総務省28日発表の住民基本台帳での3月末現在人口動態調査では、日本人の総人口が1億2,639万3,679人と4年連続減少、15歳~64歳の生産年齢人口も7,895万7,764人と8千万人大台を大きく割り込みました。その総人口比は62,47%と過去最大の縮小幅で、1994年以降約20年間で764万人の労働力減となり、今回調査から加わった3ケ月超日本滞在外国人の同生産年齢人口167万人弱を考慮しても、日本経済へのダイナミックな労働力率向上には、本格的な「生涯現役社会」論議が重要な課題となる時流を迎えるのは当然でしょう。
  そこで私たちは、行政ペースの人口動態調査などに左右されない純民間主導『生涯現役社会づくり』運動推進役を担える『生涯現役プロデューサー』力を活用するために、下記田中 典生氏Facebook「未来を創るヒント」シリーズ転載文を学びつつ、脳力開発未来創造力の習慣実践活動に励みたいと存じます。
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【 田中 典生/8月21日: 未来を創るヒント 】

『挑戦の行動学』 城野 宏著より抜粋

・脳力開発と情勢判断学の特徴は、その普遍性と総合性にある。

・脳力開発と情勢判断学は、普通に何々法とかいう形式的思考の整理方法といったものではない。
人間ができないと思いこんでいたことをできるようにし、困った困ったと額にシワをよせて嘆いていたことを、困らないようにし、はればれした顔で人生に対することができるようにすることである。

・何々法といった特殊性を売り物にする方法は、特殊性を強調しなければならないというところに、普遍性に転化できない宿命的な限界を持っている。

・人間が客観に働きかけることのできる脳の指令は、手と足と口を動かすということだけである。

・脳力開発と情勢判断学は、人生の転換、人間の生き方の変革をはかり、人間の力を十分に発揮させようという実践活動の展開であり、単なる知識人の装飾用の言葉の遊戯ではない。
人にわからない言葉は使わない。
人間の行動と結びつかないおしゃべりはしない。               つづく