世界史上に風化させて絶対忘却せられてはいけないのが、広島と長崎の原爆です。今日はその68回目を迎えた『広島原爆の日』です。この1年間に死亡、または死亡確認された5,859名を加えますと、広島原爆の死没犠牲者は累計286,818名だと新聞でも伝えています。

  折りしも福島原発被爆の環境破壊が汚染水として、世界に原発対応技術の不備を曝け出している、現状露呈の非常に残念な有様です。日本人は唯一の戦争被爆国民であることを謙虚に受け止め、経済に優先する環境とエネルギー技術対策の向上で、ぜひ世界平和や地球環境に貢献できる外交力も求められているのです。

  僭越ながら、昨日付弊Blogでご紹介の『ライフ・ベンチャーのすすめ/チャンスをつかみとる“人生三段跳”戦略』は、有難いことに脳力開発による情勢判断学の元祖/故城野 宏師から、以下のような推薦の言葉、しかも同師にとってもご生前最後の推薦をいただきました。

  『ライフ・ベンチャーのすすめ』を推す
  人間は、どんな人でも、皆平等に140億の脳細胞をもち、その使い方次第で、無限に近い物事の処理ができる。しかし、そのごくわずかしか活用しないとか、使い方がよくないと、自分で自分の『脳力』を制限して
しまう。
  「頭のよしあし」や、「意志が強い」などというのも、脳力の発揮した結果で、その使い方をはっきり意識して行動するとしないでは、成果にかなりの個人差がでてくる。サラリーマンを例にとると、将来必ずやってくる定年後の人生を考えれば、次のようになる。
  ① いまのうちから、意欲的に環境づくりをして、素晴らしい人生展開の備えをしていく。 ② そのときになって、あきらめ、あてがわれ扶持をもらうか、隠遁生活をする。
  このふたつの人生戦略のどちらを選ぶかは、各自の自由であり勝手であるが、そのどちらが脳力をより発揮できるか、また、いつまでも若々しく、長生きできる確率が高いかは、説明する必要もないであろう。
  この本は、私の提唱する脳力開発を活用して、 ① を選ぶための考え方、やり方を書いている。著者は脳力開発を勉強して、意欲的に情勢判断学の世話役を引き受けたり、自分で独立自営の人生に挑戦している。その意味で、脳力開発を実体験で学び、自分の人生を自分で切り拓き、すばらしい、悔いのない人生を創り出すための一助にしてもらえるものと信じて、お奨めする次第である。

              城野経済研究所 所長  城野  宏

  その直弟子として(株)脳力開発センターの情熱的な全国展開の灯を営々と30有余年に亙り死守してきた田中典生氏の成果に協働できる好機は本当に有難いと存じます。
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【 田中 典生/7月18日: 未来を創るヒント 】

21世紀は、成功と幸福のために、自ら燃えて輝く自燃の人の思考習慣への再構築が必要です。

20世紀は、輝きのない可燃の人のままでも、経済成長、年功序列、終身雇用で、年金も含めて、それなりに人生が約束されていました。
21世紀は、輝きのない可燃の人の居場所と役割は限りなくなくなるでしょう。
またそうでなければ企業の存続はどんどん厳しくなるでしょう。

習慣の学校ですでに身につけた人頼り、現状に甘んじる、自分だけよしといった輝きのない可燃の人の思考の悪癖のままでは21世紀には成功も幸福も厳しいとは思いませんか。
読書、講演、研修でいくら知識を増やしても、たとえば知識をすぐに使う習慣がなければ、増えた知識も宝の持ち腐れです。
自ら燃えて輝く自燃の人になるために、思考習慣を再構築してみませんか。
習慣が変わらないかぎり何事も効果は一時的ですぐに元の輝きのない可燃の人の思考の悪癖に戻ります。

いままでどれだけ習慣が変わらない無駄なことに時間とお金を投入してきたのでしょう。
そろそろ習慣が変わらないことは効果がほとんどないと気づきませんか。
読書、講演、研修は習慣を変える気づきのきっかけにはなりますが、その後の意識の繰り返しがなければ自ら燃えて輝く自燃の人の好ましい思考習慣にはなりません。
思考の悪癖から好ましい思考習慣に再構築しなければ、輝きのない可燃の人の人はそのままこれからも生きることになります。

「みらいノート」ができるまでは、自ら燃えて輝く自燃の人への思考習慣の再構築を目的とした仕組は存在していませんでした。
21世紀を明るくするために、今日から「みらいノート」の無料説明会を始めます。
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【 田中 典生・7月19日: 未来を創るヒント 】

ピーター・F・ドラッカー教授は、著書『明日を支配するもの』1999年元旦発行の中で以下のように記述しています。

「今日われわれは転換期にある。これから起こる変化は、19世紀半ばの第二次産業革命や、大恐慌や第二次大戦後の構造変化よりも急激である。本書を読まれるならば、落ち着いてはいられなくなると思う。

私自身、本書を書いていて、居ても立ってもいられなかった。なぜならば、先進国の少子化にかかわる問題にせよ、一人ひとりの人間の生き方にかかわる問題にせよ、21世紀の現実は、これまで20世紀において有効であり続けてきた方法や姿勢とは、まったく逆のものを要求しているからである」

「今後顕在化してくる問題に対処しえないかぎり、この乱気流の時代、いかなる組織といえども、繁栄することはもちろん、生き残ることもできない」

「自ら燃えて輝く自燃の人比率100%」になって21世紀にも生き残ってほしい。

大人自らが思考の悪癖を年月をかけて見直して「自ら燃えて輝く自燃の人」の好ましい思考習慣に再構築をする仕組みを30年以上も考え続けてきました。
お陰様で再構築の仕組がやっと完成しました。

「みらいノート」は5歳までに家庭という習慣の学校で身についた今も行動の97%を支配している思考の悪癖を、自分で見直して、「自ら燃えて輝く自燃の人」の好ましい思考習慣に再構築をする仕組です。
「みらいノート」を採用せずに、いまの思考の悪癖を「自ら燃えて輝く自燃の人」の好ましい思考習慣に再構築することはできません。

凝り固まった思考の悪癖を再編成するのが簡単ではないから、大多数の人が「輝きのない可燃の人」のまま人生を終わらせるのです。

「みらいノート」を採用しなかったり、向かないからと途中でやめたりすれば、いつまでたっても「自ら燃えて輝く自燃の人」にはなれません。
自分一人で「自ら燃えて輝く自燃の人」の好ましい思考習慣に再編成できると思っている人はどうぞご自分一人で頑張ってください。
また「自ら燃えて輝く自燃の人」の好ましい思考習慣に再編成する仕組みが他にもあると思っている人もどうぞ他の仕組みで頑張ってください。
「自ら燃えて輝く自燃の人100%」にならなくても、21世紀に会社が存続できると思っている経営者の方も頑張ってください。

もう一度ピーター・F・ドラッガー教授の指摘をご覧願います。
大津波は既に目の前かも知れません。
備えあれば憂いなしです。            つづく