ガーナー社会事業/味の素CSR人生冒険
2013年7月1日 お仕事東瀧 邦次さま
いつもお世話になっております。 Alterna編集長の森 摂です。
日本にCSR部員が何千人もいる中で、自らソーシャル・ビジネスを立ち上げるため途上国に赴任したのは、おそらく、この人しかいないでしょう。
味の素でマヨネーズなどのマーケティングを担当した後、2005年に同社CSR部に配属された北村聡さんです。
味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げました。
発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。
そして北村さんは2011年9月、「KOKO Plus」の販売を立ち上げるため、ガーナに赴任しました。野口英世が黄熱病で命を落としたガーナ。全く知らない灼熱の地に家族を引き連れ、たった一人でソーシャル・ビジネスを始めたのです。
(以下は、オルタナ33号掲載 「ガーナの栄養不足を改善--味の素が手掛けるソーシャル・ビジネス」から転載) 関連URL = http://www.alterna.co.jp/11255
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味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げた。6月に開催された第5回アフリカ開発会議では、安倍晋三首相から賛辞が送られるなど、ソーシャル・ビジネスとしての期待が高まっている。CSR担当者で、現在はガーナ駐在員として事業を展開する北村聡氏に話を聞いた。聞き手=森 摂(編集長)
ア フ リ カ で ソ ー シ ャ ル ・ ビ ジ ネ ス に 身 を 投 じ た C S R 部 員
--CSR部員が実際に海外でソーシャル・ビジネスを始められたことは、画期的ですね。自ら手を挙げてガーナに行かれたのですか。
北村: そうです。 もともとはマヨネーズなどのマーケティングを担当していました。ずっと「会社の人格」を作るような仕事をやりたかったので、CSR部創設時に応募したのです。
CSR部に入って5年目、2009年に味の素が創業100周年を迎え、この「ガーナ栄養改善プロジェクト」が立ち上がりました。ガーナ駐在は2011年9月に始まりました。
■ 最 初 の 1 千 日 で 決 ま る
--現地の子どもたちの栄養状態はいかがでしょう。死亡率も高いのですか。
北村: 栄養が偏っていたり、不足していたりするので、痩せていて小さい子が多いです。保健所で身体測定を行うと、標準身長・体重の下限値を行ったり来たりしています。今は色々なワクチンがありますから、生き延びること自体はそこまで厳しくありません。
なぜ味の素が「離乳期」にこだわるのかというと、妊娠から子どもが2歳の誕生日を迎えるまでの3年間、つまり「人生最初の1千日間」が非常に重要だからです。この最初の1千日間の栄養不足による成長不良は、その後、取り戻すことが難しい。
2歳では30-40%の子どもが低身長になっています。低身長児は、免疫系や知能の発達が十分ではないことが多いようです。
ですから、味の素は、生後6カ月から24カ月の離乳期の栄養不足の改善に取り組んでいるのです。
ガ ー ナ で 食 べ ら れ て い る 離 乳 食 「 コ コ 」
発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。ガーナの食品企業イエデント社に製造委託し、ガーナ産大豆を主原料にしてアミノ酸を添加しています。2012年4月に販売を開始しました。
商・工業が発展し比較的裕福な南部では、キヨスクのような小さな店舗500店で販売しています。貧困層の多い北部では、地元のお母さんたちのグループが他の商品と一緒に手売りしています。
2 週 間 で 下 痢 に 効 果
--最初の反応はいかがでしたか。
北村: 最初は本当に大変で、1軒1軒訪ね歩いたのですが、全く売れませんでした。気温40度の炎天下のなか、300㍍間隔で離れた家々を歩いて回るのですから、1時間も持たずに干上がってしまいます。
なかなか売れないので徒労感が漂っていました。それでも、やっているうちにいくつか売れ始めました。
幸運だったのは、製品に含まれている大豆やアミノ酸などによって子どもに良い影響が表れ、効果を実感してくれたことです。2週間ほどで、ほとんどのお母さんから「下痢が減った」などの良い報告がありました。それが口コミで広がっていったのです。
--いま初めて試食しましたが、少し甘くてきな粉のような風味ですね。ココプラスは1日でどのくらい消費するのですか。
北村: ココは酸味が強く、ガーナ人は甘い味が好きなのでこの味に決めました。必要な栄養素を摂ってもらうために、1日で1袋消費してもらうようにしていますが、1食で1袋食べる人が多いです。
栄養面だけでなく、「美味しい」というのもポイントです。現在はガーナ全体で1日1千袋売れています。
--価格はいくらくらいですか。
北村: 現地通貨で1袋20ペセワスです。日本円換算で約11円(2013年5月現在)。ガーナの人は、その日その日を生きていますから、月収という概念がなく、家庭単位の日収が100-200円です。ですから、ココプラスは決して安くありません。一家庭に子どもが5、6人いますから、毎日買って食べてもらうのは、容易なことではないのです。
■ パ ー ト ナ ー と の 交 渉 が 鍵
--北村さんがガーナに行く前と行かれた後で、最大のギャップは何でしょうか。
北村: 当たり前のことですが、紙に書いたことと現場は全く違いますね。とにかく物事を進めるのが大変です。
プロジェクトのパートナーは、ガーナ大学や国際協力NGO、政府機関など11団体います。「栄養改善」という大きな目標を立てると、誰もが「素晴らしい」といって反対しません。しかし、そこに向かう目的はそれぞれ違ってくるのです。
例えば、ガーナ大学は学術的な成果を期待し、国際協力NGOはコミュニティー開発を目指しています。私たちは製品を売りながら、栄養改善に寄与することが目標です。
それぞれ大きなベクトルは一緒でも、突き詰めていくと、やりたいことが違うので、いくら私たちが「製品を売ってほしい」と呼びかけても誰も動きません。ですから、彼らの目標を考えながら、大きなミッションを達成しないといけない。
■ 5 年 以 内 に 軌 道 に
--ビジネスとしてのメドは立っていますか。
北村:できれば5年以内に採算が取れるようになればと考えています。ただ、そう簡単ではありません。食品ブランドを育てるというミッションが根幹にありますが、どんなブランドも5年10年で花開いたという例は、短い部類に入ります。
現在はフェイズ1の製品開発や市場調査を終え、フェイズ2の栄養効果試験やテスト販売を実施している段階です。
これを総括し、2014年春に工場の生産体制を整え、フェイズ3の本格販売に移行していきます。
とにかく、この5年で道筋を描いていきたい。それが見えてくれば、「勝利の方程式」が自分の中でできています。夢は大きく、アフリカ全土にココプラスを広め、栄養不足を改善していきたいのです。
■ 関 連 コ ラ ム -- 「 コ コ プ ラ ス 大 使 」 が 活 躍
「栄養を売る」のは簡単ではない。特に、物流もなく貧困層の多い北部では、対面販売できる仕組みが重要だ。
そこで、味の素は、現地で活動している国際協力NGOケアインターナショナルと協働。「VSLA」(ヴィレッジ・セービング・ローン・アンド・アソシエーションズ)という村民参画型の貯蓄、融資の仕組みを利用し、販売スキームの確立を目指している。販売員は、VSLAから融資を受け、塩や大豆などの販売や農産品加工などの小ビジネスを行っており、ココプラスも販売アイテムの一つとなっている。
南の都市部では、テレビやラジオよりも「口コミ」が有効に働く。特に身近で尊敬できる、おばあちゃんやクイーン・マザーと呼ばれる首長の妻、宗教のリーダーなどの影響力が強い。彼らに製品をプレゼンし、「ココプラス大使」になってもらい、ココプラスを広める協力を得ている。同時に、栄養教育プログラムなども展開し、栄養管理の重要性を訴えている。
いつもお世話になっております。 Alterna編集長の森 摂です。
日本にCSR部員が何千人もいる中で、自らソーシャル・ビジネスを立ち上げるため途上国に赴任したのは、おそらく、この人しかいないでしょう。
味の素でマヨネーズなどのマーケティングを担当した後、2005年に同社CSR部に配属された北村聡さんです。
味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げました。
発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。
そして北村さんは2011年9月、「KOKO Plus」の販売を立ち上げるため、ガーナに赴任しました。野口英世が黄熱病で命を落としたガーナ。全く知らない灼熱の地に家族を引き連れ、たった一人でソーシャル・ビジネスを始めたのです。
(以下は、オルタナ33号掲載 「ガーナの栄養不足を改善--味の素が手掛けるソーシャル・ビジネス」から転載) 関連URL = http://www.alterna.co.jp/11255
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味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げた。6月に開催された第5回アフリカ開発会議では、安倍晋三首相から賛辞が送られるなど、ソーシャル・ビジネスとしての期待が高まっている。CSR担当者で、現在はガーナ駐在員として事業を展開する北村聡氏に話を聞いた。聞き手=森 摂(編集長)
ア フ リ カ で ソ ー シ ャ ル ・ ビ ジ ネ ス に 身 を 投 じ た C S R 部 員
--CSR部員が実際に海外でソーシャル・ビジネスを始められたことは、画期的ですね。自ら手を挙げてガーナに行かれたのですか。
北村: そうです。 もともとはマヨネーズなどのマーケティングを担当していました。ずっと「会社の人格」を作るような仕事をやりたかったので、CSR部創設時に応募したのです。
CSR部に入って5年目、2009年に味の素が創業100周年を迎え、この「ガーナ栄養改善プロジェクト」が立ち上がりました。ガーナ駐在は2011年9月に始まりました。
■ 最 初 の 1 千 日 で 決 ま る
--現地の子どもたちの栄養状態はいかがでしょう。死亡率も高いのですか。
北村: 栄養が偏っていたり、不足していたりするので、痩せていて小さい子が多いです。保健所で身体測定を行うと、標準身長・体重の下限値を行ったり来たりしています。今は色々なワクチンがありますから、生き延びること自体はそこまで厳しくありません。
なぜ味の素が「離乳期」にこだわるのかというと、妊娠から子どもが2歳の誕生日を迎えるまでの3年間、つまり「人生最初の1千日間」が非常に重要だからです。この最初の1千日間の栄養不足による成長不良は、その後、取り戻すことが難しい。
2歳では30-40%の子どもが低身長になっています。低身長児は、免疫系や知能の発達が十分ではないことが多いようです。
ですから、味の素は、生後6カ月から24カ月の離乳期の栄養不足の改善に取り組んでいるのです。
ガ ー ナ で 食 べ ら れ て い る 離 乳 食 「 コ コ 」
発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。ガーナの食品企業イエデント社に製造委託し、ガーナ産大豆を主原料にしてアミノ酸を添加しています。2012年4月に販売を開始しました。
商・工業が発展し比較的裕福な南部では、キヨスクのような小さな店舗500店で販売しています。貧困層の多い北部では、地元のお母さんたちのグループが他の商品と一緒に手売りしています。
2 週 間 で 下 痢 に 効 果
--最初の反応はいかがでしたか。
北村: 最初は本当に大変で、1軒1軒訪ね歩いたのですが、全く売れませんでした。気温40度の炎天下のなか、300㍍間隔で離れた家々を歩いて回るのですから、1時間も持たずに干上がってしまいます。
なかなか売れないので徒労感が漂っていました。それでも、やっているうちにいくつか売れ始めました。
幸運だったのは、製品に含まれている大豆やアミノ酸などによって子どもに良い影響が表れ、効果を実感してくれたことです。2週間ほどで、ほとんどのお母さんから「下痢が減った」などの良い報告がありました。それが口コミで広がっていったのです。
--いま初めて試食しましたが、少し甘くてきな粉のような風味ですね。ココプラスは1日でどのくらい消費するのですか。
北村: ココは酸味が強く、ガーナ人は甘い味が好きなのでこの味に決めました。必要な栄養素を摂ってもらうために、1日で1袋消費してもらうようにしていますが、1食で1袋食べる人が多いです。
栄養面だけでなく、「美味しい」というのもポイントです。現在はガーナ全体で1日1千袋売れています。
--価格はいくらくらいですか。
北村: 現地通貨で1袋20ペセワスです。日本円換算で約11円(2013年5月現在)。ガーナの人は、その日その日を生きていますから、月収という概念がなく、家庭単位の日収が100-200円です。ですから、ココプラスは決して安くありません。一家庭に子どもが5、6人いますから、毎日買って食べてもらうのは、容易なことではないのです。
■ パ ー ト ナ ー と の 交 渉 が 鍵
--北村さんがガーナに行く前と行かれた後で、最大のギャップは何でしょうか。
北村: 当たり前のことですが、紙に書いたことと現場は全く違いますね。とにかく物事を進めるのが大変です。
プロジェクトのパートナーは、ガーナ大学や国際協力NGO、政府機関など11団体います。「栄養改善」という大きな目標を立てると、誰もが「素晴らしい」といって反対しません。しかし、そこに向かう目的はそれぞれ違ってくるのです。
例えば、ガーナ大学は学術的な成果を期待し、国際協力NGOはコミュニティー開発を目指しています。私たちは製品を売りながら、栄養改善に寄与することが目標です。
それぞれ大きなベクトルは一緒でも、突き詰めていくと、やりたいことが違うので、いくら私たちが「製品を売ってほしい」と呼びかけても誰も動きません。ですから、彼らの目標を考えながら、大きなミッションを達成しないといけない。
■ 5 年 以 内 に 軌 道 に
--ビジネスとしてのメドは立っていますか。
北村:できれば5年以内に採算が取れるようになればと考えています。ただ、そう簡単ではありません。食品ブランドを育てるというミッションが根幹にありますが、どんなブランドも5年10年で花開いたという例は、短い部類に入ります。
現在はフェイズ1の製品開発や市場調査を終え、フェイズ2の栄養効果試験やテスト販売を実施している段階です。
これを総括し、2014年春に工場の生産体制を整え、フェイズ3の本格販売に移行していきます。
とにかく、この5年で道筋を描いていきたい。それが見えてくれば、「勝利の方程式」が自分の中でできています。夢は大きく、アフリカ全土にココプラスを広め、栄養不足を改善していきたいのです。
■ 関 連 コ ラ ム -- 「 コ コ プ ラ ス 大 使 」 が 活 躍
「栄養を売る」のは簡単ではない。特に、物流もなく貧困層の多い北部では、対面販売できる仕組みが重要だ。
そこで、味の素は、現地で活動している国際協力NGOケアインターナショナルと協働。「VSLA」(ヴィレッジ・セービング・ローン・アンド・アソシエーションズ)という村民参画型の貯蓄、融資の仕組みを利用し、販売スキームの確立を目指している。販売員は、VSLAから融資を受け、塩や大豆などの販売や農産品加工などの小ビジネスを行っており、ココプラスも販売アイテムの一つとなっている。
南の都市部では、テレビやラジオよりも「口コミ」が有効に働く。特に身近で尊敬できる、おばあちゃんやクイーン・マザーと呼ばれる首長の妻、宗教のリーダーなどの影響力が強い。彼らに製品をプレゼンし、「ココプラス大使」になってもらい、ココプラスを広める協力を得ている。同時に、栄養教育プログラムなども展開し、栄養管理の重要性を訴えている。
加藤特許事務所:知財とびうめ便り紹介
2013年7月2日 お仕事★ 目 次 ★
1.所長コラム
●商標権侵害について
2.知財ニュース
●大分県、「おんせん県」商標登録断念
●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加
3.連載 知財講座
●第31回:特許審査ハイウェイ
4.イベント案内
●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催
5.事務所からのお知らせ
●売買希望の新着商標(アット商標)
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1.所長コラム
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●商標権侵害について
最近のニュースですが、登録商標「笑笑」の権利者である居酒屋チェーンのM社が、N社がコンピュータゲームに使用している登録商標「わらわら広場」に対して、商標登録の取り消しを求め、特許庁に異議を申し立てたそうです。
商標の類否は、対比する標章(表示)の、外観、称呼そして観念というそれぞれの要素で比較し、それらを総合して判断するという手法が一般的に用いられていますが、標章が類似する場合でも、その標章を使用する商品または役務(サービス)がまったく異なる場合には、結果として類似する商標ではないと判断される場合があります。
現に、T社の小型ハイブリッドカーの商標「AQUA」と、S社のシロモノ家電の商標「AQUA」とは、それぞれ登録され、有効に存続しており、使用されています。
ですから、居酒屋チェーンM社の標章が、N社がコンピュータゲームに使用している標章と仮に似ているとしても、前者は「居酒屋(飲食物の提供)」で、後者は「家庭用コンピュータゲーム機(コンピュータソフトウェア)」ですので、使用用途が異なり商品及び役務において類似するとは考えにくく、結論的には、商標としても類似するものではないと思います。
なお、この居酒屋チェーンのM社は、N社商品が販売されている北米、欧州など海外数十カ国の特許庁に対しても同様に異議申し立ての対応を取る方針を固めているそうです。上述いたしましたとおり、商標の類否は、標章の類否だけでなく、商標を使用する商品や役務の関係(使用用途)を総合して判断され、これは日本だけでなく、原則はほぼ海外でも同様です。
しかしながら、商品や役務が互いに類似しない場合でも、標章の周知度によっては、需要者が商品や役務の出所について混同をするおそれがあるときは、商標登録は認められないと判断されることもあります。この判断基準は、国によっても異なるため、注意が必要です。
また、日本では類似する標章も外国では非類似となることもあります(例えば、日本や韓国では「笑笑」と「WARAWARA」は類似ですが、漢字圏ではない北米、欧州などでは非類似)ので、海外で商標権を取得しようとする場合には、その国において商標がどの様に理解されるのかも、詳細に検討する必要があると思います。
弁理士 田代 茂夫
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.知財ニュース
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●大分県、「おんせん県」商標登録断念
大分県の広瀬知事は5月22日の記者会見にて、大分県が、名称「おんせん県」を商標登録出願し、特許庁から拒絶理由通知を受取ったことについて、特許庁の判断に従い、登録を断念すると表明しました。そして、「おんせん県の名称は誰も商標登録できないと保証されたようなもので、第三者の登録を防ぐ当初の目的は達成された」と説明し、今後も「おんせん県」積極的に宣伝に使っていく方針を示しました。
なお、拒絶理由通知の内容には、温泉地を持つ他県が「温泉県」を使用した実績などを列挙され、「おんせん県」は「多くの温泉がある県」程度の意味にとどまり、商標登録要件に満たさないとの判断が示されていたとのことです。
●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加
特許庁は5月17日、2012年の特許等の出願件数と登録件数を、過去10年分の件数とともに公表しました。
出願件数は、特許 342,796件(前年比100.1%)、実用新案 8,112(同101.6%)、意匠 32,391件(同105.1%)、商標 119,010件(同110.1%)となり、いずれも前年を上回りました。特に特許出願件数は、2006年以降、毎年減少が続いていましたが、2012年はわずか0.1%ではありますが増加となりました。
登録件数は、特許 274,791件(前年比115.3%)、実用新案 8,054件(同106.0%)、意匠 28,349件(同107.9%)、商標 96,359件(同107.9%)となり、いずれも前年を上回りました。特に、特許は過去最高件数となりました。
詳細は、下記のURLよりご参照ください。
URL: http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/2012syutsugan_kensuu.htm
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3.連載 知財講座
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第31回:特許審査ハイウェイ
特許権は各国で設定されるため、基本的には、その審査は各国別々に行われます。このため、日本で特許査定になっているのに、他の出願国では特許になるのに時間がかかってしまうことがあります。
とはいえ、国が違っても審査の過程で判断される新規性や進歩性等の実体的な要件については、結果として同様な判断が行われることが増えてきています。
また、各国で審査を行うことは出願人側にとっても煩雑ですが、審査を行う各国の行政機関等にとっても効率が悪いという問題があり、特に、最近各国での出願急増に伴う審査遅延が問題となってきています。このような各国での審査上の問題を解消するために国際的な枠組み作りが行われており、その一つとして、PPHという取り組みや、PCT出願の国際調査報告や予備審査の活用といった制度があります。
このPPHとは、特許審査ハイウェイ(Patent Prosecution Highway)の略称であり、特許庁のHPでは、「各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行庁)で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申請により、第2庁(後続庁)において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組み。」とされています。
具体的には、日本で特許査定になった外国での対応出願について、PPHの取り決めを行っている国(米、欧、中、韓等)で、早期審査(ひいていは権利化)ができるようにする制度です。また、日本の特許査定のみでなくPCT出願の予備審査報告等の結果から、PPHを申請する制度も整備されてきています。ただし、このPPH申請の手続きは、出願・権利化の状況や審査応答の過程によって異なり、多少複雑となる場合もあります。
事業化のスピードと特許の権利化のスピードのズレが大きく国際展開の支障や懸念点になることもあるかと思います。早期権利化する制度はPPHの他にも多数ございますので、権利化を急がれたい国がございましたら、今回紹介させて頂いたPPHの利用等も含めてご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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4.イベント案内
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●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催
特許庁は、7月~9月にかけて、全国47都道府県で、これから知的財産権を学びたい方、企業等において知財部門に新しく配属された方などの初心者の方を対象とした知的財産権制度説明会を開催します。
参加は事前の申込が必要です。参加費は無料ですので、この機会にぜひご参加ください。九州での参加日は、次の通りです。
福岡:8/27,9/17、佐賀:8/21、長崎:8/6、熊本:8/29、大分:7/16、宮崎:7/29、鹿児島:8/22、沖縄:8/29
詳細は、下記のURLよりご覧いただけます。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/ibento/ibento2/h25_chiteki_setumeikai.htm
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4.事務所からのお知らせ
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●売買希望の新着商標(アット商標)
商標ポータルサイト『アット商標』の商標売買フォームに6月に登録された販売希望商標のご紹介です。登録商標や権利範囲の詳細は、『アット商標』トップページの『販売商標一覧へ』ボタンよりご確認いただけます。
興味のある登録商標がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
<6月8日 掲載>
[商標]YOUKU (興行の企画、ビデオ制作 等)
※「youku.jp」のドメインとセット販売
[商標]京都からの贈り物 (玩具、健康食品 等)
<6月11日 掲載>
[商標]エアロヘルスケア (工事、医業 等)
[商標]岡山キリン介護タクシー (輸送、運転代行 等)
[商標]QRBOOK/QRブック (印刷物)
<6月14日 掲載>
[商標]スラットくん\と\スラリちゃん (広告、美容・健康情報提供 等)
[商標]MetalCINDY (商販情報の提供、通販・貿易事務代理 等)
<6月25日 掲載>
[商標]学校の回覧版 (電子機器類、プログラム関係 等)
【アット商標】 http://www.a-shohyo.com/
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※メールマガジン配信停止・変更方法について
配信停止:
タイトルに『配信停止』をご記入のうえ、空メールをmail@kato-pat.jp宛に
お送り下さい。
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加藤特許事務所
URL:http://www.kato-pat.jp/
編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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1.所長コラム
●商標権侵害について
2.知財ニュース
●大分県、「おんせん県」商標登録断念
●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加
3.連載 知財講座
●第31回:特許審査ハイウェイ
4.イベント案内
●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催
5.事務所からのお知らせ
●売買希望の新着商標(アット商標)
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1.所長コラム
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●商標権侵害について
最近のニュースですが、登録商標「笑笑」の権利者である居酒屋チェーンのM社が、N社がコンピュータゲームに使用している登録商標「わらわら広場」に対して、商標登録の取り消しを求め、特許庁に異議を申し立てたそうです。
商標の類否は、対比する標章(表示)の、外観、称呼そして観念というそれぞれの要素で比較し、それらを総合して判断するという手法が一般的に用いられていますが、標章が類似する場合でも、その標章を使用する商品または役務(サービス)がまったく異なる場合には、結果として類似する商標ではないと判断される場合があります。
現に、T社の小型ハイブリッドカーの商標「AQUA」と、S社のシロモノ家電の商標「AQUA」とは、それぞれ登録され、有効に存続しており、使用されています。
ですから、居酒屋チェーンM社の標章が、N社がコンピュータゲームに使用している標章と仮に似ているとしても、前者は「居酒屋(飲食物の提供)」で、後者は「家庭用コンピュータゲーム機(コンピュータソフトウェア)」ですので、使用用途が異なり商品及び役務において類似するとは考えにくく、結論的には、商標としても類似するものではないと思います。
なお、この居酒屋チェーンのM社は、N社商品が販売されている北米、欧州など海外数十カ国の特許庁に対しても同様に異議申し立ての対応を取る方針を固めているそうです。上述いたしましたとおり、商標の類否は、標章の類否だけでなく、商標を使用する商品や役務の関係(使用用途)を総合して判断され、これは日本だけでなく、原則はほぼ海外でも同様です。
しかしながら、商品や役務が互いに類似しない場合でも、標章の周知度によっては、需要者が商品や役務の出所について混同をするおそれがあるときは、商標登録は認められないと判断されることもあります。この判断基準は、国によっても異なるため、注意が必要です。
また、日本では類似する標章も外国では非類似となることもあります(例えば、日本や韓国では「笑笑」と「WARAWARA」は類似ですが、漢字圏ではない北米、欧州などでは非類似)ので、海外で商標権を取得しようとする場合には、その国において商標がどの様に理解されるのかも、詳細に検討する必要があると思います。
弁理士 田代 茂夫
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2.知財ニュース
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●大分県、「おんせん県」商標登録断念
大分県の広瀬知事は5月22日の記者会見にて、大分県が、名称「おんせん県」を商標登録出願し、特許庁から拒絶理由通知を受取ったことについて、特許庁の判断に従い、登録を断念すると表明しました。そして、「おんせん県の名称は誰も商標登録できないと保証されたようなもので、第三者の登録を防ぐ当初の目的は達成された」と説明し、今後も「おんせん県」積極的に宣伝に使っていく方針を示しました。
なお、拒絶理由通知の内容には、温泉地を持つ他県が「温泉県」を使用した実績などを列挙され、「おんせん県」は「多くの温泉がある県」程度の意味にとどまり、商標登録要件に満たさないとの判断が示されていたとのことです。
●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加
特許庁は5月17日、2012年の特許等の出願件数と登録件数を、過去10年分の件数とともに公表しました。
出願件数は、特許 342,796件(前年比100.1%)、実用新案 8,112(同101.6%)、意匠 32,391件(同105.1%)、商標 119,010件(同110.1%)となり、いずれも前年を上回りました。特に特許出願件数は、2006年以降、毎年減少が続いていましたが、2012年はわずか0.1%ではありますが増加となりました。
登録件数は、特許 274,791件(前年比115.3%)、実用新案 8,054件(同106.0%)、意匠 28,349件(同107.9%)、商標 96,359件(同107.9%)となり、いずれも前年を上回りました。特に、特許は過去最高件数となりました。
詳細は、下記のURLよりご参照ください。
URL: http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/2012syutsugan_kensuu.htm
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3.連載 知財講座
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第31回:特許審査ハイウェイ
特許権は各国で設定されるため、基本的には、その審査は各国別々に行われます。このため、日本で特許査定になっているのに、他の出願国では特許になるのに時間がかかってしまうことがあります。
とはいえ、国が違っても審査の過程で判断される新規性や進歩性等の実体的な要件については、結果として同様な判断が行われることが増えてきています。
また、各国で審査を行うことは出願人側にとっても煩雑ですが、審査を行う各国の行政機関等にとっても効率が悪いという問題があり、特に、最近各国での出願急増に伴う審査遅延が問題となってきています。このような各国での審査上の問題を解消するために国際的な枠組み作りが行われており、その一つとして、PPHという取り組みや、PCT出願の国際調査報告や予備審査の活用といった制度があります。
このPPHとは、特許審査ハイウェイ(Patent Prosecution Highway)の略称であり、特許庁のHPでは、「各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行庁)で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申請により、第2庁(後続庁)において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組み。」とされています。
具体的には、日本で特許査定になった外国での対応出願について、PPHの取り決めを行っている国(米、欧、中、韓等)で、早期審査(ひいていは権利化)ができるようにする制度です。また、日本の特許査定のみでなくPCT出願の予備審査報告等の結果から、PPHを申請する制度も整備されてきています。ただし、このPPH申請の手続きは、出願・権利化の状況や審査応答の過程によって異なり、多少複雑となる場合もあります。
事業化のスピードと特許の権利化のスピードのズレが大きく国際展開の支障や懸念点になることもあるかと思います。早期権利化する制度はPPHの他にも多数ございますので、権利化を急がれたい国がございましたら、今回紹介させて頂いたPPHの利用等も含めてご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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4.イベント案内
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●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催
特許庁は、7月~9月にかけて、全国47都道府県で、これから知的財産権を学びたい方、企業等において知財部門に新しく配属された方などの初心者の方を対象とした知的財産権制度説明会を開催します。
参加は事前の申込が必要です。参加費は無料ですので、この機会にぜひご参加ください。九州での参加日は、次の通りです。
福岡:8/27,9/17、佐賀:8/21、長崎:8/6、熊本:8/29、大分:7/16、宮崎:7/29、鹿児島:8/22、沖縄:8/29
詳細は、下記のURLよりご覧いただけます。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/ibento/ibento2/h25_chiteki_setumeikai.htm
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4.事務所からのお知らせ
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●売買希望の新着商標(アット商標)
商標ポータルサイト『アット商標』の商標売買フォームに6月に登録された販売希望商標のご紹介です。登録商標や権利範囲の詳細は、『アット商標』トップページの『販売商標一覧へ』ボタンよりご確認いただけます。
興味のある登録商標がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
<6月8日 掲載>
[商標]YOUKU (興行の企画、ビデオ制作 等)
※「youku.jp」のドメインとセット販売
[商標]京都からの贈り物 (玩具、健康食品 等)
<6月11日 掲載>
[商標]エアロヘルスケア (工事、医業 等)
[商標]岡山キリン介護タクシー (輸送、運転代行 等)
[商標]QRBOOK/QRブック (印刷物)
<6月14日 掲載>
[商標]スラットくん\と\スラリちゃん (広告、美容・健康情報提供 等)
[商標]MetalCINDY (商販情報の提供、通販・貿易事務代理 等)
<6月25日 掲載>
[商標]学校の回覧版 (電子機器類、プログラム関係 等)
【アット商標】 http://www.a-shohyo.com/
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※メールマガジン配信停止・変更方法について
配信停止:
タイトルに『配信停止』をご記入のうえ、空メールをmail@kato-pat.jp宛に
お送り下さい。
配信先変更:
タイトルに『配信先変更』と本文に変更後の名称・アドレスをご記入のうえ、
mail@kato-pat.jp宛にお送り下さい。
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加藤特許事務所
URL:http://www.kato-pat.jp/
編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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「フラガール」March嬢/Blog:「生涯現役」
2013年7月3日 お仕事【 生 涯 現 役 】2013-06-24 13:18:41 | Weblog
心が温かくなって涙がジワーッと出る、よい記事を見つけました。
記事はこちら → http://blog.goo.ne.jp/hulagirl801/e/810aa60332aa531a608ac538053fbdff
83歳のおばあちゃん、定時制高校の野球部員だって。
79歳の時に「もっと勉強がしたい」と定時制高校に進学し、担任の先生に勧められて野球部員に。
神奈川県大会の決勝戦、おばあちゃんのチームは1点のビハインド。さらに1アウト満塁のピンチ。
監督の指示を伝える「伝令」としてベンチウォーマーのおばあちゃんがピッチャーの元へ走って行ったそうです。会場からは拍手が。
結果、試合には負けてしまい、涙にくれる選手たち。
おばあちゃんは「いい人生経験だよ」とあまりにも深い言葉で、仲間をなぐさめたそうです。
「 生 涯 現 役 で い た い 」おばあちゃんは、そう言ったそうです。
まるで、ワタシの母を見ているようでした。
ワタシの母は、世が世なら国立大学に入って学校の先生になりたかった才女。
栃木県下トップの女子高を首席で卒業しました。(この際、不出来なワタシのことは忘れてください)
家事をやるくらいならずっと勉強をしていたい!と言いきったオンナです。
けれど、高校卒業後、おじいちゃん「農家の女は大学なんか必要ない」と言い、
おばあちゃんと共に農家の働き手となったのです。
私達が大きくなって、お化粧してデートに出かける頃になると、母も60過ぎのおばさんです。
でもいつも、ラジオの基礎英語・続基礎英語を聞き、TVのウィッキーさんに「Excuse me」と話しかけられるのが生涯の夢。(生放送のその時間TV見てるってだけでアウトなんだけどね)
漢字検定や英検を受験し、英検3級のカンバセーションがうまくできなかったと落ち込んで帰ってくるような人でした。
3級に受かれば次は2級の勉強を始め、その他にも資格を取得することが好きな人でしたし、
音楽の譜面の読み方も、それがト長調だろうとホ短調だろうと、教えてくれたのは母でした。
(もう今の私には読めません)
少年隊のフルネームを教えるのはワタシの方だけど、お勉強と名のつくものだったら、歴史でも化学でも数学でも、全部母が教えてくれました。
ワタシの大学時代、クラスメートに1人おばさんがいました。
20歳のワタシにはだいぶ歳に見えたけど、でも、もしかしたら今の私よりは若いのかもしれない。
旦那さんや家族のご理解があって、進学を決めたと言いました。
母はワタシのその話を聞き、目を輝かせ、「お母さんもいつか大学に行きたいな」と言ったものです。
このおばあちゃんも、きっと好奇心旺盛な方なのでしょう。
じっととどまるより、つねに進んでいたいとの気概のある方なのだと思います。
高校球児たちも、自分のおばあちゃん、ひょっとしたらひいおばあちゃん?
チームメートとしてどうやって接したらいいか戸惑いながらも、これこそが生きた教育だと思うし、伝令に使ってくださった(だからこそニュースになったし)監督さんも粋。
ええ話やないの~、
ワタシももういっちょ、きばって生きなあかんわー!と涙腺ウルウルのワタシなのでした。
心が温かくなって涙がジワーッと出る、よい記事を見つけました。
記事はこちら → http://blog.goo.ne.jp/hulagirl801/e/810aa60332aa531a608ac538053fbdff
83歳のおばあちゃん、定時制高校の野球部員だって。
79歳の時に「もっと勉強がしたい」と定時制高校に進学し、担任の先生に勧められて野球部員に。
神奈川県大会の決勝戦、おばあちゃんのチームは1点のビハインド。さらに1アウト満塁のピンチ。
監督の指示を伝える「伝令」としてベンチウォーマーのおばあちゃんがピッチャーの元へ走って行ったそうです。会場からは拍手が。
結果、試合には負けてしまい、涙にくれる選手たち。
おばあちゃんは「いい人生経験だよ」とあまりにも深い言葉で、仲間をなぐさめたそうです。
「 生 涯 現 役 で い た い 」おばあちゃんは、そう言ったそうです。
まるで、ワタシの母を見ているようでした。
ワタシの母は、世が世なら国立大学に入って学校の先生になりたかった才女。
栃木県下トップの女子高を首席で卒業しました。(この際、不出来なワタシのことは忘れてください)
家事をやるくらいならずっと勉強をしていたい!と言いきったオンナです。
けれど、高校卒業後、おじいちゃん「農家の女は大学なんか必要ない」と言い、
おばあちゃんと共に農家の働き手となったのです。
私達が大きくなって、お化粧してデートに出かける頃になると、母も60過ぎのおばさんです。
でもいつも、ラジオの基礎英語・続基礎英語を聞き、TVのウィッキーさんに「Excuse me」と話しかけられるのが生涯の夢。(生放送のその時間TV見てるってだけでアウトなんだけどね)
漢字検定や英検を受験し、英検3級のカンバセーションがうまくできなかったと落ち込んで帰ってくるような人でした。
3級に受かれば次は2級の勉強を始め、その他にも資格を取得することが好きな人でしたし、
音楽の譜面の読み方も、それがト長調だろうとホ短調だろうと、教えてくれたのは母でした。
(もう今の私には読めません)
少年隊のフルネームを教えるのはワタシの方だけど、お勉強と名のつくものだったら、歴史でも化学でも数学でも、全部母が教えてくれました。
ワタシの大学時代、クラスメートに1人おばさんがいました。
20歳のワタシにはだいぶ歳に見えたけど、でも、もしかしたら今の私よりは若いのかもしれない。
旦那さんや家族のご理解があって、進学を決めたと言いました。
母はワタシのその話を聞き、目を輝かせ、「お母さんもいつか大学に行きたいな」と言ったものです。
このおばあちゃんも、きっと好奇心旺盛な方なのでしょう。
じっととどまるより、つねに進んでいたいとの気概のある方なのだと思います。
高校球児たちも、自分のおばあちゃん、ひょっとしたらひいおばあちゃん?
チームメートとしてどうやって接したらいいか戸惑いながらも、これこそが生きた教育だと思うし、伝令に使ってくださった(だからこそニュースになったし)監督さんも粋。
ええ話やないの~、
ワタシももういっちょ、きばって生きなあかんわー!と涙腺ウルウルのワタシなのでした。
7/27・28「オヤノコト.エキスポ2013」ご紹介
2013年7月4日 お仕事 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 2 0 1 3
オヤノコト.エキスポ2013/ガイドブック:高齢の親世代が自分たちで、快適生活に役立つモノやサービスを探すのは大変なこと。そこで私たち子世代である「オヤノコト」世代が、親に変わって必要な情報を集め、かつ自分たちのライフスタイルもこれまでどおりに維持できるようにしようというのが、「オヤノコト.エキスポ」のテーマです。
「親のため」に「自分のために」、「親子」で「ご夫婦」で「家族みんな」で、これからの生活を、これまでどおりに過ごせるように…。そのために必要な生活サポート情報や便利グッズなどの収集・選択・体験・相談が一堂にできるイベントです(2008年より開催)。
名 称 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 2 0 1 3
会 期 2 0 1 3 年 7 月 2 7 日(土)・ 2 8 日(日) AM10:00~PM5:00
場 所 東 京 国 際 フ ォ ー ラ ム 展示ホール(1)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
入 場 料 無 料
出展内容 やさしい家電、乗り降りしやすいクルマ・自転車、サポートの宿、補聴器、化粧品、健康補助食品、食べやすい食事、靴、歩行車、排泄ケア用品、見守りサービス、階段昇降機、二世帯住宅・住宅リフォーム、民間介護保険、葬儀、墓石など
主 催 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 開 催 委 員 会
開催委員会(2013.4.1現在)
委員長 野田 一夫
多摩大学 名誉学長
一般財団法人 日本総合研究所 会長
事業構想大学院大学 初代学長
副委員長 後藤 芳一
日本福祉大学 客員教授(東京大学大学院工学系研究科 教授)
委員 星川 安之
公益財団法人 共用品推進機構 専務理事・事務局長
山内 繁
NPO 支援技術開発機構 理事長
竜口 隆三
西日本工業大学 教授
安田 勝紀
株式会社シルバー産業新聞社 代表取締役 編集長
河 幹夫
神奈川県立保健福祉大学 教授
(順不同・敬称略)
諮問委員会
(2013.4.1現在) 委員長 椎名 武雄
日本アイ・ビー・エム株式会社 名誉相談役
委員 北畑 隆生
元・経済産業事務次官
株式会社神戸製鋼所 取締役
津川 雅彦
俳優
株式会社グランパパプロダクション
野田 一夫
多摩大学 名誉学長
一般財団法人 日本総合研究所 会長
事業構想大学院大学 初代学長
福地 茂雄
元・日本放送協会 会長
アサヒグループホールディングス株式会社 相談役
幸田 正孝
元・厚生労働事務次官
一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会 顧問
(順不同・敬称略)
後援 経済産業省
厚生労働省
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
公益財団法人 共用品推進機構
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
公益財団法人 テクノエイド協会
公益財団法人 東京都福祉保健財団
一般財団法人 対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
公益社団法人 日本フィランソロピー協会
一般社団法人 日本自動車工業会
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会
一般社団法人 日本福祉用具供給協会
日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)
(順不同)
特別協力 高齢社会NGO連携協議会(高連協)
オヤノコト.エキスポ
開催委員会
運営事務局
(お問い合わせ先) 株式会社オヤノコトネット
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-14 京橋AKビル4階
TEL.03-6225-2733 FAX.03-6225-2734
URL.http://www.oyanokoto.net/
E-mail.expo@oyanokoto-net.co.jp
企業の方へ 2013年 ご出展企業ガイトブック
オヤノコト.エキスポ2013/ガイドブック:高齢の親世代が自分たちで、快適生活に役立つモノやサービスを探すのは大変なこと。そこで私たち子世代である「オヤノコト」世代が、親に変わって必要な情報を集め、かつ自分たちのライフスタイルもこれまでどおりに維持できるようにしようというのが、「オヤノコト.エキスポ」のテーマです。
「親のため」に「自分のために」、「親子」で「ご夫婦」で「家族みんな」で、これからの生活を、これまでどおりに過ごせるように…。そのために必要な生活サポート情報や便利グッズなどの収集・選択・体験・相談が一堂にできるイベントです(2008年より開催)。
名 称 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 2 0 1 3
会 期 2 0 1 3 年 7 月 2 7 日(土)・ 2 8 日(日) AM10:00~PM5:00
場 所 東 京 国 際 フ ォ ー ラ ム 展示ホール(1)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
入 場 料 無 料
出展内容 やさしい家電、乗り降りしやすいクルマ・自転車、サポートの宿、補聴器、化粧品、健康補助食品、食べやすい食事、靴、歩行車、排泄ケア用品、見守りサービス、階段昇降機、二世帯住宅・住宅リフォーム、民間介護保険、葬儀、墓石など
主 催 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 開 催 委 員 会
開催委員会(2013.4.1現在)
委員長 野田 一夫
多摩大学 名誉学長
一般財団法人 日本総合研究所 会長
事業構想大学院大学 初代学長
副委員長 後藤 芳一
日本福祉大学 客員教授(東京大学大学院工学系研究科 教授)
委員 星川 安之
公益財団法人 共用品推進機構 専務理事・事務局長
山内 繁
NPO 支援技術開発機構 理事長
竜口 隆三
西日本工業大学 教授
安田 勝紀
株式会社シルバー産業新聞社 代表取締役 編集長
河 幹夫
神奈川県立保健福祉大学 教授
(順不同・敬称略)
諮問委員会
(2013.4.1現在) 委員長 椎名 武雄
日本アイ・ビー・エム株式会社 名誉相談役
委員 北畑 隆生
元・経済産業事務次官
株式会社神戸製鋼所 取締役
津川 雅彦
俳優
株式会社グランパパプロダクション
野田 一夫
多摩大学 名誉学長
一般財団法人 日本総合研究所 会長
事業構想大学院大学 初代学長
福地 茂雄
元・日本放送協会 会長
アサヒグループホールディングス株式会社 相談役
幸田 正孝
元・厚生労働事務次官
一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会 顧問
(順不同・敬称略)
後援 経済産業省
厚生労働省
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
公益財団法人 共用品推進機構
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
公益財団法人 テクノエイド協会
公益財団法人 東京都福祉保健財団
一般財団法人 対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
公益社団法人 日本フィランソロピー協会
一般社団法人 日本自動車工業会
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会
一般社団法人 日本福祉用具供給協会
日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)
(順不同)
特別協力 高齢社会NGO連携協議会(高連協)
オヤノコト.エキスポ
開催委員会
運営事務局
(お問い合わせ先) 株式会社オヤノコトネット
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-14 京橋AKビル4階
TEL.03-6225-2733 FAX.03-6225-2734
URL.http://www.oyanokoto.net/
E-mail.expo@oyanokoto-net.co.jp
企業の方へ 2013年 ご出展企業ガイトブック
8/4:ソーシアルビジネスグランプリ2013夏
2013年7月5日 お仕事 私たち日本生涯現役推進協議会がWebサイトでリンクしている、社会起業家を育成するビジネススクール社会起業大学が主催する、恒例の標記「ソーシアルビジネスグランプリ2013夏」が下記により1ヶ月後に開催されます。社会起業活動にご関心ある方は、ぜひご都合をつけてご参加されますようお勧めいたします。
【ご参考URL = http://socialvalue.jp/final/2013summer/index.html 】
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2 0 1 3 年 8 月 4 日 開 催 !!
『 ソ ー シ ア ル ビ ジ ネ ス グ ラ ン プ リ 2 0 1 3 夏 』
社会起業大学では、2013年8月4日(日)に東京都港区にあるニッショーホールで「ソーシアルビジネスグランプリ2013夏」を開催します。ソーシアルビジネスグランプリは、2010年から開催している、日本で唯一、社会起業に限定したビジネスプランコンテストです。今回は、全国から、多くのビジネスプランを募り事前審査を突破した9名のファイナリストがプレゼンテーションを行い、各賞を決定、発表します。
部門は、スタートアップ部門(創業3年未満)、グロースアップ部門(総合3年以上)、ソーシアルイントラプレナー部門(社内起業)からなり、各部門から大賞を選出します。また、大賞は、審査員の審査に加えて、一般観覧者からも投票を行います。
ソーシアルビジネスグランプリは、これから世に出る社会起業家の支援が目的であり、大賞受賞者だけでなく、ファイナリストをはじめとする社会起業家の担い手をネットワークの構築、広報など継続的な支援を行っていきます。発表者・観覧の皆様・審査員・社会起業支援者の志がひとつになる日。この舞台から草の根で、社会起業家の支援を一緒にしていきませんか?
なお、特別協賛企業のエン・ジャパン社からエン・ジャパン大賞として、最大1,000万円の出資交渉権を提供していただいています。
ソーシアルビジネスグランプリ終了後は、名刺交換・懇親する大交流会も開催します。
【ソーシャルビジネスグランプリ2013夏 受賞名】
受賞名〔スタートアップ大賞〕 受賞数 1件
概 要 スタートアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、起業支援助成金30万円(提供:一般財団法人生涯学習開発財団)、オルタナ本紙1ページ(提供:株式会社オルタナ)、ビジネスセンターラウンジ1年間無料(提供:日本リージャス株式会社)
受賞名〔グロースアップ大賞 〕 受賞数 1件
概 要 グロースアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)
受賞名〔ソーシャルイントラプレナー大賞〕 受賞数 1件
概 要 ソーシャルイントラプレナー部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)
受賞名〔共感大賞〕 受賞数 1件
概 要 全部門の中から一般観覧者からの最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク
受賞名〔エン・ジャパン大賞〕 受賞数 1件
概 要 スタートアップ部門およびグロースアップ部門から、ビジネスを自ら成長のステージと捉え、心技一体のプロとして心物両面で豊かになる「人間成長」を理念とするエン・ジャパン株式会社の最高得票者に授与。
賞 品 最大1,000万円の出資交渉権、賞状、支援者ネットワーク
(※出資交渉権には要件があります。受賞者との打ち合わせで0~1,000万円)。
【 審 査 基 準 】
その活動は実現性があり、持続性があるか?
〔原体験〕自分の原体験・人生観・想いとリンクしたないようになっているか。
自分らしさや強みが活かされているか。
〔社会性〕誰のために何をしたいのか、社会的意義を訴求できているか。
本当に世の中から必要とされていると感じるか。
〔市場性〕顧客ニーズを捉えた商品・サービスになっているか。
市場を開拓して、流通する内容になっているか。
〔収益性〕持続可能な収益の仕組み、資金計画となっているか。
(自社の事業として行う場合)自社の収益に貢献しているか。
〔ソーシアルインパクト〕新価値観提供で、従来にない文化創造が出来ているか。
活動を通じて、新しい当たり前を創り出しているか。
【ソーシャルビジネスグランプリ 概要】
日 時 2013年8月4日(日)13:00~18:30
場 所 ニッショーホール
(地図=http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html)
住 所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
アクセス 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分
定 員 700名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会 費 一般:3,000円
学生:1,500円(当日、学生証の提示をお願いします。)
時 間 進 行
12:30 開場
13:00-13:40 開会および基調講演(田坂広志名誉学長)
13:40-14:30 ソーシャルイントラプレナー部門 プレゼン3名
14:30-14:45 休憩
14:45-15:35 グロースアップ部門 プレゼン3名
15:35-15:50 休憩
15:50-16:40 スタートアップ部門 プレゼン3名
16:40-17:00 休憩/審査
17:00-17:20 前回大会の活動報告
17:20-17:40 ワンミニッツグランプリ
17:40-18:30 審査発表・表彰式・総評
19:00-21:00 大交流会
※ プログラムは一部変更になる可能性があります。
【 大 交 流 会 】..
ソーシャルビジネスグランプリ終了後には、150名規模の名刺交換・懇談する大交流会を開催します。社会性の高い起業意識の方や実際の社会起業家の方、社会起業大学の講師、顧問などが集まりまして、気軽に交流するイベントです。ぜひ、ご参加ください。
※特別審査員も参加して皆さんと交流します!
日 時 2012年8月4日(日)19:00~21:00
場 所 COMON-コモン-(地図=http://r.gnavi.co.jp/g254102/map/)
住 所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-7 第2文成ビルB1
アクセス 東京メトロ銀座線虎ノ門駅 4番出口 徒歩2分
定 員 150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会 費 4,500円(当日、受付にてお支払いください。)
【ご参考URL = http://socialvalue.jp/final/2013summer/index.html 】
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2 0 1 3 年 8 月 4 日 開 催 !!
『 ソ ー シ ア ル ビ ジ ネ ス グ ラ ン プ リ 2 0 1 3 夏 』
社会起業大学では、2013年8月4日(日)に東京都港区にあるニッショーホールで「ソーシアルビジネスグランプリ2013夏」を開催します。ソーシアルビジネスグランプリは、2010年から開催している、日本で唯一、社会起業に限定したビジネスプランコンテストです。今回は、全国から、多くのビジネスプランを募り事前審査を突破した9名のファイナリストがプレゼンテーションを行い、各賞を決定、発表します。
部門は、スタートアップ部門(創業3年未満)、グロースアップ部門(総合3年以上)、ソーシアルイントラプレナー部門(社内起業)からなり、各部門から大賞を選出します。また、大賞は、審査員の審査に加えて、一般観覧者からも投票を行います。
ソーシアルビジネスグランプリは、これから世に出る社会起業家の支援が目的であり、大賞受賞者だけでなく、ファイナリストをはじめとする社会起業家の担い手をネットワークの構築、広報など継続的な支援を行っていきます。発表者・観覧の皆様・審査員・社会起業支援者の志がひとつになる日。この舞台から草の根で、社会起業家の支援を一緒にしていきませんか?
なお、特別協賛企業のエン・ジャパン社からエン・ジャパン大賞として、最大1,000万円の出資交渉権を提供していただいています。
ソーシアルビジネスグランプリ終了後は、名刺交換・懇親する大交流会も開催します。
【ソーシャルビジネスグランプリ2013夏 受賞名】
受賞名〔スタートアップ大賞〕 受賞数 1件
概 要 スタートアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、起業支援助成金30万円(提供:一般財団法人生涯学習開発財団)、オルタナ本紙1ページ(提供:株式会社オルタナ)、ビジネスセンターラウンジ1年間無料(提供:日本リージャス株式会社)
受賞名〔グロースアップ大賞 〕 受賞数 1件
概 要 グロースアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)
受賞名〔ソーシャルイントラプレナー大賞〕 受賞数 1件
概 要 ソーシャルイントラプレナー部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)
受賞名〔共感大賞〕 受賞数 1件
概 要 全部門の中から一般観覧者からの最高得票者に授与。
賞 品 盾、賞状、支援者ネットワーク
受賞名〔エン・ジャパン大賞〕 受賞数 1件
概 要 スタートアップ部門およびグロースアップ部門から、ビジネスを自ら成長のステージと捉え、心技一体のプロとして心物両面で豊かになる「人間成長」を理念とするエン・ジャパン株式会社の最高得票者に授与。
賞 品 最大1,000万円の出資交渉権、賞状、支援者ネットワーク
(※出資交渉権には要件があります。受賞者との打ち合わせで0~1,000万円)。
【 審 査 基 準 】
その活動は実現性があり、持続性があるか?
〔原体験〕自分の原体験・人生観・想いとリンクしたないようになっているか。
自分らしさや強みが活かされているか。
〔社会性〕誰のために何をしたいのか、社会的意義を訴求できているか。
本当に世の中から必要とされていると感じるか。
〔市場性〕顧客ニーズを捉えた商品・サービスになっているか。
市場を開拓して、流通する内容になっているか。
〔収益性〕持続可能な収益の仕組み、資金計画となっているか。
(自社の事業として行う場合)自社の収益に貢献しているか。
〔ソーシアルインパクト〕新価値観提供で、従来にない文化創造が出来ているか。
活動を通じて、新しい当たり前を創り出しているか。
【ソーシャルビジネスグランプリ 概要】
日 時 2013年8月4日(日)13:00~18:30
場 所 ニッショーホール
(地図=http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html)
住 所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
アクセス 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分
定 員 700名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会 費 一般:3,000円
学生:1,500円(当日、学生証の提示をお願いします。)
時 間 進 行
12:30 開場
13:00-13:40 開会および基調講演(田坂広志名誉学長)
13:40-14:30 ソーシャルイントラプレナー部門 プレゼン3名
14:30-14:45 休憩
14:45-15:35 グロースアップ部門 プレゼン3名
15:35-15:50 休憩
15:50-16:40 スタートアップ部門 プレゼン3名
16:40-17:00 休憩/審査
17:00-17:20 前回大会の活動報告
17:20-17:40 ワンミニッツグランプリ
17:40-18:30 審査発表・表彰式・総評
19:00-21:00 大交流会
※ プログラムは一部変更になる可能性があります。
【 大 交 流 会 】..
ソーシャルビジネスグランプリ終了後には、150名規模の名刺交換・懇談する大交流会を開催します。社会性の高い起業意識の方や実際の社会起業家の方、社会起業大学の講師、顧問などが集まりまして、気軽に交流するイベントです。ぜひ、ご参加ください。
※特別審査員も参加して皆さんと交流します!
日 時 2012年8月4日(日)19:00~21:00
場 所 COMON-コモン-(地図=http://r.gnavi.co.jp/g254102/map/)
住 所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-7 第2文成ビルB1
アクセス 東京メトロ銀座線虎ノ門駅 4番出口 徒歩2分
定 員 150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会 費 4,500円(当日、受付にてお支払いください。)
8/4 基調講演:社会起業家としての働き方
2013年7月6日 お仕事 日本が未曾有の大災害に見舞われ、改めて「社会のために何ができるか」が問われる時代になりました。そんな中「事業によって世の中に役に立つ」ことに果敢に挑戦し、「社会的課題の解決」と「社会システムの変革」を目指す未来の社会起業家たちが、理想の社会に向かって走り出します。
「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」9名のファイナリストの熱い活動の応援に皆様もご一緒に加わりませんか?
なお、「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」当日は審査委員長の社会起業家フォーラム 代表 田 坂 広 志 氏の下記 基調講演が予定されています。
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社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方
「 7 つ の ス タ イ ル 」 と は
その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-
田 坂 広 志(たさか ひろし) 社会起業大学 名誉学長
多摩大学大学院 教授
社会起業家フォーラム 代表
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
これからの時代には、誰にでも「社会起業家」としての働き方ができるようになります。
なぜなら、これまでの「社会起業家」の定義は少し狭い定義だったからです。
すなわち、これまでの「社会起業家」という言葉の「社会」とは、「営利」を目的とせず「社会貢献」を目的にするという意味に使われており、その表現の背後には「営利」対「社会貢献」という二項対立的な発想がありました。
また、これまでの「社会起業家」という言葉の「起業家」とは、「起業能力」を用いて「新しい企業」や「新しい事業」を起こす人という意味で使われており、その表現の背後にはかなり高度な「起業能力」や「経営能力」が想定されていました。
しかし、これからの時代には、こうした定義は必ずしも適切ではありません。「社会」や「起業家」という意味が変化を考えるならば、これからの時代における「社会起業意家」の定義は、むしろ、次のような定義へと広がっていくべきでしょう。
「社会貢献」や「社会変革」の志を持ち、「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を通じて、「良き社会」を実現しようと考え、働く人々。
この「社会起業家」の新しい定義が意味するものは、2つです。
1つは、たとえ「営利企業」に属して働いていても、「社会貢献」を目指して仕事に取り組むならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
もう1つは、たとえ「新しい事業」を起こさなくとも、現在の事業や日々の仕事に「革新」を起すことができるならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
そして、この「社会起業家」の新しい定義にもとづくならば、これからの時代には、社会的な立場を問わず、また、職業的な分野を問わず、誰もが「社会起業家」としての働き方を目指すことができるのです。
そう考えるならば、この「社会起業家」の新しい定義とは、これからの時代の「社会起業家」の新しいビジョンに他なりません。これから我が国においては、このビジョンに基づき、「社会起業家」の働き方の新たなスタイルが生まれてくるでしょう。
そこで、新たなスタイルとは何か。それは、 7 つ の ス タ イ ル です。
社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方 「7つのスタイル」
その1 立志 -「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持つ-
その2 成長 -自分自身の「自己変革」と「人間成長」を目指す-
その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-
その4 革新 -「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行う-
その5 創発 -事業の革新や創造を通じて「社会の創発」を促す-
その6 信念 -生涯にわたって「社会変革の歩み」を続ける-
その7 伝承 -次の世代に「志」と「使命感」を伝えていく-
ソーシャルビジネスグランプリの基調講演は、回数を重ねながら、これから働き方はどう変わるのかをご来場者の皆様と考え、誰もが社会起業家となる時代を共に創っていきたいと考えています。
今回のソーシャルビジネスグランプリ2013夏では、「その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-」にフォーカスして私たちの新しい生き方・働き方についてお話します。
「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」9名のファイナリストの熱い活動の応援に皆様もご一緒に加わりませんか?
なお、「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」当日は審査委員長の社会起業家フォーラム 代表 田 坂 広 志 氏の下記 基調講演が予定されています。
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社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方
「 7 つ の ス タ イ ル 」 と は
その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-
田 坂 広 志(たさか ひろし) 社会起業大学 名誉学長
多摩大学大学院 教授
社会起業家フォーラム 代表
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
これからの時代には、誰にでも「社会起業家」としての働き方ができるようになります。
なぜなら、これまでの「社会起業家」の定義は少し狭い定義だったからです。
すなわち、これまでの「社会起業家」という言葉の「社会」とは、「営利」を目的とせず「社会貢献」を目的にするという意味に使われており、その表現の背後には「営利」対「社会貢献」という二項対立的な発想がありました。
また、これまでの「社会起業家」という言葉の「起業家」とは、「起業能力」を用いて「新しい企業」や「新しい事業」を起こす人という意味で使われており、その表現の背後にはかなり高度な「起業能力」や「経営能力」が想定されていました。
しかし、これからの時代には、こうした定義は必ずしも適切ではありません。「社会」や「起業家」という意味が変化を考えるならば、これからの時代における「社会起業意家」の定義は、むしろ、次のような定義へと広がっていくべきでしょう。
「社会貢献」や「社会変革」の志を持ち、「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を通じて、「良き社会」を実現しようと考え、働く人々。
この「社会起業家」の新しい定義が意味するものは、2つです。
1つは、たとえ「営利企業」に属して働いていても、「社会貢献」を目指して仕事に取り組むならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
もう1つは、たとえ「新しい事業」を起こさなくとも、現在の事業や日々の仕事に「革新」を起すことができるならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
そして、この「社会起業家」の新しい定義にもとづくならば、これからの時代には、社会的な立場を問わず、また、職業的な分野を問わず、誰もが「社会起業家」としての働き方を目指すことができるのです。
そう考えるならば、この「社会起業家」の新しい定義とは、これからの時代の「社会起業家」の新しいビジョンに他なりません。これから我が国においては、このビジョンに基づき、「社会起業家」の働き方の新たなスタイルが生まれてくるでしょう。
そこで、新たなスタイルとは何か。それは、 7 つ の ス タ イ ル です。
社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方 「7つのスタイル」
その1 立志 -「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持つ-
その2 成長 -自分自身の「自己変革」と「人間成長」を目指す-
その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-
その4 革新 -「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行う-
その5 創発 -事業の革新や創造を通じて「社会の創発」を促す-
その6 信念 -生涯にわたって「社会変革の歩み」を続ける-
その7 伝承 -次の世代に「志」と「使命感」を伝えていく-
ソーシャルビジネスグランプリの基調講演は、回数を重ねながら、これから働き方はどう変わるのかをご来場者の皆様と考え、誰もが社会起業家となる時代を共に創っていきたいと考えています。
今回のソーシャルビジネスグランプリ2013夏では、「その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-」にフォーカスして私たちの新しい生き方・働き方についてお話します。
Facebook下克上革命加速の場:意見紹介
2013年7月7日 お仕事 昨2012年11月13日(火)の記録だが、故城野 宏師に関係深い友人と久方振りに電話で仕事の近況活動を話し合えた。彼は目下フル回転で事業活動が進展中だとの朗報。超多用な段取りにひと区切りつけば、ぜひその内容を報告をしたいとの朗報だった。
いずれその詳細は承れることを楽しみに、同氏がFacebook活用者でもあることから、Facebookに関する彼独特の駆使力に関心を抱いて、下記の一昨2011年4月30日付の確信的ご意見内容を見付けた。
Facebookの利用には、生涯現役関係者の中でも是々非々ご意見はあるが、敢えて将来的に私たち「生涯現役社会づくり」推進活動にも有効に役立てたく、以下ご紹介しておきたい。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
F a c e b o o k は 、
下 克 上 革 命 を 加 速 す る 「 場 」 で あ る.
2011年4月30日 17:24
今日の大量生産、大量消費、大量廃棄の経営の仕組みは、約100年前にアメリカで自動車王と呼ばれたヘンリー・フォードと『科学的管理法』を書いたフレデリック・テイラーがフォードT型自動車の生産のために原型を作った。
現在の経営の仕組みは、まだたった100年の歴史しかない。
しかもゲイリー・ハメルを中心とした経営学者は、この経営の仕組みの行き詰まりを25項目も指摘している。
今まで大量生産を支えて日本を支配してきた政界(永田町)、官界(霞ヶ関)、財界(丸の内)のトライアングルが機能不全になっている。
平成20年度の申告法人260万社の70%以上が赤字であり、このままではこの国の見通しが暗い。
会社が赤字で、リストラや倒産が目前では、働く仲間が幸せにはなりにくい。
この経営の仕組みは、すでに制度疲労を起こしていて、持続可能性を失っている。
持続可能性を失っている仕組みにしがみついていても、明るい未来はやってこない。
そんな事を考えていた時、チュニジア、エジプトで革命が起きた。
革命にフェイスブックが深く関わっていたという記事を読み、日本でもこの先行きの暗さを明るくする革命が起こせないかとフェイスブックに参加してみた。
参加して一ヶ月も経たないうちに、いまでは師匠として尊敬する六本木 辰也さんと出会った。
この人と組めば日本の未来を明るくする革命がひょっとして何とかなるのではと予感した。
「六本木さんってどんな人?仕事は、学歴は、年齢は?」と聞かれてそんなことには何一つ関心がなかったことに氣づいた。
そんな世間の常識が当てはまる人物ではない。
なんかとてつもない可能性を秘めている人物の氣がした。
そして2ヶ月も経たずして六本木 辰也さんを団長とする
「いいね!革命団」北風一味は、18人になっている。
何が起こっているかは、第4回「いいね!交換会」に参加した約800人のお友達が一番実感しているだろう。
北風の一味には、政治家も役人も大企業の人間もいない。
しかし「いいね!革命」を確実にフェイスブックで加速させている。
これを下克上革命と言わずして、何を下克上革命と言うのだろう。
日本の明るい未来はもうそこまできている。
もう一つの下克上革命が待っている。
経営の「いいね!革命」を実現することだ。
日本の経営を幸せを高める経営にパラダイムシフトさせることだ。
10年前から準備してきた幸せを高める経営に切り替える仕組みが4月に完成した。
3月11日の大震災も幸せを高める経営への転換を待ったなしにしている。
あとは幸せを高める経営への転換を普及させるだけだ。
いずれその詳細は承れることを楽しみに、同氏がFacebook活用者でもあることから、Facebookに関する彼独特の駆使力に関心を抱いて、下記の一昨2011年4月30日付の確信的ご意見内容を見付けた。
Facebookの利用には、生涯現役関係者の中でも是々非々ご意見はあるが、敢えて将来的に私たち「生涯現役社会づくり」推進活動にも有効に役立てたく、以下ご紹介しておきたい。
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F a c e b o o k は 、
下 克 上 革 命 を 加 速 す る 「 場 」 で あ る.
2011年4月30日 17:24
今日の大量生産、大量消費、大量廃棄の経営の仕組みは、約100年前にアメリカで自動車王と呼ばれたヘンリー・フォードと『科学的管理法』を書いたフレデリック・テイラーがフォードT型自動車の生産のために原型を作った。
現在の経営の仕組みは、まだたった100年の歴史しかない。
しかもゲイリー・ハメルを中心とした経営学者は、この経営の仕組みの行き詰まりを25項目も指摘している。
今まで大量生産を支えて日本を支配してきた政界(永田町)、官界(霞ヶ関)、財界(丸の内)のトライアングルが機能不全になっている。
平成20年度の申告法人260万社の70%以上が赤字であり、このままではこの国の見通しが暗い。
会社が赤字で、リストラや倒産が目前では、働く仲間が幸せにはなりにくい。
この経営の仕組みは、すでに制度疲労を起こしていて、持続可能性を失っている。
持続可能性を失っている仕組みにしがみついていても、明るい未来はやってこない。
そんな事を考えていた時、チュニジア、エジプトで革命が起きた。
革命にフェイスブックが深く関わっていたという記事を読み、日本でもこの先行きの暗さを明るくする革命が起こせないかとフェイスブックに参加してみた。
参加して一ヶ月も経たないうちに、いまでは師匠として尊敬する六本木 辰也さんと出会った。
この人と組めば日本の未来を明るくする革命がひょっとして何とかなるのではと予感した。
「六本木さんってどんな人?仕事は、学歴は、年齢は?」と聞かれてそんなことには何一つ関心がなかったことに氣づいた。
そんな世間の常識が当てはまる人物ではない。
なんかとてつもない可能性を秘めている人物の氣がした。
そして2ヶ月も経たずして六本木 辰也さんを団長とする
「いいね!革命団」北風一味は、18人になっている。
何が起こっているかは、第4回「いいね!交換会」に参加した約800人のお友達が一番実感しているだろう。
北風の一味には、政治家も役人も大企業の人間もいない。
しかし「いいね!革命」を確実にフェイスブックで加速させている。
これを下克上革命と言わずして、何を下克上革命と言うのだろう。
日本の明るい未来はもうそこまできている。
もう一つの下克上革命が待っている。
経営の「いいね!革命」を実現することだ。
日本の経営を幸せを高める経営にパラダイムシフトさせることだ。
10年前から準備してきた幸せを高める経営に切り替える仕組みが4月に完成した。
3月11日の大震災も幸せを高める経営への転換を待ったなしにしている。
あとは幸せを高める経営への転換を普及させるだけだ。
母のような存在:「みらいノート」発表紹介
2013年7月8日 お仕事 昨日ご紹介の脳力開発センター田中 典生代表取締役社長が、昨秋予告していた朗報の革新事業関連「みらいノート」に関わる発表も既に昨2012年10月27日付同氏関連のFacebookに掲載していたので、下記ご紹介しておきたい。
ご関心ある方は、どうか http://www.mirai-note.jp/ をご覧の上、10日間の「みらいノート」無料体験版でご自身の相性をご確認いただきたい。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
ごあいさつ
判断上手になるため、氾濫する発信情報(情報のゴミ)を素早く選別する原理原則と好事例を確保する多くの情報源を持ちましょう。
入手した受信情報(知識)は行動に活用しましょう。
どんなに優れた情報も活用しなければ情報のゴミのままです。
あなたは判断上手のお客様から選ばれる存在ですか。
松下幸之助さんは、「素直な心」(判断上手)初段になるには
毎日意識しても30年かかると述べられています。
①原理原則を毎日習慣になるまで意識する仕組み
②知識(受信情報)を活用して行動に結びつける仕組み
③自己成長を可視化して定期的に確認する仕組み
こんな仕組みがあれば、30年かかる「素直な心」初段に10分1の3年でなれると考えています。
この仕組みが「みらいノート」なのです。
30年は無理でも、3年ならなんとか続けられそうではありませんか。
「みらいノート」を使ってお客さまから選ばれる判断上手になりませんか。
株式会社 脳力開発センター 代表取締役 田中 典生
----------------------------------------------------------------------------------------------------
624人が「いいね!」と言っています
2012年10月27日 7:01 · ..
いよいよ本日「みらいノート」の発表です。
習慣は第二の天性です。
後天的にいくらでも素晴らしい基礎習慣を身に付けることができます。
素晴らしい人は、素晴らしい基礎習慣(思考習慣、行動習慣、生活習慣)を身に付けているから素晴らしいのです。
しかし、素晴らしい基礎習慣は、見守り励ますお母さんのような存在がないと、歯磨きと同じで、残念ながらなかなか自分だけでは身に付かないものなのです。
「みらいノート」は、素晴らしい基礎習慣が身に付くまで見守り励ますお母さんのような存在です。
なかなか自分だけでは身につかない素晴らしい基礎習慣を、IT技術を使って、身に付けるのが目的です。
素晴らしい基礎習慣を身に付けた素晴らしい人を増やして、日本の未来を明るくする「みらいノート」です。
http://www.mirai-note.jp/
本日より10日間の「みらいノート」無料体験版の申し込みを始めます。
「みらいノート」無料体験版で相性をまずお確かめ願います。
「向上心」「素直さ」「思いやり」のある方は相性が好いと思います。
「みらいノート」無料体験版にお申し込みいただいた方は、日本の未来を明るくするために、今日の投稿のシェアもよろしくお願いします。
なお、「みらいノート」無料体験版のお申し込みの紹介者には田中 典生がなります。
「みらいノート」無料体験版で相性を確認してから、「みらいノート」ベーシック版にお申し込みができるようになっています。
ご関心ある方は、どうか http://www.mirai-note.jp/ をご覧の上、10日間の「みらいノート」無料体験版でご自身の相性をご確認いただきたい。
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ごあいさつ
判断上手になるため、氾濫する発信情報(情報のゴミ)を素早く選別する原理原則と好事例を確保する多くの情報源を持ちましょう。
入手した受信情報(知識)は行動に活用しましょう。
どんなに優れた情報も活用しなければ情報のゴミのままです。
あなたは判断上手のお客様から選ばれる存在ですか。
松下幸之助さんは、「素直な心」(判断上手)初段になるには
毎日意識しても30年かかると述べられています。
①原理原則を毎日習慣になるまで意識する仕組み
②知識(受信情報)を活用して行動に結びつける仕組み
③自己成長を可視化して定期的に確認する仕組み
こんな仕組みがあれば、30年かかる「素直な心」初段に10分1の3年でなれると考えています。
この仕組みが「みらいノート」なのです。
30年は無理でも、3年ならなんとか続けられそうではありませんか。
「みらいノート」を使ってお客さまから選ばれる判断上手になりませんか。
株式会社 脳力開発センター 代表取締役 田中 典生
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624人が「いいね!」と言っています
2012年10月27日 7:01 · ..
いよいよ本日「みらいノート」の発表です。
習慣は第二の天性です。
後天的にいくらでも素晴らしい基礎習慣を身に付けることができます。
素晴らしい人は、素晴らしい基礎習慣(思考習慣、行動習慣、生活習慣)を身に付けているから素晴らしいのです。
しかし、素晴らしい基礎習慣は、見守り励ますお母さんのような存在がないと、歯磨きと同じで、残念ながらなかなか自分だけでは身に付かないものなのです。
「みらいノート」は、素晴らしい基礎習慣が身に付くまで見守り励ますお母さんのような存在です。
なかなか自分だけでは身につかない素晴らしい基礎習慣を、IT技術を使って、身に付けるのが目的です。
素晴らしい基礎習慣を身に付けた素晴らしい人を増やして、日本の未来を明るくする「みらいノート」です。
http://www.mirai-note.jp/
本日より10日間の「みらいノート」無料体験版の申し込みを始めます。
「みらいノート」無料体験版で相性をまずお確かめ願います。
「向上心」「素直さ」「思いやり」のある方は相性が好いと思います。
「みらいノート」無料体験版にお申し込みいただいた方は、日本の未来を明るくするために、今日の投稿のシェアもよろしくお願いします。
なお、「みらいノート」無料体験版のお申し込みの紹介者には田中 典生がなります。
「みらいノート」無料体験版で相性を確認してから、「みらいノート」ベーシック版にお申し込みができるようになっています。
『生涯現役塾』 7/24は女性Venture起業論
2013年7月9日 お仕事このメールはNPO ライフ・ベンチャー・クラブの会員の皆様、
代表の東瀧と面識のある方および名刺交換をさせていただいた方にお届けしております。
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 七 弾
~生きがいと自立の道づくりへの「生涯現役シリーズ塾」~ 開催のお知らせ
皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」にご支援・ご協力を賜わり、感謝申し上げます。
7/24(水)に開催いたします『第331回生涯現役シリーズ塾』は、
女 性 起 業 家 で あ る 小 野 様 に、
自らの経験をもとにした女性ベンチャー起業論をお話しいただきます。
どうしたらいいかわからない、
何から始めたらいいかわからないという方におススメの、
具体的な内容をお話しいただきます。
会の詳細・お申込方法につきましては、下記をご覧ください。
ご多忙とは存じますが、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
またご家族、ご友人などでご興味のある方がいらっしゃいましたら、
ご一緒にお越しください。
最後になりましたが、酷暑さらに厳しくなる時節でございます。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
……………………………………………………………………………………
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館B2F会議室
(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:
折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方におススメ。
何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場でお話をさせていただきます。
テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行:東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:小野 眸
(生涯現役パソコン学舎代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
……………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
お申込みの方は、
お名前、メールアドレスをご入力のうえ、このメールにご返信ください。
なお、複数で参加される場合は、それぞれのお名前とメールアドレスをご入力ください。
*************************************************************
『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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昨年度フォーラム実施 & 本年度開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済) 第18回5/18(春・済) 第19回11/9(秋・予定)
-------------------------------------------------------------------------------------------
13年7月~13年12月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
07/24 08/14(午後2時) 09/25 10/23 11/27 12/11
*************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
事 務 局 & 代 表
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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代表の東瀧と面識のある方および名刺交換をさせていただいた方にお届けしております。
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 七 弾
~生きがいと自立の道づくりへの「生涯現役シリーズ塾」~ 開催のお知らせ
皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」にご支援・ご協力を賜わり、感謝申し上げます。
7/24(水)に開催いたします『第331回生涯現役シリーズ塾』は、
女 性 起 業 家 で あ る 小 野 様 に、
自らの経験をもとにした女性ベンチャー起業論をお話しいただきます。
どうしたらいいかわからない、
何から始めたらいいかわからないという方におススメの、
具体的な内容をお話しいただきます。
会の詳細・お申込方法につきましては、下記をご覧ください。
ご多忙とは存じますが、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
またご家族、ご友人などでご興味のある方がいらっしゃいましたら、
ご一緒にお越しください。
最後になりましたが、酷暑さらに厳しくなる時節でございます。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
……………………………………………………………………………………
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館B2F会議室
(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:
折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方におススメ。
何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場でお話をさせていただきます。
テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行:東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:小野 眸
(生涯現役パソコン学舎代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
……………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
お申込みの方は、
お名前、メールアドレスをご入力のうえ、このメールにご返信ください。
なお、複数で参加される場合は、それぞれのお名前とメールアドレスをご入力ください。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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昨年度フォーラム実施 & 本年度開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済) 第18回5/18(春・済) 第19回11/9(秋・予定)
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13年7月~13年12月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
07/24 08/14(午後2時) 09/25 10/23 11/27 12/11
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
事 務 局 & 代 表
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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高齢社会NGO連携協議会(掲載紹介①)
2013年7月10日 お仕事 高齢社会NGO連携協議会は、1999年、国連が定めた「国際高齢者年」に、高齢化問題に関係する国内の団体・組織が創設した連合体。財団法人、社団法人、NGO、NPO等50余の正会員に、特別会員と賛助会員をあわせると60余の団体・組織が加盟。個人会員(オピニオン会員)制も併設し、日本生涯現役推進協議会WebサイトにLinkしている。
高齢者(シニア)の多様な社会活動を促進するための提言に加え、各種イベント、国際的シンポジウム等を開催している。樋口恵子(高齢社会をよくする女性の会理事長)と堀田 力(さわやか福祉財団理事長)両氏が共同代表である。
標記略称:高連協編著で昨秋出版の「頑張って生きよう!ご同輩」に投稿した生涯現役仲間をご紹介したい。
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「 歌 の 道 」 で 生 涯 現 役
国鉄局員であった私は、55歳が定年であった。しかし、思いもかけない分割民営化という未曽有の出来事に直面したのである。そのとき、52歳以上の管理者は一堂に招集されて、辞めるか、あるいは用意された関連企業へ転身するかの二者択一を迫られたのである。ここで私は、このピンチをチャンスと捉えた。組織のしがらみから離れて、自分の能力を活かし、自分らしく生きていくには絶好のチャンスであると、そんな野望を抱いた。
私の得意技は歌をつくり、歌をうたうこと、よくいうところのシンガーソング・ライターである。在職中に自作の詩曲が4曲レコード化された。だが、世に出て独立するには素養の持ち合わせが不足であることも自覚していたので、かなり危険な冒険の旅立ちであった。冒険は用意周到でなければならないが、私は無謀の面があったことは否めない。
しかし、思いを叶えるには苦しさに立ち向かって進む勇気が必要だ。自分に賭けてみよう。勇気を振り絞り、叱咤して未知の世界に飛び出したのだ。不安のなかで、まずはイベント企画の仕事を始めた。国鉄の団体旅行で得た知識を活かしたのだ。
果たして運命は? 私は毎日、今日の幸運を祈った。渡る世間は鬼ばかりではない。拾う神ありで、ライフ・ベンチャー・クラブとの遭遇で私は救われたのである。ライフ・ベンチャーは人生冒険である。まさに、私が賭けてやろうとしたことと同じであった。口には出さなかったが、奇遇というほかはない。
当クラブは生涯現役を唱導し、実践道場と呼んでいる。当時、世間ではまだ知られていなかった。そこで教えられたことは、自分の持てる知識や経験、そして得意技に磨きをかけ、学んだことを世のため人のためになるよう働きかけること。学びは結構だが、学んだだけでは自己満足に過ぎない。学んだことを活かすよう実践すること。それを生き甲斐にすることだ。そこが生涯学習と違うところであると、こんこんと教えられた。私は生涯現役に共感した。
ところでイベント企画の仕事は、平成になってバブル経済が崩壊したと同時に一緒にはじけとんでしまった。だが、ここでも救助の手をさしのべてくださる仲間に助けられ、沈没をまぬがれたのだ。
私はライフ・ベンチャー・クラブを根城にして、歌の道を歩くことができたといって過言ではない。異業種交流であるこのクラブで、交流には事欠かない。人の手の温もりに支えられて、紆余曲折を経ながらも「こころのふるさとを歌う会」を持つことができたのである。
そして憧れの童謡協会に入ることができて、存分に作詞作曲ができるようになった。思いが叶った。そこでは優秀な作曲家がついてくれて、いい作品に恵まれた。第二の人生25年目にして、童謡祭で歌われた作品がコンクールで最高の賞を戴き、栄誉を手にしたのだ。奇跡である。私は自己実現ができた喜びを感じた。
人間は大きな喜びを掴むと健康になれる。生涯現役に健康は不可欠である。これからも歌の道に生き甲斐を持って、生涯現役で歩みつづけよう。喜寿を迎えた今年、奇しくも「歌の会」が主催して、ドイツの合唱団を迎え、日独文化交流交歓会を行うという夢のまた夢を現させた。「歌の会」は20周年を迎えた。
次は自作品の発表会を夢に描いている。(高橋 育郎)
高齢者(シニア)の多様な社会活動を促進するための提言に加え、各種イベント、国際的シンポジウム等を開催している。樋口恵子(高齢社会をよくする女性の会理事長)と堀田 力(さわやか福祉財団理事長)両氏が共同代表である。
標記略称:高連協編著で昨秋出版の「頑張って生きよう!ご同輩」に投稿した生涯現役仲間をご紹介したい。
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「 歌 の 道 」 で 生 涯 現 役
国鉄局員であった私は、55歳が定年であった。しかし、思いもかけない分割民営化という未曽有の出来事に直面したのである。そのとき、52歳以上の管理者は一堂に招集されて、辞めるか、あるいは用意された関連企業へ転身するかの二者択一を迫られたのである。ここで私は、このピンチをチャンスと捉えた。組織のしがらみから離れて、自分の能力を活かし、自分らしく生きていくには絶好のチャンスであると、そんな野望を抱いた。
私の得意技は歌をつくり、歌をうたうこと、よくいうところのシンガーソング・ライターである。在職中に自作の詩曲が4曲レコード化された。だが、世に出て独立するには素養の持ち合わせが不足であることも自覚していたので、かなり危険な冒険の旅立ちであった。冒険は用意周到でなければならないが、私は無謀の面があったことは否めない。
しかし、思いを叶えるには苦しさに立ち向かって進む勇気が必要だ。自分に賭けてみよう。勇気を振り絞り、叱咤して未知の世界に飛び出したのだ。不安のなかで、まずはイベント企画の仕事を始めた。国鉄の団体旅行で得た知識を活かしたのだ。
果たして運命は? 私は毎日、今日の幸運を祈った。渡る世間は鬼ばかりではない。拾う神ありで、ライフ・ベンチャー・クラブとの遭遇で私は救われたのである。ライフ・ベンチャーは人生冒険である。まさに、私が賭けてやろうとしたことと同じであった。口には出さなかったが、奇遇というほかはない。
当クラブは生涯現役を唱導し、実践道場と呼んでいる。当時、世間ではまだ知られていなかった。そこで教えられたことは、自分の持てる知識や経験、そして得意技に磨きをかけ、学んだことを世のため人のためになるよう働きかけること。学びは結構だが、学んだだけでは自己満足に過ぎない。学んだことを活かすよう実践すること。それを生き甲斐にすることだ。そこが生涯学習と違うところであると、こんこんと教えられた。私は生涯現役に共感した。
ところでイベント企画の仕事は、平成になってバブル経済が崩壊したと同時に一緒にはじけとんでしまった。だが、ここでも救助の手をさしのべてくださる仲間に助けられ、沈没をまぬがれたのだ。
私はライフ・ベンチャー・クラブを根城にして、歌の道を歩くことができたといって過言ではない。異業種交流であるこのクラブで、交流には事欠かない。人の手の温もりに支えられて、紆余曲折を経ながらも「こころのふるさとを歌う会」を持つことができたのである。
そして憧れの童謡協会に入ることができて、存分に作詞作曲ができるようになった。思いが叶った。そこでは優秀な作曲家がついてくれて、いい作品に恵まれた。第二の人生25年目にして、童謡祭で歌われた作品がコンクールで最高の賞を戴き、栄誉を手にしたのだ。奇跡である。私は自己実現ができた喜びを感じた。
人間は大きな喜びを掴むと健康になれる。生涯現役に健康は不可欠である。これからも歌の道に生き甲斐を持って、生涯現役で歩みつづけよう。喜寿を迎えた今年、奇しくも「歌の会」が主催して、ドイツの合唱団を迎え、日独文化交流交歓会を行うという夢のまた夢を現させた。「歌の会」は20周年を迎えた。
次は自作品の発表会を夢に描いている。(高橋 育郎)
高齢社会NGO連携協議会(掲載紹介②)
2013年7月11日 お仕事 高齢社会NGO連携協議会(略称:高連協)の活動は、1999年9月15日に発表した「高連協 高齢者憲章」(すべての世代が生きがいある生活を追求できる平和な社会、年齢差別のない社会、等の創造を目指し、高齢者の社会参加活動の必要性等を提唱している)により、高齢者(シニア)の多様な社会活動を促進している。
活動の一つは、シニアの社会参加活動や高齢社会対策に関する「提言」活動。二つは、シニアの社会的行動を促す啓発イベント(内閣府との共催事業)や集会の開催。三つは国際活動で、「高齢化に関する世界会議」(参加、集会開催)、「アジアのシニアの生きがいフォーラム」(愛知万博集会)、「シニアの環境取り組みシンポジウム」(東京)、「リタイアメント再創造」(全米退職者協会共催)等を行っているが、私たちの提唱する『生涯現役社会づくり』推進運動に関する関心度は意外に低い。今回も昨日に続く生涯現役仲間の投稿原稿をご紹介したい。
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焦 ら ず 、 気 取 ら ず 、 片 寄 ら ず
チャンスを活かす人と活かさない人の差は大きい。一回限りの人生、自分のやりたいこと、得意分野を見極め、それに磨きをかけて輝くことが、誰しもの人生を創る源であると思う。政治が混迷、経済が低迷、社会生活不安が蔓延する日本の現状において、高齢者が培ったキャリアと能力発揮が必要とされている。高齢さ自身も希望を失わず、志を持ち、元気に生きることが大切だ。
私はお陰様で、大手の出版会社を65歳まで43年間勤務できた。退職を目前にお世話になった先輩上司に退職の挨拶に伺った。それまでのご指導にお礼を申し上げると「退職後どうするのか」と問われた。私は「しばらく休養して後のことは考えたい」と応えると、その上司から即、「それも良いが、いったん長く休むと退職で気力が萎え、元のように元気に活動を再開するのは大変なことだよ」と助言を受けた。
そこで、第二の人生の活路を見いだすため、神田神保町の古本屋に行き、タイトル『キャリアが活きる相談業』を手に入れ、その本に紹介されていた生涯現役を標榜する「ライフ・ベンチャー・クラブ」の門を叩いて、会員になった。これを契機に、現役時代に培ったキャリアを基に新たな社会参加活動を始めることになる。
43年間身を置いた、指示・命令・行動・報告の縦社会から、自主活動のいろいろの経験を有する人たちの集団である横社会に移り、最初は驚き戸惑いを感じたが、積極的に前向きに行動した。
年々活動の領域も広がり、生き生き人生を送っている。この私の生涯現役活動は今日まで10年間に及んでいる。
生涯現役活動の信条---------
焦らず 気取らず 片寄らず・・・ 三途の川を渡る
S l o w , S i m p l e , S m a r t & S m i l e (岡林 正則)
活動の一つは、シニアの社会参加活動や高齢社会対策に関する「提言」活動。二つは、シニアの社会的行動を促す啓発イベント(内閣府との共催事業)や集会の開催。三つは国際活動で、「高齢化に関する世界会議」(参加、集会開催)、「アジアのシニアの生きがいフォーラム」(愛知万博集会)、「シニアの環境取り組みシンポジウム」(東京)、「リタイアメント再創造」(全米退職者協会共催)等を行っているが、私たちの提唱する『生涯現役社会づくり』推進運動に関する関心度は意外に低い。今回も昨日に続く生涯現役仲間の投稿原稿をご紹介したい。
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焦 ら ず 、 気 取 ら ず 、 片 寄 ら ず
チャンスを活かす人と活かさない人の差は大きい。一回限りの人生、自分のやりたいこと、得意分野を見極め、それに磨きをかけて輝くことが、誰しもの人生を創る源であると思う。政治が混迷、経済が低迷、社会生活不安が蔓延する日本の現状において、高齢者が培ったキャリアと能力発揮が必要とされている。高齢さ自身も希望を失わず、志を持ち、元気に生きることが大切だ。
私はお陰様で、大手の出版会社を65歳まで43年間勤務できた。退職を目前にお世話になった先輩上司に退職の挨拶に伺った。それまでのご指導にお礼を申し上げると「退職後どうするのか」と問われた。私は「しばらく休養して後のことは考えたい」と応えると、その上司から即、「それも良いが、いったん長く休むと退職で気力が萎え、元のように元気に活動を再開するのは大変なことだよ」と助言を受けた。
そこで、第二の人生の活路を見いだすため、神田神保町の古本屋に行き、タイトル『キャリアが活きる相談業』を手に入れ、その本に紹介されていた生涯現役を標榜する「ライフ・ベンチャー・クラブ」の門を叩いて、会員になった。これを契機に、現役時代に培ったキャリアを基に新たな社会参加活動を始めることになる。
43年間身を置いた、指示・命令・行動・報告の縦社会から、自主活動のいろいろの経験を有する人たちの集団である横社会に移り、最初は驚き戸惑いを感じたが、積極的に前向きに行動した。
年々活動の領域も広がり、生き生き人生を送っている。この私の生涯現役活動は今日まで10年間に及んでいる。
生涯現役活動の信条---------
焦らず 気取らず 片寄らず・・・ 三途の川を渡る
S l o w , S i m p l e , S m a r t & S m i l e (岡林 正則)
高齢社会NGO連携協議会(掲載紹介③)
2013年7月12日 お仕事 「 2 0 0 0 年 遡 行 の 旅 」 か ら 始 ま る
若い日に見定めた目標を生涯つらぬく人生は、「初志貫徹」とか「一以貫之」とか言われて、幸せのひとつにちがいない。わたしの場合は、若い日の「初志」につながってはいるが、「初志展開」とでもいうことになるのだろうか。それでも若い日の熱気をつないでいるから幸せのうちである。それは志というよりはむしろ「夢」の領域に近く、夢としての心の奥のあちこちに移動させながら持ちこたえてきた。「2000年遡行の旅」がそれである。
200年を遡る旅の行く先は、中国中原の古都洛陽。遠い日に周公旦が「土中」(大地の中心)と呼んだ華夏文明の揺籃の地である。日本史でご存知のように、西暦57年に倭の奴国王の遣いがはるばると朝貢に訪れた三国時代の魏の都だった洛陽。「日中交流の原点」といえば明確でわかりいいが、もっと漠とした目標であった。
実際に果たすとなるとさまざまに惑いが生じる。職場のこと、家族のこと・・・。何か特別の力が、それも外からの衝撃的な力が必要だった。1972年に電撃的な日中国交回復があり、そのあと「雨過天青」といえるほどに暗雲が吹き払われて、わたしをせかせる衝撃的な力が何度もやってきた。
契機はこれといって明確ではなかったが、いくつかの力に合わせ押されるようにして出奔した。1994年の秋、55歳で、通い慣れた新聞社を自主退社して、若い日の夢を果たすことになったのである。
3年の滞在を終えて帰国したあとも、わたしを「2000年遡行の旅」に押し出した力が何であったのか、なお定かではなかった。それでも「平和裡」にこの国がなすべき役割があること、綺羅星のように輝いている高齢者(おおげさではなく)のみなさんとともになすべき事業であること、それだけは現地で確かめてきたのである。
そして世紀末の1999年に、還暦とともに「国際高齢者年」を迎えたとき、「平和の証」である「日本高齢社会」達成への参加がその「初志展開」のひとつとなった。「平和裡の日本高齢社会の達成」を掲げる高連協の存在と活動は、それ以来かけがえのない支えとなっている。
もうひとつは「平和裡のアジア共生への貢献」(先進国日本のアジア化と発展途上アジア諸国の日本化)である。わたしの知人であるシニア社員も、アジア諸国の現場で若き現地社員の教育係をつとめた。
国内では熟年技術者は、途上国製の百円均一商品に囲まれながらリストラにも耐えて足踏みをしてきた。これから保持している知識と技術を駆使して「シニア市場」をにぎわす製品の生産者となり消費者となる。ひと味違った優れた製品を創り出し、暮らしを豊かにするだろう。また地域では高齢者が特性を活かした「モノ・居場所・しくみ」の創出に動きだす。かくしてアジアのモデルとして、高齢者が生き生きと暮らす「長寿社会」が推進される。
このふたつの事業に参加して自己実現を果たすというのが「初志展開」としてのわたしの人生の夢となっている。
つちかってきた知識と技術を活用してできること。わたしの場合、それは「Web月刊誌」の発行である。全国に水玉模様のように広がる活動と連携して、「衆口一詞」の拠点のひとつとして果たす役割は明解である。しかし課題は大きく個人の力はすこぶる小さい。上記ふたつの課題に関する著作を友人の支援を得て公刊することができたが、いずれも洛陽の紙価を高めるにはなお遠い。 (堀内 正範)
若い日に見定めた目標を生涯つらぬく人生は、「初志貫徹」とか「一以貫之」とか言われて、幸せのひとつにちがいない。わたしの場合は、若い日の「初志」につながってはいるが、「初志展開」とでもいうことになるのだろうか。それでも若い日の熱気をつないでいるから幸せのうちである。それは志というよりはむしろ「夢」の領域に近く、夢としての心の奥のあちこちに移動させながら持ちこたえてきた。「2000年遡行の旅」がそれである。
200年を遡る旅の行く先は、中国中原の古都洛陽。遠い日に周公旦が「土中」(大地の中心)と呼んだ華夏文明の揺籃の地である。日本史でご存知のように、西暦57年に倭の奴国王の遣いがはるばると朝貢に訪れた三国時代の魏の都だった洛陽。「日中交流の原点」といえば明確でわかりいいが、もっと漠とした目標であった。
実際に果たすとなるとさまざまに惑いが生じる。職場のこと、家族のこと・・・。何か特別の力が、それも外からの衝撃的な力が必要だった。1972年に電撃的な日中国交回復があり、そのあと「雨過天青」といえるほどに暗雲が吹き払われて、わたしをせかせる衝撃的な力が何度もやってきた。
契機はこれといって明確ではなかったが、いくつかの力に合わせ押されるようにして出奔した。1994年の秋、55歳で、通い慣れた新聞社を自主退社して、若い日の夢を果たすことになったのである。
3年の滞在を終えて帰国したあとも、わたしを「2000年遡行の旅」に押し出した力が何であったのか、なお定かではなかった。それでも「平和裡」にこの国がなすべき役割があること、綺羅星のように輝いている高齢者(おおげさではなく)のみなさんとともになすべき事業であること、それだけは現地で確かめてきたのである。
そして世紀末の1999年に、還暦とともに「国際高齢者年」を迎えたとき、「平和の証」である「日本高齢社会」達成への参加がその「初志展開」のひとつとなった。「平和裡の日本高齢社会の達成」を掲げる高連協の存在と活動は、それ以来かけがえのない支えとなっている。
もうひとつは「平和裡のアジア共生への貢献」(先進国日本のアジア化と発展途上アジア諸国の日本化)である。わたしの知人であるシニア社員も、アジア諸国の現場で若き現地社員の教育係をつとめた。
国内では熟年技術者は、途上国製の百円均一商品に囲まれながらリストラにも耐えて足踏みをしてきた。これから保持している知識と技術を駆使して「シニア市場」をにぎわす製品の生産者となり消費者となる。ひと味違った優れた製品を創り出し、暮らしを豊かにするだろう。また地域では高齢者が特性を活かした「モノ・居場所・しくみ」の創出に動きだす。かくしてアジアのモデルとして、高齢者が生き生きと暮らす「長寿社会」が推進される。
このふたつの事業に参加して自己実現を果たすというのが「初志展開」としてのわたしの人生の夢となっている。
つちかってきた知識と技術を活用してできること。わたしの場合、それは「Web月刊誌」の発行である。全国に水玉模様のように広がる活動と連携して、「衆口一詞」の拠点のひとつとして果たす役割は明解である。しかし課題は大きく個人の力はすこぶる小さい。上記ふたつの課題に関する著作を友人の支援を得て公刊することができたが、いずれも洛陽の紙価を高めるにはなお遠い。 (堀内 正範)
Smn:遠い「生涯現役社会」高齢者再雇用
2013年7月13日 お仕事 遠 い 「 生 涯 現 役 社 会 」
高 齢 者 再 雇 用 ・・・ 狭 き 門 、 給 与 は 半 額
産経ニュース/2013.7.13 17:26 (1/3ページ)[地域の話題]
東京都足立区の大村健太郎さん(64)の朝は早い。午前中、近くのハローワーク足立で仕事を探す。午前8時半から始まる55歳以上の専用窓口は混み合い、15人以上が順番待ちをすることも。通い始めて、すでに5か月がたった。
居酒屋経営などを経て、2年ほど前に飲料メーカーの配送補助に就いたが、腰を痛めて1年余りで退職。現在は失業保険と妻のパート収入でしのぐ。あと1年で国民年金がもらえる年齢だが、やむを得ない事情があり納付期間が足りない。
未納分をまとめて支払うことで受給資格を得ようと考えているが、「まとめて支払うお金を捻出することも大変だし、受給できてもわずかな額しかもらえないだろう」と肩を落とす。
間もなく失業保険も終わる。「わがままばかり言っていられない」と、通勤に30分以上かかる江東区で面接を受けることにした。
選挙カーの声に耳を澄ますが、年金や医療、介護など高齢者に直結する社会保障施策に踏み込む候補はほとんどいない。大村さんはため息をついた。
「どの政党も頼りにならず、70歳以降の人生設計が描けない。結局は自分で働くしかないのか」
7 割 「 働 き た い 」
高齢者の人口増に加え、税収不足で年金に充当する財源も不足している。受給年齢を上げざるを得ず、受給額は減るという負のスパイラルに陥っている。
今年度から、厚生年金の受給開始年齢は61歳になった。今後、段階的に延長され、平成37年には65歳に。これに伴い高年齢者雇用安定法が改正され、65歳までの全社員の継続雇用が企業に義務づけられた。定年退職をしたのに年金が受け取れない「空白期間」を防ぐのが狙いだ。
4月にパートを辞めたばかりの金子敬子さん(62)は職探しの日々だ。年金を受給できるめどもたち、「私たちはギリギリセーフの世代。若い人たちがかわいそう」と話すが、「『これまでこんなに支払い続けてきたのに…』と思うほど、微々たる額しかもらえない。働けるうちは働かないと」とこぼす。
現在64~66歳の団塊の世代(昭和22~24年生まれ)に「何歳まで働きたいか」と尋ねた平成24年の内閣府調査では、約7割が65歳以上も働きたいと回答した。
ただ、現実は厳しく、東京労働局職業対策課の佐々木幸彦高齢者対策担当官(49)は「継続雇用の義務化で、再就職を希望する高齢者の職場確保にまで手が回らない企業が多い」と指摘する。
高齢者雇用の影響は若年層にも及ぶ。東京都産業労働局が3月に発表した調査では、高齢者を雇用する際に「若年層の採用を抑制せざるを得ない」と答えた事業所は36・4%に上った。
定 年 を 6 5 歳 に
採用抑制に傾く企業ばかりではない。スーパーのイオン(千葉市)は19年、定年を65歳に引き上げた。昇進や昇給の機会もある。こうした人事体系が取れるのは「弊社に年功序列はなく実力主義。昇進に年齢や性別は関係ない」という社風のおかげだという。
厚生労働省は今年度から全国の主要なハローワークに高齢者向けの相談窓口を設けた。高齢者専門の相談員2人を配置したハローワーク足立では4、5月の55歳以上の就職者が前年同期比5・1%増となった。
ただ、求職者の希望に合う仕事は少ない。ハローワーク足立の井坂宗冊(むねあき)職業相談部長(57)は「条件面にこだわりすぎて、就職までに時間がかかる場合も多い」と話す。
田中弦二(つるじ)さん(62)は5年ほど前に24年間勤めたボウリング場を退職した直後に入院。生活保護を受けながら、昨年5月までガードマンとして働いた。厚生年金の納付期間が短いため、受け取れる年金は月7万円程度。経験のあるガードマンの職を紹介されたが、提示された給与は以前の半額しかなかった。
再度職探しに訪れることを約束し、ハローワークを出た田中さんはこうこぼした。「働けというなら高齢者の給料を上げてほしい」
(松岡朋枝、道丸摩耶)
◇
改正高年齢者雇用安定法 4月に施行され、厚生年金の男性の受給開始年齢が60歳から段階的に65歳に引き上げられることに伴い、希望者全員の65歳までの雇用を企業に義務づけた。継続雇用の方法は定年の廃止・延長や再雇用など。嘱託やパートなどに雇用契約が変わることによる待遇悪化や、有期契約の労働者の再雇用は義務づけられていないなどの問題もある。
◇
国民年金と厚生年金 国民年金は国内の20歳以上60歳未満のすべての人が加入し、基準年齢に達したり障害を負ったりした場合などに受け取ることができる。基準年齢で年金を受け取るには、現在は25年以上の加入が必要で、40年間保険料を納めた場合、65歳から受け取る基礎額は年78万6500円(平成24年度)。民間企業の従業員は厚生年金、公務員は共済年金に加入し、加入期間や平均年収に応じた額を国民年金に上乗せして受け取ることができる。
高 齢 者 再 雇 用 ・・・ 狭 き 門 、 給 与 は 半 額
産経ニュース/2013.7.13 17:26 (1/3ページ)[地域の話題]
東京都足立区の大村健太郎さん(64)の朝は早い。午前中、近くのハローワーク足立で仕事を探す。午前8時半から始まる55歳以上の専用窓口は混み合い、15人以上が順番待ちをすることも。通い始めて、すでに5か月がたった。
居酒屋経営などを経て、2年ほど前に飲料メーカーの配送補助に就いたが、腰を痛めて1年余りで退職。現在は失業保険と妻のパート収入でしのぐ。あと1年で国民年金がもらえる年齢だが、やむを得ない事情があり納付期間が足りない。
未納分をまとめて支払うことで受給資格を得ようと考えているが、「まとめて支払うお金を捻出することも大変だし、受給できてもわずかな額しかもらえないだろう」と肩を落とす。
間もなく失業保険も終わる。「わがままばかり言っていられない」と、通勤に30分以上かかる江東区で面接を受けることにした。
選挙カーの声に耳を澄ますが、年金や医療、介護など高齢者に直結する社会保障施策に踏み込む候補はほとんどいない。大村さんはため息をついた。
「どの政党も頼りにならず、70歳以降の人生設計が描けない。結局は自分で働くしかないのか」
7 割 「 働 き た い 」
高齢者の人口増に加え、税収不足で年金に充当する財源も不足している。受給年齢を上げざるを得ず、受給額は減るという負のスパイラルに陥っている。
今年度から、厚生年金の受給開始年齢は61歳になった。今後、段階的に延長され、平成37年には65歳に。これに伴い高年齢者雇用安定法が改正され、65歳までの全社員の継続雇用が企業に義務づけられた。定年退職をしたのに年金が受け取れない「空白期間」を防ぐのが狙いだ。
4月にパートを辞めたばかりの金子敬子さん(62)は職探しの日々だ。年金を受給できるめどもたち、「私たちはギリギリセーフの世代。若い人たちがかわいそう」と話すが、「『これまでこんなに支払い続けてきたのに…』と思うほど、微々たる額しかもらえない。働けるうちは働かないと」とこぼす。
現在64~66歳の団塊の世代(昭和22~24年生まれ)に「何歳まで働きたいか」と尋ねた平成24年の内閣府調査では、約7割が65歳以上も働きたいと回答した。
ただ、現実は厳しく、東京労働局職業対策課の佐々木幸彦高齢者対策担当官(49)は「継続雇用の義務化で、再就職を希望する高齢者の職場確保にまで手が回らない企業が多い」と指摘する。
高齢者雇用の影響は若年層にも及ぶ。東京都産業労働局が3月に発表した調査では、高齢者を雇用する際に「若年層の採用を抑制せざるを得ない」と答えた事業所は36・4%に上った。
定 年 を 6 5 歳 に
採用抑制に傾く企業ばかりではない。スーパーのイオン(千葉市)は19年、定年を65歳に引き上げた。昇進や昇給の機会もある。こうした人事体系が取れるのは「弊社に年功序列はなく実力主義。昇進に年齢や性別は関係ない」という社風のおかげだという。
厚生労働省は今年度から全国の主要なハローワークに高齢者向けの相談窓口を設けた。高齢者専門の相談員2人を配置したハローワーク足立では4、5月の55歳以上の就職者が前年同期比5・1%増となった。
ただ、求職者の希望に合う仕事は少ない。ハローワーク足立の井坂宗冊(むねあき)職業相談部長(57)は「条件面にこだわりすぎて、就職までに時間がかかる場合も多い」と話す。
田中弦二(つるじ)さん(62)は5年ほど前に24年間勤めたボウリング場を退職した直後に入院。生活保護を受けながら、昨年5月までガードマンとして働いた。厚生年金の納付期間が短いため、受け取れる年金は月7万円程度。経験のあるガードマンの職を紹介されたが、提示された給与は以前の半額しかなかった。
再度職探しに訪れることを約束し、ハローワークを出た田中さんはこうこぼした。「働けというなら高齢者の給料を上げてほしい」
(松岡朋枝、道丸摩耶)
◇
改正高年齢者雇用安定法 4月に施行され、厚生年金の男性の受給開始年齢が60歳から段階的に65歳に引き上げられることに伴い、希望者全員の65歳までの雇用を企業に義務づけた。継続雇用の方法は定年の廃止・延長や再雇用など。嘱託やパートなどに雇用契約が変わることによる待遇悪化や、有期契約の労働者の再雇用は義務づけられていないなどの問題もある。
◇
国民年金と厚生年金 国民年金は国内の20歳以上60歳未満のすべての人が加入し、基準年齢に達したり障害を負ったりした場合などに受け取ることができる。基準年齢で年金を受け取るには、現在は25年以上の加入が必要で、40年間保険料を納めた場合、65歳から受け取る基礎額は年78万6500円(平成24年度)。民間企業の従業員は厚生年金、公務員は共済年金に加入し、加入期間や平均年収に応じた額を国民年金に上乗せして受け取ることができる。
e世論協会:橋本大二郎氏講演 要旨紹介
2013年7月14日 お仕事 e世論協会 一般社団法人 電子投票活動主催 特別講演会
橋 本 大 二 郎 氏 の 講 演 の 要 旨
ライフ・ベンチャー・クラブ 副理事長 水上 久忠(記)
元高知県知事(4期16年間)HNKに在職中(在職19年目、当時44歳で)に高校時代の友人から、出馬の要請を受けた。本人は東京生まれの東京育ちなので、気乗りはしなかったが、高知市民から毎月のように知事選立候補への要望市民署名書を渡されるようになってからは、断るわけにも行かず立候補することになった。
今回の講演テーマは3本立てで、まず、未来のあるべき日本を考えること。二つ目は、「アベノミックス」はどのように、この国に影響を受け、地方行政に影響を受けてくのか? また、どうのように、生きてゆくべきか、考えるべきなのか? 三つ目には、出る杭(人材)を育てるにはどうすればいいのか?
国家が主導ですべき戦略的政策大綱と、地方行政が主体ですべき住民本位政策の分業が上手く機能していない。その結果日本の官僚的行政組織に制度疲労が出現している。
政府は国の政策と地方行政の二つの重荷(課題)を背負い込み、混迷を窮している。例えば、少子化対策、新エネルギー対策、雇用政策など、あるいは、215万人に上る生活保護者を誰が面倒を見てゆけばいいのか?政府主導で責任を発揮してもらわなくてはどうにもならなくなる。
これからは、国と地方との対等な関係を築きあげてゆく時代だ。そして、国がやるべき仕事を地方がやるべき仕事、あるいは社会がやるべき仕事なのかの「仕分け」にめりはりをつけてゆくことが大事である。その実現には、税金を集める所と税金を使うところとを更に、近づけなくてはならない。
二つ目は、「アベノミックス」はどのように、この国に影響を受け、地方行政に影響を受けてくのか? また、どうのように、生きてゆくべきか、考えるべきなのか? アベノミックスは、第1本目の矢の「金融規制緩和政策」での円安誘導効果で輸出型大手メーカーは利潤が確保出来ている。また株価は高くなっているが。しかし、景気の浮上までの効果はまだ現れてはいないので、景気対策のためのカンフル剤的な施策が必要な社会経済現状である。
第2本目の矢、これまでの小泉政権が行ってきた大型公共事業予算を組み、普通予算を削るような対策しか、いまのところ安倍政権は提示していない。991兆円の赤字国債(借金が1000兆円になる)、平政25年度国家予算が100兆円超でこれから消費税を5%~8%を上げて、なんとかすこしでも財政の健全化を図るともくろんでいるが、恐らく日本財政状況は世界先進国から信用不安の汚名を着せられてゆくのはまちがいない。第3本矢の成長戦略も目玉は「薬のネット販売規制緩和」の認可でした。この政策も「タクシーの規制緩和」と同じような感じですね。うまくいっているとは言えませんね。
三つ目、出る杭(人材)を育てるにはどうすればいいのか?
日本の農業は既に崩壊している。食料自給率は39%になっています。減反をさせて、補助金をその分出す。その減反政策は全国一律でするので、生産性の高い農地であっても強制的に減反を押しつけるのですね。なんと平均年齢農業人口は65歳、後10年もしたら74歳ですね。なぜ、このような状況でも政府は、安閑としていられるのかと言えば、彼らの「票」が欲しいだけなんですね。ドイツでは食料自給が93%なんです。
どうしてかといえば、自国の農産物も輸出し、不足している農産物を輸入しているからできるのです。脱原発でも、食料自給率でもドイツ政府が出来て、なぜ、日本には出来ないのか?それは、異能な人材を育て、支援する意識や仕組みが育っていない。政府の政策に多くの関係者が「画一化の罠」と言うのに犯されているのですね。
また、お上からの縦割り行政であって、横割りの行政が出来ない、日本行政担当者のアキレス筋的な体質です。例えば、駅前開発でも道路拡張に補助金を出すことになるのですが、この補助金で道幅を広くしても地域活性化開発につながらず、返って画一的な町並みが出来るだけなんです。
例えば、県知事時代に1.5車線的道路整備で国に交渉をしたが、当初は予算が付かなかった。道路の拡張という視点からの道路改修ではなく、双方道路として「スムーズ安心・安全な道路」にするために行うことの理解や効果が認められて、この考え方が全国に広まった。
そのような「お上主導型」に乗るのではなく、地元の有志が結束し、街興しに取り組んでいる新潟県村上町があります。有志は山形県の先行事例を研究し、自分の地域に合う町デザインを研究した。そして、「商人会」を立ち上げて、クロ壁通りをつくり、町並みを古風にして、地元のオリジナルみあげ商品(ブランド)を開発し、観光客を呼び込むことに成功しております。
これまでの「成功モデル」を後生大事に何時までもひがみつくのではなく。常識を疑い、常識にとらわれない、時にはタブーにも、何がタブーなのかを疑うことが必要である。本当に地域住民・消費者・観光者が求めているもの、雰囲気、地域などをマーケティング町づくり、行政はもっと試行しなければならない。行政の職員も商店街組合も地域住民もマーティングを学ばなくてはいけない。
むづかしいマーティング学を学ぶというのではなく、なぜ、この地区・地域には人(観光客、消費者など)が来なくなったのか?なぜ、地区にある有効資源を最適開発地域に活かせないのか?何が必要なのか?課題型の経営(自治体経営)をすることがもとめられている。
例えば、30歳の女性社会起業家がホームレスの自立の支援をしている。殆どのホームレスは、以前「人間関係」でトラブルの体験をしている。ホームレスに横浜の農地を借りて農園で働いてもらい、その中でも本格的に仕事に取り組むようなホームレスの達には、熊本の本格的な農園の仕事を体験させて、自立出来るように支援している。
以上
橋 本 大 二 郎 氏 の 講 演 の 要 旨
ライフ・ベンチャー・クラブ 副理事長 水上 久忠(記)
元高知県知事(4期16年間)HNKに在職中(在職19年目、当時44歳で)に高校時代の友人から、出馬の要請を受けた。本人は東京生まれの東京育ちなので、気乗りはしなかったが、高知市民から毎月のように知事選立候補への要望市民署名書を渡されるようになってからは、断るわけにも行かず立候補することになった。
今回の講演テーマは3本立てで、まず、未来のあるべき日本を考えること。二つ目は、「アベノミックス」はどのように、この国に影響を受け、地方行政に影響を受けてくのか? また、どうのように、生きてゆくべきか、考えるべきなのか? 三つ目には、出る杭(人材)を育てるにはどうすればいいのか?
国家が主導ですべき戦略的政策大綱と、地方行政が主体ですべき住民本位政策の分業が上手く機能していない。その結果日本の官僚的行政組織に制度疲労が出現している。
政府は国の政策と地方行政の二つの重荷(課題)を背負い込み、混迷を窮している。例えば、少子化対策、新エネルギー対策、雇用政策など、あるいは、215万人に上る生活保護者を誰が面倒を見てゆけばいいのか?政府主導で責任を発揮してもらわなくてはどうにもならなくなる。
これからは、国と地方との対等な関係を築きあげてゆく時代だ。そして、国がやるべき仕事を地方がやるべき仕事、あるいは社会がやるべき仕事なのかの「仕分け」にめりはりをつけてゆくことが大事である。その実現には、税金を集める所と税金を使うところとを更に、近づけなくてはならない。
二つ目は、「アベノミックス」はどのように、この国に影響を受け、地方行政に影響を受けてくのか? また、どうのように、生きてゆくべきか、考えるべきなのか? アベノミックスは、第1本目の矢の「金融規制緩和政策」での円安誘導効果で輸出型大手メーカーは利潤が確保出来ている。また株価は高くなっているが。しかし、景気の浮上までの効果はまだ現れてはいないので、景気対策のためのカンフル剤的な施策が必要な社会経済現状である。
第2本目の矢、これまでの小泉政権が行ってきた大型公共事業予算を組み、普通予算を削るような対策しか、いまのところ安倍政権は提示していない。991兆円の赤字国債(借金が1000兆円になる)、平政25年度国家予算が100兆円超でこれから消費税を5%~8%を上げて、なんとかすこしでも財政の健全化を図るともくろんでいるが、恐らく日本財政状況は世界先進国から信用不安の汚名を着せられてゆくのはまちがいない。第3本矢の成長戦略も目玉は「薬のネット販売規制緩和」の認可でした。この政策も「タクシーの規制緩和」と同じような感じですね。うまくいっているとは言えませんね。
三つ目、出る杭(人材)を育てるにはどうすればいいのか?
日本の農業は既に崩壊している。食料自給率は39%になっています。減反をさせて、補助金をその分出す。その減反政策は全国一律でするので、生産性の高い農地であっても強制的に減反を押しつけるのですね。なんと平均年齢農業人口は65歳、後10年もしたら74歳ですね。なぜ、このような状況でも政府は、安閑としていられるのかと言えば、彼らの「票」が欲しいだけなんですね。ドイツでは食料自給が93%なんです。
どうしてかといえば、自国の農産物も輸出し、不足している農産物を輸入しているからできるのです。脱原発でも、食料自給率でもドイツ政府が出来て、なぜ、日本には出来ないのか?それは、異能な人材を育て、支援する意識や仕組みが育っていない。政府の政策に多くの関係者が「画一化の罠」と言うのに犯されているのですね。
また、お上からの縦割り行政であって、横割りの行政が出来ない、日本行政担当者のアキレス筋的な体質です。例えば、駅前開発でも道路拡張に補助金を出すことになるのですが、この補助金で道幅を広くしても地域活性化開発につながらず、返って画一的な町並みが出来るだけなんです。
例えば、県知事時代に1.5車線的道路整備で国に交渉をしたが、当初は予算が付かなかった。道路の拡張という視点からの道路改修ではなく、双方道路として「スムーズ安心・安全な道路」にするために行うことの理解や効果が認められて、この考え方が全国に広まった。
そのような「お上主導型」に乗るのではなく、地元の有志が結束し、街興しに取り組んでいる新潟県村上町があります。有志は山形県の先行事例を研究し、自分の地域に合う町デザインを研究した。そして、「商人会」を立ち上げて、クロ壁通りをつくり、町並みを古風にして、地元のオリジナルみあげ商品(ブランド)を開発し、観光客を呼び込むことに成功しております。
これまでの「成功モデル」を後生大事に何時までもひがみつくのではなく。常識を疑い、常識にとらわれない、時にはタブーにも、何がタブーなのかを疑うことが必要である。本当に地域住民・消費者・観光者が求めているもの、雰囲気、地域などをマーケティング町づくり、行政はもっと試行しなければならない。行政の職員も商店街組合も地域住民もマーティングを学ばなくてはいけない。
むづかしいマーティング学を学ぶというのではなく、なぜ、この地区・地域には人(観光客、消費者など)が来なくなったのか?なぜ、地区にある有効資源を最適開発地域に活かせないのか?何が必要なのか?課題型の経営(自治体経営)をすることがもとめられている。
例えば、30歳の女性社会起業家がホームレスの自立の支援をしている。殆どのホームレスは、以前「人間関係」でトラブルの体験をしている。ホームレスに横浜の農地を借りて農園で働いてもらい、その中でも本格的に仕事に取り組むようなホームレスの達には、熊本の本格的な農園の仕事を体験させて、自立出来るように支援している。
以上
『生涯現役塾』=生涯現役時代の必修塾
2013年7月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役同志皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。
日本生涯現役推進協議会の会報第113号(ご参考URL=http://40591.diarynote.jp/?day=20130630)をご送付申し上げます。『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方のご活動に役立つ情報交流を願っています。
どうか平素の皆様ご活発な実践活動で、「あなたも日本も元気に!!」役立っておられるご近況をドシドシ事務局宛にご送付願います。交流仲間を励ます生涯現役活動です。
2013年後半期の「生涯現役シリーズ塾」は、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』の拡充に役立つ『生涯現役プロデューサー』仮登録制の始動が急務となってきました。
まずは、毎月の会員ご活動がどれだけ「生涯現役シリーズ塾」と協働推進していけるかが、これからの課題です。会員皆様と息の合うチーム力向上が求められています。
次回『第331回生涯現役シリーズ塾』は小野様から女性ベンチャー起業論を楽しく承ります。
これから愈々酷暑の厳しくなる時節です。くれぐれもご自愛専一にお祈りいたします。
*********************************************************
『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
-------------------------------------------------------------------------------------------
昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済) 第18回5/18(済) 第19回11/9(秋)
-------------------------------------------------------------------------------------------
13年7月~13年12月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
07/24 08/14(午後2時) 09/25 10/23 11/27 12/11
*********************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
*********************************************************
【第331回生涯現役シリーズ塾ご案内】
第 3 3 1 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 七 弾
~ 生 き が い と 自 立 の 道 づ く り へ の
「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」~
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方もいらっしゃると思います。よくある起業セミナーで勉強しても、自分の道を決め、行動するなど具体的なものにはなかなか至りません。そもそも何をやっていこうか、どんな事だったらできるのかが、漠然としているという方も多いと思います。
起業はサラリーマンの延長線上で考える事はできません。人それぞれの知識・経験・潜在的能力によっても異なってきます。十人十色の起業があるといっても、過言ではありません。つまり人には、それぞれ本人に相応しい生涯現役で自立への起業や社会貢献の道があるのではないでしょうか。
何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、通算25年の起業経験で失敗と成功を繰り返しながら学んだ事や、自営業・中小企業の経営者様向けのパソコン講習を通して、学んだ事などをお伝えします。「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場で単独体験学習を通じて率直に感じたお話をさせていただきます。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』セールスポイントの策定。
・自分を活かす生きがいづくりに生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・真摯な自立の道探究で発見できるのは、社会参加の居場所確立である。
・八重洲事務所を生涯現役活動参加出発支援への実践家養成拠点とする。
テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行: 東 瀧 邦 次
(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表: 小 野 眸
(生涯現役パソコン学舎 代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
略歴:1980年 三菱系総合商社に入社しシステム開発を担当。結婚し子どもが生まれてもその会社で働き続けたいという思いとは裏腹に出産を理由に上司から肩たたきにあい退職。その後も転職を繰り返す。1989年 知人とIT企業を起業。システム開発・システム運用サポート・インストラクター業務等行うが2005年 業績悪化により会社を清算。2007年 自営業で起業しマンツーマンパソコン講習を中心とした事業を展開している。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
…………………………………………………………………………………………………………………
第331回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書 2013 年 7 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名: TEL or FAX or Mail
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役同志皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。
日本生涯現役推進協議会の会報第113号(ご参考URL=http://40591.diarynote.jp/?day=20130630)をご送付申し上げます。『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方のご活動に役立つ情報交流を願っています。
どうか平素の皆様ご活発な実践活動で、「あなたも日本も元気に!!」役立っておられるご近況をドシドシ事務局宛にご送付願います。交流仲間を励ます生涯現役活動です。
2013年後半期の「生涯現役シリーズ塾」は、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』の拡充に役立つ『生涯現役プロデューサー』仮登録制の始動が急務となってきました。
まずは、毎月の会員ご活動がどれだけ「生涯現役シリーズ塾」と協働推進していけるかが、これからの課題です。会員皆様と息の合うチーム力向上が求められています。
次回『第331回生涯現役シリーズ塾』は小野様から女性ベンチャー起業論を楽しく承ります。
これから愈々酷暑の厳しくなる時節です。くれぐれもご自愛専一にお祈りいたします。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済) 第18回5/18(済) 第19回11/9(秋)
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13年7月~13年12月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
07/24 08/14(午後2時) 09/25 10/23 11/27 12/11
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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第 3 3 1 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 七 弾
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「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」~
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方もいらっしゃると思います。よくある起業セミナーで勉強しても、自分の道を決め、行動するなど具体的なものにはなかなか至りません。そもそも何をやっていこうか、どんな事だったらできるのかが、漠然としているという方も多いと思います。
起業はサラリーマンの延長線上で考える事はできません。人それぞれの知識・経験・潜在的能力によっても異なってきます。十人十色の起業があるといっても、過言ではありません。つまり人には、それぞれ本人に相応しい生涯現役で自立への起業や社会貢献の道があるのではないでしょうか。
何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、通算25年の起業経験で失敗と成功を繰り返しながら学んだ事や、自営業・中小企業の経営者様向けのパソコン講習を通して、学んだ事などをお伝えします。「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場で単独体験学習を通じて率直に感じたお話をさせていただきます。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』セールスポイントの策定。
・自分を活かす生きがいづくりに生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・真摯な自立の道探究で発見できるのは、社会参加の居場所確立である。
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テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行: 東 瀧 邦 次
(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表: 小 野 眸
(生涯現役パソコン学舎 代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
略歴:1980年 三菱系総合商社に入社しシステム開発を担当。結婚し子どもが生まれてもその会社で働き続けたいという思いとは裏腹に出産を理由に上司から肩たたきにあい退職。その後も転職を繰り返す。1989年 知人とIT企業を起業。システム開発・システム運用サポート・インストラクター業務等行うが2005年 業績悪化により会社を清算。2007年 自営業で起業しマンツーマンパソコン講習を中心とした事業を展開している。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
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第331回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書 2013 年 7 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名: TEL or FAX or Mail
Altarna:上場企業各社CSRレポート3潮流
2013年7月16日 お仕事東瀧 邦次さま
いつもお世話になっております。
今年も株主総会のシーズンが終わり、上場企業各社のCSRレポートも出揃ったようです。その全てを把握しているわけではありませんが、数十社のレポートを目の当たりにして、今年の特徴と言えるものが浮かび上がってきました。それは、「デジタル化」「対話」「ストーリー」という三つの潮流です。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/11335
==============オルタナ&オルタナSお勧め記事=================
◆米サステナブル・ブランド会議でも「協働」「ストーリーテリング」「CSV」に脚光
http://www.alterna.co.jp/11294
◆CSR: 統合報告とは年次報告書とCSRレポートの合冊ではない
http://www.alterna.co.jp/11280
◆CSR/CSV: フェデックスが新潟で集落再生プロジェクト
http://www.alterna.co.jp/11305
◆動くのは人差し指と顔の筋肉のみ、「iPS細胞からの新薬を」
http://alternas.jp/work/challengers/40919
◆渡航費無料、語学力・海外経験不問の海外インターンシップとは
http://alternas.jp/study/global/41054
==============オルタナ編集長お勧め書籍案内===================
◆「ゴミ」を知れば経済がわかる(瀬戸義章・著)
概要: 経済を考えるのに、なぜ「ゴミ」が必要なのでしょうか。それはゴミというものが「仕入れ値ゼロ」の「究極の資源」だからです。新製品や埋蔵資源しか目に映らない人にとって21世紀の経済は成長の限界という壁に突き当たっていますが、この世界にはもう一つの経済があります。それは、ゴミを資源として活用する経済。
その生活が今も残っているのが、東南アジアの国々です。この地域では中古品の再販売からオークション市場、さらに「ゴミ銀行」まであります。本書はそんな現地を足で歩き、見てきた新時代の経済ルポです。
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80407-1
◆CSV経営 社会的課題の解決と事業を両立する(赤池学/水上武彦・著)
概要: CSV(Creating Shared Value)=「共有価値の創造」とは、従来のCSRの考え方を進化させた、企業と社会の両方に価値を生みだす企業活動を促進する次世代経営戦略です。本書は、CSVの基本的な考え方や日本の実践例を紹介しています。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002265
============一般社団法人 more trees が求人募集===============
一般社団法人more treesは設立以来、都市と森との懸け橋としてさまざまなチャレンジを続けてきました。この度、森づくりの活動強化に伴い新たなスタッフ(事務職)を募集します。森林保全に意欲がある方のエントリーを心よりお待ちしております。
詳しくは⇒ http://www.more-trees.org/news/post-32.html
=================オルタナ編集長お勧めイベント===============
◆7/19 グリーン東京 オルタナ読書会 第1回
グリーン東京は7月19日、ゲストに共同通信社論説委員の井田徹治氏を迎え、「オルタナ」編集長の森摂の司会で、オルタナ最新号を元に読者ワークショップを開催します。参加者が感想を述べるだけではなく、ダイアログを通して、深い気付きを得るワークショップです。
とき: 2013年7月19日(金)18:30~20:30(読書会)、20:30~22:00(懇親会)
ところ: さくらWORKS〈関内〉(神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)
参加費(懇親会費含む): 一般4000円、学生1000円
※グリーン東京/ESR塾入会者は無料
詳しくは⇒ http://www.cj-jinji-roumu.com/dokusyokai.html
◆7/21 第1回国産コーヒーフォーラム
ウヤギー沖縄は、3年前から沖縄でコーヒー豆を生産しています。
沖縄コーヒーは、生産量が少なく、首都圏ではほとんど手に入らない
「幻のコーヒー」といわれてきました。沖縄コーヒーの魅力について
国産コーヒーの第1人者に語っていただくフォーラムです。
とき: 2013年7月21日(日)16:30~18:30
ところ: ちよだプラットフォームスクウェア5階会議室
(東京都千代田区神田錦町3-21)
参加費: 1000円(コーヒー試飲付き) 定員: 70人
詳しくは⇒ http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/166
◆7/29まで 熱帯雨林の恵みで村おこしプロジェクト支援のお願い
日本環境教育フォーラムは、この度「持続可能な森林利用による住民自立支援の活動」への支援をクラウドファンディングサイト「READYFOR?」で呼びかけることにしました。現在インドネシアは、森林伐採・焼払いによる過去最高の大気汚染度を記録し、一方で居住地区の国立公園制定拡大により現金収入を失ってしまった住民が、貧困のため密猟などの犯罪行為に手を染めるなどの窮地にたたされています。皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
プロジェクト掲載先: 「READYFOR?」 目標金額: 1,200,000円
スポンサー募集終了日: 2013年7月29日(月)23:00
詳しくは⇒ https://readyfor.jp/projects/jeefgulahe
◆8/4 「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」
社会起業大学は、8月4日にビジネスプランコンテスト「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」を開催します。今回は、事前審査を突破した9人のファイナリストがプレゼンテーションを行い、各賞を決定・発表します。部門は、スタートアップ部門、グロースアップ部門、ソーシャルイントラプレナー部門(社内起業)の3部門。
田坂広志氏(社会起業家フォーラム代表)による基調講演もあります。
とき: 2013年8月4日(日)13:00~18:30
ところ: ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)
参加費: 3000円(終了後の懇親会費は別途) 定員: 700人
詳しくは⇒ http://socialvalue.jp/final/2013summer
◆8/6 セミナー「アジアのNGOリーダーから見た日本企業のBOPビジネス」
日本フィランソロピー協会はアジア・コミュニティ・センター21と協働し、アジアのマイクロファイナンスや農業開発などに先進的に取り組むNGOリーダーを招いて特別セミナーを開催します。セミナーではアジア諸国の現状を知り、これからのアジアでのBOPビジネスのあり様や、パートナーシップについて考えます。
とき: 2013年8月6日(火)17:00~20:00(その後希望者のみ、懇親会を開催)
ところ: 味の素株式会社 本社A棟ビル 地下大会議室(東京都中央区京橋1-15-1)
参加費: 一般3000円、学生1000円、会員2000円(懇親会は別途3000円程度)
申込み締切: 2013年8月2日(金)12:00 定員: 90人
詳しくは⇒ http://www.philanthropy.or.jp/seminar/201308
◆8/6 講演「震災復興を支える人たちを結ぶ-スマトラ沖地震と東日本大震災‐」
大和証券グループではスマトラ沖地震を受けて「大和証券グループ 津波復興基金」を設立し、震災後10年間の計画で復興を支援しています。この度、同基金による助成先のリーダーが来日することを機に、スマトラ沖地震と、2011年3月に発生した東日本大震災の、2つの震災の被災地を結ぶフォーラムを企画しました。スマトラ沖地震の被災地で復興支援を行なう2人の女性リーダーと、東北からJKSK「結結プロジェクト」と「大和証券フェニックスジャパン・プログラム」で、それぞれ支援をしている方たちを集めて復興の経験やノウハウをシェアします。
とき: 2013年8月6日(火)18:00~21:00
ところ: 大和証券本店ビル17階 大和スカイホール(東京都千代田区丸の内1-9-1
グラントウキョウ ノースタワー)
参加費: 無料 お申込み期間: 7月17日0:00~8月6日12:00
詳しくは⇒ http://www.daiwa-grp.jp/csr/
※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました22252人さまに毎月1日と15日に送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂 Twitter: @setsumori, @alterna_japan
=========================================================
◆ニュースレター「CSR monthly」は企業のCSR担当者必見の内容です。
http://www.alterna.co.jp/csrmonthly
Yahoo!ニュースは http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
◆「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」お蔭さまで創刊6周年!
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆送料無料でお得なオルタナの定期購読
定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
これまでのバックナンバー一覧:http://www.alterna.co.jp/category/alterna
◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ 「オルタナ」編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
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いつもお世話になっております。
今年も株主総会のシーズンが終わり、上場企業各社のCSRレポートも出揃ったようです。その全てを把握しているわけではありませんが、数十社のレポートを目の当たりにして、今年の特徴と言えるものが浮かび上がってきました。それは、「デジタル化」「対話」「ストーリー」という三つの潮流です。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/11335
==============オルタナ&オルタナSお勧め記事=================
◆米サステナブル・ブランド会議でも「協働」「ストーリーテリング」「CSV」に脚光
http://www.alterna.co.jp/11294
◆CSR: 統合報告とは年次報告書とCSRレポートの合冊ではない
http://www.alterna.co.jp/11280
◆CSR/CSV: フェデックスが新潟で集落再生プロジェクト
http://www.alterna.co.jp/11305
◆動くのは人差し指と顔の筋肉のみ、「iPS細胞からの新薬を」
http://alternas.jp/work/challengers/40919
◆渡航費無料、語学力・海外経験不問の海外インターンシップとは
http://alternas.jp/study/global/41054
==============オルタナ編集長お勧め書籍案内===================
◆「ゴミ」を知れば経済がわかる(瀬戸義章・著)
概要: 経済を考えるのに、なぜ「ゴミ」が必要なのでしょうか。それはゴミというものが「仕入れ値ゼロ」の「究極の資源」だからです。新製品や埋蔵資源しか目に映らない人にとって21世紀の経済は成長の限界という壁に突き当たっていますが、この世界にはもう一つの経済があります。それは、ゴミを資源として活用する経済。
その生活が今も残っているのが、東南アジアの国々です。この地域では中古品の再販売からオークション市場、さらに「ゴミ銀行」まであります。本書はそんな現地を足で歩き、見てきた新時代の経済ルポです。
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80407-1
◆CSV経営 社会的課題の解決と事業を両立する(赤池学/水上武彦・著)
概要: CSV(Creating Shared Value)=「共有価値の創造」とは、従来のCSRの考え方を進化させた、企業と社会の両方に価値を生みだす企業活動を促進する次世代経営戦略です。本書は、CSVの基本的な考え方や日本の実践例を紹介しています。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002265
============一般社団法人 more trees が求人募集===============
一般社団法人more treesは設立以来、都市と森との懸け橋としてさまざまなチャレンジを続けてきました。この度、森づくりの活動強化に伴い新たなスタッフ(事務職)を募集します。森林保全に意欲がある方のエントリーを心よりお待ちしております。
詳しくは⇒ http://www.more-trees.org/news/post-32.html
=================オルタナ編集長お勧めイベント===============
◆7/19 グリーン東京 オルタナ読書会 第1回
グリーン東京は7月19日、ゲストに共同通信社論説委員の井田徹治氏を迎え、「オルタナ」編集長の森摂の司会で、オルタナ最新号を元に読者ワークショップを開催します。参加者が感想を述べるだけではなく、ダイアログを通して、深い気付きを得るワークショップです。
とき: 2013年7月19日(金)18:30~20:30(読書会)、20:30~22:00(懇親会)
ところ: さくらWORKS〈関内〉(神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)
参加費(懇親会費含む): 一般4000円、学生1000円
※グリーン東京/ESR塾入会者は無料
詳しくは⇒ http://www.cj-jinji-roumu.com/dokusyokai.html
◆7/21 第1回国産コーヒーフォーラム
ウヤギー沖縄は、3年前から沖縄でコーヒー豆を生産しています。
沖縄コーヒーは、生産量が少なく、首都圏ではほとんど手に入らない
「幻のコーヒー」といわれてきました。沖縄コーヒーの魅力について
国産コーヒーの第1人者に語っていただくフォーラムです。
とき: 2013年7月21日(日)16:30~18:30
ところ: ちよだプラットフォームスクウェア5階会議室
(東京都千代田区神田錦町3-21)
参加費: 1000円(コーヒー試飲付き) 定員: 70人
詳しくは⇒ http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/166
◆7/29まで 熱帯雨林の恵みで村おこしプロジェクト支援のお願い
日本環境教育フォーラムは、この度「持続可能な森林利用による住民自立支援の活動」への支援をクラウドファンディングサイト「READYFOR?」で呼びかけることにしました。現在インドネシアは、森林伐採・焼払いによる過去最高の大気汚染度を記録し、一方で居住地区の国立公園制定拡大により現金収入を失ってしまった住民が、貧困のため密猟などの犯罪行為に手を染めるなどの窮地にたたされています。皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
プロジェクト掲載先: 「READYFOR?」 目標金額: 1,200,000円
スポンサー募集終了日: 2013年7月29日(月)23:00
詳しくは⇒ https://readyfor.jp/projects/jeefgulahe
◆8/4 「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」
社会起業大学は、8月4日にビジネスプランコンテスト「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」を開催します。今回は、事前審査を突破した9人のファイナリストがプレゼンテーションを行い、各賞を決定・発表します。部門は、スタートアップ部門、グロースアップ部門、ソーシャルイントラプレナー部門(社内起業)の3部門。
田坂広志氏(社会起業家フォーラム代表)による基調講演もあります。
とき: 2013年8月4日(日)13:00~18:30
ところ: ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)
参加費: 3000円(終了後の懇親会費は別途) 定員: 700人
詳しくは⇒ http://socialvalue.jp/final/2013summer
◆8/6 セミナー「アジアのNGOリーダーから見た日本企業のBOPビジネス」
日本フィランソロピー協会はアジア・コミュニティ・センター21と協働し、アジアのマイクロファイナンスや農業開発などに先進的に取り組むNGOリーダーを招いて特別セミナーを開催します。セミナーではアジア諸国の現状を知り、これからのアジアでのBOPビジネスのあり様や、パートナーシップについて考えます。
とき: 2013年8月6日(火)17:00~20:00(その後希望者のみ、懇親会を開催)
ところ: 味の素株式会社 本社A棟ビル 地下大会議室(東京都中央区京橋1-15-1)
参加費: 一般3000円、学生1000円、会員2000円(懇親会は別途3000円程度)
申込み締切: 2013年8月2日(金)12:00 定員: 90人
詳しくは⇒ http://www.philanthropy.or.jp/seminar/201308
◆8/6 講演「震災復興を支える人たちを結ぶ-スマトラ沖地震と東日本大震災‐」
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とき: 2013年8月6日(火)18:00~21:00
ところ: 大和証券本店ビル17階 大和スカイホール(東京都千代田区丸の内1-9-1
グラントウキョウ ノースタワー)
参加費: 無料 お申込み期間: 7月17日0:00~8月6日12:00
詳しくは⇒ http://www.daiwa-grp.jp/csr/
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定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
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◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ 「オルタナ」編集長 森 摂
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堀内氏 「月刊丈風⑦:安倍内閣総理殿」
2013年7月17日 お仕事 「生涯現役社会づくり」推進仲間の堀内正範氏編集「月刊丈風7月号」ご送付を感謝し、参院選を前に安倍首相への熱い提言を抜粋紹介させていただきます。
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堀内正範様
いつも素晴らしい「月刊誌」をお送りありがとうございます。
ライフ・ベンチャ-・クラブの機関誌としてもとても相応しいですね。
東瀧代表にもっとクラブでも推進協議会でも喧伝するように働き
かけたいと思います。
2013/07/16 水上久忠です。
****************************************************
3愛ネットクラブ「人生・結婚相談所」水上久忠
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事
日本結婚相談所連盟(加盟店番号 46215)
142-0063 東京都品川区荏原5-5-16-201
携帯電話:090-1406-4595
事務所兼自宅:Tel/Fax 03-3787-3476
****************************************************
各地各界の敬愛するみなさまへ NPO/LVC 東瀧邦次 様
NPO/LVCほかの東瀧さんの活動に敬意を表します。
2013・7・15 「未萌にして睹(み)る」者のひとりとして 記
堀内正範 「月刊丈風」編集人
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安倍晋三内閣総理大臣殿
「第三の矢」のマトは女性・学生+現役シニアです
一、 アベノミクス「成長戦略」に高齢者層の援軍を
新世紀になってから10年余、わたしたちの暮らしを重苦しくしてきた「デフレーション(萎縮)」状況。そのデフレ経済からの脱却を旗じるしに掲げて登場した安倍政権は、「金融・財政・成長戦略」という三本の矢を矢継ぎ早に放つことでデフレ脱却を図るという強い意志を内外に表明し、その嚆矢としての金融政策を成功裏に滑り出しました。「異次元」と呼ばれるほどの積極的な金融緩和策は、実態より先に成果を想定させることで、際立った円安・株高の経済情勢を呼び起こし、人々に未来に対する可能性と一縷の明るさをもたらしました。
平成24年度の補正予算に継いで平成25年度予算も成立、「財政」での具体的な下支えが本格化しています。そして成長戦略への「第三の矢」。
安倍総理は、まず本年4月19日、デフレ脱却へむけた「三本目の矢・成長戦略」を放ちました。日本記者クラブでの会見で、特に「女性」と「学生」を対象に活力の発揮を呼びかけるメッセージを送りました。内外からの日本経済のパイ拡大に期待しての「成長戦略」の発表でしたが、「異次元」といえるレベルの際立った将来像を示すにいたらず、あとの継ぎ矢に持ち越されることとなりました。5月17日に継ぎ矢、そして6月5日にも継ぎ矢を行なって、国民生活の豊かさを示す「一人当たりの国民総所得」を150万円以上増やすという数値目標まで設定しました。しかし実現は不透明、「中身が乏しい」という失望感から東証株価が518円値下がりするという厳しい評価にさらされることになりました。「3・11後の国難」に対処し、日本経済を持続的に拡大するためには、国民各層がもつ潜在力の発揮が求められます。
そのためには、これまで軽視(温存)されてきた「現役シニア」に参加を要請するメッセージを打ち出す必要があるのです。ここで「現役シニア」というのは、昨年9月に21年ぶりに閣議決定された「高齢社会対策大綱」が指摘する「支える側の高齢者」層(65歳以上3,000万人のうち8割の健丈な人びとのこと)です。「超高齢社会=人生90年時代」を迎えているわが国を当事者として支えることになる高齢者が「現役シニア」で、その潜在力の積極的な社会参加が要請されています。「知識・技術・資産」という「高齢者の三本の矢」というべき潜在力を持つ人びとに向かって、政権の側から女性と学生と合わせて「デフレ脱却、国難脱出!」のための参加を呼び掛けることで、史上新たな「異次元の改革」がみえてきます。
二、国際評価の高い日本の高齢者の力を活かす
アベノミクス「三本の矢」(金融、財政、成長戦略)による「異次元」の政策は、わが国の立ち直りの強固な経済戦略として、国際社会での関心を高めています。
日本への期待が高い時価評価として動いています。アジア途上国の近代化のために技術・人材・資金を投じて貢献している先進国「日本」。先の大戦の戦禍から立ち上がって、新幹線や高速道路、上下水道等の社会インフラを建設し、貧・富をともに分かち合いながら豊かな均衡ある国土と平等社会を創り上げてきた「日本」。公害型環境問題を克服し、二つの「石油ショック」を乗り越え、経済の高度成長を成し遂げてきた「日本」。半世紀余にわたって平和を堅持しつづけてきた平和
国家「日本」。そして平和の証として高齢者が敬愛を受けて安心して過ごせる世界一の長寿国「日本」。
これらの誇るべき「日本」の現在と将来への国際的評価は、いま高齢者になっている人々の勤勉でたゆまぬ技術と知恵の結晶として成就されてきました。
世界人口が「人口爆発」の20世紀から、「地球丸ごと高齢化」の21世紀に進みつつある中で、わが国は世界に誇るべき「高齢社会」の先行モデル、成功モデルとしてのありようを示さねばなりません。「人生九十年時代」の高齢者の出番と成果は、日本という舞台の中だけのものではありません。
三、青少年・中年者の「成長活力」と高年者の「成熟活力」
これまでは「国民の活力」といえば主として青少年・中年者の「成長活力」でした。「団塊の世代」を含めて65歳以上が3,000万人という高齢社会が現実となる中で、高齢者の役割は社会の持続的発展にとって不可欠の存在となっています。特にこれまでは「支えられる高齢者」として社会保障の対象と考えられてきた高齢者が、どこまで「支える側」に立つかによって、社会の活力が左右される時代を迎えています。私たち高齢者は、社会進出によって若者や中年者の職場を奪ったり、管理者の立場を確保しようという考えには立ちません。これまで身につけてきた技術的ノウハウや知的能力を役立て、資産を投入し、それによって高齢者をはじめみんなが暮らしやすい新たな「成熟社会」をつくろうというのです。国の財政負担を補って、青・壮・老一体の社会をめざそうと考えています。
わが国では1億2千8百人の人口のうち24.1%、つまり国民の4人に1人が高齢者という割合となりました。こうした社会の中で元気な高齢者が社会の一端を支えるだけではありません。高齢者自身に生き甲斐を与え、年々高騰する医療負担を軽減することにも役立ちます。何よりも青少年、中年者による「成長戦略」と新たに加わる高年者による「成熟戦略」を組み合わせることで得られる経済的メリットは、社会の統合的機能を高める上で大きな役割をもたらすことになり、こうした社会の実現が日本再生・創成のためのアベノミクスの推進にも大きな役割をもたらすものと確信します。
四、参院選の課題として広く国民の声を
地域・職域の元気な高齢者の潜在力は、多種多様な面で展開されうると想定されます。
企業では、「高年齢者雇用安定法」による 65歳までの雇用義務付けを機に、高齢熟練社員による高齢者・高齢社会のための優良製品の企画と製作がすすみます。途上国発展のために「百均商品」でがまんしてきた高齢者ユーザーが期待する「やや高だけれども安心して使える優良国産(地産)品」による中小企業の活性化が図られます。
地域では、高齢者が集う居場所やさまざまな地産品の創出。自己実現やケアのための「ナノコーポ(小規模起業)」や「地域包括コミュニティ」が津々浦々に展開されることになります。1970~80年ころに体験した「九割中流時代」の住みよかった地域が再生され、新たな「モノ、居場所、しくみ」が加わって、「特性ある地域の発展」が各地で競って進むと想定されます。
こうして初めて持続可能な経済社会のありようが実感されることになります。その原動力になるのが現役シニア層による「成熟活力」なのです。支える高齢者層の潜在力の参加を中心にした「日本長寿社会構想」(グランドデザイン)を、参議院議員選挙の中心課題として掲げて国民の声を聞き、実現に向かうこと。その世界への波及をめざして進む持続可能な事業の展開によって、円や株価の安定にも資すると考えます。
安倍政権から安倍政権まで「七年に七人の首相」に止めを打ち、政権を持続可能な基盤の上に置くための重要施策には女性+若者による「成長戦略」とともに高齢者による「成熟戦略」が加わる「成長・成熟戦略」によって、新たな「美しくて強い国づくり」が展開されることを熱く訴えます。
平成25年4月20日~6月15日
提案者「活力ある長寿社会」を推進するジャーナリストの会
尾崎美千生(元毎日新聞政治部副部長)
堀内 正範(朝日新聞社友・「月刊丈風」編集人
★「アベノミクス」(「人からカネへ」の経済政策)に対して、年金暮らしの高齢者の目は醒めています。2年で2倍にという「異次元の金融緩和」によって、「豊かになれるものはなれ」という政策は、みんなで労苦をともにして、「みんなで豊かになろう」とした戦後政治の立場とは基本的に違いますから、この政権によって年金暮らしの高齢者層にその恩恵がいつどの程度及ぶのかはわかりません。限りなく格差が拡大してゆくことだけは実感してのとおりです。(「編集月旦」より)
☆お仲間に転送して「月刊丈風」活動の広がりにご協力をお願いします。失礼があればお恕しください。
***堀内正範 朝日新聞社社友(元『知恵蔵』編集長) 高連協オピニオン会員
E-mail mhori888@ybb.ne.jp
Tel & Fax 0475-42-5673 Keitai 090-4136-7811
〒 299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9340-8
Web 「日本丈人の会」「月刊丈風」http://jojin.jp
Blog 「らうんじ・茶王樹・南九十九里から」http://myhp.ne.jp/chaoju/about
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堀内正範様
いつも素晴らしい「月刊誌」をお送りありがとうございます。
ライフ・ベンチャ-・クラブの機関誌としてもとても相応しいですね。
東瀧代表にもっとクラブでも推進協議会でも喧伝するように働き
かけたいと思います。
2013/07/16 水上久忠です。
****************************************************
3愛ネットクラブ「人生・結婚相談所」水上久忠
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事
日本結婚相談所連盟(加盟店番号 46215)
142-0063 東京都品川区荏原5-5-16-201
携帯電話:090-1406-4595
事務所兼自宅:Tel/Fax 03-3787-3476
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各地各界の敬愛するみなさまへ NPO/LVC 東瀧邦次 様
NPO/LVCほかの東瀧さんの活動に敬意を表します。
2013・7・15 「未萌にして睹(み)る」者のひとりとして 記
堀内正範 「月刊丈風」編集人
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安倍晋三内閣総理大臣殿
「第三の矢」のマトは女性・学生+現役シニアです
一、 アベノミクス「成長戦略」に高齢者層の援軍を
新世紀になってから10年余、わたしたちの暮らしを重苦しくしてきた「デフレーション(萎縮)」状況。そのデフレ経済からの脱却を旗じるしに掲げて登場した安倍政権は、「金融・財政・成長戦略」という三本の矢を矢継ぎ早に放つことでデフレ脱却を図るという強い意志を内外に表明し、その嚆矢としての金融政策を成功裏に滑り出しました。「異次元」と呼ばれるほどの積極的な金融緩和策は、実態より先に成果を想定させることで、際立った円安・株高の経済情勢を呼び起こし、人々に未来に対する可能性と一縷の明るさをもたらしました。
平成24年度の補正予算に継いで平成25年度予算も成立、「財政」での具体的な下支えが本格化しています。そして成長戦略への「第三の矢」。
安倍総理は、まず本年4月19日、デフレ脱却へむけた「三本目の矢・成長戦略」を放ちました。日本記者クラブでの会見で、特に「女性」と「学生」を対象に活力の発揮を呼びかけるメッセージを送りました。内外からの日本経済のパイ拡大に期待しての「成長戦略」の発表でしたが、「異次元」といえるレベルの際立った将来像を示すにいたらず、あとの継ぎ矢に持ち越されることとなりました。5月17日に継ぎ矢、そして6月5日にも継ぎ矢を行なって、国民生活の豊かさを示す「一人当たりの国民総所得」を150万円以上増やすという数値目標まで設定しました。しかし実現は不透明、「中身が乏しい」という失望感から東証株価が518円値下がりするという厳しい評価にさらされることになりました。「3・11後の国難」に対処し、日本経済を持続的に拡大するためには、国民各層がもつ潜在力の発揮が求められます。
そのためには、これまで軽視(温存)されてきた「現役シニア」に参加を要請するメッセージを打ち出す必要があるのです。ここで「現役シニア」というのは、昨年9月に21年ぶりに閣議決定された「高齢社会対策大綱」が指摘する「支える側の高齢者」層(65歳以上3,000万人のうち8割の健丈な人びとのこと)です。「超高齢社会=人生90年時代」を迎えているわが国を当事者として支えることになる高齢者が「現役シニア」で、その潜在力の積極的な社会参加が要請されています。「知識・技術・資産」という「高齢者の三本の矢」というべき潜在力を持つ人びとに向かって、政権の側から女性と学生と合わせて「デフレ脱却、国難脱出!」のための参加を呼び掛けることで、史上新たな「異次元の改革」がみえてきます。
二、国際評価の高い日本の高齢者の力を活かす
アベノミクス「三本の矢」(金融、財政、成長戦略)による「異次元」の政策は、わが国の立ち直りの強固な経済戦略として、国際社会での関心を高めています。
日本への期待が高い時価評価として動いています。アジア途上国の近代化のために技術・人材・資金を投じて貢献している先進国「日本」。先の大戦の戦禍から立ち上がって、新幹線や高速道路、上下水道等の社会インフラを建設し、貧・富をともに分かち合いながら豊かな均衡ある国土と平等社会を創り上げてきた「日本」。公害型環境問題を克服し、二つの「石油ショック」を乗り越え、経済の高度成長を成し遂げてきた「日本」。半世紀余にわたって平和を堅持しつづけてきた平和
国家「日本」。そして平和の証として高齢者が敬愛を受けて安心して過ごせる世界一の長寿国「日本」。
これらの誇るべき「日本」の現在と将来への国際的評価は、いま高齢者になっている人々の勤勉でたゆまぬ技術と知恵の結晶として成就されてきました。
世界人口が「人口爆発」の20世紀から、「地球丸ごと高齢化」の21世紀に進みつつある中で、わが国は世界に誇るべき「高齢社会」の先行モデル、成功モデルとしてのありようを示さねばなりません。「人生九十年時代」の高齢者の出番と成果は、日本という舞台の中だけのものではありません。
三、青少年・中年者の「成長活力」と高年者の「成熟活力」
これまでは「国民の活力」といえば主として青少年・中年者の「成長活力」でした。「団塊の世代」を含めて65歳以上が3,000万人という高齢社会が現実となる中で、高齢者の役割は社会の持続的発展にとって不可欠の存在となっています。特にこれまでは「支えられる高齢者」として社会保障の対象と考えられてきた高齢者が、どこまで「支える側」に立つかによって、社会の活力が左右される時代を迎えています。私たち高齢者は、社会進出によって若者や中年者の職場を奪ったり、管理者の立場を確保しようという考えには立ちません。これまで身につけてきた技術的ノウハウや知的能力を役立て、資産を投入し、それによって高齢者をはじめみんなが暮らしやすい新たな「成熟社会」をつくろうというのです。国の財政負担を補って、青・壮・老一体の社会をめざそうと考えています。
わが国では1億2千8百人の人口のうち24.1%、つまり国民の4人に1人が高齢者という割合となりました。こうした社会の中で元気な高齢者が社会の一端を支えるだけではありません。高齢者自身に生き甲斐を与え、年々高騰する医療負担を軽減することにも役立ちます。何よりも青少年、中年者による「成長戦略」と新たに加わる高年者による「成熟戦略」を組み合わせることで得られる経済的メリットは、社会の統合的機能を高める上で大きな役割をもたらすことになり、こうした社会の実現が日本再生・創成のためのアベノミクスの推進にも大きな役割をもたらすものと確信します。
四、参院選の課題として広く国民の声を
地域・職域の元気な高齢者の潜在力は、多種多様な面で展開されうると想定されます。
企業では、「高年齢者雇用安定法」による 65歳までの雇用義務付けを機に、高齢熟練社員による高齢者・高齢社会のための優良製品の企画と製作がすすみます。途上国発展のために「百均商品」でがまんしてきた高齢者ユーザーが期待する「やや高だけれども安心して使える優良国産(地産)品」による中小企業の活性化が図られます。
地域では、高齢者が集う居場所やさまざまな地産品の創出。自己実現やケアのための「ナノコーポ(小規模起業)」や「地域包括コミュニティ」が津々浦々に展開されることになります。1970~80年ころに体験した「九割中流時代」の住みよかった地域が再生され、新たな「モノ、居場所、しくみ」が加わって、「特性ある地域の発展」が各地で競って進むと想定されます。
こうして初めて持続可能な経済社会のありようが実感されることになります。その原動力になるのが現役シニア層による「成熟活力」なのです。支える高齢者層の潜在力の参加を中心にした「日本長寿社会構想」(グランドデザイン)を、参議院議員選挙の中心課題として掲げて国民の声を聞き、実現に向かうこと。その世界への波及をめざして進む持続可能な事業の展開によって、円や株価の安定にも資すると考えます。
安倍政権から安倍政権まで「七年に七人の首相」に止めを打ち、政権を持続可能な基盤の上に置くための重要施策には女性+若者による「成長戦略」とともに高齢者による「成熟戦略」が加わる「成長・成熟戦略」によって、新たな「美しくて強い国づくり」が展開されることを熱く訴えます。
平成25年4月20日~6月15日
提案者「活力ある長寿社会」を推進するジャーナリストの会
尾崎美千生(元毎日新聞政治部副部長)
堀内 正範(朝日新聞社友・「月刊丈風」編集人
★「アベノミクス」(「人からカネへ」の経済政策)に対して、年金暮らしの高齢者の目は醒めています。2年で2倍にという「異次元の金融緩和」によって、「豊かになれるものはなれ」という政策は、みんなで労苦をともにして、「みんなで豊かになろう」とした戦後政治の立場とは基本的に違いますから、この政権によって年金暮らしの高齢者層にその恩恵がいつどの程度及ぶのかはわかりません。限りなく格差が拡大してゆくことだけは実感してのとおりです。(「編集月旦」より)
☆お仲間に転送して「月刊丈風」活動の広がりにご協力をお願いします。失礼があればお恕しください。
***堀内正範 朝日新聞社社友(元『知恵蔵』編集長) 高連協オピニオン会員
E-mail mhori888@ybb.ne.jp
Tel & Fax 0475-42-5673 Keitai 090-4136-7811
〒 299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9340-8
Web 「日本丈人の会」「月刊丈風」http://jojin.jp
Blog 「らうんじ・茶王樹・南九十九里から」http://myhp.ne.jp/chaoju/about
平成25年度:高齢社会フォーラム in 東京
2013年7月18日 お仕事東瀧様
お世話になっております。小野です。
昨日は開演ぎりぎりだったので、お会いできず大変失礼いたしました。受付の方から伝言を伺いました。
会場内で冨澤さんとお会いできたので、昼食からご一緒させていただきました。
以下、昨日のご報告です。
お手数をかけますが、不備な点などあれば、適宜、修正していただき、ご活用くださいませ。
「シニアの社会参加で世代をつなぐ」というテーマで始まった今回のフォーラム。
世界のどの国もまだ経験した事のない「高齢社会を迎えた日本の課題と解決へのヒント」が盛り込まれた内容だった。
未だかつて経験した事のない高齢社会で、「変えるべきものは変える。私たち自身の生き方も変える」事が必要だとのこと。
樋口さんがおっしゃるに重要なのは『地域』。
『エイジング・イン・プレイス』(地域居住。Aging in Place)という理念のもと、伝統と因習を取捨選択し、多様な価値観を包括できる地域での活動が大切で、シニアはその担い手となり得るというお話しだった。
雑多な人の集まりである地域活動では、過去に囚われない事、リアルタイム主義でいくことが重要だそうだ。
また、内閣府の担当参事官より「平成24年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」の報告と、平成25年度高齢社会対策の大綱について述べられた。
さらに、午後は3つのテーマに分かれた分科会が行われた。
第1分科会「明るく温かい地域社会づくりを目指して」
第2分科会「期待されるフレッシュ・シニア」
第3分科会「起業・就業、ボランタリー活動」
~シニア活動実践家と語り合う~
私は第1分科会に参加。
浦安市民生委員の渡邉 武氏がコーディネータとなり、
福井市シルバー人材センター スーパーバイザーの朝倉由美子氏、
エコー2000代表の西山 真氏、
江戸川区福祉部長の原野 哲也氏をパネリストに迎え、
実際の活動内容を中心とした実践的な話を聞くことができた。
中でも世代を超えた江戸川区全体のトータル的な取り組みは、
まさに今回のメインテーマである『シニアの社会参加で世代をつなぐ』よい事例だと感じた。
ぜひ他の自治体でも、江戸川区の事例を参考に
トータル的な取り組みを実践してほしいものである。
-------------------------------------------------------
◇ マンツーマン講習でパソコンの悩みを解消いたします ◆
◆ ご要望に合わせた内容で講習をおこないます ◇
◇ パソコンの活用、社員研修、人材教育 ◆
パソコン学舎 代表 小野 眸
mail:ono@pcgaku.com
URL:http://pcgaku.com/
TEL:090-3431-3920(ソフトバンクです)
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お世話になっております。小野です。
昨日は開演ぎりぎりだったので、お会いできず大変失礼いたしました。受付の方から伝言を伺いました。
会場内で冨澤さんとお会いできたので、昼食からご一緒させていただきました。
以下、昨日のご報告です。
お手数をかけますが、不備な点などあれば、適宜、修正していただき、ご活用くださいませ。
「シニアの社会参加で世代をつなぐ」というテーマで始まった今回のフォーラム。
世界のどの国もまだ経験した事のない「高齢社会を迎えた日本の課題と解決へのヒント」が盛り込まれた内容だった。
未だかつて経験した事のない高齢社会で、「変えるべきものは変える。私たち自身の生き方も変える」事が必要だとのこと。
樋口さんがおっしゃるに重要なのは『地域』。
『エイジング・イン・プレイス』(地域居住。Aging in Place)という理念のもと、伝統と因習を取捨選択し、多様な価値観を包括できる地域での活動が大切で、シニアはその担い手となり得るというお話しだった。
雑多な人の集まりである地域活動では、過去に囚われない事、リアルタイム主義でいくことが重要だそうだ。
また、内閣府の担当参事官より「平成24年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」の報告と、平成25年度高齢社会対策の大綱について述べられた。
さらに、午後は3つのテーマに分かれた分科会が行われた。
第1分科会「明るく温かい地域社会づくりを目指して」
第2分科会「期待されるフレッシュ・シニア」
第3分科会「起業・就業、ボランタリー活動」
~シニア活動実践家と語り合う~
私は第1分科会に参加。
浦安市民生委員の渡邉 武氏がコーディネータとなり、
福井市シルバー人材センター スーパーバイザーの朝倉由美子氏、
エコー2000代表の西山 真氏、
江戸川区福祉部長の原野 哲也氏をパネリストに迎え、
実際の活動内容を中心とした実践的な話を聞くことができた。
中でも世代を超えた江戸川区全体のトータル的な取り組みは、
まさに今回のメインテーマである『シニアの社会参加で世代をつなぐ』よい事例だと感じた。
ぜひ他の自治体でも、江戸川区の事例を参考に
トータル的な取り組みを実践してほしいものである。
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◇ マンツーマン講習でパソコンの悩みを解消いたします ◆
◆ ご要望に合わせた内容で講習をおこないます ◇
◇ パソコンの活用、社員研修、人材教育 ◆
パソコン学舎 代表 小野 眸
mail:ono@pcgaku.com
URL:http://pcgaku.com/
TEL:090-3431-3920(ソフトバンクです)
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かい援隊本部活動ご報告& 助っ人通信
2013年7月19日 お仕事東瀧 様
暑中お見舞い申し上げます。
日頃は当社会貢献事業に対しまして、ご共感またご支援を
頂戴し心より感謝申し上げます。
お陰様で昨年4月創業以来事業の進展もほぼ順調に推移しおり
重ねて厚く御礼申し上げます。
さて、この7月弊社にテレビ取材が二回入りましたので
ご案内申し上げ是非ともご覧頂ければ有難く存じ上げます。
①7/20土曜日5:45~7:30 TBSみのもんたのサタデーずばッと
http://www.tbs.co.jp/zubatto/
②7/31水曜日17:00~18:00 NHKゆうどきネットワーク
http://www.nhk.or.jp/you-doki/
末筆になりますが、猛暑の折呉々もお身体ご自愛頂きますよう
お祈り申し上げます。
株式会社かい援隊本部
代表取締役会長 新川政信
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
東瀧 様
いつも社会の為に有難うございます。
梅雨が明けてから一気に気温も上がり、ここ数日はまさに夏真っ盛りと
いうような日が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この暑さを越えるくらい、こちらも熱く介護の助っ人通信第16話を
お送りします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■トピックス
【1】社会戦士が征く!
「浮かれず惑わされず、そして地に足つけて「分かち合う」社会へ」
【2】勤務者の声ご紹介
【3】お仕事のご案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1】浮かれず惑わされず、そして地に足つけて「分かち合う」社会へ
2013年7月、社会戦士 只地荷 幸道(タダチニ コウドウ)が、と或る國のと或る村を通りかかった。
その村では、村人達が十数人午前中から鍬を置き車座になって株価予想の真っ最中であった。
或る者は「リーマンショックで大損したが、この株高で半分取り戻したよ。この勢いで損した分の三倍儲けてやるさ...」と。
また或る者は「◯◯ミクスは本物だ。儲からない田んぼを売って投資信託で一気に儲けてやるさ...」と。
と大変な過熱状態、いやはや一方田畑はどうするのでありましょうか。
聴けばこの村では、1990年代当初のバブル崩壊でさらに2008年の
リーマンショックで手痛い損害を被った者多数に…とのこと。
社会戦士は顔を曇らせた、そして「喉もと過ぎれば熱さ忘れる…」と云う諺が頭をよぎった。たった22~23年の間に二度も被害を被ったばかりなのに…。
見かねた社会戦士は云った。
「皆様今年の田植えはどうなさるのですか、先程どなたか國が貯蓄から投資へと云っているから…とおっしゃいましたが、こうは考えられないでしょうか。
國が親なら國民は子、どこの世界に親が子に地道に働くだけではタカが知れているから投資をやりなさい…と云う親がありましょうか。まともな親なら額に汗し地道に働く道を勧めるのではないでしょうか。地に足つけてコツコツと。
株やマネーゲームで儲ける人はほんの一部です、それも一時。大半の人が損失を被ります。
間違ってもヘッジファンド等の餌食になりませんように。
そもそも自分だけ儲かればいい…などと子供に教える親がありましょうか。」
社会戦士は続けた。
「皆様、東日本大震災でお子様共々義援金を贈られましたね。
素晴らしいことです、困った時はお互い様、人生良きことも悪きことも皆で「分かち合う」のが我々日本人の美徳であった筈です。
一時の株高に惑わされ、 皆様の大事な田畑とお子様の心が荒れ果てませんように…失礼致しました。」と手を合わせ社会戦士はその場を後にした。
時が流れその年の大晦日、この村ではバブル崩壊やリーマンショックの時のような破産者は皆無、むしろそこには皆で育て、皆でついた餅を「分かち合い」細やかながら紅白歌合戦を楽しむ平穏な村人達の笑顔があったとさ。
目出度しめでたし。 社会戦士 拝
【2】勤務者の声ご紹介
「介護の仕事に興味はあるものの、実際どんなお仕事をするのだろう?」
そういった方に向けて、実際に当社を通して勤務している方の声の一部をご紹介します。
■現在はどういったお仕事をされていますか?
「介護スタッフとして調理以外の部分で、食事の介助など入居者の
身の回りのお世話を一通り行なっています。
ご自身で十分歩ける方もいれば、手伝わなければ歩けない方もいますので、そういった方には他のスタッフと協力しながら進めています。」
■介護のお仕事は未経験の状態からのスタートでしたが、いかがでしたか?
「これまで経験がないということで最初は心配していたところもありましたが、現場スタッフの方々に教えて頂きながら覚えることができています。
入居者さんの状況は毎日変化しているので常に勉強しながらではありますが、仕事にはすっかり慣れて、今は入居者さんとのコミュニケーションを楽しめています。」
★全文はこちらからお読み頂けます。↓↓
http://s360.jp/c/7z6/vs/vq/z/yv/
【3】お仕事のご案内
当社よりご紹介している仕事の一部を下記のURLよりご案内します。
http://s360.jp/c/7z6/vt/vq/z/yw/
ご興味あるお仕事がございましたら、下記までご連絡下さい。
メール: info@kaientai-h.co.jp
電話: 03-6459-3162
---------------------------------------------------------
~今回の名言~
「その日その日が一年中の最善の日である。」
by ラルフ・ワルド・エマーソン
今後とも益々のご支援・ご共感の程、宜しくお願い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
日頃は当社会貢献事業に対しまして、ご共感またご支援を
頂戴し心より感謝申し上げます。
お陰様で昨年4月創業以来事業の進展もほぼ順調に推移しおり
重ねて厚く御礼申し上げます。
さて、この7月弊社にテレビ取材が二回入りましたので
ご案内申し上げ是非ともご覧頂ければ有難く存じ上げます。
①7/20土曜日5:45~7:30 TBSみのもんたのサタデーずばッと
http://www.tbs.co.jp/zubatto/
②7/31水曜日17:00~18:00 NHKゆうどきネットワーク
http://www.nhk.or.jp/you-doki/
末筆になりますが、猛暑の折呉々もお身体ご自愛頂きますよう
お祈り申し上げます。
株式会社かい援隊本部
代表取締役会長 新川政信
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東瀧 様
いつも社会の為に有難うございます。
梅雨が明けてから一気に気温も上がり、ここ数日はまさに夏真っ盛りと
いうような日が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この暑さを越えるくらい、こちらも熱く介護の助っ人通信第16話を
お送りします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■トピックス
【1】社会戦士が征く!
「浮かれず惑わされず、そして地に足つけて「分かち合う」社会へ」
【2】勤務者の声ご紹介
【3】お仕事のご案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1】浮かれず惑わされず、そして地に足つけて「分かち合う」社会へ
2013年7月、社会戦士 只地荷 幸道(タダチニ コウドウ)が、と或る國のと或る村を通りかかった。
その村では、村人達が十数人午前中から鍬を置き車座になって株価予想の真っ最中であった。
或る者は「リーマンショックで大損したが、この株高で半分取り戻したよ。この勢いで損した分の三倍儲けてやるさ...」と。
また或る者は「◯◯ミクスは本物だ。儲からない田んぼを売って投資信託で一気に儲けてやるさ...」と。
と大変な過熱状態、いやはや一方田畑はどうするのでありましょうか。
聴けばこの村では、1990年代当初のバブル崩壊でさらに2008年の
リーマンショックで手痛い損害を被った者多数に…とのこと。
社会戦士は顔を曇らせた、そして「喉もと過ぎれば熱さ忘れる…」と云う諺が頭をよぎった。たった22~23年の間に二度も被害を被ったばかりなのに…。
見かねた社会戦士は云った。
「皆様今年の田植えはどうなさるのですか、先程どなたか國が貯蓄から投資へと云っているから…とおっしゃいましたが、こうは考えられないでしょうか。
國が親なら國民は子、どこの世界に親が子に地道に働くだけではタカが知れているから投資をやりなさい…と云う親がありましょうか。まともな親なら額に汗し地道に働く道を勧めるのではないでしょうか。地に足つけてコツコツと。
株やマネーゲームで儲ける人はほんの一部です、それも一時。大半の人が損失を被ります。
間違ってもヘッジファンド等の餌食になりませんように。
そもそも自分だけ儲かればいい…などと子供に教える親がありましょうか。」
社会戦士は続けた。
「皆様、東日本大震災でお子様共々義援金を贈られましたね。
素晴らしいことです、困った時はお互い様、人生良きことも悪きことも皆で「分かち合う」のが我々日本人の美徳であった筈です。
一時の株高に惑わされ、 皆様の大事な田畑とお子様の心が荒れ果てませんように…失礼致しました。」と手を合わせ社会戦士はその場を後にした。
時が流れその年の大晦日、この村ではバブル崩壊やリーマンショックの時のような破産者は皆無、むしろそこには皆で育て、皆でついた餅を「分かち合い」細やかながら紅白歌合戦を楽しむ平穏な村人達の笑顔があったとさ。
目出度しめでたし。 社会戦士 拝
【2】勤務者の声ご紹介
「介護の仕事に興味はあるものの、実際どんなお仕事をするのだろう?」
そういった方に向けて、実際に当社を通して勤務している方の声の一部をご紹介します。
■現在はどういったお仕事をされていますか?
「介護スタッフとして調理以外の部分で、食事の介助など入居者の
身の回りのお世話を一通り行なっています。
ご自身で十分歩ける方もいれば、手伝わなければ歩けない方もいますので、そういった方には他のスタッフと協力しながら進めています。」
■介護のお仕事は未経験の状態からのスタートでしたが、いかがでしたか?
「これまで経験がないということで最初は心配していたところもありましたが、現場スタッフの方々に教えて頂きながら覚えることができています。
入居者さんの状況は毎日変化しているので常に勉強しながらではありますが、仕事にはすっかり慣れて、今は入居者さんとのコミュニケーションを楽しめています。」
★全文はこちらからお読み頂けます。↓↓
http://s360.jp/c/7z6/vs/vq/z/yv/
【3】お仕事のご案内
当社よりご紹介している仕事の一部を下記のURLよりご案内します。
http://s360.jp/c/7z6/vt/vq/z/yw/
ご興味あるお仕事がございましたら、下記までご連絡下さい。
メール: info@kaientai-h.co.jp
電話: 03-6459-3162
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~今回の名言~
「その日その日が一年中の最善の日である。」
by ラルフ・ワルド・エマーソン
今後とも益々のご支援・ご共感の程、宜しくお願い申し上げます。
じょうはん/情勢判断学会東京本部会報
2013年7月20日 お仕事 日本生涯現役推進協議会Webサイトのリンク先「情勢判断学会東京本部」より、下記ご案内がありました。つきましては、故城野 宏師(1985年12月21日逝去/じょうはん会報転載略年表ご参照)の生誕100周年記念会開催ご連絡がありますので、情勢判断学会ご関係者のご出席をお勧めします。
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ライフ・ベンチャー(株) 東瀧 邦次 様
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「じょうはん」(情勢判断学会東京本部会報)平成25年8月号送付
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■これまで、本会の例会・勉強会等に参加された方、城野先生のご著書を購入された方、情勢判断学あるいは脳力開発に関心をお持ちと思われる方等に送付させていただきます。
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平成25年8月号の主なご案内(詳細は添付ファイル)
1.城野宏先生、生誕100周年記念
日時 : 8月31日 土曜日 12;00 ~ 14;30
場所 : 学士会館 307号室
〔地下鉄: 都営三田線・都営新宿線・営団半蔵門線「神保町」下車A9出口 徒歩30秒
地下鉄: 営団東西線「竹橋」下車 徒歩5分〕
参加費 : 8000円(昼食代込み)
限定20名になり次第締め切ります。
2.平成25年6月例会の報告
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【 城 野 宏 先 生 : 略 年 表 】
・1913年(大正2年) 8月31日長崎県西山町に生まれる。
・1927年(昭和2年) 長崎師範付属小学校卒業
・1932年(昭和7年) 東京府立第四中学校卒業(現都立戸山高校)
・1935年(昭和10年)名古屋第八高等学校卒業
・1938年(昭和13年)東京帝国大学法学部政治学科卒業
大学2年次に中国へ開眼。昭和10年当時、東京大学の歴史の中で、中国語を学んだ最初の学生になる。同年 野村合名会社調査部にたった1名の新入社員として入社。(年俸900 円、月給75円)郭沫若の「中国古代社会研究」の翻訳が半分以上進んだ時に徴兵される。入社半年後に(東京第1師団歩兵第1連隊)中国へ渡る。
・1941年(昭和16年)陸軍中尉に昇進、第1軍参謀部に転じる。山西産業・河本大作と出会う。山西省政府の顧問補佐官として、民政・警察・軍隊を主管した。
・1945年(昭和20年)大東亜戦争の終結。戦後も「祖国復興・山西独立」をスローガンに、「李誠」の名で資源確保のために閻錫山の山西野戦軍(約6万人・5個師団)を指揮し、日本軍の残留部隊(約1万5千人・1個師団)と共に、毛沢東が率いる中国人民解放軍と戦う。
・1949年(昭和24年)2月に米国ヘラルドトリビューンのシモンズ記者が太原訪問。 閻錫山と城野先生(李将軍)に会見、米国でライフ誌に大きく掲載された。日本では、読売新聞が翻訳記事を掲載した。4月、山西省郡都太原が陥落。中国人民解放軍の捕虜となる。
中国人民共和国特別軍事法廷で禁固18年の判決を受ける。太原・北京・太原・撫順と15年間監獄生活を送る。収監中も、中国語による三国志講談、牢名主になるなど多忙。
・1964年(昭和39年)4月最後の中国3戦犯として、51歳で帰国。
・1969年(昭和44年)城野経済研究所発足。情勢判断学・脳力開発を提唱。
・1970年(昭和45年)4回にわたり日本のトップ企業からなる経済使節団を率い、団長としてアラブ諸国を歴訪。故サダト大統領など各国首脳と会談、日本アラブ協会理事長として親善・経済発展に尽力する。故チトー大統領(ユーゴスラビア)とも親交があり、両国の経済発展に寄与した。財団法人日本教育文化協会理事長、産業新潮社会長に就任。
・1975年(昭和50年)財団法人スポーツ会館理事長就任。
・1980年(昭和55年)米国第5空軍の佐官に「3つのシークレッツ」と題して講演。
・1984年(昭和59年)日本工業倶楽部で「人間学シリーズ」講演会開始。後に「三国志の人間学」「東西古今人間学」「戦略の人間学」の書籍・テープとして発刊される。第1回戦国合戦イベント(桶狭間の合戦編)開催。
・1985年(昭和60年)財団法人スポーツ会館会長に就任。12月21日逝去。享年72歳。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□
■情勢判断学会東京本部の活動状況については、
ホームページ
http://www.jouhan.com/ をご覧下さい。
■貴方様とは関係のないメールとご判断された場合には、
ご迷惑のほどお詫び申し上げます。
以後配信不要の旨を、ご返信ください。よろしくお願い致します。
mail to: info@iki2life.com
情勢判断学会 東京本部
(有)イキイキライフ内
TEL 03-3432-0584
FAX 03-3432-0582
E-Mail:info@iki2life.com
URL.http://www.jouhan.com
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ライフ・ベンチャー(株) 東瀧 邦次 様
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「じょうはん」(情勢判断学会東京本部会報)平成25年8月号送付
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■これまで、本会の例会・勉強会等に参加された方、城野先生のご著書を購入された方、情勢判断学あるいは脳力開発に関心をお持ちと思われる方等に送付させていただきます。
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平成25年8月号の主なご案内(詳細は添付ファイル)
1.城野宏先生、生誕100周年記念
日時 : 8月31日 土曜日 12;00 ~ 14;30
場所 : 学士会館 307号室
〔地下鉄: 都営三田線・都営新宿線・営団半蔵門線「神保町」下車A9出口 徒歩30秒
地下鉄: 営団東西線「竹橋」下車 徒歩5分〕
参加費 : 8000円(昼食代込み)
限定20名になり次第締め切ります。
2.平成25年6月例会の報告
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【 城 野 宏 先 生 : 略 年 表 】
・1913年(大正2年) 8月31日長崎県西山町に生まれる。
・1927年(昭和2年) 長崎師範付属小学校卒業
・1932年(昭和7年) 東京府立第四中学校卒業(現都立戸山高校)
・1935年(昭和10年)名古屋第八高等学校卒業
・1938年(昭和13年)東京帝国大学法学部政治学科卒業
大学2年次に中国へ開眼。昭和10年当時、東京大学の歴史の中で、中国語を学んだ最初の学生になる。同年 野村合名会社調査部にたった1名の新入社員として入社。(年俸900 円、月給75円)郭沫若の「中国古代社会研究」の翻訳が半分以上進んだ時に徴兵される。入社半年後に(東京第1師団歩兵第1連隊)中国へ渡る。
・1941年(昭和16年)陸軍中尉に昇進、第1軍参謀部に転じる。山西産業・河本大作と出会う。山西省政府の顧問補佐官として、民政・警察・軍隊を主管した。
・1945年(昭和20年)大東亜戦争の終結。戦後も「祖国復興・山西独立」をスローガンに、「李誠」の名で資源確保のために閻錫山の山西野戦軍(約6万人・5個師団)を指揮し、日本軍の残留部隊(約1万5千人・1個師団)と共に、毛沢東が率いる中国人民解放軍と戦う。
・1949年(昭和24年)2月に米国ヘラルドトリビューンのシモンズ記者が太原訪問。 閻錫山と城野先生(李将軍)に会見、米国でライフ誌に大きく掲載された。日本では、読売新聞が翻訳記事を掲載した。4月、山西省郡都太原が陥落。中国人民解放軍の捕虜となる。
中国人民共和国特別軍事法廷で禁固18年の判決を受ける。太原・北京・太原・撫順と15年間監獄生活を送る。収監中も、中国語による三国志講談、牢名主になるなど多忙。
・1964年(昭和39年)4月最後の中国3戦犯として、51歳で帰国。
・1969年(昭和44年)城野経済研究所発足。情勢判断学・脳力開発を提唱。
・1970年(昭和45年)4回にわたり日本のトップ企業からなる経済使節団を率い、団長としてアラブ諸国を歴訪。故サダト大統領など各国首脳と会談、日本アラブ協会理事長として親善・経済発展に尽力する。故チトー大統領(ユーゴスラビア)とも親交があり、両国の経済発展に寄与した。財団法人日本教育文化協会理事長、産業新潮社会長に就任。
・1975年(昭和50年)財団法人スポーツ会館理事長就任。
・1980年(昭和55年)米国第5空軍の佐官に「3つのシークレッツ」と題して講演。
・1984年(昭和59年)日本工業倶楽部で「人間学シリーズ」講演会開始。後に「三国志の人間学」「東西古今人間学」「戦略の人間学」の書籍・テープとして発刊される。第1回戦国合戦イベント(桶狭間の合戦編)開催。
・1985年(昭和60年)財団法人スポーツ会館会長に就任。12月21日逝去。享年72歳。
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■情勢判断学会東京本部の活動状況については、
ホームページ
http://www.jouhan.com/ をご覧下さい。
■貴方様とは関係のないメールとご判断された場合には、
ご迷惑のほどお詫び申し上げます。
以後配信不要の旨を、ご返信ください。よろしくお願い致します。
mail to: info@iki2life.com
情勢判断学会 東京本部
(有)イキイキライフ内
TEL 03-3432-0584
FAX 03-3432-0582
E-Mail:info@iki2life.com
URL.http://www.jouhan.com
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