楽しく毎日:生涯現役社会づくり 習慣化⑦
2013年8月21日 お仕事 楽しく毎日を「生涯現役社会づくり」に役立てる選択肢のひとつで、今日新たにWikiPediaで教えられた言葉があります。それはファブラボ(FabLab)で、マサチューセッツ工科大学(MIT)・メディアラボのCenter for Bits and Atoms(CBA)で行われていた研究の、アウトリーチ(地域社会への奉仕等)活動として始まったそうです。
ボストンの貧困層が住む地域と、インドの小さな集落にファブラボを設置したところ、多くのユーザが訪れ、市民自らがものを作り出す活動が自生的に始まったというのです。
その後、Center for Bits and Atoms(CBA)ディレクターのニール・ガーシェンフェルドが、自らの人脈を辿ってノルウェーやスペインにファブラボを展開していき、それらの経緯はものづくり革命(英語版原著"FAB":The Coming Revolution on Your Desktop-From Personal Computers to Personal Fabrication)に記されているそうです。
この本が出版されて以来、ファブラボの概念は急速に世界に知られることとなり、現在では「1年でファブラボは2倍に増える」とまで言われています。
また、ファブラボの機材を用いたものづくり教育は、MITの「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」という名の人気講座(MAS.863)で体系化されていて、この講座は今も秋学期に開講されているそうです。
同時に、CBAは世界のファブラボを繋いだ遠隔教育「ファブアカデミー」の試みが2009年から行なわれていて、「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」と概ね同等のカリキュラムを無償で配信しているそうです。
今週8月30日(金)午後に、世界のファブラボ関係者が一堂に会する世界ファブラボ会議「FAB9」が日本で開催されますが、残念ながら参加募集はすでに満席締め切りとなっています。
今夏のFabLab Japan Networkは、その日本語版として「 日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3 」開催となります。この会議では、FabLab Japan Networkの現状を共有し、Fab9を振り返りながら、日本におけるファブラボとこれからのネットワークのあり方について考え、ファブラボと個人、企業、教育機関、行政がいかにコラボレーションしていけるか、国内のファブラボ関係者のみならず、様々な人々とともにビジョンを共有する機会になればとの思いで下記のないようご案内をしています。次回はぜひ参加してみたいものです。
『 日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3 』
日 時: 2 0 1 3 年 8 月 3 0 日(金) 1 5 : 0 0 – 2 1 : 0 0
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」内)
* 定員となりましたため、参加申し込みを締め切りました。
* 本イベントは、あしたのコミュニティーラボとの共催イベントになります。
日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3
【日 時】 2 0 1 3 年 8 月 3 0 日(金)
開 場 14:30 受付開始
第 1 部 15:00~17:30 「 フ ァ ブ ラ ボ の い ま 」
・国内外のFabLab活動紹介
・FAB9振り返り
・国内連携についてのトークセッション
田中浩也(慶應義塾大学准教授/FAB9実行委員長) ほか
第 2 部 19:00~21:00 「 あ し た の F a b の カ タ チ 」
・私が描くFabの未来像(プレゼンテーション)
・ソーシャルファブリケーションを語ろう
(来場者参加によるテーブルディスカッション)
梅澤陽明(FabLab Shibuya ファブリケーター/モデレーター)
久保田晃弘(多摩美術大学教授/FabLab Japan Networkメンバー)
村西 明(富士通株式会社ネットワークビジネス戦略本部)
鷲崎 亮(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室)
* 終了後、出演者や参加者の方々と直接お話ができる懇親会(有料/終了22時)も予定しています。
【会 場】
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」内)
http://www.designhub.jp/
(→アクセス方法)
【参加費】
無料(懇親会のみ有料。社会人:3,000円、学生:1,000円)
【申し込み方法】
下記フォームより、事前にお申し込みください。第1部、第2部のどちらか一方のみのご出席も可能です。定員となり次第、受付終了となります(第1部・第2部 各53名)。
参加申し込みフォーム:http://bit.ly/13Z3hTj
・当日は、会場入口にて、事前にお申し込みいただいたお名前をお伝えください。
・内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【運営事務局】
主催:FabLab Japan Network
共催:あしたのコミュニティーラボ
協力:公益財団法人日本デザイン振興会
【お問い合わせ先】
info@fablabshibuya.org
担当:山本(事務局運営時間:平日11:00~18:00)
*******************************************************************
なお、毎日を楽しく「生涯現役社会づくり」の習慣への田中 典生氏Facebook「未来を創るヒント」シリーズを引続き下記に転載させていただきます。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
【 田中 典生/8月9日: 未来を創るヒント】
そうだ、習慣にしていなかったんだ!
でも、どうすれば習慣になるんだろう!
習慣にならないとすぐに元に戻り人は変われない。
習慣になるにはひたすら意識を繰り返す時間が要る。
だから人は変わることは可能だが、すぐには変われない。
講演、講義、研修、見学、読書等の一時的な知識だけでは、
よほど自らのフォローがなければ習慣にならず人は変われない。
人は、一時的な刺激では、すぐに忘れて元に戻ってしまう。
人は、いくら決意しても、強く決意すればするほど、
三日しかもたずやはり変わらない。
ただひたすら意識を繰り返して習慣を増やせば変われる。
知識がどれだけ増えても、脳回路は増えず、習慣も増えず、
行動も、人生も変わらない。
なんでも習慣にするには時間がかかるから人はすぐには変われない、
しかし習慣さえ変わればいつでも変わることができる。
変わりたければ習慣を増やすのが先。
習慣を増やすのは、時間をかけて、ひたすら意識を繰り返す。
人は嫌なことだけでなく好いことも忘れてしまう。
忘れたくない大切なことは習慣にすればいい。
そうだ、習慣にしていなかったんだ! つづく
ボストンの貧困層が住む地域と、インドの小さな集落にファブラボを設置したところ、多くのユーザが訪れ、市民自らがものを作り出す活動が自生的に始まったというのです。
その後、Center for Bits and Atoms(CBA)ディレクターのニール・ガーシェンフェルドが、自らの人脈を辿ってノルウェーやスペインにファブラボを展開していき、それらの経緯はものづくり革命(英語版原著"FAB":The Coming Revolution on Your Desktop-From Personal Computers to Personal Fabrication)に記されているそうです。
この本が出版されて以来、ファブラボの概念は急速に世界に知られることとなり、現在では「1年でファブラボは2倍に増える」とまで言われています。
また、ファブラボの機材を用いたものづくり教育は、MITの「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」という名の人気講座(MAS.863)で体系化されていて、この講座は今も秋学期に開講されているそうです。
同時に、CBAは世界のファブラボを繋いだ遠隔教育「ファブアカデミー」の試みが2009年から行なわれていて、「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」と概ね同等のカリキュラムを無償で配信しているそうです。
今週8月30日(金)午後に、世界のファブラボ関係者が一堂に会する世界ファブラボ会議「FAB9」が日本で開催されますが、残念ながら参加募集はすでに満席締め切りとなっています。
今夏のFabLab Japan Networkは、その日本語版として「 日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3 」開催となります。この会議では、FabLab Japan Networkの現状を共有し、Fab9を振り返りながら、日本におけるファブラボとこれからのネットワークのあり方について考え、ファブラボと個人、企業、教育機関、行政がいかにコラボレーションしていけるか、国内のファブラボ関係者のみならず、様々な人々とともにビジョンを共有する機会になればとの思いで下記のないようご案内をしています。次回はぜひ参加してみたいものです。
『 日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3 』
日 時: 2 0 1 3 年 8 月 3 0 日(金) 1 5 : 0 0 – 2 1 : 0 0
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」内)
* 定員となりましたため、参加申し込みを締め切りました。
* 本イベントは、あしたのコミュニティーラボとの共催イベントになります。
日 本 フ ァ ブ ラ ボ 会 議 2 0 1 3
【日 時】 2 0 1 3 年 8 月 3 0 日(金)
開 場 14:30 受付開始
第 1 部 15:00~17:30 「 フ ァ ブ ラ ボ の い ま 」
・国内外のFabLab活動紹介
・FAB9振り返り
・国内連携についてのトークセッション
田中浩也(慶應義塾大学准教授/FAB9実行委員長) ほか
第 2 部 19:00~21:00 「 あ し た の F a b の カ タ チ 」
・私が描くFabの未来像(プレゼンテーション)
・ソーシャルファブリケーションを語ろう
(来場者参加によるテーブルディスカッション)
梅澤陽明(FabLab Shibuya ファブリケーター/モデレーター)
久保田晃弘(多摩美術大学教授/FabLab Japan Networkメンバー)
村西 明(富士通株式会社ネットワークビジネス戦略本部)
鷲崎 亮(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室)
* 終了後、出演者や参加者の方々と直接お話ができる懇親会(有料/終了22時)も予定しています。
【会 場】
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」内)
http://www.designhub.jp/
(→アクセス方法)
【参加費】
無料(懇親会のみ有料。社会人:3,000円、学生:1,000円)
【申し込み方法】
下記フォームより、事前にお申し込みください。第1部、第2部のどちらか一方のみのご出席も可能です。定員となり次第、受付終了となります(第1部・第2部 各53名)。
参加申し込みフォーム:http://bit.ly/13Z3hTj
・当日は、会場入口にて、事前にお申し込みいただいたお名前をお伝えください。
・内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【運営事務局】
主催:FabLab Japan Network
共催:あしたのコミュニティーラボ
協力:公益財団法人日本デザイン振興会
【お問い合わせ先】
info@fablabshibuya.org
担当:山本(事務局運営時間:平日11:00~18:00)
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なお、毎日を楽しく「生涯現役社会づくり」の習慣への田中 典生氏Facebook「未来を創るヒント」シリーズを引続き下記に転載させていただきます。
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【 田中 典生/8月9日: 未来を創るヒント】
そうだ、習慣にしていなかったんだ!
でも、どうすれば習慣になるんだろう!
習慣にならないとすぐに元に戻り人は変われない。
習慣になるにはひたすら意識を繰り返す時間が要る。
だから人は変わることは可能だが、すぐには変われない。
講演、講義、研修、見学、読書等の一時的な知識だけでは、
よほど自らのフォローがなければ習慣にならず人は変われない。
人は、一時的な刺激では、すぐに忘れて元に戻ってしまう。
人は、いくら決意しても、強く決意すればするほど、
三日しかもたずやはり変わらない。
ただひたすら意識を繰り返して習慣を増やせば変われる。
知識がどれだけ増えても、脳回路は増えず、習慣も増えず、
行動も、人生も変わらない。
なんでも習慣にするには時間がかかるから人はすぐには変われない、
しかし習慣さえ変わればいつでも変わることができる。
変わりたければ習慣を増やすのが先。
習慣を増やすのは、時間をかけて、ひたすら意識を繰り返す。
人は嫌なことだけでなく好いことも忘れてしまう。
忘れたくない大切なことは習慣にすればいい。
そうだ、習慣にしていなかったんだ! つづく