「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:45
2015年5月14日 お仕事◎ 自 助 努 力 制 度 の 確 立 に む け て !!
人 は 信 念 と と も に 若 く
疑 惑 と と も に 老 ゆ る
人 は 自 信 と と も に 若 く
恐 怖 と と も に 老 ゆ る
希 望 あ る 限 り 若 く
失 望 と と も に 老 い 朽 ち る
私の大好きなサミエル・ウルマンの詩である。大好きというより、むしろ私の “ 骨肉化 ” された詩である。毎朝、めざめると同時に私はこの詩を暗誦する。仕事に詰まったり困難が押し寄せると、私は決まってこの詩をくり返し唱え続ける。「信念」「自信」「希望」・・・この三つのキィ・ワードが、ライフ・ベンチャーの魂であり精神だからである。
若いときだったが、私には疑惑を抱き、失望と落胆を味わった時期が何度もあった。何かに挫折するたびに、人間不信に陥入り、絶望する “ 若気の時代 ” は、誰にでも少なからずあるものだ。そんな時、「世界は自分のためにあるはずだ」という思い上がりが潜んでいるものだ。周囲の人への心配りを忘れ、自分以外の世界があることに気づかず、自分さえよければという気持ちからは、真の喜びや充実は生まれない。
「世界のために、私はある」のであり、「人々のためにも、私は生かされている」と思えば、たとえ少々苦しくてもそこに感謝の念が芽生え、本当の喜びが生じてくるものである。
人は誰でも、心豊かな人たちと一緒になってともに歩みたいという願望をもっている。まず私自身が励んで、心身の豊かさを身につけ、それをもって、一人でも多くの人と人生の希望を語り合うことが、私自身の生き甲斐にもつながるはずである。“ 愛されるより、愛する喜びを知るべし ”、“ 与えられるより、与える喜びを学ぶべし ” の名言は、積極的なベンチャーの世界にも根を張っているのである。
自分の信念を打ち立て、自身に裏づけされて、希望に生きるといったベンチャー精神の実践は、必ずや今日死んでも悔いが残らぬような “ 全力投球 ” の日々を過ごすことに通じていると思うのだ。もちろん、サラリーマンにとっても、こうした信念にそって、自分の人生目標をどこに見定めるかを確立することができれば本当に幸せである。
「志立たざれば、舵なき船、くつわなき馬のごとし」であってはならないのだ。
かの “ 経営の神様 ” であるドラッガー氏は、「経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索をさくべきである」と口を酸っぱくしていっている。
それと同様、サラリーマン個人にとっても、自分自身の将来の人生設計に、自分だからこそ創れる生き甲斐にもっと真剣に本気で取り組むことが緊急の課題なのだと思う。 つづく
人 は 信 念 と と も に 若 く
疑 惑 と と も に 老 ゆ る
人 は 自 信 と と も に 若 く
恐 怖 と と も に 老 ゆ る
希 望 あ る 限 り 若 く
失 望 と と も に 老 い 朽 ち る
私の大好きなサミエル・ウルマンの詩である。大好きというより、むしろ私の “ 骨肉化 ” された詩である。毎朝、めざめると同時に私はこの詩を暗誦する。仕事に詰まったり困難が押し寄せると、私は決まってこの詩をくり返し唱え続ける。「信念」「自信」「希望」・・・この三つのキィ・ワードが、ライフ・ベンチャーの魂であり精神だからである。
若いときだったが、私には疑惑を抱き、失望と落胆を味わった時期が何度もあった。何かに挫折するたびに、人間不信に陥入り、絶望する “ 若気の時代 ” は、誰にでも少なからずあるものだ。そんな時、「世界は自分のためにあるはずだ」という思い上がりが潜んでいるものだ。周囲の人への心配りを忘れ、自分以外の世界があることに気づかず、自分さえよければという気持ちからは、真の喜びや充実は生まれない。
「世界のために、私はある」のであり、「人々のためにも、私は生かされている」と思えば、たとえ少々苦しくてもそこに感謝の念が芽生え、本当の喜びが生じてくるものである。
人は誰でも、心豊かな人たちと一緒になってともに歩みたいという願望をもっている。まず私自身が励んで、心身の豊かさを身につけ、それをもって、一人でも多くの人と人生の希望を語り合うことが、私自身の生き甲斐にもつながるはずである。“ 愛されるより、愛する喜びを知るべし ”、“ 与えられるより、与える喜びを学ぶべし ” の名言は、積極的なベンチャーの世界にも根を張っているのである。
自分の信念を打ち立て、自身に裏づけされて、希望に生きるといったベンチャー精神の実践は、必ずや今日死んでも悔いが残らぬような “ 全力投球 ” の日々を過ごすことに通じていると思うのだ。もちろん、サラリーマンにとっても、こうした信念にそって、自分の人生目標をどこに見定めるかを確立することができれば本当に幸せである。
「志立たざれば、舵なき船、くつわなき馬のごとし」であってはならないのだ。
かの “ 経営の神様 ” であるドラッガー氏は、「経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索をさくべきである」と口を酸っぱくしていっている。
それと同様、サラリーマン個人にとっても、自分自身の将来の人生設計に、自分だからこそ創れる生き甲斐にもっと真剣に本気で取り組むことが緊急の課題なのだと思う。 つづく