Alterna誌:近江八幡/世界若手経営者会
2015年6月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
東 瀧 邦 次 様
いつもお世話になっております。
私の友人の一人に、 ピーター・D・ピーダーセンというデンマーク人がいます。彼は在日20数年で、「第5の競争軸」「レジリエント・カンパニー」など、ビジネスとサステナビリティに関する著書数冊を日本語で出版しています。
その彼が、和菓子の老舗「たねや」の山本昌仁社長らとともに今年10月、14カ国25人(うち日本人10人)の20-30代のソーシャル・イノベーター(社会起業家)たちを日本に招き、「NELIS」の世界大会を開きます。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/15130
世界大会を開催するための渡航費、宿泊費、食費、3日間のイベントの開催費の一部370万円が足りないため、彼はいまクラウド・ファンディングで資金を募っています。「世界の次世代リーダーを育てる仕組みを日本から作る」という心意気に共感された方は、是非、寄付をご検討下さい。
クラウドファンディングの詳細はこちら⇒ https://readyfor.jp/projects/NELIS
株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
******************************************************************
【Alterna誌:紹介記事=http://www.alterna.co.jp/15130 】
「 三 方 よ し の 商 都 」 に 世 界 の
若 手 社 会 起 業 家 が 集 い 、 交 流 へ
「三方よし」で知られる近江商人の商都、滋賀県近江八幡市の経営者ら有志が今年10月、世界から20-30代のソーシャル・イノベーター(社会起業家)25人(うち日本人10人)を招き、「サステナビリティ(持続可能性)」を学びあう次世代リーダー世界大会を開く。(福島由美子)
主催するのは一般社団法人NELIS(Next Leaders’ Initiative for Sustainability)。近江八幡商工会議所の秋村田津夫会頭、和菓子「たねや」の山本昌仁社長、ピーター・ピーダーセン氏が共同代表を務める。
今年10月に3日間、世界で活躍しているサステナビリティに関心の高い経営者やNPO、教育など多分野の若手リーダーたちを、日本を含む14カ国から25名招待する。クラウドファンディングを活用し、日本発の新しいグローバル・ネットワーク作りを目指す。
共同代表の一人、ピーダーセン氏は、日本在住20数年のデンマーク人。木内孝・元三菱電機アメリカ支社代表と2000年にイースクエア(東京都港区)を創業、環境やCSRの企業コンサルティングを手掛けてきた。その過程で「このまま将来の世代が犠牲になるような世の中では、人類は続かない」と感じるようになった。
「環境に配慮し、人にとってもいい社会をつくるためには、ビジネスだけでなく政治や教育などあらゆる分野において、環境や将来世代を考慮した『サステナビリティ』が必要。これからの世界には新しいリーダーシップが必要だ」とピーター氏は世界大会開催の意図を説明する。
ピーター氏は4年前にイースクエアの社長を退任し、次世代リーダーのグローバル・ネットワーク構築を目指して今年1月、一般社団法人NELISを設立した。
近江八幡は、売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」の行動哲学で知られる地域だ。売り手と買い手が満足し、さらに世間、つまり地域社会からもよいと見なされる商いが求められてきた。「近江八幡、そして日本こそ、サステナビリティの価値観を世界に提示していくべきではないか」とピーター氏は強調する。
「これまでグローバル・ネットワークと言えば、海外で作られ日本が後から加わっていた。しかし今回は、日本の地方発でグローバル・ネットワークを作ろうという初の試みだ」招待する人たちは、世界の環境やサステナビリティのオピニオンリーダーたちから推薦してもらった。
ピーター氏は行動の原点について、こう語る。「私が10歳のころ、デンマークで原子力発電の導入が検討された。全国的な反対デモに参加し1万人と10キロを歩いた」。その後政府は原子力を断念、風力やバイオマスなどを国のエネルギー政策の柱に据えた。「市民がボトムアップで政治を変えたこの原体験が大きい」
高校時代、栃木県に1年間ホームステイし、その後英国のシューマッハ・カレッジのコースに参加し世界から集まった30数名と寝食を共にした。それがきっかけとなり日本で起業することに。「今度は自分が若手リーダーたちにチャンスを作り、彼らが望む支援をサポートして行きたい」と語る。「彼らがネットワークすることで、もっと大きな変革力を持ってほしい」
参加者たちは10月16日から3日間、琵琶湖のほとりや禅寺の永源寺などで、NELISのようなネットワークが何を目指し、どんな支援があれば若手リーダーたちの力となりうるかを議論する。大会最後の日には、立命館大学で開催される公開フォーラムで、参加者たちがその内容を発表する。
世界大会を実現するために、若手リーダーたちの渡航費や宿泊費など総額の半分をNELISが負担し、残りの370万円をクラウドファンディングで募集している。
1円でも募集金額に届かないと、成立せず大会を開催することができない。大会の公開フォーラム等に参加できる券や、たねやグループの「クラブハリエ」のお菓子券付きの支援もある。応募締切りは6月21日。
NELISのクラウドファンディングサイト= https://readyfor.jp/projects/NELIS
東 瀧 邦 次 様
いつもお世話になっております。
私の友人の一人に、 ピーター・D・ピーダーセンというデンマーク人がいます。彼は在日20数年で、「第5の競争軸」「レジリエント・カンパニー」など、ビジネスとサステナビリティに関する著書数冊を日本語で出版しています。
その彼が、和菓子の老舗「たねや」の山本昌仁社長らとともに今年10月、14カ国25人(うち日本人10人)の20-30代のソーシャル・イノベーター(社会起業家)たちを日本に招き、「NELIS」の世界大会を開きます。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/15130
世界大会を開催するための渡航費、宿泊費、食費、3日間のイベントの開催費の一部370万円が足りないため、彼はいまクラウド・ファンディングで資金を募っています。「世界の次世代リーダーを育てる仕組みを日本から作る」という心意気に共感された方は、是非、寄付をご検討下さい。
クラウドファンディングの詳細はこちら⇒ https://readyfor.jp/projects/NELIS
株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
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【Alterna誌:紹介記事=http://www.alterna.co.jp/15130 】
「 三 方 よ し の 商 都 」 に 世 界 の
若 手 社 会 起 業 家 が 集 い 、 交 流 へ
「三方よし」で知られる近江商人の商都、滋賀県近江八幡市の経営者ら有志が今年10月、世界から20-30代のソーシャル・イノベーター(社会起業家)25人(うち日本人10人)を招き、「サステナビリティ(持続可能性)」を学びあう次世代リーダー世界大会を開く。(福島由美子)
主催するのは一般社団法人NELIS(Next Leaders’ Initiative for Sustainability)。近江八幡商工会議所の秋村田津夫会頭、和菓子「たねや」の山本昌仁社長、ピーター・ピーダーセン氏が共同代表を務める。
今年10月に3日間、世界で活躍しているサステナビリティに関心の高い経営者やNPO、教育など多分野の若手リーダーたちを、日本を含む14カ国から25名招待する。クラウドファンディングを活用し、日本発の新しいグローバル・ネットワーク作りを目指す。
共同代表の一人、ピーダーセン氏は、日本在住20数年のデンマーク人。木内孝・元三菱電機アメリカ支社代表と2000年にイースクエア(東京都港区)を創業、環境やCSRの企業コンサルティングを手掛けてきた。その過程で「このまま将来の世代が犠牲になるような世の中では、人類は続かない」と感じるようになった。
「環境に配慮し、人にとってもいい社会をつくるためには、ビジネスだけでなく政治や教育などあらゆる分野において、環境や将来世代を考慮した『サステナビリティ』が必要。これからの世界には新しいリーダーシップが必要だ」とピーター氏は世界大会開催の意図を説明する。
ピーター氏は4年前にイースクエアの社長を退任し、次世代リーダーのグローバル・ネットワーク構築を目指して今年1月、一般社団法人NELISを設立した。
近江八幡は、売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」の行動哲学で知られる地域だ。売り手と買い手が満足し、さらに世間、つまり地域社会からもよいと見なされる商いが求められてきた。「近江八幡、そして日本こそ、サステナビリティの価値観を世界に提示していくべきではないか」とピーター氏は強調する。
「これまでグローバル・ネットワークと言えば、海外で作られ日本が後から加わっていた。しかし今回は、日本の地方発でグローバル・ネットワークを作ろうという初の試みだ」招待する人たちは、世界の環境やサステナビリティのオピニオンリーダーたちから推薦してもらった。
ピーター氏は行動の原点について、こう語る。「私が10歳のころ、デンマークで原子力発電の導入が検討された。全国的な反対デモに参加し1万人と10キロを歩いた」。その後政府は原子力を断念、風力やバイオマスなどを国のエネルギー政策の柱に据えた。「市民がボトムアップで政治を変えたこの原体験が大きい」
高校時代、栃木県に1年間ホームステイし、その後英国のシューマッハ・カレッジのコースに参加し世界から集まった30数名と寝食を共にした。それがきっかけとなり日本で起業することに。「今度は自分が若手リーダーたちにチャンスを作り、彼らが望む支援をサポートして行きたい」と語る。「彼らがネットワークすることで、もっと大きな変革力を持ってほしい」
参加者たちは10月16日から3日間、琵琶湖のほとりや禅寺の永源寺などで、NELISのようなネットワークが何を目指し、どんな支援があれば若手リーダーたちの力となりうるかを議論する。大会最後の日には、立命館大学で開催される公開フォーラムで、参加者たちがその内容を発表する。
世界大会を実現するために、若手リーダーたちの渡航費や宿泊費など総額の半分をNELISが負担し、残りの370万円をクラウドファンディングで募集している。
1円でも募集金額に届かないと、成立せず大会を開催することができない。大会の公開フォーラム等に参加できる券や、たねやグループの「クラブハリエ」のお菓子券付きの支援もある。応募締切りは6月21日。
NELISのクラウドファンディングサイト= https://readyfor.jp/projects/NELIS
生涯現役活動30周年:記念企画検討会
2015年6月2日 お仕事ライフ・ベンチャー・クラブ(以下LVC) 2015年5月27日 要旨
3 0 周 年 記 念 企 画 検 討 会
水上 久忠(記)
開催日程: 3 0 周 年 記 念 会 2015年10月17日(土)
開催会場: 公益財団法人 東京しごと財団・地下大講堂
企画意図と理念と背景
東瀧代表はライフ・ベンチャー・クラブの30年間の感謝会にしたい。
国がやるべきことを国がやって来なかった。シニア世代の「生きがいづくり」や「生涯現役プロデューサーの育成」の社会・国民運動をLVCは30年間にわたり実践してきた
今後は、国・企業が率先して、そんな生涯現役社会づくりをしないと損をしますよ。
生涯現役社会づくりは国家・社会・企業にも役立つ社会運動である
65歳までずるずると雇用延長をする雇われない人生、50歳からは給与生活から卒業する人生・生活をするためにはどうすればいいのか?
日本ではアメリカの様にボランティ活動が出来るような、定年退職金が用意されていない
企業は雇用延長しているので65歳までの人件費を支えている。
企業研修費はほんの一部を定年者に使うが、定年者後のために掛ける研修費用は
無くなった。これからは企業や行政は定年前からの定年後の稼げるように支援・育成をしている。そんな成功者(生涯現役プロデューサー)を育成する人材育成をする。
300人の生涯現役プロデューサーを育てる意義、そこそこの人数を育てないと国民・社会運動の展開ができない。企業や行政がLVCの活動を理解し、支援することが社会正義だ。
LVC活動の中で自分が生涯現役プロデューサーになれるように、自分たちの仲間で自分の起業する、地域貢献をしていく。
参加者が生涯現役社会に関心を持ってもらう。LVCに入会し、自分のびったりとしたセカンド・ライフを作りあげてもらう。唯々学習だけではなく、どのように生きていくのかを深く考えて掘り下げる。
LVCは自分のいきいき人生、生きがい探しをする仲間と場所と機会を提供する
共感する団体や人づくりをLVCが中心になって社会運動でつくり込んでいく
記念会のプログラム構成
一部 基調講演 東瀧代表 30分~60分 これまでの生涯現役・
LVCの活動のまとめとこれからの生涯現役・LVCを語る
生涯現役の実践者 事例紹介 新川政信
二部 パネリスト
プロのコディネーターを起用する。
数名行政担当者と企業事例
行政が考える生涯現役との民間と市民が考える生涯現役の比較をし、
行政は企業が生涯現役実践者になってくれる政策づくり舵を切って欲しい
記念会も懇談会 ネットで申込みができるようにする。
3 0 周 年 記 念 企 画 検 討 会
水上 久忠(記)
開催日程: 3 0 周 年 記 念 会 2015年10月17日(土)
開催会場: 公益財団法人 東京しごと財団・地下大講堂
企画意図と理念と背景
東瀧代表はライフ・ベンチャー・クラブの30年間の感謝会にしたい。
国がやるべきことを国がやって来なかった。シニア世代の「生きがいづくり」や「生涯現役プロデューサーの育成」の社会・国民運動をLVCは30年間にわたり実践してきた
今後は、国・企業が率先して、そんな生涯現役社会づくりをしないと損をしますよ。
生涯現役社会づくりは国家・社会・企業にも役立つ社会運動である
65歳までずるずると雇用延長をする雇われない人生、50歳からは給与生活から卒業する人生・生活をするためにはどうすればいいのか?
日本ではアメリカの様にボランティ活動が出来るような、定年退職金が用意されていない
企業は雇用延長しているので65歳までの人件費を支えている。
企業研修費はほんの一部を定年者に使うが、定年者後のために掛ける研修費用は
無くなった。これからは企業や行政は定年前からの定年後の稼げるように支援・育成をしている。そんな成功者(生涯現役プロデューサー)を育成する人材育成をする。
300人の生涯現役プロデューサーを育てる意義、そこそこの人数を育てないと国民・社会運動の展開ができない。企業や行政がLVCの活動を理解し、支援することが社会正義だ。
LVC活動の中で自分が生涯現役プロデューサーになれるように、自分たちの仲間で自分の起業する、地域貢献をしていく。
参加者が生涯現役社会に関心を持ってもらう。LVCに入会し、自分のびったりとしたセカンド・ライフを作りあげてもらう。唯々学習だけではなく、どのように生きていくのかを深く考えて掘り下げる。
LVCは自分のいきいき人生、生きがい探しをする仲間と場所と機会を提供する
共感する団体や人づくりをLVCが中心になって社会運動でつくり込んでいく
記念会のプログラム構成
一部 基調講演 東瀧代表 30分~60分 これまでの生涯現役・
LVCの活動のまとめとこれからの生涯現役・LVCを語る
生涯現役の実践者 事例紹介 新川政信
二部 パネリスト
プロのコディネーターを起用する。
数名行政担当者と企業事例
行政が考える生涯現役との民間と市民が考える生涯現役の比較をし、
行政は企業が生涯現役実践者になってくれる政策づくり舵を切って欲しい
記念会も懇談会 ネットで申込みができるようにする。
6/24開催:6月理事会/354「生涯現役塾」
2015年6月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を本当に有難うございます。
生涯現役活動開始30年、民間主導展開の時節到来と責任を実感いたします。
つきましては、下記2015年6月合同理事会と第354回生涯現役シリーズ塾
第六段開催ご案内します。どうか月に一度は会員会合にご出席を願います。
理事・参与の方だけでなく、合同理事会・意見交換会にご出席のご都合が、
つく会員ご関係皆様方もご遠慮なくご参加ご予約の上ご出席いただけます。
毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を心がけ、
一人でも多く仲間を『生涯現役社会づくり』推進活動にお誘いしたいです。
地の利日本一最高の、ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
生涯現役実践道場の日本社会活性化は、JR東京駅八重洲北口改札を出た所
東京駅・大丸デパート向い側(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
********************************************************************
【 6月合同理事会 & 会員交流会 & 第354回 生涯現役塾 第六弾 】
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
会 場: ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
① 生涯現役協 & NPO/LVC 合 同 理 事 会
15:00~16:30(東瀧担当)
〔 議 題 〕
1. 生涯現役協&NPO/LVC各理事役割分担に関する件
2. 10/17開催:30周年記念サッミト実行に関する件
3. 6月以降月例『生涯現役塾』& 分科会に関する件
② 新入会員紹介&参加者意見交換会
16:30~17:10(水上担当)
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
③ 【第 3 5 4 回:生涯現役シリーズ塾第六弾】
17:30~19:30(内山担当)
*************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
-------------------------------------------------------------------------------------------
2014年:実施済Summit/2015年春/秋開催(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
-------------------------------------------------------------------------------------------
2015年6月【理事会/15:00 & 情報交流会・・・生涯現役塾17:30】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/25
*************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www,sgsk.net/
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を本当に有難うございます。
生涯現役活動開始30年、民間主導展開の時節到来と責任を実感いたします。
つきましては、下記2015年6月合同理事会と第354回生涯現役シリーズ塾
第六段開催ご案内します。どうか月に一度は会員会合にご出席を願います。
理事・参与の方だけでなく、合同理事会・意見交換会にご出席のご都合が、
つく会員ご関係皆様方もご遠慮なくご参加ご予約の上ご出席いただけます。
毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を心がけ、
一人でも多く仲間を『生涯現役社会づくり』推進活動にお誘いしたいです。
地の利日本一最高の、ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
生涯現役実践道場の日本社会活性化は、JR東京駅八重洲北口改札を出た所
東京駅・大丸デパート向い側(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
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【 6月合同理事会 & 会員交流会 & 第354回 生涯現役塾 第六弾 】
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
会 場: ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
① 生涯現役協 & NPO/LVC 合 同 理 事 会
15:00~16:30(東瀧担当)
〔 議 題 〕
1. 生涯現役協&NPO/LVC各理事役割分担に関する件
2. 10/17開催:30周年記念サッミト実行に関する件
3. 6月以降月例『生涯現役塾』& 分科会に関する件
② 新入会員紹介&参加者意見交換会
16:30~17:10(水上担当)
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
③ 【第 3 5 4 回:生涯現役シリーズ塾第六弾】
17:30~19:30(内山担当)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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2014年:実施済Summit/2015年春/秋開催(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
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2015年6月【理事会/15:00 & 情報交流会・・・生涯現役塾17:30】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www,sgsk.net/
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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社会起業大学ビジネスプラン発表者募集
2015年6月4日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ ご 関 係 皆 様
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
社会起業大学 運営事務局の鈴木です。
さて、毎夏、熱い人々が集うイベント、
ソーシャルビジネスグランプリ2015夏 の開催が決定致しました。
今回ももちろん、ビジネスプラン発表者を一般の方からも大募集いたします!
胸の中に実現したいプランをお持ちの方、もっと社会に広めたいビジネスプランを
お持ちの方は、ぜひご応募ください!
応募締め切りは7/10(金)18時00分です。
詳細は以下のページをご覧ください。
http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html
グランプリ専用HPおよび、一般観覧お申込みページは、現在準備中です。
随時このメールマガジン、または社会起業大学HPにてお知らせしてまいります。
------------------------------------------------------------------
〜ソーシャルビジネスグランプリ2015夏 〜
■日時:2015年8月29日(日) 13時30分〜18時00分
■場所:発明会館(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分)
■定員:200名
■主催:社会起業大学、デモクラシー2.0イニシアティブの共催による
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ ソ ー シ ャ ル ビ ジ ネ ス グ ラ ン プ リ 2015 夏
一 般 発 表 者 募 集 ス タ ー ト ! ■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ソーシャルビジネスグランプリは、ソーシャルビジネスに精通した有識者による講演や、実績を評価された政治起業家の表彰および活動報告、これから世に出る社会起業家によるプレゼンテーション、参加者による投票等を行う、参加型イベントです。
2015年夏グランプリは、8月29日(土)に開催いたします。
それに伴い、ビジネスプラン発表者を一般の方からも募集いたします。
ふるってご応募ください!
■ビジネスプラン募集期間 2015年6月4日(木)〜2015年7月10日(金)18時まで
■申込方法 申込書を下記URLよりダウンロードの上、メールまたは郵送で送付。
(URLはこちら ⇒ http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html )
■申込書 郵送先
〒102-0084
東京都千代田区二番町2番平田ビル1階
社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ応募係 宛て
■メールの場合
info@socialvalue.jp
件名に必ず「ソーシャルビジネスグランプリ応募」と明記
■審査料 審査に費用はかかりません。
グランプリに出場が決定した場合のみ、個別コンサルティング料10万8千円(税込)がかかります。
※プレゼンテーション審査通過者の方に対して、1回以上の個別コンサルティングを実施します。
■選考基準 以下の5つの観点で採点します。
1.原体験
自分の原体験・人生観・想いとリンクした内容になっているか。
自分らしさや強みが活かされているか。
2.社会性
誰のために何をどうしたいのか、社会的意義を訴求できているか。
本当に世の中から必要とされていると感じるか。
3.市場性
顧客ニーズを捉えた商品・サービスになっているか。
市場を開拓して、流通する内容になっているか。
4.収益性
持続可能な収益の仕組み、資金計画になっているか。
(自社事業として行う場合)自社の収益に貢献しているか。
5.ソーシャルインパクト
新しい価値観を提供し、従来にない文化創造ができているか。
活動を通じて、新しいあたりまえを創り出しているか。
■応募条件
・社会起業大学のビジョンに共感される方
・自分の強みを活かした「事業」で社会的課題の解決を図るプランになっていること。
※年齢・性別・学歴・経験・国籍・分野は不問
※既に起業している場合、設立3年未満とします。
■応募の流れ
1.申込書をダウンロードし、メールまたは郵送で申込み(7/10(金)18時まで)
2.書類選考後、プレゼンテーション審査進出者へ事務局より連絡(7/13(月)18時まで)
3.プレゼンテーション1次審査(7/25(土)14時-21時)
4.1次審査通過者に対し、事業計画ブラッシュアップのための個別コンサルティング
(7/25(土)-8/7(金)の間に1回以上)
5.プレゼンテーション2次審査(8/8(土)14時-21時)
6.2次審査結果通知(8/9(日)18時まで)
7.2次審査通過者はソーシャルビジネスグランプリ2015夏出場(8/29(土)開催)
社会起業大学は日本発の、社会起業家を育成するビジネススクール。
今年4月で、設立5周年を迎えました。
これまで300名以上の社会起業家を輩出しております。
【応募詳細ページ】
http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html
【お問い合わせ先】
社会起業大学 運営事務局 ソーシャルビジネスグランプリ応募係
電話:03-6380-8444 (平日10時00分〜19時00分)
メール: info@socialvalue.jp
Facebook: https://www.facebook.com/syakaikigyoudaigaku
NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ ご 関 係 皆 様
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
社会起業大学 運営事務局の鈴木です。
さて、毎夏、熱い人々が集うイベント、
ソーシャルビジネスグランプリ2015夏 の開催が決定致しました。
今回ももちろん、ビジネスプラン発表者を一般の方からも大募集いたします!
胸の中に実現したいプランをお持ちの方、もっと社会に広めたいビジネスプランを
お持ちの方は、ぜひご応募ください!
応募締め切りは7/10(金)18時00分です。
詳細は以下のページをご覧ください。
http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html
グランプリ専用HPおよび、一般観覧お申込みページは、現在準備中です。
随時このメールマガジン、または社会起業大学HPにてお知らせしてまいります。
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〜ソーシャルビジネスグランプリ2015夏 〜
■日時:2015年8月29日(日) 13時30分〜18時00分
■場所:発明会館(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分)
■定員:200名
■主催:社会起業大学、デモクラシー2.0イニシアティブの共催による
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□■ ソ ー シ ャ ル ビ ジ ネ ス グ ラ ン プ リ 2015 夏
一 般 発 表 者 募 集 ス タ ー ト ! ■□
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ソーシャルビジネスグランプリは、ソーシャルビジネスに精通した有識者による講演や、実績を評価された政治起業家の表彰および活動報告、これから世に出る社会起業家によるプレゼンテーション、参加者による投票等を行う、参加型イベントです。
2015年夏グランプリは、8月29日(土)に開催いたします。
それに伴い、ビジネスプラン発表者を一般の方からも募集いたします。
ふるってご応募ください!
■ビジネスプラン募集期間 2015年6月4日(木)〜2015年7月10日(金)18時まで
■申込方法 申込書を下記URLよりダウンロードの上、メールまたは郵送で送付。
(URLはこちら ⇒ http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html )
■申込書 郵送先
〒102-0084
東京都千代田区二番町2番平田ビル1階
社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ応募係 宛て
■メールの場合
info@socialvalue.jp
件名に必ず「ソーシャルビジネスグランプリ応募」と明記
■審査料 審査に費用はかかりません。
グランプリに出場が決定した場合のみ、個別コンサルティング料10万8千円(税込)がかかります。
※プレゼンテーション審査通過者の方に対して、1回以上の個別コンサルティングを実施します。
■選考基準 以下の5つの観点で採点します。
1.原体験
自分の原体験・人生観・想いとリンクした内容になっているか。
自分らしさや強みが活かされているか。
2.社会性
誰のために何をどうしたいのか、社会的意義を訴求できているか。
本当に世の中から必要とされていると感じるか。
3.市場性
顧客ニーズを捉えた商品・サービスになっているか。
市場を開拓して、流通する内容になっているか。
4.収益性
持続可能な収益の仕組み、資金計画になっているか。
(自社事業として行う場合)自社の収益に貢献しているか。
5.ソーシャルインパクト
新しい価値観を提供し、従来にない文化創造ができているか。
活動を通じて、新しいあたりまえを創り出しているか。
■応募条件
・社会起業大学のビジョンに共感される方
・自分の強みを活かした「事業」で社会的課題の解決を図るプランになっていること。
※年齢・性別・学歴・経験・国籍・分野は不問
※既に起業している場合、設立3年未満とします。
■応募の流れ
1.申込書をダウンロードし、メールまたは郵送で申込み(7/10(金)18時まで)
2.書類選考後、プレゼンテーション審査進出者へ事務局より連絡(7/13(月)18時まで)
3.プレゼンテーション1次審査(7/25(土)14時-21時)
4.1次審査通過者に対し、事業計画ブラッシュアップのための個別コンサルティング
(7/25(土)-8/7(金)の間に1回以上)
5.プレゼンテーション2次審査(8/8(土)14時-21時)
6.2次審査結果通知(8/9(日)18時まで)
7.2次審査通過者はソーシャルビジネスグランプリ2015夏出場(8/29(土)開催)
社会起業大学は日本発の、社会起業家を育成するビジネススクール。
今年4月で、設立5周年を迎えました。
これまで300名以上の社会起業家を輩出しております。
【応募詳細ページ】
http://socialvalue.jp/final/2015summer/plan.html
【お問い合わせ先】
社会起業大学 運営事務局 ソーシャルビジネスグランプリ応募係
電話:03-6380-8444 (平日10時00分〜19時00分)
メール: info@socialvalue.jp
Facebook: https://www.facebook.com/syakaikigyoudaigaku
10/17開催:「③生涯現役サミット」企画案
2015年6月5日 お仕事中上 崇 様、前回実行委員の皆様
平素何かと生涯現役社会推進活動に先導的お働きをいただき、誠に有難うございます。
5月25日開催の合同理事会で次回第3回サミット案につき、30周年記念感謝案として新川理事に起案をお願いすることに決定していました。
つきましては、早速新川理事が水上理事とご相談の上、下記のようなご連絡をいただきましたので、取急ぎ中上様がご賛同下さるなら、6月理事会に諮ってはどうかということです。
どうか皆様から率直なご意見ご提案をお待ちします。
**************************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 積極ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
--------------------------------------------------------------------------
2014年秋期:実施サミット/2015年春・秋期:開催日(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
--------------------------------------------------------------------------
2015年6月(理事会/15:30 & 生涯現役塾/17:30)~2015年9月【時間要注意】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/24
**************************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or
lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook :
*********************************************************************
-----Original Message-----
From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Friday, June 05, 2015 10:26 AM
To: 東瀧邦次
Subject: 生涯現役30周年新戦略骨子
東瀧先生
いつも社会の為に有難う御座います。
また一つ新戦略のたたき台です。
ご確認宜しくお願いします。 新川拝
生涯現役30周年新戦略骨子
ーー人を増やし事業化するーー
生涯現役は社会運動→人を増やす仕組みが不可欠→今いる人が応援したい人をお連れする
→現有プロデューサー軍団が寄ってたかって支援→ソーシャルベンチャーとして成功させる→利益の一部を会への協賛金として還元→協賛金を会の運営さらに発展の為に再投資→生涯現役社会を実現し社会変革を成し遂げる
***************************************************************************
-----Original Message-----
From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Friday, June 05, 2015 9:40 AM
To: 東瀧邦次
Subject: 生涯現役30周年記念式典
東瀧先生
いつも社会の為に有難う御座います。
水上先生と相談したたき台を認めました。
取り急ぎご確認宜しくお願いします。新川
生涯現役30周年記念式典
1.元祖生涯現役大いに語る(30分)
「生涯現役30周年感謝…社会に役立つ生涯現役とは」
日本生涯現役推進協議会 代表東瀧邦次
2.生涯現役実践事例発表(15分)
「かい援隊百万人構想…有難きかな生涯現役」
株式会社かい援隊本部
代表取締役会長新川政信
3.生涯現役タスクフォース(60分)
「情けは人の為ならず…どうぞ私の信用と力を使って下さい、応援します」
20人、
4.結び(10分)
「ご自身が応援したい人をお連れ下さい。社会に役立つ人ならば、寄ってたかって応援します」
平素何かと生涯現役社会推進活動に先導的お働きをいただき、誠に有難うございます。
5月25日開催の合同理事会で次回第3回サミット案につき、30周年記念感謝案として新川理事に起案をお願いすることに決定していました。
つきましては、早速新川理事が水上理事とご相談の上、下記のようなご連絡をいただきましたので、取急ぎ中上様がご賛同下さるなら、6月理事会に諮ってはどうかということです。
どうか皆様から率直なご意見ご提案をお待ちします。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 積極ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2014年秋期:実施サミット/2015年春・秋期:開催日(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
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2015年6月(理事会/15:30 & 生涯現役塾/17:30)~2015年9月【時間要注意】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or
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From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Friday, June 05, 2015 10:26 AM
To: 東瀧邦次
Subject: 生涯現役30周年新戦略骨子
東瀧先生
いつも社会の為に有難う御座います。
また一つ新戦略のたたき台です。
ご確認宜しくお願いします。 新川拝
生涯現役30周年新戦略骨子
ーー人を増やし事業化するーー
生涯現役は社会運動→人を増やす仕組みが不可欠→今いる人が応援したい人をお連れする
→現有プロデューサー軍団が寄ってたかって支援→ソーシャルベンチャーとして成功させる→利益の一部を会への協賛金として還元→協賛金を会の運営さらに発展の為に再投資→生涯現役社会を実現し社会変革を成し遂げる
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-----Original Message-----
From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Friday, June 05, 2015 9:40 AM
To: 東瀧邦次
Subject: 生涯現役30周年記念式典
東瀧先生
いつも社会の為に有難う御座います。
水上先生と相談したたき台を認めました。
取り急ぎご確認宜しくお願いします。新川
生涯現役30周年記念式典
1.元祖生涯現役大いに語る(30分)
「生涯現役30周年感謝…社会に役立つ生涯現役とは」
日本生涯現役推進協議会 代表東瀧邦次
2.生涯現役実践事例発表(15分)
「かい援隊百万人構想…有難きかな生涯現役」
株式会社かい援隊本部
代表取締役会長新川政信
3.生涯現役タスクフォース(60分)
「情けは人の為ならず…どうぞ私の信用と力を使って下さい、応援します」
20人、
4.結び(10分)
「ご自身が応援したい人をお連れ下さい。社会に役立つ人ならば、寄ってたかって応援します」
高橋育郎氏:30周年に想う/生涯現役学
2015年6月6日 お仕事From: takahasiikuo [mailto:t-ikuo@sirius.ocn.ne.jp]
Sent: Friday, June 05, 2015 6:11 PM
To: info@sgsk.net
Cc: office@jpmot.org
Subject: 30周年に想う 生涯現役学
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ の 皆 様
高橋育郎です。
30周年を期して さらなる発展を願い そのために何をすべきか。
先日下記の「生涯現役学」を提唱しました。 済みませんでしたが 中上様 新川様には送ってありません。「学」がオーバーであれば せめてガイドブックは ほしいですね。
新入会員や勧誘の際 渡すと役立ちます。
習志野市生涯青春の会ではA4の2枚つづりを出しています。
それから 10年以上継続している方は 表彰すべきですね。
起業では 永年勤続賞を出しています。
ちなみに国鉄では25年でした。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
生 涯 現 役 学
ハ ッ ピ ー ・ ラ イ フ ・ ス タ イ ル の 生 き 方 を 学 ぼ う
序 言
生涯現役という言葉は、いまから30年前(1985年。S60)に創られた言葉である。
そしてライフ・ベンチャー株式会社を設立し「ライフ・ベンチャー・クラブ」(生涯現役実践道場)を開設して、会員制のもと「生涯現役」が何たるかを教えたのである。
勿論、当時は誰一人、この言葉を知る者はなかった。しかし、口コミによって、徐々に広まっていき、4~5年ほどしてマスコミの目にとまり報じられて以来、急速に広まっていった。
会員は延べ1000人を悠に越している。そして、いまでは知らない人はいないほどに普及した。
30年前といえば、高齢化がいわれはじめたころで、この言葉の重要性はいずれ理解され認識されるであろうことはて予知された。
そして、この言葉は予知にたがわず独り歩きして急速度に広まっていった。「生涯現役」という独創的な言葉の魅力も手伝って効を奏したのかもしれない。
だが、一方でその言葉の意味するもの内容までは、なかなか理解されていないのが実情である。
近年、それを裏付けるような現象が目立って見られるようになってきている。
即ち認知症はじめ病弊に悩む高齢者、いわゆる寝た切り老人など、反生涯現役と思われる高齢者人口が増加し続け、介護等の問題が浮上して社会問題化してきている。
さあ、いまこの時を生涯現役チャンス到来と捉え、活かすことを考え、積極的に推進していくべきではないでしょうか。
生涯現役は健康第一を提唱し、健康高齢者の増加をめざしているのだ。
そこで、いま生涯現役はなぜ必要であるかを理解してもらう絶好のチャンスなのだ。
必要性の理解が深まれば、社会的重要性がおのずと理解されることになるであろう。
先ずは理解されなければならないし、理解されることでスタート地点に立てるのである。
これからの時代的背景、社会的要請からみて生涯現役の必要性は高まっている。
この際「生涯現役」を学びの対象として捉え、即ち学問の高さに高めて、多くの人、若年層までも取り込んで学んでもらうのだ。生涯現役を学問として正しく学ぶことが、生涯現役を真に理解するために必要と思う。
多くの人が学び、理解の幅が広がれば生涯現役社会はスタートし、健全にして幸福な社会が築けることになるのである。
「生涯現役学」の最終目標は、健康寿命を伸ばし、病気や怪我を防ぎ、医療費などの出費をおさえ、個人の幸福のみにとどまらず、社会に歓迎されるところまで持っていくこと。それこそがハッピー・ライフ・スタイルといわれる所以である。 2015・4高橋育郎記す
Sent: Friday, June 05, 2015 6:11 PM
To: info@sgsk.net
Cc: office@jpmot.org
Subject: 30周年に想う 生涯現役学
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ の 皆 様
高橋育郎です。
30周年を期して さらなる発展を願い そのために何をすべきか。
先日下記の「生涯現役学」を提唱しました。 済みませんでしたが 中上様 新川様には送ってありません。「学」がオーバーであれば せめてガイドブックは ほしいですね。
新入会員や勧誘の際 渡すと役立ちます。
習志野市生涯青春の会ではA4の2枚つづりを出しています。
それから 10年以上継続している方は 表彰すべきですね。
起業では 永年勤続賞を出しています。
ちなみに国鉄では25年でした。
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生 涯 現 役 学
ハ ッ ピ ー ・ ラ イ フ ・ ス タ イ ル の 生 き 方 を 学 ぼ う
序 言
生涯現役という言葉は、いまから30年前(1985年。S60)に創られた言葉である。
そしてライフ・ベンチャー株式会社を設立し「ライフ・ベンチャー・クラブ」(生涯現役実践道場)を開設して、会員制のもと「生涯現役」が何たるかを教えたのである。
勿論、当時は誰一人、この言葉を知る者はなかった。しかし、口コミによって、徐々に広まっていき、4~5年ほどしてマスコミの目にとまり報じられて以来、急速に広まっていった。
会員は延べ1000人を悠に越している。そして、いまでは知らない人はいないほどに普及した。
30年前といえば、高齢化がいわれはじめたころで、この言葉の重要性はいずれ理解され認識されるであろうことはて予知された。
そして、この言葉は予知にたがわず独り歩きして急速度に広まっていった。「生涯現役」という独創的な言葉の魅力も手伝って効を奏したのかもしれない。
だが、一方でその言葉の意味するもの内容までは、なかなか理解されていないのが実情である。
近年、それを裏付けるような現象が目立って見られるようになってきている。
即ち認知症はじめ病弊に悩む高齢者、いわゆる寝た切り老人など、反生涯現役と思われる高齢者人口が増加し続け、介護等の問題が浮上して社会問題化してきている。
さあ、いまこの時を生涯現役チャンス到来と捉え、活かすことを考え、積極的に推進していくべきではないでしょうか。
生涯現役は健康第一を提唱し、健康高齢者の増加をめざしているのだ。
そこで、いま生涯現役はなぜ必要であるかを理解してもらう絶好のチャンスなのだ。
必要性の理解が深まれば、社会的重要性がおのずと理解されることになるであろう。
先ずは理解されなければならないし、理解されることでスタート地点に立てるのである。
これからの時代的背景、社会的要請からみて生涯現役の必要性は高まっている。
この際「生涯現役」を学びの対象として捉え、即ち学問の高さに高めて、多くの人、若年層までも取り込んで学んでもらうのだ。生涯現役を学問として正しく学ぶことが、生涯現役を真に理解するために必要と思う。
多くの人が学び、理解の幅が広がれば生涯現役社会はスタートし、健全にして幸福な社会が築けることになるのである。
「生涯現役学」の最終目標は、健康寿命を伸ばし、病気や怪我を防ぎ、医療費などの出費をおさえ、個人の幸福のみにとどまらず、社会に歓迎されるところまで持っていくこと。それこそがハッピー・ライフ・スタイルといわれる所以である。 2015・4高橋育郎記す
『生涯現役社会づくり』推進役へご連絡1
2015年6月7日 お仕事 先月19日付当Blog上でご紹介の、「 君はただ『会社』から言われたとおりに働き続けるのか ? 」著者ご関係者から、またも素晴らしい同著者のご直近著本:「2%のエース思考/あなたはいつまで『同期』の中に埋もれているのか?」を本日、わが家族を通して有難く頂戴しました。
世界的デザイナー、コシノ三姉妹・長女ヒロコ氏の企業研修にも関わっておられると承れば、30年永続のわが「生涯現役塾」でもお招きしてみたいと、ご賢察の『生涯現役プロデューサー』仮登録の方々にはぜひご著書序文「はじめに」の部分をお読みいただきたく存じます。
どうか著者・出版社ワニブックス様には、超少子高齢化対策への『生涯現役社会の実現をめざして』推進に役立てるための参考文献転載用として、何とぞご容赦賜わりたく願っています。
**********************************************************************
【 2%のエース思考 / あなたはいつまで「同期」の中に埋もれているのか? 】
は じ め に (前)
社内でエース(超一流の人材、次世代経営者候補)と呼ばれている人材がどのようなものであるか、どうも誤解があるように思えて仕方がない。
長年に亘り多くの企業で、コンピテンシー(能力・適性)作りのためのインタビューや次世代リーダー研修、キャリア開発研修を行って来た。また、大学のゲスト講師として招いたりするなどを通じて、数万人の優秀な企業人たちと接して来た。その中には一定の割合で、紛いもなくエースだ、と唸るような人たちがいた。
その割合は、50人に一人ほどだ。
たとえば企業で50人の社員研修を行なうとその中に一人はエースがいる。というのが私の実感値だ。もちろん、統計的に提示できるわけではないが、標準偏差で言えば、+2σ(シグマ)以上の人は、2.275%であり、100人に二人程度というのはやはり自身の実感値と合っている。
ちなみに、標準偏差とはあの受験でおなじみの偏差値を出すときに使うものだ。ある母集団の数値が正規分布しているときの標準偏差10の2倍の外側でプラスの方は、偏差値70以上ということになり、極めて優れていることを示している。
私が接して来たのは、かって自身が所属していたNEC、マッキンゼー、ユニデン、アップルはもとより、たとえば、日立、東芝、富士通、パナソニック、SONYなどの電機メーカー、自動車メーカー、鉄道会社、航空会社、広告代理店、電力会社、ガス会社、ハウスメーカー、証券会社、保険会社、都市銀行、地方銀行など多業界の多職種に亘る。
その結果分かったのは、エースと呼ばれる人の「基準」は、同じ業界のライバル会社同士であっても驚くほど共通している、ということ。そして、業種が変わっても、さらには職種が異なっても同様だ、ということだ。
しかし、その「基準」は、世の中で語られている、また学生や多くの社員が描いているエース像とは、大きく異なることがかねてより気になっていた。
一般的なエース像とは、上司から与えられた課題を器用に効率的にどんどんこなし、同期よりも入社早々から業績が高く、上司から高い評価を得ている、といったものだろう。主流部門を順調に出世して行くノウハウを蓄え、相手やコミュニティによって対応を巧みに使い分けるテクニックを持ち、プレゼンが上手で、社内の政治にも上手に乗り、オン・オフを切り替えるのが上手く、プライベートに仕事を持ち込まない。いわゆる従来のエリート社員像だ。
しかし、それは今の時代に将来会社を担って立つエースの像とはかけ離れている。 つづく
世界的デザイナー、コシノ三姉妹・長女ヒロコ氏の企業研修にも関わっておられると承れば、30年永続のわが「生涯現役塾」でもお招きしてみたいと、ご賢察の『生涯現役プロデューサー』仮登録の方々にはぜひご著書序文「はじめに」の部分をお読みいただきたく存じます。
どうか著者・出版社ワニブックス様には、超少子高齢化対策への『生涯現役社会の実現をめざして』推進に役立てるための参考文献転載用として、何とぞご容赦賜わりたく願っています。
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【 2%のエース思考 / あなたはいつまで「同期」の中に埋もれているのか? 】
は じ め に (前)
社内でエース(超一流の人材、次世代経営者候補)と呼ばれている人材がどのようなものであるか、どうも誤解があるように思えて仕方がない。
長年に亘り多くの企業で、コンピテンシー(能力・適性)作りのためのインタビューや次世代リーダー研修、キャリア開発研修を行って来た。また、大学のゲスト講師として招いたりするなどを通じて、数万人の優秀な企業人たちと接して来た。その中には一定の割合で、紛いもなくエースだ、と唸るような人たちがいた。
その割合は、50人に一人ほどだ。
たとえば企業で50人の社員研修を行なうとその中に一人はエースがいる。というのが私の実感値だ。もちろん、統計的に提示できるわけではないが、標準偏差で言えば、+2σ(シグマ)以上の人は、2.275%であり、100人に二人程度というのはやはり自身の実感値と合っている。
ちなみに、標準偏差とはあの受験でおなじみの偏差値を出すときに使うものだ。ある母集団の数値が正規分布しているときの標準偏差10の2倍の外側でプラスの方は、偏差値70以上ということになり、極めて優れていることを示している。
私が接して来たのは、かって自身が所属していたNEC、マッキンゼー、ユニデン、アップルはもとより、たとえば、日立、東芝、富士通、パナソニック、SONYなどの電機メーカー、自動車メーカー、鉄道会社、航空会社、広告代理店、電力会社、ガス会社、ハウスメーカー、証券会社、保険会社、都市銀行、地方銀行など多業界の多職種に亘る。
その結果分かったのは、エースと呼ばれる人の「基準」は、同じ業界のライバル会社同士であっても驚くほど共通している、ということ。そして、業種が変わっても、さらには職種が異なっても同様だ、ということだ。
しかし、その「基準」は、世の中で語られている、また学生や多くの社員が描いているエース像とは、大きく異なることがかねてより気になっていた。
一般的なエース像とは、上司から与えられた課題を器用に効率的にどんどんこなし、同期よりも入社早々から業績が高く、上司から高い評価を得ている、といったものだろう。主流部門を順調に出世して行くノウハウを蓄え、相手やコミュニティによって対応を巧みに使い分けるテクニックを持ち、プレゼンが上手で、社内の政治にも上手に乗り、オン・オフを切り替えるのが上手く、プライベートに仕事を持ち込まない。いわゆる従来のエリート社員像だ。
しかし、それは今の時代に将来会社を担って立つエースの像とはかけ離れている。 つづく
『生涯現役社会づくり』推進役へご連絡2
2015年6月8日 お仕事【 2%のエース思考 / あなたはいつまで「同期」の中に埋もれているのか? 】
は じ め に (後)
そして、もう一つ分かったこと。それは、一流企業だけでなく、中小企業やベンチャーにも同じ割合でエースがいるということだ。
彼らは一流大学を出ている訳ではない。特別な資格を持っている訳でもない。しかし、間違いなくエースなのだ。これは、私が長年いわゆる一流企業と言われるところだけではなく、中小企業、ベンチャーのコンサルティング、社外取締役、社外監査役などを通じて経営支援をして来て気づいたことだ。ある集団が形成されるその中で2%程度のエースが出現する。逆に言えば、一流大学を出て一流企業に入社したはずなのに、その中でエースとなるのはやはり2%程度だということだ。
本書ではそうしたエースたちの、考え方、行動の仕方の「基準」を明らかにしたい。特に20代~30代のこれからエースを目指す一人でも多くの人に、正しい方向に向かって、正しい努力をしてほしいという思いで本書を著した。
もちろん40代、50代の人であっても必ずこの本の中から得られるものはあると思う。
この本の副題は「あなたはいつまで『同期』の中に埋もれているのか?」と投げかけている。それは、まずそのまま会社の同期をさしている。
新入社員として一斉にスタートした同期だが、毎年どんどんその差がついていく。あなたは、その先頭を走るのか。それとも「その他大勢」の中に埋もれてしまうのか? お互いに傷を舐め合ってこれからの長い会社生活を過ごしていくのか? という問いかけだ。
そして、もう一つ、この同期は大学時代、高校時代のクラス部活など、あなたが持っているさまざまな「同期」を意味している。会社に同期がいない、あるいは少ない場合はこちらの方がピンとくるだろう。
それらの同期はあなたの友達、盟友であると同時に、あなたのライバルであるはずだ。彼らの動向は離れていても気になるだろう。
彼らは、皆それぞれの世界で頑張っていると思うが、社会に出て年数が経つほど、同期の集まりには世の中で活躍していない人間はだんだんと足が遠のく。
一方、同期会に出てくる中でも、その他大勢と異なりピカピカに光っている人がいる。その光っている人の割合は、一企業におけるエースの割合と同じ、やはり50人に一人ぐらいだということだ。
そして、その2%に入れるか入れないかは、学生時代の成績や、卒業した大学などとは必ずしも関係がないことにあなたも気づいているだろう。
トップ2%とは決して受験の偏差値70以上のことではない。それよりも、もっと重要な「基準」があるのだ。それを皆さんにお伝えしたい。
は じ め に (後)
そして、もう一つ分かったこと。それは、一流企業だけでなく、中小企業やベンチャーにも同じ割合でエースがいるということだ。
彼らは一流大学を出ている訳ではない。特別な資格を持っている訳でもない。しかし、間違いなくエースなのだ。これは、私が長年いわゆる一流企業と言われるところだけではなく、中小企業、ベンチャーのコンサルティング、社外取締役、社外監査役などを通じて経営支援をして来て気づいたことだ。ある集団が形成されるその中で2%程度のエースが出現する。逆に言えば、一流大学を出て一流企業に入社したはずなのに、その中でエースとなるのはやはり2%程度だということだ。
本書ではそうしたエースたちの、考え方、行動の仕方の「基準」を明らかにしたい。特に20代~30代のこれからエースを目指す一人でも多くの人に、正しい方向に向かって、正しい努力をしてほしいという思いで本書を著した。
もちろん40代、50代の人であっても必ずこの本の中から得られるものはあると思う。
この本の副題は「あなたはいつまで『同期』の中に埋もれているのか?」と投げかけている。それは、まずそのまま会社の同期をさしている。
新入社員として一斉にスタートした同期だが、毎年どんどんその差がついていく。あなたは、その先頭を走るのか。それとも「その他大勢」の中に埋もれてしまうのか? お互いに傷を舐め合ってこれからの長い会社生活を過ごしていくのか? という問いかけだ。
そして、もう一つ、この同期は大学時代、高校時代のクラス部活など、あなたが持っているさまざまな「同期」を意味している。会社に同期がいない、あるいは少ない場合はこちらの方がピンとくるだろう。
それらの同期はあなたの友達、盟友であると同時に、あなたのライバルであるはずだ。彼らの動向は離れていても気になるだろう。
彼らは、皆それぞれの世界で頑張っていると思うが、社会に出て年数が経つほど、同期の集まりには世の中で活躍していない人間はだんだんと足が遠のく。
一方、同期会に出てくる中でも、その他大勢と異なりピカピカに光っている人がいる。その光っている人の割合は、一企業におけるエースの割合と同じ、やはり50人に一人ぐらいだということだ。
そして、その2%に入れるか入れないかは、学生時代の成績や、卒業した大学などとは必ずしも関係がないことにあなたも気づいているだろう。
トップ2%とは決して受験の偏差値70以上のことではない。それよりも、もっと重要な「基準」があるのだ。それを皆さんにお伝えしたい。
日経社説「転職も高齢者雇用増進の道」
2015年6月9日 お仕事 私たちが説く『生涯現役社会実現への道』にやっと賛意を表する論説が昨日付日経新聞朝刊に掲示されるようになってきたので、既にご承知の諸兄姉も居られるでしょうが、改めて厚労省研究会の見解との相違点など確認のため、考察しておきたいと存じます。
つきましては、『生涯現役プロデューサー』仮登録の皆さんからの率直なご意見・問題点などをメールでなるべく簡潔に、日本生涯現役推進協議会事務局宛次回24日(水)理事会開催前までにご連絡いただけると助かります。
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【 2015年6月8日/日本経済新聞朝刊社説 】
転 職 の 促 進 も 高 齢 者 の
雇 用 を 増 や す 道 だ
高齢者が働き続けることのできる「生涯現役社会」の実現に向け、厚生労働省の有識者研究会が今後の政策の方向性を打ち出した。早い段階からの能力開発の支援などを挙げたのは妥当だが、気がかりな点もある。定年後の雇用は65歳以降についても同じ企業での就労を基本にしていることだ。
年金の支給開始年齢が段階的に65歳まで引き上げられるのに伴い、受給開始までの希望者の継続雇用が既に企業に義務づけられている。支給開始年齢がさらに上がり、65歳以降も継続雇用が義務化されれば、その影響でパートなどの雇用減が広がりかねない。
別の企業や仕事に移りやすくして高齢者の雇用を確保するという視点がもっと必要ではないか。転職しやすい柔軟な労働市場づくりを政策の柱とすべきだ。
定年後も同じ企業で雇用を延長することには利点もある。働く人にとっては、それまで身につけてきた商品の知識やものづくりの技能などが引き続き生かせる。
しかし高齢者の人件費負担が重くなって競争力が落ちる恐れがある。衰退産業で雇用延長が進めば成長分野への労働力の移動が妨げられ、産業の新陳代謝が進みにくくなるという問題もある。
企業への継続雇用の義務づけにはかねて、誰を雇うかは雇用する側が選べる「採用の自由」の侵害に当たる、との批判も出ている。
高齢者の継続雇用は本来、企業の判断にゆだねるのが筋だ。65歳以降の雇用について今後、労働政策審議会で議論される可能性があるが、一律の義務づけは望ましくない。65歳までを対象とした現行の制度も見直すべきだろう。
医療・介護や農業、環境・エネルギー関連など、人材の需要増が見込める分野は少なくない。そうした成長分野は高齢者の雇用の受け皿になる。人が企業や業種の垣根を越えて移っていける環境づくりを急ぐ必要がある。
厚労省の研究会も、中高年期のインターンシップ(雇用体験)の支援や職業能力を的確に評価する制度の整備などの必要性を指摘している。これらの政策は転職しやすい環境づくりに役立つ。ぜひ推進すべきだ。
欠かせないのは規制改革だ。民間の職業紹介事業がしやすくなる規制緩和などが求められる。柔軟な労働市場の育成に向けた政策に集中的に取組んでもらいたい。
つきましては、『生涯現役プロデューサー』仮登録の皆さんからの率直なご意見・問題点などをメールでなるべく簡潔に、日本生涯現役推進協議会事務局宛次回24日(水)理事会開催前までにご連絡いただけると助かります。
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【 2015年6月8日/日本経済新聞朝刊社説 】
転 職 の 促 進 も 高 齢 者 の
雇 用 を 増 や す 道 だ
高齢者が働き続けることのできる「生涯現役社会」の実現に向け、厚生労働省の有識者研究会が今後の政策の方向性を打ち出した。早い段階からの能力開発の支援などを挙げたのは妥当だが、気がかりな点もある。定年後の雇用は65歳以降についても同じ企業での就労を基本にしていることだ。
年金の支給開始年齢が段階的に65歳まで引き上げられるのに伴い、受給開始までの希望者の継続雇用が既に企業に義務づけられている。支給開始年齢がさらに上がり、65歳以降も継続雇用が義務化されれば、その影響でパートなどの雇用減が広がりかねない。
別の企業や仕事に移りやすくして高齢者の雇用を確保するという視点がもっと必要ではないか。転職しやすい柔軟な労働市場づくりを政策の柱とすべきだ。
定年後も同じ企業で雇用を延長することには利点もある。働く人にとっては、それまで身につけてきた商品の知識やものづくりの技能などが引き続き生かせる。
しかし高齢者の人件費負担が重くなって競争力が落ちる恐れがある。衰退産業で雇用延長が進めば成長分野への労働力の移動が妨げられ、産業の新陳代謝が進みにくくなるという問題もある。
企業への継続雇用の義務づけにはかねて、誰を雇うかは雇用する側が選べる「採用の自由」の侵害に当たる、との批判も出ている。
高齢者の継続雇用は本来、企業の判断にゆだねるのが筋だ。65歳以降の雇用について今後、労働政策審議会で議論される可能性があるが、一律の義務づけは望ましくない。65歳までを対象とした現行の制度も見直すべきだろう。
医療・介護や農業、環境・エネルギー関連など、人材の需要増が見込める分野は少なくない。そうした成長分野は高齢者の雇用の受け皿になる。人が企業や業種の垣根を越えて移っていける環境づくりを急ぐ必要がある。
厚労省の研究会も、中高年期のインターンシップ(雇用体験)の支援や職業能力を的確に評価する制度の整備などの必要性を指摘している。これらの政策は転職しやすい環境づくりに役立つ。ぜひ推進すべきだ。
欠かせないのは規制改革だ。民間の職業紹介事業がしやすくなる規制緩和などが求められる。柔軟な労働市場の育成に向けた政策に集中的に取組んでもらいたい。
厚労省:雇用・就業環境整備検討会報告
2015年6月10日 お仕事「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」
報告書を取りまとめました(厚生労働省)
厚生労働省の「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」(座長:清家 篤 慶應義塾長)は、このほど報告書を取りまとめましたので公表します。
この検討会は、年齢にかかわりなく働く意欲のある高年齢者が能力や経験を活かし、生涯現役で活躍し続けられる社会環境を整えていくために必要となる制度・施策の方向性について検討することを目的として、平成27年2月から6回にわたり開催されました。
厚生労働省は、この報告書の方向性を踏まえ、今後、生涯現役社会の実現に向けた具体的な取組を検討していきます。
【報告書のポイント】
<生涯現役社会実現の必要性と基本的視点>
○人口減少社会の中で社会の活力を維持し、持続的な成長を実現するとともに、高年齢者の希望をかなえ、高年齢者が豊かな生活を送れるようにするため、65歳以降においても、働く意欲のある高年齢者 が、年齢にかかわりなく生涯現役で活躍し続けられるような雇用・就業環境を整えていくことが必要不可欠。
○そのためには、高年齢者が働くことの積極的な意義を理解しつつ、高年齢者の多様な雇用・就業ニーズに対応して、本人の持つ能力と時間を最大限活用できる機会を提供していくという視点が重要。
<現状と課題・当面求められる施策の方向性>
(1)企業における高年齢者の雇用の促進
○企業における希望者全員の65歳までの継続雇用は着実に定着しつつあるが、希望者全員が65歳を超えて働ける企業は少なく、健康管理・安全衛生管理や人事管理上の課題が大きい。
○65歳以降の継続雇用や雇入れ等に取り組む企業への支援策の充実や、人事管理の在り方の研究・検討及び雇用管理改善等の支援が必要。
(2)職業生活設計と能力開発の支援
○職業人生の長期化と技術革新の加速化を踏まえ、労働者ができるだけ長く企業で活躍するためには、自発的な職業生活設計や能力開発の取組が重要。また、自己啓発には「費用・機会・時間」の確保が課題。
○労働者が高齢期を迎える前から、全職業生活を展望した職業生活設計や能力開発を行い、その成果が適正に評価されるよう、労働者本人や企業に対する支援策の充実が必要。
(3)中高年齢者の再就職の支援
○労働者が、自らの能力・適正に適合したキャリアチェンジを自発的に選択した場合の支援策が必要。
○ハローワークや雇用保険制度による再就職支援等の一層の推進を検討するとともに、試行雇用や出向・移籍等を活用した労働移動の円滑化について検討が必要。
(4)地域における多様な雇用・就業機会の確保
○地方自治体を中心とした地域のネットワーク(協議体の設置等)の下で、地域の課題に対応した多様な形態による雇用・就業機会を掘り起こして企業退職者等に提供する仕組みを、全国に展開していくことが必要。
(5)シルバー人材センターの機能強化
○高年齢者の就業ニーズの変化・多様化に対応し、労働者派遣事業や職業紹介事業による就業機会・職域開拓の促進や、介護・保育分野等における職域拡大が必要。
○いわゆる「臨・短・軽」要件の緩和等の可能性について、民業圧迫の懸念等を念頭に置きながら検討することが必要。
報道発表資料(PDF:5,304KB)
報告書(概要)(PDF:417KB)
報告書(本文)(PDF:754KB)
報告書(参考資料)(PDF:2,808KB)
【照会先】
職業安定局雇用開発部雇用開発企画課
課 長 北條 憲一 (5840)
課長補佐 鈴井 秀彦 (5816)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3502)1718
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 6月5日発表・報道発表より転載)
東京証券市場への巨大影響力言及記事
2015年6月11日 お仕事 高値凪相場に一石投じた日銀黒田総裁の円安コメントから一夜明けた東京証券市場。その動向を左右する陰のご本尊を「ブラックロック」【Wikipedia:アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、中近東を含む世界24カ国にて拠点を構え、11,400名超の社員を擁している(2011年現在)。運用資産は株式、債券、キャッシュ、オルタナティブ、不動産、アドバイザリー戦略と多岐にまたがり、その総額は世界のGDP合計(72兆ドル)の約6%の4.5兆ドル(411兆円)にのぼる(2014年7月現在)】だと、ご指名の今朝付日本経済新聞の下記関連記事について、ご関心おもちの『生涯現役プロデューサー』仮登録ご関係者の方は、ぜひ情報・意見交換をしたいと存じます。
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【 2015年6月11日付:日本経済新聞/スクランブル 】
巨 大 投 資 家 、 市 場 を 席 巻 /
民 間 主 導 の 経 済 拡 大 確 信
ブ ラ ッ ク ロ ッ ク の 日 本 株 保 有 額 は
世 界 の 機 関 投 資 家 の 中 で も 突 出
日銀の黒田東彦総裁の「円安けん制発言」で日経平均株価が続落した10日の東京株式市場。不安定な外部環境にびくつく弱気筋が日に日に力を増す中でも海外の長期マネーは着実に現物株を買い続けている。いま日本株を買っている外国人とは誰なのか。データを探ったところ、ある巨大な米機関投資家の存在が浮かび上がった。その名をブラックロックという。
「これだけ上がってきたので利益確定に動く人も当然いますけど、一方で買いのオーダーもすごく多い。急落した昨日は大幅な買い越しでした。日本企業のファンダメンタルズが変わっていないとみる海外勢は落ち着いて買っていますね」
10日の夕刻、ある大手証券の日本株営業担当者はパソコン画面でオーダーを確認しながらこう説明した。
日本株を買う海外マネーとは。匿名で「外国人」とだけ語られる投資家について、具体的な顔の輪郭が知りたくて少し調べてみた。
まずは個別株の大量保有報告書。みずほFG、三菱UFJ、野村、JX、中部電、九州電、マツダ、コマツ、京セラ、商船三井、菱地所、東芝……。ある米運用会社が今、まるで日本株市場全体を丸ごと買うような勢いで、主力株を買い上げている様子が見てとれる。それがブラックロックだ。
同社が急成長したのは、金融危機前後に体力が落ちた米メリルリンチと英バークレイズから運用部門を相次いで買収したからだ。今ではあらゆる運用商品を手掛けるコングロマリットで、規模は573兆円と世界で圧倒的な首位。世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の4倍の規模だ。
日本株への投資額はどれほどか。調査会社ファクトセットがTOPIX500構成銘柄を調べたところ、グループ16社の合計で10兆7680億円。GPIFは下回るものの、日銀とはほぼ並ぶ日本株を持つ、日本企業の2位ないしは3位の大株主ということになる。
何より目立つのは足元の買い増しペース。昨年3月末比77%増で、増加額は4.7兆円。TOPIX500の上昇率(33%)を考慮すると、ざっとこの期間の外国人全体の日本株買越額の約6割をブラックロック1社が占めた計算になる。
ブラックロック関係者によると、同社の日本株買いの半分強をETF(上場投資信託)や法人客から預かったインデックス運用の買いが占める。これは機械的に指数を買う手法だが、残りは人間の投資判断に従って投資するアクティブ運用の買いということになる。
「アベノミクス開始後に強気に転じた2014年、投資判断は『慎重な買い』とした。慎重というお断りを残したのは、政府主導の景気回復は長続きしないと思ったから」。ブラックロック・ジャパンで最高投資責任者を務める河野真一氏は言う。
投資判断を引き上げたのが今年3月。賃金、設備投資、海外M&A(合併・買収)の改善を見て、ブラックロックは民間主導による日本経済の自律的な拡大を確信。投資判断から「慎重な」の一言を削除した。
そして河野氏はこう続けた。「バリュエーションはいい水準まできたが、日本企業でガバナンス改革が始まったのは大きい。対話を通じ我々自身が投資先のバリュエーションを切り上げることができますから」。なるほど。クジラを超える資金量を持つ世界最大の巨大投資家は、まだ日本株を買うつもりのようだ。
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【 2015年6月11日付:日本経済新聞/スクランブル 】
巨 大 投 資 家 、 市 場 を 席 巻 /
民 間 主 導 の 経 済 拡 大 確 信
ブ ラ ッ ク ロ ッ ク の 日 本 株 保 有 額 は
世 界 の 機 関 投 資 家 の 中 で も 突 出
日銀の黒田東彦総裁の「円安けん制発言」で日経平均株価が続落した10日の東京株式市場。不安定な外部環境にびくつく弱気筋が日に日に力を増す中でも海外の長期マネーは着実に現物株を買い続けている。いま日本株を買っている外国人とは誰なのか。データを探ったところ、ある巨大な米機関投資家の存在が浮かび上がった。その名をブラックロックという。
「これだけ上がってきたので利益確定に動く人も当然いますけど、一方で買いのオーダーもすごく多い。急落した昨日は大幅な買い越しでした。日本企業のファンダメンタルズが変わっていないとみる海外勢は落ち着いて買っていますね」
10日の夕刻、ある大手証券の日本株営業担当者はパソコン画面でオーダーを確認しながらこう説明した。
日本株を買う海外マネーとは。匿名で「外国人」とだけ語られる投資家について、具体的な顔の輪郭が知りたくて少し調べてみた。
まずは個別株の大量保有報告書。みずほFG、三菱UFJ、野村、JX、中部電、九州電、マツダ、コマツ、京セラ、商船三井、菱地所、東芝……。ある米運用会社が今、まるで日本株市場全体を丸ごと買うような勢いで、主力株を買い上げている様子が見てとれる。それがブラックロックだ。
同社が急成長したのは、金融危機前後に体力が落ちた米メリルリンチと英バークレイズから運用部門を相次いで買収したからだ。今ではあらゆる運用商品を手掛けるコングロマリットで、規模は573兆円と世界で圧倒的な首位。世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の4倍の規模だ。
日本株への投資額はどれほどか。調査会社ファクトセットがTOPIX500構成銘柄を調べたところ、グループ16社の合計で10兆7680億円。GPIFは下回るものの、日銀とはほぼ並ぶ日本株を持つ、日本企業の2位ないしは3位の大株主ということになる。
何より目立つのは足元の買い増しペース。昨年3月末比77%増で、増加額は4.7兆円。TOPIX500の上昇率(33%)を考慮すると、ざっとこの期間の外国人全体の日本株買越額の約6割をブラックロック1社が占めた計算になる。
ブラックロック関係者によると、同社の日本株買いの半分強をETF(上場投資信託)や法人客から預かったインデックス運用の買いが占める。これは機械的に指数を買う手法だが、残りは人間の投資判断に従って投資するアクティブ運用の買いということになる。
「アベノミクス開始後に強気に転じた2014年、投資判断は『慎重な買い』とした。慎重というお断りを残したのは、政府主導の景気回復は長続きしないと思ったから」。ブラックロック・ジャパンで最高投資責任者を務める河野真一氏は言う。
投資判断を引き上げたのが今年3月。賃金、設備投資、海外M&A(合併・買収)の改善を見て、ブラックロックは民間主導による日本経済の自律的な拡大を確信。投資判断から「慎重な」の一言を削除した。
そして河野氏はこう続けた。「バリュエーションはいい水準まできたが、日本企業でガバナンス改革が始まったのは大きい。対話を通じ我々自身が投資先のバリュエーションを切り上げることができますから」。なるほど。クジラを超える資金量を持つ世界最大の巨大投資家は、まだ日本株を買うつもりのようだ。
沖縄Times:生涯現役で/職人比嘉利信氏
2015年6月12日 お仕事 沖縄版・時計修理業界の人生達人として、沖縄タイムス2015年6月10日・時の記念日付で下記URLで掲載【https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=119234】の、生涯現役/人生達人:比嘉利信氏を転載ご紹介します。
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【 2 0 1 5 年 6 月 1 0 日 1 5 : 1 0 社会・くらし 注目 】
思 い 出 刻 む 時 計 大 切 に
「 生 涯 現 役 で 」 職 人 比 嘉 さ ん
今から約45年前、時計の修理技術を競う全国大会で日本一になった比嘉利信さん(72)。今も一級時計修理技能士として、那覇市壺屋で「比嘉時計めがね店」を営み、針の止まった時計をよみがえらせている。
6月10日は「時の記念日」。携帯電話の普及で腕時計の必要性が薄れ、安価なデジタル時計が使い捨てされる中、比嘉さんは「時計は思い出を刻むもの。もっと時計を大切にしてほしい」と話す。(吉川毅)
比嘉さんは高校卒業後の1962年、那覇市の時計専門店に入社し、時計修理の技を磨いた。当時、「時の記念日」になると、国際通り沿いにあった店舗前に10人ほどの職人が並び、通りを行き交う人々の時計を正確な時間に調整し、不具合の修理を無料で行っていたという。
「当時は、職人の数も足りなかった。時計もよく売れ華やかな時代だった。今は、職人も減り、多くの時計店も倒産してしまった」
時計の世界に入って50年余り。本土復帰前年の71年、壺屋に自分の店を構え、これまでに数え切れないほどの時計を修理してきた。
「時計のおかげで私の人生がある。私を頼って北部から修理を依頼する人がいる。 生 涯 現 役 で や り 続 け た い」
修理は個人依頼が主だ。卒業式のお祝いや記念日にプレゼントされた時計、親子3世代で使っている時計、そして親の形見として持ち続けている時計。それぞれの思い出が詰まっている。
取材した9日は、5件の修理依頼があった。小さな拡大ルーペを右目に当て、何種類ものピンセットやドライバーなどを使い神経を集中させる。修理にかかる時間は、最短で1週間。部品調達などで最長3カ月かかることもある。
比嘉さんは「年季の入った自動巻きや手巻きの場合、修理しても、秒針がずれたままで正確な時間を刻めないこともある。何でも急ぐ世の中で、その針を眺める時間も大切かもしれないと思う」と笑った。
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【 2 0 1 5 年 6 月 1 0 日 1 5 : 1 0 社会・くらし 注目 】
思 い 出 刻 む 時 計 大 切 に
「 生 涯 現 役 で 」 職 人 比 嘉 さ ん
今から約45年前、時計の修理技術を競う全国大会で日本一になった比嘉利信さん(72)。今も一級時計修理技能士として、那覇市壺屋で「比嘉時計めがね店」を営み、針の止まった時計をよみがえらせている。
6月10日は「時の記念日」。携帯電話の普及で腕時計の必要性が薄れ、安価なデジタル時計が使い捨てされる中、比嘉さんは「時計は思い出を刻むもの。もっと時計を大切にしてほしい」と話す。(吉川毅)
比嘉さんは高校卒業後の1962年、那覇市の時計専門店に入社し、時計修理の技を磨いた。当時、「時の記念日」になると、国際通り沿いにあった店舗前に10人ほどの職人が並び、通りを行き交う人々の時計を正確な時間に調整し、不具合の修理を無料で行っていたという。
「当時は、職人の数も足りなかった。時計もよく売れ華やかな時代だった。今は、職人も減り、多くの時計店も倒産してしまった」
時計の世界に入って50年余り。本土復帰前年の71年、壺屋に自分の店を構え、これまでに数え切れないほどの時計を修理してきた。
「時計のおかげで私の人生がある。私を頼って北部から修理を依頼する人がいる。 生 涯 現 役 で や り 続 け た い」
修理は個人依頼が主だ。卒業式のお祝いや記念日にプレゼントされた時計、親子3世代で使っている時計、そして親の形見として持ち続けている時計。それぞれの思い出が詰まっている。
取材した9日は、5件の修理依頼があった。小さな拡大ルーペを右目に当て、何種類ものピンセットやドライバーなどを使い神経を集中させる。修理にかかる時間は、最短で1週間。部品調達などで最長3カ月かかることもある。
比嘉さんは「年季の入った自動巻きや手巻きの場合、修理しても、秒針がずれたままで正確な時間を刻めないこともある。何でも急ぐ世の中で、その針を眺める時間も大切かもしれないと思う」と笑った。
パウリスタ・スポーツ賞・59回21人受賞者
2015年6月13日 お仕事パウリスタ・スポーツ賞=59回目は21人の受賞者=92歳で現役のゴルファーも=「出産と同じぐらい嬉しい」
「100歳でも120歳でも出来る限り、現役生活は続けるつもり」。59回目を迎えた『パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)で、ゴルフ部門の特別賞を受賞した高野ハルオさん(92、山梨)はそう力強い言葉で〃生涯現役〃を宣言した。
1日午後7時より、聖市議会貴賓室で行われた同贈呈式では柔道や相撲、ゴルフなど19種目から特別賞三つを含む21人(団体)が受賞し、会場には受賞者の家族や友人、約300人が駆けつけ、会場は祝賀ムード一色となった。
受賞者は出席者が見つめる中、各スポーツ団体代表者と来賓から記念プレートを手渡された。名前が呼ばれるたびに大きな拍手が沸き起こり、受賞者もそれに応え、笑顔で受け取った。
高野さんは「ゴルフが自分の健康の秘訣。自分が受賞していいものかとも思ったけど、やっぱり嬉しい」と謙遜した様子で受賞の感想を語った。日系最古のゴルフ場「アルジャーゴルフクラブ」に1978年から入会し、長年理事を務めてきた。特に毎月第三土曜日に開催される「三土会」と称したゴルフコンペの運営に深く携わってきた。最近364回目の開催を数えた同会には、今でも一度も欠かすことなく出場を続けている。
野球部門の喜友名アキラさん(79、沖縄)は受賞の喜びを「結婚や子供が生まれたのと同じくらい嬉しい」と多く友人に囲まれながら語った。
喜友名さんは長年聖市内でクラブチームの指導者を行い、全伯ジュニア代表チームも務めた。また審判としてもルールの普及等に努め、現在は後進の審判の育成に尽力している。野球人生を振り返り「教え子たちが、立派な大人になってくれたことが何より嬉しいね。10年経っても連絡をくれる子がいるんだよ」と話す。数百人という少年たちを指導したという。
また審判という仕事に対し「レベルの高い国際大会の主審を務めたときは本当に興奮したよ。陽の当たらない役かもしれないけど誇りを持っている」と語る。
式後には懇親会が開かれ、家族や受賞者同士で喜びを分かち合い、受賞の余韻に浸った。
本賞は終戦後に勝ち負け抗争で二分したコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させることを目的に、パウリスタ新聞が10周年を迎えた1957年に創立された。
当日の来賓としては池田リュウゾウ陸軍少将、野村アウレリオ市議、不在の総領事の代理を務めた佐野浩明首席領事、病気で出席できなかった下本八郎元州議の代理で息子マルシオ氏、羽藤ジョージ州議、各日系団体代表者らが登壇した。
高木社長は祝辞で「日本人がもたらしたスポーツがブラジル社会に浸透しているから、日系に限らない多彩な受賞者となった。選手本人はもちろん、手弁当で粉骨砕身するスポーツ団体幹部の皆さんのご苦労に少しでも報いるため、この賞は続けられてきた」と賞賛した。
野村市議も「市議会でこの式典を4年連続受け入れたことを誇りに思う。青少年の健全育成は社会からもっとも求められる活動であり、単なるスポーツ以上の尊い価値がある」と称えた。
「100歳でも120歳でも出来る限り、現役生活は続けるつもり」。59回目を迎えた『パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)で、ゴルフ部門の特別賞を受賞した高野ハルオさん(92、山梨)はそう力強い言葉で〃生涯現役〃を宣言した。
1日午後7時より、聖市議会貴賓室で行われた同贈呈式では柔道や相撲、ゴルフなど19種目から特別賞三つを含む21人(団体)が受賞し、会場には受賞者の家族や友人、約300人が駆けつけ、会場は祝賀ムード一色となった。
受賞者は出席者が見つめる中、各スポーツ団体代表者と来賓から記念プレートを手渡された。名前が呼ばれるたびに大きな拍手が沸き起こり、受賞者もそれに応え、笑顔で受け取った。
高野さんは「ゴルフが自分の健康の秘訣。自分が受賞していいものかとも思ったけど、やっぱり嬉しい」と謙遜した様子で受賞の感想を語った。日系最古のゴルフ場「アルジャーゴルフクラブ」に1978年から入会し、長年理事を務めてきた。特に毎月第三土曜日に開催される「三土会」と称したゴルフコンペの運営に深く携わってきた。最近364回目の開催を数えた同会には、今でも一度も欠かすことなく出場を続けている。
野球部門の喜友名アキラさん(79、沖縄)は受賞の喜びを「結婚や子供が生まれたのと同じくらい嬉しい」と多く友人に囲まれながら語った。
喜友名さんは長年聖市内でクラブチームの指導者を行い、全伯ジュニア代表チームも務めた。また審判としてもルールの普及等に努め、現在は後進の審判の育成に尽力している。野球人生を振り返り「教え子たちが、立派な大人になってくれたことが何より嬉しいね。10年経っても連絡をくれる子がいるんだよ」と話す。数百人という少年たちを指導したという。
また審判という仕事に対し「レベルの高い国際大会の主審を務めたときは本当に興奮したよ。陽の当たらない役かもしれないけど誇りを持っている」と語る。
式後には懇親会が開かれ、家族や受賞者同士で喜びを分かち合い、受賞の余韻に浸った。
本賞は終戦後に勝ち負け抗争で二分したコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させることを目的に、パウリスタ新聞が10周年を迎えた1957年に創立された。
当日の来賓としては池田リュウゾウ陸軍少将、野村アウレリオ市議、不在の総領事の代理を務めた佐野浩明首席領事、病気で出席できなかった下本八郎元州議の代理で息子マルシオ氏、羽藤ジョージ州議、各日系団体代表者らが登壇した。
高木社長は祝辞で「日本人がもたらしたスポーツがブラジル社会に浸透しているから、日系に限らない多彩な受賞者となった。選手本人はもちろん、手弁当で粉骨砕身するスポーツ団体幹部の皆さんのご苦労に少しでも報いるため、この賞は続けられてきた」と賞賛した。
野村市議も「市議会でこの式典を4年連続受け入れたことを誇りに思う。青少年の健全育成は社会からもっとも求められる活動であり、単なるスポーツ以上の尊い価値がある」と称えた。
6/24:理事会/『354回生涯現役塾』ご案内
2015年6月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を本当に有難うございます。
生涯現役活動開始30年、民間主導展開の時節到来と責任を実感いたします。
つきましては、下記2015年6月合同理事会と第354回生涯現役シリーズ塾
第六段開催ご案内します。どうか月に一度は会員会合にご出席を願います。
理事・参与の方だけでなく、合同理事会・意見交換会にご出席のご都合が
つく会員ご関係皆様方もご遠慮なくご参加ご予約の上ご出席いただけます。
毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を心がけ、
一人でも多く仲間を『生涯現役社会づくり』推進活動にお誘いしたいです。
地の利日本一最高の、ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
生涯現役実践道場の日本社会活性化は、JR東京駅八重洲北口改札を出た所
東京駅・大丸デパート向い側(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
********************************************************************
【 6月合同理事会 & 会員交流会 & 第354回 生涯現役塾 第六弾 】
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
Ⅰ 生 涯 現 役 協 & N P O / L V C 合 同 理 事 会
1 5 : 0 0 ~ 1 6 : 3 0 (東瀧担当)
〔 議 題 〕
1. 生 涯 現 役 協 & N P O / L V C 理 事 役 分 担 に関する件
2. 10/17 開催 : 3 0 周 年 記 念 サ ミ ッ ト 実 施 に関する件
3. 6月以降 月 例 『 生 涯 現 役 塾 』 & 分 科 会 に関する件
Ⅱ 新 入 会 員 紹 介 & 参 加 者 意 見 交 換 会
1 6 : 3 0 ~ 1 7 : 1 0 (水上担当)
Ⅲ 【 第 3 5 4 回 : 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 第 六 弾 】
1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 (内山担当)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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2014年:実施済Summit/2015年春/秋開催(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
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2015年6月【理事会/15:00 & 情報交流会・・・生涯現役塾17:30】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www,sgsk.net/
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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【 6月開催:生涯現役塾ご案内 】
第3 5 4回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 六 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
〔生涯現役実践塾開催時間〕 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
---------------------------------------------------------------------------------------------------
進 行: 内 山 優 ( 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 理 事 )
講 師: 東 瀧 邦 次
( 生涯現役協 ・ NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表 )
略 歴: 1984年、25年間のサラリーマン稼業を廃業、準備一年後、自主独立脳力活用型生涯現役実践家仲間の任意団体ライフ・ベンャー・クラブ(LVC)創設。生涯現役実践道場/月例生涯現役塾を1985年10月発足。現在354回主催継続中。 その間首都圏主要鉄道沿線拠点の「生涯現役・社会参加地域会」14箇所創設支援。「生涯現役社会づくり」推進に役立つ商標権を1988年・1993年取得し推進行政団体に無償協力。
2004年日本生涯現役推進協議会設立。2005年ライフ・ベンャー・クラブNPO法人化。
本2015年は生涯現役塾創設30周年で10/17「日本生涯現役推進協議会」主催記念イベント予定。
講 演: 『 生 涯 現 役 社 会 を つ く る
主 権 者 は あ な た で す ! 』
内 容: いまから30年前、ライフ・ベンチャー・クラブ創設の頃は「生涯現役?いいわね。でもやりたい人が勝手にやれば・・・」の即答が参加を拒否する決まり文句でした。そしていま、日本は急速な少子高齢化社会に直面しています。政府はというと、近年になってやっと「生涯現役社会の実現をめざして・・・」と言い始めました。
しかし、いまさらGDPを世界一大幅に上回る国家借財を抱えた日本国民に、医療・年金・介護等の福祉対策や、シニア・女性就労環境改善策程度で、真の生涯現役社会実現への夢と希望を抱かせることが政府にできるでしょうか?
官主導の机上の思索ではなく、国民主権者が自ら考え、自ら行動できる「生涯現役社会実現策」が必要なのではないでしょうか。いまこそ創始の精神に立ち返り、現代社会にマッチした「生涯現役社会」の実現をめざせる国民の立場で、具体策の普及をともに考えていきたいと思います。
******************************************************************
参加費: 会 員 / 1 , 0 0 0 円 一 般 / 2 , 0 0 0 円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第 3 5 4 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 参 加 申 込 書
2015 年 6月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:_______________
TEL or FAX or Mail __________________
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を本当に有難うございます。
生涯現役活動開始30年、民間主導展開の時節到来と責任を実感いたします。
つきましては、下記2015年6月合同理事会と第354回生涯現役シリーズ塾
第六段開催ご案内します。どうか月に一度は会員会合にご出席を願います。
理事・参与の方だけでなく、合同理事会・意見交換会にご出席のご都合が
つく会員ご関係皆様方もご遠慮なくご参加ご予約の上ご出席いただけます。
毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を心がけ、
一人でも多く仲間を『生涯現役社会づくり』推進活動にお誘いしたいです。
地の利日本一最高の、ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
生涯現役実践道場の日本社会活性化は、JR東京駅八重洲北口改札を出た所
東京駅・大丸デパート向い側(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
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【 6月合同理事会 & 会員交流会 & 第354回 生涯現役塾 第六弾 】
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
Ⅰ 生 涯 現 役 協 & N P O / L V C 合 同 理 事 会
1 5 : 0 0 ~ 1 6 : 3 0 (東瀧担当)
〔 議 題 〕
1. 生 涯 現 役 協 & N P O / L V C 理 事 役 分 担 に関する件
2. 10/17 開催 : 3 0 周 年 記 念 サ ミ ッ ト 実 施 に関する件
3. 6月以降 月 例 『 生 涯 現 役 塾 』 & 分 科 会 に関する件
Ⅱ 新 入 会 員 紹 介 & 参 加 者 意 見 交 換 会
1 6 : 3 0 ~ 1 7 : 1 0 (水上担当)
Ⅲ 【 第 3 5 4 回 : 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 第 六 弾 】
1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 (内山担当)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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2014年:実施済Summit/2015年春/秋開催(各土曜13:30~16:50)
①Summit 11/8(済) ②Summit 4/25(済) ③Summit 10/17(予定)
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2015年6月【理事会/15:00 & 情報交流会・・・生涯現役塾17:30】
6/24 7/22 8/26 9/16 10/28 11/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www,sgsk.net/
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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【 6月開催:生涯現役塾ご案内 】
第3 5 4回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 六 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 6 月 2 4 日 (水)
〔生涯現役実践塾開催時間〕 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
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進 行: 内 山 優 ( 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 理 事 )
講 師: 東 瀧 邦 次
( 生涯現役協 ・ NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表 )
略 歴: 1984年、25年間のサラリーマン稼業を廃業、準備一年後、自主独立脳力活用型生涯現役実践家仲間の任意団体ライフ・ベンャー・クラブ(LVC)創設。生涯現役実践道場/月例生涯現役塾を1985年10月発足。現在354回主催継続中。 その間首都圏主要鉄道沿線拠点の「生涯現役・社会参加地域会」14箇所創設支援。「生涯現役社会づくり」推進に役立つ商標権を1988年・1993年取得し推進行政団体に無償協力。
2004年日本生涯現役推進協議会設立。2005年ライフ・ベンャー・クラブNPO法人化。
本2015年は生涯現役塾創設30周年で10/17「日本生涯現役推進協議会」主催記念イベント予定。
講 演: 『 生 涯 現 役 社 会 を つ く る
主 権 者 は あ な た で す ! 』
内 容: いまから30年前、ライフ・ベンチャー・クラブ創設の頃は「生涯現役?いいわね。でもやりたい人が勝手にやれば・・・」の即答が参加を拒否する決まり文句でした。そしていま、日本は急速な少子高齢化社会に直面しています。政府はというと、近年になってやっと「生涯現役社会の実現をめざして・・・」と言い始めました。
しかし、いまさらGDPを世界一大幅に上回る国家借財を抱えた日本国民に、医療・年金・介護等の福祉対策や、シニア・女性就労環境改善策程度で、真の生涯現役社会実現への夢と希望を抱かせることが政府にできるでしょうか?
官主導の机上の思索ではなく、国民主権者が自ら考え、自ら行動できる「生涯現役社会実現策」が必要なのではないでしょうか。いまこそ創始の精神に立ち返り、現代社会にマッチした「生涯現役社会」の実現をめざせる国民の立場で、具体策の普及をともに考えていきたいと思います。
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参加費: 会 員 / 1 , 0 0 0 円 一 般 / 2 , 0 0 0 円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
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第 3 5 4 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 参 加 申 込 書
2015 年 6月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:_______________
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かながわ地球環境保全推進会議:ご紹介
2015年6月15日 お仕事アジェンダ通信 第100号 2015年6月15日
発行: かながわ地球環境保全推進会議
アジェンダ通信は2006年に創刊して以来、本号で100号を迎えることができました。
ご購読いただいている皆様に、厚くお礼申し上げます。
今後も環境配慮のために、身近なところからの実践をお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
■環境に関するイベント・ニュース情報は⇒ http://www.pref.kanagawa.jp/div/0502/
=================================
<ニュース>
◆環境基本計画の進捗状況点検にご意見をお寄せください!
環境基本計画の2014(平成26)年度進捗状況点検報告書を作成し、県民の皆さまからのご意見を募集しています。皆さまのご意見をお待ちしています。
意見募集期間:7月31日(金)まで http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f1023/p817520.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆「神奈川県生活環境の保全等に関する条例施行規則の一部改正(案)」に
関する意見の募集について
神奈川県生活環境の保全等に関する条例施行規則について、一部改正(案)を
作成しましたので、県民の皆様からのご意見を募集しています。
意見募集期間:7月11日(土)まで http://www.pref.kanagawa.jp/pub/p910156.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆薄膜太陽電池普及拡大プロジェクトの再公募について
神奈川県では、薄膜太陽電池の普及を図るための薄膜太陽電池普及拡大
プロジェクトについて、再公募を行うこととしました。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f530151/p793693.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆境川クリーンアップ作戦2015 実行委員およびサポーター募集中
実施日時:7月26日(日)8:00~11:00
実施説明会:7月7日(火)19:00~21:00町田市民ホール
主催:境川クリーンアップ作戦実行委員会 http://www.sakaigawacup.jp/
=================================
<イベント>
◆市民特別公開講座 環境未来都市の実現へ<産業界の挑戦と都市マネジメント>
日時:6月17日(水)、24日(水)、7月1日(水)、8日(水)、15日(水)14:40~16:10
会場:横浜国立大学 理工学部講義棟A(S5-5) 201教室
主催:横浜国立大学 大学院 都市イノベーション学府
http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/press/h27/150518press.pdf
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆第11回さがみはら環境まつり
日時:6月21日(日)10:30~16:00
会場:ミウィ橋本 5階インナーガーデン・杜のホールはしもと 多目的室
主催:さがみはら環境まつり実行委員会
http://www.sagami-portal.com/info/local/archives/1048
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆シンポジウム 日本の森林をどう守り、利用するか
日時:7月3日(金)13:30~17:00
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟311
主催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク
http://www.npobin.net/apply/
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆山北町-川崎市交流事業 ~水源林保全活動体験~
日時:〓7月24日(金)、〓8月7日(金)
場所:山北町
主催:川崎市上下水道局サービス推進課
http://www.city.kawasaki.jp/800/cmsfiles/contents/0000035/35839/info/27_yamakita_natsuyasumi_bosyu.html
--------------------------------------------------------------------------------------------------
◆ISAP2015 第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム
日時:7月28日(火)、29日(水)9:30~17:30
場所:パシフィコ横浜会議センター
主催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) 他
http://www.iges.or.jp/isap/2015/jp/index.html
--------------------------------------------------------------------------------------------------
◆夏休み上水道教室
日時:〓7月29日(水)、〓8月5日(水)
場所:〓宮ヶ瀬ダム、相模大堰
〓入江崎水処理センター、入江崎総合スラッジセンター
主催:川崎市上下水道局サービス推進課
http://www.city.kawasaki.jp/800/cmsfiles/contents/0000035/35839/info/27_yamakita_natsuyasumi_bosyu.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆水環境体験ツアー
日時:〓7月31日(金)、〓8月5日(水)
場所・内容:〓西長沢浄水場及び市内の遊水地を巡るツアー
〓水処理センター、人工海浜及び東京湾を巡るツアー
主催:川崎市 環境局環境対策部環境対策課
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000067486.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------
◆三浦半島・小網代の森 アカテガニ放仔(ほうし)観察会
日程:第3回 8月1日(土)、第4回 8月2日(日)、
第5回 8月15日(土)、第6回 8月16日(日) ※複数日の申込不可
場所:三浦半島・小網代の森
主催:かながわトラストみどり財団
http://www.ktm.or.jp/contents/event/h27/P-12.html
=================================
■バックナンバーのご案内
「アジェンダ通信」のバックナンバーは次のサイトよりご覧いただけます。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70237/p833139.html
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【発行】
かながわ地球環境保全推進会議事務局
(神奈川県環境計画課地球温暖化対策グループ)
※本メールマガジンは、事務局から委託されたアジェンダ21かながわ
環境活動支援コーナー(かながわエコBOX)が配信しています。
発行: かながわ地球環境保全推進会議
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ご購読いただいている皆様に、厚くお礼申し上げます。
今後も環境配慮のために、身近なところからの実践をお願いします。
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■環境に関するイベント・ニュース情報は⇒ http://www.pref.kanagawa.jp/div/0502/
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<ニュース>
◆環境基本計画の進捗状況点検にご意見をお寄せください!
環境基本計画の2014(平成26)年度進捗状況点検報告書を作成し、県民の皆さまからのご意見を募集しています。皆さまのご意見をお待ちしています。
意見募集期間:7月31日(金)まで http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f1023/p817520.html
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◆「神奈川県生活環境の保全等に関する条例施行規則の一部改正(案)」に
関する意見の募集について
神奈川県生活環境の保全等に関する条例施行規則について、一部改正(案)を
作成しましたので、県民の皆様からのご意見を募集しています。
意見募集期間:7月11日(土)まで http://www.pref.kanagawa.jp/pub/p910156.html
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◆薄膜太陽電池普及拡大プロジェクトの再公募について
神奈川県では、薄膜太陽電池の普及を図るための薄膜太陽電池普及拡大
プロジェクトについて、再公募を行うこととしました。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f530151/p793693.html
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◆境川クリーンアップ作戦2015 実行委員およびサポーター募集中
実施日時:7月26日(日)8:00~11:00
実施説明会:7月7日(火)19:00~21:00町田市民ホール
主催:境川クリーンアップ作戦実行委員会 http://www.sakaigawacup.jp/
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<イベント>
◆市民特別公開講座 環境未来都市の実現へ<産業界の挑戦と都市マネジメント>
日時:6月17日(水)、24日(水)、7月1日(水)、8日(水)、15日(水)14:40~16:10
会場:横浜国立大学 理工学部講義棟A(S5-5) 201教室
主催:横浜国立大学 大学院 都市イノベーション学府
http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/press/h27/150518press.pdf
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◆第11回さがみはら環境まつり
日時:6月21日(日)10:30~16:00
会場:ミウィ橋本 5階インナーガーデン・杜のホールはしもと 多目的室
主催:さがみはら環境まつり実行委員会
http://www.sagami-portal.com/info/local/archives/1048
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◆シンポジウム 日本の森林をどう守り、利用するか
日時:7月3日(金)13:30~17:00
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟311
主催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク
http://www.npobin.net/apply/
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◆山北町-川崎市交流事業 ~水源林保全活動体験~
日時:〓7月24日(金)、〓8月7日(金)
場所:山北町
主催:川崎市上下水道局サービス推進課
http://www.city.kawasaki.jp/800/cmsfiles/contents/0000035/35839/info/27_yamakita_natsuyasumi_bosyu.html
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◆ISAP2015 第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム
日時:7月28日(火)、29日(水)9:30~17:30
場所:パシフィコ横浜会議センター
主催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) 他
http://www.iges.or.jp/isap/2015/jp/index.html
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◆夏休み上水道教室
日時:〓7月29日(水)、〓8月5日(水)
場所:〓宮ヶ瀬ダム、相模大堰
〓入江崎水処理センター、入江崎総合スラッジセンター
主催:川崎市上下水道局サービス推進課
http://www.city.kawasaki.jp/800/cmsfiles/contents/0000035/35839/info/27_yamakita_natsuyasumi_bosyu.html
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◆水環境体験ツアー
日時:〓7月31日(金)、〓8月5日(水)
場所・内容:〓西長沢浄水場及び市内の遊水地を巡るツアー
〓水処理センター、人工海浜及び東京湾を巡るツアー
主催:川崎市 環境局環境対策部環境対策課
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000067486.html
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◆三浦半島・小網代の森 アカテガニ放仔(ほうし)観察会
日程:第3回 8月1日(土)、第4回 8月2日(日)、
第5回 8月15日(土)、第6回 8月16日(日) ※複数日の申込不可
場所:三浦半島・小網代の森
主催:かながわトラストみどり財団
http://www.ktm.or.jp/contents/event/h27/P-12.html
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【発行】
かながわ地球環境保全推進会議事務局
(神奈川県環境計画課地球温暖化対策グループ)
※本メールマガジンは、事務局から委託されたアジェンダ21かながわ
環境活動支援コーナー(かながわエコBOX)が配信しています。
「インターンシップ」の現状と課題【前篇1】
2015年6月16日 お仕事 私たち日本生涯現役推進協議会が計画する『生涯現役プロデューサー』登録制度のインターンシップ訓練を研鑽するために、「日本の人事部」サイトが紹介する下記転載紹介の現状・課題を学び、これからの実践研究テーマとして理解を深めておきたい。
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「インターンシップ」の現状と課題 【前編】
“ 質 ” の 高 い イ ン タ ー ン シ ッ プ と は 何 か ?
“ 採 用 ” と ど う 連 動 す る の か ?
新卒採用が激化していく中、政府や経団連からの要望などもあり、「インターンシップ」を取り巻く環境が熱気を帯びている。現実問題として、各企業がインターンシップに期待する効果はさまざまだが、ただ漫然と実施しても効果は上がらず、肝心の学生の集客さえおぼつかなくなる。採用母集団形成、自社PR、学生の職業意識向上、人材育成など、重視する目的によりコンテンツの内容や実施方法を工夫することと同時に、いかに参加学生のニーズを見極め、魅力付けを図るかがインターンシップの成否を左右することになる。今回は、インターンシップの現状と課題と整理すると共に、質の高いインターンシップ、特に近年話題となっている採用連動型のインターンシップをどのように実現するかを考えてみたい。
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 現 状
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ と は ?
そもそもインターンシップは、いつ頃始まったのだろうか? 一般的には、1906年にアメリカのシンシナティ大学が実施した「Cooperative Education」に起源があると言われている。その後、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学などの名門校で同様のインターンシップが行われるようになっていった。本格的に広がったのは第二次世界大戦後であり、現在では世界40ヵ国以上でインターンシップが実施されている。
一方、日本ではどうだろうか? 1990年代前半、バブル経済が崩壊し経済が停滞していく中、企業の新卒大量一括採用時代は終わりを告げ、厳選採用を行う企業が否応なく増えていった。また、グローバル化・IT化の幕開けとともに、求められる人材も変化した。このような新卒採用のあり方の変化に応じる形で1997年、当時の文部省・通産省・労働省の三省が「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」を発表したことにより、日本企業の中でインターンシップが徐々に普及していくことになった。
日本ではインターンシップを「学生が一定期間、企業の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度」として理解されている。アメリカで使用される「Internship:企業が主催し、学生を募集し、採用につなげるもの」と、「Co-op program:大学と企業が提携し、大学教育の一環として行うもの」の両方の意味で用いられ、二つの意味が混在して使用されることが、インターンシップのあり方を複雑化している。
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 導 入 状 況 、 実 施 理 由
近年のインターンシップの導入状況を見ると(「新卒採用担当者調査」レジェンダ・コーポレーション)、2014年では導入している企業が43.8%だったが、2015年には52.8%と半数を超えている。その他のインターンシップ関連の調査を見ても、概ね半数前後の企業が現在、インターンシップを導入しているようだ。 また、2016年卒に関しては、採用活動の後ろ倒しの影響もあって、2月と8月の二つの「山」があることが特徴となっている。
また、前述の調査から、インターンシップを実施する理由を見てみると、上位には「自社や業界に対する理解の促進」33.6%、「早期母集団の形成」31.8%といった事項が挙げられており、以下、「大学との関係強化」17.3%、「社会貢献・地域貢献」13.6%、「社内の活性化」2.7%、「学生の発想の吸収」1.8%となっている。なお、上位の2項目については、2001人以上の大企業では65.0%、60.0%と非常に高い割合となっている。
「就活」が社会問題化されて久しい。学生に過剰な情報提供が行われる一方で、短期に集中する選考スケジュールによって、学生の企業研究の機会を奪うことになり、会社理解が不十分のまま入社への意思決定を迫ることになった。その結果、多くの辞退者や早期離職者を生んだ。インターンシップはこうした問題を解消するものとして期待されているわけで、第1番目の理由「自社や業界に対する理解の促進」は、まさにそのことを言い表している。
また、過熱化する近年の企業の採用戦線では、早期からの接触学生ほど高い評価、高い内定承諾率になるという傾向が強くなっている。欲しい学生を採用するには、インターンシップをはじめとする早期のアプローチが有効というわけだ。これが2番目の理由「早期母集団の形成」の背景である。
さらに、インターンシップの募集・受け入れを通じて、これまで接点のなかった大学や教授陣、就職担当者との関係を構築することができ、その後も続く「関係性」の継続が期待できる。大学側も学生確保の観点から産学提携への機運が高まっており、インターンシップは両者の関係構築には絶好の機会となる。これが3番目の理由「大学との関係強化」である。
もちろん、インターンシップに参加した全ての学生が自社に興味・関心を持つわけではない。しかし、自社の採用をより良くする貴重な“情報源”であると考えれば、インターンシップの実施の意味がより深くなっていくのではないか。学生の実際の行動や能力を見て、自社の選考基準や採用戦略を作り直したり、志望度の上がった要素をヒアリングしてアピール材料を工夫したりするなど、採用活動の改善に役立つことは間違いない。
■ 図 表 1: イ ン タ ー ン シ ッ プ 導 入 割 合(%)
2014年 2015年
導入している 43.8 52.8
導入していない 56.2 47.2
■ 図 表 2: イ ン タ ー ン シ ッ プ 実 施 理 由(%)
全体 2001人以上 501~2000人 500人以下
自社や業界に対する理解の促進 33.6 65.0 32.5 22.0
早期母集団の形成 31.8 60.0 27.5 24.0
大学との関係強化 17.3 30.0 20.0 10.0
社会貢献、地域貢献 13.6 35.0 12.5 6.0
社内の活性化 2.7 10.0 ー 2.0
学生の発想の吸収 1.8 ー 2.5 2.0
*出所:「新卒採用担当者調査」(2014年、2015年)レジェンダ・コーポレーション
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「インターンシップ」の現状と課題 【前編】
“ 質 ” の 高 い イ ン タ ー ン シ ッ プ と は 何 か ?
“ 採 用 ” と ど う 連 動 す る の か ?
新卒採用が激化していく中、政府や経団連からの要望などもあり、「インターンシップ」を取り巻く環境が熱気を帯びている。現実問題として、各企業がインターンシップに期待する効果はさまざまだが、ただ漫然と実施しても効果は上がらず、肝心の学生の集客さえおぼつかなくなる。採用母集団形成、自社PR、学生の職業意識向上、人材育成など、重視する目的によりコンテンツの内容や実施方法を工夫することと同時に、いかに参加学生のニーズを見極め、魅力付けを図るかがインターンシップの成否を左右することになる。今回は、インターンシップの現状と課題と整理すると共に、質の高いインターンシップ、特に近年話題となっている採用連動型のインターンシップをどのように実現するかを考えてみたい。
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 現 状
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ と は ?
そもそもインターンシップは、いつ頃始まったのだろうか? 一般的には、1906年にアメリカのシンシナティ大学が実施した「Cooperative Education」に起源があると言われている。その後、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学などの名門校で同様のインターンシップが行われるようになっていった。本格的に広がったのは第二次世界大戦後であり、現在では世界40ヵ国以上でインターンシップが実施されている。
一方、日本ではどうだろうか? 1990年代前半、バブル経済が崩壊し経済が停滞していく中、企業の新卒大量一括採用時代は終わりを告げ、厳選採用を行う企業が否応なく増えていった。また、グローバル化・IT化の幕開けとともに、求められる人材も変化した。このような新卒採用のあり方の変化に応じる形で1997年、当時の文部省・通産省・労働省の三省が「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」を発表したことにより、日本企業の中でインターンシップが徐々に普及していくことになった。
日本ではインターンシップを「学生が一定期間、企業の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度」として理解されている。アメリカで使用される「Internship:企業が主催し、学生を募集し、採用につなげるもの」と、「Co-op program:大学と企業が提携し、大学教育の一環として行うもの」の両方の意味で用いられ、二つの意味が混在して使用されることが、インターンシップのあり方を複雑化している。
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 導 入 状 況 、 実 施 理 由
近年のインターンシップの導入状況を見ると(「新卒採用担当者調査」レジェンダ・コーポレーション)、2014年では導入している企業が43.8%だったが、2015年には52.8%と半数を超えている。その他のインターンシップ関連の調査を見ても、概ね半数前後の企業が現在、インターンシップを導入しているようだ。 また、2016年卒に関しては、採用活動の後ろ倒しの影響もあって、2月と8月の二つの「山」があることが特徴となっている。
また、前述の調査から、インターンシップを実施する理由を見てみると、上位には「自社や業界に対する理解の促進」33.6%、「早期母集団の形成」31.8%といった事項が挙げられており、以下、「大学との関係強化」17.3%、「社会貢献・地域貢献」13.6%、「社内の活性化」2.7%、「学生の発想の吸収」1.8%となっている。なお、上位の2項目については、2001人以上の大企業では65.0%、60.0%と非常に高い割合となっている。
「就活」が社会問題化されて久しい。学生に過剰な情報提供が行われる一方で、短期に集中する選考スケジュールによって、学生の企業研究の機会を奪うことになり、会社理解が不十分のまま入社への意思決定を迫ることになった。その結果、多くの辞退者や早期離職者を生んだ。インターンシップはこうした問題を解消するものとして期待されているわけで、第1番目の理由「自社や業界に対する理解の促進」は、まさにそのことを言い表している。
また、過熱化する近年の企業の採用戦線では、早期からの接触学生ほど高い評価、高い内定承諾率になるという傾向が強くなっている。欲しい学生を採用するには、インターンシップをはじめとする早期のアプローチが有効というわけだ。これが2番目の理由「早期母集団の形成」の背景である。
さらに、インターンシップの募集・受け入れを通じて、これまで接点のなかった大学や教授陣、就職担当者との関係を構築することができ、その後も続く「関係性」の継続が期待できる。大学側も学生確保の観点から産学提携への機運が高まっており、インターンシップは両者の関係構築には絶好の機会となる。これが3番目の理由「大学との関係強化」である。
もちろん、インターンシップに参加した全ての学生が自社に興味・関心を持つわけではない。しかし、自社の採用をより良くする貴重な“情報源”であると考えれば、インターンシップの実施の意味がより深くなっていくのではないか。学生の実際の行動や能力を見て、自社の選考基準や採用戦略を作り直したり、志望度の上がった要素をヒアリングしてアピール材料を工夫したりするなど、採用活動の改善に役立つことは間違いない。
■ 図 表 1: イ ン タ ー ン シ ッ プ 導 入 割 合(%)
2014年 2015年
導入している 43.8 52.8
導入していない 56.2 47.2
■ 図 表 2: イ ン タ ー ン シ ッ プ 実 施 理 由(%)
全体 2001人以上 501~2000人 500人以下
自社や業界に対する理解の促進 33.6 65.0 32.5 22.0
早期母集団の形成 31.8 60.0 27.5 24.0
大学との関係強化 17.3 30.0 20.0 10.0
社会貢献、地域貢献 13.6 35.0 12.5 6.0
社内の活性化 2.7 10.0 ー 2.0
学生の発想の吸収 1.8 ー 2.5 2.0
*出所:「新卒採用担当者調査」(2014年、2015年)レジェンダ・コーポレーション
「インターンシップ」の現状と課題【前篇2】
2015年6月17日 お仕事「インターンシップ」の現状と課題【前篇2】
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 種 類 」 と
大 学 が 期 待 す る 「 役 割 」
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 種 類 」
インターンシップといっても、その形態は多種・多様である。「期間」も1日のものから数週間~数ヵ月に及ぶものがあり、「目的」も採用を意識したものから、あくまで教育を中心に置いたものまである。当然、「開催形式」や「プログラム内容」は目的によって変わってくるわけで、近年では「有給」というケースも増えている。
そうした中でも、主流となるのは「模擬体験タイプ」である。これは実際の職場で業務を体験するのではなく、模擬的に体験・理解できるようなプログラム内容だ。業務に関する簡単なレクチャーを行った後、業務に関わるテーマを提示し、グループや個人で取り組ませる。これらを実施することで、認知度拡大、早期の母集団形成を図っていく。期間は1日~1週間程度というケースが多い。
一方、採用を意識し、業務を実際の職場で体験する機会を提供する「現場受け入れタイプ」を導入する企業もある。インターンシップでの成果や目標は人事主導で設定するが、具体的な日常の担当業務は現場で指導する実務担当者に委ねられる。期間は1週間~1ヵ月に及ぶが、終了後の学生の満足度は総じて高い。自社理解、業務理解が進み、動機付けも強くなっていくことで、入社後もその担当業務に継続して取り組みたいという学生も少なくないようだ。ただし、相応の拘束期間が必要になるため、学生と現場の双方のスケジュール確保と調整が大変である。
■ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 種 類
期間 短 期 長 期
目的 認知度拡大、母集団形成 魅力発信、自社理解(選考)
開催形式・プログラム内容 説明会・セミナー、 模擬体験現場での就労体験
報酬 無給(*交通費は支給) 有給
◆ 大 学 が イ ン タ ー ン シ ッ プ に 期 待 す る 「 役 割 」
今回のレポートをまとめるために、いくつかの大学関係者の話を聞いてみたが、大学がインターンシップに期待する「役割」として、次のような点が挙げられた。企業側は、こうした大学の期待に対して、実施する際には明確に自社の行うインターンシップの趣旨と、目的を伝えることが必要である。
(1)「企業説明会」としての場
2016年度3月卒の採用活動の後ろ倒しを受け、短期間のインターンシップが増えており、現実問題として、職業体験は実施されないケースが多くなっている。そこで企業は少しでも早く学生との接点を設けるため、「企業説明会」として「1日インターンシップ」を導入し始めている。結果的に短期のインターンシップは、職場体験型のインターンシップとは別に、若年層の教育において重要な気づきを与え、多くのものを学べる場(機会)として期待している。
(2)実際の職場を体験し、「キャリア教育」につなげる
実際の職場で体験を積み、働いている人とさまざまな話をすることによって、社会に出て自立していくことに必要な事項を理解することができる。このような機会を得ることにより大学時代に学ぶべきことを考え、目標や目的意識をもって主体的に大学生活を過ごすことができる。「キャリア教育」の一環として、できれば2年次など大学時代に初期に行われることが望ましい。
(3)企業や業界を理解し、「ギャップ」をなくす
就職先についての意識が高まっている中での就業体験である。実際に仕事を体験し、興味のなかった分野にも目を向け、選択の幅を広げることができる。また、実体験を通じて企業研究・業界研究を行うことができるため、文献やセミナーでは得られない深い理解が可能となる。さらに、社会人として求められていることについても体験を通じて具体的に理解することができるので、自分が思い描いていた仕事内容と実際との「ギャップ」が理解できる。これらの結果、就職後のミスマッチ、早期離職の予防につながっていく。
(4)「採用」と結び付ける
3年次には、学生も就職先を意識してインターンシップに取り組んでいる。また、企業も相応の時間とコストがかかる中で実施しており、良い学生に来てもらいたいと考えることは当然のことである。その意味からも、インターンシップ参加学生に対しては、採用の際に「優先権」を与えてみてはどうだろうか。
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 課 題 」 と は
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ に 対 す る 「 思 惑 」 の 違 い
インターンシップを実施することによって、学生は企業を知り、働くことの意味や職業観を深く理解することができる。一方、企業は採用を意識したインターンシップであれば、学生の能力や考えを理解した上で選考に臨めるため、採用のミスマッチは減っていくと考えられる。しかし、現状のインターンシップを見ると、受け入れ側の企業と学生側の「思惑」には違いが少なくない。
学生が就職活動で重要な活動として挙げるのは「インターンシップ経験」や「アルバイト経験」「OB・OG訪問」など、社会人と接することで「自己理解」を得る場である。何より、学生は社会人との接点を多く持つことで、早く企業社会を理解し、就職活動を有利に進めていきたいと考えているのである。
ところが、企業はインターンシップには実際の採用選考と連動させないことが前提となっている(日本経済団体連合会の傘下企業)。また、採用ブランディングの高い(採用力のある)大企業では、会社全体の説明や現場での仕事理解を深めるプログラムを組んだとしても、忙しい部署ほどインターンシップにはおよび腰であり、現場の優秀なスタッフの時間を学生に割きたくない、という声も少なくない。
■ 「 採 用 選 考 に 関 す る 指 針 」 の 手 引 き
インターンシップは、産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するものであり、社会貢献活動の一環として位置づけられるものである。したがって、その実施にあたっては、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある。
(一般社団法人 日本経済団体連合会)
他方、日本経済団体連合会に所属していない外資系企業やベンチャー企業、コンサルティング企業などでは、採用と連動したインターンシップを以前から実施している。しかも、相当額の報酬を支払って実施している企業もあり、日本の大企業が採用活動を始める前に、優秀な学生を青田刈りしている現実があるのは周知の通りである。また、起業家精神の高い優秀な学生などは、企業社会の現実をより知るチャンスがあるため、積極的にインターンシップに参加するケースが多いという話をよく聞く。
つまり、日本は企業の社会的責任としての観点や教育的な視点からインターンシップを導入する大企業を中心としたグループがある一方で、採用を意識したインターンシップを行う外資系、ベンチャーなどの企業があるという、二重構造となっているのだ。
日本経済団体連合会では採用・就職活動を加熱させないためにインターンシップの指針として採用につながるものは実施してはいけないと定めているが、実際にインターンシップを経験した学生が、その企業に理念や事業、社員の人たちに共感・共鳴すれば、就職したいと思うのは当然のことである。また、企業としても自社の理念・社風に合う優秀な学生であれば、採用したいと思うのは当然だろう。自由経済の下、こうした人間の意思を制御するのは、難しいように思う。
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ を 実 施 す る 際 の
「 留 意 点 」「 配 慮 」
インターンシップは早期の募集活動となるため、大手企業や有名企業に希望が集中する傾向がある。そのためにも、実施する企業ではそれを覆すような魅力的なプログラムを用意し、差別化する必要がある。実際の募集では、大学への求人票の形で告知したり、インターンシップ専用のメディアやイベントを使って行うことが主流であるが、これだけでは不十分である。ダイレクトメールを配信したり、内定者や若手社員の口コミ、学生サークルなどとの連携を通じた告知も必要となるだろう。学生とダイレクトにコミュニケーションが取れるチャンスは限られている。わずかなコミュニケーションで学生に自社のインターンシップへの参加を決めてもらうためには、募集業務を想定しながら、自社の独自性を明確にし、参加対象となる学生の満足度が高まる要素を加える必要がある。
また、実際にインターンシップを運営していくに際しては、以下のような配慮が求められる。
(1)客観的な選考
インターンシップは一定期間を自社で過ごすため、仕事だけでなく、会社の風土や人間関係への理解が深まる。そのことで、参加者にアドバンテージを付与するケースもある。しかし、短期間のインターンシップだけで将来の職業適応度まで明確に分かるわけではない。インターンシップ参加者と仲が良くなった結果、マッチング度が高くなるのではなく、選考ではより客観的な評価を意識することが大切である。
(2)開催時期への対応
2016年卒の採用活動時期の変更に伴い、現在、インターンシップ開催時期の中心となる夏季休暇に、採用活動が重なることになった。インターンシップの対応に手が回らず、一時的に受け入れの人数が減ることが懸念される。そのためにも、全社を巻き込んだ形の協力体制を要請しておく必要がある。また、選考との“つなぎ”期間の短さから、冬期のインターンシップ(3年生の冬季休暇中に実施)への注目が集まっている。今後、この時期の競争の激化も予想されるので、早めの準備が求められる。
(3)労働関係法規の適用
インターンシップの名目で、学生の労動力を安価な報酬で利用するケースがあると聞く。安易な報酬決定は、自社の信用・ブランドを傷つけることにつながる。また、インターンシップの実態から判断して、労働者とみなされる場合は、賃金や労働条件に関して労働基準法、最低賃金法などが適用されるとともに、実施中の事故に関しても労災保険法の適用があることに留意する必要がある。
個人的な意見ではあるが、学生は「就職サイト」で数限りないエントリーをさせられることよりも、質の高いインターンシップを経験し、企業の本質を知った上での就職活動が望んでいるように思う。
現実問題として、企業の社会的責任としての観点からインターンシップを行う企業と、採用を意識したインターンシップを行う企業があるという二重構造が存在する以上、インターンシップを実施する企業はその目的を明確に謳うことが求められてくるのではないか。そうすれば、参加する学生の思惑と企業の思惑が合致することになり、それぞれの目的が達せられることになる。この点を曖昧にし、現状を無視した一方的な「あるべき論」によるインターンシップでは、実となるものは少ないように思う。
インターンシップは実施する側、受講する側でいろいろな目的がある点を含め、若年層の教育において重要な位置を占めているのは間違いない。その意味でも、大学、企業、そして社会全体が連携し、インターンシップを有効に活用していく必要がある。
* *
以上、『前編』はインターンシップの現状と課題について見てきた。次回の『後編』では、「採用連動型のインターンシップ」を中心に、実施目的を明確にしたインターンシップの具体的な事例を紹介していく。
解説:福田敦之(HRMプランナー/株式会社アール・ティー・エフ代表取締役)
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 種 類 」 と
大 学 が 期 待 す る 「 役 割 」
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 種 類 」
インターンシップといっても、その形態は多種・多様である。「期間」も1日のものから数週間~数ヵ月に及ぶものがあり、「目的」も採用を意識したものから、あくまで教育を中心に置いたものまである。当然、「開催形式」や「プログラム内容」は目的によって変わってくるわけで、近年では「有給」というケースも増えている。
そうした中でも、主流となるのは「模擬体験タイプ」である。これは実際の職場で業務を体験するのではなく、模擬的に体験・理解できるようなプログラム内容だ。業務に関する簡単なレクチャーを行った後、業務に関わるテーマを提示し、グループや個人で取り組ませる。これらを実施することで、認知度拡大、早期の母集団形成を図っていく。期間は1日~1週間程度というケースが多い。
一方、採用を意識し、業務を実際の職場で体験する機会を提供する「現場受け入れタイプ」を導入する企業もある。インターンシップでの成果や目標は人事主導で設定するが、具体的な日常の担当業務は現場で指導する実務担当者に委ねられる。期間は1週間~1ヵ月に及ぶが、終了後の学生の満足度は総じて高い。自社理解、業務理解が進み、動機付けも強くなっていくことで、入社後もその担当業務に継続して取り組みたいという学生も少なくないようだ。ただし、相応の拘束期間が必要になるため、学生と現場の双方のスケジュール確保と調整が大変である。
■ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 種 類
期間 短 期 長 期
目的 認知度拡大、母集団形成 魅力発信、自社理解(選考)
開催形式・プログラム内容 説明会・セミナー、 模擬体験現場での就労体験
報酬 無給(*交通費は支給) 有給
◆ 大 学 が イ ン タ ー ン シ ッ プ に 期 待 す る 「 役 割 」
今回のレポートをまとめるために、いくつかの大学関係者の話を聞いてみたが、大学がインターンシップに期待する「役割」として、次のような点が挙げられた。企業側は、こうした大学の期待に対して、実施する際には明確に自社の行うインターンシップの趣旨と、目的を伝えることが必要である。
(1)「企業説明会」としての場
2016年度3月卒の採用活動の後ろ倒しを受け、短期間のインターンシップが増えており、現実問題として、職業体験は実施されないケースが多くなっている。そこで企業は少しでも早く学生との接点を設けるため、「企業説明会」として「1日インターンシップ」を導入し始めている。結果的に短期のインターンシップは、職場体験型のインターンシップとは別に、若年層の教育において重要な気づきを与え、多くのものを学べる場(機会)として期待している。
(2)実際の職場を体験し、「キャリア教育」につなげる
実際の職場で体験を積み、働いている人とさまざまな話をすることによって、社会に出て自立していくことに必要な事項を理解することができる。このような機会を得ることにより大学時代に学ぶべきことを考え、目標や目的意識をもって主体的に大学生活を過ごすことができる。「キャリア教育」の一環として、できれば2年次など大学時代に初期に行われることが望ましい。
(3)企業や業界を理解し、「ギャップ」をなくす
就職先についての意識が高まっている中での就業体験である。実際に仕事を体験し、興味のなかった分野にも目を向け、選択の幅を広げることができる。また、実体験を通じて企業研究・業界研究を行うことができるため、文献やセミナーでは得られない深い理解が可能となる。さらに、社会人として求められていることについても体験を通じて具体的に理解することができるので、自分が思い描いていた仕事内容と実際との「ギャップ」が理解できる。これらの結果、就職後のミスマッチ、早期離職の予防につながっていく。
(4)「採用」と結び付ける
3年次には、学生も就職先を意識してインターンシップに取り組んでいる。また、企業も相応の時間とコストがかかる中で実施しており、良い学生に来てもらいたいと考えることは当然のことである。その意味からも、インターンシップ参加学生に対しては、採用の際に「優先権」を与えてみてはどうだろうか。
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 「 課 題 」 と は
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ に 対 す る 「 思 惑 」 の 違 い
インターンシップを実施することによって、学生は企業を知り、働くことの意味や職業観を深く理解することができる。一方、企業は採用を意識したインターンシップであれば、学生の能力や考えを理解した上で選考に臨めるため、採用のミスマッチは減っていくと考えられる。しかし、現状のインターンシップを見ると、受け入れ側の企業と学生側の「思惑」には違いが少なくない。
学生が就職活動で重要な活動として挙げるのは「インターンシップ経験」や「アルバイト経験」「OB・OG訪問」など、社会人と接することで「自己理解」を得る場である。何より、学生は社会人との接点を多く持つことで、早く企業社会を理解し、就職活動を有利に進めていきたいと考えているのである。
ところが、企業はインターンシップには実際の採用選考と連動させないことが前提となっている(日本経済団体連合会の傘下企業)。また、採用ブランディングの高い(採用力のある)大企業では、会社全体の説明や現場での仕事理解を深めるプログラムを組んだとしても、忙しい部署ほどインターンシップにはおよび腰であり、現場の優秀なスタッフの時間を学生に割きたくない、という声も少なくない。
■ 「 採 用 選 考 に 関 す る 指 針 」 の 手 引 き
インターンシップは、産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するものであり、社会貢献活動の一環として位置づけられるものである。したがって、その実施にあたっては、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある。
(一般社団法人 日本経済団体連合会)
他方、日本経済団体連合会に所属していない外資系企業やベンチャー企業、コンサルティング企業などでは、採用と連動したインターンシップを以前から実施している。しかも、相当額の報酬を支払って実施している企業もあり、日本の大企業が採用活動を始める前に、優秀な学生を青田刈りしている現実があるのは周知の通りである。また、起業家精神の高い優秀な学生などは、企業社会の現実をより知るチャンスがあるため、積極的にインターンシップに参加するケースが多いという話をよく聞く。
つまり、日本は企業の社会的責任としての観点や教育的な視点からインターンシップを導入する大企業を中心としたグループがある一方で、採用を意識したインターンシップを行う外資系、ベンチャーなどの企業があるという、二重構造となっているのだ。
日本経済団体連合会では採用・就職活動を加熱させないためにインターンシップの指針として採用につながるものは実施してはいけないと定めているが、実際にインターンシップを経験した学生が、その企業に理念や事業、社員の人たちに共感・共鳴すれば、就職したいと思うのは当然のことである。また、企業としても自社の理念・社風に合う優秀な学生であれば、採用したいと思うのは当然だろう。自由経済の下、こうした人間の意思を制御するのは、難しいように思う。
◆ イ ン タ ー ン シ ッ プ を 実 施 す る 際 の
「 留 意 点 」「 配 慮 」
インターンシップは早期の募集活動となるため、大手企業や有名企業に希望が集中する傾向がある。そのためにも、実施する企業ではそれを覆すような魅力的なプログラムを用意し、差別化する必要がある。実際の募集では、大学への求人票の形で告知したり、インターンシップ専用のメディアやイベントを使って行うことが主流であるが、これだけでは不十分である。ダイレクトメールを配信したり、内定者や若手社員の口コミ、学生サークルなどとの連携を通じた告知も必要となるだろう。学生とダイレクトにコミュニケーションが取れるチャンスは限られている。わずかなコミュニケーションで学生に自社のインターンシップへの参加を決めてもらうためには、募集業務を想定しながら、自社の独自性を明確にし、参加対象となる学生の満足度が高まる要素を加える必要がある。
また、実際にインターンシップを運営していくに際しては、以下のような配慮が求められる。
(1)客観的な選考
インターンシップは一定期間を自社で過ごすため、仕事だけでなく、会社の風土や人間関係への理解が深まる。そのことで、参加者にアドバンテージを付与するケースもある。しかし、短期間のインターンシップだけで将来の職業適応度まで明確に分かるわけではない。インターンシップ参加者と仲が良くなった結果、マッチング度が高くなるのではなく、選考ではより客観的な評価を意識することが大切である。
(2)開催時期への対応
2016年卒の採用活動時期の変更に伴い、現在、インターンシップ開催時期の中心となる夏季休暇に、採用活動が重なることになった。インターンシップの対応に手が回らず、一時的に受け入れの人数が減ることが懸念される。そのためにも、全社を巻き込んだ形の協力体制を要請しておく必要がある。また、選考との“つなぎ”期間の短さから、冬期のインターンシップ(3年生の冬季休暇中に実施)への注目が集まっている。今後、この時期の競争の激化も予想されるので、早めの準備が求められる。
(3)労働関係法規の適用
インターンシップの名目で、学生の労動力を安価な報酬で利用するケースがあると聞く。安易な報酬決定は、自社の信用・ブランドを傷つけることにつながる。また、インターンシップの実態から判断して、労働者とみなされる場合は、賃金や労働条件に関して労働基準法、最低賃金法などが適用されるとともに、実施中の事故に関しても労災保険法の適用があることに留意する必要がある。
個人的な意見ではあるが、学生は「就職サイト」で数限りないエントリーをさせられることよりも、質の高いインターンシップを経験し、企業の本質を知った上での就職活動が望んでいるように思う。
現実問題として、企業の社会的責任としての観点からインターンシップを行う企業と、採用を意識したインターンシップを行う企業があるという二重構造が存在する以上、インターンシップを実施する企業はその目的を明確に謳うことが求められてくるのではないか。そうすれば、参加する学生の思惑と企業の思惑が合致することになり、それぞれの目的が達せられることになる。この点を曖昧にし、現状を無視した一方的な「あるべき論」によるインターンシップでは、実となるものは少ないように思う。
インターンシップは実施する側、受講する側でいろいろな目的がある点を含め、若年層の教育において重要な位置を占めているのは間違いない。その意味でも、大学、企業、そして社会全体が連携し、インターンシップを有効に活用していく必要がある。
* *
以上、『前編』はインターンシップの現状と課題について見てきた。次回の『後編』では、「採用連動型のインターンシップ」を中心に、実施目的を明確にしたインターンシップの具体的な事例を紹介していく。
解説:福田敦之(HRMプランナー/株式会社アール・ティー・エフ代表取締役)
自民党政務調査会:「雇用・就業対策」編
2015年6月18日 お仕事 当Blog6/10付で紹介の厚生労働省:「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」 報告書に引続いて、やっと自民党政務調査会からも、下記のような『生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業対策の推進に係る提言(中間報告)』が掲載されましたのでご参照ください。
『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方の下記中間報告書に対するご意見・ご提案をお待ちしています。
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自民党(Lib Dems)News
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 け た
雇 用・就 業 対 策 の 推 進 に 係 る 提 言(中間報告)
2015年6月18日:自由民主党政務調査会
急速に高齢化が進展しつつある我が国において、経済社会の活力維持・向上を図るために実現を目指すべき「生涯現役社会」とは、その能力や経験、置かれている状況等において多様な高齢者が、それぞれの希望する生き方を自由に選択し、生きがいをもって、健康でゆとりのある暮らしを続けていくことができる社会でなければならない。
このような「生涯現役社会」を実現するためには、高齢者の雇用・就業対策という視点のみでなく、税制や医療、年金といった社会制度全体のバランスや、地域における労働力をいかに確保していくかという地方創生の視点も含めた幅広い視野から、日本の将来を見据えた対策をじっくりと考えていくことが重要である。
他方、我が国の高齢者の就業率や就業意欲は諸外国に比べて高く、現に生活のために働くことを必要としている高齢者も一定程度存在することを踏まえるならば、働く意欲のある高齢者が年齢に関わりなくその能力や経験を活かして生涯現役で活躍し続けられる社会環境を整えていくための施策の充実に向けて早急に取りかかる必要がある。
雇用問題調査会においては、このような基本的視点に立ち、今後必要となる高齢者の雇用・就業対策の方向性について議論を行ってきた。今般、その議論の要点を中間報告として取りまとめたので、政府には早急に取りかかる必要があるものについて可能な限り速やかに実施に移すことを求める。なお、当調査会としては、都市部と地方における働く側、企業側双方のニーズの相違や、高齢者の活躍促進が若年労働者の雇用や賃金に与える影響などを踏まえ、更なる議論が必要なものについては引き続き検討を進めていく予定である。
1. 企 業 に お け る 高 齢 者 雇 用 の 促 進
企業における高齢者雇用を促進するためには、高齢者の能力・活力を引き出し、成長の原動力としていけるような仕組み作りを促進していく必要がある。特に、人材不足に悩む業界において高齢労働力に対するニーズが大きいと思われるが、それらの業界において高齢者を受け入れて活用する準備が十分にできているとは言い難い。今後は、高齢者を雇用する際に、企業に生じる様々なコストに対応し、企業側のインセンティブとなるような制度を整えていくべきである。また、このような企業に対する支援策の検討とあわせて、65歳に達した日以降に雇用される者を適用除外としている現行の雇用保険の適用のあり方についても、高齢者の再就職支援等を一層推進する観点から検討していくべきである。
2. シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 機 能 強 化 を 通 じ た
地 域 に お け る 雇 用 就 業 機 会 の 確 保
高齢者に対する雇用就業機会の提供については、基本的には民間が担えるものは民間が行えるようにしていくことが必要であるが、民業圧迫の懸念がない場合においては、シルバー人材センターについて積極的に職域を拡大・開発し、地域の高齢者に対して雇用就業機会を提供する機能を強化していくべきである。また、その際には、地方自治体とハローワーク、シルバー人材センター、地域の商工会議所等経済界が、それぞれ持っている情報を共有しつつ連携する仕組み作りを進めていくことが重要である。
『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方の下記中間報告書に対するご意見・ご提案をお待ちしています。
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自民党(Lib Dems)News
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 け た
雇 用・就 業 対 策 の 推 進 に 係 る 提 言(中間報告)
2015年6月18日:自由民主党政務調査会
急速に高齢化が進展しつつある我が国において、経済社会の活力維持・向上を図るために実現を目指すべき「生涯現役社会」とは、その能力や経験、置かれている状況等において多様な高齢者が、それぞれの希望する生き方を自由に選択し、生きがいをもって、健康でゆとりのある暮らしを続けていくことができる社会でなければならない。
このような「生涯現役社会」を実現するためには、高齢者の雇用・就業対策という視点のみでなく、税制や医療、年金といった社会制度全体のバランスや、地域における労働力をいかに確保していくかという地方創生の視点も含めた幅広い視野から、日本の将来を見据えた対策をじっくりと考えていくことが重要である。
他方、我が国の高齢者の就業率や就業意欲は諸外国に比べて高く、現に生活のために働くことを必要としている高齢者も一定程度存在することを踏まえるならば、働く意欲のある高齢者が年齢に関わりなくその能力や経験を活かして生涯現役で活躍し続けられる社会環境を整えていくための施策の充実に向けて早急に取りかかる必要がある。
雇用問題調査会においては、このような基本的視点に立ち、今後必要となる高齢者の雇用・就業対策の方向性について議論を行ってきた。今般、その議論の要点を中間報告として取りまとめたので、政府には早急に取りかかる必要があるものについて可能な限り速やかに実施に移すことを求める。なお、当調査会としては、都市部と地方における働く側、企業側双方のニーズの相違や、高齢者の活躍促進が若年労働者の雇用や賃金に与える影響などを踏まえ、更なる議論が必要なものについては引き続き検討を進めていく予定である。
1. 企 業 に お け る 高 齢 者 雇 用 の 促 進
企業における高齢者雇用を促進するためには、高齢者の能力・活力を引き出し、成長の原動力としていけるような仕組み作りを促進していく必要がある。特に、人材不足に悩む業界において高齢労働力に対するニーズが大きいと思われるが、それらの業界において高齢者を受け入れて活用する準備が十分にできているとは言い難い。今後は、高齢者を雇用する際に、企業に生じる様々なコストに対応し、企業側のインセンティブとなるような制度を整えていくべきである。また、このような企業に対する支援策の検討とあわせて、65歳に達した日以降に雇用される者を適用除外としている現行の雇用保険の適用のあり方についても、高齢者の再就職支援等を一層推進する観点から検討していくべきである。
2. シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 機 能 強 化 を 通 じ た
地 域 に お け る 雇 用 就 業 機 会 の 確 保
高齢者に対する雇用就業機会の提供については、基本的には民間が担えるものは民間が行えるようにしていくことが必要であるが、民業圧迫の懸念がない場合においては、シルバー人材センターについて積極的に職域を拡大・開発し、地域の高齢者に対して雇用就業機会を提供する機能を強化していくべきである。また、その際には、地方自治体とハローワーク、シルバー人材センター、地域の商工会議所等経済界が、それぞれ持っている情報を共有しつつ連携する仕組み作りを進めていくことが重要である。
J.I. Mail News No.709/2015.06.11 発行
2015年6月19日 お仕事■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.709 2015.06.11 発行
「 ひ と り ひ と り の 物 語 ~ これからの終末期医療~ 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<巻頭寄稿文>
「 ひ と り ひ と り の 物 語
~ こ れ か ら の 終 末 期 医 療 ~ 」
ものがたり診療所所長
佐 藤 伸 彦(今月のフォーラムゲストです)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
自然な最期というのは何なのだろうと、高齢者医療の終末期に関わるなかでいつも考えてきました。
もしかしたら医療が、死の最期に良かれと思ってすることが、死に逝く人に過分な負担をかけ、徒にこの往生の際を引き伸ばしてしまっているのではないか、と考えてしまう経験を多くしてきました。
死 に 支 度 い た せ い た せ と 桜 か な
桜の花の散り際の潔さ(いさぎよさ)や儚さ(はかなさ)に、時に私達は自分の人生を重ねます。出来れば誰にも迷惑をかけずに、自分の人生は自分の手で幕を引きたい。そう考える人が、歳をとるにしたがって多くなってくるように思います。
そう遠くない将来、高齢者爆発による多死社会が来ます。その時今のように9割近くが病院で亡くなる社会では、おそらく乗り切る事が出来ないでしょう。
「何処で死ぬのかを選べる時代」にしなくてはなりません。とはいえ、今は選択肢がほとんどないのです。
自宅で死にたいという方は多いですが、実際は家族介護力の不足や療養する部屋の確保という住宅問題、老老夫婦介護や独居、最近では老老親子介護という問題もあり、在宅での最期がすべて良いものとは限りません。そして何より、治す事を目的とした「医学」だけではなく「死」というものを視野に入れた社会的実践行為としての「医療」が必要になってきます。
そんな中、在宅や病院・施設でもない「第3の場所」を作ろうと思って活動を始めたのが、もう10年そして5年前に独立し、医療法人社団ナラティブホームを設立しました。
ナラティブとは「ものがたり」という意味です。
病気というものはその人の一側面を見ているだけです。長い人生の中で私たちはいろいろな事情を抱え、自分なりの価値観をもって生きています。病気という一面だけで終末期ケアはできません。
私達の人生はまさに物語です。
また日々の生活も「語る」ということによって成り立っています。語ること/語られることを大事にし、終末期の方の最期の時間(人生)を生ききっていただきたいという思いで「ナラティブホーム」という造語を作りました。
そして富山県砺波市に「ものがたり診療所」という小さな在宅療養支援診療所と訪問看護、居宅介護支援センター、訪問ヘルパーステーションを開設しました。隣接する「ものがたりの郷」という15室の賃貸住宅を中心に、終末期の方に在宅の包括的チームケアを提供しています。「ものがたりの郷」は、がんに限らないすべての方の終末期に対応するホスピスと考えていただければよいかと思います。
がん疾患はもとより、経口摂取困難だが胃瘻造設を望まない方、慢性呼吸不全、慢性腎不全、慢性心不全等の末期などに対応しています。もちろん一般在宅での終末期にも対応しています。
次週「ヤシナヒビト」へ つづく
-------------------------------------------------------------------------------------------------
【 佐 藤 伸 彦(さとう のぶひこ)氏:プロフィール】
1958年東京生まれ。富山大学薬学部、医学部卒業。成田赤十字病院内科、麻生飯塚病院神経内科を経て高齢者医療に携わり、市立砺波総合病院地域総合診療科部長を経て、平成21年4月に医療法人社団ナラティブホー ムを立ち上げ、平成22年4月1日「ものがたり診療所」を開設。平成24年は度厚生労働省在宅医療連携拠点事業所として地域医療と終末期医療をキーワードに包括チーム医療を実践。ナラティブホームの物語」を医学書院から2015年3月に刊行。
J.I.メールニュース No.709 2015.06.11 発行
「 ひ と り ひ と り の 物 語 ~ これからの終末期医療~ 」
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<巻頭寄稿文>
「 ひ と り ひ と り の 物 語
~ こ れ か ら の 終 末 期 医 療 ~ 」
ものがたり診療所所長
佐 藤 伸 彦(今月のフォーラムゲストです)
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自然な最期というのは何なのだろうと、高齢者医療の終末期に関わるなかでいつも考えてきました。
もしかしたら医療が、死の最期に良かれと思ってすることが、死に逝く人に過分な負担をかけ、徒にこの往生の際を引き伸ばしてしまっているのではないか、と考えてしまう経験を多くしてきました。
死 に 支 度 い た せ い た せ と 桜 か な
桜の花の散り際の潔さ(いさぎよさ)や儚さ(はかなさ)に、時に私達は自分の人生を重ねます。出来れば誰にも迷惑をかけずに、自分の人生は自分の手で幕を引きたい。そう考える人が、歳をとるにしたがって多くなってくるように思います。
そう遠くない将来、高齢者爆発による多死社会が来ます。その時今のように9割近くが病院で亡くなる社会では、おそらく乗り切る事が出来ないでしょう。
「何処で死ぬのかを選べる時代」にしなくてはなりません。とはいえ、今は選択肢がほとんどないのです。
自宅で死にたいという方は多いですが、実際は家族介護力の不足や療養する部屋の確保という住宅問題、老老夫婦介護や独居、最近では老老親子介護という問題もあり、在宅での最期がすべて良いものとは限りません。そして何より、治す事を目的とした「医学」だけではなく「死」というものを視野に入れた社会的実践行為としての「医療」が必要になってきます。
そんな中、在宅や病院・施設でもない「第3の場所」を作ろうと思って活動を始めたのが、もう10年そして5年前に独立し、医療法人社団ナラティブホームを設立しました。
ナラティブとは「ものがたり」という意味です。
病気というものはその人の一側面を見ているだけです。長い人生の中で私たちはいろいろな事情を抱え、自分なりの価値観をもって生きています。病気という一面だけで終末期ケアはできません。
私達の人生はまさに物語です。
また日々の生活も「語る」ということによって成り立っています。語ること/語られることを大事にし、終末期の方の最期の時間(人生)を生ききっていただきたいという思いで「ナラティブホーム」という造語を作りました。
そして富山県砺波市に「ものがたり診療所」という小さな在宅療養支援診療所と訪問看護、居宅介護支援センター、訪問ヘルパーステーションを開設しました。隣接する「ものがたりの郷」という15室の賃貸住宅を中心に、終末期の方に在宅の包括的チームケアを提供しています。「ものがたりの郷」は、がんに限らないすべての方の終末期に対応するホスピスと考えていただければよいかと思います。
がん疾患はもとより、経口摂取困難だが胃瘻造設を望まない方、慢性呼吸不全、慢性腎不全、慢性心不全等の末期などに対応しています。もちろん一般在宅での終末期にも対応しています。
次週「ヤシナヒビト」へ つづく
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【 佐 藤 伸 彦(さとう のぶひこ)氏:プロフィール】
1958年東京生まれ。富山大学薬学部、医学部卒業。成田赤十字病院内科、麻生飯塚病院神経内科を経て高齢者医療に携わり、市立砺波総合病院地域総合診療科部長を経て、平成21年4月に医療法人社団ナラティブホー ムを立ち上げ、平成22年4月1日「ものがたり診療所」を開設。平成24年は度厚生労働省在宅医療連携拠点事業所として地域医療と終末期医療をキーワードに包括チーム医療を実践。ナラティブホームの物語」を医学書院から2015年3月に刊行。
J.I. Mail News No.710/2015.06.18 発行
2015年6月20日 お仕事■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.710 2015.06.18 発行
「 ヤ シ ナ ヒ ビ ト ~ 看取る主体は誰なのか~ 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<巻頭寄稿文>
「 ヤ シ ナ ヒ ビ ト
~ 看 取 る 主 体 は 誰 な の か ~ 」
ものがたり診療所所長
佐 藤 伸 彦(今月のフォーラムゲストです)
------------------------------------------------------------------------------------------------
「看取り」または「看取る」という言葉を10年ほど前はよく使ったのだが、最近あまり自分の立ち位置としては使わないようになった。
多くの人の最期に関わってきた中で、看取る主体は誰なのかを考えた時、それは「関係性のあるものたち」に与えられた言葉なのだろうと思う。
私たち医療・介護従事者も関係性のあるものに括られることになるのだが、家族や親戚や友人とはその濃さが違う。もちろん家族の中でも関係性の薄い人はいるだろう。しかし、最期の数ヶ月、数年間、「医療関係者」として関わった私たちが声だかに「看取る」という言葉を使うことには自省的にならなければならない。
関係性の濃淡は決して時間の多少でないことも分かった上で、敢えて簡単に「看取る」という言葉を使うことは避けたいと思う。
では、私たちが行っている、終末期の人に関わる一連の「おこない」をなんと呼べば良いのだろうか。 今それを端的に表す言葉を持ち合わせていない。
日本民俗学の大御所新谷尚紀氏は、新著『葬式は誰がするのか』の中で、本来は血縁や地縁でおこなってきた死者を見送る行為が、現在は葬祭業者にお金という対価で代行してもらう「無縁」社会になっていることを指摘する。
そして、以下のようにナラティブホームの活動を考察してくれていた。
『そのような人たちの活動に対して、医師や看護師や介護師などという呼称ではとうてい表せない世界がある。
そこで、それぞれの人の「生」をそれぞれかけがえのないたいせつな「生」としてその人が生きている限り支える人たち、それをやりがい、よろこびとしている人たちという意味の言葉として浮かんでくるのは、「支え人」、「生き添い人」などという言葉である。
それに近い言葉を民俗伝承の中にさがしてみると、「養い親」に対する「養い子」という言葉がある。
ただし、この佐藤医師たちスタッフは、それぞれの終末期高齢者の子供ではないから「養い子」というのはむずかしい。そこで考えつくのは「養い人」=「ヤシナヒビト」という言葉である。
このナラティブホームものがたり診療所の人たちのような、血縁、地縁、無縁、という枠組みを超えたヒューマニズムの世界、ヤシナヒビトたちの世界が存在し続けているにちがいないということである。幼児や高齢者に手を差し伸べる養い親と養い人、歴史を通貫する「ヤシナイオヤとヤシナヒビト」の存在、それがここに提出する一つの仮説である。』
100%人は死ぬ。そんな当たり前の現実の前に、私たちは素直にならなくてはいけない。
その時、良い最期(死)を演出するような「看取り」は何か間違っている。
良い死、尊厳ある死、平穏な死が、目標としての、目指されるべき死としてそこにあるではない。そのために、私たちは食べるのではない。食べさせるのではない。
最後の最期まで、呼吸がなくなり、心臓の鼓動がとまるまで、私たちは生きているのである。
その「生」を生ききることを支えるために、私たちはいるのではないだろうか。
ものがたり診療所のスタッフがITを利用した、実際のやりとりを見ていただきたい。
看護師
「Aさん。血圧77/mmHg 触診。尿量100ml、声かけに微かな反応あり。奥様にも来て頂きました。チアノーゼが一段と拡がってきました。うつろな表情で、呼吸も努力様から下顎様です。昨日夕方、佐藤先生より、本日も長男さんにお話がありました。」
言語聴覚士
「お部屋にアイスクリームがあります。必要あればお使いください。」
看護師
「わかりました。ありがとうございます。」
看護師
「Aさん、今朝まで浅い呼吸で経過され、早朝より奥様が傍でみまもりをされていました。◯時10分、奥様見守りの中、呼吸が止まりました。佐藤先生にて死亡診断され、10時半頃より入浴して頂き、12時頃にお帰りになります。最期に、奥様よりアイスクリームを差し上げて頂きました。」
言語聴覚士
「看護師さん、佐藤先生、ありがとうございました。奥さまにとって、悔いの残らない時間であったことを願うばかりです。」
彼女たちのこの淡々としたやり取りの中に、「ヤシナヒビト」としての存在の深さを私は感じざるを得ない。
行為としての看取りではなく 最後の最後まで生き抜く生を支える存在としての「ヤシナイビト」は、死への過程が特別な事ではなく、まったく当たり前の日常に回帰することを教えてくれる。
人の死は日常なのである。
参照メルマガ 「 ひ と り ひ と り の 物 語 ~これからの終末期医療~」
http://www.kosonippon.org/mail/detail.php?id=717
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【佐藤 伸彦(さとう のぶひこ)氏:プロフィール】
1958年東京生まれ。富山大学薬学部、医学部卒業。成田赤十字病院内科、麻生飯塚病院神経内科を経て高齢者医療に携わり、市立砺波総合病院地域総合診療科部長を経て、平成21年4月に医療法人社団ナラティブホー ムを立ち上げ、平成22年4月1日「ものがたり診療所」を開設。平成24年は度厚生労働省在宅医療連携拠点事業所として地域医療と終末期医療をキーワードに包括チーム医療を実践。ナラティブホームの物語」を医学書院から2015年3月に刊行。
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【書籍のご案内】
★「 ナ ラ テ ィ ブ ホ ー ム の 物 語 :
終末期医療をささえる地域包括ケアのしかけ」医学書院
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J.I.メールニュース No.710 2015.06.18 発行
「 ヤ シ ナ ヒ ビ ト ~ 看取る主体は誰なのか~ 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<巻頭寄稿文>
「 ヤ シ ナ ヒ ビ ト
~ 看 取 る 主 体 は 誰 な の か ~ 」
ものがたり診療所所長
佐 藤 伸 彦(今月のフォーラムゲストです)
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「看取り」または「看取る」という言葉を10年ほど前はよく使ったのだが、最近あまり自分の立ち位置としては使わないようになった。
多くの人の最期に関わってきた中で、看取る主体は誰なのかを考えた時、それは「関係性のあるものたち」に与えられた言葉なのだろうと思う。
私たち医療・介護従事者も関係性のあるものに括られることになるのだが、家族や親戚や友人とはその濃さが違う。もちろん家族の中でも関係性の薄い人はいるだろう。しかし、最期の数ヶ月、数年間、「医療関係者」として関わった私たちが声だかに「看取る」という言葉を使うことには自省的にならなければならない。
関係性の濃淡は決して時間の多少でないことも分かった上で、敢えて簡単に「看取る」という言葉を使うことは避けたいと思う。
では、私たちが行っている、終末期の人に関わる一連の「おこない」をなんと呼べば良いのだろうか。 今それを端的に表す言葉を持ち合わせていない。
日本民俗学の大御所新谷尚紀氏は、新著『葬式は誰がするのか』の中で、本来は血縁や地縁でおこなってきた死者を見送る行為が、現在は葬祭業者にお金という対価で代行してもらう「無縁」社会になっていることを指摘する。
そして、以下のようにナラティブホームの活動を考察してくれていた。
『そのような人たちの活動に対して、医師や看護師や介護師などという呼称ではとうてい表せない世界がある。
そこで、それぞれの人の「生」をそれぞれかけがえのないたいせつな「生」としてその人が生きている限り支える人たち、それをやりがい、よろこびとしている人たちという意味の言葉として浮かんでくるのは、「支え人」、「生き添い人」などという言葉である。
それに近い言葉を民俗伝承の中にさがしてみると、「養い親」に対する「養い子」という言葉がある。
ただし、この佐藤医師たちスタッフは、それぞれの終末期高齢者の子供ではないから「養い子」というのはむずかしい。そこで考えつくのは「養い人」=「ヤシナヒビト」という言葉である。
このナラティブホームものがたり診療所の人たちのような、血縁、地縁、無縁、という枠組みを超えたヒューマニズムの世界、ヤシナヒビトたちの世界が存在し続けているにちがいないということである。幼児や高齢者に手を差し伸べる養い親と養い人、歴史を通貫する「ヤシナイオヤとヤシナヒビト」の存在、それがここに提出する一つの仮説である。』
100%人は死ぬ。そんな当たり前の現実の前に、私たちは素直にならなくてはいけない。
その時、良い最期(死)を演出するような「看取り」は何か間違っている。
良い死、尊厳ある死、平穏な死が、目標としての、目指されるべき死としてそこにあるではない。そのために、私たちは食べるのではない。食べさせるのではない。
最後の最期まで、呼吸がなくなり、心臓の鼓動がとまるまで、私たちは生きているのである。
その「生」を生ききることを支えるために、私たちはいるのではないだろうか。
ものがたり診療所のスタッフがITを利用した、実際のやりとりを見ていただきたい。
看護師
「Aさん。血圧77/mmHg 触診。尿量100ml、声かけに微かな反応あり。奥様にも来て頂きました。チアノーゼが一段と拡がってきました。うつろな表情で、呼吸も努力様から下顎様です。昨日夕方、佐藤先生より、本日も長男さんにお話がありました。」
言語聴覚士
「お部屋にアイスクリームがあります。必要あればお使いください。」
看護師
「わかりました。ありがとうございます。」
看護師
「Aさん、今朝まで浅い呼吸で経過され、早朝より奥様が傍でみまもりをされていました。◯時10分、奥様見守りの中、呼吸が止まりました。佐藤先生にて死亡診断され、10時半頃より入浴して頂き、12時頃にお帰りになります。最期に、奥様よりアイスクリームを差し上げて頂きました。」
言語聴覚士
「看護師さん、佐藤先生、ありがとうございました。奥さまにとって、悔いの残らない時間であったことを願うばかりです。」
彼女たちのこの淡々としたやり取りの中に、「ヤシナヒビト」としての存在の深さを私は感じざるを得ない。
行為としての看取りではなく 最後の最後まで生き抜く生を支える存在としての「ヤシナイビト」は、死への過程が特別な事ではなく、まったく当たり前の日常に回帰することを教えてくれる。
人の死は日常なのである。
参照メルマガ 「 ひ と り ひ と り の 物 語 ~これからの終末期医療~」
http://www.kosonippon.org/mail/detail.php?id=717
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【佐藤 伸彦(さとう のぶひこ)氏:プロフィール】
1958年東京生まれ。富山大学薬学部、医学部卒業。成田赤十字病院内科、麻生飯塚病院神経内科を経て高齢者医療に携わり、市立砺波総合病院地域総合診療科部長を経て、平成21年4月に医療法人社団ナラティブホー ムを立ち上げ、平成22年4月1日「ものがたり診療所」を開設。平成24年は度厚生労働省在宅医療連携拠点事業所として地域医療と終末期医療をキーワードに包括チーム医療を実践。ナラティブホームの物語」を医学書院から2015年3月に刊行。
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【書籍のご案内】
★「 ナ ラ テ ィ ブ ホ ー ム の 物 語 :
終末期医療をささえる地域包括ケアのしかけ」医学書院
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