『生涯現役シリーズ塾』は1985年10月発足当初から、定年退職予備軍を多数抱える大都市に本社が所在する有力な大企業に狙いを定めていた。しかし残念なことに、高度成長期の余波から覚目し切れなかった企業経営者が、自社従業員OBの21世紀に果たすべきべき役割の未来予測である。
  その前提を加味して、バブル崩壊から今日に至る「失われた20年」のわが国失政による労働政策の定年制細切れ引き揚げに、決定的な「生涯現役時代の到来」を企業側のみならず、当該企業定年前後の該当者に啓発研修で決心覚悟を迫る戦略から、下記次年度活動提案においても効果的戦術を生み出したい所存である。
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 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ次年度活動案について 
                            理 事 水 上  久 忠

  「これからの「生涯現役社会つくりあるいはシステム」の将来ビジョンを達成するには、企業の企業内教育が最後の砦なのです。」

【大手企業への開拓の一考察について】
  なぜ、今年は大企業に向けた「生涯現役社会つくりあるいはシステム」(以降は両方を包含)の未来ビジョンを普及することが大切なことなのかを考える?

  昭和22年1947年の団塊世代以上の元気な高齢者(まだ働ける、働きたいと思っている)は3300万の方がおります。今年は65歳定年者が企業を卒業されて、年金を満額支給されます。毎年「働いて生きがいを求める」高齢者が増加してゆきます。

  「生涯現役社会つくり」のリーダーはやはり、日本を代表する大企業に勤め上げた次世代の人財の方々に担ってもらうことが肝要だと言うことです。

  それは、これまで営々と続けられてきた大企業で実施されている企業内教育制度による人財開発が「生涯現役社会をつくる」ためには、出来る限り定年される従業員を卒業する前に、教育・訓練をすることによって可能になることなのです。

  また、還暦以降で卒業した多くの勤労者は大きな生涯現役社会と小さな政府を作るためには大きな政府を持続可能にするには臨海点に達成しております。より、少子高齢化社会(生涯現役社会では)人材投資に税金を使うべきである。

  単に、新し知識を扶養するのではなく、特に、高齢者にはこれまで蓄積してきた、知恵・体験をいかに、これからの次世代(40代・50代)が活躍してもらうえるように縁の下の知恵袋として、最高の脇役として成長してもうことが急務である。

  これまので税金の使いかたでは、一部の裕福層以外はもう生活が崩壊し、家族も高齢者も窮屈になってきます。これでは、大きな生涯現役社会は建設がむづかしくなります。

  大企業という巨大な船にのり良い仕事をしてきたサラリーパースンも60歳~70歳になると、以前の巨大な船から下船をすることになります。大きな企業で大きな仕事していたした方には必ずしも、自分でだけでしているのではなく、専門化された人々との分業で仕事をこなしてきたので、一般的には超専門化された職人になっている。

  しかし、小さいボートに乗り換えると全く様子が変わりとても困惑することがあります。そのためには、これからの企業を卒業した人たちには、調べる力、考える力、発表する力、行動する力を習得してもらうための訓練を施す。

  さらに、巻き込み力、連携力、チーム力そして人間力=リーダーシップとフォロアーシップの訓練をする。これまで、失敗した成功した方々に、力をお借りして最強の講師陣を編成する。また、システムつくりは、企業だけでは出来ないので、行政・家族・NPOなどにも働きかける。   つづく
 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ次年度活動案について(続) 
                            理 事 水 上  久 忠

  NPO ライフ・ベンチャー・クラブ(以降:LVC)と日本生涯現役推進協議会とその他の関係諸団体の連携で企業内教育の企画支援の準備・手配から教育訓練まで行う。

  定年準備研修(定年前研修)の人材育成目標は、定年後の自分の「働き甲斐、やりがい、生きがい」を見つけるための自己哲学と自考自行のスキルと何が出来るのかを見つけ出すことが出来る。

  LVCでは、研修後にも継続して行ける仲間の集まりを、研究例会も過去25年間実施し、これからの時代対応した運営の研究が行われている。

  人材の3つのタイプが存在する。如何にして、人材を人財にしてゆくのか?

  人財:定年後も、自分で考えて、自分の働き甲斐と生きがいを見つけ出し、自分と世の中(人のために)人生・命を全うする信念をもって毎日を全力投球で生きている。自学自走、自考自行出来る人物。考えるスキルを持ち、どんな環境・境遇におかれても前に進むことが出来る人物。自分の健康・命も自分で守り、認知にもならないように自ら訓練する。

  人在:ただただ、自分の人生・命は自分のもの、これまでの多くに人たちから直接的間接的にお世話になり、育てられてきたのにも恩返しをしようとしない人。必要以上に心配し世の中を不安に思っている・・・というのがあると言うのですが。

  人罪:人の情け(行政、親族など)にすがり、自分のことが自分で決められない。

  これからの「生涯現役社会つくり」の将来ビジョンを達成するには、企業の企業内教育が最後の砦なのです。   以 上
  愈々団塊世代層の方々が企業OBになられ始めていることが、下記のメール往復配信からも推察できます。新年度「生涯現役シリーズ塾」運営を関東地方だけではなく、地方にも必要であることを生涯現役仲間の皆様がご関心を寄せていただきたく、敢えて一例を下記に掲載させていただきました。
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〇〇 〇〇 様

ご連絡有難うございました。
今秋ご退職されて「いきがい、やりがい」探しにご熱心な方が増えつつあることに喜んでおります。
私たち日本生涯現役推進協議会は、世界唯一の「生涯現役社会づくりプラットフォーム」として、ご関心ある方なら どなたでも大歓迎です。

現状はまだ関東一円での活動中心ですが、会員は名古屋や山陰方面でも、いま地元にどういう生涯現役仲間の活動拠点づくりをすべきか、本年から準備活動を進めつつあります。
〇〇様が御地域でそのお気持ちがあれば、どうか次の案内
 URL http://www.sgsk.net/common/pdf/karitouroku.pdf から趣旨にご賛同ならば、ぜひ仮登録なさってみませんか!!

 添付ワード送付資料にご記入してご送付くださっても結構です。
 「生涯現役プロデューサー」仮登録なされば、そのご経歴などから、お役立ち情報をご提供できるだろうと存じます。

 私たちの意図する仲間やその活動などをBlogでもご紹介していますので、ご興味があればご読後感などお聞かせください。

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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!  
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12年12月~13年5月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時)
01/23  02/27  03/27  04/24  05/22  06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
        代 表  東 瀧  邦 次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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-----Original Message-----
From: 〇〇 〇〇
Sent: Thursday, December 13, 2012 12:25 PM
To: info@sgsk.net
Subject: 生涯現役推進活動について

日本生涯現役推進協議会殿
こんにちは。

初めてメールさせて頂きます。
私は広島県〇〇郡△△町に住んでいる64歳の男子です。

10月に長年勤めた会社を退職してこれからの生き方について色々と考え悩んでいるところですが先日読んだ本の中でこの生涯現役ライフベンチャークラブの存在を知りました。

早速ネットで検索してこの推進協議会の内容を見させてもらっているのですがこれは東京を中心としたエリアだけの活動なのでしょうか?それとも私が住んでいる広島でも会員登録してなんらかの活動に参加することができるのでしょうか?さらには会員になる為の資格等が必要であればお教え下されば幸いです。

お忙しい中を申し訳ありませんがご教授下さい。
よろしくお願い致します。

広島県〇〇郡△△町××3丁目2-1 在住  〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 様

ご丁寧なご返信をいただき、心から感謝いたします。
また、ご返信への対応が遅れましたことお詫びします。

これまでに『生涯現役』で、自らの『生きがいづくり』にぜひ挑みたいと考えられた方が、数えきれないほど私たちの日本生涯現役推進協議会にご連絡ください
ました。

私自身も40年以上前から、同じように生涯現役人生を見出すために様々な試みをした結果、自分だけの生涯現役では、決して本当の生涯現役ではないのだと気付きました。

それは、同じ気持ちの仲間と一緒になっての長年の生涯現役実践活動からなのです。 私の切なる願いは、閉塞感に満ちた日本未来のために、「あなたも日本も元気に!!」できる『生涯現役社会づくり』推進運動に 〇〇 様にもぜひ合流していただきたいのです。

勿論、説明不十分な侭ご協力いただくのは ご無理ですが、私たちが28年間に亙って経験探究したことを雑駁ですが、小職個人が生涯現役仲間皆さんのご協力を求めつつ掲載する下記Blog上で知ることができます。

【ご参考】http://40591.diarynote.jp/?day=20121201(新年度「生涯現役塾」運営策①)

誠に僭越なお願いですが、貴兄とのメール受送信は、仲間の方たちにもぜひ参考にしていただきたく、個人情報の取扱を配慮して○○ ○○ 様名義で掲載をさせていただきましたことに付、ご容赦のほど願い上げます。

どうか遠隔地でも、いまは大変に便利なネットの社会ですから、貴兄と御地方でのご活動に少しでもお役に立つことならばご遠慮なくお申越しくださり、ご納得されましたらご入会ご検討いただけると有難いと存じます。

2013年が〇〇 様にとって素晴らしい年になりますよう、貴家皆々様のご健勝をお祈り申し上げます。

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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年1月~13年6月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
  01/23  02/27  03/27  04/24  05/28  06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
        代 表  東 瀧  邦 次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
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-----Original Message-----
From: 〇〇 〇〇
Sent: Thursday, December 13, 2012 10:10 PM
To: ’生涯現役協’
Subject: RE: 生涯現役推進活動について

日本生涯現役推進協議会殿

早速ご教授頂きありがとうございました。
ご紹介頂いている地域活動での旗振り役「生涯現役プロデューサー」はレベルが高く、私にはとても荷が重すぎると感じました。従って今回の「生涯現役プロデューサー仮登録」の紹介は見送らせて下さい。
もっともっと勉強してから改めて門を叩かせて貰うことにします。
お忙しい中、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。

〇〇 〇〇


-----Original Message-----
From: 生涯現役協 [mailto:info@sgsk.net]
Sent: Thursday, December 13, 2012 4:35 PM
To:
Subject: Re: 生涯現役推進活動について

〇〇 〇〇 様

ご連絡有難うございました。
今秋ご退職されて「いきがい、やりがい」探しにご熱心な方が増えつつあることに喜んでおります。
私たち日本生涯現役推進協議会は、世界唯一の「生涯現役社会づくりプラットフォーム」として、ご関心ある方なら どなたでも大歓迎です。

現状はまだ関東一円での活動中心ですが、会員は名古屋や山陰方面でも、いま地元にどういう生涯現役仲間の活動拠点づくりをすべきか、本年から準備活動を進めつつあります。
○ ○ 様が御地域でそのお気持ちがあれば、どうか次の案内
URL http://www.sgsk.net/common/pdf/karitouroku.pdf から趣旨にご賛同ならば、ぜひ仮登録なさってみませんか!!
添付ワード送付資料にご記入してご送付くださっても結構です。
「生涯現役プロデューサー」仮登録なされば、そのご経歴などから、お役立ち情報をご提供できるだろうと存じます。

私たちの意図する仲間やその活動などをBlogでもご紹介していますので、ご興味があればご読後感などお聞かせください。

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『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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01/23 02/27 03/27 04/24 05/22 06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
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  Blog:hanazono1411「『 生 涯 現 役 と の 闘 い 。 毎 日 が 多 忙 。 』
  ご参考 URL= http://blogs.yahoo.co.jp/hanazono1411/53212294.html 」をご紹介します。
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【 話 の 玉 手 箱 】
  
  私なりの人生を幸せに生きていきたい、だけど、時々、石につまずいたり、壁に立ちふさがれたして人は悩むものです。生きる光明をみつけたい、そんな願いを私とともに探してみませんか。
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 【 生 涯 現 役 と の 闘 い 。 毎 日 が 多 忙 。 】

  今日は学習塾は私の担当の子供たちの講座がないので私は休みだ。1日、原稿書きとニュースソース探しに専念していたが、いささか飽きてきて、昼食後、午後2時頃から少しうたた寝をしてしまった。その間、妻は駅前モールへ行ったりイズミヤなどに行きぶらぶらとしてきたようだ。

  我が家を編集の事務所にしてからというもの、どこか身を持て余す空白間があった。通勤を要しなくなったせいだ。大学を卒業後、すぐに就職し、サラリーマンとして毎日通勤電車やマイカーで勤務先へと通った習慣が身につき、脱サラ後の3年間だけ、著作や講演活動を展開しながら充電していたが、その時も、いつでもが日曜日的な変な感覚に陥っていたものだった。

  3年後、経済新聞社の編集の仕事に就き、毎日が多忙、日々、締めきりに追われるという重圧の中で、その頃は1面から6面までを担当していたので、死に物狂いの忙しさだった。

  それから、徐徐に量を減らし、現在は1~4面を担当。幾分、楽をしているものの、それでも締めきりに追われ胃が痛くなることもしばしばだ。

  だが、自宅を事務所とするようになってから、あくせく感から幾分解放されたとはいえ、締め切りはいつも来る。生活と職業との区切りが定かでないため、当初はとまどっていたものの、ようやく身体も慣れてきたようだ。 

  メリハリのない生活は身体にも、精神にも良くないことから、毎日、9時には仕事を始め、12時30分から昼食。1時間ほどテレビを見たりしながらくつろぎ、2時から再び仕事にかかる。夕刻5時にいったん新聞の仕事を終える。

  6時からは学習塾の仕事だ。

  帰宅してから、午前1時頃まで新聞の仕事に戻り、日経訃報欄で関係先の訃報がないかチェックしたり、関係各社から日経に人事異動の書き込みがないかをチェックし、1日のすべての仕事を終える。

  こんな毎日が土日もなく、のべつ幕なしで続く。生涯現役を目指しているものの、いささか休みたくなる誘惑に襲われる。性分として働くことが嫌いではなく、ぼけーっとしている方が、仕事の疲れより辛い。ま、いつまで仕事ができるかだ…。私の父は三菱マテリアル病院の院長を長く務め、退職後、保険会社の社医となって83歳まで現役で頑張り、その後、骨董鑑賞を趣味として余生を過ごし、95歳で亡くなるまで頭もぼけず元気だった。黄泉の国へ行くまでの3年間、寝たきりとなり介護が必要だったが、意識はしっかりしていた。

  そんな父に習い、私も生涯現役で居続けたいと思っている。
  本26日(水)付日経新聞朝刊で「企業は雇用延長にとどまらぬ処遇改革を」と題する社説が掲載されていた。折しも本日召集特別国会での首相指名選挙で自民党阿部信三総裁が第96代首相に選出され、自公連立内閣が発足した。
  新内閣は経済再生を官邸主導で最優先課題に取り組むことを強調しているが、社会保障と税の一体改革にも関わる団塊世代層の企業OB化で急増する年金支給額への対応にどう備えていくか、大いに世代間バランスが問われることになる。
  その意味で上記社説内容にも、さまざまな意見・提言がなされているが、『生涯現役社会づくり支援プラットフォーム』民間構想に急務を実感する立場から、基本戦略面での踏み込み不足は否めない。
  『生涯現役プロデューサー』仮登録仲間の皆様に、その意見・主張を吟味していただきたく、下記転載でご紹介したい。
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   企 業 は 雇 用 延 長 に と ど ま ら ぬ 処 遇 改 革 を

  改正高年齢者雇用安定法が来年4月に施行され、企業は段階的に、65歳までの希望者全員の雇用を義務づけられる。これを受け、再雇用制度の拡充や定年延長などの準備が企業の間で進んでいる。
  60歳以降の雇用の義務化は同じ企業に人が漫然ととどまり続ける恐れがあり、成長分野に労働力が移りにくくなる。企業の人件費が増え、若者の採用が抑えられる心配もある。見直しを求めたい。
  ただ専門的な知識、技能や取引先との太いパイプを持つ高齢者は、戦力として活用することが企業の成長力向上につながる。シニアが力を発揮する制度作りに知識を絞る必要がある。
  シニアの雇用でも賃金などの処遇の決め方では、生産性向上を考えて、本人が持っている専門性や業績への貢献度などを反映させる仕組みがいるだろう。
あわせて企業に求められるのは、60歳までの賃金決定についても役割や貢献度などに応じた方式を強め、グローバル競争に勝てる人事・処遇制度に改めることだ。
  NTTグループは65歳まで希望者全員を再雇用するに伴い、40~50代を中心に平均賃金カーブの上昇を抑え、個人の成果や職務内容を賃金により反映させる。日本企業は年功による昇給がまだ根強い。
海外事業を伸ばす外国人を受け入れやすくし、若手の採用を増やす原資を確保するためにも、実力主義の徹底は欠かせない。
  需要の回復が望めない分野からの撤退と成長分野への進出を素早く決め、柔軟に事業を組み替えることが企業にとってますます重要になっている。
  このため人材の新陳代謝を進めやすくする工夫がほしい。サントリーホールデンングスは45歳以降、定年扱いで退職できる「自由退職定年制」を設けており、65歳に定年を引き上げるのに合わせ早期退職の退職金割増額を増やす。
  社員が別の企業に移って第二の人生に挑戦しやすくするには、規制緩和で職業紹介や職業訓練に人材サービス会社がもっとかかわれるようにするなど政策の後押しが必要になる。だが企業自身の工夫の余地も大きい。労働力の有効活用は社会のためにもなる。
  65歳以降でも年齢にかかわらず、企業の戦力になる人材は雇用するメリットがある。だが過度な人件費増は企業の競争力を弱める。若年からシニアまでの処遇制度全体を組み直すときだ。
第325回生涯現役シリーズ塾
発表担当 水上理事・冨澤理事様 & 運営ご協力の皆様

  2012年も余す処あと数日となりましたが、皆様方には生涯現役でますますご健勝にてご活躍のことと存じます。
  新年1月26日(水)に開催予定の第325回生涯現役塾ご案内を水上・冨澤両理事のご協力により作成しましたので、添付資料で送付させていただきます。
  新年度は、団塊世代定年予定者の多い八重洲近隣企業への本格的な営業活動を始める所存です。 
  そのための戦術会議と会員総会準備の臨時理事会を下記によりご案内申し上げます。
                記
【新春臨時理事会】
日時:2013年1月11日(金)  15:00~17:00
会場:ライフ・ベンチャー事務所
議題:①新年度活動計画&生涯現役塾営業展開の件
    ②2月27日開催会員総会準備の件
                               以上
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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年1月~13年6月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
  01/23  02/27  03/27  04/24  05/28  06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
        代 表  東 瀧  邦 次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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【第325回 生涯現役シリーズ塾】
 生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 一 弾
~なぜ企業向けに「生涯現役シリーズ塾」が必要なのか~

日 時: 2013年 1月23日(水)18:00~20:00 
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)

  民主から自公政権に交代の大きな揺戻しで、「失われた20年/21世紀閉塞感」を打破する転機を到来させ得るか・・・政官財一体型の前世紀社会は、既に崩壊しているからです。
  政治家・官僚・マスコミも信頼失墜の中で新年春には、65歳までの就業希望者の継続雇用を企業に義務づける改正高年齢者雇用安定法が施行されます。その雇用安定確保のために企業と従業員・国も含めた生産的な付加価値が生まれる社会システム構築は一体どうなのか?
  私たちは新年早々この重要課題に取り組み、『私も日本も元気に!!』するため、企業に定年予備軍向けの「生涯現役社会づくりプラットフォーム」への参画を呼び掛ける好機到来と捉えています。
  生涯現役仲間皆様が その経験・人脈をフル活用し、全員参画型で「生涯現役社会づくり」推進策への企業売り込み戦術を積極的に話し合いませんか!!
【 着 眼 点 】
・ 企業向けへの『生涯現役塾シリーズ第一弾』営業戦術の策定
  ご参加の皆様全員が主役となって、生涯現役塾にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
                    記
テーマ:なぜ 企業向けに「生涯現役塾シリーズ第一弾」が必要なのか
進 行:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフベンチャークラブ 代表)

発 表:水上 久忠(3愛ネットクラブ 代表/NPO法人ライフベンチャークラブ 理事)
略歴:米国で「社会階層学・老人教育」を学び、31歳で帰国しました。団体職員(日本能率協会)を還暦定年し、その後胃がんとなりましたが、3年前に社会に貢献する「働きがい、生きがい」を結婚相談所設立で見つけました。
  50歳の時に社会人大学院に入学し「企業家養成コース」を修了、自分でもゼロからやるべきと決断しました。夢は「幸せ結婚大国日本」の建設です。

発 表:冨澤  穣(グローバル人材育成研究所 代表/NPO法人ライフベンチャークラブ 理事)
略歴:メーカーで総務、教育を担当した後にビジネススクールで学び、復職後、能力開発部、全社的革新プロジェクト推進に携わりました。 
  経営コンサルタント会社に転じ各地の会社・官公庁の職員育成を支援。定年後、人材育成研究所を設立。NPO法人の健康倶楽部を設立し、“生涯現役で人生にチャレンジするには心身の健康がベース”と確信、いつも元気に活動しています。 
………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
       東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………キリトリ……………………………………………
    第325回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書            2013 年1月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
  な ぜ 生 涯 現 役 か・・・ について語るBlog / 40代卒サラ  生涯現役で選ばれる
起業家に・・・USPエキスパートの 朝日 一惠 Ichie Asahi さんのBlogをご紹介します。
【ご紹介URL】http://ameblo.jp/usp-architect/entry-11432080724.html?frm_src=thumb_module
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 4 0 代 卒 サ ラ   生 涯 現 役 で 選 ば れ る 起 業 家 に

  自分の強みでお客様の問題を解決できるUSP起業家をプロデュース!
  本当に自分がやりがいのある仕事で、生涯働き続けて、みんなが豊かになる社会を創る!
  子どもがわくわくと大人になることを楽しみできる社会にする!

  な  ぜ  生  涯  現  役  か
  4 0 代 卒 サ ラ  生 涯 現 役 で 選 ば れ る 起 業 家 に 
      U S P エ キ ス パ ー ト の  朝 日  一 惠 Ichie Asahi で す 。

  よ  う  こ  そ
  今日は、 な ぜ 生 涯 現 役 で 働 く の が よ い と思っているかということについて、書きたいと思います。 
  5年くらい前は、私も、定年まで働いたら、引退して、年金と不労所得で好きなことをして暮らそうと思っていました。

  でも、今、60歳の平均余命は、男性:22.87年  女性:28.46年  かなり長いです。
  そして、年金もおそらく払った金額は全部戻ってこないでしょう。
  年金が、自分たちの子どもたちの稼ぎが出どころだと思うと、それに頼る気にはなりません。
  そして、さらなるデータがあります。
  これを見ると、 高 齢 者 の 就 業 率 が 高 い ほ ど 、 医 療 費 が 低 い ことがわかります。

  働 け ば 、 元 気 に な る !  この事例は実際にいくつもあります。

  その一つが、葉っぱビジネスで知られる、株式会社いろどり です。
  過疎化と高齢化がすすむ徳島の町で、主力産業のみかんがある年、寒波の影響で大打撃を受けます。
  そして、町の半数近くをしめるお年寄りができるビジネスとして料亭などで使われるつまものとしての葉っぱビジネスを始まりました。1987年のことです。
  今では、年収 1 0 0 0 万 円 を稼ぐおばあちゃんもいます。
  自宅には、PCが置かれ、注文が入ると、早い者勝ちで、ビジネスをとっていくそうです。
  単に美しい葉というだけでなく、料亭からの注文には、半分緑で、半分赤い葉というようなものもあり、そういうときには、腕のみせどころのようです。

  高齢化社会だからといって、高齢者を若者が支えなければいけないという構図ではなく、 
高 齢 者 も と も に 社 会 に 貢 献 す る 。 そこで生きがいをもって働くことにより、健康になり、自分も社会も豊かになる。
  そして、そういう 明 る い 未 来 に 子 ど も た ち が 希 望 を も つ と い う 社 会 に したいと思い、 生 涯 現 役 を 実 現 し た い と思います。
  一緒に挑戦しませんか。
  4 0 代 卒 サ ラ   生 涯 現 役 で 選 ば れ る 起 業 家 に 自分の強みでお客様の問題を解決できる U S P 起 業 家 を プ ロ デ ュ ー ス !  本当に自分がやりがいのある仕事で、生涯働き続けて、みんなが豊かになる社会を創る!
  子どもがわくわくと大人になることを楽しみできる社会にする!   朝日 一惠
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
   ご  関  係  の  皆  様

  本年度もあと2日となりましたが、皆様にはご健勝にて「生涯現役社会づくり」推進へのご支援を感謝します。
  NPO法人ライフ・ベンチャ-・クラブ会報87号ご連絡と新春臨時理事関係者会議のご案内を送付いたします。
  どうか皆様の「生涯現役実践活動」を大いに宣伝いたしたく、効果的なご意見や情報を積極的にお寄せくださいますよう心から願っております。

【 合 同 理 事 関 係 者 会 ご 案 内 】
日 時: 2013年1月11日(金) 15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
 ①第325回生涯現役塾&企業向け対策検討の件
 ②2月27日(水)会員総会準備・各理事担当の件    以 上                            
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『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年1月~13年6月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
01/23  02/27  03/27  04/24  05/22  06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
       事  務  局   &   代  表      
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【 N P O / L V C 第 8 7 号 会 報 】
特定非営利活動法人ライフ・ベンチャー・クラブ
     ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン  ニ  ュ  ー  ス
      事務局報告第87号            2012年12月29日発行

◎  2012 年生涯現役シリーズ塾&第324 回生涯現役塾・望年会感謝報告

  11 月28 日(水)16:00~17:20/第324 回生涯現役塾は前年同様会場「庄や」で開催。進行岡林理事/講演:江島理事担当の発題『夢と希望を生み出せる生涯現役社会をどう創るか』が力強い本年度シリーズ塾の締括りとなる格調高い内容で盛り上がり、吉田・中上・伊東・若林各生涯現役協理事や堀内・古瀬・堀内氏の活発な情報・意見交換を交えて定刻に終了。休憩後引続く17:30~19:40 の望年会も例年担当の岡林幹事により遅刻参加者も随時要領よく全員の近況活動など自己紹介していただき、年一度の楽しく賑やかな交流親睦会となった。当日の出席者は、伊東紘二、市川将義、伊東義高、菊岡翔太、江島 優、岡林正則、
黒木正之、小林正則、島津秀隆、高橋育郎、中上 崇、仁木 賢、東瀧邦次、
藤倉 雄、堀内正範、古瀬裕幸、福島一雄、水上久忠、山内一夫、矢部好雄、
吉田成良、若林健市 (50 音順 / 敬称略 / 下線は生涯現役塾・望年会出席者)
総勢は22 名だったことをご報告したい。
  LVC創設以来、永年恒例の望年会(注:年忘れでなく新年に望む決起会)に、当日止むを得ず業務や体調不良でご欠席者が多数おられたのは残念だった。
  本年シリーズ塾にご支援ご協力の皆様方に会報上で深謝したい。以 上

◎  2012 年度『第313~324 回生涯現役シリーズ塾』開催結果一覧表

  本年2012 年度も新たに生涯現役塾で発題発表された6 名の方々が会員ご関係者としてご支援ネットワーカーとして「生涯現役社会づくり」推進役のお力添え賜り誠に有難く、下記ご報告申し上げます。
開催日           発題テーマ
       発表者
1 月18 日   生涯現役社会づくり支援世代が次世代へ継承すべきもの    
吉田  寛
2 月22 日   「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾から本気を発信  
新川 政信
3 月28 日   子どもにツケをまわさない! 日本変革のうねり
      内山  優
4 月25 日   私の生涯現役実践で拡がる市民活動の輪
      吉田 卓生
5 月23 日   生涯現役を実践するために必要な備えとは
      島津 秀隆
6 月27 日   わが生涯現役の目標に向かい梯子をかけ続ける
      岡本 憲之
7 月25 日   「人生90年時代」を具体的に着実に歩むために
      堀内 正範
8 月22 日   日本人として誇りある人生を謳歌するために
      渡瀬 裕哉
9 月26 日   新しい生き方働き方としての社会起業家
      田中 勇一
10 月24 日   超高齢社会でシニアがこれからやること
      上原 喜光
11 月28 日 あなたにとって、生涯現役とは…そのホンネとは
      伊東 義高
12 月12 日   夢と希望を生み出せる生涯現役社会をどう創るか
      江島  優
  なお、12 月12 日(水)予定理事会流会のため、1 月11 日(金)臨時理事会を開催します。                 以 上

◎ 2013 年1 月23 日『第325 回生涯現役シリーズ塾第一弾』ご案内

日時: 2013年1 月23日(水)18:00~20:00
会場:八重洲口会館B2F 会議室(JR 東京駅八重洲北口大丸正面向い徒歩1分)
テーマ:なぜ企業向け「生涯現役塾シリーズ第一弾」が必要か

  新年4 月の改正高年齢者雇用安定法施行により雇用安定確保のため企業と従業員・国も含めた生産的な付加価値を生み出す社会システム構築は一体どうなのか? 私たちは新年早々この重要課題に取組み、『私も日本も元気に!!』するため、企業に定年予備軍向けの「生涯現役社会づくりプラットフォーム」への参画を呼び掛ける好機到来と捉えています。
  生涯現役仲間皆様がその経験・人脈をフル活用し、全員参画型で「生涯現役社会づくり」推進策への企業売り込み戦術を話し合いたく願っております。

進行:東 瀧  邦 次
   (日本生涯現役推進協議会& NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
発表:水 上  久 忠
   (3愛ネットクラブ代表/NPO 法人ライフベンチャークラブ理事)
発表:冨 澤    穣
   (グローバル人材育成研究所代表/NPO法人ライフベンチャークラブ理事)

参加費: 会員登録者/1,000円        一般/2,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館ビルB2F
電話:03(3517)6667     Fax:03(3517)6668         以 上
  「 生 涯 現 役 社 会 づ く り 」 推 進 へ の
        役 割 分 担 で 、 ホ ン ネ の 元 気 を 出 そ う !!

  新年度「生涯現役シリーズ塾」運営策を熟慮するに際して、21世紀型の実質的企業CSR評価には、定年退職後OBが超高齢期日本の社会貢献活動に寄与するかが問われることを、定年予備軍を多く抱える大企業中心に課題提起することから営業活動を開始したいと思う。

  幸にわが国農耕民族のDNA体質には、本来過去一次産業時代から元気高齢者は仕事さえあれば、野良仕事や家事などで次世代支援の重要な役回りを演じていた。ところが戦後の二次産業勃興後の都市サラリーマン層の定年退職後に重要な生きがい対策の不作為に欠落が在り過ぎた。

  長寿化の人口減少時代を迎え、実に有能なシニア人財大多数の産業廃棄者化を招いていることは、私たち「生涯現役シリーズ塾」で再三指摘してきた。DNA体質的に不向きな「エイジレス」「年齢差別禁止」など消極用語で団塊世代大定年期を逸すれば、これは政官財学に及ぶ罪悪的国家損失といえる。

  その意味で喚起したいのは、日本語に宿るといわれる言霊(言魂)的要素を秘めた「生涯現役」四字熟語が、日本人のDNA体質に好まれることを4半世紀永続の「生涯現役シリーズ塾」で学び得た。この用語は単なる定年後の人財活用だけに止まらず、全世代の生きがい教育にも及ぼせる語彙を含むからだ。

  「生涯現役」の理念は巡り巡って発信者に戻る要素が強い。意識的な日常の生活習慣で脳裏に刻まれ行動力に繋がると真価を発揮する。その言葉遣いや即行動・実践が心身の生きがいや働きがい、人生目標などで、親から子、子から孫へと伝えられる神秘な生き様の四字熟語として活用範囲は実に広い。

  この「生涯現役」四字熟語を最大限に活用できる私たち生涯現役仲間が、その用語を有効活用して意欲・活動力のあるシニア人材に民間市民啓発の研修活動をフル展開できる最高のチャンスを迎えている。その好機を前向きにビジネス展開を具体的にイメージ化できる『生涯現役プロデューサー』率先垂範者ならば、ぜひともに活動を開始したいと思う。

  顧客対象先は当然ながら、今春4月から企業定年期を迎える団塊世代層を抱える都心に本社が所在する大企業の人事担当窓口である。前世紀には「定年後人生は年金生活で余裕十分です」と自社企業年金に自信を示した企業も非常に数少なくなった。それに代わる退職予定者への生きがい創りの贈り物として、『生涯現役シリーズ塾』情報を私たちは提供したい。

  「生涯現役」啓発活動は、本来民間自主活動で「生涯現役社会づくり」運動に発展するのが望ましいが、民間自主活動の未成熟にその地域活性化効果の必要制を感じ始めた各地自治体主体に独自の「生涯現役社会づくり」啓発活動が数年前から始まっている。それら自治体や大学等との協働活動で『生涯現役プロデューサ-』参画者の活動展開も新年度期待すべき重要な課題となっている。
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会  &
N P O 法 人  ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
   ご   関   係   の   皆   様

  愈々あと1時間半余で2012年とサヨナラです。本年もご関係皆様に大変お世話お力添えを戴き感謝します。

  去る12月12日には第324回生涯現役塾&2013望年会にご出席下さった皆様と、新年への望年決意をいたしました。 皆様とご健勝にて「生涯現役社会づくり」推進への新年度の新たな活動に力強く臨みたく願います。

  つきましては、日本生涯現役推進協議会:会報87号ご連絡と臨時理事関係者会議のご案内を再送します。 会報87号の内容は新年度『生涯現役シリーズ塾』考 を急ぎ無理な詰込み文章で読みにくいとは存じますが、何卒趣旨お汲み取りの上、ご意見戴ければ幸甚です。

  皆様方の「生涯現役実践活動」を大いに宣伝致したく効果的なご意見や情報などを 積極的にお寄せ下さいますよう心から願っております。

  どうか新2013年もよろしくご指導ご鞭撻の程願います。

【 合 同 理 事 関 係 者 会 ご 案 内 】
日 時: 2013年1月11日(金) 15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
 ①第325回生涯現役塾&企業向け対策検討の件
 ②2月27日(水)会員総会準備・各理事担当の件    以 上                              
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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年1月~13年6月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時)
  01/23  02/27  03/27  04/24  05/22  06/26
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
        代 表  東 瀧  邦 次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
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【日本生涯現役推進協議会 会報 第107号】
  日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン  ニ  ュ  ー  ス
  事 務 局 連 絡 第 1 0 7 号            2012年12月31日 発行

◎  2012 年ご支援に感謝/新年度「生涯現役シリーズ塾」考ご説明

  生涯現役で生涯の生きがいとなる人生目標を確立しよう! そのため単独よりも、同志の仲間たちと人生冒険への生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ(LVC)「この指とまれ」で協働研究しよう!  1985 年そのクラブ創設以来、毎月休まず永続した「生涯現役シリーズ塾」を324 回重ねた。その実践活動で首都圏沿線地域会が
生まれ、2004 年には仲間の集団と日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)も創設した。同協議会が主催の「生涯現役フォーラム」も17 回を数えたが、生涯現役仲間皆様のご支援ご協力の賜物と心から感謝している。

  その生涯現役活動を推進実践する中核が『生涯現役シリーズ塾』だ。参加者皆様が「我以外皆師なり」の謙虚さで参画すれば、模範教師または反面教師のどちらでも他者からはご自分に役立つ人生目標づくりのアイデアが、一人ひとりに自覚されるからだ。この道場に自分が主宰する立場で参画するかお客気取りで出席するかで、参加(1,000 円~2,000 円)の費用対効果には雲泥の格差が出てくることを毎回学ばせられている。自らの人生道場と捉え、実践活動ができる「生涯現役社会づくりのプラットフォーム」として、これほど活かせる場はないと思う。

  しかし永続する『生涯現役シリーズ塾』にご参加で、生きがい目標を探究する場としての意味をご理解いただけるとは限らない。一人ひとりの語る内容を、自分ならどう参加者に伝えご理解願うかの共感・感動心がないと『生涯現役シリーズ塾』の価値は発揮できまい。プロ著名人の講演会に出席するような感覚で、内容比較するなど全く意味がない。参加前から主体的に取組み、参加後も自分ならどう工夫改善の準備するか心構えがあれば、その自主的な態度で仲間の輪を拡げ、『生涯現役シリーズ塾』運営を拡充できる実力など当然備わってこよう。

  『生涯現役シリーズ塾』発足の頃から、21 世紀には高齢社会の到来が既に確定予測されていた。そのための定年後OB 退職者の生きがい対策に、本気で取組む企業など皆無で、有力マスコミ紙でも定年後の「自己実現の生きがい創り」に、批判的な意見があったのに驚かされた。定年後の真剣な生きがい探しを求める定年直前の人たちと向き合い「生涯現役で本人も社会も元気に!」させようと、定年退職シニア層に向けた真摯な企業研修開発に取組む努力を試みていれば、前世紀からの「失われた20 年」の無気力日本は、変革されていたかも知れない。

  急速な少子高齢化で生産年齢人口が急減する。現行定年制での均衡上、定年延長と年金支給の年齢引き上げで定年60 歳から65 歳と変わる。その改正高齢者雇用安定法の実施で、定年延長後も企業生産性を意欲的に創造できる社会システムをどのように生み出せるかが、今後の雇用政策での重要な課題だ。1988 年「生産性の船/マイライフ創造プラン」の研修参画で、高齢化時代の課題を予測して、生涯現役的な付加価値の必要性を痛感した。そのため終了後、協力的な個人同志と『生涯現役シリーズ塾』中心の運営で地道に様々な体験例蓄積を試みた。

  以後は企業向け研修ではなく、参加者がホンネで元気を出せる「人生目標」創りを目標に取組んだ。それには、誰もが主役で自分に相応しい生涯現役を実践できるイメージ創りが必要だろう。そのため「生涯現役社会づくりプラットフォーム」という構想が、『生涯現役シリーズ塾』での参加者の相互研鑽を通じ目標も共通化されると、協働する効果で退職予備軍企業向けにも役立つ。そうなると「生涯現役社会づくり」推進のビジネスモデル化も可能な、自分が役立つ活動領域も次第にイメージ化し、『生涯現役プロデューサー』活躍の役割が自覚できよう。

  『生涯現役プロデューサー』仮登録に現在30 余名の方々のご協力をいただいている。『生涯現役シリーズ塾』を中心とする「生涯現役社会づくり」推進への役割分担が未確認だったため、その活動機能がまだ発揮されていない現状である。生涯現役の仲間には、新年度一人残らず「生涯現役社会づくり」の役割があることを前提に、まず『生涯現役シリーズ塾』を活用、「あなたご自身が日本を元気にするためどうすべきか」を参加者全員に宣言し、自他研鑽の機会を毎回重ねれば、必ずや「ホンネで元気を出せる人生目標」が明確になる仕組みである。  以 上

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