東瀧邦次 さま

いつもお世話になっております。

オルタナ最新号(35号、12月16日発売)の第一特集は「ソーシャル・ブランディングの時代」です。オルタナを創刊して次号で丸7年。これまで一貫して、CSRや環境、ソーシャル・ビジネスの記事をお届けしてきましたが、ここで一つの結論を出すことができました。

リコーが日本で初めてCSRの部署をつくった2003年。その「日本のCSR元年」から10年が経ち、日本でもようやくCSRは市民権を得てきました。CSRという言葉を知らないビジネスパーソンは、おそらく、もういないことでしょう。

それでも、「CSRは分かりにくい」「CSRをやる余裕は無い」「一部の大企業の話」という反応が、それなりの規模の企業でも多いのが実情です。

「失われた20年」という長期の経済低迷を経て、体力を減らした企業も多いでしょう。グローバル競争で必死に戦っている企業も多いでしょう。その中で、あえてヒトと時間とお金をかけて、CSRに取り組む企業の割合が少ないのは、当然なのかも知れません。

しかし、企業がさらなる成長を遂げ、企業価値を高めていくためには、時代の流れにあった新しい戦略が必要です。その一つが、CSRを起点にした「ソーシャル・ブランディング」ではないかとの結論に至りました。(この続きは⇒ http://www.alterna.co.jp/12024 )
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◆会社選びのモノサシを変える「グリーン天職バイブル」掲載団体募集中!
株式会社オルタナと日本ES開発協会は2014年1月、オルタナ別冊として「グリーン天職バイブル2014-2015」を発刊いたします。
通常の就職情報誌と違う点は、企業の経営者や団体の代表に「自ら執筆」頂くことです。誓約書も提出頂きます。掲載企業の環境・CSR活動を読者が知ることで、企業規模や知名度だけで、つまり親が喜びそうな企業を選ぶのではなく、経営者の「志」やこだわりで企業を選んでもらおうというものです。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/11462
=============オルタナ&オルタナSお勧め記事=================
◆日本パートナーシップ大賞に「フィデアのチャリティジャム」
 http://www.alterna.co.jp/12026
◆CPO(最高購買責任者)がいない日本企業
 http://www.alterna.co.jp/11969
◆廃材が建築材に、世界に広がるアースシップ
 http://www.alterna.co.jp/11999
◆宮崎つながりの2人の齊藤さん、地元工芸品を世界へ
 http://alternas.jp/study/it_social/47493
◆【社会を変えたクリエイターのヒラメキ】中小企業系オヤジを唄で応援
 http://alternas.jp/work/challengers/47482
==============オルタナ編集長お勧め書籍案内=================== 
◆『99%ありがとう ALSにも奪えないもの』(著:藤田正裕/ポプラ社)
感覚や知能ははっきりしたまま、全身の筋肉が痩せ、自由がきかなくなる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う広告プランナーの藤田正裕さんの本です。突然発症した難病への怒りや、厳しい現実と向き合い闘う決意をした覚悟など、誰がいつなってもおかしくないALSについて、作者の思いがつづられた一冊になります。
詳しくは⇒ http://alternas.jp/work/challengers/46451
================オルタナ編集長お勧めイベント===================
◆12/4 コモンズ30ファンド投資先企業から学ぶ「女性活躍セミナー」
これから労働人口が著しく激減する日本社会において女性が社会で働くことは不可欠です。また、夫婦共稼ぎで家計を支えていく形へと家庭の形態も急激に変化しています。女性の活躍によって、多様な視点を取り込める経営は、企業価値の創造を高められると期待できます。セミナーでは、「女性の活躍」に積極的に取り組んでいるコモンズ30ファンドの投資先の企業との対話を通じて、これからの日本人の「働き方」とライフスタイルについて一緒に考えます。
とき: 2013年12月4日(水)19:00-21:00
ところ: 東京21Cクラブ・コラボレーションスペース(東京都千代田区丸の内)
参加費: 1,000円 (コモンズ投信口座所有者は無料)
詳しくは⇒ http://www.commons30.jp/seminar/commons/id-1868
◆12/5 NGOのACE「ビジネスと児童労働」連続セミナー 第1回[入門編]
     世界の最新動向とサプライチェーンの児童労働
御社の人権や児童労働に対する対策は万全ですか。 2013年9月に国際労働機関(ILO)が発表した最新推計では、児童労働は2008年から4700万人も減少し、約1億6800万人となりました。しかし、児童労働は最貧国ではなくインドやガーナ、インドネシア、フィリピンなど中所得国が最も多く、日本企業のビジネスとも深い関わりがあります。そんな現状と、児童労働への対策を行ってきた企業の実践事例を紹介する連続セミナーを企画しました。
10月にブラジリアで開催された「第3回児童労働国際会議」に参加したACE代表/児童労働ネットワーク事務局長の岩附由香さんが、児童労働推計や各国企業の実践事例をご紹介します。
とき: 2013年12月5日(木)15:00-17:00
ところ: ハロー貸会議室品川(東京都港区高輪)
参加費: 5000円(割引有り)
詳しくは⇒ http://acejapan.org/event/seminor131205/
◆12/6 「アール・シック:『社会起業の最先端を知る』カンファレンス」
アール・シックは社会的事業経営者向けの完全招待制カンファレンスです。
社会課題の解決に取り組む組織の横断的な事業運営に関するノウハウの共有、事業体同士の連携、他分野とのファンドレイジングを促進することを目的にしています。登壇者は皆NPOの第一線で活躍される方々ばかりですが、他にもモデレーターに津田大介氏、審査員にイケダハヤト氏、スピーカーにTeach For Japan代表理事松田悠介氏、ユーグレナ創業者出雲充氏、などを迎え開催する予定です。現在一般公募の受付中ですので、古都・京都の観光に併せて皆様もR-SICをお楽しみいただけます。
とき: 2013年12月6日(金)9:10-18:30
ところ: 京都大学芝蘭会館稲盛ホール(京都市左京区吉田近衛町)
参加費: 10500円(招待者のみ参加可能)
詳しくは⇒ http://ridilover.jp/R-SIC/
◆12/9 第3回銀座ソーシャル映画祭
中越パルプ工業は、社会派映画の上映会「銀座ソーシャル映画祭」の第3回を12月9日に開催します。今回上映するのは「サバイビング・プログレス~進化の罠~」。製作総指揮にアカデミー賞受賞監督のマーティン・スコセッシ、「ザ・コーポレーション」監督のマーク・アクバーを迎えて、壮大なスケールと圧倒的な映像表現で人類の進歩史を描き、21世紀を生きる私たちに警鐘を鳴らす渾身のドキュメンタリーです。
とき: 2013年12月9日(月)18:30-21:15(終了予定)
ところ: 電源カフェ beez(東京都中央区銀座)
参加費:1000円(ソフトドリンク付)
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/11973
◆12/10 「お試しCSR梁山泊」開催のご案内
オルタナ総研は企業のCSR担当者らが一堂に会し、お悩みを共有・解決する「CSR梁山泊」を毎月開催しています。通常「CSR+」会員企業のみご参加頂けるイベントですが、12月開催は会員外のみなさまにも体験して頂くために「お試し」として開放することにいたしました。ぜひこの機会にご体験ください。
「CSR+」とは? ⇒ http://www.alterna.co.jp/11370
プログラム: 森 摂オルタナ編集長よりCSR最新トピックの解説・
        ケーススタディ(グループワーク)・懇親会
とき: 2013年12月10日(火) 19:00-21:00
ところ: 渋谷近辺(予定/参加申込者へご連絡します)
参加費:5000円(懇親会費) メール( csr@alterna.co.jp )でお申し込み下さい
◆12/17 「第6期CSR部員塾」次回は12月17日!
オルタナ/新日本有限責任監査法人共催「CSR部員塾」は、企業のCSR担当者にCSRについての知見とネットワークを提供することを目的としています。
当日は「ダイバーシティはどこから始めれば良いか」としてダイバーシティ研究所の田村太郎代表理事や、「CSVとは何か/どう進めるか」としてキリン執行役員CSV本部の栗原邦夫部長などが登壇します。1コマからの受講も可能です!
とき: 2013年12月17日(火) 10:30-18:30(1日4講座開講)
ところ: 新日本有限責任監査法人セミナールーム(東京都千代田区霞が関
霞ヶ関ビル33階) 詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/11609
◆12/17 セミナー「公共善のための官民の協働に向けて」
日本フィランソロピー協会は12月17日、今年最後の定例セミナーを開催します。
公共サービスは、国や自治体が一手に担う時代から、民間への開放、そして、官民の連携・協働へと広がりをみせはじめ、新たな手法も用いながら、よりインパクトのある社会課題の解決が不可欠な時代に入っています。セミナーでは、明治大学の塚本一郎教授を講師に迎え、これからの社会的課題解決のためのセクター間の連携、英国におけるソーシャルインパクト・ボンドや休眠口座を原資に設立されたビッグソサイアティ・キャピタルのような新たな社会的投資手法の活用、その中における企業の役割やその評価など、海外の事例も交えながら、お話いただきます。
とき: 2013年12月17日(火)15:00~17:00
ところ: 株式会社損害保険ジャパン 本社ビル38F 第8会議室
     (東京都新宿区西新宿)
参加費: 会員:2000円、一般:5000円、学生:1000円
詳しくは⇒ http://www.philanthropy.or.jp/seminar/289/
※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました22829人さまに毎月1日と15日に送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂 Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
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