「社会起業家フォーラム」(2006.12.17掲載)
2012年1月21日 お仕事 『私も日本も元気に!』『日本も世界も元気に!』を願って、この世にある限り、『生涯現役』で人生充実を志そうとしている私たち、生涯現役の仲間たち。そのために役立つ励ましの言葉を様々な人や団体からいただきながら、鋭意27年の活動を続けております。今日は、これまでにいただいた『生涯現役』推進へのエールとして、下記の言葉を再度かみ締めてみることにしました。改めて感謝します。
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いま、なぜ、我が国の変革が進まないのでしょうか。
それは、決して、政治や行政の改革、経済や市場の改革が壁に突き当たっているからではありません。
もう一つの大切な変革が、忘れられているからです。
それは、何か。
我 々 一 人 ひ と り の 変 革 です。
我が国の変革を成し遂げるためには「政治の在り方」や「経済の仕組み」の変革だけでなく、
我 々 一 人 ひ と り の「生 き 方」と「働 き 方」の 変 革 が求められています。
では、いま、求められる我々一人ひとりの変革とは何でしょうか。
それは、「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」への変革です。
「良き社会」を実現しようとの志を持ち
「良き仕事」を残そうと歩み続ける
「社会起業家」
その「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」への変革です。
では、その「生き方」と「働き方」とは何でしょうか。
それは、次の「7つのスタイル」です。
立志 / 「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持ち
成長 / 自分自身の「人間成長」と「自己変革」を通じて
共感 / 多くの人々との「共感」と「協働」を生み出し
革新 / 「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行い
創発 / それらの営みを通じて「新しい社会」の創発を促し
信念 / 生涯にわたってその「社会変革」の歩みを続け
伝承 / 次の世代にその「志」と「使命感」を伝えていく
その「7つのスタイル」です。
この「社会起業家フォーラム」(Japan Social Entrepreneur Forum / JSEF)は、そうした「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」を広く社会に提唱し、そうした「生き方」と「働き方」をめざす人々を支援するために生まれました。
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いま、なぜ、我が国の変革が進まないのでしょうか。
それは、決して、政治や行政の改革、経済や市場の改革が壁に突き当たっているからではありません。
もう一つの大切な変革が、忘れられているからです。
それは、何か。
我 々 一 人 ひ と り の 変 革 です。
我が国の変革を成し遂げるためには「政治の在り方」や「経済の仕組み」の変革だけでなく、
我 々 一 人 ひ と り の「生 き 方」と「働 き 方」の 変 革 が求められています。
では、いま、求められる我々一人ひとりの変革とは何でしょうか。
それは、「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」への変革です。
「良き社会」を実現しようとの志を持ち
「良き仕事」を残そうと歩み続ける
「社会起業家」
その「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」への変革です。
では、その「生き方」と「働き方」とは何でしょうか。
それは、次の「7つのスタイル」です。
立志 / 「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持ち
成長 / 自分自身の「人間成長」と「自己変革」を通じて
共感 / 多くの人々との「共感」と「協働」を生み出し
革新 / 「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行い
創発 / それらの営みを通じて「新しい社会」の創発を促し
信念 / 生涯にわたってその「社会変革」の歩みを続け
伝承 / 次の世代にその「志」と「使命感」を伝えていく
その「7つのスタイル」です。
この「社会起業家フォーラム」(Japan Social Entrepreneur Forum / JSEF)は、そうした「社会起業家」としての「生き方」と「働き方」を広く社会に提唱し、そうした「生き方」と「働き方」をめざす人々を支援するために生まれました。
「何のための消費税増税か」を考えませんか
2012年1月22日 お仕事 国民主権の立場で国民が、野田政権の政権運営を「本当に有難う!」と感謝できる姿勢かどうかは、マスコミ調査を見る限り、本当に厳しい。党首選立候補当初からアンケート支持率など気にしないと明言した野田内閣である。支持率が続落する過程での内閣改造効果を民意から評価されない現実をどう考えるかだ。
昨21日の日経新聞朝刊「大機小機」欄に掲載された、“何のための消費税増税か”は、正しく増税のための増税策としか映らない論者の下記ご意見に賛同したい。
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何 の た め の 消 費 税 増 税 か
消費税の増税が通常国会の最大の焦点となっているが、マニフェスト(政権公約)違反か否かという入り口の議論が中心で、何のための増税かという基本的な視点が忘れられているようだ。
もともと、不要な歳出を削って子ども手当などの新規政策の費用に充てることが民主党の政策の基本だった。それが政策を取った後は、既得権の厚い壁に遮られて見事に失敗し、税収の倍以上の一般会計歳出を賄うための増税が必要になった。その意味では、増税よりも、無駄な歳費削減というマニフェストを実現できなかった方に、より重大な責任がある。しかし現実には、消費税率の引き上げを主目的とし、それを誘導するために無駄な歳出増を容認する、逆立ちした状況となっている。
まず、本年度予算で税収の過小な見積もりなどから生じた2.5兆円の剰余金を、巨額の借金の返済に充てるのではなく、第4次補正予算を作ってまで使い切った。あたかも歳入増が増税の邪魔になるかのようだ。来年度予算では自民党政権時代にも凍結されていた整備新幹線が認められた。八ツ場ダムが大きな話題となっているが、「コンクリートから人へ」の理念からいえば、新規着工の新幹線の方がより重大な公約違反だ。
さらに、消費税増税分のうち交付税を含め1.54%が知事会などの圧力で地方に配分されることになった。増税はその分け前を頂く仕組みのままでは、地方自治体に財政改革を進めるインセンティブは生じない。
消費税率が倍になれば、消費者から預かった税金の納税を小規模事業者から免除される金額も倍となる。現行の軽減税率をそのまま維持するのではなく、欧州型のインボイス方式を導入しなければ、税制の公平性は維持できない。これも増税への反対論を抑えるために見送られてしまった。
これら各界の圧力団体への大判振る舞いをした結果、仮に5%の消費増税が実現しても、ネットの増収効果は乏しく、高齢化で自動的に増える社会保障費の拡大から数年間で食い潰されるだろう。
年金の支給開始年齢の引き上げや、高齢者医療の見直し等、社会保障制度の抜本的な改革がなければ、底に穴のあいたバケツに水を注ぐようなものだ。増税は必要でも、それが歳出面の改革を伴わなければ何の意味があるかについて、今一度問い直すべきである。(吾妻橋)
昨21日の日経新聞朝刊「大機小機」欄に掲載された、“何のための消費税増税か”は、正しく増税のための増税策としか映らない論者の下記ご意見に賛同したい。
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何 の た め の 消 費 税 増 税 か
消費税の増税が通常国会の最大の焦点となっているが、マニフェスト(政権公約)違反か否かという入り口の議論が中心で、何のための増税かという基本的な視点が忘れられているようだ。
もともと、不要な歳出を削って子ども手当などの新規政策の費用に充てることが民主党の政策の基本だった。それが政策を取った後は、既得権の厚い壁に遮られて見事に失敗し、税収の倍以上の一般会計歳出を賄うための増税が必要になった。その意味では、増税よりも、無駄な歳費削減というマニフェストを実現できなかった方に、より重大な責任がある。しかし現実には、消費税率の引き上げを主目的とし、それを誘導するために無駄な歳出増を容認する、逆立ちした状況となっている。
まず、本年度予算で税収の過小な見積もりなどから生じた2.5兆円の剰余金を、巨額の借金の返済に充てるのではなく、第4次補正予算を作ってまで使い切った。あたかも歳入増が増税の邪魔になるかのようだ。来年度予算では自民党政権時代にも凍結されていた整備新幹線が認められた。八ツ場ダムが大きな話題となっているが、「コンクリートから人へ」の理念からいえば、新規着工の新幹線の方がより重大な公約違反だ。
さらに、消費税増税分のうち交付税を含め1.54%が知事会などの圧力で地方に配分されることになった。増税はその分け前を頂く仕組みのままでは、地方自治体に財政改革を進めるインセンティブは生じない。
消費税率が倍になれば、消費者から預かった税金の納税を小規模事業者から免除される金額も倍となる。現行の軽減税率をそのまま維持するのではなく、欧州型のインボイス方式を導入しなければ、税制の公平性は維持できない。これも増税への反対論を抑えるために見送られてしまった。
これら各界の圧力団体への大判振る舞いをした結果、仮に5%の消費増税が実現しても、ネットの増収効果は乏しく、高齢化で自動的に増える社会保障費の拡大から数年間で食い潰されるだろう。
年金の支給開始年齢の引き上げや、高齢者医療の見直し等、社会保障制度の抜本的な改革がなければ、底に穴のあいたバケツに水を注ぐようなものだ。増税は必要でも、それが歳出面の改革を伴わなければ何の意味があるかについて、今一度問い直すべきである。(吾妻橋)
国や地方公共団体の会計も民間と同様に!
2012年1月23日 お仕事 人生マラソンの折返し点を鋭意走り続けて、組織の歯車内で奮闘した役割から解放されたシニアたち。今後その人たちが新たに挑む活動目標に、私たち生涯現役仲間と協働する「生涯現役社会づくり」推進役として果たす役割と分野は無限にある。
現役の職務から引退後に、「いまさらこの歳で、取り組む価値のあるものがあるのか?」と反論される方もおられるが、誰でも関心があれば、必ず取り組める大事なことがある。それは、自分の居住ウエイトが高まる地域をより良くすることに奉仕することだ。
街づくりでの環境や防犯・防災、コミュニティネットなど、近隣の人たちとの人間関係づくりが大事だが、もっと自由に、独りでも住む地域や国にも役立つことを考えられる人には、地元公共団体や政府の行政能力を評価・判定する重要な役割がある。
折しも明日からの通常国会で野田政権は、消費増税を含む社会保障と税の一体改革に命運を懸けるという。
その「消費税国会」と05年小泉政権の「郵政国会」の場合とを比較して、小泉劇場の演出成果や本気で解散断行した時を顧ると、国民へのアピールなど、政権交代の公約が破綻した民主党・野田政権能力の判定レベルは低過ぎる。
一方、今年こそ政治決戦と自民党大会で力む谷垣総裁も同様だ。閉塞感を打破するような国創りビジョンを準備できていない以上、主権者の国民もこの際『子どもにツケをまわさない!』ために行政能力を評価できない両党の、いずれも落第点を猛反省させるべきだ。
地方公営企業の会計原則を2014年度から上場企業並みに、総務省は46年ぶりに抜本見直しのため、24日の閣議決定をめざすという。(1月23日付日経新聞朝刊)
ご参考URL=http://www.soumu.go.jp/main_content/000132364.pdf
そこで願わくは、地方公営企業はもとより、国民が納得して政権担当者の能力を財務評価できる、国や地方公共団体の「信頼できる公会計原則」で真価を問える選挙にする行動も興すべきだ。海外での行政公会計制度で先行する事例調査がニュージランドなど限られるのは、関係省庁でのこれまでの研究が不足している。
どうかご関心ある方は、第277・289・301・313回の『生涯現役塾:吉田 寛講師』(公会計研究所代表/千葉商科大学大学院教授)の著書『住民のための自治体バランスシート~わかりやすい公会計のしくみ~』(学陽書房)をぜひお薦めしたい。
また、1月16日当グログでもご紹介の、昨日と本日2日間開催の自治体財政研究会(次回4月開催予定)にご出席されることも併せてお薦めしておきたい。
事務局・お問い合わせ連絡先/JTR日本税制改革協議会:東京都港区赤坂1-3-15-7F
TEL:03-5545-7280 FAX:03-5545-0931 E-mail:info@jtr.gr.jp
現役の職務から引退後に、「いまさらこの歳で、取り組む価値のあるものがあるのか?」と反論される方もおられるが、誰でも関心があれば、必ず取り組める大事なことがある。それは、自分の居住ウエイトが高まる地域をより良くすることに奉仕することだ。
街づくりでの環境や防犯・防災、コミュニティネットなど、近隣の人たちとの人間関係づくりが大事だが、もっと自由に、独りでも住む地域や国にも役立つことを考えられる人には、地元公共団体や政府の行政能力を評価・判定する重要な役割がある。
折しも明日からの通常国会で野田政権は、消費増税を含む社会保障と税の一体改革に命運を懸けるという。
その「消費税国会」と05年小泉政権の「郵政国会」の場合とを比較して、小泉劇場の演出成果や本気で解散断行した時を顧ると、国民へのアピールなど、政権交代の公約が破綻した民主党・野田政権能力の判定レベルは低過ぎる。
一方、今年こそ政治決戦と自民党大会で力む谷垣総裁も同様だ。閉塞感を打破するような国創りビジョンを準備できていない以上、主権者の国民もこの際『子どもにツケをまわさない!』ために行政能力を評価できない両党の、いずれも落第点を猛反省させるべきだ。
地方公営企業の会計原則を2014年度から上場企業並みに、総務省は46年ぶりに抜本見直しのため、24日の閣議決定をめざすという。(1月23日付日経新聞朝刊)
ご参考URL=http://www.soumu.go.jp/main_content/000132364.pdf
そこで願わくは、地方公営企業はもとより、国民が納得して政権担当者の能力を財務評価できる、国や地方公共団体の「信頼できる公会計原則」で真価を問える選挙にする行動も興すべきだ。海外での行政公会計制度で先行する事例調査がニュージランドなど限られるのは、関係省庁でのこれまでの研究が不足している。
どうかご関心ある方は、第277・289・301・313回の『生涯現役塾:吉田 寛講師』(公会計研究所代表/千葉商科大学大学院教授)の著書『住民のための自治体バランスシート~わかりやすい公会計のしくみ~』(学陽書房)をぜひお薦めしたい。
また、1月16日当グログでもご紹介の、昨日と本日2日間開催の自治体財政研究会(次回4月開催予定)にご出席されることも併せてお薦めしておきたい。
事務局・お問い合わせ連絡先/JTR日本税制改革協議会:東京都港区赤坂1-3-15-7F
TEL:03-5545-7280 FAX:03-5545-0931 E-mail:info@jtr.gr.jp
第314回生涯現役塾:生涯現役実践第二弾
2012年1月24日 お仕事第314回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 み た い 第 二 弾
~「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の相互研鑽 ~
日 時: 2012年 2月22日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸デパート前ビル)
創設27年目になった生涯現役活動の元祖: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ が「あなたと日本を元気に!」させるための方策提起で、ご出席の皆さんから率直なご意見を承りたいと思います。
着眼点:
・あなたとNPOライフ・ベンチャー・クラブ の関わり方の現状と1年後
・「生涯現役プロデューサー」仮登録から始まるあなたの活動への関わり方
・「生涯現役社会づくり」チームの一員として関われる本音の生きがいづくり
当クラブは「日本を元気に!」の考えから、さらに「あなたと日本を元気に!」できる総合的な意識改革事業に貢献したいと存じます。皆様方のご支援とご協力を心からお待ちしています。
記
第 3 1 4 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾
テーマ:「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の相互研鑽
進行役:内 山 優(JTR日本税制改革協議会 会長/日本生涯現役推進協議会 理事)
発表者:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会・NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
(1985年に生涯現役を標榜するライフ・ベンチャー・クラブの創設者、斯界に26年実践活動を重ねて新機軸提言。2004年日本生涯現役推進協議会を創設)
……………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
…………………………………………………………………………………………………………
第314回ライフ・ベンチャー 生涯現役塾 参加申込書
2012 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名: TEL or FAX or Mail
生 涯 現 役 で 取 り 組 み た い 第 二 弾
~「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の相互研鑽 ~
日 時: 2012年 2月22日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸デパート前ビル)
創設27年目になった生涯現役活動の元祖: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ が「あなたと日本を元気に!」させるための方策提起で、ご出席の皆さんから率直なご意見を承りたいと思います。
着眼点:
・あなたとNPOライフ・ベンチャー・クラブ の関わり方の現状と1年後
・「生涯現役プロデューサー」仮登録から始まるあなたの活動への関わり方
・「生涯現役社会づくり」チームの一員として関われる本音の生きがいづくり
当クラブは「日本を元気に!」の考えから、さらに「あなたと日本を元気に!」できる総合的な意識改革事業に貢献したいと存じます。皆様方のご支援とご協力を心からお待ちしています。
記
第 3 1 4 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾
テーマ:「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の相互研鑽
進行役:内 山 優(JTR日本税制改革協議会 会長/日本生涯現役推進協議会 理事)
発表者:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会・NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
(1985年に生涯現役を標榜するライフ・ベンチャー・クラブの創設者、斯界に26年実践活動を重ねて新機軸提言。2004年日本生涯現役推進協議会を創設)
……………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
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第314回ライフ・ベンチャー 生涯現役塾 参加申込書
2012 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名: TEL or FAX or Mail
新川政信氏 『かい援隊百万人構想』 発動中
2012年1月25日 お仕事 「社会起業家への挑戦~若者に介護させない!!~」の謳い文句で『社会起業大学』の無料ミニセミナーに興味を抱いて昨夜参加した。同大学は学校教育法上の正規大学ではないが、2010年4月新設の東京都千代田区拠点に社会人・学生対象に「社会起業家を育成する」ビジネススクールである。
この激動の時代に「何のために働いているのか」「何のために企業活動が存在するのか」
の基本理念を忘れず、「働く」の語源が「傍(はた)の人を楽(らく)にする」本質的な「原点回帰(リ・ソウル)」できる仕組み作りにあると、熱心に社会創造と社会貢献実現への社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)誕生促進への社会的使命を担うことに励んでいるようだ。
昨夜のミニセミナーは午後7時半から9時までの僅か1時間半。定員は15名と小規模ながら、まず参加者全員の自己紹介/次いで、40分の卒業生講師:新川政信氏の「社会起業家への挑戦~若者に介護させない!!~」/最後に、「社会起業大学」の特長やカリキュラム概要など…短時間の充実した内容だった。
講師の新川氏は、約40年間の生命保険会社で培ったキャリアを活用して、昨年同大学の田坂広志名誉学長に以前から共感を覚えていたとのご縁で入学。2011年夏のソーシャルビジネスグランプリ受賞事業『高・介併進策 かい援隊百万人構想』で優勝したのを機会に、定年2年を残し自主退職して(株)かい援隊本部を創設。代表取締役会長である。
高齢者活用の事業モデルをラジオで聴いた「高齢社」上田研二氏(日本生涯現役推進協議会特別顧問)からヒントを得、高齢者人材派遣の社会事業へと挑戦した。正式な事業発足は派遣業務認可の関係で今春待ちだが、2人1組で介護施設や在宅介護者の家で介護ヘルパーなど有資格者の指示のもとに元気高齢者(パワーシニア)が支援に当たるという。
介護業界では2025年には100万人の人出不足が予測されている。最大の課題は、介護保険収支に縛られた現行報酬レベルから、どうしても業界従業員の低賃金が最大悩みの種。派遣費用見積りが年金受給資格者になると半額程度で提供も可能であり、介護人手の不足解消と元気高齢者の職場も同時創設を実現させられる絶妙な狙いである。
100万人目標の老・老介護が実現すれば、現役世代が親の介護に未来を奪われることはない。そして、労働人口減少対策にも大きく寄与した役割分担での世代間抗争の危惧感など完全に払拭される。これこそ「生涯現役社会づくり支援」最高レベルの情報だ。
その感動も冷めない内に「善は急げ!」とばかりに、既に313回を超えている『生涯現役塾』の付加価値倍増のため、急遽東瀧担当から2/22開催の314回『生涯現役塾』講演ご奉仕を新川政信氏にお願いしたところ、新事業創設準備の超多忙な折、運よくご都合もOKで講師役お引き受けくださった。どうか次回は参加者満足度向上は間違いなし! ぜひご出席の上、皆様に味わっていただきたい。以 上
この激動の時代に「何のために働いているのか」「何のために企業活動が存在するのか」
の基本理念を忘れず、「働く」の語源が「傍(はた)の人を楽(らく)にする」本質的な「原点回帰(リ・ソウル)」できる仕組み作りにあると、熱心に社会創造と社会貢献実現への社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)誕生促進への社会的使命を担うことに励んでいるようだ。
昨夜のミニセミナーは午後7時半から9時までの僅か1時間半。定員は15名と小規模ながら、まず参加者全員の自己紹介/次いで、40分の卒業生講師:新川政信氏の「社会起業家への挑戦~若者に介護させない!!~」/最後に、「社会起業大学」の特長やカリキュラム概要など…短時間の充実した内容だった。
講師の新川氏は、約40年間の生命保険会社で培ったキャリアを活用して、昨年同大学の田坂広志名誉学長に以前から共感を覚えていたとのご縁で入学。2011年夏のソーシャルビジネスグランプリ受賞事業『高・介併進策 かい援隊百万人構想』で優勝したのを機会に、定年2年を残し自主退職して(株)かい援隊本部を創設。代表取締役会長である。
高齢者活用の事業モデルをラジオで聴いた「高齢社」上田研二氏(日本生涯現役推進協議会特別顧問)からヒントを得、高齢者人材派遣の社会事業へと挑戦した。正式な事業発足は派遣業務認可の関係で今春待ちだが、2人1組で介護施設や在宅介護者の家で介護ヘルパーなど有資格者の指示のもとに元気高齢者(パワーシニア)が支援に当たるという。
介護業界では2025年には100万人の人出不足が予測されている。最大の課題は、介護保険収支に縛られた現行報酬レベルから、どうしても業界従業員の低賃金が最大悩みの種。派遣費用見積りが年金受給資格者になると半額程度で提供も可能であり、介護人手の不足解消と元気高齢者の職場も同時創設を実現させられる絶妙な狙いである。
100万人目標の老・老介護が実現すれば、現役世代が親の介護に未来を奪われることはない。そして、労働人口減少対策にも大きく寄与した役割分担での世代間抗争の危惧感など完全に払拭される。これこそ「生涯現役社会づくり支援」最高レベルの情報だ。
その感動も冷めない内に「善は急げ!」とばかりに、既に313回を超えている『生涯現役塾』の付加価値倍増のため、急遽東瀧担当から2/22開催の314回『生涯現役塾』講演ご奉仕を新川政信氏にお願いしたところ、新事業創設準備の超多忙な折、運よくご都合もOKで講師役お引き受けくださった。どうか次回は参加者満足度向上は間違いなし! ぜひご出席の上、皆様に味わっていただきたい。以 上
社会起業大学:ミニセミナーでのご講演感謝
2012年1月26日 お仕事株式会社 かい援隊本部
代表取締役会長 新川 政信 様
日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの東瀧です。24日(火)開催の「社会起業大学」ミニセミナーでは大変貴重なご講演を有難うございました。
昨日は、電話で私どもの2月22日(水)開催の「生涯現役塾」でのご高話をお願いしたところ、ご快諾いただき、心から感謝します。
つきましては、当初予定していました小生担当の内容を下記の添付資料のように変更して、新川様から40分のご高話をお願いいたします。
貴「株式会社 かい援隊本部」営業開始を目前に控えてのご準備等ご多用の処、ご懇切にご奉仕いただけること幸甚の至りです。
取り急ぎ企画内容をご確認くださり、ご意見等お待ちしています。
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「あなたと日本を元気に!」する生涯現役活動へのご活躍から
あなたの周辺で超高齢日本社会の活力拡充が始まる筈です!
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2012年2月 合同理事会 2月22日(水)14:00
2012年生涯現役協総会 2月22日(水)15:00
2012年 NPO・LVC総会 2月22日(水)16:30
第314回 生涯現役塾 2月22日(水)18:00
2012年3月 合同理事会 3月21日(水)15:00
第315回 生涯現役塾 3月21日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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第314回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 み た い 第 二 弾
~「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の使命 ~
日 時: 2012年 2月22日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸デパート前ビル
27年永続する生涯現役の実践活動で、「あなたと日本を元気に!」させていくために、今回社会起業家:新川講師の新事業「かい援隊100万人構想」を通し、生涯現役の「志」を学びます。
着眼点:
・世の中で早く解決したい課題とあなたとの関わりを具体的に考える好機です。
・解決したい課題に本気で取り組むには、あなたの前向きな「志」が大切です。
・「生涯現役社会づくり」チームの一員として、あなたが関われることは何ですか。
当クラブは「日本を元気に!」の考えから、さらに「あなたと日本を元気に!」できる意欲的な意識改革の事業で貢献したいと存じます。皆様方のご支援とご協力を切に期待しています。
記
第314回 ライフ・ベンチャー 生涯現役塾
テーマ:「あ な た と 日 本 を 元 気 に !」 す る 生 涯 現 役 塾 の 使 命
進行役:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者:新川 政信(社会起業大学第3期生卒業/株式会社 かい援隊本部 代表取締役会長)
(2011年夏ソーシアルビジネスグランプリ受賞事業:「高・介併進策 かい援隊百万人構想」のモデル事業化のため、約40年勤務の生命保険会社を定年前に自主退職。介護の人手不足解消と高齢者の働く場を同時に実現する、現役世代の未来を奪うことのない社会づくりに「株式会社 かい援隊本部」を設立、代表取締役会長に就任。賛同して集まった仲間とともに、高齢者人材派遣業の4月営業開始をめざして目下鋭意準備中。)
……………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………………
第314回ライフ・ベンチャー 生涯現役塾 参加申込書
2012 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
代表取締役会長 新川 政信 様
日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの東瀧です。24日(火)開催の「社会起業大学」ミニセミナーでは大変貴重なご講演を有難うございました。
昨日は、電話で私どもの2月22日(水)開催の「生涯現役塾」でのご高話をお願いしたところ、ご快諾いただき、心から感謝します。
つきましては、当初予定していました小生担当の内容を下記の添付資料のように変更して、新川様から40分のご高話をお願いいたします。
貴「株式会社 かい援隊本部」営業開始を目前に控えてのご準備等ご多用の処、ご懇切にご奉仕いただけること幸甚の至りです。
取り急ぎ企画内容をご確認くださり、ご意見等お待ちしています。
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「あなたと日本を元気に!」する生涯現役活動へのご活躍から
あなたの周辺で超高齢日本社会の活力拡充が始まる筈です!
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2012年2月 合同理事会 2月22日(水)14:00
2012年生涯現役協総会 2月22日(水)15:00
2012年 NPO・LVC総会 2月22日(水)16:30
第314回 生涯現役塾 2月22日(水)18:00
2012年3月 合同理事会 3月21日(水)15:00
第315回 生涯現役塾 3月21日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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第314回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 み た い 第 二 弾
~「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾の使命 ~
日 時: 2012年 2月22日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸デパート前ビル
27年永続する生涯現役の実践活動で、「あなたと日本を元気に!」させていくために、今回社会起業家:新川講師の新事業「かい援隊100万人構想」を通し、生涯現役の「志」を学びます。
着眼点:
・世の中で早く解決したい課題とあなたとの関わりを具体的に考える好機です。
・解決したい課題に本気で取り組むには、あなたの前向きな「志」が大切です。
・「生涯現役社会づくり」チームの一員として、あなたが関われることは何ですか。
当クラブは「日本を元気に!」の考えから、さらに「あなたと日本を元気に!」できる意欲的な意識改革の事業で貢献したいと存じます。皆様方のご支援とご協力を切に期待しています。
記
第314回 ライフ・ベンチャー 生涯現役塾
テーマ:「あ な た と 日 本 を 元 気 に !」 す る 生 涯 現 役 塾 の 使 命
進行役:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者:新川 政信(社会起業大学第3期生卒業/株式会社 かい援隊本部 代表取締役会長)
(2011年夏ソーシアルビジネスグランプリ受賞事業:「高・介併進策 かい援隊百万人構想」のモデル事業化のため、約40年勤務の生命保険会社を定年前に自主退職。介護の人手不足解消と高齢者の働く場を同時に実現する、現役世代の未来を奪うことのない社会づくりに「株式会社 かい援隊本部」を設立、代表取締役会長に就任。賛同して集まった仲間とともに、高齢者人材派遣業の4月営業開始をめざして目下鋭意準備中。)
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
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第314回ライフ・ベンチャー 生涯現役塾 参加申込書
2012 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる①
2012年1月27日 お仕事 私たち生涯現役仲間たちが「仲間皆さんと日本が元気に!」なることを願い、「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進活動をより深く研鑽するために、1985年5月ライフ・ベンチャー・クラブ創設の5ヶ月後から、仲間皆様のご協力を得て、休まず月例開催しているのが現在の『生涯現役塾』です。
1985年10月26日に第1回開催以来、今月313回を重ね、2004年6月に発足した『生涯現役情報交流フォーラム』開催14回分を合算すると、参加者累計は軽く壱万名を超えています。毎回その出演者選定が非常に重要ですが、そのための選定基準となる開催目的の再確認でいつも学ばされています。
『生涯現役塾』の開催目的は、発足当初から「私(発表者自身)の生涯現役」をテーマに、参加者全員が発表者から実践活動の要旨を聴いて、各自全員が主役の立場でそれぞれ「自分(出席者自身)の生涯現役」を念頭に質疑・意見発表を行います。百人百様の実践活動から生涯現役イメージが異なって当然です。
他方、日本生涯現役推進協議会とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ共催の『生涯現役情報交流フォーラム』開催要旨は、発表者主導・参加者全員主役の生涯現役リーダー役研鑽方式とは異なります。出演者が主役・参加者が協働参画方式に自然となるような生涯現役活動の仲間ネット拡大への企画です。
『生涯現役塾』はその開催趣旨から、全員の意見交換が可能な20名前後の参加人員となり、かって参加者が50名を超すような時は、2~4グループ分科会運営だったこともあります。その分科会から首都圏主要沿線毎の地域会や起業・研修など各人各様の実践活動展開に推移した経過を辿りました。 (以下 つづく)
1985年10月26日に第1回開催以来、今月313回を重ね、2004年6月に発足した『生涯現役情報交流フォーラム』開催14回分を合算すると、参加者累計は軽く壱万名を超えています。毎回その出演者選定が非常に重要ですが、そのための選定基準となる開催目的の再確認でいつも学ばされています。
『生涯現役塾』の開催目的は、発足当初から「私(発表者自身)の生涯現役」をテーマに、参加者全員が発表者から実践活動の要旨を聴いて、各自全員が主役の立場でそれぞれ「自分(出席者自身)の生涯現役」を念頭に質疑・意見発表を行います。百人百様の実践活動から生涯現役イメージが異なって当然です。
他方、日本生涯現役推進協議会とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ共催の『生涯現役情報交流フォーラム』開催要旨は、発表者主導・参加者全員主役の生涯現役リーダー役研鑽方式とは異なります。出演者が主役・参加者が協働参画方式に自然となるような生涯現役活動の仲間ネット拡大への企画です。
『生涯現役塾』はその開催趣旨から、全員の意見交換が可能な20名前後の参加人員となり、かって参加者が50名を超すような時は、2~4グループ分科会運営だったこともあります。その分科会から首都圏主要沿線毎の地域会や起業・研修など各人各様の実践活動展開に推移した経過を辿りました。 (以下 つづく)
シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる②
2012年1月28日 お仕事 分科会の発展から生まれた各地域の「生涯現役・社会参加の会」は、1990年9月発足の東急田園都市沿線あざみ野駅拠点の「生涯現役を考える会」(現「生涯現役あおば会」)を手始めに、西武池袋沿線清瀬・JR高崎線上尾・東武伊勢崎線館林・JR中央線日野・相鉄線二俣川・JR総武線津田沼・小田急線町田・東急東横線綱島・東武東上線志木・京浜急行線金沢八景・東武伊勢崎線越谷・JR常磐線柏・JR横須賀線鎌倉と、次々に当時クラブ会員が住む各地区センターを集会場に3年間で14箇所創りました。
どの地域集会も、発足計画が東瀧の居住する横浜市青葉区から開始された経緯から、クラブ会員の自主性を尊重して選ばれたクラブ会員の地域代表者中心に設立計画が数名の世話人で立案されました。発足初回集会は、全地域ともに講演主題「生涯現役と生きがいづくり」を東瀧が話しました。そして、代表世話人を中心に、各地域の活力集団としてボランティア奉仕活動などで大いに期待されました。
しかし各地域集会の現状は、各代表世話人の老齢化や死去により後継者が得られてない地域では、残念ながら永続できていません。創設した以上は、その地域での生涯現役実践活動で存在目的を明確にすることに意義がありますが、元祖格の当日本生涯現役推進協議会やNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとの連携活動に、代表世話人が率先したネットワーク連帯感を保持できていないことです。
今後これら各地域の「生涯現役の地域会」も私たち生涯現役グループが提唱する「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進役となる『生涯現役プロデューサー』仮登録から本登録への明確な連携意識による「各地域から日本を元気に!」する運動展開へと目覚めていただきたいと願っています。(以下 つづく)
どの地域集会も、発足計画が東瀧の居住する横浜市青葉区から開始された経緯から、クラブ会員の自主性を尊重して選ばれたクラブ会員の地域代表者中心に設立計画が数名の世話人で立案されました。発足初回集会は、全地域ともに講演主題「生涯現役と生きがいづくり」を東瀧が話しました。そして、代表世話人を中心に、各地域の活力集団としてボランティア奉仕活動などで大いに期待されました。
しかし各地域集会の現状は、各代表世話人の老齢化や死去により後継者が得られてない地域では、残念ながら永続できていません。創設した以上は、その地域での生涯現役実践活動で存在目的を明確にすることに意義がありますが、元祖格の当日本生涯現役推進協議会やNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとの連携活動に、代表世話人が率先したネットワーク連帯感を保持できていないことです。
今後これら各地域の「生涯現役の地域会」も私たち生涯現役グループが提唱する「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進役となる『生涯現役プロデューサー』仮登録から本登録への明確な連携意識による「各地域から日本を元気に!」する運動展開へと目覚めていただきたいと願っています。(以下 つづく)
シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる③
2012年1月29日 お仕事 これら各地域の「生涯現役・社会参加の会」は14集会が出揃う頃には、各代表世話人たちが協力して、さらに関東一円に充実した地域会の誕生へと夢膨らむ時期もあり、代々木のオリンピック研修センターに集合してそのための研修会を実施したこともありました。
ところが、各代表世話人たちの地域会創設から、その運営方針の本心が「なぜ地域集会を運営するのか」への問いに見えてくるのは、その地域会が会員の自己満足的な親睦会である方が、運営世話人の苦労が少ないということでした。地域会メンバーは企業OBが大多数を占め、職場の拘束から解放された地元各地域での親睦を重視する「仲良し会」存続が無難という意味だったように映りました。
しかも地域会の代表世話人として、企業組織の歯車役経験から脱却して、起業ベンチャー程の経済的リスクを負うこともなく、一国一城の城主的立場も味わえます。その立場で考えると、当クラブ目標の「生涯現役社会づくり」への関東一円ネットワークの理念に、一会員として現実感は程遠いものでした。
「生涯現役社会づくり」ネット化も意図した「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」には、幸い当クラブ会員資格を堅持した岡本良夫氏が会長に就任しました。しかし、しかし、同研究会と連携しない代表世話人もいて、会合の目的もライフ・ベンチャー・クラブが介在しない各地域の情報交換会に止まり、全体の行動目標が超高齢社会日本の閉塞感が高まる中で「生涯現役的立場での課題」解決には、殆んど関心が向かないようでした。
各地域会と「日本を元気に!」を願うNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが提唱して創設した日本生涯現役推進協議会がめざした目標は大きく異なったため、独自路線での『生涯現役塾』運営を当クラブでは、折角の地域活動と協働活動を展開するには忍耐強く時期を待つ必要があると考えました。
そのために、各地域会の代表世話人で『生涯現役塾』での意見・提言発表者は、「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」会長の岡本クラブ会員だけの活動報告・第173回『生涯現役塾(テーマ:地域に生きがいを求め歩んだ10年)』 & 第235回『生涯現役塾(テーマ:生涯現役の実践で地域活動は展開できる)』の登板に終わったのは、何としても残念なことでした。 (以下 つづく)
ところが、各代表世話人たちの地域会創設から、その運営方針の本心が「なぜ地域集会を運営するのか」への問いに見えてくるのは、その地域会が会員の自己満足的な親睦会である方が、運営世話人の苦労が少ないということでした。地域会メンバーは企業OBが大多数を占め、職場の拘束から解放された地元各地域での親睦を重視する「仲良し会」存続が無難という意味だったように映りました。
しかも地域会の代表世話人として、企業組織の歯車役経験から脱却して、起業ベンチャー程の経済的リスクを負うこともなく、一国一城の城主的立場も味わえます。その立場で考えると、当クラブ目標の「生涯現役社会づくり」への関東一円ネットワークの理念に、一会員として現実感は程遠いものでした。
「生涯現役社会づくり」ネット化も意図した「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」には、幸い当クラブ会員資格を堅持した岡本良夫氏が会長に就任しました。しかし、しかし、同研究会と連携しない代表世話人もいて、会合の目的もライフ・ベンチャー・クラブが介在しない各地域の情報交換会に止まり、全体の行動目標が超高齢社会日本の閉塞感が高まる中で「生涯現役的立場での課題」解決には、殆んど関心が向かないようでした。
各地域会と「日本を元気に!」を願うNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが提唱して創設した日本生涯現役推進協議会がめざした目標は大きく異なったため、独自路線での『生涯現役塾』運営を当クラブでは、折角の地域活動と協働活動を展開するには忍耐強く時期を待つ必要があると考えました。
そのために、各地域会の代表世話人で『生涯現役塾』での意見・提言発表者は、「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」会長の岡本クラブ会員だけの活動報告・第173回『生涯現役塾(テーマ:地域に生きがいを求め歩んだ10年)』 & 第235回『生涯現役塾(テーマ:生涯現役の実践で地域活動は展開できる)』の登板に終わったのは、何としても残念なことでした。 (以下 つづく)
シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる④
2012年1月30日 お仕事 生涯現役・社会参加を考える各地域会の運営方針が、各地域各様に代表世話人を中心とする世話人会の話し合いによって、自主運営されることが望ましいことは当然です。大事なことは、「生涯現役とは何か?」の本質です。一般的な考え方から自己満足だけでもよい生涯学習タイプと、私たちが重視する地域社会も含む満足タイプの実践型生涯現役に大別されるようです。
当生涯現役グループが『生涯現役塾』で永年参加者の自他研鑽で永続してきた課題は、「生涯現役とは?」への納得できる自問自答でした。定年後も仕事を続けたい人は、誰もができる現実ならば簡単です。個人で創業することの困難を承知で、宮仕えのサラリーマン人生に我慢した人に役立つ『生涯現役塾』が求められていると感じました。生涯学習タイプの生涯現役で自己満足するのであれば、『生涯現役塾』に何ら付加価値を認められません。
生涯学習は、ユネスコ(UNESCO)のポール・ラングラン(Paul Lengrand)が1965年に提唱した、もとはlife-long integrated education/生涯教育といわれた考え方だったようです。遅蒔きながら日本でも、地域会第1号を地元横浜市に私たちが創設した平成2年(1990年)に、その趣旨で施行された生涯学習振興法により、国家認定の支援もある社会教育として推進されてきました。
ライフ・ベンチャー・セミナーとして現『生涯現役塾』が発足して5年後、生涯学習タイプに物足りない「学習を超えた自立実践」に重きを置く、点から線、線から面への拡がりを図るための生涯現役実践ネットワークの試みが既述のように推進されました。その啓発運動が出発点にないと、確定予測できたわが国の高齢化が現実となる21世紀には、到底現役世代の比率低下を防げないと感じていたからです。
そして、それ以上に痛感していたことは、自分を含めて企業組織の一員でサラリーマンだった者が定年後に寂しく職場を離脱させられる宿命への悲哀でした。「長らくのお勤めご苦労様」と定年後、あの世へ旅立つまで家庭で家長の尊厳を維持できていることは、実に稀だと『生涯現役塾』で学びました。
「創造性を喪失した退役ほど惨めなものはない」と、人生再出発を誓って参加する人たちが大多数であることに意を強くしたものです。金銭だけではない「生きがいづくり」を求める参加者たちと、『生涯現役塾』での生涯現役5原則を策定したのもその頃です。
①生涯現役の「志」を持とう! ② そのために周到に備えよう! ③ 持ち味・得意技を活かそう! ④ 協働の仲間を創ろう! ⑤ 成功報酬で臨もう! という考え方を理解・賛同していただければ、『生涯現役塾』では自己研鑽に役立つ生涯現役実践への方向性が、ハッキリと見えてきます。 (以下 つづく)
当生涯現役グループが『生涯現役塾』で永年参加者の自他研鑽で永続してきた課題は、「生涯現役とは?」への納得できる自問自答でした。定年後も仕事を続けたい人は、誰もができる現実ならば簡単です。個人で創業することの困難を承知で、宮仕えのサラリーマン人生に我慢した人に役立つ『生涯現役塾』が求められていると感じました。生涯学習タイプの生涯現役で自己満足するのであれば、『生涯現役塾』に何ら付加価値を認められません。
生涯学習は、ユネスコ(UNESCO)のポール・ラングラン(Paul Lengrand)が1965年に提唱した、もとはlife-long integrated education/生涯教育といわれた考え方だったようです。遅蒔きながら日本でも、地域会第1号を地元横浜市に私たちが創設した平成2年(1990年)に、その趣旨で施行された生涯学習振興法により、国家認定の支援もある社会教育として推進されてきました。
ライフ・ベンチャー・セミナーとして現『生涯現役塾』が発足して5年後、生涯学習タイプに物足りない「学習を超えた自立実践」に重きを置く、点から線、線から面への拡がりを図るための生涯現役実践ネットワークの試みが既述のように推進されました。その啓発運動が出発点にないと、確定予測できたわが国の高齢化が現実となる21世紀には、到底現役世代の比率低下を防げないと感じていたからです。
そして、それ以上に痛感していたことは、自分を含めて企業組織の一員でサラリーマンだった者が定年後に寂しく職場を離脱させられる宿命への悲哀でした。「長らくのお勤めご苦労様」と定年後、あの世へ旅立つまで家庭で家長の尊厳を維持できていることは、実に稀だと『生涯現役塾』で学びました。
「創造性を喪失した退役ほど惨めなものはない」と、人生再出発を誓って参加する人たちが大多数であることに意を強くしたものです。金銭だけではない「生きがいづくり」を求める参加者たちと、『生涯現役塾』での生涯現役5原則を策定したのもその頃です。
①生涯現役の「志」を持とう! ② そのために周到に備えよう! ③ 持ち味・得意技を活かそう! ④ 協働の仲間を創ろう! ⑤ 成功報酬で臨もう! という考え方を理解・賛同していただければ、『生涯現役塾』では自己研鑽に役立つ生涯現役実践への方向性が、ハッキリと見えてきます。 (以下 つづく)
シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる⑤
2012年1月31日 お仕事 『生涯現役塾』の自己研鑽からさらに一歩を進めて、発表者や参加者との他己・自他研鑽へと私たちの「生涯現役とは?」を探究します。すればするほど、点や微小な線・面に止まる段階では、まだまだ社会的に影響及ぼす効果を発揮できない絶望感も生まれます。
過去27年間に参加された大多数の方は「絵にも描けない餅」構想ではないかと、やがてクラブ退会や『生涯現役塾』欠席で断念されるのが、何と申しても悲しい思いを仲間たちに与えます。だから「ピンチをチャンスに!」する本気の覚悟がないとクラブ会員は永続できません。
ライフ・ベンチャー・クラブの命名は、文字通り「人生冒険」を意味します。人生は、いつも想定内の安心・安全航路だけではありません。想定外の“けもの道”を開拓するフロンティア精神も不可欠です。少子高齢社会が急速に進んで、人口減少期が到来し、デフレ長期化の国内消費減をわが国は、新興国等海外進出で国内空洞化の犠牲も払いつつ、努力してきました。
しかし、東日本大震災や福島原発災害3・11以降、さらなる国難に対処すべき現政権は、経済右肩下がりの国勢変化に対応すべき社会の構造・規模での緊縮化努力が不十分です。その最優先すべき選択肢をないがしろにして、消費税増税に血祭りを挙げているきらいがあります。もっと国難に対処できる心身の余裕がある世代に、いまこそその協働協力を求める好機が到来しているのではないでしょうか。
団塊世代を含む60代・70代高齢者の元気な世代は、企業現役時代には経済至上主義の戦士として経済大国の稼ぎ役として働きました。これまで果たしてきたその大役に代る、定年後の生きがい目標を見いだせていません。定年後は年金生活で働く必要もなかった労働力人口比率の急下降時代到来に、何ら国民に協力を求める工夫が足りないからです。
国家財源の枯渇、国内消費の低迷、年金財源の先細り、高齢者医療費や要介護福祉費増大等のいずれの対策も、安直な増税選択ではなく、むしろ主権国民の英知を募る施策が必要です。その分野に重点を置く『生涯現役塾』は、“生涯現役社会づくり支援ネットワーク”構想を推進する『生涯現役プロデューサー』登録への元気な意欲的シニアの主体的参加システムをめざしています。
これをめざす『生涯現役塾』の効果的集団力の構築が、今後の私たち生涯現役グループの最優先課題です。これまで縷々述べましたシリーズ『生涯現役塾』開催の目的も含めた経緯説明を踏まえ、今後さらに私たちは強力に『生涯現役塾』で取り組みます。“子どもにツケをまわさない”「小さな政府」をめざすためには、そのための手順にまず、パワーシニア(元気高齢者)が生きがいを抱いて挑む「生涯現役社会づくり」へ国民運動として、一歩一歩前進する仲間を集めることです。 以 上
過去27年間に参加された大多数の方は「絵にも描けない餅」構想ではないかと、やがてクラブ退会や『生涯現役塾』欠席で断念されるのが、何と申しても悲しい思いを仲間たちに与えます。だから「ピンチをチャンスに!」する本気の覚悟がないとクラブ会員は永続できません。
ライフ・ベンチャー・クラブの命名は、文字通り「人生冒険」を意味します。人生は、いつも想定内の安心・安全航路だけではありません。想定外の“けもの道”を開拓するフロンティア精神も不可欠です。少子高齢社会が急速に進んで、人口減少期が到来し、デフレ長期化の国内消費減をわが国は、新興国等海外進出で国内空洞化の犠牲も払いつつ、努力してきました。
しかし、東日本大震災や福島原発災害3・11以降、さらなる国難に対処すべき現政権は、経済右肩下がりの国勢変化に対応すべき社会の構造・規模での緊縮化努力が不十分です。その最優先すべき選択肢をないがしろにして、消費税増税に血祭りを挙げているきらいがあります。もっと国難に対処できる心身の余裕がある世代に、いまこそその協働協力を求める好機が到来しているのではないでしょうか。
団塊世代を含む60代・70代高齢者の元気な世代は、企業現役時代には経済至上主義の戦士として経済大国の稼ぎ役として働きました。これまで果たしてきたその大役に代る、定年後の生きがい目標を見いだせていません。定年後は年金生活で働く必要もなかった労働力人口比率の急下降時代到来に、何ら国民に協力を求める工夫が足りないからです。
国家財源の枯渇、国内消費の低迷、年金財源の先細り、高齢者医療費や要介護福祉費増大等のいずれの対策も、安直な増税選択ではなく、むしろ主権国民の英知を募る施策が必要です。その分野に重点を置く『生涯現役塾』は、“生涯現役社会づくり支援ネットワーク”構想を推進する『生涯現役プロデューサー』登録への元気な意欲的シニアの主体的参加システムをめざしています。
これをめざす『生涯現役塾』の効果的集団力の構築が、今後の私たち生涯現役グループの最優先課題です。これまで縷々述べましたシリーズ『生涯現役塾』開催の目的も含めた経緯説明を踏まえ、今後さらに私たちは強力に『生涯現役塾』で取り組みます。“子どもにツケをまわさない”「小さな政府」をめざすためには、そのための手順にまず、パワーシニア(元気高齢者)が生きがいを抱いて挑む「生涯現役社会づくり」へ国民運動として、一歩一歩前進する仲間を集めることです。 以 上
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