◎12 月3 日( 土)  第15 回 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム

12 月3 日( 土) は 飯田橋の「東京都しごと財団/地下大講堂」に参集して

ア イ デ ア た っ ぷ り !   次 世 時 代 を 開 く 
   先 進 起 業 の ノ ウ ハ ウ を  学 ぼ う !


<フォーラムの企画概要>

日 時:2011年12 月3 日(土) 13:30~16:45
会 場:東京しごと財団・地下大講堂 東京都千代田区飯田橋 3 丁目10 番3 号
参加費:前売り 1,000 円、 当日 1,500 円
司 会: 笹本由紀子,  岡林正則
趣旨説明挨拶: 東瀧邦次
講 演: 吉田 寛,  内山 優,  渡瀬裕哉
プレゼンテーション: 林 潤二,  川崎道賢.  島津秀隆
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【イベントのご案内】
 
アイデア満載、豪華発表者の取組みを聴けるフォーラムです。
あなたの将来を描く手助けになること請け合い。
このチャンスお見逃しなく!
ぜひ、ご家族とともにご参会くださいますよう心よりお待ち申し上げております。

●「出会ってつながる地域活動の“輪”」

主 催:中央区・協働ステーション中央
日 時:2011年12月8日(木)18:30~20:30
会 場:協働ステーション中央
    中央区日本橋小伝馬町5-1  十思スクエア2F
対 象:中央区在住・在勤・在学の方(当会の関係者は参加可能ですが、当会事務局経由で申込します。)
参加費:無料(定員50名)

●社会貢献につながる自由な空間(人と人がつながる『十思カフェ』)

誰でも参加でき、自分のこと・地域のこと・社会のこと・・・・お茶を飲み、おしゃべりで、新しい「気付き」の楽しいサロンへどうぞ!
日 時:2011年12月10日(土)14:00~16:00
場 所:協働ステーション中央・サロン
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生涯現役協のHPリンク先追加変更のご案内

団体・企業名                URL
・公会計研究所 http://www.catallaxy.jp/Branch/Top.html            
・人と自然の研究所 http://www.bio-inste.com/
・一般社団法人C・Wニコル・アファンの森財団 http://www.afan.or.jp/index.html
・東京茶会 http://tokyo-teaparty.jp/
・株式会社 昭栄 http://www.shoei2000.co.jp/
・株式会社 北星地産 http://www.hokuseichisan.com/
・社団法人 高齢者活躍支援協議会 http://www.jcasca.org/index.html
・日本開発工学会 http://jdes.cher-ish.net/html/htdocs/
・一般社団法人 日本ライフデザインプロデュース協会 http://www.jldpa.or.jp/jldpa.html
・株式会社 スモールクリエイター http://smcr.jp/
・1 0 月2 6 日( 水): 第311回ライフ・ベンチャー生涯現役塾・第十一のご報告

“ 日 本 を 元 気 に ! ” シ ニ ア・若 者 協 働 の
夢 と 希 望 に 満 ち た 社 会 づ く り

  11月16日(水)八重洲口会館にて、「日本を元気に! シニア・若者協働の夢と希望に満ちた社会づくり」をテーマーに、発表者:伊藤陽平社長によるセミナーが開催されました。
  今回は、ライフ・ベンチャー・クラブに参画する若き起業家集団「株式会社スモールクリエイター」伊藤代表の、世直しに賭ける熱い想いが披露されました。
  現在、多くの若者が夢を追い求める事を諦め、「安定した当たり障りのない人生を送る事が最良の選択」だと無意識に感じ、日々生活しています。
  それは何故か?そこには、大人達が作り上げた「常識」があるからだと伊藤は捉えています。我々若者は、「良い学校を出て、良い会社に勤める。そうすれば幸せになれる。」と、長年周囲の大人達に口をすっぱく説かれてきたのです。しかし、その「常識」は、言い換えると大人達の「都合の良いルール」でもあります。またこのルールは、彼ら(当時の)大人達が、(当時の)若者を都合よく誘導する為に作りだしたものであり、「今」の時代、「今」に生きる我々若者にはもはや無用の産物、既に適合しないルールなのです。
  世界はグローバル化が進み、日本の国際競争力が著しく低下していくなか、再び日本が立ち上がる為には、今に生きる若者が、他の誰からの圧力を受ける事なく自ら「考え」、そして「行動」に移していく事が重要ではないでしょうか。
勿論、単に若者が好き勝手に行動したところでは何の解決にも至りません。
  そこで、大人達の出番なのです。我々若者は、夢を描く「想像力」と、それに向かって邁進する「行動力」はありますが、それを上手に社会で活かしていく術を知りません。シニア代表であるライフ・ベンチャー・クラブの皆様方の素晴らしい「知恵」と、豊富な「知識」が、若者の「力」と融合する事で、日本を再生する大きな光になると信じてやみません。
日本中のどこを探せば、このシニアと若者が強い意志を持って協働している場所があるでしょうか。
  このライフ・ベンチャー・クラブは必ずや、10年後、いや5年後の日本を担う切り札となっている事でしょう。
  我々スモールクリエイターは、今後もシニアの方々と協働し、大きく羽ばたいていく事をここに強く誓います。

  セミナー参加、また本レポートをお読みになったご感想を募集しております!
LVC事務局 e-mail:info@npolvc.org まで!
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11月定例合同理事会兼フォーラム実行委員会ご報告

日時:2011年11月16日 15:00~17:30
場所:ライフ・ベンチャー事務所
出席者:伊東紘二・伊藤陽平・内山 優・江島 優・岡林正則・高橋育郎・東瀧邦次・水上久忠              (敬称略/50音順)   
議題:
① 第15回フォーラム集客具体策の件
  前売券領収書を作成して、各理事・実行委員が10枚を目標に集客努力をすることを決め、各自前売券を委員会の席上で受け取った。
② 当日の役割分担の事前準備の件
  当日受付・会場準備・映像装置下見(11/24)など全員が情報共有化のための資料作成(担当:伊東)を決めた。
③ 12/14「生涯現役塾&望年会」開催の件
  12月第312回生涯現役塾進行役&2012望年会幹事役を岡林副理事長担当で「庄や」で両会合ご案内を承認した。
                              以 上
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第312回 生 涯 現 役 塾 & 恒 例 の 望 年 会のごあんないn
“ 生 涯 現 役 で 日 本 を 元 気 に! 第 十 二 弾 ”
~「日本を元気に!」生涯現役の実践で、人生充実の明日を創る~
日 時:2011年 12月14日(水)16:00~19:30
会 場:「庄や」八重洲口店(中央区八重洲1-8-3 黒龍八重洲ビル2階/TEL:03-3276-0535)
会場ご案内 U R L : http://search.daisyo.co.jp/shop.php?shop_cd=1164

NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの永年に亙る皆様方の絶大なるご支援に感謝申し上げます。1985年10月に発足した月例セミナーは、昨年12月に300回記念を迎え、本年からはシリーズ版『生涯現役塾』として、通算312回を重ねました。 
また毎年恒例の望年会も、今回26回目懇親会で新年を迎えます。「日本を元気に!」活動展開の生涯現役の同志が、年に一度は皆様笑顔を揃え、来年は「生涯現役の活力溢れる社会づくり」に腰の入った決心覚悟をしたいと存じます。 どうか皆様お揃いでご参加お待ちしています!
                    記
☆ 第1部:第312回 『 生 涯 現 役 塾 / 第 十 二 弾 』
 日 時: 2011年12月14日(水)16:00~17:20 
講 師: 江島 優(当クラブ理事 東京エクゼクティブ・サーチ株式会社 社長)
テ―マ: 世界の激変期に夢と希望のもてる日本をどう創るか!
   ( 略歴:福岡県出身 中大法学部卒後10年間 南・北米での海外活動と帰国後実学体験を基盤に ヘッドハント人材業の草分け企業創設 創設会社の会長より昨年再度社長復帰 日本弁論連盟会長等各方面で活躍中 )  
 質 疑: 講話を踏まえ 出席者全員主役で当クラブ恒例の望年の意見交換を行います。
進 行: 岡林正則(NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 副理事長/第1部・第2部)

☆第2部:ク ラ ブ 恒 例 開 催 / 2012 望 年 懇 親 会
日 時: 2011年12月14日(水)17:30~19:30
セミナー終了後 同会場「庄や」で 第1部に引続く 望年懇親会を行います。
幹事:伊東紘二・岡林正則・高橋育郎・冨澤 穣・水上久忠
参加費: セミナー/1,000円 + 望年会/3,500円    参加者30名予定
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 運営事務局
今早朝起床早々の千葉県震源地震に驚き、さらに昨夜半来の激しい雨脚に祈る気持ちで天候午後の予測をTV予報で調べたが、昨日よりも回復時間が日曜日へと延引しており、ガッカリさせられた。

天候に気分を左右されるような意気込みでは駄目だと、気を引き締め、この天候でも参加していただける出席者の気候に影響されない熱意こそ前向きに評価してそれに応える成果あるフォーラムにしたいと決意を改めた。

今回の生涯現役フォーラムでは、「アイディアたっぷり!」の出演者をセールスポイントに、従来丹念に資料準備した前例にこだわらず、配布資料原則省略させていただいた。お蔭で、事務局準備を簡略にさせてもらえたのは何より有難い。

開催実行・運営委員だけでなく、司会の笹本由紀子氏、第1部:講演者の内山 優氏、渡瀬裕哉氏、大学授業関係で30分程度遅れて駆けつけていただいた吉田 寛氏、第2部プレゼンテーション演者の林 潤二氏、川崎道賢氏、島津秀隆氏皆さんが集合定刻に参集してくださったのは、本当に感謝に堪えない。


「第15回生涯現役フォーラム」
ご出演者・開催実行委員の皆様

  いつも日本生涯現役推進協議会のために過分のご支援をいただき、有難うございます。

  昨日開催の「第15回生涯現役フォーラム」開催に際し、JTR業務に超多忙な内山理事の労で司会・講演・プレゼン全般に 最適任者の奉仕ご協力を頂戴し、心底深謝申し上げます。

 「日本を元気に!」切望し、「子どもにツケをまわさない」役割は、団塊世代が定年後生涯現役で取り組み得る使命でもあり、悪天候等参加者数に不足はありましたが、今回それら趣旨が達成されましたことは同慶の至りです。

 何分未だ脆弱な日本生涯現役推進協議会の実体にも拘らず、政・官に頼らず、準民間市民勢力を結集できる『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構築を狙い、政界『大阪秋の陣』に対応する民界『東京冬の陣』が、いまや私どもの願う行動目標になりつつあります。

 どうかこれをご縁に、ご出演の皆様方には、『生涯現役社会づくり』推進役の、『生涯現役プロデューサー』として来年度日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員同等ご支援を賜わりたく存じます。

 メールでの御礼言上は失礼とは存じながら、取り急ぎ皆様の今回フォーラムに関しご芳情有難く厚く御礼申し上げる次第でございます。

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「日本を元気に!」する生涯現役活動への
ご支援で、閉塞社会も活力が変貌できます!
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12月定例合同理事会 12月14日(水)14:00
第312回 生涯現役塾 12月14日(水)16:00
2011/2012 LV望年会 12月14日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
        代 表 東 瀧  邦 次   
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
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おはようございます。 高橋育郎です。

 今回のフォーラムは、政治について、特に税金との関わりを考えさせられました。

 また、自由と民主主義。そこから自由民権運動が始まり、国会の成立に至ること。
 戦後 中学生のとき 民主主義は復活し教えられましたが「自由と規律」ということが言われ、自由は放任ではない。と強く戒められたものです。

 そこで また歌との関わりですが、歌は世の中に常についているもの。
 この自由民権運動で民間では辻説法、いわゆる演説というものが盛んになって、これに歌をつけて、活発化し 演説に歌がついたところから、演歌といわれるようになった。
 代表格は川上音二郎で、政府の弾圧を受け、何度も牢獄に投じられ、挙句英国へ亡命し、あちらでシェイクスピアの演劇を学び、貞奴と結婚して、日本に凱旋。こんどは政府の保護(伊藤博文)の下に、日本に本格的演劇活動をはじめたという物語。そんなことが頭をよぎりました。 NHKの大河ドラマ「春の鼓濤」になりました。

 演説から生まれた演歌は、いまは内容を変えて、演歌という新しいジャンルに衣替えして世の中に横行しています。
『生涯現役社会づくり』にご賛同くださる皆様

  日本開発工学会柳下副会長から、私たち生涯現役グループの関係者に下記のメールが送信されてきました。
  勇敢に国家レベル・超国家レベルの様々なアイデア提言で生涯現役活動を試みておられる同氏の行動力に敬服する者として、私たちからもまず今回「『生涯現役社会づくり』のアイデア提案者」が名乗り出ていただければ、そのアイデアが私たち生涯現役グループの構想以上に実現面・効果面に優れていると判断できれば、全面ご協力する誓約のもと「日本を元気に!」するために即行動開始したいと存じます。

  どうか平素から私たちの生涯現役塾などでご意見・ご提言をいただいている方々ばかりではなく、これからはさらに全国から1999年に『私の生涯現役:スピーチコンテスト』で応募いただいた以上に、『日本の生涯現役社会づくり:アイデアコンテスト』企画(賞金は内容次第で協賛金集めに私たちが協力するという条件で)を提案いたします。 
                             
                                 日本生涯現役推進協議会 
                                  代表代行 東 瀧  邦 次
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関係各位                      2011,12,6

(このメールはお名刺を交換して頂きました方にBCCでお送り致します。)

情報総合研究所の柳下 和夫です。
当所のアイデア部会が主催する「ネット情報交換会」
http://www.jouhousouken.com/netjkai.html
では難問を抱えている方からその問題を出題して頂きます。

それをネット上で公開し、アイデアマンからアイデアを募集します。
すべてのアイデアを出題者に提供します。

出題者はその中からベストアイデアを選び賞金を進呈します。

今回、3件が出題されました。

1.1兆円のビジネスアイデア
2.砂漠降雨法
3.真空飛行船

詳細は添付をご覧願います。

「 この問題は面白い。賞金を増やしてやろう」
という方はご連絡お願いします。

ご興味があれば、まず利用規則をお読み願います。
http://www.jouhousouken.com/netjkai.html
そしてアイデアマン登録(無料)をしてから、

アイデア応募用紙でアイデアを応募願います。

●難問を抱えている方は出題をお願いします。(有料)
●お友達にこのメールを全文転送願います。

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情報総合研究所
代表 柳下 和夫
〒224-0052 横浜市都筑区二の丸17-4
電話+FAX: 045-948-1698
URL:http://www.jouhousouken.com/
E-mail:yanagishita@mvb.biglobe.ne.jp
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  昨朝、八重洲事務所への車内途上で、「生涯現役」の考えに関心を示してもらえる友人のご夫妻にお会いした。初対面のご夫人には失礼ながら、久し振りの再会だったので、つい互いの近況報告などで下車するまでお互いの活動に役立つ
情報交換に終始し、年内に再開して「日本を元気に!」企画展開できる工夫をしたいものだと話し合って別れた。

  その話の中で、私からの「日本を元気に!」運動展開の最大ポイントが、企業組織からOB化する団塊世代層の「生涯現役を軽視すれば、日本は潜在脳力を持つる人財の産業廃棄化につながるリスクを抱える」という意見に彼も全くの同感を示した。

  そして、そのための対策に、何よりもリタイア世代層が関心を示し、自主参画に乗り出してくれる産業ビジネスモデルの提示と、そのための具体的な生涯現役型教育産業の創出にも互いに言及した。その考え方を某総合研究所幹部からも、個人的な意見をうかがっているとの話からも、私たちの土壌づくりは、着々と社会の現実から急接近し始めていることは確かだと思う。

  『生涯現役プロデューサー』仮登録をお済みの皆様、また仮登録にご関心をお持ちの方々からのご意見・ご近況ご報告などをぜひ本Blogのコメント欄にお寄せください。
  今日は、戦前派(第二次世界大戦前に生まれ育った世代)の人たちには忘れ難い日であろう。中には、忘れてしまいたい強烈な想いを持っている人も多くおられると思う。 この日を境に、いや、実際には満州建国にからむ、それ以前から発生していた日中関係の戦争状態などを考えると、日本国民は、日清・日露戦果の流れと、明治維新から近代化・先進国化に富国強兵策の成功を警戒していた、欧米白色人種による対日政策に翻弄された日本外交不手際もあり、思いがけない運命に流されたといわざるを得ない。

  1941年12月8日宣戦布告・真珠湾攻撃以後、1945年8月15日ポツダム宣言による無条件降伏の終戦記念日に至るまで、4年8カ月の間日本国民は、国粋主義の大政翼賛的立場から統制され、国民個人の自由な意見も制限、学校も皇国思想教育一辺倒で、世界における日本の立場を正確に判断できる情報は、大本営発表の情報操作一方の非常事態下に置かれた。

  その反動が、敗戦直後の米軍占領による日本国民の精神構造を徹底的に変革させる政策で、個人主義の尊重が愛国精神の喪失も招くような教育方針で戦後派の団塊世代以降は、個人と国との関係を正しく歴史で学ぶ機会を逸しているともいえる。その重要な教育課程の欠落軽視して、家庭や学校で180度急反転させられた戦前派や、個人主義に偏した戦後教育の次世代以降の若い国民が、このままで前世紀の経済大国の悪酔いから、世界に信頼される平和国家を構築できるかが、信頼されるシニア日本国民の後ろ姿ではなかろうか。

  極言すると、戦時中の「産めよ増やせよ」の奨励や、終戦直後の復員帰還による団塊出産による世代が前世紀の経済至上主義の会社人間で日本の経済力を高めた。先進国化モデル実現で敗戦リベンジの成果は実現したが、今世紀に余力をもつそのOB世代が、組織力で米国流個人ベンチャー企業に太刀打ちした前世紀成果は、既に通用しない。

  いまやIT情報も駆使し、新興諸国の世界的構造変化を読み取り、次世代現役を後方支援する全世代協働の「生涯現役社会」を有識シニアが構築しなくては、右肩上がり前世紀型の政・官・産・学のあらゆる面で疲弊感を露出している。

  国の在り方を百年・千年の大計で統治するための脳力(情勢判断力)や布石をよく考えてみると、戦争や内乱ほど人口構造を激変させる要素はないかもしれない。その意味で「団塊世代」は将に戦争の落とし子であり、そのベビーブーム反動の産児制限などは、人口密度の制約重視で先進国化に伴う少子傾向の分析不足など人口問題研究の不足が悔やまれる。

  そこで、「生涯現役」と1941年12月8日に戦力格差を無視した日本国家の開戦決断の結果、誕生遠因をもつ「団塊世代」と戦前・戦中派の私たちシニア世代が、元気に活動できる間、「生涯現役」で「次の世代にツケをまわさない」ための冷静で、謙虚な知恵と力をどう発揮するか考えていく世代責任があると思う。

  そのために、私たちは1985年に脳力開発の情勢判断学(故城野 宏氏提唱)の学びから生涯現役でシニアが自己実現を志す仲間のライフ・ベンチャー・クラブを創設して自他研鑽の月例『生涯現役塾』を永続開催している。2004年には同クラブと高齢社会NGO連携協議会(略称:高連協)の人材活性化委員会の協力により、当日本生涯現役推進協議会を創設した。

  そのめざす処は、大挙して定年退職化するシニア人材の有益な社会参加活動に役立つ研究・実践の「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」で、元気で有能シニアの潜在エネルギーを産業廃棄者化しないためだけではなく、年金・医療・介護福祉財源や生産人口激減に伴う労働市場・消費市場の更なる先細り防止である。

  その具体的な対策準備活動として、前述の月例『生涯現役塾』を活用した「生涯現役プロデューサー」仮登録性を昨年来試行創設して、各人の特技・持ち味を活用した生きがいの動機づけ、「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」での関わり方を実践研究して、体験発表し、シリーズ塾年間主体参画で認知された人材が本登録者として生涯現役塾運営や各自の実績・実例成果を発表しつつある。

  これは、日本生涯現役推進協議会と協働のNPO ライフ・ベンチャー・クラブ会員制中心に現状では試行されているが、「生涯現役社会づくり」推進に賛同される個人・団体・企業・大学・行政などに来年以降はボランティア参加で協働の「輪づくり」を展開したいと思う。ご賛同くださる皆様のご意見をコメントいただければ本当に幸いである。


  
出 会 っ て つ な が る 地 域 活 動 の 「 輪 」 / http://blog.canpan.info/cs-c/archive/388

『 中 央 区 の 交 流 サ ロ ン 』 ~昨夜12月 8日に参加して~
  
                                         高 橋  育 郎

  昨夜は 中央区の市民活動交流会に 初めて参加しましたが、50人ほどの熱心な集まりで 有意義でした。

  第1部の「団体活動の紹介」では 2名の方が約30分づつお話しをしました。最初は、銀座の画廊の店主が 泰明小学校の校庭で 青空美術展を開いたこと。画家や小学生など幅広い参加者があって、賑わったそうです。前提の学校を借りることで 許可を得るところに 現実的な苦労があったとのことでした。

  二人目は NPOで映画を製作し 地域活動を支援している(全国的展開で)
ジャパン・フィルムコミッションの話でした。 撮影費用のことなど もっと詳しく知りたいところです。

  ここで思ったことは われわれ NPO法人 LVCの活動を このサロンで発表すること。それから「十思カフェ」の活用です。お茶を飲みながらの おしゃべり空間です。
 
毎月1回 土曜日の午後です。ゲストになれば、ゲストが中心に話ができます。サロンより一段 気軽に参加できます。

  こうしたところを活用して 「生涯現役」のミッションについて、熱く語ることが有効ではないでしょうか。 更には具体的提案(実践アイデア)を投げかけてみると、取り上げてもらえます。 先ずは相談してみれば開かれます。
 (叩けよ しからば開かれん)

  私の場合の目下の取り組みは、なんと言っても第一に、日本橋社会教育会館でのドイツとの末尾ご案内の親善交流「独日協会合奏団 交歓音楽祭」8月26日です。

  そして「日本橋音頭」を市民で歌い踊り、世界に発信することです。

  以上 簡単なご紹介ですが 地元中央区が われわれの足元で「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」の普及活動に門戸を開いてくれたこと、喜ばしい具体的な実践の場を与えてくれたわけで、今後はさまざまに活用していきたいものと思った次第です。
  みなさん! いかがでしょうか。
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歓 迎 * よ う こ そ ド イ ツ・カ ー ル ス ル ー エ

独 日 協 会 合 唱 団「フリューゲル」

2012年 夏(8月26日)日 独 交 歓 音 楽 祭 を 開 催

 於 日本橋社会教育会館(人形町)8階ホール
   当館のサークル団体との交歓音楽祭で国際親善の交流を楽しむ文化の祭典。
   ほかに宇都宮上三川少年少女合唱団が参加します。

      参加費無料でお祭りを楽しみましょう。
     新曲「日本橋音頭」高橋育郎作詞 有馬牧太郎作曲が披露されます。
    
主催 心のふるさとを歌う会  協賛 中央区   
後援 日本生涯現役推進協議会 日本童謡協会

  本年は日独友好協約締結150周年です。これを記念してカールスルーエでは日本の桜を150本植えました。
  独日協会合唱団は、2002年3月に創設されました。日本文化をこよなく愛し さくらさくら わらべうた 日本民謡など幅広く歌っています。

  指揮者 有馬牧太郎 東京藝術大学作曲科卒、カールスルーエ音楽大学声楽科卒業
  ピアノ伴奏 江村玲子 東京藝術大学作曲科卒業カールスルーエ音楽大学歌曲演奏科卒業 お二人はご夫婦で、ドイツの各地で大活躍されています。

「心のふるさとを歌う会」は NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ(日本生涯現役推進協議会)から1992年12月に誕生しました。
 「笑顔と歌で元気なシニア」「思い出はあたたかい」をモットーにおかげさまで20周年を迎えようとしています。
  主宰 高橋育郎 
  日本童謡協会会員で作詞作曲をてがけ、歌唱指導 歌の歴史や心を伝えています。
昨年11月3日「五反田ゆうぽうと」に於いて「全国童謡歌唱コンクール・グランプリ大会」において「大きな木はいいな」が金賞になりました。

お問い合わせ 高橋 043-271-1513 ケイタイ090・7252・3304
  昨年来、日本生涯現役推進協議会ではNPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブと協働で、『生涯現役プロデューサー』登録構想を会員や月例シリーズ生涯現役塾参加者に発表している。

  『生涯現役プロデューサー』とは一体どういう資格で、それを取得するとどういうメリットがあるのか?・・・と経験を積んだ古い会員からも質問されることがある。しかし、この『生涯現役プロデューサー』は、国の認定資格で職業化している「士(さむらい)」業と同じ考え方の、認可を条件とする資格制度を意図していない。過去15年も前に私たちが試みた、『生涯現役アドバイザー』制度の、資格目的で進められたために頓挫した考えとは違うからである。

  世間には、退職後の収入確保を夢見るシニアを対象に様々な資格講座があり、国家認定と錯覚されて多数存在している。だが、その大部分の実体は、現在国民からも評価を落としている各省庁のOB天下り先の団体が運営資金源にしているものが多く、法的に裏付けをもつ資格のものではない。

  問題はどういう資格であれ、資格取得者がその資格を活用して収入に役立てられるかどうかは、ご本人の努力でカネになる顧客を集めて、その資格を活用できる能力次第だといえる。

  その意味で、定年後収入としてアテにできない資格や、私たちも過去失敗した構想の反省からいえば、人生経験に成熟した判断力のある意欲的シニア層の資格制度であるためには、社会的に信頼される有資格者たちの実績を伴うことが先決条件であろう。

  「生涯現役」の本質は、本来自己満足的なものではない。社会から評価されてこそ成り立つもので、周囲からも評価される社会中心的なものである。その考えのもとに、私たち生涯現役仲間は、「会社人間」の名刺で活躍したシニアOBが、受講料で得た資格自体が安易に世間で能力評価されると早合点するような制度システムには、厳しい評価をすべきだと考えている。

  そこで『生涯現役プロデューサー』構想では、表面的な能力・資格にこだわらず、まずスタートは良心的に、本人の実質的な潜在意欲・能力を重視した、自由意思による仮登録からチャレンジして貰うこととしている。「生涯現役」という考えをどう本人が捉え、生涯充実した人生に活かす、自己実現の本意を誠実に評価したいのである。

仮登録への手続き:http://www.sgsk.net/common/pdf/karitouroku.pdf

  ただ仮登録の段階では、まだ『生涯現役プロデューサー』の実体が何なのか、冒頭のような質問につながる。そのために、本登録へと進める大事な課程を月例シリーズ化の『生涯現役塾』で忍耐強く自他研鑽している。自己の「生涯現役」の本質確認と「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進への自らの役割を体得する『生涯現役塾』だと理解してほしい。世間一般の仲良し勉強会、名刺交換の異業種交流会だけを目的としたものではないといえる。(以下 つづく)  
 

  
  『生涯現役プロデューサー』仮登録者には、年齢・性別・在住地域など全く関係なく、何方でも申込みは大歓迎である。ただ、ひとつ大切なポイントは、ご本人が「生涯現役」に取り組む姿勢である。本気で「生涯現役」にどう関わるお気持ちなのか。そのための決意表明を「私の人生目標」として、新来会者の方には同意の上、A4版用紙1枚に記述していただくことを、私はお願いしている。

  全く自由なスタイルで記述する内容に、自分が現在最も重視する生き方・考え方を文章化して日記化するのも肝要で、そこから「生涯現役」は何かを考えていただきたい思いがある。月例ライフ・ベンチャーのシリーズ生涯現役塾で、どれだけ自他相互の研鑽に励むかはご本人次第であるが、「人生終わりよければ、全てよし!」の生涯現役・生涯充実を志す人生での学びに、限度というものはない。私たちとの出会いで「人生今日が始まり」の毎日が新鮮になれば、人生充実は間違いなかろう。

  年間月例シリーズの「生涯現役塾」は、参加者全員の生涯現役を誰もが主役となって研鑽し合う人生道場としての位置づけをしている。1985年10月発足以来300回まではライフ・ベンチャー・セミナーの名称だったが、300回以降の本年初からは、明確に『生涯現役プロデューサー』が全員主役参加型相互研鑽研修塾を意図したシリーズ版『生涯現役塾』となっている。

  そこでは、毎回1~2名の『生涯現役プロデューサー』仮登録・登録予定者による発題:例えば、「社会に役立つわが生涯現役(仮称)」を30分程度発表していただく。その発表を引き継いで、生涯現役プロデューサー進行役のリードで、参加者全員が「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」に役立つための『わが生涯現役』について、活発な意見発表・質疑応答をしていただく次第になっている。

  直近1年間に開催実施された『シリーズ生涯現役塾』は、本年1月~12月開催の第301回~第312回である。年間シリーズ化のための事前打合せ研究会に費やせる準備時間は、いままでは不十分ではあったが、来年度からは日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事会が中核となり、開催準備内容の月間打合せ研究への頻度も高くして、その参画・寄与に対応した「生涯現役プロデューサー」仮登録済の会員から本登録者が推薦される仕組みとなる。
                                                             (以下 つづく)

ご参考までに2011年1月~12月に開催の(第301回~第312回)『生涯現役塾』:発表テーマ・日程・発表者などは、以下の通りである。

1. 生涯現役で取り組みたい第一弾 【1月26日(水)18:00 開催】
『生涯現役で子供にツケをまわさない公会計のABC』(発表:吉田 寛/進行:東瀧邦次)

2. 生涯現役で取り組みたい第二弾 【2月23日(水)18:00 開催】
 『「日本を元気に!」させる今こそ生涯現役の意味と行動』(発表:東瀧邦次/進行:岡林正則)

3. 生涯現役で取り組みたい第三弾 【3月26日(水)18:00 開催】
 『「日本を元気に!」させる「生涯現役」誌の使命と役割り』(発表:相川仁童/進行:東瀧邦次)

4. 生涯現役で取り組みたい第四弾 【4月27日(水)18:00 開催】
 『「日本を元気に!」する人と自然の調和にシニアの出番』(発表:野口理佐子/進行:内山 優)

5. 生涯現役で取り組みたい第五弾 【5月25日(水)18:00 開催】
 『子どもにツケをまわさない国民主権戦略が国の将来を支える』(発表:内山 優 & 渡瀬裕哉)

6. 生涯現役で取り組みたい第六弾 【6月22日(水)18:00 開催】
『今こそ地域での活動を拡げ、日本再生の原動力にしよう!』(発表:伊東紘二/進行:東瀧邦次)

7. 生涯現役への取り組み第七弾 【7月20日(水)18:00 開催】
 『協働の心を大切に!「元気な日本」創成のためのシニアの役割り』(発表:中上 崇/進行:東瀧)

8. 生涯現役への取り組み第八弾 【8月24日(水)18:00 開催】
『「日本を元気に!」するため、先ずわれわれ自身の足元を確立する』(発表:東瀧/進行:岡林正則)

9. 生涯現役への取り組み第九弾 【9月28日(水)18:00 開催】
 『「日本を元気に!」する「夢と生きがい」創りの上田哲学に学ぶ』(発表:上田研二/進行:東瀧)

10. 生涯現役への取り組み第十弾 【10月26日(水)18:00 開催】
『「日本を元気に!」する実践コンサルタントの育成に生涯を賭ける』(発表:山本 功/進行:東瀧)

11. 生涯現役への取り組み第十一弾 【11月16日(水)18:00 開催】
 『「日本を元気に!」シニア・若者協働の夢と希望に満ちた社会創り』(発表:伊東陽平/進行:東瀧)

12. 生涯現役への取り組み第十二弾 【12月14日(水)18:00 開催】
『「日本を元気に!」生涯現役の実践で人生充実の明日を創る』(発表:江島 優/進行:岡林正則)
                                                                                                (以下 つづく)
  現在『生涯現役プロデューサー』仮登録者は30名である。シリーズ『生涯現役塾』の最大課題は、その仮登録者がどれだけ自己の「生涯現役」を自覚して、「生涯現役社会づくり」に役立つ日々の活動に結び付けておられるかどうかである。それには、家庭・職場・学校など自己の生活範囲すべてがその人生道場なのだという意識で周囲の人々と交われると申し分ない。

  いくらその気持ちがあっても、人間とは弱い者だ。周囲がその気持ちを育ててくれる環境を自ら創造していく自力を維持できないといつの間にやら、腰砕けになる。『生涯現役プロデューサー』仮登録の意味は、その生き方を自己宣言した意味を持つ。それを忘れないで、毎月一度は『生涯現役塾』の自他研鑽・他己探究精神を鼓舞して仲間と学び合う人たちが参集すれば、おのずから会合の雰囲気は高揚する。

  『生涯現役塾』の参加意義を理解できない間は、残念ながらこれらの意味を悟っていただけてないと思う。世間一般の会合が充実しない傾向にあるからといって、何も心配することはない。自ら襟を正して『生涯現役塾』が参加したくなる会合になっているかどうかを自己評価して、世間に問うていけば「生涯現役社会づくり」の核心は『生涯現役塾』から誕生すること間違いないと確信している。(以下 つづく)
  年内もあと半月余となった。今日はシリーズ版『生涯現役塾第十二弾/世界の激変期に夢と希望のもてる日本をどう創るか!』を東京エグゼクティブサーチ江島 優社長が発表してくださる。江島氏は、2004年6月創設の日本生涯現役推進協議会発起立役者で、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ(略称:NPO/LVC)両理事として、クラブ創設時からの有難い協力者である。

  江島氏は、中央大学卒直後、当時海外渡航には縁遠い青年が裸一貫、青雲の志を自ら『虚往実帰』四文字で表わして、南米・北米海外実学の出稼ぎをかっきり10年間武者修行された体験をもつ勇士である。そのスリル満点の体験談には、一人でも多くの、できれば、これからの人生荒波を踏破する若人たちが接してもらいたいと毎回想わされる冒険物語である。

  『生涯現役プロデューサー』登録に際しては、このような豊かな人生達人も仮登録から出発して『生涯現役塾』での講演体験を出席者に評価していただき、私たち生涯現役グループのめざす「生涯現役社会づくり」推進者として自他共に推薦される条件づくりが求められる。

  そのための第1条件は、何よりも『生涯現役塾』への参画寄与である。出席回数・運営協力・集客力・発表力・企画提案力・人柄などを総合する人財として日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ合同理事会で認定されることが重要であることは当然である。

  第2条件は、『生涯現役プロデューサー』仮登録には一切の費用負担なしで生涯現役グループの一員として参加する試用期間から、「生涯現役社会づくり」推進役として当グループを支援するNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ入会者となることである。入会金は10,000円、年会費は12,000円(年後半入会者は初年度6,000円)一括払いとなる。

  NPO/LVC入会者は、特典で日本生涯現役推進協議会の個人会員(年会費:6000円)の同時入会資格も得られ、資格取得に資格テストや多額の受講費を要する他のシニア対象資格制度とは一線を画した実務集団でのカネよりも汗をかくことで、本登録者の実力発揮を意図していることを理解していただきたい。

  『生涯現役プロデューサー』本登録での条件は、あくまでも「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」実働会員であることから、「日本を元気に!」するための具体的な生涯現役社会づくりへのビジネスモデルにも参画できる。このビジネスモデル構築は新年度の最重要課題である。

  超高齢社会日本の弱点は、生産人口の激減だといわれる。その打開策にシニア就業で若者世代の就業機会が妨げられるようではいけない。むしろシニア・若者協働で新産業を大いに開発する企画工夫が求められる。私たち生涯現役グループには、その21世紀日本発信の新ビジネスモデルを提案する用意ができている。どうかご関心ある方は、ご遠慮なくコメントでお申し出ください。  以 上
日本生涯現役推進協議会
  NPOライフ・ベンチャー・クラブ
     ご 関 係 者 の 皆 様

               
 
  いつもご関係皆様方のお力添えを感謝します。
  東日本大震災で日本が大試練を経験した2011年もあと半月となりました。私たちは本年総決算の会合を12月14日(水)14:00生涯現役協・NPO法人LVクラブ合同理事会、16:00からは 本年最後の第312回「生涯現役塾」例会、17:30から19:30まで来年こそ夢実現への2012 望年会を賑やかに「庄や」八重洲口店で開催しました。

  歳末迫る雨天の悪条件にも拘らず、12月3日(土)午後110名余が参加した第15回『アイディアたっぷり! 生涯現役フォーラム』への皆様方のご参加とご協力をいただきましたこと、本当に「日本を元気に!」「私たち自身も元気に!」の合言葉で、参加者ひとり残らず会場を盛り上げていただき、有難うございました。

  12月例会・望年会参加者は伊藤陽平・内山 優・江島 優・遠藤栄一・岡林正則・小川俊介・大野幸夫・菊池 昭・黒川白雲・小泉賢司・嶋田 茂・宍戸建三郎・高橋育郎・高橋義道・冨澤 穣・内藤稔司・東瀧邦次・平崎孝司・福永ひと美・水上久忠・山内一夫・渡瀬裕哉(50音順/敬称略)の計22名で、楽しく望年懇談充実の2時間を過ごしました。

 つきましては、第312回:生涯現役塾第十二弾『世界の激変期に夢と希望の持てる日本をどう創るか!』(講師・江島理事)の講演の報告は、会報制作:伊藤レポーターによりホットラインニュース第75号で詳細に報告されますので、どうかご精読の程よろしくお願い申し上げます。

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「日本を元気に!」するための生涯現役活動への
参加で、皆様の周りから社会活力が拡がります!
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2012年1月 合同理事会     1月18日(水)14:00
第313回 生涯現役塾      1月18日(水)18:00
2012年2月 合同理事会     2月22日(水)14:00
2012年生涯現役協総会    2月22日(水)15:00
2012年 NPO・LVC総会   2月22日(水)16:30
第314回 生涯現役塾     2月22日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         代 表 東 瀧  邦 次   
TEL:03-3517-6667  FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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  「 生 き が い 」 の あ る 人 生 を 求 め て

  “失われた20年”といわれている21世紀の超高齢社会日本。その影響をまともに受けているのは、経済大国の過去の甘い夢をもう一度望みたい中高年世代だけではなく、その失われた20年間に子ども時代を過ごした現在の若年世代ではないかという話には尤もだとうなずける。

  これは一例かも知れないが、ある中学2年生を対象に1990年代後半に実施したアンケート調査でも裏付けられるようだ。その子どもたち中学生は、当時5人に1人が、“生まれてこなければよかった”という人生目標の生きがいを見出せないという回答には驚かされる。

  前世紀の後半には経済至上主義のドル稼ぎに成功したわが国である。経済大国化を実現できた結果、物質的には世界トップクラスの恵まれた環境に育った子どもたちが、将来に楽しい夢を描くどころか、“生まれてこなければ……”などと考えられては何とも情けない。

  その中学生たちが今は大人となり、結婚適齢期から出産・育児期を迎えて子ども時代の“生きがい”喪失感が“生きがい”希望感に生まれ変わっているかである。子ども期に“生きがい”を見出せない社会にした前世紀の責任は、戦後教育の個人自由主義はき違いかも知れないが、家庭や学校の大人の自己チューが真の“生きがい”喪失感を生んだ責任は重い。

  

  本年最終例会『第312回:生涯現役塾/生涯現役で日本を元気に!第十二弾』の東京エグゼクティブサーチ(株)江島 優 社長の講演録(記録:水上NPO/LVC理事)が水上理事より送付されましたので、ご紹介いたします。
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世  界  の  激  変  期  に   夢  と  希  望  の  も  て  る
                          日  本  を   ど  う  創  る  の   か  ?

  1990年代は「生涯現役」と言う言葉だけで十分魅力があって、大いにマスコミを賑わし、多くの取材が舞いこむ一世代があった。現在は「生涯現役」と言う言葉だけは当り前に庶民のこころに浸透をしてきたように思える。

  しかし、現実は「生涯現役社会の実現」の構築までには到らず、まだ始まったばかりである。例えば、会社を還暦定年により多くのサラリーマンは地域社会に戻りはしたが、一部の人達を除く大勢の人達は、生涯現役実践者からの誘いをじっと待つばかりで、「どう生きがいを見いだしたらいいのか」「どのように地域参加していいのか」が分からず、いたずらに時間を過ごしているのが現状である。

  彼らの多くは、再就職で仕事にありつきたいと思っていても、残念ながらその希望はかなえられない。次世代のために、あるいは社会にこれまでの恩返しをしないまま、不完燃焼のまま、天国に行ってしまうようなことが起こり始めるのではないかと危惧している。だから、折角の日本のシニア人的資源が活用されない今の、このままでは本当に勿体ないことである。

  これでは将来、日本の全ての分野で、衰退もしくは没落が始まるのではないか? 日本人の中には、既に逃げ場所を探している人達さえいる。もう、日本にいることが危険だと思って、外国の銀行に預金を移したり、住む場所を確保したりしている富裕層がいる。そのような危機的な不安定な状況に危惧感を抱いているのは日本だけではない。欧州の各国でも起きている。でも、私自身は日本から決して逃げたりはしない。これからする重要な仕事がある。それは、日本の若者を育成することで日本の自衛防衛をする、大事な仕事があるからだ。

  先日、母校の高等学校で講演をした。彼ら高校生は毎晩遅くまでパソコンでインターネットなどをしているので、授業時間も午後3時頃になると居眠りをしてしまう、と教員がこぼしていた。そこで、当日の講演では彼らを眠らせないように講演台から降り、直接彼ら彼女らの席に近寄って日本の国旗についての謂われを確認してみた。だが、誰も応えられなかった。

  日本だけが白地の真ん中に赤い太陽がある、「太陽がある唯一の国家なのだ」と力説した。では、国旗に月や星がある国はどこの国かと聞くと、アメリカやキューバ、トルコだと、答える学生が現れた。では、なぜそれが国旗に取り入れられているのか、と質問すると答えられなかった。それは、それらの民族国家は狩猟をしていた文化を持っていたからだ。と、こんな調子で講演したら、誰も居眠りする学生はいなかった。大事なことは確りと教えることだと思う。

  今の大人の責任は、子どもに何も教えずにただ過保護に育てしまっている。だから、成長した子どもが家庭内暴力で、夫婦が寝るとき鍵を閉めてないと安心できない家庭すらあると聞いてあきれる。いま若年層(15歳~34歳)は1800万人で、昔流で言えば“ごくつぶし”と言われ、半人前の存在だった。しっかりしないと先輩からつまみだされた。

  ところが現在、フリーターが350万人もいる。彼ら彼女らは3K(汚い、危険、きつい仕事)では働かないようにしている。さらに、ニートが250万人で合計すると600万人もいる。3人に1人が生産人口に該当しながら非正規労働化している。これは、わが国の早急に改善すべき重要な課題である。

  その重要な課題と言えば、今の日本外交は全くの謝罪外交そのものである。受身で謝ってしまえば、こちら側の非になってしまう。アメリカは先の太平洋戦争で、日本全土62カ所に焼夷弾を投下し、子どもや老人市民を無差別に殺戮した。そして、原子爆弾を広島と長崎に投下し、同じように市民を殺戮したが、まだその残忍な非道な行為を日本に謝罪をしていない。

  また、崩壊前のソ連は日ソ条約を一方的に破棄し、シベリアで93万人を強制拉致し虜留者85万人の復員すべき同胞が日本の土を踏まずに命を落としている。
こういう不合理を不問にして、なぜ謝罪外交をしなければいけないのか。先の太平洋戦争では日本が貴い命の犠牲を払った結果、フランスやオランダなど植民地にされていたアジア諸国が開放された現実がある。

  かって、欧米白人が私たち黄色人種も野蛮であると言っていた。日本人はもっとこれまでしてきた社会正義に基づいた過去の戦いに公平な評価をした上で、日本人としての誇りをもつべきである。

  あるアメリカ人と先日話しをする機会があった。日本人の性格とは、①過度にお人よし、②騙され安い(真面目な国民を政治家が騙し、日本はアメリカに騙され、悪い奴らが、エステら語学教育、結婚情報サービスなどで若者を騙し、高齢者が多額のお金を振り込め詐欺で騙されている等々)③平和呆けしている ④自分の国を自分で守れない、守る姿勢が感じられない。このような日本の弱点となる性格の指摘を社会全体の教育では教えていない。

  そして多くの国民が日本将来について、無関心や無知や無視や無責任をしている受身の状況では、日本は衰退から没落の道を歩むことになってしまう。だから、特に若い人達には地勢学、日本の歴史を教育しなくてはならない。家庭や学校、会社で教えないことがある。そして、最近は読書離れで大事なことを知らないことが多くなっている。また、政府も政治も無関心な態度ですましていることが多いので、悔しいので何とかしたい。そのために『生涯現役塾』の果たす役割が重要であることを申し添えたい。
  
  今日は日頃のわが思いを飾らず述べた話しだと皆様から受け止めていただければ有難い。 以 上
第313回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
    生    涯   現   役   実   践   へ   の   第   一   弾
~ 生 涯 現 役 社 会 づ く り 支 援 世 代 が 次 世 代 へ 継 承 す べ き も の ~


日 時:2012年 1月18日(水)18:00~20:00

会 場: 八重洲口会館 B2F会議室

内 容:
・ 国民主権を憲法でうたっても、自ずから実現する訳ではありません。
・ 自由を掲げても、黙ってそれが実現する訳ではありません。
・ 豊かな社会を築くといって、何もしなくてもそれが実現する訳ではありません。
・ そこで生活する人が、主権の内容を知り、自由の意味を知り、豊かさの根源を理解して行動すれば、その力は発揮されます。
・ 生涯現役の日本社会を創るために、主権者の期待に応えられる為政者を正当に評価できるようにしたい。

そこで、新春「生涯現役社会づくり実践第一弾」ご発表の『生涯現役プロデューサー』役を通して、取り組むべき基本姿勢を皆様方と意欲的に意見交換したいと存じます。

進 行:東瀧 邦次 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 理事長

講 師:吉田 寛 公会計研究所代表/千葉商科大学大学院教授
〔講師紹介〕
子供にツケをまわさない」人を明らかにする環境会計と政府会計の理論の研究と実践をしている。 コストの計算だけでは伝えられない非営利組織の成果を伝える成果報告書の作成、また、環境再生を実践する組織には"kikyo"による生物多様性への影響を測定する支援をしている。 公会計研究所では、その機能と役割を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて紹介している。
〔主要著書〕
「環境会計の理論―kikyo:生き物に聞く生物多様性の尺度」(2011年東洋経済)、「公会計の理論税をコントロールする公会計」(2003年東洋経済)第32回日本公認会計士協会学学術賞受賞作品など。

参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者)/2,000円(一般)
定 員: 30名(事前の予約申込制)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
……………………………………………………………………………………………………

第313回ライフ・ベンチャー 生涯現役塾 参加申込書
                                    2012年 1月 日

特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛

住所〒

氏 名

TEL or FAX or Mail
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 & NPO法人 L V ク ラ ブ
       合 同 理 事 会  議 事 録 (記録:冨澤理事)

日 時:2 0 1 1 年 1 2 月 1 4 日  1 4 :3 0 ~ 1 5 :4 5
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
出席者:内山 優、岡林正則、小泉賢司、高橋育郎、冨澤 穣、東瀧邦次、水上忠久、山内一夫(敬称略/50音順)

議 事:
1. 報告および連絡事項
(1)第15回『生涯現役フォーラム』収支概算(出席119名:差益=43,408円) 
(2)歓迎*ようこそドイツ・カールスルーイ独日協会合唱団「フリューゲル」
   (12月9日付当ブログに高橋理事からの詳細内容紹介)
(3)世界を変えるのは草の根のチカラ(東京茶会:12月17日)
   (東京茶会URLにご案内パンフレット掲載= http://tokyo-teaparty.jp/

2. 全員自由な意見発表:新年度に向かっての抱負
(1)会のありたいイメージ
1)NPO活動だから、ここに来るのが楽しみだと思えるクラブにしたい。
2)悩みや諸問題を語り合い、問題点を共有して解決策を探るような熱気ある活動ができると課題解決に結びつくと思われる。
3)「日本を元気に」と叫ぶよりも「まずわれわれが元気になることが必要だ。」そのためには「われわれは何を提供できるのか」「われわれの活動目的、到達目標は何か」をはっきりさせることが大切と考える。
(2)コミュニケーションの方法
1)ブログの効果は否定しないが、高齢メンバーの立場では事業の報告や会員相互の動静を紙ベースで伝える方が親しみやすいし、情報の蓄積・応用にも役立つと考える。
2)会議は「追及型」よりもインタラクティブ(双方向対話方式)で進めるようにしたい。

3. 新年度の計画について(東瀧代表まとめ趣旨説明概略)
1)政界に見られるリーダーとメンバーの間の距離チグハグなあるときは、コアメンバーが絆づくりへのチームワークが大切。中核メンバー皆様が本音でどう生涯現役グループと関わるかが明白でないとメンバー全体には伝わらない。その意味で毎週JTRで開催する水曜会会合は貴重な情報交換で非常に参考になる。
2)今後の『生涯現役塾』計画構想は作成済。新年度発表はチームワークで年間シリーズを通じ、『生涯現役プロデューサー』仮登録から本登録への流れ理解に役立つ考え方を伝えられる専門プロの人が望ましい。基本的に意欲的プロ集団化に生まれ変わる商品価値が見えないと集客できない。新春第一弾1月は吉田会員。「自分が元気」を原点に、「日本を元気に!」するための基本的な「生涯現役社会づくり」の仕組みを提案できる発表者を選びたい。
3)会員の親睦・楽しい情報交換会も並行して重要で、随時コアメンバーが企画運営する分科会などで理事会承認のもと『生涯現役プロデューサー』として率先開催をしてほしい。    以 上

第172回J.I.フォーラム 12月21日(水)開催
        「 日 本 が 変 わ り は じ め た 」
   ~社会起業家、NPO、公益法人、新しい公共・・・~

 「社会起業家を目指したい」、「NPOの活動に参加している」。最近若者からよく聞く言葉です。公益法人制度は新制度へ移行中。民主党政権は「新しい公共」を掲げ、寄付税制も大きく進みました。阪神大震災のときにNPOが注目され、東日本大震災の支援でも公益法人、NPの活動が目立っています。これらが意味することは、従来は行政が担ってきた公的なこと、社会的なことを、様々な民間団体が担うようになってきたということです。日本が「民主導」の国に変わりはじめたことの表れではないでしょうか。それぞれ異なる立場でこの分野をリードしている5人の方に、いま起こっている動きやお考えを話して頂きます。

○日時: 平成23年12月21日(水)
○会場: 日本財団ビル2階・大会議室
      港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
      http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
    ※会場のセキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提出してください。
○開演: 午後6時30分(開場:午後6時00分)

○ゲスト : 池田 守男(株式会社資生堂 相談役/内閣府公益認定等委員会 委員長)
     : 長谷川 政宣(福島県いわき市 保健福祉部 長寿介護課 課長補佐)
     : 前田 綾子(北海道滝川市 総務部企画課広報広聴室 主任主事)
     : 森本 健次(京都府南山城村 総務課 魅力ある村づくり推進室長)
     : 湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンターもやい 事務局長)
コーディネーター: 加藤 秀樹 (構想日本 代表)

○主催: 構想日本
○定員: 160名
○フォーラム参加費: 2000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費: 4000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
  ※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
  ※懇親会をキャンセルされる場合は必ずご連絡くださいますようお願いいたします。
   懇親会直前キャンセルの場合は、キャンセル料を申し受けます。
   「パスタフローラ」 港区虎ノ門2-2-1JTビル1F TEL 03-6277-6568
   http://www.heart-link-c.co.jp/pastafrolla/
-------------------------------------------------------------------------------------------------
 参加ご希望の方は、【12月20日まで】に出欠の是非を、下記のメールアドレス
 にお申し込み下さい。
  forum@kosonippon.org
 お名前
 所属
 ご連絡先

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