日本生涯現役推進協議会報Head Line96号
2012年2月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPOライフ・ベンチャー・クラブ会員皆様
いつも会員皆様のおカ添えを感謝します。
「日本生涯現役推進協議会」会報96号と、NPO法人 LVクラブ会報 76号を添付資料で、皆様のお手元にお届けいたします。
全世代で『生涯現役チーム日本』の結成を本格的に立ち上げる天の時らしい時流も整ってまいりました。どうか27年永続した成果から、当然に生み出せる生涯現役への底力に会員一同誇りをもち、少しでもご関心ご参画を強めていただきたいとお願いします。
皆様からの忌憚ない会報へのご意見・ご感想をぜひ事務局にお寄せくださるようお待ちいたしております。
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「あなたと日本を元気に!」する生涯現役活動への
ご活躍で日本社会の活力源はあなた始動役です!
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2012年総会準備理事会 2月 1日(水)15:00
2012年2月 合同理事会 2月22日(水)14:00
2012年生涯現役協総会 2月22日(水)15:00
2012年 NPO・LVC総会 2月22日(水)16:30
第314回 生涯現役塾 2月22日(水)18:00
2012年3月 合同理事会 3月21日(水)15:00
第315回 生涯現役塾 3月21日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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● 「2 月22 日:午後3 時開催:日本生涯現役推進協議会会員総会」のご案内
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当協議会第8回定時会員総会を下記のとおり開催します。
何卒ご出席くださいますとともに、ご出席願えない場合は、
別途ご案内の議決権ご委任をお願いします。 敬具
記
日時;2,012年2月22日(水) 午後3時
会場:ライフ・ベンチャー事務所
議題:1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度役員選出 以上
● 高齢社会 NGO 連携協議会からの提言
1 月12 日、高齢社会NGO 連携協議会は、「高齢社会対策大綱の見直し」に関する提言を内閣総理大臣へ提出しました。
高齢社会 NGO 連携協議会( 以下「高連協」) は、高齢社会への対応・対策の促進 を願い活動する我が国の NGO が、1999 年国連が定めた「国際高齢者年」を機に創設した連合組織で、国連が提唱する高齢者の五原則( 自立、自己実現、社会参加、ケア、尊厳) を基に、「高齢者( シニア) の社会参加活動の促進」を掲げて諸活動を展開しております。
高連協の活動は、活動会員による定期的オピニオン調査(60 歳以上 2000 名対象) の結果を踏まえた全体活動、そして、60 余の加盟団体が相協力して展開している活動ですが、そのテーマのほとんどは国が示す「高齢社会対策大綱」の方針と内容に関わるものです。
したがって、我々は「高齢社会対策大綱」には多大の関心を持っており、その見直 しは高齢化社会の進行上必要なことと考えます。野田総理の高齢社会対策会議冒頭の 挨拶と指示は、付言された「高齢者の消費の活性化」を「高齢者の生活行動の活性化 ( 当然「消費」も活性化する)」と解せば、我々シニアは大いに共鳴するところです。
以上のような観点から、我々は、社会参加活動に関わるシニアのオピニオンとして 「高齢社会対策大綱の見直し」に当たって提言申し上げます。
以下提言の抜粋
1. 普遍的長寿社会においては、高齢者は、他の成人層と同じく、その能力を存分 に発揮して社会を活性化するとともに、自らも充実感を持って生きることが求められる。
2.「高齢社会対策大綱の見直し」においては、大規模かつ多様な高齢者への対応が 求められるが、大綱に示す基本姿勢に則り、横断的かつ柔軟な取り組みをもって 施策が推進されることが肝要である。
3. 我が国社会に求められる社会像、将来像としては、世代 間の平等、持続可能性 等の観点から、人口、資産、就労面で解りやすい「釣鐘型社会」を想定したい。
●消費税増税に反対する請願
当団体の理事である内山 優氏が代表をつとめる日本税制改革協議会では、消費税増税に対する請願へのご署名を受けつけております。
下記URL よりPDF をダウンロードいただき、FAX にて承ります。ご協力よろしくお願いいたします。
野田政権は「震災復興」「社会保障」を理由に「増税」を正当化しています。 しかし、それは本当に正しい選択なのでしょうか?
野田政権は、社会保障財源の確保と財政健全化を口実に、消費税率を2014 年4 月に8%、 2015 年10 月に10% と2 段階で引き上げる方針を示しています。
併せて、所得税の最高税率の引き 上げや環境税の創設、年少扶養控除の廃止、厚生年金の保険料増加などにより、年収500 万円世帯で年間 2 0 万 ̃ 3 0 万 円の負担増( 大和総研試算) が家計を直撃します。復興増税に続いて、国民に過大な負担を押し付けようとしています。
増税は、家計に打撃を与えるのみならず、消費の停滞と経済活動の萎縮を招き、雇用環境をより一層悪化させます。そもそも日本国民は、すでに多額の税金と社会保障負担を負っています。これ以上の負担は 、我々国民の経済的自由を 侵害する「合法的略奪」に他なりません 。
政府は、国民に負担を押し付ける「増税」ではなく、行財政改革による徹底的な無駄の削減と、経済成長による自然税収増により、財政を再建すべきです。
つきましては、野田政権による増税方針の撤回を求め、下記事項を請願します。
衆議院議長殿 参議院議長殿
一、国民生活を破壊する「消費税増税」の即時方針撤回を求める。
一、「社会保障と税の一体改革」を根本から見直し、徹底的な無駄削減と経済成長による税収増で財政再建を行うことを求める。
一、野田首相は増税に踏み切るのであれば、民主主義のルールに基づき、その 前に解散を行い、国民の民意を問うことを求める。
請願書のダウンロードはこちらから:http://www.jtr.gr.jp/upload/tangan02.pdf
NPOライフ・ベンチャー・クラブ会員皆様
いつも会員皆様のおカ添えを感謝します。
「日本生涯現役推進協議会」会報96号と、NPO法人 LVクラブ会報 76号を添付資料で、皆様のお手元にお届けいたします。
全世代で『生涯現役チーム日本』の結成を本格的に立ち上げる天の時らしい時流も整ってまいりました。どうか27年永続した成果から、当然に生み出せる生涯現役への底力に会員一同誇りをもち、少しでもご関心ご参画を強めていただきたいとお願いします。
皆様からの忌憚ない会報へのご意見・ご感想をぜひ事務局にお寄せくださるようお待ちいたしております。
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「あなたと日本を元気に!」する生涯現役活動への
ご活躍で日本社会の活力源はあなた始動役です!
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2012年総会準備理事会 2月 1日(水)15:00
2012年2月 合同理事会 2月22日(水)14:00
2012年生涯現役協総会 2月22日(水)15:00
2012年 NPO・LVC総会 2月22日(水)16:30
第314回 生涯現役塾 2月22日(水)18:00
2012年3月 合同理事会 3月21日(水)15:00
第315回 生涯現役塾 3月21日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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● 「2 月22 日:午後3 時開催:日本生涯現役推進協議会会員総会」のご案内
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当協議会第8回定時会員総会を下記のとおり開催します。
何卒ご出席くださいますとともに、ご出席願えない場合は、
別途ご案内の議決権ご委任をお願いします。 敬具
記
日時;2,012年2月22日(水) 午後3時
会場:ライフ・ベンチャー事務所
議題:1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度役員選出 以上
● 高齢社会 NGO 連携協議会からの提言
1 月12 日、高齢社会NGO 連携協議会は、「高齢社会対策大綱の見直し」に関する提言を内閣総理大臣へ提出しました。
高齢社会 NGO 連携協議会( 以下「高連協」) は、高齢社会への対応・対策の促進 を願い活動する我が国の NGO が、1999 年国連が定めた「国際高齢者年」を機に創設した連合組織で、国連が提唱する高齢者の五原則( 自立、自己実現、社会参加、ケア、尊厳) を基に、「高齢者( シニア) の社会参加活動の促進」を掲げて諸活動を展開しております。
高連協の活動は、活動会員による定期的オピニオン調査(60 歳以上 2000 名対象) の結果を踏まえた全体活動、そして、60 余の加盟団体が相協力して展開している活動ですが、そのテーマのほとんどは国が示す「高齢社会対策大綱」の方針と内容に関わるものです。
したがって、我々は「高齢社会対策大綱」には多大の関心を持っており、その見直 しは高齢化社会の進行上必要なことと考えます。野田総理の高齢社会対策会議冒頭の 挨拶と指示は、付言された「高齢者の消費の活性化」を「高齢者の生活行動の活性化 ( 当然「消費」も活性化する)」と解せば、我々シニアは大いに共鳴するところです。
以上のような観点から、我々は、社会参加活動に関わるシニアのオピニオンとして 「高齢社会対策大綱の見直し」に当たって提言申し上げます。
以下提言の抜粋
1. 普遍的長寿社会においては、高齢者は、他の成人層と同じく、その能力を存分 に発揮して社会を活性化するとともに、自らも充実感を持って生きることが求められる。
2.「高齢社会対策大綱の見直し」においては、大規模かつ多様な高齢者への対応が 求められるが、大綱に示す基本姿勢に則り、横断的かつ柔軟な取り組みをもって 施策が推進されることが肝要である。
3. 我が国社会に求められる社会像、将来像としては、世代 間の平等、持続可能性 等の観点から、人口、資産、就労面で解りやすい「釣鐘型社会」を想定したい。
●消費税増税に反対する請願
当団体の理事である内山 優氏が代表をつとめる日本税制改革協議会では、消費税増税に対する請願へのご署名を受けつけております。
下記URL よりPDF をダウンロードいただき、FAX にて承ります。ご協力よろしくお願いいたします。
野田政権は「震災復興」「社会保障」を理由に「増税」を正当化しています。 しかし、それは本当に正しい選択なのでしょうか?
野田政権は、社会保障財源の確保と財政健全化を口実に、消費税率を2014 年4 月に8%、 2015 年10 月に10% と2 段階で引き上げる方針を示しています。
併せて、所得税の最高税率の引き 上げや環境税の創設、年少扶養控除の廃止、厚生年金の保険料増加などにより、年収500 万円世帯で年間 2 0 万 ̃ 3 0 万 円の負担増( 大和総研試算) が家計を直撃します。復興増税に続いて、国民に過大な負担を押し付けようとしています。
増税は、家計に打撃を与えるのみならず、消費の停滞と経済活動の萎縮を招き、雇用環境をより一層悪化させます。そもそも日本国民は、すでに多額の税金と社会保障負担を負っています。これ以上の負担は 、我々国民の経済的自由を 侵害する「合法的略奪」に他なりません 。
政府は、国民に負担を押し付ける「増税」ではなく、行財政改革による徹底的な無駄の削減と、経済成長による自然税収増により、財政を再建すべきです。
つきましては、野田政権による増税方針の撤回を求め、下記事項を請願します。
衆議院議長殿 参議院議長殿
一、国民生活を破壊する「消費税増税」の即時方針撤回を求める。
一、「社会保障と税の一体改革」を根本から見直し、徹底的な無駄削減と経済成長による税収増で財政再建を行うことを求める。
一、野田首相は増税に踏み切るのであれば、民主主義のルールに基づき、その 前に解散を行い、国民の民意を問うことを求める。
請願書のダウンロードはこちらから:http://www.jtr.gr.jp/upload/tangan02.pdf
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会報76号
2012年2月2日 お仕事● 1 月18日( 水)「第313回ライフ・ベンチャー生涯現役塾・第一弾」のご報告
生 涯 現 役 社 会 づ く り 支 援 世 代 が
次 世 代 へ 継 承 す べ き も の
今月1月18日に開催されたライフベンチャー定例会では、吉田寛さんによる「会計とは何か」をテーマとしたセミナーが催されました。
古くから続く、既得権益層のみが甘い蜜を吸う日本の構造に豪快なメスを入れ、いかに「我々国民が劣悪な立場に強いられているのか」を簡潔丁寧にご解説下さいました。古典を用いた政治・会計にまつわる歴史、またそこで使われる文字の興りなどもウィットに富んだジョークを添えて勉強させて頂き、政治の真実を知るだけでなく、歴史や教養も学ぶ事ができ大変密度の濃い時間となりました。
今回私が強く感じたことは、「知の重要性」です。多くの若者は政治に対する知見などなく、
また関心もありません。それは何故でしょうか? 原因はどこにあるのでしょうか? すべては、「役人によって仕組まれた思惑」なのです。
国家システムの複雑化、数字のまやかし等によって我々を思考停止に貶めようと画策する仕打ちは、断固許してはなりません。我々はもっと国を疑い、自分たちを守るべく動いていかなければなりません。その為には、「情報を正しく読み解く力」が必要不可欠です。世の中に数少ない人数ではありますが、吉田さんをはじめLVCの方々の様に、我々若者に正しい道を示して下さる方は確かに存在します。
そういった方々と、真実を知らない、知ることのできない若者達を結びつけるのが我々の役目だと感じております。学校では決して教える事のできないこの事実。LVCの様な第2の教育機関の勃興こそが、今の日本に求められているものではないでしょうか。
セミナー参加、また本レポートをお読みになったご感想を募集しております! LV 事務局
info@npolvc.org まで! 生涯現役レポーター大浜 拓也/ ( 株式会社スモールクリエイター)
● 2月22日(水)午後4時半「NPO法人 LVクラブ第7回通常会員総会」のご案内
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当クラブ第7回通常会員総会を下記のとおり開催します。
何卒ご出席くださいますとともに、ご出席願えない場合は、別途ご案内の議決権ご委任をお願いします。 敬具
記
日時;2012年2月22日(水) 午後4時半
会場:ライフ・ベンチャー事務所
議題:1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度役員選出 以上
● 2012年2月22日( 水)開催「第314回:LV 生涯現役塾・ 第二弾」のご案内
テーマ:「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾から本気を発信
日 時:2012 年2 月22日( 水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館 B2F 会議室
進行役:東瀧 邦次 ( 日本生涯現役推進協議会/NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者:新川 政信(社会起業大学第3 期生卒業/株式会社 かい援隊本部 代表取締役会長)
スピーチ:参加者全員
参加費: NPO 法人LVC、生涯現役協関係者1,000 円/ 一般は2,000 円(事前予約者は1,000円)
申込先: NPO 法人 ライフ・ベンチャークラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org
生 涯 現 役 社 会 づ く り 支 援 世 代 が
次 世 代 へ 継 承 す べ き も の
今月1月18日に開催されたライフベンチャー定例会では、吉田寛さんによる「会計とは何か」をテーマとしたセミナーが催されました。
古くから続く、既得権益層のみが甘い蜜を吸う日本の構造に豪快なメスを入れ、いかに「我々国民が劣悪な立場に強いられているのか」を簡潔丁寧にご解説下さいました。古典を用いた政治・会計にまつわる歴史、またそこで使われる文字の興りなどもウィットに富んだジョークを添えて勉強させて頂き、政治の真実を知るだけでなく、歴史や教養も学ぶ事ができ大変密度の濃い時間となりました。
今回私が強く感じたことは、「知の重要性」です。多くの若者は政治に対する知見などなく、
また関心もありません。それは何故でしょうか? 原因はどこにあるのでしょうか? すべては、「役人によって仕組まれた思惑」なのです。
国家システムの複雑化、数字のまやかし等によって我々を思考停止に貶めようと画策する仕打ちは、断固許してはなりません。我々はもっと国を疑い、自分たちを守るべく動いていかなければなりません。その為には、「情報を正しく読み解く力」が必要不可欠です。世の中に数少ない人数ではありますが、吉田さんをはじめLVCの方々の様に、我々若者に正しい道を示して下さる方は確かに存在します。
そういった方々と、真実を知らない、知ることのできない若者達を結びつけるのが我々の役目だと感じております。学校では決して教える事のできないこの事実。LVCの様な第2の教育機関の勃興こそが、今の日本に求められているものではないでしょうか。
セミナー参加、また本レポートをお読みになったご感想を募集しております! LV 事務局
info@npolvc.org まで! 生涯現役レポーター大浜 拓也/ ( 株式会社スモールクリエイター)
● 2月22日(水)午後4時半「NPO法人 LVクラブ第7回通常会員総会」のご案内
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当クラブ第7回通常会員総会を下記のとおり開催します。
何卒ご出席くださいますとともに、ご出席願えない場合は、別途ご案内の議決権ご委任をお願いします。 敬具
記
日時;2012年2月22日(水) 午後4時半
会場:ライフ・ベンチャー事務所
議題:1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度役員選出 以上
● 2012年2月22日( 水)開催「第314回:LV 生涯現役塾・ 第二弾」のご案内
テーマ:「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾から本気を発信
日 時:2012 年2 月22日( 水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館 B2F 会議室
進行役:東瀧 邦次 ( 日本生涯現役推進協議会/NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者:新川 政信(社会起業大学第3 期生卒業/株式会社 かい援隊本部 代表取締役会長)
スピーチ:参加者全員
参加費: NPO 法人LVC、生涯現役協関係者1,000 円/ 一般は2,000 円(事前予約者は1,000円)
申込先: NPO 法人 ライフ・ベンチャークラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org
チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄①
2012年2月3日 お仕事 前東大学長の三菱総研小宮山 宏理事長が自著(日本「再創造」)で、幸せな加齢の5条件を紹介している。日本の70~80歳高齢者のうち、70~80%の人は健常で様々な能力を持っている。 そのために、東大高齢社会総合研究機構の秋山弘子教授が6,000人の高齢者から20年間収録したデーターを例示しておられる。
老化で体力的・精神的な自立性が喪失することに関して、ヒアリング調査の回答を集計して解析した結果、明確に次のような傾向を提示されるという。男性の70%は、70歳代後半から徐々に自立性を失って平均的には90歳で亡くなる。だが、90歳でもほぼ健康を保持している人は11%いるというデーターである。
一方で60歳代半ばから自立性を失い、72~3歳から亡くなるまで長期介護になる人が、データーで20%存在するのも避けられない現実のようだ。私たち『生涯現役塾』にこれまで関わられた人たちを考えると、それ以外の健常な高齢者の体力低下は徐々に進むにしても、活動を続ける限り、言語力や日常問題の解決力の年配者的知恵は豊富だといえる。
平均的データーによる健常高齢者は、大体死ぬ2年程前までは知力が維持されるから、国としても貴重な宝の人的社会資源だといえる。だから私流に言えば、超高齢社会で増え続けるその貴重な人的社会資源を最大限に活用すべきだ。
その意欲をもつ人たちが次々と私たちと関わり始めるので、地域自治団体などを通じた「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」事業の展開などを提案するが、事例イメージできないらしい。人間の可能性にチャレンジして有史以来人類発展の現代がある。その可能性を深く秘め、どの国も経験しない超スピード高齢化の、この非常時に、日本人のチャレンジ可能性が看過されていると申しても間違いない。
現代の健康的な加齢メカニズムの科学的な解明で、①健康、②運動、③人との交流、④新概念の受容性、⑤前向き志向 の5条件の具備が重要だという。それが個人的な問題だとしても、幸せな加齢に必要な超高齢化への社会的課題だともいえる。創設以来、参加者が主役の実践主義『生涯現役塾』の運営で、知らず知らずこの5条件と取り組めるのは、何とも得難い「生涯現役:ライフワーク」だろう。
老後も『生涯現役塾』など人間関係の煩わしい渦中を求め、敢えて苦労する必要もないではないか。そういう意見に、「ストレス過剰を招くチャレンジなど程々にせよ」といわれるのも当然かも知れぬ。しかし、チャレンジを避ける職場退役OBには、家族以外の異世代との交わりも永続できて、③ ④ ⑤ を意図的に体験できる相互研鑽の場は大切だ。その観点で、シリーズ『生涯現役塾』の運営責任は、私の加齢対策に欠かせない精神的な予防医療の立場からも、大いに役立っていると確信できる。 (以下 つづく)
老化で体力的・精神的な自立性が喪失することに関して、ヒアリング調査の回答を集計して解析した結果、明確に次のような傾向を提示されるという。男性の70%は、70歳代後半から徐々に自立性を失って平均的には90歳で亡くなる。だが、90歳でもほぼ健康を保持している人は11%いるというデーターである。
一方で60歳代半ばから自立性を失い、72~3歳から亡くなるまで長期介護になる人が、データーで20%存在するのも避けられない現実のようだ。私たち『生涯現役塾』にこれまで関わられた人たちを考えると、それ以外の健常な高齢者の体力低下は徐々に進むにしても、活動を続ける限り、言語力や日常問題の解決力の年配者的知恵は豊富だといえる。
平均的データーによる健常高齢者は、大体死ぬ2年程前までは知力が維持されるから、国としても貴重な宝の人的社会資源だといえる。だから私流に言えば、超高齢社会で増え続けるその貴重な人的社会資源を最大限に活用すべきだ。
その意欲をもつ人たちが次々と私たちと関わり始めるので、地域自治団体などを通じた「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」事業の展開などを提案するが、事例イメージできないらしい。人間の可能性にチャレンジして有史以来人類発展の現代がある。その可能性を深く秘め、どの国も経験しない超スピード高齢化の、この非常時に、日本人のチャレンジ可能性が看過されていると申しても間違いない。
現代の健康的な加齢メカニズムの科学的な解明で、①健康、②運動、③人との交流、④新概念の受容性、⑤前向き志向 の5条件の具備が重要だという。それが個人的な問題だとしても、幸せな加齢に必要な超高齢化への社会的課題だともいえる。創設以来、参加者が主役の実践主義『生涯現役塾』の運営で、知らず知らずこの5条件と取り組めるのは、何とも得難い「生涯現役:ライフワーク」だろう。
老後も『生涯現役塾』など人間関係の煩わしい渦中を求め、敢えて苦労する必要もないではないか。そういう意見に、「ストレス過剰を招くチャレンジなど程々にせよ」といわれるのも当然かも知れぬ。しかし、チャレンジを避ける職場退役OBには、家族以外の異世代との交わりも永続できて、③ ④ ⑤ を意図的に体験できる相互研鑽の場は大切だ。その観点で、シリーズ『生涯現役塾』の運営責任は、私の加齢対策に欠かせない精神的な予防医療の立場からも、大いに役立っていると確信できる。 (以下 つづく)
チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄②
2012年2月4日 お仕事 そもそも『生涯現役塾』に関わることになったのは、一体どうしてなのか。性格的には、もともと人を集めた世話役など、自分にとって適格だとは思っていなかった。その人生チャレンジの出発点を探ってみると、青年期の“わが人生への自問自答にある”といえる。順風満帆に世間で評価される一流校進学ができていれば、人生への取り組み姿勢が今とは大きく変わっていたかも知れない。
高校まで呑気に田舎生活を楽しんでいた自分が、大学進学に際し一年浪人経験後でも志望通りの合格は叶わず、涙を呑み、甘く夢見た学生人生を再構築させられた苦悩の体験をもつ。安い学費を狙って止む無く国立二期校の、しかも第二志望学科の不熱心な学業よりアルバイトに熱中した時期に、何となく惹かれた親友からの意外な因縁が、いまの「生涯現役」命題に結び付いたのが面白い。
家庭内の非運「なぜ自分は苦しく生きるのか?」を入信で決断したその学友とキリスト教学生会(KGK)仲間たちの無知な私への1年もの執成しの祈り。さらに驚かされたのは、未婚で遠く故国を離れた日本に一生を捧げ、真摯な語学指導だっただけでなく、常に“神に在る幸せ”を私たち若い学生一人ひとりに態度で伝えてくれた独国女性美人講師の笑顔に満ちた姿だった。
その在学中、紹介された教会に通い始めて1年後、著名な大学神学部長兼務牧師の『人生は賭けだ!神中心か、自分中心か』と強く迫る説教に、潔く人間の弱さを知らされ、54年前に受洗した。爾来、“神は自ら助くる者を助く”を信条に、神に依り頼む生き様の決断が、人間万事最優先するわが人生の惠みを深謝している。
就職も、結婚も、全て神に導かれた人生だと納得して、入信以前のくよくよ悩んだ人生にオサラバできたのが有難い。長女誕生の肝心要の時に、生死をさ迷う3ヶ月もの大病から無事この世に生還できた感激を忘れず、組織従属型サラリーマン人生を超サラする自己定年目標50歳計画の「生涯現役」人生で“神の栄光のため信徒伝道”に捧げたいと決意した。
それからの人生は、「わが生涯現役の志は何か」の原点を迷わず探究し続けられた。その準備を怠らず、証券営業マンの持ち味を活かして社会に役立つことは何かを熟慮の結果、定年後は自分を含め、職場を失うサラリーマンに役立つ人生再出発道場づくりの構想だった。そして38歳転職、49歳独立の、それぞれ人生再出発を自ら体験チャレンジで予定通り決行した。 (以下 つづく)
高校まで呑気に田舎生活を楽しんでいた自分が、大学進学に際し一年浪人経験後でも志望通りの合格は叶わず、涙を呑み、甘く夢見た学生人生を再構築させられた苦悩の体験をもつ。安い学費を狙って止む無く国立二期校の、しかも第二志望学科の不熱心な学業よりアルバイトに熱中した時期に、何となく惹かれた親友からの意外な因縁が、いまの「生涯現役」命題に結び付いたのが面白い。
家庭内の非運「なぜ自分は苦しく生きるのか?」を入信で決断したその学友とキリスト教学生会(KGK)仲間たちの無知な私への1年もの執成しの祈り。さらに驚かされたのは、未婚で遠く故国を離れた日本に一生を捧げ、真摯な語学指導だっただけでなく、常に“神に在る幸せ”を私たち若い学生一人ひとりに態度で伝えてくれた独国女性美人講師の笑顔に満ちた姿だった。
その在学中、紹介された教会に通い始めて1年後、著名な大学神学部長兼務牧師の『人生は賭けだ!神中心か、自分中心か』と強く迫る説教に、潔く人間の弱さを知らされ、54年前に受洗した。爾来、“神は自ら助くる者を助く”を信条に、神に依り頼む生き様の決断が、人間万事最優先するわが人生の惠みを深謝している。
就職も、結婚も、全て神に導かれた人生だと納得して、入信以前のくよくよ悩んだ人生にオサラバできたのが有難い。長女誕生の肝心要の時に、生死をさ迷う3ヶ月もの大病から無事この世に生還できた感激を忘れず、組織従属型サラリーマン人生を超サラする自己定年目標50歳計画の「生涯現役」人生で“神の栄光のため信徒伝道”に捧げたいと決意した。
それからの人生は、「わが生涯現役の志は何か」の原点を迷わず探究し続けられた。その準備を怠らず、証券営業マンの持ち味を活かして社会に役立つことは何かを熟慮の結果、定年後は自分を含め、職場を失うサラリーマンに役立つ人生再出発道場づくりの構想だった。そして38歳転職、49歳独立の、それぞれ人生再出発を自ら体験チャレンジで予定通り決行した。 (以下 つづく)
チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄③
2012年2月5日 お仕事 独立の契機となったのは、転職後のベンチャー企業経営者の新規起業に取り組む執念から受けた影響が大きい。同社の新規株式上場により、個人的に非課税で多額の創業者利得を得た経営者2人が、さらに次の展開を目論んで探究した新事業企画には、失望させられた。社内独自の研究開発心を抜きにした、社外情報に偏った反面教師的なもので、費用対効果が明確に無駄モトに終わったのは止むを得まい。
当時は1970年代2度のオイルショック経験後の、わが国は経済大国の右肩上がり経済が花見酒様相を示したバブル期を迎える時期だった。 幾多の企業がカネ余り資金の証券運用といわれた「財テク」に熱中し、転職した同企業でも私たち関係者中心に活発な株式売買実践で、本社人件費の総額を優に上回る売買益を挙げていた夢のまた夢時期だった。
他方既述したように、私は「生涯現役」超サラへの準備前進のため、勤務時間後や休日の社外勉強会で、定年後の起業・再就業やライフプラン研究に探究心を燃やし続けた。その中で出会った画期的発想の人物・故城野 宏師の唱える「情勢判断学研究会」と「シルバーユニオン構想」との出会いが、遂に独立に踏み切る契機となったのである。
しかも注目させられたのは、1983年3月編:企画書「中高年の連帯組織100万人(第一次)の結集をめざす日本シルバーユニオン」構想である。確定予測ができる21世紀のわが国高齢時代到来に備える、シルバー自立・自助・相互扶助・連帯精神を掲げた情勢判断学には心動かされた。組織人サラリーマンは、定年後に組織を離れて自立能力の発揮は無理だから、経団連加盟100大企業から拠出金で某県下のシルバー活動地域を計画中だった。
財界総理をユニオン名誉総裁に据え、各省庁幹部人材の天下りを無駄なくユニオン組織推進役に活用する。当時の55歳定年企業OBを各業界関連のニッチ産業関係先で優先雇用する。年金併用・低額給与で再雇用する斬新構想が企画具体化の直前に、城野 宏総裁予定者の急逝により、無念ながら当構想は中心人物を亡くして、あえなく空中分解した。
独立直後の「生涯現役」挑戦に向けたわが活動指針が、未だ立ち上がり不安定な際の状況急変化に、落胆したのは万止むを得ない。だが、組織から自立の船出をした以上、チャレンジを止めれば、「生涯現役」の名が汚れる。そこで、早速「ピンチをチャンスに!」弱気意識を転換して、生涯現役仲間への呼び掛けに注力することとした。(以下 つづく)
当時は1970年代2度のオイルショック経験後の、わが国は経済大国の右肩上がり経済が花見酒様相を示したバブル期を迎える時期だった。 幾多の企業がカネ余り資金の証券運用といわれた「財テク」に熱中し、転職した同企業でも私たち関係者中心に活発な株式売買実践で、本社人件費の総額を優に上回る売買益を挙げていた夢のまた夢時期だった。
他方既述したように、私は「生涯現役」超サラへの準備前進のため、勤務時間後や休日の社外勉強会で、定年後の起業・再就業やライフプラン研究に探究心を燃やし続けた。その中で出会った画期的発想の人物・故城野 宏師の唱える「情勢判断学研究会」と「シルバーユニオン構想」との出会いが、遂に独立に踏み切る契機となったのである。
しかも注目させられたのは、1983年3月編:企画書「中高年の連帯組織100万人(第一次)の結集をめざす日本シルバーユニオン」構想である。確定予測ができる21世紀のわが国高齢時代到来に備える、シルバー自立・自助・相互扶助・連帯精神を掲げた情勢判断学には心動かされた。組織人サラリーマンは、定年後に組織を離れて自立能力の発揮は無理だから、経団連加盟100大企業から拠出金で某県下のシルバー活動地域を計画中だった。
財界総理をユニオン名誉総裁に据え、各省庁幹部人材の天下りを無駄なくユニオン組織推進役に活用する。当時の55歳定年企業OBを各業界関連のニッチ産業関係先で優先雇用する。年金併用・低額給与で再雇用する斬新構想が企画具体化の直前に、城野 宏総裁予定者の急逝により、無念ながら当構想は中心人物を亡くして、あえなく空中分解した。
独立直後の「生涯現役」挑戦に向けたわが活動指針が、未だ立ち上がり不安定な際の状況急変化に、落胆したのは万止むを得ない。だが、組織から自立の船出をした以上、チャレンジを止めれば、「生涯現役」の名が汚れる。そこで、早速「ピンチをチャンスに!」弱気意識を転換して、生涯現役仲間への呼び掛けに注力することとした。(以下 つづく)
チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄④
2012年2月6日 お仕事 それが1985年5月自費出版の『ライフ・ベンチャーのすすめ/●チャンスをつかみとる“人生三段跳”戦略』である。独立1年間の企業訪問で、定年退職予定者への退職準備教育の実態調査を続けた結果、殆どの大企業が人事部内に「社内相談室」はあるものの、退職金試算や企業年金加算で気楽な家庭隠退を勧める年金生活アドバイスに終始する類いだった。「定年後は、厚生年金に企業年金タップリの年金生活で欧米先進国ハッピーリタイアメントを大いに楽しんでください」と告げるのが、相談室長の役目だと知らされた。
「衣食足りて礼節を知る」のは好いが、「衣食余りて生きがい失う」の元気高齢者が幾ら増えても、人間の頭脳・体力から生み出される付加価値は望めない。既述した故城野 宏氏が唱えた日本シルバー・ユニオン創設趣旨には、「国民の生きがい喪失が国家没落につながる」意識から生まれた、当時の日本財界や官僚リーダー役が真剣に考えたのは、意欲的な定年OBへの挑戦目標設定にあった。そのことを考えると、実に失われた日本リーダー役の30年が、何といっても惜しい限りだ。
仮に、その提言が陽の目を見ていたとしても、やはり、当時のカネ余り・経済大国気分のもとでは、定年まで働きづめだった企業戦士に、まだまだ頑張る「生涯現役」など全く通用しなかったかも知れない。しかしバブル崩壊後の日本社会少子高齢化への国策に、多少なりとも影響した筈だ。日本の失われた30年が、国家財政の破綻、年金制度の崩壊、海外企業進出の空洞化、労働人口激減予測…等々、いずれを考えても高齢者急増時代は「生涯現役」で健常高齢者が立ち上がらざるを得ない環境条件を整備を急ぎたい。
では具体的に、どうチャレンジすべきか。そのチャレンジ対象のイメージがみえないと、本当に役立つ知恵も浮かばない。だから、賛同者をふやすこともできないのが実状だと思う。いま充分蓄えもあり、裕福な年金生活を楽しめる高齢者たちの本音は、自分に関係ない「生涯現役」など有難迷惑だ、と写るかも知れない。その人たちに言いたいのは、ぜひとも子孫の日本将来を考えて欲しい。「生涯現役」は、やりたい人がやれば良いという20世紀の社会常識から、社会情勢が急変している21世紀現実の国難をどう認識されておられるかである。
その実状変化は、昨今の3・11大災害・原発被害や何十年振りの豪雪被害者の困窮生活への対策に、国・行政対策だけに頼れないマスコミ報道だけでも、日々私たちはうんざりする。また、毎年3万人を超す自殺者数、社会不安が及ぼす犯罪増加、就活・婚活に悩む若者への夢ある未来づくり絶望感。これら全てに日本人である限り責任をもとうというチャレンジ精神が「生涯現役」に直結しなければならない。誠心誠意を込めて協力する生涯現役実践者が少ないと、将来に国益をもたらす政治家を選ぶ選挙も望めない。
「子孫へのツケが累積」「海外の日本失望売り」「国民資産&消費も激減」など社会不安の増大を阻止する国策的な『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構想に、少しでも健常高齢者の理解者を一人でも多く増やすのが、シリーズ『生涯現役塾』チャレンジである。そのための、最高事例として、今月22日(水)開催の『第314回:生涯現役塾』は、社会起業ベンチャーマン新川講師を招いての老・老介護『かい援隊100万人構想』を私たちは学びたい。 (以下 つづく)
「衣食足りて礼節を知る」のは好いが、「衣食余りて生きがい失う」の元気高齢者が幾ら増えても、人間の頭脳・体力から生み出される付加価値は望めない。既述した故城野 宏氏が唱えた日本シルバー・ユニオン創設趣旨には、「国民の生きがい喪失が国家没落につながる」意識から生まれた、当時の日本財界や官僚リーダー役が真剣に考えたのは、意欲的な定年OBへの挑戦目標設定にあった。そのことを考えると、実に失われた日本リーダー役の30年が、何といっても惜しい限りだ。
仮に、その提言が陽の目を見ていたとしても、やはり、当時のカネ余り・経済大国気分のもとでは、定年まで働きづめだった企業戦士に、まだまだ頑張る「生涯現役」など全く通用しなかったかも知れない。しかしバブル崩壊後の日本社会少子高齢化への国策に、多少なりとも影響した筈だ。日本の失われた30年が、国家財政の破綻、年金制度の崩壊、海外企業進出の空洞化、労働人口激減予測…等々、いずれを考えても高齢者急増時代は「生涯現役」で健常高齢者が立ち上がらざるを得ない環境条件を整備を急ぎたい。
では具体的に、どうチャレンジすべきか。そのチャレンジ対象のイメージがみえないと、本当に役立つ知恵も浮かばない。だから、賛同者をふやすこともできないのが実状だと思う。いま充分蓄えもあり、裕福な年金生活を楽しめる高齢者たちの本音は、自分に関係ない「生涯現役」など有難迷惑だ、と写るかも知れない。その人たちに言いたいのは、ぜひとも子孫の日本将来を考えて欲しい。「生涯現役」は、やりたい人がやれば良いという20世紀の社会常識から、社会情勢が急変している21世紀現実の国難をどう認識されておられるかである。
その実状変化は、昨今の3・11大災害・原発被害や何十年振りの豪雪被害者の困窮生活への対策に、国・行政対策だけに頼れないマスコミ報道だけでも、日々私たちはうんざりする。また、毎年3万人を超す自殺者数、社会不安が及ぼす犯罪増加、就活・婚活に悩む若者への夢ある未来づくり絶望感。これら全てに日本人である限り責任をもとうというチャレンジ精神が「生涯現役」に直結しなければならない。誠心誠意を込めて協力する生涯現役実践者が少ないと、将来に国益をもたらす政治家を選ぶ選挙も望めない。
「子孫へのツケが累積」「海外の日本失望売り」「国民資産&消費も激減」など社会不安の増大を阻止する国策的な『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構想に、少しでも健常高齢者の理解者を一人でも多く増やすのが、シリーズ『生涯現役塾』チャレンジである。そのための、最高事例として、今月22日(水)開催の『第314回:生涯現役塾』は、社会起業ベンチャーマン新川講師を招いての老・老介護『かい援隊100万人構想』を私たちは学びたい。 (以下 つづく)
チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄⑤
2012年2月7日 お仕事 「チャレンジ永続人生こそ生涯現役の真髄」をこれまで述べてきたのは、「あなたや私の生涯現役」を一人でも多くの人たちとご一緒に考えて、どう行動に移すのが効果的か。それは『あなたも・私も力を合わせて日本を元気に!』する国民運動にしたいからである。これまで27年もグループ活動を実践しているが、見える効果を発揮していないではないか、と冷笑する人もいるだろう。
しかし幸いなことに、私たちには27年間たとえ短期間でも水面下で会員活動を維持していただいた方や、僅か一回でも313回累積の『生涯現役塾』や15回開催の『生涯現役情報交流フォーラム』に参加でご協力くださった方々がいる。それ以上に有難いのは、無料奉仕での講師役を務めてくださったり、塾やフォーラムの運営だけでなく、各種研究会や団体運営に年間何度も相当なご奉仕をいただいている方々など本当に数えきれない。
それら幾多の人たちの参加・尽力をいただけているから、恵まれた場所に拠点も得て、いま「あなたと日本を元気に!」するためのどの団体にもない『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構想に取り組む段階に到達しているのである。残念ながらこれまで『生涯現役塾』や『生涯現役フォーラム』に参加されても、「あなたの生涯現役は何か」を会得できなかった方も、チャレンジの真意を次の発想で容易に決断できると思う。
それは、誰もこの世にある限り、自分の大切な一瞬一瞬に生きている充実感、幸せな存在が最も大事であることは間違いない。それには、自分が信頼できる価値観の確立が肝要である。いまの日本に欠けているのは、経済繁栄時代に軽視されていた国民としての自律心である。戦後教育の問題点に原因を探るだけではなく、毅然と自立した価値観に立つ国民が増えれば、自然と地域の自治活動や国の自主独立施策は、それを実行できる公僕を選ぶことで実現していける筈だ。
これから住民の正当な選択次第だが、そのための実例が一部地域では、既に実現可能性の傾向も見え始めた。それが国のレベルに展開されるとどう活かされるかが今後注意点だとしても、注目に値することだろう。健常な高齢者がこのような時代の新しい変遷にも馬耳東風と無関心で、自分も国にも元気を及ぼす「生涯現役」精神で汗を流す気力を出さなくては、自ら貴重な人的資源を埋蔵しながらあの世行きを選んだようなものだ。
かっては、このように“私たち生涯現役グループ”への参加ご協力をぜひにとお願いすることはなかった。しかし、国民生活に最大の影響を及ぼす生産年齢人口減が、今年の団塊世代の
65歳定年到来から始まる。この団塊世代層への「生涯現役社会づくり」への支援を得るためにどうするかをチャレンジ課題にするのも一法だろう。その世代の最も理解・協力度の高い公募の人たちで「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進をさせたい。本年度のシリーズ『生涯現役塾』運営はこの趣旨を基本方針に、「生涯現役社会づくり」前進を図りたい。 以上
しかし幸いなことに、私たちには27年間たとえ短期間でも水面下で会員活動を維持していただいた方や、僅か一回でも313回累積の『生涯現役塾』や15回開催の『生涯現役情報交流フォーラム』に参加でご協力くださった方々がいる。それ以上に有難いのは、無料奉仕での講師役を務めてくださったり、塾やフォーラムの運営だけでなく、各種研究会や団体運営に年間何度も相当なご奉仕をいただいている方々など本当に数えきれない。
それら幾多の人たちの参加・尽力をいただけているから、恵まれた場所に拠点も得て、いま「あなたと日本を元気に!」するためのどの団体にもない『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構想に取り組む段階に到達しているのである。残念ながらこれまで『生涯現役塾』や『生涯現役フォーラム』に参加されても、「あなたの生涯現役は何か」を会得できなかった方も、チャレンジの真意を次の発想で容易に決断できると思う。
それは、誰もこの世にある限り、自分の大切な一瞬一瞬に生きている充実感、幸せな存在が最も大事であることは間違いない。それには、自分が信頼できる価値観の確立が肝要である。いまの日本に欠けているのは、経済繁栄時代に軽視されていた国民としての自律心である。戦後教育の問題点に原因を探るだけではなく、毅然と自立した価値観に立つ国民が増えれば、自然と地域の自治活動や国の自主独立施策は、それを実行できる公僕を選ぶことで実現していける筈だ。
これから住民の正当な選択次第だが、そのための実例が一部地域では、既に実現可能性の傾向も見え始めた。それが国のレベルに展開されるとどう活かされるかが今後注意点だとしても、注目に値することだろう。健常な高齢者がこのような時代の新しい変遷にも馬耳東風と無関心で、自分も国にも元気を及ぼす「生涯現役」精神で汗を流す気力を出さなくては、自ら貴重な人的資源を埋蔵しながらあの世行きを選んだようなものだ。
かっては、このように“私たち生涯現役グループ”への参加ご協力をぜひにとお願いすることはなかった。しかし、国民生活に最大の影響を及ぼす生産年齢人口減が、今年の団塊世代の
65歳定年到来から始まる。この団塊世代層への「生涯現役社会づくり」への支援を得るためにどうするかをチャレンジ課題にするのも一法だろう。その世代の最も理解・協力度の高い公募の人たちで「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進をさせたい。本年度のシリーズ『生涯現役塾』運営はこの趣旨を基本方針に、「生涯現役社会づくり」前進を図りたい。 以上
生涯現役協&NPO/LVクラブ定時会員総会
2012年2月8日 お仕事日本生涯現役推進協議会 2012.2.7
会 員 各 位
日本生涯現役推進協議会
代表代行 東 瀧 邦 次
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日本生涯現役推進協議会 第8回 定時会員総会を下記により開催します。 どうかご出席を願いますとともに、ご出席願えない場合は、お手数ながら末尾添付の議決ご一任をいただけますようお願いします。
(NPO法人LVC会員は日本生涯現役推進協議会とNPO/LVCの両団体会員資格を保有しております。既にご返信された方にもご案内していますが、念のため会員ご協力の行使権ご実行をお願いします。)
敬具
記
日時: 2012年2月22日(水) 午後3時
会場: ライフ・ベンチャー事務所
議題: 1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度/2013年度役員選出
以上
追記:本総会後に午後4時半からNPO/LVC会員総会も予定されておりますので、ご出席お願いします。
******************************************************************
2011年2月 日
日本生涯現役推進協議会
第8回 定時会員総会 議 長 殿
委 任 状
(次のご出・欠のどちらかをお選びの上、不要部分を削除してくださるようお願いします。)
・ 第8回定時会員総会に出席いたします。
・ 第8回定時会員総会に欠席しますので、議決を議長に一任します。
会員氏名___________
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
特定非営利活動法人 2012.2.7
ライフ・ベンチャー・クラブ会員各位
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ
理事長 東 瀧 邦 次
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
2012年度会員継続のご高配をいただき感謝します。
つきましては、この度当クラブ第7回通常会員総会を下記により開催しますので、何とぞご出席願いますとともに、ご出席願えない場合は、お手数ながら末尾に添付の議決ご一任をいただけますようお願いします。
敬具
記
日時: 2012年2月22日(水) 午後4時半
会場: ライフ・ベンチャー事務所
議題: 1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度/2013年度役員選出
以上
*****************************************************************
2011年2月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
第7回通常会員総会議長殿
委 任 状
・ 第7回通常会員総会に出席いたします。
・ 第7回通常会員総会に欠席しますので、議決を議長に一任します。
会員氏名___________
会 員 各 位
日本生涯現役推進協議会
代表代行 東 瀧 邦 次
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日本生涯現役推進協議会 第8回 定時会員総会を下記により開催します。 どうかご出席を願いますとともに、ご出席願えない場合は、お手数ながら末尾添付の議決ご一任をいただけますようお願いします。
(NPO法人LVC会員は日本生涯現役推進協議会とNPO/LVCの両団体会員資格を保有しております。既にご返信された方にもご案内していますが、念のため会員ご協力の行使権ご実行をお願いします。)
敬具
記
日時: 2012年2月22日(水) 午後3時
会場: ライフ・ベンチャー事務所
議題: 1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度/2013年度役員選出
以上
追記:本総会後に午後4時半からNPO/LVC会員総会も予定されておりますので、ご出席お願いします。
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2011年2月 日
日本生涯現役推進協議会
第8回 定時会員総会 議 長 殿
委 任 状
(次のご出・欠のどちらかをお選びの上、不要部分を削除してくださるようお願いします。)
・ 第8回定時会員総会に出席いたします。
・ 第8回定時会員総会に欠席しますので、議決を議長に一任します。
会員氏名___________
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特定非営利活動法人 2012.2.7
ライフ・ベンチャー・クラブ会員各位
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ
理事長 東 瀧 邦 次
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
2012年度会員継続のご高配をいただき感謝します。
つきましては、この度当クラブ第7回通常会員総会を下記により開催しますので、何とぞご出席願いますとともに、ご出席願えない場合は、お手数ながら末尾に添付の議決ご一任をいただけますようお願いします。
敬具
記
日時: 2012年2月22日(水) 午後4時半
会場: ライフ・ベンチャー事務所
議題: 1.2011年度活動報告&会計報告
2.2012年度活動計画&会計予算
3.2012年度/2013年度役員選出
以上
*****************************************************************
2011年2月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
第7回通常会員総会議長殿
委 任 状
・ 第7回通常会員総会に出席いたします。
・ 第7回通常会員総会に欠席しますので、議決を議長に一任します。
会員氏名___________
エイジレス・ライフ実践者 & 社会参加活動
2012年2月9日 お仕事平成23年度 エイジレス・ライフ実践者および社会参加活動事例の募集ご紹介
内閣府では平成23年度のエイジレス・ライフ(年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る)を実践している高齢者および地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループを広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期におけるライフスタイルの参考としてもらうために、これら活動事例の募集を行っています。
<募集する活動事例>
1. エイジレス・ライフ実践者
下記のいずれかを実践している概ね65歳以上の方
・ 過去に培った知識や経験を活かし、高齢期の生活で社会に還元し活躍している
・ 自らの時間を活用し、近所づきあいや仲間うちなどでの支え合い活動に積極的に貢献している。
・ 中高年から一念発起して、物事を成しとげた
・ 壮年期において達成した地位や体面などにとらわれることなく、高齢期を新しい価値観で
生き生きと生活している
・ 自らの努力、習練等により、優れた体力・気力等を維持し活躍している
・ 地域社会のなかで、地域住民のリーダーやコーディネーター的な役割を発揮し、生き生きと生活している
2. 社会参加活動
積極的な活動を通じ、社会とのかかわりを持ち、生き生きと充実した生活を送っている概ね
65歳以上の方が中心となって構成しているグループ等
(活動分野)
・支え合い活動(若者へのカウンセリング、子育て支援、高齢者の見守りなど) ・趣味 ・教育、文化 ・福祉、保健 ・健康、スポーツ ・生活環境改善 ・地域行事、自治会 ・生産、就業(起業を含む。) ・安全管理 ・その他
<推薦方法>
最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等に3月25日(金)までに上記活動を行っている方の氏名又はグループ名、活動内容がわかるものを提出(自薦推薦を問わず。)。
<紹介事例の決定等>
内閣府に都道府県・指定都市・中核市及び高齢者関連団体から推薦のあった事例について、選考委員会から意見を聴取し、決定します。決定した事例については、書状と記念の楯を授与します。
<紹介方法>
決定した事例については、国民に広報を行います。また、内閣府が主催する行事において数事例の紹介を行います。
(問い合わせ先)
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
高齢社会対策担当(03-3581ー9268)
又は最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等にお問い合わせください。
募集内容説明URL = http://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/h23-ageless.html
内閣府では平成23年度のエイジレス・ライフ(年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る)を実践している高齢者および地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループを広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期におけるライフスタイルの参考としてもらうために、これら活動事例の募集を行っています。
<募集する活動事例>
1. エイジレス・ライフ実践者
下記のいずれかを実践している概ね65歳以上の方
・ 過去に培った知識や経験を活かし、高齢期の生活で社会に還元し活躍している
・ 自らの時間を活用し、近所づきあいや仲間うちなどでの支え合い活動に積極的に貢献している。
・ 中高年から一念発起して、物事を成しとげた
・ 壮年期において達成した地位や体面などにとらわれることなく、高齢期を新しい価値観で
生き生きと生活している
・ 自らの努力、習練等により、優れた体力・気力等を維持し活躍している
・ 地域社会のなかで、地域住民のリーダーやコーディネーター的な役割を発揮し、生き生きと生活している
2. 社会参加活動
積極的な活動を通じ、社会とのかかわりを持ち、生き生きと充実した生活を送っている概ね
65歳以上の方が中心となって構成しているグループ等
(活動分野)
・支え合い活動(若者へのカウンセリング、子育て支援、高齢者の見守りなど) ・趣味 ・教育、文化 ・福祉、保健 ・健康、スポーツ ・生活環境改善 ・地域行事、自治会 ・生産、就業(起業を含む。) ・安全管理 ・その他
<推薦方法>
最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等に3月25日(金)までに上記活動を行っている方の氏名又はグループ名、活動内容がわかるものを提出(自薦推薦を問わず。)。
<紹介事例の決定等>
内閣府に都道府県・指定都市・中核市及び高齢者関連団体から推薦のあった事例について、選考委員会から意見を聴取し、決定します。決定した事例については、書状と記念の楯を授与します。
<紹介方法>
決定した事例については、国民に広報を行います。また、内閣府が主催する行事において数事例の紹介を行います。
(問い合わせ先)
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
高齢社会対策担当(03-3581ー9268)
又は最寄りの市区町村の高齢者福祉担当窓口等にお問い合わせください。
募集内容説明URL = http://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/h23-ageless.html
新川氏『若者の本音に未来のヒントあり!』
2012年2月10日 お仕事 本日午後2時に八重洲事務所ご来所の次回生涯現役塾ご発表者:新川政信講師と事前準備打合せかたがた、ご出演を契機に日本生涯現役推進協議会&NPO/LVクラブご入会即、若者世代の応援団長/かい援隊長として、生涯現役グループ運営協力者としての理事候補OKの意気込みまで覗えました。
当協議会の後藤理事および協議会・NPO/LVクラブ理事の江島・内山理事もぜひご協力をお願いすべき候補者とのご意見を頂戴しましたので、“学生が聞いた起業家の心/Relife”のサイト http://www.bb-relife.jp/interview/vol0291.html 掲載の「若者の本音にこそ未来のヒントがある!」を下記転載ご紹介をさせていただきます。
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若 者 の 本 音 に こ そ
未 来 の ヒ ン ト が あ る ! 若者世代の応援団長/かい援隊長 新 川 政 信
今回インタビューさせて頂いたのは、ソーシャルビジネスグランプリ夏、グランプリ受賞者の新川政信様です。「現代の現役世代にのしかかる過度な負担は若者たちの未来を奪う!」という力強い言葉とエネルギーを持った”若者の応援団長”にインタビューを行ってきました。社会システムを変革する膨大なエネルギーをご覧ください!
6 0 歳 と い う 一 種 の 区 切 り に
何 か ア ク シ ョ ン を 起 こ し た か っ た
Q: 学生時代について教えてください。
高校生まではずっと野球をやっており、大学生になってからは野球をやめてボクシングをはじめました。両親の仕事を手伝いながらやっていましたから、一人でもできるスポーツを選んだのです。また学生時代は、漠然とした夢がありました。 「社会を良くしたい」とか「人に喜んでもらいたい」とかそれぐらいのレベルですけどね。その思いに行動がついてきたかと言えばそういうわけではなくて、「何をすればいいのか」とか「何をしたいのか」、「自分が何に向いているのか」ずっと迷っていました。そんな中たまたま内定をもらえた明治生命に入社しました。
Q: 入社後はどのように働かれたのですか?
実は、入社当初ずっと勤める気はさらさらありませんでした(笑) 両親が商売をしていたせいもあってか“サラリーマンにはなりたくない”という思いが強かったです。しかし、結婚し、子供が産まれたので自分の思いより「家族のため・生活のため」というスタンスになり、自分がしている仕事がどう社会に役立っているのかということを考える機会にもなって、仕事にもやりがいが出てきました。 我々の時代は“高度経済成長時代”で、「どれだけ頑張っても頑張りすぎることはない」、「頑張ることは良いことだ」と強く表現され、ものすごい競争時代でしたのでとにかく働きました。とても大変ではありましたがそこにやりがいもあったし、誇りにも思っていました。
Q: なるほど。定年を迎えられてから社会起業大学へ入学したきっかけは何だったのですか?
2つあります。1つ目は60歳という一種の区切りに何かアクションを起こしたかったということ。2つ目は田坂広志さんの影響です。私は田坂さんのファンでして、田坂さんついて調べる中で社会起業大学の名誉学長でおられることを知り、「田坂さんの弟子になりたい!」という一心で大学への入学を決めました。
Q: すごい決断力ですね!大学ではどのようなことを学習されたのですか?
事業名は「高・介併進策 かい援隊百万人構想」というもの。「60歳以上の元気な人々(約3000万人)を介護の担い手として活用することで介護分野の人手不足を解消する」というのが事業構想です。目標は2025年には介護分野での人手が100万人分不足することです。簡単に言えば「若者に介護をさせない」ということです。
若 い 方 々 の 未 来 を 奪 う こ と と 一 緒 だ
Q: そもそも社会起業に興味があったのですか?
はい。自分の中にはずっと2つの思いがありました。一つは、「日本の中心組織が頼りにならない、頼りにできない。次から次へと次世代に負担をかけるのはもう限界。その中でも“大量の高齢者の介護”は深刻であり、現代の現役層の方々は大量の高齢者の介護の負担で仕事ができなくなる・自由な時間が無くなるという可能性がある。これは若い方々の未来を奪うことと一緒だ」というもの。もう一つは、「全ての親というものは子供に迷惑や負担をかけたくないと思っているもの。にもかかわらず、社会を見ると大量の高齢者が負担になっている。各家庭で望んでないことが社会で起きるのはおかしい」というものです。若い頃は理想を形にする手段や自分の能力など様々なことがわからなかったが、この年齢になって「知識、経験、技術、人脈、経済力」を得た。そしてこれからは“時間”も手に入る。これらを活用して社会のために役立つならば起業したいと思いました。
Q: 素晴らしい思いですね!しかし起業することに対して恐れはなかったのですか?
全く怖くありません。何かにチャレンジするときというのは少なからず“リスク”を考えてしまいますが、実は2つの条件を満たしていれば“リスク”は回避できるのです。 1つ目の条件は、多くの人に共感してもらうことです。田坂さんの考え方に“共感資本”というものがあります。「“共感”も資本の一部である」という考え方です。まさに今、私の話を聞いて皆さんが共感してくれたことその事実がリスク回避の重要な要素というわけです。2つ目の条件は、強く思うことです。その事業が社会のために絶対に必要だと心から思っていれば、そもそも“リスク”を感じることもありません。
Q: ご家族の方々はご心配なのでは・・・
とても応援してくれています。家内はどう思っているのかわからないですけど(笑) 娘、息子は「お父さん頑張って!」と言ってくれます。本当にありがたいことです。普通、私のような年齢で“起業する”などと唱えたら、「もうやめとけ」とか「いい年して…」と言われるのが定石だと思いますので、そういった意味合いで私はとても恵まれていると感じています。
Q: 素晴らしいご家族ですね!やはり日常から何かを気を付けていらっしゃるのですか?
物理的な面で気を付けていることは健康です。もうこの年になるとしっかりとした生活習慣を保たないとしたいことができなくなるんですよ(笑) その上、仲間にも迷惑が掛かるし、責任も発生しますから健康はかなり意識しています。精神的な面では、今の事業に対して誰よりも強く思うことです。「絶対に投げ出さない」と何度も何度も自分に言い聞かせるようにしています。
「 “ 感 謝 ” は 力 、 力 の 源 は “ 感 謝 ” 」
Q: お話を聞いていると新川さんはとてもエネルギッシュだと感じるのですが、新川さんのエネルギーの源泉はなんですか?
感謝です。私は「“感謝”は力、力の源は“感謝”」だと考えています。例えば、何か失敗したときに自分を振り返ってみると「健康であること」、「応援・心配してくれる人がいること」、「生きていること」…etc、自分はまだまだ恵まれていることに気付くことができます。気づくことできれば不思議と力が湧いてきます。
“感謝すること”は決して難しいことではありません。誰でも、どこでもできるし、どんなに小さなことでも構わないのです。日常から「感謝すること」を意識していればいつでもエネルギー補給ができるわけです。
Q: 聞くところによりますと「若者が大好き」とのことですが、なぜそんなに若者を好まれるのですか?
若い人たちこそ今の時代の中心であります。なので社会に対しての若い方々の意見とは非常に重要なものになります。もちろん若さゆえに社会全体を把握しきれていない部分はあると思っていますが、だからこそ感覚的に出てくる意見というのは正当性を持っていると思います。つまり、若者の本音にこそ未来へのヒントが隠されているのです。
我々のような年代の人間が社会に対して活動をしようとするときは若い方々の意見は絶対に必要なのです。若い世代の意見を聞くことで社会に対して必要な活動、“外さない”活動になるということですね。あとは素直な応援の気持ちがあります。物的なものは与えられないにしても若者の方々がイキイキと生きていける環境づくりのサポートという気持ちがあります。ついでにもう一つ上げるとすれば…若返るからですかね(笑)
Q: では、最後に若者へメッセージをお願いします。
若い世代の方々からして、現代の社会システムは決して将来を見通すことのできるものだとは思いません。だから、将来に不安を持っている方も少なくないはずです。しかし、社会システムも所詮は人間が作りだしたものであり、変えることができます。とくに現代はIT技術が進んでおり、理想を形にする術は沢山あります。「社会は変えられる」そのことを忘れないでください。
また、あなた達には若さという無限のエネルギーがあります。これから何でもできます。熱いか冷たいかなんて触らないとわからないのですから何事にも果敢にチャレンジして沢山かすり傷をつけてください。
自分には無限のエネルギーがあるんだということを自覚し、自信と希望を持って常に前向きに頑張ってください。及ばずながら私も皆様が活躍できる環境作りに努めてまいります。 以 上
当協議会の後藤理事および協議会・NPO/LVクラブ理事の江島・内山理事もぜひご協力をお願いすべき候補者とのご意見を頂戴しましたので、“学生が聞いた起業家の心/Relife”のサイト http://www.bb-relife.jp/interview/vol0291.html 掲載の「若者の本音にこそ未来のヒントがある!」を下記転載ご紹介をさせていただきます。
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若 者 の 本 音 に こ そ
未 来 の ヒ ン ト が あ る ! 若者世代の応援団長/かい援隊長 新 川 政 信
今回インタビューさせて頂いたのは、ソーシャルビジネスグランプリ夏、グランプリ受賞者の新川政信様です。「現代の現役世代にのしかかる過度な負担は若者たちの未来を奪う!」という力強い言葉とエネルギーを持った”若者の応援団長”にインタビューを行ってきました。社会システムを変革する膨大なエネルギーをご覧ください!
6 0 歳 と い う 一 種 の 区 切 り に
何 か ア ク シ ョ ン を 起 こ し た か っ た
Q: 学生時代について教えてください。
高校生まではずっと野球をやっており、大学生になってからは野球をやめてボクシングをはじめました。両親の仕事を手伝いながらやっていましたから、一人でもできるスポーツを選んだのです。また学生時代は、漠然とした夢がありました。 「社会を良くしたい」とか「人に喜んでもらいたい」とかそれぐらいのレベルですけどね。その思いに行動がついてきたかと言えばそういうわけではなくて、「何をすればいいのか」とか「何をしたいのか」、「自分が何に向いているのか」ずっと迷っていました。そんな中たまたま内定をもらえた明治生命に入社しました。
Q: 入社後はどのように働かれたのですか?
実は、入社当初ずっと勤める気はさらさらありませんでした(笑) 両親が商売をしていたせいもあってか“サラリーマンにはなりたくない”という思いが強かったです。しかし、結婚し、子供が産まれたので自分の思いより「家族のため・生活のため」というスタンスになり、自分がしている仕事がどう社会に役立っているのかということを考える機会にもなって、仕事にもやりがいが出てきました。 我々の時代は“高度経済成長時代”で、「どれだけ頑張っても頑張りすぎることはない」、「頑張ることは良いことだ」と強く表現され、ものすごい競争時代でしたのでとにかく働きました。とても大変ではありましたがそこにやりがいもあったし、誇りにも思っていました。
Q: なるほど。定年を迎えられてから社会起業大学へ入学したきっかけは何だったのですか?
2つあります。1つ目は60歳という一種の区切りに何かアクションを起こしたかったということ。2つ目は田坂広志さんの影響です。私は田坂さんのファンでして、田坂さんついて調べる中で社会起業大学の名誉学長でおられることを知り、「田坂さんの弟子になりたい!」という一心で大学への入学を決めました。
Q: すごい決断力ですね!大学ではどのようなことを学習されたのですか?
事業名は「高・介併進策 かい援隊百万人構想」というもの。「60歳以上の元気な人々(約3000万人)を介護の担い手として活用することで介護分野の人手不足を解消する」というのが事業構想です。目標は2025年には介護分野での人手が100万人分不足することです。簡単に言えば「若者に介護をさせない」ということです。
若 い 方 々 の 未 来 を 奪 う こ と と 一 緒 だ
Q: そもそも社会起業に興味があったのですか?
はい。自分の中にはずっと2つの思いがありました。一つは、「日本の中心組織が頼りにならない、頼りにできない。次から次へと次世代に負担をかけるのはもう限界。その中でも“大量の高齢者の介護”は深刻であり、現代の現役層の方々は大量の高齢者の介護の負担で仕事ができなくなる・自由な時間が無くなるという可能性がある。これは若い方々の未来を奪うことと一緒だ」というもの。もう一つは、「全ての親というものは子供に迷惑や負担をかけたくないと思っているもの。にもかかわらず、社会を見ると大量の高齢者が負担になっている。各家庭で望んでないことが社会で起きるのはおかしい」というものです。若い頃は理想を形にする手段や自分の能力など様々なことがわからなかったが、この年齢になって「知識、経験、技術、人脈、経済力」を得た。そしてこれからは“時間”も手に入る。これらを活用して社会のために役立つならば起業したいと思いました。
Q: 素晴らしい思いですね!しかし起業することに対して恐れはなかったのですか?
全く怖くありません。何かにチャレンジするときというのは少なからず“リスク”を考えてしまいますが、実は2つの条件を満たしていれば“リスク”は回避できるのです。 1つ目の条件は、多くの人に共感してもらうことです。田坂さんの考え方に“共感資本”というものがあります。「“共感”も資本の一部である」という考え方です。まさに今、私の話を聞いて皆さんが共感してくれたことその事実がリスク回避の重要な要素というわけです。2つ目の条件は、強く思うことです。その事業が社会のために絶対に必要だと心から思っていれば、そもそも“リスク”を感じることもありません。
Q: ご家族の方々はご心配なのでは・・・
とても応援してくれています。家内はどう思っているのかわからないですけど(笑) 娘、息子は「お父さん頑張って!」と言ってくれます。本当にありがたいことです。普通、私のような年齢で“起業する”などと唱えたら、「もうやめとけ」とか「いい年して…」と言われるのが定石だと思いますので、そういった意味合いで私はとても恵まれていると感じています。
Q: 素晴らしいご家族ですね!やはり日常から何かを気を付けていらっしゃるのですか?
物理的な面で気を付けていることは健康です。もうこの年になるとしっかりとした生活習慣を保たないとしたいことができなくなるんですよ(笑) その上、仲間にも迷惑が掛かるし、責任も発生しますから健康はかなり意識しています。精神的な面では、今の事業に対して誰よりも強く思うことです。「絶対に投げ出さない」と何度も何度も自分に言い聞かせるようにしています。
「 “ 感 謝 ” は 力 、 力 の 源 は “ 感 謝 ” 」
Q: お話を聞いていると新川さんはとてもエネルギッシュだと感じるのですが、新川さんのエネルギーの源泉はなんですか?
感謝です。私は「“感謝”は力、力の源は“感謝”」だと考えています。例えば、何か失敗したときに自分を振り返ってみると「健康であること」、「応援・心配してくれる人がいること」、「生きていること」…etc、自分はまだまだ恵まれていることに気付くことができます。気づくことできれば不思議と力が湧いてきます。
“感謝すること”は決して難しいことではありません。誰でも、どこでもできるし、どんなに小さなことでも構わないのです。日常から「感謝すること」を意識していればいつでもエネルギー補給ができるわけです。
Q: 聞くところによりますと「若者が大好き」とのことですが、なぜそんなに若者を好まれるのですか?
若い人たちこそ今の時代の中心であります。なので社会に対しての若い方々の意見とは非常に重要なものになります。もちろん若さゆえに社会全体を把握しきれていない部分はあると思っていますが、だからこそ感覚的に出てくる意見というのは正当性を持っていると思います。つまり、若者の本音にこそ未来へのヒントが隠されているのです。
我々のような年代の人間が社会に対して活動をしようとするときは若い方々の意見は絶対に必要なのです。若い世代の意見を聞くことで社会に対して必要な活動、“外さない”活動になるということですね。あとは素直な応援の気持ちがあります。物的なものは与えられないにしても若者の方々がイキイキと生きていける環境づくりのサポートという気持ちがあります。ついでにもう一つ上げるとすれば…若返るからですかね(笑)
Q: では、最後に若者へメッセージをお願いします。
若い世代の方々からして、現代の社会システムは決して将来を見通すことのできるものだとは思いません。だから、将来に不安を持っている方も少なくないはずです。しかし、社会システムも所詮は人間が作りだしたものであり、変えることができます。とくに現代はIT技術が進んでおり、理想を形にする術は沢山あります。「社会は変えられる」そのことを忘れないでください。
また、あなた達には若さという無限のエネルギーがあります。これから何でもできます。熱いか冷たいかなんて触らないとわからないのですから何事にも果敢にチャレンジして沢山かすり傷をつけてください。
自分には無限のエネルギーがあるんだということを自覚し、自信と希望を持って常に前向きに頑張ってください。及ばずながら私も皆様が活躍できる環境作りに努めてまいります。 以 上
世代間格差 も解決するための『生涯現役』
2012年2月11日 お仕事“ 世 代 間 格 差 ” も 解 決 す る た め の 『 生 涯 現 役 』
今朝のNHKテレビ「週刊ニュース深読み」では、“どうする世代間格差”について話し合っていた。「高齢者のおカネを若者へ」とか「中高年の仕事を若者へ」、またフランスの少子化対策を参考にする「子どもを増やせ」など、視聴者からの送信Fax意見も加え、話題提供は賑やかな割に、“深読み”としては研究不足だったように感じた。
超高齢社会時代の到来で、生産年齢人口が減少して、高齢者人口は増大する。そうなれば働き手からの歳入が少なくなる上に、年金・老人福祉等歳出増で国家財政バランスの悪化は、当然の成行きだった。ところが、その肝心な生産年齢人口減への対策が、真摯に国政で国民に提言されない侭に、“日本の失われた30年”が経過している。
なぜ、生産年齢人口が減る場合の社会的・経済的なマイナス影響への予防策が実行できなかったのか。1995年に高齢社会対策基本法を議員立法で制定してはいるが、国家施策に実行力を及ぼす内容のものではない。毎年政府が国会に報告する高齢社会白書、5年毎改定の高齢社会対策大綱など、歳入減の対策に役立つ内容は殆ど見られない。
本来は同法第5条“国民は、高齢化の進展に伴う経済社会の変化についての理解を深め、及び相互の連帯を一層強めるとともに、自らの高齢期において健やかで充実した生活を営むことができることとなるよう努めるものとする”(国民の努力)条文が、国民自らの環境変遷に関わる意識変化にプラスに活かしているとはいえない。
その結果、企業における定年制の55歳から60歳、60歳から65歳への年齢引上げによる方向性は実現できたものの、それはやっと年金の支給年齢引上げと併行する程度のもので、日本経済社会の変化を理解して、相互連帯の国民意識向上をめざした、国民の英知を喚起するための民官一体となった超高齢社会対策への啓発活動とは縁遠い。
高齢化進展の経済社会変化に国民の英知を集結する機会は、国政選挙を通じた国民への選択決断を迫る機会を活用すべき好機を、政党エゴの怠慢は、確定予測の生産年齢人口減への国家百年対応策を無視して今日に至った。それが年金の掛金対支給額の世代間格差を拡大しているための消費税増税提言の愚かな主張につながっている。
冒頭の「高齢者のおカネを若者へ」「中高年の仕事を若者へ」など小手先的な現象対策に目を奪われることなく、21世紀日本人口減少期の国家百年大計は、健常高齢者が自ら生きがいを個人・社会両面で「生涯現役社会づくり」に賭け、無駄で「大きい政府」改造への全世代協働の国民運動を展開する呼びかけと行動に先立つ、将に再建国を決意すべき記念日でもある。
今朝のNHKテレビ「週刊ニュース深読み」では、“どうする世代間格差”について話し合っていた。「高齢者のおカネを若者へ」とか「中高年の仕事を若者へ」、またフランスの少子化対策を参考にする「子どもを増やせ」など、視聴者からの送信Fax意見も加え、話題提供は賑やかな割に、“深読み”としては研究不足だったように感じた。
超高齢社会時代の到来で、生産年齢人口が減少して、高齢者人口は増大する。そうなれば働き手からの歳入が少なくなる上に、年金・老人福祉等歳出増で国家財政バランスの悪化は、当然の成行きだった。ところが、その肝心な生産年齢人口減への対策が、真摯に国政で国民に提言されない侭に、“日本の失われた30年”が経過している。
なぜ、生産年齢人口が減る場合の社会的・経済的なマイナス影響への予防策が実行できなかったのか。1995年に高齢社会対策基本法を議員立法で制定してはいるが、国家施策に実行力を及ぼす内容のものではない。毎年政府が国会に報告する高齢社会白書、5年毎改定の高齢社会対策大綱など、歳入減の対策に役立つ内容は殆ど見られない。
本来は同法第5条“国民は、高齢化の進展に伴う経済社会の変化についての理解を深め、及び相互の連帯を一層強めるとともに、自らの高齢期において健やかで充実した生活を営むことができることとなるよう努めるものとする”(国民の努力)条文が、国民自らの環境変遷に関わる意識変化にプラスに活かしているとはいえない。
その結果、企業における定年制の55歳から60歳、60歳から65歳への年齢引上げによる方向性は実現できたものの、それはやっと年金の支給年齢引上げと併行する程度のもので、日本経済社会の変化を理解して、相互連帯の国民意識向上をめざした、国民の英知を喚起するための民官一体となった超高齢社会対策への啓発活動とは縁遠い。
高齢化進展の経済社会変化に国民の英知を集結する機会は、国政選挙を通じた国民への選択決断を迫る機会を活用すべき好機を、政党エゴの怠慢は、確定予測の生産年齢人口減への国家百年対応策を無視して今日に至った。それが年金の掛金対支給額の世代間格差を拡大しているための消費税増税提言の愚かな主張につながっている。
冒頭の「高齢者のおカネを若者へ」「中高年の仕事を若者へ」など小手先的な現象対策に目を奪われることなく、21世紀日本人口減少期の国家百年大計は、健常高齢者が自ら生きがいを個人・社会両面で「生涯現役社会づくり」に賭け、無駄で「大きい政府」改造への全世代協働の国民運動を展開する呼びかけと行動に先立つ、将に再建国を決意すべき記念日でもある。
「生涯現役グループ」をご支援の皆様方へ!
2012年2月12日 お仕事 「 生 涯 現 役 グ ル ー プ 」 を ご 支 援 の 皆 様
2 0 1 2. 2. 1 2
春寒の候、皆様には平素から「生涯現役グループ」のために何かとご高配くださいまして、誠に有難うございます。
皆様方ご支援のお陰で、日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ は、わが国で唯一の「生涯現役社会づくり」活動を27年に亙り永続しています。
活動開始当初「生涯現役グループ」は、会員個人の活動や関東一円での地域活動など纏まり少ない存在でした。
当グループ参加会員でありながら、グループ意識が向上する目標や自己の進歩発展が自覚できない状態でした。
生涯現役グループ会員の満足度が明確でないと、継続ご支援の関心も湧き難く、例会参加意欲も上がりません。
しかし、この27年間に世の中の情勢は驚異的な変化を遂げ、特にインターネット普及の通信手段においてです。
「生涯現役グループ」ご支援皆様がこの有効手段を活用して、今後会員個人の自己満足意識から「日本が元気にになる皆様の役割は何か」へ意識転換して欲しいのです。
「生涯現役グループ」は既にNPO化した時点で、単なる個人集団から、日本社会に役立つ「生涯現役社会づくり」の唯一自立した目的集団としての使命に燃えております。
それに応えていただくために、皆様ご自身が可能な限り過去「生涯現役グループ」から革新「生涯現役グループ」に転換遂行中の会員総会でご確認いただきたいのです。
万止むなくご出席いただけないご協力者は、ぜひご委任をいただきたいのです。ご縁あって生涯現役を研鑽した仲間として、年に一度の「あなたと日本を元気に!」する会合で「生涯現役社会づくり」のイメージが確認できます。
「生涯現役社会づくり」のイメージが確認できたご支援者の方々は、ご自分一人の生涯現役実践ではなく、周囲の人たちと「生涯現役社会づくり」推進者となっていきます。
2月開催『第314回生涯現役塾』では「生涯現役社会づくり」の具体的な行動力を発信します。どうかネット世界のご活用で、これらかの生涯現役新時代をぜひフルに楽しんでください。
***********************************************
「あなたと日本を元気に!」できる生涯現役塾への
ご参加であなたが社会活力化の推進役になります!
----------------------------------------------------------------------
本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
2/22 3/21 4/25 5/23 6/27 7/25
8/22 9/26 10/24 11/28 12/19
***********************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
事務局 & 代 表
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
***********************************************
2 0 1 2. 2. 1 2
春寒の候、皆様には平素から「生涯現役グループ」のために何かとご高配くださいまして、誠に有難うございます。
皆様方ご支援のお陰で、日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ は、わが国で唯一の「生涯現役社会づくり」活動を27年に亙り永続しています。
活動開始当初「生涯現役グループ」は、会員個人の活動や関東一円での地域活動など纏まり少ない存在でした。
当グループ参加会員でありながら、グループ意識が向上する目標や自己の進歩発展が自覚できない状態でした。
生涯現役グループ会員の満足度が明確でないと、継続ご支援の関心も湧き難く、例会参加意欲も上がりません。
しかし、この27年間に世の中の情勢は驚異的な変化を遂げ、特にインターネット普及の通信手段においてです。
「生涯現役グループ」ご支援皆様がこの有効手段を活用して、今後会員個人の自己満足意識から「日本が元気にになる皆様の役割は何か」へ意識転換して欲しいのです。
「生涯現役グループ」は既にNPO化した時点で、単なる個人集団から、日本社会に役立つ「生涯現役社会づくり」の唯一自立した目的集団としての使命に燃えております。
それに応えていただくために、皆様ご自身が可能な限り過去「生涯現役グループ」から革新「生涯現役グループ」に転換遂行中の会員総会でご確認いただきたいのです。
万止むなくご出席いただけないご協力者は、ぜひご委任をいただきたいのです。ご縁あって生涯現役を研鑽した仲間として、年に一度の「あなたと日本を元気に!」する会合で「生涯現役社会づくり」のイメージが確認できます。
「生涯現役社会づくり」のイメージが確認できたご支援者の方々は、ご自分一人の生涯現役実践ではなく、周囲の人たちと「生涯現役社会づくり」推進者となっていきます。
2月開催『第314回生涯現役塾』では「生涯現役社会づくり」の具体的な行動力を発信します。どうかネット世界のご活用で、これらかの生涯現役新時代をぜひフルに楽しんでください。
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「あなたと日本を元気に!」できる生涯現役塾への
ご参加であなたが社会活力化の推進役になります!
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本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
2/22 3/21 4/25 5/23 6/27 7/25
8/22 9/26 10/24 11/28 12/19
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
事務局 & 代 表
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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加藤特許事務所『知財 とびうめ便り』ご挨拶
2012年2月13日 お仕事 日本生涯現役推進協議会加盟団体である加藤特許事務所の加藤 久氏から新春ご挨拶をいただいていました。ご紹介が大変遅れましたことをお詫びして以下にご紹介申し上げます。
======================================================================
世界経済や特許を取り巻く状況が日に日に厳しくなる中で、加藤特許事務所はまた一つ成長することができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2011年は、3月11日の未曾有の大震災や、ギリシャに端を発したユーロ圏の経済危機、また米ドルの凋落など、経済的にも精神的にも激動の一年でありましたが、本年は穏やかで平和な年であってほしいと願うばかりです。
<何が売れるか>
さて、特許制度の目的は、優れた発明を世の中に出し、それによって産業の発達に寄与し、ひいては人類の幸福に貢献することであります。
ところが現実は如何に素晴らしい発明をして特許を取得しても、それが世の中に広く活用されるようになるには、気の遠くなるような多くの壁を乗り越えなければなりません。名もない企業が、技術の本当の価値を認めて貰い、その商品の出現によって損をする既存勢力との戦いに勝ち、さらにその上で、ある意味わがままなお客様に購入していただかなければなりません。
優れた技術、優れた商品を持っている多くの中小企業経営者が直面する大きな課題は、販売ルートの問題です。皆さん例外なく、技術、商品の出口に一番困っておられます。ある人が言いました。「今の時代商品の善し悪しなんか二の次ですよ。お客様に如何に良いものであるかのように見せるか、それですべてが決まるのです。売り方が全てです。」
ある意味、確かにそうかもしれませんが、少なくとも私どものお客様は、良い商品であって、売り方もうまい、そうあって欲しいと思います。
<私の試み1>
私は数年前から、多くの優れた技術に触れることができる弁理士は、特許取得
どの権利化のお手伝いだけではなく、知財に裏打ちされたビジネスにもっと関与すべきだと考え、密かに活動をして参りました。わかりやすく言うと、特許等の知財をお金にするお手伝いをしてまいりました。
開発者自身が技術や商品の売り先を見つけ、それをベースに事業を反映させるということは並大抵のことではありません。一方で、販売力、資金力、人脈などに劣る、中小企業だからこそ、生まれた素晴らしい技術を世の中に出さないことには、その技術は一円の価値もないのです。ここに私はなんとか力になれないかと考え、行動しました。
今年は数年にわたり活動してきたその成果がやっと実る予感がしております。遠くない将来、その技術、商品、具体的にどのように動いたか等を多くの皆様に公表し、私が築いたルート、経験を皆様のビジネスの成功のために活用していただきたいと思っています。
<私の試み2>
それともう一つ進めている大きな構想があります。
これも主として中小企業の技術の出口を確保するための仕組みですが、ある大手雑誌社を頭にして、シーズ、ニーズ、ファイナンス、コンサルティング等のビジネスを成功させるのに必要な全ての要素を備えたプラットフォームを構築し、今までの系列から生まれてきたビジネスから、系列と系列の境界で新しい商品、技術を生み出し、これをビジネス化する構造であります。
未だ詳しくご説明することができませんが、皆様に情報を提供することができる日もそう遠くないと思っています。
資本主義の崩壊が近いと唱える預言者も多いようですが、世の中がどのような制度になっても、「世の中に真にかけがえのないもの」であれば、必ずや世の中に受け入れられることを信じつつ、今年一年目標に向かって邁進して参ります。
繰り返しになりますが、本年が皆様にとって、穏やかで良き年となりますよう祈念申し上げます。
代表 弁理士 加藤 久
======================================================================
世界経済や特許を取り巻く状況が日に日に厳しくなる中で、加藤特許事務所はまた一つ成長することができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2011年は、3月11日の未曾有の大震災や、ギリシャに端を発したユーロ圏の経済危機、また米ドルの凋落など、経済的にも精神的にも激動の一年でありましたが、本年は穏やかで平和な年であってほしいと願うばかりです。
<何が売れるか>
さて、特許制度の目的は、優れた発明を世の中に出し、それによって産業の発達に寄与し、ひいては人類の幸福に貢献することであります。
ところが現実は如何に素晴らしい発明をして特許を取得しても、それが世の中に広く活用されるようになるには、気の遠くなるような多くの壁を乗り越えなければなりません。名もない企業が、技術の本当の価値を認めて貰い、その商品の出現によって損をする既存勢力との戦いに勝ち、さらにその上で、ある意味わがままなお客様に購入していただかなければなりません。
優れた技術、優れた商品を持っている多くの中小企業経営者が直面する大きな課題は、販売ルートの問題です。皆さん例外なく、技術、商品の出口に一番困っておられます。ある人が言いました。「今の時代商品の善し悪しなんか二の次ですよ。お客様に如何に良いものであるかのように見せるか、それですべてが決まるのです。売り方が全てです。」
ある意味、確かにそうかもしれませんが、少なくとも私どものお客様は、良い商品であって、売り方もうまい、そうあって欲しいと思います。
<私の試み1>
私は数年前から、多くの優れた技術に触れることができる弁理士は、特許取得
どの権利化のお手伝いだけではなく、知財に裏打ちされたビジネスにもっと関与すべきだと考え、密かに活動をして参りました。わかりやすく言うと、特許等の知財をお金にするお手伝いをしてまいりました。
開発者自身が技術や商品の売り先を見つけ、それをベースに事業を反映させるということは並大抵のことではありません。一方で、販売力、資金力、人脈などに劣る、中小企業だからこそ、生まれた素晴らしい技術を世の中に出さないことには、その技術は一円の価値もないのです。ここに私はなんとか力になれないかと考え、行動しました。
今年は数年にわたり活動してきたその成果がやっと実る予感がしております。遠くない将来、その技術、商品、具体的にどのように動いたか等を多くの皆様に公表し、私が築いたルート、経験を皆様のビジネスの成功のために活用していただきたいと思っています。
<私の試み2>
それともう一つ進めている大きな構想があります。
これも主として中小企業の技術の出口を確保するための仕組みですが、ある大手雑誌社を頭にして、シーズ、ニーズ、ファイナンス、コンサルティング等のビジネスを成功させるのに必要な全ての要素を備えたプラットフォームを構築し、今までの系列から生まれてきたビジネスから、系列と系列の境界で新しい商品、技術を生み出し、これをビジネス化する構造であります。
未だ詳しくご説明することができませんが、皆様に情報を提供することができる日もそう遠くないと思っています。
資本主義の崩壊が近いと唱える預言者も多いようですが、世の中がどのような制度になっても、「世の中に真にかけがえのないもの」であれば、必ずや世の中に受け入れられることを信じつつ、今年一年目標に向かって邁進して参ります。
繰り返しになりますが、本年が皆様にとって、穏やかで良き年となりますよう祈念申し上げます。
代表 弁理士 加藤 久
日本生涯現役推進協議会活動へのお願い
2012年2月14日 お仕事 日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)は、わが国の経済力を永年に亙り支えてきた有能なシニア層が元気である限り、定年後もその活力を有効に役立てる「生涯現役社会づくり」こそ、超高齢化に対応する問題解決への最善策であると確信しています。
そこで私たちは、近年その施策の緊急性を認識し始めた行政関係先と、実情についてつぶさに意見交流するために、2004年(平成17年)に当協議会を創設して、毎年恒例の『生涯現役情報交流フォーラム』を開催しております。
意欲のあるシニアが、生きがいに満ちた人生を選択できるような、後世にも誇れる豊かな活力社会実現をめざすためには、何としても現在元気で働いている大多数のシニア世代が、『生涯現役社会の必然性』に目覚めていただく必要があります。
定年後も継続して居住する地域社会で活躍できる生涯現役型社会への期待は、急速に高まらざるを得ない時代の要請です。そしてその時流は、次世代以降のためにも必然的な「ツケを残さない」選択肢だといえます。
しかしながら生涯現役社会は、ごく少数の一時的情熱だけでは到底実現できるものではありません。少なくとも「生涯現役社会づくり」の志を同じくする団体や企業、行政機関との密接な忍耐強い連帯活動により、初めて実現できるものだと存じます。
21世紀の日本が、元気で夢のある明るい未来になるために、当協議会と協働している広報・啓発活動にご参画いただきたく、当ブログをはじめNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ主催の『生涯現役塾』などを通して、皆様のご協力を切にお願い申し上げる次第でございます。
そして私たち生涯現役協は、ネットワークしている諸団体と連携して『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』拡大をめざし、その推進役となる『生涯現役プロデューサー』仮登録への賛同者増に向け、より具体的なアピールを本年度施策に盛り込みます。どうかそのために皆様方の建設的なご意見・ご提案をこころから期待しております。
そこで私たちは、近年その施策の緊急性を認識し始めた行政関係先と、実情についてつぶさに意見交流するために、2004年(平成17年)に当協議会を創設して、毎年恒例の『生涯現役情報交流フォーラム』を開催しております。
意欲のあるシニアが、生きがいに満ちた人生を選択できるような、後世にも誇れる豊かな活力社会実現をめざすためには、何としても現在元気で働いている大多数のシニア世代が、『生涯現役社会の必然性』に目覚めていただく必要があります。
定年後も継続して居住する地域社会で活躍できる生涯現役型社会への期待は、急速に高まらざるを得ない時代の要請です。そしてその時流は、次世代以降のためにも必然的な「ツケを残さない」選択肢だといえます。
しかしながら生涯現役社会は、ごく少数の一時的情熱だけでは到底実現できるものではありません。少なくとも「生涯現役社会づくり」の志を同じくする団体や企業、行政機関との密接な忍耐強い連帯活動により、初めて実現できるものだと存じます。
21世紀の日本が、元気で夢のある明るい未来になるために、当協議会と協働している広報・啓発活動にご参画いただきたく、当ブログをはじめNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ主催の『生涯現役塾』などを通して、皆様のご協力を切にお願い申し上げる次第でございます。
そして私たち生涯現役協は、ネットワークしている諸団体と連携して『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』拡大をめざし、その推進役となる『生涯現役プロデューサー』仮登録への賛同者増に向け、より具体的なアピールを本年度施策に盛り込みます。どうかそのために皆様方の建設的なご意見・ご提案をこころから期待しております。
10年前:『中高年、生涯現役の生き方』再掲
2012年2月15日 お仕事 団塊世代が本格的に65歳定年期が到来していることから、ほぼ10年前の『中高年、生涯現役の生き方』紹介の本欄掲載コスモ氏ブログをご参考までに再掲紹介させていただきます。
◇◆◇ 中高年、生涯現役の生き方
団塊の世代は今、リストラの嵐にあっています。50歳前後に達するとリストラの対象だというような空気が日本全体に蔓延しているようでなりません。本来、リストラとは「リストラクチャリング」の略で、事業を“再構築” することを意味しています。能力に関係なく年齢だけでリストラされるのであれば、単なる「人減らし」に過ぎないと言えます。
団塊の世代の「会社員」の目標は概して、早く管理職になり昇進していくことでした。いわゆる出世です。西岡郁夫氏(モバイル・インターネットキャピタル社長)は、NIKKEI NET(日本経済新聞ホームページ)に、「”会社員”対”ビジネスパーソン”」と題するコラム(2002/01/15)を書かれています。以下に、その一部分を引用させて頂きます。
■ 日本社会でこれまで「会社員」という言葉が使われてきたこと自体が、「働く人が会社に囚(とら)われている」ことを表している。会社員は、その会社にいてこそバリューを発揮できているのだ。「その会社にいるからこそ部長でいられるし、その会社にいたからこそ取締役にもなれた」というわけだ。世間(=市場)からはバリューを認められていないため、一たび会社を離れると「部長」が「タダの人」になってしまう。
■ 「ビジネスパーソン」は、その言葉自体が「自身の”ビジネススキル”で職を得て報酬を得ている人(パーソン)」を示している。自分のビジネススキル(職業上の専門性、熟練、腕前)に重心が置かれている。「ビジネスパーソン」は常に自分の市場価値を上げていくことに努力しているし、会社もその努力を助ける仕組みの提供を求められる。
中高年が本来の意味で、リストラの対象とされるのであれば、そうされないよう常に「ビジネススキル」を磨き続け、時代が必要とする「ビジネスパーソン」であり続けなければならないわけです。それをきついと感じリタイアするか、果敢に挑戦するかは個人の選択の問題とされるべきだと思います。
日本の履歴書と米国の履歴書の一番の違いは、米国の履歴書では生年月日(つまり年齢)と性別を書かないことらしいです。中高年の方の制作されたホームページを拝見したり、また中高年の方々のメーリングリストのやり取りを見させて頂いていると、その活発な活動に驚くばかりです。
中高年ということを伏せれば、若い人々らとなんら区別しようのない活動をされているように見受けられます。生涯現役でビジネススキルを発揮したいと思う人は、それが受け入れられるような仕組み作りが必要だと思います。そうしないと、若い人達だけに「おんぶにだっこ」というわけには行かない日がきっとくると思われます。(2003/01)
◇◆◇ 中高年、生涯現役の生き方
団塊の世代は今、リストラの嵐にあっています。50歳前後に達するとリストラの対象だというような空気が日本全体に蔓延しているようでなりません。本来、リストラとは「リストラクチャリング」の略で、事業を“再構築” することを意味しています。能力に関係なく年齢だけでリストラされるのであれば、単なる「人減らし」に過ぎないと言えます。
団塊の世代の「会社員」の目標は概して、早く管理職になり昇進していくことでした。いわゆる出世です。西岡郁夫氏(モバイル・インターネットキャピタル社長)は、NIKKEI NET(日本経済新聞ホームページ)に、「”会社員”対”ビジネスパーソン”」と題するコラム(2002/01/15)を書かれています。以下に、その一部分を引用させて頂きます。
■ 日本社会でこれまで「会社員」という言葉が使われてきたこと自体が、「働く人が会社に囚(とら)われている」ことを表している。会社員は、その会社にいてこそバリューを発揮できているのだ。「その会社にいるからこそ部長でいられるし、その会社にいたからこそ取締役にもなれた」というわけだ。世間(=市場)からはバリューを認められていないため、一たび会社を離れると「部長」が「タダの人」になってしまう。
■ 「ビジネスパーソン」は、その言葉自体が「自身の”ビジネススキル”で職を得て報酬を得ている人(パーソン)」を示している。自分のビジネススキル(職業上の専門性、熟練、腕前)に重心が置かれている。「ビジネスパーソン」は常に自分の市場価値を上げていくことに努力しているし、会社もその努力を助ける仕組みの提供を求められる。
中高年が本来の意味で、リストラの対象とされるのであれば、そうされないよう常に「ビジネススキル」を磨き続け、時代が必要とする「ビジネスパーソン」であり続けなければならないわけです。それをきついと感じリタイアするか、果敢に挑戦するかは個人の選択の問題とされるべきだと思います。
日本の履歴書と米国の履歴書の一番の違いは、米国の履歴書では生年月日(つまり年齢)と性別を書かないことらしいです。中高年の方の制作されたホームページを拝見したり、また中高年の方々のメーリングリストのやり取りを見させて頂いていると、その活発な活動に驚くばかりです。
中高年ということを伏せれば、若い人々らとなんら区別しようのない活動をされているように見受けられます。生涯現役でビジネススキルを発揮したいと思う人は、それが受け入れられるような仕組み作りが必要だと思います。そうしないと、若い人達だけに「おんぶにだっこ」というわけには行かない日がきっとくると思われます。(2003/01)
NPO法人 LV クラブの2011年度活動ご報告
2012年2月16日 お仕事NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
2 0 1 1 年 度 活 動 報 告
1) 収 支 概 要
当NPO法人第7期収入は、入会金・会費収入が前期比17.4%増、事業収入は29.2%増となり、収入合計で23.0%の大幅増となりました。一方支出では、事業費前期比42.2%増、管理費で0.2%微増の支出合計が6.8%増となりました。第7期の収支差額は、前第6期に比べ半減の140千円弱ですが、連続して差損となりましたことを誠に遺憾に存じます。
2) 活 動 計 画 の 実 施 状 況
① 会員・プロデューサー・サポーターの実勢
(登録会員510名・実働会員41名/P会員31名/S会員約300名)
② 月例会報「ホットライン・ニュース」発行&ホームページメンテナンス
(メンバー有志の意欲的なリニューアル提言作業による奉仕申出受付中)
③ 「生涯現役」誌(秋創刊号/新春号)発行中止前払金清算への側面協力
④ 第14回生涯現役forum:前売230名(実働会員30名/一般150名)
⑤ 第15回生涯現役forum:
⑥・「生涯現役プロデューサー」登録制改革(本登録前段階の仮登録申請制)
・「生涯現役プロデューサー」仮登録者31名(五十音順・敬称略)
(相川仁童)、 (井後晴雄)、 伊東紘二、 内山 優、 江島 優
岡林正則、 (神林建一)、 (金子純一)、(衣笠明宏)、 小泉賢司
(小林 慎)、 (宍戸建三郎)、 高橋育郎、 (竹村之宏)、(壺阪龍哉)
冨澤 穣、 (中田邦臣)、 中上 崇、 東瀧邦次、 (堀越雅雄)
(松平正道)、 水上久忠、 矢部好雄、 山内一夫、 渡部陽子
(三谷文子)、 (渡辺梨絵)、 (浦上 登)、 山本 功、 (大友明弘)
田中利征(以上2012年度会員資格者:15名/2012年度未会員:16名)
⑦ 月例(301回~312回)生涯現役塾:発表担当(敬称略)
1月(吉田 寛)2月(東瀧邦次)3月(相川仁童)4月(野口理佐子)
5月(内山 優)6月(伊東紘二)7月(中上 崇)8月(東瀧邦次)
9月(上田研二)10月(山本 功)11月(伊藤陽平)12月(江島 優)
⑧ 他団体と協働:高連協/日本税制改革協議会/公会計研究所/東京茶会
/人と自然の研究所/日本開発工学会/スコーレ家庭教育振興/高齢社
/昭栄/北星地産/テスコ/三愛ネットクラブ/故郷の歌を歌う会など。
⑨ ビジネスモデル創出計画:ニッセイ財団/協働ステーション中央/ヤフー
基金等に「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」事業提案を実施。以上
2 0 1 1 年 度 活 動 報 告
1) 収 支 概 要
当NPO法人第7期収入は、入会金・会費収入が前期比17.4%増、事業収入は29.2%増となり、収入合計で23.0%の大幅増となりました。一方支出では、事業費前期比42.2%増、管理費で0.2%微増の支出合計が6.8%増となりました。第7期の収支差額は、前第6期に比べ半減の140千円弱ですが、連続して差損となりましたことを誠に遺憾に存じます。
2) 活 動 計 画 の 実 施 状 況
① 会員・プロデューサー・サポーターの実勢
(登録会員510名・実働会員41名/P会員31名/S会員約300名)
② 月例会報「ホットライン・ニュース」発行&ホームページメンテナンス
(メンバー有志の意欲的なリニューアル提言作業による奉仕申出受付中)
③ 「生涯現役」誌(秋創刊号/新春号)発行中止前払金清算への側面協力
④ 第14回生涯現役forum:前売230名(実働会員30名/一般150名)
⑤ 第15回生涯現役forum:
⑥・「生涯現役プロデューサー」登録制改革(本登録前段階の仮登録申請制)
・「生涯現役プロデューサー」仮登録者31名(五十音順・敬称略)
(相川仁童)、 (井後晴雄)、 伊東紘二、 内山 優、 江島 優
岡林正則、 (神林建一)、 (金子純一)、(衣笠明宏)、 小泉賢司
(小林 慎)、 (宍戸建三郎)、 高橋育郎、 (竹村之宏)、(壺阪龍哉)
冨澤 穣、 (中田邦臣)、 中上 崇、 東瀧邦次、 (堀越雅雄)
(松平正道)、 水上久忠、 矢部好雄、 山内一夫、 渡部陽子
(三谷文子)、 (渡辺梨絵)、 (浦上 登)、 山本 功、 (大友明弘)
田中利征(以上2012年度会員資格者:15名/2012年度未会員:16名)
⑦ 月例(301回~312回)生涯現役塾:発表担当(敬称略)
1月(吉田 寛)2月(東瀧邦次)3月(相川仁童)4月(野口理佐子)
5月(内山 優)6月(伊東紘二)7月(中上 崇)8月(東瀧邦次)
9月(上田研二)10月(山本 功)11月(伊藤陽平)12月(江島 優)
⑧ 他団体と協働:高連協/日本税制改革協議会/公会計研究所/東京茶会
/人と自然の研究所/日本開発工学会/スコーレ家庭教育振興/高齢社
/昭栄/北星地産/テスコ/三愛ネットクラブ/故郷の歌を歌う会など。
⑨ ビジネスモデル創出計画:ニッセイ財団/協働ステーション中央/ヤフー
基金等に「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」事業提案を実施。以上
日本生涯現役推進協議会 2011年活動報告
2012年2月17日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
2 0 1 1 年 度 活 動 報 告
Ⅰ 収 支 結 果
2011年12月第8期の収支を総括しますと、収入面では賛助法人会員年会費1,000千円で対前期比42.9%増となりました。毎回フォーラム収入の参加料は、第6期以降開催実行団体・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局で取扱いましたが、第15回は再度生涯現役協での収支に変更しました。また同期の支出面は、各費用とも第7期ほぼ同額弱の、一般販売管理費は対前年期比で3.0%減となりました。しかしながら第8期の収支結果は、諸会費・雑費の大幅増により前々期・前期と3期連続での、567千円差損となりました。
第8期における活動計画と実施結果の概況報告は、以下のとおりです。
Ⅱ 活 動 実 施 状 況
① 情報交流フォーラム
第8期中には、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとの共催「第14回生涯現役交流forum」&「第15回生涯現役forum」を開催いたしました。
●〔開催日時〕 2 0 1 1. 0 6. 1 1 (土) 1 3:3 0 ~ 1 6:5 0
〔会場〕東京都しごと財団講堂 〔出席者〕230名 総合司会:三谷 文
〔テーマ〕全世代で日本を元気に!生涯現役情報交流フォーラム
第一部・講話「私の生涯現役活動」 講師:木谷正道 (まちの音楽家他)
第二部・コンサート「懐かしき昭和を唄う」二代目松原 操(故松原操三女)
●〔開催日時〕 2 0 1 1. 1 2. 0 3 (土) 1 3:3 0 ~ 1 6:5 0
〔会場〕東京都しごと財団講堂 〔出席者〕138名 総合司会:笹本由紀
〔テーマ〕アイデァたっぷり! 第15回生涯現役交流フォーラム
第一部・講演/講師:吉田 寛 & 内山 優 & 渡瀬裕哉
第二部・プレゼンテーション「これからの時代を切り開くアイデァ」
説明:林 潤二 & 川崎道賢 & 島津秀隆
② 「生涯現役プロデューサー」と直結した『生涯現役塾』
「生涯現役社会づくり」推進役としての役割を担う『生涯現役プロデューサー』登録構想には、何よりも積極的な実践力・活動力が強く求められます。そのために本年よりその自他人物評価期間のある仮登録制を設け、年間10回程度『生涯現役塾』参加実績とその運営にも能動的に参画する姿勢で本登録に認定されます。
③ 賛助会員連携先の拡充と活動の再検討期
リーマン・ショックを契機に、当協議会主要な協賛会員企業・団体の人材業界不振に伴う相次ぐ退会が続き、当協議会収益構造の抜本的見直しをしております。「生涯現役社会づくり」関連の研究・情報センター的な存在だけではなく、日本超高齢時代に行動力も備えた協働協議会への変身で、シニア世代に限らない幅広い『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』への資金提供先も模索しております。定年到来する団塊世代層が、社外でも出身先OBの人的活力評価を高められための『生涯現役塾』活用協力や、社会参加型OB輩出のCSR企業ランク評価提案も構想しています。企業OB社会参加奨励の企業増加は、必然的に『生涯現役塾』参加奨励に役立つ潜在「生涯現役プロデューサー」登録者増への道を開拓します。
11/5(土)開催の日比谷国民集会参加は、その有力な行動表示となりました。 以上
2 0 1 1 年 度 活 動 報 告
Ⅰ 収 支 結 果
2011年12月第8期の収支を総括しますと、収入面では賛助法人会員年会費1,000千円で対前期比42.9%増となりました。毎回フォーラム収入の参加料は、第6期以降開催実行団体・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局で取扱いましたが、第15回は再度生涯現役協での収支に変更しました。また同期の支出面は、各費用とも第7期ほぼ同額弱の、一般販売管理費は対前年期比で3.0%減となりました。しかしながら第8期の収支結果は、諸会費・雑費の大幅増により前々期・前期と3期連続での、567千円差損となりました。
第8期における活動計画と実施結果の概況報告は、以下のとおりです。
Ⅱ 活 動 実 施 状 況
① 情報交流フォーラム
第8期中には、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとの共催「第14回生涯現役交流forum」&「第15回生涯現役forum」を開催いたしました。
●〔開催日時〕 2 0 1 1. 0 6. 1 1 (土) 1 3:3 0 ~ 1 6:5 0
〔会場〕東京都しごと財団講堂 〔出席者〕230名 総合司会:三谷 文
〔テーマ〕全世代で日本を元気に!生涯現役情報交流フォーラム
第一部・講話「私の生涯現役活動」 講師:木谷正道 (まちの音楽家他)
第二部・コンサート「懐かしき昭和を唄う」二代目松原 操(故松原操三女)
●〔開催日時〕 2 0 1 1. 1 2. 0 3 (土) 1 3:3 0 ~ 1 6:5 0
〔会場〕東京都しごと財団講堂 〔出席者〕138名 総合司会:笹本由紀
〔テーマ〕アイデァたっぷり! 第15回生涯現役交流フォーラム
第一部・講演/講師:吉田 寛 & 内山 優 & 渡瀬裕哉
第二部・プレゼンテーション「これからの時代を切り開くアイデァ」
説明:林 潤二 & 川崎道賢 & 島津秀隆
② 「生涯現役プロデューサー」と直結した『生涯現役塾』
「生涯現役社会づくり」推進役としての役割を担う『生涯現役プロデューサー』登録構想には、何よりも積極的な実践力・活動力が強く求められます。そのために本年よりその自他人物評価期間のある仮登録制を設け、年間10回程度『生涯現役塾』参加実績とその運営にも能動的に参画する姿勢で本登録に認定されます。
③ 賛助会員連携先の拡充と活動の再検討期
リーマン・ショックを契機に、当協議会主要な協賛会員企業・団体の人材業界不振に伴う相次ぐ退会が続き、当協議会収益構造の抜本的見直しをしております。「生涯現役社会づくり」関連の研究・情報センター的な存在だけではなく、日本超高齢時代に行動力も備えた協働協議会への変身で、シニア世代に限らない幅広い『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』への資金提供先も模索しております。定年到来する団塊世代層が、社外でも出身先OBの人的活力評価を高められための『生涯現役塾』活用協力や、社会参加型OB輩出のCSR企業ランク評価提案も構想しています。企業OB社会参加奨励の企業増加は、必然的に『生涯現役塾』参加奨励に役立つ潜在「生涯現役プロデューサー」登録者増への道を開拓します。
11/5(土)開催の日比谷国民集会参加は、その有力な行動表示となりました。 以上
NPO法人 LVクラブ2012年度活動具体計画
2012年2月18日 お仕事特定非営利活動法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
2 0 1 1 年 度 活 動 方 針 と 計 画
1)活 動 方 針
前年度クラブ活動成果を踏まえ、「生涯現役」活動のさらなる広がりを実現するため、これ迄の経験と実績を検証し、時代の求める新たな観点から選択・集中し、実践を主体に行う。
定例シリーズ『生涯現役塾』には「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進に協働の事業展開起業家を招き、現場主義で連帯を模索出来る形態での発展を図る。『生涯現役塾』参加活動20%UPへの認知度向上と、会員の「生涯現役プロデューサー」仮登録者から本登録へのシステムを確立、活動運営の協力実働会員も20%増目標を達成するサポーターシステムも図る。
○ 活動の旗印:「生涯現役で日本を元気に!」「あなたも日本も元気に!」
○ 重点施策:起業家・地域活性化団体と「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」を拡充する
『生涯現役プロデューサー』実践家の本登録システム化で実働会員増強運動を展開する。
2)具 体 策
① 会員・プロデューサー・サポーターの増員と活動
② ホームページの充実と適宜メンテ 会員・プロデューサー紹介
③ face book pageの活用により「生涯現役活動」の実践を広く認知してもらう
④ よろず相談開設:地域社会づくり諸企画・起業活動 結婚 就業 税金 教育・育児
介護 メンタルヘルス 住宅リフォーム 年金 生きがい キャリア設計 文芸・文化活動
健康 趣味など(常時開設)
⑤ 認知度アップ:各種マスコミ 内閣府ほか関係省庁 東京都など担当者が参加する。
⑥ 友好団体との協働:日本税制改革協議会 日本開発工学会(株)高齢社 東京茶会
東京エグゼクティブ・サーチ(株)三愛ネットクラブ (社)日本ライフデザインプロデユース協会
(株)かい援隊本部 (社)スコーレ家庭教育振興協会ほか多数
⑦ イベント企画:定例セミナー(20名) フォーラム(200名)
定例セミナーで他団体と協働開催 東上まちづくりフォーラム代表 柴田氏、㈱北星農場
林氏 ㈱昭栄 川崎氏を招聘、質疑応答時間を十分に取る形式とする。
⑧ 理事会活性化: 理事&監事・P関係者の役割分担/企画運営/会員募集
⑨ 事務所有効活用:各種研究会・諸会議 会員待合わせ 溜り場 相談所
⑩ 会員相互交流 : 親睦会(年数回)他団体との交流
⑪ 企業・団体商品紹介: 活動紹介など支援活動
⑫ ビジネスモデル研究・企画など 以 上
2 0 1 1 年 度 活 動 方 針 と 計 画
1)活 動 方 針
前年度クラブ活動成果を踏まえ、「生涯現役」活動のさらなる広がりを実現するため、これ迄の経験と実績を検証し、時代の求める新たな観点から選択・集中し、実践を主体に行う。
定例シリーズ『生涯現役塾』には「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進に協働の事業展開起業家を招き、現場主義で連帯を模索出来る形態での発展を図る。『生涯現役塾』参加活動20%UPへの認知度向上と、会員の「生涯現役プロデューサー」仮登録者から本登録へのシステムを確立、活動運営の協力実働会員も20%増目標を達成するサポーターシステムも図る。
○ 活動の旗印:「生涯現役で日本を元気に!」「あなたも日本も元気に!」
○ 重点施策:起業家・地域活性化団体と「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」を拡充する
『生涯現役プロデューサー』実践家の本登録システム化で実働会員増強運動を展開する。
2)具 体 策
① 会員・プロデューサー・サポーターの増員と活動
② ホームページの充実と適宜メンテ 会員・プロデューサー紹介
③ face book pageの活用により「生涯現役活動」の実践を広く認知してもらう
④ よろず相談開設:地域社会づくり諸企画・起業活動 結婚 就業 税金 教育・育児
介護 メンタルヘルス 住宅リフォーム 年金 生きがい キャリア設計 文芸・文化活動
健康 趣味など(常時開設)
⑤ 認知度アップ:各種マスコミ 内閣府ほか関係省庁 東京都など担当者が参加する。
⑥ 友好団体との協働:日本税制改革協議会 日本開発工学会(株)高齢社 東京茶会
東京エグゼクティブ・サーチ(株)三愛ネットクラブ (社)日本ライフデザインプロデユース協会
(株)かい援隊本部 (社)スコーレ家庭教育振興協会ほか多数
⑦ イベント企画:定例セミナー(20名) フォーラム(200名)
定例セミナーで他団体と協働開催 東上まちづくりフォーラム代表 柴田氏、㈱北星農場
林氏 ㈱昭栄 川崎氏を招聘、質疑応答時間を十分に取る形式とする。
⑧ 理事会活性化: 理事&監事・P関係者の役割分担/企画運営/会員募集
⑨ 事務所有効活用:各種研究会・諸会議 会員待合わせ 溜り場 相談所
⑩ 会員相互交流 : 親睦会(年数回)他団体との交流
⑪ 企業・団体商品紹介: 活動紹介など支援活動
⑫ ビジネスモデル研究・企画など 以 上
日本生涯現役推進協議会2012年活動計画
2012年2月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
2 0 1 2 年 度 活 動 方 針 と 計 画
1.活 動 方 針
超高齢期の到来に社会構造の激変に対応する日本国民の意識改革は急務である。その構造変化に備えた「高齢社会対策基本法」は、国・地方自治体の責任も国民の努力も成果が見えず、生産年齢人口減でも元気高齢者が補う社会参加で、就業・所得を生む全国民の生活が、将来の「生涯現役社会」の夢や希望に結び付いてはいない。
そこで、今後も開催する『生涯現役情報交流フォーラム』では、起業や地域活性化、地域社会づくり促進の実践者を主体に企画して幅広い諸団体との連帯・交流を積極的に図る。また、その活動状況をWebサイトやface book page等活用の生涯現役活動PRで認知度を高め、幅広い生涯現役社会づくり推進に賛同を得る仕掛けをつくる。
そのための活動展開協力者の個人・企業・団体への賛助資金協力も前年度比30%増を目標として、2012年度期間収支を期中均衡化するための方策を図れるよう努める。
2. 活 動 計 画
1)「生産年齢人口減に挑戦する生涯現役社会づくり」への諸策実施
① 全世代の参加交流で盛り上がる「生涯現役情報交流フォーラム」開催
② 「生涯現役プロデューサー」役割の効果的啓発ツール『生涯現役協会報』
③ 減税は国を滅ぼす国民集会で「生涯現役社会づくり」政策提言アピール
④ 『生涯現役社会づくり』推進への切迫した政策提言を有効的に企画実施
2)「生涯現役プロデューサー」養成具体化に賛同する個人・団体・企業数増強
① 登録システムの『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』拡充策探究
② 仮登録2012年100名、本登録同NPO/LVクラブ会員30名目標
③ 仮登録者から本登録への推進策となる協働活躍の場づくりと人財活用
④ 本登録者の活動展開に役立つ自己Webサイト活用とネットワーカー支援
⑤ 登録システム賛同団体の生涯現役協賛助会員入会への推進策を実施
3) 生涯現役推進協Wwb活用の『生涯現役社会づくり推進10年後目標』提案
① 超高齢社会日本で活躍する『生涯現役プロデューサー』数100万名実現
② 「生涯現役プロデューサー」システム拡充機構『生涯現役大学』の創設
③ 生涯現役社会実現の「生涯現役プロデューサー」サポーター1,000万名
④ 生涯現役が健康・福祉・年金・就業・起業・消費等に及ぼす効果の情報提供
⑤ 高齢化後続の先進各国にわが国誕生の「生涯現役社会』構想事例の伝授
以 上
2 0 1 2 年 度 活 動 方 針 と 計 画
1.活 動 方 針
超高齢期の到来に社会構造の激変に対応する日本国民の意識改革は急務である。その構造変化に備えた「高齢社会対策基本法」は、国・地方自治体の責任も国民の努力も成果が見えず、生産年齢人口減でも元気高齢者が補う社会参加で、就業・所得を生む全国民の生活が、将来の「生涯現役社会」の夢や希望に結び付いてはいない。
そこで、今後も開催する『生涯現役情報交流フォーラム』では、起業や地域活性化、地域社会づくり促進の実践者を主体に企画して幅広い諸団体との連帯・交流を積極的に図る。また、その活動状況をWebサイトやface book page等活用の生涯現役活動PRで認知度を高め、幅広い生涯現役社会づくり推進に賛同を得る仕掛けをつくる。
そのための活動展開協力者の個人・企業・団体への賛助資金協力も前年度比30%増を目標として、2012年度期間収支を期中均衡化するための方策を図れるよう努める。
2. 活 動 計 画
1)「生産年齢人口減に挑戦する生涯現役社会づくり」への諸策実施
① 全世代の参加交流で盛り上がる「生涯現役情報交流フォーラム」開催
② 「生涯現役プロデューサー」役割の効果的啓発ツール『生涯現役協会報』
③ 減税は国を滅ぼす国民集会で「生涯現役社会づくり」政策提言アピール
④ 『生涯現役社会づくり』推進への切迫した政策提言を有効的に企画実施
2)「生涯現役プロデューサー」養成具体化に賛同する個人・団体・企業数増強
① 登録システムの『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』拡充策探究
② 仮登録2012年100名、本登録同NPO/LVクラブ会員30名目標
③ 仮登録者から本登録への推進策となる協働活躍の場づくりと人財活用
④ 本登録者の活動展開に役立つ自己Webサイト活用とネットワーカー支援
⑤ 登録システム賛同団体の生涯現役協賛助会員入会への推進策を実施
3) 生涯現役推進協Wwb活用の『生涯現役社会づくり推進10年後目標』提案
① 超高齢社会日本で活躍する『生涯現役プロデューサー』数100万名実現
② 「生涯現役プロデューサー」システム拡充機構『生涯現役大学』の創設
③ 生涯現役社会実現の「生涯現役プロデューサー」サポーター1,000万名
④ 生涯現役が健康・福祉・年金・就業・起業・消費等に及ぼす効果の情報提供
⑤ 高齢化後続の先進各国にわが国誕生の「生涯現役社会』構想事例の伝授
以 上
『生涯現役プロデューサー』構想 質疑・応答
2012年2月20日 お仕事 標記の件に関して、NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブが2010年2 月24 日に開催した生涯現役塾/第290 回例会で、同クラブ理事長兼当日本生涯現役推進協議会の東瀧代表は、『日本を元気に!する仕掛け人とは…』の主題で「生涯現役プロデューサー」仮登録制の基本姿勢を下記のように発表しましたので、ご参考までにご報告します。
*「ライフ・ベンチャー生涯現役塾」拠点の『生涯現役プロデューサー』仮登録制の基本的考え方〔配布資料より〕
記
1.Mission:生涯現役塾が存在している意義と、何のために『生涯現役プロデューサー』を仮登録するのですか?
● 「生涯現役」社会づくり」に賛同する意欲的人財が、生涯現役活動を常時できるようなシステム研究開発の場を月例「生涯現役塾」で相互研鑽します。そして自主的にその仕組みを活用して、仮登録者の活動を支援する「生涯現役プロデューサー」本登録集団を組織していきます。そのための常設組織団体がNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとして存在しているのです。
2.Customer:前項のニーズをもっている潜在的な顧客層となる人は、一体どういう対象の人たちでしょうか?
● 「生涯現役で自己実現の毎日を過ごしたい」という強い望みと考えを抱く定年前後シニア世代層の人たちが、実に予想以上に多く潜在する超高齢社会が到来しています。それに挑戦する機会や場を求めて、どうすればそれが可能か、という具体的方策を研究したり、対策を講じている潜在的な人たち、例えば幾多の各種資格を取得していても、現実の生涯現役実践活動で有効にに活かしきれない人たちなどがまず頭に浮かぶ対象者となります。
3.Value:そのニーズをもつ顧客層にとって生きがいを見出し、実際に役立つ支援の仕組みは何でしょうか?
●「自分には最適な生涯現役活動をこうすればできる」という意欲・想像力が湧き、その夢を実現するために役立つ、将来の具体的な活躍の場づくりを私たち「生涯現役プラットフォーム」で発見できるのです。まず、探求・準備となる各種情報や関係人脈の紹介を手始めに、「生涯現役社会づくり」のどの分野・部分でご本人が納得・関与できるかの確信に誘導できる「生涯現役活動の支援プログラム」が有効に機能していきます。
4.Result:これらの課題が解決できると、結果的に『生涯現役プロデューサー』役には何が期待できますか?
● 自分が「生涯現役社会づくり」に主体的に参画する意気込みと、具体的な役割を担う使命感をもった人は仮登録経過から本登録者に認定されます。その実践活動による社会参加で明確な成果を出せると、生涯現役実践リーダー役の自己存在感を確信できます。それとともに、具体的な主体的活動の開始につながり、その成果を出す人たちの輪が波及的に拡大して、周囲(地域や活動領域)の人たちに「生涯現役社会づくり」で日本を元気に!拡充する運動展開者となるのです。
5.Planning:上記の各項目を周到に計画して実行するために、ではこれから何をどのようにすべきでしょうか?
● 「ライフ・ベンチャー生涯現役塾」を第1 段階で今後『生涯現役プロデューサー』養成構想に役立つ研修事業に改変して、実践プログラム化、インターン制度化していきます。そして「生涯現役プロデューサー」登録者を仮登録から本登録への会員組織による中核団体とする第2 段階へと誘導して、その核集団システムを第3段階への「広域生涯現役社会プラットフォーム」化へと展開させる段取りの段階的かつ着実な計画が何としても必要ですので、その仕組みを理化できる仲間づくりが今後リーダー役に求められます。 以 上
*「ライフ・ベンチャー生涯現役塾」拠点の『生涯現役プロデューサー』仮登録制の基本的考え方〔配布資料より〕
記
1.Mission:生涯現役塾が存在している意義と、何のために『生涯現役プロデューサー』を仮登録するのですか?
● 「生涯現役」社会づくり」に賛同する意欲的人財が、生涯現役活動を常時できるようなシステム研究開発の場を月例「生涯現役塾」で相互研鑽します。そして自主的にその仕組みを活用して、仮登録者の活動を支援する「生涯現役プロデューサー」本登録集団を組織していきます。そのための常設組織団体がNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブとして存在しているのです。
2.Customer:前項のニーズをもっている潜在的な顧客層となる人は、一体どういう対象の人たちでしょうか?
● 「生涯現役で自己実現の毎日を過ごしたい」という強い望みと考えを抱く定年前後シニア世代層の人たちが、実に予想以上に多く潜在する超高齢社会が到来しています。それに挑戦する機会や場を求めて、どうすればそれが可能か、という具体的方策を研究したり、対策を講じている潜在的な人たち、例えば幾多の各種資格を取得していても、現実の生涯現役実践活動で有効にに活かしきれない人たちなどがまず頭に浮かぶ対象者となります。
3.Value:そのニーズをもつ顧客層にとって生きがいを見出し、実際に役立つ支援の仕組みは何でしょうか?
●「自分には最適な生涯現役活動をこうすればできる」という意欲・想像力が湧き、その夢を実現するために役立つ、将来の具体的な活躍の場づくりを私たち「生涯現役プラットフォーム」で発見できるのです。まず、探求・準備となる各種情報や関係人脈の紹介を手始めに、「生涯現役社会づくり」のどの分野・部分でご本人が納得・関与できるかの確信に誘導できる「生涯現役活動の支援プログラム」が有効に機能していきます。
4.Result:これらの課題が解決できると、結果的に『生涯現役プロデューサー』役には何が期待できますか?
● 自分が「生涯現役社会づくり」に主体的に参画する意気込みと、具体的な役割を担う使命感をもった人は仮登録経過から本登録者に認定されます。その実践活動による社会参加で明確な成果を出せると、生涯現役実践リーダー役の自己存在感を確信できます。それとともに、具体的な主体的活動の開始につながり、その成果を出す人たちの輪が波及的に拡大して、周囲(地域や活動領域)の人たちに「生涯現役社会づくり」で日本を元気に!拡充する運動展開者となるのです。
5.Planning:上記の各項目を周到に計画して実行するために、ではこれから何をどのようにすべきでしょうか?
● 「ライフ・ベンチャー生涯現役塾」を第1 段階で今後『生涯現役プロデューサー』養成構想に役立つ研修事業に改変して、実践プログラム化、インターン制度化していきます。そして「生涯現役プロデューサー」登録者を仮登録から本登録への会員組織による中核団体とする第2 段階へと誘導して、その核集団システムを第3段階への「広域生涯現役社会プラットフォーム」化へと展開させる段取りの段階的かつ着実な計画が何としても必要ですので、その仕組みを理化できる仲間づくりが今後リーダー役に求められます。 以 上
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