シリーズ『生涯現役塾』開催経緯を顧みる③
2012年1月29日 お仕事 これら各地域の「生涯現役・社会参加の会」は14集会が出揃う頃には、各代表世話人たちが協力して、さらに関東一円に充実した地域会の誕生へと夢膨らむ時期もあり、代々木のオリンピック研修センターに集合してそのための研修会を実施したこともありました。
ところが、各代表世話人たちの地域会創設から、その運営方針の本心が「なぜ地域集会を運営するのか」への問いに見えてくるのは、その地域会が会員の自己満足的な親睦会である方が、運営世話人の苦労が少ないということでした。地域会メンバーは企業OBが大多数を占め、職場の拘束から解放された地元各地域での親睦を重視する「仲良し会」存続が無難という意味だったように映りました。
しかも地域会の代表世話人として、企業組織の歯車役経験から脱却して、起業ベンチャー程の経済的リスクを負うこともなく、一国一城の城主的立場も味わえます。その立場で考えると、当クラブ目標の「生涯現役社会づくり」への関東一円ネットワークの理念に、一会員として現実感は程遠いものでした。
「生涯現役社会づくり」ネット化も意図した「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」には、幸い当クラブ会員資格を堅持した岡本良夫氏が会長に就任しました。しかし、しかし、同研究会と連携しない代表世話人もいて、会合の目的もライフ・ベンチャー・クラブが介在しない各地域の情報交換会に止まり、全体の行動目標が超高齢社会日本の閉塞感が高まる中で「生涯現役的立場での課題」解決には、殆んど関心が向かないようでした。
各地域会と「日本を元気に!」を願うNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが提唱して創設した日本生涯現役推進協議会がめざした目標は大きく異なったため、独自路線での『生涯現役塾』運営を当クラブでは、折角の地域活動と協働活動を展開するには忍耐強く時期を待つ必要があると考えました。
そのために、各地域会の代表世話人で『生涯現役塾』での意見・提言発表者は、「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」会長の岡本クラブ会員だけの活動報告・第173回『生涯現役塾(テーマ:地域に生きがいを求め歩んだ10年)』 & 第235回『生涯現役塾(テーマ:生涯現役の実践で地域活動は展開できる)』の登板に終わったのは、何としても残念なことでした。 (以下 つづく)
ところが、各代表世話人たちの地域会創設から、その運営方針の本心が「なぜ地域集会を運営するのか」への問いに見えてくるのは、その地域会が会員の自己満足的な親睦会である方が、運営世話人の苦労が少ないということでした。地域会メンバーは企業OBが大多数を占め、職場の拘束から解放された地元各地域での親睦を重視する「仲良し会」存続が無難という意味だったように映りました。
しかも地域会の代表世話人として、企業組織の歯車役経験から脱却して、起業ベンチャー程の経済的リスクを負うこともなく、一国一城の城主的立場も味わえます。その立場で考えると、当クラブ目標の「生涯現役社会づくり」への関東一円ネットワークの理念に、一会員として現実感は程遠いものでした。
「生涯現役社会づくり」ネット化も意図した「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」には、幸い当クラブ会員資格を堅持した岡本良夫氏が会長に就任しました。しかし、しかし、同研究会と連携しない代表世話人もいて、会合の目的もライフ・ベンチャー・クラブが介在しない各地域の情報交換会に止まり、全体の行動目標が超高齢社会日本の閉塞感が高まる中で「生涯現役的立場での課題」解決には、殆んど関心が向かないようでした。
各地域会と「日本を元気に!」を願うNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが提唱して創設した日本生涯現役推進協議会がめざした目標は大きく異なったため、独自路線での『生涯現役塾』運営を当クラブでは、折角の地域活動と協働活動を展開するには忍耐強く時期を待つ必要があると考えました。
そのために、各地域会の代表世話人で『生涯現役塾』での意見・提言発表者は、「地域交流会ヒューマンネットワーク研究会」会長の岡本クラブ会員だけの活動報告・第173回『生涯現役塾(テーマ:地域に生きがいを求め歩んだ10年)』 & 第235回『生涯現役塾(テーマ:生涯現役の実践で地域活動は展開できる)』の登板に終わったのは、何としても残念なことでした。 (以下 つづく)