「もったいない」人生も生涯現役で充実を!
2012年1月17日 お仕事 阪神大震災から17年の早朝、5時46分のラジオ合図に黙祷する。震災の当日、震源地から遠い関東でも寝床の中で一瞬体感した地震の揺れが恐怖心を揺すった。昨年3・11東日本大震災の時は日中のデスクワークだった。地下2Fの八重洲事務所の中でどう行動するかを暫時独りで迷ったのが実情である。
幸い適切なビル館内非常用の避難アナウンスのアドバイスに基づき、冷静に室内でテレビ報道に注目。揺れが収まった後は、交通機関の全面ストップで、八重洲地下街はごった返した帰宅者たちの混雑で、飲食料品は売り切れ済。大人しく事務所に待機して、テレビ報道の夜半に帰宅電車の開通ニュースで帰宅したのが正解だったと妙に納得したのを憶えている。
先般来のNPO「もったいない学会」石井会長の論説では、2005年を境に石油資源の減耗時代が到来していることを告げ、資源の「質」、収支比、EPR(energy profit ratio/エネルギーの出入力比)などで説明している。そして、国益上からIPCC(気候変動に関する政府間パネル)だけに頼る議論は戦略的に危ないと警告する。
海外に依存する石油資源は、石井会長の論旨にもあったように、国策上「もったいない」理論の重要な対象である。しかし、「もったいない」筈の対象なのに、少子高齢化の日本で有効に社会活用されてないのが退役シニアだと思う。しかも現実の世相は、欧米流に退役シニア=Happy Retirement の悠々自適の人生を選べる余裕の時代だろうか。
人生後期高齢者と呼ばれる75歳を迎えると、心身の健康状態に予想以上の格差が出てくるようである。創設27年目の生涯現役グループもその影響は大いにあると思う。恐らく会員メンバーそれぞれが参加する学窓同期の会合などでは、それを実感しているに違いない。そこで考えて欲しいのが、今の毎日を「もったいない」と反省しつつ、日々の充実に勤しむにはどうすればよいかである。
自分にとって「生涯現役とは何か!」を毎日自問自答している単純発想型の私などは、一日の活動目標があることと、それにどう挑むかの楽しみがあるか、が人生幸せの基本だと感じている。要は、挑む目標が常にある限り、心身に漲る血流が加齢への格差を生むのではないかと感謝しながら、よくぞ生涯現役を自分のライフワークテーマとして選んだものだと、神の導きに感謝している次第である。
幸い適切なビル館内非常用の避難アナウンスのアドバイスに基づき、冷静に室内でテレビ報道に注目。揺れが収まった後は、交通機関の全面ストップで、八重洲地下街はごった返した帰宅者たちの混雑で、飲食料品は売り切れ済。大人しく事務所に待機して、テレビ報道の夜半に帰宅電車の開通ニュースで帰宅したのが正解だったと妙に納得したのを憶えている。
先般来のNPO「もったいない学会」石井会長の論説では、2005年を境に石油資源の減耗時代が到来していることを告げ、資源の「質」、収支比、EPR(energy profit ratio/エネルギーの出入力比)などで説明している。そして、国益上からIPCC(気候変動に関する政府間パネル)だけに頼る議論は戦略的に危ないと警告する。
海外に依存する石油資源は、石井会長の論旨にもあったように、国策上「もったいない」理論の重要な対象である。しかし、「もったいない」筈の対象なのに、少子高齢化の日本で有効に社会活用されてないのが退役シニアだと思う。しかも現実の世相は、欧米流に退役シニア=Happy Retirement の悠々自適の人生を選べる余裕の時代だろうか。
人生後期高齢者と呼ばれる75歳を迎えると、心身の健康状態に予想以上の格差が出てくるようである。創設27年目の生涯現役グループもその影響は大いにあると思う。恐らく会員メンバーそれぞれが参加する学窓同期の会合などでは、それを実感しているに違いない。そこで考えて欲しいのが、今の毎日を「もったいない」と反省しつつ、日々の充実に勤しむにはどうすればよいかである。
自分にとって「生涯現役とは何か!」を毎日自問自答している単純発想型の私などは、一日の活動目標があることと、それにどう挑むかの楽しみがあるか、が人生幸せの基本だと感じている。要は、挑む目標が常にある限り、心身に漲る血流が加齢への格差を生むのではないかと感謝しながら、よくぞ生涯現役を自分のライフワークテーマとして選んだものだと、神の導きに感謝している次第である。