徳島新聞 Web:走って健康「生涯現役」
2015年3月21日 お仕事TOKUSHIMA SHINBUN WEB
走って健康「生涯現役」 吉野川市の鈴木さん、とくしまマラソン7回目完走へ意欲 2015/3/21 14:22
22日のとくしまマラソン2015(徳島陸協、徳島県、徳島市、徳島新聞社など主催)に、大病を克服したのを機に始めたマラソンで「生涯現役」を誓っている高齢者ランナーが出場する。吉野川市川島町学の鈴木光雄さん(79)で、とくしまマラソンは今回が7回目となる。「マラソンは生きる上での張り合い。今回も大いに楽しんで完走したい」と張り切っている。
鈴木さんは徳島市職員だった50歳のときに胆石が悪化し、胆のうが破裂。激痛とともに意識を失った。血糖値も高く、51回目の誕生日だった7月3日、県立中央病院で4時間にわたる手術を受けた。
スポーツに無縁だったが、退院時に担当医からこう告げられた。「このまま死んだらつまらんよ。長生きしたければ軽い運動を始めなさい」
この言葉がきっかけとなり、毎日午前5時に起き、徳島市論田町の当時の自宅付近を歩き始めた。最初は1キロ。日を追って「次の電柱まで」と距離を伸ばし、10キロほどを歩くようになった。
血糖値は下がり、体調も良くなった。楽しくなり、たまに走ってみると顔を切る風が心地良い。「先生の助言を守るためにも、生まれ変わったつもりで走ろう」と、60歳で退職後、実家の川島町に戻ってからはランニングを本格的に始めた。
8年ほど続けた2004年、徳島大のマラソン講座に参加。3日に1度、約20キロを走る練習も積み重ね、国内外のフルマラソンに出場した。出場は20回以上になり、自己ベストは08年のニューヨークシティマラソンで出した4時間59分29秒。とくしまマラソンは過去6回エントリーし、いずれも完走した。
80代の男女10人が参加する今大会で鈴木さんは11番目の高齢。「沿道の応援やおもてなしがこれだけ盛大な大会はなく、いつも楽しみにしている。走っているうちに人生を終えられたら幸せやな、と妻と話しとるんですわ」と笑顔で練習に向かった。
走って健康「生涯現役」 吉野川市の鈴木さん、とくしまマラソン7回目完走へ意欲 2015/3/21 14:22
22日のとくしまマラソン2015(徳島陸協、徳島県、徳島市、徳島新聞社など主催)に、大病を克服したのを機に始めたマラソンで「生涯現役」を誓っている高齢者ランナーが出場する。吉野川市川島町学の鈴木光雄さん(79)で、とくしまマラソンは今回が7回目となる。「マラソンは生きる上での張り合い。今回も大いに楽しんで完走したい」と張り切っている。
鈴木さんは徳島市職員だった50歳のときに胆石が悪化し、胆のうが破裂。激痛とともに意識を失った。血糖値も高く、51回目の誕生日だった7月3日、県立中央病院で4時間にわたる手術を受けた。
スポーツに無縁だったが、退院時に担当医からこう告げられた。「このまま死んだらつまらんよ。長生きしたければ軽い運動を始めなさい」
この言葉がきっかけとなり、毎日午前5時に起き、徳島市論田町の当時の自宅付近を歩き始めた。最初は1キロ。日を追って「次の電柱まで」と距離を伸ばし、10キロほどを歩くようになった。
血糖値は下がり、体調も良くなった。楽しくなり、たまに走ってみると顔を切る風が心地良い。「先生の助言を守るためにも、生まれ変わったつもりで走ろう」と、60歳で退職後、実家の川島町に戻ってからはランニングを本格的に始めた。
8年ほど続けた2004年、徳島大のマラソン講座に参加。3日に1度、約20キロを走る練習も積み重ね、国内外のフルマラソンに出場した。出場は20回以上になり、自己ベストは08年のニューヨークシティマラソンで出した4時間59分29秒。とくしまマラソンは過去6回エントリーし、いずれも完走した。
80代の男女10人が参加する今大会で鈴木さんは11番目の高齢。「沿道の応援やおもてなしがこれだけ盛大な大会はなく、いつも楽しみにしている。走っているうちに人生を終えられたら幸せやな、と妻と話しとるんですわ」と笑顔で練習に向かった。
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:11
2015年3月22日 お仕事【2015/03/16 Blogに続く】
サ ラ リ ー マ ン 気 分 を 早 く 捨 て 切 る
それ以降は、営業活動を積極的に推し進めながら、今まで習慣化した “ サラリーマン気分 ” を如何に早く捨て切れるかといった自分との戦いだったような気がする。
およそ25年間、着馴れて肌に合ったサラリーマンの “ 衣 ” を脱ぐわけだから、ことはそれほど簡単ではなかった。
しかし、人間は、その気になれば、大概のことはできるものである。そうせざるを得ない状況に自分を追い込んだ時、“ 活路 ” は自ずから拓けることを、私はその時に学び得た。
心を「平常」に落ち着け、気持ちを「前向き」に持った時、私は何かしら突き抜け、吹っ切れた感情になることができた。
そうなってみると、これまた不思議なもので、サラリーマン時代の苦労など、まだまだ甘いものだったという意識をもつことができるようになった。
考えてみれば、ベンチャーした今は、サラリーマンと違って、“ 檻 ” から放たれた野生動物のように、毎日を動き回れる自由さがある。当然、足腰は、いやでもしっかりしてくるし、また、口と手、足をフルに使って、脳を鍛える 脳 力 開発にはもってこいの環境条件ではないか。加えて、ゼロから出発して、独自に会社の “ のれん ” や、“ 信用 ” をつくり上げていく喜びもある。
ベンチャーなればこそだった。 つづく
サ ラ リ ー マ ン 気 分 を 早 く 捨 て 切 る
それ以降は、営業活動を積極的に推し進めながら、今まで習慣化した “ サラリーマン気分 ” を如何に早く捨て切れるかといった自分との戦いだったような気がする。
およそ25年間、着馴れて肌に合ったサラリーマンの “ 衣 ” を脱ぐわけだから、ことはそれほど簡単ではなかった。
しかし、人間は、その気になれば、大概のことはできるものである。そうせざるを得ない状況に自分を追い込んだ時、“ 活路 ” は自ずから拓けることを、私はその時に学び得た。
心を「平常」に落ち着け、気持ちを「前向き」に持った時、私は何かしら突き抜け、吹っ切れた感情になることができた。
そうなってみると、これまた不思議なもので、サラリーマン時代の苦労など、まだまだ甘いものだったという意識をもつことができるようになった。
考えてみれば、ベンチャーした今は、サラリーマンと違って、“ 檻 ” から放たれた野生動物のように、毎日を動き回れる自由さがある。当然、足腰は、いやでもしっかりしてくるし、また、口と手、足をフルに使って、脳を鍛える 脳 力 開発にはもってこいの環境条件ではないか。加えて、ゼロから出発して、独自に会社の “ のれん ” や、“ 信用 ” をつくり上げていく喜びもある。
ベンチャーなればこそだった。 つづく
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:12
2015年3月23日 お仕事 高 齢 化 社 会 に 備 え る 生 き 甲 斐 づ く り
現代は、高度に技術化された情報化社会である。ハイテクノロジーがもてはやされ、先端技術の技術開発の記事は、毎日のように新聞で報じられている。それに伴って、日本の社会構造や価値観が、急速に変わりつつある。
数年前、P・F・ドラッカーが「日本人は数学者からお寺の坊さんにいたるまで誰も彼も、経済のことばかり私に話しかけるが、日本が本当に直面している問題は、経済的なものではなく迫りくる社会構造と社会価値の変化である」といったそうだが、その “ 予測 ” した通りの現実になってきた。
反面、現代はまた、急速な高齢化社会到来の時代でもある。昭和一ケタ生まれの最後の年代が満五十歳を超え、“ 窓際族 ” と蔑称され、“ 間引き ” の対象となったり、“ 肩たたき ” がそれとなく行われはじめたりする。
“ 戦中 ” を体験してきた熟年層は、それこそ “ 馬車馬 ” のようになって、企業の第一線で、寝食を忘れて働いてきた。「趣味が仕事」というほど、モーレツなサラリーマンであった。“ 滅私奉公 ” の精神で、日本の高度成長社会を支えることが喜びでもあった。
それが、体力がとみに衰えはじめた今になって、“ 高齢化社会の到来 ” であり、“ 社会の構造的変化 ” というのである。
「テクノロジー」とか「ニュー・マネジメント」といわれても、従来の方法論から即座に “ 英文字 ” への方向転換ができるわけでもない。ますます、肩身を狭くして、自ら、“ 窓際 ” へと、とぼとぼ歩かざるを得なくなる人も多い。
これから数年もすれば、「団塊の世代」が、大挙して中高年齢にさしかかるのである。
1950(昭和25)年には、65歳以上が全人口に占める割合は5%に過ぎなかった。それが、さまざまな要因を加味しても、2000年には、約14%という数字が予測されている。
全人口の14%が高齢者という予測数値は、実に驚くべきものだ。
世界的にみても、65歳以上の層が、全人口の7~8%を超えた時点で、「老齢化社会」とか「老人国」と呼ばれるが、これほど短い期間に、これほど急テンポで、高齢化社会へ突き進んでいる国は、日本を除いてはその例がない。
いわば、日本は、その意味で、高齢化社会の “ 一大実験場 ” の様相を呈しているようだ。
それだけに、高齢化社会であると同時に、ハイ・テク時代の現代には、そこから発生する矛盾や歪みが排出する。 つづく
現代は、高度に技術化された情報化社会である。ハイテクノロジーがもてはやされ、先端技術の技術開発の記事は、毎日のように新聞で報じられている。それに伴って、日本の社会構造や価値観が、急速に変わりつつある。
数年前、P・F・ドラッカーが「日本人は数学者からお寺の坊さんにいたるまで誰も彼も、経済のことばかり私に話しかけるが、日本が本当に直面している問題は、経済的なものではなく迫りくる社会構造と社会価値の変化である」といったそうだが、その “ 予測 ” した通りの現実になってきた。
反面、現代はまた、急速な高齢化社会到来の時代でもある。昭和一ケタ生まれの最後の年代が満五十歳を超え、“ 窓際族 ” と蔑称され、“ 間引き ” の対象となったり、“ 肩たたき ” がそれとなく行われはじめたりする。
“ 戦中 ” を体験してきた熟年層は、それこそ “ 馬車馬 ” のようになって、企業の第一線で、寝食を忘れて働いてきた。「趣味が仕事」というほど、モーレツなサラリーマンであった。“ 滅私奉公 ” の精神で、日本の高度成長社会を支えることが喜びでもあった。
それが、体力がとみに衰えはじめた今になって、“ 高齢化社会の到来 ” であり、“ 社会の構造的変化 ” というのである。
「テクノロジー」とか「ニュー・マネジメント」といわれても、従来の方法論から即座に “ 英文字 ” への方向転換ができるわけでもない。ますます、肩身を狭くして、自ら、“ 窓際 ” へと、とぼとぼ歩かざるを得なくなる人も多い。
これから数年もすれば、「団塊の世代」が、大挙して中高年齢にさしかかるのである。
1950(昭和25)年には、65歳以上が全人口に占める割合は5%に過ぎなかった。それが、さまざまな要因を加味しても、2000年には、約14%という数字が予測されている。
全人口の14%が高齢者という予測数値は、実に驚くべきものだ。
世界的にみても、65歳以上の層が、全人口の7~8%を超えた時点で、「老齢化社会」とか「老人国」と呼ばれるが、これほど短い期間に、これほど急テンポで、高齢化社会へ突き進んでいる国は、日本を除いてはその例がない。
いわば、日本は、その意味で、高齢化社会の “ 一大実験場 ” の様相を呈しているようだ。
それだけに、高齢化社会であると同時に、ハイ・テク時代の現代には、そこから発生する矛盾や歪みが排出する。 つづく
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:13
2015年3月24日 お仕事 長 寿 を 積 極 的 に 喜 ぶ べ き 社 会
企業をめぐる内・外の環境も、それは同じである。“ ハイ・テク ” のバスに乗り遅れた中高年層は、企業からみれば、労務コストや処遇などの面で、重大な問題をかかえ込む “ 重荷 ” の存在にならざるを得ない。
また、企業内の役職や年功序列の賃金制は徐々に崩壊の “ 地殻変動 ” を起こしつつあるし、“ 社内失業者 ” という言葉さえ、あからさまに語られる昨今になっている。とくに、大型企業の合併時には、課長や部長ポストの削減で、中高年層がパニックを起こすことはよく見聞するところである。
こうした急激な産業社会の構造変化に備えて、先見のある企業では、盛んに人事の配転や、職場の転・出向など、あらゆる労務施策を講じつつある。また、各種の人材銀行による転職斡旋などによる労働移動の波も、静かに、だが深く進行しているのである。
こうした現代の状況を適確につかんで判断し、中高年が直面する重大な問題に勇敢にチャレンジしようとするのが、私の考えるライフ・ベンチャーそのものなのである。
高齢化社会というと、何となく“ 老齢化社会 ” というマイナス・イメージでとらえられがちだが、むしろ、私は長寿を積極的に喜ぶべき社会だと受けとめて、“ 人生三段跳 ” のジャンプを謳歌しようではないか、と叫びたいのである。まさに長寿社会の意欲的生き方こそライフ・ベンチャーそのものだからである。
つまり、ビジネスマンのベンチャー精神高揚による脳力開発を提唱し、自己の能力、キャリア、人脈等を十分に活かして「生き甲斐づくり」をモットーに、周到なライフ・プランに応じる。また「独立・自営」のアドバイスをしたり、「起業コンサルティング」をして、中高年の切実な問題に積極的に対応していこうというのである。
現在、こうした相談窓口として、諸官庁や各種経済団体、民間企業内に、その実践体験者など備えてはいない。
相談窓口があったとしても、通りいっぺんの “ 転職受付け ” 程度のものであり、ヒューマンウェアに基いた中高年齢者への対応となると、皆無に等しい。
わがライフ・ベンチャーは、昨今のハイテク偏重型のベンチャーブームに酔うことなく、中高年齢者の「生き甲斐づくり」と「独立起業」のための、ヒューマン・ベンチャー足らんことを志しに掲げ、ニュー・ビジネスの創造・推進者として高々と明日への旗をかざしたのである。 つづき
企業をめぐる内・外の環境も、それは同じである。“ ハイ・テク ” のバスに乗り遅れた中高年層は、企業からみれば、労務コストや処遇などの面で、重大な問題をかかえ込む “ 重荷 ” の存在にならざるを得ない。
また、企業内の役職や年功序列の賃金制は徐々に崩壊の “ 地殻変動 ” を起こしつつあるし、“ 社内失業者 ” という言葉さえ、あからさまに語られる昨今になっている。とくに、大型企業の合併時には、課長や部長ポストの削減で、中高年層がパニックを起こすことはよく見聞するところである。
こうした急激な産業社会の構造変化に備えて、先見のある企業では、盛んに人事の配転や、職場の転・出向など、あらゆる労務施策を講じつつある。また、各種の人材銀行による転職斡旋などによる労働移動の波も、静かに、だが深く進行しているのである。
こうした現代の状況を適確につかんで判断し、中高年が直面する重大な問題に勇敢にチャレンジしようとするのが、私の考えるライフ・ベンチャーそのものなのである。
高齢化社会というと、何となく“ 老齢化社会 ” というマイナス・イメージでとらえられがちだが、むしろ、私は長寿を積極的に喜ぶべき社会だと受けとめて、“ 人生三段跳 ” のジャンプを謳歌しようではないか、と叫びたいのである。まさに長寿社会の意欲的生き方こそライフ・ベンチャーそのものだからである。
つまり、ビジネスマンのベンチャー精神高揚による脳力開発を提唱し、自己の能力、キャリア、人脈等を十分に活かして「生き甲斐づくり」をモットーに、周到なライフ・プランに応じる。また「独立・自営」のアドバイスをしたり、「起業コンサルティング」をして、中高年の切実な問題に積極的に対応していこうというのである。
現在、こうした相談窓口として、諸官庁や各種経済団体、民間企業内に、その実践体験者など備えてはいない。
相談窓口があったとしても、通りいっぺんの “ 転職受付け ” 程度のものであり、ヒューマンウェアに基いた中高年齢者への対応となると、皆無に等しい。
わがライフ・ベンチャーは、昨今のハイテク偏重型のベンチャーブームに酔うことなく、中高年齢者の「生き甲斐づくり」と「独立起業」のための、ヒューマン・ベンチャー足らんことを志しに掲げ、ニュー・ビジネスの創造・推進者として高々と明日への旗をかざしたのである。 つづき
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:14
2015年3月25日 お仕事 財 力 開 発 は ベ ン チ ャ ー の 基 礎
私が学んだ人間の活動分野を考えてみると、「社会生活」「家庭生活」「健康」「経済」「精神」「教養」などの六つの分野に集約されそうである。
本来この六分野を均等にレベルアップすることが望ましいのであるが、ビジネスマンの大半は、たいていこの分野のいくつかに挑戦し、自らの生き甲斐を創造して生きていく。
ライフ・ベンチャーにとって、とくにこの六つの人生設計が大切である。
そして、社会生活、家庭生活、健康、経済、精神、教養などを総合した “ ライフ・プラン ” の基礎となるものが、「スリーM」の充実なのである。
Three M とは、Medical、Mind、Money のことだが、私にいわせれば Medical = 健康管理、Mind = ベンチャー精神、Money = 財力開発と理解している。
どんなライフ・プランを立てるにしても、この Three M が基盤になければ、成功はおぼつかない。
まず何よりも健康であること、そしてベンチャー精神を発揮して、毎日を充実した気持ちで過ごせること、さらには、余裕をもってことにあたるためには財力の裏付けがあること・・・この三本柱によって、人生設計が可能となり、日々を生き生きと送ることができるのである。
そして、自己の描いたライフ・プランに沿って自分がつくり上げたものを、有形であれ無形であれ、子どもたちや次の世代へと残すことができる喜びは、最高の生き甲斐でなくて何であろうか。
この THree M のなかで、とくに社会的責任の重い熟年者の関心が深いものが、Money 「財力開発」の項目ではないかと思う。 つづく
私が学んだ人間の活動分野を考えてみると、「社会生活」「家庭生活」「健康」「経済」「精神」「教養」などの六つの分野に集約されそうである。
本来この六分野を均等にレベルアップすることが望ましいのであるが、ビジネスマンの大半は、たいていこの分野のいくつかに挑戦し、自らの生き甲斐を創造して生きていく。
ライフ・ベンチャーにとって、とくにこの六つの人生設計が大切である。
そして、社会生活、家庭生活、健康、経済、精神、教養などを総合した “ ライフ・プラン ” の基礎となるものが、「スリーM」の充実なのである。
Three M とは、Medical、Mind、Money のことだが、私にいわせれば Medical = 健康管理、Mind = ベンチャー精神、Money = 財力開発と理解している。
どんなライフ・プランを立てるにしても、この Three M が基盤になければ、成功はおぼつかない。
まず何よりも健康であること、そしてベンチャー精神を発揮して、毎日を充実した気持ちで過ごせること、さらには、余裕をもってことにあたるためには財力の裏付けがあること・・・この三本柱によって、人生設計が可能となり、日々を生き生きと送ることができるのである。
そして、自己の描いたライフ・プランに沿って自分がつくり上げたものを、有形であれ無形であれ、子どもたちや次の世代へと残すことができる喜びは、最高の生き甲斐でなくて何であろうか。
この THree M のなかで、とくに社会的責任の重い熟年者の関心が深いものが、Money 「財力開発」の項目ではないかと思う。 つづく
「走る浅利アナウンサー」は生涯現役!
2015年3月26日 お仕事YOMIURI ONLINE ランニング
URL=http://www.yomiuri.co.jp/running/feature/20150326-OYT8T50061.html
走るアナウンサーのSmile & Beauty!
[浅利そのみ]「 走 る ア ナ ウ ン サ ー 」 は 生 涯 現 役 !
今年もやってきました! 女性ランナー5000人が表参道を駆け抜ける「渋谷・表参道Women’s Run」! 昨年は凍えるような冷たい雨の中のレースでしたが、今年は雲一つない青空。日差しも気持ちが良く、まさに絶好のマラソン日和! 私は2年連続で全ステージのMCを務めさせていただき、たくさんの笑顔と触れ合ってきました。
この大会の特徴は、もちろん女性限定というところですが、初めての大会参加者に向けて、昨年から「レースデビュー枠」が設けられています。今年は事前のクリニックも開催され、初レースを笑顔でフィニッシュするためのサポートもバッチリ! また、女性に嬉しい化粧品やドリンクのブースとか、走った後のお土産もフルーツや今話題のココナツウォーターなど、心くすぐるお楽しみがたくさん! さらに、参加Tシャツがかわいくて、今年は渋谷区の花である「花菖蒲」をアロハシャツ調にデザイン。事前に送付されていたので、これを着て走るランナーもたくさんいました。
私は、今回含め5回全てにランナーやMCとして関わらせていただいていますが、年々、年齢の幅が広がっているのを感じますし、その速さにも驚きです。今回の上位6位入賞者は、全員40分を切る速さ。さらにトップはママさんランナー。スピードだけではありませんが、若い世代に向けて子育てしながらも走れるんだよ、といういいお手本を見せていただきました。そしてもう一つ今回印象的だったのが、テレビのリポーターとして初10キロを走った、タレントのLiLiCoさんの言葉。お酒が大好きなLiLiCoさんですが、走るようになって体が健康的になっていくのをどんどん実感し、呑むよりも走る方がリフレッシュ出来て、今回、想像していたよりも100倍も楽しいレースになったそう。「上り坂だろうが下り坂だろうが、すべてを味方につける。フルマラソンなんて考えられなかったけど、きょうの楽しさで、マラソンの小窓をちょっと開けちゃったかも!」
レースが全てではありませんが、こういったテンションが上がる大会に出ると、走る楽しさをたっぷり味わえるので「また走りたい」と思ってしまう。走ることで前向きになれたり、人と出会えたり、体が元気になったり、いいことずくめなので、どんどんはまっていくんですよね。私も走り始めて5年半。「走るアナウンサー」として、こんな人生を送るとは全く想像がつきませんでした(笑)。
走っていたからこそ出逢えたこのコラム。残念ながら今回がラストとなりますが、これからも私は走り続けます。ただ、ちょっとその走り方は変化させたいなと思っています。コラムでも参加したレースリポートをたくさんお伝えしてきましたが、これからはレースだけを目標とするのではなく、もっともっと日常の中に自然にランがある生活にシフトチェンジしていきたいなぁと。思うがまま走って、美味しいものを見つけたり、楽しい場所に行ったり、すてきな景色や人に出逢ったりするランニングをしていきたい。
「次のレースはなんですか?」って必ず聞かれます。ランナー同士の挨拶でもあるこの会話。私も話のきっかけに聞いたりするのですが、レースがなくても「あそこのアレ、走りながら見つけたんだけど、今度行ってみない?」くらいのラフな気持ちで走り続けていきたいなと思っています。もちろん、ママになってもおばあちゃんになっても生涯現役で! 大きな声で笑いながら&喋しゃべりながら走っていたら、きっとそれは私です。見かけたらぜひ、遠慮せずにお声をかけてくださいね。全34回、ありがとうございました。
【浅利そのみ (あさり・そのみ)/筆者プロフィル 】
1980年8月28日、山梨県南アルプス市生まれ。聖心女子大学文学部卒。山梨と東京のラジオ局アナウンサーを経て、2012年にフリーに。自慢の脚力を生かしてランニング番組のパーソナリティーも務めた、自称“走るアナウンサー”。2010~12年の箱根駅伝速報キャスター。フルマラソンの自己ベストは4時間23分56秒。旅ラン、トレイルランニングも楽しんでいる。特技はほかに柔道、フィールドホッケー。アスリートフードマイスター・ジュニア野菜ソムリエ・アロマテラピーアドバイザー。
URL=http://www.yomiuri.co.jp/running/feature/20150326-OYT8T50061.html
走るアナウンサーのSmile & Beauty!
[浅利そのみ]「 走 る ア ナ ウ ン サ ー 」 は 生 涯 現 役 !
今年もやってきました! 女性ランナー5000人が表参道を駆け抜ける「渋谷・表参道Women’s Run」! 昨年は凍えるような冷たい雨の中のレースでしたが、今年は雲一つない青空。日差しも気持ちが良く、まさに絶好のマラソン日和! 私は2年連続で全ステージのMCを務めさせていただき、たくさんの笑顔と触れ合ってきました。
この大会の特徴は、もちろん女性限定というところですが、初めての大会参加者に向けて、昨年から「レースデビュー枠」が設けられています。今年は事前のクリニックも開催され、初レースを笑顔でフィニッシュするためのサポートもバッチリ! また、女性に嬉しい化粧品やドリンクのブースとか、走った後のお土産もフルーツや今話題のココナツウォーターなど、心くすぐるお楽しみがたくさん! さらに、参加Tシャツがかわいくて、今年は渋谷区の花である「花菖蒲」をアロハシャツ調にデザイン。事前に送付されていたので、これを着て走るランナーもたくさんいました。
私は、今回含め5回全てにランナーやMCとして関わらせていただいていますが、年々、年齢の幅が広がっているのを感じますし、その速さにも驚きです。今回の上位6位入賞者は、全員40分を切る速さ。さらにトップはママさんランナー。スピードだけではありませんが、若い世代に向けて子育てしながらも走れるんだよ、といういいお手本を見せていただきました。そしてもう一つ今回印象的だったのが、テレビのリポーターとして初10キロを走った、タレントのLiLiCoさんの言葉。お酒が大好きなLiLiCoさんですが、走るようになって体が健康的になっていくのをどんどん実感し、呑むよりも走る方がリフレッシュ出来て、今回、想像していたよりも100倍も楽しいレースになったそう。「上り坂だろうが下り坂だろうが、すべてを味方につける。フルマラソンなんて考えられなかったけど、きょうの楽しさで、マラソンの小窓をちょっと開けちゃったかも!」
レースが全てではありませんが、こういったテンションが上がる大会に出ると、走る楽しさをたっぷり味わえるので「また走りたい」と思ってしまう。走ることで前向きになれたり、人と出会えたり、体が元気になったり、いいことずくめなので、どんどんはまっていくんですよね。私も走り始めて5年半。「走るアナウンサー」として、こんな人生を送るとは全く想像がつきませんでした(笑)。
走っていたからこそ出逢えたこのコラム。残念ながら今回がラストとなりますが、これからも私は走り続けます。ただ、ちょっとその走り方は変化させたいなと思っています。コラムでも参加したレースリポートをたくさんお伝えしてきましたが、これからはレースだけを目標とするのではなく、もっともっと日常の中に自然にランがある生活にシフトチェンジしていきたいなぁと。思うがまま走って、美味しいものを見つけたり、楽しい場所に行ったり、すてきな景色や人に出逢ったりするランニングをしていきたい。
「次のレースはなんですか?」って必ず聞かれます。ランナー同士の挨拶でもあるこの会話。私も話のきっかけに聞いたりするのですが、レースがなくても「あそこのアレ、走りながら見つけたんだけど、今度行ってみない?」くらいのラフな気持ちで走り続けていきたいなと思っています。もちろん、ママになってもおばあちゃんになっても生涯現役で! 大きな声で笑いながら&喋しゃべりながら走っていたら、きっとそれは私です。見かけたらぜひ、遠慮せずにお声をかけてくださいね。全34回、ありがとうございました。
【浅利そのみ (あさり・そのみ)/筆者プロフィル 】
1980年8月28日、山梨県南アルプス市生まれ。聖心女子大学文学部卒。山梨と東京のラジオ局アナウンサーを経て、2012年にフリーに。自慢の脚力を生かしてランニング番組のパーソナリティーも務めた、自称“走るアナウンサー”。2010~12年の箱根駅伝速報キャスター。フルマラソンの自己ベストは4時間23分56秒。旅ラン、トレイルランニングも楽しんでいる。特技はほかに柔道、フィールドホッケー。アスリートフードマイスター・ジュニア野菜ソムリエ・アロマテラピーアドバイザー。
大和ハウスの人事制度/生涯現役制度
2015年3月27日 お仕事 2015/03/27
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大 野 直 竹
大阪市北区梅田3-3-5
当 社 の ユ ニ ー ク な 人 事 制 度
生 涯 現 役 制 度「アクティブ・エイジング制度」
介 護 支 援 制 度「親孝行支援制度」導入
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大 野 直 竹)は、2015年4月1日、65歳以降も勤務可能な「アクティブ・エイジング(※1)制度」ならびに介護が必要な親を持つ社員の帰省旅費を補助する「親孝行支援制度」を導入します。
※1. 生活の質を落とさず、社会との関わりを持ちながら、年齢を重ねるという考え方。
1. ア ク テ ィ ブ ・ エ イ ジ ン グ 制 度
厚生労働省が2013年4月に施行した「改正高年齢者雇用法」では、2025年までに段階的に希望者全員の雇用を確保することを義務付けています。当社では、2013年4月より、経験豊富な人財の確保とシニア層のモチベーション向上を図るべく、従来の60歳定年から定年年齢を5年引き上げた「65歳定年制度」を導入しました。制度導入後は、60歳~65歳のシニア層(394人(※2)を職員(正社員)として継続雇用しています。
65歳定年制度を導入したことにより、ベテラン社員の持ち味である豊富な経験・人脈を営業・技術の各現場において活かせるとともに、若手社員へのノウハウの伝承を通じた人財育成につながるなどの成果が現れています。
そしてこのたび、さらなるシニア人財の確保と活用を図るため、65歳以降も現役として働き続けることができる「アクティブ・エイジング制度(※3)」を導入することとなりました。この制度は年齢制限を設けていないため、労働意欲があり、一定の業績が認められるシニア社員については年齢の制約にしばられることなく、勤務を継続することが可能となります。
※2. 2014年4月1日現在の人数。
※3. 健康状態などの一定の条件があります。
● 処遇について
【雇用体系】嘱託雇用で毎年更新
【給 与】20万円/月
【賞 与】業績評価・個人評価による(職員の半分程度の支給率)
【勤務形態】週4日勤務(週休3日)
【福利厚生】寮・社宅については職員時の扱いを継続(但し、住宅手当は無し)
2. 親孝行支援制度
当社では、2012年4月、期限の上限がない介護休業制度(※4)を導入し、自ら親の介護にあたる社員に対する支援制度の充実化を図ってきました。
しかし一方で、これまでは転勤等により遠方(介護施設など)に介護が必要な親をもつ社員は、親元に何度も帰省しなければならず、旅費負担が足かせとなっていました。
そこで当社では、年4回を上限に、帰省距離に応じた補助金(1.5万円~5.5万円/回)を支給する「親孝行支援制度(※5)」を導入し、遠方に介護が必要な親をもつ社員の経済的負担の軽減を図ります。当制度の導入により、介護の問題を抱える社員が安心してキャリアを継続できる環境を整備していきます。
今後も当社は、持続可能な企業経営を強化できるよう、多様な人財が継続的にキャリアを形成できる企業風土の醸成に努めます。
※4. 社員の家族(配偶者、両親、子ども、配偶者の両親など)が2週間以上の常時介護を必要とする場合に適用。
※5. 親(配偶者の親を含む)が要介護認定(要介護1~5)を受けていること。盆・正月の帰省は支給の対象外。
● これまで導入してきた当社の主なワークライフバランス支援
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
有 給 休 暇 積 立 制 度
【概要】
時効消滅する年次有給休暇を最大100日まで積み立てることができる制度。
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
次 世 代 育 成 一 時 金 制 度
【概要】
社員本人または配偶者が出産した場合、子ども一人につき100万円を支給する制度。
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
ボ ラ ン テ ィ ア 休 暇
【概要】
社会貢献活動を行う場合、年次有給休暇とは別に1年間につき5日の休暇を限度に取得できる制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
再 雇 用 機 会 優 先 制 度
【概要】
結婚や出産、配偶者の転勤などにより退職を余儀なくされた職員が再度就業を希望した場合、一定のルールの下で再雇用を行う制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
ホ ー ム ホ リ デ ー 休 暇
【概要】
各四半期につき1日、有給休暇を計画的に取得することを義務付ける制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
ハ ロ ー パ パ 休 暇 制 度
【概要】
子どもが生まれた男性職員が、出生日から5日間の連続休暇を取得できる制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
家 族 看 護 休 暇
【概要】
法定の「子の看護休暇」とは別に家族の看護を目的とした休暇を最大年5日取得できる制度。
【導入時期】
2010年5月
【制度名】
時 間 単 位 有 給 休 暇 制 度
【概要】
年次有給休暇を1時間単位で取得できる制度。
【導入時期】
2012年10月
【制度名】
期 限 上 限 の な い 介 護 休 業 制 度
【概要】
介護休業の期間上限を撤廃。介護事由が終了(終了もしくは定年)するまで休業できる制度。
【導入時期】
2014年4月
【制度名】
生 産 性 に 基 づ く 業 績 評 価
【概要】
事業所の業績評価において「時間あたりの生産性」を評価。時間の長さではなく、生産性を評価する企業風土改革を推進。
【カテゴリ:人事 建設/土木 介護/福祉 全国 2015-03-27 11:30】
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大 野 直 竹
大阪市北区梅田3-3-5
当 社 の ユ ニ ー ク な 人 事 制 度
生 涯 現 役 制 度「アクティブ・エイジング制度」
介 護 支 援 制 度「親孝行支援制度」導入
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大 野 直 竹)は、2015年4月1日、65歳以降も勤務可能な「アクティブ・エイジング(※1)制度」ならびに介護が必要な親を持つ社員の帰省旅費を補助する「親孝行支援制度」を導入します。
※1. 生活の質を落とさず、社会との関わりを持ちながら、年齢を重ねるという考え方。
1. ア ク テ ィ ブ ・ エ イ ジ ン グ 制 度
厚生労働省が2013年4月に施行した「改正高年齢者雇用法」では、2025年までに段階的に希望者全員の雇用を確保することを義務付けています。当社では、2013年4月より、経験豊富な人財の確保とシニア層のモチベーション向上を図るべく、従来の60歳定年から定年年齢を5年引き上げた「65歳定年制度」を導入しました。制度導入後は、60歳~65歳のシニア層(394人(※2)を職員(正社員)として継続雇用しています。
65歳定年制度を導入したことにより、ベテラン社員の持ち味である豊富な経験・人脈を営業・技術の各現場において活かせるとともに、若手社員へのノウハウの伝承を通じた人財育成につながるなどの成果が現れています。
そしてこのたび、さらなるシニア人財の確保と活用を図るため、65歳以降も現役として働き続けることができる「アクティブ・エイジング制度(※3)」を導入することとなりました。この制度は年齢制限を設けていないため、労働意欲があり、一定の業績が認められるシニア社員については年齢の制約にしばられることなく、勤務を継続することが可能となります。
※2. 2014年4月1日現在の人数。
※3. 健康状態などの一定の条件があります。
● 処遇について
【雇用体系】嘱託雇用で毎年更新
【給 与】20万円/月
【賞 与】業績評価・個人評価による(職員の半分程度の支給率)
【勤務形態】週4日勤務(週休3日)
【福利厚生】寮・社宅については職員時の扱いを継続(但し、住宅手当は無し)
2. 親孝行支援制度
当社では、2012年4月、期限の上限がない介護休業制度(※4)を導入し、自ら親の介護にあたる社員に対する支援制度の充実化を図ってきました。
しかし一方で、これまでは転勤等により遠方(介護施設など)に介護が必要な親をもつ社員は、親元に何度も帰省しなければならず、旅費負担が足かせとなっていました。
そこで当社では、年4回を上限に、帰省距離に応じた補助金(1.5万円~5.5万円/回)を支給する「親孝行支援制度(※5)」を導入し、遠方に介護が必要な親をもつ社員の経済的負担の軽減を図ります。当制度の導入により、介護の問題を抱える社員が安心してキャリアを継続できる環境を整備していきます。
今後も当社は、持続可能な企業経営を強化できるよう、多様な人財が継続的にキャリアを形成できる企業風土の醸成に努めます。
※4. 社員の家族(配偶者、両親、子ども、配偶者の両親など)が2週間以上の常時介護を必要とする場合に適用。
※5. 親(配偶者の親を含む)が要介護認定(要介護1~5)を受けていること。盆・正月の帰省は支給の対象外。
● これまで導入してきた当社の主なワークライフバランス支援
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
有 給 休 暇 積 立 制 度
【概要】
時効消滅する年次有給休暇を最大100日まで積み立てることができる制度。
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
次 世 代 育 成 一 時 金 制 度
【概要】
社員本人または配偶者が出産した場合、子ども一人につき100万円を支給する制度。
【導入時期】
2005年4月
【制度名】
ボ ラ ン テ ィ ア 休 暇
【概要】
社会貢献活動を行う場合、年次有給休暇とは別に1年間につき5日の休暇を限度に取得できる制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
再 雇 用 機 会 優 先 制 度
【概要】
結婚や出産、配偶者の転勤などにより退職を余儀なくされた職員が再度就業を希望した場合、一定のルールの下で再雇用を行う制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
ホ ー ム ホ リ デ ー 休 暇
【概要】
各四半期につき1日、有給休暇を計画的に取得することを義務付ける制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
ハ ロ ー パ パ 休 暇 制 度
【概要】
子どもが生まれた男性職員が、出生日から5日間の連続休暇を取得できる制度。
【導入時期】
2007年4月
【制度名】
家 族 看 護 休 暇
【概要】
法定の「子の看護休暇」とは別に家族の看護を目的とした休暇を最大年5日取得できる制度。
【導入時期】
2010年5月
【制度名】
時 間 単 位 有 給 休 暇 制 度
【概要】
年次有給休暇を1時間単位で取得できる制度。
【導入時期】
2012年10月
【制度名】
期 限 上 限 の な い 介 護 休 業 制 度
【概要】
介護休業の期間上限を撤廃。介護事由が終了(終了もしくは定年)するまで休業できる制度。
【導入時期】
2014年4月
【制度名】
生 産 性 に 基 づ く 業 績 評 価
【概要】
事業所の業績評価において「時間あたりの生産性」を評価。時間の長さではなく、生産性を評価する企業風土改革を推進。
【カテゴリ:人事 建設/土木 介護/福祉 全国 2015-03-27 11:30】
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:15
2015年3月28日 お仕事 “ 家 族 株 式 会 社 ” の バ ラ ン ス シ ー ト を 作 る ㊤
最近、私も時折、各種の講演会に招かれて、ライフ・ベンチャーを語る機会が与えられるが、そんな時にもいちばん質問が集中するのが、この財力開発についてなのである。
そうした時、私がまず勧めるのは、その場で自分の財産目録をきっちりと書いてみることである。
これは、いわば自分の“家庭株式会社 ”のバランスシートづくりである。現実の実績と例えば5年後の目標を必ず記入してもらい、グラフにするなりして、現在と将来の比較がはっきり理解できるよう指導する。
実績に立脚した現実的な目標を打ち立てることで、すでにライフ・ベンチャーがはじまっているのである。ベンチャーとは具体的に、まず“ 始めること ”と、絶対に “ やめないこと ”ではないだろうか。
たまたまこの例は、簡単な自己資産の“ 目標比較表 ”の一例だが、“ 家庭株式会社 ”の財産目録は、ほかの何にでも応用できる。
ビジネスマンにすれば、仕事の売り上げや自己能力の開発ぶりでもよいし、気力や体力、友人、顧客の数だって、工夫して数値化して、財産目録に入れることができる。大事なのは自己の棚卸である現状確認と将来の努力目標にあるかと思う。
すでに米国では、医師や精神科医、弁護士、ファイナンスプランナー;などの協力で家庭の基礎づくりのアドバイス制度が定着している。
日本では、将来、年金や退職金制度が大幅に変更される時が早晩やってくる。その時になってあわてないためにも、米国流に個人や家庭のファイナンスプランを今からはじめておく必要があるであろう。今、この場での「財力開発」スタートは、転ばぬ先の杖なのである。年代的にスタートが早ければ早いほど楽なことは、「人生成長複利表」を見ても一目瞭然である。 つづく
最近、私も時折、各種の講演会に招かれて、ライフ・ベンチャーを語る機会が与えられるが、そんな時にもいちばん質問が集中するのが、この財力開発についてなのである。
そうした時、私がまず勧めるのは、その場で自分の財産目録をきっちりと書いてみることである。
これは、いわば自分の“家庭株式会社 ”のバランスシートづくりである。現実の実績と例えば5年後の目標を必ず記入してもらい、グラフにするなりして、現在と将来の比較がはっきり理解できるよう指導する。
実績に立脚した現実的な目標を打ち立てることで、すでにライフ・ベンチャーがはじまっているのである。ベンチャーとは具体的に、まず“ 始めること ”と、絶対に “ やめないこと ”ではないだろうか。
たまたまこの例は、簡単な自己資産の“ 目標比較表 ”の一例だが、“ 家庭株式会社 ”の財産目録は、ほかの何にでも応用できる。
ビジネスマンにすれば、仕事の売り上げや自己能力の開発ぶりでもよいし、気力や体力、友人、顧客の数だって、工夫して数値化して、財産目録に入れることができる。大事なのは自己の棚卸である現状確認と将来の努力目標にあるかと思う。
すでに米国では、医師や精神科医、弁護士、ファイナンスプランナー;などの協力で家庭の基礎づくりのアドバイス制度が定着している。
日本では、将来、年金や退職金制度が大幅に変更される時が早晩やってくる。その時になってあわてないためにも、米国流に個人や家庭のファイナンスプランを今からはじめておく必要があるであろう。今、この場での「財力開発」スタートは、転ばぬ先の杖なのである。年代的にスタートが早ければ早いほど楽なことは、「人生成長複利表」を見ても一目瞭然である。 つづく
「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:16
2015年3月29日 お仕事 “ 家 族 株 式 会 社 ” の バ ラ ン ス シ ー ト を 作 る ㊦
私の場合、証券マン時代に財力開発の具体的な第一歩として、財力開発の先輩ともいえる高額所得者の方法をまず学んでみた。
証券マン時代に、高額所得者といわれる顧客を何人も訪ねるうちに、その“ 共通項 ”が、「株式」「債券」「土地」「預貯金」の運用であることがわかった。それを、貯蓄三原則・・・(「長期積立」「複利」「高利回り」)に沿ってフルに活用しているのである。そして、たいがいの高額所得者はあらゆる“ 財力開発法 ”を独自創意工夫のうえ上手に実践している。
私はさらに、それ以外に一原則を加えることを考えた。つまり、実績が目標に不足した場合の引当金設定方法など、プラスアルファのアイデア戦法を加味した “ 貯蓄追加原則 ” を、ベンチャーの一つとして打ち立てたのである。
もちろん、これには、子どもの教育準備金などは別途にした。こうしたものは、安全な長期運用が基本だからである。さらに具体的なベンチャー資金目標として、一千万円の貯蓄づくりに挑戦したのである。
何ごとも、最初のとりかかりは苦しいものである。
ゼロからの出発で、「財力開発」も案外百万円をクリアーするまでが意外に大変なのである。この時期が、財力開発での基礎訓練に当たっているからかも知れない。
私の経験から、財力開発でのあらゆる脱落は、この時期であるといっても過言ではない。そのかわり、忍耐をもってこの時期のハードルを超すと、あとは自分でも不思議なくらい、スムーズに流れていくものだ。ちょうど、加速された“ 雪ダルマ ”のように。
ニューヨークの証券取引所には“ 株式投資家への忠告(Notice) ” があって、①イザというとき生活に困らない現金を用意しておくこと、②家族のために生命保険にしっかり入っておくこと、③きちんとした住宅計画があること、などの注意書きがあることを証券マン時代に学んだが、これが財力開発のベースでもある。
まず、預貯金や保険の備えがあることは、財力開発のスタートであり、ライフ・ベンチャーをはじめる脳力開発の“ エンジン ”でもある。
そして、知力と財力は、脳力開発の“ 両輪 ”であり、生き甲斐の“ トルク(伝力装置) ”なのである。
こうした私のベンチャー論と財力開発法を理解する賛同者には、まずたとえ一万円からでもバカバカしいと思わず、実験投資のシミュレーションを行ってもらいたいと思う。お互いにアイディアをもちより、発想法を積み重ね、実地訓練をアドバイスした上で、ともに財力開発の“ 大海 ”へ漕ぎ出したいからである・・・。 つづく
私の場合、証券マン時代に財力開発の具体的な第一歩として、財力開発の先輩ともいえる高額所得者の方法をまず学んでみた。
証券マン時代に、高額所得者といわれる顧客を何人も訪ねるうちに、その“ 共通項 ”が、「株式」「債券」「土地」「預貯金」の運用であることがわかった。それを、貯蓄三原則・・・(「長期積立」「複利」「高利回り」)に沿ってフルに活用しているのである。そして、たいがいの高額所得者はあらゆる“ 財力開発法 ”を独自創意工夫のうえ上手に実践している。
私はさらに、それ以外に一原則を加えることを考えた。つまり、実績が目標に不足した場合の引当金設定方法など、プラスアルファのアイデア戦法を加味した “ 貯蓄追加原則 ” を、ベンチャーの一つとして打ち立てたのである。
もちろん、これには、子どもの教育準備金などは別途にした。こうしたものは、安全な長期運用が基本だからである。さらに具体的なベンチャー資金目標として、一千万円の貯蓄づくりに挑戦したのである。
何ごとも、最初のとりかかりは苦しいものである。
ゼロからの出発で、「財力開発」も案外百万円をクリアーするまでが意外に大変なのである。この時期が、財力開発での基礎訓練に当たっているからかも知れない。
私の経験から、財力開発でのあらゆる脱落は、この時期であるといっても過言ではない。そのかわり、忍耐をもってこの時期のハードルを超すと、あとは自分でも不思議なくらい、スムーズに流れていくものだ。ちょうど、加速された“ 雪ダルマ ”のように。
ニューヨークの証券取引所には“ 株式投資家への忠告(Notice) ” があって、①イザというとき生活に困らない現金を用意しておくこと、②家族のために生命保険にしっかり入っておくこと、③きちんとした住宅計画があること、などの注意書きがあることを証券マン時代に学んだが、これが財力開発のベースでもある。
まず、預貯金や保険の備えがあることは、財力開発のスタートであり、ライフ・ベンチャーをはじめる脳力開発の“ エンジン ”でもある。
そして、知力と財力は、脳力開発の“ 両輪 ”であり、生き甲斐の“ トルク(伝力装置) ”なのである。
こうした私のベンチャー論と財力開発法を理解する賛同者には、まずたとえ一万円からでもバカバカしいと思わず、実験投資のシミュレーションを行ってもらいたいと思う。お互いにアイディアをもちより、発想法を積み重ね、実地訓練をアドバイスした上で、ともに財力開発の“ 大海 ”へ漕ぎ出したいからである・・・。 つづく
NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報114号
2015年3月30日 お仕事特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 114 号 2015年 3月30日 発行
******************************************************************
◎ 高連協「高齢者の社会参画に関する調査」結果のご報告
高齢社会NGO連携協議会(高連協)
共同代表 樋口恵子、堀田 力
2015年わが国は、団塊世代も65歳以上となり、国民の4人に1人が高齢者とういう社会状況から、高齢者の社会参画は不可欠と言われています。
わが国の高齢社会に関わるNGO、NPO等の連合体「高連協」(代表 樋口恵子、堀田力)は、「国連・国際高齢者年1999」以来、「すべての世代のための社会づくり」を目指した「高齢者の社会参画」の推進運動を展開しておりますが、2015年を迎え、改めて、「高齢者の社会参画に関する調査」を行いました。
今回の調査結果につきましては高連協HP掲載のとおりです。
高連協は本調査の結果内容を踏まえ、全国の関係各位と共に、高齢者の社会参画を推進して参ります。
最後に、本調査にご協力賜った各位、並びに高連協活動をご支援賜る各位に深甚感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本調査の結果について、若干付記しますと、主題の「高齢者の社会参画」については、ほとんど(97.9%)の方が「必要だ」と答えており、10年前の6~7割とは隔世の感があります。しかも、その必要性については、「公的年金受給前に自治体毎に学習会を催すべき」(74.1%)と考えている状況です。加えて、今後わが国に求められる「地域で支え合う仕組み(地域包括ケアシステム)」に88.8%の者が積極的な関心を抱いていて、そこでの社会参加も考えています。
一方、自らの生活状況については、中間層からの低落や格差社会進行への悲しさ、淋しさが滲み出ています。社会保障と税の一体改革のための消費増税とその引延しをしたことへの考え方、あるいは生活自営としてのリバースモーゲージの必要性(63.7%)等々高齢者の社会的関心度・認識レベルの高揚には専門権威も驚く程です。
そして、政治関連では、中選挙区制(54.8%)、議員報酬(77.3%)に注目していますし、安全保障や改憲への流れに対する危惧(流れを変えるべき56.0%)もあり、本年正月の天皇陛下の年頭挨拶「戦後70年目の節目の年に当たって」については、200名もの方々の短文寄稿がありましたことをご報告いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
「高連協アンケート調査対象者の基本属性」(概要)
高連協は、高連協に加盟する団体の会員等によるアンケート調査(高連協オピニオン調査)を基に諸活動を推進しております。
高連協のアンケート調査の対象者は、主に定年退職したシニアで、高連協加盟団体の会員、及びその関係者です。
この方々の家族形態等基本的属性、健康状況と社会参画、生活状況等については概ね調査毎にまとめていますが、これまでの調査結果から、調査対象者の平均的属性:主に家族形態、健康と社会参画、生活満足度についてご紹介します。
なお、2002年以降の各種調査につきましては、別途、高連協ホームページか高連協事務局へお問い合わせください。
<家族形態>
「夫婦二人暮らし」 : 男性 約60%、 女性 約 40%
「一人暮らし」 : 男性 約 3%、 女性 約15%
「二世代」(主に子供と) : 男性 約30%、 女性 約 35%
「三世代」(主に子と孫) : 男性 約 4%、 女性 約 6%
「その他」 : 男性 約 3%、 女性 約 4%
<健康状態と社会的活動>
「健康で活動している」 : 男性 約60%、 女性 約65%
「持病もあるが活動」 : 男性 約35%、 女性 約25%
「現在は活動していない」 : 男性 約 5%、 女性 約10%
<健康保持のために行っていること> (複数回答)
「食生活に配慮」 : 男性 約75%、 女性 約80%
「定期的健康診断」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「規則的運動」 : 男性 約65%、 女性 約60%
「睡眠と休養」 : 男性 約60%、 女性 約50%
「かかりつけ医師有」 : 男性 約50%、 女性 約40%
「心身の赴くまま」 : 男性 約15%、 女性 約20%
<生活満足度> (複数回答)
「年金等」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「貯蓄・資産」 : 男性 約55%、 女性 約55%
「住まい」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「家族・親族」 : 男性 約85%、 女性 約85%
「地域関係」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「友人知人」 : 男性 約 90%、 女性 約90%
「趣味、レジャー」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「社会的活動」 : 男性 約 75%、 女性 約75%
<2002~2009年調査による相加平均>
◎ 4月13日開催「第352回:生涯現役塾2015第四弾」ご案内
【 第3 5 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 四 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 4 月 1 3 日 (月)
【午後 の部】①15:30~17:00〔理事会・世話人会〕
● 15:30~16:00 今期事業計画・人事役割担当 鎌田健司理事 担当
● 16:00~17:00 参加者全員3分スピーチ(夢や生きがい)& 情報交流会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【夕方 の部】②17:30~19:30〔伊藤紘一理事 担当〕
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所 隣接B2F)
進 行: 伊 藤 紘 一 (有限会社 勇元 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)
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講 師: 三 瓶 重 臣
(サントラスト㈱ 代表取締役 & 神奈川県倫理法人会普及拡大委員長)
略 歴: 証券会社19年、外資系生命保険6年、生損保総合代理店5年(現在)の豊富な活動歴から、2012年サントラスト(株)設立。神奈川/横浜倫理法人会関連で鎌田健司氏と意気投合の協働を開始。
講演A: 『 生 涯 現 役 人 生 プ ラ ン
安 心 へ の お 約 束 』
内 容: 証券・生損保業界のプロ活動歴30年のキャリアを積み重ねた生涯現役実践家としてのプロマネジャー意識を活かした、①生命保険による将来的な家計不安の解決。②死亡リスク、長生きリスクの回避。③個人、法人保険の使い分け等:生涯現役社会参加への新スタイル提言です。将来に安心へのお約束が、生涯現役ライフプランの基本です。
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講 師: 柴 田 祥 ( 合 同 会 社 SSKCareer 代 表 )
略 歴: 慶応義塾大商学部在学の昨春に上記合同会社を設立し今春卒業。学歴社会に拘らずフリーエージェントで平等に稼ぐ新構想開拓へと、SNS/イラスト/オタク/ソーシャル各要素も加える新時代派の起業家。
演題B: 『 生 涯 現 役 社 会 に 役 立 つ
小 説 ス タ イ ル 』
内 容: 活字離れの現代で、逆に読書率は上昇。その理由はスマフォ普及にあります。そこで小説というものにスポットを当てると同時に日本国内の埋もれた才能を引き出すモデルを提案させていただき、ご参加皆様のお知恵もぜひ拝借したいと願っております。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第352回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2015 年4 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 114 号 2015年 3月30日 発行
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◎ 高連協「高齢者の社会参画に関する調査」結果のご報告
高齢社会NGO連携協議会(高連協)
共同代表 樋口恵子、堀田 力
2015年わが国は、団塊世代も65歳以上となり、国民の4人に1人が高齢者とういう社会状況から、高齢者の社会参画は不可欠と言われています。
わが国の高齢社会に関わるNGO、NPO等の連合体「高連協」(代表 樋口恵子、堀田力)は、「国連・国際高齢者年1999」以来、「すべての世代のための社会づくり」を目指した「高齢者の社会参画」の推進運動を展開しておりますが、2015年を迎え、改めて、「高齢者の社会参画に関する調査」を行いました。
今回の調査結果につきましては高連協HP掲載のとおりです。
高連協は本調査の結果内容を踏まえ、全国の関係各位と共に、高齢者の社会参画を推進して参ります。
最後に、本調査にご協力賜った各位、並びに高連協活動をご支援賜る各位に深甚感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本調査の結果について、若干付記しますと、主題の「高齢者の社会参画」については、ほとんど(97.9%)の方が「必要だ」と答えており、10年前の6~7割とは隔世の感があります。しかも、その必要性については、「公的年金受給前に自治体毎に学習会を催すべき」(74.1%)と考えている状況です。加えて、今後わが国に求められる「地域で支え合う仕組み(地域包括ケアシステム)」に88.8%の者が積極的な関心を抱いていて、そこでの社会参加も考えています。
一方、自らの生活状況については、中間層からの低落や格差社会進行への悲しさ、淋しさが滲み出ています。社会保障と税の一体改革のための消費増税とその引延しをしたことへの考え方、あるいは生活自営としてのリバースモーゲージの必要性(63.7%)等々高齢者の社会的関心度・認識レベルの高揚には専門権威も驚く程です。
そして、政治関連では、中選挙区制(54.8%)、議員報酬(77.3%)に注目していますし、安全保障や改憲への流れに対する危惧(流れを変えるべき56.0%)もあり、本年正月の天皇陛下の年頭挨拶「戦後70年目の節目の年に当たって」については、200名もの方々の短文寄稿がありましたことをご報告いたします。
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「高連協アンケート調査対象者の基本属性」(概要)
高連協は、高連協に加盟する団体の会員等によるアンケート調査(高連協オピニオン調査)を基に諸活動を推進しております。
高連協のアンケート調査の対象者は、主に定年退職したシニアで、高連協加盟団体の会員、及びその関係者です。
この方々の家族形態等基本的属性、健康状況と社会参画、生活状況等については概ね調査毎にまとめていますが、これまでの調査結果から、調査対象者の平均的属性:主に家族形態、健康と社会参画、生活満足度についてご紹介します。
なお、2002年以降の各種調査につきましては、別途、高連協ホームページか高連協事務局へお問い合わせください。
<家族形態>
「夫婦二人暮らし」 : 男性 約60%、 女性 約 40%
「一人暮らし」 : 男性 約 3%、 女性 約15%
「二世代」(主に子供と) : 男性 約30%、 女性 約 35%
「三世代」(主に子と孫) : 男性 約 4%、 女性 約 6%
「その他」 : 男性 約 3%、 女性 約 4%
<健康状態と社会的活動>
「健康で活動している」 : 男性 約60%、 女性 約65%
「持病もあるが活動」 : 男性 約35%、 女性 約25%
「現在は活動していない」 : 男性 約 5%、 女性 約10%
<健康保持のために行っていること> (複数回答)
「食生活に配慮」 : 男性 約75%、 女性 約80%
「定期的健康診断」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「規則的運動」 : 男性 約65%、 女性 約60%
「睡眠と休養」 : 男性 約60%、 女性 約50%
「かかりつけ医師有」 : 男性 約50%、 女性 約40%
「心身の赴くまま」 : 男性 約15%、 女性 約20%
<生活満足度> (複数回答)
「年金等」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「貯蓄・資産」 : 男性 約55%、 女性 約55%
「住まい」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「家族・親族」 : 男性 約85%、 女性 約85%
「地域関係」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「友人知人」 : 男性 約 90%、 女性 約90%
「趣味、レジャー」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「社会的活動」 : 男性 約 75%、 女性 約75%
<2002~2009年調査による相加平均>
◎ 4月13日開催「第352回:生涯現役塾2015第四弾」ご案内
【 第3 5 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 四 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 4 月 1 3 日 (月)
【午後 の部】①15:30~17:00〔理事会・世話人会〕
● 15:30~16:00 今期事業計画・人事役割担当 鎌田健司理事 担当
● 16:00~17:00 参加者全員3分スピーチ(夢や生きがい)& 情報交流会
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【夕方 の部】②17:30~19:30〔伊藤紘一理事 担当〕
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所 隣接B2F)
進 行: 伊 藤 紘 一 (有限会社 勇元 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)
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講 師: 三 瓶 重 臣
(サントラスト㈱ 代表取締役 & 神奈川県倫理法人会普及拡大委員長)
略 歴: 証券会社19年、外資系生命保険6年、生損保総合代理店5年(現在)の豊富な活動歴から、2012年サントラスト(株)設立。神奈川/横浜倫理法人会関連で鎌田健司氏と意気投合の協働を開始。
講演A: 『 生 涯 現 役 人 生 プ ラ ン
安 心 へ の お 約 束 』
内 容: 証券・生損保業界のプロ活動歴30年のキャリアを積み重ねた生涯現役実践家としてのプロマネジャー意識を活かした、①生命保険による将来的な家計不安の解決。②死亡リスク、長生きリスクの回避。③個人、法人保険の使い分け等:生涯現役社会参加への新スタイル提言です。将来に安心へのお約束が、生涯現役ライフプランの基本です。
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講 師: 柴 田 祥 ( 合 同 会 社 SSKCareer 代 表 )
略 歴: 慶応義塾大商学部在学の昨春に上記合同会社を設立し今春卒業。学歴社会に拘らずフリーエージェントで平等に稼ぐ新構想開拓へと、SNS/イラスト/オタク/ソーシャル各要素も加える新時代派の起業家。
演題B: 『 生 涯 現 役 社 会 に 役 立 つ
小 説 ス タ イ ル 』
内 容: 活字離れの現代で、逆に読書率は上昇。その理由はスマフォ普及にあります。そこで小説というものにスポットを当てると同時に日本国内の埋もれた才能を引き出すモデルを提案させていただき、ご参加皆様のお知恵もぜひ拝借したいと願っております。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
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第352回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2015 年4 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
「日本生涯現役推進協議会」:会報 134号
2015年3月31日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第134号 2015年 3月31日発行
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◎ 2 0 1 5 / 3 / 1 ~ 2 0 1 5 / 3 / 31 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2015年3月31日 「日本生涯現役推進協議会」:会報 134号
2015年3月30日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報114号
2015年3月29日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:16
2015年3月28日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:15
2015年3月27日 大和ハウスの人事制度/生涯現役制度
2015年3月26日 「走る浅利アナウンサー」は生涯現役!
2015年3月25日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:14
2015年3月24日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:13
2015年3月23日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:12
2015年3月22日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:11
2015年3月21日 徳島新聞 Web:走って健康「生涯現役」
2015年3月20日 4/25:『第2回 生涯現役サミット』開催案内
2015年3月19日 3/25 開催:『第351回 生涯現役塾』ご案内
2015年3月18日 ニッセイ基礎研究所/2nd Life支援事業
2015年3月17日 Altarna 誌:CSRの組織はどうあるべきか
2015年3月16日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:10
2015年3月15日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:9
2015年3月14日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:8
2015年3月13日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:7
2015年3月12日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:6
2015年3月11日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:5
2015年3月10日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:4
2015年3月 9日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:3
2015年3月 8日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:2
2015年3月 7日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:1
2015年3月 6日 3/27:「有機農業・農産物の“いま”を知る」
2015年3月 5日 名内:隠すも困るが,隠さないだけでも困る
2015年3月 4日 名内氏に学ぶ:「有言実行」と「不言実行」
2015年3月 3日 創業120年ハンコ店の『生涯現役』感謝祭
2015年3月 2日 加藤特許事務所/知財とびうめ便りVol.41
2015年3月 1日 3月理事会・第351回生涯現役シリーズ塾
以上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第134号 2015年 3月31日発行
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◎ 2 0 1 5 / 3 / 1 ~ 2 0 1 5 / 3 / 31 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2015年3月31日 「日本生涯現役推進協議会」:会報 134号
2015年3月30日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報114号
2015年3月29日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:16
2015年3月28日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:15
2015年3月27日 大和ハウスの人事制度/生涯現役制度
2015年3月26日 「走る浅利アナウンサー」は生涯現役!
2015年3月25日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:14
2015年3月24日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:13
2015年3月23日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:12
2015年3月22日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:11
2015年3月21日 徳島新聞 Web:走って健康「生涯現役」
2015年3月20日 4/25:『第2回 生涯現役サミット』開催案内
2015年3月19日 3/25 開催:『第351回 生涯現役塾』ご案内
2015年3月18日 ニッセイ基礎研究所/2nd Life支援事業
2015年3月17日 Altarna 誌:CSRの組織はどうあるべきか
2015年3月16日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:10
2015年3月15日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:9
2015年3月14日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:8
2015年3月13日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:7
2015年3月12日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:6
2015年3月11日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:5
2015年3月10日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:4
2015年3月 9日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:3
2015年3月 8日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:2
2015年3月 7日 「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:1
2015年3月 6日 3/27:「有機農業・農産物の“いま”を知る」
2015年3月 5日 名内:隠すも困るが,隠さないだけでも困る
2015年3月 4日 名内氏に学ぶ:「有言実行」と「不言実行」
2015年3月 3日 創業120年ハンコ店の『生涯現役』感謝祭
2015年3月 2日 加藤特許事務所/知財とびうめ便りVol.41
2015年3月 1日 3月理事会・第351回生涯現役シリーズ塾
以上
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