「生涯現役社会づくり」をめざす第一弾:13
2015年3月24日 お仕事 長 寿 を 積 極 的 に 喜 ぶ べ き 社 会
企業をめぐる内・外の環境も、それは同じである。“ ハイ・テク ” のバスに乗り遅れた中高年層は、企業からみれば、労務コストや処遇などの面で、重大な問題をかかえ込む “ 重荷 ” の存在にならざるを得ない。
また、企業内の役職や年功序列の賃金制は徐々に崩壊の “ 地殻変動 ” を起こしつつあるし、“ 社内失業者 ” という言葉さえ、あからさまに語られる昨今になっている。とくに、大型企業の合併時には、課長や部長ポストの削減で、中高年層がパニックを起こすことはよく見聞するところである。
こうした急激な産業社会の構造変化に備えて、先見のある企業では、盛んに人事の配転や、職場の転・出向など、あらゆる労務施策を講じつつある。また、各種の人材銀行による転職斡旋などによる労働移動の波も、静かに、だが深く進行しているのである。
こうした現代の状況を適確につかんで判断し、中高年が直面する重大な問題に勇敢にチャレンジしようとするのが、私の考えるライフ・ベンチャーそのものなのである。
高齢化社会というと、何となく“ 老齢化社会 ” というマイナス・イメージでとらえられがちだが、むしろ、私は長寿を積極的に喜ぶべき社会だと受けとめて、“ 人生三段跳 ” のジャンプを謳歌しようではないか、と叫びたいのである。まさに長寿社会の意欲的生き方こそライフ・ベンチャーそのものだからである。
つまり、ビジネスマンのベンチャー精神高揚による脳力開発を提唱し、自己の能力、キャリア、人脈等を十分に活かして「生き甲斐づくり」をモットーに、周到なライフ・プランに応じる。また「独立・自営」のアドバイスをしたり、「起業コンサルティング」をして、中高年の切実な問題に積極的に対応していこうというのである。
現在、こうした相談窓口として、諸官庁や各種経済団体、民間企業内に、その実践体験者など備えてはいない。
相談窓口があったとしても、通りいっぺんの “ 転職受付け ” 程度のものであり、ヒューマンウェアに基いた中高年齢者への対応となると、皆無に等しい。
わがライフ・ベンチャーは、昨今のハイテク偏重型のベンチャーブームに酔うことなく、中高年齢者の「生き甲斐づくり」と「独立起業」のための、ヒューマン・ベンチャー足らんことを志しに掲げ、ニュー・ビジネスの創造・推進者として高々と明日への旗をかざしたのである。 つづき
企業をめぐる内・外の環境も、それは同じである。“ ハイ・テク ” のバスに乗り遅れた中高年層は、企業からみれば、労務コストや処遇などの面で、重大な問題をかかえ込む “ 重荷 ” の存在にならざるを得ない。
また、企業内の役職や年功序列の賃金制は徐々に崩壊の “ 地殻変動 ” を起こしつつあるし、“ 社内失業者 ” という言葉さえ、あからさまに語られる昨今になっている。とくに、大型企業の合併時には、課長や部長ポストの削減で、中高年層がパニックを起こすことはよく見聞するところである。
こうした急激な産業社会の構造変化に備えて、先見のある企業では、盛んに人事の配転や、職場の転・出向など、あらゆる労務施策を講じつつある。また、各種の人材銀行による転職斡旋などによる労働移動の波も、静かに、だが深く進行しているのである。
こうした現代の状況を適確につかんで判断し、中高年が直面する重大な問題に勇敢にチャレンジしようとするのが、私の考えるライフ・ベンチャーそのものなのである。
高齢化社会というと、何となく“ 老齢化社会 ” というマイナス・イメージでとらえられがちだが、むしろ、私は長寿を積極的に喜ぶべき社会だと受けとめて、“ 人生三段跳 ” のジャンプを謳歌しようではないか、と叫びたいのである。まさに長寿社会の意欲的生き方こそライフ・ベンチャーそのものだからである。
つまり、ビジネスマンのベンチャー精神高揚による脳力開発を提唱し、自己の能力、キャリア、人脈等を十分に活かして「生き甲斐づくり」をモットーに、周到なライフ・プランに応じる。また「独立・自営」のアドバイスをしたり、「起業コンサルティング」をして、中高年の切実な問題に積極的に対応していこうというのである。
現在、こうした相談窓口として、諸官庁や各種経済団体、民間企業内に、その実践体験者など備えてはいない。
相談窓口があったとしても、通りいっぺんの “ 転職受付け ” 程度のものであり、ヒューマンウェアに基いた中高年齢者への対応となると、皆無に等しい。
わがライフ・ベンチャーは、昨今のハイテク偏重型のベンチャーブームに酔うことなく、中高年齢者の「生き甲斐づくり」と「独立起業」のための、ヒューマン・ベンチャー足らんことを志しに掲げ、ニュー・ビジネスの創造・推進者として高々と明日への旗をかざしたのである。 つづき