北 島 座 長  4 6 年 4 5 7 8 回 で 幕
           歌   手   は   生   涯    現   役

  演歌歌手北島三郎(78)が29日、福岡・博多座で最後の座長公演を行った。68年に始まった大劇場の座長公演はこの日の千秋楽で、幕を閉じた。約46年間で4578回。13年のNHK紅白歌合戦に次ぐライフワークからの卒業だが、歌手引退はきっぱり否定。「体の続く限り歌っていく」と生涯現役を宣言した。

 「サブちゃーん」のかけ声が何度も飛ぶ満員の客席に、北島は公演の冒頭で静かに話しかけた。「長期の1カ月公演は今日が最後の舞台。4578回目の最終公演です」。

 大劇場の座長公演は、68年に東京・新宿コマ劇場公演から始まったライフワークで約800万人を動員してきた。博多座公演は「北島三郎最終公演」と題し、昨年9月の東京・明治座、11月の大阪・新歌舞伎座から続く一連のステージだった。山本譲二(64)や小金沢昇司(56)ら北島ファミリーや女優山本陽子(72)ら親交の深い芸能人が多数駆けつけた。

 芝居と歌謡ショーの2部構成のステージでは「ありがとう」と何度も口にした。「今日は私の人生の1ページにがっちり残りました。私は幸せな男だなとつくづく思います」と感謝した。

 この日は昨年7月に肝臓がんで死去した実弟大野拓克さん(享年67)の写真を腹部にそっとしのばせていた。歌謡ショーの演出を手がけるなど、公私にわたって二人三脚で歩んできたが、この日を迎えることなく逝ってしまった。「どこかで見守ってくれている気がする…」。何度も天を仰いでは男泣きをした。

 紅白は13年、50回出演の節目で卒業。それに続く卒業だが「線を引くだけで、引退はしませんっ」。これからが新たな出発だと強調した。半月ほど休養をした後はステージなどのスケジュールが詰まっている。「自分は芸道という道を歩むように生まれてきたんでしょうね」。62年に「ブンガチャ節」でデビューして53年。歌手北島はこれからも、終わりのない道を歩み続ける。【松本久】

 [2015年1月30日7時3分 紙面から]
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日刊アメーバニュース
   生  涯  現  役   仲  代  達  矢、
      自身のドキュメンタリー公開に感慨「財産ができた」

  俳優・仲代達矢が1月31日、ドキュメンタリー映画「仲代達矢『役者』を生きる」が封切られた東京・渋谷ユーロスペースで舞台挨拶を行った。

 2013年9月、主宰する無名塾公演「ロミオとジュリエット」で初めて脇に回ったことをきっかけに、1977年から親交のある稲塚秀孝監督がその生きざまを映像に残そうと決意。「役者は作品の中に埋もれて役を演じるもので、楽屋裏まで見せることはない」という仲代を説得し、同年の不条理劇「授業」を公演するまでに密着した。

 「役者の仲代です。昨年12月13日で82歳になりました」と挨拶すると、会場からは大きな拍手。「手を叩かれてもねえ」と苦笑いを浮かべたが、「老いぼれ役者がむざむざと現役でやっております。ちょっと恥ずかしい気もしますが、1人の俳優の生きざまというか、こういう役者がいたんだということを見てもらえれば」としみじみ語った。

 「授業」は、1960年に「切腹」でカンヌ映画祭に参加した際に見て衝撃を受け、今なおロングラン中の「ザ・レッスン」の翻案で、「いつかやってみたいと思っていて、やっと実現した」という念願の企画。「生来、不器用なので若い頃からセリフの覚えが速くない。苦労を見せる必要はなくて、でき上がったものが勝負だけれど、知らないうちに撮っていたからしようがない。でも、客観的に見るとこうだったのかということが分かり、ひとつの財産ができた」と稲塚監督に感謝した。

 「今の演劇は面白く見せようと思いすぎて、基本の精神を忘れている」と現在の演劇界に苦言も呈しつつ、「残念なことにやりたい芝居が30くらいある」とますますどん欲。既に3年後までの予定が立っており、「前と違う作品をやりたい悪い癖がある。年を食ってんのに、しんどいことをやろうしているのだから、多少マゾなんでしょうね」と自ちょう気味に話しながら意欲をのぞかせていた。

 「仲代達矢『役者』を生きる」は、仲代の稽古場や自宅などでのセリフ覚えや稽古場での苦悩、40周年を迎えた無名塾での歴史などに迫る。

【作品情報】
・仲代達矢 「役者」を生きる
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
      東  瀧    邦  次  様

いつもお世話になっております。

ニール・ヤング(69)と言えば、かつてのクロスビー・スティルス・ナッシュ&
ヤングのメンバーで、伝説的な「ウッドストック・フェスティバル」(1969)
への出演でも知られる、ベテランのロック歌手です。

自身の子どもが障がい児であるため、障害者の支援にも積極的に関わ
っているほか、毎年チャリティー・コンサートも開いている。政治的メッセ
ージもよく発信しており、9・11直後には、放送が自粛されていたジョン・
レノンの「イマジン」を敢えてコンサートで歌ったことでも知られています。

そのニール・ヤングが昨年11月、「さらばスターバックス(GOODBYE
STARBUCKS!!!)」と表明したことで、米国社会に大きな波紋を投げ
掛けたのです。

その経緯は、こうです。複数の米国ニュースサイトによると、米バーモント
州で、遺伝子組み換え食品(GMO)の表示を2016年に義務化する州
法案が可決されました。GMO食品に表示義務を課す州規制は、米国
50州の中でも初の試みだったのです。
(この続きは http://www.alterna.co.jp/14512 をご覧下さい)

==============オルタナ編集長お勧め求人情報====================

◆モア・トゥリーズ、PRスタッフ募集
坂本龍一氏の呼びかけによって設立された森林保全団体モア・トゥリーズ
(東京・渋谷)は、企業や地域との連携強化のため、新たなPRスタッフを
募集します。業務内容は、プレスリリースの作成や、商品プロモーション、
イベント運営など。3カ月の試用期間後、社員登用もあり。森林保全に意欲の
ある方の応募をお待ちしております。応募は、履歴書、職務経歴書、志望
動機書(書式自由)を郵送またはメールで。
詳しくは⇒ http://more-trees.net/more/2015/01/13/297/

◆社会起業家の輩出を目指す「ボーダレス・ジャパン」
ボーダレス・ジャパン(東京・新宿)は、貧困農家の自立支援につながる
オーガニックハーブティの販売や多国籍コミュニティハウスの運営など
社会的な8事業を運営し、新卒・中途採用を通年で行っています。「ソーシャル・
ビジネスに本気で挑戦したい」という方のご応募をお待ちしています。
詳しくは⇒ http://alternas.jp/work/challengers/55895

◆「農の楽しさ」を提供する「マイファーム」、営業スタッフ募集
マイファーム(京都市)は、「自産自消」の社会を目指して、
体験農園や農業学校などを運営しています。現在、営業スタッフの中途採用を
行っています。業務内容は、全国に50カ所以上ある農園の管理、アグリイノ
ベーション大学校の講義企画や受講生の管理などです。
詳しくは⇒ http://alternas.jp/work/ethical_work/56571

◆(新)CSR検定3級 公式勉強会一覧
2月3日(火)さいたま市 午後7時~8時半 @下落合コミュニティセンター
2月4日(水) 仙台市 午後7時~8時半 @東北工業大・一番町ロビー
2月5日(木) 札幌市 午後7時~8時半 @札幌エルプラザ
2月9日(月) 熊本市 午後3時~4時半 @くまもと県民交流館パレア
2月9日(月) 福岡市 午後6時半~8時45分 @福岡朝日ビル(博多駅前)
2月17日(火)長野市 午後7時~8時半 @長野市生涯学習センター
2月26日(木)東京直前  午後4時~5時半@渋谷ネクシィーズ
2月27日(金)名古屋直前 午後7時~8時半 @ウインクあいち
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14418

◆(新)CSR検定3級試験(3月8日)のお申し込みは下記URLから
http://www.alterna.co.jp/14349

=============オルタナ&オルタナSお勧め記事==================

◆MURCがコンサルの「プロボノ」、NPOらの課題を改善
 http://www.alterna.co.jp/14483
◆下肢まひでも漕げる?「足こぎ車いす」、知名度向上が課題
 http://www.alterna.co.jp/14451
◆ノーベル平和賞受賞者・ムハマド・ユヌス氏インタビュー
 http://www.alterna.co.jp/14465
◆マツコ・デラックスさん、差別の「根っこ」語る
 http://alternas.jp/study/global/56903
◆「日本のアウシュヴィッツ」と呼ばれ―栗生楽泉園(上)
 http://alternas.jp/study/news/56990

============オルタナ・コラムニストの皆さんの記事=============

◆過去の大震災から学ぶ、「マンション防災」のあるべき姿[荒 昌史]
 http://www.alterna.co.jp/14432
◆パリの銃撃テロを、新たな9.11にしてはならない。[関根 健次]
 http://www.alterna.co.jp/14453
◆三つのつながりの中で生きる――地球、生き物そして将来世代[原田 憲一]
 http://www.alterna.co.jp/14422
◆ダイバーシティの現状――高齢者を活かす好事例[山岡 仁美]
 http://www.alterna.co.jp/14427
◆ゲレンデを森に還し、スキー場跡地林業は可能か[岩崎 唱]
 http://www.alterna.co.jp/14490

==============オルタナ編集長お勧め映画=======================

◆[映画評:バベルの学校]違いを受け入れる辛抱強さと決意
移民を多く受け入れているフランス。文化や宗教の違いを包摂するため、
教育の場でも大きな努力が払われている。多様な国々からやってきた
子どもたちが、同じ教室で学ぶ様子を記録したドキュメンタリー映画
「バベルの学校」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督)が31日に公開した。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14477

==============オルタナ編集長お勧め書籍=======================

◆[書評:フォトジャーナリストが見た世界]共感が「伝える」の原動力
マスメディアが報じるニュースだけが、世界で起きている出来事ではない。
フリーの記者や報道写真家が、独自の視点で、時にリスクも負いながら
取材することで、私たちは多面的に世の中を知ることができる。『フォト
ジャーナリストが見た世界』(川畑嘉文著、新評論刊)は、「写真で世界を
伝える」という仕事の舞台裏を見せてくれる一冊だ。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14458

==============オルタナ編集長お勧めエコツアー=================

◆3/2~7 【緊急企画】スウェーデンのエコ生活視察ツアー
スウェーデン第4の都市ウプサラを拠点に、市民の視点から持続可能な
スウェーデン社会を見て回ります。学園都市でもあるウプサラはストックホルム
からも近く、政治、再生可能エネ、男女平等など色々な側面に出会えるでしょう。
旅の最後はデンマークを経由し、コペンハーゲンで1泊してからの帰国です。
費用を抑えつつ、参加者の皆さんと一緒に、有効なスケジュールを相談して
決定します。少数派政権で難航しましたが、8年ぶりの政権交代後どのように
変わっていくのでしょうか。
日程: 2015年3月2日(月)~3月7(土)※帰国は8日
費用: 190,000円(往復航空券は別)
詳しくは⇒ http://reborn-japan.com/overseas/10316
★「オルタナ割」が適用されます。詳しくはメールの最後をご覧ください

==============オルタナ編集長お勧めイベント====================

◆2/8 シンポ「主権者たる国民が、税制にもの申す」
国民の目線から税制改革のあり方を議論するための有志団体「民間税調」は、
旗揚げを記念してシンポジウムを開催します。青山学院大学や日本大学、
明治大学などの大学教授を中心に集まったメンバーで、国際連帯金や金融
取引税などを議論する予定です。会場変更の可能性があります。参加費は
無料ですが、案内のため事前予約をお願いします。
とき: 2015年2月8日(日)13:00-16:00(予定)
ところ: 青山学院大学渋谷キャンパス6号館620教室(東京都渋谷区渋谷)
詳しくは⇒ http://isl-forum.jp/archives/996

◆2/13,14 全国から39団体が集結「低炭素杯2015」
今年も、「低炭素杯2015」が東京ビッグサイトで開催されます。北海道から
沖縄までの全国から選び抜かれた、地球温暖化防止に取組むファイナリスト
39団体(学校・企業・NPOなど)が、4分間のステージ発表で成果を競い、
温暖化防止活動の日本一を目指します。「環境大臣賞」に輝くのはどの団体か、
ユニークかつ優秀なアイデアで気候変動に挑む全国の知恵と技は必見です。
とき: 2015年2月13日(金)12:30-17:00、14日(土)13:00-16:00
ところ: 東京ビッグサイト会議棟 国際会議場(東京都江東区有明)
参加費: 無料
詳しくは⇒ http://www.zenkoku-net.org/teitansohai2015/visitor.php

◆2/18 企業とNPO等との協働対話フォーラム
栃木県は、企業の協働参加促進事業に取り組んでいます。その一環として
とちぎ協働デザインリーグは、企業とNPOなどとの協働を促すフォーラムを
開催します。基調講演にはオルタナ編集長の森摂が登壇。地域づくりの課題
解決に向けて、企業・NPOの連携が果たす役割を探ります。共同商談会や
名刺交換もあります。
とき: 2015年2月18日(水)13:30-16:30
ところ: 栃木県庁研修館4階講堂  参加費: 無料(要予約)
https://www.tochigi-vnpo.net/db/topics/topics_data.php?code=153

◆2/18 冬の会津 昭和村雪かきツアー
福島県奥会津に位置する人口1300人の村、昭和村には築150年の古民家
ゲストハウスがあります。集落には「愛宕様」というお堂もあり、毎月の
参拝も行われていますが、過疎化と高齢化が進み、雪下ろしが難しくなって
きました。この雪かきを手伝いに行き、集落の人々と交流するプログラムです。
長靴・手袋などの防寒対策は必要ですが、重労働ではありません。古民家に
興味のある方などぜひ!
とき: 2015年2月18日(水)14:19 会津田島駅集合
ところ: 古民家ゲストハウス「とある宿」(福島県昭和村)
参加費: 11500円(大人1泊3食、温泉、送迎込み)
詳しくは⇒ http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/289

◆2/20 マクドナルド失敗の本質――賞味期限切れのビジネスモデル
一般社団法人フードトラストプロジェクトは、定期開催しているシンポジウム
の特別編として法政大学の小川孔輔教授をゲストに最新のマーケティング論を
展開します。小川教授による同名の著書発売に合わせたもので、記念講演では
ビジネスモデルの本質的な部分を問い直します。次の時代はグローバルではなく
ローカルを目指すべきとし、今後のマーケティングの指針を示す内容です。
参加者には小川孔輔氏の新刊をプレゼント。
とき: 2015年2月20日(金)17:00-19:00
ところ: 法政大学経営大学院(新一口坂校舎)
参加費: 7000円(同団体のメルマガ会員は6000円)
詳しくは⇒ http://www.food-trust.jp/fm/fm5/index.html

◆2/21 ソーシャルビジネスグランプリ2015冬
参加者全員が新しい生き方・働き方への第一歩を踏み出すきっかけの日となることを
目的とした参加型イベント。今回、政治起業家グランプリは堀潤氏(ジャーナリスト
市民ニュースサイト「8bitNews」代表)が受賞決定いたしました。
「未来の社会起業家誕生の瞬間に立会い、皆でその活動を応援する」というコンセプ
トのもと、会場の皆様には社会起業家の卵たちによる事業プラン発表後、共感できる
事業プランに投票いただきます。ソーシャルビジネスの「いま」を体感しませんか。
とき: 2015年2月21日(土)13:30-18:30  参加費:3000円
ところ: ニッショーホール(東京都港区虎ノ門)
詳しくは⇒ http://socialvalue.jp/final/2015winter/index.html

◆2/24 第3回 障がい者雇用セミナー「障がい者雇用を広げる」
NPO法人戦略的CSR研究会は、ダイバーシティ実現社会を目指す思いから、
全5回シリーズの障がい者雇用セミナーを開催しています。第3回では多くの障がい
者を雇用するパン屋「スワンベーカリー」を展開する、スワンの岡村正社長が
登壇。当たり前のように「障がい者のいる企業」を目指す戦略を探ります。
とき: 2014年2月24日(火)15:00-18:00  参加費: 4000円
ところ: 三茶しゃれなあどホール(東京都世田谷区太子堂)
詳しくは⇒ http://www.strategic-csr.org/cat5/hc-seminar.html


NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
  東  瀧    邦  次  様

  お世話になっております。 協働ステーション中央の田邊です。
  1月21日の区のおしらせでも掲載させていただきましたが
今年度も見本市を開催します。
http://chuo.genki365.net/news/hp0001/index01060000.html
  現在、エントリー受付中です。 今年度は、発表後にアイディアの公開クリニックを行います。
  昨年度より、協働につながる仕掛けを用意しております。

  エントリーシートを添付しました。 内容をご確認下さい。 
  ご不明な点は、田邊までご連絡ください。 宜しくお願いします。
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協働ステーション中央
田邊 健史
〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階(地図は下記URL)
http://chuo.genki365.net/core_sys/images/others/map_b.jpg
電話:03-3666-4761 
FAX:03-3666-4762
メール:info@kyodo-station.jp
公式サイト http://chuo.genki365.net/
★facebook https://www.facebook.com/kyodostation
協働ステーション中央は、中央区からの事業委託により
(特活)NPOサポートセンターが運営しています。
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【 2/28 協働ステーション中央見本市 発表エントリー受付中! 】

2/28 協働ステーション中央見本市「地域×NPO×企業=∞ 知ってつながる まちのアイディア大集合!」開催のお知らせ

地域×NPO×企業=∞ 知ってつながる まちのアイディア大集合!

昨年、大好評の企画がパワーアップ!活動を知りたい、広げたい、つながりたい方が集合します。今回は、協働アイディア発表はもちろん。新しい試みとして、発表後の団体のアイディアと繋がりたいアイディアを、どのように繋げるか、公開クリニックを行います。地域に必要な協働を、皆さんで作り上げていきませんか。

エントリー受付中
第1部協働アイディア発表で、発表を希望される方は、左の画像をクリックして、エントリーシートをダウンロードしてください。一次締切: 2 月 8 日(日)12:00、 最終締切: 2 月 2 1 日(土)19:00
※2月8日(日)12:00、2月15日(日)に、事務局から発表内容のアドバイスを行います。希望される方は期日前日までに提出ください。
日 時: 2 月 2 8 日(土) 1 3 : 0 0 ~ 1 8 : 0 0
会 場:協働ステーション中央 会議室
    (中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2F)
    地図はこちら
第1部 13:00~15:30 協働アイディア発表
「中央に役立つ」事業が30団体以上集まり、活動の魅力と価値についてプレゼンテーションを行います。
第2部 15:30~17:30 協働アイディアの公開クリニック
第1部で発表したアイディアを題材に、よりよい協働を実現するための“公開クリニック”を開催します。
ゲスト:松村 拓也氏(一般社団法人日本土地資源協会、笑恵館クラブ事務局、元世田谷ものづくり学校校長)
交流会 ~18:00
対 象:地域活動に関心のある区内企業の方、NPO・ボランティアなどの社会貢献活動(市民活動)に興味のある方、関わっている方
人 数:60名(先着順)
参加費:無料
※協働アイディア発表の趣旨説明の動画
  今回、趣旨を理解していただくために、ゲストの松村拓也氏の説明動画を作成しました。
  動画へのリンク(Youtube)
※昨年の様子
  「協働アイディアコンテスト」は29事業が集まりました!
  2014年3月8日 第1回見本市資料
   ビジネスロー・ジャーナル インフォメーション

「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
     -変化する知財の世界と将来への戦略-

  東京理科大・大学院イノベーション研究科「知的財産戦略専攻」(MIP)は2月26日(木)、国際知財シンポジウム「東京理科大学IPフォーラム2015」をホテルオークラ東京で開催します(入場無料・事前申込み制)。
  本フォーラムは2部構成です。昨年東京理科大学より名誉博士号を受けた世界知的所有権機関(WIPO)のDr. Francis Gurry(フランシス・ガリ)事務局長による「特別講演」と「第2回東京理科大MIP国際IPセミナー」の2つのパートから成り立っています。
  「特別講演」では、ガリ事務局長が世界における知財の重要性および将来、特にWIPOおよび教育機関の役割について講演いたします。
  また、「MIP国際IPセミナー」のセッションでは、知財裁判官として活躍してきた世界の第一人者を基調講演者に迎え、第一線で活躍する国内外の弁護士、弁理士、企業人、大学人からなるスピーカー/モデレーターが変化する知財の世界と将来への戦略・人材育成をテーマに講演します。なお、フォーラム終了後、簡単なレセプション(参加無料)を予定しています。多くの方のご来場をお待ちいたしております。
▼日時:2015年2月26日(木)午前9時から午後6時
▼会場:ホテルオークラ東京 本館 曙の間
    〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
     TEL 03-3582-0111
    http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/information/access/
▼講師 ◎特別講演
    ・Dr. Francis Gurry世界知的所有権機関(WIPO)事務局長
    ◎基調講演
    ・Randall R. Rader 前米国連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)主席判事
    ・Sir Robin Jacob ロンドン大学University College教授(元英国控訴院判事)
    ・設楽 隆一 知的財産高等裁判所所長
      ◎その他スピーカー/モデレーターおよびプログラム詳細については、以下のサイトから案内パンフレットをご参照ください。
     http://most.tus.ac.jp/common/mod_nec/files/f0eb55b9806f77.pdf     
▼受講料:無料
▼言語 :日英同時通訳付
▼定員 :400名
▼参加登録:下記URLの東京理科大専門職大学院・イノベーション研究科「知的財産戦略専攻」(MIP)のウェブサイトにて受付中(右記URLよりお申込み下さい)。http://most.tus.ac.jp/mip/
▼登録期限 :2月20日(金)(ただし、定員が400名に達し次第締め切ります)
※本セミナーの開催に当たり、(社)日本知的財産協会のご協力により一部登壇者の登壇が実現し、基調講演等の企画を行うことができました。本セミナーの翌日、2月27日(金)に同協会による「第14回JIPA知財シンポジウム」が、東京国際フォーラム・ホールCにて開催されます。こちらへもご参加いただければ幸です。
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◆◆     お問い合わせ先
メールにて tusipforum2015@tus-mip.net までお願いします。
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◎関連部署へのご回覧もお願いできれば幸いに存じます。

「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
2015/01/15掲載

開催案内
「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
     -変化する知財の世界と将来への戦略-

(参加登録)https://a07.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=806&g=1&f=1
講演内容:
 東京理科大学専門職大学院 知的財産戦略専攻(MIP)は「東京理科大学IPフォーラム2015」を開催します。本フォーラムは,昨年東京理科大学より名誉博士号を受けられた世界知的所有権機関(WIPO)のDr. Francis Gurry事務局長による「特別講演」と「第2回東京理科大学MIP国際IPセミナー」の二部構成です。
 特別講演では,Gurry事務局長に世界における知財の重要性および将来,特にWIPOおよび教育機関の役割についてご講演いただきます。国際IPセミナーでは,知財裁判官として活躍されてきた世界の第一人者を基調講演者にお迎えし,また,第一線で活躍する国内外の弁護士,弁理士,企業人,大学人からなるスピーカー/モデレーターに,変化する知財の世界と将来への戦略・人材育成をテーマにご講演いただきます。なお,フォーラム終了後,簡単なレセプション(参加無料)を予定しています。

開催日時:2015年2月26日(木)
会場  :ホテルオークラ東京 本館 曙の間
     〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
     TEL03-3582-0111
    http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/information/access/
講師  :◎特別講演
     ・Dr. Francis Gurry世界知的所有権機関(WIPO)事務局長
     ◎基調講演
     ・Randall R. Rader 前米国連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)主席判事
     ・Sir Robin Jacob ロンドン大学University College教授(元英国控訴院判事)
     ・設楽 隆一 知的財産高等裁判所所長
     ◎その他スピーカー/モデレーターおよびプログラム詳細については,案内パンフレットをご参照ください。
    http://most.tus.ac.jp/common/mod_nec/files/f0eb55b9806f77.pdf
受講料  :無料
言語   :日英同時通訳付
定員   :400名
参加登録 :https://a07.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=806&g=1&f=1
登録期限 :2月20日(金)(但し、定員400名に達し次第締め切ります)
問い合わせ:メールにて,tusipforum2015@tus-mip.netまで。
※本セミナーの開催に当たり、(社)日本知的財産協会のご協力により一部登壇者の登壇が実現し、基調講演等の企画を行うことができました。
本セミナーの翌日、2月27日(金)に同協会による「第14回JIPA知財シンポジウム」が、東京国際フォーラム・ホールCにて開催されます。こちらへもご参加いただければ幸です。
                        以上
      ■□■ 日本経済新聞からのお知らせ 2015.2.2 ■□■
  「日本の人口を増やすには。」
~ナガセ社長・永瀬昭幸さんの課題に対するアイデアを募集~
   「未来面」プロジェクト
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日本経済新聞社は、「経営者と話そう。」をテーマに読者や企業の皆さんと議論し、これから国のかじ取りを担う、若く、新しい力を育てる「未来面」プロジェクトに取り組んでいます。
 プロジェクトでは、日本を代表する経営者が、人口減少、少子高齢化といった日本が現在直面する課題に対し、社会の縮図としての企業経営の経験を踏まえて課題を提示し、これを解決するための独創的なアイデアを、幅広く読者の皆さんから募集します。 
 日本経済新聞の紙面と日本経済新聞 電子版( http://www.nikkei.com/ )を通じて経営者と読者の皆さんが双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探っていきます。日本が壁を乗り越え飛躍するために必要な、世界を驚かせるアイデアをぜひお寄せください。

┏━ 第7回の課題は、ナガセ社長・永瀬昭幸さんから
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第7回の課題は、ナガセ社長・永瀬昭幸さんからの「日本の人口を増やすには。」です。この課題に対するアイデアを募ります。
 アイデアは、400字程度でまとめ、専用サイト( http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_2 )からご応募ください。お寄せいただいたアイデアは選考のうえ、日経の紙面や日経電子版に掲載させていただきます。締め切りは2月11日(水)です。
  ▼アイデアのご応募は⇒ http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_3
  《永瀬さんの主張》
●縮んでゆく国で明るい未来は描けない 「第3子に1000万円支給」が私の打開策
●日本の高校生、米中韓より悲観的
●長い目で見ると国庫にも貢献
  《永瀬さんからの課題》
●「日本の人口を増やすには」
 日本青少年研究所の調査によると、「自国の経済は持続的に発展するだろう」と考えている高校生は日本29%。米国60%、中国87%、韓国70%と比べ、日本の高校生は未来に悲観的です。永瀬さんはこの原因が人口減少にあると考えています。
 現在は1億2700万人の我が国の人口が、100年後には4200万人まで減少するとの推計があります。このペースで人口減少が進めば200年後には1400万人・・・と突き進みます。人口増加に向けて今、思い切った手を打たなければ子孫に対して負の遺産を残すどころか、まさに国家消滅の危機です。
 では、どうすれば人口増加社会を実現できるのか。永瀬さんは、育児資金前渡し金を提案します。第3子以降の出生に限定し1000万円を公費で支給します。これにより年間100万人程度の出生増が見込めるそうです。2013年の年間出生数は103万人でしたが、この制度開始数年後からは毎年約2倍の200万人に。その年代が出産を迎える30年後まで施策を続ければ、50年後に人口2億人も期待できるといいます。
 予算は毎年最大10兆円。「日本再興国債」を発行するなどの財源確保をする価値は十分ある、と永瀬さんは強調します。子供が一人前に成長すれば、今後医療革命による平均寿命の延びもあり、生涯で約4億円の国内総生産(GDP)増に貢献します。
国民負担率を50%とすると国家財政には約2億円の貢献となるからです。
 教育産業に携わる永瀬さんは次世代に夢をもってもらいたい、ただ、人口が減りコミュニティーが小さくなる中で夢を語るのは難しい、と指摘します。そこで読者の皆さんに、「あなたが日本の指導的立場にあるとすれば、人口増加社会の実現のため、どのような政策を打ち出しますか」を尋ねてみたいそうです。斬新なアイデアをお待ちしています。
 アイデアが紹介された読者の方々には、電子書籍「新しい日本人をつくる」と「経営者と話そう。(上)」を無料でプレゼントします。今後発行する予定の2014~2015年版の電子書籍も無料でご提供します。 
 永瀬さんの主張や課題は、2月2日付の日経朝刊「未来面」や日経電子版の「未来面」コーナー( http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_4 )をご覧ください。
 ▼ナガセ社長・永瀬昭幸さんの主張や課題の詳細は
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_5
 新しい日本人をつくる道筋を探る「未来面」プロジェクトにぜひともご参加ください。若い皆さんのご応募を心よりお待ちしております。

※本メールは、日経IDにご登録いただき、「日本経済新聞社及び日経グループ各社 からのお知らせ」にご承諾をいただきました会員の皆様にお送りしています。
  私たち『生涯現役社会づくり』推進協議会の果たすべき役割として、下記のような栃木県宇都宮中心の地方新聞Shimotsuke Original Online Newsに報じられているシニア世代層支援活動での行政主導「生涯現役」の用語を活用する地域活性化活動には、積極的に民間主導の啓発アクションを開始したいと存じます。
  『生涯現役プロデューサー』仮登録者の皆様方が下記の記事内容にどのような問題意識をおもちになっておられるか・・・ご感想・ご意見・ご提言を、ご自身の居住地域行政の同様諸施策などご参考に、ぜひ事務局宛にどしどしお申越しいただきたいと願っております。
URL=http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150204/1860405
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  栃木県生涯現役シニア応援センター、就労相談6割超 
    2 0 1 5 年 度 、 出 張 相 談 を 検 討

  高齢者の社会参加を促すため仕事やボランティアの相談に応じる「とちぎ生涯現役シニア応援センター・ぷらっと」の利用者が、昨年10月の開設から1月末までで187人だったことが3日、県高齢対策課のまとめで分かった。

  相談内容の64%は仕事に関する相談で、ボランティアに関する相談を大きく上回った。相談者数はやや低調で、宇都宮在住者に偏っていることから、同課は2015年度以降、市町への出張相談の実施などを検討するという。

  3日に県庁で開いた県生涯現役応援会議で、関係機関の代表者らに報告した。4カ月間の利用者のうち、相談者は94人で60歳代が59%、70歳代が21%だった。内容は仕事に関する相談が最多の64%、次いでボランティアに関する相談が15%、今後の生き方に関する相談が13%だった。

  「ぷらっと」は相談者の個別の要望を聞き取り、ハローワークやシルバー人材センターなどの関係機関と連携して対応。相談の結果、警備会社に就職した例や、ファミリーサポートセンターでのボランティアを始めた例がある。

  「ぷらっと」は、県が宇都宮市駅前通り1丁目の民間ビル内に設置。4人体制で来所や電話、メールによる相談に応じている。問い合わせは同所、電話028・622・3018。
ト ラ ス コ 中 山 株 式 会 社
参考URL=https://www.trusco.co.jp/press/press_release_pdf/150205_teinen.pdf
 ~ 7 5 歳 ま で 活 躍 で き る 場 を !
         3 年 間 で 年 収 を 1 0 % 以 上 ア ッ プ へ ~

  機械工具卸商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)は、年金支給開始年齢の引き上げ後も雇用の場を提供することを目的として、定年年齢を65歳に、雇用延長を70歳に変更します。また、社員のモチベーション向上を目的として給与及び役職手当を引き上げます。定年延長や給与の改善、残業時間の短縮(※)などにより労働環境を整備し、より働きやすい会社を目指しています。
※当社の残業平均時間 は約20時間/月ですが、2月より営業時間を1時間短縮し、更なる時短に取り組んでいます。

1、 定 年 及 び 役 職 定 年 の 引 き 上 げ
【目的・効果】
1)安定的な雇用を保証し、社員の安心感とモチベーションを向上させる。
2)年金支給開始年齢の引き上げを見越し、雇用の場を提供し社会貢献につなげる。
【 実施時期 】平成27年4月1日
【 制度詳細 】
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/1577/table/27_1.jpg ]

2、 給 与 及 び 役 職 手 当 の 引 き 上 げ
【目的・効果】業績に見合った社員の所得向上を行う。
【 実施時期 】 平成27年4月1日
【 詳  細 】 3年計画で評価給・役職手当を改定し、毎年約3~5%程度(3年間で約11%)平均年収を向上させる。
●昇給イメージ
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/1577/table/27_2.jpg ]

※ 単位:万円
※( )内はファイナンシャルボンドを含む平均年収、%は前年比です。
 当社では退職金を退職時に一括支給するのではなく「ファイナンシャルボンド」という年次払いの支給制度としています。
  私たち日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの中核活動:『生涯現役実践道場/シリーズ塾』が、1985年10月発足第1回から皆様方のご支援のお蔭で、今月通算350回記念を迎えます。
  そのために直接講師役としてご指導くださった講師の皆様をはじめ、初回から出席者全員参画主義の『全員主役』参加を基本に、主宰実務者たちは「生涯現役社会づくり」推進への塾運営方針に基づく講師選定は勿論、一人でも多く主体的にご参画いただける方々のご参集に及ばずながら腐心しております。
  そこで毎回ご参画いただける方々を事前にご予約把握するための方法として、今回からある方のご提案を2月25日開催の理事会と総会に提案することにいたします。どうか今後の意欲ある自主参加生涯現役実践家として以下の提案にご賛同いただけることを願っています。
【次回理事会・生涯現役塾への参画意思表示法】
  理事受諾者は、原則的に理事会・生涯現役塾に参画できるかどうかを就任直前に事務局に確認しておきます。  
  A: 欠席連絡がない限り、参加予定の理事・参与(優先スケジュール徹底者)
  B: 毎回出欠連絡が必要な理事・参与(スケジュール化不徹底で、欠席理事会・塾に関する諸連絡に関心度も低下傾向)
  現理事会員や参与会員だけに限らず、会員皆様方のこの提案に建設的なご意見・ご提言をお待ちしています。
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【第350回生涯現役塾】
第3 5 0回 記 念 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
      生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
    生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場塾

日 時: 2015 年 2 月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  〇 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会 第11回定時会員総会
  〇 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第10回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
②八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
  生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一
   (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:『 貴 方 も 個 人 事 業 主 に な っ て
       仕 事 や 商 材 を シ ェ ア ー し ま せ ん か ? 』
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇 (アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
………………………………………………………………………………………
講演B:『 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー 』 が 牽 引 す る
 地 域 貢 献 リ ー ダ ー の 資 格 ・ 認 定 制 度 の ご 提 案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。
  現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデューサー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健 司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
   現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東滝代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
…………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
…………………………………………………………………………………………
第350回 生涯現役シリーズ( 夕方 )塾 参加申込書   
                       2015 年 2 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
                                 2015年2月10日
日本生涯現役推進協議会 会員各位

                    東京都中央区八重洲一丁目7番20号
                       日本生涯現役推進協議会
                           代表代行 東 瀧  邦 次              

        第11回定時会員総会招集ご通知

拝啓  平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。
  さて、日本生涯現役推進協議会第11回定時会員総会を下記のとおり
開催致しますので、ごお出席くださいますようご通知申し上げます。
  なお、当日ご出席いただける場合は下記【総会出席届・欠席委任状】
返信欄の欠席委任状の字句ご消去の上、総会出席届をご返信いただき、
やむなくご出席願えない場合は総会出席届消去で、欠席委任状にご記入
の上、折返し2015年2月20日(金)午後5時までに到着できるよう何卒
Faxご返送をお願い申し上げます。              敬具

                    記
1. 日   時   2015年2月25日(水曜日) 午後3時
2. 場   所   東京都中央区八重洲一丁目7番20号
              ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3. 目的事項
   決議事項
    第1号議案   2014年活動報告および会計報告
    第2号議案   2015年活動計画および会計予算
    第3号議案   2015年・2016年度役員選任
                                      以上 
******************************************************************
 
                                  2015年2月10日

NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員各位

                    東京都中央区八重洲一丁目7番20号
                       NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
                          理事長  東 瀧  邦 次              

         第10回通常会員総会招集ご通知

拝啓  平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。
  さて、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ第10回通常会員総会を下記
のとおり開催致しますので、ごお出席くださいますようご通知申し上げます。
  なお、当日ご出席いただける場合は下記【総会出席届・欠席委任状】
返信欄の欠席委任状の字句ご消去の上、総会出席届をご返信いただき、
やむなくご出席願えない場合は総会出席届消去で、欠席委任状にご記入
の上、折返し2015年2月20日(金)午後5時までに到着できるよう何卒
Faxご返送をお願い申し上げます。              敬具

                    記
1. 日   時   2015年2月25日(水曜日) 午後4時30分
2. 場   所   東京都中央区八重洲一丁目7番20号
              ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3. 目的事項
   決議事項
    第1号議案   2014年活動報告および会計報告
    第2号議案   2015年活動計画および会計予算
    第3号議案   2015年・2016年度役員選任
                                      以上
*************************************************************

        第11回 日本生涯現役推進協議会 定時会員総会
        
          ( 総会出席届  ・  欠席委任状 )

   日本生涯現役推進協議会  代表代行  東瀧 邦次 様

  私は2015年2月25日(水)開催定時会員総会に( 出席 ・ 欠席 )
します。  欠席の際は当該総会決議事項に関する一切を本委任状により
総会議長に一任します。(出・欠のどちらかを〇印でお囲みいただいて、
やむなくご欠席の場合何卒印刷ご記名ご捺印でFaxgご転送お願いします)

****** 以下同文での欠席委任状として貴名捺印いたします************

    第10回 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 通常会員総会

         ( 総会出席届  ・  欠席委任状 )

   NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事長 東瀧 邦次 様

  私は2015年2月25日(水)開催定時会員総会に( 出席 ・ 欠席 )
します。  欠席の際は当該総会決議事項に関する一切を本委任状により
総会議長に一任します。(出・欠のどちらかを〇印でお囲みいただいて、
やむなくご欠席の場合何卒印刷ご記名ご捺印でFaxgご転送お願いします)

2015年2月   日

           ご芳名  _____________印

注:誠に恐縮ですが2月20日(金)到着予定でご手配の程お願い致します。
                                      以上
  1 0 0 年 の 歳 月 を
          生 涯 現 役 と し て 生 き 抜 い た 俳 優

  
  2月10日は、ロシア演劇・映画界の至宝ウラジーミル・ゼリヂンの100歳の誕生日だ。この記念すべき一世紀の歳月を彼は、すでに70年弱その舞台に立ってきたモスクワのロシア中央軍劇場の舞台で迎える。初演される演目の題名は「100年の歳月、あるいは時間とのダンス」で、彼の記念日のために特別に準備されたものだ。タイトルに「ダンス」が入っているのは決して偶然ではない。お芝居は、観客達を、ゼリヂンが一千回以上も演じたスペインの劇作家ロペ・デ・ヴィガの有名な喜劇「ダンス教師」を思い起こさせる。

   ゼリヂンは、伝説の人、世紀の人と呼ばれるが、これは決して誇張ではない。彼は、帝政ロシアの時代1915年に生まれ、少年・青年時代は革命と内戦を経験、若くして第二次世界大戦に巻き込まれ、自ら銃を持って戦った。その後は、ソ連のあらゆる出来事の、更には新生ロシア誕生の生き証人となった。

  そして21世紀になった今も、ゼリヂンは、舞台を下りることなく、現役の俳優であり続けている。彼は、そのエネルギーと芸術性によって、劇団全体、後進の俳優たちの模範となっている。

  彼はその生涯において、たくさんの創造的成功と栄光に恵まれた。映画では60を越す主要な役柄をこなし、所属する軍劇場の舞台では50を超える役を演じた。1941年、彼は初めて映画「豚飼い女と羊飼い」に出演、大変な成功を収めた。彼が演じた、抑えきれない熱情を持ち、愛する女性のためなら何でもする覚悟がある羊飼いの青年は、ソ連中を魅了し、彼は一躍大スターとなった。 しかし、ゼリヂン自身が、最も気に入っている役柄は「ラマンチャの男」のドンキホーテだという。この芝居は、すでに何年も劇場の舞台で上演されているが、いつも多くの観客を集めている。

  彼は「自分とドンキホーテの性格の間に、人間に対してや善良さ、同情、慈悲に関する理解において多くの共通点がある」と認めている。ドンキホーテの名言の中には「自分の魂以外、自分など何もないのだ。渡して残念に思うようなものすべては、歩んでゆく途上の重荷となるだろう」というものがある。これはまさに、伝説の名優ゼリヂンの生きる原則でもある。

  ゼリヂン自身、これだけ長い歳月を、生き抜き、かつ芝居を続けていることについて、次のように話している―

  「私は、大変長い年月を生きてきました。はっきり分かっているのは、もし神が私を生かしているのであれば、つまりこれは私がまだ、やるべき事をすべてし終わっていない、ということです。」

  なお「生誕100周年に際して、あなたにとって最も素晴らしいプレゼントは何か?」との質問に対し、ゼリヂンは「100年もの命を頂けたこと、それ自体がかけがえのない贈り物です」と答えた。
 
ご参考URL= http://japanese.ruvr.ru/2015_02_10/282787678/
  退  職  貧  乏  か  安  泰  老  後  か 
        家  計  の  再  点  検  は  5  0  代  ま  で  に
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXMZO803954900212201400000・0

 退職貧乏になるか、安泰老後をゲットするか。最終ラウンドにして勝敗を決するのが50代の過ごし方だ。晩婚化の今、50代は教育費のピーク。教育費負担に青息吐息のまま年金生活に突入すると、大変なことになる。家計再生コンサルタントの横山光昭さんに、50代の有益な乗り切り方を聞いた。

 「50代は老後資金のため時」という、長らく語り継がれてきたゴールデンルールが崩壊しつつある。
 日本女性が第一子を出産する年齢の平均は30.4歳(2013年)。30年前から約4歳上昇している。夫が3歳年上とすると、第一子が大学を卒業する際、夫は55歳。さらに第二子がいれば、第二子が巣立つのは夫の定年直前だ。
 家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、「最近の50代は、年々教育費と老後資金のバランスを取るのが難しくなっている」と指摘する。
 「年収が1500万円近くありながら、貯蓄が200万円という相談者がいた。聞けば子供2人が同じ私学に通っていて、半期で320万円近い学費が必要だという。そのために毎月54万円ずつ積み立てをしており、とても老後資金まで手が回らない、と」。
■ 教 育 費 の 割 り 切 り も
 そもそも、子供が大学生になって初めて学費のやりくりを考えるのでは遅い。「本来なら、高校までの12年間に積立などで半分くらいは用意しておく必要がある」と横山さんは言う。しかし幸い今は奨学金制度が充実しており、親が高額所得者でも利用できるものも多い。
 「50代の親なら子供のことはある程度割り切って、その分を老後資金に回す。もっとも収入は決まっているわけだから、50代からため始めても限度がある。その場合は、60歳前に目標額の60~70%をためられれば良しとすべき」。
お金の使い方そのものを改善する独自のプログラムで、これまで8000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著作は累計94万部となる。近著に『手取り17万円からの貯金の教科書』(宝島社)
 50代はリタイア前にお金の使い方を見直す最後のチャンスでもある。ほとんど貯蓄のできない家計のまま、年金生活に突入したら大変だ。このタイミングで横山さんの元を相談に訪れる人も少なくないが、気になるのは根拠のない自信から「うちの家計は無駄がないから、見てもらわなくて大丈夫。保険だけ見直して」というタイプだという。
 そういう人に限って、重大な問題点が見逃されていることが多い。見栄を張って大盤振る舞いをする、義理の付き合いをだらだら続けるなど昔ながらの出費がかさむのも、この世代の特徴だ。
 一方で、家計管理に全く関心のない人もいる。横山さんはそういう人には、「何にどれくらいお金を使っているのか、ざっくりとした家計簿をつけてみるといい」と勧める。家計簿アプリなども多数存在するが、普通のやり方だとギブアップするのも早い。長続きしている人の家計簿には、家計管理と性質の似た「ダイエット日誌」や「家の整理整頓記録」などとうまく組み合わせたものが多いという。
 お金の使い方を把握するに当たり、横山さんが提唱しているのが使途を「消費」「浪費」「投資」に3分類する方法だ。投資には文字通りの投資や貯蓄の他、自分への投資も含む。さらに横山さんは、「浪費をするのも大事なこと」と説く。
■ 老 後 突 入 前 に 夫 婦 で 現 状 確 認 を
 3分類は主観によるので、最初は飲み代や週刊誌代など何でもかんでも投資に振り分ける人が多い。しかし、しばらく続けることで自分なりの判断の軸ができ、月収比で消費70%、投資25%、浪費5%の黄金率に収斂されていくという(高収入の人は消費の比率が低く、その分、投資が高くなる)。
50代までにやっておきたいこと3ヵ条 
 その1   年金生活に入る前に 今の家計を再点検する
 その2   夫婦で定年後や お金のことについて話し合う
 その3   金融機関との付き合い方を見直し、投資の経験を積む

 横山さんは、この判断軸を持てることが重要だと話す。「老後が不安だという人は、貯蓄が1億円を超えても根本的な不安が解消するわけではない。不安を消してくれるのはむしろ、『苦手な家計管理ができるようになった』『資格が取れて稼げるメドが立った』という自分の変化や成長がもたらす自信にある」。
 夫婦で定年後やお金の話をしておくことも重要だ。共働きで相当の収入がある夫婦がある日、互いの貯蓄残高がほぼゼロだと知って驚愕したという例もある。
 50代ともなると夫婦間に隙間風が吹き、ほとんど会話のない家庭もあるかもしれない。お金の話は小競り合いのきっかけになり得る半面、相手の経済感覚や思い描く老後を知り、夫婦一丸となって老後資金作りに取り組む下地を作ってくれる。
 金融機関やお金のプロとどう付き合うかも、50代のうちに取り組んでおきたい課題の一つだ。60歳で多額の退職金を手にし、銀行や証券会社に言われるがまま投資して失敗したら取り返しがつかない。押しの強いセールスに弱いという自覚があるのならば、ネット銀行やネット証券に資産をシフトしていくのも一法だろう。
 その上で、投資未経験者であれば少額から投資を始めてみる。自分で体験してみないと分からないことは、案外多いものだ。結果として損失を出したとしても、「収入のある50代のうちなら、十分、リカバーできる」(横山さん)。
(日経マネー 森田聡子)
  日経マネー誌2015年1月号記事を基に同誌森田聡子記者が再構成した記事を以下ご紹介します。サラリーマンがリタイア後の生活がどういうものかは、先達の話を聞くのが一番。55歳で早期退職した団塊世代の元サラリーマンと、ギネスブックにも認定された92歳の世界最高齢パイロットの2人に聞いた。・・・内容をご紹介します。
参考URL= http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXMZO8068959009122014000000&df=1
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  【 早 期 退 職 】
      退 職 金 は 1 0 0 万 円 単 位 で 分 割 運 用

  共働きだった妻は3歳年下、子供はいない。かまくらリタイヤライフさんは55歳で1億円近い金融資産を手にし、早期退職の道を選んだ。それから10年。年4~6回の海外でのロングステイや滞在型旅行、退職後に転居した鎌倉の地域コミュニティーでの活動をウェブサイトやBlog(注記:ブログ=個人が出来事を日記風に記録し公開するウェブサイト。ウェブ(Web)上での記録(Log)を表す造語「ウェブログ(Weblog)」が縮まった呼び方。文章だけでなく写真や動画などを手軽にはり付けられるほか、閲覧者が匿名で意見を投稿する「コメント」機能や他の筆者のブログにリンクを張ることができる「トラックバック」機能などがある。総務省によると2009年1月末時点のブログ利用者は2695万人と1年前に比べ1.6倍に増えた。)で発信している。

 この10年で金融資産はほぼ半減した。当初5年間の生活費は個人年金頼り。公的年金は2013年にようやく満額を受け取れるようになったが、早期退職に加え海外生活が長かったため、金額は「普通のサラリーマンよりかなり少なめ」という。

 とはいえ最大の出費は自宅の買い替え費用。現役時代を過ごした横浜市内のマンションを売り、鎌倉でマンションを購入した際の持ち出しが約1500万円(購入諸経費、引っ越し代、調度品代を含む)。しかし、こうしたお金の流れは「想定内」だった。

 「大事なのは、自分たちが思い描く退職後の生活に必要な年間生活費を把握すること。これさえ分かれば、あとは公的年金と必要額との差額と退職後の生存年数を掛け合わせれば、必要な老後資金は簡単に割り出せる」。自身もリタイア前から綿密な予算を組んでいた。

 ■ ク リ ス マ ス に 「 収 支 決 算 」、 翌 年 プ ラ ン 練 る

 特徴的なのは「ゆとり資金」を年180万円計上し、海外旅行代に充てていることだろう。毎年クリスマスの日には予算の消化状況をチェックし、翌年に向けてのプランを立てる。

 「妻が65歳になって公的年金を満額もらうまで、毎年120万円の貯蓄を取り崩している状況」で、13年の収支決算は下表の通り。それでも、「14年は11月時点の試算でかなり消化残が出ていて、臨時ボーナスとして二人で山分けする予定」だという。

  では、資産はどう運用しているのか。現役時代は半ばゲーム感覚で外貨取引を行っていたが、「無収入退職者では損失が出た時に耐えられない」と2000万円の退職金は全額、一時払い養老保険に。引き出しやすいように100万円を20口に分割した。これらは計算すると年2.7%で回るそうだ。その上で金融資産を全て現金化、普通預金口座に入れている。

 経済状況や社会情勢にも敏感な一方、「インフレ(注記:インフレ[ inflation ]一般に物価水準が持続的に上昇することをいう。(1)紙幣インフレ=流通に必要な数量以上に紙幣、特に不換紙幣が乱発され、貨幣価値が異常に下落していく現象(2)信用インフレ=銀行の信用創造による貸し出し増が企業の過剰投資を助長するときに起こる「資産インフレ」など(3)為替インフレ=為替相場が暴落し、輸入品の価格が急騰して国内物価が上がると同時に、海外への資本逃避で為替相場が一段と下落する――。そのほか、賃金インフレ、コストインフレ、需要インフレなど発生形態は多様にある。)、消費増税、医療費とか、考え出せば切りがない。それなりの生活をするしかない」と情報に踊らされることなく、毎日を楽しんでいる。つづく
【 生 涯 現 役 】
   9 2 歳 パ イ ロ ッ ト 
      「 今 日 よ り 明 日 を 良 い 一 日 に 」

  背筋のぴんと伸びた180cm近い痩躯に、真っ赤なブルゾンとブルーデニムがよく似合う。「おしゃれは若い頃から好きだけど、年を取ったらますますおしゃれをすべきだと思うようになった。気持ちの上でジジイにならないように、自分で努力していかないと」。

  世界最高齢の現役パイロットとして英国のギネスブックにも登録された高橋淳さん。戦後日本の航空史とともに歩んだ伝説の人物で、「飛行機の神様」とも称される。

  現在も、静岡県の富士川滑空場で毎週日曜日に操縦桿を握る。主に米国で飛行機免許を取得した人の、国内での飛行訓練に同乗することが多いという。総飛行時間は2万5500時間を超えている。もちろん無事故だ。

  老眼ではあるが、視力は両眼とも1.0。眼精疲労の原因となるパソコンは一切やらない。フライトに耐えられる健康体をキープする秘訣を「腹八分目を徹底すること。それに食べ物をよく噛む。お茶漬けだって噛むよ」と屈託なく話す。

  70年を超えるパイロット人生は、太平洋戦争時の壮絶な体験抜きには語れない。海軍の大型双発機「一式陸上攻撃機」で機長を務めた。任務は敵艦への魚雷攻撃。「10機飛び立って、帰還するのはよくて5機だったね」。沖縄戦終結後、部隊で残ったのは高橋機だけだった。

  敵の機関銃攻撃にさらされ、「尾翼や機体は穴だらけになったけど、燃料タンクとエンジンと人間には当たってない」。機体を横滑りさせる高度な操縦技術に加え、「同乗する仲間は絶対死なせないと誓った」意志の力が生死を分けたと振り返る。「だから精神力は強いよ。今の自衛隊員にも負けない自信がある」。それが、「絶対に事故は起こさない」という安全運航への決意につながり、現在に至る。

  「毎日起きたことを反省し、明日は今日より良くしようと考える。一生、成長。そう思えば、老後は楽しいよ」。交友範囲は広く、ガールフレンドも数知れず。出張で地方に行った際は一緒に飲みに出かけたりもするという。

  まさにスーパーマンのような高橋さんだが、もし自分がサラリーマンだったら、90歳を超えて働いてはいなかったと話す。大好きな飛行機の仕事だから、こうして続けていられるし、努力もできる。

  「その点、僕はラッキーだけど、世の中のサラリーマンは、妻子を養うために我慢して働いている人が圧倒的に多いと思う。だから定年で一区切りついたら、第二の人生は、実入りは少なくとも楽しいと思える仕事をやっていったらどうかな。始めるのに遅いことはない。60歳、65歳なんて、僕から見ればまだほんのヒヨッコだから」。(日経マネー 森田聡子)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
  東  瀧    邦  次  様

  「 F M M  N 0 . 1 2 」 の ご 案 内
  先に「フクシマメールマガジン」を送信申し上げましたが、「FMM No.12」と「FMM No.10」を混同して添付するミスをしてしまいました。お詫び申し上げ、あらためて有機栽培技術を支援して戴いています薮田秀行さんからの投稿「FMM No.12」を再信させて戴きました。宜しくお願い申しあげます。         
フクシマ復興応援ネットワーク                                            
事務局 井上 仁
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F M M No.1 2 【Fukushima Mail Magazine】     
     フクシマを環境保全型ハウス有機農法で応援したい!
            フクシマ復興応援ネットワーク 2015.2.13発行                     
    
 故郷のフクシマはもともと農業県。「フクシマハウス有機農法」の提案は、フクシマが原発被曝災害の悲惨さから目をそらすことなく、将来を託す子どもたちのためにも、農薬や化学肥料を使わない健康で安全な農作物をつくる農業県として蘇ってほしいという思いが出発点になっています。
 当農法は、農水省が環境保全型農業と認定する「深層土壌加温(ラジアント)方式ハウス農法」と化学肥料や農薬を使わない「有機栽培技術」を一体化した農法です。福島県の関係者の皆さんにも相談した結果、先ずは民間ベースで実証栽培試験を実施することを急ぐこととし、現在、「深層土壌加温方式」についてはラジアント社の杉浦武雄さん、「有機栽培技術」については「ヤブ田フアーム」の薮田秀行さんの支援を戴き、実証栽培試験プロジェクトの立上げに取り組んでいます。
 今後、皆さんとの意見交換を通して、「フクシマ再生農業」の一環として、当農法の導入と展開に向け、確かな道筋をつくっていきます。先の「FMM No.11」では、薮田さんに「今なぜ、フクシマで有機農業なのか、どうめざすのか?」について、「自然の摂理から学ぶ人間の知恵:食と健康の真理」という視点から問題提起の口火切って戴きました。今後、実証栽培試験プロジェクトの立上げに向けて、皆様に「FMMシリーズ」を通して、次のような情報を提供していく予定です。

 有 機 栽 培 技 術 面 か ら
① 農業を自然界のマクロな歴史のスケールで考える!
② 1996年発表の「土の団粒構造モデル」!
③ 近代農業は硬盤層とのいたちごっこ!
硬盤層がなければ自然有機栽培もあり得る!
④ 深層土壌加温にはどういう意義があるのか!
⑤ 儲かる「フクシマハウス有機農法」の実践編。
有機農業をめざす背景にある問題意識面から
① 自然の摂理から学びたい「食と健康の真理」!
② 有機JAS認定とはどいうものか。
③ 有機野菜は本当においしくて価値があるのか。
  
 「FMM No.12」は、薮田秀行さんからの投稿「農業を自然界のマクロなスケールで考える!」「1996年発表の土の団粒構造モデル!」「近代農業は硬盤層よのイタチごっこ!」とさせて戴きました。皆様からのご忌憚のないご意見をお待ちしています。(事務局)     
    今 な ぜ、 ど の よ う に 有 機 農 業 を め ざ す の か ?
                    やぶ田フアーム 薮田秀行
       
【 そ の 1 】
 農 業 を 自 然 界 の マ ク ロ な 歴 史 の ス ケ ー ル で 考 え る !
  「農業とは?」を考える上で、私達と自然との関係、あるいは自然界のなりわい、いとなみとの共存関係について、その歴史を大きなスケールで描くととてもわかりやすいのではないだろうか。

 自 然 界 の ス ケ ー ル と 私 達
① 地球誕生は46億年前。
② 微生物の誕生は34億年前位か。
③ 5億年前に誕生した被子植物が微生物と共存を始める。
④ 人類の祖先が、チンパンジー・ボノボの祖先と別れたのは600万年前~700万年前くらい。
⑤ 約1万年前に大地を耕し、農耕が始まる。
⑥ 産業革命で近代史がはじまったのは約百年前。

 微 生 物 が 今 の 地 球 環 境 を 創 り だ し た !
 地球史にあって、微生物の起源がもっとも古い。微生物の起源は光合成細菌ではないかという説があります。直接顕微鏡で覗いたことはないのですが、イラストが描かれており、しっぽをドリルのように回転させて泳ぐ姿は力強くも愛らしいと表現されておりました。(現代農業2008年8月号 復刊742 東京:農文協出版)
 農業を考える場合、この辺りからイメージするとわかりやすいと思います。微生物は紫外線、放射能、硫黄、二酸化炭素、蛋白、この辺りを餌にしているらしいとのことです。専門的なことはわかりませんが、微生物が今の地球環境を創りだしたと言われています。

 自 然 の 営 み か ら 乖 離 し た 今 の 農 業
 私は人の体、健康、食、疾病などは、自然界の営みとかかわりの深い農業のあり方と関係していると思っています。今の農業では費用対効果を考えて、空気中から取り出された火薬の原料になるアンモニウムと硫酸塩を肥料として使うようになり、収穫量が増えて増益となりました。しかし、こうした農業ではミミズを始めとする多くの虫や微生物が土壌からいなくなってしまいます。現場にいるお百姓さんたちは、何かおかしいと感じています。しかし、消費者も含めて、つくられた常識で「大丈夫、安全」ということにしています。因果関係はよくわかりませんが 自然の営みから乖離した今の農業が健全であるとはとても言いがたいと思うのです。
 やはりここは、子どもたちのことを考えて、「自然界の営みに学ぶ」ということを基本とすることも良い方法だと思います。だからこそ、私は我が国が自然界のいとなみとの中で数千年間継続してきた有機栽培や自然栽培に目を向けたいと思うのです。 つづく 
【 そ の 2 】
 1 9 9 6 年 発 表 の 「 土 の 団 粒 構 造 モ デ ル 」
 農業は英語ではアグリカルチャ。カルチャは文化とか耕すといった意味です。自然界では微生物が繁殖し、植物の根と共存します。有名な菌はVA菌根菌、VA根粒菌とかがありますが、全体の1%も解明されていないと言われています。此処近年、分析技術が向上し、1996年土の構造モデルが発表されています。意外に新しいことであることに驚かされます。

 微 生 物 と 植 物 が つ く る
保 水 排 水 両 立 の「 団 粒 構 造 」
  微生物たちは34億年、植物は5億年間、自然界の営みの中で繁殖繁栄してきました。
 その生活環境を作ったのが土の「団粒構造」と言われるものです。保水と排水の機能を持つ優れた構造です。残念ながら人間には創ることが出来ません。 
 少し突っ込んだ話ですが、良い土とは肥沃であること、水はけが良くて水持ちが良いこと。後者2つは矛盾していますが、なぜでしょうか。
 自然界では保水排水両立は常識です。少しこの辺りを考えてみましょう。先の土の団粒構造モデル、ここに答えがあります。

長 年 の 耕 起 が 硬 盤 層 を つ く る !
 長年畑を耕すと、作土の下に硬盤層や犂底盤と言われる硬い土の層が形成されます。
 十勝では過去100馬力程度のトラクターにサブソイラーを付けて破壊していました。近年は100馬力程度のトラクターでは刃が立たなくなって、50、60クラスのクローラー重機で破壊しています。
 ところが、ヤブ田フアームでは2006年不耕起栽培に入りましたが、シーズン半年で、この犂底盤が消滅しています。
 
 な ぜ、 ヤ ブ 田 フ ア ー ム で 硬 盤 層 が 消 え た の か ?
 北海道大学に土壌保全学という研究室があり、過去30年以上硬盤層に取り組む学者がおられます。相馬克之先生です。
 毎年3月一週目に土作り懇談会を開催されています。十勝でも開催されたことがあり、石狩の友人小林卓也さんが事例発表されるということで、私も応援のつもりで出かけました。相馬先生が出席者全員に自己紹介を促され、私は「不耕起の結果、硬盤層が消滅しました」という報告をしました。しかし、先生からは無視されてしまい、何とかしてひざを交えて話し合いしたいものだという想いを抱きました。
 後日、札幌で有機JAS認証の件で長年お世話になっている方から、試験圃場の提供者を探しているという案内がきました。見ると北海道大学土壌保全学教室の学生さんの卒業研究試験用圃場です。ためらいもなく手を挙げ、やぶ田ファームの圃場を提供することにしました。参加者は帯広畜産大学土壌学の谷先生、農水省の根圏微生物研究の池田先生、北海道大学土壌保全学の相馬先生、きのこ、真菌類、微生物研究者の山川先生、そして学生さんと薮田です。
 まずは ヤブ田フアームの圃場で自然栽培3年目、無施肥、不耕起で作物が茂っている状況を見てもらいました。谷先生以外は納得されましたが、先生から「貴方の畑は低台にあるので、高台から流れ湧いてくる肥料を吸って成長しているのでしょう」というコメントがありました。

硬 盤 層 が で き る の は、 微 生 物 が 繁 殖 を や め た か ら !
 次に「硬盤層」、「犂底盤」の話になり、山川先生と相馬先生との間で、次のようなやり取りがありました。
「硬盤層ってなんだい?」
「有機圃場の土も、慣行栽培圃場の土も、自然界の土も、硬盤層の土も、土の粒子は皆同じです。土の粒子の間に隙間があるかないかです。25ミクロン以下のミクロ間隙、それ以上のマクロ間隙、この2つがほどよく存在しているかどうかです。隙間がなくなれば硬くなり、空気、水が根っこまで通らなくなり、硬盤層上で農業をやるということになります」
「なんで、そうなるのだ?」
「それは 微生物が繁殖をやめたからです。」
「じゃあ 微生物を繁殖させればいいのか?」
「もちろん」
「そんな簡単な事か」
 
 過 渡 な 耕 起 が 団 粒 を 破 壊 し 、
               微 生 物 が 繁 殖 す る 環 境 を 損 な う
 この時すでに 山川先生の頭のなかには 硬盤層を消滅させる「ヤマカワプログラム」のイメージは出来上がっていたのだと思います。
 相馬先生は数十年間追求してきたことが「そんな簡単な事か」と言われたことにかなりショックを受けられたようでした。
 後日 お二人の懇親を深めようと、行きつけのタイ料理店「潮華」で会食をセッティングしました。
 数日後、山川先生が圃場に来られ、「ヤマカワプログラム」を実施しました。5日後、劇的変化が起きて硬盤層は消滅しました。「ヤマカワプログラム施用」で微生物が反応し、土の下で爆発的に繁殖を再開したのです。今思えば当然の成り行きで、「なんだ」と思うようなことですが、その時はワケも分からず興奮したものでした。なぜ微生物が繁殖を再開したのか、じゃあ今まではなぜしなかったのか、どれもなるほどと思うことばかりです。(備考:ヤマカワプログラムの詳細は別途紹介します。)

 団粒構造の話は大体理解いただけましたでしょうか。腐食(土壌有機物)が付着した土の粒子がコロニーを形成し、団粒構造となり、微生物が繁殖しやすい保水性にも排水性にも優れた良い土壌ができ上がります。耕す場合、ロータリー耕起など過渡な破砕では、団粒破壊が起こり、微生物が繁殖する環境が失われます。そのため、微生物が土壌の中で植物と共存することが難しくなり、植物をケアーする力が弱くなります。以前あるドクターが「ネイティブアメリカンのお爺さんに、『人は大地にクワを入れた時から間違いが始まった』と聞かされて意味がわからなかったが、団粒構造や自然栽培の話を聞いて納得できた」とおっしゃっていました。  

まとめ(事務局)
① 作物栽培によい土とは、保水性が良くて、排水性もいい団粒構造を持つ土。
② 団粒には、腐食した植物を骨格に程良い大きな隙間と小さな隙間が存在する。
③ 団粒を創造したのは微生物で、微生物は団粒を住みかとする。
④ 微生物が繁殖しているところに植物が共存し、相互に繁栄しあう。
⑤ 過度な耕起で団粒構造が破壊され、微生物ができなくなり、作土の下に硬盤層ができる。
⑥ 硬盤層は微生物繁殖を許さず、水も空気も作物の根も通さなくなる。 つづく
【 そ の 3 】 
 近 代 農 業 は 硬 盤 層 と の い た ち ご っ こ !
 農水省北農研根圏微生物研究者の池田先生が発表された論文に、「施肥によって、根圏微生物は植物への栄養の供給を止めるだけでなく、繁殖そのものを植物によって止められる」という発表がありました。その時はなるほどーと思いましたが、長年の過度な耕起に加えて「施肥によっても硬盤層は形成される」ことが納得できました。
 硬盤層ができると「排水がされない、根が伸ばせない、干ばつ時、水が上がらない」などの障害がでてきます。排水は心土破砕で少しは対処できます。干ばつは冠水すれば対処できます。根が伸びなくても効力の高い化学肥料を施肥し、狭い範囲でアンモニウムや塩を吸収させれば急激な成長が得られるようです。緑の革命以降、今流行のスイートコーンやスーパースイート、デントコーンなどはチッソ肥料なしではほぼ成長しない品種改良(?)も行われてきています。いずれにしても、近代農業は硬盤層とのいたちごっこで、お金と手間のかかる農業になっています。

硬盤層がなければ自然有機栽培もあり得る!
これからの農業には、2つの選択肢が!
 硬盤層がなければ「耕さず、施肥なし、草も大して繁茂しないので除草いらず」の自然栽培もあり得ます。作物は根を伸ばす品種であれば、自然栽培でも成長します。先に見た緑の革命以降のアンモニウム対応品種はチッソを施肥しなければあまり成長しないようですが、在来種、固定種などの我が国伝来の作物であれば、ほどよく成長してくれます。黄粒八行などの在来種は無施肥でもある程度は収穫ができています。
 ここまでの話が理解できれば、これからの農業には「2つの選択肢」があることが容易に想像できるでしょう。
 ひとつは硫酸塩アンモニウムなどの金肥を購入し、それらを吸収させて短期間で巨大化させ、農薬の使用や耕起、心土破砕、除草剤など経費をかけてそれ以上の収益を得る農業を選択する道です。
 もう一つは不耕起、無施肥、無除草、機械不使用等の自然有機農法で、経費を極限ゼロに近づけ、成長はゆっくりでも、しっかりとした組成の植物をそこそこ収穫する農業を選択する道です。

 自然栽培の場合、収穫物はほぼ純益ですが、硫酸塩アンモニウムなどの化学合成品を吸収させた作物とは、成長期間や大きさが圧倒的に違うので、見た目、規格等で物流面では不利です。一方、化学合成品を使用した収穫物は物流面で問題はありませんが、中身の栄養価などが伴わないことが知られています(日本食品標準成分表初版から5訂増補までの変化から引用)
 収益だけを考えれば 化学合成品使用の農業が勝るでしょう。しかし、土壌の荒廃、微生物・昆虫の死滅、団粒破壊、硬盤層形成、化学物質による健康阻害、疾病率の上昇、不妊、異常分娩、発達障害、癌やアレルギー発症率の上昇などの問題が本当にないのか、未来を子どもたちに託すには、どちらを選択すべきかを考えることも必要でしょう。原発事故被曝災害のように、科学や文明がもたらす負の遺産の問題と一緒に考えてみることも必要ではないでしょうか。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &  
    NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ 会 員 皆 様  
                           高 橋  育 郎
 こんにちは。  おかげさまで LVCで培った生涯現役人として憧れだった音楽の道をひた走っています。
 私の音楽の歩みを年表風に纏めたものが ありますので 添付させていただきました。ご多用のところ恐縮ですが、ご覧頂ければ、幸いです。
 なお、健康長寿協会の川崎氏が 自らのHPに 私の歌の会を紹介くださいました。 アドレスは http://kenko-choju.or.jp です。
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高橋育郎(ペンネーム高橋いくを) ―音楽関係年表―
昭和10年3月東京赤羽町に生まれる
戦時中埼玉県杉戸町に疎開 中学(新制)は浦和木崎。28新潟県立新潟南高校を卒業 
 高校で合唱団の指揮 新潟市学生音楽祭に出場 秋の文化祭で奨励賞を受ける。
 33年中央大学法学部法律科夜間卒業
28年国鉄入社東京駅に入り36関東支社広報、旅客指令など43千葉鉄道管理局営業部 
東京~千葉間線路増設工事プロジェクト駅舎改良計画 55房総運輸長付 駅長等
63JR退職 20歳前後から作曲に関心を持つ「もくれん」「大木まどか童謡詩集」ほか  29国鉄合唱団入団 (各種コンクール出場、放送多数)43退団(OB会へ)
40「機関士一代」(曲)NHK TV「あなたのメロディー」アンコール賞 岩河三郎編曲  
    うた 旗照夫    審査員長 高木東六 のちにご縁が生じる 
56 国鉄団体旅行音頭「シャンシャンいい旅夢の旅」(作詞)キングレコード全国発売
作曲と唄 上園茂 振付 花柳旭 浜名湖舘山寺温泉で発表会。国鉄団体旅行で歌う
         千葉市親子三代祭りに市中パレード4年連続出場
パレード           長野県との観光姉妹提携房総一週号 千葉テレビで1週間連続放送
   日本音楽著作権協会(ジャスラック)入会
レード        61 千葉鉄のお座敷電車「なのはな号音頭」(作詞)作曲関野幾生クラウンレコード 
唄 森水女 振付 里見香華
62「房総半島ひとめぐり」(詞曲)「ハッピーランド房総」(詞)日本レコード製作協会
   唄 岸まゆみ 振付 里見香華 房総の各地で演奏。
  JR錦糸町駅にて駅コンを開催。森水女 里見香華社中出演
63・12 ライフベンチャー(株)生涯現役塾でイベント企画を始める。「あゆみの箱」会員H18まで。パノラマ列車『音楽夢紀行』(V佐藤陽子 森岡賢一郎とその楽団他)伊豆下田
「生涯現役音頭」の作詞 首都圏各地の生涯現役の会で巡回歌唱指導始める。
64 生涯学習開発財団誌に「作詞作曲家」として紹介され、幕張メッセに於ける文部省 
 生涯学習フェアにてスクリーンに紹介される。  千葉県作詞作曲家協会入会
平1 埼玉県杉戸町町制100年記念 川田正子コンサート 於 杉戸小学校
2 川田正子と森の木児童合唱団と銚子少年少女合唱団コンサート銚子青少年文化会館
  上野・小樽両駅観光姉妹提携記念「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」於上野駅  
2月 尚美学園東京コンセルヴァトアール尚美事務長に就任(1年契約)
4・4 「輝春大多喜城」(詞)キングレコード全国発売 唄上園茂 振付千歳旭珠
4,12「心のふるさとを歌う会」始める。柳原正年の「桃太郎研究会」と組む。八丁堀都勤労福祉会館にて 
5・2 日本童謡協会入会 (会長 中田喜直) 
6 「童謡へ生涯現役の夢かけて」が月刊「行動人」まなびすと大賞受賞
  「歌う会」が日本経済新聞夕刊コラム欄で紹介(東瀧邦次生涯現役代表)され一挙に100人が入会。
7 東金市立福岡小学校献歌「ありがとう」作詞栗山芳麿の依頼により作曲
   同市市民会館ホールにて児童が歌唱、その模様が同校でビデオ化した。
日本橋社会教育会館(人形町)に完全移行 「桃太郎研究会」と分離独立。このとき会員100名 P野沢滋子、栗原靖子  5 同人誌3誌に加入 千葉県作詞作曲家協会理事
   習志野市谷津生涯青春の会副会長 平9谷津混声合唱団「コールせきれい」始める
   テーマソング「めざせ青春われらの集い」作詞作曲 今日まで歌い継がれている。
    「谷津音楽祭」開催 3年連続
 6・11清瀬市社考会にて「日本の歌100年」を講演、全国図書館映画になる。
7・3 長崎被爆50年史記念歌「長崎の鐘が鳴る」作詞・佳作入選(記念誌に載る)
7 軽井沢田崎美術館音楽祭「真夏の夜の夢」に出演・独唱 平8も同じく
  (文化勲章受章 田崎陽之助記念美術館)
8 「良歌保存会」(安西愛子会長)4安田生命ホール 10こまばエミナース出演独唱。
  房総特急ビュー運転前夜祭に東京駅南口・『房総半島ひとめぐり』バンド演奏と踊り。
  千葉市ポートタワー広場音楽祭で同曲 県警ブラスバンドの演奏。
 8 横浜市生涯現役かなざわ会門口氏の紹介「ああ浦頭」に作曲。戦後50年佐世保引揚平和記念公園。「ああ浦頭を歌う市民の集い」にて演奏。「広める会」がテープを発売。ラジオ長崎にて放送。
8 円熟倶楽部「みんなで歌おう」(西新橋)講師 11に終了
9,2東京都いきいきらいふ推進センター「実践学習研究発表会」歌と体験発表
9、 5周年記念「私たちの学芸会・川田正子と共に」日本橋社会教育会館ホール
10・2引揚記念歌「ああ浦頭」を歌う全国の集い。於 長崎ハウステンボス(5日間)
   JTB JR九州共同主催 NHK ラジオ長崎で放送
10~12 「・歌う会」が主催して坂本紀男 高岡良樹 田中久美子 白川雅樹 横山太郎 神戸朋子らの各コンサートを開催 千葉県作詞作曲家協会作品発表会「人生お祭り太鼓」ほか歌う。
横浜市金沢区生涯現役かなざわ会主催「川田正子・森の木児童合唱団コンサート」と共演、以後3回にわたって共演。
10・8 スカパーTVにて山本文郎アナと1時間番組で対談、国民学校同期生として
   「コクミンガッコウ1ネンセイ」を歌い 歌と人生を語り合う
    日野市生涯現役会「歌声喫茶」模擬店にて、当時の思い出の歌を歌う。
11・1        11・2西暦2000年を祝って、銀座三越前でカウントダウン。中央区の4合唱団が      集合。           集合。東京都、中央区、文化庁協賛。谷川賢作作曲の「21世紀を・・」歌う。
13 4月、朝霞市保育園めだかの学校歌の会始める。
「桃太郎さん音頭」作詞 園庭で園児の遊戯 日テレで放映  
園の歌「オリーブの鐘」を作詞曲 26・4終わる  山岡鉄舟研究会入会
14 ぬりえ美術館「ぬりえ童謡の会」(荒川区町屋)始める。 24・10終わる
「歌う会」10周年CDアルバム制作(稲村なおこ、田中久美子、白川雅樹)
14.日本橋社会教育会館サークル発表会実行委員 以降現在に至る
14・8 同館にて文化のリレー・夏休み児童のための講習会に童謡の講師を担当する。
15 藤沢市老人施設 歌の慰問巡回始まる。(鈴木均氏紹介)その他施設にても不定期に行う。
17 河合隼雄文化庁長官と川田正子ジョイントコンサート参画 里見香華主催。 
於 南総文化ホール(館山市)
17 日本こども文化学会 出張授業 墨田区立小学校にて童謡を歌う(2年にわたる)
18 JTBカルチャーサロン「愛唱歌を歌おう」講師21終了P三平典子 川鍋ひとみ
18 シニア大楽講師に  藤沢市などの老人ホーム慰問が活発化
21・4 CDチャリティーコンサート「この地球に緑いっぱい」於 日本橋公会堂
   たいらいさお、稲村なおこ、里見香華、春風会、心のふるさとを歌う会出演
    CDアルバム制作「春風に謳う」(ああ武士道ほか全6曲)合気道連盟二見健吉氏 
   要請を受けて。(内モンゴル沙漠緑化の資金のため)   
20 NPO全国生涯学習ネットワーク(西東京市)「明治維新と西洋音楽事始」放送
21 横浜開港150年祭出演(LVC生涯現役塾の要請) 歌唱のほか「横浜開港と西洋音楽事始」を語る
22 混声「青い空はいつもある」(渡邉玲子曲)22,12明治薬科大学合唱団定演 
指揮 大野敏彦
22 「ああ武士道」ブラジル千葉県人会館落成式に振付けの里見香華先生が踊り熱烈
歓迎を受ける。
23・4習志野市民カレッジ「明治維新と西洋音楽事始」「童謡」を語る。ほか2回
23 ライフ・ベンチャー・クラブ(LVC)のイベント「日本を元気に」二代目松原操とデュエットする。「生涯現役音頭」「一杯のコーヒーから」「旅の夜風」ほか歌う。
日本鬼ごっこ協会 インターネットTV「鬼ゴッター」に出演
24・3歌の会ピアノ伴奏、担当が替わる。川鍋ひとみ、大村剛士。
生涯青春の会「習志野とドイツ・音楽の絆」講演(地域新聞に載る)
他の主な作曲作品 斉藤信夫詞「ひめゆりの塔」浜れい光詞「雨の上海」 栗山芳麿詞「迎春歌」「夕凪橋」「輝春大多喜城(キング)」 S56ジャスラック入会 「落葉のワルツ」作品登録曲数252曲主な著作出版物 「ああ国民学校」「昭和追憶」「駅の博物誌」「新制中学・我等の木崎」日本童謡協会「童謡祭」の作品「海のおくりもの」「遊ぼうよ」(神戸朋子作詞)「大きな木はいいな」「つくしのぼうや」(白川雅樹曲) 「ゆきのうさぎ」(鍋島佳緒里曲)「森はふしぎなオルゴール」(三平典子曲)「汽車ってスゴイナ」(穴原雅巳曲)22「ざくろ」(渡邉玲子) 『ざくろ』は東京都児童作曲コンクール課題詩となる 23「かっぱがいるよ」24「笑顔のスキップ」(2曲とも穴原雅已)26「たけのこタケちゃん」(三原安美子) *「大きな木はいいな」全国童謡サミットで「21世紀の愛唱歌」(豊川市)NHK・FMにて放送、21年全国童謡歌唱コンクール関東大会、更に22年東海北陸代表として全国グランプリ大会(五反田)出場 金賞受賞・宮内麻理さん。(テレビ朝日) 23 「きつねのよめいり」が巴里コンセルヴァトワールの現代音楽作曲家、平野真由により作曲される。豊田市産業文化会館にて「大きな木はいいな」金賞受賞者 宮内麻理により歌われる。合唱曲「青い空はいつもある」明治薬科大定期演奏会。「ざくろ」女声二部合唱曲になる。習志野市 コールせきれい 日野市民合唱祭で歌う。「ざくろ」東京都児童作曲コンクール課題詩になる。 
24,8 ドイツ・カールスルーエ独日協会合唱団(フリューゲル)来日。25日館山市にて、同市国際協力協会共催。26日、中央区日本橋社会教育会館にて日独交歓音楽祭を開催。中央区、ドイツ大使館 日独協会共催。童謡協会ほか後援。「日本橋音頭」作詞(作曲はフリューゲルのピアノ伴奏者 江村玲子・うた有馬牧太郎 里見香華振付)
宮内麻理「大きな木はいいな」「きつねのよめいり」独唱 
25・9渡独(カールスルーエ)して同地訪問。国立音大見学 合唱団リハーサルに立ち会う。パリに日帰り観光。
26・9童謡祭にて「たけのこたけちゃん」作曲三原安美子 うた川口京子
26・習志野市市制60周年記念事業に参画 ご当地キャラ「ナラシド♪」の音頭の要請を受ける。6 「ナラシド♪どんどん音頭」作詞作曲 コールせきれい(谷津青春の会)の協力 歌手、振付共地元対応。ほかに「習志野賛歌」「ナラシドどんの歌」も作詞作曲。
26・4 「童謡100年」プロジェクトに参画。
26・7「きつねのよめいり」平野真由より パリから発信準備に入る。
26・12 麻布十番「国際文化会館」にて「つくしのぼうや」が歌われる。神戸女学院同窓生による女声合唱団 指揮 清水昭
27・1・30 「ナラシド♪どんどん音頭」を総武線津田沼駅の駅メロ組み入れをJR
       千葉支社に要請、協議に入る。
27・2・20 「きつねのよめいり」筝*日高さとみ歌*宮内麻理によるスタジオ録音
                         以上 2015・2現在
 


日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会  &
       NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 会 員 の 皆 様 

  平素より大変お世話になっております。
  標記のとおり「高齢者の社会参画」に関するアンケート調査票をお送りいたします。
  貴団体会員各位にご配布くださいますようよろしくお願い申しあげます。  
           高連協 事務局
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「高齢者の社会参画」に関するアンケート調査票(無記名)
※お答えは、該当する番号を○で囲み、[ ]内はご記入ください。

<基本属性>
性別: 1.男   2.女

年齢: 1.60歳未満  2.60代前半  3.60代後半
    4.70代前半  5.70代後半  6.80歳以上

<高齢者の社会参画について>
(1)高齢者(定年退職後)の社会参画は必要だと思いますか。
1.大いに思っている  2.思っている  3.あまり思わない  4.全く思わない

(2)社会参画したい内容は、
1.収入のある仕事  2.収入を問わないボランティア  3.何もしたくない

(3)収入のある仕事として望む働き方は、
1.フルタイム  2.パートタイム  

(4)ボランティア(ボランタリー活動)の目的は、(いくつでも)
1.自立と尊厳  2.健康と生きがい  3.社会貢献  4.その他  

(5)社会参画をする際、規程などで年齢制限を受けた事例があればご紹介ください。
                                     
(6)あなたは、どなたかの「介護保険」申請手続きをした(手伝った)ことがありますか。
   1.ある  2.手伝ったことはある  3.ない

(7)要介護者を地域で支え合う「地域包括ケア」システムづくりが進められていますが、あなた  はどのように考えておられますか。
   1.詳しく知りたいと思っている  2.出来れば手伝いたい3.関心がない

(8)高齢者の社会参画の推進(意識啓発)のためには、公的年金の受給前に学習会を市区町村毎に催すべき、とする考え方がありますが、あなたはどう思いますか。
 1.賛成(催すべきだと思う)  2.反対  3.わからない

 <生活状況について>
(9)アベノミクスと言われる経済政策で、あなたの生活状況は、
 1.よくなった(なる)  2.変わらない  3.苦しくなった(なる)

(10)あなたの老後生活は、年金と貯えでやっていけますか。
   1.やっていける  2.やっていけそうにない  3.無理だ

(11)住む家と宅地はあっても年金等の少ない高齢者の生活費を補填し、併せて若い人の住替にも寄与するリバースモゲージのような施策を全国的に行う必要があると思いますか。
1.必要である  2.必要ではない  3.わからない

(12)日本は、中間層が国民の大多数という社会でしたが、最近は貧富の差が目立つ格差容認  社会と言われています。あなたはどうお思いでしょうか。
 1.悲しく思っている  2.仕方がない  3.わからない

(13)あなたは、出来れば資産を子や孫に残したいとお考えでしょうか。
 1.できれば残したい  2.残さない方がよい  3.わからない

(14)あなたは、今後の生活設計として、いわゆる「終活」までを含めた人生設計を立てておられますか。
 1.立てている  2.設計中  3.考え中  4.考えていない

<政治について>
(15)「社会保障と税の一体改革」として消費税増税が行われていますが、消費税率アップを先送りにしたことをどうお思いでしょうか。
   1.予定通りに行うべきだった  2.仕方がない  3.わからない

(16)国会の二院制について、参議院はあった方が良いとお思いでしょうか。
   1.あった方がよい  2.無くてもよい  3.わからない

(17)現在の小選挙区制については、以前の中選挙区制に改めようという考え方がありますが、   あなたのお考えは、
   1.中選挙区制がよい  2.小選挙区制でよい  3.わからない

(18)2015年現在、70歳代の国会議員は衆院5.7%(27名)、参院11.1%(27名)と少数です。
国民の約20%が70歳以上という時代におかしいとは思いませんか。
 1.思う  2.思わない  3.わからない

(19)国会議員立候補者について、70歳以上の推薦制限をしている政党がありますが、あなたは   どうお考えでしょうか。
   1.よい  2.よくない 3.わからない

(20)世襲議員については、「親と同じ選挙区から最初の立候補を禁止する」という考え方がありますが、あなたのお考えは、
 1.賛成  2.反対  3.わからない

(21)国会議員も地方議員も、その歳費等待遇をOECD主要国並み(例:イギリス、フランス、スウェーデン等の国会議員歳費は日本の約半額、地方議員は議会開催時の手当てのみ)に改めるべき、との考え方をどう思いますか。
 1.賛成  2.反対  3.わからない

(22)4月の統一地方選挙で、あなたは投票したい意中の人はおりますか。
   1.いる  2.いない  3.考えてもいない

<今後の課題>
(23)2015年秋に導入される「マイナンバー」制度について、あなたはどうお考えですか。
   1.賛成  2.反対  3.わからない

(24)富裕層への課税増税を米国でも実施することをどう思いますか。
 1.良い政策である  2.良い政策とは思わない  3.わからない

(25)現状の推移から、憲法第9条の改正に政治は流れていると思いますが、この流れをあなたはどのように思いますか。
   1.このままの流れでよい  2.流れを変えるべきだ  3.わからない

(26)「終戦から70年という節目の年に当たり、(中略)、この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。」と天皇陛下は新年の感想を述べられました。
戦中戦後を体験した高齢者として思うことを記述してください。(箇条書き)


                      
<以上>
※ご協力誠にありがとうございました。
3月3日までにご送信ください。
メール:jimu.janca@jarc.net。またはFAX:03‐32
  夕刊フジ(産経新聞系列)のZAKZAKホームページ連載:ベストマッチングオレンジ/世代就活事情欄に、当生涯現役グループが「生涯現役」商標使用許諾先の「独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構」主催の下記〈生涯現役編〉シンポジウム報告が掲載されていましたので、ご紹介します。
  『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方からの率直なご意見・ご提言をお待ちしています。
ご参考URL=http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150218/ecn1502180830002-n1.htm
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   生 涯 現 役 “ 能 力 の 棚 卸 し ” で キ ャ リ ア 開 発 を

 オレンジ就活には「生涯現役」という選択肢もある。1月に開催された「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催、厚生労働省後援)から4回にわたり詳細を報告する。同シンポジウムでは約30年間この分野の研究をしている藤村博之教授(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科)が基調講演を行った。

 ■ 世 界 が 未 経 験 の 高 齢 社 会 を 歩 む 日 本

 世界一の高齢社会になった日本は、2015年には高齢者1人に対して現役世代(15~64歳)2・3人、60年には高齢者1人に対し現役世代1・3人で支える社会が到来すると推計されている。しかし、藤村教授は、このような状況は決して悪いことばかりではないと指摘する。

 「日本は世界に先駆けて高齢社会問題に直面し対処していく。そのなかで世界の見本になり、さまざまな分野において新たなビジネスチャンスが生まれ成功事例ができれば、それを今後諸外国に輸出できる」と提言する。

 日本に約5年遅れで高齢化の問題が顕在化しているドイツや、30年以降に世界で最も高齢化問題が深刻になるといわれている中国などは、先を行く“高齢社会・日本”の動向に注目している。

 世界がまだ経験したことのない高齢社会を歩む日本にとって、社会の活力を維持するためには高齢者が何歳になっても働き続け、社会を支える側に居続けることが重要になってくる、と藤村教授は続ける。

 そのためには高齢者自身の労働意欲、雇用する企業側の環境整備が必須だが、幸いにも日本の高齢者の労働意欲は国際的にも高い。高齢者の労働意欲を阻害せず、高齢者の働く意欲と能力を実現できる労働環境に変えていく必要があるという。

■ シ ニ ア 社 員 の 士 気 向 上 に は

 高年齢者雇用安定法(60歳の定年後も希望者全員を65歳まで雇用することを企業に義務付ける)の成立から約2年半がたった。企業側は継続雇用の対象者を能力などで絞り込めなくなり、従来のような受け皿的の雇用ではなく、戦力として雇用していかなければ企業競争力で勝ち残っていけない時代になっている。

 ここで重要となるのは高齢者社員のモチベーションアップで、後輩に技術と経験の伝承、育成ができる人材になってもらうことこそが企業にとって経営上プラスになる。それには、企業側が50代社員にも継続的に研修などの教育を行うべきで、社員自身も常に新しいことを学び続け、能力開発をしていくことが最重要かつ喫緊課題であると藤村教授は語る。

 少子高齢化に伴う労働力人口の減少をはじめ、長引く不況の影響による採用抑制などにより中高年齢社員の比率が高くなっている企業も多い。時代のニーズに即した業績貢献戦力として活躍してもらうためにも、50歳で“能力の棚卸し”をし、その先の15年を新たなキャリア開発に励むことが、ますます必要となってきている。

 次回は、基調講演の後半、60歳以降の雇用の問題点、推進し始めている企業も多いダイバシティ・マネジメントについて紹介したい。 (「オレンジ就活」取材班
このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
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    J.I.メールニュース No.693 2015.02.19発行 
     「山からの便り・美山森林学校・4」 
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<巻頭寄稿文>
  「山からの便り・美山森林学校・4」 
                 美山森林学校校長  小林 直人
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美山森林学校3※で書いた谷川さんは、今回も森林学校に何の前触れもなくやって来た。

森林学校の開催はメ-ルでやり取りしているので、参加出来る人の顔ぶれは事前に判っている筈なのだが・・・。犯人は、木構造研究所の田原所長だった。彼が開催を知らせていたのだ。多分、前回彼女が来た時の、メリハリの効いた弁舌に共鳴するものがあったのだろう。

パスカルの人間観察を援用すると、幾何学の精神を持ち合わせる二人ということになろうか。共通する性向は、判断の速さと迅速な行動である。

谷川さんは、原爆の紙芝居を持ってアメリカへ行って来たのだ。原爆の非人道性について、アメリカは日本と異なる評価をする国である。終戦を早める意義があったのだと。

その国の小学生に紙芝居を見せて来たのである。その心意気と労作を生み出す努力を、重く受け止めなければならないだろう。

それでも僕の反応は、彼女の神経を逆なでするものだったのだ。

理由ははっきりしている。僕は「正義を語る人」に反発したのだと思う。

審問の語法は、宗教裁判や人民裁判で用いられた。裁く者は常に正しく、絶対間違うことがない。「正義の人」に反論することなど許されない。

ここに、三つの例をあげて僕のあいまいな気持ちを述べておきたい。

日本熊森協会は、絶滅の危惧にある熊を保護する団体である。全国に支部があって、雑木の山を買い集めている。一頭で100ヘクタ-ルの生息圏と言われるのだから雑木のパッチワ-クでは間に合わないと思うのだが、おかまいなく突き進んでいる。その行動力はフォレストシェパ-ドみたいだ。

熊の奥山放獣方式で知られる米田一彦は、銃で撃たれた熊が、檻に溜まった自分の血を舐める様子を見てこう書いている。(クマはやがて息絶えるのだが)。「お前も里山に二度出没さえしなかったら、あの向こうに連なる山々を眺める事が出来ただろうに」と。

マタギの工藤光治は、仕留めた熊の鼻先を撫でながら、「お前もよく頑張ったなあ」と労を労っている。

大好きな木イチゴを夢中で食べている時、母熊はそっと姿を消して親離れを実行する。小熊はワ-と泣き出したい寂しさを感じるに違いないけれど生きて行く。
パスカルは「繊細の精神」にも言及していたのである。
正義の人から繊細の心を聴いたことがない。
※参照メルマガ NO.679 山からの便り・美山森林学校3 
http://www.kosonippon.org/mail/bk_2014/bk141106.php
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小林 直人(こばやし なおと)
1941年生まれ。同志社大学文学部卒業。京都府南丹市で林業を生業にする。美山森林学校校長。
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