第6回実践ビジネスモデル研究会のご案内          2012.3.3

               日本開発工学会 実践ビジネスモデル研究会 主査 柳下和夫


日本開発工学会では昨年10月からこの研究会を始めました。
景気低迷の日本経済には新しいビジネスモデルが切望されています。

① ご自分で始めたい新しいビジネスモデルを発表したい方
②そのビジネスモデルの完成度を上げ、成功確率を高め、 問題点を潰すために、いろいろなアドバイスできる方
③ またビジネスモデルによるベンチャー創業の方法を勉強したい方
④ 気に入ったビジネスモデルに協力したり、投資できる方   の参加を歓迎致します。

【 第 6 回 研 究 会 の 概 要 】

第1部.:「脱サラで専業農家への挑戦」(ピーマンで地球温暖化STOP?)

発表者:田川 勇治氏(茨城県神栖市で農業を自営)

① 自己紹介・自社紹介
  26年間、石油精製の仕事に従事、父が病気した為、45歳で退職し就農、57歳の現在、茨城県神栖市で母と妻と私の三人で3000㎡のビニールハウスでピーマンを周年栽培し7000㎡の水田を耕作しています。

② 発表要旨
  石油会社を経てピーマンと米作りを始めて十年余り、農業で社会貢献したいとの思いから環境問題、省エネルギー、食の安全等を考えてきました。今回は、炭酸ガスをピーマン栽培に利用し地球温暖化の要因の一つである炭酸ガスを固定化し、且つピーマンの収量のアップと食味の向上を目指して、失敗を繰り返し、多くの人の知恵と助けを借りながらやってきたこれまでの経過をお話したいと思います。


第2部:「戦争なしに技術を進歩させる<世界技術大賞菓(仮称)>の提案」

発表者:柳下 和夫(情報総合研究所 代表

① 自己紹介・自社紹介
  1959年 京都大学理学部物理学科卒業/1976年 神戸大学経営学部経営学科卒業/1959年 三菱電機中央研究所で原子力・放射線の研究開発に従事/1991年 金沢工業大学経営工学科教授/1999年 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科ベンチャー・ビジネス・コース主任教授/2000年 イー・アソシエイツ(株)取締役/2001年 NPO法人 ICP鎌倉地域振興協会理事長/2006年 情報総合研究所 代表

② 発表要旨
  まず「これが実現できれば1兆円産業が起こる」というテーマを100件公募する。採用案に100万円の賞金を出す。その案の解決の目標値を専門家に決めさせる。テーマと目標値を公開し解決策を公募する。解決策を専門家が審査し、
1兆円産業になりうる解決策に1億円の賞金を与える。それを公開し誰でも自由に実現できるようにする。数年以内に100兆円産業が誕生する。1件解決すると新しいテーマを追加する。

担当:主査 柳下 和夫(情報総合研究所 代表)
   副査 河野 順一((株)ネスパ 会長)


開催日: 研究会 平成24年3月21日(水) 18:00~20:00    交流会・20:00~21:00
会 費: 2,000円(日本開発工学会会員は1,000円)(当日お支払)、
      交流会(参加自由):会場は当日発表、約2,000円 
会 場: 八丁堀区民館/東京都中央区八丁堀四丁目13番12号

地 図:http://mappage.jp/S/S04.php?X=2.4396602279996&Y=0.6225759887001&L=12&PKN=
13102S040008
  交通・東京メトロ日比谷線またはJR京葉線八丁堀駅下車A2番出口 徒歩2分
  電話・03-3555-8641
申込方法:氏名、電話、研究会(出席 欠席)、交流会(出席 欠席)を
   情報総合研究所 代表 柳下 和夫
   E-mail:yanagishita@mvb.biglobe.ne.jpにお知らせ願います。
締切:平成24年3月19日(月)18:00                                   以 上