加藤特許事務所『知財 とびうめ便り』ご挨拶
2012年2月13日 お仕事 日本生涯現役推進協議会加盟団体である加藤特許事務所の加藤 久氏から新春ご挨拶をいただいていました。ご紹介が大変遅れましたことをお詫びして以下にご紹介申し上げます。
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世界経済や特許を取り巻く状況が日に日に厳しくなる中で、加藤特許事務所はまた一つ成長することができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2011年は、3月11日の未曾有の大震災や、ギリシャに端を発したユーロ圏の経済危機、また米ドルの凋落など、経済的にも精神的にも激動の一年でありましたが、本年は穏やかで平和な年であってほしいと願うばかりです。
<何が売れるか>
さて、特許制度の目的は、優れた発明を世の中に出し、それによって産業の発達に寄与し、ひいては人類の幸福に貢献することであります。
ところが現実は如何に素晴らしい発明をして特許を取得しても、それが世の中に広く活用されるようになるには、気の遠くなるような多くの壁を乗り越えなければなりません。名もない企業が、技術の本当の価値を認めて貰い、その商品の出現によって損をする既存勢力との戦いに勝ち、さらにその上で、ある意味わがままなお客様に購入していただかなければなりません。
優れた技術、優れた商品を持っている多くの中小企業経営者が直面する大きな課題は、販売ルートの問題です。皆さん例外なく、技術、商品の出口に一番困っておられます。ある人が言いました。「今の時代商品の善し悪しなんか二の次ですよ。お客様に如何に良いものであるかのように見せるか、それですべてが決まるのです。売り方が全てです。」
ある意味、確かにそうかもしれませんが、少なくとも私どものお客様は、良い商品であって、売り方もうまい、そうあって欲しいと思います。
<私の試み1>
私は数年前から、多くの優れた技術に触れることができる弁理士は、特許取得
どの権利化のお手伝いだけではなく、知財に裏打ちされたビジネスにもっと関与すべきだと考え、密かに活動をして参りました。わかりやすく言うと、特許等の知財をお金にするお手伝いをしてまいりました。
開発者自身が技術や商品の売り先を見つけ、それをベースに事業を反映させるということは並大抵のことではありません。一方で、販売力、資金力、人脈などに劣る、中小企業だからこそ、生まれた素晴らしい技術を世の中に出さないことには、その技術は一円の価値もないのです。ここに私はなんとか力になれないかと考え、行動しました。
今年は数年にわたり活動してきたその成果がやっと実る予感がしております。遠くない将来、その技術、商品、具体的にどのように動いたか等を多くの皆様に公表し、私が築いたルート、経験を皆様のビジネスの成功のために活用していただきたいと思っています。
<私の試み2>
それともう一つ進めている大きな構想があります。
これも主として中小企業の技術の出口を確保するための仕組みですが、ある大手雑誌社を頭にして、シーズ、ニーズ、ファイナンス、コンサルティング等のビジネスを成功させるのに必要な全ての要素を備えたプラットフォームを構築し、今までの系列から生まれてきたビジネスから、系列と系列の境界で新しい商品、技術を生み出し、これをビジネス化する構造であります。
未だ詳しくご説明することができませんが、皆様に情報を提供することができる日もそう遠くないと思っています。
資本主義の崩壊が近いと唱える預言者も多いようですが、世の中がどのような制度になっても、「世の中に真にかけがえのないもの」であれば、必ずや世の中に受け入れられることを信じつつ、今年一年目標に向かって邁進して参ります。
繰り返しになりますが、本年が皆様にとって、穏やかで良き年となりますよう祈念申し上げます。
代表 弁理士 加藤 久
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世界経済や特許を取り巻く状況が日に日に厳しくなる中で、加藤特許事務所はまた一つ成長することができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2011年は、3月11日の未曾有の大震災や、ギリシャに端を発したユーロ圏の経済危機、また米ドルの凋落など、経済的にも精神的にも激動の一年でありましたが、本年は穏やかで平和な年であってほしいと願うばかりです。
<何が売れるか>
さて、特許制度の目的は、優れた発明を世の中に出し、それによって産業の発達に寄与し、ひいては人類の幸福に貢献することであります。
ところが現実は如何に素晴らしい発明をして特許を取得しても、それが世の中に広く活用されるようになるには、気の遠くなるような多くの壁を乗り越えなければなりません。名もない企業が、技術の本当の価値を認めて貰い、その商品の出現によって損をする既存勢力との戦いに勝ち、さらにその上で、ある意味わがままなお客様に購入していただかなければなりません。
優れた技術、優れた商品を持っている多くの中小企業経営者が直面する大きな課題は、販売ルートの問題です。皆さん例外なく、技術、商品の出口に一番困っておられます。ある人が言いました。「今の時代商品の善し悪しなんか二の次ですよ。お客様に如何に良いものであるかのように見せるか、それですべてが決まるのです。売り方が全てです。」
ある意味、確かにそうかもしれませんが、少なくとも私どものお客様は、良い商品であって、売り方もうまい、そうあって欲しいと思います。
<私の試み1>
私は数年前から、多くの優れた技術に触れることができる弁理士は、特許取得
どの権利化のお手伝いだけではなく、知財に裏打ちされたビジネスにもっと関与すべきだと考え、密かに活動をして参りました。わかりやすく言うと、特許等の知財をお金にするお手伝いをしてまいりました。
開発者自身が技術や商品の売り先を見つけ、それをベースに事業を反映させるということは並大抵のことではありません。一方で、販売力、資金力、人脈などに劣る、中小企業だからこそ、生まれた素晴らしい技術を世の中に出さないことには、その技術は一円の価値もないのです。ここに私はなんとか力になれないかと考え、行動しました。
今年は数年にわたり活動してきたその成果がやっと実る予感がしております。遠くない将来、その技術、商品、具体的にどのように動いたか等を多くの皆様に公表し、私が築いたルート、経験を皆様のビジネスの成功のために活用していただきたいと思っています。
<私の試み2>
それともう一つ進めている大きな構想があります。
これも主として中小企業の技術の出口を確保するための仕組みですが、ある大手雑誌社を頭にして、シーズ、ニーズ、ファイナンス、コンサルティング等のビジネスを成功させるのに必要な全ての要素を備えたプラットフォームを構築し、今までの系列から生まれてきたビジネスから、系列と系列の境界で新しい商品、技術を生み出し、これをビジネス化する構造であります。
未だ詳しくご説明することができませんが、皆様に情報を提供することができる日もそう遠くないと思っています。
資本主義の崩壊が近いと唱える預言者も多いようですが、世の中がどのような制度になっても、「世の中に真にかけがえのないもの」であれば、必ずや世の中に受け入れられることを信じつつ、今年一年目標に向かって邁進して参ります。
繰り返しになりますが、本年が皆様にとって、穏やかで良き年となりますよう祈念申し上げます。
代表 弁理士 加藤 久