横須賀市:ニュースリリース/2016年03月18日 17時00分
ご参考URL=http://www.news2u.net/releases/143773
 【横須賀市】「 生 涯 現 役 ガ イ ド ブ ッ ク 」 を 発 行 し ま す 
      ~健康と生きがいづくりのきっかけを、この1冊で~

  横須賀市では、「生涯現役社会の実現」を最重点施策に位置付け取り組みをしていますが、市民の皆さまから健康づくりや生きがいづくりのために何をしたらよいか分からないという声をいただいてきました。

   そこで、このたび、運動や学び、介護予防サポーターなどのボランティア活動に、いきいきと取り組んでいる市民の皆さまを紹介しながら、健康づくりのアドバイスや相談窓口などの情報を掲載し、市民の健康づくりや生きがいづくりのきっかけとなる、保存版「生涯現役ガイドブック」を発行することになりました。

   このガイドブックは、生涯現役社会の実現に関する取り組みを、高齢者だけでなく幅広い世代に知っていただくため、ポスティング(個別投函)による市内全戸配布を行います。

【発行部数】  1 8 8 , 0 0 0 部

【配布方法など】
   平成28年4月中に委託事業者より市内全戸にポスティング
   「横須賀市民便利帳2016・2017」と同時にポスティング
   転入者へは、窓口サービス課および行政センターで配布
  発行は、平成28年3月25日(金曜日)を予定

【規 格】
   A4版/カラー/52頁(表紙4頁・本文48頁)/中綴

【掲載内容】
・ 巻頭特集
  日野原重明氏「死を見据え、今を全力で生きる」(講演会収録)

・ 第1章「ラジオ体操とウオーキングで生涯現役」
  ラジオ体操の効果、ラジオ体操サポーター紹介
  ウオーキングの効果的な実践方法

・ 第2章「メンテナンスで生涯現役」
  県立保健福祉大学中村丁次先生「おいしく、楽しく、雑食して生涯現役」
  年齢別健診チェック表、特定健康診査、特定保健指導の必要性、食育、介護予防事業・自主活動団体、在宅療養制度の紹介など

・ 第3章「趣味とスポーツで生涯現役」
  生涯学習教室の紹介、「ひくてあまたプロジェクト」のみなさんによる座談会、趣味やスポーツで活躍する人の紹介など

・ 生涯現役のための情報一覧

▼ お問い合わせ
  横須賀市健康部保健所健康づくり課
   電話番号:046-822-4537
   ファクス:046-822-4375
ヘルスケア産業の最前線 2016
 健 康 寿 命 延 伸 事 業 、
   2 0 1 6 年 度 は 「 生 涯 現 役 社 会 」 な ど が 対 象 に

  経済産業省は2016年3月14日に開催した「ヘルスケア産業の最前線2016」の第2部として、「平成27年度 健康寿命延伸産業創出推進事業成果報告会」を開催した。同事業は2014年度からの3カ年事業として実施されているもの。2013年12月に設置された「次世代ヘルスケア産業協議会」のアクションプランや日本再興戦略を踏まえて、その構想を具体化するヘルスケアビジネスの創出を目的としており、国からの委託を受けた企業・団体がそれぞれのビジネスモデルを検証する。

2015年度の委託事業では、国家的課題へのアプローチとなるヘルスケア創出支援が6件、地域に根差したヘルスケアビジネスの創出支援が21件採用された。

 今回の成果報告会では、前者の国家的課題へのアプローチとして「健康経営に貢献するオフィス環境の事業調査(イトーキ、かっこ内は代表団体、以下同)」「成果報酬型ソーシャルインパクトボンド構築推進事業(公文教育研究会)」が登壇。イトーキの事業はオフィス環境が健康経営に与える影響、公文教育研究会の事業はシニア世代向けの脳トレーニング「脳の健康教室」が認知症予防に役立つかを検証し、事業成果に応じて行政が投資家にリターンを支払う「ソーシャルインパクトボンド」による事業モデルの可能性を報告した。

 後者の地域に根差した創出支援からは、「市民との共創による松本ヘルス・ラボ構築事業(特定非営利活動法人SCOP)」「ながさき介護周辺サービス創出推進事業(くまもと健康支援研究所)」「オムニアプローチによる中小企業家族ぐるみ健康増進プロジェクト(サンキュードラッグ)」「『プチ湯治とヘルスケア』四万せんか(公益財団法人群馬県観光物産国際協会)」が登壇。それぞれ事業の背景と成果目標、事業概要、実際に得られた成果、今後の事業展開を報告した。

 最終年度となる2016年度の同事業の主な対象は、「現役世代を中心とした地域ぐるみでの健康予防の取り組み」「引退後の高齢者に対する『生涯現役社会』構築に向けた取り組み」。2016年4月下旬~5月中旬に委託事業を公募する。  
  20年以上も前の1994年のエンゼルプランから、引続く国の取組み1999年新エンゼルプラン六(旧:大・文・厚・労・建・自)大臣合意による保育所拡充計画(ご参考内閣府URL=http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/torikumi.html)がありながら、相も変わらず座して待つ行政頼りだけでは、苦情が尽きない今回のマスコミ報道である。
  そこで、今後の私たち『生涯現役社会づくり』推進活動では、いざどのように国を挙げてのわれわれ自身のホンネの社会活動化が望ましいのか・・・真剣にご検討いただく材料として、以下に転載記事ご紹介します。
【ご参考URL=http://mainichi.jp/articles/20160301/dde/012/070/004000c】
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  寝 て も 覚 め て も : 「 何 な ん だ よ 日 本 」 = 冨重圭以子  

 「何なんだよ日本」で始まるブログが注目を浴びている。認可保育所に入所できない、と連絡があった母親が胸の内をぶちまけたブログだ。タイトルは「保育園落ちた日本死ね!!!」と過激だが、乱暴な表現に怒りが表れ、共感する人も多い。

 保育所に入れない待機児童の問題が顕在化したのは20年ほど前からだが、問題自体はもっと前から存在した。30年以上前、ゼロ歳児保育について取材し、東京のある区の区長が「3歳までは母親が育てるべきだ。区の保育行政は、父親がいないなど、どうしても母親が働かなければならない場合の支援、福祉としてやっている」と論じるのを聞いた。少子化が問題になった現在も保育所が足りない状況は変わっていない。「一億総活躍社会じゃねーのかよ」と言いたくなるのはわかる。

 ブログに「オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ」という一文があった。そして「エンブレムとかどうでもいいから」「有名なデザイナーに払う金あるなら」保育園を作れ、とたたみかける。

 五輪・パラリンピックと保育行政は、本来なら二者択一の話ではない。なぜブログに登場したのか、というと、新国立競技場案の白紙撤回や、いったん決まったエンブレムの取り下げといったトラブルで、まさに無駄な出費が相次いだからだろう。さらに、五輪という大義名分があれば、予算オーバーは当然だ、といった言動を取る人がいるのも、腹に据えかねたのだろう。

 ブログが書かれた後だが、自民党が新国立競技場の6万8000席のイスを木製にするよう決議した。林業発展につながるから、という。予算は20億円ぐらいらしい。当初見込んだ新国立の建設費は1300億円。2倍に膨らむ、などという話になり、すったもんだの末に1490億円に「収まった」のだが、それでも当初予算よりは190億円ほど増えている。そこに20億円加えるだけ、ということか。

 確かに20億円では保育士の待遇改善には全く足りないし、保育士が増えないと、保育所不足は解決できない。でも、保育所不足で会社を辞めざるを得ないかもしれない、と悩む母親は「20億円程度ならどうにでもなる」という態度に、怒りが沸騰するのだ。(専門編集委員)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
  NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ   ご  関   係   皆   様

 いつもお元気に「生涯現役社会づくり」推進活動のご支援を感謝します。

 3月23日(水)開催:3月定例理事会・『第363回/生涯現役シリーズ塾』
URL=http://www.sgsk.net/70890/2016/03/08/2016%e5%b9%b42%e6%9c%88%e3%80%809%e6%97%a5%ef%bc%9a%e3%80%802016%e5%b9%b42%e6%9c%8824%e6%97%a5%e3%80%80%e7%ac%ac362%e5%9b%9e%e7%94%9f%e6%b6%af%e7%8f%be%e5%bd%b9%e5%a1%be%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/
 4月23日(土)開催の『第四回生涯現役サミット』URL=http://www.sgsk.net/70890/2016/03/14/2016%e5%b9%b44%e6%9c%8823%e6%97%a5%e3%80%80%e3%80%80%e7%ac%ac%e5%9b%9b%e5%9b%9e%e3%80%80%e7%94%9f%e6%b6%af%e7%8f%be%e5%bd%b9%e3%82%b5%e3%83%9f%e3%83%83%e3%83%88%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%94%e6%a1%88/
をご案内申し上げます。

 『第363回生涯現役塾』『第四回生涯現役サミット』趣旨ごご賢察の上、
「生涯現役社会づくり」推進へのご参画ご協働にお力添えの程願います。

 そのために、地道に継続開催している『生涯現役シリーズ塾』ご参加に参加お申込みでご予約ご返信をくださり、ご協力いただけると幸いです。

【 定 例 理 事 会 ご 案 内 】

日 時: 2016年3月23日(水)  15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容: 
               
【 3 月 理 事 会 議 題 】

1. 3月生涯現役シリーズ塾&④サミットに関する件

2. かい援隊との半期一体化事業推進進捗に関する件 

3. 新年度事業活動理事提案企画自主担当に関する件 
                           以 上
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       第363回生涯現役シリーズ塾参加申込書
                        2016年3月  日
NPO ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛

ご本人氏名____________  E-mail__________

ご同伴氏名____________  E-mail__________

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       第四回生涯現役シリーズ塾参加申込書
                        2016年  月  日
日本生涯現役推進協議会 サミット事務局宛

ご本人氏名____________  E-mail__________

ご同伴氏名____________  E-mail__________

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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 積極ご参加で
あなたがご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2015年実施春期・秋期:サミット/2016年予定春期:開催(各土曜13:30)
②Summit 4/25(済)    ③Summit 10/17(済)    ④Summit 4/23(予定)
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2016年3月(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)【日時注意】~2016年8月
3/23   4/27   5/25   6/29     7/27     8/24
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
              代 表   東   瀧     邦   次      
          開催実行委員長  新  川     政   信      
TEL:03-3517-6667       FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net    
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会  &
   NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  の  皆  様  方  へ

  いつも『生涯現役社会づくり』に役立つ『生活相談員速習講座(スリービーンズ主催)』のご支援をいただき、大変お世話になっております、生涯現役グループ会員の矢久保 宜美(スリービーンズ・デイサービス生活相談員ネットワーク代表)でございます。

  お陰様で昨年は5回、本年1月/16日(土)・17日(日)開催に引続き、ご高評をいただいておりますこの標記速習講座は、今週の19日(土)・20日(日)も、「東京駅3分」地の利最高の八重洲口会館会場で開催させていただきます。

  この講座告知はNet送信情報が中心で、全国各地から活動熱心な受講生が集まります。『生涯現役社会づくり』全国展開への、さきがけの一助にお役立ちもできますので、どうか皆様この講座機会をご活用されて、意欲ある生涯現役仲間たちへのMail、Facebook、口コミなどで、どうぞよろしくお誘い・お力添えをお願い申し上げます。

  今日現在まだ定員に余裕がございます。どうかこの好機に是非ご友人・知人などでご関心ある方に、日本全国『生涯現役社会づくり』を広めるためにも、遠隔地お知り合いでもご参加結構です。どうか生涯現役を望む仲間に一人でも多く呼びかける、メール転送やお電話、Facebookなどでお知らせいただければ本当に有難いと思います。
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< 介 護 事 業 の 生 活 相 談 員 速 習 講 座 ( 二 日 間 )>

○ 日 時: 2 0 1 6 年 3 月 1 9 日(土)・ 2 0 日(日)
        1 0 : 0 0 ~ 1 8 : 0 0
○ 会 場: 八 重 洲 口 会 館  地 下 2 F 会 議 室
○ 受講料: 3 0 , 0 0 0 円 (2日間分、消費税込み)
○ 対 象: 介護事業所で働く生活相談員または生活相談員候補、管理者、経営者、これから介護事業に関わってみたい方

  介 護 保 険 制 度 の 仕 組 み や 位 置 づ け をトータルで学びますので、これから介護業界で働いてみたい人、介護関連ビジネスに興味がある方にも役に立つ内容です。

  生活相談員は、デイサービスなどの介護事業所の配置が義務付けられている職種で、社会福祉士などの介護関連資格を持っていると就くことができます。
  ただし、「大学で指定の3科目(約40課目中)」を履修していると、介護経験ゼロでも要件を満たします。
  3科目は、民 法 、経 済 学 、法 学 、心 理 学 など、文系では必修で学んでいるものも多く含まれますので、文系出身者(特に教職を取っている法学部など)は、かなりな確率で要件を満たしています。

  生活相談員の仕事は、契約に関わる書類管理がメインですので、どちらかというとデスクワークです。
  直接肌に触れる介護の仕事ではなく、社会経験や実務能力が求められる仕事でやりがいがあります。

◎ お申込み・お問合せは、株式会社スリービーンズ(ヤクボ)まで。
  03-3868-3832
◎ デイサービス生活相談員ネットワーク:URL=http://soudan-in.net/
◎ さらに詳しく知りたい方:URL=http://soudan-in.net/index.php?sokusyu-kouza
◎ お申込の方:URL=http://soudan-in.net/index.php?form20160319-soudan-in_seminar
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
    NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
        ご 支 援 く だ さ る   会   員   皆   様

皆様には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を本当に有難うございます。
  3月13日発行ニュースレター/be happy(幸せになぁれ!!:発行人/遠藤壽彦)第2号会報が生涯現役協事務局に届きましたので、下記ご案内申し上げます。
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● ブライダルカウンセラー資格認定業務を(株)明・美と業務提携を図る。
                          (一社) 日本結婚カウンセリング協会
  (一社)日本結婚カウンセリング協会(所在地: 東京都港区南青山 理事長 遠藤壽彦)は、(一社)日本ブライダルカウンセラー資格認定協会を設立し、ブライダルカウンセラーの養成を本年10月を目途に東京、名古屋、大阪で開始します。それに当たり、この度(株)明・美(所在地:東京都文京区本郷 代表 飯田美代子)とブライダルカウンセラーを養成するために業務提携をしました。

  ブライダルカウンセラーは、ブライダル業界に向けた資格として、お客様の気持ちに添った対応や接客でトラブルを起こさないためのノウハウを身に付けたカウンセラーを養成することで、サービスの向上を目指しています。また、この資格と他の資格を併用することで業務のスキルアップを図ることができるのが大きな特徴です。
  この資格はブライダル業界に働く皆様からの要望で誕生しました。その理由は、仕事をしている皆様は、商品知識はお持ちですが、お客様とのコミュニケーション能力の向上を図る研修の機会が少ないことを上げています。正に商品知識とコミュニケーション能力は両輪であってどちらかが欠けてもうまくいきません。多くの皆様に資格取得していただき、お役に立ちたいとの思いです。

  なお、「(一社)日本ブライダルカウンセラー資格認定協会」の会長は文教大学の吉川先生に、理事長は、(株)明・美代表に就任していただき、関係業界との信頼関係を築いてきたいと思います。

● メディセレスクールさんのパンフに掲載していただきました。
  平成28年3月にメディセレスクール(薬剤師国家試験予備校)で新しいパンフを作成しました。そのパンフにプリマリタルカウンセラーとシニアマリッジカウンセラーの資格を紹介していただきました。会員の皆様には後日お届けしますので楽しみにしていてください。このパンフには1資格講座+追加科目で2つの資格が取得できるシステムを分かりやすく表示してあります。これは当協会の資格取得の大きな特徴です。

  この二つの資格は、結婚前と結婚後の幸せな生活をサポートするものです。離婚問題の授業は弁護士を講師に予定しています。また、元調停委員の経験者が離婚問題の事例研究の科目を担当します。

● 「恋愛心理学検定」の商標登録申請は特許庁から拒否通知がきました。
  昨年9月に商標登録申請を出していた「恋愛心理学検定」の商標に対して特許庁から「拒絶理由通知」が届きました。登録商標はできませんとの通知です。しかし、反論がある場合は40日以内に申し出でなさい、とのことで、早速、特許事務所から反論を提出しました。これが通らない場合は他の方法も考えています。ぜひ、登録して若い皆様方のお役に立てるようにしていきたいと思います。

● (一社) 日本結婚カウンセリング協会関係の動画を多数を作っていただきました。
  今年に入り、FB等で使用する動画を大阪の渡邉会員や(株)明・美顧問の前澤氏のご厚意で作っていただきました。「プリマリタルカウンセラーとは」「仲の良い夫婦とは」、「プリマリタルカウンセラー養成講座受講者募集」、「シニアマリッジカウンセラー受講者募集」等々です。ご協力有難うございました。

● 産経新聞東海・北陸版に一面広告を出しました。
  2月28日朝刊にプリマリタルカウンセラー養成講座受講者募集で広告を出しました。4名の資格取得者の皆様に記事をいただき掲載しました。広告効果を期待しております。

● 引き続き:プリマリタルカウンセラー養成講座の受講者の募集をしています。
 平成28年5月から開始されますプリマリタルカウンセラー養成講座の受講者を募集しています。引き続き関心のある方がいらっしゃいましたらご紹介下さい。今年は、シニアマリッジカウンセラーの資格も同時に取得できます。なお、プリマリタルカウンセラーの資格をお持ちの方は2日間8コマ720分の講座を受講することで資格が取得できます。

(一社)日本結婚カウンセリング協会(所在地:東京都港区南青山 理事長 遠藤壽彦)は(株)明・美(所在地:東京都文京区本郷 代表 飯田 美代子)と業務提携をし、(一社)日本ブライダルカウンセラー資格認定協会を設立し、ブライダルカウンセラーの養成を本年10月を目途に東京、名古屋、大阪で開始します。

  ブライダルカウンセラーは、ブライダル業界に向けた資格として、お客様の気持ちに添った対応や接客でトラブルを起こさないためのノウハウを身に付けたカウンセラーの養成として、サービスの向上を目指しています。また、この資格と他の資格を併用することで業務のスキルアップを図ることができるのが大きな特徴です。

  この資格はブライダル業界に働く皆様からの要望で誕生しました。その理由は、仕事をしている皆様は、商品知識はお持ちですが、お客様とのコミュニケーション能力の向上を図る研修の機会が少ないことを上げています。正に商品知識とコミュニケーション能力は両輪であってどちらかが欠けてもうまくいきません。

  なお、「(一社)日本ブライダルカウンセラー資格認定協会」の会長は文教大学の吉川先生に、理事長は、(株)明・美代表に理事長に就任していただき関係業界との信頼関係を構築することでカウンセラー養成の基盤つくりに努めていきます。

  (一社)日本結婚カウンセリング協会(所在地: 東京都港区南青山 理事長 遠藤壽彦)は(株)明・美(所在地:東京都文京区本郷 代表 飯田 美代子)と業務提携をし、(一社) 日本結婚カウンセリング協会の公認するブライダルカウンセラーの養成を本年10月を目途に東京、名古屋、大阪で開始します。

  ブライダルカウンセラーは、ブライダル業界に向けた資格として、お客様の気持ちに添った対応や接客上でトラブルを起こさないためのノウハウを身に付けたカウンセラーとして、サービスの向上を目指しています。また、どのような資格でもセットとして取得することで業務のスキルアップを図ることができるのが大きな特徴です。

  また、この資格はブライダル業界に働く皆様からの要望で誕生しました。その理由は、仕事をしている皆様は、商品知識はお持ちですが、お客様とのコミュニケーション能力の向上を図る研修の機会が少ないことを上げています。正に商品知識とコミュニケーション能力は両輪であってどちらかが欠けてもうまくいきません。
  
  これを契機に「(一社)日本ブライダルカウンセラー資格認定協会」を設立し、(株)明・美代表に理事長に就任していただき関係業界との信頼関係を構築することでカウンセラー養成の基盤つくりに努めていきます。
  私たち『生涯現役プロデューサー』仮ご登録皆様が、「“ イメージとは違う!! ” は褒め言葉です」の意味を、日経ビジネス誌の転載から学びたいと存じます。信用調査業界の老舗で若さ先駆リーダー役の語る「ダイバーシティ対談(百年企業が大事にする『意外性』3項目)」に関する諸兄姉のご意見があれば、ぜひお聞かせください。
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  信用調査業界最古の老舗、東京商工リサーチ。その社内は、124年目を迎えたとは思えない躍動感に満ちている。キャスターの草野満代さんが同社執行役員の田中智子さんに、「“古さ”に似合わぬ若々しさ」の秘密を聞いた。

【 田中 智子(たなか・ともこ)氏 略歴:外資系IT企業を経て2006年に米信用調査会社、ダンアンドブラッドストリート(D&B)に入社。2012年、東京商工リサーチへ転籍以降、グローバル企業データベースの価値をわかりやすく伝えるためにコンサルティング部門を立ち上げ、ソリューション開発、講演、人材育成に従事。2015年に執行役員に就任した。】

【 草野 満代(くさの・みつよ)氏略歴:津田塾大学卒業後、NHKに入局。1997年2月に独立。同年10月から9年に渡り「筑紫哲也 NEWS23」(TBS系)のサブキャスターを務めた。現在は「L4 YOU!」(テレビ東京系)のメーンキャスター、「ごはんジャパン」(テレビ朝日系)のナビゲーターを務める。環境省地球いきもの応援団、総務省年金業務監視委員会などのメンバーも務める。】

意外性(1) 人  事 
  実力主義の徹底で、社歴も学歴も性別も関係なくフェアな会社です。

草野  東京商工リサーチ(以下TSR)さんは、信用調査業界で最も歴史のある会社です。そんな“老舗中の老舗”で女性が執行役員になるまでには、様々なご苦労があったのではないですか。

田中 それが全くないんですよ。私が弊社に転職したのは4年前。幹部候補として入社したわけではないので、“流れ”に恵まれた結果だと思います。

草野 流れですか?

田中 弊社の基幹ビジネスである調査の他に、ここ数年で会社が注力した分野が、たまたま私の担当分野だったのです。それから、弊社の人事制度の公正さも大きな要因だったと思います。

草野 田中さんはどんな時に、人事制度の公正さを実感されたのですか。

田中 逆説的になりますが、私は入社以来「女性だからこんな目に遭った」と悔しい思いをしたことが一度もないんです。それくらい、客観的に社員を評価する。私は様々な企業で働きましたが、弊社の評価制度が最も公正でした。ただ、フェアだけれども仕事に対してはむしろ厳しいと言えます。

草野 というのは?

田中 高い評価に甘んじていても、それが継続されるわけではありません。

草野 常に気が抜けない(笑)。

田中 はい(笑)。ところで(草野さんの出身の)NHKさんも、女性の活躍が目立つ職場ですよね。

草野 女性アナウンサーは“やわらかニュース担当”という時代もありましたが幸い私は、その風潮が変わりつつある時代に入局しました。入局3年目に東京でのニュース番組を担当させてもらえたのですが、男性ではあり得ないこと。ある意味“逆差別的”と言えます。だからその時、自分に言い聞かせたのは「勘違いをしてはいけない」ということでした。頂いたチャンスを、真摯に自分の力を伸ばすために生かして初めて、「次」につながる。

田中 そう考えると私も、責任は重いですよね。

草野 会社として、女性活用を後押しする動きはあるのでしょうか。

田中 人事部では定期的に、効果測定の目的も含め研修を実施しています。昇格後、一定期間が経過した女性管理職が、昇進後に取り組んだことや現在、直面している課題を発表する。後輩に“背中を見せる”ことも狙いです。

草野 先輩たちはこれだけ仕事をしたから、認められたのだと示す。なるほど、フェアであると同時にシビアでもある――。おっしゃった通りですね。

意外性(2) 社 員 の 成 長
  意見を受け入れる度量を持つこと。それが成長の源です。

草野 田中さんの担当業務について、聞かせてください。

田中 弊社のグローバル企業データベースは、お客様がお持ちのデータと統合することで財務、審査、調達、営業など経営戦略に活用できます。その価値をわかりやすく伝え、お客様のソリューション提案に活かすことです。

草野 顧客と自社、双方が持つデータを融合し、整理することで、より「付加価値」の高い情報に“進化”する…。非常に面白い試みですね。ただ、基幹事業の調査部門は現状、非常に順調ですよね。それでも挑戦する真意とは、何でしょうか。

田中 社会情勢もお客様の要望も、日々変わっていく。現状に甘んじて、取り残されるわけにはいきません。

草野 事業領域の拡大はリスクも高いので、二の足を踏む人も多いですよね。

田中 当然意見は出ます。ただし弊社では、「異論を聞く耳を持つこと」を重視しています。異論が出たら必ず、議論を尽くす。とことん話し合い、自分と他者との違いを受け入れることが視野を広げてくれるからです。個人も組織も、そうしたプロセスを経て成長するのだと思います。

草野 その考え方こそが、御社のダイバーシティの根幹なんでしょうね。

意外性(3) 仕 事 の 進 め 方
  ブランドイメージを基盤に付加価値を創造し続けます。

草野 事業領域の拡大の話が出ましたが、ビジネスの世界では「一見、新しいことに取り組んでいるようで、実は従来の延長線上にあった」というケースも珍しくない。日本企業にありがちな「前例主義」の弊害なんでしょうか。

田中 私は前例主義から抜け出す近道は、常に危機意識を持つことではないかと思います。例えば弊社の生命線は「より速く、多く、高い付加価値を提供し続けること」。そのために従来の延長線上にはない、「新しい視点」を持つことが必須です。「このままではいけない」と、危機感を常に持ちながら試行錯誤を続けることが、新しい視点を持つうえで重要なのではないでしょうか。

草野 以前、番組で東京の下町にある中小企業を特集したんです。多くの企業が創業時とは、全く違う製品を作っていた。時代のニーズに合わせて自社の技術を新しい分野に適合させてきた姿に、サバイバルの歴史を感じました。

田中 そうやって皆さん、常に新たな付加価値を提供されているんですね。TSRの原点は信用調査であり、今後もお客様の課題を解決するために新しい付加価値を提供し続け、200年企業を目指したいと思います。
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 今回Blogでは、『日本の人事部』会員の皆様が登録された「興味のある分野」に応じて、おすすめしたいセミナーやサービス情報を転載ご紹介するものです。
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【1】 新講座の開講を記念した壱話無料視聴キャンペーンのお知らせ
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 >BBT新講座「0→1(ゼロイチ)ヒットメーカー養成講座」2016年4月に開講!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 過去の成功例にとらわれず、ゼロからイチを生み出すチカラを身につけ、本気でヒット商品・サービスの実現を目指すための総合コース、「0→1ヒットメーカー養成講座」を2016年4月に開講します。
開講を記念した無料デモ視聴キャンペーンも行っておりますので、是非この機会に、ご体験くださいませ。
 【 講 座 内 容 】
0→1ヒットメーカーの「型」を体得するために、3つのステップをご用意。
実際に実務で取り組んでいるテーマや自ら設定したテーマで本気でヒット商品・サービスの実現を目指していきます。
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1. 世の中の誰も知らない新しい価値(コンセプト)を創る
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 実際にヒット商品を生み出した、任天堂「Wii」の元企画開発者、玉樹講師をお迎えし、新しいコンセプトを創りだすための講義映像をご用意。
 さらに、受講生が設定したテーマに対して、講師からの直接添削を3回実施。
 講師自らがコンセプトへ落とし込むところまでをサポートすることで、本気でヒット商品・サービスの実現を目指していきます。
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2. そのコンセプトを基に実際に新規事業として実現するためのプロセスを学ぶ
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 プロセスコンサルタントでありLean Startup Japan LLC代表社員の和波氏から新規事業を成功させるための創出方法や立ち上げに必要な思考技術を体得。
 単なるアイデアの発想ではなく、それを実現するための思考技術を鍛えるために、ワークと個別フィードバックを繰り返し実施していきます。
※ フィードバックは新規事業を実践するプロのラーニングアドバイザーが実施
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3. 実際の自分の仕事や環境において、0から1を生み出す実践をする
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 実際に商品・サービス企画に取り組み、その結果をレポートとして提出。
 実務で取り組んでいるテーマや自ら設定したテーマで商品・サービス企画を作り上げ、実践から学びを深めます。
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 また、ヒットメーカーと同じ目線で知識が習得できるよう、押さえておくべき3つの分野(テクノロジー、ビジネスモデル、トレンド)をインプットできるオンライン講義映像も「1年間見放題」で提供。
詳細は是非、下記HPにてご覧くださいませ。
▼「0→1ヒットメーカ養成講座」のHPはこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=1129&idx=1
▼「0→1ヒットメーカー養成講座」無料デモ視聴登録はこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=1129&idx=2
【2】<3/18(金)開催>経営者・人事向け セミナー開催のお知らせ
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> 過去開催の同セミナーでは、全ての回で満員御礼となった人気セミナー!
 事業成長をけん引する人材『0→1人材』『1→10人材』の育成論を考える
  ~答えのない時代に求められる“考える力”とは?~
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 多くの会社が“イノベーションの重要性”を訴える中で、新規事業を創造する「0→1人材」、事業成長をけん引する「1→10人材」はどのように育成していけばよいのか?
 そこでBBTでは、人材育成の方向性(求める人物像)の各パターンに合わせた思考力の鍛え方を体系化。
 人材育成のゴール設定からその育成プロセスを1枚にまとめた「ブレークスルーMAP」を使いながら、事業ニーズに応えるための施策・研修メニューのつくり方のヒントをお伝えします。
▼お申し込みはこちら http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=1129&idx=3
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<セミナー開催概要>
・日 時: 2 0 1 6 年 3 月 1 8 日(金) 19:00~21:00(開場18:30)
・会 場: ビジネス・ブレークスルー 会議室1階 レクチャールームB
    東京都千代田区二番町3番地  麹町スクエア1F   
・定 員: 先着10名限定 ※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます
・締 切: 2 0 1 6 年 3 月 1 6 日(水) 18時まで受付
   ※同業の方、個人の学習目的の方のご参加はご遠慮いただいております
・講 師: 高松 康平(株式会社ビジネス・ブレークスルー)
    問題解決力トレーニングプログラム/ブレークスルートレーニング講責任者 
    慶應義塾大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。その後、リクルート等を経て現職。現在は「考える力」を中心に様々な教育コンテンツを提供しているビジネス・ブレークスルーにて、教育コンテンツの企画開発から運営まで幅広く携わっている。
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 いま、あるべき育成論を参加者同士ディスカッションしながら、来年度の研修企画に活用ください。
【お問い合わせ先】
株式会社ビジネス・ブレークスルー 担当 石野
Tel 03-5860-5546  Fax 03-3265-1382
Mail  kon@lt-empower.com  
Web http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=1129&idx=4
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 メールの掲載内容に関するお問合せは、メール本文中に記載されている各企業の連絡先にお願いいたします。
「興味のある分野」の条件変更: http://jinjibu.jp/mypage/category/form/
登録情報の変更       : http://jinjibu.jp/mypage/reginfo/form/
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配信:株式会社アイ・キュー『日本の人事部』事務局
   http://jinjibu.jp/
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 第 3  6  3 回    生  涯  現  役  シ  リ  ー  ズ  塾
       生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  三  弾
       生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー研鑽道場で!

日 時: 2 0 1 6 年  3 月 2 3 日 (水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 

会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 4/23開催:第四回 生涯現役サミット・②予選発表塾
     「 わ た し の  生 涯 現 役 社 会 づ く り  挑 戦  ご 報 告 」
進行役: 東 瀧  邦 次
      ( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 2016年4月23日(土)午後、東京都しごと財団大講堂で、私たちNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが加盟する日本生涯現役推進協議会による『④生涯現役サミット』が開催されます。そのスケジュールの第1&2部では、第363回生涯現役シリーズ塾でもご発表いただける下記内容を予定しております。各ご発表要領は、各自お約束時間内での重点事項要旨を全て発表終了後に全員主役参画提言方式。
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講 師:  石 橋  正 利
      ( KK 総合教育研究所 幸援家 代表取締役 / 日本生涯現役推進協議会 理事 )
略 歴: 大学卒業後、株式会社リコーに入社、系列販売会社の営業マネージャーを体験した後、本社販売計画部門で販売促進・商品企画のスタッフ業務にたずさわる。企業理念・経営ビジョンと個人の志の実現を一致させた経営を支援する社会教育者としての使命を自覚し、37歳で株式会社総合教育研究所を設立し、代表取締役・幸援家として現在に至る。「生涯現役社会づくり」推進役のプロデューサー先駆者のひとりとして新潟・東京両地域で鋭意活躍中。、
演題A: 「 生  涯  現  役  社  会  づ  く  り  へ  の    
             応  援  プ  ロ  デ  ュ  ー  サ  ー  の  使  命 」
内 容: 多くのサラリーマンが、お金の面で生活の心配がないなら、定年=退役と考えているようです。しかし、私たちが目指す生涯現役とは、単に会社で業務に就くという狭い概念ではなく、世の中のお役に立つ生き方なのです。米国の教育学者ドナルド・E・スーパーは、人生には、職業人以外に、学ぶ人、配偶者、子供など8つの役割(ライフロール)があると説いています。私たち『生涯現役プロデューサー』のお役目は、一人でも多くの方々が、主体的に「生涯に渡って、世の中に必要とされる役割を果し続けようとするライフスタイルが選択できる」ように応援することではないでしょうか。改めて、皆様とご一緒に考えてみたいと存じます。
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講 師:  持 田   昇 一
        ( 生涯現役ゼロワンクラブ・オープンシステムPM /NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)
略 歴: 2012年より一般社団法人日本開発工学会・コーディネート経営研究会主査。新規事業の最適化のため企業・個人・団体等が連携するコンソーシアム事業の研究、地域見守りシステムなど新技術によるソーシャル・キャピタル(社会的つながり)形成などのテーマに取り組んでいる。
演題B: 「 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー 」 全 国 展 開 へ の
        ~ 仮 登 録 制 度 を 本 格 稼 働 す る シ ス テ ム づ く り ~
内 容:「生涯現役社会づくり」に賛同し、その活動を進めるのが「生涯現役プロデューサー」です。生涯現役ゼロワンクラブ・オープンシステムでは、すでに仮登録をされた方やこれから参画する方が、本格的な活動に進むために、自身のスキルや得意分野、ネットワークを登録・共有化できるデータベースを整備したいと考えます。同時に、社会や地域の課題を「生涯現役プロデューサー」のデータベースに結びつけ、「生涯現役社会づくり」の全国展開を進めたいと考えます。
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講 師:  鬼 川  安 則
        (アフロディーテ(株)取締役/NPO・LVクラブ 会員)
略 歴: 1949年宮崎県出身。電信電話公社に入社。その後NTTに社名変更。NTT江戸川支店長。NTT退職後、NTT通信インフラ部品等を製造する中小企業100社をまとめる全国通信用機器材工業協同組合に就職。定年退職後名古屋の東名通信工業東京営業所長として勤務。主に各問屋等に通信用部品等を販売。昨年の7月に退社後先輩が起業したアフロディーテ(株)に入社。現在に至る。プライベートでは異業種の勉強会2つを22年間継続実施。所沢木鶏クラブ会員。趣味は週末のランニング、、マラソン、家庭菜園で自然を楽しんでいる。
演題C: 「 2 0 2 0 年 に 向 け た 通 信 サ ー ビ ス と は
         こ ん な に 便 利 に な る 機 能 等 」
内 容: 新しい通信サービスで2020年のオリンピックをIT技術を駆使し日本の良い所を紹介するお持成。これから登場する主な新しいサービスは「スポーツ競技や講演をまるごとリアルタイムに届け感動を共有出来システム」「目の動きからユーザの(こころ)を推定しアドバスするシステム」等外国の方が日本に来ても観光地の案内、好きな食べ物の施設、料理に使用している材料等が瞬時に分かるシステム等を開発している。今回このサービスの一部を紹介いたします。
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講 師:  古 橋  輝 一
        ( 家庭裁判所調査官44年経歴 /NPO・LVクラブ 会員 )
略 歴: 1939年東京都出身。民間会社約10年勤務中に、日本社会事業大学社会福祉学部創業し、1968年家庭裁判所任官。同じ頃中央大学法職過程に学士入学。以後、最高裁判所調査官研修所でも1年間修学。2000年定年退官後も約12年間、2014年迄家庭裁判所調査官として再任用勤務の通算44年間調査官。
演題D: 「 4 4 年 間  家 庭 裁 判 所 調 査 官 の 知 識 ・  経 験 を
         生 涯 現 役 社 会 づ く り に ど う 活 か す べ き か ? 」
内 容: 後期高齢者になるまで正規任官経験で向学心、健康面にも恵まれた。常日頃「生涯現役」を主張しているが一般世間では職場完全引退で、人生自由に楽しむ年頃と考えていた矢先、当『生涯現役シリーズ塾』で現役続行か、余生楽しみの両立が可能か否かの論議を皆様と出来る機会を得ました。
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講 師:  井  上   仁
        ( フクシマ復興応援ネットワーク事務局 PJ実行責任者 )
略 歴: 1941年福島県出身、東京大学卒、企業経営や自治体行政のプロジェクトマネジメントの実践研究を行う、ベルヒュード国際経営研究所を主宰。フクシマ第一原発5,6号機が位置する双葉町で幼年、少年期を過ごす。「フクシマ問題は長丁場、原発被災者の自立、生活再建は全国民的対応課題」という思いで2014年フクシマ復興応援ネットワークを立ち上げる。
演題E: 「 生  涯  現  役  パ  ワ  ー  で  フ  ク  シ  マ
              復  興  協  力  の  音  楽  祭  大  成  功 」
内 容: 国策「原発」の犠牲となって、故郷を追われ、今なお先の見えない避難生活が続く被災者の皆さんの「ごせやける」という福島の方言に託された腹ただしさと無念さに思いを馳せ、「フクシマを忘れないでほしい、フクシマの皆さんに一日も早い平穏な日々を!」の願いと祈りを込めて、ネットワークが3月11日、横浜市青葉台フィリアホールで500人の来場者を迎え開催した「フクシマ復興支援チャリティーコンサート」についての生涯現役仲間皆様への感謝のご報告をいたします。
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参加費: 会 員/ 1 , 0 0 0 円   一 般/ 2 , 0 0 0 円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
……………………………………………………………………………………………………
        第 3 6 3 回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書   
                                          2016 年3月  日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

氏 名:______     

TEL or FAX or Mail _________        

 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
    NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ ご 関 係 の 皆 様

  昨年春誕生したメルマガは、すくすく育ち4月にはヨチヨチ歩きの一歳となります。その創刊号で、関東で一番小さい村・山梨県丹波山村(人口600名)を訪問した記事を載せました。そしてこのツアーが縁で丹波山村との交流がはじまり、今回プラチナ・ギルドの会は、来る5月19(木)~22日(土)の4日間、丹波山村で開催される「小さな村g7サミット」を盛り上げようということになりました。

  具体的には、g7サミットの成功に欠かせない広報活動と資金支援両面での応援です。さらに、「小さな村g7サミット」が一過性に終わらないよう、継続的な活動となり、行政・住民の持続的な草の根運動となるよう仕掛けづくりをもお手伝いできればと考えています。小さい村だからこそ可能な、地に足を下した生活づくりを応援するアクティブシニア軍団に皆さまも参加されませんか。

  「小さな村」であることを逆手にとり、北海道・東¬北・関東・近畿・中国・四国・九州と各地域から一番小さな村を7つ集めて「小さな村サg7ミット」の企画はレディフォオのクラウドファンディングにあります。覗いてみてください。https://readyfor.jp/projects/small-vill-g7summit

  もう一つ皆さまにご覧いただきたいのが、先日上京された丹波山村の地域おこし協力隊の小村幸司さんと当会の奥山理事長との会話の一コマです。会員の松永健児さんがあっという間に編集し、youtubeにアップロードしました。https://www.youtube.com/watch?v=d2LoBtVW-lw

  そのほか、3/24の12:00~13:00にはコミュニティFM局(中央FM,84.0Mhz)で、これも当会のメンバーの岩嵜いづみさんが担当する番組で、g7サミットのPRをします。聞き逃されないようお手元の予定表に印をつけておいてください。
  
  さらにさらに、移住専門誌「TURNS」のご協力がありまして、4月20日発売号でイベント「小さな村g7サミット」の告知、6月20日号でそのレポートを1/2ページで紹介もしていただくことになっております。いろいろな方との輪がひろがっているのを実感しています。

※ プラチナ・ギルドの会の活動に関心のある方は定例会にご参加ください。(入館には事前参加登録が必要ですので http://platina-guild.org/ からお申し出ください。
※ ご意見ご感想、およびメルマガの配信停止のご連絡は、
  http://platina-guild.org/contact-us/ からお願いいたします。

編集後記
HPでもメルマガを見ていただけるようになりましたので、ご意見等をお寄せください。
発行元 特定非営利活動法人プラチナ・ギルドの会
住所 新宿区
メールアドレス jimukyoku@platina-guild.org 
HP アドレス http://platina-guild.org/ 
http://www.facebook.com/PlatinumGuildGroup/ 
  『 自 治 体 財 政 研 究 会 』 i n 丸 の 内 の ご 案 内

  自治体財政研究会(財政研)は、保守主義の立場にあります。保守主義には二つの立場があります。一つは昨日と同じ明日を望む立場です。もう一つの立場は、原理原則を守り続ける立場です。財政研では、多くの人が忘れた原理原則を確認します。
  民主主義は、多数決ですべての物事を決めるのではありません。略奪を中心とする主権の行使を多数決で決めるのです。略奪を好まない人には、何でも多数決で決められるのは、迷惑な話です。
  政府の会計を公会計が扱います。会計というのは、数字合わせではありません。仕事を任せた人に会って、その功績を計ることです。そして、その人には仕事を続けさせていいのか、あるいは辞めてもらうのか、を決めます。会計は、その人の功績をわかるようにします。税を預けるに足る能力を見出すことができなければ、子どもにツケが回ります。税は悪事に使われます。
  公会計研究所の公会計は、有権者が代表者を選ぶ際に、有用な情報を提供します。
  自治体財政研究会は、2007年11月の東京開催から始まり、札幌、仙台、静岡、名古屋、京都、神戸、福岡の開催を含め38回を数えています。多くの議会議員やその候補者、首長や財政担当職員、公認会計士、税理士、会社経営者、研究者、学生、一般市民などの幅広い層のみなさまにご参加いただき、大変好評を得ています。ぜひともこの機会に貴自治体のみなさまにもご参加いただきたく、ご案内申し上げる次第です。
                                   公会計研究所 代 表
                                   千葉商科大学大学院教授
                                            吉 田  寛
  
●日 時/2016年4月25日(月) 10:20~16:35
     (希望者のみの「講師との意見交換会」は17:00)
              26日(火)   9:20~16:50
●会 場/Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライト)
     TEL:03-3216-5220
     所在地/東京都千代田区丸の内3-1-1
         国際ビル1階(日比谷濠側入り口)
    【 会 場 へ の ア ク セ ス 】
     JR「有楽町駅」より徒歩2分
     東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
     都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結(B4出口)
●対 象/主に地方自治体議員と首長及びその候補者、
     自治体財政に関心のある方、公認会計士、税理士、公務員など
●定 員/50名程度(先着順で締め切らせていただきます)
●研究会参加費/20,000円(2回目以降の参加者、学生は10,000円)
●講師との意見交換会参加費/5,000円
   ※研究会及び意見交換会への参加費は、当日受付にてお支払いください。
●主 催/公会計研究所
     千葉商科大学会計専門職大学院
●事務局・お問い合わせ連絡先/
     日本税制改革協議会
     東京都港区赤坂1-3-15-7F
     TEL:03-5545-7280  FAX:03-5545-0931
     E-mail:info@jtr.gr.jp

       「 自 治 体 財 政 研 究 会 」  i n   丸 の 内
  なぜ我々は税金を払うのでしょうか。義務だからですか? 法律で決まっているからですか? 主権と権力が分離した民主制を標榜する社会では、税を負担する承諾がなければ税を負担させてはなりません。「代表なければ課税無し」です。
  会計の基本的な機能は、帳簿を作ったり、財務諸表を作ったりすることではありません。能力のある人か、能力のない人なのかを伝えることが重要な機能です。公会計は、選挙で選ばれる首長の税を扱う能力を伝えなければなりません。
  税負担に承諾を与えることのできない将来世代に負担を残してはなりません。公会計が、まず伝えなければならないのは将来世代にツケをまわしたか、否かです。
  「自治体財政研究会」は公会計研究所と千葉商科大学専門職大学院の共催により、財政再建に真剣に取り組もうとしている自治体議員や首長とその候補者、自治体職員、自治体財政に関心のある方を対象に開催します。「子供にツケをまわさない」とはどういうことなのかを一緒に学んでいきましょう。

スケジュール
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  4 月 25 日(月)
  9:30~        開場
  9:50~        受付開始
 10:20~10:35    参加者ガイダンス
 10:35~12:05    吉田  寛  
             子供にツケをまわさない!~この人でいいのか?~
 12:05~13:00    昼食
             (地階の飲食店・コンビ二等をご利用ください。)
 13:00~14:30    K. サム 田淵 
             日本の地域再生における米国型PPP応用の可能性  
 15:05~16:35    福嶋 裕彦
             本当に自治が必要になる! ~人口減少時代の地域経営~
 17:00~19:00    講師との意見交換会(近隣の飲食店を予定)
             ※参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。
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4 月 26 日(火)
  9:00~        開場
  9:20~10:50    菅原  敏夫
             自治体財政分析の基礎
 11:10~12:30    内山  優
           グラスルーツが社会変革に果たす役割 ~日本変革のうねり~
 12:30~12:35    J T R からのお知らせ
 12:35~13:30    昼食(地階の飲食店・コンビニ等をご利用ください。)
 13:30~15:00    野口理佐子
             地方財政にやさしい環境政策 ~子供にツケをまわす環境
              政策と子どもに財産を残す環境政策                   
 15:20~16:50    吉田  寛
             子供にツケをまわさない! ~役所のバランスシートを読む、
             首長のバランスシートを作る~ 
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チラシ表面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201604_a_02.pdf 
チラシ裏面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201604_b_02.pdf    
申込用紙 ご案内     http://www.jtr.gr.jp/upload/mousikomi.pdf 
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
      東  瀧   邦  次  様

いつもお世話になっております。
オルタナからおすすめイベントのご紹介です。

今回紹介するのは、港区立エコプラザが開催しているCSR活動の発表と情報交換の場「みなとCSRアイデアソン」です。

港区在勤・在学・在住の方々をメインにどなたでも参加いただけるイベントで定期的に開いています。
3月と4月のプログラムは下記のとおりです。
ぜひ奮ってご参加ください。

◆3/15 第6回みなとCSRアイデアソン
第6回は「熱」がテーマ。事例発表は東京工業大学が「地球温暖」、
日本水フォーラムが「打ち水大作戦」について発表します。
現代のヒートアイランド現象に対する意識啓発とコミュニティ再生を
兼ねた「呼び水」となっている「打ち水」効果についてお話し頂きます。
事例発表のあとは、参加者同士でのアイデアソンで理解を深めます。
とき:2016年3月15日(火)18:00-20:00 参加無料(要予約)
ところ:港区立エコプラザ(東京都港区浜松町)
詳しくは⇒ http://goo.gl/VnZWPX

◆4/7 「協創力を磨き社会や地域で活きる企業になる」
伊藤園の笹谷秀光常務執行役員とオルタナ森摂編集長が登壇し、社会や地域で必要な組織になるためのブランディングや協創力の磨き方について、成功事例も紹介しながらトークセッションを展開します。
とき:2016年4月7日(木)16:00-17:40 参加無料(要予約)
ところ:港区立エコプラザ(東京都港区浜松町)
詳しくは⇒ http://goo.gl/Gg60lZ
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株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
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昨5日につづく
 高 齢 化 社 会 へ の ヒ ン ト 
     「 ど う せ な ら 、 楽 し く 生 き よ う 」(後)
                       中泉 拓也(関東学院大学 経済学部教授)

   徹底的に行うもう一つの方法として、「面白くないことを辛抱強く行うこと」が本書の、好きで夢中になることの対極にあると思います。しかし、我が国では、そちらの方法が一般的でしょう。本書は「面白くないことを辛抱強く行うこと」の問題点についても、非常に説得的に説明されています。この部分に感銘を覚える読者は非常に多いのではないでしょうか。私が本書を勧めたい最大の理由がここにあります。

   例えば、13章では現在「ほぼ日刊イトイ新聞」を主宰している糸井重里氏が、やりたいことをやるにはどうしたらいいかと考えて「ほぼ日刊イトイ新聞」を始めた経緯や、アポロ宇宙飛行士のアラン・ビーン氏が「やりたくないことをもうやらない」と決意し、49歳の時にNASAをやめて新しい仕事を始め、プロの画家に転向したことが、感動的に述べられています。

■  独 善 に 陥 ら な い た め に
  しかし、後者同様、好きで夢中になることにも問題点があると思います。特に、独りよがりになっていないかをチェックすることが不可欠です。

   本書の著者の渡辺さんも競争が苦手と述べていますが、私も同様、競争よりも棲みわけの道を最優先にしています。しかし、現代社会で全く競争に晒されないのは不可能です。むしろ競争が現代の経済の最大の活力源であることを示したのが、経済学の最大の成果の一つでもあります。

   競争のメリットとしては、勝つために努力することが社会の活性化のための重要な原動力になることが一つ挙げられます。また、他者と比較することで、自分の立ち位置が明らかになるという面もあります。

   前者のインセンティブが必要でないという人でも、後者のような自分の能力がどのような水準かを一定期間内にチェックすることが必要で、チェックができる場に置くことは不可欠です。また、周りに耳が痛いことを言ってくれる人がいるのはとてもありがたいでしょう。

   耳の痛いことを言ってくれる人の重要性を納得出来たのが、西武やヤクルトの監督をされていた広岡達朗氏の「意識革命の勧め」に出てくる中村天風氏のエピソードです。氏はインドでヨガの大酋長であるカリアッパと出会い、カリアッパに「本当に助かる道を教えてやるからついてきなさい」といわれたそうです。にもかかわらず。カリアッパは何も教えてくれないため、天風氏が教えて欲しいと尋ねた時、カリアッパが素焼きの容器に水を満たして持ってくるよう命じられ、その通りにすると、別の容器に湯を満たして持ってくるよう指示されました。両方が揃うとカリアッパは、「その湯を水の上から注げ」と言われ、バカバカしくなった中村天風氏は、「この国ではどうか知りませんが、私たち文明国の人間は、器いっぱいに入っている水の上から湯を注げば、水も湯もこぼれることを知っています。」と反論したそうです。

  すると、カリアッパは「私がお前をここに連れてきた翌日からでも教えたいと思ったのに、おまの顔を見ていると、お前の顔のなかには、私がどんないいことをいってみても、そいつをみんな、こぼしてしまう。さっきの、水がいっぱい入っている容器のようにな。お前はそういう状態だと、私は見てたのだ。『いつになったら、この水をあけてくるかな。水をカラにしてさえすれば、そこで湯を注ぎ込んでやれば、湯がいっぱいになるんだがなあ』と思っていたが、お前はいっこうに水をあけてこない。お前の頭の中にいままでのお前が詰めこんだ役にも立たない屁理屈がいっぱい入っている以上、私がいくら大事なことを言ってみても無駄なんだ。私の言うことをお前は無条件で受け入れまい。受け入れないものを与える、そんな愚かなことは私はしないよ。わかったか」
  先生は「まいった」と思ったという。「お前はこれから教わるんだ。頭の中をからっぽにしておけよ」ということだなと気がついた。

   広岡達朗氏の「意識改革の勧め」は、川上監督へのあまりに強い憎悪がちょっとキツいのですが、それ以外は野球関係者以外にもとても参考になることが多いです。例えば、元オリックスの監督で西武の80年代の常勝時代のキャプテン、石毛宏典氏の守備を指導する際、ノックの前に素手で転がしたボールを受け取らせるところから始め、多くの点を指摘することができたことが挙げられます。そして、特にこの部分はわたしにとっては、極め付けでした。天風氏の「私たち文明国の人間は」という一言は読者でも赤面するほどですが、相手への尊敬が人の言うことを聞くという点でいかに重要かがよくわかります。

■  お わ り に
  「好きなことを仕事にして、80まで現役を貫く。」移民の受け入れに消極的で、少子化対策も全く不十分という我が国の状況で、これは今後の高齢化社会への唯一の解決策ではないかと思うこの頃です。

   本書の15章には、Steve Jobsの言葉「旅そのものが旅の報酬である」という言葉があって驚きました。実は、「仕事の報酬は仕事だ」とはソニーの井深大氏の言葉ですが、ともに、意味は同じで、良い仕事をすればするほど楽しく、充実した仕事ができるようになるというはないでしょうか。楽しいことをして、多くを吸収できるのは現実には難しいことですが、やっていければと思う次第です。

【 参 考 記 事 】
■ 三角関数もATPの知識も役に立つ。(中泉拓也 関東学院大学 経済学部教授)
http://sharescafe.net/46125440-20150901.html
■ 肥満対策のトランス脂肪酸規制、日本は米国から規制作成のプロセスを学ぶべき。(中泉拓也 関東学院大学 経済学部教授)
http://sharescafe.net/45438234-20150705.html
■ マクドナルド フランチャイズ化でブランド価値の維持は大丈夫?(中泉拓也 関東学院大学 経済学部教授)
http://sharescafe.net/45180763-20150615.html
■ マクドナルド業績悪化に見られるフランチャイズ化の功罪
中泉拓也 関東学院大学 経済学部 教授

《参考web page》
注1)  日本語の詳細な解説は以下を参照してください。大竹文雄「2014年11月25日 高齢化が起業を減らす」大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター https://www.jcer.or.jp/column/otake/index703.html
注2) 定年前後に“社内失業”するのはこんな人!今こそ主張したい「40歳定年制」の本当の意味
―東京大学大学院・柳川範之教授インタビュー http://diamond.jp/articles/-/52752

《参考文献》
James Liang, Hui Wang, and Edward P. Lazear (2014) “Demographics and entrepreneurship,” NBER Working Paper 20506.
40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) [単行本]
柳川 範之  筑摩書房  2013-12-04
どうせなら、楽しく生きよう [Kindle版]
渡辺由佳里  Freshspot Publishing  2014-04-16
【意見をつなぐ、日本が変わる/BLOGOS 】
 関連URL=http://blogos.com/article/164308/
記事 シェアーズカフェ・オンライン 2016年03月03日 05:00
  高 齢 化 社 会 へ の ヒ ン ト 
     「 ど う せ な ら 、 楽 し く 生 き よ う 」(前)
                       中泉 拓也(関東学院大学 経済学部教授)

  最近ブロガーとして有名な橘玲さんがtwitterでもfacebookでもツイートを連投していて、周りでは盛り上がっています。特に以下の2つのツイートは私も昨年来重要だと思っていたことです。
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橘 玲 ‎‎@ak_tch
  「人生90年」の高齢化社会においては、人的資本をできるだけ減耗させない「生涯現役」以外の最適戦略はない。「定年後の悠々自適」は破滅への道。一般技能とは無関係の会社の慣習や文化や精神論の習得に貴重な時間を費やすのがどれほど危険か、真剣に考えた方がいいのでは。  2016年2月23日 17:54
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  健康寿命を延ばし、80まで働けるような社会設計は、我が国において、サステナブルな唯一の解決策ではないかと思うこの頃です。

  しかしながら、この唯一の解決策とも言える「80まで現役」には大きな問題点があります。それは、私が2014年度のベスト論文に推薦したいスタンフォード大学教授のLazear先生と北京大学のLiang教授 とWang教授による「Demographics and entrepreneurship」(注1)で示されているように、高齢者が若者の就業機会を奪うため、若者の起業の機会が奪われてしまうことです。

   起業には若い世代の新しい発想が不可欠でしょう。高齢化で、そもそも若者の比率が少なくなること自体、起業の減少につながり、経済の停滞をもたらします。高齢者の就業は、そもそも少なくなった若者の起業の比率自体を下げてしまうのです。

   「80まで現役」には、「でも若者の足を引っ張らない」という必須条件が付いていると考えています。では、実際どうすればいいのでしょうか。そもそも働けるが権限は縮小するというのが制度的な方向だと思います。その意味で、東京大学経済学部教授の柳川先生の40歳退職提言は特筆に値すると思います。制度的な検討も今後進めなくてはならない課題だと思います。

  また、「若者の足を引っ張らない」働き方を考えることも重要ではないでしょうか。それには橘さんのもう一つのツイートが参考になります。
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橘 玲 ‎‎@ak_tch
  20歳から50~60年働くことを考えれば「好きを仕事に」という戦略しかありません。これは理想論ではなく、きわめてリアルな話です。なかなか理解してもらえませんが。  2016年2月23日 19:02
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  これには私は大賛成で、自分が好きなことをしている方が、過干渉を抑えるにも有効だと思います。
  米国在住のエッセイストで、書評家でもある渡辺由佳里さんの著書「どうせなら、楽しく生きよう」(参考文献)は、まさにそういった生き方を示した画期的な啓発本です。ここでは、「好きを仕事に80まで現役」という生き方のススメとして、本書を紹介したいと思います。

■  こ れ ま で の 仕 事 観 と 離 れ て
  タイトルの「どうせなら、楽しく生きよう」、正直、最初にこのタイトルを聞いた時、私自身がタイトル自体に投げやりな感じを受けてしまいました。しかし、それ自体が、日本社会、ひいては現代社会の問題の核心をついているのではと思います。産業革命以降、オートメーション化と流れ作業で、人が好き好んで出来ない仕事が一般的になってしまったのは頑然とした事実でしょう。そういった社会で生きるためには、むしろ好き好んで出来ないことをいかに行うかということが、仕事観の形成でも最大の課題となったのではないでしょうか。実際、経済学の基本モデルでも、仕事は賃金をもらうための不の満足を生む(不効用の)作業と定義され、仕事以外から満足(効用)を得ることが前提になっています。

  しかし、仕事は自己実現の手段でもあります。また、IT技術や人口知能(AI)等の技術の進歩は、単純労働以外の仕事の重要性を高め、創造性が高いクリエイティブな仕事の重要性を高めたとも言えます。現代の先進国では、創造性の高く、楽しくできる仕事こそが高付加価値をもたらし、社会的にも重要になっているということができるでしょう。本書は、好きを仕事にすることの意義が、説得力をもって描かれています。それは、クリエイティブで創造性の高い、付加価値を生む仕事を80まで続けるための大きなヒントにもなると思います。

  また、労働に対して不効用のみならず、効用が一部発生した場合、その分賃金が低くても良いため、その分競争力が高まることを意味します。そのため、企業の側も労働者を好きな仕事に配置させるインセンティブを持ちます。

■  一 番 に な る こ と
  ところで、本書の13章にも言及されているように、好きを仕事にすることができれば、それはだれもがそうしたいのではないでしょうか?むしろ、それができないからこそ、諦めて、別の仕事観を探っているというのが実情だと思います。そのため、本書の第2章のエイミーチェアによる子育て回想録「Battle Hymn of the Tiger Mother」のように、如何に能力を高め、競争に勝ち抜くかという観点のみからの教育論を論じた本が受け入れらるのでしょう。第2章で述べられているように、「Battle Hymn of the Tiger Mother」では、好きなことを仕事にするためではなく、1番になるためということが目的になっています。

   本書はこれに対して、「タイガーペアレント」に育てられた子供が、将来払わねばならない「心理的なツケ」の大きさを警告し、書評の執筆を断った、ポー=ブロンソンの手紙を紹介しています。

■  徹 底 的 に や る こ と
  しかしながら、やりたくないことを全く行わないで済む仕事は先ずないでしょう。そこは折り合いをつけざるを得ません。また、特に教育上、嫌いなことも行う必要があることを教えることも重要だと思います。特に嫌いなことでもできる若いうちは、将来好きなことをするための十分な準備があったほうがいいでしょう。

  でも、辛いことがあっても、好きなことをしているのだからやり切れるという意味もあります。その点、好きでやっている部分が多いほど、そういった折り合いもつけやすいと思います。また、好きな仕事に就くための競争も生まれるかもしれません。好きな仕事に就くためには、その競争の準備も必要で、そのためにはむしろ若い時に苦労しなければいけないかもしれません。

  そのための準備で重要なのは、徹底的に何かしっかり行うことだと思います。私が本書で特にハッとしたのは、Kindle版の「12章 遊ぶことに罪悪感を覚える」の以下の一文です。「けれども、スポーツであれ、芸術であれ、学問であれ、熟練と達成への近道は「夢中になること」なのです。」

   夢中にならなくても、「徹底的にやる」ということは、どんな仕事でも、作業でも、熟練と達成には不可欠だと思います。「徹底的にやるために、好きで、夢中にすることができるというのは一番幸せなことではないでしょうか。この本のタイトルはまさにそれを意味していると思います。   つづく
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  TEL:045-482-7291 FAX:045-482-7292
Mail:mail@togo-mentor.co.j
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【日本の人事部】≪ 連載コラム251 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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   人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に 向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【これからの「新人研修」のあり方】──────────────────
 第1回   学 生 か ら 社 会 人 へ の 意 識 転 換
      ~ 「 ゆ と り 世 代 」 を い か に 動 機 づ け る か ~

  4月に入ると、新卒採用を実施した企業には、大学を卒業したばかりの新入社員が入ってきます。彼ら・彼女たちはついこの間まで学生生活を謳歌していました。学生気分が抜け切れていない人も少なくないため、早く社会人として意識改革と行動変容を促すことが、新入社員の戦力化を実現するためには欠かせません。
  何より、本当の意味で社会に出た経験がないため、社会人になること(消費者から生産者)への心構えや、会社組織の一員としての意識を持ってもらう必要があります。その上で、社会人として求められる基本的な知識・スキル、責任ある行動習慣などを身に付けてもらい、仕事への理解を深めていく。これらを行うのが「新人研修」の目的です。

  ご存じのように2002年に「ゆとり教育」が実施され、今、その教育方針の下で育った学生たちが続々と企業へと入っています。「ゆとり世代」の新入社員に対しては、下記のような評価をよく聞きます。

 ・頭は良く真面目だが、出る杭にならない方がいいという意識が強い
  (保守的である)
 ・メール文化が基本で、対面コミュニケーションが苦手である
  (内向的である)
 ・上下関係が希薄であり、常識やマナーが欠如している(成熟していない)

  また、各種の調査結果を見ると、総じて安定志向・内向き志向の傾向が強いようです。このような「ゆとり世代」の新入社員に対してやる気を持たせ、戦力化を図っていこうとするならば、初期段階で意識改革を促し、「動機づけ」を図る教育が必要です。

  人事パーソンとしては、新人研修を実施する際に「この会社で、あなたたちに求められていることは何か」「その役割を実行するためには、この研修が必要不可欠」といったことを丁寧に説明し、腹落ちしてもらうことを心がけましょう。例えば、次のように一つひとつ段階を踏んだステップを設けることで、一人の社会人としての自覚を持たせ、当事者意識を促すことが、近年の新人研修では極めて重要だと言えます。

 1.社会人へと切り替わるための「気づき」の機会を設け、「自分は何者であるかを知る」
 2.社会人として生き抜いていくために「世の中を知る」機会を与える
 3.自分に求められる「役割を理解する」機会を設ける

  入社後の3年間で、大卒者の3割が離職するという現実があります。その理由のひとつとして、仕事・業務内容に関する事前の理解不足が挙げられますが、社会人になるための意識転換が十分に図られていないことも大きく影響しています。入社前後に行う動機付けを促す新人研修は、このようなミスマッチをなくしていく上で大きなカギを握っています。

<今週の一言>
  「『気づき』を与える教育を行い、社会人としての自覚を持たせるべし!」
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 ◎発行/株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  
    東  瀧    邦  次  様

  いつもお世話になっております。

  2月24日に日本で初めて開催された「サステナブル・ブランド国際会議」では、富士ゼロックス元社長で国連グローバル・コンパクト ボードメンバー/一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事の有馬利男さんに特別講演をして頂きました。

  「サステナビリティで、企業品質を高めよ」と題した講演の冒頭で意外な映像が会場に流れました。それは「モーレツからビューティフルへ」と題した、富士ゼロックスのCM(1970年)でした。有名なCMプロデューサー、故・藤岡和賀夫さんの出世作でもありました。

  一人の若者(加藤和彦さん)が「BEAUTIFUL」と書いた白い紙を掲げて、銀座の街をただ歩くという、不思議な感覚の映像です。(実は私も記憶がないのですが、60歳代以上の方は覚えておられると思います。Youtubeでも視聴可能です)

  大阪万博が開催されたこの年、環境問題、公害や交通戦争など、高度成長期のの負の側面はますます深刻な問題になっていました。このCMは経済成長偏重の危うさ、人間性の復活とともに、「経済」「環境」「社会」の共生という、いまで言う「トリプルボトムライン」を訴えていたのではないでしょうか。

  米ゼロックスの創業者ジョセフ・ウィルソンの理念「我々のビジネスの目標は、より良いコミュニケーションを通じて、人間社会のより良い理解をもたらすことである」も、トリプルボトムラインに通じるものがあります。

  「モーレツからビューティフルへ」から3年後、今度は第一次石油ショックが起こり、エネルギー問題や狂乱物価が日本を襲います。この年にはE・F・シューマッハーが「スモールイズビューティフル」(人間中心の経済学)を発表し、野放図な拡大志向の先には経済的、社会的な破たんが起きかねないと警鐘を鳴らしました。

  それから40年余りたち、多くの企業経営者の考えにも環境や社会との共生が反映されるようになりました。しかし全体としてはまだ十分ではないように思えます。CSRを「企業の社会的責任」だけではなく、「企業の社会対応力」と位置づけ、さまざまなステークホルダーの声を聞き、社会に対応していく力が問われています。

  「サステナブル・ブランド」とは、サステナビリティの追求とは社会の声を聞き、それに対応していくことであり、それがブランド価値の向上に不可欠であると私は理解しています。

  有馬さんは「国連グローバル・コンパクト」やSDGs(持続的開発目標)などの枠組みを社会からの要請と位置付け、それらに応えることが企業の経営品質を高めることであり、企業自身のサステナビリティ向上にも役立つことと強調されました。

  もしビジネスに「21世紀のビューティフル」があるとすれば、それは「企業がさまざまなステークホルダーの声を聞き、前向きに対応していくこと」ではないでしょうか。それが企業自身の持続可能性を決定づけるように思います。
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株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
■オルタナ主催「CSR部員塾」(協力:サンメッセ株式会社)
※第11期は4月開講です http://www.alterna.co.jp/17557
■オルタナ編集長森:近著『未来に選ばれる会社ーCSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社)好評販売中
■ソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」
※全国の書店やアマゾンで好評販売中
※送料無料でお得なオルタナ定期購読はこちら⇒http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
■オルタナ44号(3月30日発売)「5年後からの震災復興」http://www.alterna.co.jp/16791
■環境・CSR情報が満載の「オルタナオンライン」 http://www.alterna.co.jp
■若者とソーシャルを結ぶウェブメディア「オルタナS」 http://www.alternas.jp
■グリーンな経営者のネットワーク「グリーン経営者フォーラム」
 ※詳しいご説明と会員ご紹介はこちら⇒ http://www.greenforum.biz
■CSRを網羅する「オルタナ総研」 http://www.alterna.co.jp/csr
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    「加藤特許事務所 ~知財 とびうめ便り~」 Vol.47
 発信日:2016年 3月 1日                      発信者:加藤特許事務所
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 大宰府市の大宰府天満宮の境内には、200種、約6,000本の白梅・紅梅があり、日本有数の梅の名所になっております。現在の梅の開花状況は、御神木「飛梅」が[満開]、境内の梅が[7分咲き]です。これから3月上旬にかけて一重、八重をはじめ豊富な種類の梅が見事に咲き、境内は芳しい梅の香りに包まれます。
 ぜひ皆様、この機会に出向かれて、梅の香りに酔いしれてはいかがでしょうか。
★  目  次  ★
 1.弁理士コラム
  ●リエゾンについて
 2.知財ニュース
  ●体脂肪計、タニタのDualScan商標登録無効、知財高裁でオムロン勝訴
 3.連載 知財講座
  ●第47回:特許「先使用権」
 4.事務所からのお知らせ
  ●売買希望の新着商標(アット商標)
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1. 弁 理 士 コ ラ ム
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●リエゾンについて
 特許事務所が提供する主な役務は、発明者が発明された技術を明細書にまとめ、特許出願、中間対応等を行うことです。特許に係る「発明」を一例として記載しましたが、産業財産権と言われる実用新案、意匠、商標を中心に、権利を主張するための書面をまとめ管理することが主たる役務です。私も弁理士として特許の明細書作成等を中心に業務を行っております。
 一方、平成27年度に、私は、熊本県の知財総合支援窓口を担当させていただき、他にも、「知的財産とその活用」という議題のセミナーの講師の機会を頂きました。そして、そもそも「発明等」が経営ツールの「財産」としてどのように位置づけられるかを考えさせられる機会が非常に多くなってきています。
 知的財産権は、重要な経営資源で、「経営」、「法律」、「技術」の三つの観点から総合評価する必要はあります。弁理士となり約4年が経ち、特許性とは、発明とは、意匠とは、優先権とは、請求項とは、侵害とはといった話自体は多少なりとも説明できるようになったかと思います。
 しかし、そもそも経営資源として特許は何に役立つのか、商標は何に役立つのか話そうとすると、これは非常に難しいことがわかりました。また、技術が生まれたばかりのところから、明細書作成のための情報整理は、技術により近いところで接すれば接するほど難しくなることもあります。
 企業において、開発された技術を、特許権を取得するために法に則った手続きをし、その権利を経営に役立てていくこと。これは、企業における「研究・開発部門」、「法務部門」、「経営・事業部門」といった部門がそれぞれで行う業務をつないでいって初めて成果に繋がることだと思います。(俗に言うところの三位一体となった企業経営戦略推進のことです。)
 特許等の業界では、これらの部門間の橋渡しをする人をリエゾンマンと呼ぶことがあります。リエゾン(liaison)という言葉自体は、連絡、連絡係、連絡窓口等の意味で使われることが多い言葉です。
 知的財産権が、企業の財産として活用されていくためには、この様々な部門の立場をつなぎ、事業とリンクした知的財産権の取得を推し進めるリエゾンマンの役割が重要となりますが、この知財活動がより一層活発になるためには、まだまだ多くの優れたリエゾンマンが必要ではないかと感じています。
 また、リエゾン(仏: liaison)とは、「フランス語における(外)連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言う。」(Weblio英和対訳辞書)とも辞書に記載されています。
 単独では消えかねない(発音されない)ものを、直後に正しく支えることで世に顕れるものとするために、いつもの業務を超えた観点からもお客様の力になれる方法についても日々考えて提案していければと思います。
                                    弁理士 遠坂 啓太
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2. 知 財 ニ ュ ー ス
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● 体組成計、タニタのDualScan商標登録無効、知財高裁でオムロン勝訴
 体組成計の商標として、「DualScan」と「デュアルスキャン」を登録しているオムロンヘルスケアが、後にタニタが登録した「デュアルスキャン/DualScan」の商標の無効を求めた訴訟において、知財高裁は2月17日、市販されている体組成計は「医療用を学校やフィットネスクラブで使うなど、医療用と家庭用の性能は近づきつつあり、利用者が誤認・混同の恐れがある」として、タニタの商標登録を有効とした特許庁の審決を取り消し、タニタの商標登録を無効とする判決を下しました。
 オムロンは、2008年8月に指定商品として第10類(医療用機械器具)「体脂肪測定器、体組成計」で商標登録していましたが、タニタが、2013年4月に指定商品として第9類「脂肪計付き体重計、体組成計付き体重計、体重計」で商標登録されましたので、オムロンは特許庁に無効審判を請求しましたが、「医療用と家庭用で用途や利用者が異なる」として認められず、知財高裁に控訴していました。
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3. 連 載   知 財 講 座
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第47回:特許「先使用権」
 先使用権とは、他人の特許権に係る発明が出願される前からその発明を実施または事業の準備をしていた者に対して、所定の条件の下で与えられる無償の通常実施権のことです。
 特許法では先願主義の下、発明を最初に出願した者に対して独占権である特許権を付与しますが、その出願前から自ら同じ発明をして実施または事業の準備をしている者も事業を継続できなくなってしまうため、所定の条件の下で先使用権を認め、事業を継続できるようにしたものです。
 先使用権が認められるためには、基本的には以下の要件を満たす必要があります。
(1)「特許出願に係る発明の内容を知らないで自らその発明をした者」または「特許出願に係る発明の内容を知らないでその発明をした者から知得した者」
 他人の特許権に係る発明とは別になされた発明であることが必要です。
(2)「特許出願の際現に日本国内においてその発明の実施である事業をしている者」または「その事業の準備をしている者」
 他人の特許権に係る発明の出願前から「日本国内で」実施または事業の準備をしていることが必要です。外国だけで行っているような場合には適用されません。
 なお、先使用権を主張するためには、先使用の事実を証明する必要があります。この先使用権の立証に有効な手段の一つとして公証制度がありますが、仮に先使用権が認められたとしても、先使用権が認められる範囲は、その実施または準備をしている発明および事業の目的の範囲内に限られます。
 この範囲をどのように解釈するかについて、他者の特許出願の際に製造していた物とは少し異なるものを作ってもよいのかどうかという問題や、他者の特許出願の際にある製品を仕入れて販売を行っていた者がその後その製品の製造を自ら行うことにした場合にその製造行為について先使用権が認められるかどうかという問題があり、初めから先使用権をあてにして事業をすることは、経営戦略上必ずしも望ましくないと言えます。
 先使用権に関するご相談・ご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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4. 事 務 所 か ら の お 知 ら せ
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● 売買希望の新着商標(アット商標)
 商標ポータルサイト『アット商標』の商標売買フォームに2月に登録された販売希望商標のご紹介です。登録商標や権利範囲の詳細は、『アット商標』トップページの『販売商標一覧へ』ボタンよりご確認いただけます。
 興味のある登録商標がございましたら、加藤特許事務所 アット商標担当 別府(Tel 092-413-5378)まで、直接お電話ください。
<2月2日掲載>
[商標]アルラ\ALULA  [区分]第16類  [価格]要相談
【アット商標】 http://www.a-shohyo.com/
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加藤特許事務所
 編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
 福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
 URL:http://www.kato-pat.jp/
 TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
     ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン     ニ  ュ  ー  ス
 事務局報告 第145号                 2016年 2月29日発行
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◎  2016年日本生涯現役推進協議会第12回定時会員総会ご報告

日 時:2016年 2 月 24日(水)15:00~15:40
会 場:東京都中央区八重洲1-7-20 ライフ・ベンチャー事務所
出席者:40名=出席16名+欠席委任状24名
仮議長:中島 信氏より議長に東瀧代表を推薦し、全員の賛同を得て東瀧氏が議長席につき、出席者16名と議長への委任状欠席者を含め40名で、定足数を満たしていることを宣言した。
次いで議事録署名人に持田氏、水上氏を議長が会場に諮ったところ、全員の賛同で両氏を選び、議案の審議に入った。
1. 2015年度活動報告と会計報告
 2015年期中の活動報告は第3回・第3回の『生涯現役Ⓡサミット』で322名の参加者を集め生涯現役活動30周年を契機に、リーマンショック後の低迷期を乗り越え、過去数期続いた赤字体質克服を報告。
 また、会計報告は収入が前期比37.3%の2,000千円余、支出が17.3%増の1,750千円で、250銭円の黒字で今後はこの黒字体質強化で過去の累積借入金返済の目処を3年内につけたいと報告。
2、 2016年度活動計画と会計予算
 2,016年度は昨秋30周年記念を契機に、『生涯現役社会づくり』旗振り役を担う『生涯現役プロデューサー』登録制の本格始動初年度と位置づけ、生涯現役理念を対外ネットワーク拡大で起業・再就業・社会参加活動の具体的展開策を推進する。
 会計予算としては、収入目標3,050千円、支出予算2,490千円の収支目標560千円で2018年度目標の借入金完済を目指したい所存。
3. 2016年・2017年度役員選出
 標記両年度理事候補として重任の、上田研二、内山 優、江島 優、後藤好夫、竹村之宏、中上 崇、新川政信、東瀧邦次、柳原正年のほか、新任で石橋正利、大野雅之、近藤 昇の計12名と、監事重任の和田晃一と監事新任の若林健市両名を候補に選出。
 上記1.2.3.案件を一括上程の上審議を諮ったところ、各議案ともに原案に満場一致の賛成挙手を得たので、原案どおり可決した。
 なお、理事長指名は本総会席上で東瀧氏を代表代行者として可決。
 最後に江島理事が閉会挨拶を行なった後、議長が閉会を宣言した。
                                       以上
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◎  2 0 1 6 / 2 / 1 ~ 2 0 1 6 / 2 / 2 9 の当Blog「掲載テーマ一覧表」

   日 付                  タイトル 
2016年2月29日     「日本生涯現役推進協議会」:会報 145号
2016年2月28日     NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報125号
2016年2月27日     生涯現役協・NPO/LVC:二月合同理事会
2016年2月26日     内山理事:「自由について」講演会ご案内
2016年2月25日     「豊かになる前に老いた」人口問題 試練
2016年2月24日     3/8(火)日経BP:SDN実践活用フォーラム
2016年2月23日     生涯現役協 & NPO/LVクラブ 会員総会
2016年2月22日     ASAHI DIGITAL:リストラ誘発的助成金
2016年2月21日     政策提言: NPO 全世代からのお知らせ
2016年2月20日     Alterna/サステナビリティとブランド考察
2016年2月19日     サービス産業がアジアを救う:に異議あり
2016年2月18日     ビジネスプロフェッショナルを採用する法
2016年2月17日     現場力向上メソッドで企業/社会を元気に
2016年2月16日     3/11開催:「不祥事の未然防止と解決法」
2016年2月15日     NPOカレッジ:「カイケツ」キックオフシンポ
2016年2月14日     遠藤壽彦氏:「幸せになぁれ」創刊号発行
2016年2月13日     「日本の開業率を10%に引き上げます!」
2016年2月12日     毎日紙2/12夕刊:日本「報道の自由」危機
2016年2月11日     高橋氏:第361回生涯現役塾Speech補足
2016年2月10日     3/1開催:トヨタNPOカレッジ「カイケツ」
2016年2月 9日       『第362 回 生涯現役塾2016第二弾』案内
2016年2月 8日     新設『介護事業マネジメント講座』ご案内
2016年2月 7日      「生涯現役」を主張する人は全体の8%?
2016年2月 6日     栃木県:生涯現役応援Forum開催ご紹介
2016年2月 5日     十勝毎日新聞News/93歳現役スキーヤー
2016年2月 4日     Human Capital Online管理意識大変革期
2016年2月 3日     Altarna誌:電力会社 自由化で考えること
2016年2月 2日     2/17(水)開催シニアビジネスセミナー案内
2016年2月 1日     消極思考姿勢で 眞の「生涯現役」なのか     以上     
N P O 法 人  ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  
        ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 125 号                  2016年 2月28日 発行
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◎  日本生涯現役推進協議会・NPO法人 LVクラブの二月理事会ご報告

1.日 時: 2016年2月24日水曜日 13:00~15:00
2.場 所: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F LV事務所
3.出席者 : 今井啓介、 石橋正利、伊藤幸男、上田研二、 内山 優、江島 優、
    王 浩、下條武男、中上 崇、中島 信、東瀧邦次、水上久忠、持田昇一、
     山本芳治、湯浅雅文、若林健市(50音順/敬称略)計16名
4.理事会内容:Ⅰの報告事項、Ⅱの審議事項・・・の各詳細ご報告は昨2月27日付/当Blog=http://40591.diarynote.jp/?day=20160227 をご参照ください。
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◎  2016年特定非営利活動法人 LVクラブ第11回通常会員総会ご報告
日 時:2016年2月24日(水)16:10~17:00
会 場:ライフ・ベンチャー事務所 会議室
出席者:18名+委任状出席者22名=40名
議事進行役:水上氏
1、 開会挨拶:江島 優 氏
  「東瀧理事長と30年活動してまいりました。また生涯現役推進協議会ともども今後発展していきます事を皆様にお願い申し上げます。」
2、 議長選出
  水上進行役より東瀧氏を推薦、満場一致で決定する。
  東瀧議長より「前期末会員53名中、18名出席、委任状22名、定足数を満たしいる為規約に基づき総会成立」と開会宣言。
3、 議事録署名人選任
  議長より日本生涯現役推進協会の上田理事・内山理事両名を推薦し、満場一致で決定。
4、 2015年度 活動報告&会計報告
  議長より、11期活動の成果・事業の実施に関する事項、収支決算書読み上げにより報告。
5、 2016年度 活動計画&会計予算
  議長より、クラブ生涯現役活動創設31周年事業企画・事業の実施に関する事項、読み上げ報告
  予算については、30名新会員増目標、収入150万円、支出133万円、収支差益額万円の説明。
6、 2016年度 増員2016年度増員理事候補者選任につき、議長は、伊藤幸男、中島 信、持田昇一、湯浅雅文四名の新理事候補者名を読み上げ報告。
  議長より4・5・6各議案の3案一括審議について質疑応答をもとめたが挙手はなく、一括審議での賛否に満場拍手をもって承認可決された。
7、閉会の挨拶:上田研二氏
  「会員皆さんのご協力で30年の歴史を重ねたことに感謝し、これからの『生涯現役社会づくり』推進により一層ご協力して本年度も成果を挙げられるよう、どうかご協力をお願いします。」    以上
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◎  第3 6 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 2016 第二弾ご報告
     生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  二  弾
   生 涯 現 役 社 会 づ く り で は 他 に 名 い オ ン リ ー ワ ン 実 践 道 場
日 時: 2016年 2月24日(水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: ④生涯現役サミット出場:①予選発表塾
「 わ た し の 生 涯 現 役 社 会 づ く り 挑 戦 ご 報 告 」
進行役: 東 瀧  邦 次
     ( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 2016年4月23日(土)午後の日本生涯現役推進協議会主催『④生涯現役サミット』のスケジュール第二部では、今回発表者も時間制限内での重点事項要旨を全員主役で参加提言する予定です。
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講 師:  石 橋  正 利
     ( KK 総合教育研究所 幸援家 代表取締役 / 生涯現役推進協 参与 )
演題A: 「 生  涯  現  役  社  会  づ  く  り 」  へ  の                 
           自  己  実  現  の  ラ  イ  フ  ス  タ  イ  ル 」
内 容: 全ての人が、本来、死が訪れるまで生涯現役の筈なのに、会社に雇用されるサラリーマン意識が、定年=退役になっているようです。生きている限り、人生の目的に向かって自分の可能性に挑戦する自己実現のライフスタイルを提言いたします。人生の役割(ライフロール)も再点検してみましょうとプロジェクター活用で要旨説明。
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講 師:  葉 倉  峰 雄 
      ( 生涯現役ゼロワンクラブ・プランナー/プロデューサー )
演題B: 「 ミ ド ル 世 代 リ ス タ ー ト(緩やかな起業)を 参 加 型 /
       体 験 型 プ ロ グ ラ ム で 支 援 す る 事 業 モ デ ル 」
内 容: 40歳以上ミドル世代の「働き方」「生き方」の構築支援をする「リスタート・アシスト・パートナーズ」(RAP)を準備中。具体的には、緩やかな『起業』を「体験」「習得」するため、具体的な「事業モデル」をチームで実体験(擬似体験)する「場」「時間」「機会」を提供するプラットフォーム事業であると要点アピールした。
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講 師:  持 田   昇 一
        ( 生涯現役ゼロワンクラブ・オープンシステムPM )
演題C: 「 生 涯 現 役 の た め の オ ー プ ン シ ス テ ム 、
      人 生 冒 険 を 進 め る ゼ ロ ワ ン ポ イ ン ト 提 案 」
内 容: ProductからLifeへ、都市から地域へ社会的価値の移行が進んでいます。生命・生活・人生をテーマにした生涯現役社会のソーシャル・キャピタルとなるオープンシステムを構築し、シニア世代の新しい価値媒体としてゼロワンポイント(社会貢献ロイヤリティ)を普及させたいと要旨を説明した。
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講 師:  中  島   信   
       (日本生涯現役推進協議会/NPO・LVクラブ 参与)
演題D: 「 生 涯 現 役 実 践 道 場 で の イ ン タ ー ン
              創 業 体 験 第 一 期 生 か ら の 提 案 」
内 容: いま定年延長・廃止の議論が溢れている。本来、定年の制度は、定期採用・ 終身雇用・年功序列とワンセットになったもので、これは戦後の雇用レジームが 崩れて行くのが本当の事態だろう。故に、人生マラソン折返し50歳前後で、各自がおのが人生の「生きがい道」をみつけ歩み出すべきと言うのが本来の姿かと思う。自分自身が、この問題に向き合いながら、当日本生涯現役推進協議会の活動を通して忍耐強く模索開始中の報告をした。
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講 師:  若 林  健 市( 高 齢 社 会 N G O 連 携 協 議 会  監事 )

演題E:「 生 涯 現 役 社 会 づ く り へ の
          幸 せ で 活 力 あ る 長 寿 社 会 の 構 築 へ 」
内 容:我が国は、世界に類を見ない超高齢社会を迎えつつあります。この状況のもと、日本社会の経済的活力を維持しつつ、高齢者のみならず国民が健康で生き甲斐を持つことが出来る「幸せで活力ある長寿社会を」をどう構築するか・・・この日本の国民的課題に向けた問いかけには、斬新な発想で国民一人ひとりが自立精神の生涯現役発想による「生涯現役社会づくり」構想だと確信すると説明した。  以上  

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