8/31「シニアボランティア研究会シンポ」
2016年8月5日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る ご 関 係 皆 様
いつもお世話になります。
高連協連絡窓口に、公益財団法人さわやか福祉財団より、シニアボランティア
研究会シンポジウムのご案内が届いていますので、ご案内させていただきます。
是非、高連協の会員の皆様の多数のご参加をよろしくお願い致します。
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シ ニ ア ボ ラ ン テ ィ ア 研 究 会 シ ン ポ ジ ウ ム
~ 今 こ そ 、 ま ち づ く り を 始 め る 時 ~
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まちづくりは、地域住民一人ひとりの「やる気」が鍵です。
折から、厚生労働省では現在、新地域支援事業を展開して、まづちづくりを進めようとしています。本シンポジウムは、その効果的mな手法を数多くの実績から学び、考えていくものです。
みんなで知恵を絞りましょう
■プログラムは、生涯現役協HP/URL=http://www.sgsk.net/ ご紹介チラシをご覧下さい。
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日時:平成28年8月31日(水)13:30~17:00
場所:イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル
会場:TEL 03-3506-3251
定員:500名(先着順)事前申し込みが必要です。
参加費:無料
申し込み方法:
■FAX=03-5470:7755:でのお申し込み
チラシ裏面の参加申込書にご記入の上お申し込み下さい。
(お申し込み用サイトからもダウンロードできます)
■E-mailによるお申し込み sympo@sawayakazaidan.or.jp
■インターネットからのお申し込み
(申し込み用サイト http://www.sawayakazaidan.or.jp
※お申し込みは先着順に受け付け、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※受付後に「参加証」をメールまたはFAX等で発行しますので、当日ご持参いただき、会場受付にてご提出ください。
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お問合せ先:公益財団法人さわやか福祉財団(担当:高橋秀華、上村)
TEL:03-5470ー7751 FAX:03-5470-7755
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-6日本女子会館7階
(E-mai:info@sawayakazaidan.or.jp)
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高連協連絡窓口:野島卓郎
(nojima@sawayakazaidan.or.jp)
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る ご 関 係 皆 様
いつもお世話になります。
高連協連絡窓口に、公益財団法人さわやか福祉財団より、シニアボランティア
研究会シンポジウムのご案内が届いていますので、ご案内させていただきます。
是非、高連協の会員の皆様の多数のご参加をよろしくお願い致します。
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シ ニ ア ボ ラ ン テ ィ ア 研 究 会 シ ン ポ ジ ウ ム
~ 今 こ そ 、 ま ち づ く り を 始 め る 時 ~
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まちづくりは、地域住民一人ひとりの「やる気」が鍵です。
折から、厚生労働省では現在、新地域支援事業を展開して、まづちづくりを進めようとしています。本シンポジウムは、その効果的mな手法を数多くの実績から学び、考えていくものです。
みんなで知恵を絞りましょう
■プログラムは、生涯現役協HP/URL=http://www.sgsk.net/ ご紹介チラシをご覧下さい。
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日時:平成28年8月31日(水)13:30~17:00
場所:イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル
会場:TEL 03-3506-3251
定員:500名(先着順)事前申し込みが必要です。
参加費:無料
申し込み方法:
■FAX=03-5470:7755:でのお申し込み
チラシ裏面の参加申込書にご記入の上お申し込み下さい。
(お申し込み用サイトからもダウンロードできます)
■E-mailによるお申し込み sympo@sawayakazaidan.or.jp
■インターネットからのお申し込み
(申し込み用サイト http://www.sawayakazaidan.or.jp
※お申し込みは先着順に受け付け、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※受付後に「参加証」をメールまたはFAX等で発行しますので、当日ご持参いただき、会場受付にてご提出ください。
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お問合せ先:公益財団法人さわやか福祉財団(担当:高橋秀華、上村)
TEL:03-5470ー7751 FAX:03-5470-7755
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-6日本女子会館7階
(E-mai:info@sawayakazaidan.or.jp)
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高連協連絡窓口:野島卓郎
(nojima@sawayakazaidan.or.jp)
BCNBizline「ITを売るPartner Business」
2016年8月4日 お仕事 マ ジ ッ ク ソ フ ト ウ ェ ア 、 定 年 退 職 者 に
M a g i c x p a 開 発 版 ラ イ セ ン ス を 無 償 提 供
マジックソフトウェア・ジャパン(佐藤敏雄社長)は8月2日、満60歳以上の現役プログラマを対象に、ビジネス・アプリケーション開発プラットフォーム「Magic xpa
Enterprise Studio」の期限付きライセンスを無償で提供すると発表した。.
一億総活躍社会の実現に向けた新しい取り組みのなかで、「生涯現役社会」を実現するため、定年引き上げや雇用継続の延長に向けた環境を整えるとともに、「働きたい」と願う定年退職者への就職を支援する動きは、今後、さらに強まるとみられている。その一方で、中小企業では専門的な知識・技術をもつ人材確保の問題を抱えている。
そこで同社は、定年退職者を「Magic」のプログラマとして再雇用する企業、また定年退職後もMagicのプログラマとして活動する個人事業主に、Magic xpa Enterprise Studioのライセンスを無償で提供し、「生涯現役プログラマー」の実現に向けた支援を開始することにした。
無料ライセンスは1年間の期限付きで、活動実績を考慮して延長することが可能。1人につき1ライセンスを提供する。
≪定年退職者向けMagic開発版ライセンス無償提供プログラム≫
概要 | Magicの生涯現役プログラマー | 定年退職者を再雇用している企業の声 |お問い合せ
概 要
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、満60歳以上の現役プログラマーを対象に、ビジネス・アプリケーション開発プラットフォーム「Magic xpa Enterprise Studio」の期限付きライセンスを無償で提供するプログラムを開始いたします。
•満60歳以上で現役のMagicプログラマーを再雇用する企業
•満60歳以上で現役のMagicプログラマーとして活動する個人事業主
•ライセンスは1年間の期限付き提供/活動実績を考慮した更新の延長可能
•1名につき1ライセンスを提供
●背景
一億総活躍社会の実現に向けた新しい取組の中で、「生涯現役社会」を実現するため、定年引上げや雇用継続の延長に向けた環境を整えるとともに、「働きたい」と願う定年退職者の皆さんへの就職を支援する動きはより一層強まることが見込まれます。
一方、中小企業では専門的な知識・技術を持つ人材確保の問題を抱えています。そこで、定年退職者をMagicのプログラマーとして再雇用する企業、及び、定年退職後もMagicのプログラマーとして活動する個人事業主に、「Magic xpa Enterprise Studio」のライセンスを無償で提供し、マジックソフトウェア・ジャパンとしても「生涯現役プログラマー」の実現に向けた支援を開始いたします。
●ライセンス提供までのフロー
プログラムに該当する企業、及び個人事業主は、専用の申し込み用紙に記入しマジックソフトウェア・ジャパンに提出する。専用の申し込み用紙が届き次第、担当の営業が使用用途の確認を行いライセンスの提供をする。
・ビジネスマッチングの提供
1)マジックソフトウェア・ジャパンは、満60歳以上の現役のMagicプログラマーと国内800社のMagicパートナーとのビジネスマッチングも必要に応じて行う。
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【 M a g i c の 生 涯 現 役 プ ロ グ ラ マ ー 】
◎ 株式会社システムルート 会長 吉田 芳一 様 68歳
吉田 芳一 様:自己紹介
今から20年以上前になります。当時、オフコンのRPGでシステムを開発していました。そんな中、時代のダウンサイジングの流れにより、メーカーの取引先の方と一緒になって、クライアントサーバー型でシステムが作れる開発ツールを検討していました。その時に出会ったのがMagicでした。
Magicはデータベースとプログラムが一体化されている開発ツールでした。当時、データベースとプログラムを一体化する発想の転換が素晴らしいと思い、Magicを採用し開発することになりました。
早速、名古屋でセミナーを受講し、セミナーを受講して一週間で作り始めました。Magicで初めて作ったシステムは、市場の販売管理システムでした。市場はスピードが勝負なので、処理のレスポンスが要求されました。初めは、エンドユーザーが要求するスピードが出ませんでしたが、書き込みをメモリー展開にすることにより解決できました。
現在、68歳ですが、今でも現役プログラマーとしてMagicができる理由は2つあると思います。1つ目は、お客様から求められているからです。お客様からプログラムの追加や修正依頼があるとやらざるを得ないので出来るのです。2つ目は、Magicがバージョンアップする毎に、「こんなことができたらいいな」と思っていることが反映され、優秀な開発ツールに進化しているからです。
Magicを習得するには年齢は関係ないと思います。大切なのは、お客様とコミュニケーションが出来て、業務の問題点を見つけ出し、そこからニーズを掘り起こせるスキルがあることです。それがあれば、何歳になってもMagicの現役プログラマーとして活躍できると思っています。
私も68歳になりましたが、Magicでプログラムを作ることは全く抵抗がありません。少なくともあと2年、70歳までは現役プログラマーとして頑張って行きます。
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◎ 株式会社エクセレント 代表取締役 花輪 正明 様 63歳
花輪 正明 様:自己紹介
私がMagicを始めたのは今から20年くらい前になります。当時、生産管理の現場で働いていて、エンドユーザーの一員として表計算のソフトで簡易的な生産管理システムを構築していました。
MagicのVer 4.3が出始めたころでしょうか。当時、表計算ソフトで構築した生産管理システムには限界を感じていたので、ネットウェア対応のクライアントサーバーシステムが構築できる開発ツールとして大変興味を持ちました。
早速、Magicの開発版を購入しました。ただ、当時、Magicを知っている人は周りにいなかったため、試行錯誤を繰り返しながら独学で勉強し、表計算ソフトで構築していた生産管理システムをMagicで構築しました。
私の場合40歳から、それもエンドユーザー部門だったため、プログラミングの経験も全くなかったのですが、Magicは記述式ではないコーディングレスの開発ツールなので、3ヶ月くらいで習得できたのではないでしょうか。
Magicのプログラミング習得のカギは、作りたい処理の業務知識をいかに持っているかだと思います。だからこそ、私の場合、40歳からでもプログラムが作れたのでしょう。
現在63歳ですが、Magicでプログラムを作ることは全く苦ではありません。それはMagicの場合、処理の部品化ができているので、生産性が高いのも理由の一つです。業務処理を作るならMagicの右に出る開発ツールはないと思います。
これからも作りたいパッケージソフトやクラウドサービスがあるので、70歳くらいまでは現役プログラマーとして仕事をしていくつもりです。
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◎ フリープログラマー 田中 和男 様 63歳
田中 和男 様:自己紹介
今から20年以上前になりますが、当時オフコンでシステム開発の仕事を行っていました。そんな時、Magicのセミナーが仙台であったので聞きに行ったのが、Magicとの出会いでした。
当時、パソコンでシステムが作れることは画期的でした。そこで、先ずはロータス123で管理していた業務をMagicに置き換えて作って見ようと思い、手探り状態でしたが1ヶ月くらいで作れました。
この時に感じたのは、Magicを習得するのは、他の言語と比較して覚えてはダメだと云う事でした。Magicはコーディングレスの開発ツールなので、そもそも記述式の開発言語と比較することに無理があるのかも知れません。だから、Magicを習得するのは、プログラミングのスキルよりもデータベース設計のスキルと業務スキルの方が重要です。それさえあれば、もちろん個人差はありますけれど、2~3ヶ月も教育すればMagicでプログラムは作れるようになると思います。
また、60歳を過ぎた人はユーザーサポートの業務が向いていると思います。ユーザーサポートは、業務上の運用などの問い合わせも多いので、業務知識と年の功で臨機応変に対応できると思います。更に、若い人が開発に専念できることも大きいと思います。
最後に、私が60歳を過ぎてもプログラムを開発することができるのは、Magicはバージョンアップしても基本の作り方が変わらないこと、更に、昔だったら、サーバーやネットワーク周りの知識も必要でしたが、最近は開発や実行環境がクラウドになっているため、私たちはプログラミングに専念するだけで仕事が完結できるところも大きいです。
少なくてもあと5年は現役プログラマーとして活躍できると思っています。
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【 定 年 退 職 者 を 再 雇 用 し て い る 企 業 の 声 】
◎ 株式会社システムフォーサイト 代表取締役社長 佐藤 隆 氏 69歳
佐藤 隆 氏 :自社方針紹介
弊社としては今後、定年退職者もMagicの現役プログラマーとして再雇用する方針です。
現在、新卒の採用も売り手市場で大変難しく、私たちのような地方の中小企業では新卒が採用できない状況です。以前は毎年2名くらい採用できていたのですが、ここ2年くらいは全く採用できていません。
地方の中小企業が売り上げを拡大して行くためには、定年退職者を再雇用することも必要不可欠となっています。
そんな中、開発ツールがMagicであれば、60歳を超えても現役プログラマーとして十分に活躍できるので、企業としても戦力になり助かっております。
歳を重ねてからでもMagicを習得することは、それほど難しく無いと思っています。それは、Magic自体がプログラムを作る時に、ある一定の標準化に基づいて作業を進めるためです。更に弊社では、処理毎にプログラミングの標準化が徹底されているので、プログラムのロジックで悩む必要がありません。
Magicの現役プログラマーとして活躍するために必要なものは、業務知識と新しいものに挑戦する意欲、この2つだと思います。これさえあれば、定年退職者でも十分に企業にとって戦力になると思います。
このような理由により弊社では、定年退職後もMagicの現役プログラマーとして再雇用しています。
M a g i c x p a 開 発 版 ラ イ セ ン ス を 無 償 提 供
マジックソフトウェア・ジャパン(佐藤敏雄社長)は8月2日、満60歳以上の現役プログラマを対象に、ビジネス・アプリケーション開発プラットフォーム「Magic xpa
Enterprise Studio」の期限付きライセンスを無償で提供すると発表した。.
一億総活躍社会の実現に向けた新しい取り組みのなかで、「生涯現役社会」を実現するため、定年引き上げや雇用継続の延長に向けた環境を整えるとともに、「働きたい」と願う定年退職者への就職を支援する動きは、今後、さらに強まるとみられている。その一方で、中小企業では専門的な知識・技術をもつ人材確保の問題を抱えている。
そこで同社は、定年退職者を「Magic」のプログラマとして再雇用する企業、また定年退職後もMagicのプログラマとして活動する個人事業主に、Magic xpa Enterprise Studioのライセンスを無償で提供し、「生涯現役プログラマー」の実現に向けた支援を開始することにした。
無料ライセンスは1年間の期限付きで、活動実績を考慮して延長することが可能。1人につき1ライセンスを提供する。
≪定年退職者向けMagic開発版ライセンス無償提供プログラム≫
概要 | Magicの生涯現役プログラマー | 定年退職者を再雇用している企業の声 |お問い合せ
概 要
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、満60歳以上の現役プログラマーを対象に、ビジネス・アプリケーション開発プラットフォーム「Magic xpa Enterprise Studio」の期限付きライセンスを無償で提供するプログラムを開始いたします。
•満60歳以上で現役のMagicプログラマーを再雇用する企業
•満60歳以上で現役のMagicプログラマーとして活動する個人事業主
•ライセンスは1年間の期限付き提供/活動実績を考慮した更新の延長可能
•1名につき1ライセンスを提供
●背景
一億総活躍社会の実現に向けた新しい取組の中で、「生涯現役社会」を実現するため、定年引上げや雇用継続の延長に向けた環境を整えるとともに、「働きたい」と願う定年退職者の皆さんへの就職を支援する動きはより一層強まることが見込まれます。
一方、中小企業では専門的な知識・技術を持つ人材確保の問題を抱えています。そこで、定年退職者をMagicのプログラマーとして再雇用する企業、及び、定年退職後もMagicのプログラマーとして活動する個人事業主に、「Magic xpa Enterprise Studio」のライセンスを無償で提供し、マジックソフトウェア・ジャパンとしても「生涯現役プログラマー」の実現に向けた支援を開始いたします。
●ライセンス提供までのフロー
プログラムに該当する企業、及び個人事業主は、専用の申し込み用紙に記入しマジックソフトウェア・ジャパンに提出する。専用の申し込み用紙が届き次第、担当の営業が使用用途の確認を行いライセンスの提供をする。
・ビジネスマッチングの提供
1)マジックソフトウェア・ジャパンは、満60歳以上の現役のMagicプログラマーと国内800社のMagicパートナーとのビジネスマッチングも必要に応じて行う。
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【 M a g i c の 生 涯 現 役 プ ロ グ ラ マ ー 】
◎ 株式会社システムルート 会長 吉田 芳一 様 68歳
吉田 芳一 様:自己紹介
今から20年以上前になります。当時、オフコンのRPGでシステムを開発していました。そんな中、時代のダウンサイジングの流れにより、メーカーの取引先の方と一緒になって、クライアントサーバー型でシステムが作れる開発ツールを検討していました。その時に出会ったのがMagicでした。
Magicはデータベースとプログラムが一体化されている開発ツールでした。当時、データベースとプログラムを一体化する発想の転換が素晴らしいと思い、Magicを採用し開発することになりました。
早速、名古屋でセミナーを受講し、セミナーを受講して一週間で作り始めました。Magicで初めて作ったシステムは、市場の販売管理システムでした。市場はスピードが勝負なので、処理のレスポンスが要求されました。初めは、エンドユーザーが要求するスピードが出ませんでしたが、書き込みをメモリー展開にすることにより解決できました。
現在、68歳ですが、今でも現役プログラマーとしてMagicができる理由は2つあると思います。1つ目は、お客様から求められているからです。お客様からプログラムの追加や修正依頼があるとやらざるを得ないので出来るのです。2つ目は、Magicがバージョンアップする毎に、「こんなことができたらいいな」と思っていることが反映され、優秀な開発ツールに進化しているからです。
Magicを習得するには年齢は関係ないと思います。大切なのは、お客様とコミュニケーションが出来て、業務の問題点を見つけ出し、そこからニーズを掘り起こせるスキルがあることです。それがあれば、何歳になってもMagicの現役プログラマーとして活躍できると思っています。
私も68歳になりましたが、Magicでプログラムを作ることは全く抵抗がありません。少なくともあと2年、70歳までは現役プログラマーとして頑張って行きます。
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◎ 株式会社エクセレント 代表取締役 花輪 正明 様 63歳
花輪 正明 様:自己紹介
私がMagicを始めたのは今から20年くらい前になります。当時、生産管理の現場で働いていて、エンドユーザーの一員として表計算のソフトで簡易的な生産管理システムを構築していました。
MagicのVer 4.3が出始めたころでしょうか。当時、表計算ソフトで構築した生産管理システムには限界を感じていたので、ネットウェア対応のクライアントサーバーシステムが構築できる開発ツールとして大変興味を持ちました。
早速、Magicの開発版を購入しました。ただ、当時、Magicを知っている人は周りにいなかったため、試行錯誤を繰り返しながら独学で勉強し、表計算ソフトで構築していた生産管理システムをMagicで構築しました。
私の場合40歳から、それもエンドユーザー部門だったため、プログラミングの経験も全くなかったのですが、Magicは記述式ではないコーディングレスの開発ツールなので、3ヶ月くらいで習得できたのではないでしょうか。
Magicのプログラミング習得のカギは、作りたい処理の業務知識をいかに持っているかだと思います。だからこそ、私の場合、40歳からでもプログラムが作れたのでしょう。
現在63歳ですが、Magicでプログラムを作ることは全く苦ではありません。それはMagicの場合、処理の部品化ができているので、生産性が高いのも理由の一つです。業務処理を作るならMagicの右に出る開発ツールはないと思います。
これからも作りたいパッケージソフトやクラウドサービスがあるので、70歳くらいまでは現役プログラマーとして仕事をしていくつもりです。
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◎ フリープログラマー 田中 和男 様 63歳
田中 和男 様:自己紹介
今から20年以上前になりますが、当時オフコンでシステム開発の仕事を行っていました。そんな時、Magicのセミナーが仙台であったので聞きに行ったのが、Magicとの出会いでした。
当時、パソコンでシステムが作れることは画期的でした。そこで、先ずはロータス123で管理していた業務をMagicに置き換えて作って見ようと思い、手探り状態でしたが1ヶ月くらいで作れました。
この時に感じたのは、Magicを習得するのは、他の言語と比較して覚えてはダメだと云う事でした。Magicはコーディングレスの開発ツールなので、そもそも記述式の開発言語と比較することに無理があるのかも知れません。だから、Magicを習得するのは、プログラミングのスキルよりもデータベース設計のスキルと業務スキルの方が重要です。それさえあれば、もちろん個人差はありますけれど、2~3ヶ月も教育すればMagicでプログラムは作れるようになると思います。
また、60歳を過ぎた人はユーザーサポートの業務が向いていると思います。ユーザーサポートは、業務上の運用などの問い合わせも多いので、業務知識と年の功で臨機応変に対応できると思います。更に、若い人が開発に専念できることも大きいと思います。
最後に、私が60歳を過ぎてもプログラムを開発することができるのは、Magicはバージョンアップしても基本の作り方が変わらないこと、更に、昔だったら、サーバーやネットワーク周りの知識も必要でしたが、最近は開発や実行環境がクラウドになっているため、私たちはプログラミングに専念するだけで仕事が完結できるところも大きいです。
少なくてもあと5年は現役プログラマーとして活躍できると思っています。
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【 定 年 退 職 者 を 再 雇 用 し て い る 企 業 の 声 】
◎ 株式会社システムフォーサイト 代表取締役社長 佐藤 隆 氏 69歳
佐藤 隆 氏 :自社方針紹介
弊社としては今後、定年退職者もMagicの現役プログラマーとして再雇用する方針です。
現在、新卒の採用も売り手市場で大変難しく、私たちのような地方の中小企業では新卒が採用できない状況です。以前は毎年2名くらい採用できていたのですが、ここ2年くらいは全く採用できていません。
地方の中小企業が売り上げを拡大して行くためには、定年退職者を再雇用することも必要不可欠となっています。
そんな中、開発ツールがMagicであれば、60歳を超えても現役プログラマーとして十分に活躍できるので、企業としても戦力になり助かっております。
歳を重ねてからでもMagicを習得することは、それほど難しく無いと思っています。それは、Magic自体がプログラムを作る時に、ある一定の標準化に基づいて作業を進めるためです。更に弊社では、処理毎にプログラミングの標準化が徹底されているので、プログラムのロジックで悩む必要がありません。
Magicの現役プログラマーとして活躍するために必要なものは、業務知識と新しいものに挑戦する意欲、この2つだと思います。これさえあれば、定年退職者でも十分に企業にとって戦力になると思います。
このような理由により弊社では、定年退職後もMagicの現役プログラマーとして再雇用しています。
8月24日:理事会&第368回生涯現役塾
2016年8月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」に皆様ご支援を誠に有難うございます。
今春実施『④生涯現役サミット』開催ご尽力に引続き、生涯現役社会
ネット拡充に向け、第368回生涯現役塾は『生涯現役全国展開塾第四弾』
として、今秋『⑤生涯現役サミット』プログラム論議が更に前進します。
どうか毎回生涯現役塾に連続ご参加最優先を原則に、皆様月例事前の
行動ご予約参画を極力期待しております。皆様のご参加意欲が高ければ
高い程『生涯現役社会』実現への民主導の国民運動成功度も高まります。
つきましては、次の合同理事会と定例『生涯現役全国展開塾第四弾』
には、皆様意欲的な生涯現役実践ご体験のご意見ご提言を期待致します。
【 八 月 合 同 理 事 会 ご 案 内 】
日 時: 2016年8月24日(水)15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1)⑧~⑩月生涯現役塾内容構成案に関する件
2)第5回:生涯現役サミット企画実行に関する件
3)具体的展開策の全理事役割分担に関する件
以上
本年も毎月定例的に企画・運営される生涯現役の意欲的スケジュール化で
一人でも多くの方と『生涯現役社会づくり』全国展開活動を推進致します。
地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
ライフ・ベンチャ-事務所は、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処、
東京駅・大丸デパート真正面です。(日興証券が一階にあるビルB2階です)
*******************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2015年秋・2016年春:開催/2016年秋:開催予定(各土曜13:30~ )
③Summit 10/17(済) ④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(予)
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2016/8/24(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)~2016/1/25(理事会・塾)
8/24 9/28 10/26 11/16 12/14 1/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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8/24開催:理事会・生涯現役塾 出欠返信
2016年8月 日
生涯現役協・NPO/LVC 事務局 宛
1. 八月理事会に(出席・欠席)いたします。
2. 生涯現役塾に(出席・欠席)いたします。
氏 名_____________
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第3 6 8回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 四 弾
生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー養成道場で!
日 時: 2016年 8月24日 (水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 10/15:第五回生涯現役サミット・全国展開準備塾
「生涯現役社会づくり推進役 結集対策第三弾」
進 行: 東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO/LVクラブ 代表 )
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講 師: 持田 昇一 ( 生涯現役ゼロワンクラブ・さがし愛ネット・L L C
代表 /NPO法人 LVクラブ 理事 )
演 題: 「生涯現役コーディネータ・スタディズ」
第3回: コーディネータの作法~関係性をシェアする・つながるカード~
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講 師: 増田 龍一 (かい援隊本部 取締役副社長/生涯現役G 事務局長 )
演 題:「生涯現役社会づくり」推進への実践「場づくり」に全力を傾注したい
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講 師: 吉田あつみ (かい援隊本部業務部課長/前品川区議会議員/
NPO法人LVC理事)
演 題: 女性が生涯現役で活躍する社会について考える
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講 師: 行冨 誠一 (ユクトミ計画事務所代表/一級建築士/
CASBEEE戸建評価員)
略 歴:前公立大学法人前橋工科大学特任教授及び非常勤講師、建材メーカー
で、開口部(住宅用窓・玄関ドア)、外構製品等のデザイン開発に従事、
それ以前は建築設計事務所を主宰、日米の建築設計業務を経験する。
演 題:視覚障害学童の学習支援に向けた触覚教材の開発
-地域の障害福祉サービス事業所との共働-
--------------------------------------------------------------------
講 師: 新川 政信 ( (株) かい援隊本部 代表取締役会長/生涯現役協 理事)
演 題:「かい援隊本部は日本生涯現役推進協議会の
ミッション遂行の実行部隊」
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」に皆様ご支援を誠に有難うございます。
今春実施『④生涯現役サミット』開催ご尽力に引続き、生涯現役社会
ネット拡充に向け、第368回生涯現役塾は『生涯現役全国展開塾第四弾』
として、今秋『⑤生涯現役サミット』プログラム論議が更に前進します。
どうか毎回生涯現役塾に連続ご参加最優先を原則に、皆様月例事前の
行動ご予約参画を極力期待しております。皆様のご参加意欲が高ければ
高い程『生涯現役社会』実現への民主導の国民運動成功度も高まります。
つきましては、次の合同理事会と定例『生涯現役全国展開塾第四弾』
には、皆様意欲的な生涯現役実践ご体験のご意見ご提言を期待致します。
【 八 月 合 同 理 事 会 ご 案 内 】
日 時: 2016年8月24日(水)15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1)⑧~⑩月生涯現役塾内容構成案に関する件
2)第5回:生涯現役サミット企画実行に関する件
3)具体的展開策の全理事役割分担に関する件
以上
本年も毎月定例的に企画・運営される生涯現役の意欲的スケジュール化で
一人でも多くの方と『生涯現役社会づくり』全国展開活動を推進致します。
地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
ライフ・ベンチャ-事務所は、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処、
東京駅・大丸デパート真正面です。(日興証券が一階にあるビルB2階です)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2015年秋・2016年春:開催/2016年秋:開催予定(各土曜13:30~ )
③Summit 10/17(済) ④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(予)
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2016/8/24(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)~2016/1/25(理事会・塾)
8/24 9/28 10/26 11/16 12/14 1/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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8/24開催:理事会・生涯現役塾 出欠返信
2016年8月 日
生涯現役協・NPO/LVC 事務局 宛
1. 八月理事会に(出席・欠席)いたします。
2. 生涯現役塾に(出席・欠席)いたします。
氏 名_____________
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第3 6 8回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 四 弾
生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー養成道場で!
日 時: 2016年 8月24日 (水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 10/15:第五回生涯現役サミット・全国展開準備塾
「生涯現役社会づくり推進役 結集対策第三弾」
進 行: 東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO/LVクラブ 代表 )
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講 師: 持田 昇一 ( 生涯現役ゼロワンクラブ・さがし愛ネット・L L C
代表 /NPO法人 LVクラブ 理事 )
演 題: 「生涯現役コーディネータ・スタディズ」
第3回: コーディネータの作法~関係性をシェアする・つながるカード~
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講 師: 増田 龍一 (かい援隊本部 取締役副社長/生涯現役G 事務局長 )
演 題:「生涯現役社会づくり」推進への実践「場づくり」に全力を傾注したい
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講 師: 吉田あつみ (かい援隊本部業務部課長/前品川区議会議員/
NPO法人LVC理事)
演 題: 女性が生涯現役で活躍する社会について考える
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講 師: 行冨 誠一 (ユクトミ計画事務所代表/一級建築士/
CASBEEE戸建評価員)
略 歴:前公立大学法人前橋工科大学特任教授及び非常勤講師、建材メーカー
で、開口部(住宅用窓・玄関ドア)、外構製品等のデザイン開発に従事、
それ以前は建築設計事務所を主宰、日米の建築設計業務を経験する。
演 題:視覚障害学童の学習支援に向けた触覚教材の開発
-地域の障害福祉サービス事業所との共働-
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講 師: 新川 政信 ( (株) かい援隊本部 代表取締役会長/生涯現役協 理事)
演 題:「かい援隊本部は日本生涯現役推進協議会の
ミッション遂行の実行部隊」
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
建設業界出身者向け転職支援サービス
2016年8月2日 お仕事建設業界で生涯現役!建設業界出身者向け“転職支援サービス“を開始
人材ソリューションサービスを提供するジーニアス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:三上 俊輔、以下ジーニアス)は、平成27年6月より一級建築士事務所に登録しており、建築部門での専門分野を活かしたアウトソーシング事業を行っている。2020年東京五輪に向け人材不足が懸念される建設業界で、シニア世代の長年の経験と専門知識を眠らせず活用することを目的に、建設業界出身者向け転職支援サービスを開始した。
■100名以上の一級建築士がすでに登録
転職支援サービスに登録すると、ジーニアスのキャリアコンサルタントがこれまでの経歴などについて面談後、経験やスキルに応じたプロジェクトを紹介され、条件が整えばジーニアスの契約企業で業務を開始する。
現在100名超の一級建築士が登録をしており、実際に様々な建築関連業務でスキルを活かして活躍している。
■「必要な時に、必要な期間、必要な人数を」
企業側のメリットも大きい。
自社では育成することが困難な、特定のスキルや経験を持った人材を、「必要な時に、必要な期間、必要な人数を」採用することができる。
正社員の採用と違い、会社全体の採用計画に影響することなく、期間限定で優秀な人材を確保できることは企業にとっても大きな魅力だ。
■シニアの経験、知識に集まる熱視線
東京五輪に向け施工件数が増加する中、このような企業ニーズは高まっている。
現場経験の豊富な熟練者が定年退職を迎え、数を減らす状況で、社内の人材に対し的確なアドバイスやチェック機能を果たす役割が必要とされている。
若いころに設計から現場管理の経験を積み、的確に「工事現場の通訳」であり、「工事現場のチェック役」ができるシニア人材は企業からも引く手あまただと言える。
例えば、ハウジングメーカーからシニアの経験と見識を活かし、品質管理の統一基準を策定してほしいというニーズや、住宅の検査を行う会社から、現存住宅のインスペクションの経験を持つ人材の要望など、経験豊かで見識を持つシニア人材への視線は徐々に熱くなっている。
■工事監理業務や品質管理分野でシニアの経験が生きる
ある契約企業では、全国ベースで受託した施設の改修工事の設計及び工事監理業務を推進するにあたり、自社の抱える人材だけでは物理的に対応が困難な状況だった。
ジーニアスより一級建築士で施工管理・設計監理・検査等、品質管理のシニアの経験者を活用したプロジェクト体制の提案を受け、工事監理業務を委託することとなった。結果として、ジーニアスの実施責任者が中心となり、それぞれの工事監理担当者を統括。
建設業界での経験と実績が豊富なシニアプロフェッショナルが中心となり間に入ることにより、スムーズなプロジェクトの進行が可能になった。このように、ジーニアスに登録する建設業界シニア人材を、それぞれのスキルや経験を考慮して組織し、プロジェクトの遂行をジーニアスが請け負っている。
■現役引退後も長年の経験と見識を活かし自分のペースで
長年監理設計の経験を積んだ一級建築士の山口力さん(72歳)は、現在ジーニアスに登録し、契約先の大手通信会社で監理業務を行っている。
働き方は月に10日程度の勤務で、全国の現場に赴き、施工のチェックやレポートでの報告などを行っている。理想のペースでの仕事に満足している。
現役時代に培ったスキルを一番発揮できる監理設計のフィールドでまた実力を発揮できることで、もう一度何かやってみたいという気持ちが満たされ、充実した日々を送っている。
この様に、自分のペースで、プロジェクトごとに様々な案件で自分のスキルを活かせる働き方は、シニア人材にFITしており、収入の安定ももちろんだが、仕事で活躍できることが精神的、肉体的に良い影響を与えているという。
■生涯現役で働きたい建設業界出身の方は「シニア活用.com」から登録が可能。
ジーニアスは、年齢不問の求人サイト「シニア活用.com」を運営し、年齢不問の求人情報を掲載しており、また企業へシニア世代の経験やスキルを活かしたアウトソーシング、人材紹介サービスを提供している。
シニア活用.comの建設業界専門の登録ページから、転職支援サービスへの登録(無料)、求人情報の検索が可能だ。
シニア世代の経験を活かし生涯現役で働くことができる求人を多く扱っている。
シニア活用.com https://www.seniorkatsuyou.com
人材ソリューションサービスを提供するジーニアス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:三上 俊輔、以下ジーニアス)は、平成27年6月より一級建築士事務所に登録しており、建築部門での専門分野を活かしたアウトソーシング事業を行っている。2020年東京五輪に向け人材不足が懸念される建設業界で、シニア世代の長年の経験と専門知識を眠らせず活用することを目的に、建設業界出身者向け転職支援サービスを開始した。
■100名以上の一級建築士がすでに登録
転職支援サービスに登録すると、ジーニアスのキャリアコンサルタントがこれまでの経歴などについて面談後、経験やスキルに応じたプロジェクトを紹介され、条件が整えばジーニアスの契約企業で業務を開始する。
現在100名超の一級建築士が登録をしており、実際に様々な建築関連業務でスキルを活かして活躍している。
■「必要な時に、必要な期間、必要な人数を」
企業側のメリットも大きい。
自社では育成することが困難な、特定のスキルや経験を持った人材を、「必要な時に、必要な期間、必要な人数を」採用することができる。
正社員の採用と違い、会社全体の採用計画に影響することなく、期間限定で優秀な人材を確保できることは企業にとっても大きな魅力だ。
■シニアの経験、知識に集まる熱視線
東京五輪に向け施工件数が増加する中、このような企業ニーズは高まっている。
現場経験の豊富な熟練者が定年退職を迎え、数を減らす状況で、社内の人材に対し的確なアドバイスやチェック機能を果たす役割が必要とされている。
若いころに設計から現場管理の経験を積み、的確に「工事現場の通訳」であり、「工事現場のチェック役」ができるシニア人材は企業からも引く手あまただと言える。
例えば、ハウジングメーカーからシニアの経験と見識を活かし、品質管理の統一基準を策定してほしいというニーズや、住宅の検査を行う会社から、現存住宅のインスペクションの経験を持つ人材の要望など、経験豊かで見識を持つシニア人材への視線は徐々に熱くなっている。
■工事監理業務や品質管理分野でシニアの経験が生きる
ある契約企業では、全国ベースで受託した施設の改修工事の設計及び工事監理業務を推進するにあたり、自社の抱える人材だけでは物理的に対応が困難な状況だった。
ジーニアスより一級建築士で施工管理・設計監理・検査等、品質管理のシニアの経験者を活用したプロジェクト体制の提案を受け、工事監理業務を委託することとなった。結果として、ジーニアスの実施責任者が中心となり、それぞれの工事監理担当者を統括。
建設業界での経験と実績が豊富なシニアプロフェッショナルが中心となり間に入ることにより、スムーズなプロジェクトの進行が可能になった。このように、ジーニアスに登録する建設業界シニア人材を、それぞれのスキルや経験を考慮して組織し、プロジェクトの遂行をジーニアスが請け負っている。
■現役引退後も長年の経験と見識を活かし自分のペースで
長年監理設計の経験を積んだ一級建築士の山口力さん(72歳)は、現在ジーニアスに登録し、契約先の大手通信会社で監理業務を行っている。
働き方は月に10日程度の勤務で、全国の現場に赴き、施工のチェックやレポートでの報告などを行っている。理想のペースでの仕事に満足している。
現役時代に培ったスキルを一番発揮できる監理設計のフィールドでまた実力を発揮できることで、もう一度何かやってみたいという気持ちが満たされ、充実した日々を送っている。
この様に、自分のペースで、プロジェクトごとに様々な案件で自分のスキルを活かせる働き方は、シニア人材にFITしており、収入の安定ももちろんだが、仕事で活躍できることが精神的、肉体的に良い影響を与えているという。
■生涯現役で働きたい建設業界出身の方は「シニア活用.com」から登録が可能。
ジーニアスは、年齢不問の求人サイト「シニア活用.com」を運営し、年齢不問の求人情報を掲載しており、また企業へシニア世代の経験やスキルを活かしたアウトソーシング、人材紹介サービスを提供している。
シニア活用.comの建設業界専門の登録ページから、転職支援サービスへの登録(無料)、求人情報の検索が可能だ。
シニア世代の経験を活かし生涯現役で働くことができる求人を多く扱っている。
シニア活用.com https://www.seniorkatsuyou.com
FellowLink倶楽部No.37[毎月1日発行]
2016年8月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
おはようございます。芝原靖典です。
夏本番。花火、お祭り、お盆、帰省の季節になりました。
FellowLink倶楽部 #37[毎月1日発行]をお届けします。
本月刊メルマガ「FellowLink倶楽部」は、知・データ、社会システム(仕組み・リスク)、イノベーション等に関する編集発行人(芝原靖典:Japa日本専門家活動協会 代表理事)によるキュレーションメルマガです。
▼Japa日本専門家活動協会のHP http://www.japa.fellowlink.jp/
メルマガのバックナンバーは下記でご覧頂けます。
▼http://japa-fellowlink.wix.com/general-guide#!blank/n39eq
本メルマガは、編集発行人の芝原靖典及びJapa日本専門家活動協会理事並びに事務局の(株)FellowLink 役員がご縁を頂いた方々や、配信申込を頂いた方々にお送りさせていただいています。
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◆◇◆ FellowLink 倶楽部 2016年8月1日 #37 ◆◇◆
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INDEX------------------------------
1.コラム:スマホが変える社会
2.お知らせ・案内・活動紹介
3.Blog:シェアリングエコノミーとプラットフォーム
4.役立つサイトの紹介:漢字-OK辞典
5.関連News & Topics
6.つぶやき(編集後記に代えて)
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1.コラム:スマホが変える社会】
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アメリカ、オーストラリアから配信が始まり、社会的騒動にすらなっていたスマホのゲームアプリ「Pokemon GO」が、日本でも7月22日に配信が開始されました。これに併せて、「公式サイト」<http://www.pokemongo.jp/>もオープンされています。
これまで、スマホでゲームをしたことはありませんでしたが、今回初めてどういうものか興味があり、配信開始当日にダウンロードし、早速、使ってみました。ゲームとしてのおもしろさは今一よく分かりませんが。
リアル社会(スマホのGPSによる位置情報に基づく風景)のなかに、バーチャル社会(キャラクター)が現れるという融合社会[AR(仮想現実)技術による社会]におけるゲームとなっています。
当然、家の中ではなく、外に出ることが必須というこれまでにないアクティブなゲームとなっています。
このアクティブさが世界でいろんな騒動を引き起こしているようですが、一方で、企業や観光地への誘客効果や、自閉症や引きこもり気味だった方々が外に出て行く契機になったりと、個人ベースでの社会的な効果波及が期待されています。
▼ポケモンGOで自閉症の少年に大きな変化「任天堂に感謝」、Livedoor NEWS、2016年7月21日14時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/11790642/
▼「ポケモンGO」日本でも配信開始 経済効果も期待、NHK NEWS WEB、7月22日 17時56分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160722/k10010604941000.html
スマホは、Airbnb や UBER に代表される新しい形態でのシェアリングエコノミーのビジネスモデルの普及をもたらし、世界中の個人がサービス提供者になったり、利用者になったりしています。この点についての詳細は、「3.ブログ」で後述しました。
スマホは、友達や家族の個人的なコミュニケーションにも有効です。これまでだと、電話かE-mailで行っていたやりとりが、スマホのチャット&無料通話アプリ( LINE 等)を使うのが普通になっています。
▼LINEだけじゃつまらない!チャット&無料通話アプリまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137298865805958701
さらに、例えば、LINEを使って家族(結婚して独立した子ども達を含む)のグループを設定して、日常的に子どもと孫の写真や動画をやりとりできます。さらに、この写真や動画をスマホ上で「Googleフォト」に保存すると、「Chromecast」(テレビの HDMI 端子に差し込む小型のメディア ストリーミング デバイス)https://www.google.com/chromecast/tv/ を購入してテレビに差し込み設定すると、スマホに保存した映像をスマホから無線で飛ばし、テレビ画面で見て楽しめます。
マイカーでの移動の際にも、スマホのカーナビアプリは、VICS情報(渋滞情報)も反映でき、カーナビ専用機と遜色なく使えます。昔の漫画や新作漫画を読む際には、かってはBook offで購入して読んでいましたが、今はスマホで無料で読めます。News は紙の新聞で読む前に、ほとんどスマホで読めます。かって帰宅時間の電車内で見かけた夕刊を読む風景がスマホを見る風景に変わっています。
仕事の場面においても、いろんなアドレスのE-mailもGmail経由にすれば全てスマホで受発信できます。膨大なデータもDropboxやEvernote等のクラウドサービスを利用すれば、スマホでいつでもどこでも読めます。名刺もスキャンすれば、スマホの名刺アプリで検索して読めます。要するに、スマホで、会社の机上にあるPCと同じ事ができます。
スマホはいまやガラケーさらには携帯ノートパソコンに取って代わり、個人のリアル社会とネット社会の接点となるデバイスとなっており、全てのポータル機能がスマホに収斂しつつあります。「スマートフォン」ではなく、「スマートプラットフォーム」と化しています。スマホが世の中の仕組みを変える流れを実感する今日この頃です。
▼平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 調査趣旨・概要
http://www.soumu.go.jp/main_content/000357568.pdf
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【2.お知らせ・案内・活動紹介】
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▼当協会が連携しているNPO法人ふるさとテレビが主催する「ふるさとテレビ11周年記念七夕シンポジウム」が下記要領にて開催されます。
テーマは、「ふるさとテレビ次の10年に向かって“地方創生の渦を起こそう!” ~海峡・UZU(渦)サミット~」となっています。
ご参加をお待ちしています。第二部として、懇親会も開催されます
◆開催日時:平成28年9月2日(金)16:00~18:30
◆開催場所:衆議院憲政記念館講堂
◆出 演 者:安倍昭恵総理夫人 他
詳細ご確認とお申し込みは下記サイトよりお願いいたします。
開催要領詳細: http://www.furusatotv.jp/symposium_201608/
申し込み : http://www.furusatotv.jp/tanabata_form/index.php
▼当協会の産学連携支援「大学等研究成果活用推進プラットフォーム」(担当:佐竹理事、元産学連携学会長)において、7月より、企業からのシーズ探索に対する大学研究者の本格的紹介事業活動を開始しました。全て、ネット上で対応します。ご活用ください。
http://japa-utob.wix.com/sangaku-renkei
このプラットフォームや知財評価・ビジネス化支援の専門家による産学連携、技術移転等をご希望の大学・企業・地域金融機関・団体等は下記までお問い合わせ下さい。
◇お問い合わせ先 E-mail:japa-office-1@fellowlink.co.jp
▼本メルマガでは、専門家個人や専門家団体の紹介(寄稿)をしています。専門家個人・団体として、ご寄稿頂ける方は下記宛ご連絡下さい。自薦・他薦を問いません。
この紹介コーナーへのご寄稿は本メルマガで配信されるだけでなく、当協会のHPの「知のアーカイブ」ページの「専門家」<http://www.japa.fellowlink.jp/#!news/c21db>にもアーカイブされます。
◇寄稿のお問合せ先 E-mail:info@fellowlink.jp
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【3.Blog:シェアリングエコノミーとプラットフォーム】
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いまや、新たなビジネスモデルは、スマホを介したシェアリングプラットフォームから起きています。その多くは、個人のリソースをシェアするビジネスモデルであり、その仕組みとその波及について、ブログにしたためました。下記にて、ご一読頂ければ幸甚です。
▼シェアリングエコノミーとプラットフォーム
http://www.tc-platform.com/blog/archives/1979
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【4.役立つサイトの紹介: 漢字辞典-OK辞典】
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このサイトは、漢字(象形文字・指事文字・会意文字・会意兼形声文字・形声文字・国字)の意味、成り立ち、読み、画数を分かりやすく解説しています。改めて、知ることが多いサイトです。漢字あるいは用語の意味を知る上で価値あるサイトです。
▼http://okjiten.jp/index.html
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【5.関連 News & Topics】
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▼進化:地球の古生物を待ち受けていた二重の大災害、natureasia.com、2016年7月6日
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/10772
▼キログラムの「再定義」に向け新たな前進 ~質量もいよいよ物理定数ベースに、PC Watch、2016年7月6日
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1008878.html?ref=gunosy
▼特許行政年次報告書2016年版 ~イノベーション・システムを支える知的財産~、特許庁、2016年6月30日
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/nenji/nenpou2016_index.htm
▼オープンイノベーション白書 初版、NEDO、平成28年7月11日
http://www.nedo.go.jp/library/open_innovation_hakusyo.html
▼オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言、日本学術会議オープンサイエンスの取組に関する検討委員会、平成28年(2016年)7月6日
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-t230.pdf
▼チャレンジングな起業・創業により活力あふれる日本を目指す提言、東京商工会議所、平成28年7月28日
http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=86296
▼IoT/インダストリー4.0(第4次産業革命)が日本のものづくりに与えるインパクト、独法経済産業研究所、『粉体技術』2016年7月号に掲載、2016年7月8日
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/iwamoto-koichi/11.html
▼進む企業のデジタル化 デジタルイノベーションの潮流、知的資産創造/2016年5月号、野村総合研究所
http://www.nri.com/~/media/PDF/jp/opinion/teiki/chitekishisan/cs201605/cs20160503.pdf
▼クラウド活用によるビジネス変革、KPMG Insight Vol. 19 Jul. 2016
https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmg/pdf/2016/07/jp-cloud-business-20160715.pdf
▼三菱UFJ銀行、密かに一大計画推進...「莫大なカネ食い虫」巨大システムを捨てる日、Business Journal、2016/07/06
http://biz-journal.jp/2016/07/post_15755.html
▼あらゆる「メディア」が終焉を迎える時、企業コミュニケーションの形が変わる、AdverTimes 宣伝会議、2016.07.12
http://www.advertimes.com/20160712/article229616/
▼平成27年国勢調査-抽出速報集計結果からみる高齢化社会-、総務省統計局、平成28年7月20日
http://www.stat.go.jp/info/today/111.htm
▼高齢者は都市が好き? 高齢者移住の現状、大和総研、2016年6月30日
http://www.dir.co.jp/research/report/japan/mlothers/20160630_011026.pdf
▼限定的移民制度の導入が日本を変える、WEDGE Infinity、2016年07月01日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7149
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【6.つぶやき(編集後記に代えて)】
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8月は全国各地でお祭りが行われる。その中で、行ってみたいお祭りTOPに輝いたのがなんと、「PR TIMES | プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1 ジーニアスのプレスリリース(2016年8月2日) 京・高円寺阿波おどり」。本場の「徳島・阿波踊り」は3位。本場の阿波踊りを観て踊って育った者としては、微妙に異なる鳴り物を知っているだけに何とも・・・。因みに、ブログのヘッダー画像も「本場の阿波踊り」に変えてみました。
▼旅好きが選んだ「日本の祭りランキング」今年行ってみたいTOP10を発表
http://irorio.jp/natsukirio/20160719/336489/
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▼編集発行人:芝原 靖典
▼連絡先:E-mail:info@fellowlink.jp
▼発行元:Japa日本専門家活動協会 http://www.japa.fellowlink.jp/
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Copyright(C)2016 Japa日本専門家活動協会[事務局:(株)FellowLink]
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
おはようございます。芝原靖典です。
夏本番。花火、お祭り、お盆、帰省の季節になりました。
FellowLink倶楽部 #37[毎月1日発行]をお届けします。
本月刊メルマガ「FellowLink倶楽部」は、知・データ、社会システム(仕組み・リスク)、イノベーション等に関する編集発行人(芝原靖典:Japa日本専門家活動協会 代表理事)によるキュレーションメルマガです。
▼Japa日本専門家活動協会のHP http://www.japa.fellowlink.jp/
メルマガのバックナンバーは下記でご覧頂けます。
▼http://japa-fellowlink.wix.com/general-guide#!blank/n39eq
本メルマガは、編集発行人の芝原靖典及びJapa日本専門家活動協会理事並びに事務局の(株)FellowLink 役員がご縁を頂いた方々や、配信申込を頂いた方々にお送りさせていただいています。
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◆◇◆ FellowLink 倶楽部 2016年8月1日 #37 ◆◇◆
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INDEX------------------------------
1.コラム:スマホが変える社会
2.お知らせ・案内・活動紹介
3.Blog:シェアリングエコノミーとプラットフォーム
4.役立つサイトの紹介:漢字-OK辞典
5.関連News & Topics
6.つぶやき(編集後記に代えて)
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【1.コラム:スマホが変える社会】
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アメリカ、オーストラリアから配信が始まり、社会的騒動にすらなっていたスマホのゲームアプリ「Pokemon GO」が、日本でも7月22日に配信が開始されました。これに併せて、「公式サイト」<http://www.pokemongo.jp/>もオープンされています。
これまで、スマホでゲームをしたことはありませんでしたが、今回初めてどういうものか興味があり、配信開始当日にダウンロードし、早速、使ってみました。ゲームとしてのおもしろさは今一よく分かりませんが。
リアル社会(スマホのGPSによる位置情報に基づく風景)のなかに、バーチャル社会(キャラクター)が現れるという融合社会[AR(仮想現実)技術による社会]におけるゲームとなっています。
当然、家の中ではなく、外に出ることが必須というこれまでにないアクティブなゲームとなっています。
このアクティブさが世界でいろんな騒動を引き起こしているようですが、一方で、企業や観光地への誘客効果や、自閉症や引きこもり気味だった方々が外に出て行く契機になったりと、個人ベースでの社会的な効果波及が期待されています。
▼ポケモンGOで自閉症の少年に大きな変化「任天堂に感謝」、Livedoor NEWS、2016年7月21日14時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/11790642/
▼「ポケモンGO」日本でも配信開始 経済効果も期待、NHK NEWS WEB、7月22日 17時56分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160722/k10010604941000.html
スマホは、Airbnb や UBER に代表される新しい形態でのシェアリングエコノミーのビジネスモデルの普及をもたらし、世界中の個人がサービス提供者になったり、利用者になったりしています。この点についての詳細は、「3.ブログ」で後述しました。
スマホは、友達や家族の個人的なコミュニケーションにも有効です。これまでだと、電話かE-mailで行っていたやりとりが、スマホのチャット&無料通話アプリ( LINE 等)を使うのが普通になっています。
▼LINEだけじゃつまらない!チャット&無料通話アプリまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137298865805958701
さらに、例えば、LINEを使って家族(結婚して独立した子ども達を含む)のグループを設定して、日常的に子どもと孫の写真や動画をやりとりできます。さらに、この写真や動画をスマホ上で「Googleフォト」に保存すると、「Chromecast」(テレビの HDMI 端子に差し込む小型のメディア ストリーミング デバイス)https://www.google.com/chromecast/tv/ を購入してテレビに差し込み設定すると、スマホに保存した映像をスマホから無線で飛ばし、テレビ画面で見て楽しめます。
マイカーでの移動の際にも、スマホのカーナビアプリは、VICS情報(渋滞情報)も反映でき、カーナビ専用機と遜色なく使えます。昔の漫画や新作漫画を読む際には、かってはBook offで購入して読んでいましたが、今はスマホで無料で読めます。News は紙の新聞で読む前に、ほとんどスマホで読めます。かって帰宅時間の電車内で見かけた夕刊を読む風景がスマホを見る風景に変わっています。
仕事の場面においても、いろんなアドレスのE-mailもGmail経由にすれば全てスマホで受発信できます。膨大なデータもDropboxやEvernote等のクラウドサービスを利用すれば、スマホでいつでもどこでも読めます。名刺もスキャンすれば、スマホの名刺アプリで検索して読めます。要するに、スマホで、会社の机上にあるPCと同じ事ができます。
スマホはいまやガラケーさらには携帯ノートパソコンに取って代わり、個人のリアル社会とネット社会の接点となるデバイスとなっており、全てのポータル機能がスマホに収斂しつつあります。「スマートフォン」ではなく、「スマートプラットフォーム」と化しています。スマホが世の中の仕組みを変える流れを実感する今日この頃です。
▼平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 調査趣旨・概要
http://www.soumu.go.jp/main_content/000357568.pdf
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【2.お知らせ・案内・活動紹介】
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▼当協会が連携しているNPO法人ふるさとテレビが主催する「ふるさとテレビ11周年記念七夕シンポジウム」が下記要領にて開催されます。
テーマは、「ふるさとテレビ次の10年に向かって“地方創生の渦を起こそう!” ~海峡・UZU(渦)サミット~」となっています。
ご参加をお待ちしています。第二部として、懇親会も開催されます
◆開催日時:平成28年9月2日(金)16:00~18:30
◆開催場所:衆議院憲政記念館講堂
◆出 演 者:安倍昭恵総理夫人 他
詳細ご確認とお申し込みは下記サイトよりお願いいたします。
開催要領詳細: http://www.furusatotv.jp/symposium_201608/
申し込み : http://www.furusatotv.jp/tanabata_form/index.php
▼当協会の産学連携支援「大学等研究成果活用推進プラットフォーム」(担当:佐竹理事、元産学連携学会長)において、7月より、企業からのシーズ探索に対する大学研究者の本格的紹介事業活動を開始しました。全て、ネット上で対応します。ご活用ください。
http://japa-utob.wix.com/sangaku-renkei
このプラットフォームや知財評価・ビジネス化支援の専門家による産学連携、技術移転等をご希望の大学・企業・地域金融機関・団体等は下記までお問い合わせ下さい。
◇お問い合わせ先 E-mail:japa-office-1@fellowlink.co.jp
▼本メルマガでは、専門家個人や専門家団体の紹介(寄稿)をしています。専門家個人・団体として、ご寄稿頂ける方は下記宛ご連絡下さい。自薦・他薦を問いません。
この紹介コーナーへのご寄稿は本メルマガで配信されるだけでなく、当協会のHPの「知のアーカイブ」ページの「専門家」<http://www.japa.fellowlink.jp/#!news/c21db>にもアーカイブされます。
◇寄稿のお問合せ先 E-mail:info@fellowlink.jp
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【3.Blog:シェアリングエコノミーとプラットフォーム】
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いまや、新たなビジネスモデルは、スマホを介したシェアリングプラットフォームから起きています。その多くは、個人のリソースをシェアするビジネスモデルであり、その仕組みとその波及について、ブログにしたためました。下記にて、ご一読頂ければ幸甚です。
▼シェアリングエコノミーとプラットフォーム
http://www.tc-platform.com/blog/archives/1979
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【4.役立つサイトの紹介: 漢字辞典-OK辞典】
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このサイトは、漢字(象形文字・指事文字・会意文字・会意兼形声文字・形声文字・国字)の意味、成り立ち、読み、画数を分かりやすく解説しています。改めて、知ることが多いサイトです。漢字あるいは用語の意味を知る上で価値あるサイトです。
▼http://okjiten.jp/index.html
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【5.関連 News & Topics】
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▼進化:地球の古生物を待ち受けていた二重の大災害、natureasia.com、2016年7月6日
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/10772
▼キログラムの「再定義」に向け新たな前進 ~質量もいよいよ物理定数ベースに、PC Watch、2016年7月6日
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1008878.html?ref=gunosy
▼特許行政年次報告書2016年版 ~イノベーション・システムを支える知的財産~、特許庁、2016年6月30日
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/nenji/nenpou2016_index.htm
▼オープンイノベーション白書 初版、NEDO、平成28年7月11日
http://www.nedo.go.jp/library/open_innovation_hakusyo.html
▼オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言、日本学術会議オープンサイエンスの取組に関する検討委員会、平成28年(2016年)7月6日
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-t230.pdf
▼チャレンジングな起業・創業により活力あふれる日本を目指す提言、東京商工会議所、平成28年7月28日
http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=86296
▼IoT/インダストリー4.0(第4次産業革命)が日本のものづくりに与えるインパクト、独法経済産業研究所、『粉体技術』2016年7月号に掲載、2016年7月8日
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/iwamoto-koichi/11.html
▼進む企業のデジタル化 デジタルイノベーションの潮流、知的資産創造/2016年5月号、野村総合研究所
http://www.nri.com/~/media/PDF/jp/opinion/teiki/chitekishisan/cs201605/cs20160503.pdf
▼クラウド活用によるビジネス変革、KPMG Insight Vol. 19 Jul. 2016
https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmg/pdf/2016/07/jp-cloud-business-20160715.pdf
▼三菱UFJ銀行、密かに一大計画推進...「莫大なカネ食い虫」巨大システムを捨てる日、Business Journal、2016/07/06
http://biz-journal.jp/2016/07/post_15755.html
▼あらゆる「メディア」が終焉を迎える時、企業コミュニケーションの形が変わる、AdverTimes 宣伝会議、2016.07.12
http://www.advertimes.com/20160712/article229616/
▼平成27年国勢調査-抽出速報集計結果からみる高齢化社会-、総務省統計局、平成28年7月20日
http://www.stat.go.jp/info/today/111.htm
▼高齢者は都市が好き? 高齢者移住の現状、大和総研、2016年6月30日
http://www.dir.co.jp/research/report/japan/mlothers/20160630_011026.pdf
▼限定的移民制度の導入が日本を変える、WEDGE Infinity、2016年07月01日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7149
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【6.つぶやき(編集後記に代えて)】
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8月は全国各地でお祭りが行われる。その中で、行ってみたいお祭りTOPに輝いたのがなんと、「PR TIMES | プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1 ジーニアスのプレスリリース(2016年8月2日) 京・高円寺阿波おどり」。本場の「徳島・阿波踊り」は3位。本場の阿波踊りを観て踊って育った者としては、微妙に異なる鳴り物を知っているだけに何とも・・・。因みに、ブログのヘッダー画像も「本場の阿波踊り」に変えてみました。
▼旅好きが選んだ「日本の祭りランキング」今年行ってみたいTOP10を発表
http://irorio.jp/natsukirio/20160719/336489/
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▼編集発行人:芝原 靖典
▼連絡先:E-mail:info@fellowlink.jp
▼発行元:Japa日本専門家活動協会 http://www.japa.fellowlink.jp/
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Copyright(C)2016 Japa日本専門家活動協会[事務局:(株)FellowLink]
「日本生涯現役推進協議会」会報 150号
2016年7月31日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第150号 2016年 7月31日発行
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◎ 2 0 1 6 / 7 / 1 ~ 2 0 1 6 / 7 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2016年7月31日 「日本生涯現役推進協議会」会報 150号
2016年7月30日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報130号
2016年7月29日 8/26・27開催:日経IR・投資フェア講演会
2016年7月28日 J.I.Mail News No.767/2016.7.28 寄稿文
2016年7月27日 歌丸,生涯現役宣言/65周年記念落語会
2016年7月26日 近藤昇理事:BRAIN NAVI⑯ のご連絡
2016年7月25日 明後27日理事会&第367回生涯現役塾
2016年7月24日 「⑥MynaviFC&独立・開業EXPO 東京」
2016年7月23日 五輪を迎える東京の海は死にかけ・・・
2016年7月22日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて5
2016年7月21日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて4
2016年7月20日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて3
2016年7月19日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて2
2016年7月18日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて1
2016年7月17日 7/17:『情熱大陸』(MBS/TBS紹介)俵氏
2016年7月16日 7/27合同理事会&第367回生涯現役塾
2016年7月15日 8/2「女性活躍推進加速の無料説明会」
2016年7月14日 J.I.Mail News No.765/2016.7.14 寄稿文
2016年7月13日 劇作家協会公開講座2016年夏:ご紹介
2016年7月12日 日テレ:永麻理/父・六輔さんは生涯現役
2016年7月11日 近藤 昇理事:オンラインセミナーご連絡
2016年7月10日 【プラチナ・ギルドの会 第16号メルマガ】
2016年7月 9日 生涯現役の女であるための秘訣も転載
2016年7月 8日 男性が「生涯現役」でいられる秘訣転載
2016年7月 7日 8/1:自動運転技術で生活はどう変わる?
2016年7月 6日 生涯現役のKey Point/40代の過ごし方2
2016年7月 5日 生涯現役のKey Point/40代の過ごし方1
2016年7月 4日 7/22:「世界ICTカンファレンス2016」紹介
2016年7月 3日 新日本プロレス:生涯現役という生き方2
2016年7月 2日 新日本プロレス:生涯現役という生き方1
2016年7月 1日 加藤特許事務所/知財 とびうめ便Vol.49 以上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第150号 2016年 7月31日発行
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◎ 2 0 1 6 / 7 / 1 ~ 2 0 1 6 / 7 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2016年7月31日 「日本生涯現役推進協議会」会報 150号
2016年7月30日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報130号
2016年7月29日 8/26・27開催:日経IR・投資フェア講演会
2016年7月28日 J.I.Mail News No.767/2016.7.28 寄稿文
2016年7月27日 歌丸,生涯現役宣言/65周年記念落語会
2016年7月26日 近藤昇理事:BRAIN NAVI⑯ のご連絡
2016年7月25日 明後27日理事会&第367回生涯現役塾
2016年7月24日 「⑥MynaviFC&独立・開業EXPO 東京」
2016年7月23日 五輪を迎える東京の海は死にかけ・・・
2016年7月22日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて5
2016年7月21日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて4
2016年7月20日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて3
2016年7月19日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて2
2016年7月18日 岐阜版生涯現役社会の実現に向けて1
2016年7月17日 7/17:『情熱大陸』(MBS/TBS紹介)俵氏
2016年7月16日 7/27合同理事会&第367回生涯現役塾
2016年7月15日 8/2「女性活躍推進加速の無料説明会」
2016年7月14日 J.I.Mail News No.765/2016.7.14 寄稿文
2016年7月13日 劇作家協会公開講座2016年夏:ご紹介
2016年7月12日 日テレ:永麻理/父・六輔さんは生涯現役
2016年7月11日 近藤 昇理事:オンラインセミナーご連絡
2016年7月10日 【プラチナ・ギルドの会 第16号メルマガ】
2016年7月 9日 生涯現役の女であるための秘訣も転載
2016年7月 8日 男性が「生涯現役」でいられる秘訣転載
2016年7月 7日 8/1:自動運転技術で生活はどう変わる?
2016年7月 6日 生涯現役のKey Point/40代の過ごし方2
2016年7月 5日 生涯現役のKey Point/40代の過ごし方1
2016年7月 4日 7/22:「世界ICTカンファレンス2016」紹介
2016年7月 3日 新日本プロレス:生涯現役という生き方2
2016年7月 2日 新日本プロレス:生涯現役という生き方1
2016年7月 1日 加藤特許事務所/知財 とびうめ便Vol.49 以上
NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報130号
2016年7月30日 お仕事N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 130 号 2016年 7月30日 発行
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◎ 7/27(水)開催:生涯現役協・NPO/LVC理事会の記録ご報告
Ⅰ 開催日時: 2 0 1 6 年 7 月 2 7 日 水曜日 1 5 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0
Ⅱ 開催場所: 東京都中央区八重洲 1-7-20 八重洲口会館 B 2 F
ライフベンチャー会議室
Ⅲ 出席者 : 東瀧、江島、新川、中上、水上、持田、若林、高橋、吉田、増田、 坂本、中島 各氏 計12名
Ⅳ 理事会内容:
1.人事及び、8,9月定例の運用
(1) 人事の報告 (東瀧代表)
増田龍一氏(かい援隊本部副社長)が入会されたので、参与に推薦し、日本生涯現役推進協議会、ライフ・ベンチャー・クラブ双方の運営に携わって頂き、新川サミット実行委員長のご支援もお願いしたい。
(新川理事補足説明) ①増田さんは、明治生命での新川氏の同期生 ②新川氏が外にでる機会が多いので中を固めてもらう。8月1日より、吉田さんの後任者として、両団体事務局長になる。
吉田さんは、かい援隊の営業専任となる。
(2) 8月、9月の定例塾の運用
新川氏 : サミットに向けての定例開催として行きたい。この、趣旨に沿って、登壇者の自薦、他薦推薦者を積極的にお願いしたい。
2.第5回サミット(2016年10月26日開催)の運営について
(1) 式次第、登壇者等
① 新川実行委員長より以下の原案報告(敬称省略)
司会 : 吉田あつみ
開会宣言: 下條 武男
開会挨拶: 東瀧 邦次
第一部 基調講演
池森 賢二((株)ファンケル創業者、現代表取締役会長)
「超高齢社会の将来、不安解消には、誰もが生涯現役自立の道以外には選択肢はない。」
第二部 パネルディスカッション
テーマ: 「これからの「生涯現役社会つくり」
コーディネーター: 中上 崇
パネリスト候補:
池森賢二(交渉中)、朝倉千恵子(交渉中)、奥山俊一(交渉中)、近藤昇(交渉中)、野口司(交渉中)、柴田郁夫(交渉中)
第三部 フリーディスカッション
テーマ:仮題「日本生涯現役推進協議会のこれからの使命と活動」
コーディネーター: 新川 政信
決意表明: 新川 政信
閉会挨拶: 江島 優
懇親会担当: 水上 久忠
(2) 討議事項
ⅰ(主に、第二部 パネリスト候補について)
(東瀧会長)現パネリスト候補の紹介
(新川理事)池森氏の本会への登場16年ぶりになるので、是非本気で肩入れ頂ける気になるパネルデスカッションにしたい。
(中上理事)池森氏に登壇の趣旨、ストリーに沿うと、女性の登壇者という視点ではなく、過去の実績があり、こうした人が本気で、自立を支援するという、意気込みが伝わり、参加者は納得する候補にすべき。上田さん、江島さん、76才起業の福田さんなどが適任でないか。
(若林監事)池森氏の「不満」「不安」「不快」解消の3テーマに沿って、就労、健康、楽しみ増進の3つが増えている、シニアの活動で活力を得る目的で、多くの大・小の会で活躍している推進者がよいのでは。
(水上理事)上田さん、下條さん、対応力のある方が望ましい。ただ、時間がないので4人位に絞る必要がある。
(江島理事)根本哲学に沿った人選を。参加した人が、生涯現役を人に伝えるようになるといい。
(持田理事)アクセスし易いように、アクセスポイントの表記、協賛者の表記などしたい。
(高橋理事)ウシヤマ美容院創始者、牛山さんも良いのでは。
(中島理事)女性、若者の登壇が必要では。
ⅱ (予算、準備スケジュール日程等)
(新川理事) 纏めとして、本日の論議をベースに、取りまとめを行いたく事務局にご一任をいただきたい(確認・了承)。今後事務局で登壇・パネリストの候補は絞って、後日お伝えする。
日程はパネラーの確定 8/5 第一刷、前売チケット 8/12に準備し、8/24迄に完成刷を用意する
3. 理事の役割・分担
10月15日向けて確定次第、皆様に提案する。諸事項の分担準備をお願いしたい。 以上
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 130 号 2016年 7月30日 発行
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◎ 7/27(水)開催:生涯現役協・NPO/LVC理事会の記録ご報告
Ⅰ 開催日時: 2 0 1 6 年 7 月 2 7 日 水曜日 1 5 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0
Ⅱ 開催場所: 東京都中央区八重洲 1-7-20 八重洲口会館 B 2 F
ライフベンチャー会議室
Ⅲ 出席者 : 東瀧、江島、新川、中上、水上、持田、若林、高橋、吉田、増田、 坂本、中島 各氏 計12名
Ⅳ 理事会内容:
1.人事及び、8,9月定例の運用
(1) 人事の報告 (東瀧代表)
増田龍一氏(かい援隊本部副社長)が入会されたので、参与に推薦し、日本生涯現役推進協議会、ライフ・ベンチャー・クラブ双方の運営に携わって頂き、新川サミット実行委員長のご支援もお願いしたい。
(新川理事補足説明) ①増田さんは、明治生命での新川氏の同期生 ②新川氏が外にでる機会が多いので中を固めてもらう。8月1日より、吉田さんの後任者として、両団体事務局長になる。
吉田さんは、かい援隊の営業専任となる。
(2) 8月、9月の定例塾の運用
新川氏 : サミットに向けての定例開催として行きたい。この、趣旨に沿って、登壇者の自薦、他薦推薦者を積極的にお願いしたい。
2.第5回サミット(2016年10月26日開催)の運営について
(1) 式次第、登壇者等
① 新川実行委員長より以下の原案報告(敬称省略)
司会 : 吉田あつみ
開会宣言: 下條 武男
開会挨拶: 東瀧 邦次
第一部 基調講演
池森 賢二((株)ファンケル創業者、現代表取締役会長)
「超高齢社会の将来、不安解消には、誰もが生涯現役自立の道以外には選択肢はない。」
第二部 パネルディスカッション
テーマ: 「これからの「生涯現役社会つくり」
コーディネーター: 中上 崇
パネリスト候補:
池森賢二(交渉中)、朝倉千恵子(交渉中)、奥山俊一(交渉中)、近藤昇(交渉中)、野口司(交渉中)、柴田郁夫(交渉中)
第三部 フリーディスカッション
テーマ:仮題「日本生涯現役推進協議会のこれからの使命と活動」
コーディネーター: 新川 政信
決意表明: 新川 政信
閉会挨拶: 江島 優
懇親会担当: 水上 久忠
(2) 討議事項
ⅰ(主に、第二部 パネリスト候補について)
(東瀧会長)現パネリスト候補の紹介
(新川理事)池森氏の本会への登場16年ぶりになるので、是非本気で肩入れ頂ける気になるパネルデスカッションにしたい。
(中上理事)池森氏に登壇の趣旨、ストリーに沿うと、女性の登壇者という視点ではなく、過去の実績があり、こうした人が本気で、自立を支援するという、意気込みが伝わり、参加者は納得する候補にすべき。上田さん、江島さん、76才起業の福田さんなどが適任でないか。
(若林監事)池森氏の「不満」「不安」「不快」解消の3テーマに沿って、就労、健康、楽しみ増進の3つが増えている、シニアの活動で活力を得る目的で、多くの大・小の会で活躍している推進者がよいのでは。
(水上理事)上田さん、下條さん、対応力のある方が望ましい。ただ、時間がないので4人位に絞る必要がある。
(江島理事)根本哲学に沿った人選を。参加した人が、生涯現役を人に伝えるようになるといい。
(持田理事)アクセスし易いように、アクセスポイントの表記、協賛者の表記などしたい。
(高橋理事)ウシヤマ美容院創始者、牛山さんも良いのでは。
(中島理事)女性、若者の登壇が必要では。
ⅱ (予算、準備スケジュール日程等)
(新川理事) 纏めとして、本日の論議をベースに、取りまとめを行いたく事務局にご一任をいただきたい(確認・了承)。今後事務局で登壇・パネリストの候補は絞って、後日お伝えする。
日程はパネラーの確定 8/5 第一刷、前売チケット 8/12に準備し、8/24迄に完成刷を用意する
3. 理事の役割・分担
10月15日向けて確定次第、皆様に提案する。諸事項の分担準備をお願いしたい。 以上
8/26・27開催:日経IR・投資フェア講演会
2016年7月29日 お仕事 投資のヒントと成長企業に出会える2日間
伊藤邦雄氏、伊藤元重氏登壇
『 日 経 I R・投 資 フ ェ ア 2016 』 講 演 会 受 講 者 募 集 中 !
日経IR・投資フェアは今年で第11回目を迎える日本最大級のIRイベントです。
上場企業の展示ブースや、企業のトップ層が今後の経営計画や成長戦略をプレゼンテーションをする会社説明会、 専門家による経済や株式投資に関する講演会を実施します。REIT(不動産投資信託)やETF(上場投資信託)、FinTechを紹介するコーナーもあります。上場企業のIR担当者と直接対話が出来る絶好の機会です。
投資の参考になる情報が満載のイベント、日経IR・投資フェアにぜひご参加ください。
ただ今、講演会事前申し込みを受付中(事前登録制・受講無料)です。
伊藤邦雄氏(一橋大学 特任教授)、伊藤元重氏(学習院大学 国際社会科学部教授)による講演ほか多彩なプログラムをご用意しています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
[申し込みはこちらより] http://ir.adnet.jp/kouen.html
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本メールは過去に日本経済新聞社が開催したセミナー、展示会などで事前登録・当日登録された方に最新イベント情報をお送りするEDMメールサービスです。
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◆講演会プログラム
【 8 月 2 6 日 (金) 】
▼9:45~10:35
「ガバナンス改革が企業価値を高める」
伊藤邦雄 氏(一橋大学 特任教授)
▼13:40~14:30
「波乱の国際情勢を紐解き、日本経済を展望する」
丸山義正 氏(SMBC日興証券 金融経済調査部チーフマーケットエコノミスト)
▼15:00~16:30
有力運用会社によるパネルディスカッション
「日本株、今後の展開を見通す」
パネリスト:
小澤大二 氏(インベスコ・アセット・マネジメント 取締役 運用本部長兼CIO)
辻村裕樹 氏(日興アセットマネジメント 常務執行役員兼CIO-ジャパン)
筋野裕二 氏(三菱UFJ国際投信 株式運用部長)
【 8 月 2 7 日 (土) 】
▼9:45~10:35
「これからの日本経済の動向」
伊藤元重 氏 (学習院大学 国際社会科学部教授)
▼11:00~11:50
「時代の変革期」にこそ長期投資の視点
本田淳一 氏(UBS証券 運用ソリューション本部長 ETF商品部長 エグゼクティブ・ディレクター)
▼13:40~14:30
「買い場を迎えた東京株式市場 ~ニューエコノミーなど物色テーマが重要に~」
木野内栄治 氏(大和証券 投資戦略部 チーフテクニカルアナリスト兼シニアストラテジスト)
▼15:00~16:30
「アニュアルリポートアウォードセミナー」
パネリスト:
内田誠彦 氏(〈第18回日経アニュアルリポートアウォードグランプリ受賞〉中外製薬 広報IR部長)
井口譲二 氏(ニッセイアセットマネジメント チーフ・コーポレート・ガバナンス・オフィサー)
細見郁夫 氏(東京証券取引所 上場部上場会社サービスグループ課長)
【モデレーター】円谷昭一氏(一橋大学大学院商学研究科准教授)
[申し込みはこちらより] http://ir.adnet.jp/kouen.html
◆日経IR・投資フェア2016 開催概要
◇日 時:8月26日(金)~27日(土)10:00~17:00(講演会のみ9:45開始)
◇会 場:東京ビッグサイト 東4ホール
http://www.bigsight.jp/general/access/
◇主 催:日本経済新聞社
◇特別協力:日本取引所グループ、日本証券業協会、投資信託協会
◇協 力:QUICK
◇金融協賛:SMBC日興証券、岡三証券グループ、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ、 大和証券、野村證券、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、UBS証券
(日本株セミナー協賛)
インベスコ・アセット・マネジメント、日興アセットマネジメント、三菱UFJ国際投信
◇展示協賛:BMW (以上、順不同)
◇入場料:無料(講演会のみ事前登録制)
◇講演会事前登録締切:8月15日(月)
詳細はこちら>>>> http://www.nikkei-irfair.jp/
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本イベントは、日本経済新聞社が参加企業の個別銘柄を推奨するものではありません。投資判断は個人の責任でお願いします。
講演会が応募者多数の場合は抽選となります。当選者の発表は受講券の発送をもって代えさせていただきます(8月20日ごろの予定)。
プログラム、講師、講演内容などは都合により変更になることがあります。
すでにお申し込みいただいた方に本メールが届く場合がございますが、ご了承くださいますようお願いいたします。また本メールに返信をしてもお申し込みはできませんので、ご注意ください。
■ 日経IR・投資フェアに関するお問い合わせ先
ハローダイヤル:03-5777-8600(8月27日までのご案内)
日経IR・投資フェア運営事務局 E-mail: ir-fair@nikkeipr.co.jp
伊藤邦雄氏、伊藤元重氏登壇
『 日 経 I R・投 資 フ ェ ア 2016 』 講 演 会 受 講 者 募 集 中 !
日経IR・投資フェアは今年で第11回目を迎える日本最大級のIRイベントです。
上場企業の展示ブースや、企業のトップ層が今後の経営計画や成長戦略をプレゼンテーションをする会社説明会、 専門家による経済や株式投資に関する講演会を実施します。REIT(不動産投資信託)やETF(上場投資信託)、FinTechを紹介するコーナーもあります。上場企業のIR担当者と直接対話が出来る絶好の機会です。
投資の参考になる情報が満載のイベント、日経IR・投資フェアにぜひご参加ください。
ただ今、講演会事前申し込みを受付中(事前登録制・受講無料)です。
伊藤邦雄氏(一橋大学 特任教授)、伊藤元重氏(学習院大学 国際社会科学部教授)による講演ほか多彩なプログラムをご用意しています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
[申し込みはこちらより] http://ir.adnet.jp/kouen.html
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本メールは過去に日本経済新聞社が開催したセミナー、展示会などで事前登録・当日登録された方に最新イベント情報をお送りするEDMメールサービスです。
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◆講演会プログラム
【 8 月 2 6 日 (金) 】
▼9:45~10:35
「ガバナンス改革が企業価値を高める」
伊藤邦雄 氏(一橋大学 特任教授)
▼13:40~14:30
「波乱の国際情勢を紐解き、日本経済を展望する」
丸山義正 氏(SMBC日興証券 金融経済調査部チーフマーケットエコノミスト)
▼15:00~16:30
有力運用会社によるパネルディスカッション
「日本株、今後の展開を見通す」
パネリスト:
小澤大二 氏(インベスコ・アセット・マネジメント 取締役 運用本部長兼CIO)
辻村裕樹 氏(日興アセットマネジメント 常務執行役員兼CIO-ジャパン)
筋野裕二 氏(三菱UFJ国際投信 株式運用部長)
【 8 月 2 7 日 (土) 】
▼9:45~10:35
「これからの日本経済の動向」
伊藤元重 氏 (学習院大学 国際社会科学部教授)
▼11:00~11:50
「時代の変革期」にこそ長期投資の視点
本田淳一 氏(UBS証券 運用ソリューション本部長 ETF商品部長 エグゼクティブ・ディレクター)
▼13:40~14:30
「買い場を迎えた東京株式市場 ~ニューエコノミーなど物色テーマが重要に~」
木野内栄治 氏(大和証券 投資戦略部 チーフテクニカルアナリスト兼シニアストラテジスト)
▼15:00~16:30
「アニュアルリポートアウォードセミナー」
パネリスト:
内田誠彦 氏(〈第18回日経アニュアルリポートアウォードグランプリ受賞〉中外製薬 広報IR部長)
井口譲二 氏(ニッセイアセットマネジメント チーフ・コーポレート・ガバナンス・オフィサー)
細見郁夫 氏(東京証券取引所 上場部上場会社サービスグループ課長)
【モデレーター】円谷昭一氏(一橋大学大学院商学研究科准教授)
[申し込みはこちらより] http://ir.adnet.jp/kouen.html
◆日経IR・投資フェア2016 開催概要
◇日 時:8月26日(金)~27日(土)10:00~17:00(講演会のみ9:45開始)
◇会 場:東京ビッグサイト 東4ホール
http://www.bigsight.jp/general/access/
◇主 催:日本経済新聞社
◇特別協力:日本取引所グループ、日本証券業協会、投資信託協会
◇協 力:QUICK
◇金融協賛:SMBC日興証券、岡三証券グループ、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ、 大和証券、野村證券、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、UBS証券
(日本株セミナー協賛)
インベスコ・アセット・マネジメント、日興アセットマネジメント、三菱UFJ国際投信
◇展示協賛:BMW (以上、順不同)
◇入場料:無料(講演会のみ事前登録制)
◇講演会事前登録締切:8月15日(月)
詳細はこちら>>>> http://www.nikkei-irfair.jp/
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本イベントは、日本経済新聞社が参加企業の個別銘柄を推奨するものではありません。投資判断は個人の責任でお願いします。
講演会が応募者多数の場合は抽選となります。当選者の発表は受講券の発送をもって代えさせていただきます(8月20日ごろの予定)。
プログラム、講師、講演内容などは都合により変更になることがあります。
すでにお申し込みいただいた方に本メールが届く場合がございますが、ご了承くださいますようお願いいたします。また本メールに返信をしてもお申し込みはできませんので、ご注意ください。
■ 日経IR・投資フェアに関するお問い合わせ先
ハローダイヤル:03-5777-8600(8月27日までのご案内)
日経IR・投資フェア運営事務局 E-mail: ir-fair@nikkeipr.co.jp
J.I.Mail News No.767/2016.7.28 寄稿文
2016年7月28日 お仕事■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.767 2016.07.28 発行
「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十六弾 青 森 ね ぶ た」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
「 今 こ そ ロ ー カ リ ズ ム ・ 日 本 の 祭 シ リ ー ズ
第 十 六 弾 青 森 ね ぶ た 」
至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長
石 田 芳 弘
--------------------------------------------------------------------------------------------------
某旅行会社のアンケートによるとわが国で一番人気のある祭は青森ねぶた祭だ。
3百万人が訪れる観光用の祭典。いかなる寺社とも無関係な、宗教色のない祭だと聞いていたので関心の対象ではなかった。
しかし、日本一観光客の多い祭を観ずして祭を語ることもまた偏屈だと思い、8月3日・4日出かけた。※会期は8月2日~7日
私は全国の祭を考える際、わが故郷の犬山祭を座標軸の原点に置き、外の祭を観、考え、理解し、学び、評価したいと考えている。
青森駅に降り立つとそこは、ねぶた祭一色の世界であった。
駅前広場からいきなり津軽三味線の演奏が飛び込んできた。祭囃子の基本は笛・太鼓・鉦・鼓などである。
三味線という楽器は少々複雑で他の祭囃子とは一線を画すが、津軽で聴く本場津軽三味線はまた格別迫力がある。一瞬にして地域の伝統的な芸能を動員して総合的に作られた祭であることを悟った。
ねぶた師の存在もこの地の特徴であろう。プロのねぶた師が10人以上いると聞き、祭が地場産業の裾野を広げていると知った。からくり人形の祭のメッカ、中部地方ではプロのからくり人形師は2人しかいない。
祭に参加するハネト(跳人)と呼ばれる踊り子の動きはラッセラー・ラッセラーの掛け声とともに誠に単純、誰にでもできる。笛・太鼓・鉦などの祭囃子と相まって、集団の醸す熱狂は祭の大切な要素ではあるが、それは多かれ少なかれどこの祭にもある。しかし、夜闇に浮き上がる巨大で赤を基調にした鮮やかなねぶたがあってこそ、彼らの興奮は引き出される。
ねぶたのテーマは神話世界や津軽の歴史物語、はたまた三国志・水滸伝などを題材とした勇壮な影武者が描かれる。素材がユネスコ無形文化遺産の和紙であるところが重要だ。
2015年はアメリカ映画スターウォーズのねぶたが作られたが、引き回すことはなかった。この祭は氏神や産土神を祀る神社の例祭ではなく、津軽藩を中心に、七夕の習慣と地域の伝統芸能などを入れて徐々に現在の形を整えてきたものであるが、一定の伝統と規律を尊重した「まつり」ではあると評価した。
縄文最大の遺跡、三内丸山は祭会場と指呼の間にある。「ねぶたは縄文の祭 京都五山の送り火は弥生の祭」梅原猛流の視点や、このねぶたをこよなく愛した棟方志功の宗教色の強い芸術の数々を思い出した。ねぶたの照明が電気であることや、観光会社が商品化し過ぎた部分はやや不満であるが、日本人の宗教観や、かすか縄文の遺伝子を感じたことで私の内での日本の祭基準はクリアされた。
青森ねぶた 詳細はこちらから http://www.nebuta.or.jp/
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【石田 芳弘(いしだ よしひろ)氏のプロフィール】 愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
J.I.メールニュース No.767 2016.07.28 発行
「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十六弾 青 森 ね ぶ た」
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「 今 こ そ ロ ー カ リ ズ ム ・ 日 本 の 祭 シ リ ー ズ
第 十 六 弾 青 森 ね ぶ た 」
至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長
石 田 芳 弘
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某旅行会社のアンケートによるとわが国で一番人気のある祭は青森ねぶた祭だ。
3百万人が訪れる観光用の祭典。いかなる寺社とも無関係な、宗教色のない祭だと聞いていたので関心の対象ではなかった。
しかし、日本一観光客の多い祭を観ずして祭を語ることもまた偏屈だと思い、8月3日・4日出かけた。※会期は8月2日~7日
私は全国の祭を考える際、わが故郷の犬山祭を座標軸の原点に置き、外の祭を観、考え、理解し、学び、評価したいと考えている。
青森駅に降り立つとそこは、ねぶた祭一色の世界であった。
駅前広場からいきなり津軽三味線の演奏が飛び込んできた。祭囃子の基本は笛・太鼓・鉦・鼓などである。
三味線という楽器は少々複雑で他の祭囃子とは一線を画すが、津軽で聴く本場津軽三味線はまた格別迫力がある。一瞬にして地域の伝統的な芸能を動員して総合的に作られた祭であることを悟った。
ねぶた師の存在もこの地の特徴であろう。プロのねぶた師が10人以上いると聞き、祭が地場産業の裾野を広げていると知った。からくり人形の祭のメッカ、中部地方ではプロのからくり人形師は2人しかいない。
祭に参加するハネト(跳人)と呼ばれる踊り子の動きはラッセラー・ラッセラーの掛け声とともに誠に単純、誰にでもできる。笛・太鼓・鉦などの祭囃子と相まって、集団の醸す熱狂は祭の大切な要素ではあるが、それは多かれ少なかれどこの祭にもある。しかし、夜闇に浮き上がる巨大で赤を基調にした鮮やかなねぶたがあってこそ、彼らの興奮は引き出される。
ねぶたのテーマは神話世界や津軽の歴史物語、はたまた三国志・水滸伝などを題材とした勇壮な影武者が描かれる。素材がユネスコ無形文化遺産の和紙であるところが重要だ。
2015年はアメリカ映画スターウォーズのねぶたが作られたが、引き回すことはなかった。この祭は氏神や産土神を祀る神社の例祭ではなく、津軽藩を中心に、七夕の習慣と地域の伝統芸能などを入れて徐々に現在の形を整えてきたものであるが、一定の伝統と規律を尊重した「まつり」ではあると評価した。
縄文最大の遺跡、三内丸山は祭会場と指呼の間にある。「ねぶたは縄文の祭 京都五山の送り火は弥生の祭」梅原猛流の視点や、このねぶたをこよなく愛した棟方志功の宗教色の強い芸術の数々を思い出した。ねぶたの照明が電気であることや、観光会社が商品化し過ぎた部分はやや不満であるが、日本人の宗教観や、かすか縄文の遺伝子を感じたことで私の内での日本の祭基準はクリアされた。
青森ねぶた 詳細はこちらから http://www.nebuta.or.jp/
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【石田 芳弘(いしだ よしひろ)氏のプロフィール】 愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
歌丸,生涯現役宣言/65周年記念落語会
2016年7月27日 お仕事2016年7月26日17時49分 【スポーツ報知】
URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160726-OHT1T50117.html
落語家・桂歌丸(79)が26日、東京・新橋演舞場で「桂歌丸芸歴65周年記念落語会」を行った。
冒頭ではせり上がりで登場し、ひとりで口上を行った歌丸。芝居好きで知られるだけに「今日は念願がかなった」と感慨深げ。5月に50年間出演を続けた日本テレビ系演芸番組「笑点」を勇退したが口上では「噺家を卒業したわけではございません」とあいさつ。さらに「息の続く限り取り組んで参りたい。息の続く限り落語家としての桂歌丸を見ていただきたい」と生涯現役を宣言した。
中入り後には三遊亭小遊三(69)、三遊亭円楽(66)と芸談を披露。「(先代の)円楽師匠の司会が一番やりやすかった。小遊三さんの答えの時、顔を見ているのが楽しかった。エッチがかった答えを言うときはすげえうれしそうだった」と笑点のエピソードを明かした。
今後もやりたい落語があると語る歌丸に円楽が「死ねませんね」と問いかけると「死にません。死ぬときはあなたを道連れにします」と笑わせていた。トリでは「竹の水仙」をたっぷりと演じ、大きな拍手を浴びていた。
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【日刊大衆】転載ご参考URL = http://taishu.jp/23550.php
96歳の現役タカラジェンヌも!? 知られざる宝塚の「定年退職」
宝塚歌劇団は、未婚の女性だけで構成されているのはよく知られている。多くのタカラジェンヌは20~30代で卒業し、新たな人生を歩み出す。タカラジェンヌは若くして卒業するイメージが強いが、中には「ベテラン」として長く舞台を支える者もいる。実は宝塚には「定年退職制度」まで存在しているのだ。
現在、宝塚の定年は満60歳の誕生日。6年目以降のタカラジェンヌは、個別のタレント契約を締結するため、その内容によっては定年を延長することもでき、松本悠里や轟悠など、劇団理事を兼任しているような場合には定年制度が適用されない。ちなみに、「白ばらのプリンス」と呼ばれた春日野八千代は、2012年に96歳で逝去するまで“生涯現役”を貫いている。
こうしたベテランの存在は、宝塚の舞台に深みを与えている。そして、その位置づけもだんだん変わってくる。たとえば、在籍年が上になると、組全体をまとめる「組長」「副組長」という立場となり、管理職としての役割も果たす。また、芝居や歌、踊りなど特に秀でた才能を見出されれば、「専科」というポジションに異動。通常の5組に所属することなく、演出家の要望に応じて公演に特別出演する役割となる。老け役など、他のタカラジェンヌにはできない役を演じることが多い。
宝塚の舞台を彩るのは、若いタカラジェンヌだけではない。年次を重ねたからこそ出せる魅力を持つベテランは、宝塚になくてはならない存在だ。
URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160726-OHT1T50117.html
落語家・桂歌丸(79)が26日、東京・新橋演舞場で「桂歌丸芸歴65周年記念落語会」を行った。
冒頭ではせり上がりで登場し、ひとりで口上を行った歌丸。芝居好きで知られるだけに「今日は念願がかなった」と感慨深げ。5月に50年間出演を続けた日本テレビ系演芸番組「笑点」を勇退したが口上では「噺家を卒業したわけではございません」とあいさつ。さらに「息の続く限り取り組んで参りたい。息の続く限り落語家としての桂歌丸を見ていただきたい」と生涯現役を宣言した。
中入り後には三遊亭小遊三(69)、三遊亭円楽(66)と芸談を披露。「(先代の)円楽師匠の司会が一番やりやすかった。小遊三さんの答えの時、顔を見ているのが楽しかった。エッチがかった答えを言うときはすげえうれしそうだった」と笑点のエピソードを明かした。
今後もやりたい落語があると語る歌丸に円楽が「死ねませんね」と問いかけると「死にません。死ぬときはあなたを道連れにします」と笑わせていた。トリでは「竹の水仙」をたっぷりと演じ、大きな拍手を浴びていた。
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【日刊大衆】転載ご参考URL = http://taishu.jp/23550.php
96歳の現役タカラジェンヌも!? 知られざる宝塚の「定年退職」
宝塚歌劇団は、未婚の女性だけで構成されているのはよく知られている。多くのタカラジェンヌは20~30代で卒業し、新たな人生を歩み出す。タカラジェンヌは若くして卒業するイメージが強いが、中には「ベテラン」として長く舞台を支える者もいる。実は宝塚には「定年退職制度」まで存在しているのだ。
現在、宝塚の定年は満60歳の誕生日。6年目以降のタカラジェンヌは、個別のタレント契約を締結するため、その内容によっては定年を延長することもでき、松本悠里や轟悠など、劇団理事を兼任しているような場合には定年制度が適用されない。ちなみに、「白ばらのプリンス」と呼ばれた春日野八千代は、2012年に96歳で逝去するまで“生涯現役”を貫いている。
こうしたベテランの存在は、宝塚の舞台に深みを与えている。そして、その位置づけもだんだん変わってくる。たとえば、在籍年が上になると、組全体をまとめる「組長」「副組長」という立場となり、管理職としての役割も果たす。また、芝居や歌、踊りなど特に秀でた才能を見出されれば、「専科」というポジションに異動。通常の5組に所属することなく、演出家の要望に応じて公演に特別出演する役割となる。老け役など、他のタカラジェンヌにはできない役を演じることが多い。
宝塚の舞台を彩るのは、若いタカラジェンヌだけではない。年次を重ねたからこそ出せる魅力を持つベテランは、宝塚になくてはならない存在だ。
近藤昇理事:BRAIN NAVI⑯ のご連絡
2016年7月26日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
N P O 法 人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表 東 瀧 邦 次 様
ブレインワークスの近藤です。
BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。
いよいよ夏本番を迎え、体調管理に気をつけたい季節です。
皆さまもご自愛ください。
7月21日にアフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ「EGAセミナー」を開催しました。
弊社としてもアフリカを繋ぐのは初めてのこと。若干、通信環境が悪く繋がりにくい部分がありましたが、10年前のベトナムと比べれば上出来だと思います。
アジアのみならず、遂にアフリカも繋ぐことができる時代が来ました。ICTに携わって約30年の身としては隔世の感を覚えるばかりです。
さて、2016年8月25日には「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京で開催します。
今回はベトナム・カントー市の要人の方々も来日されて日本の方々にさまざまなプレゼンを行う予定です。
ぜひ、楽しみにして頂ければと思います。
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【BRAIN NAVI 第16号】
ブレインワークスグループ CEO
近藤 昇 メッセージ 【 画 竜 点 睛 】
第16回テーマ:『 通 信 』 が 日 本 を 変 え る 、
世 界 を 変 え る
私たちのホームーページには以下のような提唱を掲載させて頂いています。
「 私 た ち が 、 世 の 中 の 営 業 商 談 を 変 え ま す ! 」
数年前より、iDeepソリューションズ社の提供するウェブコミュニケーションツール「TeleOffice」を使用して、さまざまな現場での実践を繰り返してきました。日々の会議を ウェブ会議で行うのは当たり前。会社説明会、セミナー、日本と海外の商談会など、距離の壁を超えていかにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを成立させることに腐心しました。元々、ベトナムや中国、タイなどに拠点を構えていた関係もあり、10年以上前からテレビ会議システムを導入し、日々の会議に利用していた経験があります。
ただし、技術の進化とコモディティ化により、テレビ会議システムの世界も低廉化が進み、 今ではクラウドにより誰もが利用できる時代が到来しました。
現在、多くの地方を訪問させて頂いています。日本の地方とベトナムの地方を繋ごうと動き出した数年前より、多くの方々の紹介をいただき、日本全国、さまざまな企業に訪問します。その際に冒頭の「TeleOffice」を使い、東京事務所や大阪事務所からスタッフを オンラインで打ち合わせに同席させたりします。皆さんは最初はその雰囲気に慣れませんが、 次第にその場にいるかの如く、“普通のこと”として受け入れていきます。その際、地方のある企業の方が仰っていた言葉が印象的でした。
「 こ れ か ら は 『 通 信 』 の 時 代 な ん だ ね 」
通信という言葉だけでは無機質な響きしか感じません。
しかし、そこにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを添えてあげれば、 瞬く間に鮮やかな色彩を持ち始めます。ホームページやテキストによる一方的な発信だけでなく、ましてや匿名による無責任な言葉の投げ合いではなく、人と人とのアナログ的な触れ合いを大切にしたコミュニケーションを再現させることこそ、これからの『通信』の果たす使命ではないでしょうか。
今、大手企業が続々とテレワークの導入を表明しています。それはとても素晴らしい ことだと思います。ただ、単に“テレワーク”という一過性のブームに終わらないよう私たちもさまざまな提唱を続けていかなければならないと感じています。2020年代には、 日本も世界も人々の生活や働き方が大きく変化してくるはずです。それは、前回にも お伝えしているICT革命が社会やビジネスのインフラを大きく変えつつあるからです。
また、世界の社会動向や人口動態も大きく変化しています。先日、イギリスのEU離脱が国民投票により可決されました。そこにはEU域内外からの移民問題が潜んでいるといいます。しかし、この問題は何もイギリスだけに起こっているのではありません。
世界中のあらゆるところで発生しています。貧しい地域の住民が富を求めて大都市へ出て行くことは何も今に始まったことではありません。アジアの若者が日本を目指すのも同じ構図です。日本はそれを法律で極端に抑制しているだけに過ぎず、世界の各地でボーダーレスな労働が繰り返されています。翻ってみれば、これは日本国内にも
同じことが言えます。地方の過疎化が進行し、人口が減少。「地方消滅」と危ぶまれている日本もこの問題と無縁と言い切れません。労働力のアンバランス化は流出側の産業空洞化を招く由々しき事態となるからです。
人間が人間らしく生活し、働くことができる環境とは何でしょうか?国を超えて、故郷を捨てて、仕事を求めることなのでしょうか?何のためのICT革命なのでしょうか?このような疑問が常に頭の中で反芻します。ICTが人の生活や働き方を変えるというならば、このような世界や日本で起こっている問題に直視していく必要があると思います。日本の都会のような便利で何の不自由もない場所ではICTは単にマニアの玩具に終わってしまいます。だからこそ、私たちはベトナムだけでなく、アフリカのウガンダ、ルワンダにも拠点開設を目指し、現場を直視したいと考えています。
現地の若者や農家の方々とICT技術を駆使したグローバルなワークスタイルに挑戦していくつもりです。そこに前出の『通信』に大きな可能性を感じているのです。
私たちの冒頭の提唱は世界や日本の諸問題の解決と比較すれば、微々たる動きの ひとつに過ぎません。しかし、「『通信』が日本を、そして世界を変える」と信じ、まい進するのみです。ぜひ、皆さまにも忌憚なきご意見を賜れればと思っております。
オンラインコンテンツサービスがスタートします
ICTを活用してオンラインでつなぐことで、今までのビジネスが変わります。今まで物理的に離れていた2つの地点をオンラインで結ぶだけで、新しいことが生まれる可能性が増大します。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/msp.html
企業だけでなく生活する皆さんに向けたセキュリティセミナー
リスクマネジメントサポート事業部では8月よりオンライン上でさまざまなテーマに関するセミナーを開催していきます。まず、最初にスタートするのは…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/rms.html
アフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ日本初のセミナー開催
7月21日、東京会場、大阪会場などに加え、オンライン上での参加者など約50名が参加してEGA(エマージング・グローバル・エリア)セミナー・アフリカ編が開催されました。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/abs.html
書籍を活用してビジネスを創造する
2016年8月~9月にかけて、弊社グループにおいて複数の書籍を発刊する予定です。以下にその予定を列挙させて頂きます。…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/brs.html
■ セミナーのご案内
・ 8 月 2 日(火)
第4回情報発信力セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 5 日(木)
第51回アジアビジネスカンファレンスin東京
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 6 日(金)
アジア関連セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 7 日(土) ・ 9 月 3 日(土)
~9 月 1 1 日(日) ・ 9 月 1 7 日(土)
エマージンググローバルエリアで学ぶ次世代経営者塾
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 3 0 日(火)
第5回シニアビジネスセミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月 6 日(火)
第52回アジアビジネスカンファレンスinホーチミン
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月 1 3 日(火)
第5回情報発信力セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
■ 第51回アジアビジネスカンファレンスを開催いたします!
4月15日に東京で開催した「第49回アジアビジネスカンファレンス」はベトナム商工会議所の副所長、そしてホーチミン市から関係者をお招きし、今後のビジネスの可能性について講演をいただきました。
5月25日にはダナン市にて「第50回アジアビジネスカンファレンス」を開催。
8月25日は「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京にて
開催いたします。本カンファレンスは日本国内は東京のほか大阪、国外はベトナム・ホーチミンをオンラインで接続します。
弊社は、19年間のベトナムでのビジネス活動の中でハノイ、ホーチミンだけでなく、ベトナムの潜在的な魅力あふれる多くの地方都市との関係を構築してきました。
日本の地方都市とベトナムの地方都市との交流促進にも力を入れています。今回はメコンデルタ最大の都市カントー市、また世界遺産を持つクアンナム省より要人に来日いただき各都市の魅力、日本とのビジネスの可能性に関してご講演頂きます。
貴重な交流が出来ること間違いなしです。今後、アジアへの進出・展開を検討される企業様はぜひともご参加ください。
N P O 法 人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表 東 瀧 邦 次 様
ブレインワークスの近藤です。
BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。
いよいよ夏本番を迎え、体調管理に気をつけたい季節です。
皆さまもご自愛ください。
7月21日にアフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ「EGAセミナー」を開催しました。
弊社としてもアフリカを繋ぐのは初めてのこと。若干、通信環境が悪く繋がりにくい部分がありましたが、10年前のベトナムと比べれば上出来だと思います。
アジアのみならず、遂にアフリカも繋ぐことができる時代が来ました。ICTに携わって約30年の身としては隔世の感を覚えるばかりです。
さて、2016年8月25日には「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京で開催します。
今回はベトナム・カントー市の要人の方々も来日されて日本の方々にさまざまなプレゼンを行う予定です。
ぜひ、楽しみにして頂ければと思います。
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【BRAIN NAVI 第16号】
ブレインワークスグループ CEO
近藤 昇 メッセージ 【 画 竜 点 睛 】
第16回テーマ:『 通 信 』 が 日 本 を 変 え る 、
世 界 を 変 え る
私たちのホームーページには以下のような提唱を掲載させて頂いています。
「 私 た ち が 、 世 の 中 の 営 業 商 談 を 変 え ま す ! 」
数年前より、iDeepソリューションズ社の提供するウェブコミュニケーションツール「TeleOffice」を使用して、さまざまな現場での実践を繰り返してきました。日々の会議を ウェブ会議で行うのは当たり前。会社説明会、セミナー、日本と海外の商談会など、距離の壁を超えていかにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを成立させることに腐心しました。元々、ベトナムや中国、タイなどに拠点を構えていた関係もあり、10年以上前からテレビ会議システムを導入し、日々の会議に利用していた経験があります。
ただし、技術の進化とコモディティ化により、テレビ会議システムの世界も低廉化が進み、 今ではクラウドにより誰もが利用できる時代が到来しました。
現在、多くの地方を訪問させて頂いています。日本の地方とベトナムの地方を繋ごうと動き出した数年前より、多くの方々の紹介をいただき、日本全国、さまざまな企業に訪問します。その際に冒頭の「TeleOffice」を使い、東京事務所や大阪事務所からスタッフを オンラインで打ち合わせに同席させたりします。皆さんは最初はその雰囲気に慣れませんが、 次第にその場にいるかの如く、“普通のこと”として受け入れていきます。その際、地方のある企業の方が仰っていた言葉が印象的でした。
「 こ れ か ら は 『 通 信 』 の 時 代 な ん だ ね 」
通信という言葉だけでは無機質な響きしか感じません。
しかし、そこにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを添えてあげれば、 瞬く間に鮮やかな色彩を持ち始めます。ホームページやテキストによる一方的な発信だけでなく、ましてや匿名による無責任な言葉の投げ合いではなく、人と人とのアナログ的な触れ合いを大切にしたコミュニケーションを再現させることこそ、これからの『通信』の果たす使命ではないでしょうか。
今、大手企業が続々とテレワークの導入を表明しています。それはとても素晴らしい ことだと思います。ただ、単に“テレワーク”という一過性のブームに終わらないよう私たちもさまざまな提唱を続けていかなければならないと感じています。2020年代には、 日本も世界も人々の生活や働き方が大きく変化してくるはずです。それは、前回にも お伝えしているICT革命が社会やビジネスのインフラを大きく変えつつあるからです。
また、世界の社会動向や人口動態も大きく変化しています。先日、イギリスのEU離脱が国民投票により可決されました。そこにはEU域内外からの移民問題が潜んでいるといいます。しかし、この問題は何もイギリスだけに起こっているのではありません。
世界中のあらゆるところで発生しています。貧しい地域の住民が富を求めて大都市へ出て行くことは何も今に始まったことではありません。アジアの若者が日本を目指すのも同じ構図です。日本はそれを法律で極端に抑制しているだけに過ぎず、世界の各地でボーダーレスな労働が繰り返されています。翻ってみれば、これは日本国内にも
同じことが言えます。地方の過疎化が進行し、人口が減少。「地方消滅」と危ぶまれている日本もこの問題と無縁と言い切れません。労働力のアンバランス化は流出側の産業空洞化を招く由々しき事態となるからです。
人間が人間らしく生活し、働くことができる環境とは何でしょうか?国を超えて、故郷を捨てて、仕事を求めることなのでしょうか?何のためのICT革命なのでしょうか?このような疑問が常に頭の中で反芻します。ICTが人の生活や働き方を変えるというならば、このような世界や日本で起こっている問題に直視していく必要があると思います。日本の都会のような便利で何の不自由もない場所ではICTは単にマニアの玩具に終わってしまいます。だからこそ、私たちはベトナムだけでなく、アフリカのウガンダ、ルワンダにも拠点開設を目指し、現場を直視したいと考えています。
現地の若者や農家の方々とICT技術を駆使したグローバルなワークスタイルに挑戦していくつもりです。そこに前出の『通信』に大きな可能性を感じているのです。
私たちの冒頭の提唱は世界や日本の諸問題の解決と比較すれば、微々たる動きの ひとつに過ぎません。しかし、「『通信』が日本を、そして世界を変える」と信じ、まい進するのみです。ぜひ、皆さまにも忌憚なきご意見を賜れればと思っております。
オンラインコンテンツサービスがスタートします
ICTを活用してオンラインでつなぐことで、今までのビジネスが変わります。今まで物理的に離れていた2つの地点をオンラインで結ぶだけで、新しいことが生まれる可能性が増大します。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/msp.html
企業だけでなく生活する皆さんに向けたセキュリティセミナー
リスクマネジメントサポート事業部では8月よりオンライン上でさまざまなテーマに関するセミナーを開催していきます。まず、最初にスタートするのは…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/rms.html
アフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ日本初のセミナー開催
7月21日、東京会場、大阪会場などに加え、オンライン上での参加者など約50名が参加してEGA(エマージング・グローバル・エリア)セミナー・アフリカ編が開催されました。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/abs.html
書籍を活用してビジネスを創造する
2016年8月~9月にかけて、弊社グループにおいて複数の書籍を発刊する予定です。以下にその予定を列挙させて頂きます。…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/brs.html
■ セミナーのご案内
・ 8 月 2 日(火)
第4回情報発信力セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 5 日(木)
第51回アジアビジネスカンファレンスin東京
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 6 日(金)
アジア関連セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 7 日(土) ・ 9 月 3 日(土)
~9 月 1 1 日(日) ・ 9 月 1 7 日(土)
エマージンググローバルエリアで学ぶ次世代経営者塾
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 3 0 日(火)
第5回シニアビジネスセミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月 6 日(火)
第52回アジアビジネスカンファレンスinホーチミン
(東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月 1 3 日(火)
第5回情報発信力セミナー
(東京・大阪・ベトナム 他)
■ 第51回アジアビジネスカンファレンスを開催いたします!
4月15日に東京で開催した「第49回アジアビジネスカンファレンス」はベトナム商工会議所の副所長、そしてホーチミン市から関係者をお招きし、今後のビジネスの可能性について講演をいただきました。
5月25日にはダナン市にて「第50回アジアビジネスカンファレンス」を開催。
8月25日は「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京にて
開催いたします。本カンファレンスは日本国内は東京のほか大阪、国外はベトナム・ホーチミンをオンラインで接続します。
弊社は、19年間のベトナムでのビジネス活動の中でハノイ、ホーチミンだけでなく、ベトナムの潜在的な魅力あふれる多くの地方都市との関係を構築してきました。
日本の地方都市とベトナムの地方都市との交流促進にも力を入れています。今回はメコンデルタ最大の都市カントー市、また世界遺産を持つクアンナム省より要人に来日いただき各都市の魅力、日本とのビジネスの可能性に関してご講演頂きます。
貴重な交流が出来ること間違いなしです。今後、アジアへの進出・展開を検討される企業様はぜひともご参加ください。
明後27日理事会&第367回生涯現役塾
2016年7月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」に皆様ご支援を誠に有難うございます。
今春実施『④生涯現役サミット』開催ご尽力に引続き、生涯現役社会
ネット拡充に向け、第367回生涯現役塾は『生涯現役全国展開塾第三弾』
として、今秋『⑤生涯現役サミット』プログラム論議が一層前進します。
どうか毎回生涯現役塾に連続ご参加最優先を原則に、皆様月例事前の
行動ご予約参画を極力期待しております。皆様のご参加意欲が高ければ
高いほど『生涯現役社会』実現への民主導型国民運動の成功度も高まります。
つきましては、次の合同理事会と定例『生涯現役全国展開塾第三弾』
には、皆様意欲的な生涯現役実践ご体験のご意見ご提言を期待致します。
【 七 月 合 同 理 事 会 ご 案 内 】
日 時: 2016年7月27日(水)15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1)7~9月生涯現役塾内容構成案に関する件
2)第5回:生涯現役サミット企画に関する件
3)具体的展開策の全理事役割分担に関する件
以上
本年も毎月定例的に企画・運営される生涯現役の意欲的スケジュール化で
一人でも多くの方と『生涯現役社会づくり』全国展開活動を推進致します。
地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
ライフ・ベンチャ-事務所は、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処、
東京駅・大丸デパート真正面です。(日興証券が一階にあるビルB2階です)
*******************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
---------------------------------------------------------------------------------------------------
2015年秋・2016年春:開催/2016年秋:開催予定(各土曜13:30~ )
③Summit 10/17(済) ④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(予)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
2016/7/27(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)~2016/12/14(塾・望年会)
7/27 8/24 9/28 10/26 11/16 12/14
*******************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
**************************************************
7/27開催:理事会・生涯現役塾 出欠返信
2016年7月 日
生涯現役協・NPO/LVC 事務局 宛
1. 七月理事会に(出席・欠席)いたします。
2. 生涯現役塾に(出席・欠席)いたします。
氏 名_____________
*******************************************************************
第3 6 7回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 三 弾
生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー養成道場で!
日 時: 2016年 7月27日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
---------------------------------------------------------------------------------------------------
趣 旨: 10/15:第五回生涯現役サミット・全国展開準備塾
「生涯現役社会づくり推進役 結集対策第三弾」
進 行: 東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO/LVクラブ 代表 )
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 持田 昇一 ( 生涯現役ゼロワンクラブ・さがし愛ネット・L L C
代表 /NPO法人 LVクラブ 理事 )
演 題: 「生涯現役コーディネータ講座」
第2回: 生涯現役とコーディネータ〜シニアの二毛作・
生きがいづくりのインパクト〜
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 石渡 宏道 (一般社団法人 アクティブシニアクラブ 理事長 /
税理士法人 アイ・パートナーズ会長・税理士 / 行政書士・産業カウンセラー)
略 歴: 2006年税理士法人アイ・パートナーズ設立。税理士・行政書士・
産業カウンセラー、医業経営コンサルタント他活躍中。
演 題: 「豊かな生涯現役を実践するための『3つの健康』」
--------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 岡本 憲之 ( NPO法人 日本シンクタンク・アカデミー理事長 )
演 題: 高 齢 者 能 力 を 活 か せ る
労 働 市 場 改 革 が 急 務
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 柴田 郁夫
( (株) 志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役社長)
略 歴: 31歳で独立。(株)志木サテライトオフィス・ビジネスセンターは来年設立30周年。埼玉県労働局から委託事業の職業訓練(求職者支援訓練)を実施他、キャリアコンサルタント(国家資格)として幅広い年齢層への就職支援。
演 題: 「生涯現役国民運動全国展開に向けての
具体的方策と進捗状況について」
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 新川 政信 ( (株) かい援隊本部 代表取締役会長/生涯現役協 理事)
演 題: 「生涯現役国民運動全国展開に向けての
具体的方策と進捗状況について③」
*******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」に皆様ご支援を誠に有難うございます。
今春実施『④生涯現役サミット』開催ご尽力に引続き、生涯現役社会
ネット拡充に向け、第367回生涯現役塾は『生涯現役全国展開塾第三弾』
として、今秋『⑤生涯現役サミット』プログラム論議が一層前進します。
どうか毎回生涯現役塾に連続ご参加最優先を原則に、皆様月例事前の
行動ご予約参画を極力期待しております。皆様のご参加意欲が高ければ
高いほど『生涯現役社会』実現への民主導型国民運動の成功度も高まります。
つきましては、次の合同理事会と定例『生涯現役全国展開塾第三弾』
には、皆様意欲的な生涯現役実践ご体験のご意見ご提言を期待致します。
【 七 月 合 同 理 事 会 ご 案 内 】
日 時: 2016年7月27日(水)15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1)7~9月生涯現役塾内容構成案に関する件
2)第5回:生涯現役サミット企画に関する件
3)具体的展開策の全理事役割分担に関する件
以上
本年も毎月定例的に企画・運営される生涯現役の意欲的スケジュール化で
一人でも多くの方と『生涯現役社会づくり』全国展開活動を推進致します。
地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
ライフ・ベンチャ-事務所は、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処、
東京駅・大丸デパート真正面です。(日興証券が一階にあるビルB2階です)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2015年秋・2016年春:開催/2016年秋:開催予定(各土曜13:30~ )
③Summit 10/17(済) ④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(予)
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2016/7/27(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)~2016/12/14(塾・望年会)
7/27 8/24 9/28 10/26 11/16 12/14
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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7/27開催:理事会・生涯現役塾 出欠返信
2016年7月 日
生涯現役協・NPO/LVC 事務局 宛
1. 七月理事会に(出席・欠席)いたします。
2. 生涯現役塾に(出席・欠席)いたします。
氏 名_____________
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第3 6 7回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 三 弾
生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー養成道場で!
日 時: 2016年 7月27日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 10/15:第五回生涯現役サミット・全国展開準備塾
「生涯現役社会づくり推進役 結集対策第三弾」
進 行: 東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO/LVクラブ 代表 )
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講 師: 持田 昇一 ( 生涯現役ゼロワンクラブ・さがし愛ネット・L L C
代表 /NPO法人 LVクラブ 理事 )
演 題: 「生涯現役コーディネータ講座」
第2回: 生涯現役とコーディネータ〜シニアの二毛作・
生きがいづくりのインパクト〜
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講 師: 石渡 宏道 (一般社団法人 アクティブシニアクラブ 理事長 /
税理士法人 アイ・パートナーズ会長・税理士 / 行政書士・産業カウンセラー)
略 歴: 2006年税理士法人アイ・パートナーズ設立。税理士・行政書士・
産業カウンセラー、医業経営コンサルタント他活躍中。
演 題: 「豊かな生涯現役を実践するための『3つの健康』」
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講 師: 岡本 憲之 ( NPO法人 日本シンクタンク・アカデミー理事長 )
演 題: 高 齢 者 能 力 を 活 か せ る
労 働 市 場 改 革 が 急 務
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講 師: 柴田 郁夫
( (株) 志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役社長)
略 歴: 31歳で独立。(株)志木サテライトオフィス・ビジネスセンターは来年設立30周年。埼玉県労働局から委託事業の職業訓練(求職者支援訓練)を実施他、キャリアコンサルタント(国家資格)として幅広い年齢層への就職支援。
演 題: 「生涯現役国民運動全国展開に向けての
具体的方策と進捗状況について」
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講 師: 新川 政信 ( (株) かい援隊本部 代表取締役会長/生涯現役協 理事)
演 題: 「生涯現役国民運動全国展開に向けての
具体的方策と進捗状況について③」
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
「⑥MynaviFC&独立・開業EXPO 東京」
2016年7月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
マイナビFC&独立開業EXPO 運営事務局です。
「第6回マイナビFC&独立・開業EXPO 東京」をご案内いたします。
前回は1000名を超える大勢の皆様に御来場をいただき、盛況のうちに終わりましたが、9月7日に第6回目の開催が決定しました!
ぜひこの機会をご活用ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イ ベ ン ト 開 催 概 要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
開催日時:2 0 1 6 年 9 月 7 日(水) 1 1 : 0 0 ~ 1 8 : 0 0
開催場所:池袋サンシャインシティ
概要URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/promo/event/expo/tokyo.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
特 典 情 報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎事前登録&来場でQUOカード500円分をプレゼント!
◎資金調達や事業計画の立て方、フランチャイズの選び方などを学べる無料セミナーも同時開催!
ご希望の会場の「参加申込はこちら」をクリックしてください。
▼事前予約の簡単2STEP!
[事前予約フォーム]
https://www.pac-sys.net/MyNaviFC-Entry/Entry/EntryTop.aspx
[STEP1:希望会場の選択]
ご希望の会場の「参加申込はこちら」をクリックしてください。
[STEP2:事前登録]
初めて事前登録をされる方は次ページで「新規登録」を以前事前登録をされたことのある方は次ページで、ログインID・パスワードを入力してください。なお以前に開催した「マイナビFC&独立・開業EXPO」で事前登録をされた方は、その際のログインID・パスワードをご利用いただけます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主 催 社 に つ い て
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マイナビFC&独立・開業EXPOは「マイナビ独立」が主催しております。
URL=https://dokuritsu.mynavi.jp/
『マイナビ独立』は、独立・開業希望者や、新規事業を検討する法人に向けて、フランチャイズ加盟店・代理店の募集情報や、独立に必要な知識やノウハウを提供する総合独立支援情報サービスです。
皆様の求めるライフスタイル実現の手助けができるよう、努めてまいります。
株式会社マイナビ
マイナビFC&独立開業EXPO・セミナー 運営事務局
E-Mail:mt-seminar-fc@mynavi.jp
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
マイナビFC&独立開業EXPO 運営事務局です。
「第6回マイナビFC&独立・開業EXPO 東京」をご案内いたします。
前回は1000名を超える大勢の皆様に御来場をいただき、盛況のうちに終わりましたが、9月7日に第6回目の開催が決定しました!
ぜひこの機会をご活用ください。
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イ ベ ン ト 開 催 概 要
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開催日時:2 0 1 6 年 9 月 7 日(水) 1 1 : 0 0 ~ 1 8 : 0 0
開催場所:池袋サンシャインシティ
概要URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/promo/event/expo/tokyo.html
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特 典 情 報
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◎事前登録&来場でQUOカード500円分をプレゼント!
◎資金調達や事業計画の立て方、フランチャイズの選び方などを学べる無料セミナーも同時開催!
ご希望の会場の「参加申込はこちら」をクリックしてください。
▼事前予約の簡単2STEP!
[事前予約フォーム]
https://www.pac-sys.net/MyNaviFC-Entry/Entry/EntryTop.aspx
[STEP1:希望会場の選択]
ご希望の会場の「参加申込はこちら」をクリックしてください。
[STEP2:事前登録]
初めて事前登録をされる方は次ページで「新規登録」を以前事前登録をされたことのある方は次ページで、ログインID・パスワードを入力してください。なお以前に開催した「マイナビFC&独立・開業EXPO」で事前登録をされた方は、その際のログインID・パスワードをご利用いただけます。
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主 催 社 に つ い て
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マイナビFC&独立・開業EXPOは「マイナビ独立」が主催しております。
URL=https://dokuritsu.mynavi.jp/
『マイナビ独立』は、独立・開業希望者や、新規事業を検討する法人に向けて、フランチャイズ加盟店・代理店の募集情報や、独立に必要な知識やノウハウを提供する総合独立支援情報サービスです。
皆様の求めるライフスタイル実現の手助けができるよう、努めてまいります。
株式会社マイナビ
マイナビFC&独立開業EXPO・セミナー 運営事務局
E-Mail:mt-seminar-fc@mynavi.jp
五輪を迎える東京の海は死にかけ・・・
2016年7月23日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
編集長コラム)
五 輪 を 迎 え る
東 京 湾 は 死 に か け て い る
いつもお世話になっております。
海の日の三連休の朝、東京・羽田空港付近を漁船で回る機会に恵まれました。招いてくれたのは「NPO法人東京湾 藍い海の会」の亀石幸弘専務理事(59)。地元・羽田で400年続く漁家の生まれです。
午前9時半、東京モノレール/京急電鉄の天空橋駅からほど近い海老取川に留めた漁船に乗り込みました。多摩川の河口付近でエンジンを切り、亀石さんが海に入ります。羽田空港の施設を真横に見るこの辺りは浅瀬で、引き潮時には腰までしか水は来ません。
亀石さんは手製の大型漁具「鋤簾」(じょれん)を巧みに操り、川底の砂をすくい取り、その網に入れます。前日の大雨で巻き上げられた、嫌気土壌の重たい泥です。15分程度で2回すくった結果は、大型のハマグリが4つと、あとは小さな貝ばかり20個ほどだけでした。
「15年ほど前は調子が良く、1日で20万~40万円分くらいのアサリやシジミが獲れた」と亀石さん。休漁すれば1日で4万円近い補償金が出るといいます。「それだけお金が出るのに、わざわざ漁に出る人はもうほとんどいないよ」と寂しそうに笑いました。
アサリは泥質が苦手です。羽田の海の土壌環境が変わったのは、空港の沖合展開(D滑走路など)だけでなく、豪雨による多摩川の鉄砲水、それにともなう土壌流出による酸欠、水温上昇に伴う赤潮など、複合的な要因の積み重ねだといいます。
「とはいえ、東京湾は奇跡の湾。南側に向けて開口しているので、黒潮が流れ込んで来る。数日間で東京湾の水が一掃される」。これがなければ、とっくに死の海になっていたでしょう。
もう一つ大きな問題は、糞便性大腸菌による水質汚染です。東京では生活排水、トイレなどの下水と雨水を1本の管で下水処理場に送る「合流式下水道」を使っています。しかし下水管の処理能力を超える雨が降ると処理場がパンクするため、下水を川に逃がす出口が作られました。その数、700カ所以上になります。
このため、特に夏にゲリラ豪雨が降ると、糞尿を含んだ大量の雨水が下水管から川に流れ出て、処理されないままの糞尿が川から東京湾に流れ込むのです。これを「オーバーフロー」といいます。
国の海水浴場基準によると、糞便性大腸菌群の数が100ミリリットル中1000個以下と定められていますが、過去の水質調査では58000の数値を計測したこともあります。大腸菌やO-157によるパンデミック(伝染病の大量発生)を心配する声も上がっています。
東京五輪のアセスメントでは、こうした環境悪化の緩和措置(ミティゲ―ション)として、水質浄化施設の設置や底質の改善(しゅんせつなど)のほか、汚染水の流入を防ぐ水中スクリーンの設置などが検討されました。
トライアスロンの会場となるお台場海浜公園で、水中スクリーンで競技会場を仕切り、汚れた海水を入れないようにしようとするものです。本当にそれが可能なのかは、まだ分かりません。
亀石さんによると、死にかけた海を生き返らせた事例が米国にあるそうです。
メリーランド州ボルチモアは、チェサピーク湾を目の前にした天然の良港として知られていました。1960年代からの施設の老朽化と主産業の構造不況で臨海部は荒廃しました。
その環境保護活動がはじまったのは、30年前の3人の住民の行動からでした。そして、現在の活動を支えているのも住民の湾を守りたいと願う強い気持ちと具体的な行動です。
チェサピーク湾では垂直護岸の葦原湿原への改修、日本の牡蠣を使った自然環境回復への取り組みが奏功したといいます。こうした活動は、環境保全を通じて産業を興し、多くの雇用を創出しました。
亀石さんも、東京湾の生物多様性を取り戻そうと孤軍奮闘しています。アサリやワカメを使った海底土壌の改善など、「環境漁業プログラム」を計画してます。アサリは泥質には弱いが水質浄化の機能があるため、独自の「垂下方式」で成長を促進でき、東京湾の水質向上に貢献できるといいます。
亀石さんは、「都民や東京の企業はもっと東京湾に関心を持ってほしい」と訴える。東京湾に糞尿を垂れ流しにしたのは行政の責任だが、住民がそれを知らないことは問題の解決を遠ざける。
4年後、本当にトライアスロンの選手たちを東京湾で泳がせられるのか。日本最大の空港である羽田の周辺の海で何が起きているのか。まずは無関心からの脱却が必要なのです。
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株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
編集長コラム)
五 輪 を 迎 え る
東 京 湾 は 死 に か け て い る
いつもお世話になっております。
海の日の三連休の朝、東京・羽田空港付近を漁船で回る機会に恵まれました。招いてくれたのは「NPO法人東京湾 藍い海の会」の亀石幸弘専務理事(59)。地元・羽田で400年続く漁家の生まれです。
午前9時半、東京モノレール/京急電鉄の天空橋駅からほど近い海老取川に留めた漁船に乗り込みました。多摩川の河口付近でエンジンを切り、亀石さんが海に入ります。羽田空港の施設を真横に見るこの辺りは浅瀬で、引き潮時には腰までしか水は来ません。
亀石さんは手製の大型漁具「鋤簾」(じょれん)を巧みに操り、川底の砂をすくい取り、その網に入れます。前日の大雨で巻き上げられた、嫌気土壌の重たい泥です。15分程度で2回すくった結果は、大型のハマグリが4つと、あとは小さな貝ばかり20個ほどだけでした。
「15年ほど前は調子が良く、1日で20万~40万円分くらいのアサリやシジミが獲れた」と亀石さん。休漁すれば1日で4万円近い補償金が出るといいます。「それだけお金が出るのに、わざわざ漁に出る人はもうほとんどいないよ」と寂しそうに笑いました。
アサリは泥質が苦手です。羽田の海の土壌環境が変わったのは、空港の沖合展開(D滑走路など)だけでなく、豪雨による多摩川の鉄砲水、それにともなう土壌流出による酸欠、水温上昇に伴う赤潮など、複合的な要因の積み重ねだといいます。
「とはいえ、東京湾は奇跡の湾。南側に向けて開口しているので、黒潮が流れ込んで来る。数日間で東京湾の水が一掃される」。これがなければ、とっくに死の海になっていたでしょう。
もう一つ大きな問題は、糞便性大腸菌による水質汚染です。東京では生活排水、トイレなどの下水と雨水を1本の管で下水処理場に送る「合流式下水道」を使っています。しかし下水管の処理能力を超える雨が降ると処理場がパンクするため、下水を川に逃がす出口が作られました。その数、700カ所以上になります。
このため、特に夏にゲリラ豪雨が降ると、糞尿を含んだ大量の雨水が下水管から川に流れ出て、処理されないままの糞尿が川から東京湾に流れ込むのです。これを「オーバーフロー」といいます。
国の海水浴場基準によると、糞便性大腸菌群の数が100ミリリットル中1000個以下と定められていますが、過去の水質調査では58000の数値を計測したこともあります。大腸菌やO-157によるパンデミック(伝染病の大量発生)を心配する声も上がっています。
東京五輪のアセスメントでは、こうした環境悪化の緩和措置(ミティゲ―ション)として、水質浄化施設の設置や底質の改善(しゅんせつなど)のほか、汚染水の流入を防ぐ水中スクリーンの設置などが検討されました。
トライアスロンの会場となるお台場海浜公園で、水中スクリーンで競技会場を仕切り、汚れた海水を入れないようにしようとするものです。本当にそれが可能なのかは、まだ分かりません。
亀石さんによると、死にかけた海を生き返らせた事例が米国にあるそうです。
メリーランド州ボルチモアは、チェサピーク湾を目の前にした天然の良港として知られていました。1960年代からの施設の老朽化と主産業の構造不況で臨海部は荒廃しました。
その環境保護活動がはじまったのは、30年前の3人の住民の行動からでした。そして、現在の活動を支えているのも住民の湾を守りたいと願う強い気持ちと具体的な行動です。
チェサピーク湾では垂直護岸の葦原湿原への改修、日本の牡蠣を使った自然環境回復への取り組みが奏功したといいます。こうした活動は、環境保全を通じて産業を興し、多くの雇用を創出しました。
亀石さんも、東京湾の生物多様性を取り戻そうと孤軍奮闘しています。アサリやワカメを使った海底土壌の改善など、「環境漁業プログラム」を計画してます。アサリは泥質には弱いが水質浄化の機能があるため、独自の「垂下方式」で成長を促進でき、東京湾の水質向上に貢献できるといいます。
亀石さんは、「都民や東京の企業はもっと東京湾に関心を持ってほしい」と訴える。東京湾に糞尿を垂れ流しにしたのは行政の責任だが、住民がそれを知らないことは問題の解決を遠ざける。
4年後、本当にトライアスロンの選手たちを東京湾で泳がせられるのか。日本最大の空港である羽田の周辺の海で何が起きているのか。まずは無関心からの脱却が必要なのです。
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株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
岐阜版生涯現役社会の実現に向けて5
2016年7月22日 お仕事昨21日付Blogのつづき
6. お わ り に
高齢者の就業率を年齢階級別にみると、65~69歳は約4割、70~74歳は2割、75歳以上は1割と他の年齢層に比べても大きく違う。65歳以上を高齢者と一括りに考えることに慣れてしまっているが、こうした考え方は改める必要がある。
また、1995年から2010年の15年間で、都道府県別の高齢者の就業率も大きく動いている。岐阜県の高齢者就業率は全国を上回っているものの他の自治体から差を縮められている状況にある。岐阜県の高齢者、特に70歳以上の高齢者には活躍できる余地がまだまだあると考える。
今回、岐阜版生涯現役社会の実現について提案した。高齢者がいきいきと活躍する社会の実現のためには妙手はない。高齢者の働きたいという意欲を丁寧にくみ取る、高齢者が活躍する場を企業・地域が一体となって考え、作っていく。そして、こうした取り組みを行政がサポートするといった一連の動きを粘り強く続けていくことが、生涯現役社会の実現に近づく道であると考える。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
(注1) 高年齢者雇用安定法の改正により、65歳までの高年齢者雇用確保措置が義務化され、事業主は、①定年制の廃止、②65歳以上の定年年齢の引上げ、③継続雇用制度の導入のいずれかの措置を講ずることが必要となった。平成27年「高年齢者の雇用状況」の集計結果によれば、2015年6月1日現在、我が国の99.2%の企業(従業員31人以上)が、①~③のいずれかの措置を実施している。なお、③継続雇用制度導入企業の一部企業は、65歳未満でも厚生年金(報酬比例部分)の支給開始年齢到達者について継続雇用の対象者を限定する経過措置が認められている。このため、希望者全員が65歳以上まで働くことができる企業は中小企業の約7割、大企業の約5割にとどまっている。
(注2) 福岡県経営者協会、福岡県商工会議所連合会、福岡県商工会連合会、福岡県中小企業団体中央会、日本労働組合総連合会福岡県連合会、公益社団法人福岡県高齢者能力活用センター、公益社団法人福岡県シルバー人材センター連合会、社会福祉法人福岡県社会福祉協議会、公益社団法人福岡県老人クラブ連合会、福岡県地域婦人会連絡協議会、特定非営利活動法人福岡NPOセンター、高齢社会をよくする北九州女性の会、地域づくりネットワーク福岡県協議会、特定非営利活動法人えふネット福岡、福岡県、福岡県市長会、福岡県町村会の計17団体。
(注3) 「就職件数」を「新規求職申込件数」で除して算出 したもの。
(注4) 設立当初は、岐阜県人材チャレンジセンター。その後、「ジョブステーションぎふ」「ジョブステーションたじみ」と統合し、現在の「岐阜県総合人材チャレンジセンター(愛称:ジンチャレ!)となる。
〈参考文献〉
福岡県ホームページ『福岡県70歳現役社会づくり研究会( 7 0 歳現役社会づくり報告書)』
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/70kenkyukai.htm(l 2016年2月15日アクセス)
厚生労働省ホームページ『「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書をとりまとめました( 報告書( 本文))』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj.htm(l 2016年2月16日アクセス)
厚生労働省ホームページ『「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書を取りまとめました(報告書(本文))』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000087875.htm(l 2016年2月16日アクセス)
(2016.6.10)
OKB総研 調査部 纐纈 光元
*******************************************************************
以上の「岐阜版生涯現役社会の実現に向けて」全文紹介を5回に分けて掲載ご紹介しました。しかし、これまでの「生涯現役社会の実現」標題に関わる文献で、30年余の実践研鑽当事者として永らく関わり、これら内容に現実効果を期待すべき立場にある者としては、本日の日経新聞朝刊第一面記事「日本、安定政権で改革急げ(景気動向研究班)」欄の要望に応答できる前提条件を果して備えているか、下記部分記事紹介文から『あるべき生涯現役社会の実現』を熟慮いただきたいと願っている。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
【2016年7月22日付:日本経済新聞当該記事の末尾抜粋部分】
(全文略)参院選で与党が勝った日本は、世界的にみれば政治が安定している方だ。それなのに、腰を据えた構造改革は進まない。投資家の関心も、追加の金融緩和や短期的な経済対策に集まりがちだ。
アベノミクスの目的である脱デフレはいまだ実現していない。節約志向が続く個人消費は勢いがなく、ニトリHDの似鳥会長は「いかなることがあっても値上げはしない」と言い切る。
モノやサービスの値段が持続的に上がって企業業績が改善し、賃上げで個人消費が上向く経済の好循環が生まれていないのだ。
政府は月内に大規模な経済対策をまとめる。もっとも、中身は公共事業をはじめ財政に頼った短期的な刺激策ばかりが目に付く。
日本経済に一番足りないのは、従来と全く違う発想で新たな成長軌道をつくり出す政治の意思だ。1995年度から2015年度までの実質成長率と潜在成長率の平均はともに0.8%。これでは海外発のショックでたちまちマイナス成長に戻ってしまう。
遠回りにみえても、成長力を底上げする構造改革こそ、政治が安定している日本に課せられた課題である。(日経紙景気動向研究班)
6. お わ り に
高齢者の就業率を年齢階級別にみると、65~69歳は約4割、70~74歳は2割、75歳以上は1割と他の年齢層に比べても大きく違う。65歳以上を高齢者と一括りに考えることに慣れてしまっているが、こうした考え方は改める必要がある。
また、1995年から2010年の15年間で、都道府県別の高齢者の就業率も大きく動いている。岐阜県の高齢者就業率は全国を上回っているものの他の自治体から差を縮められている状況にある。岐阜県の高齢者、特に70歳以上の高齢者には活躍できる余地がまだまだあると考える。
今回、岐阜版生涯現役社会の実現について提案した。高齢者がいきいきと活躍する社会の実現のためには妙手はない。高齢者の働きたいという意欲を丁寧にくみ取る、高齢者が活躍する場を企業・地域が一体となって考え、作っていく。そして、こうした取り組みを行政がサポートするといった一連の動きを粘り強く続けていくことが、生涯現役社会の実現に近づく道であると考える。
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(注1) 高年齢者雇用安定法の改正により、65歳までの高年齢者雇用確保措置が義務化され、事業主は、①定年制の廃止、②65歳以上の定年年齢の引上げ、③継続雇用制度の導入のいずれかの措置を講ずることが必要となった。平成27年「高年齢者の雇用状況」の集計結果によれば、2015年6月1日現在、我が国の99.2%の企業(従業員31人以上)が、①~③のいずれかの措置を実施している。なお、③継続雇用制度導入企業の一部企業は、65歳未満でも厚生年金(報酬比例部分)の支給開始年齢到達者について継続雇用の対象者を限定する経過措置が認められている。このため、希望者全員が65歳以上まで働くことができる企業は中小企業の約7割、大企業の約5割にとどまっている。
(注2) 福岡県経営者協会、福岡県商工会議所連合会、福岡県商工会連合会、福岡県中小企業団体中央会、日本労働組合総連合会福岡県連合会、公益社団法人福岡県高齢者能力活用センター、公益社団法人福岡県シルバー人材センター連合会、社会福祉法人福岡県社会福祉協議会、公益社団法人福岡県老人クラブ連合会、福岡県地域婦人会連絡協議会、特定非営利活動法人福岡NPOセンター、高齢社会をよくする北九州女性の会、地域づくりネットワーク福岡県協議会、特定非営利活動法人えふネット福岡、福岡県、福岡県市長会、福岡県町村会の計17団体。
(注3) 「就職件数」を「新規求職申込件数」で除して算出 したもの。
(注4) 設立当初は、岐阜県人材チャレンジセンター。その後、「ジョブステーションぎふ」「ジョブステーションたじみ」と統合し、現在の「岐阜県総合人材チャレンジセンター(愛称:ジンチャレ!)となる。
〈参考文献〉
福岡県ホームページ『福岡県70歳現役社会づくり研究会( 7 0 歳現役社会づくり報告書)』
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/70kenkyukai.htm(l 2016年2月15日アクセス)
厚生労働省ホームページ『「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書をとりまとめました( 報告書( 本文))』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj.htm(l 2016年2月16日アクセス)
厚生労働省ホームページ『「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書を取りまとめました(報告書(本文))』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000087875.htm(l 2016年2月16日アクセス)
(2016.6.10)
OKB総研 調査部 纐纈 光元
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以上の「岐阜版生涯現役社会の実現に向けて」全文紹介を5回に分けて掲載ご紹介しました。しかし、これまでの「生涯現役社会の実現」標題に関わる文献で、30年余の実践研鑽当事者として永らく関わり、これら内容に現実効果を期待すべき立場にある者としては、本日の日経新聞朝刊第一面記事「日本、安定政権で改革急げ(景気動向研究班)」欄の要望に応答できる前提条件を果して備えているか、下記部分記事紹介文から『あるべき生涯現役社会の実現』を熟慮いただきたいと願っている。
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【2016年7月22日付:日本経済新聞当該記事の末尾抜粋部分】
(全文略)参院選で与党が勝った日本は、世界的にみれば政治が安定している方だ。それなのに、腰を据えた構造改革は進まない。投資家の関心も、追加の金融緩和や短期的な経済対策に集まりがちだ。
アベノミクスの目的である脱デフレはいまだ実現していない。節約志向が続く個人消費は勢いがなく、ニトリHDの似鳥会長は「いかなることがあっても値上げはしない」と言い切る。
モノやサービスの値段が持続的に上がって企業業績が改善し、賃上げで個人消費が上向く経済の好循環が生まれていないのだ。
政府は月内に大規模な経済対策をまとめる。もっとも、中身は公共事業をはじめ財政に頼った短期的な刺激策ばかりが目に付く。
日本経済に一番足りないのは、従来と全く違う発想で新たな成長軌道をつくり出す政治の意思だ。1995年度から2015年度までの実質成長率と潜在成長率の平均はともに0.8%。これでは海外発のショックでたちまちマイナス成長に戻ってしまう。
遠回りにみえても、成長力を底上げする構造改革こそ、政治が安定している日本に課せられた課題である。(日経紙景気動向研究班)
岐阜版生涯現役社会の実現に向けて4
2016年7月21日 お仕事昨20日付Blogにつづく
5.岐 阜 県 版 生 涯 現 役 社 会 実 現 を 目 指 し て
福岡県の事例、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」の提言などを参考として、岐阜県版生涯現役社会づくりについて提案したい。
(1) 総 合 支 援 拠 点 の 整 備
岐阜県では、2004年4月に、若者の能力向上と就職促進を図るため、若者が雇用関連サービスをワンストップで受けられる「岐阜県総合人材チャレンジセンター(愛称:ジンチャレ!)」が設けられた(注4)。2008年度からは対象を拡げ、中高年への就職支援サービスも提供されている。
まずは、このジンチャレ!を岐阜県版生涯現役社会づくりの総合拠点として整備することが必要と考える。すでにジンチャレ!では、中高年の就業支援にワンストップで対応できる体制がある。そこで、この機能に、シルバー人材センターが持つ軽易な仕事を紹介する機能や、ボランティア・サービスについての相談に対応する機能などを付加することにより、高齢者の多岐にわたるニーズに幅広く対応できる、総合的なサービス提供が可能となる。
また、「福岡県70歳現役応援センター」におけるコーディネーターのような、高齢者向け求人開拓をする人員も必要であろう。福岡県では、経済団体、労働者団体、高齢者関係団体、NPO団体、行政などからの出身者を構成員とした検討会をもとに、「福岡県70歳現役応援センター」が開設された。
岐阜県では地方創生のため、産、官、学、金、労、言の各界代表者によって、「清流の国ぎふ」創生総合戦略が策定され、推進されている。このような各界代表者が広くそろって地方創生を議論する場を活かして、高齢者の就業・社会参加を総合的に支援する拠点の整備(機能拡充)を検討することが必要と考える。
(2)県 内 ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築
~ポテンシャルが高いシルバー人材センターとの連携~
現在のジンチャレ!は、本所(県シンクタンク庁舎)、サテライトぎふ(JR岐阜駅アクティブG)、サテライトたじみ(多治見駅前プラザ・テラ4F)の3ヵ所のみであり、県全体をカバーするためにはもう少し拠点が欲しいところだ。そこで以下の強みを持つシルバー人材センターと連携し、県内ネットワークを構築することが考えられる。
A.充実したネットワーク
シルバー人材センターは、岐阜県内42市町村すべてに拠点がある。
B.幅広い就業メニュー
シルバー人材センターの仕事といえば草刈、剪定などをイメージされる方が多いと思うが、そういった軽易な就業の提供の他に、労働者派遣事業、有料職業紹介事業を行うこともできる。また、ただ単に収入を得るためだけでなく、お互い協力し、助け合いながら働く「共働・共助」を事業理念として掲げていることから、高齢者の社会参加へのニーズを満たすこともできる。
C.更に機能強化
シルバー人材センターの登録者を派遣、職業紹介する場合、就業時間は概ね週20時間程度までに限定されている。この要件が4月1日から緩和され、都道府県知事が市町村ごとに指定する業種等においては、週40時間まで就業が可能となった。これによりシルバー人材センターが派遣、職業紹介できる業務が増えることが期待できる。
「福岡県70歳現役応援センター」には、シルバー人材センターの出張窓口が週に1回設けられている。ここでは、同センター近隣のシルバー人材センターの担当者が中心となって対応している。同様に、ジンチャレ!にもシルバー人材センターの窓口を設け、県内のシルバー人材センターの担当者が交代で担当することが、ジンチャレ!と県内の各シルバー人材センターとの連携を機能的にも、人的にも強化することにつながると考える。
(3)意識改革
生涯現役社会実現のためには、高齢者が持つ就業希望を実現するための仕組みづくりに加え、高齢者、企業経営者や従業員、その他社会全体の意識改革が必要である。社会保障の議論をする際、65歳以上を高齢者(「支えられる側」)と区分する。しかし、この定義は、半世紀以上前のものである。その後、平均寿命が大きく伸びるなか、65歳以上を高齢者とする定義は実態にそぐわない。
高齢者に対するこうした意識を変革するため、福岡県での取組みのように、高齢者を採用する企業、高齢者双方に対する意識改革の取り組みが求められる。こうした活動が広まることは、若者が職業選択、ライフプランの設計を考えるうえでも有益と考える。定年まで働き、余生は年金等で暮らすのではなく、一生涯続けられる仕事に就く、そのために生涯スキルアップを続けるといった意識改革がこれからの若者にも求められると考える。 つづく
5.岐 阜 県 版 生 涯 現 役 社 会 実 現 を 目 指 し て
福岡県の事例、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」の提言などを参考として、岐阜県版生涯現役社会づくりについて提案したい。
(1) 総 合 支 援 拠 点 の 整 備
岐阜県では、2004年4月に、若者の能力向上と就職促進を図るため、若者が雇用関連サービスをワンストップで受けられる「岐阜県総合人材チャレンジセンター(愛称:ジンチャレ!)」が設けられた(注4)。2008年度からは対象を拡げ、中高年への就職支援サービスも提供されている。
まずは、このジンチャレ!を岐阜県版生涯現役社会づくりの総合拠点として整備することが必要と考える。すでにジンチャレ!では、中高年の就業支援にワンストップで対応できる体制がある。そこで、この機能に、シルバー人材センターが持つ軽易な仕事を紹介する機能や、ボランティア・サービスについての相談に対応する機能などを付加することにより、高齢者の多岐にわたるニーズに幅広く対応できる、総合的なサービス提供が可能となる。
また、「福岡県70歳現役応援センター」におけるコーディネーターのような、高齢者向け求人開拓をする人員も必要であろう。福岡県では、経済団体、労働者団体、高齢者関係団体、NPO団体、行政などからの出身者を構成員とした検討会をもとに、「福岡県70歳現役応援センター」が開設された。
岐阜県では地方創生のため、産、官、学、金、労、言の各界代表者によって、「清流の国ぎふ」創生総合戦略が策定され、推進されている。このような各界代表者が広くそろって地方創生を議論する場を活かして、高齢者の就業・社会参加を総合的に支援する拠点の整備(機能拡充)を検討することが必要と考える。
(2)県 内 ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築
~ポテンシャルが高いシルバー人材センターとの連携~
現在のジンチャレ!は、本所(県シンクタンク庁舎)、サテライトぎふ(JR岐阜駅アクティブG)、サテライトたじみ(多治見駅前プラザ・テラ4F)の3ヵ所のみであり、県全体をカバーするためにはもう少し拠点が欲しいところだ。そこで以下の強みを持つシルバー人材センターと連携し、県内ネットワークを構築することが考えられる。
A.充実したネットワーク
シルバー人材センターは、岐阜県内42市町村すべてに拠点がある。
B.幅広い就業メニュー
シルバー人材センターの仕事といえば草刈、剪定などをイメージされる方が多いと思うが、そういった軽易な就業の提供の他に、労働者派遣事業、有料職業紹介事業を行うこともできる。また、ただ単に収入を得るためだけでなく、お互い協力し、助け合いながら働く「共働・共助」を事業理念として掲げていることから、高齢者の社会参加へのニーズを満たすこともできる。
C.更に機能強化
シルバー人材センターの登録者を派遣、職業紹介する場合、就業時間は概ね週20時間程度までに限定されている。この要件が4月1日から緩和され、都道府県知事が市町村ごとに指定する業種等においては、週40時間まで就業が可能となった。これによりシルバー人材センターが派遣、職業紹介できる業務が増えることが期待できる。
「福岡県70歳現役応援センター」には、シルバー人材センターの出張窓口が週に1回設けられている。ここでは、同センター近隣のシルバー人材センターの担当者が中心となって対応している。同様に、ジンチャレ!にもシルバー人材センターの窓口を設け、県内のシルバー人材センターの担当者が交代で担当することが、ジンチャレ!と県内の各シルバー人材センターとの連携を機能的にも、人的にも強化することにつながると考える。
(3)意識改革
生涯現役社会実現のためには、高齢者が持つ就業希望を実現するための仕組みづくりに加え、高齢者、企業経営者や従業員、その他社会全体の意識改革が必要である。社会保障の議論をする際、65歳以上を高齢者(「支えられる側」)と区分する。しかし、この定義は、半世紀以上前のものである。その後、平均寿命が大きく伸びるなか、65歳以上を高齢者とする定義は実態にそぐわない。
高齢者に対するこうした意識を変革するため、福岡県での取組みのように、高齢者を採用する企業、高齢者双方に対する意識改革の取り組みが求められる。こうした活動が広まることは、若者が職業選択、ライフプランの設計を考えるうえでも有益と考える。定年まで働き、余生は年金等で暮らすのではなく、一生涯続けられる仕事に就く、そのために生涯スキルアップを続けるといった意識改革がこれからの若者にも求められると考える。 つづく
岐阜版生涯現役社会の実現に向けて3
2016年7月20日 お仕事昨19日付Blogにつづく
4. 福 岡 県 に お け る 7 0 歳 現 役 社 会 づ く り
ここで、「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書においても高齢者の就業促進の先進事例としてとりあげられている、福岡県の取り組みを紹介したい。
(1) これまでの経緯
福岡県では、少子高齢化が進展する中、活力ある社会であり続けることが検討されていた。働きたい者が年齢にかかわりなく個々の希望や能力に応じて働き、いきいきと活躍し続けることができる社会づくりが必要であるとの考えのもと、2010年6月、「福岡県70歳現役社会づくり研究会」が創設された。
創設当初、活動の中心は就業促進と考えられていた。しかし、検討を重ねるなかで、高齢者のニーズには、就業以外にもボランティアなどによる社会参加があることから、「70歳現役社会」の実現に向けた施策として、「いきいきとはたらくことができる仕組みづくり(就業の促進)」と「共助社会づくりへの参画(社会参加の促進)」が2つの大きな柱とされた。
同研究会の報告書では、「70歳現役社会」を推進するための方策として、官民一体となった推進体制の構築、高齢者のニーズに幅広く応えることができるワンストップ機能を持った総合支援拠点の設置などが示された。それを受け、2011年9月、経済団体、労働者団体、高齢者関係団体、NPO団体、行政を含めた17団体(注2※)が一体となった「福岡県70歳現役社会推進協議会」が設立された。そして、2012年4月、福岡市に「福岡県70歳現役応援センター」(福岡県所管の公益社団法人福岡県雇用対策協会が運営)が開設された。
(2) 福岡県70歳現役応援センター
「70歳現役社会」実現のために開設された、福岡県独自の総合支援拠点である「福岡県70歳現役応援センター」を紹介する(図表9※ 省略)。
A. 体制など
2012年4月、博多駅から徒歩約5分の場所に福岡オフィスが開設された。翌2013年5月に北九州市、2015年6月には久留米市及び飯塚市にそれぞれ拠点が設けられ、現在は4拠点体制となり、より訪問しやすくなっている。
同センターを訪れた利用希望者は、サービス内容の説明を受けた後、住所、氏名、連絡先、訪問の動機などを登録する。公共職業安定所(以下「ハローワーク」)の求職申込書の記入項目と比べると必要項目はかなり少ない。このように、アクセスのしやすさ、利用登録の簡便さにより、高齢者にとって身近で敷居の低い施設となっている。
B. 特徴
a. 専門相談員による多様な選択肢の提案
高齢者が「やりたいこと」は本格的な就業から、有償・無償のボランティア活動、起業などきわめて幅広い。また、就業などの目的も、生活のため、生きがいのため、あるいは生活のリズムを崩したくないためなど様々である。さらに、「週3日勤務で30万円もらえる仕事を希望します」など再就職市場に対する認識も十分ではないようだ。
このため、まずはハローワークOBなどの豊富なキャリアを持つ専門相談員が、高齢者一人ひとりの経歴、技能、「これから何をしたいのか」「どのような活動がしたいのか」といった希望を丁寧に聴き取る。そのうえで、一人ひとりの実情にあったアドバイスやカウンセリングを実施することにより、今後の「進路」を高齢者と一緒に決めていく。
同センターは、シルバー人材センターなど就業支援団体からNPO・ボランティア団体まで幅広く連携していることから、再就職、派遣、創業・起業、NPO活動、ボランティアなど高齢者の活躍場所の情報が一元化されている。また、シルバー人材センター、高齢者専門の派遣を行う高齢者能力活用センターの窓口も設置されている。こうした強みを活かし、専門相談員から多様な選択肢を提案してもらうことができる。
b. コーディネーターによる就業支援
専門相談員のきめ細かな対応により「進路」を決定した高齢者のうち、就業を希望する高齢者は、コーディネーターから就業先を紹介してもらう。コーディネーターは、高齢者の希望に応じた就業先を紹介するのはもちろんのこと、就業日数や就業する曜日、就業時間といった条件などを企業と調整したり、高齢者の企業訪問に立ち会うこともある。こうしたきめ細かい対応が、高齢者が希望する就業に結びつくと同時に、企業が求める人材の採用にもつながり、高齢者・企業双方が満足する結果をもたらしている。
高齢者の希望がハローワークの求人にマッチしている場合は、ハローワークに取り次がれる。また、ハローワークを訪れた高齢者が同センターに誘導されるなど、ハローワークとの連携も密になっている。さらに、コーディネーターは、高齢者向けの求人開拓を独自に行っている。
これは、高齢者が「やりたいこと」は幅広いとはいっても、利用登録者の9割以上は就業を希望しており、高齢者が活躍できる場を確保していくことが欠かせないからだ。高齢者と企業をマッチングする中で培われた、コーディネーターの企業との信頼関係が求人開拓においても好影響をもたらしている。
これまで見てきたように、「福岡県70歳現役応援センター」において、高齢者への対応を「専門相談員」と「コーディネーター」に明確に分けた意義は大きいと考える。これにより、求められる特性も明確となり、それぞれの職種の効率的な採用につながる。また、「高齢者への対応」「就業先(企業)への対応」というように、注力すべき方向が限定されることで、「専門相談員」「コーディネーター」それぞれの役目に集中しやすい環境が整備されている。
c. 70歳現役社会づくりの啓発
「70歳現役社会」を実現するためには、採用される高齢者、高齢者を採用する企業、双方の意識改革も必要になってくる。同センターでは、双方に対し、次の取り組みをしている。まず、企業の経営者・人事担当者を対象に、高齢者を雇用するメリット、高齢者雇用環境整備に対する助成制度の活用方法などを説明している。そして、定年を控えた中高年従業員を対象に、職業能力開発セミナーを開催し、「能力の棚卸し」(得意分野、不得意分野の再確認)や、職場・地域で必要とされる能力の維持・向上の方法について、意識づけを図っている。
(3) 取組実績
2012年度の同センター開所から2015年度末までの4年間の取り組み実績は図表10のとおりである。この間、4拠点体制になったこともあり、相談件数は5,028件から16,597件へ約3.3倍、進路決定率は22.2%から52.1%へ約2.3倍に増加している。単純な比較はできないが、ハローワークの2015年度の就職率( 注3※ )は33.5%であり「福岡県70歳現役応援センター」の進路決定率が高いことがうかがえる。
また、2015年度進路決定者には、80歳以上の方が3名含まれていることも同センターの特徴と言えよう。ちなみに、2名は清掃業務、1名は筆耕・宛名書きに就いている。高い進路決定率、80歳を超える方の就業が実現した要因について、福岡県福祉労働部労働局新雇用開発課にたずねたところ、「高齢者と専門相談員が一緒になって本当にやりたいことを見つける」、「高齢者とコーディネーターが一緒になって企業を訪問し、両者の橋渡しをする」といった、きめ細かい対応の賜物ではないかとの回答があった。 つづく
4. 福 岡 県 に お け る 7 0 歳 現 役 社 会 づ く り
ここで、「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書においても高齢者の就業促進の先進事例としてとりあげられている、福岡県の取り組みを紹介したい。
(1) これまでの経緯
福岡県では、少子高齢化が進展する中、活力ある社会であり続けることが検討されていた。働きたい者が年齢にかかわりなく個々の希望や能力に応じて働き、いきいきと活躍し続けることができる社会づくりが必要であるとの考えのもと、2010年6月、「福岡県70歳現役社会づくり研究会」が創設された。
創設当初、活動の中心は就業促進と考えられていた。しかし、検討を重ねるなかで、高齢者のニーズには、就業以外にもボランティアなどによる社会参加があることから、「70歳現役社会」の実現に向けた施策として、「いきいきとはたらくことができる仕組みづくり(就業の促進)」と「共助社会づくりへの参画(社会参加の促進)」が2つの大きな柱とされた。
同研究会の報告書では、「70歳現役社会」を推進するための方策として、官民一体となった推進体制の構築、高齢者のニーズに幅広く応えることができるワンストップ機能を持った総合支援拠点の設置などが示された。それを受け、2011年9月、経済団体、労働者団体、高齢者関係団体、NPO団体、行政を含めた17団体(注2※)が一体となった「福岡県70歳現役社会推進協議会」が設立された。そして、2012年4月、福岡市に「福岡県70歳現役応援センター」(福岡県所管の公益社団法人福岡県雇用対策協会が運営)が開設された。
(2) 福岡県70歳現役応援センター
「70歳現役社会」実現のために開設された、福岡県独自の総合支援拠点である「福岡県70歳現役応援センター」を紹介する(図表9※ 省略)。
A. 体制など
2012年4月、博多駅から徒歩約5分の場所に福岡オフィスが開設された。翌2013年5月に北九州市、2015年6月には久留米市及び飯塚市にそれぞれ拠点が設けられ、現在は4拠点体制となり、より訪問しやすくなっている。
同センターを訪れた利用希望者は、サービス内容の説明を受けた後、住所、氏名、連絡先、訪問の動機などを登録する。公共職業安定所(以下「ハローワーク」)の求職申込書の記入項目と比べると必要項目はかなり少ない。このように、アクセスのしやすさ、利用登録の簡便さにより、高齢者にとって身近で敷居の低い施設となっている。
B. 特徴
a. 専門相談員による多様な選択肢の提案
高齢者が「やりたいこと」は本格的な就業から、有償・無償のボランティア活動、起業などきわめて幅広い。また、就業などの目的も、生活のため、生きがいのため、あるいは生活のリズムを崩したくないためなど様々である。さらに、「週3日勤務で30万円もらえる仕事を希望します」など再就職市場に対する認識も十分ではないようだ。
このため、まずはハローワークOBなどの豊富なキャリアを持つ専門相談員が、高齢者一人ひとりの経歴、技能、「これから何をしたいのか」「どのような活動がしたいのか」といった希望を丁寧に聴き取る。そのうえで、一人ひとりの実情にあったアドバイスやカウンセリングを実施することにより、今後の「進路」を高齢者と一緒に決めていく。
同センターは、シルバー人材センターなど就業支援団体からNPO・ボランティア団体まで幅広く連携していることから、再就職、派遣、創業・起業、NPO活動、ボランティアなど高齢者の活躍場所の情報が一元化されている。また、シルバー人材センター、高齢者専門の派遣を行う高齢者能力活用センターの窓口も設置されている。こうした強みを活かし、専門相談員から多様な選択肢を提案してもらうことができる。
b. コーディネーターによる就業支援
専門相談員のきめ細かな対応により「進路」を決定した高齢者のうち、就業を希望する高齢者は、コーディネーターから就業先を紹介してもらう。コーディネーターは、高齢者の希望に応じた就業先を紹介するのはもちろんのこと、就業日数や就業する曜日、就業時間といった条件などを企業と調整したり、高齢者の企業訪問に立ち会うこともある。こうしたきめ細かい対応が、高齢者が希望する就業に結びつくと同時に、企業が求める人材の採用にもつながり、高齢者・企業双方が満足する結果をもたらしている。
高齢者の希望がハローワークの求人にマッチしている場合は、ハローワークに取り次がれる。また、ハローワークを訪れた高齢者が同センターに誘導されるなど、ハローワークとの連携も密になっている。さらに、コーディネーターは、高齢者向けの求人開拓を独自に行っている。
これは、高齢者が「やりたいこと」は幅広いとはいっても、利用登録者の9割以上は就業を希望しており、高齢者が活躍できる場を確保していくことが欠かせないからだ。高齢者と企業をマッチングする中で培われた、コーディネーターの企業との信頼関係が求人開拓においても好影響をもたらしている。
これまで見てきたように、「福岡県70歳現役応援センター」において、高齢者への対応を「専門相談員」と「コーディネーター」に明確に分けた意義は大きいと考える。これにより、求められる特性も明確となり、それぞれの職種の効率的な採用につながる。また、「高齢者への対応」「就業先(企業)への対応」というように、注力すべき方向が限定されることで、「専門相談員」「コーディネーター」それぞれの役目に集中しやすい環境が整備されている。
c. 70歳現役社会づくりの啓発
「70歳現役社会」を実現するためには、採用される高齢者、高齢者を採用する企業、双方の意識改革も必要になってくる。同センターでは、双方に対し、次の取り組みをしている。まず、企業の経営者・人事担当者を対象に、高齢者を雇用するメリット、高齢者雇用環境整備に対する助成制度の活用方法などを説明している。そして、定年を控えた中高年従業員を対象に、職業能力開発セミナーを開催し、「能力の棚卸し」(得意分野、不得意分野の再確認)や、職場・地域で必要とされる能力の維持・向上の方法について、意識づけを図っている。
(3) 取組実績
2012年度の同センター開所から2015年度末までの4年間の取り組み実績は図表10のとおりである。この間、4拠点体制になったこともあり、相談件数は5,028件から16,597件へ約3.3倍、進路決定率は22.2%から52.1%へ約2.3倍に増加している。単純な比較はできないが、ハローワークの2015年度の就職率( 注3※ )は33.5%であり「福岡県70歳現役応援センター」の進路決定率が高いことがうかがえる。
また、2015年度進路決定者には、80歳以上の方が3名含まれていることも同センターの特徴と言えよう。ちなみに、2名は清掃業務、1名は筆耕・宛名書きに就いている。高い進路決定率、80歳を超える方の就業が実現した要因について、福岡県福祉労働部労働局新雇用開発課にたずねたところ、「高齢者と専門相談員が一緒になって本当にやりたいことを見つける」、「高齢者とコーディネーターが一緒になって企業を訪問し、両者の橋渡しをする」といった、きめ細かい対応の賜物ではないかとの回答があった。 つづく
岐阜版生涯現役社会の実現に向けて2
2016年7月19日 お仕事昨日付のBlogにつづく
3. 高 齢 者 及 び 企 業 の 意 識 や 考 え と 国 の 施 策
続いて、高齢者自身の就業に対する意識、高齢者雇用に対する企業の考え、国の高齢者雇用対策を見る。
(1) 就 業 に 対 す る 高 齢 者 の 意 識
60歳以上の男女を対象とした内閣府の調査では、「あなたは、何歳ごろまで仕事をしたいですか」との問いに対し、「60歳ぐらいまで」が11.8%、「65歳ぐらいまで」が21.4%と65歳以下を希望する者は約3割にとどまっている。
一方、「70歳ぐらいまで」が23.6%、「75歳ぐらいまで」が10.1%、「働けるうちはいつまでも」が29.5%など約7割の者が70歳以降も働きたいという希望を持っている(図表8※あなたは何歳ごろまで仕事をしたいですか
省略)。
厚生年金の年金支給開始年齢は、2025年度(女性は2030年度)までに65歳に引き上げられる。高齢化が急速に進展するなか、年金支給開始年齢は今後さらに引き上げられるとの懸念もあり、70歳以降も働くことを希望する高齢者が多い要因と考えられる。
(2) 高 齢 者 雇 用 に 対 す る 企 業 の 考 え
厚生労働省の調査によれば、2015年6月1日現在、希望者全員が65歳以上まで働くことができる企業は、中小企業の約7割、大企業の約5割である( 注1※省略 )。国の施策もあり、65歳まで働くことができる環境は整備されつつある。
一方で、70歳以上まで働くことができる企業は約2割である。先に見たとおり、高齢者の約7割が70歳以降も働きたいという希望を持っている。しかし、希望どおり就業を続けることは、依然として狭き門である。
(3) 国 の 高 齢 者 雇 用 対 策
高齢者の雇用対策は、離職した高齢者に対する、能力開発の支援などによる就業支援、定年延長による企業内雇用の維持を軸として進められてきた。定年延長については、前述のとおり、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(以下「高年齢者雇用安定法」)の改正によって、65歳までの雇用確保については道筋がつけられたところである。
ただし、多様化する高齢者の就業ニーズを、企業の雇用のみに求めることは限界に近づいている。こうしたことから、高齢者に地域の支え手として働いてもらうなど、高齢者の活躍の場を拡げ、健康で、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる「生涯現役社会」づくりが推進されている。
2013年6月に、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書で、「生涯現役社会」実現に向けた就労・社会参加のあり方の基本的な考え方が示された。また、2015年6月には「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書で、生涯現役社会を実現していくための具体的な施策となる高年齢者の雇用・就業対策の現状と課題が整理された。2013年6月の報告書では以下の提言がなされている。
〈生涯現役社会の実現に向けた就労・社会のあり方について〉
■ 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革
退職後に活躍の場を見つけるためには、企業で働いていた時の仕事に対する考え方や職業能力に関する自己評価を地域の支え手となるという尺度から見直すことが必要である。
■ プラットフォーム・コーディネーター
設置の推進モデル事業シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等の各機関の連携強化を行うため、情報を共有するプラットフォームを作るとともに、地域のニーズを発掘、創造し、意欲のある高齢者を見出し、これらをマッチングさせていくコーディネーターを活用することが重要である。
■ シルバー人材センター等の活性化
シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センターについて、それぞれの機能強化を行うとともに、連携を強化することが必要である。
■ 専門的な知識や技術、経験を他の企業で活かす仕組みのあり方
地域の経済団体、地域密着型金融機関等の協力を得ながら、高齢者の持つ専門的知識や技術を活用できる地域の企業を掘り起こし、マッチングを行うことが必要である。
■ 企業における高齢者の活用のあり方
人事管理等に対応する人材や人事管理手法の情報が不足している企業もあることから、そのような企業に対する情報提供が必要である。 つづく
3. 高 齢 者 及 び 企 業 の 意 識 や 考 え と 国 の 施 策
続いて、高齢者自身の就業に対する意識、高齢者雇用に対する企業の考え、国の高齢者雇用対策を見る。
(1) 就 業 に 対 す る 高 齢 者 の 意 識
60歳以上の男女を対象とした内閣府の調査では、「あなたは、何歳ごろまで仕事をしたいですか」との問いに対し、「60歳ぐらいまで」が11.8%、「65歳ぐらいまで」が21.4%と65歳以下を希望する者は約3割にとどまっている。
一方、「70歳ぐらいまで」が23.6%、「75歳ぐらいまで」が10.1%、「働けるうちはいつまでも」が29.5%など約7割の者が70歳以降も働きたいという希望を持っている(図表8※あなたは何歳ごろまで仕事をしたいですか
省略)。
厚生年金の年金支給開始年齢は、2025年度(女性は2030年度)までに65歳に引き上げられる。高齢化が急速に進展するなか、年金支給開始年齢は今後さらに引き上げられるとの懸念もあり、70歳以降も働くことを希望する高齢者が多い要因と考えられる。
(2) 高 齢 者 雇 用 に 対 す る 企 業 の 考 え
厚生労働省の調査によれば、2015年6月1日現在、希望者全員が65歳以上まで働くことができる企業は、中小企業の約7割、大企業の約5割である( 注1※省略 )。国の施策もあり、65歳まで働くことができる環境は整備されつつある。
一方で、70歳以上まで働くことができる企業は約2割である。先に見たとおり、高齢者の約7割が70歳以降も働きたいという希望を持っている。しかし、希望どおり就業を続けることは、依然として狭き門である。
(3) 国 の 高 齢 者 雇 用 対 策
高齢者の雇用対策は、離職した高齢者に対する、能力開発の支援などによる就業支援、定年延長による企業内雇用の維持を軸として進められてきた。定年延長については、前述のとおり、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(以下「高年齢者雇用安定法」)の改正によって、65歳までの雇用確保については道筋がつけられたところである。
ただし、多様化する高齢者の就業ニーズを、企業の雇用のみに求めることは限界に近づいている。こうしたことから、高齢者に地域の支え手として働いてもらうなど、高齢者の活躍の場を拡げ、健康で、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる「生涯現役社会」づくりが推進されている。
2013年6月に、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書で、「生涯現役社会」実現に向けた就労・社会参加のあり方の基本的な考え方が示された。また、2015年6月には「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」報告書で、生涯現役社会を実現していくための具体的な施策となる高年齢者の雇用・就業対策の現状と課題が整理された。2013年6月の報告書では以下の提言がなされている。
〈生涯現役社会の実現に向けた就労・社会のあり方について〉
■ 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革
退職後に活躍の場を見つけるためには、企業で働いていた時の仕事に対する考え方や職業能力に関する自己評価を地域の支え手となるという尺度から見直すことが必要である。
■ プラットフォーム・コーディネーター
設置の推進モデル事業シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等の各機関の連携強化を行うため、情報を共有するプラットフォームを作るとともに、地域のニーズを発掘、創造し、意欲のある高齢者を見出し、これらをマッチングさせていくコーディネーターを活用することが重要である。
■ シルバー人材センター等の活性化
シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センターについて、それぞれの機能強化を行うとともに、連携を強化することが必要である。
■ 専門的な知識や技術、経験を他の企業で活かす仕組みのあり方
地域の経済団体、地域密着型金融機関等の協力を得ながら、高齢者の持つ専門的知識や技術を活用できる地域の企業を掘り起こし、マッチングを行うことが必要である。
■ 企業における高齢者の活用のあり方
人事管理等に対応する人材や人事管理手法の情報が不足している企業もあることから、そのような企業に対する情報提供が必要である。 つづく
岐阜版生涯現役社会の実現に向けて1
2016年7月18日 お仕事 私たち「日本生涯現役推進協議会」が注目する民官各種団体の「生涯現役社会づくり」に関する様々な発表成果を下記のように紹介報告いたします。今回の岐阜版「生涯現役社会づくり」OKB総研創立20周年企画資料の下記文中で省略の図表は、本文URL=http://www.okb-kri.jp/_userdata/pdf/report/162-20th.pdf での該当図表をご高照願います。
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OKB総研創立20周年企画
人 口 減 少 社 会 へ 立 ち 向 か う
~ 「 清 流 の 国 ぎ ふ 」 の 創 生 ~
岐阜版 生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 け て
― 総 合 支 援 拠 点 づ く り と シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 活 用
【 目 次 】
1. は じ め に
2. 1 9 9 5 年 以 降 に お け る 高 齢 者 の 就 業 状 況
3. 高 齢 者 及 び 企 業 の 意 識 や 考 え と 国 の 施 策
4. 福 岡 県 に お け る 7 0 歳 現 役 社 会 づ く り
5. 岐 阜 県 版 生 涯 現 役 社 会 実 現 を 目 指 し て
6. お わ り に
1. は じ め に
2015年国勢調査の人口速報値において、我が国の総人口は、1920年の調査開始以来初めて前回調査比で減少した。ただし、生産年齢人口と呼ばれ、生産活動の中核をなす15~64歳の人口は、1995年から減少しており、減少開始から既に20年以上が経過している。
生産年齢人口について、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2060年までの間、少ない年でも岐阜市の人口に相当する40万人超、2030年代半ばから2040年にかけては、毎年100万人超の減少が続く(図表1※年齢3区分人口推移将来推計(前年比増減数)省略)。
このような大幅な減少が長期間にわたることが予想されるなか、これまで労働市場への参加が少なかった、高齢者、女性そして外国人労働者の活躍が求められている。
本稿では、労働市場において活躍が期待される高齢者が、いきいきと活躍できる岐阜県版生涯現役社会の実現について提案する。
2. 1 9 9 5 年 以 降 に お け る 高 齢 者 の 就 業 状 況
まずは、生産年齢人口の減少が始まった1995年以降について、高齢者(65歳以上)の就業状況を国勢調査の結果をもとに見る。なお、2015年の国勢調査の結果のうち就業状況等に関する調査結果は2017年4月公表予定のため、1995年から2010年までの推移を見る。
(1) 全 国
全国における、1995年から2010年までの高齢者(65歳以上)の就業者数は、男性が66万人(298万人→364万人)、女性が64万人(167万人→231万人)、あわせて130万人増加している。これは、この間の15~64歳の就業者数の減少数583万人の約2割に相当する(図表2※年齢別・性別就業者数推移(全国)省略)。
高齢者(65歳以上)の就業者数は増加したものの、高齢者(65歳以上)の人口の増加がより大きいことから、この間、高齢者(65歳以上)の就業率は、男女ともに低下している(図表3※年齢別・性別就業率推移(全国)省略)。
(2) 岐 阜 県
次に、岐阜県の就業者数の推移を見てみる。高齢者(65歳以上)の就業者数は、男性は0.7万人(5.9万人→6.6万人)、女性は0.8万人(3.3万人→4.1万人)、あわせて1.5万人増加している。これは、この間の15~64歳の就業者数の減少数10.5万人の約1.5割に相当する(図表4※年齢別・性別就業者数推移(岐阜県)省略)。
(3) 全 国 と 岐 阜 県 の 比 較
ここで、全国と岐阜県の高齢者(65歳以上)の就業者数、就業率を比較する(図表5※高齢者の就業者数・就業率比較 省略)。1995年から2010年における高齢者(65歳以上)の就業者数の増加率(男女計)は、全国が28.1%であったのに対し、岐阜県は16.6%と全国を10ポイント以上下回る。また、男性、女性ともに、全国の増加率を下回っている。
就業率(男女計)は、全国が25.4%から20.4%へと5.1ポイント減少、岐阜県は28.6%から21.5%へと、7.1ポイント減少している。岐阜県の高齢者(65歳以上)の就業率は2010年時点において全国を上回っているものの、1995年と比較するとその差は縮まっている。
1995年と2010年の高齢者(65歳以上)の就業率を見ると、愛知県は18位から4位、三重県は33位から20位へと順位を上げているのに対し、岐阜県は8位から12位へとわずかではあるが後退している(図表6※高齢者の都道府県別就業率 省略)。
さらに、高齢者(65歳以上)の就業率を年齢階級別に詳しく見ると、岐阜県は、65~69歳は9位から8位と順位が上がっている。一方、70~74歳は13位から15位に後退、75歳以上は、14位から32位へと大きく後退、2010年時点で全国を下回る(図表7※高齢者の都道府県別年齢階級別就業率 省略)。
岐阜県において高齢者の労働市場への参加を増やしていくためには、70歳以降の高齢者の就業を促進していくことが必要と考える。 つづく
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OKB総研創立20周年企画
人 口 減 少 社 会 へ 立 ち 向 か う
~ 「 清 流 の 国 ぎ ふ 」 の 創 生 ~
岐阜版 生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 け て
― 総 合 支 援 拠 点 づ く り と シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 活 用
【 目 次 】
1. は じ め に
2. 1 9 9 5 年 以 降 に お け る 高 齢 者 の 就 業 状 況
3. 高 齢 者 及 び 企 業 の 意 識 や 考 え と 国 の 施 策
4. 福 岡 県 に お け る 7 0 歳 現 役 社 会 づ く り
5. 岐 阜 県 版 生 涯 現 役 社 会 実 現 を 目 指 し て
6. お わ り に
1. は じ め に
2015年国勢調査の人口速報値において、我が国の総人口は、1920年の調査開始以来初めて前回調査比で減少した。ただし、生産年齢人口と呼ばれ、生産活動の中核をなす15~64歳の人口は、1995年から減少しており、減少開始から既に20年以上が経過している。
生産年齢人口について、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2060年までの間、少ない年でも岐阜市の人口に相当する40万人超、2030年代半ばから2040年にかけては、毎年100万人超の減少が続く(図表1※年齢3区分人口推移将来推計(前年比増減数)省略)。
このような大幅な減少が長期間にわたることが予想されるなか、これまで労働市場への参加が少なかった、高齢者、女性そして外国人労働者の活躍が求められている。
本稿では、労働市場において活躍が期待される高齢者が、いきいきと活躍できる岐阜県版生涯現役社会の実現について提案する。
2. 1 9 9 5 年 以 降 に お け る 高 齢 者 の 就 業 状 況
まずは、生産年齢人口の減少が始まった1995年以降について、高齢者(65歳以上)の就業状況を国勢調査の結果をもとに見る。なお、2015年の国勢調査の結果のうち就業状況等に関する調査結果は2017年4月公表予定のため、1995年から2010年までの推移を見る。
(1) 全 国
全国における、1995年から2010年までの高齢者(65歳以上)の就業者数は、男性が66万人(298万人→364万人)、女性が64万人(167万人→231万人)、あわせて130万人増加している。これは、この間の15~64歳の就業者数の減少数583万人の約2割に相当する(図表2※年齢別・性別就業者数推移(全国)省略)。
高齢者(65歳以上)の就業者数は増加したものの、高齢者(65歳以上)の人口の増加がより大きいことから、この間、高齢者(65歳以上)の就業率は、男女ともに低下している(図表3※年齢別・性別就業率推移(全国)省略)。
(2) 岐 阜 県
次に、岐阜県の就業者数の推移を見てみる。高齢者(65歳以上)の就業者数は、男性は0.7万人(5.9万人→6.6万人)、女性は0.8万人(3.3万人→4.1万人)、あわせて1.5万人増加している。これは、この間の15~64歳の就業者数の減少数10.5万人の約1.5割に相当する(図表4※年齢別・性別就業者数推移(岐阜県)省略)。
(3) 全 国 と 岐 阜 県 の 比 較
ここで、全国と岐阜県の高齢者(65歳以上)の就業者数、就業率を比較する(図表5※高齢者の就業者数・就業率比較 省略)。1995年から2010年における高齢者(65歳以上)の就業者数の増加率(男女計)は、全国が28.1%であったのに対し、岐阜県は16.6%と全国を10ポイント以上下回る。また、男性、女性ともに、全国の増加率を下回っている。
就業率(男女計)は、全国が25.4%から20.4%へと5.1ポイント減少、岐阜県は28.6%から21.5%へと、7.1ポイント減少している。岐阜県の高齢者(65歳以上)の就業率は2010年時点において全国を上回っているものの、1995年と比較するとその差は縮まっている。
1995年と2010年の高齢者(65歳以上)の就業率を見ると、愛知県は18位から4位、三重県は33位から20位へと順位を上げているのに対し、岐阜県は8位から12位へとわずかではあるが後退している(図表6※高齢者の都道府県別就業率 省略)。
さらに、高齢者(65歳以上)の就業率を年齢階級別に詳しく見ると、岐阜県は、65~69歳は9位から8位と順位が上がっている。一方、70~74歳は13位から15位に後退、75歳以上は、14位から32位へと大きく後退、2010年時点で全国を下回る(図表7※高齢者の都道府県別年齢階級別就業率 省略)。
岐阜県において高齢者の労働市場への参加を増やしていくためには、70歳以降の高齢者の就業を促進していくことが必要と考える。 つづく
7/17:『情熱大陸』(MBS/TBS紹介)俵氏
2016年7月17日 お仕事 7月17日(日)23時25分放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)では、今年2月に特集されたトド猟師・俵静夫さん(80歳)の夏に密着する。
【ご参考URL=http://news.ameba.jp/20160717-103/】
生 涯 現 役 ! 漁 師 と し て も 活 躍 す る
8 0 歳 ト ド ハ ン タ ー の 夏 に 密 着
北海道は宗谷岬の北西に位置する礼文島。どこまでも深い青をたたえる幻想的な海を持つこの島では、年に一度、美しい自然と海の恵みに感謝する祭が行われている。
俵さんは、ここで毎冬過酷なトド猟を続けているが、実は“漁師”として夏場も盛んに海へ出ている。日本最高級として有名な利尻昆布、旬のウニ、そしてナマコ・・・・・。
海を庭として育ち、海を知り尽くしているからこそ、他の漁師のように養殖でなく天然物だけを狙う。昆布も一本一本を傷つけたくないように丁寧に鎌で切り取るため、格付けも良くなるという。
しかし昨年、俵さんは炎天下で倒れ、脱水症状になり病院に担ぎ込まれた。近所の人からは「もう年なんだから・・・・・」と心配されるが、俵さんは「俺は昔からこのやり方。これしかできねえんだ」と前を見据える。
また、冬のトド猟への準備も忘れない。休猟期も銃の手入れを欠かさず、疲れた時はこっそり取ってあるトド肉を頬張る。傘寿を超えた今、俵さんはいつまで現役でトド撃ちを続けるのか。心と体の準備の様子から、生涯現役を目指す孤高の姿、変わらぬ老翁の島での暮らしを追う。
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2月7日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)では、トド猟師として51年になる俵静夫(80歳)に密着する。
【ご参考URL=http://dogatch.jp/news/tbs/37583?type=link_amenews】
総 額 1 7 億 円 ・・・・ 深 刻 化 す る ト ド の 被 害 に
8 0 歳 ハ ン タ ー が 立 ち 上 が る
北海道は宗谷岬の北西に位置する礼文島。この島では、3千年も前から行われているにも関わらず、一般的に知られていない猟が存在する。
狩猟といえば、山奥で鹿や猪、鳥を仕留めることを想像しがちだが、この地で行われている猟は、大きいもので全長340cm、体重1トンを超える“トド”が獲物。野菜や味噌と共に煮込むトド汁や、カレーの具材として食べられるトド肉は、島ではとても重宝されている。
縄文時代から続いているとされるこの猟で、今なお現役の俵は、夏場は“漁”師として魚貝や海藻を採り、11月から3月にはトド“猟”師として生きている。
獲物を探して船を操り、追い詰め仕留めるという一連の動作を全て一人でこなす名人芸の持ち主だ。さらに、岩場に停まるトドでなく、水中を逃げるトドを狙う難易度の高い水撃ちを得意としている。
だが近年、大食漢のトドがニシンなどの貴重な魚を食し漁具を破壊するといった漁業被害が深刻化。2015年には約17億円もの損害が出ており(水産庁発表)、駆除が強化されている。
そんな状況で唯一頼りにされているのが、“最後のトド猟師”と呼ばれている孤高の老ハンター・俵だ。老体にムチ打ち、傘寿を過ぎても海に出て過酷な猟に挑む俵の信念とは。
【ご参考URL=http://news.ameba.jp/20160717-103/】
生 涯 現 役 ! 漁 師 と し て も 活 躍 す る
8 0 歳 ト ド ハ ン タ ー の 夏 に 密 着
北海道は宗谷岬の北西に位置する礼文島。どこまでも深い青をたたえる幻想的な海を持つこの島では、年に一度、美しい自然と海の恵みに感謝する祭が行われている。
俵さんは、ここで毎冬過酷なトド猟を続けているが、実は“漁師”として夏場も盛んに海へ出ている。日本最高級として有名な利尻昆布、旬のウニ、そしてナマコ・・・・・。
海を庭として育ち、海を知り尽くしているからこそ、他の漁師のように養殖でなく天然物だけを狙う。昆布も一本一本を傷つけたくないように丁寧に鎌で切り取るため、格付けも良くなるという。
しかし昨年、俵さんは炎天下で倒れ、脱水症状になり病院に担ぎ込まれた。近所の人からは「もう年なんだから・・・・・」と心配されるが、俵さんは「俺は昔からこのやり方。これしかできねえんだ」と前を見据える。
また、冬のトド猟への準備も忘れない。休猟期も銃の手入れを欠かさず、疲れた時はこっそり取ってあるトド肉を頬張る。傘寿を超えた今、俵さんはいつまで現役でトド撃ちを続けるのか。心と体の準備の様子から、生涯現役を目指す孤高の姿、変わらぬ老翁の島での暮らしを追う。
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2月7日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)では、トド猟師として51年になる俵静夫(80歳)に密着する。
【ご参考URL=http://dogatch.jp/news/tbs/37583?type=link_amenews】
総 額 1 7 億 円 ・・・・ 深 刻 化 す る ト ド の 被 害 に
8 0 歳 ハ ン タ ー が 立 ち 上 が る
北海道は宗谷岬の北西に位置する礼文島。この島では、3千年も前から行われているにも関わらず、一般的に知られていない猟が存在する。
狩猟といえば、山奥で鹿や猪、鳥を仕留めることを想像しがちだが、この地で行われている猟は、大きいもので全長340cm、体重1トンを超える“トド”が獲物。野菜や味噌と共に煮込むトド汁や、カレーの具材として食べられるトド肉は、島ではとても重宝されている。
縄文時代から続いているとされるこの猟で、今なお現役の俵は、夏場は“漁”師として魚貝や海藻を採り、11月から3月にはトド“猟”師として生きている。
獲物を探して船を操り、追い詰め仕留めるという一連の動作を全て一人でこなす名人芸の持ち主だ。さらに、岩場に停まるトドでなく、水中を逃げるトドを狙う難易度の高い水撃ちを得意としている。
だが近年、大食漢のトドがニシンなどの貴重な魚を食し漁具を破壊するといった漁業被害が深刻化。2015年には約17億円もの損害が出ており(水産庁発表)、駆除が強化されている。
そんな状況で唯一頼りにされているのが、“最後のトド猟師”と呼ばれている孤高の老ハンター・俵だ。老体にムチ打ち、傘寿を過ぎても海に出て過酷な猟に挑む俵の信念とは。