IT戦略会議:総務大臣政務官の基調講演
2004年8月3日 基調講演『電子政府・電子自治体が創造する日本の未来』
総務大臣政務官 世耕 弘成氏
行政手続きのワンストップ処理/住基カードの普及が鍵
世界一高速低価格のブロードバンド接続環境を実現したe-Japan戦略は、昨年からe-Japan戦略?として、ブロードバンド環境の利活用に力を入れている。行政サービスも利活用を促進する七分野の一つに選ばれ、この一年でいろいろな成果が出ている。
その一つ、政府のポータルサイトとして立ち上げた「e-Gov」では、二〇〇五年度末までに個人向け、企業向けとも電子手続きをワンストップで処理できるようにする。
オンライン利用の促進は「選 択 と集中」で年間申請件数が十万件以上の手続きを中心に進める 。 登記、国税、社会保険関係など二百三十種類であるが、これで全体の取扱件数の九八%をカバーできる。まずこれらの手続きをさらに簡素化、合理化し、利便性を向上させる。
また、IT化に対応した業務改革を図る。遅くとも二〇〇六年三月までに七十二の国の業務・システムについて最適化計画を策定し、最適化を実施していく。
電子自治体については、現在すべての地方公共団体が総合行政ネットワークに接続しており今年度中に三十七団体でオンライン申請ができるようになる。住民基本台帳ネットワークに続き公的個人認証サービスも今年一月からスタートしたが、住民基本台帳カードの普及もまだまだであり、公的個人認証のインフラはあまり活用されていない。公的個人認証は、光ファイバーの普及と並んで日本が世界に誇り得るインフラであり、電子政府・電子自治体のメリットとして普及を促進していく必要がある。
公的個人認証を使えば、住民票や納税証明書の交付請求、納税、パスポートの申請などをインターネットから行える。自分は年金をいくらもらえるか。社会保険事務所の窓口に聞きに行けば長時間待たされることもある。それを、インターネットで公的個人認証で本人を確認し、基礎年金番号を入れればすぐ分かるようにする。その仕組みも今年度中に実現したい。健康保険証としての活用も検討中だ。また、住基カードの多目的利用として自治体独自のサービスを載せることもできるので、市町村との連携を図っていきたい。
e-Japan戦略はこれからは、ユビキタス社会を実現するためのu-Japan戦略として進めていく。電子政府・電子自治体の本質は上意下達の行政の仕組みを国民主体のユーザーオリエンテッドな仕組みに変えていくところにあり、国民の声をしっかり聞きながら進めていきたい。
総務大臣政務官 世耕 弘成氏
行政手続きのワンストップ処理/住基カードの普及が鍵
世界一高速低価格のブロードバンド接続環境を実現したe-Japan戦略は、昨年からe-Japan戦略?として、ブロードバンド環境の利活用に力を入れている。行政サービスも利活用を促進する七分野の一つに選ばれ、この一年でいろいろな成果が出ている。
その一つ、政府のポータルサイトとして立ち上げた「e-Gov」では、二〇〇五年度末までに個人向け、企業向けとも電子手続きをワンストップで処理できるようにする。
オンライン利用の促進は「選 択 と集中」で年間申請件数が十万件以上の手続きを中心に進める 。 登記、国税、社会保険関係など二百三十種類であるが、これで全体の取扱件数の九八%をカバーできる。まずこれらの手続きをさらに簡素化、合理化し、利便性を向上させる。
また、IT化に対応した業務改革を図る。遅くとも二〇〇六年三月までに七十二の国の業務・システムについて最適化計画を策定し、最適化を実施していく。
電子自治体については、現在すべての地方公共団体が総合行政ネットワークに接続しており今年度中に三十七団体でオンライン申請ができるようになる。住民基本台帳ネットワークに続き公的個人認証サービスも今年一月からスタートしたが、住民基本台帳カードの普及もまだまだであり、公的個人認証のインフラはあまり活用されていない。公的個人認証は、光ファイバーの普及と並んで日本が世界に誇り得るインフラであり、電子政府・電子自治体のメリットとして普及を促進していく必要がある。
公的個人認証を使えば、住民票や納税証明書の交付請求、納税、パスポートの申請などをインターネットから行える。自分は年金をいくらもらえるか。社会保険事務所の窓口に聞きに行けば長時間待たされることもある。それを、インターネットで公的個人認証で本人を確認し、基礎年金番号を入れればすぐ分かるようにする。その仕組みも今年度中に実現したい。健康保険証としての活用も検討中だ。また、住基カードの多目的利用として自治体独自のサービスを載せることもできるので、市町村との連携を図っていきたい。
e-Japan戦略はこれからは、ユビキタス社会を実現するためのu-Japan戦略として進めていく。電子政府・電子自治体の本質は上意下達の行政の仕組みを国民主体のユーザーオリエンテッドな仕組みに変えていくところにあり、国民の声をしっかり聞きながら進めていきたい。
電子政府・電子自治体戦略会議に出席
2004年8月2日 いつでも、どこでも、誰でも、IT(情報技術)サービスの恩恵を受けられるユビキタス(u-Japan)の実現をめざす日本のIT戦略会議………と命名した日経新聞主催の会議に本日終日参加しました。私の参加した会場別室は、残念ながらIT戦略会議と銘打ったにしては、基調講演の映像不調のためかなり説明要旨に不備な部分がありましたが、今年で4回目となる会議内容は、中央官庁や地方自治体が現状の取り組みや課題を具体的に報告したり、民間企業からは最新の技術開発やソリューションがしょうかいされるなど、会議のめざす議題解決に向けた議論の深まりはあったようです。
このIT戦略会議開催に向けて主催者からは次のような趣旨説明をしています。
2005年に世界最先端のIT国家となるという目標を掲げた「e-Japan戦略II」では、電子政府・電子自治体の推進が重点施策とされており、その取り組みは基盤整備のフェーズから利活用のフェーズへと進展しようとしています。2001年より開催しております「電子政府戦略会議」は、第4回の開催を迎えるにあたり、行政の情報化が中央官庁だけではなく自治体でも本格化している状況を受けて、「電子政府・電子自治体戦略会議」と名称を新たにして、更に充実した情報を発信する場として開催いたします。
今回は、エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)などに代表される「効率的な行政の情報化」と、情報化がもたらす「国と地方の競争力の強化」の2つの論点を軸にプログラムを構築し、中央官庁や自治体の具体的な取り組みや、技術開発の最新動向を紹介しながら議論を深めます。
このIT戦略会議開催に向けて主催者からは次のような趣旨説明をしています。
2005年に世界最先端のIT国家となるという目標を掲げた「e-Japan戦略II」では、電子政府・電子自治体の推進が重点施策とされており、その取り組みは基盤整備のフェーズから利活用のフェーズへと進展しようとしています。2001年より開催しております「電子政府戦略会議」は、第4回の開催を迎えるにあたり、行政の情報化が中央官庁だけではなく自治体でも本格化している状況を受けて、「電子政府・電子自治体戦略会議」と名称を新たにして、更に充実した情報を発信する場として開催いたします。
今回は、エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)などに代表される「効率的な行政の情報化」と、情報化がもたらす「国と地方の競争力の強化」の2つの論点を軸にプログラムを構築し、中央官庁や自治体の具体的な取り組みや、技術開発の最新動向を紹介しながら議論を深めます。
『高齢社会NGO連携協議会』8月事務局報告
2004年8月1日『高連協事務局ニュース』8月号をご紹介します。
**************************************************
1.9月6日に「高齢社会研究セミナー」を開催します
毎年恒例で高連協が内閣府と共同で主催する「高齢社会研究セミナー」を今年は9月6日(月)に以下のように開催します。
テーマ:「中高年の社会参加活動の促進」
日 時:平成16年9月6日(月) 10:00〜16:30
場 所:日本都市センター会館
午前のプログラムとしては江戸川区長の多田正見さんの「地域力は人にあり」と、樋口代表の「高齢社会と男女共働」と題する講演、及び、内閣府からの「高齢者の地域社会への参加に関する意識」という説明があり、午後は4つの分科会に分かれて例年のように討議をいたします。
参加申し込みは8月20日締切りですが、今年は例年以上に参加希望が多数殺到し、8月5日時点ではほぼ定員に迫っている状態でうれしい悲鳴を上げています。やはり、中高年の社会参加に関する関心が益々高まっているのでしょうか。
2.オピニオン会員のアンケート調査を実施しています
今年度のオピニオン会員アンケート調査はやはり「中高年の社会参加活動の促進」を主題とし、社会参加活動の内容について従来より詳細に質問を設定して実施しています。8月20日締切りですので、各団体ともよろしくお願いいたします。なお、10月に開催される「高年齢者雇用・就業フェスタ2004」で集計結果を発表する予定です。
また、2001年に小泉首相宛てに提出した『「社会保障制度改革」に関する提言』も同封して、その関連でのご意見も期待しています。
3.その他
◇高齢社会をよくする女性の会全国大会・東京が開催されます
毎年開催される標記の大会が今年は東京で下記の様に開催されます。
日 時 : 2004年9月11日(土) 10:00〜17:30
場 所 : 新宿文化センター 大ホール
基調講演 : 「発展途上の75歳からの発信」 なだいなだ氏
シンポジウム : 「人生百年 わがまちの実践 私の提案」
堀田 力氏、大熊由紀子氏、袖井孝子氏ほか
ジョイントコンサート : 「シニアの歌声が都に響く」
参加費 : 前売り/1000円、当日/1300円
お申込みは「高齢社会をよくする女性の会」まで
4.高連協役員会の報告
第3回高連協役員会が次の通り開催されました。
? 日時 04年7月12日(月) 10時〜12時30分
? 場所 高連協事務局 会議室
? 議事
1.報告事項
(1)高連協会計6月末中間報告
(2)「高齢社会研究セミナー」開催プログラム概要
(3)その他(オピニオン調査・雇用フェスタ)
2.討議事項
(1)協力名義要請について
(日経シニア・ワークライフ・ミーティング)
(2)日米市民交流
(3)愛知万博の企画について
5.次回高連協役員会
? 日時 04年8月9日(月) 15時〜17時
? 場所 高連協事務局(エイジング総合研究センター内) 会議室
以上
**************************************************
1.9月6日に「高齢社会研究セミナー」を開催します
毎年恒例で高連協が内閣府と共同で主催する「高齢社会研究セミナー」を今年は9月6日(月)に以下のように開催します。
テーマ:「中高年の社会参加活動の促進」
日 時:平成16年9月6日(月) 10:00〜16:30
場 所:日本都市センター会館
午前のプログラムとしては江戸川区長の多田正見さんの「地域力は人にあり」と、樋口代表の「高齢社会と男女共働」と題する講演、及び、内閣府からの「高齢者の地域社会への参加に関する意識」という説明があり、午後は4つの分科会に分かれて例年のように討議をいたします。
参加申し込みは8月20日締切りですが、今年は例年以上に参加希望が多数殺到し、8月5日時点ではほぼ定員に迫っている状態でうれしい悲鳴を上げています。やはり、中高年の社会参加に関する関心が益々高まっているのでしょうか。
2.オピニオン会員のアンケート調査を実施しています
今年度のオピニオン会員アンケート調査はやはり「中高年の社会参加活動の促進」を主題とし、社会参加活動の内容について従来より詳細に質問を設定して実施しています。8月20日締切りですので、各団体ともよろしくお願いいたします。なお、10月に開催される「高年齢者雇用・就業フェスタ2004」で集計結果を発表する予定です。
また、2001年に小泉首相宛てに提出した『「社会保障制度改革」に関する提言』も同封して、その関連でのご意見も期待しています。
3.その他
◇高齢社会をよくする女性の会全国大会・東京が開催されます
毎年開催される標記の大会が今年は東京で下記の様に開催されます。
日 時 : 2004年9月11日(土) 10:00〜17:30
場 所 : 新宿文化センター 大ホール
基調講演 : 「発展途上の75歳からの発信」 なだいなだ氏
シンポジウム : 「人生百年 わがまちの実践 私の提案」
堀田 力氏、大熊由紀子氏、袖井孝子氏ほか
ジョイントコンサート : 「シニアの歌声が都に響く」
参加費 : 前売り/1000円、当日/1300円
お申込みは「高齢社会をよくする女性の会」まで
4.高連協役員会の報告
第3回高連協役員会が次の通り開催されました。
? 日時 04年7月12日(月) 10時〜12時30分
? 場所 高連協事務局 会議室
? 議事
1.報告事項
(1)高連協会計6月末中間報告
(2)「高齢社会研究セミナー」開催プログラム概要
(3)その他(オピニオン調査・雇用フェスタ)
2.討議事項
(1)協力名義要請について
(日経シニア・ワークライフ・ミーティング)
(2)日米市民交流
(3)愛知万博の企画について
5.次回高連協役員会
? 日時 04年8月9日(月) 15時〜17時
? 場所 高連協事務局(エイジング総合研究センター内) 会議室
以上
生涯現役推進活動について7月行動を総括
2004年7月31日 先月の『日本生涯現役推進協議会』(略称:生涯現役協)の発起人総会での正式設立と、その発足記念フォーラムを成功裡に終了できた後、一息を入れる余裕もなく、今月は早速事務局での具体的な活動展開に動き出しました。発足記念フォーラム参加者からの反応で実感できたのは、どなたも異口同音に「生涯現役協は一体何をめざして行動するのですか?」「ぜひとも活動予定内容を示して欲しい」というものです。
そのための基本方針を審議した今月9日(金)の第1回役員会では、十分な審議をするだけの時間が配分できず、若林理事と事務局での原案を次回8月6日(金)役員会に、会員募集への趣意書原案を提出することにして、その準備打ち合わせを13日午後半日がかりで熱心に論議しました。やはり大事なことは、生涯現役協として参加見込み団体へのセールスポイントをどこに訴えるかです。
さらに私としては、9月6日(月)に開催予定の内閣府/高連協が共催する平成16年度「高齢社会研究セミナー」〜中高年の社会参加活動の促進〜や、10月に後楽園ドームで開催を予定している高連協協賛の「高齢者雇用フェスタ2004」においても、民官産学が一致協力して相互に協働できる内容を盛り込んだ具体的な活動にさせていきたいと願っております。
そのための基本方針を審議した今月9日(金)の第1回役員会では、十分な審議をするだけの時間が配分できず、若林理事と事務局での原案を次回8月6日(金)役員会に、会員募集への趣意書原案を提出することにして、その準備打ち合わせを13日午後半日がかりで熱心に論議しました。やはり大事なことは、生涯現役協として参加見込み団体へのセールスポイントをどこに訴えるかです。
さらに私としては、9月6日(月)に開催予定の内閣府/高連協が共催する平成16年度「高齢社会研究セミナー」〜中高年の社会参加活動の促進〜や、10月に後楽園ドームで開催を予定している高連協協賛の「高齢者雇用フェスタ2004」においても、民官産学が一致協力して相互に協働できる内容を盛り込んだ具体的な活動にさせていきたいと願っております。
地域交流ヒューマンネット研究会に参加して?
2004年7月30日 地域交流ヒューネットワーク研究会(略称:HNW研)が今日あるのは、一昨日、昨日の当日記に書かせていただいたように、東急田園都市沿線で誕生した地域会第1号の「生涯現役あおば会」の故外村 奥次前代表(昨年4月召天)と、西武池袋沿線での第2号「社会参加を考える会」創設来ご奮闘の岡本 良夫代表による献身的なご尽力があったればこそです。
そのご協力の得て、真剣な首都圏一円の沿線各地域会を創設して行こうという、私と3人トリオでスクラムを組んでの燃えるような情熱が、創設期3年間少しも弛むことなく遺憾なく発揮できたことと、各地域の代表世話人が重責を担って十分に応えてもらえた結果だと申せます。特に設立記念の第1回以後は、時間的にも支援できなかったLVクラブに代り、HNW研の初代座長役を務めた後も、元老的存在で協力している岡本さんには頭が下がります。
その産婆役を務めた生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの運営にいささかの力も抜けなかった私にとって、第1回会合には僭越ながら拙著『ライフ・ベンチャーのすすめ』20冊を、全ての地域会に等しく贈呈させていただきました。そして、出席の皆さんに購入協力していただいた金額を発足資金の一部に些少でも充当してもらい、私からのお祝いメッセージ:「生涯現役と生きがいづくり」を少しでも理解していただく意味からも、本当に有難かったと思っています。
しかし、当初は全地域会の代表者が当然参加することを予定して、発足した筈のHNW研究会でしたが、地域会の例会開催日が地元公民館の会場手配でLVクラブ定例会とバッティングする機会が増えたために、LVクラブ例会兼ヒューマンネット研究会への参加不能を訴える地域会側の声がしばしば聞こえるようになりました。そして一部の人は、クラブ会員としての継続を見合わせるケースも出てきました。
生涯現役推進運動のネット化に、情熱を喪失し始めた地域会代表者に対するLVクラブ側の立場にも、私をはじめ寛容を欠く態度があったことも残念ながら現実で、HNW研究会とLV定例セミナーとの日時・会場が分離する方向となり、両者の関係はやがて独自に設定された開催日時や会場で行われるようになり、LVセミナーの月例に対して、HNW研究会は隔月開催となって今にいたっております。
その分離運営のHNW研究会のあり方にに一番頭を痛めていただいているのは、岡本さんや井後 晴雄さん、森 庸明さん、本年度HNW研座長の吉野 吾郎さん等クラブ会員の方々の立場であり、とりわけHNW研元老格として岡本初代座長に責任を感じていただいたのは本当に申し訳ないことだと思います。今回発足の「日本生涯現役推進協議会」設立準備から、同氏がその発起人として終始参画しているのも、いつかはヒューマンネット研究会がその創設趣旨に賛同して、LVクラブと共通の生涯現役精神に則った日本生涯現役推進協議会とのネットワーク提携をぜひ構築したいものだと願っておられるからに他なりません。 つづく
そのご協力の得て、真剣な首都圏一円の沿線各地域会を創設して行こうという、私と3人トリオでスクラムを組んでの燃えるような情熱が、創設期3年間少しも弛むことなく遺憾なく発揮できたことと、各地域の代表世話人が重責を担って十分に応えてもらえた結果だと申せます。特に設立記念の第1回以後は、時間的にも支援できなかったLVクラブに代り、HNW研の初代座長役を務めた後も、元老的存在で協力している岡本さんには頭が下がります。
その産婆役を務めた生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの運営にいささかの力も抜けなかった私にとって、第1回会合には僭越ながら拙著『ライフ・ベンチャーのすすめ』20冊を、全ての地域会に等しく贈呈させていただきました。そして、出席の皆さんに購入協力していただいた金額を発足資金の一部に些少でも充当してもらい、私からのお祝いメッセージ:「生涯現役と生きがいづくり」を少しでも理解していただく意味からも、本当に有難かったと思っています。
しかし、当初は全地域会の代表者が当然参加することを予定して、発足した筈のHNW研究会でしたが、地域会の例会開催日が地元公民館の会場手配でLVクラブ定例会とバッティングする機会が増えたために、LVクラブ例会兼ヒューマンネット研究会への参加不能を訴える地域会側の声がしばしば聞こえるようになりました。そして一部の人は、クラブ会員としての継続を見合わせるケースも出てきました。
生涯現役推進運動のネット化に、情熱を喪失し始めた地域会代表者に対するLVクラブ側の立場にも、私をはじめ寛容を欠く態度があったことも残念ながら現実で、HNW研究会とLV定例セミナーとの日時・会場が分離する方向となり、両者の関係はやがて独自に設定された開催日時や会場で行われるようになり、LVセミナーの月例に対して、HNW研究会は隔月開催となって今にいたっております。
その分離運営のHNW研究会のあり方にに一番頭を痛めていただいているのは、岡本さんや井後 晴雄さん、森 庸明さん、本年度HNW研座長の吉野 吾郎さん等クラブ会員の方々の立場であり、とりわけHNW研元老格として岡本初代座長に責任を感じていただいたのは本当に申し訳ないことだと思います。今回発足の「日本生涯現役推進協議会」設立準備から、同氏がその発起人として終始参画しているのも、いつかはヒューマンネット研究会がその創設趣旨に賛同して、LVクラブと共通の生涯現役精神に則った日本生涯現役推進協議会とのネットワーク提携をぜひ構築したいものだと願っておられるからに他なりません。 つづく
地域交流ヒューマンネット研究会に参加して?
2004年7月29日 田園都市沿線「生涯現役を考える会」は、「生涯現役を進める会」に名称を変更した後に、新たに青葉区の誕生で「生涯現役あおば会」と再度改称しました。また、「中高年の社会参加を考える会」もその後に「社会参加を考える会」と改称しています。そして、3番目に設立された「上尾生涯現役を考える会」に続いて、東武伊勢崎線館林市に4番目が、5番目に中央沿線の日野市に「生涯現役を進める会」(略称:日進会)が誕生しましたが、それを生み出すための産婆役として、その地域に居住するクラブ会員に的を絞り代表世話人の引き受けをお願いするのは、生涯現役仕掛け人を自称する私の使命であったと思います。
6番目には相鉄線二俣川に「生涯現役ふたまた会」、7番目に総武線津田沼に「生涯現役つだぬま会」(後に生涯青春つだぬま会と改称)、8番目に東急東横線綱島に「生涯現役つなしま会」、9番目に小田急線町田に「生涯現役まちだ会」、10番目にJR常磐線柏市に「生涯現役ときわ会」、11番目に京浜急行沿線金澤八景に「生涯現役かなざわ会」、12番目に東武東上線新座で「生涯現役とうじょう会」、13番目に東武伊勢崎線草加市に「生涯青春東彩会」、14番目にJR横須賀線鎌倉に「湘南鎌倉生涯現役の会」(略称:湘現会)が次々と発足しました。
生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの会員が中心となって、最初の地域会を誕生させた1990年9月から上記最後の湘現会が発足した1993年10月迄、僅か3年余りの期間に14個所の地域会を首都圏一円に展開することができたのは、何といっても最初の「生涯現役を考える会」代表世話人として、千葉牧師と私の願いの実践者となっていただいた今は亡き外村奥次さんの存在があったればこそです。
そして、さらに重要な役割を果していただけた人として、地域会第2号の「社会参加を考える会」代表世話人だけでなく、生涯現役実践道場の展開を首都圏に広げる情熱を実践で示してもらえた岡本良夫さんの貴重な存在です。故外村さん・岡本さんと私の3人は、日野「生涯現役を進める会」の創設準備時からは、ヒューマンネットワーク「生涯現役・社会参加の地域会」づくり立会人トリオとして熱心にスクラムを組んで地域会創設の準備会や発足会に臨んだのです。
各地域会の発足記念となる第1回会合では、最初の地域会からLVクラブ代表の私が『生涯現役と生きがいづくり』をテーマに、参加者全員に私たち生涯現役仲間の輪づくりへの志を伝えるとともに、毎月のLVセミナー第二部のヒューマンネット部会での下地や、代々木オリンピックセンターを会場にして、情報交流ネットの重要性を訴える各地域リーダー養成の宿泊研修会を開催したことでも、私たちの切実な情熱は活かされたと確信しております。 つづく
6番目には相鉄線二俣川に「生涯現役ふたまた会」、7番目に総武線津田沼に「生涯現役つだぬま会」(後に生涯青春つだぬま会と改称)、8番目に東急東横線綱島に「生涯現役つなしま会」、9番目に小田急線町田に「生涯現役まちだ会」、10番目にJR常磐線柏市に「生涯現役ときわ会」、11番目に京浜急行沿線金澤八景に「生涯現役かなざわ会」、12番目に東武東上線新座で「生涯現役とうじょう会」、13番目に東武伊勢崎線草加市に「生涯青春東彩会」、14番目にJR横須賀線鎌倉に「湘南鎌倉生涯現役の会」(略称:湘現会)が次々と発足しました。
生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの会員が中心となって、最初の地域会を誕生させた1990年9月から上記最後の湘現会が発足した1993年10月迄、僅か3年余りの期間に14個所の地域会を首都圏一円に展開することができたのは、何といっても最初の「生涯現役を考える会」代表世話人として、千葉牧師と私の願いの実践者となっていただいた今は亡き外村奥次さんの存在があったればこそです。
そして、さらに重要な役割を果していただけた人として、地域会第2号の「社会参加を考える会」代表世話人だけでなく、生涯現役実践道場の展開を首都圏に広げる情熱を実践で示してもらえた岡本良夫さんの貴重な存在です。故外村さん・岡本さんと私の3人は、日野「生涯現役を進める会」の創設準備時からは、ヒューマンネットワーク「生涯現役・社会参加の地域会」づくり立会人トリオとして熱心にスクラムを組んで地域会創設の準備会や発足会に臨んだのです。
各地域会の発足記念となる第1回会合では、最初の地域会からLVクラブ代表の私が『生涯現役と生きがいづくり』をテーマに、参加者全員に私たち生涯現役仲間の輪づくりへの志を伝えるとともに、毎月のLVセミナー第二部のヒューマンネット部会での下地や、代々木オリンピックセンターを会場にして、情報交流ネットの重要性を訴える各地域リーダー養成の宿泊研修会を開催したことでも、私たちの切実な情熱は活かされたと確信しております。 つづく
地域交流ヒューマンネット研究会に参加して?
2004年7月28日 昨夕、久し振りに首都圏の各主要沿線で活動している「生涯現役・社会参加の会」の情報交流会に参加してみました。この会は、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの会員が中心となって、1990年(平成2年)9月に私の住む横浜市青葉区の東急田園都市沿線で、敬愛する千葉明徳(シャローム福音教会)牧師のご協力を得、発足させた「生涯現役を考える会」がそもそもの原流となっております。
千葉牧師と私は、同教会の熱心な信徒の外村さんを「生涯現役を考える会」の代表に選び、2ヶ月毎の例会で、ライフ・ベンチャー・クラブが月例で実施している生涯現役の実践家を講師とする体験談スピーチと参会者全員が主役の情報交流会を真似、地域版で開催したわけです。生涯現役を表看板に少子高齢社会の活性化に向けて仲間が集う情報に、LVクラブと同様、各新聞が取材してくれたのは有難いことでした。
このわが地元版「生涯現役を考える会」発足に際して、LVクラブ会員から異論を挟まれたこともあります。私たちが活動する都心でのクラブ運営のエネルギーが分断され、クラブ発展を阻害するという意見です。その当時、LVクラブ岡本良夫会員〔日本生涯現役推進協議会理事〕が「生涯現役を考える会」を参考にして、同会員の地元・西武池袋線の清瀬市で2番目の地域会発足を着々と準備中だったからです。
翌年の1991年7月にその「中高年の社会参加を考える会」(岡本代表)が発足し、引き続きJR高崎沿線の埼玉県上尾市に「上尾生涯現役を考える会」(山本代表)が発足しました。これら各沿線での生涯現役を志す人の輪を広げる運動をめざすため、ヒューマンネット部会をLVクラブの月例セミナー第二部の分科会で、各地域会の情報交流とリーダーの研鑚を深めることにしたのが、その経緯となっています。 つづく
千葉牧師と私は、同教会の熱心な信徒の外村さんを「生涯現役を考える会」の代表に選び、2ヶ月毎の例会で、ライフ・ベンチャー・クラブが月例で実施している生涯現役の実践家を講師とする体験談スピーチと参会者全員が主役の情報交流会を真似、地域版で開催したわけです。生涯現役を表看板に少子高齢社会の活性化に向けて仲間が集う情報に、LVクラブと同様、各新聞が取材してくれたのは有難いことでした。
このわが地元版「生涯現役を考える会」発足に際して、LVクラブ会員から異論を挟まれたこともあります。私たちが活動する都心でのクラブ運営のエネルギーが分断され、クラブ発展を阻害するという意見です。その当時、LVクラブ岡本良夫会員〔日本生涯現役推進協議会理事〕が「生涯現役を考える会」を参考にして、同会員の地元・西武池袋線の清瀬市で2番目の地域会発足を着々と準備中だったからです。
翌年の1991年7月にその「中高年の社会参加を考える会」(岡本代表)が発足し、引き続きJR高崎沿線の埼玉県上尾市に「上尾生涯現役を考える会」(山本代表)が発足しました。これら各沿線での生涯現役を志す人の輪を広げる運動をめざすため、ヒューマンネット部会をLVクラブの月例セミナー第二部の分科会で、各地域会の情報交流とリーダーの研鑚を深めることにしたのが、その経緯となっています。 つづく
地域集会『青葉区民のつどい2004』に参加
2004年7月24日 本24日(土)の午後、横浜市青葉区役所での地元の『区民のつどい2004』に参加しました。このつどいは、青葉区民会議として自由参加が認められ、どの程度の区民参加者があるのか興味を抱いて今回やっと初参加できる機会を得ました。閉会時の参加者数報告によると区民は136名、区役所職員が66名(全職員の約15%)の計202名ということでした。
プログラム内容は、区民会議佐々木武代表の開会挨拶、松澤孝郎区連合自治会長の来賓挨拶、ビデオメッセージによる中田 宏横浜市長の挨拶があり、〔第一部 全体会〕が始まりました。最初に橋本 繁青葉区長の「平成16年度青葉区区政運営方針について」説明がなされました。そのあとパワーポイントによる区民会議広報委員会制作の「協働の事例報告」説明がありました。
そのあと休憩・会場移動で〔第二部 分科会〕に移り、4会場の次の各分科会、?地域で育てる子育て・教育、?あったらいいな こんな施設、?安心・安全・うるおいのあるまちづくり、?わかりやすい窓口…欲しいサービス いらないサービス… に各3グループの計12グループに分かれ、私は参加受付で?を選択しました。
第二部の分科会がこの区民会議の目玉であり、区民相互の立場を超えて意思疎通を計る建設的な対話の場、行政にとっては区民の意見を聞く良い機会、区民にとっては市政参加で行政の考え方を知る機会として捉えられ、ポストイットを全員が活用してのグループ話し合いで、活発なワークショップにより作業結果を模造紙に仕上げるなど、全員が熱心に参画していました。
予定の第二部予定90分ではかなり時間不足でしたが、引き続き会場を元に戻して〔第三部 全体会〕に移り、各分科会のファシリテーターから報告がなされ、その総括感想が橋本区長より感謝の言葉で締め括られました。最後の閉会は若手の黒須裕章区民会議副代表が挨拶し、私としては事前に十分な参画準備はできていませんでしたが、橋本区長と直接話し合える機会も得て、行政との協働意識が期待できる区民参加会議に出席できた意義を実感した一日でした。
プログラム内容は、区民会議佐々木武代表の開会挨拶、松澤孝郎区連合自治会長の来賓挨拶、ビデオメッセージによる中田 宏横浜市長の挨拶があり、〔第一部 全体会〕が始まりました。最初に橋本 繁青葉区長の「平成16年度青葉区区政運営方針について」説明がなされました。そのあとパワーポイントによる区民会議広報委員会制作の「協働の事例報告」説明がありました。
そのあと休憩・会場移動で〔第二部 分科会〕に移り、4会場の次の各分科会、?地域で育てる子育て・教育、?あったらいいな こんな施設、?安心・安全・うるおいのあるまちづくり、?わかりやすい窓口…欲しいサービス いらないサービス… に各3グループの計12グループに分かれ、私は参加受付で?を選択しました。
第二部の分科会がこの区民会議の目玉であり、区民相互の立場を超えて意思疎通を計る建設的な対話の場、行政にとっては区民の意見を聞く良い機会、区民にとっては市政参加で行政の考え方を知る機会として捉えられ、ポストイットを全員が活用してのグループ話し合いで、活発なワークショップにより作業結果を模造紙に仕上げるなど、全員が熱心に参画していました。
予定の第二部予定90分ではかなり時間不足でしたが、引き続き会場を元に戻して〔第三部 全体会〕に移り、各分科会のファシリテーターから報告がなされ、その総括感想が橋本区長より感謝の言葉で締め括られました。最後の閉会は若手の黒須裕章区民会議副代表が挨拶し、私としては事前に十分な参画準備はできていませんでしたが、橋本区長と直接話し合える機会も得て、行政との協働意識が期待できる区民参加会議に出席できた意義を実感した一日でした。
ライフ・ベンチャー・クラブ会員協力の8月行事
2004年7月23日 「生涯現役プロモーター」役のLVライフ会員がご協力する8月イベント行事表を作成しましたので、下記にご案内します。
**************************************************
● 多摩交流センター開設10周年記念事業
日 時: 7月31日(土)13:30〜8月1日(日)14:00
場 所: 奥多摩御岳山・御岳宿坊「駒鳥山荘」
テーマ: 「取り戻そう家族の絆と地域の交わり〜
森と渓流と岩の自然境、仏法僧と探鳥を楽しむ」
主 催: 多摩地域交流ヒューマンネットワーク研究会
参加費: 一泊3食(小中生7千5百円、高大生8千5百円、大人9千5百円)
連絡先: 0424−73−0737(社考会事務局)
●「LVC/IT分科会/ITサロン」
日 時: 8月毎月曜日:2/9/16/23/30
パソコン相談:10:00〜12:00
パソコン教室:13:00〜17:00
ITサロン:15:00〜17:00
場 所: LVC会議室
講 師: 小川 純氏(クラブ運営委員)
費 用: PC相談無料
PC教室 1単位2H/3千円
ITサロン 1千円
予 約: 相談・PC教室は予約制です。
予約先: 03−3799−2549(小川講師宛)
メール: ogawajun@acsn.jp
● 情勢判断学会運営委員会
日 時: 8月2日(月) 19:00〜21:00
場 所: (株)エイエムシイ研修室:港区芝大門1−6−1/
芝大門Fビル5F
テーマ: 「下半期の運営計画」
司 会: 古川 彰久氏(情判会代表/LVクラブ会員)
連絡先: 03−3432−0534(情判会事務局)
● LVクラブ定例運営委員会
日 時: 8月5日(木) 18:00〜20:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
テーマ: 「LVクラブ今後の基本的方針の検討」
司 会: 東瀧 邦次ライフ・ベンチャー・クラブ代表
参加者: 運営委員ほか会員オブザーバー参加大歓迎
連絡先: 03−3517−6667(クラブ事務局)
● 日本生涯現役推進協議会/第2回役員会
日 時: 8月6日(金) 13:00〜14:30
会 場: 八重洲口会館B2F会議室
テーマ: 「生涯現役協の基本的な活動計画」
司 会: 東瀧 邦次ライフ・ベンチャー・クラブ代表
参加者: 日本生涯現役推進協議会理事・事務局
連絡先: 050−5505−4425(同協議会事務局)
● 第69回 生涯現役まちだ会
日 時: 8月7日(土) 13:30〜16:00
会 場: 玉川学園文化センター2Fホール
小田急玉川学園北口徒歩2分(042−732−9372)
テーマ: 「多摩と新選組」
講 師: 小島 政孝氏(町田市文化財保護審議会会長)
参加費: 6百円
連絡先: 042−732−0861(同会事務局)
● 生涯現役あおば会/8月ぶらぼう会
日 時: 8月8日(日) 8:30(横浜市営地下鉄あざみ野駅改札)
テーマ: 「横浜中心街のミュージアム等めぐり」
コース: 横浜駅(みなとみらい21線)→元町中華街駅(横浜人形の家)→
日本大通駅(横浜赤レンガ倉庫/県立歴史博物館)→馬車道駅
(みなとみらい21線)→横浜駅地下鉄経由あざみ野駅(解散)
引率者: 松下氏(ぶらぼう会世話人)
参加費: 5百円(見学料・拝観料・交通費等各自負担)
準 備: 歩きやすい服装・簡単な雨具・タオル等持参
連絡先: 045−912−0361(松下世話人)
● 第140回 心のふるさとを歌う会
日 時: 8月8日(日) 13:30〜15:45
会 場: 中央区立日本橋社会教育会館7F
テーマ: 「雲の色/思い出/あざみの歌/手のひらを太陽に/ほか」
指 導: 高橋 育郎氏(日本童謡協会員/LVクラブ運営委員)
参加費: 1千円(資料代・通信費ほか)
連絡先: 03−3667−8076(武藤 利子宅)
● 高齢社会NGO連携協議会/定例役員会
日 時: 8月9日(月) 15:00〜17:00
会 場: 高齢社会NGO連携協議会事務所
テーマ: 「高齢社会研究セミナー/雇用フェスタ行事ほか」
司 会: 吉田 良成氏(高連協専務理事)
参加者: 高齢社会NGO連携協議会理事・監事
連絡先: 03−3542−0363(高連協事務局)
● ICAS株式投資塾/8月例会(実践編)
日 時: 8月14日(土) 13:30〜15:30
テーマ: 「業績相場の後半戦の対処法」
会 場: 杉本ビル704号室(新宿区西新宿3−3−11)
講 師: 望月 純夫氏(LVクラブ会員)
参加費: 1回5千円(回数券5回2万円)
申込先: Fax03−3345−7116(NPO法人ICAS事務局)
メール: info@npo-icas.org
● NPO東京健康倶楽部/8月例会セミナー
日 時: 8月18日(水) 15:00〜17:00
場 所: 八重洲口会館B2会議室(八重洲1−7−20)
テーマ: 「今を燃えて生きる」
講 師: 佐々木 久子氏(作家、随筆家、元「酒」編集長)
参加費: 1千5百円(一般2千円)
申込先: Fax042−726−8372(同倶楽部事務局)
メール: DZJ03253@nifty.ne.jp
● LVクラブ第223回定例セミナー
日 時: 8月26日(木) 18:00〜20:00
会 場: 八重洲口会館B2F/会議室
テーマ:『 私とライフ・ベンチャー・クラブとは・・・』
進行役: 蓮井 昌雄 LVC運営委員
発題者: 岡林 正則 同運営委員
高橋 育郎 同運営委員
冨澤 穣 同運営委員
山内 一夫 同運営委員
矢部 好雄 同運営委員
参加費: 1千円(未会員2千円)
連絡先: 03−3517−6667(クラブ事務局)
● 第41回 めだかの学校歌の会
日 時: 8月28日(土) 13:30〜15:45
場 所: めだかの学校(朝霞市溝沼滝の根学園付属)
テーマ: 「しゃぼん玉/野薔薇/青い山脈/赤い花 白い花/ほか」
指 導: 高橋 育郎氏(日本童謡協会員/LVクラブ運営委員)
参加費: 1千円
連絡先: 048−464−5025(めだかの学校事務局)
● 創立25周年記念コンサート/森の木児童合唱団
日 時: 8月28日(土) 18:30〜20:30
会 場: 五反田簡易保険ホールゆうぽうと
テーマ: 「森の木J−POP/思い出のうた/森の木レビュー」
歌 手: 川田 正子氏(みかんの花咲く丘/里の秋ほか)
参加費: 3千円(自由席:A席=5千円/B席=4千円)
予約先: 03−3468−4665(公演実行委員会事務局)
● 毎日が発見/千葉エリア会
日 時: 8月30日(月) 10:30〜12:30
場 所: 東京八重洲口会館 B2 会議室
テーマ: 「8月の定例交流会」
司 会: 高野 勝美氏(千葉エリア会幹事)
参加費: 資料代実費
連絡先: 047−351−3603(植村代表宛)
**************************************************
● 多摩交流センター開設10周年記念事業
日 時: 7月31日(土)13:30〜8月1日(日)14:00
場 所: 奥多摩御岳山・御岳宿坊「駒鳥山荘」
テーマ: 「取り戻そう家族の絆と地域の交わり〜
森と渓流と岩の自然境、仏法僧と探鳥を楽しむ」
主 催: 多摩地域交流ヒューマンネットワーク研究会
参加費: 一泊3食(小中生7千5百円、高大生8千5百円、大人9千5百円)
連絡先: 0424−73−0737(社考会事務局)
●「LVC/IT分科会/ITサロン」
日 時: 8月毎月曜日:2/9/16/23/30
パソコン相談:10:00〜12:00
パソコン教室:13:00〜17:00
ITサロン:15:00〜17:00
場 所: LVC会議室
講 師: 小川 純氏(クラブ運営委員)
費 用: PC相談無料
PC教室 1単位2H/3千円
ITサロン 1千円
予 約: 相談・PC教室は予約制です。
予約先: 03−3799−2549(小川講師宛)
メール: ogawajun@acsn.jp
● 情勢判断学会運営委員会
日 時: 8月2日(月) 19:00〜21:00
場 所: (株)エイエムシイ研修室:港区芝大門1−6−1/
芝大門Fビル5F
テーマ: 「下半期の運営計画」
司 会: 古川 彰久氏(情判会代表/LVクラブ会員)
連絡先: 03−3432−0534(情判会事務局)
● LVクラブ定例運営委員会
日 時: 8月5日(木) 18:00〜20:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
テーマ: 「LVクラブ今後の基本的方針の検討」
司 会: 東瀧 邦次ライフ・ベンチャー・クラブ代表
参加者: 運営委員ほか会員オブザーバー参加大歓迎
連絡先: 03−3517−6667(クラブ事務局)
● 日本生涯現役推進協議会/第2回役員会
日 時: 8月6日(金) 13:00〜14:30
会 場: 八重洲口会館B2F会議室
テーマ: 「生涯現役協の基本的な活動計画」
司 会: 東瀧 邦次ライフ・ベンチャー・クラブ代表
参加者: 日本生涯現役推進協議会理事・事務局
連絡先: 050−5505−4425(同協議会事務局)
● 第69回 生涯現役まちだ会
日 時: 8月7日(土) 13:30〜16:00
会 場: 玉川学園文化センター2Fホール
小田急玉川学園北口徒歩2分(042−732−9372)
テーマ: 「多摩と新選組」
講 師: 小島 政孝氏(町田市文化財保護審議会会長)
参加費: 6百円
連絡先: 042−732−0861(同会事務局)
● 生涯現役あおば会/8月ぶらぼう会
日 時: 8月8日(日) 8:30(横浜市営地下鉄あざみ野駅改札)
テーマ: 「横浜中心街のミュージアム等めぐり」
コース: 横浜駅(みなとみらい21線)→元町中華街駅(横浜人形の家)→
日本大通駅(横浜赤レンガ倉庫/県立歴史博物館)→馬車道駅
(みなとみらい21線)→横浜駅地下鉄経由あざみ野駅(解散)
引率者: 松下氏(ぶらぼう会世話人)
参加費: 5百円(見学料・拝観料・交通費等各自負担)
準 備: 歩きやすい服装・簡単な雨具・タオル等持参
連絡先: 045−912−0361(松下世話人)
● 第140回 心のふるさとを歌う会
日 時: 8月8日(日) 13:30〜15:45
会 場: 中央区立日本橋社会教育会館7F
テーマ: 「雲の色/思い出/あざみの歌/手のひらを太陽に/ほか」
指 導: 高橋 育郎氏(日本童謡協会員/LVクラブ運営委員)
参加費: 1千円(資料代・通信費ほか)
連絡先: 03−3667−8076(武藤 利子宅)
● 高齢社会NGO連携協議会/定例役員会
日 時: 8月9日(月) 15:00〜17:00
会 場: 高齢社会NGO連携協議会事務所
テーマ: 「高齢社会研究セミナー/雇用フェスタ行事ほか」
司 会: 吉田 良成氏(高連協専務理事)
参加者: 高齢社会NGO連携協議会理事・監事
連絡先: 03−3542−0363(高連協事務局)
● ICAS株式投資塾/8月例会(実践編)
日 時: 8月14日(土) 13:30〜15:30
テーマ: 「業績相場の後半戦の対処法」
会 場: 杉本ビル704号室(新宿区西新宿3−3−11)
講 師: 望月 純夫氏(LVクラブ会員)
参加費: 1回5千円(回数券5回2万円)
申込先: Fax03−3345−7116(NPO法人ICAS事務局)
メール: info@npo-icas.org
● NPO東京健康倶楽部/8月例会セミナー
日 時: 8月18日(水) 15:00〜17:00
場 所: 八重洲口会館B2会議室(八重洲1−7−20)
テーマ: 「今を燃えて生きる」
講 師: 佐々木 久子氏(作家、随筆家、元「酒」編集長)
参加費: 1千5百円(一般2千円)
申込先: Fax042−726−8372(同倶楽部事務局)
メール: DZJ03253@nifty.ne.jp
● LVクラブ第223回定例セミナー
日 時: 8月26日(木) 18:00〜20:00
会 場: 八重洲口会館B2F/会議室
テーマ:『 私とライフ・ベンチャー・クラブとは・・・』
進行役: 蓮井 昌雄 LVC運営委員
発題者: 岡林 正則 同運営委員
高橋 育郎 同運営委員
冨澤 穣 同運営委員
山内 一夫 同運営委員
矢部 好雄 同運営委員
参加費: 1千円(未会員2千円)
連絡先: 03−3517−6667(クラブ事務局)
● 第41回 めだかの学校歌の会
日 時: 8月28日(土) 13:30〜15:45
場 所: めだかの学校(朝霞市溝沼滝の根学園付属)
テーマ: 「しゃぼん玉/野薔薇/青い山脈/赤い花 白い花/ほか」
指 導: 高橋 育郎氏(日本童謡協会員/LVクラブ運営委員)
参加費: 1千円
連絡先: 048−464−5025(めだかの学校事務局)
● 創立25周年記念コンサート/森の木児童合唱団
日 時: 8月28日(土) 18:30〜20:30
会 場: 五反田簡易保険ホールゆうぽうと
テーマ: 「森の木J−POP/思い出のうた/森の木レビュー」
歌 手: 川田 正子氏(みかんの花咲く丘/里の秋ほか)
参加費: 3千円(自由席:A席=5千円/B席=4千円)
予約先: 03−3468−4665(公演実行委員会事務局)
● 毎日が発見/千葉エリア会
日 時: 8月30日(月) 10:30〜12:30
場 所: 東京八重洲口会館 B2 会議室
テーマ: 「8月の定例交流会」
司 会: 高野 勝美氏(千葉エリア会幹事)
参加費: 資料代実費
連絡先: 047−351−3603(植村代表宛)
超日産セールスマン/カルロス・ゴーン社長
2004年7月22日 本日午後、赤坂全日空ホテルでの株式講演会とセットされた、日産自動車(株)カルロス・ゴーン社長とジャーナリスト財部誠一氏との「日産スペシャルトーク」に大変興味を抱いて、出席してみました。ホテル大広間に所狭しと並べられた椅子の数は約2千席、最前列からビッシリと満席だったのには、さすがゴーン人気の高さを示していました。
トーク相手の財部氏の巧みなリード役もさすがで、ポイントをはずさない優れたゴーン人物像の紹介を通じて、やはりプロ経営者に欠かせないものは、何といっても夢と希望を与えられる明確なコミットメントによる自信の表明にあることを教えられた次第です。生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの運営に参考にすべき幾多のヒントを得られたことが何よりの収穫でした。
トーク相手の財部氏の巧みなリード役もさすがで、ポイントをはずさない優れたゴーン人物像の紹介を通じて、やはりプロ経営者に欠かせないものは、何といっても夢と希望を与えられる明確なコミットメントによる自信の表明にあることを教えられた次第です。生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの運営に参考にすべき幾多のヒントを得られたことが何よりの収穫でした。
福島民報・常陽新聞にも全国組織発足記事
2004年7月19日 先週14日(水)の静岡新聞の他、翌15日(木)には福島民報、さらに16日(金)には常陽新聞で同様の記事が次のように掲載されましたので、記させていただきます。
***************************************************
福島民報〔シニア欄〕
生涯現役へ組織を結成〜東京でフォーラム〜
政策提言や“世直し”
リタイア後も活躍できる場の確保を目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、中高年の社会参加を後押ししている高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行っていく。
また、青少年の非行防止、盛り場の環境浄化など、社会や家庭に存在するさまざまな課題にも取り組む“世直し運動”も進めていく計画だ。
フォーラムで基調講演した江島 優さん(日本人材紹介事業協会会長)は、「高齢者が自立し、生涯現役として活躍できる社会こそが、これからの日本が目指すべき社会と言える」と語った。
問い合わせは日本生涯現役推進協議会事務局 電話03−3517−6667へ。
… … … … … … … … … … … …
常陽新聞〔シニア欄〕
生涯現役を貫く全国組織発足
リタイア後も活躍できる場の確保などを目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、中高年の社会参加を後押ししている高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行っていく。
また、青少年の非行防止、盛り場の環境浄化など、社会や家庭に存在するさまざまな課題にも取り組む“世直し運動”も進めていく計画だ。
フォーラムで基調講演した江島 優さん(日本人材紹介事業協会会長)は、「高齢者が自立し、生涯現役として活躍できる社会こそが、これからの日本が目指すべき社会と言える」と語った。
日本生涯現役推進協議会事務局は電話03−3517−6667へ。
***************************************************
福島民報〔シニア欄〕
生涯現役へ組織を結成〜東京でフォーラム〜
政策提言や“世直し”
リタイア後も活躍できる場の確保を目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、中高年の社会参加を後押ししている高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行っていく。
また、青少年の非行防止、盛り場の環境浄化など、社会や家庭に存在するさまざまな課題にも取り組む“世直し運動”も進めていく計画だ。
フォーラムで基調講演した江島 優さん(日本人材紹介事業協会会長)は、「高齢者が自立し、生涯現役として活躍できる社会こそが、これからの日本が目指すべき社会と言える」と語った。
問い合わせは日本生涯現役推進協議会事務局 電話03−3517−6667へ。
… … … … … … … … … … … …
常陽新聞〔シニア欄〕
生涯現役を貫く全国組織発足
リタイア後も活躍できる場の確保などを目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、中高年の社会参加を後押ししている高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行っていく。
また、青少年の非行防止、盛り場の環境浄化など、社会や家庭に存在するさまざまな課題にも取り組む“世直し運動”も進めていく計画だ。
フォーラムで基調講演した江島 優さん(日本人材紹介事業協会会長)は、「高齢者が自立し、生涯現役として活躍できる社会こそが、これからの日本が目指すべき社会と言える」と語った。
日本生涯現役推進協議会事務局は電話03−3517−6667へ。
50代元気代表格“未だ成長途上の世界企業家”
2004年7月17日 かねてより、50歳代ではダントツ活躍家代表格ともいえる日本電産(株)永守重信社長に会ってみたいとの願いが、やっと本日の午後叶いました。投資家向けの会社説明会に参加した際、その終了直後に講師控室までノコノコとお邪魔して、こちらから名刺交換の申入れを強引にさせていただいたのです。説明会席上での同社の経営戦略に関する質問をさせていただいたこともあってか、当方の生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの少子・高齢社会での存在価値には、大いに興味を示して貰えたように感じました。
31年前の1973年(昭和48年)に仲間3人と同社を設立されて以来、事業の中心は学生時代から研究しつづけてきた精密小型モーターに焦点を絞られたとはいうものの、独立当初は当然ながら、信用も資金もない「無」からの出発であったことは確かです。しかし、何といっても見習うべき永守氏等の最大の武器は、世にない技術や性能をもった製品を創れば、“必ず道は拓ける”という気概と気迫であり、独自の発想と技術力で「世界一」に挑む企業家精神だったといえるのではないでしょうか。
そして創業6年後の1979年、世界に先駆けて同社が実用化したブラシレスDCモーターによるハードディスク直接駆動方式の技術がなければ、コンピューター小型化の時代は、到来しなかったとまでいわれています。それ以降も同社は、他社が追随できない「世界初」「世界最小」を狙う製品で、小型モーターから中型モーター、ファンモーター、ピボットアッセンブリ等へと次々領域を拡大し、いまや「総合駆動技術の世界No.1メーカー」として、IT市場関連のみならず家電製品や自動車、OA機器、産業機器などあらゆる分野で成長を遂げ、毎期業績を伸ばしております。創業以来変わらぬ三つの精神「情熱、熱意、執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」のアイデンティティを永守社長から存分に聴かされた、大変有益な説明会でした。
定年を目前に見据えると、どうしても将来への老後不安から元気を喪失しがちなのが、団塊世代層を中心とする50代の男性諸兄です。サラリーマン一個人が釈迦力になっても、いまさら何が出来るかと安易に諦めるなかれ!永守氏のように、自分にしか出来ない「世界一」を追究して、“わが生涯現役の人生目標は何か”を探究できたならば、本年もまた記録更新した日本人の平均寿命が伸びた余裕からも、「終わり良ければ全て良し」のそれぞれの豊かな人生を築けるのではないでしょうか。
31年前の1973年(昭和48年)に仲間3人と同社を設立されて以来、事業の中心は学生時代から研究しつづけてきた精密小型モーターに焦点を絞られたとはいうものの、独立当初は当然ながら、信用も資金もない「無」からの出発であったことは確かです。しかし、何といっても見習うべき永守氏等の最大の武器は、世にない技術や性能をもった製品を創れば、“必ず道は拓ける”という気概と気迫であり、独自の発想と技術力で「世界一」に挑む企業家精神だったといえるのではないでしょうか。
そして創業6年後の1979年、世界に先駆けて同社が実用化したブラシレスDCモーターによるハードディスク直接駆動方式の技術がなければ、コンピューター小型化の時代は、到来しなかったとまでいわれています。それ以降も同社は、他社が追随できない「世界初」「世界最小」を狙う製品で、小型モーターから中型モーター、ファンモーター、ピボットアッセンブリ等へと次々領域を拡大し、いまや「総合駆動技術の世界No.1メーカー」として、IT市場関連のみならず家電製品や自動車、OA機器、産業機器などあらゆる分野で成長を遂げ、毎期業績を伸ばしております。創業以来変わらぬ三つの精神「情熱、熱意、執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」のアイデンティティを永守社長から存分に聴かされた、大変有益な説明会でした。
定年を目前に見据えると、どうしても将来への老後不安から元気を喪失しがちなのが、団塊世代層を中心とする50代の男性諸兄です。サラリーマン一個人が釈迦力になっても、いまさら何が出来るかと安易に諦めるなかれ!永守氏のように、自分にしか出来ない「世界一」を追究して、“わが生涯現役の人生目標は何か”を探究できたならば、本年もまた記録更新した日本人の平均寿命が伸びた余裕からも、「終わり良ければ全て良し」のそれぞれの豊かな人生を築けるのではないでしょうか。
LVクラブ7月定例会/第222回セミナーご案内
2004年7月16日 本日、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ会員宛に下記の7月定例会案内をEメールで発信しましたので、参考までにご案内いたします。
************************************************
ライフ・ベンチャー・クラブ会員の皆様
連日の猛暑お見舞い申し上げます!
先月30日の「日本生涯現役推進協議会」発足
記念フォーラム(兼LVC221回LVセミナー)開催に
際しましては、LVC&TKC会員皆様のご協力をい
ただき、本当に有難うございました。
さて、8月26日(木)には、当クラブと「日本生涯
現役推進協議会」との関わりを含め、臨時の会員
総会を設ける旨、運営委員会で決めております。
つきましては、7月会報でご案内していなかった
第222回LVセミナー/定例会を冨澤担当委員と
相談の上、下記の要旨で開催いたしたく存じます
ので、参加ご予約を末尾の「セミナー参加申込書」
で折り返しご返信のほどお待ち申し上げます。
記
〔第222回LVセミナー/7月会員例会〕
日 時: 7月29日(木)18:30〜20:30
場 所: 八重洲口会館B2F会議室
テーマ: 『LVクラブと生涯現役協との関わり』
・・7月発足の「日本生涯現役推進協議会」
記念フォーラムに、27名のLVC会員が
ご参加いただきました。そこで、今回は
その関わり方を含めて、次の3名の方
から各10分程度のご意見をいただき、
ご出席皆様のご意向なども参考にして
8月臨時総会 〔これからLVCの骨組み
をどうするか〕 の叩き台づくりをしたい
と存じます。奮ってご参加願います。・・・
発題者:冨澤 穣氏(例会を担当している立場で)
古川彰久氏(LVC発足原点を知る立場で)
江島 優氏(生涯現役協との関わりから)
司 会:東瀧邦次クラブ代表
参加費:1000円
連絡法:全会員へのEメール&Fax(メール送受信
ができない人)
以上
*******************************************
7 月 日
ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛
第222回ライフ・ベンチャー・セミナーに出席します。
氏 名
*******************************************
************************************************
ライフ・ベンチャー・クラブ会員の皆様
連日の猛暑お見舞い申し上げます!
先月30日の「日本生涯現役推進協議会」発足
記念フォーラム(兼LVC221回LVセミナー)開催に
際しましては、LVC&TKC会員皆様のご協力をい
ただき、本当に有難うございました。
さて、8月26日(木)には、当クラブと「日本生涯
現役推進協議会」との関わりを含め、臨時の会員
総会を設ける旨、運営委員会で決めております。
つきましては、7月会報でご案内していなかった
第222回LVセミナー/定例会を冨澤担当委員と
相談の上、下記の要旨で開催いたしたく存じます
ので、参加ご予約を末尾の「セミナー参加申込書」
で折り返しご返信のほどお待ち申し上げます。
記
〔第222回LVセミナー/7月会員例会〕
日 時: 7月29日(木)18:30〜20:30
場 所: 八重洲口会館B2F会議室
テーマ: 『LVクラブと生涯現役協との関わり』
・・7月発足の「日本生涯現役推進協議会」
記念フォーラムに、27名のLVC会員が
ご参加いただきました。そこで、今回は
その関わり方を含めて、次の3名の方
から各10分程度のご意見をいただき、
ご出席皆様のご意向なども参考にして
8月臨時総会 〔これからLVCの骨組み
をどうするか〕 の叩き台づくりをしたい
と存じます。奮ってご参加願います。・・・
発題者:冨澤 穣氏(例会を担当している立場で)
古川彰久氏(LVC発足原点を知る立場で)
江島 優氏(生涯現役協との関わりから)
司 会:東瀧邦次クラブ代表
参加費:1000円
連絡法:全会員へのEメール&Fax(メール送受信
ができない人)
以上
*******************************************
7 月 日
ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛
第222回ライフ・ベンチャー・セミナーに出席します。
氏 名
*******************************************
民間キャリア・コンサルタント養成の新時代
2004年7月15日 生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブと日本生涯現役推進協議会がどのような活動をしているのか、興味を懐いて八重洲の事務所に来訪してくださる方が本当に多いのは有難いことです。
(財)高年齢者雇用開発協会が発行する月刊誌『エルダー』4月号特集の再就職/転進記事でこちらの活動内容を読んだので、ぜひ直接話を聴きたいと、現在キャリア・コンサルタント養成講座を受講中のEさん、HAさん、HIさん、HOさん、Mさんの女性5名が、本日午前見えられた。
さすがに、彼女たち一人ひとりのめざす目標が、生きがいづくり、働きがいづくりであるだけに、ハローワークを経由しての最近の求職・就業現場に対する考えもシッカリしていて、それぞれに受講する態度が熱心なのには感心させられました。
ハローワークの求職者現場で、各府県単位で企業人事や労務経験があり、求職活動もしている人たちを既に相談窓口担当者としてパート採用しているようですが、求人先開拓にこれまで成果が不十分なハローワ−クを抱える国の狙いは、求職者が自助努力して独自の求職開拓をする力をキャリア・コンサルタント養成講座受講者に求めていることは当然だと思います。
彼女たちの話から、意外にも受講生にキャリア能力の再開発を願う中年女性が増えているとのことで、もっと自主的に求職活動をする立場にある中高年男性がキャリア・コンサルタント養成講座に挑戦していないのは、どうしてなのだろうかと語っていたのには、何となく問題を感じさせられる元気溌剌とした女性キャリア開発者たちとの話し合いでした。
(財)高年齢者雇用開発協会が発行する月刊誌『エルダー』4月号特集の再就職/転進記事でこちらの活動内容を読んだので、ぜひ直接話を聴きたいと、現在キャリア・コンサルタント養成講座を受講中のEさん、HAさん、HIさん、HOさん、Mさんの女性5名が、本日午前見えられた。
さすがに、彼女たち一人ひとりのめざす目標が、生きがいづくり、働きがいづくりであるだけに、ハローワークを経由しての最近の求職・就業現場に対する考えもシッカリしていて、それぞれに受講する態度が熱心なのには感心させられました。
ハローワークの求職者現場で、各府県単位で企業人事や労務経験があり、求職活動もしている人たちを既に相談窓口担当者としてパート採用しているようですが、求人先開拓にこれまで成果が不十分なハローワ−クを抱える国の狙いは、求職者が自助努力して独自の求職開拓をする力をキャリア・コンサルタント養成講座受講者に求めていることは当然だと思います。
彼女たちの話から、意外にも受講生にキャリア能力の再開発を願う中年女性が増えているとのことで、もっと自主的に求職活動をする立場にある中高年男性がキャリア・コンサルタント養成講座に挑戦していないのは、どうしてなのだろうかと語っていたのには、何となく問題を感じさせられる元気溌剌とした女性キャリア開発者たちとの話し合いでした。
静岡新聞に「日本生涯現役推進協議会」記事
2004年7月14日 本日7月14日(水)付け静岡新聞の夕刊「シニア情報箱」欄に、★生涯現役貫く全国組織結成★の以下のような記事が掲載された、とのご連絡を6月末の発足記念フォーラムに参加された時事通信社の取材記者からいただきました。
***************************************************
〔シニア情報箱〕 ★生涯現役貫く全国組織結成
リタイア後も活躍できる場の確保などを目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行う。日本生涯現役推進協議会の事務局は〔電話03−3517−6667〕へ
***************************************************
〔シニア情報箱〕 ★生涯現役貫く全国組織結成
リタイア後も活躍できる場の確保などを目指した、全国規模の民間組織「日本生涯現役推進協議会」(東瀧 邦次 代表代行)が発足し、このほど東京都内で記念のフォーラムを開いた。
会では、高齢社会NGO連携協議会や各地の民間非営利団体(NPO)が協力し合って、シニアも活躍できる「生涯現役社会」の実現に向けた政策提言を行う。日本生涯現役推進協議会の事務局は〔電話03−3517−6667〕へ
7月9日付け『羅針盤@MATUMOTO』のご紹介
2004年7月12日 2001年7月13日に第1回スタートの『羅針盤@MATUMOTO』〔2004/7/9付:(財)健康・生きがい開発財団常務理事の松本吉平氏ご執筆〕の第314回に、私たちの「日本生涯現役推進協議会発足」に関する以下のような掲載記事を見つけましたので、ご紹介いたします。今後の生涯現役協の運営にはご関心をもっていただいたことが拝察されますとともに、なるべき早く今後の私たちの活動方向をご参加いただいた皆様にご説明すべき必要を痛感いたしております。
**************************************************
6月30日、飯田橋のシニアワークで、日本生涯現役推進協議会の発足記念フォーラムが開催されました。
基調講演は日本人材紹介事業協会の会長の江島 優氏で、「21世紀は生涯現役の時代」というテーマでお話がありました。同氏は1934年福岡県生れ、1957年海外雄飛を決意して南米ブラジルに渡航、その後アメリカに渡りカリフォルニア大学に留学、1967年帰国して人材銀行を設立、更に東京エグゼクティブ・サーチ株式会社設立、現在同社会長です。
同氏の略歴が示すように既存の社会にこだわらない企業家精神を十分に発揮され、今回の協議会発足にもライフ・ベンチャー・クラブと協力して指導的役割をはたされました。生涯現役をつらぬくためには3K(健康・心・カネ)の力が必要で、現在の日本の世直しのために老人は蓄積をはき出すべきだと主張されました。
つづいて「心のふるさとを歌う会」代表の高橋育郎氏の指揮により、「生涯現役音頭」が披露されました。
最後はパネルディスカッションで、「生涯現役を貫くには」というテーマのもと、6名のパネリストがそれぞれの思いを語りました。司会はライフ・ベンチャー・クラブ代表の東瀧邦次氏で、石川昭氏(青山学院大学名誉教授)、岡本良夫氏(多摩ヒューマンネットワーク研究会代表)、鈴木絹英氏(NPOホールファミリーケア協会理事長)、蓮井昌雄氏(NPO東京健康倶楽部理事長)、吉田成良氏(エイジング総合研究センター専務理事)、若林健一氏(SP福祉・高齢社会研究所代表)のご意見をよくまとめられました。今後、この協議会が具体的にどのような運動を展開してゆくのか、発足記念フォーラムでは判然としなかったのがやや気がかりでした。
**************************************************
6月30日、飯田橋のシニアワークで、日本生涯現役推進協議会の発足記念フォーラムが開催されました。
基調講演は日本人材紹介事業協会の会長の江島 優氏で、「21世紀は生涯現役の時代」というテーマでお話がありました。同氏は1934年福岡県生れ、1957年海外雄飛を決意して南米ブラジルに渡航、その後アメリカに渡りカリフォルニア大学に留学、1967年帰国して人材銀行を設立、更に東京エグゼクティブ・サーチ株式会社設立、現在同社会長です。
同氏の略歴が示すように既存の社会にこだわらない企業家精神を十分に発揮され、今回の協議会発足にもライフ・ベンチャー・クラブと協力して指導的役割をはたされました。生涯現役をつらぬくためには3K(健康・心・カネ)の力が必要で、現在の日本の世直しのために老人は蓄積をはき出すべきだと主張されました。
つづいて「心のふるさとを歌う会」代表の高橋育郎氏の指揮により、「生涯現役音頭」が披露されました。
最後はパネルディスカッションで、「生涯現役を貫くには」というテーマのもと、6名のパネリストがそれぞれの思いを語りました。司会はライフ・ベンチャー・クラブ代表の東瀧邦次氏で、石川昭氏(青山学院大学名誉教授)、岡本良夫氏(多摩ヒューマンネットワーク研究会代表)、鈴木絹英氏(NPOホールファミリーケア協会理事長)、蓮井昌雄氏(NPO東京健康倶楽部理事長)、吉田成良氏(エイジング総合研究センター専務理事)、若林健一氏(SP福祉・高齢社会研究所代表)のご意見をよくまとめられました。今後、この協議会が具体的にどのような運動を展開してゆくのか、発足記念フォーラムでは判然としなかったのがやや気がかりでした。
日本生涯現役推進協議会/第1回役員会報告
2004年7月10日 日本生涯現役推進協議会第1回役員会議事録
日時 平成16年7月9日(金)13時〜14時30分
場所 八重洲口会館 会議室
出席 江島 優、後藤 好夫、若林 健市、鈴木 絹英、岡本 良夫、東瀧 邦次
(書記 坂東 靖夫)
欠席 吉田 良成、蓮井 昌雄
議事
1) 設立記念イベント総括(収支報告)
東瀧理事から参加者数(約240名)および収支報告があり、収益金7万円弱が生涯現役協の会計に繰り入れられた旨報告された。その後発表のあった出席理事の総括意見の要旨は以下の通りである。
・ 月末の多忙な時期にしては、参加者数が多く、内容もおおむね好評であった。
・ 立食パーティーのような情報交流の機会をプログラムに組み入れることを今後検討 する必要がある。
・ この種イベントは年2〜3回開催することにしたい。(有料で)
・ 今回のフォーラムはきっかけ、今後具体的に何をしていくかが重要である。
・ 時間に比してパネラーが多すぎて十分発言内容が伝わらなかった可能性がある。
・ 東京以外の地域への対応、産学、民間主導の運営を明確にすべきか。
・ 参加者の住所、氏名を記録すること、アンケートの実施が必要。
2) 組織体制と活動スケジュール
東瀧理事より生涯現役協の会則による、目的、事業内容について確認の朗読があった後、各位の発言を求めた。
・ 会の根幹となる事項について、コンセプトを明確にすることを心がけるべきである。 言葉の適宜は簡単なことでも同様、明確にすべきである。
・ needs指向(seeds指向でなく)を希望する。また、インターネット過信は良い結果 を引き出せないので、off-line活動を地道に進めていくことが肝要である。
・ 個人会員、企業会員も認めていくことを検討したい。
・ 団塊の世代の定年年齢突入に合わせた支援体制作りを中心に考える。
・ 高齢者の資質的問題への対応を考える必要がある。
・ 民間中高年のハローワークの窓口での活用を考えることも必要性がある。
時間切れにつき本日はここまでとし、後は事務折衝とするが、若林理事を中心に事務局でたたき台を作って、趣意書の作成及び具体的活動項目の策定作業に入ることを出席者全員で確認、会議を終了した。
次回の開催予定日時:8月6日(金)午後1時〜2時30分
追記: 役員会終了後にLVクラブ事務所に席を移し、引続き午後3時30分まで当日参会者(後藤理事は欠席)による自由懇談会を開き、有志で上記趣意書の作成と具体的な活動項目の策定作業を13日(火)午後に実施することとした。
日時 平成16年7月9日(金)13時〜14時30分
場所 八重洲口会館 会議室
出席 江島 優、後藤 好夫、若林 健市、鈴木 絹英、岡本 良夫、東瀧 邦次
(書記 坂東 靖夫)
欠席 吉田 良成、蓮井 昌雄
議事
1) 設立記念イベント総括(収支報告)
東瀧理事から参加者数(約240名)および収支報告があり、収益金7万円弱が生涯現役協の会計に繰り入れられた旨報告された。その後発表のあった出席理事の総括意見の要旨は以下の通りである。
・ 月末の多忙な時期にしては、参加者数が多く、内容もおおむね好評であった。
・ 立食パーティーのような情報交流の機会をプログラムに組み入れることを今後検討 する必要がある。
・ この種イベントは年2〜3回開催することにしたい。(有料で)
・ 今回のフォーラムはきっかけ、今後具体的に何をしていくかが重要である。
・ 時間に比してパネラーが多すぎて十分発言内容が伝わらなかった可能性がある。
・ 東京以外の地域への対応、産学、民間主導の運営を明確にすべきか。
・ 参加者の住所、氏名を記録すること、アンケートの実施が必要。
2) 組織体制と活動スケジュール
東瀧理事より生涯現役協の会則による、目的、事業内容について確認の朗読があった後、各位の発言を求めた。
・ 会の根幹となる事項について、コンセプトを明確にすることを心がけるべきである。 言葉の適宜は簡単なことでも同様、明確にすべきである。
・ needs指向(seeds指向でなく)を希望する。また、インターネット過信は良い結果 を引き出せないので、off-line活動を地道に進めていくことが肝要である。
・ 個人会員、企業会員も認めていくことを検討したい。
・ 団塊の世代の定年年齢突入に合わせた支援体制作りを中心に考える。
・ 高齢者の資質的問題への対応を考える必要がある。
・ 民間中高年のハローワークの窓口での活用を考えることも必要性がある。
時間切れにつき本日はここまでとし、後は事務折衝とするが、若林理事を中心に事務局でたたき台を作って、趣意書の作成及び具体的活動項目の策定作業に入ることを出席者全員で確認、会議を終了した。
次回の開催予定日時:8月6日(金)午後1時〜2時30分
追記: 役員会終了後にLVクラブ事務所に席を移し、引続き午後3時30分まで当日参会者(後藤理事は欠席)による自由懇談会を開き、有志で上記趣意書の作成と具体的な活動項目の策定作業を13日(火)午後に実施することとした。
生涯現役志向の中高年活躍の場づくりご提案
2004年7月8日 非営利活動促進法によって認証された非営利活動法人の数が、全国で既に16,000以上へと増加しています。しかし、その実態を見ると、大部分のNPO法人がその目的とする活動を推進するためには、人的にも資金的にも規模の面で、まだまだ力不足であることは現実の姿です。
その一方で国際社会を舞台に、わが国の経済社会を強力に支えてきた有能な人財が、定年後も活躍できるかといえば、経験を活かす分野で社会参加をしたいと欲しても、活躍できる場が殆ど見当たらず、あたら人的な産業廃棄物化させられているようなものです。これからの少子・高齢社会での人材活性化を願うとき、社会経験の豊富な中高年世代の受け皿づくりを軽視して、他に有効な施策があるとは思えません。
しかも、よくよく考えてみますと、少子・高齢化が進めば進むほど将来的には、公的財源は先細りとなります。行政機能がより効率的なコストダウンを計るためには、民間活力が肩代わりをせざるを得ない時代となりました。そうしなければならなくなった時流を味方に、行政が措置した非営利の事業分野で、NPO団体が担う領域は拡大する一方です。
しかるに非営利団体の数多くは、それらの役割を果せているかといえば、目先の活動に追われて、その日暮らしに精一杯と申しても過言ではありません。人財や資金など、規模的にも一般企業の活動範囲に比べて、NPO団体が社会に及ぼす影響は微々たるもので、その活動実態のいまの段階は、行政機能を支援・補完できる社会協働体としての役割など十分に果たせられないNPO団体が大部分です。
非営利団体が、歴史的にこれまで担ってきた行政との主要な分野での協働活動を分析しますと、これまでは社団、財団等の公益法人を中心とする非営利団体が、天下り官僚OBを通じた縦割りの行政組織に依存する下請け機能に甘んじていたように思えます。それらの公益法人には、企業社会や市民社会と連携して旧態依然とした官僚組織を打破し、急速な少子・高齢社会への構造変化に対応できる、市民改革的な団体へと自己変革する動きは期待で期待できません。別の分野で労働官僚化した労組組織が、社会構造の変革に即応できていないのも同様の現象といえます。その下請け依存型で自家発電能力をもたない非営利団体を改革するために、人的組織の拡充に最も期待できるのが、他ならぬ民間活力を備えたベンチャー意欲のあるOB企業組織人ではないでしょうか。
そこで、日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)では、組織力強化を真剣に目論む非営利団体のニーズに応え、有能な中高年人的財産の活用を計る一石二鳥の方法として、次のような非営利団体の即戦力を強化するために役立つナレッジバンク登録者の『インターン体験制度』をぜひご提案したいと存じます。
縦組織の中で働いた企業社会人を、横組織の非営利団体でも活躍することのできる生涯現役の実践家に変革するために、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブは過去20年に及ぶ実践セミナーの実績を重ねております。その貴重な試行錯誤の会員相互の研鑚をベースに、このたび創設した「日本生涯現役推進協議会」を中核に、高齢社会NGO連携協議会の加盟諸団体をはじめ、幾多の非営利団体との人材活性化交流会を計るとともに、NPO人材開発機構とのナレッジバンク登録者への活動の場提供面での連携も試みております。
その一例として、東京都と関係財団・NPO法人で実施中のナレッジバンク登録者の研修事業があります。企業社会の様々な分野で豊富な経験をもつ人材は、非営利組織の活動に重要な基本的知識を所定の研修受講後に、自ら希望すれば非営利団体支援の協力員として登録されます。私たちが今回提案する新たな登録協力員のインターン構想は、生涯現役協がこれら登録者を対象にして、臨床的なインターン体験の現場提供と協力員へのアドバイスを協力団体に委託依頼するものです。その協力体験現場でのインターン実験場を踏台にして、豊富な職場経験を積んだ人材は、非営利組織の新天地で即戦力を発揮できる人財として、次々と中高年者が活動できる非営利事業の領域を開拓するパイオニアとなり、さらには次のインターン体験者のアドバイザー役にもなり得ることを、私たちは実践体験で深く確信している次第です。
その一方で国際社会を舞台に、わが国の経済社会を強力に支えてきた有能な人財が、定年後も活躍できるかといえば、経験を活かす分野で社会参加をしたいと欲しても、活躍できる場が殆ど見当たらず、あたら人的な産業廃棄物化させられているようなものです。これからの少子・高齢社会での人材活性化を願うとき、社会経験の豊富な中高年世代の受け皿づくりを軽視して、他に有効な施策があるとは思えません。
しかも、よくよく考えてみますと、少子・高齢化が進めば進むほど将来的には、公的財源は先細りとなります。行政機能がより効率的なコストダウンを計るためには、民間活力が肩代わりをせざるを得ない時代となりました。そうしなければならなくなった時流を味方に、行政が措置した非営利の事業分野で、NPO団体が担う領域は拡大する一方です。
しかるに非営利団体の数多くは、それらの役割を果せているかといえば、目先の活動に追われて、その日暮らしに精一杯と申しても過言ではありません。人財や資金など、規模的にも一般企業の活動範囲に比べて、NPO団体が社会に及ぼす影響は微々たるもので、その活動実態のいまの段階は、行政機能を支援・補完できる社会協働体としての役割など十分に果たせられないNPO団体が大部分です。
非営利団体が、歴史的にこれまで担ってきた行政との主要な分野での協働活動を分析しますと、これまでは社団、財団等の公益法人を中心とする非営利団体が、天下り官僚OBを通じた縦割りの行政組織に依存する下請け機能に甘んじていたように思えます。それらの公益法人には、企業社会や市民社会と連携して旧態依然とした官僚組織を打破し、急速な少子・高齢社会への構造変化に対応できる、市民改革的な団体へと自己変革する動きは期待で期待できません。別の分野で労働官僚化した労組組織が、社会構造の変革に即応できていないのも同様の現象といえます。その下請け依存型で自家発電能力をもたない非営利団体を改革するために、人的組織の拡充に最も期待できるのが、他ならぬ民間活力を備えたベンチャー意欲のあるOB企業組織人ではないでしょうか。
そこで、日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)では、組織力強化を真剣に目論む非営利団体のニーズに応え、有能な中高年人的財産の活用を計る一石二鳥の方法として、次のような非営利団体の即戦力を強化するために役立つナレッジバンク登録者の『インターン体験制度』をぜひご提案したいと存じます。
縦組織の中で働いた企業社会人を、横組織の非営利団体でも活躍することのできる生涯現役の実践家に変革するために、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブは過去20年に及ぶ実践セミナーの実績を重ねております。その貴重な試行錯誤の会員相互の研鑚をベースに、このたび創設した「日本生涯現役推進協議会」を中核に、高齢社会NGO連携協議会の加盟諸団体をはじめ、幾多の非営利団体との人材活性化交流会を計るとともに、NPO人材開発機構とのナレッジバンク登録者への活動の場提供面での連携も試みております。
その一例として、東京都と関係財団・NPO法人で実施中のナレッジバンク登録者の研修事業があります。企業社会の様々な分野で豊富な経験をもつ人材は、非営利組織の活動に重要な基本的知識を所定の研修受講後に、自ら希望すれば非営利団体支援の協力員として登録されます。私たちが今回提案する新たな登録協力員のインターン構想は、生涯現役協がこれら登録者を対象にして、臨床的なインターン体験の現場提供と協力員へのアドバイスを協力団体に委託依頼するものです。その協力体験現場でのインターン実験場を踏台にして、豊富な職場経験を積んだ人材は、非営利組織の新天地で即戦力を発揮できる人財として、次々と中高年者が活動できる非営利事業の領域を開拓するパイオニアとなり、さらには次のインターン体験者のアドバイザー役にもなり得ることを、私たちは実践体験で深く確信している次第です。
第1回大阪外大OBのガンガ会に参加して?
2004年7月7日 ガンガ会2日目の倉敷市内美観地区での昼食を由緒ある信州そば屋で味わい、その店で見かけた『極楽、地獄の岐れ路』を以下にご紹介いたします。
************************************************
極楽.地獄の岐れ路 西国第29番 青葉山 松尾寺
幸福への近道 不幸を自分で造る人
早起きする人熟睡できる人 心の暗い人不愉快に暮す人
感謝して真剣に努力する人 絶えず不満や愚知の多い人
仕事を趣味に能率を計る人 やる気がなくよくサボル人
義務も責任も進んで果す人 無責任な人法規を守らぬ人
時間を守る人礼儀正しい人 時間も「物」も無駄にする人
頼もしい人融和を計る人 陰口が多く人の和を乱す人
人も自分をも尊敬できる人 卑下する人自信なく焦る人
常に反省し素直に改める人 信仰心がなく自我の強い人
何事も善意に解釈する人 神仏に無理な願いをする人
注意深い人決断の早い人 心が狭くすぐ腹を立てる人
心身の健康を心掛ける人 暴飲暴食自分を粗末にする人
質素で金を活かして使う人 お金を浪費し賭事をする人
孝心深い人恩に報いる人 悪友も道楽閑も多すぎる人
親切で人の為によく尽くす人 公徳心なく迷惑を掛ける人
良心と優しい愛情に満ちた人 利己的気侭自分本位の人
恥を知る人偽りのない人 迷いも取越苦労も多い人
信念に徹した人辛抱強い人 欲の深い人自惚れの強い人
どんな苦難も悠々耐える人 依頼心の強い人苦労に負ける人
生き甲斐を求め精進する人 義理より権利を主張する人
夢と希望に笑顔で生きる人 貴重な一生を無為に過す人
以 上
************************************************
極楽.地獄の岐れ路 西国第29番 青葉山 松尾寺
幸福への近道 不幸を自分で造る人
早起きする人熟睡できる人 心の暗い人不愉快に暮す人
感謝して真剣に努力する人 絶えず不満や愚知の多い人
仕事を趣味に能率を計る人 やる気がなくよくサボル人
義務も責任も進んで果す人 無責任な人法規を守らぬ人
時間を守る人礼儀正しい人 時間も「物」も無駄にする人
頼もしい人融和を計る人 陰口が多く人の和を乱す人
人も自分をも尊敬できる人 卑下する人自信なく焦る人
常に反省し素直に改める人 信仰心がなく自我の強い人
何事も善意に解釈する人 神仏に無理な願いをする人
注意深い人決断の早い人 心が狭くすぐ腹を立てる人
心身の健康を心掛ける人 暴飲暴食自分を粗末にする人
質素で金を活かして使う人 お金を浪費し賭事をする人
孝心深い人恩に報いる人 悪友も道楽閑も多すぎる人
親切で人の為によく尽くす人 公徳心なく迷惑を掛ける人
良心と優しい愛情に満ちた人 利己的気侭自分本位の人
恥を知る人偽りのない人 迷いも取越苦労も多い人
信念に徹した人辛抱強い人 欲の深い人自惚れの強い人
どんな苦難も悠々耐える人 依頼心の強い人苦労に負ける人
生き甲斐を求め精進する人 義理より権利を主張する人
夢と希望に笑顔で生きる人 貴重な一生を無為に過す人
以 上
第1回大阪外大OBのガンガ会に参加して?
2004年7月6日 昨日のガンガ会第2日目は、早朝台風の余波による風雨でホテル最上階の野天風呂にも雨の中の入浴となりました。昨夜の宴会では、3名の物故者への黙祷を捧げた後、参会者各人の近況報告にはそれぞれ45年間の感無量の人生遍路があり、顔貌に学生時代の面影を見せる者、全く見せない者と様々ですが、わが親友だった中村浩一の出席がなかったのは、何といっても寂しい限りです。
参会者一同揃っての朝食が済んで、瀬戸大橋をバックに記念撮影をした後、丸亀の荒木とホテルで別れを告げ、鷲羽山上ドライブ後に近沢とも別れて残り7名が岡田、田外の車に便乗して倉敷市内に繰り出しました。めざす観光先は倉敷市内の美観地区にある大原美術館の筈でしたが、案の定月曜日は休館日とあって、やむなく一同は晴れわたって来た
猛暑の中を美観地区の街並みにある風情ある商店のショッピングを楽しんだ次第です。
同窓参会者一同の合意でこの会合を『ガンガ会』と宿泊先で命名し、来年7月3日(日)・4日(月)に京都で会合することを約して、岡山駅で7名が寸時の別れを惜しみました。西日本新聞記者だった高村が記者時代に同紙に88回にわたり連載したコラムの著書で、友金に贈呈した『親心子心』(?地三郎先生/しいのみ学園・園長の取材記で、同先生は医学・文学・哲学・教育学博士:明治39年生・99歳 白寿の、生涯現役で世界最長老でもある教育学博士)を帰途の車中で一部分読ませてもらい、小児麻痺の2児との真摯な魂との交流を学ばせていただきました。 つづく
参会者一同揃っての朝食が済んで、瀬戸大橋をバックに記念撮影をした後、丸亀の荒木とホテルで別れを告げ、鷲羽山上ドライブ後に近沢とも別れて残り7名が岡田、田外の車に便乗して倉敷市内に繰り出しました。めざす観光先は倉敷市内の美観地区にある大原美術館の筈でしたが、案の定月曜日は休館日とあって、やむなく一同は晴れわたって来た
猛暑の中を美観地区の街並みにある風情ある商店のショッピングを楽しんだ次第です。
同窓参会者一同の合意でこの会合を『ガンガ会』と宿泊先で命名し、来年7月3日(日)・4日(月)に京都で会合することを約して、岡山駅で7名が寸時の別れを惜しみました。西日本新聞記者だった高村が記者時代に同紙に88回にわたり連載したコラムの著書で、友金に贈呈した『親心子心』(?地三郎先生/しいのみ学園・園長の取材記で、同先生は医学・文学・哲学・教育学博士:明治39年生・99歳 白寿の、生涯現役で世界最長老でもある教育学博士)を帰途の車中で一部分読ませてもらい、小児麻痺の2児との真摯な魂との交流を学ばせていただきました。 つづく