昨日記載の故吉田壽三郎先生を偲ぶ文集に、作家の堺屋太一氏が“「団塊の世代」を示唆した超先見”と題して寄稿しておられたので、ご参考までに以下転載してご紹介させていただきます。

  吉田壽三郎先生と初めて出会ったのは、昭和43年(1968年)の夏だった。それが、やがて「団塊の世代」という小説と言葉と概念を生んだ。
吉田先生に出会うことがなければ、私は「団塊の世代」の存在に気が付かなかったかも知れない。恐らく、この世代をテーマにした小説は書かなかっただろうし、世に「団塊の世代」という言葉もなかっただろう。そして恐らく、この世代が話題になるのもずっと遅れたに違いない。吉田先生は、私にあり難いヒントとテーマを下さっただけではない。日本の人口構造問題をすることにも、政府の施策から企業の経営戦略まで、大きく貢献されたのである。
  吉田壽三郎先生と出会った頃、私は33歳、通商産業省(現経済産業省)で日本万国博覧会準備室を担当する役人だった。「日本で万国博を」と提唱してから5年、はじめの3年は、開催決定に持ち込むための孤独な運動を行い、続く2年は混沌の中から手探りで組織と概念をつくり出す担当官の仕事をした。それがやっと形となりいよいよ日本政府の出展も決まった、という時である。
  私は嬉しくもあり忙しくもあった。結婚はおろか、恋愛もおしゃれもする暇がなかった。もちろん、日本の人口構造などに関心も知識もなかった。そんなことを論じる者は、新聞にもテレビにも官庁にも、まだいなかったのである。
  ところが、その日に出会った厚生省(現厚生労働省)の役人は、開口一番、
「日本の人口構造は大問題です。終戦直後に生まれた者の数が非常に多い。これが可年化すれば大変な問題になりますよ。この点を日本万国博で展示すべきです」
といい出した。
  私は唖然とした。当時は高度経済成長の真只中、世界的にも宇宙開発や巨大原子力発電などが注目を集めていた。世は上げて「未来学ブーム」、科学技術と大規模プロジェクトで、目も眩むような未来が論じられていた。
  人口問題も楽観的だった。終戦直後に生まれた「非常に数の多い人々」もやっと20歳、ハイティーンからヤングに移ろうとしているところだ。日本の出生率はまだ高く、人口の過剰を心配することはあっても、加年化を論じる者はいなかった。
  そんな中で、日本万国博出展という、とりわけ未来的な話に来た厚生省の担当者が、40年先の加年化社会への危惧を論じたのだから驚いた。
  だが、それは単なる驚きに終わらなかった。吉田先生の気迫と論理は、私の心と頭脳を深く抉った。そして、その奥に、興味と戦きと少しばかりの知識を埋め込んでしまった。
  その後、吉田先生が大学教授に転出されたこともあって、万国博での「加年化問題」の展示は沙汰止みになったが、私の心と頭脳に埋め込まれた吉田先生の話は消えなかった。いや、日と共に膨れ上がり、激しく動いた。
  それから5年、日本万国博が大盛況で終わったあと、私は通産省の鉱山石炭局(現資源エネルギー庁)に勤務するかたわら小説を書いた。最初はお役目でもある日本のエネルギー危機を訴えた「油断!」。「世界最初の予測小説」として大ヒット、私をひと角の作家に押し上げてくれた作品である。
  そうなると、日本の危機と問題を、もう一つ世に訴えたくなった。他でもない、5年前に吉田先生に聞いた人口問題、とりわけ「終戦直後に生まれた数多い人々」の話である。
  私は約2年かけて、人口構造と需給問題を勉強した。「油断!」と同じ手法で膨大なシュミレーションもした。だが内容は違う。「油断!」は現にある社会の構造に石油が入って来ないという事件(テーママター)を挿入するシュミレーションだが、今度は確実に進む加年化が与える社会的経済的影響を追うものだ。
  その結果は、その吉田先生の指摘した通りの問題が次々と生じた。膨れ上がった世代が通り過ぎる風は、経済・文化・社会のすべてを揺り動かすのである。
  その頃、私が担当していた鉱業政策では、海底もマンガン・ノジュール(団塊)の採取が話題だった。私は吉田先生の指摘した「非常に数多い人々」の世代に、この名を付けた。
  幸い、これは大ヒットした。「団塊の世代」は小説の題名から一般名詞となり、社会に拡まった。それと共に、「高齢化社会」という概念も生まれた。
  その後、私は何度も吉田壽三郎先生とお会いする機会に恵まれた。私は「団塊の世代」の著者として人口構造の会議や勉強会に呼ばれることが多かったからである。
  吉田壽三郎先生は、日本で一番早く、一番的確に、人口構造問題を指摘した超先見の持ち主だった。そしてまた、本当に国と人とを大切に思った人でもあった。
 私たちの生涯現役実践運動に、深いご理解とご協力を頂戴した故吉田壽三郎氏が逝去されて3周忌を迎え、その追悼文集が手元に届けられました。いまは亡き先生は、第2次世界大戦の敗戦直後から日本の長生き時代の到来と人口バランス問題に関心を抱き、1950年には超高齢社会を予見したウエルエージングの造語をつくられて、1956年日本ウエルエージング協会の創設以来、40有余年に亙り会長として国際的にもエージング学者として知られた方です。その文集の末端に私は以下の文を送らせていただきました。

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 平成6年の秋、生涯現役実践を志す仲間の会報に、ホワイトカラー新時代の幕開け/『私の大真面目なたわごと』と題して、故吉田先生から次のような玉稿を頂戴したことがある。

 福沢諭吉先生は、「一身にして二生を生きる」といわれ、武士として、教育者としての二つ、否それ以上の人生を生きられた。これは人生50年の時代のことである。人工長命80年の現代においては、少なくとも三生を生きる覚悟が要るのではなかろうか。
 この意味でも、「生涯現役の会」に私は大変惚れ込んでいる。これは、私が“アクティブ・エージング”をかねてから提唱し、その趣旨を行うことと全く一致する。現実の生活方式からいうと、積極的なセルフ・サポートで、できれば80年人生を自立して生き抜き、ポックリ死する。といっても、不幸にして大きな心身のハンディを持ちながら、なお生きなければならない事態も起こる。ソーシャル・サポートも用意しておかなければならないが、この際、所得サポートのみではだめで、心豊かな心のサポートがより大切と私は心得ている。これは何処でも何時でも人のいるところ、その気になれば提供できるサポートであり、かつ所得サポートをより有効に活用させる効用もある。(中略)
 実は私の40年にわたる高齢化の研究からは、近代工業化が人の心を貧しくすることが、大英帝国を建設した英国戦士のような痛ましい老後の憂き目にあいかねないのは、日本近代工業化の中心世代である現在50歳前後の人たちである。とくにいまのホワイトカラーがその80歳前後になったときに、英国同様否それ以上の地獄が来る。この占いだけは当たってほしくない。しかもそれを回避するには、「生涯現役」自助努力の道をおいて他にない。
 それには、私のささやかな研究からではあるが、下克上的な三つの運動、?「参加型センター創り運動」?「アクティブ・エージング運動」?「自然の良能アップ運動」を地道に展開する「アクティブ・エージング」を試みていただけたらと心から願う次第である。

 このように生涯現役実践の人生大先輩だった先生から、同志後輩の私たち仲間に対して寄せられた数々の励ましに少しでも応えようと、前記の「参加型センター創り運動」のことを首都圏一円で展開する「生涯現役・社会参加の会」各地域10余名の代表世話人たちと拝聴したことがある。その参加型センター創りの構想が、先生のご存命中に具体的な花を咲かせるまでには至らなかったのは残念である。
 しかし、私たちが最近関係する山口県の「生涯現役いきいきプラン21」のように、全県挙げての元気な高齢者が、支援を必要とする高齢者を支える運動の推進過程では、「参加型センター構想」なども再登場の可能性がある。故吉田先生の残された「アクティブ・エージング」の蕾を今世紀に花咲かせることこそ、私たち生涯現役を志す者に課せられた使命であり、また大いにやりがいのある挑戦目標でもある。(ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
  毎日が発見「千葉エリア会」植村会長から昨日送られてきた第25号会報のうち、「活動報告」をご紹介させていただきます。

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千葉エリア会「活動報告」 
1.「我孫子周辺の花見風土記探索と白樺文学館見学」・・・・・・4月2日(金)実施
参加者:8名
当日我孫子駅前に10時に集合、あいにく小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、我孫子ガイドクラブ山本氏の案内により駅前より散策を開始した。まず我孫子駅開通の由来や周辺の史跡案内と、弥生軒の店主植崎氏より直接、若き日の山下清画伯との交遊を聞きました。  その後旅籠・かど屋跡(血脇守之助の生家加藤家跡)、大光寺、加納治五郎邸跡、柳宗悦邸跡(三樹荘)、杉村楚人冠公園、志賀直哉邸跡を見学し午前中の散策を終え、ちょうどお昼に白樺文学館に入る。
館内を見学後、料亭弁当を食べながら、バーナード・リーチに関するビデオを鑑賞し、また福田氏より「白樺派」に関する活動内容等の説明をしていただいた。
 午後からは、天気も回復し快晴となった桜満開の手賀沼遊歩道を1kmばかり
散策し、その後「我孫子市鳥の博物館」に入る。館内は案内係の説明を聞きながら世界の鳥類を見学した。
その後、バスに乗り定刻通り4時頃、我孫子駅前に無事到着した。
今日の我孫子散策は、ちょうど桜の満開と重なり、またガイド役の山本氏の私見を交えた軽妙な案内でちょっと知的な見学が出来たのではないかと思います。(斎藤)

2. 「江戸東京たてもの園」(都立小金井公園内)・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・4月21日 (水)実施
   参加者 : 10名
現地保存が不可能な文化価値の高い東京都の歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示している現在約30棟の復元建物で、「三井八郎右衛門邸」、「2・26事件の高橋是清邸」、
「田園調布の家」他、明治の醤油屋、居酒屋、銭湯、荒物屋、交番、農家、小間物屋など等見応えのある建物が初夏のような武蔵野の面影を残す雑木林の中に建っていて 散策をしながら 総ての建物の内部にも立ち入れて ボランティアの解説ガイドの話しを聞きながらの快晴下でカラッとした森林浴の気持の良い見学でした。
程よい疲れと渇きから駅前の喫茶店で和やかに歓談して16時過ぎに帰路につきました。

3.4月26日定例会終了後、近くの日本橋旧東急デパート跡にオープンした 今話題の“「COREDO」(コレド)の新名所探訪”に三々五々出かけました。
今までのショッピング店舗街と異なり、ちょっと上質で、プチステータスをくすぐる流行に
敏感な都会派の千葉エリア会のニュー・シニアにぴったりの“情報探訪”でした。

C.「今後の活動予定」
1.5月7日 (金)「新緑萌える奥日光・戦場ヶ原、湯元をゆっくりハイキング」
集合場所: 「東武日光駅」改札出口前、・現地集合
   集合時間: 9時20分  (雨天時は幹事に確認して下さい。日時の変更あり)
行動予定: 東武日光駅→バス(45分)戦場ヶ原・赤沼下車→戦場ヶ原自然研究路散策→(途中で昼食)→湯滝、湯の湖、湯元休暇村(温泉入浴)をゆっくりと散策→日光湯元温泉からバス(70分)→東武日光駅。北千住駅18時半頃帰着。
        (全徒歩行程は、2時間半程の平坦で歩き易い、シニア向けのコースです)
交通機関: 東武電車?浅草発7:30「特急けごん1号」→東武日光着9:16
              (北千住乗車発は 7:40)
           ?浅草発7:10「快速」     →東武日光着9:12
              (北千住乗車発は 7:21)
           ?の運賃:浅草・北千住から特急券1300円+乗車券1320円
           ?の運賃:浅草・北千住から(快速利用)    乗車券1320円
       東武バス:東武日光発9:25 → 戦場ヶ原赤沼着10:30予定
バス料金は約1500円(行き片道)
交 通 費:、約6000円前後。 昼食弁当は各自持参して下さい
幹   事: 村井良忠さん、(TEL 04−7149−1171)
  当日の飛び入り参加でもかまいません。新緑の高原散策は如何でしょうか。
  散策コースは,初心者向けの優しい平坦路散策ですのでスニーカーでも十分です。

2.5月31日(月) 「5月定例交流会 兼 バーベキュー親睦大会」
   集合場所: 松戸市「21世紀の森」・“中央公園口” バス停前 
   集合時間: 11:00  (BBQ広場は11:15〜14:00間の予定)
   司会幹事: 大森道貫さん
   行事幹事: (バーベキュー親睦大会):大島長蔵さん、四宮紀美子さん
   会   費: 2,000円〜2,500円
   交   通: JR武蔵野線・新八柱駅/新京成・八柱駅から徒歩は15分。八柱駅南口から
           新京成バス(10:31,10:49発)は小金原団地行きに乗車、“公園中央口”下車。
         車:国道6号下り線、八ケ崎交差点右折2km。または二ツ木交差点右折し八柱
霊園方面2.5kmで中央公園口。 駐車場は「森のホール21」横(@500円)。
*    5月定例会は、会場を八重洲口から 松戸の「21世紀の森」に移して屋外活動を兼ねて開催致しますので ご留意願います。  なお 定例会欠席の方で参加希望者は、会場準備もありますので、5月16日(日)までに大森さんに連絡を頂ければ幸いです。

3.6月8日(火)〜11日(金)「国際食品工業展」(FOOMA JAPAN 2004 )
会   場: 東京国際展示場(TOKYO BIG SIGHT)  東1〜6ホール
  交   通: りんかい線、ゆりかもめ・「国際展示場駅」下車  徒歩5分、2分
  開催時間: 10:00〜17:00 (自由参加)
   食品製造・加工、原料処理、包装、充填、搬送等食品製造プロセス全体を網羅
  した国内最大規模の総合見本市で、握り寿し、饅頭、などの食品自動製造機での
  “実演製品の試食”が多いのが楽しみの催し物です。お好きな日時に自由参加を。

4.6月29日(月) 「6月定例交流会」
   場   所: 東京八重洲口会館 B2 会議室
   時   間: 10:30〜12:30
   司会幹事: 小林美恵子さん(議題や午後の時間の活用案があれば、幹事へ提案方)

5.7月26日(月) 「7月定例交流会」
   場   所: 東京八重洲口会館 B2 会議室
   時   間: 10:30〜12:30
   司会幹事: 四宮紀美子さん (議題や午後の時間の活用案があれば、幹事へ提案方)

6.その他のイベント活動情報紹介:
  5月17日(月)「元気な高齢者を活かす生涯現役社会づくり」(ライフ・ベンチャー月例会)
講 師:東京エグゼクティブ・サーチ?会長:江島 優氏
時 間:18:00〜20:30
  会 場:京橋区民会館 1号室  東京都中央区京橋2-6-7 電話:03-3561-6340
 地下鉄銀座線京橋駅6番出口より2〜3分
   都営地下鉄浅草線宝町駅6番出口より2 〜3分
参加費:1,000円(会員の方および会員の同伴者・紹介者)
申し込みは、早めにTEL03−3517−6667、FAX03−3517−6668の事務局へ。

 5月30日(日) 「第8回 サードエイジ・フォーラム」、「フェア2004」の開催案内
   会 場: 東京国際フォーラム・ホールA&B2ホール (千代田区丸の内3−5−1)
  時 間: 開場12:00、 開演13:00〜14:20。  フェアは10:00〜18:00開催
   基調講演: 五木寛之氏 「生きる力」。  
フェアテーマ:「もっと自分らしく、美しく生きる」:渡辺淳一、デューク更家、ゴスペル等。
   入 場: 無料 (事前申込制) 以下…
  日本生涯現役推進協議会(生涯現役会)の発足記念と、高齢社会NGO連携協議会(高連協)の中高年活性化委員会〔事務局:ライフ・ベンチャー・クラブ〕が開催する人材交流会を兼ねるイベントとして、6月30日(水)午後6時半よりシニアワーク東京(飯田橋)で、LVC/TKC合同運営委員会が中心になり、下記内容のフォーラム開催準備第1回実行委員会を明後28日(水)午後3時〜5時、八重洲口会館B2F会議室で開催することにしました。

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  日本生涯現役推進協議会/高連協「中高年活性化委員会」/
            ライフ・ベンチャー・クラブ/NPO東京健康倶楽部 共催
 「日本生涯現役推進協議会」発足記念/高連協「人材活性化交流会」フォーラム

  急速な少子高齢化の進展で、わが国はやがて4人に1人が65歳以上の超高齢社会を迎えます。この高齢者が増える社会の理想的未来像は、何歳になっても社会の一員としての存在感、中高齢者が尊厳をもって自ら生きることのできる社会であり、それこそが「生涯現役社会」ではないでしょうか。
  私たちは、これまでの高齢者は弱者の見方を是正し、年齢に縛られず、社会に役立つ力を活かし、生き生きと過すことのできる社会の実現を願って活動します。そして、これからの超高齢社会の望ましい姿をめざして、21世紀世界の高齢化先進国のモデルともなる「元気日本」を発信したいと考えます。
  そのため個人レベルの生きがいづくりだけではなく、高齢社会NGO連携協議会(高連協)との連携による政策提言など全国的な「生涯現役社会づくり」推進ネットワーク組織の『日本生涯現役推進協議会』を設立いたします。その発足を記念し、高連協「中高年活性化委員会」共催による交流会フォーラムを兼ねたイベントを企画いたしました。ご関心ある皆様の奮ってのご参加とご支援をお願いします!

                  記

名 称: 日本生涯現役推進協議会発足記念&
     高連協「人材活性化交流会」フォーラム

日 時: 2004年6月30日(水)18:30〜20:45

会 場: 飯田橋シニアワーク東京/地下大会議室

内 容: 総合司会:若松 謙二〔ライフ・ベンチャー・クラブ運営委員〕
1) 発足挨拶&基調講演『21世紀は生涯現役の時代』
                         18:30〜19:00
   講師:江島 優〔日本生涯現役推進協議会発起人代表/
           (社)日本人材紹介事業協会会長〕

2) 「生涯現役音頭」〔日本童謡協会会員/高橋育郎:作詞・作曲〕
  「心のふるさとを歌う会」メンバーによる大合唱 19:00〜19:10
   指導:高橋 育郎〔心のふるさとを歌う会代表〕

3) パネルディスカッション『生涯現役を貫くためには……』
    パネリスト(五十音順)          19:10〜20:40
   ? 石川  昭〔青山学院大学名誉教授/ブレインズバンク代表顧問〕
   ? 岡本 良夫〔多摩ヒューマンネット研究会代表/流通開発・交流の輪代表〕
   ? 鈴木 絹英〔NPOホールファミリーケア協会理事長/はみんぐ倶楽部代表〕
   ? 蓮井 昌雄〔NPO東京健康倶楽部理事長/生きがい余暇開発センター代表〕
   ? 吉田 成良〔(社)エイジング総合研究センター専務理事/高連協専務理事〕
   ? 若林 健市〔SP福祉・高齢社会研究所代表/高連協監事〕
   司会:東瀧 邦次〔ライフ・ベンチャー・クラブ 代表/高連協理事〕

参加費: 1,000円(日本生涯現役推進協議会/高連協参加団体の所属会員)
        1,500円(一般参加者)
申込先: ライフ・ベンチャー・クラブ事務局〔日本生涯現役推進協議会事務局〕
     TEL : 03-3517-6667 / FAX : 03-3517-6668
       Mail: info@sgsk.net または info@lvc.co.jp
                以 上
  本日午後、友人3名とライフ・ベンチャー事務所に来訪されたH氏が、何と120歳までの生涯現役をめざしいつも諳んじている詩をぜひご披露したいと、以下のような大阪弁での題「ぼけたらあかん 長生きしなはれ」の面白い即興詩を紹介してくれました。
  本音の発露部分には、幾分か修正個所はあるかもしれませんが、いぶし銀的な生涯現役精神に一脈相通じるものがあると思いつつ、次に記載させていただきます。

   『ぼけたらあかん 長生きしなはれ』      読み人知らず

年をとったらでしゃばらず、憎まれ口に泣きごとに、人にかげ口 愚痴いわず
他人のことは誉めなはれ 聞かれりゃ教えてあげてでも 知ってることでも知らんふり 
いつでもアホでいるこっちゃ 勝ったらあかん 負けなはれ いずれお世話になる身なら
若いもんには花持たせ 一歩さがってゆずるのが 円満にゆくコツですわ
いつも感謝を忘れずに どんな時でもヘエおおきに

お金の欲を捨てなはれ なんぼゼニカネもってても 死んだら持って行けまへん
あの人は ええ人やった そないに人から言われるよう 生きているうちにばらまいて
山ほど徳をつみなはれ

そやけど
それは表むき ほんまはゼニを離さずに 死ぬまでしっかり持ってなはれ
人にケチやと言われても お金があったら大事にし みんなベンチャラいうてくれる
内緒やけれどほんまでっせ

昔のことはみな忘れ 自慢話はしなはんな わしらの時代はもう過ぎた
なんぼ頑張り力んでも 体がいうことききまへん あんたはえらいわしゃあかん
そんな気持ちでおりなはれ

わが子に孫に世間さま どなたからでも慕われる  ええ年寄りになりなはれ
ボケたらあかんそのために 頭の洗濯生きがいに 株式投資の趣味持って
せいぜい長生きしなはれや
   本日夕方午後5時半よりK氏、O氏、T氏と私の4名で、第10回の「生涯現役実践研究会」を開催いたしました。今回初参加の予定だったS氏が出張先からの帰京日延べで参加不可能になったり、E氏、H氏が本日の仕事のやりくり上、どうしても都合つかなくなったりしましたが、少人数ながら本当に実りのある実践研究をすることができました。

   参加者各4人のそれぞれ実践活動報告の後で、私からこの日記の4/5(月)〜7(水)付きで掲載した、日経紙『働くことの意義や先人の生き方を学ぶ』日経エデュケーションプログラムの応用版作成プロジェクトの提案をいたしました。中高生向きの教育を変えて日本を変えようという、教育問題の構造改革理念と同趣旨のプログラムづくりが、「生涯現役社会づくり」を推進する運動の具体的な展開策として、ずっーと以前から私の念頭にあったからです。

   そのプログラムの骨子としては、ライフ・ベンチャー精神の五原則ともいえる ?生涯現役の人生目標確立、?目標確立への周到な準備、?特技、得意技の有効活用、?人的資産発揮の人儲け、?生涯現役精神の成功報酬 を盛り込んではどうかと、全員で真剣に話し合いました。

   その結果、今後の「生涯現役実践研究会」では、スケジュール的には6ヶ月以内に立ち上げ、T氏を中心にプログラムづくりを推進すると同時に、O氏担当でプログラム受講者へのビジュアルなプレゼンテーション手段としてパワーポイント活用技法も採用することを検討いたします。幸いにして、IP技法のデザイナーとしてK氏が、その専門手腕を発揮できることは、真に幸運な本日の参加者各自の組み合わせではないかと心から感謝感激したい気持ちで、今回の「生涯現役実践研究会」の存在価値を改めて見直す必要がありそうです。   
   1999年の国際高齢者年から内閣府によって開始された「高齢社会研究セミナー」は、当初の開催趣旨・目的が「高齢者年」&「高齢化に関する世界会議」の課題テーマである、高齢者の「自立」「自己実現」「参加」「ケア」「尊厳」の五原則に則り、その促進〔?高齢者の高齢社会認識や社会参加活動の促進、?高齢社会対策推進のための行政とNGO協働(パートナーシップ)の促進〕を図ることでした。

   高齢社会NGO連携協議会(高連協)は、この「高齢社会研究セミナー」開始当初より積極的に協力して、2001年からは内閣府と共催で協力することになり、高連協役員と内閣府による企画運営委員会を毎年度設け、プログラム作成と開催運営を行っています。

   しかし、この「高齢社会研究セミナー」も本年度は6回目を迎えており、プログラム内容とりわけセミナーの主体となる分科会のテーマや開催方式に新しい工夫や展開が求めれているのは当然のことです。

   本日の午後、内閣府の会議室で行われた「2004年度セミナー開催」第1回企画運営委員会に私も参加しましたが、検討すべきことは何よりも参加者ニーズへの対応であり、次のような視点での配慮が必要ではないかと話し合いました。

?参加者ニーズの種類
 ・社会参加を望んでいながら実現できなくている人々
 ・NPO等ボランタリー組織を創りたい人々
 ・NPO・NGOに参加しているが満足できない人々
 ・中高年の社会参加に関心をもつ人々(行政、メディア、専門家)

?参加者が抱えている問題
 ・中高年の社会参加活動の必要性を訴える社会環境づくり
 ・生きがい就労やボランタリー活動に関する社会的理解の促進
 ・自治体、社協等との関係(協働)のあり方
 ・その他、互いに支え合うネットワーク

   結論的に話し合われたことで、参加者対象が定年後の60代、70代の人たちよりも、高齢社会への意識改革を特に必要とする50代の定年前の企業組織人ではないだろうかということと、これまで既に数回重ねているセミナー参加者の中から具体的に活動を開始し、少しでも参加した成果を示せる人のケースを、本年度分科会の中で発表できないものかとの真剣な意見には耳を傾けるべきだと実感しました。
   昨日午前の高齢社会NGO連携協議会(高連協)定時総会終了後に、さわやか福祉財団会議室において午後2時半〜午後4時過ぎまで、新年度第1回の高連協役員会が開催されました。議事の内容は、1)総会での課題審議、2)新年度委員会体制審議、3)その他、について熱心に審議されました。

   その審議の中で、特に時間をかけて話し合われたのは、総会の席上においても私より提案した、1)総会での課題審議のうちの、?人材活性化に関する情報交流会の開催についてです。これに対して、「日本生涯現役推進協議会」発足記念を兼ねた高連協「中高年活性化委員会」との共催イベント提案であることから、「日本生涯現役推進協議会」の発足経緯や、高連協との関連でのポジショニングについて予想以上の質疑討論がなされました。その中の幾つかの意見で、高連協の情報交流会として開催するためには「生涯現役」という表現は適切かどうか、また高連協の関わり方を整理すべきである等の問題点などの提起があった上で、提案どおりの承認をされました。
   本日午前10時より、港区品川の国民生活センターで高齢社会NGO連携協議会(高連協)の2004年度定例総会が開催されました。出席団体(委任状を含め)は36団体で、ライフ・ベンチャー・クラブから私と、オブザーバーで蓮井クラブ運営委員が出席しました。

   定刻に、堀田 力代表の“これからは高齢者や女性の働き方が重要となる。全ての人が幸せな社会づくりをめざすべきである。私たち(高連協)も、社会のマイナス部分の解決を迫られていると思う。”という開会挨拶があり、議長に越中氏を選出しました。議事録署名人に古賀氏、澤登氏、書記に菱田氏を選びました。

   議案審議での第1号議案は、高連協2003年度事業および決算報告(案)が上程され、鷹野事務局長による事業報告で、1)「高齢者憲章」の具体化への取り組み、2)参加団体の相互理解・連携強化と情報発信力強化への取り組み、3)高連協基盤強化の取り組み、4)特別事業の実施等の説明と、若林監事からの会計と業務の監査報告があり、事業報告と併せて2003年度収支決算〔2003年4月1日〜2004年3月31日〕も異議なく承認されました。

   引き続く第2号議案、高連協2004年度事業計画および事業予算(案)上程で、1)高連協活動推進事業、2)イベント事業、3)特別会計事業、4)その他の事業等について、詳細に事務局長から説明がなされ、その2004年度事業予算も期末繰越金の一部記載訂正後に異議なく原案承認されました。

   第3号議案、高連協役員は次の通り選出されました。
代表:  樋口 恵子(高齢社会をよくする女性の会) 
代表:  堀田  力(さわやか福祉財団)          
専務理事:吉田 成良(エイジング総合研究センター)   
理事:  新井倭久子(高齢社会をよくする女性の会)   
理事:  岩城  正(生活・福祉環境づくり21)
理事:  河合  和(シニア・ルネッサンス財団)    
理事:  越中 幸夫(日本産業退職者協会)       
理事:  古賀 忠壱(ぼけ予防協会)          
理事:  佐方 紀子(テレビ朝日福祉文化財団)     
理事:  澤登 信子(日本家庭生活研究協会)      
理事:  鷹野 義量(事務局長/長寿社会文化協会)   
理事:  蜂谷 幸夫(ダイヤ高齢社会研究財団)     
理事:  東瀧 邦次(ライフ・ベンチャー・クラブ)   
理事:  和久井良一(さわやか福祉財団)            
監事:  森本 恒吉(SKY協議会)           
監事:  若林 健市(SP福祉・高齢社会研究所) 

   以上の3議案を滞りなく承認可決の後、その他事項として、1)高連協事業遂行ルールの方針が事務局より示され、異議なく了承され、また、2)高連協事務局の移転を本年4月より㈳エイジング総合研究センター内に置くことの報告がなされ、樋口 恵子代表の閉会挨拶により、正午定刻の10分前に総会は無事終了いたしました。  
  当「日本生涯現役推進協議会」参加団体のNPO東京健康倶楽部(蓮井昌雄理事長)から次の同千葉支部発足記念拡大セミナーのご案内がありましたので、掲載させていただきます。    

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  いよいよ5月にTKC千葉支部が開設されます。それを記念して下記セミナーが開催されます。奮ってご参加下さい。

          NPO 東京健康倶楽部・主催

        千葉健康倶楽部 設立記念拡大セミナー

         「生きがい・やりがいは継続から」

             ―私のマラソン人生―

講師 山田 敬蔵氏(オリンピックマラソン初代日本代表)(昭和28年ボストンマラソン優勝)

【日 時】平成16年5月20日(木曜日)午後2時〜4時・受付1時30分〜

【場 所】ぱるるプラザ CHIBA  6F 欅の間(JR千葉駅前徒歩3分)

千葉市中央区富士見1丁目3−2  Tel043−202−0800

【参加費】一人1,500円  入場整理券・下記へお申し込み下さい

(やまだ けいぞう氏)昭和2年(1927)、秋田県生まれ。大館市男子国民学校高等科卒業後満州に渡り、終戦で帰国。25年、同和鉱業入社。27年、ヘルシンキ五輪に出場。28年、第57回ボストンマラソンで当時の世界記録で優勝。その後国内外のマラソンレースに数多く参加。日本スポーツ賞ほか受賞多数。定年後は健康ランニングを提唱。昨年まで13回ボストンマラソンを完走、1995年から今年で10年連続完走。(社)日本グラウンド・ゴルフ協会顧問

  少年時代から小柄な身体ながら長距離走には自信があり、自己流で練習し昭和24年の国民体育大会が初マラソン、初めて優勝したのは、昭和25年松本市での勤労者大会。その2年後の昭和27年にはヘルシンキのオリンピックに出場、ザトペックと熱走したが結果は26位。しかし翌年ボストンマラソンで優勝し、オリンピックの雪辱を果たし、有名な映画「心臓破りの丘」のモデルにもなりました。76歳の現在も走り続けています。

  自分の健康を管理しながら走る「健康ランニング」を提唱し、国内外の大会に招待され、マラソンを通じ親善大使や中高年のスポーツ活動を応援しています。これまでの走行距離は32万1千km、地球を8週以上走ったことになるといいます。なにごとも自分のために、自分のペースで、正に継続は力なのです。

         健康で、明るく、楽しく、心豊かに

          お申し込みは NPO東京健康倶楽部

     family-k@nona.dti.ne.jp または FAX 0436-42-5068

     こちらでも 「千葉健康倶楽部」設立代表世話人(伊藤)

     CYF10254 @nifty.ne.jp または FAX 047-478-2622  
本日午前、八重洲口会館B2会議室で従来の関係者連絡会を発起人会に切替えて開催しました。参加者はE氏、Eb氏、G氏、Ha氏、Hi氏、M氏、O氏、W氏、Y氏と私の計10名でした。席上まず、これまで1月〜3月3回にわたる関係者連絡会の概要経過報告のなかで、とくに前回は設立発起人会の立ち上げと、発起人推薦の指名および発起人代表の選任を行ない、欠席発起人候補者も引き受けご承諾いただいた旨報告をいたしました。

引き続き当推進協議会の定款検討に入り、総則の名称:『生涯現役推進協議会』(略称:SGSK)を全国展開の基本姿勢徹底のため、『日本生涯現役推進協議会』(略称:生涯現役会)とすることや、事務局所在地の表示を「東京都中央区」だけでよいのではないかとの提案があり、出席者大方の賛同を得ました。また、「目的と活動」の章は、「目的」と「事業活動」に分けて章立てすることなど話し合いました。叩き台用原案については、改めて非営利団体の加盟を中心とする協議団体の会則を再度集めた上で、再検討用の資料を作成し、次回第2回の発起人会で協議することにいたしました。

また、6月30日(水)に予定する当推進協議会発足記念フォーラムについては、主催を「日本生涯現役推進協議会」として、高連協「人材活性化委員会」とライフ・ベンチャー・クラブ、NPO東京健康倶楽部の共催とすることの承認も得られました。基調講演も『21世紀は生涯現役の時代』のテーマで、確かと江島講師からの了解を得ました。パネルディスカッションのパネリスト発表内容は、『生涯現役を貫くために…』をテーマで、H氏、I氏、O氏、S氏、W氏、Y氏の代表選手6名の方々に私のコーディネーター役で語っていただくことに決まりました。
なお、次回の世話人会は、5月14日(金)午後1時〜2時半に開催いたします。
  本日午後、朝日新聞東京本社の案内・求人グループ関係者と話し合い、6月30日(水)の「生涯現役推進協議会」発足記念イベント企画に関しては、同紙の予定する人材募集企画〜セカンドキャリア特集〜企画趣旨、企画概要を、概略下記のような内容で進めたいとの意向をうかがいました。

  〔企画趣旨〕
  日本の少子高齢化は、世界に例を見ない速度で進み、2007年には「団塊の世代」が60歳代前半層にさしかかることなどから、総人口の約3人に1人が、労働力人口の約5人に1人が60歳以上の高齢者となることが見込まれています。急速に労働人口が変化するなか、経済社会を維持・発展するには、多くの中高年者の活躍こそが重要な要素であると考えます。そういった社会背景もあって、中高年者が長い間培ってきた貴重な経験や独自のノウハウに着目し、経験的財産のある人材の社会参画という能力有効活用の場を提供するビジネスも注目されています。

  「1999年国際高齢者年」に呼応して1998年10月に設立された「高齢者年NGO連絡協議会」の参加団体であるライフ・ベンチャー・クラブは、“若い世代に支えられる世代という、これまでの高齢者の見方を是正し、年齢に縛られない社会で存分に力を発揮し、生き生きと楽しむことのできる社会の実現”を目的に活躍しています。「生涯現役仕事づくり」の旗揚げを呼びかけるネットワーク組織として、このたび『生涯現役推進協議会』を発足させ、その記念フォーラムが6月30日に開催されます。

  そこで朝日新聞東京本社では、「セカンドキャリア特集」を企画いたしました。求人広告誌面におきまして、ライフ・ベンチャー・クラブの活動報告とセミナーの開催を告知することで、雇用就業に対する能力や意欲が高い中高年層に訴求します。求人広告はもちろん、中高年の派遣、転職、再就職支援、雇用全般に力を入れておられる求人会社様のポジション(認知度、イメージ)や、打ち出すべきメッセージの方向性を紹介させていただきたいと、企業広告の特集スペースを用意させていただいた次第です。

  〔企画概要〕
掲載予定日    6月13日(日)
掲載エリア    朝刊セット版エリア    402万部
  (東京・神奈川・埼玉全域および千葉・茨城・栃木・群馬の主要エリア)
  なお、asahi.com 仕事・資格ページ内に新聞掲載日より4週間情報を掲載いたします。
掲載料金     2段×1/8     〇〇〇〇〇〇円
           2段×1/4     〇〇〇〇〇〇円
                   (消費税・原稿制作費別)

  以上のような企画内容ですが、企業側の厳しい中高齢者求人難にもかかわらず、「生涯現役社会づくり」推進運動の当協議会がめざす方向に協力していただく同紙の熱意に応えるべく、当設立準備室も企業広告販促に少しでもご協力できるよう頑張りたいと願っております。
   「生涯現役推進協議会」準備室の協議会設立に向けた様々な準備が着々と進捗していますが、6月30日(水)には、その設立記念イベントが企画されています。そのために発起人代表に選ばれた江島 優(社)人材協会長から、5月例会ではクラブ会員に対して、協議会設立の趣旨、活動内容などに関する想いを下記により存分に語っていただくことにしました。

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(第220回LVクラブ月例会)
              例会のご案内 2004年5月

   5月定例セミナーは、わが国人材ビジネスの草分けであり、東京エグゼキュティブ・サーチ株式会社会長、社団法人日本人材紹介事業協会会長としてご活躍の江島 優氏をお招きして開催いたします。  
  いま、わが国は世界一の速度で少子高齢化が進展し、十年後には4人に一人が65才以上の超高齢社会になると予測されています。現状では、企業が構造改革のため海外シフトを高めていることから失業率も高く、先行きの就業難はありますが、いずれ景気が回復すれば、若年労働力の大幅な減少の影響から、元気な高齢者は年齢に縛られず役立つ力を発揮して、健康な限り現役生活を楽しめる社会を促す施策も重要になります。今回は6月の生涯現役推進協議会設立記念イベントを前にして、講師の生涯現役実践論を存分に語っていただけるものと期待しています。会員だけではなく、ご関心ある皆様にもぜひご出席をお勧めします!

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          第220回 ライフ・ベンチャー・セミナー

        『元気な高齢者を活かす生涯現役社会づくり』
          
        講 師:東京エグゼキュティブ・サーチ?会長、
            社団法人 日本人材紹介事業協会会長
              江島 優(えしま まさる)氏

略歴: 1934年 福岡県生まれ。1957年中央大学法学部卒業。海外雄飛を決意し、10年間を目標にまず南米ブラジルに渡航、政府の原始林開拓事業、現地商社勤務などで独立資金をつくった後アメリカに渡りカリフォルニア大学に留学。1967年帰国、外資系企業勤務後1970年独立、人材銀行を共同経営、1975年東京エギュゼクティブ・サーチ株式会社設立、代表取締役社長に就任。現在、同社取締役会長、社団法人日本人材紹介事業協会会長、日本経営者団体連盟常任理事。「生涯現役推進協議会」発起人代表。 

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日 時:2004年5月17日(月) 午後6時〜8時30分   

会 場:東京都中央区京橋2−6−7        
     京橋区民館 第1号室(1F)
     TEL:03−3561−6340            

参加費:1,000円(会員の方および会員の同伴者・紹介者)          3,000円(ビジター、事前申込みの方は2,000円に割引し
     ます。ビジターの方にはクラブ最新会報を差し上げます。)

参加方法・お問合わせ:下記のE-mail、TelまたはFaxでライフ・ベン           チャー・クラブ宛お申し込みください。
   内閣府からの平成16年(2004年)度標記団体調査協力の依頼に、下記の内容で回答いたしました。

? 基本的事項
ライフ・ベンチャー・クラブについて
〔設立目的〕    
世界に先駆けて、少子高齢化が進むわが国の社会活力を保持するためには、『生涯現役社会づくり』の推進を官民一体となって展開する必要がある。 その尖兵役を果たせる「生涯現役プロモーター」会員が社会参加活動(起業、就業、ボランティア活動等)で活躍できる人財養成と会員相互の実践研究をめざす。

〔主な事業内容〕    
1.生涯現役を志向する研究、実践事例発表の月例セミナー、各種分科会や研究会、イベント等の開催
2.起業、就業、ボランティア活動リーダー役の「生涯現役プロモーター」養成
3.「生涯現役いきがい情報センター」としての相談室、ジョブセンター運営
4.「生涯現役社会づくり」をめざすインターネット情報発信、会報「ライフ・ベンチャー・タイムス」発行
5.「生涯現役推進協議会」「高齢社会NGO連携協議会」ほか幅広く各種シニア諸団体、企業、行政団体との連携活動

?  平成16年度における高齢者関連事業について
〔事 業 名 & 事 業 概 要〕
1.「私の人生目標」調査・収録の継続
  会員や相談来訪者も含めたシニアを対象に、生涯現役への目標設定/生きがい探求の意識調査資料として本年度も継続し、収録資料の分析も検討する。

2.「サロン夢の樹」(生きがい相談・談話室)の開設
  かねてから懸案の会員相互の情報交流や意見交換の場として、また様々な起業・就業・ボランティア活動など様々な「生涯現役生きがい相談」にも気楽に活用できる常設「サロン夢の樹」オープン。
  
3.「生涯現役プロモーター」人財活用
  これまで登録された「生涯現役プロモーター」役の受け皿にもなる月例セミナーでの実践体験発表や各分科会活用、外部団体へのシニア活動の場開拓に注力する。

4.シニアパソコン達人教室の運営協力  
  会員中心にIT活用能力を高め、IT情報交流の推進を図るとともに、専門領域とパソコン技術を活かした「生涯現役の人生活動」支援に役立つ講座運営に協力する。  

5.「生涯現役人生塾」事業の展開
  この数年間に定年を迎える団塊世代層に向け、シニア起業、就業、ボランティア活動につながる実践事例をケーススタデイで学び合う人生塾の組織的展開を試みる。

6.「生涯現役社会づくり」推進活動協力    
  高連協「中高年活性化委員会」運営、「生涯現役推進協議会」創立支援、山口県「生涯現役社会づくりフォーラム」協力等幅広い「生涯現役」の推進運動に活動協力をする。
   日経新聞4月5日付の「日経エデュケーションプログラム」広告特集記事から、6日〜8日にわたって3回連載した“社会が人を育てる”という視点を重視したプログラム内容には全く同感を憶えます。このプログラム発想の趣旨と非常に共通する考え方をもっている『生涯現役実践会』を下記の通り開催いたします。 

「生涯現役実践会」がめざす目標は、現在設立準備中の『生涯現役推進協議会』が、全国ネットで「生涯現役社会づくり」の推進役を担える人財養成をめざしています。そして、開講予定の「生涯現役人生塾」のコーディネーター訓練も狙う、明確な意識づけのある研鑚グループとして、少子高齢化が進む日本社会の活力推進役を果たすことにあります。

     第10回『生涯現役実践会』開催のご案内
 
皆様にはご活躍のことと存じます。
昨年の6月18日(水)・8月29日(金)・9月30日(火)・ 10月30日(木)・11月26日(水)・12月22日(月)と本年1月20日(火)・2月17日(火)・3月16日(火)と重ねてきました「生涯現役実践会」の第10回を下記の通り開催します。

この実践研究会は、生涯現役を自分が実践する際に役立つ内容とするため、前半の時間は直近1ヶ月内の参加者各自の重要な活動事例をお互いの教材として用います。そして、全員が限られた時間内に意見交換できるように少人数の事前予約による限定参加者に絞っております。
 
後半の時間では、6月30日(水)に開催を予定している『生涯現役推進協議会』の設立記念事業イベントの企画と運営の内容検討などをいたします。参加ご希望の場合は必ず参加ご予約で了承を得た上で、当日は重要な実践活動の近況を記載した資料をご持参願います。

             記

日 時: 4月22日(木)午後5時半〜8時半〔時間厳守〕

会 場: ライフ・ベンチャー・クラブ事務所

内 容: 『参加者の生涯現役実践の各自活動発表
      &生涯現役推進協議会の活動準備内容』
      について全員参画型の研究・討議方式
     〔毎回研究課題を材料に実践的研究討議〕

条 件: 参加希望者は『私の生涯現役重点活動(最近の実践活動または人生戦略      目標)』A4版1枚程度必携

参加費: 1,000円(生涯現役推進協議会の協力資金)

                           以 上
   一昨5日付の日経新聞朝刊/広告記事、“働くことの意義や先人の生き方を学ぶ”実践重視プログラムと掲げた「日経エデュケーションルプログラム」から、企業探求プログラムの「コーポレートアクセスコース」のつづきを後編として記してみたいと思います。

   協賛企業のコナミからの課題、“今までにない全く新しいゲームを企画提案せよ”について、ゲーム世代の生徒たちにとっては、オリジナリティが高く、遊びたい気持ちにさせる提案が豊富で、小型カメラにポイント制ゲーム機能のついたPhoto・viewが斬新で現実性が高いと企業の評価も得、発表した生徒は自分のアイデアを形にできた喜びを実感したようです。

吉野家ディ・アンド・シーの課題、“吉野家への来店客数を拡大せよ”に対しては、BSE直撃の難題に取り組みつつ新メニューに数々の工夫を凝らし、レーディースセットやヘルシー丼、また牛丼タレで味を守り、ライバル店との非価格競争を力説する提案など、一つひとつに安部社長は丁寧に解説し、経営理念は接客第一主義を説いています。

   ブックオフコーポレーションの課題、“リサイクルビジネスの新会社を起業せよ”に対しては、花屋の廃品花リサイクルに無価値を付加価値化するアイデァや、学生が求める情報と環境提供の場「ブックオフラウンジ」の提案に、会社側から「投資資金回収の事業に、引越しが多い学生街は実現性が高い」との評価もあったようです。

   これらのケーススタディを通じて、中高生に企業活動の本来の姿、経済社会のダイナミズムを伝え、働くことの意義や仕事を通じて得る価値を体験してもらう教育カリキュラムとして、企業研究や将来の進路選びにも役立ち、教育を変えて日本を変えようという「教育を問う」大型企画には、私たち中高年者も学ぶべき点が数多くあります。

   昨年来これまでに9回を重ねた『生涯現役実践研究会』は、将来社会人となる中高学生向けの「日経エデュケーションルプログラム」に対して、企業人から近く組織を離れて社会人となる定年予定者向けに役立つよう開発中のものです。今回3回シリーズでこの企画大型特集を取り上げたのは、企業従来型の「退職準備講座」などでは得られない内容で、参加者一同が熱心に3時間を有効活用し、十分に仲間との貴重な体験をケーススタデーィとしてシェアし合える工夫をしています。ご関心ある方は、ぜひ生涯現役推進協議会設立準備室 info@sgsk.net または、050-5505-4245 にお問い合わせください。
   昨日付の日経新聞朝刊/広告記事、“働くことの意義や先人の生き方を学ぶ”実践重視プログラムと掲げた「日経エデュケーションルプログラム」から、引き続きもう一つの企業探求プログラムの「コーポレートアクセスコース」にも触れてみたいと思います。

  「実社会のテーマをチームで解決/プレゼンテーションの中に情熱と感動」と2頁全紙に記し、「ステップごとにわくわくする教材」「将来の進路を決める貴重な機会」の指導教員感想インタビューも掲載されて、従来の講義式にない学習仲間の意識が高まり、集団力の引出しを生徒と一緒に考え、教員側もスキルアップの必要性を感じたそうです。

  協賛企業の積水化学工業からの課題、“ユーザーの夢のマイホームを建築模型を使って提案せよ”に対して、2世帯融合型住宅や「奥様だけの部屋」などの提案があり、会社側役員が「家は社会の縮図。家族団欒を意識した家づくりに感激した。今後の家づくり、街づくりを志す人の誕生に期待している」と語っています。

   野村證券の課題、“20代の個人投資家を拡大せよ”に対しては、株式投資を学んで実社会の姿を知るための新聞広告を考え、?シンプル表現、?英語でグローバル性、?斬新さで、「キャッチコピーのシンプルさは秀逸。大変参考になった」と会社側コメントがあり、日産自動車の課題、“「日産180」プランに基づき販売台数100万台増に貢献せよ”では、地域販売店を生徒が取材し「暮らせる車」の提案に、ゴーン社長から重要点の着目は評価されたが、価格設定の調査欠如を指摘され、「企業の利益重要性から、社会貢献、価値創造」などを教えられ、一方でブランドの重要性協調の提案も高い評価を得ています。        つづく
  フリーターなど定職に就かない若者増加の危機感に対し、高校の新学習指導要綱では、勤労観・職業観の養成を総合学習テーマの一つに挙げています。今朝の日本経済新聞は、“働くことの意義や先人の生き方を学ぶ”実践重視のプログラムとして、昨春スタートした「日経エデュケーションルプログラム」2003年度の取り組みと、その作品発表会の模様を全面3頁の広告特集で紹介しています。

  社会が人を育てるという視点を重視した実践的プログラムとして、日経新聞教育提携校37の中・高校が初年度参加し、日経情報資源や産業界とのネットワークを活用しながら、協賛企業(コナミ、積水化学、日産自、野村證券、ブックオフコーポ、吉野家)の協力のもと約6千人の生徒が、このプログラムを受講し、次の2004年度は75校が同プログラムに参加する予定です。

  このプログラムは、日経コラム『私の履歴書』の登場人物を題材に、人物ドキュメンタリー作品で先達の生き方・考え方を追体験する進路探求の『私の履歴書』コースと、協賛企業からの課題にその仮想社員としてチームごとに課題解決策を提案する企業探求の「コーポレートアクセス」コースの二つに分かれています。

  『私の履歴書』コースでは、ヤマト運輸の小倉元社長、本田技研の本田創業者、横尾忠則画家、村上元帝国ホテルシェフ、日清食品の安藤会長を題材に5校8グループがプレゼンテーションを行ない、その熱演振りを見ていた小倉氏本人は、「演技の素晴らしさに思わず引き込まれ、大変だった運輸省折衝を思い出した。規制の壁を破らないと新たなサービスを提供できない。消費者の立場でこれからも発想して欲しい」と語っています。

   昨年の6月以来、私たち生涯現役実践を志す仲間数名で毎月開催している「生涯現役実践研究会」も、この実践プログラムと同様な発想で開催されており、身近な仲間同士の実践活動の中からケーススタディを学びつつ、各参加者の『私の人生目標』確認のための人生棚卸作業に、毎回の3時間を有意義な熱論でアッという間に過してしまいます。         つづく
   私の敬愛するMさんから、K学院高等部同窓生の野球部OB/Iさんとの話を「大切なあなたと大切な私」というテーマで丁寧に記録して、本日早暁にメールで送信してきました。生涯現役で意欲的に社会参加活動を続けておられる方々にとって、下記内容のご意見は、何かとご参考になると思いますので、転載させていただきました。

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        「大切なあなたと大切な私」

   人が「自分は必要とされていない」と感じることほど貧しいことはありません。生きて行くには苦しい時があります。その苦しさが限度を越えていたり、支えてくれる人がいなかったら、人は自殺したり、取り返しのつかないダメージを負う事があります。どうか皆さん、人に目を配ってください。「あの時に一声掛けていたら防げたのに」ということはきっと起こります。しかし、「あの時に一声掛けたから、自殺や事件や事故が起こらないで済んだ」という功績は、はっきりとは表れません。でも、これは何よりも大きな業なのです。普段から、目立たなくても自分にできる大切なことを実行してください。

   あなたは時々人に怒りをぶつけることがあるでしょう。それは正当な理由があると思われるでしょう。でも本当ですか。驚き、怒りを感じたとしても、怒りをぶつけるかどうかは、その人が選択しているのです。怒りを使って人と接すると非難、暴力、戦争に繋がります。一方、「必要であれば意見を冷静に伝える」という方法を執るだけで、あなたは思いを遂げ、相手も傷つかないまま、あなたの意見を受け入れることも出来るのです。どちらも大切な存在だと実感することが出来るのです。自分さえ心がければ人を責めたりしないでも、多くの場合思いは伝わります。

              (中略)

   人はいったい何のために生きているのでしょうか。お金をもうける?人より出世する?正義を通す?・・・いや、感動や安らぎのある毎日のためかもしれませんね。人と人の関わりは何のためなのでしょうか。蹴落とすため? 戦うため? 儲けるため? 従わせるため? 従うため? 決裂するため?・・・いや、分かり合うため、一致するためにしたいですね。

   自分だけが幸せになることを目標にするより、みんなが幸せになれることを目標において進みたいですね。そんなことが本当に自分にも出来ると思えたなら、誰もわざわざ人をいじめたり、暴力を使ったり、ひねくれたりしないのではないでしょうか。そうです、人は今の自分のままでよいのだと思えたら、自ら貢献しようと動き出せるものだと思います。だからこそ、まず自分が、人にも非難や否定ではなく、尊敬心と愛をもって接することが大切なのです。その上、自分ひとりの小さな行為が、世界に違いをもたらすことに気付いて欲しいのです。

   あなたが一つのゴミを拾ったとします。その行為は直接には世界中のたった一つのゴミをゴミ箱に移したに過ぎません。それだけでは世界のゴミがなくなったり、平和になったりはしません。しかし、その行為を一人が見習うかも知れません。この世に失望していた人の心が救われるかもしれません。あなたが拾うところを見ていなくても、そこにゴミがあったらイライラする人が居たかもしれません。一つ拾うことが出来た人は、翌日も拾う確率が増えます。昨日見た人は、今日は自ら拾うかもしれません。いつかは誰かに影響を与えます。影響を受けた人が、何か違う行動をします。それが連なって世界が変わるのです。今、あなたは世界に対して何もしていないのではありません。何をしていてもしていなくても影響を与えています。そうです、あなたは掛け替えのない存在です。自分を生きましょう。他の誰でもない自分を生きましょう。自分ならではの場所から出来ることを、自分の能力で出来ることを、自分だけのためでなく、他の人も一緒に幸せになれるために・・・。
   『高連協事務局ニュース』4月号を下記ご紹介します。

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1.2004年度総会を4月19日(月)に開催

2004年度総会を4月19日(月)10時〜12時に国民生活センター(品川)で開催いたします。各団体は万障贈る居合わせの上ご出席ください。

2.活発な事業活動の展開を目指した計画を総会で提案

本ニュース2月号で、役員会での議論の内容を紹介しましたので重複しますが、総会で提案される2004年度事業計画をまとめてみました。

(1)高連協が独自に推進する事業
?活動的高齢者の現状とニーズの把握に加えて、介護保険制度等社会保障制度、住環境、成年後見制度等を中心にオピニオン会員へのアンケート調査を7月頃に実施し、社会提言する。
?「高齢者ケア」「住環境」「人材活用」「健康づくり」等をテーマとして情報交流のための集会やイベントの開催を推進する。手始めに堀田、樋口両代表との意見交換を中心とする情報交流会を5/26に女性と仕事の未来館で開催する。
?中高年の人材活性化と高連協の人材力活用の活動を推進する。
a)広報啓発活動として、ニュースの発行やホームページの維持・更新は当然継続し、成年後見制度普及事業については、現実に関わっている人々(自治体関係者やケアマネ等)を対象にした研修を中心とし、セミナー、フェスタ等での広報啓発も推進する。
b)国際交流としては、アジア地域における高齢化問題に関する経験をわかちあうためのウエブサイトをユニベール財団の助成を受けて立ち上げたので、これをさらに発展させる。
愛知万博については、2005年9月に実施する高連協企画へ向けての準備を進める。

(2)共催・協力事業
?内閣府との共催事業として毎年開催している「高齢社会研究セミナー」は引き続き中高年の社会参加をテーマとするが、今年は社会環境づくり(メディアへの働きかけ)、参加機会づくり、NPO活動活性化等を中心課題とする。9月6日に開催する。
同じく内閣府との共催事業として昨年開催した「高齢社会グローバルパートナーシップ推進事業」は11月22日より1週間東京と仙台で開催する。また、内閣府主催の「青年社会活動コアリーダー育成事業」(10/27〜11/5)は派遣団長及び団員を高連協関係者から推薦し、受け入れ事業(来年1/26〜2/8)にも協力する。
?加盟団体、関連団体のイベントへの協力としては、昨年に引き続き「高年齢者雇用・就業フェスタ2004」に高連協独自企画で参加する。これは10/4に東京ドームシティでの開催予定である。「山口県生涯現役社会作りフォーラム」は内閣府主催の「心豊かな長寿社会を考える国民の集い」と同時開催という形で10/23に山口市で開催されるが、堀田代表の講演などを含めて協力する。加盟団体の種々のイベントには当然協力する。
これら事業活動の推進にあたっての具体的なルールについても総会の場で審議する予定です。

3.二団体が新たに入会

4月2日に開催された役員会で二団体の加入が承認されました。
(財)三井住友海上福祉財団は正会員として、クラブツーリズム株式会社は賛助会員としての加入です。

4.事務局が移転

これまで事務局は(社)長寿社会文化協会内に置かれていましたが、4月より(社)エイジング総合研究センター内に移転しました。長寿社会文化協会の方々には長い間大変お世話になりました。御礼申し上げます。また、エイジング総合研究センターの方々には今後よろしくお願い申し上げます。

〒102-0082 東京都千代田区一番町 ダイヤモンドプラザビル7F
社団法人エイジング総合研究センター内
TEL:03-3265-8584/FAX:03-3221-6744

5.高連協役員会の報告

第11回高連協役員会が次の通り開催されました。
? 日時 04年3月15日(金) 10時〜12時15分
? 場所 さわやか福祉財団 会議室
? 議事
1.平成16年度事業の展開について
2.事務局案件 総会日程と決算見込み
3.その他

第12回高連協役員会が次の通り開催されました。
? 日時 04年4月2日(金) 14時〜17時30分
? 場所 さわやか福祉財団 会議室
? 議事
1.新入会員審議
2.2004年度総会議案審議
3.その他

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