ご投稿者:ファイナンシャル・プランナー/ご投稿日:2004/09/04(Sat) 07:39 No.20で、下記のような「日本生涯現役推進協議会」サイトの掲示板に大いに励ましとなるご意見をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
  若い世代の方からこのようにわが国の超高齢化が進む未来社会と真剣に取り組む意欲的なプロジェクト企画には深く感動しております。

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  銀行で資産家のお客様に資産運用をご提案しております。

  先日の選挙でも年金問題が一番の争点になりましたが、『出生率の低下→公的年金の破綻』という一面についての議論しかなされていないように感じます。

  世界の人口が増加する中での日本の人口の低下は、日本の国力の低下を意味する一方、多くの開発途上国が穀物から肉類へ食嗜好を変化させている現状の中で、食料をほとんど輸入に頼っている日本は食料危機に陥ることも予想されます。8人に1人が年収200万円以下の家庭に属し、また5歳以下の子供の5人に1人は一日に3度の食事をすることもおぼつかないという米国の現状は、日本にとっても他人事ではないでしょう・・・

  出生率の低下に歯止めをかける政策が待たれますが、実際の就労人口の増加という現象があらわれるのには長い年月がかかります。これからは人口増加を待つだけではなく、高齢者自身がいかに元気に生涯現役でいられるか、『明るい高齢社会の実現』が重要になってくるでしょう。

  そこで、私たち有志は高齢者が自ら活き活きと取り組める仕事を提供するプロジェクトを立ち上げました。ご自分の自由な時間に自由なペースで取り組める、理想的な仕事と自負しております。まだHPなどの用意ができておりませんので、ご関心のある方はメールにてご連絡をお待ちしております。

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  ご投稿への返信として次の掲示板返信を差し上げました。

  Re: 明るい高齢社会を! 管理人より - 2004/09/04(Sat) 20:59 No.21

  ご丁重なメールをいただき誠に有難うございます。

  数年後に迫っている団塊の世代層が、大量定年を迎えられても、生きがいづくりや、仕事づくり、健康づくりにもなりうる「生涯現役社会づくり」が推進されていれば、高齢者の活動の場は数多く生み出せる筈ですね。

  そのためには、低金利での間接貯蓄しかできない高齢者が豊富な選択肢の資産運用法を意欲的に開発して欲しいものだと、私たち生涯現役プロモーターたちは仲間との研究をしたいものだと願っております。どうかよろしくご指導いただければ幸いです。

  明後6日(月)にはそのために内閣府と「高齢社会NGO連携協議会」共催の『高齢社会研究セミナー』第1分科会で75名程度の方々と「中高年の人材活用」につき、民官産学協働の具体的な提言まとめに終日努めることになっております。

  八重洲北口の事務所にお立ち寄りいただければ、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブや「日本生涯現役推進協議会」についてご説明させていただきます。 ご活躍を祈ります。

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日本生涯現役推進協議会
    ライフ・ベンチャー・クラブ
              事 務 局
〒103-0028 東京都中央区八重洲1−7−20
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
info@sgsk.net   http://www.sgsk.net
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  私たち生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブの掲示板サイトに先月末の投稿で、勤務先の業績不振からリストラやむなく、人生再出発への岐路に立たされている人がいます。真剣な人生挑戦への開拓者たらんと、短いながらも書き綴っておられる自分自身を鼓舞しようと努めておられる素朴な文に、思わず“ぜひとも生涯現役のライフワークで独立への転職に成功してください!”と心からの励ましを送りたいと思います。
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   開拓者 / 〔 2004 08/30 18:57 〕
             転職を考えています

  会社の業績悪化から、ボーナスカット・給与減給。更に、4ヶ月給与未払いのまま、昨年,会社を退職せざるをえなくなりました。
  就職活動を行ってもののこのご時世と年齢・・・
  ほんとひどい状況でした!

  でも、「絶対、このままで人生終わりたくない」と思ってました。
  そんな失業中のしょぼしょぼの私でも、内職で先月13万頂きました。失業中で、収入が少ない暗い家庭に、笑顔が帰ってきました。
  久々に、妻から笑顔で「ご苦労様」と言われて、ほんと嬉しかったです。
  以前の楽しい家庭に戻れそうです。

  サラリーマンから自営業に転職を検討中です。
  日本生涯現役推進協議会に加盟する毎日が発見千葉エリア会・会報第29号がメール送信で届きましたので、その「今後の活動予定」部分を下記にご紹介します。

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「今後の活動予定」・・・・・・・・〔8月30日現在の“確定行事”を列記いたします〕
1.9月14日(火)
  「“千葉エリア会H17年カレンダー” 作成・第1/3回活動」(アミーゴ活動)
  場   所: 小林美恵子さん宅 (市川市八幡6−15−24)  
  集合時間: JR「本八幡駅」北口交番前に10時00分に集合。 < 10時〜16時          を予定 >
        本活動に参加いただける方は 小林さんへ事前に連絡を頂ければ幸い          です。 尚 ノートパソコンお持ちの方は ご持参頂ければと思います。
        当該カレンダーの作成作業は、9.10、11月の3回を予定し、11月29         日定例会時に,実費にて希望者に配布を予定しています。

2.9月21日(火)〜22日(水) 「伝説の湯西川温泉・伴久ホテル一泊の“悠”旅行」
場  所:湯西川温泉「伴久ホテル」・栃木県塩谷郡栗山村(?0288・98・0002)  
旅  程:浅草駅9:10発東武伊勢崎線快速・会津田島行電車内集合。
 〔21日〕浅草駅9:10発(東武伊勢崎線快速・会津田島行直通/2000円)→
      湯西川温泉駅11:59着。〔北千住駅9:21発の乗車もできます〕
      湯西川温泉駅→12:11発(バス/970円)→伴久ホテル前12:43着。 
      ホテルに荷物を預けて15時のチェックインまで近隣の山、川の散策。
      露天風呂でリラックスして、囲炉裏端親睦夕食(エリア会専用個室予定)。
後は、レディースラウンジ「おしゃべりクラブ」、「和室バー」、「ロビー」、
       「星空の露天風呂」などで三々五々・・・・・・・。
   〔22日〕10時チェックアウト。
伴久ホテル前10:12発→(バス)→湯西川温泉駅10:45着。
快速乗車までの約70分間は 湯西川温泉駅近くの五十里湖近辺の散策。
       湯西川温泉駅12:13発(野岩鉄道会津鬼怒川線快速浅草行直通)→
        浅草駅15:04着。 〔北千住駅14:53着の下車も可〕
  予  算: 宿泊費(囲炉裏個室料含、飲み物代含不、一泊2食付);約13000円。
交通費;5940円(浅草〜伴久ホテル往復)。
幹  事: 山本敬子さん、高野勝美さん  (8・30現在の参加者は10名)
〔補記〕; 4部屋を確保してありますので、まだ2〜3名の追加参加が可能です。
希望者は 9月10日(金)までに幹事にお問い合わせ願います。
     千葉県内から湯西川温泉駅までの直通バスの時刻等の情報は分かり次第
     参加者に連絡します。この場合の合流集合場所は 湯西川温泉駅の予定。

3.9月27日(月)「9月定例交流会」
  場   所: 東京八重洲口会館ビル・B2会議室
  時   間: 10:30〜12:30
  司会幹事: 花木 裕さん(議題、話題、午後の行事案などをご提案下さい)

4.10月4日(月) 「やってみよう! パークゴルフ体験会」
  集合場所: 新京成・北習志野駅前の タクシー乗り場
  集合時間: 8時30分。 (パークゴルフコースに直行の方は現地8時45分集合) 
  場   所: 船橋パークゴルフコース場 〔船橋市車方町168−2〕 
  幹   事: 三沢紘彦さん (当日の緊急連絡は 090−8876−5167へ)
     *「参加予定希望者」は、幹事へ、9月17日(金)までに“登録”連絡をして下さい。
       今後の「パークゴルフ」開催等の連絡は、参加可否に関わらず 登録者に致します。

5.10月25日(月)「10月定例交流会」
  場   所: 東京八重洲口会館ビル・B2会議室
  時   間: 10:30〜12:30
  司会幹事: 盛岡 教さん(議題、話題、午後の行事案などをご提案下さい)

6.その他のイベント情報
“名画と庭園の「川村記念美術館」” ・・・・・・・(自由参加の情報案内)
  訪問予定例:京成佐倉(無料送迎バス亭)10:35かJR佐倉(美術館行きバス停)10:45 →
川村記念美術館/佐倉市板戸 (11:00〜13:00頃)、館内レストランで昼食
(13時〜14時)、庭園散策。15時頃の送迎バスで各佐倉駅へ(15時半頃)。
 入 場 料:1200円 〔月曜日が休館日です〕

7.11月29日(月)「11月定例交流会」
  場   所: 東京八重洲口会館ビル・B2会議室
  時   間: 10:30〜12:30
  司会幹事: 山本敬子さん(議題、話題、午後の行事案などをご提案下さい)

8.12月20日(月)「12月定例交流会」
場   所: 東京八重洲口会館ビル・B2会議室
 時   間: 10:30〜“11:50”
  司会幹事: 植村哲也(議題、話題、午後の行事案などをご提案下さい)

9.12月20日(月)「平成16年度・忘年会」
 場   所 : 京風料理「一の菊」 (銀座4−9−5) 電話 03−3549−6868
          〔晴海通りと松屋通りの中間で 三原橋交番の並び、銀昭ビルB1〕
時   間:12:30 〜(14:30)
会   費:5200円(飲み物含まず)(11月定例会時に参加可否と徴収を予定)
幹   事:小林美恵子さん、植村哲也
    今日、「一の菊」にて20数名可能の当会専用の椅子フロアー席と古都会席の下見を行いました。(小林、西村、植村)
良い条件の場所は,早目の確保が必要ですので早々と仮予約をしてきました。
銀座にあって、お香と行灯の光の京の風情と、京風会席はシニア向けでしょうか。                        以 上
『高連協事務局ニュース』9月号をご紹介します。

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1. 10月4日に「高齢者雇用フェスタ2004」が開催されます
    独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構、(財)高年齢者雇用開発協会及び(社)東京都高年齢者雇用開発協会が主催し、厚生労働省とNHKが後援する「高齢者雇用フェスタ2004」に昨年に引き続き高連協も協賛し、カンファレンスゾーンでの発表、講演とブースでの展示、PRを行います。
   開催日時: 平成16年10月4日(月) 10時〜17時
   開催場所: 東京ドームシティ プリズムホール 及び 東京ドームホテル
   今回は高齢者が働く意味を、?「生活維持」(雇用・就業)、?「自己実現」(起業・創業)、?「社会貢献」(ボランティア就業)の三つに分け、それぞれの分野ごとに企業、団体の展示、相談、催し物を行いますが、高連協は今年度の活動の中からオピニオン会員に対する「社会参加に関するアンケート調査」の結果の発表するほか、江見先生の後援、人材活用についての会員団体の活動を具体的に役立てる展示や相談を行う予定です。各団体の会員だけでなく周りの一般の方々にも声をかけて多数ご来場下さい。

2. 9月6日に「高齢社会研究セミナー」を開催します
毎年恒例で高連協が内閣府と共同で主催する「高齢社会研究セミナー」を今年は9月6日(月)に以下のように開催しますが、すでに多数の参加申込みがあり、定員をオーバーして締め切りました。
    テーマ:「中高年の社会参加活動の促進」
    日 時:平成16年9月6日(月)10:00〜16:30
    場 所:日本都市センター会館
 
3. 情報交流会を開催します(9月6日 セミナー終了後)
   会員団体の連携を深めるために情報交流会を開催していますが、9月6日(月)の高齢社会研究セミナーの機会をとらえて、セミナー終了後に1時間程度を取って情報交流会を開催します。各団体1-2名の参加を期待しています。セミナー各分科会のブリーフサマリーのほか、10月4日の雇用フェスタでの催し物や来年の愛知万博の企画構想、その他各団体からの意見、提案について情報交換する予定です。

4. 会員団体のイベント紹介
  1)高齢社会をよくする女性の会「全国大会・東京」が開催されます
    日時:2004年9月11日(土)10:00〜17:30
    場所:新宿文化センター 大ホール
    基調講演:「発展途上の75歳からの発信」なだいなだ氏
    シンポジウム:「人生百年 わがまちの実践 私の提案」
堀田 力氏、大熊由紀子氏、袖井孝子氏ほか
  ジョイントコンサート:「シニアの歌声が都に響く」
  参加費: 前売り 1000円 当日 1300円 
お申込みは 高齢社会をよくする女性の会 まで
2)日本産業退職者協会が創立20周年記念特別講演会を開催します。
  タイトル・講師:「プーチン大統領再選後のロシアの動向と日露関係の展望」
          都甲岳洋氏(元駐ロシア大使、現三井物産戦略研究所特別顧問)
  日時: 平成16年9月24日(金) 15時〜17時
  場所: (社)金融財政事情研究会 本社ビル2階会議室 (信濃町)
  参加費: 1000円 お申込みは 日退協事務局(03-3544-5036)まで
5. 高連協役員会の報告
    第5回高連協役員会が次の通り開催されました。
    ? 日時  04年8月9日(月)15時 〜 17時
    ? 場所  高連協事務局 会議室
    ? 議事  1.報告事項
          (1)後援名義申請、イベント協力要請
          (2)「高齢社会研究セミナー」開催
          (3)その他
             ・オピニオン調査
         2.討議事項
          (1)日米市民交流について
          (2)雇用フェスタへの対応について
          (3)愛知万博の企画について 
          (4)高連協事業と各種委員会の今後の進め方
    第6回高連協役員会が次の通り開催されました。
    ? 日時  04年8月30日(月) 15時〜17時
    ? 場所  高連協事務局 会議室
    ? 議事  1.報告・連絡事項
           (1)「高齢社会研究セミナー」開催
           (2)AARPラスベガス大会への対応
           (3)その他
             ・オピニオン調査
             ・グローバル・シンポジウム
             ・愛知万博への対応
             ・AARP,フィナンシャルタイムズ共催の会議について
           2.討議事項
           (1)雇用フェスタへの対応について
           (2)高連協「情報交流会」の進め方について
           (3)その他  

6. 次回高連協役員会
   ? 日時  04年10月1日(金)15時 〜 17時
   ? 場所  高連協事務局(エイジング総合研究センター内) 会議室
   

● 高連協未加盟の多くの団体にも高連協参加の呼びかけをしたいと存じます。日常交流のある団体を是非ご紹介ください。
● 本ニュースに掲載すべき情報や本ニュースへのご意見・ご要望は事務局までお寄せ下さい。
● 本ニュースは高連協ホームページ(http://www.janca.gr.jp/)にも掲載しています。                   
以上
  日本のメダル獲得数は37個と1984年ロス大会を上回り、金メダル数16個と1964年東京大会に並ぶ健闘振りに、今月アテネ五輪大会への深夜に及ぶ声援は沸きに沸きました。過去40年間での夏季五輪の国際競技力低下が今回復活したことへの喜びは何よりでした。

  その一方で、大迷惑な記録を残したのは矢継ぎ早の台風の猛威でした。例年平均で2.4回程度の日本上陸が本年は実に8月末迄で既に6回という当たり年である上に、西日本方面に豪雨を伴って集中し、また酷暑が連続した記録の更新にも、やはり地球環境の異常の所為かと本当に懸念したくなる夏となりました。

  月初の「電子政府・電子自治体戦略会議」では、eーJapan戦略からuーJapan戦略に転換する趣旨に賛同はしますが、はたしてユビキタス社会の到来に、人口ウエイトが増大する一方の高齢者層の意識転換が『生涯現役社会づくり』の国家ビジョンもないままで効果を発揮するだろうかと気にかかります。

  高齢社会NGO連携協議会(高連協)の参画活動として、「オピニオンアンケート」調査、内閣府との共催の「高齢社会研究セミナー」第1分科会発表者の方々との準備・打合せ、「高齢者雇用フェスタ2004」協賛への人材活性化委員会活動の下準備、高連協として後援する第16回≪21世紀への提言≫懸賞論文募集、日経シニア・ワークライフ・フォーラムなど、そのいずれも少子高齢社会の活性化のためには「生涯現役社会づくり」推進への私たち『日本生涯現役推進協議会』の果すべき役割が急務であることを確認させられる月となりました。

  生涯現役実践道場を掲げるライフ・ベンチャー・クラブも先月、今月の2回に亙り、従来の活動意識を一新して『日本生涯現役推進協議会』と一体となった生涯現役プロモーター尖兵役を自覚して、年内に大改革を断行することを宣言しました。情報不足や意思疎通の不備からか、クラブ会員の意識は必ずしも賛意を示していただけるとは限りませんが、時流を鋭敏に察知して「生涯現役社会づくり」に能動的なご協力をいただきたいものと切望しております。
  今月2日(月)・3日(火)両日参加した第4回「電子政府・電子自治体戦略会議」に関しての、賛同を覚える論説を今朝の日本経済新聞“景気指標”欄で見かけましたので、ご紹介したいと存じます。ただし参加してから脳裏から離れないのは、「ITからICT戦略に転換」の意味は分かるとしても、高齢者にも確認してもらうための国家戦略が不備であることを痛感します。まさしく大事なことは、「生涯現役社会づくり」の一環としてuーJapan戦略が存在しない限り、「ユビキタス」も「ユニバーサルサービス」も大多数の高齢者層を置いてけぼりにしかねないと思いませんか!

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  来年度予算の概算要求に向け、総務省が27日、「ITC政策大綱」を発表した。「ユビキタスネット社会の実現へ向けて」と題し、従来の「情報技術(IT)」という言葉を改め、「情報通信技術(ICT)」と呼び換えた。
  
「IT」は米国の情報産業で使われた言葉で、通信産業が力を持つ欧州では「ICT」と呼ぶのが一般的。日本でITが定着したのは、米国のインターネット革命の影響を強く受けたためで、2001年に施行された「高度情報通信ネットワーク社会形成基本法」も「IT基本法」と呼ばれた。
 
 では、ITとICTと何が違うかといえば、基本的には何も変わらない。ただ、ITバブルとその崩壊を経て、インターネットや携帯電話が普及した今、政治的プロパガンダとしての「IT戦略」に魅力が薄れた面は否めない。今回の名称変更を強く推したのは麻生太郎総務相だったという。
 
 IT戦略は「e―Japan構想」とも呼ばれたが、これも「u―Japan構想」と言い換えた。頭文字のuは「ユビキタス」「ユニバーサルサービス」を表し、いつでもどこでも情報を入手でき、地域や年齢による情報格差のない社会をつくろうという意味だ。
  
実際の予算案にもこうした考えが強く出ている。まず電子政府・電子自治体の推進を独立した予算項目に挙げ、増額を要求。携帯情報サービスや無線ICタグなどの普及に向け、電波の有効活用を打ち出し、経済原則に基づく周波数の開放政策を盛り込んだ。
  
e―Japan構想は2005年が目標年次だったが、u―Japan構想は2010年を念頭に置く。一連の環境整備が進めば、6年後には現在の3倍近い約87兆円のユビキタス関連市場が生まれ、約120兆円の経済波及効果をもたらすと試算する。
  
中でも今後期待できるのが「新三種の神器」に象徴されるデジタル家電分野だ。人と人とだけでなく、人とモノ、モノとモノとが情報交換を始めれば、情報需要は爆発的に拡大する。「ICT」はまさにその期待を込めた言葉だ。(編集委員 関口和一)
  日本生涯現役推進協議会に参加するNPO東京健康倶楽部の9月例会が下記のようにご案内されましたので、下記にご紹介します。

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第24回 NPO 東京健康倶楽部例会 車座懇談会
「健康が生きがいを生み、生きがいが健康を呼ぶ」
―好きな事、やりたい事、夢ありますかー
議題進行者 藤本 裕一郎氏(当倶楽部理事)

【日 時】9月15日(水曜日)開演午後3時〜5時 受付2時40分より
【場 所】八重洲口会館地下2階会議室
東京都中央区八重洲1−7−20  TEL 03−3517−6667
【参加費】1,000円(一般1,500円)

  中高年の生活にとって、一番何が大切であるか、これといって不満はなく、不幸でもないが、生活に張りが無い、多くの人は「まあまあのお金と、まあまあ健康と友人もいるが、何か足りない」と思っているのではないでしょうか、
  
  中、高齢期を力強く生き、人生に張りを持ち続けるには、夢や生きがいが必要です。徒歩で日本全国を測量して地図を作った伊能忠敬は50歳を過ぎてから西洋の天文学を学び、子供の頃からの夢を実現しました。又、わが健康倶楽部の講演で話された、三浦敬三翁や渡辺弥栄司氏も人生に遅すぎる事はないと、次々と新たな目標に挑戦し、生きがいに変えています。

  あなたは人に話せるライフプランをお持ちですか? これからの人生をシルバーエイジと感じるか、ゴールデンエイジと感じるか、いずれも志次第です。
  本講座は会員各自が、日頃から実践している人生プランを披露して頂き、互いに啓発の場になればと企画いたしました。奮ってご参加下さい。

              健康で、明るく、楽しく、心豊かに
                NPO法人 東京健康倶楽部
                 YES PPK  NO NNG
☆お申し込みは:DZJ03253@nifty.ne.jp又はFAX 042-726-8372冨澤まで
 生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブが積極的に参画する高齢社会NGO連携協議会(高連協)が昨年に引き続き協力・協賛する『高齢者雇用フェスタ2004』は、下記の通り開催されます。毎年10月は高年齢者の雇用促進強調月間でもあり、高連協「人材活性化委員会」もその企画・準備で全面協力しています。どうかシニア人材活用にご関心のある生涯現役実践家の方々が多数ご参加くださるよう、会場でお待ちしております。

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高齢者雇用フェスタ2004 - 生涯・現役 -
  どなたでも自由にご入場いただけます。

●開催の概要
■ 日  時 : 2004年10月4日(月)10:00〜17:00
■ 開催内容 :
(1)式典
  ○開会式
  ○高年齢者雇用開発コンテスト表彰
  ○障害者雇用優良事業所等の表彰
  ○障害者雇用支援月間ポスター原画表彰
  ○障害者雇用職場改善好事例表彰
(2)高年齢者雇用開発フォーラム
(3)NHK土曜フォーラム公開シンポジウム
(4)高年齢者の社会参加に関するアンケート調査発表(高齢社会NGO連携協議会)
(5)展示

■ 主  催 : 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構
        (財)高年齢者雇用開発協会、(社)東京都高年齢者雇用開発協会
■ 後  援 : 厚生労働省、
■ 協  賛 : 高齢社会NGO連携協議会
■ 協  力 : NHKエデュケーショナル
■ 会  場 : 東京ドームシティ・プリズムホール/東京ドームホテル
         (東京都文京区後楽1-3-61)

        …  …  …  …  …  …  …

〔トラック?〕 13:30〜16:00/オーロラの間
   「高齢法の改正に対応した中高年齢者雇用制度の導入のために」
  改正高齢法において、希望すれば65歳まで働くことのできる“高年齢者継続雇用措置”の実施が義務付けられ、企業はここ数年のうちにそれに対応する何らかの制度の導入が迫られています。このトラックでは、これに念頭においた制度の導入運用を図っている企業の先進的取組みを報告いただき、そのなかから、今後、制度化を検討していくという企業の担当者のみなさまに参考となるポイントを提供できればと考えます。

コーディネーター  佐藤 博樹(東京大学 社会科学研究所 教授)
● 問題提起
● 企業報告
  「 ― 未定 − 」  木村 茂(ダイキン工業株式会社 住宅空調生産本部 製造部長)
● トークセッション
  ○佐藤 博樹(東京大学 社会科学研究所 教授)
  ○石塚 邦明(?前川製作所 総務グループ 部長代理)
  ○木村  茂(ダイキン工業? 住宅空調生産本部 製造部長)
  ○山口 典浩(山口建設工業?代表取締役)
        …  …  …  …  …  …  …   
〔トラック?〕 13:30〜16:00/シンシアの間
   「少子高齢時代の人と組織の新たな関係づくりを目指して」
  少子高齢社会の進展に伴い高齢者の持つ技術や能力を積極的に活かしていこうとする企業が増えていくなか、その一方で働く側の意識も多様化してきています。このトラックでは、従来型の雇用者と労働者という考え方だけではなく、会社とともに社会参加し貢献していくという考え方で、中高年齢者の技能を活かしている企業の取組みを報告いただき、併せて“人と組織”の新たな関係づくりを探っていきたいと考えます。

コーディネーター  加藤 仁(ノンフィクション作家)
● 問題提起
● 企業報告
  「 ― 未定 − 」  本郷 欣豊(株式会社IST GSL事業部 部長)
● トークセッション
  ○加藤  仁(ノンフィクション作家)
  ○近藤 よう子(ワーカーズグループ21代表理事)
  ○新福 秀秋(?新福青果 代表取締役)
  ○本郷 欣豊(?IST GSL事業部長)

        …  …  …  …  …  …  …

〔参加申込方法〕
参加ご希望の方は、参加希望トラック、参加人数、参加者全員の氏名、職業(可能であれば、会社名、所属、役職名)、電話番号・FAX番号・E-mailのいずれか、をご記入いただき、E-mail(tkjyoke@jeed.or.jp)またはFAX(03−5400−1654)で、お申込ください。
絞め切りは平成16年9月27日(月)です。
各トラックとも、先着順にてお申込みを受け付けます。
定員でお申込みをお受けできない場合のみ、当方よりご連絡させていただきます。
受講票等の発行はいたしませんので、当日直接会場までおいでください。
〔お問合せ先〕
独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構/情報研究部 研究開発課
 TEL 03-5400-1656/FAX 03-5400-1654 : 山田、山崎
  アテネ・オリンピック第8日20日(金)の女子競泳800メートル自由形の柴田亜衣選手(22歳、鹿屋体大)がものの見事に金メダルを獲得しました。これで日本の金メダルは通算12個で、20年前の1984年ロサンゼルス大会での10個以来の2桁乗せになります。銀メダル4個、銅メダル3個を含めた総数は19個と、前回のシドニー・オリンピックの総数18個を超え、この好調さが続けば東京オリンピック以上の成果が期待できると、深夜まで多くの視聴者をアテネに惹きつけているようです。

  とりわけ競泳女子の金メダルは、1992年のバルセロナ大会200メートル平泳ぎの岩崎恭子さん以来の金賞で、自由形では日本女子の初メダルであることも注目されたというわけです。昨年までは無名だったといわれる柴田選手は、本年4月の日本選手権で2位と自己ベストを一気に10秒以上も更新した上に、今回のアテネではさらに自己ベストを3秒近く縮める8分24秒54で金的を射止める快挙を見せてくれました。

  今朝の朝日新聞「天声人語」欄では、柴田選手を見事優勝に導いた精神的な支えの言葉が『あわてず あせらず あきらめず』であると紹介した後、「世界名詩集大成」(平凡社)の中から次のような古代の愛の歌という詩を参考に引用しています。
   “ 誰にせよ、  望み焦れていながらも、/
      もうあきらめかけていた  そのものが、/
    自分のものとなるときは、/
      心もしびれる  それはよろこび。/
    されば  私にとっても同じこと、/
      黄金にもまさる  これはよろこび ”

  創設以来19年の生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブも、この『あわてず あせらず あきらめず』をモットーに精進している新進気鋭の柴田選手よりは、はるかに長い年月を試行錯誤しながらも「生涯現役社会づくり」の尖兵役を自負しつつ、本年6月には敬愛する仲間のご協力のもと、お陰様で私たちが中核体となり、「日本生涯現役推進協議会」を創設しております。これからも波乱万丈の未来に挑む覚悟には、ぜひとも『あわてず あせらず あきらめず』を心底学びたいものです。
  “2004年9月18日(土)、定年後の「働く」を考えるフォーラムを開催します。シニアとしての働き方について、みなさまはどんな情報・事例をお求めになっているでしょうか。「性別」「年齢」「お住まいの都道府県名」をご明記の上、メールにてお知らせください。”という文面で日本経済新聞が同紙上広告により、以下のフォーラムにご関心あるシニアの参加を呼びかけています。
  
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  急速に進展する高齢社会のなかで、生き方が注目されているシニア。その人生観はそれぞれ異なり、ライフスタイルも多様です。趣味や旅行などを楽しむだけでなく、これまでの知識・体験を活かせる場で働く人、新たに資格を取得したり、まったく違う仕事に新たに挑戦する人などが増加しているのです。
「日経シニア・ワークライフ・フォーラム」は、そんな輝くシニアライフの実践をテーマに、一人ひとりの人生設計を支援するプロジェクト。団塊世代を中心に40歳代後半から60歳前後までの方を対象として、多彩な情報交換を図れるコミュニティを築きます。

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  「日経シニア・ワークライフ・フォーラム」〜新たな「現役」へ〜

■日 時 2004年9月18日(土) 10:00〜18:00 (17:00〜18:00は名刺交換会)
■会 場 日経ホール (東京都千代田区大手町1-9-5 日本経済新聞社8F 500名定員)
■テーマ 定年後の「働き方」のさまざまな可能性について、事例紹介を交えて考える
■入場料 無料(事前登録制)
■対 象 団塊世代中心に40代後半から60歳前後の個人、企業の人事担当者、         NPO関連団体従事者、自治体職員など
■主 催 日本経済新聞社
■後 援 厚生労働省、経済産業省
■協 力 (特)NPO事業サポートセンター
      NPOふるさと回帰支援センター
      高齢社会NGO連携協議会
     (財)さわやか福祉財団
      シニア社会学会
     (社)長寿社会文化協会
      日本労働者協同組合連合会 (以上予定、50音順)
■協 賛 (株)NTTデータ経営研究所
     (社)全国労働金庫協会
      全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)
      中央労働金庫
      テンブロス(株) (50音順)
■参加費 無料(事前登録制)

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プログラム

10:00〜10:10 主催者挨拶 日本経済新聞社

10:10〜11:20 特別講演「米国シニアのワークライフ事情」
チャールズ・レビン (AARP副会長)

11:20〜12:00 調査発表「日本のシニアの働き方 これまでとこれから」
花上雅男(株式会社日経リサーチ 専務取締役)

12:00〜13:00 昼食

13:00〜14:20 パネルディスカッション(1)
「多彩なワークライフを支える企業の取り組み事例」
パネラー
村岡元司(NTTデータ経営研究所 i-community戦略センター 副センター長)
山田和彦(全労済 介護事業センター センター長)
山口郁子(中央労働金庫 営業推進部NPO推進 次長)
永住賢二(テンブロス 社長)

14:20〜14:40 休憩

14:40〜16:30 パネルディスカッション(2)
「経験重視か新たな挑戦か〜実践事例に見るワークライフの可能性」
新たな成功に挑む起業実践者、地域に根ざした事業実践者、技能や経験を生かした就業実践者、趣味や知識を生かした活動実践者をパネラーに迎え、さまざまなワークライフの方向性を探る
パネラー
岩井亮司(サイワイ発酵株式会社 社長)
向井幹雄(エルコツアーズ「旅489」代表取締役)
高岡隆一(NPO法人生きがいの会 副理事長)
堀池喜一郎(NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹 代表理事)
大塚春雄(北信州みゆき農業協同組合 地域振興課係長)
モデレータ 加藤 仁(ノンフィクション作家)
◇展示ブース交流(同ビル9F会議室にて実施、協賛企業・協力団体による)
◇名刺交換会(展示ブース交流と同会場にて実施、参加無料)
 
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※お申し込みが定員を越える場合は、抽選とさせていただきます。
※ご参加いただける方には、事前に受講票をお送りいたします。
※昼食はご用意しておりません。持参いただくか、会場近辺でお済ませください。
(展示・相談コーナー付近に、昼食用スペースをご用意しております)
※名刺交換会は会場の都合により、入場制限を行う場合があります。
※駐車場はございません。地下鉄などをご利用のうえご来場ください。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  私たちの切実な願望である「生涯現役社会づくり」の尖兵役と自負する生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブが中核体となり、友好協力団体に呼びかけ6月に発足した『日本生涯現役推進協議会』の概要原案を下記の通り策定しましたので、ご報告します。

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             当 会 の 概 要
    
団体名    日本生涯現役推進協議会
略称      生涯現役協
所在地    〒103-0028東京都中央区八重洲1−7−20 八重洲口会館
連絡先    電 話:050−5505−4425 ファックス:03−3517−6668
電子メール     info@sgsk.net
ホームページ    http://www.sgsk.net
設立年月日     2004年 6月18日
代表者(代行)   東 瀧  邦 次    
年会費    団体会員:正会員/準会員 30,000円
         団体会員:賛助会員(企業) 50,000円/一口
         個人会員:6,000円 
入会方法   電話またはメールでお問い合わせください。
担 当     坂東 靖夫(または東瀧 邦次)        

〔設立目的・活動〕    
1.生涯現役社会推進に関する情報収集と提供、調査研究及びコンサルティング
2.生涯現役社会推進に関するフォーラム、シンポジューム、講演会、研修会の企画、   開催および運営
3.生涯現役社会推進に関する国際交流および連携
4.学術関係者、関係行政機関および諸関係機関との情報交換の機会の企画・開催
5.生涯現役社会の推進に関する広報、啓発
6.その他、必要な事業活動

〔参加のお奨め〕    
  少子高齢化社会の到来とともに、生涯現役社会づくりを志向する各種団体が全国に多数設立され、積極的な活動がそれぞれの分野で展開されております。
  それら諸団体がめざす「生涯現役社会づくり」への基本理念は共通しますが、具体的な活動内容や方法論は、固有の事情やその成り立ちなどで異なり、理想とする目標達成を考えると、必ずしも効率的に活動されているとはいえません。
  これでは、一般社会や行政に対し、生涯現役社会への変革を呼びかけること、効果的役割を担って影響力を発揮することに当然限界が生じます。生涯現役協では、これら個々の会員団体の個性や主体性を十分尊重しながら、「生涯現役社会の実現」という大目標に向けた全国協働体を構築しようと願っております。
  これにご賛同いただける団体及び個人のご参加を心から歓迎いたします。
  昨夜の12チャンネル「ガイアの夜明け」では、新聞トップ記事のスクープ取材にからむ実に面白いシナリオを見ることができましたので、ご興味ある方のためにご紹介したいと存じます。

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ご参考 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/program/index.html
 
  「ガイア」とはギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着しています。
  「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生= 「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められています。

  番組では世界の最新経済動向や日本のビジネスの動きはもちろん、消費市場や金融市場から普段は人の目に余りふれることのない知られざる日本の技術まで、幅広いテーマを取り上げ、多彩な切り口から“復活にかけるニッポン”を探り、“ガイアの夜明け”に向かって闘い続ける人々の姿をドラマチックに描いていきます。
案内人は俳優の役所広司氏。 ナレーターには俳優の蟹江敬三氏を起用。

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 8月17日放送 第122回

巨大銀行 統合劇の真相 
〜完全再現 その時、頭取は決断した〜

7月14日の朝、日本経済新聞のスクープで金融業界に衝撃が走った。
       「UFJ、三菱東京と統合へ」
  不良債権処理が大幅に遅れていたUFJグループは三菱東京フィナンシャル・グループとの統合に生き残りを賭ける道を選んだ。両グループは7月16日にその計画を発表し、来年度上期中には総資産約190兆円、世界最大のメガバンクが誕生するはずだった... しかし、信託部門統合を合意していた住友信託はこの統合に待ったをかけ、更に7月30日、突然、三井住友フィナンシャルグループもUFJとの統合を目指し名乗りを挙げた。国際的な金融大競争時代の生き残りを賭けて、三菱東京、三井住友、それぞれがUFJ争奪戦を繰り広げることとなった。UFJ、三菱東京が統合を決断した理由は何か、三井住友参戦の思惑は何か、メガバンク再編を巡る戦いの真相に迫る。

【メガバンク再編の舞台裏】

  不良債権残高は依然3.9兆円と処理が大幅に遅れ、自己資本比率も8%台まで低下したUFJ。今年度に入り、大幅赤字決算、トップ交代、金融庁の行政処分とさらに追い詰められていた。そんな中、三菱東京との統合に向け事態が急に動き始めたのは7月。住友信託銀行との約束を反故にしてまで三菱東京との統合を選んだUFJ決断の裏には何があったのか。トップバンクを目指す三菱東京の狙い、急に参戦した三井住友の思惑は何か。それぞれの決断の瞬間に迫る。

【UFJ vs 金融庁 〜何がUFJを追い詰めたのか?〜】

  去年の秋の金融庁検査。この頃、記者の耳には金融庁とUFJの間の不協和音が聞こえてきていたという。この検査の期間中に匿名電話が金融庁にかかり、その電話の通りUFJ社内から隠匿資料が見つかった。このことを検査禁忌だとして金融庁は6月にUFJに対し異例の行政処分を出し、UFJは追い詰められた。銀行に対する検査を厳格に行い、「2005年3月末までに不良債権を半減させる」として、金融再生プログラムを進めてきた竹中大臣率いる金融庁とUFJの間に何があったのか。

  これら金融庁と大金融機関とのメガバンク構想への暗闘の陰に、犠牲となる個人、中小企業の取引先は果してどうなっていくのか……役所案内人ならずとも大いに気になることではないでしょうか。
  来たる9月6日(月)に開かれる内閣府・高齢社会NGO連携協議会共催の平成16年度「高齢社会研究セミナー」における第1分科会の進め方を本日次のように決めましたので、ご紹介いたします。前年度、前々年度
には中高年個人の立場からでの第1分科会と、企業側の立場での第2分科会の「中高年の人材活用」課題を、本年度はまとめた形で第1分科会への参加申込は、従来の合計数ほどの大勢の希望者がおられるようです。

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第1分科会
    「中高年の人材活用」

           コーディネーター: 東瀧 邦次
           ライフ・ベンチャー・クラブ代表

〔趣旨・目的〕
  中高年人口は急増しているにもかかわらず、自助自立で社会参加している人たちを除くと中高年の人材活用分野は未開発の有様で、これまで分科会ではそのための有効な開拓策を探究してきた。その過程で、定年後こそ生きがいづくりの目的意識が重要であることの認識や、企業・団体における中高年人材活用への前向きな取り組みも願い、高連協「人材活性化委員会」は社会的に役立つ中高年人材の活用システムづくりへと構想を拡げつつある。
  しかし、この人材活用の大目標が効果ある幅広い社会参加シムテムへと成長するには、個人・企業ともに個々の取り組みだけで成果を収めることなど到底無理な話である。有能な中高年人材が夢と希望を抱いて「生涯現役社会づくり」の役割を元気に担い、民官産学の協働システムに自ら参画する共通の場や使命感があってこそ真の「中高年の人材活用」が生きるのではあるまいか。
  今回は各発表者の活動・意見発表に、従来の提言事項も含めた参加者各位の論議も加え、与えられた課題に対して十分に応えられる結論となるよう、まとめを進展させたい。

〔分科会の進め方〕
(1)    これまでの概括説明
(2)    発表者4名の略歴紹介
(3)    発表者の活動・意見発表
   ?    坂東 靖夫(日本生涯現役推進協議会 事務局担当)
   ?    阪本 節郎(?博報堂 エルダービジネス推進室長)
   ?    大見 京子(NPO法人 ひなたぼっこ 理事長)
   ?    江 島 優(㈳日本人材紹介事業協会 会長)
(4)    発表者の活動・意見への質疑および課題への意見・提案
(5)    課題への総まとめ〔コーディネーターによるまとめ〕
                             以 上
   昨日に引続く高連協人材活性化委員会〔特集:人材活性化と社会参加/人材活性化の仕組みづくりが始まった〕のご紹介続編です。

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●障害を取り除くには


毎月開かれる人材活性化委員会

それでは元気な高齢者が増え、ほとんどのシニアが社会参加したいのに、実際に社会参加している人はさほど多くないのはなぜでしょうか。
先に挙げたアンケートでは、社会参加しにくい理由として主に三つが挙げられています。
第一に、参加したいけれど、それを受け入れてくれる受け皿や組織の情報がないこと。
第二に、時間帯が合わず、自分の都合のよい時間帯に参加できないこと。
第三に、自分一人では恥ずかしくて参加しにくい。仲間と一緒に参加したいということ。

「ですから、誰かが旗を振って、そういう要望に対応できる場、コミュニティを作れば社会参加の機会はずっと増えるはずです」若林さんは、シーズとニーズの中継ぎになる専門グループを作って、そこにコーディネーターがいれば、マッチングが円滑に進むはずと確信しています。

●人材活性化のトレーニング

では、現在小委員会でどんなことが進められているのでしょう。
若林さんによると、高齢社会NGO連携協議会内で高齢者の声に耳を傾けてみると、社会参加のスタイルとしては、講師や先生、コンサルタントならやりたい、という声が多いようです。長年の現役生活で培った知識や体験を次世代に伝えたい、との思いが強いのでしょう。

「講師や先生、コンサルタントをやりたいとしても、具体的にどんな内容ならできるのか、把握しなければニーズ先に紹介できません。当の本人が掴めていないこともあります。また、多少のトレーニングも必要です。そこで、昨秋から月一回程度、希望者に集まってもらい小委員会を開いています」
そこでは、ひとつのテーマについて参加者の一人が話をします。いわば模擬講演です。自分の力を活性化して、講師としての役割を果たせるように勉強をしています。こうしたトレーニングを重ね、講師、コンサルタントとして自分の知識を伝えられる力を養っているます。

●回を重ねるごとに成果

会を重ねるなかでだんだん成果が生まれた、と若林さんは表情をほころばせます。「はじめは恥ずかしくておどおどしていた人も、次第に自信がついてきたようです。当初『話すことがない』と言っていた人が、一度しゃべってみると、次はこういうテーマで話せるかな、と前向きに変わってきます。『やってみてよかった、次はもっとうまくやろう』と変わります。そしてお互いに啓発しあっています」

話しのテーマは、身近なことから始め、取り組みやすいようにしています。自分がこれまで歩んできた道、つまり自分史を語ってもらいます。自分の経験、歴史をしゃべります。もちろん趣味についてでもよいとのこと。自分にとって話しやすいことから始めています。
参加者のKさんの場合も、はじめは「私はそんなことできません」と躊躇していました。しかし、とにかく自分史を調べて発表してもらうと、発表後の帰りがけには「取り組んでよかった」と思うようになりました。「自分にはできないのではと不安に思っていたけれど、うまくできて、自信がつきました。意識が変わりましたね」とKさんは振り返ります。

当人の意識改革の必要性を、若林さんは強調します。「企業のトップや役員をしてきて肩書きがたくさんあると、なにを今さら、と思いがちです。でも、生きがいを見つけたい、社会にも貢献したい、ということであれば、自分自身の意識改革も必要になります」
                         以上
  高齢社会NGO連携協議会の2004年度主要事業の各委員会活動の情報交流会として、先般の6月30日(水)に「日本生涯現役推進協議会」発足記念を兼ねた高連協人材活性化情報交流フォーラムが盛大に開催されました。その高連協人材活性化委員会活動を〔特集:人材活性化と社会参加/人材活性化の仕組みづくりが始まった〕の中でご紹介しています。

http://www.janca.gr.jp/ageing/jp/sedit/0301_0406.html 

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社会参加を促すマッチング・コミュニティの創出を!

●願いと現実のギャップ

定年後は時間を自由に使えるから、好きなことを存分にしょう……現役時代にそう夢見ていた人は多いことでしょう。ところが実際に定年を迎え毎日通う先がなくなると、社会とのつながりがなくなり寂しい思いをすることもあります。自分の力を生かして、これからも社会に貢献したい、と思う人も少なくありません。
しかし、社会参加したいと望んでも、どこで何をしてよいのか思いつかないという声をよく耳にします。

現に、ある調査では、リタイアしたら「趣味や学習、ボランティア活動をしたい」と希望する人が80%を超えるのに、実際に社会的な活動をしているのは20%前後というデータもあります(シニアプラン開発機構「シニアの社会活動システムづくり」1994年調査)。多くの人が社会参加したいと考えているものの、それが実現しにくい状況があるようです。
そんな問題を解決したいと積極的に動き始めたグループがあります。高齢社会NGO連携協議会内に昨年度の人材バンク委員会から改称した人材活性化委員会です。経験豊かなシニアの力を社会に還元し、同時にシニア自身も社会参加を通じて生きがいをもって元気な毎日を送ってもらうという狙いで作られたものです。
この運動に着手している若林健市さん(同委員会メンバーで高齢社会NGO連携協議会監事)にお話を伺ってみましょう。

●まずはアクションを 

「中高年の人材活用は人材バンクを作ればそれで済む、と簡単に考えがちです。でも、それだけでは現実に対応はできません。というのも、人材とはその人間の力と特徴に他なりません。当の人物をよく知らなければ、社会にきちんと紹介できません。どんな力を持っているのか、その力をどのように活用できるのかを見極めなければなりません。また、社会のニーズに合う人を登録するためには、まず社会がどんな人物を求めているのかを把握する必要もあります」

つまり、シーズとニーズのマッチングを若林さんは強調します。
「人材バンクはシーズを登録しますが、社会のニーズがどこにあるのか、なかなかわかりにくいものです。人材のシーズとニーズをマッチングさせるのはそう簡単なことではありません。そこで、中高年の人材活性化に向けて、まずアクションを起こしてみようということで、小委員会を作りました」      つづく
  スローライフ・ジャーナリストの「◎舎の住人・とよだもとゆき」氏こと豊田素行さんの“スロー生涯現役の志向”の掲載サイトを見かけましたので、下記にご紹介します。
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○生涯現役の志向

 6月30日、日本生涯現役推進協議会発足記念・高連協「人材活性化交流会」フォーラムが飯田橋シニアワーク東京で開かれたので、出かけてみた。高連協とは高齢者NGO連携協議会の略称で、高齢社会への対応策に取り組むNGOネットワークである。
 高齢者も生涯現役をめざそうという趣旨で、各団体でそれを推進する先駆者の講演とパネルディスカッションがあった。
 さまざまな発言があったが、要すれば以下のようになる。
 シニア(ここでは高齢者をそう呼ぶことにする)が元気に社会参加して活躍することがこれからの高齢社会には求められている。それはたとえば社会参加することでボケ防止になるし、元気でいることによって医療費を削減できるし、団塊の世代が定年を迎えることによる労働力供給の低下を避けることができるし、豊富な経験・知識を次世代に継承もできる。したがって、生涯現役で行こう! そういう趣旨だ。
 高齢社会が訪れつつある現在、その趣旨はまったくそのとおりということになる。
 会場には若い人もいたが、おもに60代、70代を中心に男女のシニアが多数かけつけ、補助椅子まで埋まる盛況だった。
 途中、生涯現役音頭なる唄と踊りまで紹介され、団塊世代の私にはややズレがあったけれど、音頭がフィットする世代もあるのだろう。それは致し方ないことだ。
 この催しはNGOが牽引役になったものだが、これからは様々な分野で、こうした動きが広がってくるものと思われる。

 なぜ生涯現役なのか。もうすこし補足すれば、それは“老後”の蓄えのあるなしによるのではない。蓄えがあれば、現役を退くということではない。社会への参加、社会とのつながりを絶ったとき、ひとは弱り、活力を失い、ボケも進行しやすいということ。
 だから社会とのつながりをたいせつにする。そのときシニアは、働く(労働の対価を得る)のでもよいし、ボランティアでもよい。いずれにせよ、生涯現役であることが求められることになる。

○スタイルは“スロー”で

 そして、シニアが働く(活動する)際のスタイルとして“スロー”が意識されてよいのではないだろうか。
 たしかに、これまでスピードや効率を最優先させてきたのが20世紀後半だった。ところが、人々は疲れ、社会や制度にもガタがきて、地球も限界にきている。そんな現在、シニアが働く(活動する)とき、“スロー”スタイルにこだわってもよいのではないだろうか。

“現役”時代のファーストなスタイルをみなおして、“スロー”にこだわってみたい。
“スロー”とはのんびり・ゆったりだけをさすわけではない。速ければよい、大きければよい、新しければよい、としてきた発想をよしとせず、プロセスをだいじにして共生をたいせつにする、多様性を尊重する、そんな流儀にこだわることだ。
 結婚や子育てに追われる世代は、そうそう“ファースト”スタイルをとらえなおす余裕が生まれにくい。その世代には時間の余裕はないし、経済的な余裕もない。多少は余裕をもちやすいシニアこそが、“スロー”スタイルを率先してみてはどうだろうか。
 生涯現役を、“スロー”スタイルで。 (2004-7-22)
ご参考:http://homepage3.nifty.com/toyodasha/sub5/sub5-6.htm
  昨6日(金)の高齢社会NGO連携協議会8月定例役員会への後援名義申請のありました標記懸賞論文募集を下記にご紹介させていただきます。

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   第16回 ≪21世紀への提言≫懸賞論文 募集概要

  2006年、 日本の人口は1億2800万人をピークに減少に転じ65歳以上人口の割合は上昇を続けます。高齢化率は昨年世界一となり、私たちが直面する高齢社会の状況はよその国に例のない初めてのケースとなりました。これからは高齢者の生き方がこの国の方向を左右すると言っても過言ではありません。いま高齢者一人ひとりが生涯現役の自覚を持ち、経験やエネルギーを生かした人生設計に挑戦し、ゆたかで活力ある社会をめざすときではないでしょうか。
  さまざまな視点からあなたの提言をお寄せ下さい。次世代への思いやりをこめて。

    【テーマ】シニア立国日本 わたしたちの挑戦

【応募規定】
◎論文原稿は6000字以内、日本語による未発表のもの
◎応募資格  不問
◎1人1編

原稿体裁
 ?印字の場合   A4版横書き  40行×30字
 ?手書きの場合  B4版400字詰め原稿用紙縦書き
            HB以上の鉛筆またはボールペン等を使用し、かならず楷書で
 ??共通 ・1枚目にタイトル、氏名(ふりがな)、性別、年齢、〒、住所、電話番号
          (FAXあれば併記)、職業、略歴、この論文を知った媒体を明記
        ・2枚目に400字以内の論旨
        ・本文は3枚目からとし、通し番号をつける
        ・原稿をホチキス、ひも等で綴じないこと(クリップ留め可)

◎送付方法
 ・郵便、宅急便、E-mail(ワード形式で添付ファイル、件名部分に論文応募と記入)
 ・郵送等の場合は封筒の表に論文応募と記入
◎他公募への二重応募は対象外とします
◎応募原稿は返却しません
◎入賞論文の著作権は(財)2001年日本委員会に帰属します
◎審査についてのお問合わせには応じられません
◎募集期間   2004年8月2日から9月6日まで(当日消印有効)
【賞 金】   最優秀賞   1編    50万円と記念品
        優 秀 賞     2編     各10万円
        入  賞    2編    各5万円
【結果発表】 ◎優秀者表彰式 2004年11月12日(金)
         有楽町朝日ホールで行われるシンポジウムの舞台上にて
         ◎朝日新聞、当財団サイト、雑誌
【審査委員】 下河辺 淳(下河辺研究室会長) 
         中江 利忠(朝日新聞社顧問) 
         堀田 力(さわやか福祉財団理事長) 
         湯川 れい子(音楽評論家)
         今野 由梨(2001年日本委員会理事長)ほか
【後 援】  経済産業省・厚生労働省・朝日新聞社・NHK
【送付および問合わせ先】
       (財)2001年日本委員会 論文係
       〒107-0062 東京都港区南青山4−20−19
       TEL: 03-3478-2012
E-mail: year2001@cb.mbn.or.jp
URL: http://www32.ocn.ne.jp/~year2001/
  本日、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ会員宛に下記の例会ご案内をメール送信いたしました。当クラブの活動にご関心ある方ならば、未会員のご参加も大歓迎です。
  どうかご遠慮なく info@lvc.co.jp (または info@sgsk.net )にメールご連絡をくださいますよう、お待ちしております。
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 ライフ・ベンチャー・クラブ会員の皆様

 連日の暑さですが、ご健勝にてご活躍のことと存じます!
 昨5日(木)の運営委員会での協議により、かねてメール
予告させていただきました8月の定例会を臨時総会とする
ことを延期し、下記のような例会とすることにいたしました。

 つきましては、19年の歴史を重ねたクラブ活動のあり方
をできるだけ大勢の会員皆様と真剣に話し合える機会と
いたしたく、ぜひご出席いただけますようお願いします。

               記

1.日時: 8月26日(木) 18:00〜20:30
2.会場: 八重洲口会館 会議室
3. 内容:
  ?テーマ:『 私とライフ・ベンチャー・クラブとは・・・』
  ?進行役: 蓮井 昌雄 運営委員
  ?発題者: 次の各氏が各自5〜6分の持ち時間です。
         (五十音順)
          岡林 正則 運営委員
          高橋 育郎 運営委員
          冨澤  穣  運営委員
          山内 一夫 運営委員
          矢部 好雄 運営委員
 以上5氏の発表の後、参加者全員の意見を聴取した上、
代表の意見も入れて、できれば9月に臨時総会開催予定と
したいと考えております。
4.参加費:1,000円(会員)
       2,000円(未会員)
 
 ご多用とは存じますが、会員皆様の出欠ご連絡をどうか
よろしくお願いします。            
                     以上
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                         8月  日
   第223回LVC定例セミナー出欠ご連絡   
     
      氏 名

      出席(または欠席)いたします。
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  昨年来熱心にリサーチしていた中小企業への助っ人をぜひ活用してみたいという試みを実現させたいと、再三に亙って(財)東京しごと財団のアドバイザー派遣室に交渉していました。今回やっと担当窓口のO氏よりIT技術指導者として新たにK氏を紹介され、本日めでたく面接と相成りマッチングが成立しました。
  有能なスキル保持者の中高年求職者を求める中小企業経営者は、必ず数多く存在している筈です。そのマッチングシステムが有効に機能するような手助けが私たち生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・グループにも可能となるよう経験を重ねるとともに、独自の創意工夫をしていきたいものと切望しております。
  ご参考までに「東京しごと財団」のご案内を下記にご紹介します。

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中小企業助っ人1,000人事業 募集中!!

 知識や経験豊富なベテラン中高年離職者を1,000人雇用し、アドバイザーとして中小企業に無償で派遣します。
 なお、平成15年8月よりアドバイザーの募集要件が一部改正され、都内在住の離職者だけでなく、近隣県(埼玉・千葉・神奈川)在住の離職者も対象となりました。

◆事業目的
  中高年離職者の大規模な雇用を創出するとともに、その能力・経験を活用し、様々な課題を抱える都内中小企業の体力強化を図ります。
  また、この事業を通じ、中小企業等において、中高年齢者雇用に対する意識改革が図られ、雇用のミスマッチ解消による「社会的活力の向上」が期待できます。

◆アドバイザーの種類
  IT技術指導、製品技術指導、マーケティング指導、特許取得指導、海外進出指導、ISO14001認証取得指導 等

◎アドバイザー登録を希望される方
  ☆募集広告
  ☆募集要項
  ☆登録申込書 表面 裏面(PDF版)
  ☆登録申込書(Excel版)

◎アドバイザー派遣を希望される中小企業の方
  ☆募集広告
  ☆募集要項
  ☆利用申込書(PDF版)
  ☆利用申込書(Excel版)

お問合せはアドバイザー派遣室
  EL03−5211−5221・FAX03−5211−5229まで
  高齢社会NGO連携協議会(高連協)では、平成16年度も下記のような依頼趣旨による文面で「高連協オピニオン会員」へのアンケート調査第3回を実施することになりましたので、生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブでは会員およびその関係者を対象に調査用紙を配布し、幅広く調査アンケートへの回答協力を求めることにいたしました。

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高連協加盟各団体会員各位

                     高齢社会NGO連携協議会
                        代表 樋口 恵子
                        代表 堀田  力

       「高連協オピニオン会員」アンケート調査のお願い

  暑中お伺い申し上げます。
  さて、ご高承のように、高齢化社会変化に対応し、その対策の促進を目的に設立した「高齢社会NGO連携協議会」(高連協)は、自ら作成した望ましい高齢者像を「高齢者憲章」(1999年)として掲げ、少子高齢社会を見据えた「社会保障制度改革に関する提言」(2001年)、「年金制度改正に対する考え方」(2003年)の公表などを行うとともに、中高年の社会参加活動の促進を図るセミナーの開催(毎年)を行ってまいりました。
  こうした「高連協」活動の展開には、広く衆議を得るため、加盟団体(50余)の会員等関係各位による「高連協オピニオン会員調査」(アンケート調査)を行ない、そのニーズ、コンセンサスをもって、諸活動を推進しているところです。
  つきましては、本年(2004年)も、「中高年の社会参加活動の促進」等を主題に、「高連協オピニオン会員・調査」を行ない、「高連協」を形成する各位の生活状況、意識、態度(行動)等を把握し、「高連協」活動を推進してまいりたいと存じます。
  なお、皆さまからいただくアンケート調査の結果(概要)につきましては、今秋開催の「高年齢者雇用・就業フェスタ2004」で発表させていただくとともに、皆さまにもご報告申し上げる次第です。従いまして、8月20日迄にアンケート調査をご投函賜わりますよう、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
  調査に関するお問い合わせは、下記高連協事務局までお願いいたします。

      2004年7月     
                  高齢社会NGO連携協議会事務局
                  〒104−0045
                  東京都中央区築地2−15−14
                        築地安田ビル8F
                  エイジング総合研究センター内
                      ?:03−3542−0363

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