リディラバとして新しいチャレンジ開始
2017年6月6日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
リディラバ 代表 安部敏樹
平素よりお世話になっております。リディラバ代表の安部でございます。
この度、我々は、新メディア「リディラバジャーナル」を立ち上げるための第一歩としてクラウドファンディングを始めました。ご縁あって繋がった皆様にも是非、今回の挑戦への思いをお伝えしたくご連絡いたしました。
我々、リディラバはこの8年間、『社会の無関心の打破』を理念に掲げ、社会に関心をもってもらいその問題について深く理解する機会として、200種類以上のテーマで社会問題の現場を訪れる“スタディツアー”を行ってきました。
さらに、より多くの人に社会問題について知ってもらうため、学校や企業と連携し中高生向け修学旅行や企業の従業員向けの研修など、社会問題との多様な接点を作ってきました。一方で、力不足を痛感することも多くありました。
特に、中高生や大学生と話していると、「自分たちに求めていることを、大人自身はできているの?」という問いに非常に多く直面しました。 大人が子供に求めてばかりいる割に、大人は社会に関心を向けられているのか? もっと大人が社会を知る機会はないのか?
そのなかで、より多くの人びとが社会について知るための「最初の接点」が必要だと感じ、今回新しく「スロージャーナリズム」を標榜したメディアを立ち上げることを決めました。
皆さんは、社会について議論する場が普段自分の周りにありますか? 日本では、22歳を過ぎて学校を出ると、「社会人」と言われるようになりますが、実際は「会社人」になってしまっていると、私は思っています。
SNSの普及などもあいまって、異なる価値観の社会について知る機会がますます少なくなっていくなかで、「自己責任」の言葉の下に他者を責めがちな殺伐としたコミュニケーションが増えているように感じます。
例えば、生活保護の人がiPhoneを買うと世間が一気に叩きにかかったり、子連れのお母さんが満員電車に乗っていると舌打ちをしたり、といったことは当事者を取り巻く環境や、裏に潜む社会構造を知らないが故に起こしてしまうものです。
我々は、メディアを通して、この社会問題の背景にある複雑な「なぜ」を解きほぐし伝えていくことで、「他者の痛み」に対して想像力を持った「優しい大人」を増やしていきたいと思っています。そして、その役割を担うようなメディアを皆様と共につくっていきたい。
そこで、我々は今回クラウドファンディングで2000万円を目標とした挑戦を始めました。
どうしてそんな大金が必要なのか、と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、良質なジャーナリズムを実現するためには、兎に角お金がかかります。例えば、ピューリツァー賞をとっている非営利のオンラインメディア「プロパブリカ(ProPublica)」はたった1つの記事に3000万(!)というお金を使ったりもしています。
日本では、ここまで骨太なジャーナリズムを作っていく環境が果たして本当にあるのか、と言われるとかなり疑問が残ります。しかし、今社会に必要な取り組みだとも信じてやみません。
なので、我々は、新しいジャーナリズムを継続的なかたちで運営していくことを目指し、皆様から募ったご支援を通して、このジャーナリズムを継続的に実現していく事業モデルの試行錯誤や実験をしていきたいと思っております。
社会問題の「なぜ」を深堀するスロージャーナリズムを、この国に根付かせる試みに、ぜひ皆様もお力をお貸しください。
プロジェクトページのリンクも貼らせていただきますのでご覧ください。
▼プロジェクトページ(クラウドファンディングReadyforにて挑戦中です)
https://readyfor.jp/projects/12735
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
リディラバ 代表 安部敏樹
平素よりお世話になっております。リディラバ代表の安部でございます。
この度、我々は、新メディア「リディラバジャーナル」を立ち上げるための第一歩としてクラウドファンディングを始めました。ご縁あって繋がった皆様にも是非、今回の挑戦への思いをお伝えしたくご連絡いたしました。
我々、リディラバはこの8年間、『社会の無関心の打破』を理念に掲げ、社会に関心をもってもらいその問題について深く理解する機会として、200種類以上のテーマで社会問題の現場を訪れる“スタディツアー”を行ってきました。
さらに、より多くの人に社会問題について知ってもらうため、学校や企業と連携し中高生向け修学旅行や企業の従業員向けの研修など、社会問題との多様な接点を作ってきました。一方で、力不足を痛感することも多くありました。
特に、中高生や大学生と話していると、「自分たちに求めていることを、大人自身はできているの?」という問いに非常に多く直面しました。 大人が子供に求めてばかりいる割に、大人は社会に関心を向けられているのか? もっと大人が社会を知る機会はないのか?
そのなかで、より多くの人びとが社会について知るための「最初の接点」が必要だと感じ、今回新しく「スロージャーナリズム」を標榜したメディアを立ち上げることを決めました。
皆さんは、社会について議論する場が普段自分の周りにありますか? 日本では、22歳を過ぎて学校を出ると、「社会人」と言われるようになりますが、実際は「会社人」になってしまっていると、私は思っています。
SNSの普及などもあいまって、異なる価値観の社会について知る機会がますます少なくなっていくなかで、「自己責任」の言葉の下に他者を責めがちな殺伐としたコミュニケーションが増えているように感じます。
例えば、生活保護の人がiPhoneを買うと世間が一気に叩きにかかったり、子連れのお母さんが満員電車に乗っていると舌打ちをしたり、といったことは当事者を取り巻く環境や、裏に潜む社会構造を知らないが故に起こしてしまうものです。
我々は、メディアを通して、この社会問題の背景にある複雑な「なぜ」を解きほぐし伝えていくことで、「他者の痛み」に対して想像力を持った「優しい大人」を増やしていきたいと思っています。そして、その役割を担うようなメディアを皆様と共につくっていきたい。
そこで、我々は今回クラウドファンディングで2000万円を目標とした挑戦を始めました。
どうしてそんな大金が必要なのか、と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、良質なジャーナリズムを実現するためには、兎に角お金がかかります。例えば、ピューリツァー賞をとっている非営利のオンラインメディア「プロパブリカ(ProPublica)」はたった1つの記事に3000万(!)というお金を使ったりもしています。
日本では、ここまで骨太なジャーナリズムを作っていく環境が果たして本当にあるのか、と言われるとかなり疑問が残ります。しかし、今社会に必要な取り組みだとも信じてやみません。
なので、我々は、新しいジャーナリズムを継続的なかたちで運営していくことを目指し、皆様から募ったご支援を通して、このジャーナリズムを継続的に実現していく事業モデルの試行錯誤や実験をしていきたいと思っております。
社会問題の「なぜ」を深堀するスロージャーナリズムを、この国に根付かせる試みに、ぜひ皆様もお力をお貸しください。
プロジェクトページのリンクも貼らせていただきますのでご覧ください。
▼プロジェクトページ(クラウドファンディングReadyforにて挑戦中です)
https://readyfor.jp/projects/12735