加藤合同国際特許/知財とびうめ便154
2017年5月1日 お仕事┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 Vol.54
発信日:2017年 5月 1日 発信者:加藤合同国際特許事務所
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◇ 目 次 ◇
1.弁理士コラム
◆雑感
2.知財ニュース
◆登録商標「直虎」、特許庁は浜松市の異議を認めず
3.連載 知財講座
◆第54回:特許「用途発明」
4.事務所からのお知らせ
◆全国の大学・研究機関が保有する最先端の研究設備の有効活用
5.所員ほのぼの日記
◆初めての園芸
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1. 弁 理 士 コ ラ ム
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◆雑感
このコラムは特許事務所が発信するものですので、当然のことながら、全てが特許その他の知財に関するものです。ただ、特許に関するコラムは、書くほうも読むほうも退屈なことが多く、私としてもあまり書く気になれない、というのが本音です。
という訳で、今回は特許とは関係がない、普段、私が興味を持っているテーマについて、よもやま話をしたいと思います。
何を今さらと思われるかもしれませんが、「今の日本に言論の自由はあると思いますか」と聞かれたら、本コラムを読まれている方々はどう答えますか?
おそらく、ほぼ全ての日本人は「ある」と答えるでしょう。「ない」と答えるのは、かなり度胸が要ります。
「ある」と答えるのは、ある意味で当然です。「ある」と答えた人の頭の中には、「言論の自由」の有無は、当局の規制(いわゆる「弾圧」)の有無とイコールの関係が成り立っているからです。
具体的には、政府への批判を自由に行うことができるのであれば、「言論の自由」があると言っていい、という考え方です。他国や昔の日本の政治情勢を考えれば、そう考えることにも一理あります。
例えば、中国や北朝鮮では、政府批判を行えば、即牢獄行きになります。戦前の日本でも、即牢獄行きとまでは行かないまでも、官憲に引っ張られるという状況でした。これに比べれば、今の日本には、当局による言論への弾圧は皆無と言っていいでしょう。
最初の質問に戻りますが、私は「ない」と答えます。
なぜ「ない」のか? むろん、当局の弾圧があるから、などとは言いません。当局の問題ではなく、日本人自らの精神構造(あるいは、「宗教」とも言えるもの)の問題です。日本人は、自らの精神構造で自らを縛りつけていると思うからです。
話は変わりますが、「言霊」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。現代ではほぼ死語になっていますが、「考えていることを言葉にして発し、言葉の霊力によって、それを実現させること、あるいは、実現させようとすること」のような意味合いの言葉です。昔の日本人はこの「言霊」を信じていました。
何をもって宗教とするか、という問いに正確に答えるのはかなり難しいことですが、少なくとも宗教の一つの側面として「不合理なことを信じること」というものがあります。
例えば、イスラム教徒は、メッカの方角に向けて礼拝(サラート)を一日に五回行いますが、日本人からすれば、「不合理」以外の何物でもないでしょう。
「言霊」も同じです。外国人から見れば、「不合理」以外の何物でもありませんが、昔の日本人はこれを信じていました(要するに、日本古来の、かつ、日本特有の「宗教」と言えるものです)。
その昔、平安貴族(現代用語で言えば、政府閣僚)にとって、歌(和歌)を詠むことは重要な仕事の一つでした。現代人から見れば、無能にしか見えないでしょうが、彼らはその当時の最新の科学(もしくは統治理論)である「言霊」を熱心に実行していたにすぎません。
現代人は「言霊」を一笑に付すでしょうが、笑っている本人の頭の中に「言霊」はまだ根付いています。つまり、例外なく、日本にいる日本人(「日本にいる日本人」と言ったのは、例えば、海外で生まれ育った日本人には当てはまらないからです。)の精神構造には、「言霊」が間違いなく根強く残っているのです。
そんな馬鹿な、と嗤う人がいるかもしれません。では、
結婚式のスピーチで「別れる」、「切れる」という言葉を出せますか?
受験生のいる家庭で「落ちる」、「滑る」と言えますか?
翌日に出張に行く上司に、冗談でも「明日は天候が悪いみたいだから、飛行機が落ちるかもしれないですね」と言えますか?
そう遠くない昔に「戦争反対」を声高に叫ぶ政党がありました(今でもありますが、消滅寸前です。)。「戦争反対、9条死守」のための具体策は示さず(当人は示していたつもりでしょうが、現実性がなく、「策」とは言えないものでした。)、ただ単に叫ぶのみ。言うまでもなく、これも「言霊」に支配された結果です(もちろん、その政党の人間はそんなことは全く気付いていなかったでしょうが。)。ただ単にそういう言葉を発していればいい訳ですから、ラクなものでした。
最近でも、この種の例はいくらでもあります。例えば、次のような場面を想定してみて下さい。
日本で飛行機がハイジャックされました。乗客が人質になり、犯人は政府に身代金を要求しています。
こういう場合、報道番組などでは、政府はどう対処すべきかについての討論が行われます。討論と言っても、出てくる意見は基本的には二つだけです。
評論家Aは「人間の命は何物にも代え難い。政府は即刻身代金を支払うべきだ」と言い、評論家Bは「身代金を支払うことは世界のルールにも反する。即刻強行突入して解決を図るべきだ」と言います。
結局、政府は強行策をとりました。実戦部隊が強行突入し、犯人は全員射殺されましたが、人質が何人か犠牲になりました。
人質が犠牲になった訳ですから、当然ながら、批判が出ます。問題はその批判がどこに向けられるかです。強行突入した実戦部隊がミスったのであれば、実戦部隊が批判の対象になりますし、強行突入を決めた政府も批判の対象になるでしょう。
マスコミはどちらかを、あるいは、両方を批判の対象とするはずです(不思議なことに、日本では、犯人はあまり批判の対象にはなりません)。
では、一般の日本人のレベルではどうでしょうか。誰が一番批判の対象になるか・・それは評論家Bのはずです。「アイツがあんなことを言ったから、犠牲が出た」、こういう論調は必ず出ます。それも少数ではなく、かなり多数です。
ここで考えてみて下さい。評論家Bは何か間違ったことを言ったでしょうか。何も言っていません。一意見を言っただけで、その意見も外国であればスタンダードな考えです。
にもかかわらず、日本では、必ずと言っていいほど、評論家Bに対する批判が出ます。
これが、古くから連綿と日本人の精神構造に継承されている「言霊」なのです。日本人はこのことを全く意識していません。それだけに、始末に負えないのです。日本人の精神構造に「言霊」が根付いている限りは、日本には真の意味での「言論の自由」は来ないのではないでしょうか。世界の国々の中で、真の意味での「言論の自由」から一番遠い国は、意外にも日本かもしれません。
弁理士 天野 広
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2. 知 財 ニ ュ ー ス
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◆登録商標「直虎」、特許庁は浜松市の異議を認めず
現在放映中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台である浜松市が、長野県須坂市の老舗みそ・しょうゆ製造販売会社「糀屋本藤(こうじやほんどう)醸造舗」などが登録していた「直虎」の登録商標の取り消しを求めた異議申し立てに対し、特許庁は3月27日、異議を認めない決定を下しました。
特許庁は、「直虎」を名乗る人物は、ドラマの主人公の「井伊 直虎」以外にも、歴史上に複数いたことから「特定の人物を示していない」と判断しました。
「直虎」の商標は、糀屋本藤醸造舗などが出願した2件が昨年4月に商標登録されています。同社は今年没後150年を迎える江戸時代の第13代須坂藩主・堀直虎にあやかって一昨年12月に出願していました。
堀直虎は若くして同藩主となり、幕末の動乱期に藩政改革を推し進めた名君とされています。
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3. 連 載 知 財 講 座
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◆第54回:特許「用途発明」
用途発明とは、(1)ある物の未知の属性を発見し、(2)この属性により、その物が新たな用途への使用に適することを見いだしたことに基づく発明をいいます。用途発明は、一般に、化学物質関係の発明に多く見られます。
例えば、「成分Aを有効成分とする二日酔い防止用食品組成物」は、既知の「成分Aを含有する食品組成物」が存在し、両者の食品組成物が「二日酔い防止用」という用途限定以外の点で相違しないとしても、以下の(1)および(2)の両方を満たす場合には、両者は異なる発明として認定されます。
(1)「二日酔い防止用」という用途が、成分Aがアルコールの代謝を促進するという未知の属性を発見したことにより見いだされたものであるとき。
(2)その属性により見いだされた用途が、「成分Aを含有する食品組成物」について従来知られている用途とは異なる新たなものであるとき。
一方、未知の属性を発見したとしても、その技術分野の出願時の技術常識を考慮し、その物の用途として新たな用途を提供したといえない場合は、用途発明に該当しません。
例えば、「成分Aを有効成分とする肌の保湿用化粧料」と「成分Aを有効成分とする肌のシワ防止用化粧料」について、前者が角質層を軟化させ肌への水分吸収を促進するとの整肌についての属性に基づくものであり、後者が体内物質Xの生成を促進するとの肌の改善についての未知の属性に基づくものであったとしても、両者はともに皮膚に外用するスキンケア化粧品として用いられるものです。
そして、保湿効果を有する化粧料は、保湿によって肌のシワ等を改善して肌状態を整えるものであって、肌のシワ防止のためにも使用されることが、この技術分野における技術常識である場合には、両者の用途を区別することができないことになります。
そのため、「シワ防止用」という用途限定が請求項に係る発明を特定するための意味を有しないものとして認定されることになります。
また、「~用」といった用途限定が付された化合物、微生物、動物または植物については、上記のような考え方が適用されず、用途限定のない化合物等そのものと解釈されます。このような用途限定は、一般に化合物の有用性を示しているにすぎないからです。
なお、機械、器具、物品、装置等については、通常、その物と用途とが一体であるため、上記の用途発明の考え方が適用されることはありません。
上記のように、用途発明であるか否かの判断は非常に難しいところがありますので、判断に迷われるような場合は気軽にご相談下さい。
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4. 事 務 所 か ら お 知 ら せ
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◆全国の大学・研究機関が保有する最先端の研究設備の有効活用
昨年11月のメルマガにて、微細構造の解析、微細加工、材料や物質の特性や分子の機能性分析等を行いたいとき、全国の大学・研究機関が保有する最先端的研究設備が利用できますとご案内しました。
今回、この全国の先端的研究設備の外部共用を進める「ナノテクノロジープラットフォーム」では、その利用機会拡大のために、アイデア(課題)をお持ちの研究者・技術者の提案を募集しています。採択されますと、応募者に対して、最先端的研究設備利用にあたって、必要となる利用料・旅費等が支援されます。
募集期間は、平成29年10月18日までです。
本件についてのお問合せ又はご相談先は、下記のとおりです。
*イノベーション拠点推進部 ナノテクノロジープラットフォーム事業
担当 西ケ野 政宏
Tel:090-1657-9483 Mail:masahiro.saigano@jst.go.jp
※詳しくは、下記のURLをご覧ください。
[URL] http://nanonet.mext.go.jp/shikou/h29/
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5. 所 員 ほ の ぼ の 日 記
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◆初めての園芸
リンゴ、バニラ、シナモン、アーモンド、ジャスミン、アボカド、クルミ、オリーブ、ホップ(ビールの香料)という名前は誰でも知っていると思いますが、これらの植物が生育している姿を知っている人は少ないと思います。もちろん、私も、シナモンとオリーブ以外は全く知りませんでした。
昨年の初夏の頃、自分でもなぜか分かりませんが、これらの植物が生育している姿を知りたくなり、苗を育ててみようという気になりました。これらの植物の苗のうちのいくつかは近所のホームセンターで入手できましたが、大半は、インターネット通販にて購入しました。苗の値段は500円~1500円程度で、それほど高価なものではありません。
苗が届くたびに、植木鉢に植え替えて庭に並べる日々が続き、最終的には、前述した植物の苗が全部揃いました。なお、アボカドは、八百屋で買って食べた後の種を植木鉢に蒔いて発芽させることができました。季節が夏に移っていくにつれて、植木鉢の植物はスクスクと育ち、見たことのない葉を広げ、私の目を楽しませてくれました。
ところが、初秋の頃から、これらの植物のいくつかは勢いを失い、葉が変色したり、落葉したりして、見る影もなくなりました。園芸知識のない私は、対処方法も分からず、おろおろしながら、冬を迎え、そのまま年を越すこととなりました。なお、バニラやジャスミン等については、「低温になると枯れるので注意せよ」との「取扱説明書」が苗に添付されていましたので、室内で越冬させました。
室外で越冬させた植物は殆ど枯れた様になっていたので、諦めておりましたが、3月になると、残っていた茎から小さな芽が出始め、何とアーモンドには、桜に似た、綺麗なピンクの花が数輪咲きました。
これに喜んだ私は、水遣りなどの手入れを再開したのですが、ふと、購入した苗を植え替えるときの土について考慮していなかったに気づき、昨年の秋に枯れた様になったのは、そのせいではないかと思いました。しかしながら、不精な私は園芸の本を買って研究するには至っていませんでした。
丁度その頃、町内会の回覧板にガーデニング講習会の生徒募集チラシが入っていたので、渡りに船と申し込み、第1回目の講習を受けたところ、前述した疑問点が全て解けました。講習会で習った事項に基づいて、数種類の土を購入して混合し、芽吹き始めた植物の植え替え、土の入れ替えを行ったところ、勢いが良くなり、現在も元気に生育しています。
2~3年のうちに、リンゴ、アーモンド、アボカド、クルミなどの木に実がなることはありませんが、他の植物と同様、観葉植物として、毎日、私の目を楽しませてくれています。
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★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 Vol.54
発信日:2017年 5月 1日 発信者:加藤合同国際特許事務所
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◇ 目 次 ◇
1.弁理士コラム
◆雑感
2.知財ニュース
◆登録商標「直虎」、特許庁は浜松市の異議を認めず
3.連載 知財講座
◆第54回:特許「用途発明」
4.事務所からのお知らせ
◆全国の大学・研究機関が保有する最先端の研究設備の有効活用
5.所員ほのぼの日記
◆初めての園芸
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1. 弁 理 士 コ ラ ム
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◆雑感
このコラムは特許事務所が発信するものですので、当然のことながら、全てが特許その他の知財に関するものです。ただ、特許に関するコラムは、書くほうも読むほうも退屈なことが多く、私としてもあまり書く気になれない、というのが本音です。
という訳で、今回は特許とは関係がない、普段、私が興味を持っているテーマについて、よもやま話をしたいと思います。
何を今さらと思われるかもしれませんが、「今の日本に言論の自由はあると思いますか」と聞かれたら、本コラムを読まれている方々はどう答えますか?
おそらく、ほぼ全ての日本人は「ある」と答えるでしょう。「ない」と答えるのは、かなり度胸が要ります。
「ある」と答えるのは、ある意味で当然です。「ある」と答えた人の頭の中には、「言論の自由」の有無は、当局の規制(いわゆる「弾圧」)の有無とイコールの関係が成り立っているからです。
具体的には、政府への批判を自由に行うことができるのであれば、「言論の自由」があると言っていい、という考え方です。他国や昔の日本の政治情勢を考えれば、そう考えることにも一理あります。
例えば、中国や北朝鮮では、政府批判を行えば、即牢獄行きになります。戦前の日本でも、即牢獄行きとまでは行かないまでも、官憲に引っ張られるという状況でした。これに比べれば、今の日本には、当局による言論への弾圧は皆無と言っていいでしょう。
最初の質問に戻りますが、私は「ない」と答えます。
なぜ「ない」のか? むろん、当局の弾圧があるから、などとは言いません。当局の問題ではなく、日本人自らの精神構造(あるいは、「宗教」とも言えるもの)の問題です。日本人は、自らの精神構造で自らを縛りつけていると思うからです。
話は変わりますが、「言霊」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。現代ではほぼ死語になっていますが、「考えていることを言葉にして発し、言葉の霊力によって、それを実現させること、あるいは、実現させようとすること」のような意味合いの言葉です。昔の日本人はこの「言霊」を信じていました。
何をもって宗教とするか、という問いに正確に答えるのはかなり難しいことですが、少なくとも宗教の一つの側面として「不合理なことを信じること」というものがあります。
例えば、イスラム教徒は、メッカの方角に向けて礼拝(サラート)を一日に五回行いますが、日本人からすれば、「不合理」以外の何物でもないでしょう。
「言霊」も同じです。外国人から見れば、「不合理」以外の何物でもありませんが、昔の日本人はこれを信じていました(要するに、日本古来の、かつ、日本特有の「宗教」と言えるものです)。
その昔、平安貴族(現代用語で言えば、政府閣僚)にとって、歌(和歌)を詠むことは重要な仕事の一つでした。現代人から見れば、無能にしか見えないでしょうが、彼らはその当時の最新の科学(もしくは統治理論)である「言霊」を熱心に実行していたにすぎません。
現代人は「言霊」を一笑に付すでしょうが、笑っている本人の頭の中に「言霊」はまだ根付いています。つまり、例外なく、日本にいる日本人(「日本にいる日本人」と言ったのは、例えば、海外で生まれ育った日本人には当てはまらないからです。)の精神構造には、「言霊」が間違いなく根強く残っているのです。
そんな馬鹿な、と嗤う人がいるかもしれません。では、
結婚式のスピーチで「別れる」、「切れる」という言葉を出せますか?
受験生のいる家庭で「落ちる」、「滑る」と言えますか?
翌日に出張に行く上司に、冗談でも「明日は天候が悪いみたいだから、飛行機が落ちるかもしれないですね」と言えますか?
そう遠くない昔に「戦争反対」を声高に叫ぶ政党がありました(今でもありますが、消滅寸前です。)。「戦争反対、9条死守」のための具体策は示さず(当人は示していたつもりでしょうが、現実性がなく、「策」とは言えないものでした。)、ただ単に叫ぶのみ。言うまでもなく、これも「言霊」に支配された結果です(もちろん、その政党の人間はそんなことは全く気付いていなかったでしょうが。)。ただ単にそういう言葉を発していればいい訳ですから、ラクなものでした。
最近でも、この種の例はいくらでもあります。例えば、次のような場面を想定してみて下さい。
日本で飛行機がハイジャックされました。乗客が人質になり、犯人は政府に身代金を要求しています。
こういう場合、報道番組などでは、政府はどう対処すべきかについての討論が行われます。討論と言っても、出てくる意見は基本的には二つだけです。
評論家Aは「人間の命は何物にも代え難い。政府は即刻身代金を支払うべきだ」と言い、評論家Bは「身代金を支払うことは世界のルールにも反する。即刻強行突入して解決を図るべきだ」と言います。
結局、政府は強行策をとりました。実戦部隊が強行突入し、犯人は全員射殺されましたが、人質が何人か犠牲になりました。
人質が犠牲になった訳ですから、当然ながら、批判が出ます。問題はその批判がどこに向けられるかです。強行突入した実戦部隊がミスったのであれば、実戦部隊が批判の対象になりますし、強行突入を決めた政府も批判の対象になるでしょう。
マスコミはどちらかを、あるいは、両方を批判の対象とするはずです(不思議なことに、日本では、犯人はあまり批判の対象にはなりません)。
では、一般の日本人のレベルではどうでしょうか。誰が一番批判の対象になるか・・それは評論家Bのはずです。「アイツがあんなことを言ったから、犠牲が出た」、こういう論調は必ず出ます。それも少数ではなく、かなり多数です。
ここで考えてみて下さい。評論家Bは何か間違ったことを言ったでしょうか。何も言っていません。一意見を言っただけで、その意見も外国であればスタンダードな考えです。
にもかかわらず、日本では、必ずと言っていいほど、評論家Bに対する批判が出ます。
これが、古くから連綿と日本人の精神構造に継承されている「言霊」なのです。日本人はこのことを全く意識していません。それだけに、始末に負えないのです。日本人の精神構造に「言霊」が根付いている限りは、日本には真の意味での「言論の自由」は来ないのではないでしょうか。世界の国々の中で、真の意味での「言論の自由」から一番遠い国は、意外にも日本かもしれません。
弁理士 天野 広
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2. 知 財 ニ ュ ー ス
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆登録商標「直虎」、特許庁は浜松市の異議を認めず
現在放映中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台である浜松市が、長野県須坂市の老舗みそ・しょうゆ製造販売会社「糀屋本藤(こうじやほんどう)醸造舗」などが登録していた「直虎」の登録商標の取り消しを求めた異議申し立てに対し、特許庁は3月27日、異議を認めない決定を下しました。
特許庁は、「直虎」を名乗る人物は、ドラマの主人公の「井伊 直虎」以外にも、歴史上に複数いたことから「特定の人物を示していない」と判断しました。
「直虎」の商標は、糀屋本藤醸造舗などが出願した2件が昨年4月に商標登録されています。同社は今年没後150年を迎える江戸時代の第13代須坂藩主・堀直虎にあやかって一昨年12月に出願していました。
堀直虎は若くして同藩主となり、幕末の動乱期に藩政改革を推し進めた名君とされています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
3. 連 載 知 財 講 座
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◆第54回:特許「用途発明」
用途発明とは、(1)ある物の未知の属性を発見し、(2)この属性により、その物が新たな用途への使用に適することを見いだしたことに基づく発明をいいます。用途発明は、一般に、化学物質関係の発明に多く見られます。
例えば、「成分Aを有効成分とする二日酔い防止用食品組成物」は、既知の「成分Aを含有する食品組成物」が存在し、両者の食品組成物が「二日酔い防止用」という用途限定以外の点で相違しないとしても、以下の(1)および(2)の両方を満たす場合には、両者は異なる発明として認定されます。
(1)「二日酔い防止用」という用途が、成分Aがアルコールの代謝を促進するという未知の属性を発見したことにより見いだされたものであるとき。
(2)その属性により見いだされた用途が、「成分Aを含有する食品組成物」について従来知られている用途とは異なる新たなものであるとき。
一方、未知の属性を発見したとしても、その技術分野の出願時の技術常識を考慮し、その物の用途として新たな用途を提供したといえない場合は、用途発明に該当しません。
例えば、「成分Aを有効成分とする肌の保湿用化粧料」と「成分Aを有効成分とする肌のシワ防止用化粧料」について、前者が角質層を軟化させ肌への水分吸収を促進するとの整肌についての属性に基づくものであり、後者が体内物質Xの生成を促進するとの肌の改善についての未知の属性に基づくものであったとしても、両者はともに皮膚に外用するスキンケア化粧品として用いられるものです。
そして、保湿効果を有する化粧料は、保湿によって肌のシワ等を改善して肌状態を整えるものであって、肌のシワ防止のためにも使用されることが、この技術分野における技術常識である場合には、両者の用途を区別することができないことになります。
そのため、「シワ防止用」という用途限定が請求項に係る発明を特定するための意味を有しないものとして認定されることになります。
また、「~用」といった用途限定が付された化合物、微生物、動物または植物については、上記のような考え方が適用されず、用途限定のない化合物等そのものと解釈されます。このような用途限定は、一般に化合物の有用性を示しているにすぎないからです。
なお、機械、器具、物品、装置等については、通常、その物と用途とが一体であるため、上記の用途発明の考え方が適用されることはありません。
上記のように、用途発明であるか否かの判断は非常に難しいところがありますので、判断に迷われるような場合は気軽にご相談下さい。
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4. 事 務 所 か ら お 知 ら せ
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◆全国の大学・研究機関が保有する最先端の研究設備の有効活用
昨年11月のメルマガにて、微細構造の解析、微細加工、材料や物質の特性や分子の機能性分析等を行いたいとき、全国の大学・研究機関が保有する最先端的研究設備が利用できますとご案内しました。
今回、この全国の先端的研究設備の外部共用を進める「ナノテクノロジープラットフォーム」では、その利用機会拡大のために、アイデア(課題)をお持ちの研究者・技術者の提案を募集しています。採択されますと、応募者に対して、最先端的研究設備利用にあたって、必要となる利用料・旅費等が支援されます。
募集期間は、平成29年10月18日までです。
本件についてのお問合せ又はご相談先は、下記のとおりです。
*イノベーション拠点推進部 ナノテクノロジープラットフォーム事業
担当 西ケ野 政宏
Tel:090-1657-9483 Mail:masahiro.saigano@jst.go.jp
※詳しくは、下記のURLをご覧ください。
[URL] http://nanonet.mext.go.jp/shikou/h29/
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5. 所 員 ほ の ぼ の 日 記
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◆初めての園芸
リンゴ、バニラ、シナモン、アーモンド、ジャスミン、アボカド、クルミ、オリーブ、ホップ(ビールの香料)という名前は誰でも知っていると思いますが、これらの植物が生育している姿を知っている人は少ないと思います。もちろん、私も、シナモンとオリーブ以外は全く知りませんでした。
昨年の初夏の頃、自分でもなぜか分かりませんが、これらの植物が生育している姿を知りたくなり、苗を育ててみようという気になりました。これらの植物の苗のうちのいくつかは近所のホームセンターで入手できましたが、大半は、インターネット通販にて購入しました。苗の値段は500円~1500円程度で、それほど高価なものではありません。
苗が届くたびに、植木鉢に植え替えて庭に並べる日々が続き、最終的には、前述した植物の苗が全部揃いました。なお、アボカドは、八百屋で買って食べた後の種を植木鉢に蒔いて発芽させることができました。季節が夏に移っていくにつれて、植木鉢の植物はスクスクと育ち、見たことのない葉を広げ、私の目を楽しませてくれました。
ところが、初秋の頃から、これらの植物のいくつかは勢いを失い、葉が変色したり、落葉したりして、見る影もなくなりました。園芸知識のない私は、対処方法も分からず、おろおろしながら、冬を迎え、そのまま年を越すこととなりました。なお、バニラやジャスミン等については、「低温になると枯れるので注意せよ」との「取扱説明書」が苗に添付されていましたので、室内で越冬させました。
室外で越冬させた植物は殆ど枯れた様になっていたので、諦めておりましたが、3月になると、残っていた茎から小さな芽が出始め、何とアーモンドには、桜に似た、綺麗なピンクの花が数輪咲きました。
これに喜んだ私は、水遣りなどの手入れを再開したのですが、ふと、購入した苗を植え替えるときの土について考慮していなかったに気づき、昨年の秋に枯れた様になったのは、そのせいではないかと思いました。しかしながら、不精な私は園芸の本を買って研究するには至っていませんでした。
丁度その頃、町内会の回覧板にガーデニング講習会の生徒募集チラシが入っていたので、渡りに船と申し込み、第1回目の講習を受けたところ、前述した疑問点が全て解けました。講習会で習った事項に基づいて、数種類の土を購入して混合し、芽吹き始めた植物の植え替え、土の入れ替えを行ったところ、勢いが良くなり、現在も元気に生育しています。
2~3年のうちに、リンゴ、アーモンド、アボカド、クルミなどの木に実がなることはありませんが、他の植物と同様、観葉植物として、毎日、私の目を楽しませてくれています。
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★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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5/31「グリーン・オーシャン大賞」表彰式
2017年5月2日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読みいただき、有難うございます。
さて、オルタナ48号(3月末発売)に掲載した「グリーン・オーシャン大賞」の表彰式を来たる5月31日、法政大学で開催することになりました。
「グリーン・オーシャン大賞」とは、社会課題を起点にしたビジネス創出に対するアワードです。株式会社オルタナが法政大学イノベーション・マネジメント研究センターの協力の下で企画し、今回が第一回の表彰となります。
大賞・金賞(中小企業部門)はボーダレス・ジャパン(9つの社会的事業で急成長)が、金賞(大企業部門)はLIXIL(2ドルトイレで衛生課題を解決)がそれぞれ受賞しました。
当日は金賞~銅賞を受賞した企業がプレゼンを行うほか、ボーダレス・ジャパンの鈴木雅剛・代表取締役副社長、LIXIL富田健介・常務役員/ ソーシャルトイレット部長らも参加されます。どなたでも無料で入場できますので(要登録)、お誘いあわせの上、お越しください。
◆ 5/31「グリーン・オーシャン大賞2017」表彰式
とき:5月31日(水)17時~19時(開場16時)
※19時~20時に懇親会があります
ところ:法政大学ボアソナード・タワー26Fスカイホール
(東京都千代田区富士見)
参加費:無料(事前申込制/懇親会は3000円)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1480/1927859
◆ 子どものインターネット利用、安心・安全な使い方とは
約7割の青少年(10~17歳)がスマホ・携帯電話を所有し、0~6歳の子どもの半数以上がスマホといった情報端末を使うなど、子どもたちがインターネットに触れることが当たり前になってきています。便利さを享受する一方で、どのように使わせたら良いか悩む保護者や先生も多いのではないでしょうか。
そこで、ヤフー担当者にインターネットの安心・安全な使い方について聞きました。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1481/1927859
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆ 新国立競技場工事で違法木材使用か、NGOが調査要請
http://c.bme.jp/17/2802/1482/1927859
◆ JCBとキッザニア、子どもたちと復興支援
http://c.bme.jp/17/2802/1483/1927859
◆ B.LEAGUE、日本初のスポーツの社会的責任イニシアチブ
http://c.bme.jp/17/2802/1484/1927859
◆ ネパールに防災教育を浸透へ、NGOが学校建設
http://c.bme.jp/17/2802/1485/1927859
◆ 「フィデューシャリー・デューティー」に高まる期待
http://c.bme.jp/17/2802/1486/1927859
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆ GRIスタンダード日本語版が完成、重要性高まる
http://c.bme.jp/17/2802/1487/1927859
◆ ソフトバンク、障がい者の「超短時間雇用」に手応え
http://c.bme.jp/17/2802/1488/1927859
◆ 未来の自動車は牛ふんで走る!?(足立直樹)
http://c.bme.jp/17/2802/1489/1927859
◆ 水産起業家が養殖餌をコオロギに転換へ
http://c.bme.jp/17/2802/1490/1927859
◆ 自立したいシングルマザーを応援、企業が団体設立
http://c.bme.jp/17/2802/1491/1927859
=================オルタナ編集長お勧めイベント=============
◆ 「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーン内容
クリーン/フェアウッドの木材使用比率100%、国産材使用比率も70%に達する内装家具・空間プロデュース業のワイス・ワイスが「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーンを実施しています。見積もりは無料で、希望者全員に、アカシデ、ムラサキシキブ、ヒメヒャラなど広葉樹の苗木3本をプレゼントいたします。
・ ご成約時の特典:
1)合法性を証明する書類、木材産地を証明する書類等のサポート
2)該当する助成金、補助金のアドバイスとコーディネート
3)国産材使用物件として当社HPに掲載
お申込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1492/1927859
◆ 4/21~「いつものスーパーでオーガニックを」キャンペーン
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは4月21日、スーパーマーケット6社と生協に対し、より安全安心で環境にも配慮した国産オーガニック野菜とコメを、年間を通して全店舗で販売してもらうため、「いつものスーパーでオーガニックを」署名をオンラインで募るキャンペーンを開始しました。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1493/1927859
◆ 5/4,6 熊本県の音大生が東京の音楽祭に出演
特定非営利活動法人街角に音楽をは5月4、6日、東京・丸の内エリアで開催される「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017丸の内エリアコンサート」で、熊本の音大生2人によるクラリネット・アンサンブル演奏を行います。震災のダメージが随所に残っている熊本市や周辺市町村を勇気づけようと、熊本の音大生が東京の晴れ舞台に立ちます。
と き:5月 4日(木)12時30分~ 15時~(2部制)
5月 6日(土)13時30分~ 15時30分~
ところ:東京・丸の内エリア
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1494/1927859
◆ 5/11 未来に選ばれる会社・ワークショップ(WS)
5月11日から、企業の取締役または執行役員の方を対象に、「未来に選ばれる会社・ワークショップ」を3回にわたって開催します。
第一回のテーマは「『コーオウンド・ビジネス』が会社を強くする」です。日本の人口が減少し、国内経済の縮小も避けられない中、「21世紀に生き残る企業とは何か」を探ります。CSR経営者フォーラム会員様は10%割引になります。
詳細・お申込み⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1495/1927859
◆ 5/16 みなとCSRアイデアソン――山陽製紙など登壇
港区立エコプラザが定期開催するCSRイベント。企業や港区民が一緒になって、社会的課題を解決するために何ができるかを考えます。参加者の6割が企業関係者。CSRに取り組むためのヒントを探しにくる人も多くいます。今回は、「KAMIDECOサービス」(紙でエコするサービス)を行う山陽製紙と地域に根ざした「自然体験」を提供するホールアース研究所が事例のプレゼンを行います。ファシリテーターは森 摂・オルタナ編集長です。
と き: 2017年5月15日(火)18:00~20:00
ところ: 港区立エコプラザ1階(港区浜松町1丁目13番1号)
定 員: 30名(先着順) 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1496/1927859
◆ 5/21 セミナー「小規模分散型テクノロジーの可能性」
特定非営利活動法人APEXは5月21日、「適正技術」を考えるセミナーを開催します。適正技術とは、地域(とりわけ途上国)の社会的・経済的あるいは文化的条件に即し、住民が参加しやすく、ニーズを効果的に充たす技術を指しています。途上国向けの技術は、「安価だが劣位な技術」ではなく、必要に応じて、高度な近代科学技術的要素も生かされていくべきものです。
APEXは今秋をめどに、適正技術フォーラム(または学会)の設立を目指し、準備を進めています。
とき:2017年5月21日(日) 13:30~18:00 (13:00受付開始)
ところ:JICA地球ひろば 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1497/1927859
◆ 5/28 読書会「見田宗介/真木悠介の世界」
APEXの「開発とNGO」研究会とは、今日の世界や、そこにおける問題の構造を深 く洞察し、また現状の問題に対する代替案を提起しているような本をテキストとして、その本の内容や読んで感じたこと、考えたことを、参加者で自由に話し合うものです。それを通じて、NGO活動等の基盤となるような世界観を形成してい くことをめざしています。第一回のテキストは真木悠介著『人間解放の理論のために』。
と き: 2017年5月28日(日) 14:30~17:30
ところ: JICA地球ひろば国際会議場セミナールーム408(東京都新宿区市谷)
参加費:会員2,500円/5回分、一般5,000円/5回分
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1498/1927859
==========================================================
株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
==========================================================
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読みいただき、有難うございます。
さて、オルタナ48号(3月末発売)に掲載した「グリーン・オーシャン大賞」の表彰式を来たる5月31日、法政大学で開催することになりました。
「グリーン・オーシャン大賞」とは、社会課題を起点にしたビジネス創出に対するアワードです。株式会社オルタナが法政大学イノベーション・マネジメント研究センターの協力の下で企画し、今回が第一回の表彰となります。
大賞・金賞(中小企業部門)はボーダレス・ジャパン(9つの社会的事業で急成長)が、金賞(大企業部門)はLIXIL(2ドルトイレで衛生課題を解決)がそれぞれ受賞しました。
当日は金賞~銅賞を受賞した企業がプレゼンを行うほか、ボーダレス・ジャパンの鈴木雅剛・代表取締役副社長、LIXIL富田健介・常務役員/ ソーシャルトイレット部長らも参加されます。どなたでも無料で入場できますので(要登録)、お誘いあわせの上、お越しください。
◆ 5/31「グリーン・オーシャン大賞2017」表彰式
とき:5月31日(水)17時~19時(開場16時)
※19時~20時に懇親会があります
ところ:法政大学ボアソナード・タワー26Fスカイホール
(東京都千代田区富士見)
参加費:無料(事前申込制/懇親会は3000円)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1480/1927859
◆ 子どものインターネット利用、安心・安全な使い方とは
約7割の青少年(10~17歳)がスマホ・携帯電話を所有し、0~6歳の子どもの半数以上がスマホといった情報端末を使うなど、子どもたちがインターネットに触れることが当たり前になってきています。便利さを享受する一方で、どのように使わせたら良いか悩む保護者や先生も多いのではないでしょうか。
そこで、ヤフー担当者にインターネットの安心・安全な使い方について聞きました。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1481/1927859
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆ 新国立競技場工事で違法木材使用か、NGOが調査要請
http://c.bme.jp/17/2802/1482/1927859
◆ JCBとキッザニア、子どもたちと復興支援
http://c.bme.jp/17/2802/1483/1927859
◆ B.LEAGUE、日本初のスポーツの社会的責任イニシアチブ
http://c.bme.jp/17/2802/1484/1927859
◆ ネパールに防災教育を浸透へ、NGOが学校建設
http://c.bme.jp/17/2802/1485/1927859
◆ 「フィデューシャリー・デューティー」に高まる期待
http://c.bme.jp/17/2802/1486/1927859
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆ GRIスタンダード日本語版が完成、重要性高まる
http://c.bme.jp/17/2802/1487/1927859
◆ ソフトバンク、障がい者の「超短時間雇用」に手応え
http://c.bme.jp/17/2802/1488/1927859
◆ 未来の自動車は牛ふんで走る!?(足立直樹)
http://c.bme.jp/17/2802/1489/1927859
◆ 水産起業家が養殖餌をコオロギに転換へ
http://c.bme.jp/17/2802/1490/1927859
◆ 自立したいシングルマザーを応援、企業が団体設立
http://c.bme.jp/17/2802/1491/1927859
=================オルタナ編集長お勧めイベント=============
◆ 「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーン内容
クリーン/フェアウッドの木材使用比率100%、国産材使用比率も70%に達する内装家具・空間プロデュース業のワイス・ワイスが「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーンを実施しています。見積もりは無料で、希望者全員に、アカシデ、ムラサキシキブ、ヒメヒャラなど広葉樹の苗木3本をプレゼントいたします。
・ ご成約時の特典:
1)合法性を証明する書類、木材産地を証明する書類等のサポート
2)該当する助成金、補助金のアドバイスとコーディネート
3)国産材使用物件として当社HPに掲載
お申込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1492/1927859
◆ 4/21~「いつものスーパーでオーガニックを」キャンペーン
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは4月21日、スーパーマーケット6社と生協に対し、より安全安心で環境にも配慮した国産オーガニック野菜とコメを、年間を通して全店舗で販売してもらうため、「いつものスーパーでオーガニックを」署名をオンラインで募るキャンペーンを開始しました。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1493/1927859
◆ 5/4,6 熊本県の音大生が東京の音楽祭に出演
特定非営利活動法人街角に音楽をは5月4、6日、東京・丸の内エリアで開催される「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017丸の内エリアコンサート」で、熊本の音大生2人によるクラリネット・アンサンブル演奏を行います。震災のダメージが随所に残っている熊本市や周辺市町村を勇気づけようと、熊本の音大生が東京の晴れ舞台に立ちます。
と き:5月 4日(木)12時30分~ 15時~(2部制)
5月 6日(土)13時30分~ 15時30分~
ところ:東京・丸の内エリア
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1494/1927859
◆ 5/11 未来に選ばれる会社・ワークショップ(WS)
5月11日から、企業の取締役または執行役員の方を対象に、「未来に選ばれる会社・ワークショップ」を3回にわたって開催します。
第一回のテーマは「『コーオウンド・ビジネス』が会社を強くする」です。日本の人口が減少し、国内経済の縮小も避けられない中、「21世紀に生き残る企業とは何か」を探ります。CSR経営者フォーラム会員様は10%割引になります。
詳細・お申込み⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1495/1927859
◆ 5/16 みなとCSRアイデアソン――山陽製紙など登壇
港区立エコプラザが定期開催するCSRイベント。企業や港区民が一緒になって、社会的課題を解決するために何ができるかを考えます。参加者の6割が企業関係者。CSRに取り組むためのヒントを探しにくる人も多くいます。今回は、「KAMIDECOサービス」(紙でエコするサービス)を行う山陽製紙と地域に根ざした「自然体験」を提供するホールアース研究所が事例のプレゼンを行います。ファシリテーターは森 摂・オルタナ編集長です。
と き: 2017年5月15日(火)18:00~20:00
ところ: 港区立エコプラザ1階(港区浜松町1丁目13番1号)
定 員: 30名(先着順) 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1496/1927859
◆ 5/21 セミナー「小規模分散型テクノロジーの可能性」
特定非営利活動法人APEXは5月21日、「適正技術」を考えるセミナーを開催します。適正技術とは、地域(とりわけ途上国)の社会的・経済的あるいは文化的条件に即し、住民が参加しやすく、ニーズを効果的に充たす技術を指しています。途上国向けの技術は、「安価だが劣位な技術」ではなく、必要に応じて、高度な近代科学技術的要素も生かされていくべきものです。
APEXは今秋をめどに、適正技術フォーラム(または学会)の設立を目指し、準備を進めています。
とき:2017年5月21日(日) 13:30~18:00 (13:00受付開始)
ところ:JICA地球ひろば 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1497/1927859
◆ 5/28 読書会「見田宗介/真木悠介の世界」
APEXの「開発とNGO」研究会とは、今日の世界や、そこにおける問題の構造を深 く洞察し、また現状の問題に対する代替案を提起しているような本をテキストとして、その本の内容や読んで感じたこと、考えたことを、参加者で自由に話し合うものです。それを通じて、NGO活動等の基盤となるような世界観を形成してい くことをめざしています。第一回のテキストは真木悠介著『人間解放の理論のために』。
と き: 2017年5月28日(日) 14:30~17:30
ところ: JICA地球ひろば国際会議場セミナールーム408(東京都新宿区市谷)
参加費:会員2,500円/5回分、一般5,000円/5回分
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1498/1927859
==========================================================
株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
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「これでいいじゃないか」憲法起草物語
2017年5月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
70年前1947年後の本5月3日の憲法記念日に、「改憲」「護憲」両論激突の諸行事が、自民党総裁安倍晋三首相の都内フォーラム「2020年に改憲施行」目標時期表示のビデオメッセージもあり、一段とマスコミ取材を賑わしています。
折しも朝日新聞DIGITAL版で、憲法草案に「いいじゃないか」昭和天皇の発言、メモに・・・の見出しで下記の紹介記事が掲載されていましたので、ご参考までにご案内します。
URL=http://www.asahi.com/articles/ASK4N64JQK4NUTIL03Q.html?ref=nmail
----------------------------------------------------------------------------------------------------
憲 法 草 案 に 「 い い じ ゃ な い か 」
昭 和 天 皇 の 発 言 、 メ モ に
「これでいいじゃないか」――。日本国憲法起草のもとになった連合国軍総司令部(GHQ)草案の受け入れをめぐり、1946年2月22日に昭和天皇が幣原(しではら)喜重郎首相(当時)と面談した際の天皇の発言を示すメモが、憲法学者の故宮沢俊義・東大教授のノートに記されていたことがわかった。「安心して、これで行くことに腹をきめた」という幣原氏の心情も記載されている。
ノートには、46年9月ごろ、宮沢氏ら貴族院特別委員会のメンバーが幣原氏から首相官邸に呼ばれ、「内話を聞かされた」なかでの、幣原氏と昭和天皇のやりとりが備忘録的に記されていた。高見勝利・上智大名誉教授(憲法)がメモの記述を見つけた。ノートの原本は立教大学図書館に所蔵されている。
幣原氏と面談した際の昭和天皇の発言に関しては、GHQ作成の資料に、天皇自身が徹底的な改革を望み、草案を「全面的に支持する」と述べたとの記載があり、様々な文献にも引用されているが、「発言が積極的過ぎる」などと疑問視する声もあった。高見氏は、「メモからは、日本や天皇制を取り巻く厳しい国際情勢を考え、草案の受け入れしかないという現実的判断をしたことがうかがえる。GHQの資料よりもメモの方が実態に近いのではないか」と話す。
調査委員会でまとめた憲法改正案が明治憲法の微修正にとどまったため、GHQの同意を得られなかった。46年2月13日、GHQ側から渡された草案では天皇の地位が「象徴」となるなど、政府内では受け入れをめぐり賛否が割れたが、22日午前の閣議で事実上の受け入れを決定。同日午後、首相だった幣原氏が天皇を訪ね、経緯を報告した――ここまではすでに明らかになっている。
宮沢ノートのメモは、この時の様子をこう記す。
「陛下に拝謁(はいえつ)して、憲法草案(先方から示されたもの)を御目(おめ)にかけた。すると陛下は『これでいいじゃないか』と仰せられた。自分はこの御一言で、安心して、これで行くことに腹をきめた」
また、幣原氏は2月21日、マッカーサー司令官と面会。そこでのマッカーサー氏の発言について「元帥曰(いわ)く。『天皇の問題については、自分は諒承(りょうしょう)しているが、南と北とから、反対がある。天皇を象徴とする憲法を承認するということは、日本の為にのぞましいと思う』。〔南とは濠州、ニュージイランド、北とはソ聯(れん)だろう〕」。
草案に沿って憲法改正案作りをすることを決定した日本政府は、3月4日から5日にかけてGHQ側との徹夜の協議で案を確定。6日、「憲法改正草案要綱」として発表した。帝国議会の審議を経て、46年11月3日に日本国憲法を公布。47年5月3日に施行した。(編集委員・豊秀一)
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
70年前1947年後の本5月3日の憲法記念日に、「改憲」「護憲」両論激突の諸行事が、自民党総裁安倍晋三首相の都内フォーラム「2020年に改憲施行」目標時期表示のビデオメッセージもあり、一段とマスコミ取材を賑わしています。
折しも朝日新聞DIGITAL版で、憲法草案に「いいじゃないか」昭和天皇の発言、メモに・・・の見出しで下記の紹介記事が掲載されていましたので、ご参考までにご案内します。
URL=http://www.asahi.com/articles/ASK4N64JQK4NUTIL03Q.html?ref=nmail
----------------------------------------------------------------------------------------------------
憲 法 草 案 に 「 い い じ ゃ な い か 」
昭 和 天 皇 の 発 言 、 メ モ に
「これでいいじゃないか」――。日本国憲法起草のもとになった連合国軍総司令部(GHQ)草案の受け入れをめぐり、1946年2月22日に昭和天皇が幣原(しではら)喜重郎首相(当時)と面談した際の天皇の発言を示すメモが、憲法学者の故宮沢俊義・東大教授のノートに記されていたことがわかった。「安心して、これで行くことに腹をきめた」という幣原氏の心情も記載されている。
ノートには、46年9月ごろ、宮沢氏ら貴族院特別委員会のメンバーが幣原氏から首相官邸に呼ばれ、「内話を聞かされた」なかでの、幣原氏と昭和天皇のやりとりが備忘録的に記されていた。高見勝利・上智大名誉教授(憲法)がメモの記述を見つけた。ノートの原本は立教大学図書館に所蔵されている。
幣原氏と面談した際の昭和天皇の発言に関しては、GHQ作成の資料に、天皇自身が徹底的な改革を望み、草案を「全面的に支持する」と述べたとの記載があり、様々な文献にも引用されているが、「発言が積極的過ぎる」などと疑問視する声もあった。高見氏は、「メモからは、日本や天皇制を取り巻く厳しい国際情勢を考え、草案の受け入れしかないという現実的判断をしたことがうかがえる。GHQの資料よりもメモの方が実態に近いのではないか」と話す。
調査委員会でまとめた憲法改正案が明治憲法の微修正にとどまったため、GHQの同意を得られなかった。46年2月13日、GHQ側から渡された草案では天皇の地位が「象徴」となるなど、政府内では受け入れをめぐり賛否が割れたが、22日午前の閣議で事実上の受け入れを決定。同日午後、首相だった幣原氏が天皇を訪ね、経緯を報告した――ここまではすでに明らかになっている。
宮沢ノートのメモは、この時の様子をこう記す。
「陛下に拝謁(はいえつ)して、憲法草案(先方から示されたもの)を御目(おめ)にかけた。すると陛下は『これでいいじゃないか』と仰せられた。自分はこの御一言で、安心して、これで行くことに腹をきめた」
また、幣原氏は2月21日、マッカーサー司令官と面会。そこでのマッカーサー氏の発言について「元帥曰(いわ)く。『天皇の問題については、自分は諒承(りょうしょう)しているが、南と北とから、反対がある。天皇を象徴とする憲法を承認するということは、日本の為にのぞましいと思う』。〔南とは濠州、ニュージイランド、北とはソ聯(れん)だろう〕」。
草案に沿って憲法改正案作りをすることを決定した日本政府は、3月4日から5日にかけてGHQ側との徹夜の協議で案を確定。6日、「憲法改正草案要綱」として発表した。帝国議会の審議を経て、46年11月3日に日本国憲法を公布。47年5月3日に施行した。(編集委員・豊秀一)
次は自分の力で稼いでみませんか?
2017年5月4日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
社会起業大学 運営事務局の扇谷です。
GW、私たち事務局もゆっくりお休みをいただいております。
私は、久しぶりに母と会いました。かつては、独立して和裁仕立屋としてバリバリ働いていた母。60歳を過ぎた今でも仕事は違えど、週5日以上、元気に仕事を続けています。
「どんな小さな仕事でもね、自分が社長になった気持ちでやるのよ。そしたらね。責任感が出てくるし、評価されるし、なにより楽しくなってくるのよ。」
サラッと語っていました。
そんな母は、仕事で結果を出し、力ある人に認められ、70歳過ぎても働いてほしいと言われているそうです。笑。
私は幼少のころから母が独立して仕事していた姿をずっと見てきた。どんどん仕事が増えていって、普通のサラリーマンより多い年収になっていって、「私の仕立ては他の仕立屋と違うのよ」と自慢話していた母が大好きだったことを思い出しました。
歳を重ねても、仕事が変わっても、やっぱり1人で稼いでいた人はマインドが違うなと気づいた夜でした。
お金を稼ぐことは、経験やビジネススキルだけではない。
会社に属していると守られている部分が大きいけれど、独立や起業をした時に如実に影響されるのが思考やマインド。そしてそれを体現する日々の些細な立ち居振る舞いなのだと思いました。
社会起業大学の6月からスタートする単科コースは、すでにサラリーマンとしてビジネス経験や人脈をお持ちの方、結果を出してきた方、スキルをお持ちの方を対象に、従業員として稼ぐマインドから独立・起業して稼ぐマインドへとチェンジし、抜群の成果を出すために必要な具体的なスキルを手に入れる講座です。
・会社ではそれなりの結果を出してきた。そろそろ独立・起業にチャレンジしたい!
・これまで培ってきた人脈や経験を生かして、抜群のビジネスを始めたい!
・私自身の力で年収800万円以上にしたい!
そうお考えの方は、無料体験セミナーに是非ご参加ください。
きっと、仕事をするうえで大事なことが分かると思います。
私も母を見習って、思考とマインドを変えてみよう!
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
社会起業大学 運営事務局の扇谷です。
GW、私たち事務局もゆっくりお休みをいただいております。
私は、久しぶりに母と会いました。かつては、独立して和裁仕立屋としてバリバリ働いていた母。60歳を過ぎた今でも仕事は違えど、週5日以上、元気に仕事を続けています。
「どんな小さな仕事でもね、自分が社長になった気持ちでやるのよ。そしたらね。責任感が出てくるし、評価されるし、なにより楽しくなってくるのよ。」
サラッと語っていました。
そんな母は、仕事で結果を出し、力ある人に認められ、70歳過ぎても働いてほしいと言われているそうです。笑。
私は幼少のころから母が独立して仕事していた姿をずっと見てきた。どんどん仕事が増えていって、普通のサラリーマンより多い年収になっていって、「私の仕立ては他の仕立屋と違うのよ」と自慢話していた母が大好きだったことを思い出しました。
歳を重ねても、仕事が変わっても、やっぱり1人で稼いでいた人はマインドが違うなと気づいた夜でした。
お金を稼ぐことは、経験やビジネススキルだけではない。
会社に属していると守られている部分が大きいけれど、独立や起業をした時に如実に影響されるのが思考やマインド。そしてそれを体現する日々の些細な立ち居振る舞いなのだと思いました。
社会起業大学の6月からスタートする単科コースは、すでにサラリーマンとしてビジネス経験や人脈をお持ちの方、結果を出してきた方、スキルをお持ちの方を対象に、従業員として稼ぐマインドから独立・起業して稼ぐマインドへとチェンジし、抜群の成果を出すために必要な具体的なスキルを手に入れる講座です。
・会社ではそれなりの結果を出してきた。そろそろ独立・起業にチャレンジしたい!
・これまで培ってきた人脈や経験を生かして、抜群のビジネスを始めたい!
・私自身の力で年収800万円以上にしたい!
そうお考えの方は、無料体験セミナーに是非ご参加ください。
きっと、仕事をするうえで大事なことが分かると思います。
私も母を見習って、思考とマインドを変えてみよう!
憲法70年社説:第2の政治改革構想を
2017年5月5日 お仕事朝日新聞 DIGITAL URL
=http://www.asahi.com/articles/DA3S12923766.html?ref=editorial_backnumber
憲 法 7 0 年
「 第 2 の 政 治 改 革 」 構 想 を
政治システムとは機械仕掛けの時計のようなものだろう。
優れた全体設計が求められ、繊細なバランスの上で歯車やバネが役割を果たさなければ、針は狂い、故障してしまう。
「安倍1強」の下で、日本の政治システムの歯車が狂いつつあるのではないか。不自然な国有地払い下げに端を発した森友学園の問題を見るにつけ、そう感じざるをえない。
■ 首 相 へ の 権 力 集 中
安倍首相は本人も妻昭恵氏も関与していないと繰り返す。政府は事実究明に後ろ向きだ。
一方、政府の監視役であるべき国会は、国権の最高機関としての役割を果たせないでいる。
野党は国政調査権の発動を求めるが、与党の反対で実現しない。財務省資料の国会提出は宙に浮いたままだ。
政府・与党を掌握する首相への権力集中という政治状況が、問題を解明しようとする歯車の動きを止めているのだ。
首相の1強は、1980年代末から進められてきた「政治改革」の帰結ともとれる。
金権政治への国民の怒りを受けた一連の政治改革は、自民党一党支配を元凶と見立て、政権交代可能な政治をめざした。
勝敗をより際立たせて強い政権をつくるため衆院に小選挙区制を導入。政党助成金制度で、政治家個人や派閥より政党に政治資金が集まるようにした。
その後も省庁再編、国家安全保障会議や内閣人事局の設置など、歴代政権がバトンをつなぎながら「政治主導」「首相官邸機能の強化」を追求した。
人事権、公認権、カネ、情報……。権力の源泉が首相に集中する一方で、国会による監視機能は相対的に低下した。
確かに、小選挙区制は政権交代をもたらした。政治とカネの大きな疑惑も減った。
だが、政権交代を繰り返すことで、権力チェックの機能が強まる。そんな好循環は旧民主党政権の挫折によっておぼつかなくなっている。
■ 抑 制 と 均 衡 の 回 復 を
政治改革の成果は生かしながらも、行き過ぎた権力の集中がないかを検証し、統治機構のバランスを回復するメンテナンスが必要だ。
立法府と行政府の間に抑制と均衡の緊張関係を取り戻す。そのための「第2の政治改革」と言ってもいい。
例えば森友学園問題で俎上(そじょう)にのぼった国政調査権。ドイツでは行使の権利を議会の少数派に与えている。同様の制度を日本でも導入できないか。
憲法に書き込む方法もあろうが、国会法などの改正で実現することもできる。
「強すぎる首相」の一因である、首相の衆院解散権を抑制すべきだという指摘もある。
衆院憲法審査会では「解散理由を国会で審議するなど解散手続きを法律で定める方法と、憲法を改正して解散の条件を明記する方法がある」という具体的な選択肢も議論された。
政治の歯車が狂うのは権力の集中によってだけではない。衆参の多数派が異なる「ねじれ」現象で国会が停滞し、「決められない政治」と批判を浴びた。再び衆参がねじれた場合に、国会がどのように合意形成をはかるのかという問題にも答えを出しておく必要がある。
■ 三 権 の 全 体 構 想 か ら
似通った選挙制度と権限をもつ衆院と参院という二院制の役割分担をどう整理するかは、政治改革で積み残された大きなテーマでもある。
衆院のコピーではなく、参院独自の果たすべき役割とはなにか。 「再考の府」か。それとも「地方の府」か。
憲法学者の大石眞・京大名誉教授はこう指摘する。
「衆参それぞれの役割をイメージしたうえで、選挙制度や権限はどんな組み合わせがよいのかという統治機構全体を構想する議論を始めるべきだ」
まずは司法を含む三権全体のあり方を点検する議論から始めたうえで、今の不具合は国会の規則や慣例の変更で対応できるのか。国会法、公職選挙法、内閣法など「憲法付属法」の改正が必要なのか。統治機構の基本枠組みを定めた憲法の改正が避けられないのか――。
そうした整理を進めることこそ、あるべき道筋だろう。
自民党からは「参院選の合区解消」「緊急時の国会議員の任期延長」など統治機構の一部をとらえた改憲論も上がる。手を付けやすいテーマでとにかく改憲をという思惑が透ける。
求められるのは、このような改憲ありきの局所的な手直しではないことは明らかだ。
日本国憲法は施行から70年の時を刻んだ。自由や人権、平和主義といった憲法の核心といえる理念を守り、次の世代に引き継いでいくには、健全な政治システムが必須となる。
その針と歯車は狂いなくしっかりと動いているか。主権者である国民一人ひとりが絶えず目を光らせる努力が欠かせない。
=http://www.asahi.com/articles/DA3S12923766.html?ref=editorial_backnumber
憲 法 7 0 年
「 第 2 の 政 治 改 革 」 構 想 を
政治システムとは機械仕掛けの時計のようなものだろう。
優れた全体設計が求められ、繊細なバランスの上で歯車やバネが役割を果たさなければ、針は狂い、故障してしまう。
「安倍1強」の下で、日本の政治システムの歯車が狂いつつあるのではないか。不自然な国有地払い下げに端を発した森友学園の問題を見るにつけ、そう感じざるをえない。
■ 首 相 へ の 権 力 集 中
安倍首相は本人も妻昭恵氏も関与していないと繰り返す。政府は事実究明に後ろ向きだ。
一方、政府の監視役であるべき国会は、国権の最高機関としての役割を果たせないでいる。
野党は国政調査権の発動を求めるが、与党の反対で実現しない。財務省資料の国会提出は宙に浮いたままだ。
政府・与党を掌握する首相への権力集中という政治状況が、問題を解明しようとする歯車の動きを止めているのだ。
首相の1強は、1980年代末から進められてきた「政治改革」の帰結ともとれる。
金権政治への国民の怒りを受けた一連の政治改革は、自民党一党支配を元凶と見立て、政権交代可能な政治をめざした。
勝敗をより際立たせて強い政権をつくるため衆院に小選挙区制を導入。政党助成金制度で、政治家個人や派閥より政党に政治資金が集まるようにした。
その後も省庁再編、国家安全保障会議や内閣人事局の設置など、歴代政権がバトンをつなぎながら「政治主導」「首相官邸機能の強化」を追求した。
人事権、公認権、カネ、情報……。権力の源泉が首相に集中する一方で、国会による監視機能は相対的に低下した。
確かに、小選挙区制は政権交代をもたらした。政治とカネの大きな疑惑も減った。
だが、政権交代を繰り返すことで、権力チェックの機能が強まる。そんな好循環は旧民主党政権の挫折によっておぼつかなくなっている。
■ 抑 制 と 均 衡 の 回 復 を
政治改革の成果は生かしながらも、行き過ぎた権力の集中がないかを検証し、統治機構のバランスを回復するメンテナンスが必要だ。
立法府と行政府の間に抑制と均衡の緊張関係を取り戻す。そのための「第2の政治改革」と言ってもいい。
例えば森友学園問題で俎上(そじょう)にのぼった国政調査権。ドイツでは行使の権利を議会の少数派に与えている。同様の制度を日本でも導入できないか。
憲法に書き込む方法もあろうが、国会法などの改正で実現することもできる。
「強すぎる首相」の一因である、首相の衆院解散権を抑制すべきだという指摘もある。
衆院憲法審査会では「解散理由を国会で審議するなど解散手続きを法律で定める方法と、憲法を改正して解散の条件を明記する方法がある」という具体的な選択肢も議論された。
政治の歯車が狂うのは権力の集中によってだけではない。衆参の多数派が異なる「ねじれ」現象で国会が停滞し、「決められない政治」と批判を浴びた。再び衆参がねじれた場合に、国会がどのように合意形成をはかるのかという問題にも答えを出しておく必要がある。
■ 三 権 の 全 体 構 想 か ら
似通った選挙制度と権限をもつ衆院と参院という二院制の役割分担をどう整理するかは、政治改革で積み残された大きなテーマでもある。
衆院のコピーではなく、参院独自の果たすべき役割とはなにか。 「再考の府」か。それとも「地方の府」か。
憲法学者の大石眞・京大名誉教授はこう指摘する。
「衆参それぞれの役割をイメージしたうえで、選挙制度や権限はどんな組み合わせがよいのかという統治機構全体を構想する議論を始めるべきだ」
まずは司法を含む三権全体のあり方を点検する議論から始めたうえで、今の不具合は国会の規則や慣例の変更で対応できるのか。国会法、公職選挙法、内閣法など「憲法付属法」の改正が必要なのか。統治機構の基本枠組みを定めた憲法の改正が避けられないのか――。
そうした整理を進めることこそ、あるべき道筋だろう。
自民党からは「参院選の合区解消」「緊急時の国会議員の任期延長」など統治機構の一部をとらえた改憲論も上がる。手を付けやすいテーマでとにかく改憲をという思惑が透ける。
求められるのは、このような改憲ありきの局所的な手直しではないことは明らかだ。
日本国憲法は施行から70年の時を刻んだ。自由や人権、平和主義といった憲法の核心といえる理念を守り、次の世代に引き継いでいくには、健全な政治システムが必須となる。
その針と歯車は狂いなくしっかりと動いているか。主権者である国民一人ひとりが絶えず目を光らせる努力が欠かせない。
若き西郷隆盛 折れた心を情熱に変え1
2017年5月6日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経ビジネスON LINE
URL= http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122600033/020600004/?n_cid=nbpnbo_mlsp&rt=nocnt
若 き 西 郷 隆 盛 に 学 ぶ 、
折 れ た 心 を 情 熱 に 変 え る 法
~ 今を懸命に、一歩踏み出すことを恐れずに ~
殿村 美樹
【殿村 美樹(とのむら・みき)略歴:PRプロデューサー/株式会社TMオフィス 代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科MBAプログラム「地域ブランド戦略」教員、 関西大学「広報論」講師も務めるPR専門家。「今年の漢字」プロデュース、「うどん県」の全国PR戦略などを手掛ける。】
幕末のヒーロー西郷隆盛の若き日のエピソードに迫り、折れた心を情熱に変える方法を探りたいと思います。
というのは西郷隆盛には若い頃、いったん自殺を決意し、思い止まったものの、また入水自殺をはかったというエピソードがあるのです。結局、命が助かったことでその後、明治維新の立役者となりました。もしこの時に命を落としていたら、日本の歴史は変わっていたのではないかとも言われています。
それではなぜ、西郷隆盛は自殺するほど心が折れたのに歴史に名を遺す偉人になれたのか、独自の視点で若き西郷隆盛の心の変遷に迫ってみたいと思います。
先公の御遺志をつぐべきや
西郷隆盛が最初に自殺しようとしたのは1858年(安政5年)7月、30歳になった頃でした。心から尊敬していた薩摩藩主・島津斉彬の急逝を知って後を追おうとしたのです。
島津斉彬は1853年(嘉永6年)、黒船が来航した後、幕府が確たる方針を持たずにアメリカやロシアの外圧に振り回されている様子を懸念し、新たなリーダーと見込んだ一橋慶喜(後の徳川慶喜)を将軍にすべきと考え、様々な画策を講じていました。西郷はそんな斉彬を恩師と慕い、忠臣として諸大名の動きや江戸や京の情報を知らせるなど重要な役目を果たしていました。
そんな西郷が斉彬の急死を知ったのは、京都で斉彬が計画したクーデターを成功させようと準備をしていた時。斉彬が突然発熱して亡くなったと聞いて西郷は絶望し、「もう、おい(自分)も生きていけない」と斉彬の墓前で切腹しようとしたといいます。
しかし、西郷の真っ暗な心に手を差し伸べた人がいました。京都清水寺の塔頭・成就院の住職・月照です。月照は当時、薩摩藩と朝廷の橋渡し役を務めており、天璋院篤姫が薩摩藩から徳川家定へ嫁ぐプロセス等で西郷と懇意になったと伝えられています。
作家・池波正太郎さんは史伝小説『西郷隆盛』の中で、このときの月照の言葉を次のように書かれています。
「いまここに、志を屈して非命の死をえらぶということは、却って亡き斉彬公の君命にそむくことやおへんか。あなたに死なれてしもうては、尊王の大志をつらぬき通すお人がないも同然。いまはただ、万難を排して先公の御遺志をつぐべきやと思います」(池波正太郎『西郷隆盛』(角川文庫)より抜粋)
なんて優しく強い言葉でしょう。もちろん小説ですから、実際とは多少異なるかもしれませんが、月照がかけた言葉によって西郷は自殺を思い止っているのですから、心に響く言葉だったことには違いありません。そして西郷の人柄をよく知っていたからこそ、かけられた言葉ともいえます。人を救うのは、相手を慮った強い言葉なのかもしれません。
西郷と月照の面影を訪ねて「清閑寺」へ
私は、西郷隆盛と月照がどんな場所で語り合ったのかを知りたくなり、よく2人が会っていたと伝わる京都・東山の「清閑寺」を訪ねることにしました。
まず向かったのは、観光客で賑わう清水寺の奥まったところに建つ「子安の塔」。その近くに小さな出入り口があって、「歌の中山」と呼ばれる山道に続いています。その山道を歩くこと約10分。清閑寺は、びっくりするほど静かな山林の奥にありました。
ホッとして進むと、いきなり荘厳な「六條天皇御陵 高倉天皇御陵」が現れてビックリ!「え~!ここって御陵なの?」と驚きながらふと見上げると、目指す「清閑寺」は御陵の隣の丘にそっと佇んでいました。
清閑寺は、門に拝観料100円を入れる箱があるだけで人影はまったく見えません。境内に入ると、いきなり京都の街並みが一望できる絶景が開け、自然の風がなんとも心地よく吹き抜けます。そんな中に西郷と月照が密かに会っていた茶室の門が、さらにひっそりと佇んでいました。「こんな風情の中だったら、新しいアイデアやパワーが出るだろうな」とふと思いました。
というのは、この「清閑寺」は、西郷と月照がたびたび会って一橋慶喜を将軍にする計画を話し合っていたところと伝えられているのです。つまりこの自然豊かでひっそりとした境内は、西郷隆盛が日本を変えるための一歩を踏み出した重要な場所といっても過言ではないでしょう。ちなみに境内の中央にある「要石」は、願いをかけると叶えてくれると伝わる石。西郷も願をかけたのかもしれません。
月照の「辞世の句」は西郷へのメッセージ
しかしその後、幕府の大老に就任した井伊直弼が次期将軍を徳川家茂と決定し、それに反発する勢力(一橋慶喜を推す勢力)の弾圧を始めます。いわゆる「安政の大獄」です。斉彬を支持していた月照も次第に追い詰められ、西郷隆盛は薩摩にかくまうべく都落ちを計画しました。月照にその話をしたのも清閑寺だったと伝えられています。
そして西郷は月照を迎えるために薩摩へ先に帰り、藩の幹部に協力を願い出ます。が、藩政を握った島津斉興は取り合わず、冷たくあしらわれてしまいます。そんな中、京都から月照が薩摩へやってきますが、西郷はどうしようもありませんでした。かといって幕府に捕えられるであろう京都に帰すこともできません。
情の深い西郷は絶望して、月照とともに自殺する道を選びました。1858年(安政5年)11月、寒い海に二人で身を投じたのです。
このエピソードは何度も映画やドラマで描かれており、西郷隆盛の情に厚い人柄を物語る逸話として有名です。また、そんな西郷の人柄が、その後多くの人を惹きつけ、明治維新の大きなパワーになったことは言うまでもありません。
ただ、月照が海に入る直前に詠んだ辞世の句には、さらに深い意味が感じられるのです。
大君のためには何か惜しからむ 薩摩の迫門に身は沈むとも
これは「自分の身は沈んでも、大君のためには何も惜しくない」と解釈され、通説では「大君」は斉彬公を指すと言われていますが、あえてこれを西郷隆盛のことと読み解けばどうでしょう。つまり、「西郷隆盛のためなら、自分の身を沈めても、何も惜しくない」と解釈するのです。すると、入水自殺からその後のプロセスがすべて腑に落ちるのです。 つづく
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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URL= http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122600033/020600004/?n_cid=nbpnbo_mlsp&rt=nocnt
若 き 西 郷 隆 盛 に 学 ぶ 、
折 れ た 心 を 情 熱 に 変 え る 法
~ 今を懸命に、一歩踏み出すことを恐れずに ~
殿村 美樹
【殿村 美樹(とのむら・みき)略歴:PRプロデューサー/株式会社TMオフィス 代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科MBAプログラム「地域ブランド戦略」教員、 関西大学「広報論」講師も務めるPR専門家。「今年の漢字」プロデュース、「うどん県」の全国PR戦略などを手掛ける。】
幕末のヒーロー西郷隆盛の若き日のエピソードに迫り、折れた心を情熱に変える方法を探りたいと思います。
というのは西郷隆盛には若い頃、いったん自殺を決意し、思い止まったものの、また入水自殺をはかったというエピソードがあるのです。結局、命が助かったことでその後、明治維新の立役者となりました。もしこの時に命を落としていたら、日本の歴史は変わっていたのではないかとも言われています。
それではなぜ、西郷隆盛は自殺するほど心が折れたのに歴史に名を遺す偉人になれたのか、独自の視点で若き西郷隆盛の心の変遷に迫ってみたいと思います。
先公の御遺志をつぐべきや
西郷隆盛が最初に自殺しようとしたのは1858年(安政5年)7月、30歳になった頃でした。心から尊敬していた薩摩藩主・島津斉彬の急逝を知って後を追おうとしたのです。
島津斉彬は1853年(嘉永6年)、黒船が来航した後、幕府が確たる方針を持たずにアメリカやロシアの外圧に振り回されている様子を懸念し、新たなリーダーと見込んだ一橋慶喜(後の徳川慶喜)を将軍にすべきと考え、様々な画策を講じていました。西郷はそんな斉彬を恩師と慕い、忠臣として諸大名の動きや江戸や京の情報を知らせるなど重要な役目を果たしていました。
そんな西郷が斉彬の急死を知ったのは、京都で斉彬が計画したクーデターを成功させようと準備をしていた時。斉彬が突然発熱して亡くなったと聞いて西郷は絶望し、「もう、おい(自分)も生きていけない」と斉彬の墓前で切腹しようとしたといいます。
しかし、西郷の真っ暗な心に手を差し伸べた人がいました。京都清水寺の塔頭・成就院の住職・月照です。月照は当時、薩摩藩と朝廷の橋渡し役を務めており、天璋院篤姫が薩摩藩から徳川家定へ嫁ぐプロセス等で西郷と懇意になったと伝えられています。
作家・池波正太郎さんは史伝小説『西郷隆盛』の中で、このときの月照の言葉を次のように書かれています。
「いまここに、志を屈して非命の死をえらぶということは、却って亡き斉彬公の君命にそむくことやおへんか。あなたに死なれてしもうては、尊王の大志をつらぬき通すお人がないも同然。いまはただ、万難を排して先公の御遺志をつぐべきやと思います」(池波正太郎『西郷隆盛』(角川文庫)より抜粋)
なんて優しく強い言葉でしょう。もちろん小説ですから、実際とは多少異なるかもしれませんが、月照がかけた言葉によって西郷は自殺を思い止っているのですから、心に響く言葉だったことには違いありません。そして西郷の人柄をよく知っていたからこそ、かけられた言葉ともいえます。人を救うのは、相手を慮った強い言葉なのかもしれません。
西郷と月照の面影を訪ねて「清閑寺」へ
私は、西郷隆盛と月照がどんな場所で語り合ったのかを知りたくなり、よく2人が会っていたと伝わる京都・東山の「清閑寺」を訪ねることにしました。
まず向かったのは、観光客で賑わう清水寺の奥まったところに建つ「子安の塔」。その近くに小さな出入り口があって、「歌の中山」と呼ばれる山道に続いています。その山道を歩くこと約10分。清閑寺は、びっくりするほど静かな山林の奥にありました。
ホッとして進むと、いきなり荘厳な「六條天皇御陵 高倉天皇御陵」が現れてビックリ!「え~!ここって御陵なの?」と驚きながらふと見上げると、目指す「清閑寺」は御陵の隣の丘にそっと佇んでいました。
清閑寺は、門に拝観料100円を入れる箱があるだけで人影はまったく見えません。境内に入ると、いきなり京都の街並みが一望できる絶景が開け、自然の風がなんとも心地よく吹き抜けます。そんな中に西郷と月照が密かに会っていた茶室の門が、さらにひっそりと佇んでいました。「こんな風情の中だったら、新しいアイデアやパワーが出るだろうな」とふと思いました。
というのは、この「清閑寺」は、西郷と月照がたびたび会って一橋慶喜を将軍にする計画を話し合っていたところと伝えられているのです。つまりこの自然豊かでひっそりとした境内は、西郷隆盛が日本を変えるための一歩を踏み出した重要な場所といっても過言ではないでしょう。ちなみに境内の中央にある「要石」は、願いをかけると叶えてくれると伝わる石。西郷も願をかけたのかもしれません。
月照の「辞世の句」は西郷へのメッセージ
しかしその後、幕府の大老に就任した井伊直弼が次期将軍を徳川家茂と決定し、それに反発する勢力(一橋慶喜を推す勢力)の弾圧を始めます。いわゆる「安政の大獄」です。斉彬を支持していた月照も次第に追い詰められ、西郷隆盛は薩摩にかくまうべく都落ちを計画しました。月照にその話をしたのも清閑寺だったと伝えられています。
そして西郷は月照を迎えるために薩摩へ先に帰り、藩の幹部に協力を願い出ます。が、藩政を握った島津斉興は取り合わず、冷たくあしらわれてしまいます。そんな中、京都から月照が薩摩へやってきますが、西郷はどうしようもありませんでした。かといって幕府に捕えられるであろう京都に帰すこともできません。
情の深い西郷は絶望して、月照とともに自殺する道を選びました。1858年(安政5年)11月、寒い海に二人で身を投じたのです。
このエピソードは何度も映画やドラマで描かれており、西郷隆盛の情に厚い人柄を物語る逸話として有名です。また、そんな西郷の人柄が、その後多くの人を惹きつけ、明治維新の大きなパワーになったことは言うまでもありません。
ただ、月照が海に入る直前に詠んだ辞世の句には、さらに深い意味が感じられるのです。
大君のためには何か惜しからむ 薩摩の迫門に身は沈むとも
これは「自分の身は沈んでも、大君のためには何も惜しくない」と解釈され、通説では「大君」は斉彬公を指すと言われていますが、あえてこれを西郷隆盛のことと読み解けばどうでしょう。つまり、「西郷隆盛のためなら、自分の身を沈めても、何も惜しくない」と解釈するのです。すると、入水自殺からその後のプロセスがすべて腑に落ちるのです。 つづく
若き西郷隆盛 折れた心を情熱に変え2
2017年5月7日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【昨日転載/の経ビジネスON LINEのつづき】
月照の思い
もしかしたら、聡明な月照は早くから西郷隆盛の可能性を見抜き、すべてを悟って、西郷の邪魔にならないよう自分だけが世を去ったのかもしれません。というのも入水のとき、西郷と月照が乗っていた船には2人の藩士が同乗していて、ふとしたことで西郷と月照が絡み合うように海に落ちた後、びっくりした藩士たちがたちまち引き上げたというエピソードが残っているのです。そのとき月照はすでに息絶え、西郷にはまだ息があって助かりました。もし、船に藩士が同乗していなかったら、西郷も命を落としていたに相違ありません。改めて考えれば、入水自殺をするために乗った船に、他人が2人も乗っているのは不思議です。
ただ、これが月照の計画だったとしたら腑に落ちるのです。あくまで仮説ですが、もともと西郷には月照と入水自殺するつもりはなく、離島に身を隠すために船に乗ったとは考えられませんでしょうか。そのことを裏付けるかのようなエピソードも残っています。藩政を握った島津斉興が月照を離島に匿うように家臣に命じたというのです。もし、その指示のもとで離島に向かっていたのだとしたら、2人の藩士が同乗していたことも納得できます。
しかし月照は「自分がいたら西郷に迷惑がかかる」と思って、途中で海に身を投じようとしたのではないでしょうか。それを情に厚い西郷が助けようとして2人は絡み合って海に落ちたとは考えられませんでしょうか。さらに月照は、西郷の情の深さまでをも見抜いて「寒中の海に身を投じたら、2人の藩士はすぐ引き上げるに違いない。そのとき体が弱い自分は死ぬが、体格がよく若い西郷は助かるだろう。そして西郷は自分だけが生き残ったことに責任を感じてさらに大志を追うに違いない」そう考えていたとしたら、月照の辞世の句には、さらに深い意味が感じられるのです。
そして西郷隆盛は(月照が見抜いたとおり?)自分だけが生き残ったことを猛烈に恥じ、もがき苦しみます。薩摩藩もそんな西郷を奄美大島へ蟄居させました。その間に江戸で「桜田門外の変」が起こり、井伊直弼が暗殺されて「安政の大獄」は終わりを告げ、西郷隆盛が時代を動かす時がやってくるのです。
恩人を知る
もちろん、月照の辞世の句を読み解いたくだりは仮説にすぎませんが、そう仮定するだけでも、西郷を思い、可能性を見抜いた月照の配慮が感じられて心が温まります。西郷隆盛を京都で救った月照は最後まで恩人だったのです。
私たちの人生においても新しい世界へ歩み出す時が訪れ、そこには必ず、誰かが関わっているはずです。その人が恩人かどうかは、すぐにわからないことが多いものです。
たとえば、春の人事異動で意に添わない部署への異動を命じられたとしましょう。あなたは、そんな辞令を出した上司を憎んでしまうかもしれません。しかし、上司は会社の新しい方針を知っていて、あなたの才能を伸ばすために新しい部署への異動を命じたのかもしれません。つまりチャンスを与えるつもりかもしれないのです。
ただ、恩は後にならないとわからないものです。そして自分の価値観だけでやる気を失ってしまったり、ましてや絶望して自殺などという道を選んでしまったら、せっかくのチャンスをみずから手放してしまうことになります。
だからこそ、まずは示された道に飛び込んで、一歩を踏み出した方がいいのです。そのうち、西郷隆盛が蟄居中に「桜田門外の変」が起こったように、環境を一変する出来事が起こるかもしれません。人生一歩先は闇、というか、明るくなるかもしれないのだから。
最後に西郷隆盛の名言をご紹介しましょう。
間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。そのことを捨てて、ただちに一歩を踏み出すべし。
間違いを悔しく思い、取り繕うと心配することは、たとえば茶碗を割り、その欠けたものを合わせてみるようなもので、意味がないことである。
挑戦して失敗してもやり直せばそれでいいこと。西郷隆盛は「将来のことなど考えず、今を懸命に生きるのが良か」と教えてくれているようです。
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【昨日転載/の経ビジネスON LINEのつづき】
月照の思い
もしかしたら、聡明な月照は早くから西郷隆盛の可能性を見抜き、すべてを悟って、西郷の邪魔にならないよう自分だけが世を去ったのかもしれません。というのも入水のとき、西郷と月照が乗っていた船には2人の藩士が同乗していて、ふとしたことで西郷と月照が絡み合うように海に落ちた後、びっくりした藩士たちがたちまち引き上げたというエピソードが残っているのです。そのとき月照はすでに息絶え、西郷にはまだ息があって助かりました。もし、船に藩士が同乗していなかったら、西郷も命を落としていたに相違ありません。改めて考えれば、入水自殺をするために乗った船に、他人が2人も乗っているのは不思議です。
ただ、これが月照の計画だったとしたら腑に落ちるのです。あくまで仮説ですが、もともと西郷には月照と入水自殺するつもりはなく、離島に身を隠すために船に乗ったとは考えられませんでしょうか。そのことを裏付けるかのようなエピソードも残っています。藩政を握った島津斉興が月照を離島に匿うように家臣に命じたというのです。もし、その指示のもとで離島に向かっていたのだとしたら、2人の藩士が同乗していたことも納得できます。
しかし月照は「自分がいたら西郷に迷惑がかかる」と思って、途中で海に身を投じようとしたのではないでしょうか。それを情に厚い西郷が助けようとして2人は絡み合って海に落ちたとは考えられませんでしょうか。さらに月照は、西郷の情の深さまでをも見抜いて「寒中の海に身を投じたら、2人の藩士はすぐ引き上げるに違いない。そのとき体が弱い自分は死ぬが、体格がよく若い西郷は助かるだろう。そして西郷は自分だけが生き残ったことに責任を感じてさらに大志を追うに違いない」そう考えていたとしたら、月照の辞世の句には、さらに深い意味が感じられるのです。
そして西郷隆盛は(月照が見抜いたとおり?)自分だけが生き残ったことを猛烈に恥じ、もがき苦しみます。薩摩藩もそんな西郷を奄美大島へ蟄居させました。その間に江戸で「桜田門外の変」が起こり、井伊直弼が暗殺されて「安政の大獄」は終わりを告げ、西郷隆盛が時代を動かす時がやってくるのです。
恩人を知る
もちろん、月照の辞世の句を読み解いたくだりは仮説にすぎませんが、そう仮定するだけでも、西郷を思い、可能性を見抜いた月照の配慮が感じられて心が温まります。西郷隆盛を京都で救った月照は最後まで恩人だったのです。
私たちの人生においても新しい世界へ歩み出す時が訪れ、そこには必ず、誰かが関わっているはずです。その人が恩人かどうかは、すぐにわからないことが多いものです。
たとえば、春の人事異動で意に添わない部署への異動を命じられたとしましょう。あなたは、そんな辞令を出した上司を憎んでしまうかもしれません。しかし、上司は会社の新しい方針を知っていて、あなたの才能を伸ばすために新しい部署への異動を命じたのかもしれません。つまりチャンスを与えるつもりかもしれないのです。
ただ、恩は後にならないとわからないものです。そして自分の価値観だけでやる気を失ってしまったり、ましてや絶望して自殺などという道を選んでしまったら、せっかくのチャンスをみずから手放してしまうことになります。
だからこそ、まずは示された道に飛び込んで、一歩を踏み出した方がいいのです。そのうち、西郷隆盛が蟄居中に「桜田門外の変」が起こったように、環境を一変する出来事が起こるかもしれません。人生一歩先は闇、というか、明るくなるかもしれないのだから。
最後に西郷隆盛の名言をご紹介しましょう。
間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。そのことを捨てて、ただちに一歩を踏み出すべし。
間違いを悔しく思い、取り繕うと心配することは、たとえば茶碗を割り、その欠けたものを合わせてみるようなもので、意味がないことである。
挑戦して失敗してもやり直せばそれでいいこと。西郷隆盛は「将来のことなど考えず、今を懸命に生きるのが良か」と教えてくれているようです。
時事深層:仮想通貨、利用拡大に前進
2017年5月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経ビジネス2017年5月8日号.
参考URL=http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/042800589/?ST=pc
.「ビットコイン」をはじめとする仮想通貨を導入する動きが加速している。企業にとっては、仮想通貨で支払いを希望する訪日客の取り込みなどにつなげられる。ただ、一方で本格的な普及には課題も残り、依然として手探りの状況が続く。
仮想通貨を巡る企業の動きが活発になっている。
5月15日、仮想通貨などに使われるブロックチェーン技術に関する業界団体「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」は、「Zen」と名付けた仮想通貨を使った実験を始める。まず会員企業を対象にサービスの売買などにZenを使う実験を進め、第2段階で会員以外にも範囲を広げる構想だ。BCCCの代表理事を務める平野洋一郎氏は、「Yen(円)のYを1つ進めて『Zen』と名付けた。仮想通貨が抱える課題の解決を目指す」と意気込む。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、4月1日の改正資金決済法施行で、今後の利用拡大が予想される。全国銀行協会がブロックチェーン技術を銀行界が共同で使える環境を整備すると発表したほか、一部企業でもビットコインで顧客からの支払いを受け付けるといった動きが出ている。
ビックカメラは4月7日から都内の2店舗でビットコインによる決済を試験導入。利用はまだ1店舗で1日10件程度だが、状況を見ながら導入店舗拡大を検討する。リクルート系のリクルートライフスタイルは、飲食店などを中心に全国26万店で利用されているレジアプリ「Airレジ」でビットコイン決済を使えるようにする。
盛り上がりをみせるが、普及に向けた課題はまだ残っている。
会 計 上 の 扱 い は 未 定
「(仮想通貨の)会計上の扱いが不明確で、直接保有はしていない」。ビックカメラの担当者はこう話す。現在の制度では保有するビットコインを決算書にどのように反映するかルールが定まっていない。
米ドルや日本円など法定通貨に対する交換レートの変動が大きいことも企業が保有しづらい要因だ。ビットコインの交換レートはここ1年間で1ビットコイン=約5万円から約15万円(4月28日時点)へと3倍に上昇。一方で、3月10日には米証券取引委員会(SEC)がビットコインの上場投資信託(ETF)化を認めなかったことを受けて急落するなど値動きが不安定だ。
こうした課題に対して現状では企業側が独自に対応している。ビックカメラやAirレジは、ビットコインでの決済ごとに取引所で日本円に替える仕組みを取り入れた。会計上の課題や変動リスクを回避するためだ。
年々増える訪日客にとって仮想通貨は、日本円と自国通貨との為替手数料といったコストが不要となるほか、スマートフォンのアプリなどで手軽に支払えるという利点があり、今後ニーズが高まる可能性がある。顧客として重みが増す訪日客取り込みにつながる。
仮想通貨と言えば、2014年に取引所のマウントゴックスで85万ビットコイン(当時の相場で470億円)が「消えた」とされる事件が発生した。仮想通貨に対する不安が広がったが、改正資金決済法の施行で取引所が登録制になり、安全面での制度整備が進んだ。普及に向け一歩前進したといえる。
成長分野としてフィンテックが注目を浴びる中、日本が環境整備で先行することができるか。(浅松 和海)
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経ビジネス2017年5月8日号.
参考URL=http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/042800589/?ST=pc
.「ビットコイン」をはじめとする仮想通貨を導入する動きが加速している。企業にとっては、仮想通貨で支払いを希望する訪日客の取り込みなどにつなげられる。ただ、一方で本格的な普及には課題も残り、依然として手探りの状況が続く。
仮想通貨を巡る企業の動きが活発になっている。
5月15日、仮想通貨などに使われるブロックチェーン技術に関する業界団体「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」は、「Zen」と名付けた仮想通貨を使った実験を始める。まず会員企業を対象にサービスの売買などにZenを使う実験を進め、第2段階で会員以外にも範囲を広げる構想だ。BCCCの代表理事を務める平野洋一郎氏は、「Yen(円)のYを1つ進めて『Zen』と名付けた。仮想通貨が抱える課題の解決を目指す」と意気込む。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、4月1日の改正資金決済法施行で、今後の利用拡大が予想される。全国銀行協会がブロックチェーン技術を銀行界が共同で使える環境を整備すると発表したほか、一部企業でもビットコインで顧客からの支払いを受け付けるといった動きが出ている。
ビックカメラは4月7日から都内の2店舗でビットコインによる決済を試験導入。利用はまだ1店舗で1日10件程度だが、状況を見ながら導入店舗拡大を検討する。リクルート系のリクルートライフスタイルは、飲食店などを中心に全国26万店で利用されているレジアプリ「Airレジ」でビットコイン決済を使えるようにする。
盛り上がりをみせるが、普及に向けた課題はまだ残っている。
会 計 上 の 扱 い は 未 定
「(仮想通貨の)会計上の扱いが不明確で、直接保有はしていない」。ビックカメラの担当者はこう話す。現在の制度では保有するビットコインを決算書にどのように反映するかルールが定まっていない。
米ドルや日本円など法定通貨に対する交換レートの変動が大きいことも企業が保有しづらい要因だ。ビットコインの交換レートはここ1年間で1ビットコイン=約5万円から約15万円(4月28日時点)へと3倍に上昇。一方で、3月10日には米証券取引委員会(SEC)がビットコインの上場投資信託(ETF)化を認めなかったことを受けて急落するなど値動きが不安定だ。
こうした課題に対して現状では企業側が独自に対応している。ビックカメラやAirレジは、ビットコインでの決済ごとに取引所で日本円に替える仕組みを取り入れた。会計上の課題や変動リスクを回避するためだ。
年々増える訪日客にとって仮想通貨は、日本円と自国通貨との為替手数料といったコストが不要となるほか、スマートフォンのアプリなどで手軽に支払えるという利点があり、今後ニーズが高まる可能性がある。顧客として重みが増す訪日客取り込みにつながる。
仮想通貨と言えば、2014年に取引所のマウントゴックスで85万ビットコイン(当時の相場で470億円)が「消えた」とされる事件が発生した。仮想通貨に対する不安が広がったが、改正資金決済法の施行で取引所が登録制になり、安全面での制度整備が進んだ。普及に向け一歩前進したといえる。
成長分野としてフィンテックが注目を浴びる中、日本が環境整備で先行することができるか。(浅松 和海)
宝くじで1億円当たった人の末路など?
2017年5月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
「宝くじで1億円当たったら…」。
こんな淡い期待を胸に、宝くじ売り場につい並んでしまうビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
果たして、「宝くじで1億円当てた」後に待ち受ける末路とはどんなものなのでしょうか。
「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」
「30~40代で友達がゼロの会社員が孤独な生活を続けていったら、最終的に人生はどうなるのか」
「キラキラネームを子供に付けてしまったら、その子の将来はどうなってしまうのか」
いずれも、何となく"やばいこと"になりそうなのは分かります。
でも、その先の人生がどうなるか、正確に教えてくれる人はなかなかいません。
こうした疑問に、しっかり答えられる人も少ないはずです。
グローバル化とITの革新によって、私たちの人生の選択肢は、飛躍的に広がりました。
誰もがその気になれば大抵の挑戦はできる、そんな時代に私たちは生きています。
でもその割には、「いろいろ挑戦して人生を楽しんでいる人」って少ないと思いませんか?
みんな実は、人生で一つの「選択」をした後、どんな「末路」が待ち受けているかよく分からなくて、不安なのだと思います。
だったら、気になる様々な人生の「末路」を、専門家や経験者に取材してしまえばどうか。
いろいろな「末路」を知れば、きっとあなたの心は解き放たれます。
「好きなように生きていい」専門家と著者が導き出す多様な「末路」が、そんなふうに、そっとあなたの背中を押すはずです。
『宝くじで1億円当たった人の末路』
http://mx4.nikkei.com/?4_--_67460_--_19907_--_1
【目次】
【第1章】 やらかした人の末路
・ 宝くじで1億円当たった人の末路
・ 事故物件を借りちゃった人の末路
・ キラキラネームの人の末路
【第2章】 孤独な人の末路
・ 「友達ゼロ」の人の末路
・ 子供を作らなかった人の末路
・ 教育費貧乏な家庭の末路・賃貸派の末路
【第3章】 逃げた人の末路
・ 自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
・ 留学に逃げた人(学歴ロンダリング)の末路
・ 「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路
【第4章】 変わった人の末路
・ 電車で「中ほど」まで進まない人の末路
・ 「グロい漫画」が好きな人の末路
・ 外国人観光客が嫌いな人の末路
【第5章】 怠惰な人の末路
・ 癖で首をポキポキ鳴らし続けた人の末路
・ 8時間以上寝る人の末路
・ いつも不機嫌そうな上司の末路
・ 体が硬い人の末路
【第6章】 時代遅れな企業の末路
・ 禁煙にしない店の末路
・ 日本一顧客思いのクリーニング店の末路
・ リモコン発見器の末路
【第7章】 仕事人間の末路
・ ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路
・ ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路2
・ 男の末路
・ アジアの路上生活障害者の末路
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
「宝くじで1億円当たったら…」。
こんな淡い期待を胸に、宝くじ売り場につい並んでしまうビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
果たして、「宝くじで1億円当てた」後に待ち受ける末路とはどんなものなのでしょうか。
「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」
「30~40代で友達がゼロの会社員が孤独な生活を続けていったら、最終的に人生はどうなるのか」
「キラキラネームを子供に付けてしまったら、その子の将来はどうなってしまうのか」
いずれも、何となく"やばいこと"になりそうなのは分かります。
でも、その先の人生がどうなるか、正確に教えてくれる人はなかなかいません。
こうした疑問に、しっかり答えられる人も少ないはずです。
グローバル化とITの革新によって、私たちの人生の選択肢は、飛躍的に広がりました。
誰もがその気になれば大抵の挑戦はできる、そんな時代に私たちは生きています。
でもその割には、「いろいろ挑戦して人生を楽しんでいる人」って少ないと思いませんか?
みんな実は、人生で一つの「選択」をした後、どんな「末路」が待ち受けているかよく分からなくて、不安なのだと思います。
だったら、気になる様々な人生の「末路」を、専門家や経験者に取材してしまえばどうか。
いろいろな「末路」を知れば、きっとあなたの心は解き放たれます。
「好きなように生きていい」専門家と著者が導き出す多様な「末路」が、そんなふうに、そっとあなたの背中を押すはずです。
『宝くじで1億円当たった人の末路』
http://mx4.nikkei.com/?4_--_67460_--_19907_--_1
【目次】
【第1章】 やらかした人の末路
・ 宝くじで1億円当たった人の末路
・ 事故物件を借りちゃった人の末路
・ キラキラネームの人の末路
【第2章】 孤独な人の末路
・ 「友達ゼロ」の人の末路
・ 子供を作らなかった人の末路
・ 教育費貧乏な家庭の末路・賃貸派の末路
【第3章】 逃げた人の末路
・ 自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
・ 留学に逃げた人(学歴ロンダリング)の末路
・ 「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路
【第4章】 変わった人の末路
・ 電車で「中ほど」まで進まない人の末路
・ 「グロい漫画」が好きな人の末路
・ 外国人観光客が嫌いな人の末路
【第5章】 怠惰な人の末路
・ 癖で首をポキポキ鳴らし続けた人の末路
・ 8時間以上寝る人の末路
・ いつも不機嫌そうな上司の末路
・ 体が硬い人の末路
【第6章】 時代遅れな企業の末路
・ 禁煙にしない店の末路
・ 日本一顧客思いのクリーニング店の末路
・ リモコン発見器の末路
【第7章】 仕事人間の末路
・ ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路
・ ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路2
・ 男の末路
・ アジアの路上生活障害者の末路
中小企業向け海外安全対策:Manual
2017年5月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
知見メール251号「 『既存のものの見方を変える』ヒント」
上海に赴任してすぐに、上海領事館のHPにあるメールマガジンに登録しました。何かあった時に、外務省からの情報を得るためです。
このメルマガで、今年になってから「ゴルゴ13」の漫画による、安全対策マニュアルが案内されています。
狙いは、情報やノウハウが少ない、中堅・中小企業の海外安全対策の
強化だそうです。
現在、第7話。
PDFで漫画を読むことができ、その解説を外務省の局長さんがしている動画が、YouTubeにアップされています。
私は、元々「ゴルゴ13」を愛読書にしていましたので、結構面白く読めます。実物は、以下のURLからご覧いただけます。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
外務省も頑張っていますね。
さて、今回は、私が先日、ランチを食べに行きました、ユニークな食堂をご紹介させていただきます。
未来食堂という店名です。
いろいろな面白い仕組みがあります。(以下、未来食堂のHPより)
「あつらえ」
未来食堂では、通常の定食でお出しする小鉢をあつらえることが出来ます。壁に記載している材料から選んだり、「温かいものが食べたい」「ちょっと喉が痛い」「今日は良いことがあった」などの、気分や体調に合わせたあつらえも可能です。
(あつらえ一点につき 400円。食材は2つまでお選び頂けます)
「ただめし」
入り口壁に、ただめし券を貼っています。誰でも使えます。困ったときは使って下さい。
未来食堂には、50分のお手伝いで一食もらえる"まかない"制度があります。ただめし券は、"まかない"をした誰かが、自分が食べる代わりに置いていった一食です。
「まかない」
50分のお手伝いで一食さし上げます。一緒に働いて、本当のまかないを食べてみませんか?
「さしいれ」
カウンターに置いてある飲み物を自由に飲むことが出来ます。未来食堂では飲み物の持ち込みが出来、そのかわり持ち込んだ半分を頂きます。カウンターに置いてある飲み物は誰かからの頂き物です。自由にお飲み下さい。
如何ですか?どれも、聞いたことがないものばかりです。
また、未来食堂のHPには、事業計画書原本と月次決算を速報/確報に分け公開されています。月次の数字が公開されている飲食店など聞いたことがありません。
ちなみに、3月の月次決算速報値に関するサマリーは以下のように書かれています。
「2017年3月実績は売上高が1019千円、売上総利益が777千円となりました。2月末のメディア出演(テレビ東京様「ガイアの夜明け」)に伴う客足増の影響が大きくプラスに影響しました。
店主が出産間近ということでオペレーションの簡略化を図り、当月14日より通常の定食を休止し500円定食を開始いたしました。こちらはマイナス影響が懸念されておりましたが、お客様一人あたり売上の減少は当初予想より少なく、売上高は1000千円を超える水準になりました。売上高原価率は引き続き貸切などの件数が多く、24%と比較的低位を維持してございます。」
売上と原価を明示しています。ある意味、あり得ないです。
こんなユニークなお店を経営しているのは、小林せかいさん。(本名です)
せかいさんは、東工大理学部数学科卒後、日本IBM&クックパッドで計6年間エンジニアとして勤務されました。
退職後、サイゼリヤ/大戸屋/オリジン弁当/老舗仕出屋など様々な厨房で修行を積み、未来食堂を開業されます。この開業までの出来事もブログにアップされています。
詳細は、以下のお店のHPをご確認ください。http://miraishokudo.com/
尚、せかいさんは現在、産休中で5月29日までお店はお休みです。
本を4冊出されているので、これらを読むとせかいさんの考え方を知ることができると思います。
個人的にお薦めは、「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」(祥伝社)です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981
この本の冒頭で、せかいさんは、「未来食堂のあり方に驚く方も多いのですが、でも一つひとつはそこまで奇をてらったものではなく『既存のものの見方を変えただけ』にすぎない」と仰っています。
そして、『既存のものの見方を変える』ヒントとして「誰も得しない『当たり前』を見つける」としています。
東瀧さんの会社、業界で、誰も得しない『当たり前』はないでしょうか?
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
知見メール251号「 『既存のものの見方を変える』ヒント」
上海に赴任してすぐに、上海領事館のHPにあるメールマガジンに登録しました。何かあった時に、外務省からの情報を得るためです。
このメルマガで、今年になってから「ゴルゴ13」の漫画による、安全対策マニュアルが案内されています。
狙いは、情報やノウハウが少ない、中堅・中小企業の海外安全対策の
強化だそうです。
現在、第7話。
PDFで漫画を読むことができ、その解説を外務省の局長さんがしている動画が、YouTubeにアップされています。
私は、元々「ゴルゴ13」を愛読書にしていましたので、結構面白く読めます。実物は、以下のURLからご覧いただけます。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
外務省も頑張っていますね。
さて、今回は、私が先日、ランチを食べに行きました、ユニークな食堂をご紹介させていただきます。
未来食堂という店名です。
いろいろな面白い仕組みがあります。(以下、未来食堂のHPより)
「あつらえ」
未来食堂では、通常の定食でお出しする小鉢をあつらえることが出来ます。壁に記載している材料から選んだり、「温かいものが食べたい」「ちょっと喉が痛い」「今日は良いことがあった」などの、気分や体調に合わせたあつらえも可能です。
(あつらえ一点につき 400円。食材は2つまでお選び頂けます)
「ただめし」
入り口壁に、ただめし券を貼っています。誰でも使えます。困ったときは使って下さい。
未来食堂には、50分のお手伝いで一食もらえる"まかない"制度があります。ただめし券は、"まかない"をした誰かが、自分が食べる代わりに置いていった一食です。
「まかない」
50分のお手伝いで一食さし上げます。一緒に働いて、本当のまかないを食べてみませんか?
「さしいれ」
カウンターに置いてある飲み物を自由に飲むことが出来ます。未来食堂では飲み物の持ち込みが出来、そのかわり持ち込んだ半分を頂きます。カウンターに置いてある飲み物は誰かからの頂き物です。自由にお飲み下さい。
如何ですか?どれも、聞いたことがないものばかりです。
また、未来食堂のHPには、事業計画書原本と月次決算を速報/確報に分け公開されています。月次の数字が公開されている飲食店など聞いたことがありません。
ちなみに、3月の月次決算速報値に関するサマリーは以下のように書かれています。
「2017年3月実績は売上高が1019千円、売上総利益が777千円となりました。2月末のメディア出演(テレビ東京様「ガイアの夜明け」)に伴う客足増の影響が大きくプラスに影響しました。
店主が出産間近ということでオペレーションの簡略化を図り、当月14日より通常の定食を休止し500円定食を開始いたしました。こちらはマイナス影響が懸念されておりましたが、お客様一人あたり売上の減少は当初予想より少なく、売上高は1000千円を超える水準になりました。売上高原価率は引き続き貸切などの件数が多く、24%と比較的低位を維持してございます。」
売上と原価を明示しています。ある意味、あり得ないです。
こんなユニークなお店を経営しているのは、小林せかいさん。(本名です)
せかいさんは、東工大理学部数学科卒後、日本IBM&クックパッドで計6年間エンジニアとして勤務されました。
退職後、サイゼリヤ/大戸屋/オリジン弁当/老舗仕出屋など様々な厨房で修行を積み、未来食堂を開業されます。この開業までの出来事もブログにアップされています。
詳細は、以下のお店のHPをご確認ください。http://miraishokudo.com/
尚、せかいさんは現在、産休中で5月29日までお店はお休みです。
本を4冊出されているので、これらを読むとせかいさんの考え方を知ることができると思います。
個人的にお薦めは、「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」(祥伝社)です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981
この本の冒頭で、せかいさんは、「未来食堂のあり方に驚く方も多いのですが、でも一つひとつはそこまで奇をてらったものではなく『既存のものの見方を変えただけ』にすぎない」と仰っています。
そして、『既存のものの見方を変える』ヒントとして「誰も得しない『当たり前』を見つける」としています。
東瀧さんの会社、業界で、誰も得しない『当たり前』はないでしょうか?
小泉進次郎氏ら激論/さらば老害日本1
2017年5月11日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
さらば「老害」ニッポン 2017年5月11日(木)
URL=http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/051000049/051000001/?P=1
小泉進次郎氏らが激論! 高 齢 者 優 遇 は 行 き 過 ぎ だ
「 レ ー ル か ら の 解 放 」 へ 社 会 保 障 改 革 の 大 胆 提 言
小泉進次郎氏ら自民党の若手議員が、子育て支援に使う「こども保険」など大胆な社会保障改革を打ち出している。その狙いを、中心メンバーの3人が座談会で激論を交わした。 日経ビジネスでは、「さらば『老害』ニッポン」と題してオンラインで連載を始めます。
連載第1回の小泉進次郎氏ら自民党若手議員による座談会は、日経ビジネス本誌特集「さらば『老害』ニッポン 10の提言」(5月1日号)に掲載した内容に加筆したものです。(構成:庄司容子)
――「高齢者優遇」と批判されている社会保障制度の改革を大胆に主張しています。「こども保険」など新たな枠組みを提言するのは、なぜでしょうか。
【小泉進次郎氏(36)略歴:2004年関東学院大学卒、米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て09年衆院議員初当選、自民党農林部会長。神奈川県出身。】
小泉進次郎氏:2015年末に高齢者に3万円の臨時給付金を配る議論が持ち上がりました。予算総額で4000億円もの規模です。一方で、少子化対策には財源がないと言う。これからどんな国、どんな社会を作るかという議論をしなければならないのに、高齢者に配るお金はあるが、少子化対策のお金はないというのは、おかしいでしょう。
【小林史明氏(34)略歴:2007年上智大卒、NTTドコモ入社12年衆院議員初当選、自民党青年局長代理。広島県出身。】
小林史明氏:まさにその通りで、1100万人以上の高齢者には3万円を配れても、危機的状況の待機児童の解消や少子化対策に使うお金はないと言われ、異論を唱えたわけです。それが、我々の議論の出発点でした。
小泉:一体、政治が伝えたいメッセージは何なのかと、疑問に思いますよ。あまりにも高齢者を優遇しすぎています。我々が提案しているこども保険は、この状況をいかに打破するかという議論の中から出てきたものです。
【村井英樹氏(36)略歴:2003年東京大卒、財務省入省。12年衆院議員初当選、自民党副幹事長。埼玉県出身。】
村井英樹氏:現役世代のほとんどが正規社員として仕事をし、給料はベースアップして右肩上がりで、明日は今日よりもよくなる時代が日本の「第一創業期」でした。その頃の高齢者は戦争を経験した人が多く、貯えも仕事もあまりなくて、現役世代に比べて弱者でした。今の社会保障制度は、そうした前提で作られたものです。
しかし、バブル経済がはじけ、少子高齢化が進んで高度成長期とは違う世界に入ったいま、これまでの仕組みは合理的でなくなりました、現在は非正規社員で終身雇用の枠の外にいる若者の数が増えています。一度就職しても、キャリアアップのために仕事を辞めて学びなおす人もいる。AI(人工知能)も登場し、多様な働き方やライフスタイルが当たり前になります。我々はそれを「レールからの解放」と言っています。そんな20年以降の世界を日本の「第二創業期」と位置付けて、それに合った社会保障を作るべきだと提言しています。
「 全 世 代 型 」 社 会 保 障 の 概 念
小泉:現役世代の社会保険料を上乗せするこども保険を提言したとき、「0.1%は負担だ」という批判がありました。ですが、毎月約15%を給与から天引きされている社会保険料は、大部分が年金、医療、介護向けで、実際に使うのは高齢者が多い。子供向けの0.1%を負担だと感じるのは、高齢者には4000億円は出せるが子供向けには財源がない、という思考回路と同じです。高齢者優遇が染みついてしまい、頭の中が「全世代型」社会保障になっていない。
村井:こども保険に関する議論が、世代間の不公平を是正するための枠組みを構築するきっかけになると期待しています。仮にこども保険を導入しても、まだ圧倒的に高齢者向けの仕組みであることに変わりはありません。こういう実態を若者世代を含めて共有し、議論してほしいのです。 明日に つづく
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
さらば「老害」ニッポン 2017年5月11日(木)
URL=http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/051000049/051000001/?P=1
小泉進次郎氏らが激論! 高 齢 者 優 遇 は 行 き 過 ぎ だ
「 レ ー ル か ら の 解 放 」 へ 社 会 保 障 改 革 の 大 胆 提 言
小泉進次郎氏ら自民党の若手議員が、子育て支援に使う「こども保険」など大胆な社会保障改革を打ち出している。その狙いを、中心メンバーの3人が座談会で激論を交わした。 日経ビジネスでは、「さらば『老害』ニッポン」と題してオンラインで連載を始めます。
連載第1回の小泉進次郎氏ら自民党若手議員による座談会は、日経ビジネス本誌特集「さらば『老害』ニッポン 10の提言」(5月1日号)に掲載した内容に加筆したものです。(構成:庄司容子)
――「高齢者優遇」と批判されている社会保障制度の改革を大胆に主張しています。「こども保険」など新たな枠組みを提言するのは、なぜでしょうか。
【小泉進次郎氏(36)略歴:2004年関東学院大学卒、米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て09年衆院議員初当選、自民党農林部会長。神奈川県出身。】
小泉進次郎氏:2015年末に高齢者に3万円の臨時給付金を配る議論が持ち上がりました。予算総額で4000億円もの規模です。一方で、少子化対策には財源がないと言う。これからどんな国、どんな社会を作るかという議論をしなければならないのに、高齢者に配るお金はあるが、少子化対策のお金はないというのは、おかしいでしょう。
【小林史明氏(34)略歴:2007年上智大卒、NTTドコモ入社12年衆院議員初当選、自民党青年局長代理。広島県出身。】
小林史明氏:まさにその通りで、1100万人以上の高齢者には3万円を配れても、危機的状況の待機児童の解消や少子化対策に使うお金はないと言われ、異論を唱えたわけです。それが、我々の議論の出発点でした。
小泉:一体、政治が伝えたいメッセージは何なのかと、疑問に思いますよ。あまりにも高齢者を優遇しすぎています。我々が提案しているこども保険は、この状況をいかに打破するかという議論の中から出てきたものです。
【村井英樹氏(36)略歴:2003年東京大卒、財務省入省。12年衆院議員初当選、自民党副幹事長。埼玉県出身。】
村井英樹氏:現役世代のほとんどが正規社員として仕事をし、給料はベースアップして右肩上がりで、明日は今日よりもよくなる時代が日本の「第一創業期」でした。その頃の高齢者は戦争を経験した人が多く、貯えも仕事もあまりなくて、現役世代に比べて弱者でした。今の社会保障制度は、そうした前提で作られたものです。
しかし、バブル経済がはじけ、少子高齢化が進んで高度成長期とは違う世界に入ったいま、これまでの仕組みは合理的でなくなりました、現在は非正規社員で終身雇用の枠の外にいる若者の数が増えています。一度就職しても、キャリアアップのために仕事を辞めて学びなおす人もいる。AI(人工知能)も登場し、多様な働き方やライフスタイルが当たり前になります。我々はそれを「レールからの解放」と言っています。そんな20年以降の世界を日本の「第二創業期」と位置付けて、それに合った社会保障を作るべきだと提言しています。
「 全 世 代 型 」 社 会 保 障 の 概 念
小泉:現役世代の社会保険料を上乗せするこども保険を提言したとき、「0.1%は負担だ」という批判がありました。ですが、毎月約15%を給与から天引きされている社会保険料は、大部分が年金、医療、介護向けで、実際に使うのは高齢者が多い。子供向けの0.1%を負担だと感じるのは、高齢者には4000億円は出せるが子供向けには財源がない、という思考回路と同じです。高齢者優遇が染みついてしまい、頭の中が「全世代型」社会保障になっていない。
村井:こども保険に関する議論が、世代間の不公平を是正するための枠組みを構築するきっかけになると期待しています。仮にこども保険を導入しても、まだ圧倒的に高齢者向けの仕組みであることに変わりはありません。こういう実態を若者世代を含めて共有し、議論してほしいのです。 明日に つづく
小泉進次郎氏ら激論/さらば老害日本2
2017年5月12日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
大 学 の 無 償 化 に は 反 対
――教育の無償化には賛成ですか、反対ですか。
小泉:誰もがタダで大学に行ける社会がいいとは思いません。もちろん学ぶ意欲があるのに、家庭や金銭の理由でチャンスをつかめないなら、そこはちゃんと支援する必要がある。給付型の奨学金はそのためです。
仮に高等教育を無償化するなら、無償化する価値のある教育にしなければいけない。つまり大学改革が不可欠です。子供は減るけど大学は増える。仮に、そのオーバーユニバーシティ状態のなかで国債を突っ込んで無償化するというのは、ただの大学の温存。全く理解されないでしょう。
小林:そもそも大学の無償化の考え方は、「大学に行くのが英雄」、という第一創業期の時代の考えです。そうではなくて、個人の生き方があって、高校に進まずに職人など専門的なスキルを身に付けるという選択肢もある、本人側に選択権があるというのが第二創業期の考え方です。
年金をもらわなくてもいい人がもらえる制度が悪い
村井:若者世代を応援することが自分たちにもプラスで、自分たちも社会の仕組みにお世話になって今がある、ということを高齢者にわかってもらう必要があります。年金が受給できるのは、将来の働き手である子どもたちが負担を背負ってくれるからでしょう。その仕組みに思い至らない人が増えたのは、受益ばかりを強調し、国民としての負担の必要性や重要性を訴えてこなかった政治の責任です。
小泉:僕も政治に責任があると思う。経団連や経済同友会の会員企業の役員には、年金をもらわなくても大丈夫な人がたくさんいる。もらっている人が悪いのではなく、そういう人がもらえてしまう制度になっていることが悪い。
だから今回の提言には、富裕層が年金を辞退するインセンティブになる制度を導入してはどうかとも書きました。こうしたアイデアは恐らく、これまで全く議論されてきませんでしたが、検討に値すると思っています。
小林:政治はインフラを提供するのが大事ですが、「俺はいらないから必要な人に回してあげて」という助け合いの仕組みが、今はありません。政治のモデルが徐々に変わってきて、今は政府が消費税を集めて国民に還元するようなモデル、いわばB to B to Cですが、より直接的に企業から国民=B to C、国民から国民、つまりC to Cにお金を回すモデルにすれば、権利を返上した人と受益者の関係は、これまでより見える化できます。それによって、権利を放棄するインセンティブも出てきます。
こども保険は貯められることなく、必ず子供たちにいくので、払った分と恩恵が明確に見える。これまでの仕組みは複雑すぎて、見えないからこそ不安だったり負担するのが嫌だったりした。それを見える化することが、シルバー民主主義のなかで人々の気持ちを変えていくことにつながるのではないでしょうか。
ヤマト値上げと社会保障改革は似ている
村井:シルバー民主主義も問題ですが、政治不信も深刻です。税金を取られるが、何に使われるかわからない。その点、こども保険は“入りと出”が明確で政府が介在する余地はほとんどない。国民も理解しやすいと思います。
小泉:確かに、社会保障改革を進めるためにも、政治不信は乗り越えなければいけないポイントです。そういえば、最近話題のヤマト運輸の料金値上げと社会保障改革は、構造は似ています。でも人々の反応は全く異なるなと感じています。
ヤマトは「人手不足でこのままでは運べなくなるから、料金を上げさせてください」とお願いしていますよね。ヤマトがそういうと、「なんか、そうだよね」と同情する(笑)。これだけネットで注文してるんだから、値上げも仕方ないと思ってしまいます。
社会保障改革も構図は一緒で、「少子高齢化でもう持たないからご負担お願いします」とお願いするわけです。しかし、ヤマトみたいに「そうだよね」とはなりません。それは、政治が無駄遣いをしているのではないかと、国民から信頼されていないからです。
こうした状況ですから、僕は社会保障改革は、もう根本から変えないと無理ではないかと思います。
例えば、余裕がある人には年金が支給されないように、手を上げなければ支給されないという原則にするとか。医療費についても、今は年齢によって自己負担率が3割か2割か決まりますが、そもそも、年齢によって弱者かどうかを決めるのが正しいのでしょうか。真に困った人は、若者にも高齢者にもいます。年齢でなく、例えば基本的な保険料は一律でとり、あとは所得に応じて負担率を変える原則にするとか。
結果がどうなるにせよ、一度、原則を変えるような大激論をやってみるべきです。相当なハレーションが起こるでしょうが、やらないと進みません。自民党内でコンセンサスは取れないだろうけど。
小林:ただし、今こそそれができるタイミングでしょう。イノベーションによって、一人ひとりに合ったサービスを提供できる技術基盤が整ってきました。基本は3割負担で、それぞれの努力や状況に応じて負担を軽減できるはずです。新しい制度を作り上げるための社会変化は、既に起きています。
こども保険に対案を持ってきた人はいない
村井:党内でも、政調会長に議論を引き取ってもらい、「人生100年時代の制度設計特命委員会」が設置されました。原則の転換を含めて議論する舞台装置は整いました。
小泉:我々の提案には、いろんな批判もありますよ。党内含めてね。だけど、例えばこども保険について、対案を持ってきた人は一人もいません。代表的な批判の一つは、子どもがいない人には不公平だと。しかし、実は我々のメッセージは、まさにそこにあるのです。
消費税から逃げるなという批判もあります。これも大きい。だけど、この批判に対しては、逆に消費税に逃げるなともいえる。8%から10%に予定通り上がるのは2年後。仮に予定通り上がるとしても使い道はもう決まっています。消費税を財源に新しいことをやるには、10%以上の増税の議論をしなければいけない。それはいつ実現できるのか。少子化対策は待ったなしの状況で、悠長なことは言っていられません。
こども保険も完璧ではないけれど、ほかに案があるのなら、どこから財源を持ってくるかも含め、実現可能な対案は示されるべきです。
社会保障の担い手は、将来保険料を支払うことになる、子どもたちです。今、社会保障全体の持続性が危機的な状況の中で、子どもがいる、いないに関係なく、子育てを社会全体で応援する社会を作ろうというメッセージを訴えているのです。しかも、それを主張している僕も小林さんも子供がいないというね。
改 革 に 残 さ れ た 時 間 は 少 な い
――人口が多く、投票率も高い高齢者の声は、民主主義の中で必然的に大きくなります。それでも、「高齢者優遇」を是正していけるのでしょうか。
小泉:僕は一概に悲観していません。確かに20代の投票率は低いですが、10代では19歳より18歳のほうが高い。高校で主権者教育をやった成果でしょう。今の投票率は60~70代が高くて20代が一番低いのですが、将来、これが逆転するのも夢ではないかもしれません。
小泉:3月下旬に地元で、ゼロ歳から参加できる活動報告会というのをやったんです。赤ちゃんが泣いてもいい、子どもが走り回ってもいい。政治を身近にしたいから、演説会に来てみませんか、と。塗り絵とかベビーカー置き場を用意して、来場した800人のうち1割が子どもでした。
ずっと塗り絵をやっていた女の子が、最後お母さんと帰るとき、「あー塗り絵楽しかった。また来よ」と言っていて、大成功だと思いました。きっとその子は進次郎のことも政治のことも覚えてないけど、いつかテレビで僕を見たときに、「塗り絵楽しかった時の人が、なんで?」と思って政治に興味をもつこともあると思う。
ただ、改革に残された時間はあまりありません。25年にすべての団塊の世代が、後期高齢者になりますから。こうした状況で、全世代型の社会保障にかじを切るには、相当な努力と覚悟が必要です。
僕らはもう子供にはなりませんが、誰もが高齢者になるのです。この自然の摂理が、シルバー民主主義の底流に流れています。高齢者になったとき、誰もがいい思いをしたい。しかし、その給付を支えるのは子供の世代です。世代間で支えあっていることを、理解しないといけません。
村井:今回こども保険や社会保障改革を若手メンバーで打ち出した時、高齢者からどういう反応が返ってくるだろうという恐怖感はありました。それでも「俺はこうしなければいけないと思う」と覚悟をもって訴えれば、有権者の考え方を変えられると信じるしかありません。小泉さんを中心に様々な政治家が説明をしてくれる中で、これならいけるかもしれないという確信に近いものを感じています。
小林:だから、地元の盆踊りや公民館を回って、「人生100年の時代が来ますよ」「こども保険やらなきゃダメなんです」と、説得しているんです。高齢者にも協力したい気持ちは確実にあります。
小泉:逆説的だけどね。僕は高齢者を信じたい。シルバー民主主義というのは、シルバーに耳障りのいいことを言うことではなくて、本当はシルバーの人たちに覚悟をもって真正面からぶつかっていくことなんだと思う。結局は、シルバー世代のことを、若者世代が信じられるのかどうかなのかもしれない。この日本が、保育園の建設に反対するような高齢者ばっかりだったら悲しいでしょう。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
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大 学 の 無 償 化 に は 反 対
――教育の無償化には賛成ですか、反対ですか。
小泉:誰もがタダで大学に行ける社会がいいとは思いません。もちろん学ぶ意欲があるのに、家庭や金銭の理由でチャンスをつかめないなら、そこはちゃんと支援する必要がある。給付型の奨学金はそのためです。
仮に高等教育を無償化するなら、無償化する価値のある教育にしなければいけない。つまり大学改革が不可欠です。子供は減るけど大学は増える。仮に、そのオーバーユニバーシティ状態のなかで国債を突っ込んで無償化するというのは、ただの大学の温存。全く理解されないでしょう。
小林:そもそも大学の無償化の考え方は、「大学に行くのが英雄」、という第一創業期の時代の考えです。そうではなくて、個人の生き方があって、高校に進まずに職人など専門的なスキルを身に付けるという選択肢もある、本人側に選択権があるというのが第二創業期の考え方です。
年金をもらわなくてもいい人がもらえる制度が悪い
村井:若者世代を応援することが自分たちにもプラスで、自分たちも社会の仕組みにお世話になって今がある、ということを高齢者にわかってもらう必要があります。年金が受給できるのは、将来の働き手である子どもたちが負担を背負ってくれるからでしょう。その仕組みに思い至らない人が増えたのは、受益ばかりを強調し、国民としての負担の必要性や重要性を訴えてこなかった政治の責任です。
小泉:僕も政治に責任があると思う。経団連や経済同友会の会員企業の役員には、年金をもらわなくても大丈夫な人がたくさんいる。もらっている人が悪いのではなく、そういう人がもらえてしまう制度になっていることが悪い。
だから今回の提言には、富裕層が年金を辞退するインセンティブになる制度を導入してはどうかとも書きました。こうしたアイデアは恐らく、これまで全く議論されてきませんでしたが、検討に値すると思っています。
小林:政治はインフラを提供するのが大事ですが、「俺はいらないから必要な人に回してあげて」という助け合いの仕組みが、今はありません。政治のモデルが徐々に変わってきて、今は政府が消費税を集めて国民に還元するようなモデル、いわばB to B to Cですが、より直接的に企業から国民=B to C、国民から国民、つまりC to Cにお金を回すモデルにすれば、権利を返上した人と受益者の関係は、これまでより見える化できます。それによって、権利を放棄するインセンティブも出てきます。
こども保険は貯められることなく、必ず子供たちにいくので、払った分と恩恵が明確に見える。これまでの仕組みは複雑すぎて、見えないからこそ不安だったり負担するのが嫌だったりした。それを見える化することが、シルバー民主主義のなかで人々の気持ちを変えていくことにつながるのではないでしょうか。
ヤマト値上げと社会保障改革は似ている
村井:シルバー民主主義も問題ですが、政治不信も深刻です。税金を取られるが、何に使われるかわからない。その点、こども保険は“入りと出”が明確で政府が介在する余地はほとんどない。国民も理解しやすいと思います。
小泉:確かに、社会保障改革を進めるためにも、政治不信は乗り越えなければいけないポイントです。そういえば、最近話題のヤマト運輸の料金値上げと社会保障改革は、構造は似ています。でも人々の反応は全く異なるなと感じています。
ヤマトは「人手不足でこのままでは運べなくなるから、料金を上げさせてください」とお願いしていますよね。ヤマトがそういうと、「なんか、そうだよね」と同情する(笑)。これだけネットで注文してるんだから、値上げも仕方ないと思ってしまいます。
社会保障改革も構図は一緒で、「少子高齢化でもう持たないからご負担お願いします」とお願いするわけです。しかし、ヤマトみたいに「そうだよね」とはなりません。それは、政治が無駄遣いをしているのではないかと、国民から信頼されていないからです。
こうした状況ですから、僕は社会保障改革は、もう根本から変えないと無理ではないかと思います。
例えば、余裕がある人には年金が支給されないように、手を上げなければ支給されないという原則にするとか。医療費についても、今は年齢によって自己負担率が3割か2割か決まりますが、そもそも、年齢によって弱者かどうかを決めるのが正しいのでしょうか。真に困った人は、若者にも高齢者にもいます。年齢でなく、例えば基本的な保険料は一律でとり、あとは所得に応じて負担率を変える原則にするとか。
結果がどうなるにせよ、一度、原則を変えるような大激論をやってみるべきです。相当なハレーションが起こるでしょうが、やらないと進みません。自民党内でコンセンサスは取れないだろうけど。
小林:ただし、今こそそれができるタイミングでしょう。イノベーションによって、一人ひとりに合ったサービスを提供できる技術基盤が整ってきました。基本は3割負担で、それぞれの努力や状況に応じて負担を軽減できるはずです。新しい制度を作り上げるための社会変化は、既に起きています。
こども保険に対案を持ってきた人はいない
村井:党内でも、政調会長に議論を引き取ってもらい、「人生100年時代の制度設計特命委員会」が設置されました。原則の転換を含めて議論する舞台装置は整いました。
小泉:我々の提案には、いろんな批判もありますよ。党内含めてね。だけど、例えばこども保険について、対案を持ってきた人は一人もいません。代表的な批判の一つは、子どもがいない人には不公平だと。しかし、実は我々のメッセージは、まさにそこにあるのです。
消費税から逃げるなという批判もあります。これも大きい。だけど、この批判に対しては、逆に消費税に逃げるなともいえる。8%から10%に予定通り上がるのは2年後。仮に予定通り上がるとしても使い道はもう決まっています。消費税を財源に新しいことをやるには、10%以上の増税の議論をしなければいけない。それはいつ実現できるのか。少子化対策は待ったなしの状況で、悠長なことは言っていられません。
こども保険も完璧ではないけれど、ほかに案があるのなら、どこから財源を持ってくるかも含め、実現可能な対案は示されるべきです。
社会保障の担い手は、将来保険料を支払うことになる、子どもたちです。今、社会保障全体の持続性が危機的な状況の中で、子どもがいる、いないに関係なく、子育てを社会全体で応援する社会を作ろうというメッセージを訴えているのです。しかも、それを主張している僕も小林さんも子供がいないというね。
改 革 に 残 さ れ た 時 間 は 少 な い
――人口が多く、投票率も高い高齢者の声は、民主主義の中で必然的に大きくなります。それでも、「高齢者優遇」を是正していけるのでしょうか。
小泉:僕は一概に悲観していません。確かに20代の投票率は低いですが、10代では19歳より18歳のほうが高い。高校で主権者教育をやった成果でしょう。今の投票率は60~70代が高くて20代が一番低いのですが、将来、これが逆転するのも夢ではないかもしれません。
小泉:3月下旬に地元で、ゼロ歳から参加できる活動報告会というのをやったんです。赤ちゃんが泣いてもいい、子どもが走り回ってもいい。政治を身近にしたいから、演説会に来てみませんか、と。塗り絵とかベビーカー置き場を用意して、来場した800人のうち1割が子どもでした。
ずっと塗り絵をやっていた女の子が、最後お母さんと帰るとき、「あー塗り絵楽しかった。また来よ」と言っていて、大成功だと思いました。きっとその子は進次郎のことも政治のことも覚えてないけど、いつかテレビで僕を見たときに、「塗り絵楽しかった時の人が、なんで?」と思って政治に興味をもつこともあると思う。
ただ、改革に残された時間はあまりありません。25年にすべての団塊の世代が、後期高齢者になりますから。こうした状況で、全世代型の社会保障にかじを切るには、相当な努力と覚悟が必要です。
僕らはもう子供にはなりませんが、誰もが高齢者になるのです。この自然の摂理が、シルバー民主主義の底流に流れています。高齢者になったとき、誰もがいい思いをしたい。しかし、その給付を支えるのは子供の世代です。世代間で支えあっていることを、理解しないといけません。
村井:今回こども保険や社会保障改革を若手メンバーで打ち出した時、高齢者からどういう反応が返ってくるだろうという恐怖感はありました。それでも「俺はこうしなければいけないと思う」と覚悟をもって訴えれば、有権者の考え方を変えられると信じるしかありません。小泉さんを中心に様々な政治家が説明をしてくれる中で、これならいけるかもしれないという確信に近いものを感じています。
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6/28:ワークスタイル変革で働き方改革
2017年5月13日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■締切り■ ラーニングイノベーショングランプリ2017 応募受付中!
■迫る!■ 5月15日(月)締切り⇒ http://ligp.gingerapp.co.jp/
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━━━━━━━━━━━━━━━━<事前登録で入場無料>━━━━━━
◆ 日経働きかたNext
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◆ 働きかたを変え、企業を社員を強くするヒントが集結
◆………………………………………………………………………
◆ 『ヒューマンキャピタル/ラーニングイノベーション 2017』
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▼▼事前登録でセミナー受講が無料に▼▼
https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html?xadid=15140
□ 会期 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金) 展示会 10:00~17:30
□ 会場 : 東京国際フォーラム(東京・有楽町)
□ 主催 : 日本経済新聞社、日経BP社
□ 入場料: 1,000円(消費税込)
⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/index.html?xadid=15140
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┃■ 無料事前登録はこちら
┃⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/outline.html#attendance?xadid=15140
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アベノミクス第 3 弾は「働き方改革」
労働力不足、グローバル化による競争激化、労働時間の問題・・・経営者、人事の悩みはつきません。その課題をどのように解決するか?
人材育成/教育研修、組織戦略、人事システムの活用、採用対応
「ヒューマンキャピタル展」「人」に関する様々なサービス/ソリューションが一同に会する展示会です。
約170社の展示や約150のセミナーはリーダー育成、組織活性化、人手不足などの課題に対するソリューション提案を持ってあなたの来場を待っています。
経営層、プロジェクト・マネージャー、部下をもつあなたの仕事での課題解決のヒントが見つかるはずです。本展示会へ是非ご来場ください。
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★ワークスタイル変革で働き方改革に挑む
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●キリンビール100戦100勝「勝利の法則」。最下位高知支店のV字回復マネジメント
100年プランニング/代表(元キリンビール 代表取締役副社長)田村 潤 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S31-A
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●人材支援企業パソナが選んだ『人員計画・予算編成業務の変革』はこれだ!
パソナ/執行役員 矢野美紀子 氏、天谷太一 氏、Anaplanジャパン/中田 淳 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S16-B
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●働き方改革も健康経営から!ルナルナのエムティーアイの事例をお見逃しなく
エムティーアイ/ヘルスケア事業本部 秋田 正倫 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-D
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★幹部育成、人材育成、組織戦略
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●これからでは遅い!『5年後に生き残れるビジネスリーダーの条件』
産業能率大学 総合研究所/受託開発センター長 川口 啓 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S24-B
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●パラレルキャリアはもはや副業ではない!柔軟な働き方が企業を強くする
法政大学大学院/政策創造研究科 教授 石山 恒貴 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-C
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●現場主義だから成果を生む!集合研修は古くない!ラーニング・プロセス変革
ソフィア/CHO / Executive Learning Facilitator 平井 豊康 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G23-D
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ラーニングをマネジメントする。見える化、最適な育成が分る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●eラーニングはもう導入している。その常識を覆す日本が誇る最新マネジメント
D2C/エデュケーションビジネス部 前川 英之 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S31-B
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●技術者採用、育成がうまくいかないと嘆かない!成功するポイント、事例を紹介
工学研究社/教育ソリューショングループ グループリーダー 田添 直樹 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S34-B
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●もっと魅力的に!高いクオリティを!育成を変革する、最先端eラーニング
WARK/取締役eラーニング推進室長 横江 功司 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G20-E
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ラーニングをマネジメントする。見える化、最適な育成が分る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●人材マーケット『アジアの多様性』で勝つ!国別特徴と人材育成における留意点
サイコム・ブレインズ/代表取締役 西田 忠康 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G14-C
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●グローバル化は外国人エグゼクティブの目線で育成するのが成功の秘訣
WEIC⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G33-D
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●グローバルの基礎の基礎「使える英語力」と「国際社会で活躍できる人材」の育成
ECC/ECC企画開発本部長/ECC総合教育研究所所長 太田 敦子 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-E
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 働き方改革はワークエンゲージメントと健康経営!
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●従業員が自律的に会社や仕事にコミットするようなエンゲージメントの高め方とは
武蔵大学 経済学部 准教授 森永 雄太 氏/Be&Do
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G31-C
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★『HRテクノロジー』『人事AI』で働き方改革を実現する!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●人事ビッグデータ時代の360度評価活用の論点と新しい実践
トランストラクチャ/パートナー 南雲 道朋 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G31-D
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●<必見>HRテックで実現!離職率4割減!社内SNSで実現する優秀人財の定着
EDGE 代表取締役社長/チーフエヴァンジェリスト 佐原 資寛 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G34-E
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●ルミネが実現した!小売業におけるダイバーシティマネジメントの神髄
バーニャカウダ/代表取締役 古川亮 氏、ルミネ/人事グループ知久容子 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G32-C
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●働き方改革実現に向けて~目の前にある仕事を変える。それが「RPA」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S30-B
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●知らないでは困る労働契約法第18条!「抜かりないですか?無期転換制度対策」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G36-C
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●ダイバーシティ・女性活躍の要点 経営幹部育成の必須条件は「自信と動機付け」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S12-D
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ラーニングイノベーショングランプリ2017 応募受付中!
5月15日(月)締切り迫る!!
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高等教育機関(大学・大学院・高等専門学校等)の研究室(チーム)を対象に開催するLIGP2017は5月15日(月)まで応募を受付けています。
テクノロジー分野だけでなく教育実践や教授法も含めた新たな学習・教育環境の研究内容を募集します。会期初日の6月28日(水)は、展示会場で最終審査、表彰式もあります。奮ってご応募ください。
詳しくはLIGP2017公式サイトへ⇒ http://ligp.gingerapp.co.jp/
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│ ◆ ヒューマンキャピタル 2017 開催概要 ◆
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│ ■開催日時 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金)
│ ■開催場所 : 東京国際フォーラム (東京・有楽町)
│ ■主 催 : 日本経済新聞社、日経BP社
│ ■入場料 : 1,000円(下記から事前登録して戴くと無料になります)
│ ■公式サイト: http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/index.html?xadid=15140
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│ ◆ 【同時開催】ラーニングイノベーション 2017 開催概要 ◆
│ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│ ■開催日時 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金)
│ ■開催場所 : 東京国際フォーラム (東京・有楽町)
│ ■主 催 : 日本経済新聞社、日経BP社
│ ■入場料 : 1,000円(下記から事前登録して戴くと無料になります)
│ ■公式サイト:⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/li/2017/index.html?xadid=15140
└───────────────────────────────────────────
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イベントに関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。
【お問い合わせ先】 日経BP社 ヒューマンキャピタル事務局
http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/inquiry.html?xadid=15135
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Copyright(C) 2017 日経BP社 〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
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■締切り■ ラーニングイノベーショングランプリ2017 応募受付中!
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◆ 『ヒューマンキャピタル/ラーニングイノベーション 2017』
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□ 会期 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金) 展示会 10:00~17:30
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□ 主催 : 日本経済新聞社、日経BP社
□ 入場料: 1,000円(消費税込)
⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/index.html?xadid=15140
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┃■ 無料事前登録はこちら
┃⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/outline.html#attendance?xadid=15140
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アベノミクス第 3 弾は「働き方改革」
労働力不足、グローバル化による競争激化、労働時間の問題・・・経営者、人事の悩みはつきません。その課題をどのように解決するか?
人材育成/教育研修、組織戦略、人事システムの活用、採用対応
「ヒューマンキャピタル展」「人」に関する様々なサービス/ソリューションが一同に会する展示会です。
約170社の展示や約150のセミナーはリーダー育成、組織活性化、人手不足などの課題に対するソリューション提案を持ってあなたの来場を待っています。
経営層、プロジェクト・マネージャー、部下をもつあなたの仕事での課題解決のヒントが見つかるはずです。本展示会へ是非ご来場ください。
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★ワークスタイル変革で働き方改革に挑む
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●キリンビール100戦100勝「勝利の法則」。最下位高知支店のV字回復マネジメント
100年プランニング/代表(元キリンビール 代表取締役副社長)田村 潤 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S31-A
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●人材支援企業パソナが選んだ『人員計画・予算編成業務の変革』はこれだ!
パソナ/執行役員 矢野美紀子 氏、天谷太一 氏、Anaplanジャパン/中田 淳 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S16-B
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●働き方改革も健康経営から!ルナルナのエムティーアイの事例をお見逃しなく
エムティーアイ/ヘルスケア事業本部 秋田 正倫 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-D
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★幹部育成、人材育成、組織戦略
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●これからでは遅い!『5年後に生き残れるビジネスリーダーの条件』
産業能率大学 総合研究所/受託開発センター長 川口 啓 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S24-B
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●パラレルキャリアはもはや副業ではない!柔軟な働き方が企業を強くする
法政大学大学院/政策創造研究科 教授 石山 恒貴 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-C
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●現場主義だから成果を生む!集合研修は古くない!ラーニング・プロセス変革
ソフィア/CHO / Executive Learning Facilitator 平井 豊康 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G23-D
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★ラーニングをマネジメントする。見える化、最適な育成が分る
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●eラーニングはもう導入している。その常識を覆す日本が誇る最新マネジメント
D2C/エデュケーションビジネス部 前川 英之 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S31-B
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●技術者採用、育成がうまくいかないと嘆かない!成功するポイント、事例を紹介
工学研究社/教育ソリューショングループ グループリーダー 田添 直樹 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S34-B
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●もっと魅力的に!高いクオリティを!育成を変革する、最先端eラーニング
WARK/取締役eラーニング推進室長 横江 功司 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G20-E
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★ラーニングをマネジメントする。見える化、最適な育成が分る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●人材マーケット『アジアの多様性』で勝つ!国別特徴と人材育成における留意点
サイコム・ブレインズ/代表取締役 西田 忠康 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G14-C
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●グローバル化は外国人エグゼクティブの目線で育成するのが成功の秘訣
WEIC⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G33-D
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●グローバルの基礎の基礎「使える英語力」と「国際社会で活躍できる人材」の育成
ECC/ECC企画開発本部長/ECC総合教育研究所所長 太田 敦子 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G11-E
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★ 働き方改革はワークエンゲージメントと健康経営!
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●従業員が自律的に会社や仕事にコミットするようなエンゲージメントの高め方とは
武蔵大学 経済学部 准教授 森永 雄太 氏/Be&Do
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G31-C
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★『HRテクノロジー』『人事AI』で働き方改革を実現する!
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●人事ビッグデータ時代の360度評価活用の論点と新しい実践
トランストラクチャ/パートナー 南雲 道朋 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G31-D
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●<必見>HRテックで実現!離職率4割減!社内SNSで実現する優秀人財の定着
EDGE 代表取締役社長/チーフエヴァンジェリスト 佐原 資寛 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G34-E
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●ルミネが実現した!小売業におけるダイバーシティマネジメントの神髄
バーニャカウダ/代表取締役 古川亮 氏、ルミネ/人事グループ知久容子 氏
⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G32-C
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★まだまだある人気の講演をお見逃しなく!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●働き方改革実現に向けて~目の前にある仕事を変える。それが「RPA」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S30-B
----------------------------------------------------------------------------------------------------
●知らないでは困る労働契約法第18条!「抜かりないですか?無期転換制度対策」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#G36-C
----------------------------------------------------------------------------------------------------
●働き盛りの優秀な管理職の離職を防ぐ!介護不安に企業はどう向き合うのか⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S21-B
---------------------------------------------------------------------------------------------------
●ダイバーシティ・女性活躍の要点 経営幹部育成の必須条件は「自信と動機付け」⇒ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/index.html#S12-D
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┃■ 『人事の2025年問題へ備えよ!』対策は万全ですか!?
┃ 無料事前登録スタート! セミナー講演一覧はこちら
┃ https://event.nikkeibp.co.jp/reg/contents/hcli_2017/forum/index.html
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ラーニングイノベーショングランプリ2017 応募受付中!
5月15日(月)締切り迫る!!
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高等教育機関(大学・大学院・高等専門学校等)の研究室(チーム)を対象に開催するLIGP2017は5月15日(月)まで応募を受付けています。
テクノロジー分野だけでなく教育実践や教授法も含めた新たな学習・教育環境の研究内容を募集します。会期初日の6月28日(水)は、展示会場で最終審査、表彰式もあります。奮ってご応募ください。
詳しくはLIGP2017公式サイトへ⇒ http://ligp.gingerapp.co.jp/
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┌───────────────────────────────────────────
│ ◆ ヒューマンキャピタル 2017 開催概要 ◆
│ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│ ■開催日時 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金)
│ ■開催場所 : 東京国際フォーラム (東京・有楽町)
│ ■主 催 : 日本経済新聞社、日経BP社
│ ■入場料 : 1,000円(下記から事前登録して戴くと無料になります)
│ ■公式サイト: http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/index.html?xadid=15140
└───────────────────────────────────────────
┌───────────────────────────────────────────
│ ◆ 【同時開催】ラーニングイノベーション 2017 開催概要 ◆
│ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│ ■開催日時 : 2017年6月28日(水)~6月30日(金)
│ ■開催場所 : 東京国際フォーラム (東京・有楽町)
│ ■主 催 : 日本経済新聞社、日経BP社
│ ■入場料 : 1,000円(下記から事前登録して戴くと無料になります)
│ ■公式サイト:⇒ http://expo.nikkeibp.co.jp/li/2017/index.html?xadid=15140
└───────────────────────────────────────────
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イベントに関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。
【お問い合わせ先】 日経BP社 ヒューマンキャピタル事務局
http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2017/inquiry.html?xadid=15135
==================================
Copyright(C) 2017 日経BP社 〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
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中川恵一氏 :「健康ゆすり」をオススメ
2017年5月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経新聞5月11日(木)夕刊9P「くらし」欄「がん社会を診る」コーナーでの東大病院中川恵一准教授お勧めの下記執筆内容は、『生涯現役実践家』の立場からも誠にお役立ち情報として当然と存じます。つきましては、長時間パソコン作業やストレス発散が難しい連続会議などでは、周囲に気取られぬように、即『生涯現役ゆすり』として、随時実行すべき役立ち健康チェック事項だろうと思いますので、以下に転載させていただきます。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
【「健康ゆすり」のススメ】
連休明けで仕事がたまっている方も多いと思いますが、長時間机にはりついた生活は、がんを増やし、早死にのリスクを高めます。男性の場合、デスクワーカーは肉体労働者より、前立腺がんのリスクが28%も高くなるというデーターがあります。また、1日6時間座っている人は、座る時間が3時間未満の人に比べて、死亡リスクが男性では17%、女性では34%も高いことが分かっています。
座ってばかりいれば、エネルギー消費量が少なくなって太りやすくなりますが、肥満や運動不足は発がんリスクを高めます。さらに当糖尿病になれば、すい臓がんや肝臓がんのリスクは約2倍になりますし、がん全体では役2割も増えます。
逆に、運動は多くのがんを予防します。とりわけ、大腸がんや乳がんなどで顕著な効果をもたらします。しかし、長時間の座業が与えるマイナス効果は、運動では簡単に解消できないことが知られています。つまり、座りっぱなしの仕事を続ける人が、たまにジムで激しい運動をしたとしても、悪影響をチャラにはできないということです。
ポイントは、日常の時間を活動的に過ごすことです。長時間のデスクワークの危険は米国では、座業用のデスクを立ったまま仕事ができる「スタンディングデスク」に代えたり、会議を立ったまま行ったりする動きもみられます。
かといって、日本のオフィス環境では、立ちながら仕事をしたり、デスクを離れて歩き回ったりするわけにもいかないでしょう。そこでお勧めしたいのは、ズバリ、「貧乏ゆすり」です。
貧乏ゆすりは人種を問わずヒトに共通する一種の癖のようなものですが、その評判は洋の東西を問わず、芳しくありません。私も子どものころ、よく注意されてきましたが、医師としては、むしろオススメです。エネルギー消費を高める他にも、静脈血栓を予防し、股関節の老化も防ぎます。
何より、長時間座ったままで筋肉を動かし続ける手段は、貧乏ゆすりくらいしかないでしょう。ただ、ネーミングが実に悪い。「健康ゆすり」と呼び名を変えるように提案したいと思います。(東京大学病院准教授・中川恵一)
【中川恵一(なかがわ けいいち)氏プロフィール:東京大学医学部医学科卒業。スイス Paul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師を経て、現在、東京大学医学部放射線医学教室准教授。東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。患者/一般向けの啓蒙活動にも力を入れており、福島第一原発後は、飯舘村など福島支援も積極的に行っている 】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経新聞5月11日(木)夕刊9P「くらし」欄「がん社会を診る」コーナーでの東大病院中川恵一准教授お勧めの下記執筆内容は、『生涯現役実践家』の立場からも誠にお役立ち情報として当然と存じます。つきましては、長時間パソコン作業やストレス発散が難しい連続会議などでは、周囲に気取られぬように、即『生涯現役ゆすり』として、随時実行すべき役立ち健康チェック事項だろうと思いますので、以下に転載させていただきます。
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【「健康ゆすり」のススメ】
連休明けで仕事がたまっている方も多いと思いますが、長時間机にはりついた生活は、がんを増やし、早死にのリスクを高めます。男性の場合、デスクワーカーは肉体労働者より、前立腺がんのリスクが28%も高くなるというデーターがあります。また、1日6時間座っている人は、座る時間が3時間未満の人に比べて、死亡リスクが男性では17%、女性では34%も高いことが分かっています。
座ってばかりいれば、エネルギー消費量が少なくなって太りやすくなりますが、肥満や運動不足は発がんリスクを高めます。さらに当糖尿病になれば、すい臓がんや肝臓がんのリスクは約2倍になりますし、がん全体では役2割も増えます。
逆に、運動は多くのがんを予防します。とりわけ、大腸がんや乳がんなどで顕著な効果をもたらします。しかし、長時間の座業が与えるマイナス効果は、運動では簡単に解消できないことが知られています。つまり、座りっぱなしの仕事を続ける人が、たまにジムで激しい運動をしたとしても、悪影響をチャラにはできないということです。
ポイントは、日常の時間を活動的に過ごすことです。長時間のデスクワークの危険は米国では、座業用のデスクを立ったまま仕事ができる「スタンディングデスク」に代えたり、会議を立ったまま行ったりする動きもみられます。
かといって、日本のオフィス環境では、立ちながら仕事をしたり、デスクを離れて歩き回ったりするわけにもいかないでしょう。そこでお勧めしたいのは、ズバリ、「貧乏ゆすり」です。
貧乏ゆすりは人種を問わずヒトに共通する一種の癖のようなものですが、その評判は洋の東西を問わず、芳しくありません。私も子どものころ、よく注意されてきましたが、医師としては、むしろオススメです。エネルギー消費を高める他にも、静脈血栓を予防し、股関節の老化も防ぎます。
何より、長時間座ったままで筋肉を動かし続ける手段は、貧乏ゆすりくらいしかないでしょう。ただ、ネーミングが実に悪い。「健康ゆすり」と呼び名を変えるように提案したいと思います。(東京大学病院准教授・中川恵一)
【中川恵一(なかがわ けいいち)氏プロフィール:東京大学医学部医学科卒業。スイス Paul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師を経て、現在、東京大学医学部放射線医学教室准教授。東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。患者/一般向けの啓蒙活動にも力を入れており、福島第一原発後は、飯舘村など福島支援も積極的に行っている 】
泉谷直木氏「みる・きく・おもう」日経紙
2017年5月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
本日付け日経新聞夕刊「あすへの話題」欄に、アサヒグループホールディングス会長:泉谷直木氏が「何でも三段活用表」の効能法を熱心に力説しておられるのに興味を覚えましたので、下記にご紹介します。
------------------------------------------------------------------------------------------------
【 み る ・ き く ・ お も う 】
「少年老い易く学なり難し、一寸の光陰軽んずべからず」とは朱子の言葉である。寸暇を惜しんで常に勉強していなければ、すぐに年をとってしまうぞとの学問の勧めである。若いころは思い出すことはなかったが、30代で管理職になった頃からこの言葉が自分への警句として重くのしかかるようになった。自分の人生の先行きを考えるようになったからだ。しかし仕事は忙しくゆっくりと勉強をしている時間ははなかった。それでも何とかしなければと工夫して編み出したのが「何でも三段活用法」だ。日常的に無意識に行ている行動に意味を持たせ、自分磨きに挑戦していくことにした。
例えば、目に見えている「見る」から意図をもって「視る」に、そして全体像をとらえる「観る」に視座を上げていく。耳に聞こえている「聞く」から相手に尋ねることを含めた「訊く」に、そして聞いた内容を理解してそれに応える「聴く」へと論点を高めていく。単に思い浮かべるだけの「思う」から大切なものとして気にかける「想う」に、さらに実現することを強く願う「念う」へと意欲を引き上げていく。この勉強法のおかげで50代、60代と馬齢を重ねてきたが、若い時代の意欲を失わずに人生を送ってこられた。
またこの勉強法は多方面に活用できた。上司と部下とのコミュニケーション、企業としてのマーケティング論、戦略論、そして組織運営にも活かすことができた。物事の解にはその課題にしか解決できない「個別解」と原理原則を押さえることで、すべての課題解決に対応できる「普遍解」がある。先行きに夢が描けない若者がいると聞くが、「何でも三段活用法」で「普遍解」をつかむ方法を試してみてはいかがだろうか。
【泉谷 直木(いずみや なおき)氏:略歴:代表取締役会長 兼 CEO。昭和47年4月当社入社 、平成12年3月当社執行役員グループ経営戦略本部長 、平成12年10月当社執行役員戦略企画本部長 、平成13年9月当社執行役員首都圏本部副本部長兼東京支社長 、平成15年3月当社取締役
平成16年3月当社常務取締役 、平成18年3月当社常務取締役兼常務執行役員酒類本部長 、平成21年3月当社専務取締役兼専務執行役員 、平成22年3月当社代表取締役社長 、平成26年3月当社代表取締役社長兼CEO 、平成28年3月当社代表取締役会長兼CEO (現在に至る) 】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
本日付け日経新聞夕刊「あすへの話題」欄に、アサヒグループホールディングス会長:泉谷直木氏が「何でも三段活用表」の効能法を熱心に力説しておられるのに興味を覚えましたので、下記にご紹介します。
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【 み る ・ き く ・ お も う 】
「少年老い易く学なり難し、一寸の光陰軽んずべからず」とは朱子の言葉である。寸暇を惜しんで常に勉強していなければ、すぐに年をとってしまうぞとの学問の勧めである。若いころは思い出すことはなかったが、30代で管理職になった頃からこの言葉が自分への警句として重くのしかかるようになった。自分の人生の先行きを考えるようになったからだ。しかし仕事は忙しくゆっくりと勉強をしている時間ははなかった。それでも何とかしなければと工夫して編み出したのが「何でも三段活用法」だ。日常的に無意識に行ている行動に意味を持たせ、自分磨きに挑戦していくことにした。
例えば、目に見えている「見る」から意図をもって「視る」に、そして全体像をとらえる「観る」に視座を上げていく。耳に聞こえている「聞く」から相手に尋ねることを含めた「訊く」に、そして聞いた内容を理解してそれに応える「聴く」へと論点を高めていく。単に思い浮かべるだけの「思う」から大切なものとして気にかける「想う」に、さらに実現することを強く願う「念う」へと意欲を引き上げていく。この勉強法のおかげで50代、60代と馬齢を重ねてきたが、若い時代の意欲を失わずに人生を送ってこられた。
またこの勉強法は多方面に活用できた。上司と部下とのコミュニケーション、企業としてのマーケティング論、戦略論、そして組織運営にも活かすことができた。物事の解にはその課題にしか解決できない「個別解」と原理原則を押さえることで、すべての課題解決に対応できる「普遍解」がある。先行きに夢が描けない若者がいると聞くが、「何でも三段活用法」で「普遍解」をつかむ方法を試してみてはいかがだろうか。
【泉谷 直木(いずみや なおき)氏:略歴:代表取締役会長 兼 CEO。昭和47年4月当社入社 、平成12年3月当社執行役員グループ経営戦略本部長 、平成12年10月当社執行役員戦略企画本部長 、平成13年9月当社執行役員首都圏本部副本部長兼東京支社長 、平成15年3月当社取締役
平成16年3月当社常務取締役 、平成18年3月当社常務取締役兼常務執行役員酒類本部長 、平成21年3月当社専務取締役兼専務執行役員 、平成22年3月当社代表取締役社長 、平成26年3月当社代表取締役社長兼CEO 、平成28年3月当社代表取締役会長兼CEO (現在に至る) 】
5/29・5/30:世界デジタルサミット2017
2017年5月16日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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国内外の企業経営者が集まり、デジタルとIoTで変わるビジネスの未来を議論
世 界 デ ジ タ ル サ ミ ッ ト 2 0 1 7
~IoTが拓くイノベーションと成長~
【 明日17日17:00まで受講者募集中 】
http://www.digital-summit.jp/
5月29日(月)・30日(火) 開催 / 会場:イイノホール(東京・内幸町)【受講無料】
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日本経済新聞社と総務省は5月29日(月)・30日(火)2日間、国内外企業経営者や
情報通信分野の政策責任者を招き、「世界デジタルサミット2017」を開催します。
吉澤和弘NTTドコモ社長、田中達也富士通社長、新野隆NEC社長、
トルガ・クルトグル米パロアルト研究所CEO、
ギリアン・タンズ蘭ブッキング・ドットコムCEO、
キース・クラック米ドキュサイン会長、
カール・ホフマン米ベイシス・テクノロジーCEO、
アロン・ハレヴィ米リクルートAI研究所所長など、多数の企業トップが登場。
「IoTが拓くイノベーションと成長」をテーマに、人工知能やIoT、5Gネットワーク
ビッグデータなどの新たなデジタル技術がもたらすビジネスのイノベーションや
経済の革新について議論します。受講は無料です。ぜひお申し込みください。
【受講者募集は明日5月17日の17:00で締切です。お忘れなくご応募ください】
▼お申し込みは http://www.digital-summit.jp/ より
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世界デジタルサミット2017「~IoTが拓くイノベーションと成長~」
日 程: 2 0 1 7 年 5 月 2 9 日(月)・ 3 0 日(火)
会 場: イイノホール (東京・内幸町)
主 催: 日本経済新聞社、総務省
受講無料、事前申し込み・抽選制【5月17日(水) 17:00締切】同時通訳あり
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【 5 月 2 9 日(月) 午前の部 9:50~13:10 】
▼主催者あいさつ
▼講演「How the IoT Will Disrupt Future Industries」
トルガ・クルトグル氏 米パロアルト研究所(PARC)CEO
▼講演「5Gでより豊かな未来を『beyond宣言』」
吉澤 和弘氏 NTTドコモ 代表取締役社長
▼講演「Impact of IoT on the Global Consumer Tech Market」
スティーブ・コーニグ氏 全米民生技術協会(CTA)シニアディレクター
▼セッション「5G・IoTが促す第4次産業革命」
マイケル・エリクソン氏 エリクソン・ジャパン 代表取締役社長
李三琦氏 中・華為技術(ファーウェイ)プロダクト&ソリューショングループ CTO
ハンス・タルバウアー氏 独SAP シニアバイスプレジデント
松崎 耕介氏 シュナイダーエレクトリック 代表取締役
【 5 月 2 9 日(月) 午後の部 14:20~17:30 】
▼講演「ITが創る新時代の旅予約」
ギリアン・タンズ氏 蘭ブッキング・ドットコム CEO
▼講演「デジタル・トランスフォーメーションで世界中のビジネスを加速」
キース・クラック氏 米ドキュサイン 取締役会長
▼講演「米国ITベンチャーの動向と展望」
カール・ホフマン氏 米ベイシス・テクノロジー 共同創業者/CEO
▼セッション「AI・ビッグデータが生み出す新ビジネス」
チハン・ユー氏 台Appier 共同創業者/CEO
キャサリン・ハバシ氏 米ルミノソ・テクノロジーズ 共同創業者/CEO
大崎 真孝氏 米NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長
アナンス・クリシュナン氏 印タタコンサルタンシーサービシズ 執行副社長兼CTO
【 5 月 3 0 日(火) 午前の部 9:50~12:50 】
▼講演「Human Centric Innovation: Digital Co-creation」
田中 達也氏 富士通 代表取締役社長
▼講演「デジタル産業革命が拓くサステナブルな社会」
新野 隆氏 NEC 代表取締役 執行役員社長 兼 CEO
▼講演「FinTechの現状と最新トレンド」
山田 大介氏 みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員
デジタルイノベーション担当役員(CDIO)
▼セッション「IoT時代のデジタルエコノミー」
田邉 泰之氏 Airbnb Japan 代表取締役
吉田 浩一郎氏 クラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEO
山田 大介氏 みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員
デジタルイノベーション担当役員(CDIO)
村井 説人氏 ナイアンティック 代表取締役 社長
【 5 月 3 0 日(火) 午後の部 14:00~17:40 】
▼セッション「データ主導社会の実現に向けて」
基調報告:谷脇 康彦 総務省 情報通信国際戦略局長
パネリスト:
徳田 英幸氏 情報通信研究機構 理事長
クリス・グリア氏 米国国立標準技術研究所(NIST)CPSシニアエグゼクティブ
レオニダス・カラピペリス氏 駐日EU代表部 公使参事官(科学技術部長)
クーン・ホックユン氏 シンガポール 情報通信メディア開発庁 副長官補
▼講演「A.I.はクオリティ・オブ・ライフを向上させるか?」
アロン・ハレヴィ氏 米リクルートAI研究所 所長
▼セッション「モビリティー&ロボティクス革命」
フランク・ビニョン氏 エアバス・ジャパン 副社長
スティーブ・コーニグ氏 全米民生技術協会(CTA)シニアディレクター
トルガ・クルトグル氏 米 パロアルト研究所(PARC)CEO
向井 秀明氏 楽天AirMap 代表取締役CEO
佐々木 勉氏 ヤマトホールディングス 執行役員 経営戦略担当
※プログラムは都合により予告なく変更になる場合があります。
【受講者募集は明日5月17日の17:00で締切です。お忘れなくご応募ください】
▼お申し込みは http://www.digital-summit.jp/ より
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<お問い合わせ> 世界デジタルサミット2017 事務局
TEL:03-5159-2340 FAX:03-5159-2113 (10:00-17:00 土日祝日を除く)
E-mail:digital2017@creative-net.co.jp
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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国内外の企業経営者が集まり、デジタルとIoTで変わるビジネスの未来を議論
世 界 デ ジ タ ル サ ミ ッ ト 2 0 1 7
~IoTが拓くイノベーションと成長~
【 明日17日17:00まで受講者募集中 】
http://www.digital-summit.jp/
5月29日(月)・30日(火) 開催 / 会場:イイノホール(東京・内幸町)【受講無料】
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日本経済新聞社と総務省は5月29日(月)・30日(火)2日間、国内外企業経営者や
情報通信分野の政策責任者を招き、「世界デジタルサミット2017」を開催します。
吉澤和弘NTTドコモ社長、田中達也富士通社長、新野隆NEC社長、
トルガ・クルトグル米パロアルト研究所CEO、
ギリアン・タンズ蘭ブッキング・ドットコムCEO、
キース・クラック米ドキュサイン会長、
カール・ホフマン米ベイシス・テクノロジーCEO、
アロン・ハレヴィ米リクルートAI研究所所長など、多数の企業トップが登場。
「IoTが拓くイノベーションと成長」をテーマに、人工知能やIoT、5Gネットワーク
ビッグデータなどの新たなデジタル技術がもたらすビジネスのイノベーションや
経済の革新について議論します。受講は無料です。ぜひお申し込みください。
【受講者募集は明日5月17日の17:00で締切です。お忘れなくご応募ください】
▼お申し込みは http://www.digital-summit.jp/ より
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世界デジタルサミット2017「~IoTが拓くイノベーションと成長~」
日 程: 2 0 1 7 年 5 月 2 9 日(月)・ 3 0 日(火)
会 場: イイノホール (東京・内幸町)
主 催: 日本経済新聞社、総務省
受講無料、事前申し込み・抽選制【5月17日(水) 17:00締切】同時通訳あり
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【 5 月 2 9 日(月) 午前の部 9:50~13:10 】
▼主催者あいさつ
▼講演「How the IoT Will Disrupt Future Industries」
トルガ・クルトグル氏 米パロアルト研究所(PARC)CEO
▼講演「5Gでより豊かな未来を『beyond宣言』」
吉澤 和弘氏 NTTドコモ 代表取締役社長
▼講演「Impact of IoT on the Global Consumer Tech Market」
スティーブ・コーニグ氏 全米民生技術協会(CTA)シニアディレクター
▼セッション「5G・IoTが促す第4次産業革命」
マイケル・エリクソン氏 エリクソン・ジャパン 代表取締役社長
李三琦氏 中・華為技術(ファーウェイ)プロダクト&ソリューショングループ CTO
ハンス・タルバウアー氏 独SAP シニアバイスプレジデント
松崎 耕介氏 シュナイダーエレクトリック 代表取締役
【 5 月 2 9 日(月) 午後の部 14:20~17:30 】
▼講演「ITが創る新時代の旅予約」
ギリアン・タンズ氏 蘭ブッキング・ドットコム CEO
▼講演「デジタル・トランスフォーメーションで世界中のビジネスを加速」
キース・クラック氏 米ドキュサイン 取締役会長
▼講演「米国ITベンチャーの動向と展望」
カール・ホフマン氏 米ベイシス・テクノロジー 共同創業者/CEO
▼セッション「AI・ビッグデータが生み出す新ビジネス」
チハン・ユー氏 台Appier 共同創業者/CEO
キャサリン・ハバシ氏 米ルミノソ・テクノロジーズ 共同創業者/CEO
大崎 真孝氏 米NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長
アナンス・クリシュナン氏 印タタコンサルタンシーサービシズ 執行副社長兼CTO
【 5 月 3 0 日(火) 午前の部 9:50~12:50 】
▼講演「Human Centric Innovation: Digital Co-creation」
田中 達也氏 富士通 代表取締役社長
▼講演「デジタル産業革命が拓くサステナブルな社会」
新野 隆氏 NEC 代表取締役 執行役員社長 兼 CEO
▼講演「FinTechの現状と最新トレンド」
山田 大介氏 みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員
デジタルイノベーション担当役員(CDIO)
▼セッション「IoT時代のデジタルエコノミー」
田邉 泰之氏 Airbnb Japan 代表取締役
吉田 浩一郎氏 クラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEO
山田 大介氏 みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員
デジタルイノベーション担当役員(CDIO)
村井 説人氏 ナイアンティック 代表取締役 社長
【 5 月 3 0 日(火) 午後の部 14:00~17:40 】
▼セッション「データ主導社会の実現に向けて」
基調報告:谷脇 康彦 総務省 情報通信国際戦略局長
パネリスト:
徳田 英幸氏 情報通信研究機構 理事長
クリス・グリア氏 米国国立標準技術研究所(NIST)CPSシニアエグゼクティブ
レオニダス・カラピペリス氏 駐日EU代表部 公使参事官(科学技術部長)
クーン・ホックユン氏 シンガポール 情報通信メディア開発庁 副長官補
▼講演「A.I.はクオリティ・オブ・ライフを向上させるか?」
アロン・ハレヴィ氏 米リクルートAI研究所 所長
▼セッション「モビリティー&ロボティクス革命」
フランク・ビニョン氏 エアバス・ジャパン 副社長
スティーブ・コーニグ氏 全米民生技術協会(CTA)シニアディレクター
トルガ・クルトグル氏 米 パロアルト研究所(PARC)CEO
向井 秀明氏 楽天AirMap 代表取締役CEO
佐々木 勉氏 ヤマトホールディングス 執行役員 経営戦略担当
※プログラムは都合により予告なく変更になる場合があります。
【受講者募集は明日5月17日の17:00で締切です。お忘れなくご応募ください】
▼お申し込みは http://www.digital-summit.jp/ より
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<お問い合わせ> 世界デジタルサミット2017 事務局
TEL:03-5159-2340 FAX:03-5159-2113 (10:00-17:00 土日祝日を除く)
E-mail:digital2017@creative-net.co.jp
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5/24:合同理事会・第377回生涯現役塾
2017年5月17日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 会 員 の 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」へのご精進を賜わり、有難うございます。
今春(4月15日)開催の「第6回生涯現役サミット」も、大盛況・大好評理に幕を閉じ、ご同慶の至りでございます。 当日止むなくご欠席された方は、日本生涯現役推進協議会主催の『第6回生涯現役Ⓡサミット』報告:4/18付弊ブログに、当日の状況記録が掲載されておりますので、何とぞご覧くださいますようお願いいたします。
さて、以下にご案内の5月合同理事会&「第377回生涯現役塾」につきまして、そのご案内の諸事項を下記および添付資料にてお届けいたします。
どうか毎月欠かさずに32年間継続開催の、伝統を自負する『生涯現役シリーズ塾』は、何と申しても会員皆様が相互研鑽の精神で親睦交流も図れる大切な機会です。
お互いに会員仲間はもとより、ご交友・知人の方々にもぜひお役立ちしたい願いでの『生涯現役社会づくり』夢と希望では、どこにもない情報内容を共有して会得できる場です。「ひとりが一人、二人、三人」・・・と人生味わい深い仲間を増やし合い、生涯現役醍醐味を味わおうではありませんか!
【五月合同理事会ご案内】
日時:2017年5月24日(水)午後3時~5時
会場:ライフ・ベンチャー事務所
内容:⒈ 報告事項
2.協議事項
1) 参与追加選任に関する件
2) 年内開催予定生涯現役塾に関する件
3) 『第7回生涯現役サミット』企画に関する件
4) その他 以 上
*******************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋期・2017年春期:実施 & 2017年秋期開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑥Summit 10/28(予定)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
2017/5(理事会15:00~17:00 & 第377回生涯現役シリーズ塾 17:30~19:30)
5/24 6/28 7/26 8/23 9/27 10/25
*******************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 株 式 会 社
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
*******************************************************************
【 5月24日(水)午後5時30分 生 涯 現 役 塾 ご 案 内 】
第 3 7 7 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 五 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2 0 1 7 年 5 月 2 4 日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
---------------------------------------------------------------------------------------------------
趣 旨:「生涯現役プロデューサ養成講座」に関してご感想・質疑応答や
今後発展させるためのご意見・さらに第7回生涯現役サミットに向けての企画会議
進行役: 東 瀧 邦 次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
参加対象:会員各位、特に役員・参与と次の方はご都合つく限りご出席頂きたい。
・生涯現役プロデューサ(SGP)養成講座にご出席いただいた方
・第7回生涯現役サミットについて、ご意見をいただける方
*一部の方にはアンケートを依頼しますのでご協力お願いします。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
第1部 ファシリテータ: 根 本 明
( 株式会社 石音 代表取締役/NPO法人 LVクラブ 理事)
議 題: 「生涯現役プロデューサ(SGP)養成講座」の感想・評価と
今後の進め方について
内 容: 2017年2月~3月にかけて実施した「生涯現役プロデューサ養成講座」について参加者の感想確認、今後の方向性や進め方、コンテンツについて自由に意見を招集し、今後の企画詰めの参考とします。
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第2部 ファシリテータ: 中 村 雅 弘
(マーケットインターフェース株式会社 代表取締役/NPO法人LVクラブ会員)
演 題: 「 第7回 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト 」 に 向 け た 企 画 会 議
内 容: 事前に採取されたアンケートをもとに、理事や主要メンバが求める「生涯現役サミット」の目的とは何かを提示し、それをもとに、次回サミットの企画会議を行う。参加者に自由に意見を求めるとともに、時間の許す限り、次回企画テーマの検討を行います。
タイムスケジュール: 17:30~17:40 代表挨拶
17:40~18:30 第1部
18:30~19:30 第2部
******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
……………………………………………………………………………………
第377回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 5月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 会 員 の 皆 様
いつも「生涯現役社会づくり」へのご精進を賜わり、有難うございます。
今春(4月15日)開催の「第6回生涯現役サミット」も、大盛況・大好評理に幕を閉じ、ご同慶の至りでございます。 当日止むなくご欠席された方は、日本生涯現役推進協議会主催の『第6回生涯現役Ⓡサミット』報告:4/18付弊ブログに、当日の状況記録が掲載されておりますので、何とぞご覧くださいますようお願いいたします。
さて、以下にご案内の5月合同理事会&「第377回生涯現役塾」につきまして、そのご案内の諸事項を下記および添付資料にてお届けいたします。
どうか毎月欠かさずに32年間継続開催の、伝統を自負する『生涯現役シリーズ塾』は、何と申しても会員皆様が相互研鑽の精神で親睦交流も図れる大切な機会です。
お互いに会員仲間はもとより、ご交友・知人の方々にもぜひお役立ちしたい願いでの『生涯現役社会づくり』夢と希望では、どこにもない情報内容を共有して会得できる場です。「ひとりが一人、二人、三人」・・・と人生味わい深い仲間を増やし合い、生涯現役醍醐味を味わおうではありませんか!
【五月合同理事会ご案内】
日時:2017年5月24日(水)午後3時~5時
会場:ライフ・ベンチャー事務所
内容:⒈ 報告事項
2.協議事項
1) 参与追加選任に関する件
2) 年内開催予定生涯現役塾に関する件
3) 『第7回生涯現役サミット』企画に関する件
4) その他 以 上
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋期・2017年春期:実施 & 2017年秋期開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑥Summit 10/28(予定)
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2017/5(理事会15:00~17:00 & 第377回生涯現役シリーズ塾 17:30~19:30)
5/24 6/28 7/26 8/23 9/27 10/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 株 式 会 社
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【 5月24日(水)午後5時30分 生 涯 現 役 塾 ご 案 内 】
第 3 7 7 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 五 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2 0 1 7 年 5 月 2 4 日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨:「生涯現役プロデューサ養成講座」に関してご感想・質疑応答や
今後発展させるためのご意見・さらに第7回生涯現役サミットに向けての企画会議
進行役: 東 瀧 邦 次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
参加対象:会員各位、特に役員・参与と次の方はご都合つく限りご出席頂きたい。
・生涯現役プロデューサ(SGP)養成講座にご出席いただいた方
・第7回生涯現役サミットについて、ご意見をいただける方
*一部の方にはアンケートを依頼しますのでご協力お願いします。
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第1部 ファシリテータ: 根 本 明
( 株式会社 石音 代表取締役/NPO法人 LVクラブ 理事)
議 題: 「生涯現役プロデューサ(SGP)養成講座」の感想・評価と
今後の進め方について
内 容: 2017年2月~3月にかけて実施した「生涯現役プロデューサ養成講座」について参加者の感想確認、今後の方向性や進め方、コンテンツについて自由に意見を招集し、今後の企画詰めの参考とします。
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第2部 ファシリテータ: 中 村 雅 弘
(マーケットインターフェース株式会社 代表取締役/NPO法人LVクラブ会員)
演 題: 「 第7回 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト 」 に 向 け た 企 画 会 議
内 容: 事前に採取されたアンケートをもとに、理事や主要メンバが求める「生涯現役サミット」の目的とは何かを提示し、それをもとに、次回サミットの企画会議を行う。参加者に自由に意見を求めるとともに、時間の許す限り、次回企画テーマの検討を行います。
タイムスケジュール: 17:30~17:40 代表挨拶
17:40~18:30 第1部
18:30~19:30 第2部
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
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第377回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 5月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
Alterna誌:「グリーン・オーシャン大賞」
2017年5月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き、有難うございます。
オルタナ最新号(48号)の第一特集「グリーン・オーシャン大賞」で「社会課題起点のビジネス創出事例」として大賞、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞、優良賞の合計33社を誌面上で表彰しました。
来たる5月31日、その表彰式を、法政大学イノベーション・マネジメント研究センターの協力のもと開催することになりました。
とき: 5 月 3 1 日(水)1 7 時 ~ 1 9 時(開場16時半)
※19時~20時に懇親会があります
ところ: 法 政 大 学 ボ ア ソ ナ ー ド ・ タ ワ ー 2 6 F スカイホール
(東京都千代田区富士見)
参加費は無料(事前申込制/懇親会は3000円)ですので、奮ってご参加ください。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1507/1959580 をご覧ください。
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆宇都宮の小学校、紅茶部が文部科学大臣賞に
http://c.bme.jp/17/2802/1508/1959580
◆地方創生とイノベーティブ・マーケティング
http://c.bme.jp/17/2802/1509/1959580
◆日本初の社会課題解決型ホテル、渋谷に
http://c.bme.jp/17/2802/1510/1959580
◆早起きは俺らに任せろ:漁師によるモーニングコール
http://c.bme.jp/17/2802/1511/1959580
◆糸井重里さん、「何もない」から地方創生は始まる
http://c.bme.jp/17/2802/1512/1959580
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆世界自然保護基金とホテル業界、食品廃棄物削減に着手
http://c.bme.jp/17/2802/1513/1959580
◆企業グループがRE100など国際イニシアチブ推進
http://c.bme.jp/17/2802/1514/1959580
◆ライフネット生命、「本業として」LGBT支援を強化
http://c.bme.jp/17/2802/1515/1959580
◆アコーホテルズ、サステナブル施策で食品廃棄を6割減
http://c.bme.jp/17/2802/1516/1959580
◆ゴールドマン・サックス、「子どもの貧困」解消へ
http://c.bme.jp/17/2802/1517/1959580
============オルタナ編集長お勧めイベント=============
◆5/21 講座「家族の病気や障がいと共に生きて行く」
特定非営利活動法人sopa.jpは、家族が病気や障がいを持ち、家族としての
かかわりに悩んでいる――といった方たち向けに講座を開催しています。
目の前の現実と自分自身がどのように関わっていくのか、明確になっていきます。
とき:2017年5月21日(日)10:00~12:00
ところ:sopa.jpオフィス そとんち(東京都文京区)
参加費:3,000円 ペア割5,000円
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1518/1959580
◆5/24 企業とNPOの共創考える「オープンイノベーション2.0」
Ideal Leadersは5月24日、「オープンイノベーション」を
テーマにしたイベントを開きます。企業とNPOによる共創事例を通じて、
企業×NPOのイノベーションの可能性を探ります。登壇者は、Yahoo!ショッ
ピングや大手メーカーの担当者や企業と協業したNPO関係者を予定しています。
とき:2017年5月24日(水)18:00~20:00 (17:45から受付)
ところ:ビジネスエアポート丸の内(東京・千代田)
参加費:2000円 定員:12人 申込は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1519/1959580
◆5/25 「5のつく日。」、JCBカード利用で1円が復興支援に
JCBは2月から5月にかけて「5」のつく日にJCBカードを使うと、買い物1回につき
1円が東日本大震災復興支援に寄付される「5のつく日」を今年も継続しています。
過去6年の支援金は総額3億1千万円以上に上り、これまでに、障がい者やシングルマザー、震災遺児など支援の行き渡りにくい人々などを支援する106団体に寄付を行いました。
5月25日は今年最後の「5のつく日。」となります。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1520/1959580
◆6/15 CSR48と一緒に「2030 SDGsゲーム」をやろう!
CSR48は、企業のCSR担当者を中心にCSRに関心のある女性たちが集まった
グループです。「2030 SDGsゲーム」は、遊びながら、学びながら、SDGs
(持続可能な開発目標)の17目標を2030年までに達成していくゲーム。
SDGsについてまずは知りたいという方、企業内の研修に取り入れたいという方、
ぜひご参加ください。
とき:2017年6月15日(木)19:00~21:30 ※18:30に2階オフィスロビー集合
ところ:前田建設工業・会議室
(東京都千代田区富士見2丁目10番2号飯田橋グランブルーム内)
会費:3000円 ※事前申し込み
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1521/1959580
◆6/18 「AFC1周年記念イベント」
NPO法人Accountability for Change(AFC)は6月18日、
団体設立1周年記念イベントを開きます。同団体はプロボノ会計士を
増やすことを目的に活動しています。当日は、プロボノ会計士とNPO関係者によるパネルディスカッションなどを行います。
とき:2017年6月18日(日)17:00~19:30
ところ:ラ・フェンテ代官山 B1階 (東京・渋谷)
会費:3000円+ 1Drink 500円(軽食あり)
人数:60~70名(会計士とNPO関係者)
申込は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1522/1959580
◆6/20 みなと環境フォーラム――日産とBMWが事例発表
港区立エコプラザが開催するCSRアイデアソン「特別編」を開催します。
今回は「コミュニティ、モビリティ&サステナビリティを考える」を
テーマに秋山忠之・日産自動車CSR部課長と中山佳音・BMW i マーケ
ティング・マネージャーにご登壇いただき、サステナビリティ活動の
事例をご紹介いただきます。アイデアソンの参加者の6割が企業関係者
で、CSRに取り組むためのヒントを探しにいらっしゃる方もおります。
ファシリテーターは森 摂・オルタナ編集長です。
とき:2017年6月20日(火)16:00~18:30
ところ:港区立エコプラザ1階(東京都港区浜松町1丁目13番1号)
定員:50名(先着順) 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1523/1959580
◆7/24 第3回伊藤忠サマーコンサート
伊藤忠商事は7月24日、Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)で、第3回伊藤忠サマーコンサートを開催する。指揮は高原守氏が務める。
毎年、演奏を行うニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと
高校生とが協演しており、今年は國學院高校の吹奏楽部と組む。
とき:7月24日(月)19:00~
ところ:Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)
費用:S席4000円、A席3000円
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1524/1959580
◆「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーン内容
クリーン/フェアウッドの木材使用比率100%、国産材使用比率も
70%に達する内装家具・空間プロデュース業のワイス・ワイスが、
「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーンを実施
しています。見積もりは無料で、希望者全員に、アカシデ、ムラサキ
シキブ、ヒメヒャラなど広葉樹の苗木3本をプレゼントいたします。
※ご成約時の特典:
1)合法性を証明する書類、木材産地を証明する書類等のサポート
2)該当する助成金、補助金のアドバイスとコーディネート
3)国産材使用物件として当社HPに掲載
お申込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1525/1959580
==========================================================
株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
==========================================================
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き、有難うございます。
オルタナ最新号(48号)の第一特集「グリーン・オーシャン大賞」で「社会課題起点のビジネス創出事例」として大賞、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞、優良賞の合計33社を誌面上で表彰しました。
来たる5月31日、その表彰式を、法政大学イノベーション・マネジメント研究センターの協力のもと開催することになりました。
とき: 5 月 3 1 日(水)1 7 時 ~ 1 9 時(開場16時半)
※19時~20時に懇親会があります
ところ: 法 政 大 学 ボ ア ソ ナ ー ド ・ タ ワ ー 2 6 F スカイホール
(東京都千代田区富士見)
参加費は無料(事前申込制/懇親会は3000円)ですので、奮ってご参加ください。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1507/1959580 をご覧ください。
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆宇都宮の小学校、紅茶部が文部科学大臣賞に
http://c.bme.jp/17/2802/1508/1959580
◆地方創生とイノベーティブ・マーケティング
http://c.bme.jp/17/2802/1509/1959580
◆日本初の社会課題解決型ホテル、渋谷に
http://c.bme.jp/17/2802/1510/1959580
◆早起きは俺らに任せろ:漁師によるモーニングコール
http://c.bme.jp/17/2802/1511/1959580
◆糸井重里さん、「何もない」から地方創生は始まる
http://c.bme.jp/17/2802/1512/1959580
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆世界自然保護基金とホテル業界、食品廃棄物削減に着手
http://c.bme.jp/17/2802/1513/1959580
◆企業グループがRE100など国際イニシアチブ推進
http://c.bme.jp/17/2802/1514/1959580
◆ライフネット生命、「本業として」LGBT支援を強化
http://c.bme.jp/17/2802/1515/1959580
◆アコーホテルズ、サステナブル施策で食品廃棄を6割減
http://c.bme.jp/17/2802/1516/1959580
◆ゴールドマン・サックス、「子どもの貧困」解消へ
http://c.bme.jp/17/2802/1517/1959580
============オルタナ編集長お勧めイベント=============
◆5/21 講座「家族の病気や障がいと共に生きて行く」
特定非営利活動法人sopa.jpは、家族が病気や障がいを持ち、家族としての
かかわりに悩んでいる――といった方たち向けに講座を開催しています。
目の前の現実と自分自身がどのように関わっていくのか、明確になっていきます。
とき:2017年5月21日(日)10:00~12:00
ところ:sopa.jpオフィス そとんち(東京都文京区)
参加費:3,000円 ペア割5,000円
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1518/1959580
◆5/24 企業とNPOの共創考える「オープンイノベーション2.0」
Ideal Leadersは5月24日、「オープンイノベーション」を
テーマにしたイベントを開きます。企業とNPOによる共創事例を通じて、
企業×NPOのイノベーションの可能性を探ります。登壇者は、Yahoo!ショッ
ピングや大手メーカーの担当者や企業と協業したNPO関係者を予定しています。
とき:2017年5月24日(水)18:00~20:00 (17:45から受付)
ところ:ビジネスエアポート丸の内(東京・千代田)
参加費:2000円 定員:12人 申込は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1519/1959580
◆5/25 「5のつく日。」、JCBカード利用で1円が復興支援に
JCBは2月から5月にかけて「5」のつく日にJCBカードを使うと、買い物1回につき
1円が東日本大震災復興支援に寄付される「5のつく日」を今年も継続しています。
過去6年の支援金は総額3億1千万円以上に上り、これまでに、障がい者やシングルマザー、震災遺児など支援の行き渡りにくい人々などを支援する106団体に寄付を行いました。
5月25日は今年最後の「5のつく日。」となります。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1520/1959580
◆6/15 CSR48と一緒に「2030 SDGsゲーム」をやろう!
CSR48は、企業のCSR担当者を中心にCSRに関心のある女性たちが集まった
グループです。「2030 SDGsゲーム」は、遊びながら、学びながら、SDGs
(持続可能な開発目標)の17目標を2030年までに達成していくゲーム。
SDGsについてまずは知りたいという方、企業内の研修に取り入れたいという方、
ぜひご参加ください。
とき:2017年6月15日(木)19:00~21:30 ※18:30に2階オフィスロビー集合
ところ:前田建設工業・会議室
(東京都千代田区富士見2丁目10番2号飯田橋グランブルーム内)
会費:3000円 ※事前申し込み
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1521/1959580
◆6/18 「AFC1周年記念イベント」
NPO法人Accountability for Change(AFC)は6月18日、
団体設立1周年記念イベントを開きます。同団体はプロボノ会計士を
増やすことを目的に活動しています。当日は、プロボノ会計士とNPO関係者によるパネルディスカッションなどを行います。
とき:2017年6月18日(日)17:00~19:30
ところ:ラ・フェンテ代官山 B1階 (東京・渋谷)
会費:3000円+ 1Drink 500円(軽食あり)
人数:60~70名(会計士とNPO関係者)
申込は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1522/1959580
◆6/20 みなと環境フォーラム――日産とBMWが事例発表
港区立エコプラザが開催するCSRアイデアソン「特別編」を開催します。
今回は「コミュニティ、モビリティ&サステナビリティを考える」を
テーマに秋山忠之・日産自動車CSR部課長と中山佳音・BMW i マーケ
ティング・マネージャーにご登壇いただき、サステナビリティ活動の
事例をご紹介いただきます。アイデアソンの参加者の6割が企業関係者
で、CSRに取り組むためのヒントを探しにいらっしゃる方もおります。
ファシリテーターは森 摂・オルタナ編集長です。
とき:2017年6月20日(火)16:00~18:30
ところ:港区立エコプラザ1階(東京都港区浜松町1丁目13番1号)
定員:50名(先着順) 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1523/1959580
◆7/24 第3回伊藤忠サマーコンサート
伊藤忠商事は7月24日、Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)で、第3回伊藤忠サマーコンサートを開催する。指揮は高原守氏が務める。
毎年、演奏を行うニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと
高校生とが協演しており、今年は國學院高校の吹奏楽部と組む。
とき:7月24日(月)19:00~
ところ:Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)
費用:S席4000円、A席3000円
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1524/1959580
◆「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーン内容
クリーン/フェアウッドの木材使用比率100%、国産材使用比率も
70%に達する内装家具・空間プロデュース業のワイス・ワイスが、
「クリーンウッド法対応」内装・家具見積もりキャンペーンを実施
しています。見積もりは無料で、希望者全員に、アカシデ、ムラサキ
シキブ、ヒメヒャラなど広葉樹の苗木3本をプレゼントいたします。
※ご成約時の特典:
1)合法性を証明する書類、木材産地を証明する書類等のサポート
2)該当する助成金、補助金のアドバイスとコーディネート
3)国産材使用物件として当社HPに掲載
お申込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1525/1959580
==========================================================
株式会社オルタナ 代表取締役編集長 森 摂
一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
CSR検定委員会委員
特定非営利活動法人「街角に音楽を」理事
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
==========================================================
最新技術での働き方改革の推進には
2017年5月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
≪ デジタルビジネス時代の攻めのIT投資、守りのIT投資 ≫
攻めのIT投資=働き方改革編
『 いつでもどこでも仕事はできる最新技術で働き方改革を推進するには 』
6/14(水)13:30~開催、参加登録受付中
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=323948
---------------------------------------------------------------------------------------------------
急長時間労働が社会問題化し、国を挙げて働き方改革を進める気運が高まっている。
現在、日本では少子高齢化が急速に進んでいる。15~64歳の生産年齢人口は2013年10月時点で32年ぶりに8000万人を下回っており、2060年には4418万人まで急速に減少すると見込まれている。
ただでさえ、日本企業の労働生産性は低い。日本生産性本部の2016年12月の発表によると、日本の時間当たり労働生産性は、OECD加盟35カ国のなかで20位、主要先進7カ国の中では最下位の状況が続いている。このことが長時間労働を招いており、過労死を産む温床となっている。
こうしたなか、企業・組織はどのようなテクノロジーに投資して、社員の生産性を高めていけばよいのか。セキュリティや信頼性を確保しつつ、いつでもどこでもオフィスと同じように仕事を進められる環境を構築するにはどうすればよいのか。
本セミナーでは、テレワークやデスクトップ仮想化といったICT技術を活用して達成できる働き方改革の実際を解説します。ぜひご参加ください。
■講演企業
アクセンチュア、ヴイエムウェア、ネットワールド、テレワークマネジメント
●詳細はこちら⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=323948
---------------------------------------------------------------------------------------------------
<開催概要>
日時:2017年6月14日(水)13:30~17:00
場所:ウェスティンホテル東京
費用:無料(事前登録制)
定員:200人(予定)
主催:日経BP総研 イノベーションICT研究所
--------------------------------------------------------------------------------------------------
Copyright(C) 2017 日経BP社 〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
≪ デジタルビジネス時代の攻めのIT投資、守りのIT投資 ≫
攻めのIT投資=働き方改革編
『 いつでもどこでも仕事はできる最新技術で働き方改革を推進するには 』
6/14(水)13:30~開催、参加登録受付中
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=323948
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急長時間労働が社会問題化し、国を挙げて働き方改革を進める気運が高まっている。
現在、日本では少子高齢化が急速に進んでいる。15~64歳の生産年齢人口は2013年10月時点で32年ぶりに8000万人を下回っており、2060年には4418万人まで急速に減少すると見込まれている。
ただでさえ、日本企業の労働生産性は低い。日本生産性本部の2016年12月の発表によると、日本の時間当たり労働生産性は、OECD加盟35カ国のなかで20位、主要先進7カ国の中では最下位の状況が続いている。このことが長時間労働を招いており、過労死を産む温床となっている。
こうしたなか、企業・組織はどのようなテクノロジーに投資して、社員の生産性を高めていけばよいのか。セキュリティや信頼性を確保しつつ、いつでもどこでもオフィスと同じように仕事を進められる環境を構築するにはどうすればよいのか。
本セミナーでは、テレワークやデスクトップ仮想化といったICT技術を活用して達成できる働き方改革の実際を解説します。ぜひご参加ください。
■講演企業
アクセンチュア、ヴイエムウェア、ネットワールド、テレワークマネジメント
●詳細はこちら⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=323948
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<開催概要>
日時:2017年6月14日(水)13:30~17:00
場所:ウェスティンホテル東京
費用:無料(事前登録制)
定員:200人(予定)
主催:日経BP総研 イノベーションICT研究所
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Copyright(C) 2017 日経BP社 〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
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5/24合同理事会役員アンケートお願い
2017年5月20日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 最 高 顧 問・常 任 理 事
N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ 理 事・監 事 の 皆 様
いつもお世話になっております。マーケットインターフェース株式会社の中村です。5/14開催の第377回生涯現役シリーズ塾担当として、第7回サミットに関してのアンケートの依頼をさせていただきました。
誠にお忙しいと思いますが、10分ほどで済みますので、できるだけこの週末中に返信頂けると幸いです。勝手申しますが、よろしくお願いします。理事・監事の皆さまのご意見をお聞きしたいので、是非ご協力よろしくお願いします。
なお、月曜にはアンケートを集約して、必要に応じて確認のお電話差し上げたいと思っております。できるだけ皆さまのお手を煩すことないよう進めたいと思っておりますので、可能であれば、早めのご対応よろしくお願い申し上げます。
再度フォーマット等添付致しますので、番号等振っていただいて返信していただいてもかまいませんし、下記にテキスト版アンケート回答内容を掲載しておきますので、これに返信いただいてもかまいません。お手数かけますが、よろしくお願いします。
またご質問等ある場合は、中村までご連絡いただければと思います。
**************************************************************
【第7回生涯現役サミットに向けてのアンケート】
1. 「生涯現役サミット」開催の目的・位置づけは、どうあるべきとお考えですか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
*その他については、協議会及び関連組織の外向けか、内部向けか、個人向けか、組織向けかで分けて記載いただければと思います。
( )日本生涯現役協議会の広い周知(プロモーション)
( )同様なことを実施している他団体・関連企業との連携構築
( )協議会及び関連組織の会員とのつながり強化
( )協議会及び関連組織のネットワーク組織・団体との連携強化
( )協議会員・組織に対しての新たな活動指針の提示
( )会員向けの知的刺激
その他
( )
2.「生涯現役サミット」は何を指標に“成功”だと考えますか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
( )参加者数
( )新規参加者数
( )参加団体数・参加組織数
( )顧客満足度
( )その後の協議会・塾への参加者数
( )その後の協議会や生涯現役110番への問い合わせ数
( )収益
その他
( )
3.「生涯現役サミット」にはどういった層に主に参加してもらいたいですか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
( )生涯現役協議会会員
( )生涯現役支部会員
( )会員以外のシニア・高齢者
( )会員以外のこれからシニアを迎える方(40代以上)
( )若手(30代)
( )女性
( )家族連れ
( )同じ活動をしている組織(シニア向け組織)
( )〃 (自治体、国)
( )企業(人材関連)
その他
( )
4.次回「生涯現役サミット」で取り上げるテーマ・議論テーマはどんなものがいいですか
(キーワードを挙げていただければと思います。)
生涯現役と、シニアと の後につづく言葉をイメージしてテーマキーワードを上げて頂くとありがたいです。下は例ですので、マッチするものあれば、最優先から1~3として番号を振ってください。
( )健康
( )生きがい
( )マネー(経済力)
( )働き方
( )起業
( )社会貢献
( )環境・自然
( )趣味
( )恋
( )NPO
( )国・地方公共団体
( )平和
( )生涯現役プロデューサ
その他( )
5.「生涯現役サミット」開催時に追加してほしいイベント、行事、アクションなど。
(実際やるかどうかは別です。)
下は例ですので、マッチするものあれば、〇をつけてください。
( )生涯現役110番相談会
( )各ネットワーク企業の紹介
( )生涯現役規約の目的の唱和
( )抽選・くじ
( )演芸(詩、踊り)
その他( )
6. その他「生涯現役サミット」へのその他ご意見等あればご遠慮なく記載ください。
( )
*****************************************************************
中村 雅弘/マーケットインターフェース株式会社
住所 〒107-0062 東京都港区南青山4-17-33 グランカーサ南青山2F
e-mail mnakamur@market-interface.co.jp
http://www.market-interface.co.jp
ブレインソーシング
http://www.brain-sourcing.jp
tel 03-6869-4694
*****************************************************************
N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ 理 事・監 事 の 皆 様
いつもお世話になっております。マーケットインターフェース株式会社の中村です。5/14開催の第377回生涯現役シリーズ塾担当として、第7回サミットに関してのアンケートの依頼をさせていただきました。
誠にお忙しいと思いますが、10分ほどで済みますので、できるだけこの週末中に返信頂けると幸いです。勝手申しますが、よろしくお願いします。理事・監事の皆さまのご意見をお聞きしたいので、是非ご協力よろしくお願いします。
なお、月曜にはアンケートを集約して、必要に応じて確認のお電話差し上げたいと思っております。できるだけ皆さまのお手を煩すことないよう進めたいと思っておりますので、可能であれば、早めのご対応よろしくお願い申し上げます。
再度フォーマット等添付致しますので、番号等振っていただいて返信していただいてもかまいませんし、下記にテキスト版アンケート回答内容を掲載しておきますので、これに返信いただいてもかまいません。お手数かけますが、よろしくお願いします。
またご質問等ある場合は、中村までご連絡いただければと思います。
**************************************************************
【第7回生涯現役サミットに向けてのアンケート】
1. 「生涯現役サミット」開催の目的・位置づけは、どうあるべきとお考えですか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
*その他については、協議会及び関連組織の外向けか、内部向けか、個人向けか、組織向けかで分けて記載いただければと思います。
( )日本生涯現役協議会の広い周知(プロモーション)
( )同様なことを実施している他団体・関連企業との連携構築
( )協議会及び関連組織の会員とのつながり強化
( )協議会及び関連組織のネットワーク組織・団体との連携強化
( )協議会員・組織に対しての新たな活動指針の提示
( )会員向けの知的刺激
その他
( )
2.「生涯現役サミット」は何を指標に“成功”だと考えますか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
( )参加者数
( )新規参加者数
( )参加団体数・参加組織数
( )顧客満足度
( )その後の協議会・塾への参加者数
( )その後の協議会や生涯現役110番への問い合わせ数
( )収益
その他
( )
3.「生涯現役サミット」にはどういった層に主に参加してもらいたいですか。
(複数選択可で、最優先から1~3として番号を振ってください)
( )生涯現役協議会会員
( )生涯現役支部会員
( )会員以外のシニア・高齢者
( )会員以外のこれからシニアを迎える方(40代以上)
( )若手(30代)
( )女性
( )家族連れ
( )同じ活動をしている組織(シニア向け組織)
( )〃 (自治体、国)
( )企業(人材関連)
その他
( )
4.次回「生涯現役サミット」で取り上げるテーマ・議論テーマはどんなものがいいですか
(キーワードを挙げていただければと思います。)
生涯現役と、シニアと の後につづく言葉をイメージしてテーマキーワードを上げて頂くとありがたいです。下は例ですので、マッチするものあれば、最優先から1~3として番号を振ってください。
( )健康
( )生きがい
( )マネー(経済力)
( )働き方
( )起業
( )社会貢献
( )環境・自然
( )趣味
( )恋
( )NPO
( )国・地方公共団体
( )平和
( )生涯現役プロデューサ
その他( )
5.「生涯現役サミット」開催時に追加してほしいイベント、行事、アクションなど。
(実際やるかどうかは別です。)
下は例ですので、マッチするものあれば、〇をつけてください。
( )生涯現役110番相談会
( )各ネットワーク企業の紹介
( )生涯現役規約の目的の唱和
( )抽選・くじ
( )演芸(詩、踊り)
その他( )
6. その他「生涯現役サミット」へのその他ご意見等あればご遠慮なく記載ください。
( )
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中村 雅弘/マーケットインターフェース株式会社
住所 〒107-0062 東京都港区南青山4-17-33 グランカーサ南青山2F
e-mail mnakamur@market-interface.co.jp
http://www.market-interface.co.jp
ブレインソーシング
http://www.brain-sourcing.jp
tel 03-6869-4694
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