『生涯現役フォーラム』開催趣旨と経緯Ⅰ
2013年3月14日 お仕事 私たち日本生涯現役推進協議会が発足する源流となったのは、1985年5月に活動準備を発足させた任意団体のライフ・ベンチャー・クラブです。
そのクラブ活動の準備開始と同時期に出版した『ライフ・ベンチャーのすすめ~3段跳びの人生戦略~』(東瀧邦次著)を読んで集まった読者たち数名の人たちといろいろな計画を話し合い、5ケ月後10月に、月例開催のライフ・ベンチャー・セミナー(別称:生涯現役塾)を創させしました。
また任意団体LVクラブは、2005年12月にNPO法人に新設改組しましたが、その10年も前の1995年5月に米国AARP(全米退職者協会:会員数3,300万人)本部に東瀧等会員3名が見学訪問して大いに刺激を受けました。
それは4年後1999年が国連決議の「国際高齢者年」であり、「高齢者のための国連原則/自立・参加・ケア・自己実現・尊厳」へのわが国での意識の低さを通感じ、自ら諸団体に呼び掛け高齢者年NGO連絡協議会(略称:高連協)創設にも積極的に参画しました。
国際高齢者年の後2000年には高齢社会NGO連携協議会と改称の高連協/人材活性化委員会担当理事団体として、生涯現役活動を特に展開するため生涯現役推進協議会構想が生まれ、下記のような設立準備会が2003年11月1日からライフ・ベンチャー事務所でスタートした経緯を辿っています。
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生涯現役推進協議会の設立準備スタート【2003年11月1日付Blog再掲載】
生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ(略称:LVC)を創設して、はや18年6ヶ月が過ぎました。これまでにこの道場に来訪された人は数え切れない程で、「生涯現役」への願望を抱く人が実に多いことに、LVCの存在価値を痛感しております。
少子高齢社会の到来で、人生後半のライフスタイルが隠遁・退役しかないと思い込まれては、日本社会の活力は衰退する一方です。「生涯現役」の発想には、人生を積極思考で可能性に取組むライフ・ベンチャー(人生挑戦)精神がその根底にあります。
この考えをLVクラブ内だけではなく、わが国の将来を担う次世代のためにも、様々な分野でより良い社会づくりに挑んでおられる同志・友好団体と連携して、「生涯現役」の考えを日本全国に普遍化したいと切に願い、この度『生涯現役推進協議会(仮称)』設立準備室を東京駅前の八重洲口会館内に発足させることにいたしました。
その創設には、大略次のような理由があります。
1)「生涯現役」の用語は諸辞典には未掲載です。
2)定年後も「生涯現役」が多く望まれています。
3)行政側で「生涯現役」発想が生まれ始めました。
4)「生涯現役」は高齢社会対策費を節減します。
・・・等々。
5年前に試みられた川崎市の『生涯現役大作戦』に引続き、2001年発足の山口県『生涯現役いきいきプラン21』、また本・来年兵庫県が有識者会議で検討する『少子・高齢社会ビジョン(仮称)』づくり等、永年にわたる生涯現役実践の私たち活動成果は、現代社会から真剣に求められております。
その意味でも、今後わが国の少子・高齢社会活性化のために私たち民間実践団体が、各地域の行政や企業団体にも広く参画を呼びかける『生涯現役推進協議会(仮称)』が果すべき役割は、非常に大きいと確信いたしております。
そのクラブ活動の準備開始と同時期に出版した『ライフ・ベンチャーのすすめ~3段跳びの人生戦略~』(東瀧邦次著)を読んで集まった読者たち数名の人たちといろいろな計画を話し合い、5ケ月後10月に、月例開催のライフ・ベンチャー・セミナー(別称:生涯現役塾)を創させしました。
また任意団体LVクラブは、2005年12月にNPO法人に新設改組しましたが、その10年も前の1995年5月に米国AARP(全米退職者協会:会員数3,300万人)本部に東瀧等会員3名が見学訪問して大いに刺激を受けました。
それは4年後1999年が国連決議の「国際高齢者年」であり、「高齢者のための国連原則/自立・参加・ケア・自己実現・尊厳」へのわが国での意識の低さを通感じ、自ら諸団体に呼び掛け高齢者年NGO連絡協議会(略称:高連協)創設にも積極的に参画しました。
国際高齢者年の後2000年には高齢社会NGO連携協議会と改称の高連協/人材活性化委員会担当理事団体として、生涯現役活動を特に展開するため生涯現役推進協議会構想が生まれ、下記のような設立準備会が2003年11月1日からライフ・ベンチャー事務所でスタートした経緯を辿っています。
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生涯現役推進協議会の設立準備スタート【2003年11月1日付Blog再掲載】
生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ(略称:LVC)を創設して、はや18年6ヶ月が過ぎました。これまでにこの道場に来訪された人は数え切れない程で、「生涯現役」への願望を抱く人が実に多いことに、LVCの存在価値を痛感しております。
少子高齢社会の到来で、人生後半のライフスタイルが隠遁・退役しかないと思い込まれては、日本社会の活力は衰退する一方です。「生涯現役」の発想には、人生を積極思考で可能性に取組むライフ・ベンチャー(人生挑戦)精神がその根底にあります。
この考えをLVクラブ内だけではなく、わが国の将来を担う次世代のためにも、様々な分野でより良い社会づくりに挑んでおられる同志・友好団体と連携して、「生涯現役」の考えを日本全国に普遍化したいと切に願い、この度『生涯現役推進協議会(仮称)』設立準備室を東京駅前の八重洲口会館内に発足させることにいたしました。
その創設には、大略次のような理由があります。
1)「生涯現役」の用語は諸辞典には未掲載です。
2)定年後も「生涯現役」が多く望まれています。
3)行政側で「生涯現役」発想が生まれ始めました。
4)「生涯現役」は高齢社会対策費を節減します。
・・・等々。
5年前に試みられた川崎市の『生涯現役大作戦』に引続き、2001年発足の山口県『生涯現役いきいきプラン21』、また本・来年兵庫県が有識者会議で検討する『少子・高齢社会ビジョン(仮称)』づくり等、永年にわたる生涯現役実践の私たち活動成果は、現代社会から真剣に求められております。
その意味でも、今後わが国の少子・高齢社会活性化のために私たち民間実践団体が、各地域の行政や企業団体にも広く参画を呼びかける『生涯現役推進協議会(仮称)』が果すべき役割は、非常に大きいと確信いたしております。