「平成25年度エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例の推薦について」以下の依頼が内閣府政策統括官(共生社会政策担当)からありました。ご関心ある方はNPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛お問い合わせください。
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【内閣府からの推薦依頼文】
  高齢社会対策の推進につきましては、日頃より格別の御高配を頂き、厚く御礼申し上げます。
  さて、内閣府では、平成25年度においても、別添1【お問い合わせご希望者には資料送付いたします】によりエイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例紹介事業を実施することといたします。
  つきましては、本事業の趣旨を十分御理解の上、活動事例の把握に努め、推薦するに値する個人又 は団体がございましたら、別添2【お問い合わせご希望者には資料送付いたします】に基づき、4月22日(月)までに推薦方よろしくお願い申し上げま す。
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                                        【 別 添 1 】
エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例の紹介事業実施要領
                         平成 2 5 年 2 月1 5 日
                   内閣府政策統括官(共生社会政策担当)決定
1 目 的
本要領は、「エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例の紹介事例実施要綱」(平成7年9月8日総務庁長官決定)6に基づき、事業の実施に関し必要な事項を定めることにより、高齢社会における生き方の例として、高齢者がエイジレス・ライフを実践している事例及びグループ等で就業や、地域社会活動、世代間交流などの社会参加活動を積極的に行っている事例を一般に対して広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の生活の参考に供することを目的とする。

2 紹介事例の具体的類型
エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例(以下「紹介事例」という。)の対象となる具体的類型は、以下のとおりとする。
(1)エイジレス・ライフ実践事例として紹介する個人(以下「実践者」という。)
ア 過去に培った知識や経験をいかして、それを高齢期の生活で社会に還元し活躍している。
イ 自らの時間を活用し、近所付き合いや仲間うちなどでの支え合い活動に積極的に貢献している。
ウ 中高年から一念発起して、物事を成し遂げた。
エ 壮年期において達成した地位や体面などにとらわれることなく、高齢期を新しい価値観で生き生きと生活している。
オ 自らの努力、習練等により、優れた体力・気力等を維持し活躍している。
カ 地域社会の中で、地域住民のリーダーやコーディネーター的な役割を発揮し、生き生きと生活している。
キ その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの。
(2)社会参加活動事例として紹介するグループ、団体等(以下「グループ等」という。)
ア 支え合い活動(若者へのカウンセリング、子育て支援、高齢者の見守りなど)
イ 趣味
ウ 健康、スポーツ
エ 生産、就業(起業を含む。)
オ 教育、文化
カ 生活環境改善
キ 安全管理
ク 福祉、保健
ケ 地域行事、自治会
コ その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの。

3 紹介事例の選考手続き
(1)都道府県、指定都市及び中核市並びに高齢者関連団体は、上記2に掲げる紹介事例の具体的類型に該当する事例を広く募集し、活動内容等を確認した上で、紹介事例の候補として内閣府に推薦するものとする。
指定都市及び中核市以外の市区町村は、活動内容等を確認した上で、都道府県を通じて、紹介事例の候補を内閣府に推薦するものとする。
(2)内閣府は、(1)により推薦された紹介事例の候補について選考を行い、紹介事例を決定する。

4 紹介の方法
(1)内閣府は、紹介事例について広報啓発活動を行うとともに、紹介事例を推薦した都道府県、指定都市及び中核市並びに高齢者関連団体に対して、内閣府と連携した広報啓発活動の実施を呼び掛ける。
(2)内閣府は、紹介事例を推薦した都道府県、指定都市及び中核市並びに高齢者関連団体の協力の下に、その紹介事例の実践者及びグループ等の活動状況等について取材し、その一部については内閣府が主催する行事において、実践者及びグループ等の代表者の出席を得て紹介するものとする。

5 書状及び記念品の授与
(1)内閣府は、上記4の(2)の内閣府が主催する行事に出席する実践者及びグループ等に対し、書状を交付するとともに記念の楯を授与する。
(2)(1)以外の実践者及びグループ等に対しては、その事例を推薦した都道府県、指定都市及び中核市並びに高齢者関連団体を通じて伝達するものとする。