目黒本町社会教育館:社会教育講座紹介
2012年7月12日 お仕事 先月2日付当Blogでご紹介の表記「社会教育講座 自分を活かして生涯現役!」第1回ご出演の日本生涯現役推進協議会特別顧問の上田研二会員(株式会社 高齢社代表取締役会長)の講演ご報告が目黒区報道ニュース関係サイトに掲載されましたのでご紹介します。
【関係URL】http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/koho/hodo_news/20120707/index.html
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平成24年7月7日(土曜日) 社会教育講座 自分を活かして生涯現役!
そ の 道 の プ ロ か ら ヒ ・ ケ ・ ツ を 学 ぶ
「沢田研二さんと一文字違いの上田研二うえだ けんじです。」、「70過ぎて有名になるというのも珍しいでしょ。でも、女性のほうから声をかけてくれない。」(笑)と初めからユーモアあふれる講義に会場は引き込まれた。
目黒区に住む45歳から60歳のかたを対象に、生涯現役で自立して生きていくためには、どんな準備が必要なのか?その道のプロから秘訣を学ぼうと、社会教育講座「自分を活かして生涯現役!」が開催され14名が参加した。
全4回の講座で、初回は、7月7日(土曜日)午前10時から、目黒本町社会教育館(目黒区目黒本町二丁目1番20号)で、講師に株式会社高齢社の代表取締役会長である上田 研二氏を招いて、「『働く』のセカンドステージ!」というテーマで講義が始まった。
上田氏は、60歳以上を対象とした人材派遣事業を中心に行っている高齢社を起業し、高齢者に「働く場」と「生きがい」を提供している。その経営手腕は、1991年以降、自ら勤める企業の子会社、協力会社の経営再建で培われた。「リストラはしない。社員を犠牲にして会社を立て直すやり方はよくない」、「降格人事はやめる」、「経営内容はオープンにする。社員が最高の監査役。」、「成果は必ず還元する」。21世紀は、資本主義でなく「人本主義」。「社員≧顧客≧株主を徹底し、人は財産であり宝。」と示唆に富んだ経営哲学が次々に紹介された。
本講座の一番の特徴は、テーマ、内容、講師の選定等の企画から、当日の運営までを区民スタッフが行っているというところ。区民スタッフは6名、公募で選出された。講義終了後には、この区民スタッフが、参加者の前で講師をインタビュー。「いろいろな性格のかたが登録されていると思いますが、人材を派遣するときどのようなことに一番気を付けますか?」「やっぱり協調性!」、「今後どんな事業を考えていますか?」「いろいろ考えていますよ。たとえば、高齢者の婚活!」。区民スタッフの質問や参加者からの質問で、今後増え続ける高齢者等へのサービス事業に大きなビジネスチャンスが広がっていることを感じることができた。
今回の講座のテーマは、「仕事」。次回以降のテーマは、「趣味」、「心の健康」、「体の健康」と生涯イキイキと暮らすための過ごすキーワードで学んでいく。本日司会を務めた区民スタッフの山本さんは、全4回ともテーマに相応しい講師をお招きし、高齢になってからの生き方について、深く考えていただくきっかけに役立てれば」と話している。
【関係URL】http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/koho/hodo_news/20120707/index.html
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平成24年7月7日(土曜日) 社会教育講座 自分を活かして生涯現役!
そ の 道 の プ ロ か ら ヒ ・ ケ ・ ツ を 学 ぶ
「沢田研二さんと一文字違いの上田研二うえだ けんじです。」、「70過ぎて有名になるというのも珍しいでしょ。でも、女性のほうから声をかけてくれない。」(笑)と初めからユーモアあふれる講義に会場は引き込まれた。
目黒区に住む45歳から60歳のかたを対象に、生涯現役で自立して生きていくためには、どんな準備が必要なのか?その道のプロから秘訣を学ぼうと、社会教育講座「自分を活かして生涯現役!」が開催され14名が参加した。
全4回の講座で、初回は、7月7日(土曜日)午前10時から、目黒本町社会教育館(目黒区目黒本町二丁目1番20号)で、講師に株式会社高齢社の代表取締役会長である上田 研二氏を招いて、「『働く』のセカンドステージ!」というテーマで講義が始まった。
上田氏は、60歳以上を対象とした人材派遣事業を中心に行っている高齢社を起業し、高齢者に「働く場」と「生きがい」を提供している。その経営手腕は、1991年以降、自ら勤める企業の子会社、協力会社の経営再建で培われた。「リストラはしない。社員を犠牲にして会社を立て直すやり方はよくない」、「降格人事はやめる」、「経営内容はオープンにする。社員が最高の監査役。」、「成果は必ず還元する」。21世紀は、資本主義でなく「人本主義」。「社員≧顧客≧株主を徹底し、人は財産であり宝。」と示唆に富んだ経営哲学が次々に紹介された。
本講座の一番の特徴は、テーマ、内容、講師の選定等の企画から、当日の運営までを区民スタッフが行っているというところ。区民スタッフは6名、公募で選出された。講義終了後には、この区民スタッフが、参加者の前で講師をインタビュー。「いろいろな性格のかたが登録されていると思いますが、人材を派遣するときどのようなことに一番気を付けますか?」「やっぱり協調性!」、「今後どんな事業を考えていますか?」「いろいろ考えていますよ。たとえば、高齢者の婚活!」。区民スタッフの質問や参加者からの質問で、今後増え続ける高齢者等へのサービス事業に大きなビジネスチャンスが広がっていることを感じることができた。
今回の講座のテーマは、「仕事」。次回以降のテーマは、「趣味」、「心の健康」、「体の健康」と生涯イキイキと暮らすための過ごすキーワードで学んでいく。本日司会を務めた区民スタッフの山本さんは、全4回ともテーマに相応しい講師をお招きし、高齢になってからの生き方について、深く考えていただくきっかけに役立てれば」と話している。