昨年10月に日経ビジネス誌の部数拡販特集号なのか、興味ある「確実に来る 未来予測」として、下記の超高齢化日本将来のキーワード選択も面白く目に付いた。人口減少で縮む日本の処方箋中に、“男性の10人に1人は、80代でも「現役」”の項目は、特に関心をそそられる。
  というのは、本Blogでも注目した6,000人の高齢者から20年間追跡調査した東大高齢社会総合研究機構秋山弘子教授のデーターである。男性の場合70%は70歳代後半から自立性を失い、平均的に90歳で亡くなるが、90歳でも11%が元気だとの資料が“男性の10人に1人は、80代でも「現役」”と何となく一致するようだ。定年後自立して生きたい人は、どうしても「生涯現役」実践が必須のようだ。
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 確 実 に 来 る   未 来 1 0 0
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◆日経ビジネス2011年10月3日号のご案内◆

 多額の政府債務を抱え、少子高齢化が進む日本にはどんな未来が待っているのか。人口、財政、競争力―。日本の未来を占うにはこの3つの視点が欠かせない。確実に来る「100の未来」に向き合えば希望に満ちた明日を手繰り寄せることも可能だ。

 ▼世界を変える4つの潮流▼

  1.中国、米国、インドが世界をリードする
  2.2085年、世界人口100億人突破
  3.2050年、世界覇権は中印の手に
  4.食糧とエネルギー枯渇に勝機あり
  5.世界が「日本」になる

 ▼第1章 人口減少が本格化。「縮む日本」の処方箋は?

  ・3世帯に1世帯が「一人暮らし」に
  ・年間の死亡数が出生数の2倍に
  ・3軒に1軒が「空き家」になる
  ・50歳男性の3人に1人が未婚に
  ・日本の人口が6400万人に半減
  ・男性の10人に1人は、80代でも「現役」

 ▼第2章 財政は破綻させない「苦闘が明日を照らす」
  
  ・日本の借金が2000兆円超
  ・年金は4割戻れば上出来
  ・低成長でも金利は上がる
  ・2020年消費税20%
  ・日本はゼロ成長国家へ

 ▼第3章 競争力再生で飛躍「逆境が産業を鍛える」

  ・空洞化を超え資源立国へ
  ・レアアースは脱・中国
  ・原発廃炉でのEVは売れる
  ・縮まる「距離」が生活変える
  ・地球環境危機を救う

 ▼終章:未来を変えるチカラ「危機を逆手に取る」

  ・2030年労働力は854万人増やせる
  ・企業利益が増えても賃金は増えない?!

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