生涯現役実践で「経営コンサルタント自営」
2012年3月6日 お仕事 日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員の経営士 山本 功氏が、『第310回生涯現役塾/シリーズ生涯現役への取り組み第十弾』の講演に際し、次の“私の挑戦記録”を提供されています。最年長会員として、同氏の益々のご健勝を祈るとともにご関係皆様のご参考に供したいと存じます。
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『 自 分 活 性 化 ・ 生 活 創 造 ・ 演 出 ・ 実 演 ・ 記 録 』
経 営 士 山 本 功
ある情報誌を読んでいたら「定年後の学習・仕事・趣味など」について読者の投稿募集が出ていた。私はこれまでの自分への挑戦としてやってきたことに書き換えて大げさなタイトルを掲げました。
私が第2の職場に再就職【経営コンサルタント自営】したのは、33歳昭和39年の時。第2の定年を迎えるまであと数年。元気に人生を送れるのも後どの程度かな………。今後の人生は「生かされて、生きる努力に、日々新た」「好きなこと、好きなように、伸び伸びと」をモットーに生活を送ろうと………何かの本で読んだことがある。ところで、「好きなことって本当にあるのか」と自問すると、残念ながら「あまりない」。しかし「やりたいこと」となると「あれも、これも」といろいろある。
そこで「やりたい」ことを思いつくままに、とにかく記してみた。パソコン、カラオケ、麻雀、プール歩き、散歩、温泉めぐり、海外旅行など。そうすると「やりたいこと」のなかに「ぜひやるべきこと」「やったほうがよいこと」など優先順位の項目に分類できることがわかる。
たとえば「パソコンはぜひやるべきこと」で悪戦苦闘しながら1台目をダメにしてしまった。次に健康管理の散歩「一日一万歩」万歩計をつけてせっせと歩き、足りない分はプール歩きで補っている。また「やったほうがよい」の項目としては読書などは電車内で読んでいる。これらのことは、ほぼ日常生活の中の行動、つまり習慣的行動としてあまり意識せずやっている。私には定年はないものの生活は習慣的生活、しかも継続的にさらに「やりたいこと」を優先的に習慣的生活の中に当てはめることだと思っている。
仮 想 日 本 全 国 ビ ジ ネ ス 訪 問 の 旅( 全 国 制 覇 )
私のコンサルタントのスタートは札幌。市場調査の経験をもとに「経営調査教室」の開講を皮切りに東北、関東地区など民間、商工会、会議所などから声がかかるようになった。こんなにあちこちから依頼があるなら、これをゲーム化すると面白いと、年度目標を設定し受注拡販を開始した。
「仮想1道1都2府43県日本全国制覇ビジネス訪問の旅」を企画して、商店街活性化診断、まちづくり、むらおこし、講演など受注準備期間を終えて、1968年東京エム・エイ・エス発足時に北海道からスタートした。東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄地区へとビジネス行脚をはじめた。観光ではなく、各県内から仕事を受注して旅する目的で手許の分県地図を1県1県塗りつぶし、平成7年1月石川県を最後にゴール。仮想が実現し、振り返れば29年間の長旅でした。1県で1~2県の仕事もあれば、1県で数10件のところもあり、年間平均72箇所をを飛び回った。その記録は事務所のロッカーにぎっしりファイルされている。
この全国制覇の旅では、地図を辿りながら各市町村の存在を知り、名所旧跡を知り、また地域の人情にも触れることができ、やはり知ることは明るくなり、元気がでるし、楽しく、さらに挑戦意欲が湧いてくる。以上歩くことに関連し、やりたいことの展開の一例を紹介した。
さて、平成5年1月に「やりたいこと」の追加リストアップし整理分類すると、つぎのような大分類目次ができあがった。1.はじめに 2.生活、活動計画 3.趣味の分野 4.企画への挑戦 5.技術修得への挑戦 6.ボランティア活動 7.その他 これをさらに小分類することになるのだが・・・この分類の中から「やりたいこと」として「TAMAマネジメント研究会」の構想であった。
その後会員のご理解により「かわら版」の発行「企業情報101番」の立ち上げができた。実は上記1から7項目中、実際やっているのは恥ずかしながら40~50%程度で後は休眠中。
最後に私の生涯現役生活指針としてさらなる挑戦を考えている。
1. バカな発想を楽しむ………………自分が面白ければ気持ちが明るくなる
2. 道への挑戦…………………………新しいことを知るのは元気が出る
3. やりたいことをゲーム化する……目標達成を楽しむ
4. 習慣的生活をしよう………………継続は力の源泉
5. 何倍も楽しむ………………………企画・演出・実演・記録・思い出
以上 (東京エム・エイ・エス代表)
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『 自 分 活 性 化 ・ 生 活 創 造 ・ 演 出 ・ 実 演 ・ 記 録 』
経 営 士 山 本 功
ある情報誌を読んでいたら「定年後の学習・仕事・趣味など」について読者の投稿募集が出ていた。私はこれまでの自分への挑戦としてやってきたことに書き換えて大げさなタイトルを掲げました。
私が第2の職場に再就職【経営コンサルタント自営】したのは、33歳昭和39年の時。第2の定年を迎えるまであと数年。元気に人生を送れるのも後どの程度かな………。今後の人生は「生かされて、生きる努力に、日々新た」「好きなこと、好きなように、伸び伸びと」をモットーに生活を送ろうと………何かの本で読んだことがある。ところで、「好きなことって本当にあるのか」と自問すると、残念ながら「あまりない」。しかし「やりたいこと」となると「あれも、これも」といろいろある。
そこで「やりたい」ことを思いつくままに、とにかく記してみた。パソコン、カラオケ、麻雀、プール歩き、散歩、温泉めぐり、海外旅行など。そうすると「やりたいこと」のなかに「ぜひやるべきこと」「やったほうがよいこと」など優先順位の項目に分類できることがわかる。
たとえば「パソコンはぜひやるべきこと」で悪戦苦闘しながら1台目をダメにしてしまった。次に健康管理の散歩「一日一万歩」万歩計をつけてせっせと歩き、足りない分はプール歩きで補っている。また「やったほうがよい」の項目としては読書などは電車内で読んでいる。これらのことは、ほぼ日常生活の中の行動、つまり習慣的行動としてあまり意識せずやっている。私には定年はないものの生活は習慣的生活、しかも継続的にさらに「やりたいこと」を優先的に習慣的生活の中に当てはめることだと思っている。
仮 想 日 本 全 国 ビ ジ ネ ス 訪 問 の 旅( 全 国 制 覇 )
私のコンサルタントのスタートは札幌。市場調査の経験をもとに「経営調査教室」の開講を皮切りに東北、関東地区など民間、商工会、会議所などから声がかかるようになった。こんなにあちこちから依頼があるなら、これをゲーム化すると面白いと、年度目標を設定し受注拡販を開始した。
「仮想1道1都2府43県日本全国制覇ビジネス訪問の旅」を企画して、商店街活性化診断、まちづくり、むらおこし、講演など受注準備期間を終えて、1968年東京エム・エイ・エス発足時に北海道からスタートした。東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄地区へとビジネス行脚をはじめた。観光ではなく、各県内から仕事を受注して旅する目的で手許の分県地図を1県1県塗りつぶし、平成7年1月石川県を最後にゴール。仮想が実現し、振り返れば29年間の長旅でした。1県で1~2県の仕事もあれば、1県で数10件のところもあり、年間平均72箇所をを飛び回った。その記録は事務所のロッカーにぎっしりファイルされている。
この全国制覇の旅では、地図を辿りながら各市町村の存在を知り、名所旧跡を知り、また地域の人情にも触れることができ、やはり知ることは明るくなり、元気がでるし、楽しく、さらに挑戦意欲が湧いてくる。以上歩くことに関連し、やりたいことの展開の一例を紹介した。
さて、平成5年1月に「やりたいこと」の追加リストアップし整理分類すると、つぎのような大分類目次ができあがった。1.はじめに 2.生活、活動計画 3.趣味の分野 4.企画への挑戦 5.技術修得への挑戦 6.ボランティア活動 7.その他 これをさらに小分類することになるのだが・・・この分類の中から「やりたいこと」として「TAMAマネジメント研究会」の構想であった。
その後会員のご理解により「かわら版」の発行「企業情報101番」の立ち上げができた。実は上記1から7項目中、実際やっているのは恥ずかしながら40~50%程度で後は休眠中。
最後に私の生涯現役生活指針としてさらなる挑戦を考えている。
1. バカな発想を楽しむ………………自分が面白ければ気持ちが明るくなる
2. 道への挑戦…………………………新しいことを知るのは元気が出る
3. やりたいことをゲーム化する……目標達成を楽しむ
4. 習慣的生活をしよう………………継続は力の源泉
5. 何倍も楽しむ………………………企画・演出・実演・記録・思い出
以上 (東京エム・エイ・エス代表)