アメーバニュース/政治・社会/2016年01月31日 17時13分提供:

 「 生 涯 現 役 」 持 て 囃 さ れ る も
         7  0  歳  社  長  は  複  雑  な  思  い

   かつて「定年」といえば60歳だったが、昨今は「65歳」であることも多くなっている。しかし、後継者難から「70歳」になっても現役でバリバリと働き続けざるを得ない人もいる。

   元々はオーナー社長でもないにもかかわらず、前社長(創業者)の定年(というより悠々自適な生活をしたいとの願望)により後を継いだ出版社社長(70)が語る。この社長は、43歳の時に社長を継いだため、実に27年も社長の座に君臨し続けている。

   「本当は私だって60歳で定年退職したかったのですが、我が社は社員の定着率が悪く……。本当に数年、早ければ数ヶ月で社員が辞めてしまうような会社のため、なかなか後継者を見つけられないまま、こんな年になってしまいました」

   かつて、出版業界が人気職種であった時代は、多数の採用応募もあり、有能な人材も来たものだが、最近は出版業界の勢いが低下していることなどもあり、転職先としての選択肢になかなか入らないという。だったら新卒を育てればいいのでは? という話になるが、社長はこう語る。

   「とにかく刊行物を滞りなく出さなくてはいけないわけですから、経験者でなくてはできません。新卒を入れて、育て上げている余裕なんてないんですよ……。弊社はここ10年以上新卒は入っていませんし、これからも入れられる余裕はないのですが、やはり愛社精神みたいなものはないのでしょうね。すぐに辞めてしまいます。結局私が社長であり続けなくてはいけないようです……。今年に入っても全然休めていません……」

   「生涯現役」は称賛される言葉ではあるものの、実際に「生涯現役」でなくてはやっていけない人にとってはキツい言葉であるようだ。
  私たち日本生涯現役推進協議会:中上 崇理事のご紹介による下記の2月17日(水)午後に大変有意義な東京・大阪・ベトナムでの同時ネットセミナーが開催されます。ご都合のつく会員各位には、是非ともご出席くださるようお勧めします。
関連URL= http://www.bwg.co.jp/seminar/2016/senior20160217.html
---------------------------------------------------------------------------------------------------
「もし波平が77歳だったら?」 出 版 記 念 セ ミ ナ ー
  書籍「もし波平が77歳だったら?」を発刊し、今後のシニアビジネスについてどのような未来が待っているのか、アジアのシニアマーケットの現状などをお伝えするセミナーを開催します。 実際に日本国内、アジアで活躍するアクティブなシニアにも登場いただきスペシャル講演を予定しています。

【 講 演 概 要 】

・ ブレインワークスグループ CEO 近 藤   昇 氏

近 藤   昇 氏/プロフィール【1962年徳島県生まれ。 神戸大学工学部建築学科卒業。一級建築士、特種情報処理技術者の資格を有する。
   企業の総合支援事業を核に、経営革新支援、人材育成支援、セキュリティ支援、ITアウトソーシング支援、ブランディング支援などのサービスを提供し、自ら現場での研修・指導を行う。アジア・メコンエリアにおける日系企業、ローカル企業へも同様のサービスを提供。特に、ここ最近では、地方とアジアをつなぐ活動として日本各地とアジア各地を駆け巡っており、その情報をブログでも発信するなど、アジアビジネスナビゲーターとして活動を広げている。

・ 株式会社ニッセイ基礎研究所 主任研究員 前 田   展 弘  氏

前 田  展 弘 氏/プロフィール【1971年生まれ。2004年ニッセイ基礎研究所入社。専門はジェロントロジー(高齢社会総合研究)。高齢者のQOLや長寿時代のライフデザイン等の基礎研究をもとに、超高齢社会の課題解決に向けた研究及び事業開発に取組んでいる。
現在は東京大学の一員として、都市近郊地域(千葉県柏市)における長寿社会のまちづくりの一環としての「セカンドライフ支援事業(生きがい就労事業)」や、高齢者市場創造に向けた産学連携事業「ジェロントロジー・ネットワーク」(のべ90社参加)、ジェロントロジーの教育啓発事業「高齢社会検定事業」を手がけている。著書に『東大がつくった高齢社会の教科書』(共著, (株)ベネッセコーポレーション, 2013年)など。】

・ 株式会社アジアビジネス インベストメント 小 山   雄 二  氏 

小 山  雄 二 氏/プロフィール【1971年生まれ。2004年ニッセイ基礎研究所入社。 神奈川県生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。一級建築士、芸術工学博士。都市・建築計画コンサルタントとして(株) R&Dアソシエイツを創業。 政府・自治体や大手建設会社等と不動産開発の他、商業施設の開発運営、商品開発、イベントプロデュースなど多数手掛ける。 ベトナムでは現地大手デベロッパーの都市計画策定支援や合弁会社設立等、現地建設ビジネスを推進。】

※アクティブシニアもスペシャル登壇!

【 ス ケ ジ ュ ー ル 】

【 日 程 】
     平 成 2 8 年 2 月 1 7 日  (水)  1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 
【 開 催 地 】   東京・大阪の両会場への無料参加者募集受付中
 会 場 ご 案 内
【東京】 東京都品川区西五反田2-21-1 五反田Kビル3F
         ス タ ン ダ ー ド 会 議 室 五 反 田 3 F
  東京会場地図ご案内URL= http://gotanda.spaceuse.net/access/
【大阪】 大阪府大阪市中央区北浜1-3-2 北浜アークビル9F 
         株式会社ブレインワークス 大阪支店     
  大阪会場地図ご案内URL= http://www.bwg.co.jp/company/map_oosaka.html   
【ベトナム】 11B Nguyen Dinh Chieu Dist1,HCMC
         ブレインワークス アジア ホーチミン アジアビジネスセンター

参加費: 無 料 

お問合せ先
株式会社ブレインワークス セミナー受付担当
〒141-0031
東京都品川区西五反田6-2-7 ウエストサイド 五反田ビル3F
TEL.03-5759-5066 FAX.03-5759-5547
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
      東  瀧    邦  次  様

いつもお世話になっております。

英語で You are what you eat. という言い回しがあります。
米国でダイエットの先生もよく使う通り、「あなたはあなたが食べたものでできている」という意味ですが、もう一つの解釈もできます。

つまり、どんな食材でどんな食事を作り、あるいは食べ物を買い、どのように食べるのかがその人の生き方や考え方を表し、しかもそれは周りに見られているーーという意味合いです。

今年4月の電力自由化が近付いてきましたが、実は「電気を選ぶ」ことも、食を選ぶことと同じなのです。

いまテレビでは盛んに電気料金の安さを訴えるCMが増えています。
もちろん価格もサービス選択において重要な要素です。ただ、その電気はどう作られているのか、だれから買うのか、その結果、私たちは社会をどう変えていきたいのかーーも同時に問われているのです。

一つの答えは、自然エネルギー(グリーン電力、再生可能エネルギーとほぼ同義)でしょう。多くの世論調査では、原発の再稼働に反対・慎重な割合は今でもおおむね6割を超えています。であるならば、電気のなかでも自然エネルギーを優先的に買うことで、自らの意見を経済社会に反映できるのです。

さらには、できるだけ地元の電気を買うことで「エネルギーの地産地消」が期待でき、顔が見える発電会社から買うことによって発電者との意思の疎通が図れます。単なる電気代が、地域を動かす「志金」になる可能性を秘めているのです。

電気を選べるのは企業も同じです。そしてイケア、アップル、グーグル、マイクロソフトなどのグローバル企業は相次いで、使用電力の全てを自然エネルギーにすると宣言しています。自然エネ100%を目指す企業組織「RE100」も結成され、ネスレ、ユニリーバ、SAPなど50社が参加しています。

米ハワイ州は2045年までに自然エネルギー100%を目指す新たな法律が成立しました。州の発電事業者は2020年までに30%、2040年までに70%、2045年までに100%に電力を再エネから供給することが義務付けられました。

昨年12月のCOP21でも、さらなる低炭素社会を目指すための道筋として自然エネルギーの活用が明確に位置付けられました。

日本政府もエネルギー基本計画で「自然エネルギーのシェア13.5%(2020年)、約20%(2030 年)」という目標を掲げましたが、原発政策との関係から、必ずしも自然エネルギー推進になっていないとの疑念がぬぐえません。

オルタナ29号の第一特集「エネルギーと民主主義」(2012年6月発売)では、阿部守一・長野県知事が「自然エネルギーで『地域の自立』を」と題して、エネルギーの自立・分散による地域振興を訴えました。

金子勝・慶應義塾大学経済学部教授も「中央集権はエネルギーから変わる」と題して、エネルギー構造の「創造的破壊」が地方と新産業に活力を与えるとの見方を示しました。

このように、エネルギーと民主主義は深い関係にあります。どの電力会社を選ぶかは、実は民主主義における、皆さんの「一票」でもあるのです。最後にもう一度だけ問いかけます。「安さだけで電気を選んでよいのでしょうか」。(オルタナ編集長 森 摂)

追記:日本の自然エネルギーが全発電量に占める割合はまだ4%台(自然エネルギー白書)。30%を超えたとされるドイツなどに大きく後れを取っています。
参考記事:「ドイツ、再エネ8割でも電力供給は安定」
http://jref.or.jp/column_g/column_20150902.php

石田淳の部下の成長を促すちょっとしたきっかけ
第71回 これまでのマネジメントをひっくり返さねばならない時代がやってきた

石田 淳
株式会社ウィルPMインターナショナル 代表取締役社長兼最高経営責任者

 いま、マネジメントの概念が根底から変わろうとしています。経営陣や管理職がそれに気づき、いち早く対応していかなければ企業は立ちゆかない時代が来ているのです。

 先日、ある企業の経営者と話をする機会がありました。その経営者は「新規事業を起こしたいのだが、それを具体的に進める人材がいない」ということに大変な危機感を抱いていました。

 少子化が進み、マーケットそのものが縮小している日本で、これまでと同じことをやっていたらじり貧になるのは明らかです。経営者なら「なにか新しい手を打たなければ生き残れない」と考えて当然です。

 しかし、その計画はあっても人材不足で実現できずに苦しんでいる経営者が多いのです。彼らは、これまでのマネジメントが通用しなくなっていることに愕然としています。

若い世代が上司をロールモデルにしなくなった

 いまの課長世代が、ぴかぴかの社会人一年生として入社した頃、目指すべきモデルは当時40代前後の課長たちでした。課長たちが人生の先輩として魅力的に映ったから「自分も一生懸命仕事をして○○課長のようになろう」と頑張ることができました。だから、いま立派に課長職を務めるまでになったのです。

 このように、下の世代が上の世代を見習ってくれているときには、企業は「従来のマネジメント」を心がけていればうまく回ります。しかし、もはやそのサイクルは破綻してしまいました。

 いまの若い世代は「課長たちのようにはなりたくない」のです。
朝から晩まで仕事ばかりしている。
いつも疲れた顔をしている。
プライベートの時間を楽しんでいる様子もない。
そのわりに給料だってたいしてもらっているわけではない。

 若者たちの目に、課長たちはこのように映っており、彼らは「目指したいモデルが社内にいない」と感じています。だから、企業は抜本的にマネジメントを見直さないと、これまでのように人材が育ちません。

もちろん、モデルにしてもらえない課長世代が悪いのではありません。いまの課長たちは「先輩たちがやってきたように自分たちも頑張ってきた」最後の世代といえます。日本経済が非常に厳しい状況にある中で文句も言わずにやってきたのに、若い部下から「あんなふうになりたくない」などと言われる筋合いはないでしょう。

 しかし、現実問題として若者たちがそう感じてしまう以上、なんとかしないわけにはいきません。

 ある企業では、ここ数年「できる若者から辞めてしまう」という状況が続いています。経営陣や管理職が「あいつこそ次の課長候補だ」などと期待を寄せている優秀な人間が、いとも簡単に辞めてしまうために、いつまでたっても「次の課長」が生まれないのです。

 「どうして、こんなことになったのか」について分析することは、学者に任せておけばいいでしょう。平和な時代が長く続いたことや、国民の生活が豊かになり欲しいものが減ってきたことや、インターネットの発達によって情報が行き渡ったことなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っているのかもしれません。一口に言えば「時代が変わったのだ」ということでしょう。

 いま、ビジネスの現場で求められているのは、理屈はどうあれ、また理想はどうあれ、そういう変化に対応していく柔軟性です。

 若い世代が、どういう働き方をしたいのか。どういうふうになりたいのか。そのことについて一人ひとりの動機付け条件を把握し、適切な環境を提供していくしかありません。

 ときには課長たちが、若者が目指したいモデル像を模索することも必要でしょう。「冗談じゃないよ」と言いたいところでしょうが、それによって案外、新しい働き方を手に入れることができるかもしれません。

 いまという時代が、課長たちにとって「若い奴らがわからない」という苦しみに終わるのではなく、一つのチャンスになることを願っています。


石田 淳(いしだ・じゅん)

石田 淳
 米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。趣味はトライアスロン&マラソン。2012年4月には、世界一過酷なマラソンといわれるサハラ砂漠250kmマラソン、2013年11月に南極100kmマラソン&トライアスロンに挑戦、いずれも完走を果たす。著書に、『8割の「できない人」が「できる人」に変わる! 行動科学マネジメント入門』(ダイヤモンド社)、『挫けない力』(清流出版)『教える技術』(かんき出版)、『会社を辞めるのは「あと1年」待ちなさい!』(マガジンハウス)、『組織行動セーフティマネジメント』(ダイヤモンド社)、『組織が大きく変わる「最高の報酬」』(日本能率協会マネジメントセンター)、『3日で営業組織が劇的に変わる行動科学マネジメント』(インフォレスト)、『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』(ダイヤモンド社)などがある。

十勝毎日新聞社ニュース
    93歳スキーヤー 生涯現役 週1で滑走楽しむ 帯広
2016年2月4日 13時59分

生涯現役を宣言する田屋さん

 93歳を迎えた現在でも独自の滑りでスキーを楽しむ「超高齢スキーヤー」が、芽室町のメムロスキー場にいる。全日本スキー連盟公認指導員と検定員の資格を持つ田屋勉さん(93)=帯広市=は、スキー歴88年の大ベテラン。所属する十勝シニアスキー倶楽部でも最高齢で、「体の使い方次第で高齢者でも楽にスキーは滑れる」と胸を張る。

 田屋さんは、1922(大正11)年生まれの旭川市出身。幼少期に自宅前の雪山でスキーを始め、学生時代はジャンプ競技を中心にプレーした。旧国鉄(現JR)への就職をきっかけに十勝に移り住んだ。77年から新嵐山スキー学校(現・めむろスキースクール)の指導者として、多くの地元スキーヤーの育成に貢献してきた。

 「若い頃は脚力に頼っていた」と振り返る田屋さんも、年を重ねるにつれて脚力が低下。弱くなった脚力でも安定できる滑り方がないか研究を重ね、「体の使い方で楽に滑れる技術を見つけた」。従来の脚力に頼る鋭いターンから、重力を生かした「エレガントなターン」に切り替えたところ、90歳を超えた現在でも安定感のある滑りでゲレンデを降りることができるようになったという。

 現在は市内の自宅で1人暮らし。66歳の時に直腸がんで排せつに障害を持ってもなお、週に1回はメムロスキー場に通っている。周囲のスキーヤーから「田屋さんが滑ってるんだから頑張らないとね」と目標にされるという。「ここでやめたらもったいない」と笑顔を見せ、「他の人にも自分の滑りを覚えてもらって、もっと高齢スキーヤーを増やしたい」と思いを語った。

<無理せず滑るコツ>
(1)腰や膝を曲げ過ぎない
(2)横滑りを活用して曲がる
(3)両足交互に重心をかける
参考URL= http://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/houdou/documents/forum-chirashi.pdf
  生 涯 現 役 応 援 フ ォ ー ラ ム の 開 催 に つ い て

  国民の4人に1人が高齢者となるなど高齢化が進展する中、意欲のあるシニア世代の方々が、その知識と経験を活かして地域社会の支え手として、健康で誇りを持って生涯を送ることのできる「生涯現役社会」の実現が求められています。
  生涯現役社会の実現のためには、社会全体が「全ての人が生涯現役であること」の意義を認識し、その機運を高めていくことが必要であることから、県民の皆さんと「生涯現役社会」を考えるフォーラムを開催します。

1 日時:平成28年3月9日(水曜日)13時30分~15時45分(13時開場)
2 場所:栃木県総合文化センター サブホール(〒320-8530 宇都宮市本町1-8)
3 内容:
第一部 基調講演(13時35分~14時35分)
演題:「生涯現役のすすめ」
講師:公益財団法人さわやか福祉財団会長、弁護士 堀田 力 氏
第二部 パネルディスカッション(14時45分~15時45分)
テーマ:「生涯現役社会の実現に向けて」
コーディネーター:堀田 力 氏
パネラー: とちぎ蔵の街シニアクラブ連合会 会長 杉山 栄 氏
  かぬま市民活動広場 ふらっと 施設長 井上 玉枝 氏
  株式会社板通 代表取締役社長 板橋 信行 氏
4 定員   400名
5 参加費  無料
6 お申し込み方法:
チラシ裏面の参加申込書に必要事項をご記入の上、「郵送」「FAX」「メール」にてお申し込みください。
※チラシはとちぎ生涯現役シニア応援センター ぷらっとで配布しています。また、生涯現役シニア応援サイト(http://www.tochigi-plat.net/)からもダウンロードできます。
お申し込み先:〒320-8501 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
             栃木県保健福祉部高齢対策課
             TEL:028-623-3048
              FAX:028-623-3058
              E-mail:kaigo@pref.tochigi.lg.jp
関連資料:生涯現役応援フォーラムチラシ(PDF:486KB) ..
お問い合わせ:高齢対策課 生きがいづくり担当
        〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館4階 
             電話番号:028-623-3048
             ファックス番号:028-623-3058
             Email:kaigo@pref.tochigi.lg.jp
  「あなたのライフスタイルを創る場所 <T-SITE>」 を運営しているTSUTAYAの下記の “ 会社員の旬は何歳?「生涯現役」を主張する人の割合も判明 ” サイトから、T-SITEニュース 「会社員が定年退職する年齢は、今後上がってゆくとみられている。つまり現役期間が長くなることを意味するわけだが、そのなかで実際に会社員として “ 旬 ” 」をどう捉えるか・・・『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉のご意見もぜひうかがいたいと存じます。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
  会  社  員  の  旬  は  何  歳  ?
    「 生 涯 現 役 」 を 主 張 す る 人 の 割 合 も 判 明

  会社員が定年退職する年齢は、今後上がってゆくとみられている。つまり現役期間が長くなることを意味するわけだが、そのなかで実際に会社員とし “旬”なのは、どのぐらいの年齢だろうか。9,218人が答えた。

■  3 0 代 を 支 持 す る 人 が 4 割

  2,3位をみると約4割の人が30代を旬だと感じるようだ。島耕作でいえば、主任→係長→課長→海外赴任という目まぐるしくキャリアパスを踏む時期で、エネルギッシュに働く年代と言えよう。しかし、それゆえか

  「仕事のためなら徹夜もしてきた30代ですが、もうすぐ40代でそこまで働ける気が全くしない!どうすれば良いのでしょうか」(30代後半 男性)

という不安と哀愁がただよう声も。

  また、「いま思えば30代はガムシャラすぎたので、40代以降のほうが腰を据えていたという意味で旬だったね」(60代前半 男性) 「うちは30代だと若手。40代、50代の人が中心的に会社を回している」(30代後半 女性)という意見もあり、まだ残る若さや組織の高齢化によって、旬はもう少し後だと考える人もいるようだ。

■  変 化 し て ゆ く 生 涯 現 役 の 割 合

  ここですべての順位を見てみよう。

  トップは40代前半。さきほどのように30代がギリギリで若手だとすれば、経験と体力が絶妙なバランスとなるのが、この時期なのかもしない。

  また、気になる「生涯現役」(≒ずっと旬)をかかげる人は全体の8%。さらに年代別にその割合をチェックした。

  20代から徐々に落ち込んでいき、60代で再浮上するところが興味深い。本来なら徐々に引退をしてゆく世代だが、「いざその歳になってみたら、意外とまだまだやれた」ということだろうか。なにかと「老害」などと揶揄されてしまうようなご時世ではあるが、これは下の世代に勇気を与えてくれる結果とも言える。

(文/しらべぇ編集部・伊東宏之)

【集計結果】

出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」 総投票数:9,218票
  私たち『日本生涯現役推進協議会』の社会的使命(ミッション)は、意欲的な生涯現役実践家や、その仲間たちのグループを応援することです。

  細やかながらも、超高齢社会化が進む日本社会の最大ネックともいえる国民の働き手・生産年齢人口の減少傾向に対して、安易な権力支配の税金に頼らなくても独自の生涯現役執念で、一人でも多くの国民が健康を保持して生き甲斐ある仕事や社会参加・社会貢献活動ができるよう、毎日頑張ろうという元気な仲間を増やしています。

  その有力な同志の一人が以下ご紹介する(株)スリービーンズの八久保宜美社長です。どうか『生涯現役プロデューサー』仮登録の諸兄姉はもとより、会員やご関係者のご縁者を含め、介護関係に関わる管理者・施設長はじめ意欲的な就業を望まれる方々などに、今回新創設する『介護事業マネジメント講座』へのご参加を心からおすすめします。

  『生涯現役社会づくり』の第一歩は、まず手近な仲間への協力・口コミ作戦から着手する、それが自分自身の同志を増やす最大効果ではないでしょうか。
  会員の皆様が新しい企画・講座など発足には今回のケースは非常に参考になりますので、向学のためにも一度ご参加をお勧めします。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
  『 介 護 事 業 マ ネ ジ メ ン ト 講 座 の ご 案 内 』

介護の仕事は体力的に不安というシニアにお勧めの、介護施設の仕事があります。

管理者・施設長・生活相談員などは、介護の技術や知識よりも、実務経験やマネジメント力が求められる職種です。
社会経験豊富なシニアには、人間力が生かせるやりがいのある仕事です。

介護の技術や知識は役には立ちますが、必須ではありません。
介護職員の気持ちをおもんばかることができ、介護保険制度の仕組みが分かっていればマネジメントはできます。

介護保険制度を流れで掴む講座「介護事業のマネジメント講座」を、
東京駅3分の八重洲口会館で開催いたします。
本腰入れて社会貢献をしようという方にお勧めです。
介護保険制度のどこに問題があるのか、介護施設の現場ではどういうことに悩んでいるのかが分かります。

仕事先をご希望の方には、全力でサポートいたします。

どなたでも参加いただけます。介護事業未経験の方にも分かりやすくご説明します。

【日時】2016年2月27-28日(土日)10:00~18:00

【会場】八重洲口会館 地下会議室 東京都中央区八重洲 1-7-20

【講師】NPO法人福祉コミュニティ大田 代表 浜洋子氏
社会福祉士/精神保健福祉士/介護福祉士/社会保険労務士 橋谷創氏

【受講料】30,000円(テキスト代、消費税込み)

【主な内容】
●ケアーマネジメント 介護サービスのPDCAおよび実地指導と監査対応
●スタッフマネジメントとCS向上 職員の資質向上と職場環境整備
●リスクマネジメントと危機管理 緊急時対応と日ごろの備え

【お申込】
ネットからもお申込いただけます。
http://soudan-in.net/index.php?management-kouza
または、お電話、FAXでお申込みください。お申込み後受講料のお振込みをお願いいたします。
入金確認後に受講票と詳しいご案内を郵送いたします。

【振込先】
ゆうちょ銀行 〇一八(ゼロイチハチ) 普通 5084517 カ)スリービーンズ
または  三菱東京UFJ 春日町支店 普通 0466453 カ)スリービーンズ
(恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。)

【事務局】
株式会社スリービーンズ
東京都文京区小石川2-1-2  11山京ビル803
TEL:03(3868)3832 FAX:03(3868)3834
第3 6 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
     生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  二  弾
   生 涯 現 役 社 会 づ く り で は 他 に 名 い オ ン リ ー ワ ン 実 践 道 場
日 時: 2016年 2月24日(水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
---------------------------------------------------------------------------------------------------
趣 旨: ④生涯現役サミット出場:①予選発表塾
「 わ た し の 生 涯 現 役 社 会 づ く り 挑 戦 ご 報 告 」
進行役: 東 瀧  邦 次
     ( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 2016年4月23日(土)午後、東京都しごと財団大講堂で、私たちNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ が加盟する日本生涯現役推進協議会による『④生涯現役サミット』が開催されます。そのスケジュールの第二部では、第362回生涯現役シリーズ塾でもご発表いただける下記内容を予定しております。各発表者ご発表は、事前のお約束時間内での重点事項要旨を発表終了後に全員主役参加提言方式です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師:  石 橋  正 利
     ( KK 総合教育研究所 幸援家 代表取締役 / 生涯現役推進協 参与 )
略 歴: 大学卒業後、株式会社リコーに入社、コンピュータ事業部に所属し、系列販売会社の営業マネージャーを体験した後、メーカー本社販売計画部門で販売促進・商品企画のスタッフ業務にたずさわる。 企業理念・経営ビジョンと個人の志の実現を一致させた経営を支援する社会教育者としての使命を自覚し、37歳で株式会社 総合教育研究所を設立し現在に至る。
演題A: 「 生  涯  現  役  社  会  づ  く  り 」  へ  の                 
           自  己  実  現  の  ラ  イ  フ  ス  タ  イ  ル 」
内 容: 全ての人が、本来、死が訪れるまで生涯現役の筈なのに、会社に雇用されるサラリーマン意識が、定年=退役になっているようです。生きている限り、人生の目的に向かって自分の可能性に挑戦する自己実現のライフスタイルを提言いたします。人生の役割(ライフロール)も再点検してみましょう。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師:  葉 倉  峰 雄 
      ( 生涯現役ゼロワンクラブ・プランナー/プロデューサー )
略 歴: 日本大学卒業後、出版社勤務を経て、1995年(株)ニューウォーカー設立。出版事業(翻訳絵本出版)と関連し書籍のプロデュース事業を推進。2008年、USP(独自の売り)強化支援を軸にした日本USP協会を設立。代表/事務局長として、企業の「独自の売り」を発掘、強化、中小企業のサポーターとして奔走している。
演題B: 「 ミ ド ル 世 代 リ ス タ ー ト(緩やかな起業)を 参 加 型 /
       体 験 型 プ ロ グ ラ ム で 支 援 す る 事 業 モ デ ル 」
内 容: 40歳以上ミドル世代の「働き方」「生き方」の構築支援をする「リスタート・アシスト・パートナーズ」(RAP)を準備中。具体的には、緩やかな『起業』を「体験」「習得」するため、具体的な「事業モデル」をチームで実体験(擬似体験)する「場」「時間」「機会」を提供するプラットフォーム事業。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師:  持 田   昇 一
        ( 生涯現役ゼロワンクラブ・オープンシステムPM )
略 歴: 2012年より一般社団法人日本開発工学会・コーディネート経営研究会主査。新規事業の最適化のため企業・個人・団体等が連携するコンソーシアム事業の研究、地域見守りシステムなど新技術によるソーシャル・キャピタル(社会的つながり)形成などのテーマに取り組んでいる。
演題C: 「 生 涯 現 役 の た め の オ ー プ ン シ ス テ ム 、
      人 生 冒 険 を 進 め る ゼ ロ ワ ン ポ イ ン ト 提 案 」
内 容: ProductからLifeへ、都市から地域へ社会的価値の移行が進んでいます。生命・生活・人生をテーマにした生涯現役社会のソーシャル・キャピタルとなるオープンシステムを構築し、シニア世代の新しい価値媒体としてゼロワンポイント(社会貢献ロイヤリティ)を普及させたいと考えます。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師:  中  島   信   
       (日本生涯現役推進協議会/NPO・LVクラブ 参与)
略 歴: 横浜国立大学卒業後、日立製作所に勤務。家電事業、情報事業、産業機器などの事業分野および本社で営業・調達・生産管理・プロセス改革などを担当。その間、米国に6年半駐在。東都文京病院(前東京日立病院)定年退職。昨年来刺激を受けた生涯現役塾の存在を活用した人生新天地で活動開始。
演題D: 「 生 涯 現 役 実 践 道 場 で の イ ン タ ー ン
              創 業 体 験 第 一 期 生 か ら の 提 案 」
内 容: いま定年延長・廃止の議論が溢れている。本来、定年の制度は、定期採用・ 終身雇用・年功序列とワンセットになったもので、これは戦後の雇用レジームが 崩れて行くのが本当の事態だろう。故に、人生マラソン折返し50歳前後で、各自がおのが人生の「生きがい道」をみつけ歩み出すべきと言うのが本来の姿かと思う。では、この崩壊するレジームに慣れ切った自分を、どのように軌道修正して定年後有意義な生きがい充実毎日に切り替えるには、具体的にどうすれば良いのかという事になる。謙虚にまず、確定予測で実現可能な人生達人道場づくりの人生戦略を確立して、私自身が、この問題に向き合いながら、当日本生涯現役推進協議会の活動を通して忍耐強く模索開始中の報告をしたい。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師:  若 林  健 市( 高 齢 社 会 N G O 連 携 協 議 会  監事 )
略 歴:1935年大阪市出身。阪大理学部化学科修士課程卒業。三菱化成入社。必修アミノ酸等ファインケミカルズ合成研究・工業化担当。同社医薬事業の開始時に参加し、ステロイド化合物の合成研究と工業化を行い、製造・品質管理責任者及びFDA‐インスぺクションス担当。その後、医薬事業及びライフ事業企画部門に移り、行政関係(特に厚生労働省、内閣府)、医薬・医療業界関係及び高齢社会問題関係等の対外的業務を担当。三菱化学ライフ事業企画室長時に(財)ダイヤ高齢社会研究財団設立(初代常務理事)、厚生省医薬品等産業政策懇談会(バイオテクノロジー分科会専門委員)、厚生省 “ 21世紀の地域保健福祉システム研究会 ” 座長。(社)シルバーサービス振興会~運営委員会 副委員長。
演題E:「 生 涯 現 役 社 会 づ く り へ の
          幸 せ で 活 力 あ る 長 寿 社 会 の 構 築 へ 」
内 容:我が国は、世界に類を見ない超高齢社会を迎えつつあります。この状況のもと、日本社会の経済的活力を維持しつつ、高齢者のみならず国民が健康で生き甲斐を持つことが出来る「幸せで活力ある長寿社会を」をどう構築するか・・・この日本の国民的課題に向けた問いかけには、斬新な発想で国民一人ひとりが自立精神の生涯現役発想による「生涯現役社会づくり」構想だと確信します。その一端として、この30年間のわが経験を話してみたいと思います。
********************************************************************
参加費:    会員/ 1,0 0 0円          一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
         東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net   or   lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net   or   http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
362回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書  
                              2016 年2月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

氏 名:____________     

TEL or FAX or Mail _______________ 
 日 本 生 涯 現 役 推 進  協  議  会
      東  瀧    邦  次   様

  いつもお世話になっております。オルタナからお勧めイベントの紹介です。

  公益財団法人トヨタ財団(会長・奥田碩)は3月1日、トヨタNPOカレッジ「カイケツ」のキックオフシンポジウムを開催します。

  トヨタNPOカレッジ「カイケツ」とは、NPOなど非営利団体の皆さんにトヨタの組織マネジメント「問題解決」を学んでいただく、新しい連続講座です。
  5月の開講に先立ち、このたびキックオフシンポジウムを開催することになりました。

  キックオフシンポジウムの基調講演には、トヨタ自動車で長く品質管理に携わってきたトヨタ自動車業務品質改善部古谷健夫氏に、「トヨタの問題解決」の概要とその背景にある経営理念についてお話し頂きます。

  パネルディスカッションでは、なぜNPOにとって組織マネジメントが重要か、どのようにトヨタの「問題解決」を生かせるかなどに
ついて議論します。

  キックオフシンポジウムには、どなたでもご参加頂けます。

  NPOスタッフはもちろん、企業の方にとってもNPO支援や協働のあり方について考えて頂く機会になりますので、ぜひご参加下さい。

◆トヨタNPOカレッジ「カイケツ」
と き: 3 月 1 日(火) 1 4 : 0 0 - 1 7 : 0 0( 受付開始 1 3 : 1 5 )
ところ: トヨタ自動車 東京本社地下大会議室
       (東京都文京区後楽1丁目4-18)http://goo.gl/0P1noe
参加費: 無料   
定 員: 200名(先着順)

<プログラム>
 1 4 : 0 0 - 1 4 : 1 0
     主催者挨拶 トヨタ財団事務局長 大野満
 1 4 : 1 0 - 1 4 : 4 0
     基調講演「今、NPOに社会課題解決力が求められる3つの理由」
     PubliCo代表取締役COO山元 圭太氏
 1 4 : 4 0 - 1 5 : 3 0
     基調講演「トヨタの問題解決/問題解決の実践で、よりよい社会の実現を」
     トヨタ自動車業務品質改善部 主査 古谷 健夫氏
 1 5 : 4 0 - 1 6 : 3 0
     パネルディスカッション「成長できるNPOの条件とは」
登壇者:
     あいちコミュニティ財団 代表理事 木村 真樹氏
     PubliCo代表取締役COO 山元圭太氏
     トヨタ自動車業務品質改善部 主査 古谷 健夫氏
司 会: オルタナ代表取締役兼編集長 森 摂

 1 6 : 3 0 - 1 6 : 4 0
      トヨタNPOカレッジ「カイケツ」紹介(トヨタ財団)
 1 6 : 4 0 - 1 7 : 0 0
      共有・質疑・応答

詳細・お申し込みは⇒ https://goo.gl/2Rzsw5
=======================================================
株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
=======================================================
  奇 跡 を 生 み 出 す 生 涯 現 役
      第 1 3 弾 「 生 涯 現 役 と 脳 の 健 康 」
                      2016・1・28  高橋育郎

 1月27日の「生涯現役シリーズ塾」 第361回にて、5人のスピーカーの一人として、表題の件について10分間スピーチをおこないました。
 せっかく頂いた機会ですから、語り切れない部分もあり、補う意味からもスピーチの内容をここに掲載させていただきました。
 最近、「生涯健康脳」という言葉を耳にします。脳を健康に保つことが長寿の秘訣ということですね。
 私は平成6年に、代表から言われて「生涯現役音頭」を作りました。そこには「健康第一」と歌っています。健康であることが生涯現役の実践になるということ。健康のためには身体の強化に努め、栄養補給にこころがけることが、もちろん大切ですが、ここに脳を鍛えることの大切さが脳学者により立証されました。生涯現役のためには、脳の健康に心がけることが絶対要件であることに着目し、意識して健康脳に心がけてほしいと思う次第です。

 さて、頭脳の中で大部分を占めているのが大脳で、ほかに小脳、間脳、海馬などがあります。その大脳は、左脳と右脳に分かれていて、左脳は言語脳。右脳は音楽脳と呼ばれ、左脳は日常生活で会話をしたり、買い物をしたりするときに使う。従って、特に意識しなくても使っているので、これを日常脳といっています。
 これに対し右脳は音楽脳と呼んでいる。音楽を聴いたり歌を歌ったりするときに使う。ただし音楽だけではない。芸術全般であり、また文学作品などの読書をするときに使う。だから、意識しないと働かない脳であり、非日常脳と呼びます。
 鑑賞も大事だが、手足を働かせての楽器の演奏。絵を描いたり、書を書いたり、また文章を綴ること。詩、短歌、俳句などの創作がいいですね。これらは脳の活性化に非常に効果的です。
 では、ここで何故このことを言ったのか。それは、左脳と右脳がバランスよく保たれていなければならないことを言わんがためです。
 人間は二本の脚で立っている。一本脚になるとバランスが崩れて立っていられなくなる。このようにバランスが大切で必要です。眼も耳も、鼻の孔も二つ。心臓も左弁、右弁があり、肺も二つというように、身体の器官は、二つがよりそって機能を果たしている。
 バランスは美に通じます。美の字自体、左右対称でバランスを持っていますね。そして美は健康に通じます。
 というわけでバランスを保っていることがいかに大切か。だから、右脳を意識して使うようにしないといけないわけだ。
 私は昭和63年12月にLVCに入会しましたが、そのとき代表から示された本は、一つは代表が自ら書き下ろした「ライフ・ベンチャーのすすめ」。もう一つが城野宏の脳力開発です。脳力開発はものごとを正しくみて、正しく判断して行動を起こそうというものです。
正しい判断がなければ、ものごとは歪みを生じ、偏った見方になってしまう。
 釈迦は「偏らない心、こだわらない心」を言っています。こうした心は偏見を生み、人との交わりがうまくいかず、争いの種となる。だから、飛躍した言い方になるが脳力開発は平和を生み出す心に通じるのです。世界は戦争が絶えない。それは心の歪み、偏りから来ていると思います。
 それから、もう一つ言いたいのは、海馬です。頭の中に海の馬など、得体の知れぬものが、2頭、大脳の下側、両サイドにいるなんて、びっくりポンですが、この海馬は記憶を司っています。海馬が衰えるとどうなるか。それは、近年問題になっている認知症になってしまうことです。高齢化社会に認知症患者が増えてきて社会問題になっていますが、認知症では生涯現役は果たせない。だから海馬を鍛えることは大切なのです。音楽は以前聞いた曲ですと即座に当時のことを思い出させます。
 ところで、脳細胞は歳とともに減っていくというのが常識でしたが、近年、よく使えばさほど減らずに済むし、特に海馬は減ることがないといわれるようになりました。朗報ですね。
 私はLVCのおかげで、平成4年12月に「歌の会」を始めることができました。歌は健康に通じることを意識しながら取り組んでいましたが、26年4月に、はっきり具体的に「歌は力。歌は健康」をモットーにしました。
 そこで、印刷物を会員の皆さんに手渡しました。そこには*歌うことは、脳を活性化し、ストレスを発散させ、高齢化によるさまざまな病弊を予防する効果がある。特に思い出の歌や、知っている歌をうたうと脳内の快楽ホルモンであるドーパミン。中でも最高のベーター・エンドルフィンの分泌が盛んになり、緑豊かな野山を歩く爽やかさに満たされ、若返り効果が発揮される。
*姿勢をよくし、大きな声で歌って、軽い体操を行えば血行がよくなり、身体が活性化して楽しさが倍加して、健康効果がより高まる。といったことをいっています。

 音楽の場合、歌うことは勿論、楽器の演奏がいいですね。ピアノを例にすれば、指でキーを叩く。左指でメロディーを弾き、右指で伴奏を弾きます。左右同時に違った動きをするのがいいのです。右手で丸を書き、同時に左手で三角を書くのがいいでしょう。
 そのうえ足でペダルを踏みます。音に響きを持たせるためですが、手と合わせて足までリズムに合わせて動かすのですから運動神経を使い、脳は最高度に活動します。

 こうして、「音楽は百利あって、一害なし」と言われるまでになりました。
 私が音楽をやっているから、我田引水だなんて言わないでください。どうぞ信じてください。どうぞ音楽への偏見をお持ちでしたら、拭い去ってください。生涯現役のためです。
特集ワイド 毎日新聞2016年2月12日 東京夕刊
続報真相  海 外 メ デ ィ ア 東 京 特 派 員 ら が 語 る
        日 本 「 報 道 の 自 由 」 の 危 機

  春の番組改編を機に、NHKと民放2局の報道番組で、安倍晋三政権に厳しいコメントをしていた看板キャスターらが、降板したり、レギュラーから外れたりする。テレビ局側は政治的圧力による降板説を否定するが、海外のメディアや言論団体は「民主主義への挑戦」と警鐘を鳴らす。「そもそも自主規制が問題」とお叱りを受けるのは覚悟のうえで、海外メディアの東京特派員らを訪ねた。「日本の報道の自由、どこがどう問題ですか?」【堀山明子】

  政 府 の 口 出 し 自 体 が 大 問 題

 「安倍政権を批判したキャスターがそろって去るのは偶然とは思えないね。背景に何があったのか、団結して3人で会見したらどうか」

 こう話すのは、英経済誌「エコノミスト」記者のデビッド・マクニールさん(50)。3人とは、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター、テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎メインキャスター、TBS「NEWS23」の岸井成格アンカーのことだ。背景とは?

 「利用価値のあるメディアの取材には応じ、批判的なところには圧力をかける『アメとムチ戦略』。そうやってリベラル勢力の排除を徹底しているのが安倍政権だと思います」

 「アメとムチ」の対象には海外メディアも含まれる。安倍首相は、例えば米紙では、保守系のワシントン・ポストやウォール・ストリート・ジャーナルの単独会見には応じたが、慰安婦問題で安倍首相の歴史観を批判するニューヨーク・タイムズとは会見したことがない。

 「エコノミスト」は2014年11月、安倍首相に単独インタビューをした。アベノミクスを評価する特集は何度か組んだが、慰安婦問題や憲法改正問題では厳しい見方を報じている。

 マクニールさんは3氏の交代劇に関する記事を書き上げたばかり。安倍政権のアメとムチ戦略の問題点とともに「政治家と戦わない日本メディア」にも疑問を投げかける内容だ。「アメとムチで海外メディアを縛るのは簡単じゃない。宣伝ばかりの記事は説得力がないから。でも、国内メディアには、『戦略』は効いているようだね」

 「フランスだったら、与党が公然と放送局幹部を呼び出しただけで問題化するね」と言うのは仏紙「ルモンド」のフィリップ・メスメール東京特派員(43)だ。自民党情報通信戦略調査会が昨年4月にNHKとテレビ朝日の幹部を呼び、番組について事情聴取したことに「なぜ他のテレビ局や新聞、雑誌がもっと抗議しなかったのか不思議でならない」と疑問を投げかける。

 「報道ステーション」のコメンテーターだった元経済産業官僚の古賀茂明氏が安倍政権からのバッシングを訴え降板した直後の昨年4月、「日本メディアは政治的圧力に直面している」という見出しの記事を配信した英紙「ガーディアン」東京特派員のジャスティン・マッカリーさん(46)も政権の高圧的な姿勢を懸念する。高市早苗総務相が、政治的な公平性を欠くと判断した放送局に電波停止を命じる可能性に触れた発言にも「なぜ今発言したか、文脈を考えると、単なる法解釈の説明とは言えない」とみる。「イギリスでも選挙報道で放送局は不偏不党を義務づけられているが、政治的な公平性は定義があいまいで、不偏不党とは違う。もしイギリスで同じ発言が出たら野党は相当批判するだろう」と語った。

 メスメールさんらが重視するのは「圧力があったか」を巡る安倍政権とテレビ局の認識ではなく、政府・与党が介入した事実そのもの。報道内容に口だしすること自体が大問題なのだ。

  安 倍 政 権 で 低 落 、 世 界 6 1 位 に

 日本の「報道の自由」は外国人記者から見ると、どんな水準なのか。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が02年から発表を続ける「世界報道自由度ランキング」を見てみよう。

 日本は小泉政権時代に26〜44位で上下した後、政権末期の06年に51位にダウン。民主党政権時代の10年に11位と西欧諸国並みの水準まで上がったのに、13年に53位と急降下した。

 昨年3月の発表では61位まで落ち込み、先進国では最下位だ。ちなみに韓国は60位。産経新聞ソウル支局長が朴槿恵(パククネ)大統領の名誉を傷つけるコラムを書いたとして14年10月に在宅起訴された後、昨年12月に無罪判決が出たのは記憶に新しいが、その韓国より海外から見ればランクが低いのだ。

 13年に急落したのは、民主党政権時代も含め、福島第1原発事故に絡む情報統制と秘密保護に関する法制定の動きが理由だ。民主党時代にランクが上がったのは、フリーランスや外国人を制限していると国際的に批判される記者クラブの運用で、改善があったことが影響したと見られる。

 マクニールさんは民主党政権誕生後の09年9月、岡田克也外相の会見に出た時の驚きを今も覚えている。会見時間を延長して外国人記者やネットメディアの質問に答えたのだ。「2カ月前の麻生太郎首相の最後の会見で、外国人記者は挙手しても指名されなかったからね。時代が変わったと感じた」と振り返る。

 しかし、12年の第2次安倍政権で状況は逆戻り。昨年9月、首相が自民党総裁に再選された直後の会見で「新三本の矢」なる構想が発表された時、質問は自民党記者クラブの所属記者だけに限られた。「新三本の矢のゴールは、どうみても非現実的。外国人記者が質問できたら、ゴールが間違ってませんかと聞いたのに」とメスメールさん。「外国人記者外しは、逆に言えば、日本人記者の質問は怖くないと政権・与党になめられているということ。それに対して、なぜもっと怒らないのですか」

 昨年11月、外国人記者が驚く“事件”が起きた。国連で「表現の自由」を担当するデビッド・ケイ特別報告者が昨年12月1〜8日に訪日調査する日程が決まっていたにもかかわらず、日本政府は2週間前になって予算編成期であることを理由に延期した一件だ。

 ケイ氏はブログで、国連自由権規約委員会が日本の特定秘密保護法制定に懸念を表明した経緯を指摘し、その評価を行う「重要な機会だった」と戸惑いを示した。その後、4月12〜19日に訪日することで再調整されたが、海外には、日本は逃げ腰の対応をしたという印象を与えた。マクニールさんは「批判を恐れたのかもしれないが、説明責任を果たさなければ、日本の信用はもっと落ちるのに」と首をかしげた。

  事 実 掘 り 起 こ す 調 査 報 道 を

 東京・有楽町駅前の日本外国特派員協会。老舗ホテルのバーのような趣のある入り口の壁には、記者会見をした主な首相や閣僚、外国要人の写真が並ぶ。1974年10月、金脈疑惑が文芸春秋で報じられた直後に会見に臨んだ田中角栄首相が疑惑を追及され渋い顔をした写真が、一番上の列に誇らしげに飾られていた。

 01年に講演した小泉純一郎首相の写真はあるが、安倍首相のはない。第2次安倍政権以降の閣僚では10人が会見したが、14年9月に相次いで会見した山谷えり子国家公安委員長、松島みどり法相が最後。両氏がヘイトスピーチを先導する「在日特権を許さない市民の会」との関係や認識をただす質問攻めに遭い、以後は閣僚会見が途絶えたのだ。

 昨年5月の憲法記念日、協会は「報道の自由推進賞」を創設し、最優秀出版賞の第1号に原発政策などで安倍政権を批判した東京新聞を選んだ。番組を降板させられた古賀氏にも「報道の自由の友」という称号を与え敬意を表した。

 審査委員の選定に関わった米紙「ロサンゼルス・タイムズ」記者のジェイク・エーデルスタインさん(46)は「日本のマスコミが安倍政権に屈服しつつある状況で、調査報道と知る権利を大事にしているメディアや個人を励ます」と狙いを語り、「賞によって、日本の勇気ある記者の記事に海外メディアが目を配るようになる」と効果を期待する。外国人記者は安倍政権批判を強め、戦う日本人記者と連帯している。なぜ日本メディアは抗議の声が弱いのか。

 昨年7月までNYタイムズ東京支局長だったマーティン・ファクラーさん(49)は「サラリーマン記者が多い日本メディアは横のつながり、共通の倫理観が弱い」と分析する。また、番記者制度のように担当政治家にベッタリ接近する取材手法も問題だと指摘する。「権力に近づく取材手法は米国では、批判的にアクセスジャーナリズムと言われます。与野党が競っていた時は、野党政治家にもアクセスしてバランスある紙面ができたかもしれませんが、安倍首相1強時代になって機能しなくなった。こういう時は調査報道を通じて、事実を掘り起こす取材手法に力を入れるべきです」とジャーナリズムの構造変革を訴える。

 強い政府の時こそ、権力に対するメディアの監視機能が試される。特派員らは日本メディアをそう叱咤激励しているように感じた。
【 浜口から20年目のお知らせ! 】
──────────────────────────────────────────────
日 本 の 開 業 率 を 1 0 % に 引 き 上 げ ま す
2016年2月12日【戦わない経営】White FlaggersへのMail Letter http://bbank.jp/
──────────────────────────────────────────────
  このメールは、『戦わない経営』をはじめとした浜口隆則の書籍へお問合わせいただいた方、過去にスタッフと名刺交換をさせていただいた方など、(株)ビジネスバンクグループと交流がある “ 大切な方 ” にお贈りしております。
──────────────────────────────────────────────
  20年目に入りました! 「日本の開業率を10%に引き上げます!」
  1997年2月7日に、このミッションを掲げて創業してから19年間。

  ソーシャルベンチャーのような領域で、何とか事業を継続できたばかりでなく様々なことに挑戦することができたのは、関わる人に恵まれてきたからだと、節目節目で強く感じます。

  みなさん、いつも、ありがとうございます。レンタルオフィスやシェアオフィスという業態を社会に根付かせた「オープンオフィス事業」から始まり、成功し続けるために社長は学び続けなければないと考え教育事業を立ち上げ、全国7都市で「社長の学校(プレジデントアカデミー)」を運営してきました。
  
  それ以外にも、ベンチャーキャピタルや会計サービス、ブランド戦略コンサルティング、ベンチャー企業向けの人材支援など、小さいながらも、起業家や経営者のお役に立ち、ミッションに近づくための事業を立ち上げてきました。

  そうやって事業活動を積み重ねて、数千社の経営の盛衰を見てきた経験を踏まえて、あらためて「どうやったらミッションを達成できるのだろうか?」と自問し続け、最終的には、「中小企業の経営を【ハイテク化】しないといけない」と考えるようになりました。
 
  私自身も経営者なので、よく分かるのですが、「経営はローテク」です。「社長の仕事」も同じく、とてもローテクなままだなと思わされます。

  そんなローテクな経営という活動がハイテク化されていけば、経営者が本来すべき仕事に集中できます。

  もっとラクに、楽しく仕事ができるようになれば、経営が安全になり、成功率が上がり、起業希望者が増えていくはずです。

  その世界を実現するためのクラウドシステム事業を、今、全力で進めています。

【 ALL-IN 】http://mmct.jcity.com/?c=17&e=YjHpzKQyDq0yEh75IfAdAw11

  世界一のプロダクトを目指して「経営」を変えていきたいと考えています。

  これまでは「小さな会社でも、良い会社になれる」という手本の一つにもなるために、拡大志向は全く持たず、拡大するチャンスがあっても、むしろ「Keep small」を意図的に実行してきましたが、心機一転して「拡大していく」ことにしました。

  そうしないと、ミッションを達成できないと判断したからです。

  これに伴って、19年間一緒に創業を支えてくれた専務取締役の阪東 浩二が、「少しゆっくり自分の商売を回してみたい」ということで退任することになりました。

  残念ではありますが、これまで一緒に仕事をしてくれたことに感謝しています。

  これからもプレジデントアカデミーでのガイド(講師)などで
一緒に仕事もしていきますので、今後とも、弊社同様、宜しくお願いします。

  昨年は、スターブランド社の共同創業者でもある小針 一浩が経営していたBPR(業務プロセス改善)システムコンサルティングの「株式会社ハリーヒルファーム」と合併しました。

  小針は取締役に就任していますので、3月からは下記のような<新体制>となります。

代表取締役 浜口 隆則
取締役   滝沢 清隆
取締役   小針 一浩
取締役   新田 慶秋

  私自身も過去10年ほどは、本の出版や講演、セミナー、経営者向けのコンテンツ作成にかなりの時間をあてていたのですが、今後は、今一度、経営者の立場に戻り、マネジメント業務を中心にしていきます。

  「経営初心者」になったつもりでスタートしておりますので、全く余裕がなく、みなさんと直接お会いする機会が少なくなってしまうかもしれませんが、これから大きな経験をして、いつかまたシェアをしたいと考えていますので、宜しくお願いします。

  新しい挑戦も、なかなか難しそうです。

  いつになったら落ち着くのか分かりませんが、「経営のやり方、そのものを変える」ようなプロダクトを創り、世界中の経営者にとってのインフラとなることで「経営を安全にして」、すべての経営者が経営活動の意義や楽しさを味わえるような社会の実現に邁進していきたいと思います。
  
  そうやって成功する会社が増えれば、楽しそうに経営する社長が増えれば、きっと、起業に挑戦しようとする人が増えるはずだと信じています。

  そして、そういう起業家が増えれば、日本は、きっと明るい未来を持てます。

  このあたりの想いは、20年前から、変わっていません。相も変わらずですが、そんな社会の実現に貢献していきたいです。

  変わらぬ想いがあるゆえに、色々と変化もしていきますが、これまでと同じく、温かい応援を頂ければ幸いです。

  今後とも、宜しくお願いします。

2016年2月7日      代表取締役 浜口隆則
──────────────────────────────────────────────
『 日 本 の 開 業 率 を 1 0 % に 引 き 上 げ ま す ! 』
   株式会社ビジネスバンクグループ   info@bbank.jp
   〒107-0062  東京都港区南青山 2-26-37-7F VORT外苑前I
   TEL:03-6913-0220       FAX:03-6913-0221
──────────────────────────────────────────────
  たくさんの人が起業に挑戦できる社会、挑戦した起業家が尊敬される社会、それが私たちのゴール!!   私たちは起業を総合的に支援する日本でたった一つのユニークな会社を目指しています
──────────────────────────────────────────────
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
    N P O 法 人  ライフ・ベンチャー・クラブ ご 関 係 皆 様 へ

  お世話になります。 一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会からニュースレターをお届けします。
  短い文章のものですが、目を通していただき、当協会の活動を少しでもご理解いたければ幸いです。
  また、記事の投稿もお受けいたしますので是非いただければ幸です。目標は月に1回は出したいと思いますが、しばらくは不定期で運用させて頂きますので宜しくお願いします。
  どうか、今後とも宜しくお願いします。
                       JPCQA 遠 藤
*****************************************************************
創刊号 (平成28年2月14日) b e H a p p y
発行者: 遠 藤 壽 彦     ニュースレター   幸せになぁれ (一社) 日本結婚カウンセリング協会 


         ニュースレター発刊に寄せて
            (一社) 日本結婚カウンセリング協会        会長  吉川 延代
  幸せのかたちは人それぞれです。結婚するかしないかも個人の自由。誰にとっても「結婚=幸せ」とは限らない。だから、「結婚はするべき」とは思いません。でも、結婚したいと思い、そして結婚をすることを決めたなら、幸せな結婚を二人で作ってゆく覚悟と努力が必要なのだと思います。ただ 相手に望んでいるだけでは幸せにはなれません。
  結婚しない若者が増えていると言われていますが、約7割の人は将来結婚したいと考えています。「結婚したい!」と思いながら未だ良いご縁に巡り合っていない人や、「結婚したい!」と強く望む カップルが、幸せになれるようお手伝いすることができたならとても嬉しいことですし、お手伝いする側も幸せを感じます。このニュースレターが、そんな幸せのお手伝いをしたいと願う人たちと幸せになりたいカップルをつなぐ架け橋になれたらとても素敵なことだと思います。
◎  平成28年プリマリタルカウンセラー養成講座の日程等が決定
 28年のプリマリタルカウンセラー養成講座の日程、時間割、講師等が決定しました。今年の特徴は受講日数を 7日間から8日間に1日増やしたことです。それに伴い科目数も増え、若い皆様をサポートするのに必要な知識を織り込みました。
 増えた科目は今年計画しています「恋愛心理学検定」に入っている科目でもあります。プリマリタルカウンセラーの養成講座を受講した方には、この検定を取りやすくしてあります。詳しくは今後、お知らせいたします。
◎  シニアマリッジカウンセラーの資格取得のための講座を開設します。
 今年から日本マリッジカウンセラー資格認定協会の認定資格でありますシニア(上級)マリッジカウンセラーの養成講座を開始します。プリマリタルカウンセラーの資格をお持ちの方は2日間8コマの追加授業を受けていただくことでシニアマリッジカウンセラーの資格も取得できるようになりました。取得方法や受講料は今後お知らせしていきたいと思います。
受講科目は子育てと離婚問題を中心に授業をいたします。特に離婚問題は長瀬弁護士を講師にお願いして2コマ用意しました。また、事例研究は元家庭裁判所家事調停員の遠藤がします。
 更に、子育てはカウンセリングオフィスを開設している吉岡講師及びメディセレスクールで心理カウンセラーを養成しています日本マリッジカウンセラー資格認定協会の種田理事長を講師に予定しています。
◎  プリマリタルカウンセラー養成講座の受講者の募集をしています。
 28年5月から開始されますプリマリタルカウンセラー養成講座の受講者を募集しています。今年は大変応募者が少なく、現在各方面にお願いしたり、フェイスブック、動画の制作、SEO対策等行ったりしていますが成果が上がっていません。更に広告を出すなど努力して参りますが、皆様の知人、友人で関心のある方がおりましたら是非御紹介下さい。
◎  ニュースのタイトルについて
 このニュースレターをしばらくは不定期ですが発行していく計画です。皆様にニュースレターの名前を募集したところ、沢山の方から標語を頂きました。名前は「ビ・ハッピーニュースレター」にいたしました。クライエントの方もカウンセラーの方も皆ハッピーであって欲しいとの思いを表現したものです。
 カウンセラーは常に自己の心の変化を捉え安定した気持ちでお客様に接することが大切です。自己一致です。自分に不幸感がある方はクライエントに同情は出来ても共感的理解は難しいと思います。また積極的関心も払うことはできません。 ハッピーな気持ちを持ち続ける努力はしたいものです。
*次回は、ブライダルカウンセラーについての記事を予定しています。お楽しみに!!
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
      東  瀧    邦  次  様

いつもお世話になっております。オルタナからお勧めイベントの紹介です。

公益財団法人トヨタ財団(会長・奥田碩)は3月1日、トヨタNPOカレッジ「カイケツ」のキックオフシンポジウムを開催します。

トヨタNPOカレッジ「カイケツ」とは、NPOなど非営利団体の皆さんにトヨタの組織マネジメント「問題解決」を学んでいただく、新しい連続講座です。
5月の開講に先立ち、このたびキックオフシンポジウムを開催することになりました。

キックオフシンポジウムの基調講演には、トヨタ自動車で長く品質管理に携わってきたトヨタ自動車業務品質改善部古谷健夫氏に、「トヨタの問題解決」の概要とその背景にある経営理念についてお話し頂きます。

パネルディスカッションでは、なぜNPOにとって組織マネジメントが重要か、どのようにトヨタの「問題解決」を生かせるかなどについて議論します。

キックオフシンポジウムには、どなたでもご参加頂けます。

NPOスタッフはもちろん、企業の方にとってもNPO支援や協働のあり方について考えて頂く機会になりますので、ぜひご参加下さい。

◆トヨタNPOカレッジ「カイケツ」
と き: 3 月 1 日(火) 1 4 : 0 0 - 1 7 : 0 0 (受付開始13:15)
ところ: トヨタ自動車 東京本社地下大会議室
 (東京都文京区後楽1丁目4-18)http://goo.gl/0P1noe
参加費: 無料   定員: 200名(先着順)

<プログラム>
14:00-14:10  主催者挨拶 トヨタ財団事務局長 大野満
14:10-14:40  基調講演「今、NPOに社会課題解決力が求められる3つの理由」
       PubliCo代表取締役COO山元 圭太氏
14:40-15:30  基調講演「トヨタの問題解決―
                      ―問題解決の実践で、よりよい社会の実現を」
       トヨタ自動車業務品質改善部 主査 古谷 健夫氏
15:40-16:30  パネルディスカッション「成長できるNPOの条件とは」
       登壇者:あいちコミュニティ財団 代表理事 木村 真樹氏
           PubliCo代表取締役COO 山元圭太氏
           トヨタ自動車業務品質改善部 主査 古谷 健夫氏
       司 会:オルタナ代表取締役兼編集長 森 摂
16:30-16:40   トヨタNPOカレッジ「カイケツ」紹介(トヨタ財団)
16:40-17:00   共有・質疑・応答
詳細・お申し込みは⇒ https://goo.gl/2Rzsw5
=======================================================
株式会社オルタナ / 東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
=======================================================
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■           
 【無料セミナー】  不 祥 事 の 未 然 防 止 と 解 決 法
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
< 3月11日開催 
  企業役員及び法務・コンプライアンスご担当者様 対象セミナー >
【講演内容】
◎ プ ロ グ ラ ム 1 : 
  最新IT技術による社内ガバナンス・不祥事未然防止への取組み                                                (金丸 尚樹 氏)
◎ プ ロ グ ラ ム 2 : 
  企業不祥事の未然防止と早期発見のための取組み
                      (尾崎 恒康 氏)
◎ プ ロ グ ラ ム 3 : 
  パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 
                      (尾崎氏×加藤氏×吉井氏×小野氏)
【講師紹介】
◆  金 丸  尚 樹 氏  
  (合同会社日本カタリスト ビジネスディベロップメントダイレクター)
2012年にビジネスディベロップメント・ダイレクター(アジア担当)としてカタリスト入社。以前はゼロックスバロアルト研究所(PARC)、クリアウェルシステムズ社(現シマンテック)などでビジネス開発を担当。
◆ 尾 崎  恒 康 氏 
  (西村あさひ法律事務所 危機管理グループ パートナー弁護士)
1996年、検事任官。東京地検特捜部検事、法務省大臣官房行政訟務課付検事、総務省行政管理局課長補佐等を経て、2005年弁護士登録。2008年より西村あさひ法律事務所パートナー。2013年7月より福岡事務所所長、2014年6月より東ソー株式会社社外監査役。一般企業法務のほか、危機管理、コンプライアンス、訴訟・紛争案件等を主に担当。不正会計、インサイダー取引、競争法違反、製品・食品事故、情報漏えい、環境規制違反など様々な危機管理案件を手掛ける。
◆ 加 藤  龍 彦  氏 
 (株式会社トクヤマ 公正取引・貿易管理グループリーダー 公認内部監査士(IIA)、公認不正検査士(ACFE)、認定コンプライアンス・オフィサー(OCOD) )
株式会社トクヤマの公正取引・貿易管理グループリーダーとして、競争法及び外為法に関わるコンプライアンス体制の構築及びその運用を図っている。当グループは、違法行為の未然防止を目的として、該非判定、取引審査等を行うとともに、啓発活動を行っている。
◆ 吉 井  重 治 氏 
  (株式会社IP Bridge代表取締役社長)
日本コカ・コーラ取締役副社長として法務・人事・M&Aを担当。PEファンドであるユニゾン・キャピタルのマネジメントアドバイザーとして、主としてアスキーの企業再建を担当(代表取締役副社長)。三洋電機取締役常務として知財を含む管理部門全般を担当。20年以上グローバル企業の経営者として知財と経営を繋ぐ活動に従事し、現在はIP Bridge代表取締役社長。IP Bridgeは、オープンイノベーションを促進するためのインフラとして、産業革新機構を中心に設立された知財運用会社。経団連の企業行動勲章の作成にも関わり、勤務先企業のコンプライアンスオフィサーとしてコンプライアンス案件も担当。
◆ 小 野  智 博 氏
  (ユアサハラ法律特許事務所 弁護士)
東京弁護士会所属。企業法務を専門とし、特に海外取引と情報セキュリティを得意分野とする。個人情報保護に関する豊富な実務経験を持ち、情報漏えい予防から危機管理体制構築まで、総合的なコンプライアンスに関するアドバイスを国内外の企業に提供している。

【日時】2016年3月11日(金) 13:00~17:15 (受付開始12:30~)
【場所】キャピトル東急ホテル 桐の間
 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-3 
【申込】http://www.lexisnexis.co.jp/seminar/index.html#seminar20160311-2
【主催】合同会社日本カタリスト
【共催】レクシスネクシス・ジャパン株式会社/ビジネスロー・ジャーナル
◆本セミナーは無料です。本セミナーの録音・録画はご遠慮ください。
■■■☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
感動!発見!現場力!
現場をもっと元気にしたい皆様の現場力向上マガジン
2016.2.17 Vol.53
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆■■■
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
三寒四温といいますが、春の陽気にダウンをクリーニングに!
と思ったら、またまた雪がちらつくほどの寒の戻り・・・。
今日はまた、ポカポカと暖かな陽射しが戻っています。
身体がついていきませんね。
インフルエンザや風邪を引いている方も多いようですので、
手洗い、うがいは手を抜かないようにしましょう。
今月も元気に現場力向上レッスンのスタートです!
どうぞ最後までお付き合いください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【現場力向上レッスン】~主体性について~

  今年の現場力向上レッスンは、「主体性」について考えていきたいと思います。

  セミナーで、「自分で主体性があると思う人は手を挙げて下さい」と言うと、遠慮もあると思いますが、全体の3割くらいしか手が挙がりません。

  「組織が大きいと、主体的に仕事をすることで生意気だと思われるのかな」「言われたことしかやらないのかな」などと、考えてしまいます。

  「主体性」を辞書で引くと、「自分の意志・判断で行動しようとする態度」と出てきます。

  コンサルテーションで様々な企業に伺いますが、その際、上司の方がよく口にされることがあります。それは・・・

  「最近の若者は、言わなきゃやらない」

  これは仕事の流れがある程度決まっていて、そのとおりにやればいいことを上司に言われてから行動するというものですから、主体性とは違います。

  「言えばできることを自らやらない」のは、部下の自主性や、上司と部下との関係性に問題があると言えます。

  「仕事の流れが決まっているようでいて、決まっていない」
  「仕事の手順が、上司や先輩の頭の中に入っている」
  「マニュアルやルールブックがない」
  「上司がせっかち」という状態では、「言われたことしかやらない」人が増えるのは当然です。

  主体的とは、自分の行動にリスクや責任が伴うものです。

  今のやり方では目標達成に近づけないということがわかるなら、上司や会社の愚痴や不満を口にして行動を止めるのではなく、もっと良くなる方法を考えて改善する、これが主体性です。

  大きな組織でしたら、主体的な方や現状維持の方が混在していても、さほど大きな問題にはならないのかもしれません。しかし、少数精鋭で会社を営んでいる中小企業にとっては、現状維持や待ち姿勢の方では進歩発展がなく、たちまち後れを取ります。

  今回から11月まで計10回シリーズで、「主体性」をテーマに
お話ししていきます。皆様の職場の「主体性」が高まる気付きにつながればと思います。ぜひ楽しみにしてください。

  11月まで毎月1回の配信は待てない! そんな方は、「主体性が高まる講座」を活用いただければと思います。会社でも個人でもお申込みいただける講座ですので、ご興味がある方は、下記までご連絡くださいませ。⇒ mail@bcom-corp.co.jp 

  皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。

★★★あなたの企業の現場力をチェックできるシートをご用意しました。どなたでも無料でダウンロード、ご活用いただけます。

http://www.bcom-corp.co.jp/contact/seikyu/

★★★メルマガアーカイブでは、
過去の現場力向上レッスンをお読みいただけます。

http://www.bcom-corp.co.jp/mailmagazine/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
みつやさよこの近況を少しご報告です。
昨年9月から始めた、個人向けの私塾「345塾(さよこ塾)」。私のミドルネームをとって名付けたのですが、345と数字が増えるように受講生が成長していく姿がとても嬉しくて、今年はもっと講座の回数を増やしていこうと思っています。

またパーソナルセッションでは、「就活面接特訓」や「起業してまもない社長のエグゼグティブコーチング」「プレゼンテーションレッスン」などを行っています。

トランス脂肪酸0(ゼロ)の「Mirokuoil」を扱った通販サイトもおかげさまで少しづつファンが増えてきています。無農薬野菜とMirokuOilを使ったケータリングや、出張料理サービスも少しづつご用命を頂き、嬉しい限りです。

月に1回のペースで「Mirokuoilを食べる会」と2ケ月に1回のペースで「tableb night」を行っています。会場、参加費などは、Facebookのイベントページでご案内いたします。ご興味のある講座などは、ぜひ一度参加してみてください。

table b Facebookページ  https://www.facebook.com/Table-b-1716996105200175/

「Facebookはやっていない」という方はみつやまでご連絡いただければ個別にご案内させていただきます。

■345塾(さよこ塾)
人生が変わるタイムマネジメント講座
2月18日(木)18:00~20:00
3月26日(土)15:00~19:00
4月20日(水)18:00~20:00

■Mirokuoilを食べる会
3月 9日(水)19:00~22:00
4月13日(水)19:00~22:00
5月11日(水)19:00~22:00

■tableb night
4月25日(月)19:00~22:00
6月27日(月)19:00~22:00

■328の日
(毎年3月28日は、みつやの日! 勝手に決めちゃいました)
3月28日(月)17:00~代々木公園にて恒例花見会

今年もみなさんと、健康で楽しく笑いあえるイベントを、
たくさん催していきたいと思います。
ぜひご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社ビーコムコーポレーション
代表取締役
エグゼクティブ・コミュニケーションクリエイター
杉田(三ッ谷)佐代子
〒151-0061
渋谷区初台2丁目27-5 初台ロイヤルマンション505
TEL 03-6276-3120 FAX 03-6276-3123
e-mail: mail@bcom-corp.co.jp
b.com公式Webサイト: http://www.bcom-corp.co.jp
table b Webサイト: http://table-b.jp
twitter: bcom_corp or sayokorin
facebook: http://www.facebook.com/sayoko.mitsuya
blog: http://ameblo.jp/bcom/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/02/18━
┃【日経BP Mail】 発信:日経BP社
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━
  大量採用・年功序列の組織論が崩壊しつつある昨今。
大企業でも5年先が見えない時代に日本企業が生き残り飛躍するためには、生え抜き人材だけにビジネスを任せるのではなく、外部から即戦力人材を積極的に登用することが有効な手段の一つです。

  三部構成の本セミナーでは、まず基調講演に慶應義塾大学SFC研究所上席所員の小杉俊哉氏にご登壇いただき、「先の見えない時代に企業の成長を請け負う“ビジネスプロフェッショナル”外部登用のススメ」というテーマで講演いただきます。
  続くパネルディスカッションでは、小杉氏にモデレーターを務めていただき、積極的に即戦力人材を外部登用している企業の人事責任者に、自社の採用の取り組みについてお話しいただきます。
  最後にビズリーチ取締役の多田洋祐氏より、「企業の知名度を問わず優秀な人材を採用できるダイレクト・リクルーティング」について講演いたします。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日本企業の未来をつくる】
企業を変革に導く“ビジネスプロフェッショナル”を採用する方法
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=273416
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
■  セ ミ ナ ー 概 要
【開催日程】
3月17日(木)14:00-16:30(開場13:30)
【場所】
フクラシア東京ステーション 5階 会議室K
千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル
https://www.fukuracia-tokyo.jp/access/
■会場までのアクセス
JR各線「東京駅」日本橋口 徒歩1分
東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」B6出口 直結
東京メトロ・都営地下鉄「日本橋駅」 A1番出口 徒歩3分
【共催】株式会社ビズリーチ・株式会社日経BPマーケティング
<基調講演>
先の見えない時代に企業の成長を請け負う
“ビジネスプロフェッショナル”外部登用のススメ
合同会社 THS 経営組織研究所代表社員、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科
客員教授 小杉 俊哉 氏
<パネルディスカッション>
【採用成功事例に学ぶ】
私たちはなぜ“ビジネスプロフェッショナル”を外部登用したのか
モデレーター:
合同会社 THS 経営組織研究所代表社員、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科
客員教授 小杉 俊哉 氏
パネリスト:調整中
<講演>
  企業の知名度を問わず優秀な人材を採用できるダイレクト・リクルーティングとは
株式会社ビズリーチ 取締役 多田 洋祐 氏
▼お申込はこちらから▼http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=2734━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールは日経BP社の各種サービスにご登録いただいている方にお送りしています。
今後、このような日経BP社や日経グループ各社からのお知らせが不要な方は
下記URLからお手続きいただきますようお願いいたします。
http://account.nikkeibp.co.jp/guide/stopnotice.html

▼「日経ID」と「日経BPパスポート」について
http://account.nikkeibp.co.jp/guide/

▼今回のご案内に関するお問い合わせ先
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_bpmail/index.html

※メール本文中のURLには、一部計測用URL(弊社ドメイン)を使用しています。
外部サイトへリダイレクトする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※このメールは送信専用のメールアドレスからお送りしています。
ご返信いただいても回答はできませんので、あらかじめご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2016   日経BP社   〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2016/2/19 3:30日本経済新聞 電子版】
 「 サ ー ビ ス 産 業 が ア ジ ア を 救 う 」 に 異 議 あ り  
                       アジア総局編集委員 村 山  宏

  「これからはサービス産業がアジアを救う」。リーマン・ショックのあった2008年ごろだったか、欧米への輸出が減ったアジア諸国が生き残るためには、製造業からサービス産業に経済の軸足を移さなければならないと筆者は考えた。だが、アジアの街々を歩いてみてこの考えが根本から間違っていると思うようになった。

  英エコノミスト誌は中国経済の問題点を次のように指摘した。生産過剰の製造業に余剰労働者がため込まれ、サービス産業への労働力移転が進んでいない、と。中所得レベルまで発展したアジアはサービス産業に重点を移すべきだとの見方は理論的には正しい。問題はしっかりしたサービス産業がすぐには出てこない点にある。

■ 閑 古 鳥 な く テ ー マ パ ー ク 群

  サービス産業振興の名のもとに商業モール、テーマパークなどがアジアで続々と生まれた。その多くで閑古鳥が鳴いている。中国上海にある欧州の街並みを模したテーマパークの「オランダ風情タウン」や「テムズタウン」は典型例かもしれない。興味深いアトラクションもなく、観光客にそっぽを向かれてしまった。

  テーマパークが輝くためには創意工夫に満ちた歌や踊りなど催し物があってこそだ。こうしたイベントを運営するには創造性あふれる人材を獲得するだけでなく、何千もの従業員を何百に分かれた各部門で効率よく動かす組織運営能力が必要となる。自動化された工場よりも複雑な連絡系統と個々の動きが求められるかもしれない。

  商業モールも同じだ。建物を建てテナントを呼ぶだけでは成功は望めない。筆者の住むバンコクは観光客でにぎわうが、高級ブランドが入ったモールはどこも人影がまばらだ。品ぞろえは空港の免税店と変わりがなく、免税店で買った方が安く手に入る。モールが成功するためには消費者を集め、楽しませる独自の仕掛けが必要だ。

  だが、多くの新興国では工夫もないまま、不動産建設に毛が生えたような付加価値の低いサービス産業に皆が群がった。誰もができるような産業には参入者が相次ぎ、すぐに飽和状態となる。後は価格の安さで外国人の観光客を呼び込むしかない。これでは行き詰まった付加価値の低い製造業がダンピングをするのと変わりがない。

  付加価値の高いサービス産業といえば、金融、ソフトウエア、新薬開発、コンサルティング、ファッション、文化コンテンツ、医療などだろう。だが、これは先進国が得意とする分野であり、製造業以上に激しい国際競争が待っている。基盤や人材の乏しい新興国が入念な準備もなくこうした産業に参入しても成功は望めない。

■ 製 造 業 の 高 度 化 極 め た 韓 台

  経済のサービス化などという美名に惑わされず、既存の製造業をベースに経済を先進国レベルに引き上げたのが韓国と台湾だ。日本貿易振興機構(JETRO)が集めた各国・地域の国内総生産(GDP)に占める製造業の割合を見てみたい。各国・地域によって製造業の定義は異なるので厳密性は欠くが、傾向はつかめる。

  韓国と台湾は製造業の割合が04年はそれぞれ24%、25%だったのだが、13年は29%、31%に増えている。これは半導体、液晶パネルなどの高度な電子部品産業の成長による。韓台はかつて付加価値の低い電子機器の組み立てを中心としていたが、それを土台としながら半導体のような高度な製造業に移行していった。

  韓台とも電子産業の基盤は十分にあり、そこに集う人材や資金を高度な製造業に誘導できた。さらに中核となる半導体製造が発展することで、周辺産業として半導体設計やソフトウエアなどのサービス産業も育った。製造業の高度化にはサービス産業的な要素も欠かせず、高度化を極めれば製造業もサービス産業も区別はなくなる。

  多くの識者が語るように先進国型の経済成長にはサービス産業への移行は欠かせないが、だからといって慌ててサービス産業に転身しても、基盤のないところから優れた産業は花開かない。逆に安易なサービス産業への移行は経済の停滞を招く。製造業が空洞化する一方で、競争力のないサービス産業が積み上がるだけだからだ。

  成長率が鈍化したマレーシアやタイにそんな兆候が見て取れる。両国とも製造業の割合は下がっているが、そのぶんサービス産業のけん引力が増しているわけでもない。「安易なサービス産業への移行はアジア経済を滅ぼす」。客足もまばらなアジアのモールを通るたびにそう思う。

【 村 山 宏 氏(むらやま・ひろし)プロフィール:アジア編集総局編集委員(バンコク駐在)。1989年入社、国際アジア部などを経て現職。仕事と留学で上海、香港、台北、バンコクに10年間住んだ。アジアの今を政治、経済、社会をオーバーラップさせながら描いている。趣味は欧州古典小説を読むこと。アジアが新鮮に見えてくる。】
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
  NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ  の 皆 様

いつもお世話になっております。

  この2月24日、「サステナブル・ブランド国際会議」(Sustainable Brands)が日本で初めて開催されます。同会議は2010年に米国サンディエゴで始まり、その後、欧州やアジア、中南米にも拡大し、今や世界11カ国で開催される国際イベントになりました。

  これを機に、改めて「サステナビリティ(持続可能性)とブランドの関係」を考えてみました。

  世界で初めて「サステナビリティ」という言葉がメディアで大きく取り上げられたのは、私の記憶では1987年4月のことです。ブルントラント・ノルウェー首相(当時)を委員長とする「環境と開発に関する世界委員会」が東京で会議を開き、その最終日に東京宣言「持続的な開発に向けて」で発表した概念でした。実は、私も新聞社の環境庁(当時)担当記者として、赤坂プリンスホテルで開かれた東京会議を取材した一人でした。

  「持続的開発」の概念は、同年の報告書「Our Common Future」で詳しく書かれましたが、「将来の世代の欲求を満たしつつ,現在の世代の欲求も満足させるような開発を指す。この概念は、環境と開発を互いに反するものではなく共存し得るものとしてとらえ、環境保全を考慮した節度ある開発が重要であるという考えに立つもの」と定義されています(環境省ホームページから)。

  その背景には、グローバリゼーションの波頭がありました。「南北問題」として知られる先進国と発展途上国の利害対立、海外攻勢を強めたグローバル企業に対する反発や、環境破壊に対する危機感、自然資源の奪い合いなどの要因がありました。ローマクラブによる「成長の限界」やレイチェル・カーソンの「沈黙の春」などの著作も議論に大きな影響を与えました。

  それからほぼ30年が経ち、グローバリゼーションは格段に進みました。NAFTA(北米自由貿易協定、1992年)やTPP(2016年)に代表される多国間自由貿易の枠組みは、あらゆる資源や財の国際化を進めると同時に、特に途上国の貧困や環境問題を悪化させる危険性を常にはらんでいます。

  こうした議論で、常に批判の矢面に立たされるのがグローバル企業です。グローバル企業にとっては、グローバリゼーションの負の側面は常に事業リスクになるとともに、途上国を起点とするサプライチェーンやレピュテーション(評判)のリスク要因として無視できません。

  「サステナブル・ブランド」は、こうした負の側面や社会的課題に正面から向き合い、社会や市民と対話をし、ともに健全な発展を目指すための、一つの試みだと私は考えます。まさにブルントラント委員会の「持続的開発」と軌を一つにしています。

  一方、ブランド構築の試みは日本では90年代から始まり、当初は製品ブランドの確立、その後はコーポレートブランドの価値向上に向けての動きが高まりました。この流れが、いま「サステナビリティ」と結びつき、「サステナブル・ブランド」あるいは「ソーシャル・ブランド」として、その重要性が注目されていると考えます。

  製品ブランドの場合、企業のステークホルダーは主に顧客であり、コーポレートブランドでは顧客に加えて株主・投資家や金融機関、行政、学生などに広がりました。そして、「サステナブル・ブランド」のステークホルダーは従業員・労働組合、NGO/NPO、市民や市民団体、地域、大学など研究機関など格段に広がりました。

  こうした多様なステークホルダーとの長期的な関係性の構築こそが、ISO26000で強調される「ステークホルダー・エンゲージメント」であり、企業の持続的な発展のために欠かせない作業なのです。

  多くの場合、「ブランド」はグローバル化と表裏一体であり、だからこそ、多様なステークホルダーとのエンゲージメント(歯車のかみ合わせ)が大事です。

  もちろん、サステナブル・ブランドはグローバル企業や大企業だけのものではありません。社会的課題の解決は大企業だけでできるものではなく、NGO/NPOや地域の中堅企業、行政などの協力が不可欠です。そして、社会的課題の課題に参画することがそれぞれの持続可能性を高め、(NGO/NPOにとっても)新分野の事業開発の道筋ともなるわけです。

  日本では「エンゲージメント」の取り組みが未熟な一面があります。だからこそ、企業と社会の相互発展を目指す意味においても「サステナブル・ブランド」は重要な考え方です。「サステナビリティ」とは、個人、企業、すべての組織、地域、国家、そして地球規模の持続可能性を重層的に指す言葉なのです。(オルタナ編集長・森 摂)

◆ヤフーのCSRサイトはオルタナがプロデュースしています。
「課題解決エンジン」レポートはこちら
⇒ http://csr.yahoo.co.jp/report/
=======================================================
株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
CSR検定委員会委員
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
=======================================================

1 2