「フラガール」March嬢/Blog:「生涯現役」
2013年7月3日 お仕事【 生 涯 現 役 】2013-06-24 13:18:41 | Weblog
心が温かくなって涙がジワーッと出る、よい記事を見つけました。
記事はこちら → http://blog.goo.ne.jp/hulagirl801/e/810aa60332aa531a608ac538053fbdff
83歳のおばあちゃん、定時制高校の野球部員だって。
79歳の時に「もっと勉強がしたい」と定時制高校に進学し、担任の先生に勧められて野球部員に。
神奈川県大会の決勝戦、おばあちゃんのチームは1点のビハインド。さらに1アウト満塁のピンチ。
監督の指示を伝える「伝令」としてベンチウォーマーのおばあちゃんがピッチャーの元へ走って行ったそうです。会場からは拍手が。
結果、試合には負けてしまい、涙にくれる選手たち。
おばあちゃんは「いい人生経験だよ」とあまりにも深い言葉で、仲間をなぐさめたそうです。
「 生 涯 現 役 で い た い 」おばあちゃんは、そう言ったそうです。
まるで、ワタシの母を見ているようでした。
ワタシの母は、世が世なら国立大学に入って学校の先生になりたかった才女。
栃木県下トップの女子高を首席で卒業しました。(この際、不出来なワタシのことは忘れてください)
家事をやるくらいならずっと勉強をしていたい!と言いきったオンナです。
けれど、高校卒業後、おじいちゃん「農家の女は大学なんか必要ない」と言い、
おばあちゃんと共に農家の働き手となったのです。
私達が大きくなって、お化粧してデートに出かける頃になると、母も60過ぎのおばさんです。
でもいつも、ラジオの基礎英語・続基礎英語を聞き、TVのウィッキーさんに「Excuse me」と話しかけられるのが生涯の夢。(生放送のその時間TV見てるってだけでアウトなんだけどね)
漢字検定や英検を受験し、英検3級のカンバセーションがうまくできなかったと落ち込んで帰ってくるような人でした。
3級に受かれば次は2級の勉強を始め、その他にも資格を取得することが好きな人でしたし、
音楽の譜面の読み方も、それがト長調だろうとホ短調だろうと、教えてくれたのは母でした。
(もう今の私には読めません)
少年隊のフルネームを教えるのはワタシの方だけど、お勉強と名のつくものだったら、歴史でも化学でも数学でも、全部母が教えてくれました。
ワタシの大学時代、クラスメートに1人おばさんがいました。
20歳のワタシにはだいぶ歳に見えたけど、でも、もしかしたら今の私よりは若いのかもしれない。
旦那さんや家族のご理解があって、進学を決めたと言いました。
母はワタシのその話を聞き、目を輝かせ、「お母さんもいつか大学に行きたいな」と言ったものです。
このおばあちゃんも、きっと好奇心旺盛な方なのでしょう。
じっととどまるより、つねに進んでいたいとの気概のある方なのだと思います。
高校球児たちも、自分のおばあちゃん、ひょっとしたらひいおばあちゃん?
チームメートとしてどうやって接したらいいか戸惑いながらも、これこそが生きた教育だと思うし、伝令に使ってくださった(だからこそニュースになったし)監督さんも粋。
ええ話やないの~、
ワタシももういっちょ、きばって生きなあかんわー!と涙腺ウルウルのワタシなのでした。
心が温かくなって涙がジワーッと出る、よい記事を見つけました。
記事はこちら → http://blog.goo.ne.jp/hulagirl801/e/810aa60332aa531a608ac538053fbdff
83歳のおばあちゃん、定時制高校の野球部員だって。
79歳の時に「もっと勉強がしたい」と定時制高校に進学し、担任の先生に勧められて野球部員に。
神奈川県大会の決勝戦、おばあちゃんのチームは1点のビハインド。さらに1アウト満塁のピンチ。
監督の指示を伝える「伝令」としてベンチウォーマーのおばあちゃんがピッチャーの元へ走って行ったそうです。会場からは拍手が。
結果、試合には負けてしまい、涙にくれる選手たち。
おばあちゃんは「いい人生経験だよ」とあまりにも深い言葉で、仲間をなぐさめたそうです。
「 生 涯 現 役 で い た い 」おばあちゃんは、そう言ったそうです。
まるで、ワタシの母を見ているようでした。
ワタシの母は、世が世なら国立大学に入って学校の先生になりたかった才女。
栃木県下トップの女子高を首席で卒業しました。(この際、不出来なワタシのことは忘れてください)
家事をやるくらいならずっと勉強をしていたい!と言いきったオンナです。
けれど、高校卒業後、おじいちゃん「農家の女は大学なんか必要ない」と言い、
おばあちゃんと共に農家の働き手となったのです。
私達が大きくなって、お化粧してデートに出かける頃になると、母も60過ぎのおばさんです。
でもいつも、ラジオの基礎英語・続基礎英語を聞き、TVのウィッキーさんに「Excuse me」と話しかけられるのが生涯の夢。(生放送のその時間TV見てるってだけでアウトなんだけどね)
漢字検定や英検を受験し、英検3級のカンバセーションがうまくできなかったと落ち込んで帰ってくるような人でした。
3級に受かれば次は2級の勉強を始め、その他にも資格を取得することが好きな人でしたし、
音楽の譜面の読み方も、それがト長調だろうとホ短調だろうと、教えてくれたのは母でした。
(もう今の私には読めません)
少年隊のフルネームを教えるのはワタシの方だけど、お勉強と名のつくものだったら、歴史でも化学でも数学でも、全部母が教えてくれました。
ワタシの大学時代、クラスメートに1人おばさんがいました。
20歳のワタシにはだいぶ歳に見えたけど、でも、もしかしたら今の私よりは若いのかもしれない。
旦那さんや家族のご理解があって、進学を決めたと言いました。
母はワタシのその話を聞き、目を輝かせ、「お母さんもいつか大学に行きたいな」と言ったものです。
このおばあちゃんも、きっと好奇心旺盛な方なのでしょう。
じっととどまるより、つねに進んでいたいとの気概のある方なのだと思います。
高校球児たちも、自分のおばあちゃん、ひょっとしたらひいおばあちゃん?
チームメートとしてどうやって接したらいいか戸惑いながらも、これこそが生きた教育だと思うし、伝令に使ってくださった(だからこそニュースになったし)監督さんも粋。
ええ話やないの~、
ワタシももういっちょ、きばって生きなあかんわー!と涙腺ウルウルのワタシなのでした。