高連協「役員会議事録/賀詞交歓会」報告
2016年1月20日 お仕事 2 0 1 6 年 1 月 高 連 協 役 員 会 議 事 録
日 時: 2 0 1 6 年 1 月 6 日(水)1 4:1 1 ~ 1 6:2 8
会 場:エイジング総合研究センター会議室
出席者:新井倭久子(議長)、伊藤実、大橋忠夫(オピニオン会員・公開講座企画委員)、岡本憲之、佐方紀子、玉木康平(記録)、中島信(オブザーバー、ライフ・ベンチャー・クラブ)野島卓郎、東瀧邦次、吉田成良、若林建市(以上理事・監事、参与等)
議長:新井倭久子理事
議 事
1.報告事項
1)2016年賀詞交歓会(1月12日)の参加申込状況
事務局より、1月6日現在の賀詞交歓会の参加者申込者が55名、来賓が6名(予定)であることを報告。
2)「談話室」(たまり場)、(2015年12月17日開催)から
前役員会(2015年12月9日〔水〕)では、11月5日(月)、30日(月)ならびに12月7日(月)に行なわれた高連協談話室(たまり場)の内容について事務局から報告。その後12月17日(木)のたまり場では、①吉田専務理事からの内閣府による2015年度の高齢社会フォーラムの評価結果と2016年度フォーラムの予定。②これまでに実施された高連協アンケート調査の概要の紹介と7年ぶりの調査実施の目的等の説明。③これを踏まえたたまり場参加者によるアンケート調査で把握したいこと等の意見交換が行なわれた旨報告。特に参加者から出された意見は12月25日(金)のアンケート調査実施検討会〔注1〕の参考資料に反映された〔注2〕。
〔注1〕2015年12月25日(金)15:05~17:09に高連協関係者に大津和夫読売新聞社会保障部編集キャップを加え、アンケート実施検討会が行われ、高齢世代の多様化等に鑑み、高齢者の実態、意識把握について意見交換が行われた。特に、読売新聞大津氏からは高齢者の多様化状況や他世代との関係などが紹介され、新井理事からは、経済的格差が著しいと言われる高齢世代の中でも一層その傾向が顕著である性別格差を踏まえた意識の把握等の意見が出された。出席者:新井倭久子、大橋忠夫、大津和夫、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、横田安宏、吉田成良、若林健市
〔注2〕本1月6日13:11~14:05に実施された広報委員会では、オピニオン広場への投稿がなかったため、同委員会では専らアンケート調査の内容等の意見交換が行なわれた。出席委員:大橋忠夫、岡本憲之、玉木康平、野島卓郎、堀内正範、吉田成良。
なお、2016年1月のたまり場の開催日は、1月7日(木)と18日(月)、いずれも14:00~
16:00、エイジングセンター会議室。
3)その他、会員からの報告
事務局より、「生活・福祉環境づくり21 ~2015年度広報誌~」を配布。同誌記載の、2016年3月5日(土)・6日(日)に明治学院大学白金キャンパスで開催される「第3回福祉住環境サミット」を紹介。
2.検討事項
1)公開講座「シニアの健康寿命の伸長」事業(特別事業)の終了について
○ 吉田専務理事より、講座の開催経緯(概要)と開催経費精算に当たっての説明
◍ 講座の開催経緯と開催内容については、既承知のとおり。特にプログラム等開催内容については、参加者評価のとおりで、協賛団体からも、アンケートの集計結果に喜んでいるというメールが寄せられていること等を説明。
◍ 開催収支については、後援名義使用で厚労省に報告書を提出するために、12月役員会に諮ったもので、名儀使用許可(9月14日)時の収支計画に照らした収支報告で決算したいと考えていた。しかし、この収支計画では対応し難い日本コンベンションサービス社からの請求があり、穂積理事からはメールで、高連協で対応されたい、ということで未決のため、開催収支の概略説明は省略する。
この事業は、高連協が秋以降立行きかねる状況を前向きに救済するという穂積理事の申し出に、我々高連協は歓喜して実施したことを考えると、協力金集めに協力し得なかったのも悔やまれる。
〇役員会出席者からの主な意見
この吉田専務理事の報告に対し、役員会出席者からさまざまな角度から意見が出されたが、今後の対応に関し主要な意見は次のとおり。
佐方理事は、穂積理事(公開講座開催委員長)を交えての企画・運営委員会において、①製薬業界のスポンサーを集めるにあたって、日本コンベンションサービス社は必要なのかと穂積理事に質問したところ、同理事は「そのとおり」と答えられ、同社はこのプロジェクトから外せない存在と分かったこと、②業務分担については、製薬会社の協力金集めは穂積理事が、厚労省の後援名義使用許可(開催2ヵ月前迄に)と、関連する専門演者の決定等プログラム作成、及びメディアの協力は吉田専務理事ということを確認したうえで、スタートしたこと。だから、日本コンベンションサービス社からの実施見積りはその意味が分からず、高連協側が口を出すべきではなく、穂積理事が仕切るとの判断の下に出されていたと思っていた。後援名義使用は予想以上に早い(9月4日)許可だったし、人集めについては、高連協の見通しや対応は甘かった点は反省すべきであるが、高連協業務として二大紙(メディア)の告示は上出来と言える。協賛金に関しては、資料集に広告掲載する工夫をしたが、協力金集めは穂積理事が日本コンベンションサービス社の協力で行うという約束の下に進んだことだと判断している。しかし、協賛収入が想像以上に少なかった。それでも実行経費は当初の3分の1で一応済ませた。そして、不足額が出たのであれば、穂積理事に相談する以外にないのではないか、と佐方理事は見解を述べた。
公開講座開催企画委員である大橋氏は、「厚労省への公開講座開催終了報告は既に出ている訳だから、これから逸脱した決算はしてはならない」と前置きした後、穂積理事とはメールのやり取りではなく、直接会って、説明すれば穂積理事も分かってくれると思う。2月末という日本コンベンションサービス社の請求期限(12月末請求書)もあることなので、しっかり対応して欲しい」との意見を述べた。
最後に、吉田専務理事は、年末(24日午後約1時間)、堀田代表に、この決済について相談したが、各位と同様に、「穂積理事が持って来てくださった特別事業だから、穂積さんにおまかせすべき」とのことであったと報告。そして、これまでのイベント開催に慣れて、穂積さんには高連協の業務執行費としてFOIFA名儀で入金してくださった50万円を高連協特別事業の慣らいからFOIFA協力費を高連協業務費として受領したことは穂積理事の意向に沿わなかったのかもしれないこと等、穂積理事とお会いして、本件を決済したいと思うと述べた。
2)高齢者の生活状況等の意識調査
吉田専務理事より、じっくり時間をかけて質問内容を固め、4・5月に実施、参院選前に公表するのは如何かと提案、役員会はこれを了承。
3)その他・今後の「公開講座」の開催について
吉田専務理事より、第1回目の公開講座が参加者から大変好評であったことを踏まえ、幅広いテーマで検討しながら、もし、健康寿命を考える等、今日的テーマであれば、第1回開催程度の開催費で内閣府フォーラム程度の予算(300万円位)が見込めるなら、是非今後も進めていきたいと述べた。
3. その他
1)次回役員会について
次回役員会は2016年2月10日(水)14:00~16:00、会場:エイジング総合研究センター会議室。議長は伊藤実理事。 以 上
(玉木 記)
<報 告>「2016年高連協賀詞交歓会」盛会裡に終了
樋口、堀田両代表はじめ54名が参加し、語り合った。
2016年(平成28)年高連協賀詞交歓会は、1月12日(火)15:00~17:00に、銀座ライオンビル6階クラシックホールで開催。鷹野義量理事の司会で、堀田力代表・挨拶、吉田成良専務理事・乾杯の後、出席各位がマイクを握り闊達に語り、また語り合った。中締めは樋口恵子代表が高齢者シニアの意識高揚を述べて、その後、若いシニアの自己紹介が続き、17時に終了した。
日 時: 2 0 1 6 年 1 月 6 日(水)1 4:1 1 ~ 1 6:2 8
会 場:エイジング総合研究センター会議室
出席者:新井倭久子(議長)、伊藤実、大橋忠夫(オピニオン会員・公開講座企画委員)、岡本憲之、佐方紀子、玉木康平(記録)、中島信(オブザーバー、ライフ・ベンチャー・クラブ)野島卓郎、東瀧邦次、吉田成良、若林建市(以上理事・監事、参与等)
議長:新井倭久子理事
議 事
1.報告事項
1)2016年賀詞交歓会(1月12日)の参加申込状況
事務局より、1月6日現在の賀詞交歓会の参加者申込者が55名、来賓が6名(予定)であることを報告。
2)「談話室」(たまり場)、(2015年12月17日開催)から
前役員会(2015年12月9日〔水〕)では、11月5日(月)、30日(月)ならびに12月7日(月)に行なわれた高連協談話室(たまり場)の内容について事務局から報告。その後12月17日(木)のたまり場では、①吉田専務理事からの内閣府による2015年度の高齢社会フォーラムの評価結果と2016年度フォーラムの予定。②これまでに実施された高連協アンケート調査の概要の紹介と7年ぶりの調査実施の目的等の説明。③これを踏まえたたまり場参加者によるアンケート調査で把握したいこと等の意見交換が行なわれた旨報告。特に参加者から出された意見は12月25日(金)のアンケート調査実施検討会〔注1〕の参考資料に反映された〔注2〕。
〔注1〕2015年12月25日(金)15:05~17:09に高連協関係者に大津和夫読売新聞社会保障部編集キャップを加え、アンケート実施検討会が行われ、高齢世代の多様化等に鑑み、高齢者の実態、意識把握について意見交換が行われた。特に、読売新聞大津氏からは高齢者の多様化状況や他世代との関係などが紹介され、新井理事からは、経済的格差が著しいと言われる高齢世代の中でも一層その傾向が顕著である性別格差を踏まえた意識の把握等の意見が出された。出席者:新井倭久子、大橋忠夫、大津和夫、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、横田安宏、吉田成良、若林健市
〔注2〕本1月6日13:11~14:05に実施された広報委員会では、オピニオン広場への投稿がなかったため、同委員会では専らアンケート調査の内容等の意見交換が行なわれた。出席委員:大橋忠夫、岡本憲之、玉木康平、野島卓郎、堀内正範、吉田成良。
なお、2016年1月のたまり場の開催日は、1月7日(木)と18日(月)、いずれも14:00~
16:00、エイジングセンター会議室。
3)その他、会員からの報告
事務局より、「生活・福祉環境づくり21 ~2015年度広報誌~」を配布。同誌記載の、2016年3月5日(土)・6日(日)に明治学院大学白金キャンパスで開催される「第3回福祉住環境サミット」を紹介。
2.検討事項
1)公開講座「シニアの健康寿命の伸長」事業(特別事業)の終了について
○ 吉田専務理事より、講座の開催経緯(概要)と開催経費精算に当たっての説明
◍ 講座の開催経緯と開催内容については、既承知のとおり。特にプログラム等開催内容については、参加者評価のとおりで、協賛団体からも、アンケートの集計結果に喜んでいるというメールが寄せられていること等を説明。
◍ 開催収支については、後援名義使用で厚労省に報告書を提出するために、12月役員会に諮ったもので、名儀使用許可(9月14日)時の収支計画に照らした収支報告で決算したいと考えていた。しかし、この収支計画では対応し難い日本コンベンションサービス社からの請求があり、穂積理事からはメールで、高連協で対応されたい、ということで未決のため、開催収支の概略説明は省略する。
この事業は、高連協が秋以降立行きかねる状況を前向きに救済するという穂積理事の申し出に、我々高連協は歓喜して実施したことを考えると、協力金集めに協力し得なかったのも悔やまれる。
〇役員会出席者からの主な意見
この吉田専務理事の報告に対し、役員会出席者からさまざまな角度から意見が出されたが、今後の対応に関し主要な意見は次のとおり。
佐方理事は、穂積理事(公開講座開催委員長)を交えての企画・運営委員会において、①製薬業界のスポンサーを集めるにあたって、日本コンベンションサービス社は必要なのかと穂積理事に質問したところ、同理事は「そのとおり」と答えられ、同社はこのプロジェクトから外せない存在と分かったこと、②業務分担については、製薬会社の協力金集めは穂積理事が、厚労省の後援名義使用許可(開催2ヵ月前迄に)と、関連する専門演者の決定等プログラム作成、及びメディアの協力は吉田専務理事ということを確認したうえで、スタートしたこと。だから、日本コンベンションサービス社からの実施見積りはその意味が分からず、高連協側が口を出すべきではなく、穂積理事が仕切るとの判断の下に出されていたと思っていた。後援名義使用は予想以上に早い(9月4日)許可だったし、人集めについては、高連協の見通しや対応は甘かった点は反省すべきであるが、高連協業務として二大紙(メディア)の告示は上出来と言える。協賛金に関しては、資料集に広告掲載する工夫をしたが、協力金集めは穂積理事が日本コンベンションサービス社の協力で行うという約束の下に進んだことだと判断している。しかし、協賛収入が想像以上に少なかった。それでも実行経費は当初の3分の1で一応済ませた。そして、不足額が出たのであれば、穂積理事に相談する以外にないのではないか、と佐方理事は見解を述べた。
公開講座開催企画委員である大橋氏は、「厚労省への公開講座開催終了報告は既に出ている訳だから、これから逸脱した決算はしてはならない」と前置きした後、穂積理事とはメールのやり取りではなく、直接会って、説明すれば穂積理事も分かってくれると思う。2月末という日本コンベンションサービス社の請求期限(12月末請求書)もあることなので、しっかり対応して欲しい」との意見を述べた。
最後に、吉田専務理事は、年末(24日午後約1時間)、堀田代表に、この決済について相談したが、各位と同様に、「穂積理事が持って来てくださった特別事業だから、穂積さんにおまかせすべき」とのことであったと報告。そして、これまでのイベント開催に慣れて、穂積さんには高連協の業務執行費としてFOIFA名儀で入金してくださった50万円を高連協特別事業の慣らいからFOIFA協力費を高連協業務費として受領したことは穂積理事の意向に沿わなかったのかもしれないこと等、穂積理事とお会いして、本件を決済したいと思うと述べた。
2)高齢者の生活状況等の意識調査
吉田専務理事より、じっくり時間をかけて質問内容を固め、4・5月に実施、参院選前に公表するのは如何かと提案、役員会はこれを了承。
3)その他・今後の「公開講座」の開催について
吉田専務理事より、第1回目の公開講座が参加者から大変好評であったことを踏まえ、幅広いテーマで検討しながら、もし、健康寿命を考える等、今日的テーマであれば、第1回開催程度の開催費で内閣府フォーラム程度の予算(300万円位)が見込めるなら、是非今後も進めていきたいと述べた。
3. その他
1)次回役員会について
次回役員会は2016年2月10日(水)14:00~16:00、会場:エイジング総合研究センター会議室。議長は伊藤実理事。 以 上
(玉木 記)
<報 告>「2016年高連協賀詞交歓会」盛会裡に終了
樋口、堀田両代表はじめ54名が参加し、語り合った。
2016年(平成28)年高連協賀詞交歓会は、1月12日(火)15:00~17:00に、銀座ライオンビル6階クラシックホールで開催。鷹野義量理事の司会で、堀田力代表・挨拶、吉田成良専務理事・乾杯の後、出席各位がマイクを握り闊達に語り、また語り合った。中締めは樋口恵子代表が高齢者シニアの意識高揚を述べて、その後、若いシニアの自己紹介が続き、17時に終了した。