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     中 高 年 の 「 新 ・ 人 生 二 毛 作 」 の ス ス メ  ②

                          富山社会人大楽塾 代表  柳原 正年
                            (日本生涯現役推進協議会 理事)

  富山でのプラットフォーム「富山社会人大楽塾」では、40代~70代女性向け「健康福祉インストラクター」養成講座を開始、第一期生として26名(富山県内)認定、地域デビュー支援を開始した。

  塾では、大介護時代の女性向け「新・二毛作」支援事業として「地域の支え合い担い手人財」を養成、ビジネス・ボランティア両輪で、地域社会への人財供給を行う事業に取り組むこととした。

  「インストラクター」は、介護予防体操やレクリエーションなどの「介護予防自立支援プログラム」を地域に提供する専門指導員で、高齢者の心身の健康づくりを応援し、健康寿命(自立した生活期間)を延ばす指導を行う。

  具体的には、平成27年度に改定された「新介護保険総合事業」対応の、地域施設等で開催される「コミュニティサロン、健康教室、交流集いの場」で、介護保険サービスを使っていた要支援者や、要支援になる恐れのある高齢者に介護予防体操(笑顔・歌体操による筋トレ・脳トレエクササイズ)や、レクリエーションによる「介護予防自立支援プログラム(エクササイズ)」を提供する。

  平成27年度から国の介護保険制度の見直しに伴い、要介護度が比較的軽いお年寄り向けの訪問・通所サービスが、段階的に市町村の事業(新総合事業)に移行が求められているが、この運営には地域での支え合いが決めてとなり、「健康づくり体操や、集いの場」はNPOやボランティアが担うことになるが担い手の確保が難しい。そこにプラットフォームから女性中高年人財を提供しようとの試みである。

  介護保険制度の地域支援事業への移行(平成29年度末まで)に市町村が地域の実情に応じた取り組みが求められるが、「インストラクター」はこのうち、「健康生きがいづくり」に特化した専門性を持った担い手ビジネスとして受託する。

  冨山のプラットフォームでは、高齢者市場を支える生涯現役ビジネスを構築し、「新・二毛作」へ事業への「Produce」を図る。富山での取り組み成果は、全国のプラットフォーム運営事業ネットワークへの運営ノウハウ提供(フランチャズ・チェーン)として、展開することも検討、その一弾として八重洲のライフベンチャー事務所で首都圏の体験会も計画している。

  インストラクター養成目安は、10年後の高齢化率30%から推定して、人口約百万人で高齢者30万人、高齢者100人に1人の指導員配置として、約3000人程度(冨山県人口で試算)、全国約12,700万人として、高齢者3810万人としてインストラクター38万人必要となります。
ちなみにこの10%を生涯現役全国ネットワークの公認インストラクターで受託したとすると約3万8000人の資格ビジネスとなります。

  なお、この事業の全国展開にビジネスパートナーとして支援いただける女性人財を求めています。この資格は自分の健康づくりとビジネスとしての社会貢献を兼ねた、自己実現型ビジネスですので、関心のある方はご連絡ください。

939-8045冨山市本郷町5区30-67
             冨山社会人大楽塾 代表 柳原 正年
電話・FAX 076-422-4817  e メール mysyakai@pe.ctt.ne.jp