7/8 開催 高連協役員会議事録ご報告:下
2015年7月14日 お仕事1.報告事項
1)「高齢社会フォーラム・イン東京」の開催
上記、高連協役員会議事録の以下つづき
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2)GU国際会議について
升田理事より、GU会議開催本部からの数日前に送信されてきた、7月21日~24日開催のGU国際会議プログラムの詳細を紹介した「会議プログラムブック」を提示しつつ、会議の概要について説明。プレゼンテーター約80名の中の1/3が米国、1/3が日本、1/3がそれ以外の10ヵ国となっており、少しの調整を残して会議のスタートを待つばかりの状況であると報告。役員各位に対しこれまでの協力に謝意を表した注1。
〔注1〕6月の高連協委員会GU委員会(6月23日〔木〕14:03~15:32。渡航前の最終会議)。諸確認事項:会議への参加状況、7月22日の施設見学、GU会議の高連協のホームページ掲載(6月25日〔金〕にアップ)等。出席委員:伊藤実、久保欣一、杉啓以子、玉木康平、長与純三、野島卓郎、升田忠昭(委員長)、吉田成良。
3)「広報委員会」について
吉田専務理事より、「高連協ではおよそ10年前に広報委員会をつくったが、その時に考えたのが高連協ホームページの“オピニオン広場”で、そこへの会員の投稿等で、高連協の活性化を図ることを目指した。しかし、その目的は叶わず、広報委員会も休眠、昨年秋に改めて委員を依頼し委員会を催してきているが、その実情はご高承のとおりである注2。また、ホームページの検索数の多い、少ない等が問題になっているが、多い、少ない等は団体の性格(事業内容等)によるし、会員各位の見方次第でもある」と述べた。また、次回の8月広報委員会は8月6日(木)13:00~14:00に、高連協談話室(たまり場:同日14:00~16:00開催)の前に、実施予定と報告。
〔注2〕◍ 6月の広報委員会(6月18日〔木〕13:01~14:01):①2014年6月~2015年5月のアクセス数の調査発表。約2860で、2014年総会時に指摘された件数(2.890)と変わらず。②投稿エッセイ(書評)の審査。出席委員:上原喜光、大橋忠夫、岡本憲之、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、吉田成良。◍ 7月の広報委員会(7月2日〔木〕13:04~13:53):①投稿川柳の審査。②最近問題になっているテーマ(「高齢者の地方移住」、「高齢化と少子化」)についての討論。出席委員:大橋忠夫、岡本憲之、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、堀内正範、吉田成良。
4)「談話室」(たまり場)からの話題
去る6月8日(月)、18日(木)、7月2日(木)の高連協談話室について、それぞれの議事メモを回覧しつつ、事務局から報告。6月8日は、「長寿社会対策大綱」策定までの高齢社会へのわが国の対策対応に関わるヒストリーの紹介。6月18日は、「新地域支援事業」の背景となった諸事情・諸要因について。7月2日は、「マイナンバー 社会保障・税番号制度」ならびに「地域包括ケア・和光市の取組み」についてセミナー等に参加しての報告の他は、最近問題になっているテーマ(「高齢者の地方移住」、「少子化とその要因」、「集団的安全保障」等)についての討論。8月の談話室は8月3日(月)と6日(木)、いずれも14:00~16:00にエイジング総合研究センターにて開催予定と報告。
2.検討事項
1)後援・協力名義依頼
高齢者活躍支援協議会主催、「誰もが働け、働きやすい社会づくり」集会(ホームページ催し案内)、ダイヤ高齢社会研究財団主催のシンポジウム(ホームページ掲載予定)の後援名義依頼。
これらについて役員会は全員が了承。
2)今後の高連協の活動と運営について
◇高連協主催イベントの開催について
高連協の活性化を図るため、吉田専務理事、穂積理事(IFA理事、FOIFA理事長)より紹介のあった「健康寿命の伸長」をテーマとする集会を催すことについて諮る。この背景には先日来日したジェーン・バラットIFA事務局長からの働きかけがきっかけとなっており、日本が先進国中低水準にあるインフルエンザ予防や、肺炎球菌ワクチン接種率を高め、シニアの健康づくりを推進するために、高連協主催の啓発フォーラムを行ってはいかがかという内容の提案。樋口、堀田両代表にも内諾を得ており、本日の役員会の承諾を確認したならば、厚労省の後援や関係団体等の協賛を得たいとの意向を述べた。なお、フォーラム(イベント)開催日は11月13日午後として、会場は日本教育会館一ツ橋ホールを仮予約した旨報告。併せて、この事業運営のための委員会を立ち上げたいので、穂積理事を始めご賛同いただいている伊藤・上田・佐方等々の経験を持つ理事に委員として参加して欲しいと述べた。役員会は同専務理事の諸提案に挙って賛意を表した。穂積理事からも、役員各位への協力呼びかけが述べられた。
◇「高連協」活動に関する諸意見
その後、高連協の事業運営の先行きが厳しくなる状況に関し、役員会からさまざまな意見が出された。
・高連協活動に会員になって参加することで、何らかの具体的なメリットがあるという認識をよく浸透させることが肝要である。また、状況によっては、たとえば、高連協が高齢者活躍支援協議会と合併して、組織強化することで、理念的なことと具体的な実践を棲み分けしながら活動を行う等も検討してみたらいいのではないだろうか(上田理事)。
・高連協の場で、各会員の団体が収支を含め事業運営を報告し合える場をつくれば、各団体にとってそれが参考になり、高連協参加のメリットが具体的に感じられるようになるのではないか。また、ライフ・ベンチャーでは心がけていることだが、今回の穂積理事のように、役員各位がどしどし事業活動の話を持ち込み、提案するように努め、そのような中から優先度をつけて高連協が活動を実施していくことが求められているのではなかろうか(東瀧理事)。
・会員の減少には、高連協の情報発信量が今は途絶えているため、会員各位が享受できるメリット少なくなっているという問題があるのではないのか(若林監事)。
・今秋11月のシンポジウムでもその成果が問われると思うが、これから事業活動の成果を上げるためのメディア戦略を周到に練る必要がある(上原理事)。
・高連協が、事業環境の深刻化の中で、どのように活動していけばいいかというのが本日のテーマであるから述べるのだが、これに関して言いたいのは、厚労省までもが生涯現役社会を目指すことを標榜するようになっているのにも関わらず、高齢社会のオピニオンリーダーたる高連協のそういう社会実現に向けたエネルギーが何一つ感じられないという問題がある。したがって、折角の好機であるから、高連協にもこのテーマにもっと関心を注ぎ、意見を出して、実践化していくことが必要となっていると思う(東瀧理事)。
上記意見の中で、特に東瀧理事の意見に対しては、吉田専務理事、上原理事から「高連協は様々な事業活動を実践する各団体の連合体組織であるので、東瀧理事の団体のように生涯現役推進だけの取組みはできないが、高連協の構成員は全てそれぞれの立場から生涯現役の大切さは十分に認識している。そこで、抽象的議論ではなく、高連協の体制から、どういう協力を得たいかを具体的に、次回役員会で問題提起をしていただきたい」と回答。これを踏まえて、次回役員会で、東瀧理事が20分程度にて説明をすることとなった。
3.その他
○次回役員会について
次回役員会は2015年8月5日(水)14:00~16:00、会場:エイジング総合研究センター会議室。議長は鷹野理事。
以 上(玉木 記)
1)「高齢社会フォーラム・イン東京」の開催
上記、高連協役員会議事録の以下つづき
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2)GU国際会議について
升田理事より、GU会議開催本部からの数日前に送信されてきた、7月21日~24日開催のGU国際会議プログラムの詳細を紹介した「会議プログラムブック」を提示しつつ、会議の概要について説明。プレゼンテーター約80名の中の1/3が米国、1/3が日本、1/3がそれ以外の10ヵ国となっており、少しの調整を残して会議のスタートを待つばかりの状況であると報告。役員各位に対しこれまでの協力に謝意を表した注1。
〔注1〕6月の高連協委員会GU委員会(6月23日〔木〕14:03~15:32。渡航前の最終会議)。諸確認事項:会議への参加状況、7月22日の施設見学、GU会議の高連協のホームページ掲載(6月25日〔金〕にアップ)等。出席委員:伊藤実、久保欣一、杉啓以子、玉木康平、長与純三、野島卓郎、升田忠昭(委員長)、吉田成良。
3)「広報委員会」について
吉田専務理事より、「高連協ではおよそ10年前に広報委員会をつくったが、その時に考えたのが高連協ホームページの“オピニオン広場”で、そこへの会員の投稿等で、高連協の活性化を図ることを目指した。しかし、その目的は叶わず、広報委員会も休眠、昨年秋に改めて委員を依頼し委員会を催してきているが、その実情はご高承のとおりである注2。また、ホームページの検索数の多い、少ない等が問題になっているが、多い、少ない等は団体の性格(事業内容等)によるし、会員各位の見方次第でもある」と述べた。また、次回の8月広報委員会は8月6日(木)13:00~14:00に、高連協談話室(たまり場:同日14:00~16:00開催)の前に、実施予定と報告。
〔注2〕◍ 6月の広報委員会(6月18日〔木〕13:01~14:01):①2014年6月~2015年5月のアクセス数の調査発表。約2860で、2014年総会時に指摘された件数(2.890)と変わらず。②投稿エッセイ(書評)の審査。出席委員:上原喜光、大橋忠夫、岡本憲之、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、吉田成良。◍ 7月の広報委員会(7月2日〔木〕13:04~13:53):①投稿川柳の審査。②最近問題になっているテーマ(「高齢者の地方移住」、「高齢化と少子化」)についての討論。出席委員:大橋忠夫、岡本憲之、鷹野義量、玉木康平、野島卓郎、堀内正範、吉田成良。
4)「談話室」(たまり場)からの話題
去る6月8日(月)、18日(木)、7月2日(木)の高連協談話室について、それぞれの議事メモを回覧しつつ、事務局から報告。6月8日は、「長寿社会対策大綱」策定までの高齢社会へのわが国の対策対応に関わるヒストリーの紹介。6月18日は、「新地域支援事業」の背景となった諸事情・諸要因について。7月2日は、「マイナンバー 社会保障・税番号制度」ならびに「地域包括ケア・和光市の取組み」についてセミナー等に参加しての報告の他は、最近問題になっているテーマ(「高齢者の地方移住」、「少子化とその要因」、「集団的安全保障」等)についての討論。8月の談話室は8月3日(月)と6日(木)、いずれも14:00~16:00にエイジング総合研究センターにて開催予定と報告。
2.検討事項
1)後援・協力名義依頼
高齢者活躍支援協議会主催、「誰もが働け、働きやすい社会づくり」集会(ホームページ催し案内)、ダイヤ高齢社会研究財団主催のシンポジウム(ホームページ掲載予定)の後援名義依頼。
これらについて役員会は全員が了承。
2)今後の高連協の活動と運営について
◇高連協主催イベントの開催について
高連協の活性化を図るため、吉田専務理事、穂積理事(IFA理事、FOIFA理事長)より紹介のあった「健康寿命の伸長」をテーマとする集会を催すことについて諮る。この背景には先日来日したジェーン・バラットIFA事務局長からの働きかけがきっかけとなっており、日本が先進国中低水準にあるインフルエンザ予防や、肺炎球菌ワクチン接種率を高め、シニアの健康づくりを推進するために、高連協主催の啓発フォーラムを行ってはいかがかという内容の提案。樋口、堀田両代表にも内諾を得ており、本日の役員会の承諾を確認したならば、厚労省の後援や関係団体等の協賛を得たいとの意向を述べた。なお、フォーラム(イベント)開催日は11月13日午後として、会場は日本教育会館一ツ橋ホールを仮予約した旨報告。併せて、この事業運営のための委員会を立ち上げたいので、穂積理事を始めご賛同いただいている伊藤・上田・佐方等々の経験を持つ理事に委員として参加して欲しいと述べた。役員会は同専務理事の諸提案に挙って賛意を表した。穂積理事からも、役員各位への協力呼びかけが述べられた。
◇「高連協」活動に関する諸意見
その後、高連協の事業運営の先行きが厳しくなる状況に関し、役員会からさまざまな意見が出された。
・高連協活動に会員になって参加することで、何らかの具体的なメリットがあるという認識をよく浸透させることが肝要である。また、状況によっては、たとえば、高連協が高齢者活躍支援協議会と合併して、組織強化することで、理念的なことと具体的な実践を棲み分けしながら活動を行う等も検討してみたらいいのではないだろうか(上田理事)。
・高連協の場で、各会員の団体が収支を含め事業運営を報告し合える場をつくれば、各団体にとってそれが参考になり、高連協参加のメリットが具体的に感じられるようになるのではないか。また、ライフ・ベンチャーでは心がけていることだが、今回の穂積理事のように、役員各位がどしどし事業活動の話を持ち込み、提案するように努め、そのような中から優先度をつけて高連協が活動を実施していくことが求められているのではなかろうか(東瀧理事)。
・会員の減少には、高連協の情報発信量が今は途絶えているため、会員各位が享受できるメリット少なくなっているという問題があるのではないのか(若林監事)。
・今秋11月のシンポジウムでもその成果が問われると思うが、これから事業活動の成果を上げるためのメディア戦略を周到に練る必要がある(上原理事)。
・高連協が、事業環境の深刻化の中で、どのように活動していけばいいかというのが本日のテーマであるから述べるのだが、これに関して言いたいのは、厚労省までもが生涯現役社会を目指すことを標榜するようになっているのにも関わらず、高齢社会のオピニオンリーダーたる高連協のそういう社会実現に向けたエネルギーが何一つ感じられないという問題がある。したがって、折角の好機であるから、高連協にもこのテーマにもっと関心を注ぎ、意見を出して、実践化していくことが必要となっていると思う(東瀧理事)。
上記意見の中で、特に東瀧理事の意見に対しては、吉田専務理事、上原理事から「高連協は様々な事業活動を実践する各団体の連合体組織であるので、東瀧理事の団体のように生涯現役推進だけの取組みはできないが、高連協の構成員は全てそれぞれの立場から生涯現役の大切さは十分に認識している。そこで、抽象的議論ではなく、高連協の体制から、どういう協力を得たいかを具体的に、次回役員会で問題提起をしていただきたい」と回答。これを踏まえて、次回役員会で、東瀧理事が20分程度にて説明をすることとなった。
3.その他
○次回役員会について
次回役員会は2015年8月5日(水)14:00~16:00、会場:エイジング総合研究センター会議室。議長は鷹野理事。
以 上(玉木 記)