万人平等に、この世でかけがえのない生を与えられています。その長くもあり、短くもある人生のマラソンを懸命に挑む自分が、いつその折返し点を通過するのか、また通過したのでしょうか、それは神のみぞ知っておられることでしょうか。

  私たち生涯現役の仲間が、脳力開発で学んでいる人生毎日の行動習慣面の重要性を知れば知るほど、如何に人の誕生への天の配剤の摩訶不思議ともいうべき驚きは、実は母親の胎内で生命が宿ったその瞬間から命の尊厳さを実感せざるを得ません。

  だから毎日のように、テレビや新聞などで報道される幼い子どもたちの人生が心ない生まれた環境破滅の犠牲になっていることを知らされるたびに、その原因を生んだ人たちにも、また同じ環境で育った犠牲者だと、悲しいかな、痛感するのです。

  この愛すべき地球の環境破壊問題は自然環境だけではありません。それにも増して旧約聖書の冒頭に「この地を治めよ」と神に命じられたといわれる人間は、まず自らの人生を律する心身環境を整えておく必要があるでしょう。

  『生涯現役社会づくり』に挑みたいと願う私たちは、まず出発点を自らの人生を顧みて、幼児期に形成された97%を支配する習慣の心身環境改革で、どれだけ多くの社会貢献が日々楽しめるかが問われています。

  本日からわが脳力開発総復習ともいえる「みらいノート」(ベーシック版)と取組むに当り、生涯現役仲間の皆様とご一緒に『生涯現役社会づくり』への基本姿勢も併せて学んでいきたいと願っております。

  そのため引続き下記の、田中 典生氏Facebook掲載「未来を創るヒント」シリーズを転載ご紹介させていただきます。
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【 田中 典生/9月29日: 未来を創るヒント 】

そうだ、現状認識が正しいだろうか!
やるべきことよりやったほうがいいことを惰性で優先していませんか。
人間形成の土台つくりとして情勢分析力を高めていますか。
意識を繰り返して、思考習慣を増やしていますか。
忘れてしまう一時的な刺激で終わっていませんか。
そうだ、現状認識が正しいだろうか!
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【 田中 典生/9月30日: 未来を創るヒント 】

そうだ、人間形成の土台つくりをすればいいんだ!

江戸時代は寺子屋で学んだ人間形成の土台つくりをいつどこで学びましたか。
明治政府が寺子屋を廃止して知識偏重の学校にしてからは
人間形成の土台つくりを学ぶ機会をいつの間にか失っています。
土台がしっかりしてしない砂上の楼閣人間になっていませんか。

人間形成の土台の一つであるの情勢判断の方法はいつどこで学びましたか。
情勢判断の方法を知らずに、どうして正しい現状認識ができますか。

情勢判断の方法を知らずに一致するはずの現状認識が一致していないから
結果として情勢判断も行動もバラバラで成果が上がりません。

そうだ、人間形成の土台つくりをすればいいんだ!
日本の明るい未来がみえてきた。                        つづく