NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ高橋理事が、日独音楽交流使節としての9月24日からの渡独を前に、下記のメール寄稿メールをいただきました。大成果を祈っております。
  また引続き田中 典生氏Facebook掲載「未来を創るヒント」シリーズもご高覧ください。  
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皆様  東京五輪決定 おめでとうございます。             高橋 育郎
  今朝 ニュースで飛び込んできて、みんなの歓喜する姿をみて涙しました。昭和39年の東京五輪を思い出します。 私は29歳。国鉄関東支社で、開業を控えて試運転中の東海道新幹線のPRの仕事を主にやっていました。
  この広報を担当した時、自分発見をしたといって過言ではありません。後の生涯現役に通ずるもののスタートだたと思っています。
  9月11日付のサンケイ新聞朝刊に拙著「実録新制中学」が広告として掲載されます。ほか既刊の3冊はインターネットで紹介されるとのことでした。自分の本が良書として扱われることは、やはり嬉しいです。
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皆さん こんにちは。                               高橋 育郎
  東京五輪が決まって、明るい未来が広がってきましたね。
  生涯現役のすすめも、発展がのぞめる気持ちになりました。
  恐縮ですが、 そうした気持ちから「生涯現役について」の、次の一文を投稿しました。
 【 生 涯 現 役 に つ い て 】
  生涯現役という言葉は、いうまでもなくライフ・(株)(LVC)の創始者・東瀧邦次氏によって創られた、いわば造語である。
  いまから30年前のことである。30年経っていまや、誰一人知らないものはいないほどいきわたっている。さらに言えば、この言葉は輝きを増してきた
  ちなみに私がこの言葉を知ったのは25年前のことだ。53歳のときであった。イベントの仕事をJRの先輩に誘われはじめたことが、きっかけになった。そして、偶然、先輩に紹介されたのが、LVCであった。昭和63年12月のことだった。
  ここで私は「イベント企画部長」の肩書きをもらって営業活動にはいった。名刺を渡すと誰しも、生涯現役とは何かと聞いた。私はその都度、説明したのだった。

  さて、私が入会した当時は、ことあるたびに「生涯現役」とは何ぞやという声が、あたかも哲学をひも解くように議論され飛び交っていた。

  そうした中で、私は生涯現役の語源を考えた。物事に全てルーツがあり、ルーツがはっきりすると、その物の本質が明らかになってくる。
  そこで、まずは現役という言葉である。われわれ年代は戦時中の国民学校育ちであるから、現役が軍隊用語であることが、ピンとくるのだ。
  銃を持って実戦に赴くのを現役兵といった。それに対し現役をしりぞいた兵隊を予備役といった。現役は実戦で戦う者、働ける者であり、予備役は隠居のことだ。
  昭和55年を過ぎた頃、高齢化現象が見え始めてきた。そこでいち早くこの現象に眼をつけたのが東瀧氏であった。そして「生涯現役のすすめ」の著書を世に顕したのである。生涯現役はここを起点としてスタートした。
  現役は軍隊用語であったが、われわれ世代は戦争にはこりごりで、何より平和を愛するから、現役で生きて行くには、銃にかわるペンをもって立ち向かっていかねばならない。ペンが何であるかは人によって異なる。私の場合は音楽であった。音楽をペンとしたのだ。
  生涯現役は時代の変化をしっかりと見据えて、一歩先んじて誕生した。そして、超高齢化、少子化社会になったいま、ますます重要度を増してきたと思う。この辺の認識をきっちりと持つことが大切になる。私はこの教えを富士の高根にたとえた。奇しくも富士山は今年世界文化遺産になった。
  そうなれば生涯現役もこれからは世界に向けて発信する時代になったのだ。いまはその足がかりを固めなければならない。大きく羽ばたこうではないか。加えて東京五輪が決定した。
  日本は世界から注目されたのだ。日本に関心の眼が向けられたいま、世界に向けて発信する絶好のチャンス到来ととらえたい。では、具体的にどうするか。そのためには皆の考え意識がその点に向けられるかどうかである。その気になれば、おのずから知恵は生まれてくる。私はそう思いますが、いかがでしょうか。
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【 田中 典生/9月13日: 未来を創るヒント 】

弊社元会長 故・城野 宏の「誰でも素晴らしい頭になれる」という思いが、
城野 宏の生誕100年の年に
「脳力開発」の提唱から30年以上経過して、ネット環境も整って、
「みらいノート」のリニューアルと「みらいノート」のホームページにおける「脳力開発」の情報公開でやっと実現していくことが嬉しい。

城野 宏が誰でも素晴らしい頭になるために「脳力開発」を提唱した時には、
パソコン、インターネット、メールマガジン、スマートフォン、ハイパーリンク、
You Tube、DVD等々がまだ一つもなかった。
城野 宏の「脳力開発」の素晴らしさを容易に公開できる環境になかった。
したがって、素晴らしい頭になる秘訣である城野 宏の「脳力開発」は、当時何万人かには伝わったとはいえ一部の人にしか伝わらなかったし、
思考習慣までは仕組みもなくごく一部の人しかならなかった。
しかも企業研修ならば当時で240万円以上の高額な金額が必要だった。

「脳力開発」の提唱から30年経過して、
5万円のビデオカメラでも容易に映像が撮れる時代になった。
DVDへの印刷、コピーも容易にできる時代になった。

城野 宏の「脳力開発」で、より多くの人が素晴らしい頭になるための秘蔵していた情報を「みらいノート」のホームページに無償で公開していく。
28年前の城野 宏のありし日の講演はすべての人に必見だと思って
You Tubeに公開した。
「みらいノート」のホームページに、すでに合計6時間半の映像を公開している。

来週には「脳力開発講座」入門版の最初の2時間の映像も公開していく。
城野 宏論文集の第1号、第2号も公開していく。

「みらいノート」のホームページの城野 宏の講演等により、
城野 宏の「脳力開発」の素晴らしさを十分に納得してから、
素晴らしい頭になれると分かってから、
思考習慣を増やす「みらいノート」を始めてほしい。

「みらいノート」の会員には、約40時間弱の「脳力開発」の秘蔵映像を
すべて順次公開していく。
「みらいノート」の会員が、好ましい思考習慣を増やして、素晴らしい頭になって、会員の生産性が何十倍にも上がるのをワクワク楽しみにしている。

一人ひとりの現状打破の戦略が、日本の明るい未来を創っていく。   つづく