私たち『生涯現役社会づくり』の仲間がともに集まり、期待する女性理事ご就任と八重洲サロンの開設を楽しく祝し、励まそう会と残念ながら日時が重なるご紹介にはなりますが、NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ副代表の知人で下記の生涯現役(生涯元気)をめざすご案内がありましたので、ご参考までに転載ご紹介いたします。
関連URL=http://kanousei-kaihatsu.jp/jirei_20140417/index.html
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  改正・高年齢者雇用安定法が2013年4月1日に施行され、「基準」が廃止に。従って、継続雇用制度を選択した企業であっても、定年以降、就業を希望する社員(定年者)の雇用が義務づけられ、実態としては「65歳定年」に・・・。
  中長期の日本経済の大きな課題は「労働力人口の減少」。高齢化や人口減で働き手の減少は避けられないので、女性や高齢者の労働参加の拡大は必須!となっている。
  しかし、個別企業で見た場合、労務(年齢)構成が悪化している企業は多く、社員の平均年齢は40歳から45歳前後に近づいている企業が少なくないのでは。
  新卒一括採用で、人事権に従って、様々な事業や部門・地域で仕事に励み、キャリアを積み、その後、役職に登用され、事業の成長・発展に尽力し、気がつけば50歳代になり、役職定年が直ぐそこに・・・。
  それでも、役職定年まで「まだ数年」、定年退職は更に「その先」・・・なので、気にはなっていても、具体的に考え、準備をすることなく、昨日と同じ今日を過ごし、その繰り返しになっているのが実態ではないでしょうか。
  平均寿命は確実に延び、男性は80歳・女性は85歳超に。今後も更に伸びるのではないか、と思われます。
60歳以降5年・10年、更には15年・20年と就業可能な時代、いわゆる“生涯現役”を追求する時代に突入したと言っても過言ではありません。
  そのためには、継続雇用(定年再雇用)を希望(選択)するのではなく、役職定年になるまでに蓄積したキャリアを踏まえ、役職定年や定年後、今までキャリアをどう活かして行くか?これから遣りたい仕事は何なのか?社会・地域とどう関わって行くのか?等、自身のこれからの「可能性」をしっかり考え、時間を掛けて試行錯誤し、その上で、自らの進む道を、自ら決めなければなりません(誰も決めてくれません、指示してくれません)。
  今までは会社に人事権、定年以降は「自らに“人事権”がある」とのスタンスで、役職定年前から準備する事を強くお勧めします。一度きりの「自分の人生」です!
  役職定年者が、今までのキャリアを活かして、夫々が活きる道(方向性)を明確にして、力強く進んで行くことで、
◆  自身は 生 涯 現 役 (生涯元気)、
◆  所属していた組織には、労務構成「悪化阻止」への貢献、人件費「シニアシフト抑制」への貢献となり、
  双方にとってプラス、後輩への良い手本(ロールモデル)になるのではないでしょうか。
  その取り組みをジンザイでは「可能性開発」プロジェクトと位置づけており、今回の「事例研究会」では、ある大手企業での取り組み(トライアル)を、人事部のご担当者様からご紹介いただきます。
  増大するシニア、その予備軍のバブル期入社組みに対して、定年直前のライフプラン研修、単発のキャリア研修では済まされない状況に置かれています。
  人事責任者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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【役職定年者の「可能性開発」プロジェクト】
開催日:2014年4月17日(木)15:00~17:00 (14:30 受付開始)
会 場:PHP研究所 東京本部 研修室(12階)
      東京都千代田区一番町21  一番町東急ビル
      東京メトロ 半蔵門線 「半蔵門」駅 5番出口 すぐ上
内 容:1.可能性開発プロジェクトとは
      2.可能性開発プロジェクトの概要
      3.ある大手企業の取り組み事例
      4.質疑応答
講 師:塩川正人(しおかわ まさと)
      弊社 可能性開発コンサルタント
      事例発表者
参加料:無料
  申込方法&注意事項お申し込みは下の「参加申し込み」ボタンよりお申し込みください。

  尚、事前にご質問等がございましたら、遠慮なくご質問下さい。当日、ご参加の皆様にフィードバックさせていただくと共に、セミナーの中でお答えさせていただきます。
*  事例研究会の内容は当日、多少の変更をする場合がございます。
*  ご記入いただきました個人情報は、本セミナーの出欠確認およびフォローアップ、今後開催する事例研究会(第2回)のご案内に活用させていただきます。