私ども日本生涯現役推進協議会がめざす目標に、2020年生涯現役百万人国民運動第一次達成が挙げられています。そのためには、これから大いに期待される『生涯現役プロデューサー』志望者たちの有効なAI活用が必要だと思われます。目下グローバルな各分野でAI実用化展開が進捗していますが、スマホ停滞期を迎える米アップルの人工知能取組み戦術は、『生涯現役社会づくり』展開作戦面でどう役立つか、大いに注目しておきたいところです。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
アップル、人工知能で法人向けサービス強化

 【シリコンバレー=兼松雄一郎】米アップルは人工知能(AI)を使った法人向けサービスに乗り出した。独IT(情報技術)大手SAPと自動応答する対話アプリを開発。米シスコシステムズ、米IBMとはAIを使ったデータ分析サービスの開発に向けた協議を始めた。主力のスマートフォン「iPhone」販売は停滞しており、業務用サービスの充実で単価の高い大型タブレットなどの法人向け販売を増やす狙いだ。

 SAPのビル・マクダーモット最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞の取材に応じ、アップルと法人向けのアプリを開発したと明らかにした。「社長直轄のデザインチームをつくり、アップルのデザインチームと共同開発した」という。

 共同開発したのは対話アプリだ。SAPのシステムと連動し、例えば「納期はいつになりそう?」と質問すると、AIが自動応答して業務を支援する。先行する米法人向け対話アプリベンチャー、スラックに対抗する。

 シスコのチャック・ロビンスCEOも日経の取材に対し、「アップル、IBMと3社で法人サービスで組む協議を始めている」と明らかにした。アップルの基本ソフト(OS)上で、米IBMのAI技術「ワトソン」を使ったデータ分析ができるサービスになる見通しだ。

 アップルは巨大な顧客基盤を持つ提携先との連携を密にすることで手薄な法人向けの営業網を補完でき、端末を売るのに不可欠なサービスを充実させることができる。

 アップルの4~6月期の「iPad」の売上高は前年同期比7%増となり、10四半期ぶりに増加に転じた。単価が高い「iPadプロ」の販売が増えたのが寄与した。提携効果もあり、「プロ」の販売の半分が業務用途だった。停滞気味のアップルのハードの中ではiPadだけが唯一の明るい材料となっている。
WISDOM:組織強化への自由な議論①からのつづき

提案型営業マンが「三方良し」のビジネスモデルを創出

Q: サラリーマン時代に経験された仕事の中で、特に印象的なものはありますか。
A 原:
サラリーマン時代、中国電力で営業所とサービスセンターで働いたのち、エコ・アイスの提案営業を経験しました。その時の業績が評価され、中国電力が立ち上げたベンチャー企業・ハウスプラス中国住宅保証の営業企画課長に抜擢されました。さまざまな経験を得られましたが、ハウスプラス中国住宅保証時代に手掛けた「ラジオCMを使ったマーケティング」は中でも特に印象に残っています。

ハウスプラス中国住宅保証は、第三者機関が建物を評価して、公的な評価書を発行する仕事を行っていますが、当時はほとんど知名度がありませんでしたので、地元広島で絶大な人気を誇る球団、広島カープの試合が放送されるラジオCMに目をつけました。

それまで、ラジオでマンションデベロッパーのCMが流されることはありませんでしたが、そこに「住宅保証付きのマンションを買おう。ライオンズマンションの大京は全戸、住宅性能評価付き」といったCMを流しました。ナレーションを担当したのは、ほかならぬ私です。ラジオにはCMの広告料が入り、デベロッパーは安心なイメージを売れますし、我々はCMを通じて知名度を獲得できるということで、次々と契約が取れるようになりました。

営業マン時代にいつも考えていたのは、商品の説明ではなく、「お客さんにどうすれば喜んでもらえるか」ということです。パンフレットを持って行って、いくら商品の説明をしても、それは単なる自己満足に過ぎません。それよりも、その商品を元にお客さんにどんなメリットを提供できるのかを考えて、初めてうまくいきます。

Q: 素晴らしいアイデアですね。ベンチャー企業だとご苦労も多かったと思いますが、まさにアイデアで道を切り開かれたのですね。
A 原:
新しい制度ですし、新規事業の立ち上げは正直しんどかったですね。チラシ配りやポスティングなど、何でもやりましたし、なかなかお金が入らず、「このままだと倒産するぞ」と社長に言われたこともありますが、チームの中で活発に議論し、あれこれ知恵を出しながら好きにやったのが良かったのだと思います。

私は、陸上でも仕事でも、もっと議論をすべきだと考えています。最近の風潮として、グレーゾーンがなくなって、AかBになってきていますが、本来グレーゾーンがないと世の中はうまくいかないのではないでしょうか。

本当はAの中にもいろんな意見があるはずなのに、AかBかを選ばなければいけない。Bを選んだらもう出世が望めないとなると、みんなが上司に迎合するようになりますが、こういう企業は発展しません。みんなで自由に議論して、戦って、決まったら「ノーサイド」で一致協力をするということが大切なのではないでしょうか。


「黙々と」ではなく、自由に議論することが選手の力を引き出す

Q: すると、大学の駅伝部でも自由に議論をさせているのでしょうか。
A 原:
「提案することはいいことだ」「話をするのはいいことだ」というのがベースにあります。私が話をして、みんなに「意見があるか?」と聞いて、「何もない」と言うと、「それはおかしいよ、何か言いなさい」と言います。体育会だと、上から言われた通りに黙って黙々とになりがちですが、それではダメです。「常識は変わるもので、今日の常識が明日の非常識になることもあるのだから考えなさい」と言っています。

Q: 陸上選手は「黙々と走る」イメージが強いですが、そうじゃないということですか。
A 原:
陸上選手は余計なことは遮断して、修行僧のような競技生活を送りますから、「黙々と走れ」「あまり話すな」となりがちでしたが、監督がいくら指示をしたところで、今はクリック1つでいくらでも情報が手に入ります。「監督の言っているのは20年前のことだ」となると、誰も言うことを聞かなくなります。

指導のあり方が、かつての「教える、教わる」ではなく、若者の引き出しをどう引き出すかが大切になっていますから、そのためには自由に言葉を発信できる組織にしなければいけません。

リーダーの仕事は引き出すことであり、引き出したものをどう実行に移すか、そのタイミングや選択を経験値で行うことです。今までは選手は「教わる」でしたが、今は「教える」ことは何もありません。

Q: それでは、学生たちが練習方法を提案することもあるのでしょうか。
A 原:
もちろんです。その提案を受けて、「今のタイミングじゃ早いな、3ヶ月後だな、1年後だな」と判断をするのが私の役割です。駅伝シーズンはチームとして責任を負うので、ある程度の枠はありますが、練習方法や目標などをみんなで考えることはよくあります。

青山学院大学の今年のテーマは「個の色合わせて緑となれ」ですが、我々は個人を大切にして、個の色を合わせたうえで最終的には青山のチームカラーの緑になればいいなと考えています。

Q: 個人の考える力や個性を生かしながら大きな目標を達成するということですね。次回(後編)は、原さんのチーム作りにおける哲学や、リーダーに求められる役割についてお伺いします。

(インタビュー:時田 信太朗、文:桑原 晃弥)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 WISDOM ── Business Leaders Square
 ヒトをつなぐ。ビジネスがつながる。        [ No.570 2016/08/22発行 ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
       N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
                 ご  関  係  者  の  皆  様

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。
今号では、青山学院大学の陸上競技部監督 原氏へのインタビューをは
じめ、アスリートの名言に学ぶ英語フレーズなど、さまざまな記事をお届けします。ぜひ、ご覧ください。
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  What’s NEW
----------------------------------------
≪ マネジメント ≫
【 働 く 大 人 の 学 び と 成 長
      組 織 を 強 く す る の は 、 
            グ レ ー ゾ ー ン の あ る 自 由 な 議 論 だ 】

青山学院大学が箱根駅伝での2連覇を果たし、陸上競技部監督 原氏の指導法は大いに注目を集めました。その指導法が生まれた背景には、10年間の営業時代の経験があるといいます。原氏に、ビジネスパーソンとしての経験や、仕事と陸上における共通点について伺いました。

働く大人の学びと成長 第30回   マネジメント WISDOM編集部 2016年08月19日

原 晋氏(前編)
   ~ 組 織 を 強 く す る の は 、
       グ レ ー ゾ ー ン の あ る 自 由 な 議 論 だ ~

2015年に箱根駅伝で初優勝を果たした青山学院大学ですが、これは創部以来97年目、箱根への初出場から73年目の快挙でした。翌2016年にも圧勝で連覇を果たしたことで大いに注目を集めたのが、同大陸上競技部監督・原 晋さんの指導法です。その指導法が生まれた背景には、10年間の営業マン時代の経験がありました。原さんに、ビジネスマン時代の経験、仕事と陸上における共通点についてお話をお聞きしました。

  目 標 へ の 向 か い 方 は 陸 上 も 仕 事 も 一 緒

Q: 青山学院大学 陸上競技部の監督として有名な原さんですが、それ以前のビジネスマンとしての経歴について教えていただけますか。
A 原:
中学で陸上を始めて、世羅高校3年生の時に全国高校駅伝で2位に入っています。その後、中京大学を経て陸上競技部第1期生として中国電力に入社しますが、故障もあって27歳で競技を引退しました。2004年に青山学院大学の監督に就任するまで、サラリーマン生活を過ごしてきました。

サラリーマン時代、私はひとつの仕事に対して「陸上に置き換えたらこうなる」というように考えていました。陸上だろうと仕事だろうと目標を達成するプロセスは同じだと感じていたのです。

Q: 陸上選手としての経験が、サラリーマンとしても役に立ったということでしょうか。
A 原:
私は、「最初にどうすれば最大限の成果を出すことができるか」を常に意識し、「こうあるべき」というのを決めて、戦略を練って積み上げていくタイプです。陸上もビジネスも成果を上げるためには、その分野で「ここを外してはいけない」というキーワードをつかむことが大切ですが、仕事の核となるキーワードをキャッチしてからは、私の成長は意外と早かったと思います。

できないサラリーマンは枝葉の部分で議論しがちですが、枝葉を議論しても成長はないし、会社も変わりません。与えられたポジションごとに肝となる何かがありますが、私はそれを嗅覚でキャッチしてきました。

陸上もそうでした。何も考えずにグラウンドをぐるぐる走る人がいますが、私はやるべきことをやったらパッと切り上げます。そんな私を見て周りは「あいつはすぐにトレーニングを終える」とか「練習嫌い」と言いましたが、そこには理由がありました。陸上でだらだら走ってもダメなように、仕事もだらだら残業してもダメなのです。                                                                           つづく
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &        
       NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
               ご 支 援 く だ さ る  会  員  皆  様

 いつも「生涯現役社会づくり」に皆様ご支援を誠に有難うございます。
 今春実施『④生涯現役サミット』開催ご尽力に引続き、生涯現役社会
ネット拡充に向け、第368回生涯現役塾は『生涯現役全国展開塾第四弾』
として、今秋『⑤生涯現役サミット』プログラム論議が更に前進します。

 どうか毎回生涯現役塾に連続ご参加最優先を原則に、皆様月例事前の
行動ご予約参画を極力期待しております。皆様のご参加意欲が高ければ
高い程『生涯現役社会』実現への民主導の国民運動成功度も高まります。

 つきましては、次の合同理事会と定例『生涯現役全国展開塾第四弾』
には、皆様意欲的な生涯現役実践ご体験のご意見ご提言を期待致します。

【 八 月 合 同 理 事 会 ご 案 内 】
日 時: 2016年8月24日(水)15:00~17:00
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1)⑧~⑩月生涯現役塾内容構成案提言に関する件
2)第5回:生涯現役サミット企画確認実行に関する件
3)具体的展開策の全理事役割分担申告に関する件
                          以上

本年も毎月定例的に企画・運営される生涯現役の意欲的スケジュール化で
一人でも多くの方と『生涯現役社会づくり』全国展開活動を推進致します。

地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
ライフ・ベンチャ-事務所は、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処、
東京駅・大丸デパート真正面です。(日興証券が一階にあるビルB2階です)
*******************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
-------------------------------------------------------------------
2015年秋・2016年春:開催/2016年秋:開催予定(各土曜13:30~ )
③Summit 10/17(済)   ④Summit 4/23(済)   ⑤Summit 10/15(予)
-------------------------------------------------------------------
2016/8/24(理事会/15:00 & 生涯現役塾/17:30)~2016/1/25(理事会・塾)
 8/24   9/28   10/26   11/16   12/14   1/25
*******************************************************************
   日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
         NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
              代 表   東   瀧     邦   次      
TEL:03-3517-6667          FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net        URL: http://www.sgsk.net   
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
**************************************************

    8/24開催:理事会・生涯現役塾 出欠返信
                      2016年8月  日
 生涯現役協・NPO/LVC 事務局 宛
1. 八月理事会に(出席・欠席)いたします。
2. 生涯現役塾に(出席・欠席)いたします。
氏 名_____________
*******************************************************************
第3 6 8回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
   生  涯  現  役  全  国  展  開  塾  第  四  弾
  生涯現役社会づくりは、まず生涯現役プロデューサー養成道場で!
日 時: 2016年 8月24日 (水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0 
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
-------------------------------------------------------------------
趣 旨: 10/15:第五回生涯現役サミット・全国展開準備塾
      「生涯現役社会づくり推進役 結集対策第三弾」
進 行: 東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO/LVクラブ 代表 )
-------------------------------------------------------------------
講 師: 持田 昇一 ( 生涯現役ゼロワンクラブ・さがし愛ネット・L L C
代表 /NPO法人 LVクラブ 理事 )
演 題:  「生涯現役コーディネータ・スタディズ」 
第3回: コーディネータの作法~関係性をシェアする・つながるカード~
--------------------------------------------------------------------
講 師: 増田 龍一 (かい援隊本部 取締役副社長/生涯現役G 事務局長 )
演 題:「生涯現役社会づくり」推進への実践「場づくり」に全力を傾注したい
--------------------------------------------------------------------
講 師: 吉田あつみ (かい援隊本部業務部課長/前品川区議会議員/
                        NPO法人LVC理事)
演 題: 女性が生涯現役で活躍する社会について考える
--------------------------------------------------------------------
講 師: 行冨 誠一 (ユクトミ計画事務所代表/一級建築士/
CASBEEE戸建評価員)
略 歴:前公立大学法人前橋工科大学特任教授及び非常勤講師、建材メーカー
で、開口部(住宅用窓・玄関ドア)、外構製品等のデザイン開発に従事、
それ以前は建築設計事務所を主宰、日米の建築設計業務を経験する。
演 題:視覚障害学童の学習支援に向けた触覚教材の開発
              -地域の障害福祉サービス事業所との共働-
--------------------------------------------------------------------
講 師: 新川 政信 ( (株) かい援隊本部 代表取締役会長/生涯現役協 理事)
演 題:「かい援隊本部は日本生涯現役推進協議会の
                      ミッション遂行の実行部隊」
*******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円   一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
  URL=http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011071703914.htmnで掲載された、BOOK asahi.com 書評・コラムを読む欄/書評の秋田浩之氏著「暗流-米中日外交三国」書評もご参考までに、昨Blog関連事項として、引続き[評者]高原明生(東京大学教授)  [掲載]2008年03月16日   [ジャンル]ノンフィクション・評伝の前記URLのBOOK asahi.com 転載で以下ご紹介をしておきたい。 
-------------------------------------------------------------------------------------------------
暗流-米中日外交三国 [著]秋田浩之    [ 評 者 ] 高 原 明 生 (東京大学教授) 
         [掲載]2008年03月16日   [ジャンル]ノンフィクション・評伝

■ 台 頭 す る 中 国 に 日 米 は ど う 臨 む か

 中国の台頭は良くも悪くも世界を変えている。相互依存も深まるが、厄介なのは中国が経済力とともに国防力を強化していることだ。今年の予算でも、17・8%の中央財政支出の伸びに対して国防費の増加率は17・7%となっている。「富国と強軍」を目指す中国に、我々はどう対応すればよいのだろう。日本の安全保障上のパートナーであり、覇権国家である米国は、いかなる対中戦略を考えているのだろうか。

 本書は米国と中国の権力中枢に光を当て、米中関係の将来を展望した上で、日本が受ける影響とその採るべき対応策について考察する。著者はワシントン特派員や北京特派員を務め、ハーバード大学で研究生活を送った。特に米政府高官への取材は徹底している。米連邦捜査局(FBI)と中国公安省との協力状況や中国の「台湾海峡米中共同危機管理提案」など、蒙(もう)を啓(ひら)かれる情報が本書には満載だ。

 白眉(はくび)は、85歳にして現役の米国防総省幹部であるアンドリュー・マーシャル相対評価室長とのインタビューである。この老軍略家は、兵力を太平洋にシフトさせ、インドや日本との関係を強化して、海洋進出を図る中国に備えることを説く。だが他方で、水不足やエネルギー不足、そして人口の男女比や年齢構成の不均衡が中国の行方にもたらす不確実性にこそ大きな脅威を見いだしている。中国がよくわからないので、強大だった明朝に遡(さかのぼ)ってその振る舞いを研究しているという話には、超大国の凄(すご)みさえ感じる。

 著者の予想では、当面は米国が大国化する中国との連携を重視するが、やがては深刻な対立に陥る可能性が高い。その先は、(1)米軍がアジア関与を続けるか否か、(2)中国の対外政策が強硬路線に転じるかどうか、という二大変数が日本に大きく影響する。著者によれば日本の選択の余地は狭く、日米同盟を強化して米軍をアジアにつなぎとめる努力を払う一方、日中関係の悪化を防ぎながら自前の防衛力も充実させることが必要となる。

 明瞭(めいりょう)な問題意識と周到な取材に裏打ちされた著者の現状分析は鋭く、今後の展望の図示は明快で独創的だ。本書の議論をベースとして、さらに検討を進めるべき問題としては以下を挙げることができよう。(1)ブレア元米太平洋軍司令官は、台湾がカリフォルニアではなく中国の沖合にあることから、台湾の長期的な安全保障が米国との防衛関係ではなく隣人との安定的な関係にかかっていると説く。この地理的な条件は、だが日本も同じではないのか(2)ライス国務長官が真剣に検討中と伝えられる、東北アジアにおける多国間安保枠組みの構想をどう評価するか(3)マーシャル氏が最も恐れる中国の脆弱(ぜいじゃく)性にはどう対応すべきなのか(4)中東などで日米同盟が活用される可能性を日本人としてどう考えるのか。

 いずれも冷静で柔軟な思考が要求される難題だが、米国が日本防衛への関与をやめることへの恐れが先に立てば思考は停止する。変わりつつある、不確実な世界にいかに臨むべきか。本書は、そのカギである日米中関係に正面から取り組んだ快著である。
 評・高原明生(東京大学教授・東アジア政治)
   *
 日本経済新聞出版社・2310円/あきた・ひろゆき 65年生まれ。日本経済新聞社編集局政治部次長兼編集委員。  
  日経電子版アジアメールマガジン2016/8/18によると、下記ご紹介の「中国に屈せぬ、日本に学べ」、韓国紙が主張の秋田編集委員のコラムは、同電子版8月11日~8月17日によく読まれた記事の1位(マイナス成長危機と北戴河「習・李」戦争)に次ぐ、標題記事は当然ながら、2位の関心度を読者が示したようである。
  かっては世界の警察官を自負していた米国の覇権力学も、その弱体傾向に反比例して、近年とみに海洋国力拡充面から強引な覇権力の表面化戦術を展開し始めている中国の覇権力学と対比して、同世界史を描いていくか。
  その米中両国の間に存在する日米連携外交、日中親善外交のあり方など、日本史の新時代を構築するための『生涯現役プロデューサー』仮登録ご関係者各位のご賢察を期待する次第である。
 
日経電子版2016/8/12 6:30URL=http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05908840Q6A810C1000000/?n_cid=MELMG008
「 中 国 に 屈 せ ぬ 、 日 本 学 べ 」、 韓 国 紙 が 主 張     
                                     編集委員 秋田浩之

  在韓米軍による最新鋭の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD=サード)の導入を阻もうと、中国が韓国に圧力を強めている。韓国側は当初、押され気味だったが、ここにきて変化の芽がみられる。

  韓国政府は7月8日、在韓米軍へのサード導入を認める方針を決め、米側と合意した。北朝鮮の核、ミサイルの脅威が高まっているため、最新鋭のミサイル防衛システムを入れることにしたのである。

 ところが、中国がこれに激しく反発し、合意を撤回するよう韓国に迫っている。

 「サードが配備されたら、中韓の相互信頼が損なわれ、負の影響をもたらす。もう一度、慎重に検討してもらいたい」

 中国の王毅外相は7月25日の中韓外相会談で、なかば、こう脅した。共産党機関誌「人民日報」をはじめとする中国官制メディアも、韓国批判の報道をしている。

 中国が神経をとがらせるのは、サードが高性能レーダーをそなえており、1000~2000キロメートルを探知できるといわれるからだ。本当なら、中国内陸のミサイル情報まで集められてしまう。

 韓国は中国からの報復を恐れ、南シナ海問題で中国に配慮し、なんとか怒りをかわそうとした。7月12日、仲裁裁判所が南シナ海での中国の主張を退ける判決を出した際にも、あからさまな対中批判は手控えた。

■執拗な圧力で韓国が微妙に変えた態度

 ところが、中国から執拗な圧力を受けるにつれ、韓国の態度にも微妙な変化が出はじめた。官制メディアまで動員し、揺さぶりをかける中国のやり方に、さすがに反発が高まっているようなのだ。

 「中国にとやかく言われる問題ではない。彼らがどんなに反発しても、北朝鮮から国を守るため、韓国はサードを導入すべきだ」

 最近、筆者が会った韓国政府の安全保障ブレーンはこう力説した。さらに「中国からはさまざまな報復を受けるだろうが、韓国政府がひるむことはないだろう」と言い切った。

 こうしたなか、韓国の大手紙「朝鮮日報」に興味深いコラムが掲載された。

「中国の報復に屈しなかった日本に学べ」(7月20日付)。こんな見出しで、対中外交で日本をお手本にするよう提言したのだ。その趣旨はこうだ。

 *2012年9月、尖閣諸島を国有化した日本に対し、中国は軍事圧力を強めた。中国内では反日デモが燃え広がり、日本車の販売台数も半減した。

 *しかし、日本政府や国民は中国の報復に屈せず、尖閣国有化の撤回を求める声は皆無だった。日本メディアも、中国の「国際秩序を無視する行動」に焦点を当て、報じた。

 *日本が脅しに動じなかったのは、「屈服」すれば、さらにむちゃな要求を突きつけられると考えたからだ。日本の事例を参考に、韓国も「肝の据わった」対応をすべきだ。

 今後の焦点は、政権当初、対中関係を重視していた朴槿恵(パク・クネ)大統領が、どんな対応に出るかである。その“先行指標”ともいえるできごとが、最近あった。

■「北朝鮮にもっと強い問題提起を」

 8月7日。大統領府(青瓦台)の金声宇・広報首席秘書官が日曜日にもかかわらず、記者団を集め、コメントを発表した。

 「我々の防衛的な措置を問題にする前に、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を壊している北朝鮮に対し、中国はもっと強く問題提起をすべきだ」

 中国をあからさまに批判する内容だ。このコメントについて、記者団からは「朴槿恵大統領の発言と考えていいのか」との質問が出た。韓国メディアによると、金声宇氏は「青瓦台の立場だと考えればいい」と説明した。

 そのうえで彼は、韓国によるサード配備決定が北朝鮮のミサイル発射を招いたとする中国メディアの報道についても、「本末転倒だ」と切り捨てたという。

 韓国からみれば、北朝鮮に十分な圧力や制裁を科さず、韓国のミサイル防衛整備を非難する中国は身勝手に映るにちがいない。そうした不満が、じわりと表面化した格好だ。

 むろん、中国と地続きにあり、日米より対中貿易依存度が高い韓国が、このまま中国離れに動くとはかぎらない。それでも中韓の「距離」が変われば、北東アジアの力学にも影響がおよぶ。

秋田浩之(あきた・ひろゆき)
1987年日本経済新聞社入社。政治部、北京、ワシントン支局などを経て編集局編集委員。著書に「暗流 米中日外交三国志」。
日本最大のHR「日本の人事部」ネットワーク
 セミナー検索ご参考情報URL=https://jinjibu.jp/seminar/detl/37217/

 採用から考える!『 勝 ち 続 け る 企 業 、 つ ぶ れ る 企 業 』
  ~ 売 れ る 人 、 創 れ る 人 が  会 社 を 変 え る ! ~
                           【 人 材 採 用 】
  何が違う?『勝ち続ける企業、つぶれる企業』、どんな人を採用するといいの?
  その人そのものを理解する面接と適性検査の数値に基づく分析を30年間行い続けた講師が解説!

開 催 日 時 :
  2 0 1 6 / 0 9 / 0 8(木) 1 3 : 3 0  ~  1 6 : 3 0(受付13:00~)
会 場 名 : 
  小 田 急 第 一 生 命 ビ ル  1 1 F  A会議室
主 催 :
  株式会社 日本経営協会総合研究所 人事アセスメント部
受 講 費 :
  無  料
申込先「日本の人事部」:
  URL=https://jinjibu.jp/seminar/apply/37217/
-------------------------------------------------------------------------------------------------
 【 セ ミ ナ ー 概 要 】

事例が盛り沢山のセミナーです!
第一部では、採用コンサルタントの川村より豊富な事例を紹介!
第二部では、適性検査の統計データの分析を体験いただきます!(グループワーク)

第一部では、30年間、採用面接や人材育成に携わってきた講師の川村より、『勝ち続ける企業・つぶれる企業』について、採用の側面から解説いたします。第二部では、SCOA総合適性検査で分析した事例データを使い『ハイパフォーマー、メンタル不全、退職者』の要因を、グループワークで一緒に考える時間とさせていただきます。戦略的に採用を考えるヒントとなれば幸いです。

※同業の方および個人でのご参加はお断りしております。あらかじめご了承ください。

  【 プ ロ グ ラ ム 】

第一部:1 3 : 3 0  ~  1 5 : 0 0
内 容:何が違う?『勝ち続ける企業、つぶれる企業』

    ① 『勝ち続ける企業』は何をしている?
    ② やってしまった!?~『つぶれる企業』の人事施策~
    ③ 面接官に向く人、向かない人の違いって?
    ④ 組織風土って変えられる?
    ⑤ 適性検査ってどうやって使ったらいいの?

第二部:1 5 : 0 0  ~  1 6 : 3 0
内 容:2.どんな人を採用するといいの?

    SCOA総合適性検査の事例を使いグループワークで検討します 
    ① 『ハイパフォーマー』の分析事例
    ② 『メンタル不全・退職者』の分析事例
       ※3~4事例をご紹介させていただく予定です

 【 講 師 情 報 】
川村 稔(カワムラ ミノル)
株式会社日本経営協会総合研究所 主任専属講師
駒澤大学非常勤講師
産業カウンセラー
〔略歴〕企業・団体様では面接官養成の指導に携わり、指導実績は4万名を超える。駒澤大学では非常勤講師として400名の学生を指導し、今の学生が抱える問題と対峙している。また、公開コース「採用面接講座」を担当。開催は150回を超え、延べ6,000名の参加者となっている。

 【 詳 細 情 報 】
開催日時:2016/09/08(木) 13:30 ~ 16:30(受付13:00~)
会場住所:東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル
     地図表示URL= https://jinjibu.jp/map/?a=5807&id=37217
会場名:小田急第一生命ビル11F A会議室
講 師:川村 稔
受講費:無料
定 員:30名
参加申込期限:2016/09/07(水) 17:00
申込後のキャンセル期限:2016/09/08(木) 13:30
受講対象:人事・労務
主 催:株式会社日本経営協会総合研究所 人事アセスメント部
申込先「日本の人事部」URL=https://jinjibu.jp/seminar/apply/37217/
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
     N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
                 東  瀧    邦  次   様

朝倉千恵子です。 
いつもメルマガをお読みくださりありがとうございます!

8月13日から15日まで
毎年恒例 「大阪営業力強化セミナー」第14期が無事終わりました。

今年の夏も暑かった(熱かった) です。
懸命に挑む姿勢に本当に無限の可能性を感じます。

一日にも満たないわずか12時間のなかで大きく大きく変化しました。
ビックリするほど輝き始めました。

自らの能力の可能性を知り更なる成長を目指す受講生の未来に栄光あれ!

今回はスタート時に「名古屋営業力強化セミナー」第11期の映像をお観せしました。

ぜひメルマガ読者の皆様にもご覧いただきたいです。
https://youtu.be/aSVKGWdTLhc

さて、以前にも「雑用」についての記事は掲載しましたが
今一度お伝えさせて頂きます。
----------------------------------------------------------------------
雑用を、「つまらない仕事」ととらえるのではなく、

自分に訪れた成長のチャンスだととらえて、誠心誠意とりくむことが大切です。

言われたことを、ただそのまま100%やるだけでなく、質的に大きな差をつけるべく、プラスアルファの仕事をすることが大切です。

実は、この心構えは、雑用に限らず、すべての仕事に通じます。

雑用をしっかりとこなしてきた経験は、いつか大きな仕事を任された時、大いに役に立つでしょう。
----------------------------------------------------------------------
これは 弊社顧問弁護士 高井伸夫先生の教えです。
更に高井先生は、ご自身を振り返り、
----------------------------------------------------------------------
私も、まだ駆け出しの新人弁護士の頃、
ある大学の学生紛争の弁護団の一員として、
「青焼き」作業を担当したことがあります。

青焼きとは、当時のコピーのことで、膨大な時間と手間がかかり、
インクのアンモニア臭で目が痛くなるようなものでしたが、
私は嬉々として勤しんでいた記憶があります。

コピー係という末席であっても、世間の耳目を集めている大きな事件の弁護団に加わらせていただいたことが素直に嬉しかったからです。

私は、こういった経験を通じて、「仕事を任され、任す」ということがいかに大切であるかを学びました。

振り返ってみれば、短くとも凝縮した下積み期間の経験が、
今日の私の基礎を築いてくれたと感じています。
----------------------------------------------------------------------
まさに雑用と言う仕事はない

私はそう思っています。
雑にするから「雑用」

丁寧に仕事をすれば決して雑用ではなく
仕事の基礎を学ぶ大事なものとなる

皆がやりたがらないことを 進んで手を挙げて にこにこしながら
こなしていく

いつしか 大事な仕事が任される 

単純作業だとバカにしないで

誰もができることを 誰も真似できないくらい 丁寧に、精一杯やりきること

これって簡単そうですが なかなかできません。

人生は一回一度だけ  今日は一生の縮図
  
ありたい姿  ありたい自分を目指し  諦めないでチャレンジあるのみ!!

日々進化成長できる自分を目指せ!

大事にしよう 今この一瞬一瞬を。
 
いつか目の覚めない日が来る

そして その日はまったく予測できない 

だからこそ 大事に生きよう 今を・・・
 
暑い日が続いております。くれぐれもご自愛くださいませ。

                ・ ・ ・ ・ 朝倉千恵子拝
--------------------------------------------------------------------------------------------
◇◆◇◆◇◆◇◆◇   〈各種情報〉   ◇◆◇◆◇◆◇◆◇
--------------------------------------------------------------------------------------------
【2名以上、300名以下の企業様必見!!
9月6日、「助成金」を活用して、女性活躍推進を後押し!説明会実施】

本セミナーのポイントは3つ!!
①助成金を活用するから『実質ゼロ円』で新規開拓の研修を受けられる。
②女性活躍推進のスーパープログラム「トップセールスレディ育成塾」
③2社の強みを活かして女性活躍推進を加速させる。

▼無料説明会のお申し込みはこちら
http://mshn.jp/r/?id=0pc4o42051&sid=1628

日時 9月6日 (火)16:00 - 18:00
会場 CTカンファレンスルーム
   東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
--------------------------------------------------------------------------------------------
「夢を叶えてきたその秘訣とは?」

-他人の意見より自分の信念を大切にしてきたこと、選んだ事。
-心構え三則について。
そして、
「今新たに『挑む!』挑戦とは何か?」
女性たちの可能性は無限大!応援し続ける理由とは・・・
自身の気づきを通して、皆さんに愛と勇気とチャレンジ意欲を届けます!

登山家の栗城史多氏をゲスト講師に迎え、
朝倉千恵子とコラボ講演を行います。

<ゲスト講師:栗城史多氏>
これまで、5度のエベレスト登頂を目指すも失敗。
凍傷により9本の指の大部分なくしながらも6度目の挑戦を計画中
何度でも挑み続けるその原動力とは?
夢を叶える条件とは?
自らの「挑む」姿を通して、多くの方々に届けたいメッセージ
・・・そこに、本当の「挑戦」がある。

※栗城さん動画(「否定という壁」への挑戦)
http://mshn.jp/r/?id=0pc4p42051&sid=1628

日時 :11月27日(日)午後2:00~6:30
場所 :東京駅丸の内ビルディング7階(丸ビルホール)
対象 :女性限定(300名)
価格 :一般席早割価格  8,000円(9月末まで/ 以降10,000円) 
    プレミアム席 30,000円(先着30名限定の席です)

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4q42051&sid=1628
--------------------------------------------------------------------------------------------
【女性管理職養成塾 ご好評につき第8期 開催決定!】

「女性管理職育成が企業成長のカギを握る!」

研修では、エゴグラムを活用した自己分析に始まり、
女性管理職が抱える問題など。

管理者としての任務と役割、部下の誉め方・注意の仕方などをお伝えし、
ロールプレイを通し、細かく具体的に指導していきます。

特に、管理職として知っておくべき基礎的なことをお伝えしていきます。

【日時】全3開催
2016年10月07日(金)
2016年10月28日(金)
2016年11月15日(火) 
※全日程 10:00~17:00
【会場】
東京会場 丸の内ビルディング7F
株式会社新規開拓内 セミナールーム
【参加費】
お一人様 100,000円(税込)

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4r42051&sid=1628
---------------------------------------------------------------------------
【女性管理職養成塾】体験セミナー

上記にてご紹介させて頂きました
【女性管理職養成塾】の一部を
ご体験頂くための体験セミナーです。
【日時】
2016年08月29日(月) 15:00~17:00
2016年09月16日(金) 15:00~17:00
【会場】
株式会社新規開拓内 セミナールーム
【参加費】無料

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4s42051&sid=1628
--------------------------------------------------------------------------------
【管理職養成基礎コースⅠ】

部下指導・育成のプロフェッショナルになる!

管理者の立場を認識し、自身の役割を知り、あるべき姿、
現状と問題点を把握していくセミナーです。
【日時】全3開催
2016年10月06日(木)
2016年10月27日(木) 
2016年11月17日(木) 
※全日程 10:00~17:00
【会場】
株式会社新規開拓内 セミナールーム
【参加費】
お一人様 150,000円(税込)

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4t42051&sid=1628
-----------------------------------------------------------------------------
【管理職養成基礎コースⅠ】体験セミナー

また、いきなり本研修は・・・と、お考えの方には、
本セミナーと併せて、実際にセミナーの一部をご体感
頂ける「体験セミナー」もご用意させて頂きました。
【日時】
2016年08月25日(木)15:00~17:00
2016年09月14日(水)15:00~17:00
【会場】
株式会社新規開拓内 セミナールーム
【参加費】無料
詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4u42051&sid=1628
---------------------------------------------------------------------------------------------------
好評!【「トップセールスレディ育成塾」(体験セミナー)】

100分で「トップセールスレディ育成塾」のエッセンスをギュッと凝縮して
お伝えします。
卒業生約2,000名、多くの女性たちのハートに火をつけた育成塾の魅力に
ぜひ触れてみませんか?
【日程】
2016年8月22日(月)  19:00~21:00
【会場】
〒100-6307
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング7階
【受講費】期間限定 無料ご招待
     (通常 お一人 3,000円)

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4v42051&sid=1628
---------------------------------------------------------------------------------------------------
【「トップセールスレディ育成塾」 第119・120期】

第119・120期の申込み受付中。
昨日より今日、今日より明日・・・
仕事を楽しみ、自分を楽しむ「人間美人力」アップのための20時間。
華やかに、鮮やかに、キャリアアップを目指しましょう!

只今、第119・120期 申込受付中!
http://mshn.jp/r/?id=0pc4w42051&sid=1628
----------------------------------------------------------------------------------------------------
【仕事基礎力強化研修】
仕事の基礎基本ともいえる「態度能力」の向上を目指します。
若手社員、教育担当者の方などビジネスマン全般対象です。
【日程】
2016年 9月15日(木)10:00~17:00
2016年10月14日(金)10:00~17:00
【会場】
KCDホール
東京都港区浜松町2-1-13 芝エクセレントビル地下1階
【価格】
25,000円(昼食代含む)

詳細お申込はこちらから↓↓
http://mshn.jp/r/?id=0pc4x42051&sid=1628   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   株 式 会 社 新 規 開 拓 
   e-mail:info@shinkikaitaku.jp
  TEL:03-5223-3300
  FAX:03-5223-3309 
    ホームページ
  http://www.shinkikaitaku.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご参考URL=http://jpn.nec.com/rd/crl/ai/aboutai.html?waad=6Uf9PxTr&mid=n10700400000274148

  N E C が 考 え る 「 A I 」 と は

  何故、いま再び「AI」に、大きな注目が?

  「AI(Artificial Intelligence:人工知能)」技術は、「学習」「認識・理解」「予測・推論」「計画・最適化」など、人間の知的活動をコンピュータによって実現するもの、と定義されています。社会のさまざまな課題解決や新たな価値創造を実現する技術として、いまAIが再び大きな注目を集めています。
  1950年代、1980年代にブームとなりながら、専門性の高さやルール作りの難しさから広く普及しなかったAIが現在注目されている背景には、コンピュータ処理能力の飛躍的な向上、センシングデバイスの進化、そして高度なアルゴリズム開発による先進の分析エンジンなどの誕生があります。
  現在AI技術は、銀行や保険会社のコールセンターにおけるオペレーションサポート、航空運賃や電力料金など需給状況に合わせて価格を変動させるダイナミックプライシング、インターネットの検索エンジンの効率化、金融業界の高速トレードなどに活用されているほか、今後幅広い分野への貢献が期待されています。

  NECが考える「AI」とは

  NECでは、「見える化」「分析」「制御・誘導」という領域で、先進のAI技術を駆使して新たな社会価値を創造します。AI技術の中心となる3つの領域に おいて、NECは世界No.1やOnly1 の技術など、数多くの実績を誇っています。こうした世界トップレベルの技術を活用しながらビッグデータやIoTとの融合によって、高度なソリューションを 幅広い分野で展開していきます。
  NECでは、2つの方向性でAI技術の進化を考えています。第一は、安全な街づくりや品質管理など、ゴールが定まっている方向です。この分野では、機械学 習などを活用して自動化や自律化による徹底的かつ圧倒的な効率化を追求します。
  第二は、経営判断、対人ケア、新製品開発など、これまで人が判断してきた ゴールが定まらない方向です。この分野では、知性レベルまで高めたAIが人と協調して、AIが人に示唆するという、「知」の高次化に挑戦していきます。

  「AI」技術に関する、NECの先進の取り組みは?

  NEC には、AI関連技術の開発で半世紀におよぶ実績があります。こうした経験や歴史の蓄積をもとに、画像・映像認識、言語・意味理解、機械学習、予測予兆検知、最適計画・制御など、「見える化」「分析」「制御・誘導」の各領域で、数多くの世界初や世界最高水準の技術を生み出してきました。
  NEC では、世界No.1精度の顔認証技術を活用した入国システムや、人には察知できない微かな兆しを発見するプラント故障予兆検知システム、機械学習による高精度な需要予測にもとづくビルのエネルギー管理システムや小売業の発注システムなど、さまざまな分野でAI技術を活用した事業を展開しています。
  さらに、配水計画最適化よる水マネジメントの革新や不審行動検知で事故や犯罪の未然防止を図るSafer Cities、未知の攻撃を検知するサイバーセキュリティなど、安全な街や社会づくりに向け、さらなる価値増幅を追求していきます。

  これによって、ロシアが正式にソ連の後継政府であり、連合国として戦った国とアピールしたのである。それと同時に、この終戦記念日の制定は日ソ中立条約違反、シベリア抑留、日本の正式降伏調印以降の不法な戦闘行為、および北方領土の不法占拠など、対日戦で行ったあらゆる行為をソ連が行った事であり、ロシアとは関係がないとして帳消しとし、あらためてロシアが北方領の実効支配者として自らを正当化できるという、したたかな政治的計算の上に成り立った終戦記念日制定だといえよう。

  2つの「中国」と対戦し降伏した日本軍

  中華民国は中国大陸での戦闘の主役であり、連合国の一員としてポツダム宣言にも参加している。大日本帝国陸軍支那派遣軍は1945年9月9日に南京で正式な降伏調印をして国民党軍に降伏した。だが、国民党政府はミズーリ号上の降伏調印日である9月2日を戦闘の区切りとし、翌9月3日から3日間を抗日戦争勝利記念の休暇としたことから、中華民国では9月3日が記念日となったのである。

  では、中華人民共和国ではどうか。冒頭に述べたように、2014年まで正式な終戦記念日は存在していなかったことになる。この原因となるのが、天皇の詔勅が発布された1945年8月15日の時点まで、日本軍は中国大陸でいったい誰と戦っていたのかという問題である。

  つまり、日本が正式に降伏するとすれば、その相手は南京に政府を置いていた蒋介石総統の下にある国民党政府ということになる。ましてや日本は中華民国も加わったポツダム宣言を受け入れることで敗戦国となったのである。

  ところが中国大陸では戦線が複雑になっていた。主に日中戦争を戦う任務の帝国陸軍支那派遣軍の敵は国民党軍である。だが、北部の華北地方では関東軍(満州国駐屯の日本軍)が共産党軍(八路軍)を主たる敵として戦っていたのである。その上に国民党軍と共産党軍は互いに中国の覇権をめぐって内戦中であったのだ。

  この複雑な情勢の中で支那派遣軍は国民党政府に降伏したが、問題は関東軍である。1945年、突如ソ連軍がソ満国境を破ってなだれ込んできた。1946年まで有効であった日ソ不可侵条約を一方的に破棄してのことである。関東軍はソ連軍に圧倒されて投降した。当然、関東軍の投降相手はソ連軍である。その後、ソ連軍は関東軍将兵約57万5000人をシベリアなどに強制連行し、過酷な労働に従事させる。

  武装解除は支那派遣軍については国民党軍が行い、日本軍もそれに従った。しかし、関東軍に対しての武装解除は投降相手のソ連軍ではなくて中国共産党軍であった。ソ連が共産党軍に関東軍の投降兵士たちを引き渡したからである。

  ここで関東軍は共産党軍による武装解除を拒否した。関東軍は共産党軍に敗れたのではなく、ソ連軍に投降したという意識があったからだろう。防衛庁戦史双書『北支の治安戦(2)』(防衛研修所戦史室)によると、関東軍が武装解除命令を拒んだ事で中国共産党軍は関東軍に攻撃を仕掛け、8月15日から11月末までの間に戦死した日本軍将校の数は2900名に上ったという。

  このことからすれば、中国大陸で戦っていた日本軍はそれぞれ2つの勢力から武装解除を受け、支那派遣軍の終戦の日は明確だが、関東軍の終戦の日は明確ではない、という奇妙な形となっている。なぜなら、中華人民共和国が成立したのは1948年であり、明確な形で降伏文書が交わせない状態であったからである。

  政府への反発を日本に向けさせた戦後処理

  中華人民共和国が国家として正式に戦後処理に取り組んだのは、国民党軍との内戦に勝利して、中華人民共和国が設立され、さまざまな初期的問題が一応解決し、権力が安定してきた1956年になってからのことだ。この年に対日戦争裁判が開始されたのである。

  中華人民共和国政府が戦犯容疑者として拘束したのは、満州でソ連軍に捕らえられ、後に移送されて来た966名(内34名は死亡)と共産党軍と戦って捕虜となった140名(内6名は死亡)、総数1106名という極めて少ない人数であった。裁判ではこの中から日本人被告を45名に絞り込み、全員に禁固刑の判決を下した。

  このような判決を下す判断の基礎には日本の軍国主義に罪があり、日本の人民には罪がないとして処理をしようとする共産党政府の基本方針があった。その根底には当時、毛沢東などの指導者は厳しさを増す冷戦の中で日本を敵に回したくないという意識が働いていたといえる。

  つまり、この裁判では悪い日本人と無実な日本人を勝手に線引きして分けたうえ、自国民に対しては悪い日本人を大陸から駆逐したとして共産党政権の正当性を主張し、同時に大多数の無実な日本人には寛大な態度で接したとすることで、日本人の感情的な部分で好感を得ようとしたものであった。

  さらには大躍進政策で多数の餓死者を出すなど、冷戦期の政策の誤りを糊塗(こと)するために、悪い日本人の政治指導者を非難することで、内政の矛盾に対して反発する国民の目を日本に向けさせる手段と利用してきたのである。 

  だが中華人民共和国政府には日本人戦犯を裁く法的根拠は薄かった。対日戦勝利記念日の正式決定が2014年までなされなかった理由もここにあるといえよう。

  このように、終戦記念日は各国さまざまな政治的理由と戦後の政治の在り方で違ってきているのだ。われわれには8月15日を昭和史の中で語り継いでいく傾向が強いが、70年経った今、世界史という大きな流れの中で見ていく視点が必要ではないだろうか。より詳しく知りたい方は、拙著『日本人だけが知らない「終戦」の真実』もご一読いただければ幸いである。        
東洋経済ONLINE:URL=http://toyokeizai.net/articles/-/80286

日本人だけが8月15日を「終戦日」とする謎
      各国の思惑で終戦日はこんなにも違う!

  日本人だけが知らない世界の「終戦記念日」

  われわれ日本人の一般常識では、先の戦争の終戦記念日は8月15日と決まっている。特に今年は戦後70周年ということで、安倍総理の談話や中国が対日戦勝利の軍事パレードを予定しており、ことさら「終戦の日」が強調される年となっている。

  しかし、ロシア(旧ソ連)でも対日戦勝利は9月、アメリカでも9月となっている。中国が軍事パレードを予定しているのは9月3日。中国はこの日を「日本の侵略に対する中国人民の抗戦勝利日」としている。これを決めたのが2014年2月に開催された全国人民代表者会議でのことで、まさに70周年を目前にして正式に決定されたものである。このように日本と敵対国であった周辺国をざっと見渡しても、終戦の日は実際には日本人の常識とは違っているのだ。 

  では、日本人が終戦の日と信じる8月15日とは何か。そもそもこの日は「終戦の日」なのか、「敗戦の日」なのか。あくまでも1945年8月15日は天皇が戦争後の日本の在り方を定めたポツダム宣言の受諾を日本国民と大日本帝国軍人に「玉音放送」という形で直接語り掛けた日であり、武器を置き、敵対行為をやめるように命じたもので、戦闘状態をいったん休止する「休戦宣言」をした日だといえる。

  実際に、日本がポツダム宣言を受諾したのは8月14日であり、そのことは全世界に公表されていた。それを知らなかったのはごく一部を除く日本人だけだったといえよう。

  事実、アメリカでは8月14日に日本が降伏することが報道されていた。その日にトルーマン大統領はポツダム宣言の内容を国民に説明し、日本がそれを受け入れたことを告げ、VJデー(対日戦勝記念日)は9月2日の降伏文書調印を見届けた上で布告するとしていたのである。

  日本の降伏調印式は1945年9月2日、東京湾上に浮かぶ米戦艦ミズーリ号で行われ、その状況はラジオの実況中継で全世界に流された。トルーマン大統領は、ラジオの実況中継後、全国民向けのラジオ放送で演説。その中で9月2日を正式にVJデーとし、第二次世界大戦を勝利で終えたことを宣言したのである。したがってアメリカの第二次世界大戦の終了は1945年9月2日ということになる。

  当然のことながら、日本においても天皇の命により、全権大使が署名した降伏文書により、国家として公式な正式な終戦は9月2日の降伏調印の日となる。これを受けて、占領が行われ、日本国憲法が制定された後、サンフランシスコ条約で国際社会に復帰する……という流れになる。

  ソ連時代と日付が異なるロシアの「終戦記念日」

  われわれ日本人は、1952年9月2日、サンフランシスコで行われた講和条約の締結で、日本は正式に独立国家になったと学校で習った。そして世界中の国々との対等な関係が成立したことになっている。ではこの日を期に、各国との戦闘状態が正式に終了したのかというと、事はそんなに単純ではないのだ。

  サンフランシスコ講和条約には、主要な敵対国の中で中国とソ連が参加していなかった。そのため日本はそれらの国々とは別個に条約を交わさなければならなかったのだ。

  中国(中華人民共和国)とは1972年に国交を回復し、日中共同宣言を通じて正式に戦争状態を終わらせた。しかし、北方領土問題を抱えたソ連とは1956年に日ソ共同宣言を交わし、両国が国会で批准した条約扱いになっているが、いまだに平和条約は結ばれていない。

  このような一連の事実からすれば、政治的事情が絡まって交戦国にはそれぞれに終戦記念日があり、この日が全世界共通の決定的な終戦の日とはなかなか言えないのが実情だ。

  例えばソ連。この国ではソ連時代とその後のロシアになってからと、終戦記念日が変わっている。ソ連時代では降伏調印翌日の9月3日を対日戦勝記念日としていた。

  ソ連は1945年8月9日に対日戦を開始。降伏調印が行われている9月2日に、北方領土の歯舞島攻略作戦を発動している。そして5日に千島列島全島の占領を完了させた。そのため、日本への侵攻作戦実施中の9月2日を戦勝記念日とは言えなかったのである。

  かといって、ソ連を含む連合国が調印式に参加している手前、無視することもできず、とりあえず、翌9月3日に戦勝記念式典を開いて体裁を整えたのである。

  その後、またまた政治的な理由で終戦記念日が変わる。ソ連では、戦勝記念式典の開かれた9月3日を正式な対日戦勝記念日と定めていたが、ソ連崩壊後の2010年7月、政権を受け継いだロシア連邦共和国議会が、9月2日を「第二次世界大戦が終結した日」と制定する法案を可決したのだ。           つづく
ご参考URL= http://dayori.city.fukuoka.lg.jp/40388

   生 涯 現 役    地 域 で は つ ら つ と 活 動 中

  生 涯 現 役 地 域 で は つ ら つ と 活 動 中

  さまざまな活動に参加し、健康で充実した第二の人生を過ごす人が増えています。生きがいを感じながら、地域で輝く高齢者の皆さんを紹介します。

  さ ま ざ ま な 場 面 で 活 躍

  百 道 「 地 域 ボ ラ ン テ ィ ア 」

  百道校区では、公民館や校区の行事をはじめ、さまざまな場面で約20人のボランティアの皆さんが活躍しています。校区夏祭りの準備、子育てサロンでの見守り、地域の高齢者や障がい者に食事を届ける「ふれあいランチ」など、それぞれ時間のあるときに幅広く活動中です。中には90歳の人もいて、地域の皆さんと触れ合いながら、精力的に取り組んでいます。

  普段は畑で野菜を栽培しながらボランティアに励む新原武美さん(78)は「仕事を引退して、地域のために何かできないかと、活動を始めました。今ではボランティアも生活の一部となり、健康にもつながっています。地域の皆さんに顔を覚えてもらい、ありがとうと言われると、とてもうれしいですね。体が動く限り続けていきたいです」と話しました。

2016年08月12日 15時30分 提供: デ イ リ ー 新 潮
ご参考URL=http://news.ameba.jp/20160812-721/

  9 3 歳 で 関 ヶ 原 に 参 戦 ! 
       信 長 も 認 め た 弓 の 名 手 、 驚 き の 生 涯

 「アラハン」という言葉をご存じだろうか。アラフォー、アラフィフと同じように、アラウンド・ハンドレッド(=100歳前後)の人々を指す言葉だ。最近では100歳近くになっても活躍する長寿者も増えている。

 だが、血で血を洗う戦国時代に活躍したアラハン武将が実在したことはあまり知られていない。戦国時代、93歳にして天下分け目の関ヶ原に臨んだ大島光義という弓の名手がいた。信長の家臣として、一部の戦国マニアには知られた人物という。

 にわかには信じがたい話だが、近衛龍春による歴史小説『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』によると、1508年美濃国生まれの光義は、孤児から身を立て、弓の腕前で還暦すぎてから信長に重用され、秀吉、家康と天下人三代に認められて生涯現役を貫いたという。その弓の技は、『丹羽家譜伝』に「百発百中」とも記され、その働きを讃えた信長によって「雲八」という名前を与えられたらしい。

 小説のなかで、弓ひと筋の光義は、あるとき思うところあって還暦すぎて鑓(やり)の修行に邁進する。近衛は言う。「宝蔵院という場所で修行をしたのは創作ですが、光義が鑓の修行をしたのは事実です。『寛政重修諸家譜』に、3年間、鑓で戦い、感状(戦功を称えられた文書)4通を得た、とあります」。

 老年にさしかかってなお、「新種目」に挑むそのバイタリティあってこそ、後に93歳で天下分け目の合戦に挑むことができたのではないだろうか。鑓のエピソードのほかに、姉川、野田、長篠での戦功、法観寺の八坂の塔に10本の矢を射込んだことなどは、史実に基づくという。光義が84歳のときに、秀次の命を受け、八坂の塔の最上階天井に10本の矢を命中させるエピソードは、小説のなかの名場面のひとつだが、これが史実に基づくとは、驚きである。

 生涯現役を貫いて、隠居せず、弓を引くこと80余年。97年の生涯で参戦した合戦は53、得た感状は41枚……。このような希有な人生はなぜ可能となったのか。小説のなかでも、家康が「なにゆえ、そこまで長生きできたのじゃ」とその秘訣をたずねる場面があるが、近衛は「細かいことにこだわらず、生涯、弓への探究心を持ち続けたことではないでしょうか」と推察する。

 弓の名手といえば、60歳をすぎて活躍したことが描かれる『三国志演義』の黄忠も知られているが、中国では歳をとってますます盛んな人を「老黄忠」と呼ぶようだ。その黄忠をはるかに超しているのが大島光義だ。

 鉄砲全盛の時代に、時代遅れとなった弓ひと筋を貫いた「戦国アラハン武将」の生涯が、100歳超えが他人事ではなくなった現代社会に投げかけるものは大きいのではないだろうか。
日本最大のHRネットワーク:日 本 の 人 事 部 紹介
               
青山学院Hicon×グローネス共催 HRD無料セミナー
 『 フ ロ ン テ ィ ア / イ ノ ベ ー シ ョ ン 人 材 育 成 』
       ~ イノベーション創出と事業創造の人材を踏まえて~

開催日時:2016/09/27(火) 13:30 ~ 17:30(受付13:00~)
会場:青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング本社セミナールーム
主催:青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社
     株式会社グローネス・コンサルティング
受講費:無 料

セ ミ ナ ー 概 要
 グローバルの進展・Iot時代の本格化・第四次産業革命の到来など著しい環境変化の中、日本の企業は、先進的な取り組みやビジネスモデルの刷新が求められています。そのためには、既存の事業や組織の中でイノベーションを起こし、成功へとマネジメントをしていかなければなりません。
 しかし多くの企業が、実現への高い壁に直面しています。既存の組織の中で、誰がどのように牽引し、マネジメントし、イノベーションを実現させるのか。イノベーション実現までの道筋と、それに向けての人事部の役割については、不透明な状況にある企業も多いのが現状です。
 本セミナーでは、イノベーションやビジネスモデル刷新のビジネス事例とともに、フロンティア/イノベーション人材とはいかなる人材なのか、その育成方策や仕組みの一端をご紹介いたします。

プ ロ グ ラ ム
内 容
フロンティア/イノベーション人材の創発 -ゲームチェンジャーを育てるポイント-
・ 情報提供(事例/方策のご紹介)・参加者同士による意見交換 ・課題整理
フロンティア/イノベーションにおけるリーダーシップとマネジメント
・ 情報提供(事例と特徴のご紹介)・参加者同士による意見交換 ・課題整理
各研修/トレーニングのご紹介
・ プロジェクト型研修のご紹介と一部プログラムのご体験

 講 師 情 報
【 玉 木  欽 也(タマキ キンヤ)】
青山学院大学 経営学部教授 青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング代表取締役
青山学院大学社会連携機構ヒューマン・イノベーション研究センター(HiRC) 所長
主な研究テーマ:事業創造戦略、グローバル製品戦略、ICT 活用教育による人材育成
主な学会活動:日本経営工学会理事(1997年5月~2000年4月、2005年5月~2009年4月) 国際戦略経営研究学会理事(2007年9月~2009年8月、2013年9月~現在)       
【 田 中  清 太(タナカ セイタ)】
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング
シニアコンサルタント
上場企業で法人営業、経営企画等に従事。
次世代リーダー育成トレーニング、新規事業、ビジョンマネジメント等に実績。
主な研究テーマ:事業創造戦略、ビジネスモデル、ICT 活用教育による人材育成
資格:中小企業診断士 ビジネスモデル学会会員

  詳 細 情 報
開催日時:2016/09/27(火) 13:30 ~ 17:30(受付13:00~)
会場住所:東京都渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学内
会場:青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング本社セミナールーム
地図URL=https://jinjibu.jp/map/?a=4613&id=37568
講 師:玉木 欽也、田中 清太
受講費:無料
定 員:25名
参加申込URL= https://jinjibu.jp/seminar/apply/37568/(注:日本生涯現役推進協議会経由の参加申込登録)
申込期限:2016/09/26(月) 17:00
申込後キャンセル期限:2016/09/26(月) 17:00
受講対象:経営者・経営幹部、人事・労務
主 催:青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社
      株式会社グローネス・コンサルティング
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配信:株式会社アイ・キュー『日本の人事部』事務局    http://jinjibu.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  J.I.メールニュース No.769 2016.08.11  発行 
                   「山からの便り・美山森林学校(9) 前編 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<寄稿文>「山からの便り・美山森林学校(9) 前編 」
                       美山森林学校校長  小林 直人
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
  今西錦司論を書くつもりではないのだけれど、美山森林学校を振り返っている間にある事に気がついたのでこういう書き出しになってしまった。

  僕は中学生の頃からよく山に登るようになった。

  京都には北山があって、標高こそ低いが日本海まで連なる山々は、いくら登っても飽きることが無い。先づは、近くにある手頃な山に登った。

  出町柳から叡山電鉄に乗って鞍馬の手前まで行くと貴船口駅があって、そこから歩いて料理旅館を過ぎると一時間半ほどで北山荘という山小屋に着くことが出来る。北山荘は京都一中の生徒たちが建てた質素な山小屋であり、今西錦司さん達の関わりがいきなり僕の頭の中に入ってくる。

  京都一中が、新生の洛北高校と鴨芹高校に分かれてから小屋は両校の管理となった。
  高校生になった僕はもうあまり北山荘に通わなくなったが、山登りの興味は日増しに膨らんで行く。郷里の美山町に登山の大先輩が居ることに気づいたのはその頃であった。

  穂高のジャンダルム飛騨尾根の初登攀記録、北朝鮮の白頭山遠征、ここでまた今西さんの名前が出てくる。大先輩 谷博さんは京都府立医大を出た医師であるが、京都一中の卒業生でもある。

  美山町の谷家には、今西家の子供たちばかりでなく、梅棹忠夫少年や川喜田二郎少年や洛北・鴨芹高校山岳部の生徒がよく出入りしていたのである。

  僕が美山町にUターンした理由は、父の高齢を実感した事が一番大きいけれど、経営する自家の山林を息子としてよく把握していなければならない使命感に突き動かされたのだと思う。しかし、谷博という人物が居て、僕のこれからの生き方に光明が射す様に感じたのでもあった。

  谷家では料理の上手い奥様がいつもやさしくもてなして下さった。
  その様に谷家に出入りしていた人脈の中から、先づ最初にインドを旅していた秋野子弦一家が美山町に移り住んできた。それから数年経って、日本画家の秋野不拒さんも、美山町を終の住処としてアトリエを建てるのである。

  谷家の食堂には真っ赤なサリーを着たインド女性の絵が掛かっていて、不拒さんとの交流が、ずっと以前から続いていた事が分かる。

  僕の友人である森茂明君も移り住んできた。物書きを目指していた彼は、鴨川の出曇寺橋のたもとで小さな釣り道具屋を営んでいたのである。川遊びの子供が10円玉を握りしめてミミズを買いにくる密やかな店であった。
  そこは、今西さんがヒラタカゲロウの棲み分けを発見した場所に極近い。
  美山町に住む住人として、彼が不時着する為のナビゲーターは僕の役割であった。
  更に、梅棹マヤオ君が忠夫さんのナビゲートで不時着して来ることになった。

  平成の現在、美山町は知名度の上がるにつれてもう何人移住しているのか分からないくらいに隆盛を極めている。
  もうすでに出て行った人もいるのかもしれない。

  この有様を、僕は墜落してきた人達と名付けるのだけれど少々意地悪だろうか。でも、未知への誘いにはナビゲーターが必要なのではないだろうか。

  秋野さんも森君も谷さんもすでに鬼籍に入ってしまったけれど、今西錦司さんの水脈は今でも流れている。 (後編へ続く)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
 小林 直人(こばやし なおと)
1941年生まれ。同志社大学文学部卒業。京都府南丹市で林業を生業にする。美山森林学校校長。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  様                               
  こんにちは、株式会社ビズリーチ マーケティング部からご連絡させていただきます。
  これからの時代、企業は採用力をつけなければ、経営と組織を考える経営者・人事役職者の方に、ビジネス競争に勝つことがますます難しくなっていくでしょう。 
  経営と組織を考える経営者・人事役職者の方を対象とした、スペシャルな戦略人事セミナーをご用意しました。
  一橋大学大学院の守島基博教授の講演と、先生と一緒に行うグループワークを通じて、自社の採用力について考えてみませんか。
  ご参加は無料です。お申し込みをお待ちしております。

【セミナー】戦略人事セミナー
  採 用 の 数 値 目 標 の た て 方
   ~自 社 の 改 善 ポ イ ン ト を 数 値 か ら 読 み 解 く ~

【コラム】採用の数値目標の立て方 採用活動において、数値目標の設定は重要な要素
  各部門からあがってきた人材リクエストをまとめて、採用したい人数を設定するだけでは、限られた時間のなかで良い人材を採用するための準備としては十分ではありません。採用の数値目標の立て方を伝授します。
コラムを読む
【セミナー】
東京・大阪・オンライン で開催!500社以上の経営者・人事が参加した採用セミナー
【セミナー】即戦力人材採用セミナー|採用成功事例紹介 大手企業から中堅・中小・ベンチャー・地方企業まで!
  さまざまな採用成功事例を解説します
  東京本社で500社以上の経営者・人事担当者にご参加いただいた人気セミナーを、大阪・福岡会場のほか、オンラインでも開催。オンラインではインターネット環境にあればどこでもご参加いただけます。
詳細・お申し込みはこちら
【セミナー】
弊社取締役・多田による講演。人事キャリアの未来を予見するセミナー
【セミナー】ダイレクト・リクルーティングセミナー ダイレクト・リクルーティング,HR Tech,戦略人事…
  人 事 領 域 の 未 来 を 予 測 し 、 備 え る
  弊社取締役の多田洋祐が、人事領域のトレンドをわかりやすく解説。ビジネスの変化が激しいこれからの時代、人事が求められる役割や人事のキャリア開発など、未来に向けて必要なことがわかります。
詳細・お申込みはこちら
お問い合わせはこちら
【毎週木曜配信】戦略人事のための情報番組
「楠田祐の人事アウトサイド・イン」
-------------------------------------------------------------------------------
株式会社ビズリーチ
住所 : ​〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー 12F
連絡先 : 0120-954-820 (平日10:00~18:00)
E-mail : biz-info@bizreach.co.jp    
URL : https://bizreach.biz
--------------------------------------------------------------------------------
【戦略人事セミナー】
  経営者・人事役職者のための「未来の戦略的採用」を考える
※本セミナーは、人材採用にご関心のある経営者・人事役職者(部長職以上)向けです。
  これからの時代、企業は自社に採用力をつけなければビジネス競争に勝つことがますます難しくなっていくでしょう。
  本セミナーは、経営と組織を考える経営者・人事役職者の方に、現代の企業が抱える人事課題、特に採用における課題を認識していただき、解決策を考えていくものです。
  講師を務めるのは、一橋大学大学院の経営学者、守島基博教授。戦略的人的資源管理論が専門で、企業の人事について実地的な研究を重ねられている守島教授の講演とグループディスカッションなどを通じて、企業の競争力の源泉となる人事課題の解決に迫ります。
  参加費は無料です。定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
※お申し込み締め切りは8月17日です。
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。その場合、抽選結果については8月18日までにメールでご連絡させていただく予定です。

 セ ミ ナ ー 概 要

開催日時: 2 0 1 6 年 8 月 2 5 日 (木)
会  場: 東京駅周辺
     (詳細な場所は、当選された方にのみ事前にご案内させていただきます)
参 加 費: 無 料

登 壇 者: ・守 島  基 博  氏(一橋大学大学院 商学研究科 教授)
定  員: 5 0 名  
※お申し込み締め切りは8月17日です。
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。その場合、抽選結果については8月18日までにメールでご連絡させていただく予定です。
主催
株式会社ビズリーチ
※本セミナーは、人材採用にご関心のある経営者・人事役職者(部長職以上)向けです。それ以外の方、または、HRビジネスや弊社競合となるサービスをお持ちの企業様の参加をご遠慮いただく場合があります。

【セミナープログラム】
1 3 : 3 0 - 1 4 : 0 0    開場~受付開始
1 4 : 0 0 - 1 6 : 0 0     講演・グループディスカッション
  経 営 者・人 事 役 職 者 の た め の 
      「 未 来 の 戦 略 的 採 用 」 を 考 え る
     一橋大学大学院 商学研究科 教授    守島 基博 氏
※予定は変更になる場合がございます
登壇者プロフィール
守島 基博 氏
一橋大学大学院 商学研究科 教授
1982年、慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程修了。1986年に米国イリノイ大学大学院産業労使関係研究所博士課程修了。組織行動論・労使関係論・人的資源管理論でPh.D.を取得し、カナダのサイモン・フレーザー大学経営学部助教授に就任。1990年、慶應義塾大学総合政策学部助教授、1999年、同大学大学院経営管理研究科教授を経て、現在一橋大学大学院商学研究科教授。主な著書に『人材マネジメント入門』『会社の元気は人事がつくる』等がある。
セミナー申し込み
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
     N P O 法 人 ライフ・ベンチャー・クラブ  代 表 東 瀧   邦 次  様

 日頃、お世話になっております。ブレインワークスの近藤です。
 本日は皆さまにぜひお知らせしたいことがあり、メールを差し上げることになりました。

 最近、ベトナム人の友人やビジネスパートナーによく聞かれることがあります。
 「今の日本の気候はどうなの?」
 私は先週もホーチミンとダナンにいましたが、それなりに暑い。気温も35度ぐらいはあったと思います。しかし、自身の実感も含めてこう答えます。
 「日本の夏はベトナムよりも暑いですよ」 質問をした彼は目を丸くして驚きます。
 些細なやり取りですが、こうやって日本に関心を持ってもらうことが増えてきて、素直に嬉しい気持ちがこみあげます。しかし、まだまだお互いに知らないことだらけ。このギャップを少しでも埋めていきたいと思っています。

 8月25日「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京・大手町で開催します。
ここにはベトナムのカントー市とクァンナム省の要人が来日し、講演を行います。
 双方ともにベトナムでは力のある自治体です。この酷暑の最中の日本に来日し、きっと驚くだろう。ただ、そんな日本も知ってほしいと思います。

 弊社はかねてから日本の地方とベトナムの地方を結ぶことを主軸に越日の連携を促進してきました。そういう視点では日本でも初めての試みになると思います。
 皆さんもぜひ、会場に足を運んでいただき、ベトナムの地方都市を身近に感じていただければと思っています。
                    ブレインワークスグループ CEO
                     近 藤   昇(日本生涯現役推進協議会 理事)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
第51回を迎えた「アジアビジネスカンファレンス」は東京・大手町で開催します。

  当日はベトナムの地方と日本をつなげる事業の一環として、ベトナムの中央直轄市カントー市とクワンナム省より要人をお招きし、今後のビジネスの可能性を皆さまに 直接お伝え致します。
  また、ベトナム商工会議所ホーチミン支部のビジネスセンター長はオンラインでベトナムから講演いただきます。 弊社CEO 近藤 昇はアジアグローバル時代を迎えた日本の中小企業の未来図を語ります。

  なお、本カンファレンスは日本国内は東京、大阪、その他各地方、国外はベトナム・ホーチミンをオンラインで接続し、開催します。ベトナムの生の声が聞ける、貴重な交流が出来ること間違いなしです。
  今後、アジアへの進出・展開を検討される企業様はぜひともご参加ください。

【 講  師 】
◎ ブレインワークスグループ CEO 近藤 昇(日本生涯現役推進協議会 理事)
  1962年徳島県生まれ。 神戸大学工学部建築学科卒業。一級建築士、特種情
  報処理技術者の資格を有する。企業の総合支援事業を核に、経営革新支援、
  人材育成支援、セキュリティ支援、ITアウトソーシング支援や、ブランディング
  支援等のサービスを提供し、自ら現場での研修・指導を行う。新興国における
  日本企業のビジネスイノベーション支援実績は多数。ベトナムを始めとした
  ASEAN各国は勿論のこと、現在はアフリカにおけるビジネス展開も推進中。
  新興国ビジネスの第一人者としての呼び声が高い。  
◎ VCCIホーチミン ビジネス情報センター長  グエン・タン・ビン 氏
◎ 元川崎市長  阿部 孝夫 氏
◎ カントー人民委員会 副代表  チュオン・クアン・ホアイ・ナム 氏
◎ カントー商工会議所 所長   ボー・フン・ユン 氏
◎ クアンナム省投資促進・企業支援局長  ヴォ・ヴァン・フン 氏
 【 ス ケ ジ ュ ー ル 】
( 日 程 )
 平 成 2 8 年 8 月 2 5 日  (木)
【受付開始】 1 3 : 3 0
【講 演 会】 1 4 : 0 0 ~ 1 7 : 5 0
(ベトナム時間 1 2 : 0 0 ~ 1 5 : 5 0 )
【交 流 会】 1 8 : 0 0 ~ 2 0 : 0 0 ※東京会場のみ
 【 開 催 地 】
   東 京 ・ 大 阪 ・  ホ ー チ ミ ン
 (会 場 案 内)
   【 東 京 】 大手町サンケイプラザ3F 
            地図URL=http://www.s-plaza.com/access/index.html
   【 大 阪 】 大阪支店 アジアビジネスセンター 
           地図URL=http://www.bwg.co.jp/company/map_oosaka.html
   【 ベ ト ナ ム】 ブレインワークスアジア ホーチミン アジア
ビジネスセンター  
 (住 所 )
   【 東 京 】 東京都千代田区大手町1-7-2
   【 大 阪 】 大阪府大阪市中央区北浜1-3-2 北浜アークビル9F
   【 ベ ト ナ ム】 11B Nguyen Dinh Chieu Dist1,HCMC
【お申込受付URL=https://gw.bw-net.co.jp/bwg_file/bwg/abc20160825.html
参 加 費
   【 講 演 会 】 無 料
   【 交 流 会 】 5 , 0 0 0 円 ※東京会場のみ
【 主  催 】
ブレインワークスグループ
【 お 問 合 せ 先 】
株式会社ブレインワークス セミナー受付担当
〒141-0031 東京都品川区西五反田6-2-7   ウエストサイド五反田ビル3F
TEL.03-5759-5066 FAX.03-5759-5547
  本日(2016.8.8)付の東洋経済ONLINE=http://toyokeizai.net/articles/-/130172で掲載された冨山 真由氏の先月末東京都知事選「小池圧勝」成果が教えてくれるのは、 “ た だ ひ た す ら の 行 動 ある の み だ ” とか・・・。 平素私たち『生涯現役社会づくり』全国展開への本気度や掛け声に酔い痴れたり、意志や やる気の有無を自他批判・論議をする以前に、日々の行動がまず目指す全国展開策に着実に役立っているか否かも、以下の「小池流行動」への分析手法から学んでみたいと思う。
--------------------------------------------------------------------------------------------------- 
 目 標 を 達 成 す る カ ギ は 意 志 や や る 気 で は な い
      都 知 事 選 「 小 池 圧 勝 」 の 裏 に あ る
              異   例   の   行   動   力

  無所属で立候補した小池百合子氏が、初の女性都知事に当選しました。今回の都知事選では、野党4党の推薦を受けた鳥越俊太郎氏、自民党の推薦を受けた増田寛也氏、そこに小池氏を加えた「三つどもえ」の戦いとしてメディアから注目を集めていましたが、終わってみれば小池氏の圧勝。これには、ひとえに彼女の行動力の高さがポイントだったのではないかと感じています。

  なぜこんなことを言うのか、それは目標を達成するためには、「行動」にフォーカスする必要があり、これは裏を返せば、行動したからこそ結果が出たともいえるからです。拙著『1%の素敵な人だけが実践している「なりたい自分」になる方法』でも解説していますが、目標を達成する人たちは、ほかの人と比べて意志の力が強いわけでもなく、やる気が高いわけでもありません。何よりもまず「行動」しているから、目標を達成できるのです。そして、これは小池氏も例外ではありません。

  立 候 補 表 明 か ら 垣 間 見 え た 「 異 例 の 行 動 力 」
  私は現在、行動習慣コンサルタントとして個人や法人を対象にセッションを行っていて、「行動科学マネジメント」という手法を用いています。これは米国発祥の行動分析学をベースにしたノウハウで、行動科学マネジメントでは、行動を【先行条件】【行動】【結果】の3つの要素から成り立っていると定義します。

  たとえば、今回の都知事選でいえば、次の3つに分けられます。
【先行条件】 立 候 補 す る
【行   動】 選 挙 活 動(PR)を す る
【結   果】 有 権 者 に 投 票 し て も ら う

  選挙をするためには、まず立候補しなければ始まりません(【先行条件】)。そして立候補すると、各自選挙活動をします(【行動】)。選挙活動を積み重ねた結果、候補者は有権者から投票をしてもらいます(【結果】)。

  これを今回の小池氏で当てはめて考えてみた場合、小池氏は自民党内の調整を待たず、早々に立候補を表明するという異例の行動に出ました。一般人であれば、都知事選という大舞台、思いつきこそするものの、行動に至る人は皆無でしょう。現に政治のプロである政治家、自民党内部からも批判の声が上がりました。しかし、今となっては、誰よりも早くに行動したことで、メディアからの注目を集めたといえます。

  「先出しジャンケン」ともいわれた立候補の表明は、身内から強いバッシングを受けましたが、有権者の目には、東京都議会という現体制に真っ向から切り込んでいく強い候補者像として映ったでしょう。イメージカラーである“グリーン”を取り入れながら、各地でPRしたのも存在感を強くアピールするための積極的な「行動」といえます。

  「 行 動 の 見 え る 化 」 で 集 中 力 を 切 ら さ ず P R
  また、今回の小池氏の選挙活動において、行動科学マネジメントの観点で特筆すべきポイントがあります。それが「行動の見える化」です。行動科学マネジメントでは、行動を強化する手段のひとつとして位置づけていて、小池氏はこれを緻密に行ったため、投票数を伸ばせたともいえます。

  たとえば、小池氏の東京都知事選特設サイトを見るとわかりますが、HP上には東京都の地図がアップされ、街頭演説をしたエリアがすべてイメージカラーの緑で埋め尽くされています。過去の演説日程についても、日時、場所がつぶさに記載されています。このように自分の行動を「見える化」しておけば、告示から投開票日までの間、集中力を切らすことなく、選挙活動が続けられます。

  「行動の数=有権者へのPR数」ですから、多くの人たちにアピールができたはずです。演説時の動画をアップしたり、Twitterで有権者からの意見をもらったりするなどSNS対策にも抜かりはありませんでした。

  行 動 こ そ が 結 果 を 手 繰 り 寄 せ る
  もちろん、ほかのライバル候補者が行動していなかったわけではありません。ただ、増田氏陣営からは女性差別とも取れるヤジが飛び、鳥越氏からは女性スキャンダルが浮上。そんな中で男性都知事しかいなかった都知事選に女性として、ただひとり果敢に挑戦している姿が目にとまれば、誰もが自然と応援したくなります。女性票はもちろん、浮動票も小池氏に流れたのは当然といえるのかもしれません。

  これまでも小池氏は、環境相や女性初の防衛相を歴任しています。環境相時代には、「クールビズ」の定着に貢献するなど、類いまれな行動力に定評がありました。これだけ行動力のある政治家が初の女性都知事として就任するのですから、周囲の期待はとても高いものでしょう。

  私が思うに、政治とは行動の積み重ねです。有権者からの声なき声を拾い、それをいかに行動して形にしていくかが問われます。小池氏は、「これまでにない都政、これまでに見たことのないような都政を、みなさま方とともに進めてまいりたい」と話しているといいますが、同じ女性としてぜひともこれからの小池都知事が行動で都政を変えていくことを期待したいです。

【冨山 真由(とみやま まゆ) Mayu Tomiyama氏:プロフィール】
 (ウィルPMインターナショナル 行動習慣コンサルタント/行動定着コーチ
  行動科学マネジメント研究所 行動科学チーフインストラクター)
大学卒業後、医療機関を経て戦略コンサルティングファームに転職し、外資系企業に出向し人材育成マネジメントの大切さに気が付く。行動科学マネジメント研究所で学びを経て、今現在は数少ない女性の行動科学マネジメント講師として、大企業から中小企業の管理者の方や一般職の方に“行動習慣化”の大切さを研修で伝えている。代表著書『めんどくさがる自分を動かす技術』『どうして?自分に聞く力で問題解決!』(クロスメディア・パブリッシング)
平成28年度生涯現役促進地域連携事業の実施団体の募集について

<第2次募集>
  厚生労働省では、少子・高齢化が進展する中、健康で意欲と能力のある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる生涯現役社会の実現に向けた取組を進めています。
  現在、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(昭和46年法律第68号。以下「高年齢者雇用安定法」という。)で企業に65歳までの雇用確保措置が義務づけられていますが、今後は、特に65歳以降の高齢者の雇用・就業機会の確保が重要な課題となっており、その多くが活動の場を自身の居住地域等に移していっているため、これらの層を含む高齢者が地域社会で活躍できる環境整備を行っていく必要があります。
  このため、高年齢者雇用安定法第35条第1項に定める協議会、又はそれを構成する団体(以下「協議会等」という。)から、高年齢者雇用安定法第34条第2項第3号に定める「国が実施する高年齢者の雇用に資する事業」に係る事業構想を募集し、コンテスト方式により、地域の特性等を鑑みた創意工夫のある事業構想を選定し、その事業の実施を委託する平成28年度生涯現役促進地域連携事業の実施団体の募集を行います。
  第2次募集については、下記のとおりです。
1 実施スケジュール
PDF 別紙1 [36KB]
2 事業の対象地域
高年齢者雇用安定法第34条第1項に定める「地域高年齢者就業機会確保計画」(※)の対象となる区域が対象となります。
※「地域高年齢者就業機会確保計画」とは、地方公共団体(都道府県、市区町村)が単独又は共同して策定するものであって、事業構想の採択後に厚生労働大臣の同意を得る予定としている計画をいいます。

3 生涯現役促進地域連携事業募集要項
PDF 別紙2 [715KB]
4 事業の実施期間
平成28年12月1日以降の契約締結日~平成29年3月31日まで

5 事業構想等の提出
提出期限:平成28年9月16日(金)17:00 ※郵送は不可とします。
提出先:協議会等の所在地を管轄する都道府県労働局職業安定部
問い合わせ先:全国都道府県労働局所在地(以下から参照のこと。)
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/

6 留意事項
(1)事業構想提案書の内容については、厚生労働省本省においてヒアリングを実施する予定です。
(2)本事業に関するお問い合わせは、上記5の都道府県労働局までお願いします。

7 参考
PDF 生涯現役促進地域連携事業の概要 [134KB]

報 道 関 係 者 各 位 
                   平成28年8月4日【照会先】
                   職業安定局 雇用開発部 高齢者雇用対策課
                           課長 福士 亘
                        課長補佐 三浦 淳一
                  (代表番号) 03(5253)1111(内線5823)
                  (直通電話) 03(3502)6779

  「平成28年度生涯現役促進地域連携事業」の第1次実施団体として、7団体を決定しました。

  ~地域の特性などを踏まえた創意工夫のある高年齢者雇用に寄与する取組を支援します~

  厚生労働省では、今年度から新たに実施する「平成28年度生涯現役促進地域連携事業」の第1次実施団体として、7団体の採択を決定しました。

  現在、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(「高年齢者雇用安定法」)で、企業に65歳までの雇用確保措置が義務づけられていますが、今後は、特に65歳以降の高齢者の雇用・就業機会の確保が重要な課題となってきます。こうした高齢者の多くは活動の場を自身の居住地域などに移していっているため、これらの層を含む高齢者が地域社会で活躍できる環境整備を行っていく必要があります。厚生労働省としても、少子・高齢化が進展する中、健康で意欲と能力のある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる生涯現役社会の実現に向けた取組を進めています。

  今年度から実施する「平成28年度生涯現役促進地域連携事業」では、地方自治体が中心となって労使関係者や金融機関等と連携する「協議会」などから、高齢者に対する雇用創出や情報提供などといった高齢者の雇用に寄与する事業構想を募集し、コンテスト方式で、地域の特性などを踏まえた創意工夫のある事業構想を選定し、その事業の実施を選定された協議会などに委託します。

  平成28年度の第1次募集は、今年5月上旬から6月末にかけて行い、提案主体からのヒアリングを経て、外部の有識者からなる第三者委員会により実施団体が採択されました(各採択団体の事業概要は別添1参照)。各採択団体では、10月1日以降、事業を開始する予定です。

  なお、平成28年度第2次募集は、8月1日から開始しています。詳細は、「参考」に記載したホームページをご覧ください。

【採択団体】
1. 柏市生涯現役促進協議会        
2. 公益財団法人 愛知県労働協会      
3. 大阪府高年齢者就業機会確保地域連携協議会
4. 豊中市生涯現役促進地域連携事業推進協議会
5. 総社市生涯現役促進協議会
6. 公益社団法人 松山市シルバー人材センター
7. 大分県シニア雇用推進協議会

【別添1】採択団体の事業概要
【別添2】生涯現役促進地域連携事業の概要

[ 参 考] 平成28年度生涯現役促進地域連携事業の実施団体の募集について <第2次募集>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000122170.html      つづく 

< 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 >