2020年度からマイナポータル介して公的PHR
2019年10月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2019/10/9坂田 亮太郎=日経バイオテク
ご参考URL=https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/xhealth/201910/562665.htm
経産省など、2020年度からマイナポータル介して公的PHRを個人に提供
ヘルスケア産業課長の西川和見氏が明らかに
「公的なPHR(Personal Health Record)を来年度(2020年度)から積極的に個人に戻し、新事業創出につなげていく」──。経済産業省の西川和見氏(商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長)は2019年10月9日、政府の方針を明らかにした。対象となるPHRは特定健診データや乳幼児検診データなどで、マイナポータルを活用する。薬剤情報についても2021年度10月請求分から提供を開始する予定だ。
東京ビッグサイトで開催されている「クロスヘルスEXPO 2019」(主催:日経BP、10月9日から11日)に登壇した西川氏が、「生涯現役社会の実現に向けて」と題する講演の中で明らかにした。保険者・自治体・事業主などがこれまで個別に管理してきた個人の健康情報をまとめて保管できる環境を国として整え、民間のPHR事業者に提供する。「厚生労働省など関係省庁と連携するため検討会を立ち上げる。データ形式を標準化することで、異なるプラットフォームでデータを引き継げるようにする」と西川氏は方針を述べた。
背景には高齢化社会に向けて、病気の治療よりも予防の重要性が高まってきたことがある。日本は高齢化が世界で最も進んでいるが、2060年には主要国のほぼ全てが超高齢社会に突入する。こうした社会構造の変化を前提に、「21世紀の課題は老化に伴う疾患にどう対処するか。日常生活の中で悪い生活習慣、環境を発見して、早い段階から見直していくのが重要だ」と西川氏は訴えた。予防の投資効果は大きく、適切な施策を打てば高齢者の医療費や介護費は兆円単位で削減できると試算している。
民間保険会社の協力も必須
講演の中で西川氏が重要としていたのが、民間の保険会社の役割だ。「公的保険は大事だが、それだけでは不十分になってきている。医療サービスを国が提供しようとすると、どうしても一律にせざるを得ない。そこで重要となるのは、民間に保険会社だ」と語り、公的保険外サービスを充実させていく考えを示した。
想定しているのは、民間保険を活用した予防投資の促進だ。例えば、第一生命は被保険者が健康診断の結果を保険会社に提出するだけ保険料が1割安くなる保険商品を提供している。さらにBMIや血圧、HbA1Cの数値などで条件がそろえば保険料がさらに1割下がるので、被保険者が健康を維持するインセンティブとなっている。また、住友生命の「Vitality」は保険加入者が健康増進活動をするほどポイントがたまり、そのポイントによって翌年以降の保険料が割り引かれる仕組みだ。
西川氏の後に登壇した日本生命の神谷佳典氏(営業企画部ヘルスケア事業開発部長)は「公的医療保険がカバーしていない予防領域こそ、我々民間の保険会社が提供していくことができる」と語り、同分野を注力していく考えを示した。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2019/10/9坂田 亮太郎=日経バイオテク
ご参考URL=https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/xhealth/201910/562665.htm
経産省など、2020年度からマイナポータル介して公的PHRを個人に提供
ヘルスケア産業課長の西川和見氏が明らかに
「公的なPHR(Personal Health Record)を来年度(2020年度)から積極的に個人に戻し、新事業創出につなげていく」──。経済産業省の西川和見氏(商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長)は2019年10月9日、政府の方針を明らかにした。対象となるPHRは特定健診データや乳幼児検診データなどで、マイナポータルを活用する。薬剤情報についても2021年度10月請求分から提供を開始する予定だ。
東京ビッグサイトで開催されている「クロスヘルスEXPO 2019」(主催:日経BP、10月9日から11日)に登壇した西川氏が、「生涯現役社会の実現に向けて」と題する講演の中で明らかにした。保険者・自治体・事業主などがこれまで個別に管理してきた個人の健康情報をまとめて保管できる環境を国として整え、民間のPHR事業者に提供する。「厚生労働省など関係省庁と連携するため検討会を立ち上げる。データ形式を標準化することで、異なるプラットフォームでデータを引き継げるようにする」と西川氏は方針を述べた。
背景には高齢化社会に向けて、病気の治療よりも予防の重要性が高まってきたことがある。日本は高齢化が世界で最も進んでいるが、2060年には主要国のほぼ全てが超高齢社会に突入する。こうした社会構造の変化を前提に、「21世紀の課題は老化に伴う疾患にどう対処するか。日常生活の中で悪い生活習慣、環境を発見して、早い段階から見直していくのが重要だ」と西川氏は訴えた。予防の投資効果は大きく、適切な施策を打てば高齢者の医療費や介護費は兆円単位で削減できると試算している。
民間保険会社の協力も必須
講演の中で西川氏が重要としていたのが、民間の保険会社の役割だ。「公的保険は大事だが、それだけでは不十分になってきている。医療サービスを国が提供しようとすると、どうしても一律にせざるを得ない。そこで重要となるのは、民間に保険会社だ」と語り、公的保険外サービスを充実させていく考えを示した。
想定しているのは、民間保険を活用した予防投資の促進だ。例えば、第一生命は被保険者が健康診断の結果を保険会社に提出するだけ保険料が1割安くなる保険商品を提供している。さらにBMIや血圧、HbA1Cの数値などで条件がそろえば保険料がさらに1割下がるので、被保険者が健康を維持するインセンティブとなっている。また、住友生命の「Vitality」は保険加入者が健康増進活動をするほどポイントがたまり、そのポイントによって翌年以降の保険料が割り引かれる仕組みだ。
西川氏の後に登壇した日本生命の神谷佳典氏(営業企画部ヘルスケア事業開発部長)は「公的医療保険がカバーしていない予防領域こそ、我々民間の保険会社が提供していくことができる」と語り、同分野を注力していく考えを示した。
Zak Zak:腎臓病に「継続は力なり」 食事療法
2019年10月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Zakzak by 夕刊フジ トップ> ライフ> 健康・医療 2019.10.8
ご参考URL=https://www.zakzak.co.jp/lif/news/191008/hea1910080004-n1.html
【生涯現役脳をめざせ!】
腎臓病に「継続は力なり」の食事療法! 「認知症予防」専門医対談
今回はCKD(慢性腎臓病)で一般的に行われる「保存的治療(病巣の摘出や手術を行わない治療法)」について聞く。2つの柱は食事療法と薬物療法。早期発見、軽度のうちから始めることで腎機能低下の進行を遅らせる可能性が高まるという。
朝田 保存的治療ということになると、具体的にはお薬と食事ですね。
頼 薬物療法のメインは血圧の管理です。腎機能を下げるリスクがある薬もあるので、主治医とよく相談しながら正しく行うことが大事です。
朝田 食事療法のポイントは。
頼 塩分制限です。蛋白尿が出始めたら1日6グラム、もう少しゆるめても1日8グラム以内に取り組んでいただきたい。また、食事での注意は、「カロリーをきちんと取る」こと。もちろん取り過ぎは良くないですが、このことは案外知られていないのでぜひ強調したいところです。最近の研究では、腎臓が悪い人ではBMIがある程度あった方が死亡率が低いことが分かっています。
朝田 腎臓病の場合、やせすぎも良くないのですね。
頼 糖尿病から腎臓が悪くなった方の場合、最初にカロリー制限の指導を受けるので、その印象がずっと残っているのでしょうね。とにかく「あれもダメこれもダメ」と思っている方も多いです。
朝田 食事はなかなかコントロールが難しい部分ですね。
頼 おススメしたいのが教育入院です。10日から2週間ほど食事と投薬を体験していただくもので、入院前後のデータを取ると明らかに数値が良くなります。その効果を実感していただくには1週間だとちょっと短くて、10日間程度がベストです。外来でも必ず1度は「1度やってみませんか」とすすめています。
朝田 「教育」という堅苦しいイメージが良くないですね(笑)。
頼 食事療法は専門医と看護師、栄養士、各方面のエキスパートが協力して治療にあたることが大事だと感じています。とにかく長丁場になりますから根気よく続けるしかない。一週間のうちどこかに「ご褒美デー」を作るなど長続きする工夫も必要です。きちんと食事療法を続けるか続けないかで、5年後、10年後が全然違ってきます。(協力・東京医科歯科大学)
■脱水は腎臓病の大敵
3度の食事以外にお茶やコーヒー、バランス飲料など「水を主体に1日1000~1500ミリリットルをバランス良く」を目安にする。
運動はゴルフやテニス、ジョギングなど、「ひと晩で疲れが取れる程度の運動」が大事。
■朝田隆(あさだ・たかし) 1982年東京医科歯科大学卒業。メモリークリニックお茶の水理事長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。
■頼建光(らい・たてみつ) 1991年東京医科歯科大学卒業、腎臓内科学・茨城県腎臓疾患地域医療学講座教授。日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会ならびに日本透析医学会専門医・指導医。慢性腎炎・ネフローゼから、保存期慢性腎臓病、血液透析まであらゆる腎臓疾患に対応。
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Zakzak by 夕刊フジ トップ> ライフ> 健康・医療 2019.10.8
ご参考URL=https://www.zakzak.co.jp/lif/news/191008/hea1910080004-n1.html
【生涯現役脳をめざせ!】
腎臓病に「継続は力なり」の食事療法! 「認知症予防」専門医対談
今回はCKD(慢性腎臓病)で一般的に行われる「保存的治療(病巣の摘出や手術を行わない治療法)」について聞く。2つの柱は食事療法と薬物療法。早期発見、軽度のうちから始めることで腎機能低下の進行を遅らせる可能性が高まるという。
朝田 保存的治療ということになると、具体的にはお薬と食事ですね。
頼 薬物療法のメインは血圧の管理です。腎機能を下げるリスクがある薬もあるので、主治医とよく相談しながら正しく行うことが大事です。
朝田 食事療法のポイントは。
頼 塩分制限です。蛋白尿が出始めたら1日6グラム、もう少しゆるめても1日8グラム以内に取り組んでいただきたい。また、食事での注意は、「カロリーをきちんと取る」こと。もちろん取り過ぎは良くないですが、このことは案外知られていないのでぜひ強調したいところです。最近の研究では、腎臓が悪い人ではBMIがある程度あった方が死亡率が低いことが分かっています。
朝田 腎臓病の場合、やせすぎも良くないのですね。
頼 糖尿病から腎臓が悪くなった方の場合、最初にカロリー制限の指導を受けるので、その印象がずっと残っているのでしょうね。とにかく「あれもダメこれもダメ」と思っている方も多いです。
朝田 食事はなかなかコントロールが難しい部分ですね。
頼 おススメしたいのが教育入院です。10日から2週間ほど食事と投薬を体験していただくもので、入院前後のデータを取ると明らかに数値が良くなります。その効果を実感していただくには1週間だとちょっと短くて、10日間程度がベストです。外来でも必ず1度は「1度やってみませんか」とすすめています。
朝田 「教育」という堅苦しいイメージが良くないですね(笑)。
頼 食事療法は専門医と看護師、栄養士、各方面のエキスパートが協力して治療にあたることが大事だと感じています。とにかく長丁場になりますから根気よく続けるしかない。一週間のうちどこかに「ご褒美デー」を作るなど長続きする工夫も必要です。きちんと食事療法を続けるか続けないかで、5年後、10年後が全然違ってきます。(協力・東京医科歯科大学)
■脱水は腎臓病の大敵
3度の食事以外にお茶やコーヒー、バランス飲料など「水を主体に1日1000~1500ミリリットルをバランス良く」を目安にする。
運動はゴルフやテニス、ジョギングなど、「ひと晩で疲れが取れる程度の運動」が大事。
■朝田隆(あさだ・たかし) 1982年東京医科歯科大学卒業。メモリークリニックお茶の水理事長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。
■頼建光(らい・たてみつ) 1991年東京医科歯科大学卒業、腎臓内科学・茨城県腎臓疾患地域医療学講座教授。日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会ならびに日本透析医学会専門医・指導医。慢性腎炎・ネフローゼから、保存期慢性腎臓病、血液透析まであらゆる腎臓疾患に対応。
孫氏:「日本はこのままでは忘れられた国に」
2019年10月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経ビジネス 2019/10/8 2:00 ソフトバンク コラム(ビジネス) スタートアップ ネット・IT AI
ご参考URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50592160U9A001C1000000/
孫正義氏、日本を憂う「このままでは忘れられた国に」
世界で存在感が低下している日本企業の中で今、最も著名な経営者と言えばソフトバンクグループの孫正義会長兼社長だろう。世界の最前線で戦い続ける孫氏は今、日本の経済やビジネスの現状をどのように見ているのか。
──孫さんはたくさんの海外の会社を見ています。日本の現状をどう見ていますか。
孫正義氏(ソフトバンクグループ会長兼社長、以下、孫氏):非常にまずい。一番の問題は、戦前戦後や幕末に比べて起業家精神が非常に薄れてしまっています。「小さくても美しい国であればいい」と言いだしたら、もう事業は終わり。縮小均衡というのは、縮小しかありません。日本の中だけで、鎖国された江戸時代のような状況で完結できるならまだいいんですけど。
一方、世界は急激に動いています。米国は依然として技術革新は進んでいますし、中国は巨大化し、東南アジアも今急拡大してきている。それなのに、若いビジネスマンは国外に打って出るんだという意識が非常に薄れてしまっています。留学生もひところに比べて急激に減っていますよね。日本のビジネスマンがもう草食系になってしまった。それでは活力になりません。僕は、教育や思想的なものが非常に問題だろうと思います。
それから1980年代、90年代ぐらいまでは、日本は電子立国と言われ技術で世界を引っ張る力がありました。その勢いは全くなくなって、技術的な面で日本が世界のトップを取っている分野はどんどん減ってしまいました。今や部品や自動車が一部残っているくらいです。今は完全に影が薄れて、技術の日本というのがもう消えてなくなってしまったという感じです。
そういう状況下で、中国は欧米、日本のまねをして、安ければいいだろうというふうに言われていましたが、今や技術の面でもかなり世界のトップを争うところに来て、はるかに日本を抜いていってしまっている。これは日本が競争力を失ってしまったという意味で、非常に問題だろうと思います。半導体も日本は一時トップでしたけれども、もう今や完全にそのポジションを失ってしまった。そういう意味では日本経済は、特にこの30年間ほぼ成長ゼロで、非常にまずい状況だろうと思います。小さな村の小さな平和はいいんですけど、それでは世界から置いてけぼりになってしまう。いつの間にかもう完全に忘れ去られてしまう島国になってしまうような気がします。
──なぜ日本人はハングリーになれないと思いますか。満たされてしまったのでしょうか。
孫氏:一時日本のビジネスマンは「働き過ぎ」と非難されるくらい頑張っていました。世界のそうした声を聞いてしまい、今は働かないことが美徳のような雰囲気になっています。株式市場もバブル崩壊で「借金=悪」「投資=悪」のようなイメージが広がりました。半導体は設備投資産業ですが、それがぱたっと止まってしまいました。つまり競争意欲を持つということ自体に疲弊し、こうした精神構造が社会全体を覆ってしまいました。
2000年前後のネットバブルでは若い経営者が脚光を浴び、「お金があれば何でも買える」という発言が世間の総バッシングを浴びました。成長産業に若者が入りそうだったのに、みんなが萎縮してしまった。その中で、公務員が一番人気みたいな職種になってしまった。公務員が悪いと言っているのではなく、そこが一番人気で、若い成長産業に若者が行かなくなったら、これはもう自動的に産業構造自体が成長に向かわなくなります。
──ソフトバンク傘下のヤフーがZOZOの買収を決めました。前沢友作氏のように事業を作り出した創業者をネガティブに捉える風潮は、日本特有なのでしょうか。
孫氏:村社会のやっかみみたいなものというのは、長らくありますよね。米国では若い人たちが成功すると、「アメリカンドリーム」とたたえられますが、日本だと「成り金」と言われ、何かいかがわしいものを見るような目で見ます。「若くして成功してけしからん」とかね。
──世界で通用する日本の経営者を挙げるのが難しくなってきています。孫さんはご自身をどのように評価していますか。
孫氏:僕の実績はまだまだ上がっていない状態で、恥ずかしいし、焦っています。やっぱり米国や中国の企業の成長を見ると、この程度ではいかんという思いは非常にあります。米国や中国の市場の大きさを羨ましいと思ったこともありましたが、東南アジアのように自国市場が小さい国からも熱く燃えて急成長している会社がたくさん出てきている。僕を含めて日本の起業家が言い訳をしている場合ではないのです。
──孫さんですら道半ばですか。最終的にはどこを目指しているのでしょうか。
孫氏:僕は、今は自分の事業というより戦略的な持ち株集団をつくろうとしています。ビジョン・ファンドを通じて志を共有する起業家たちを集め、「群戦略」で大きく勢力を伸ばす。「人工知能(AI)が成長の源泉」とビジョンを絞ってグループを構築しつつあります。始まったばかりですが、非常に大きな可能性を感じています。
【関連記事】 日本「AI後進国」の危機感を ソフトバンクG孫正義氏
■AI革命は日本のラストチャンス
──その群れが世界のAIを治める、という形になるのでしょうか。
孫氏:そうです。世界では急激な産業構造の転換が起きています。米アマゾン・ドット・コムはもう完全に米ウォルマートの時価総額を抜きました。ウォルマートはまだ頑張っている方ですが、それ以外のリアルの店舗を中心とした企業は、どんどんと倒産をしている状況です。それはメディアもそうですよね。
紙媒体を中心としたところは、米グーグルや米フェイスブックなどにどんどん抜かれてしまった。特に小売りとメディアの世界でインターネットによって産業が置き換わりつつあります。それがもっと大きな流れとして、AIが残りの産業全部をひっくり返しにいくという時代が始まると思っています。既に激震が起きていますが、AIが残りの産業全部をひっくり返すと、そのインパクトははるかに大きなものになっていくでしょう。
産業革命は、人間の体で言えば手や足、目、耳、口など、いわゆる五体の各部分を拡張させました。筋肉の拡張だったと思いますが、情報革命は脳の働きの拡張です。脳の働きを大きく2つに分けると、知識と知恵というものがあります。今までのインターネット革命は知識の革命だった。ですからあんまり丸暗記しなくても、検索で済むようになりました。これからは知恵の革命になると思います。
どちらがより大きな付加価値のある働きをするかというと、肉体労働はその賃金ほどしか対価を得ないわけです。それに対して頭脳労働の人は、平均的により大きな賃金を得ます。でも同じ頭脳労働の中でも、物知りだという人が得られる賃金の対価の平均より、知恵を働かせ、人よりもたくさん考えて深く洞察し、新しいものをつくり出していく人の方がはるかに大きな対価を得ますよね。
人間が普通に知恵を働かせてやるよりも、AIを使って洞察、予測した成果物はより大きく力を発揮する時代が来ると思っています。そういう時代に日本は、ラストチャンスとして打って出るべきです。これは日本に最後に残された一発逆転のチャンスでしょう。問題は、政府や教育者などのリーダーたちが、そのことを十分に認識していないことです。
──トランプ米大統領や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも会える孫さんが、日本政府に働きかけないのでしょうか。
孫氏:かつて政府の諮問委員などに名を連ねたことがありますが、最終決定する政治家に強い意識がないと難しいと思いますね。社会全体が起業家を褒めたたえる風潮にならないと政治家も動きません。ネット新興企業はいかがわしいという雰囲気が残ったままでは、言えば言うほどいかがわしいと思われてしまう。
──「物言えば唇寒し秋の風」だと。
孫氏:そうすると僕らは海外の方に出稼ぎに行ってしまう。米国や中国、東南アジア、インドの起業家たちと建設的な話をしている方が早く成果が出ます。
──AIの群戦略が完成した時、アマゾンやグーグルとは、どのような関係になりますか。
孫氏:パソコンの時代にトップを走っていた企業が、ネット時代にトップであり続けたわけではありません。同じようにネットで活躍した会社が、AI時代に成功できるかは分かりません。例えば医療や交通、建設、不動産などの産業で、必ずしも成功できないかもしれません。新しい時代には新しい若いヒーローが続々と生まれる。私はそこに賭けたいのです。
(聞き手は日経ビジネス編集長 東昌樹)
日経ビジネス2019年10月7日号特集「目覚めるニッポン」では、孫正義氏や日本電産の永守重信氏ら50人による日本の再成長に向けた提言を紹介している。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経ビジネス 2019/10/8 2:00 ソフトバンク コラム(ビジネス) スタートアップ ネット・IT AI
ご参考URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50592160U9A001C1000000/
孫正義氏、日本を憂う「このままでは忘れられた国に」
世界で存在感が低下している日本企業の中で今、最も著名な経営者と言えばソフトバンクグループの孫正義会長兼社長だろう。世界の最前線で戦い続ける孫氏は今、日本の経済やビジネスの現状をどのように見ているのか。
──孫さんはたくさんの海外の会社を見ています。日本の現状をどう見ていますか。
孫正義氏(ソフトバンクグループ会長兼社長、以下、孫氏):非常にまずい。一番の問題は、戦前戦後や幕末に比べて起業家精神が非常に薄れてしまっています。「小さくても美しい国であればいい」と言いだしたら、もう事業は終わり。縮小均衡というのは、縮小しかありません。日本の中だけで、鎖国された江戸時代のような状況で完結できるならまだいいんですけど。
一方、世界は急激に動いています。米国は依然として技術革新は進んでいますし、中国は巨大化し、東南アジアも今急拡大してきている。それなのに、若いビジネスマンは国外に打って出るんだという意識が非常に薄れてしまっています。留学生もひところに比べて急激に減っていますよね。日本のビジネスマンがもう草食系になってしまった。それでは活力になりません。僕は、教育や思想的なものが非常に問題だろうと思います。
それから1980年代、90年代ぐらいまでは、日本は電子立国と言われ技術で世界を引っ張る力がありました。その勢いは全くなくなって、技術的な面で日本が世界のトップを取っている分野はどんどん減ってしまいました。今や部品や自動車が一部残っているくらいです。今は完全に影が薄れて、技術の日本というのがもう消えてなくなってしまったという感じです。
そういう状況下で、中国は欧米、日本のまねをして、安ければいいだろうというふうに言われていましたが、今や技術の面でもかなり世界のトップを争うところに来て、はるかに日本を抜いていってしまっている。これは日本が競争力を失ってしまったという意味で、非常に問題だろうと思います。半導体も日本は一時トップでしたけれども、もう今や完全にそのポジションを失ってしまった。そういう意味では日本経済は、特にこの30年間ほぼ成長ゼロで、非常にまずい状況だろうと思います。小さな村の小さな平和はいいんですけど、それでは世界から置いてけぼりになってしまう。いつの間にかもう完全に忘れ去られてしまう島国になってしまうような気がします。
──なぜ日本人はハングリーになれないと思いますか。満たされてしまったのでしょうか。
孫氏:一時日本のビジネスマンは「働き過ぎ」と非難されるくらい頑張っていました。世界のそうした声を聞いてしまい、今は働かないことが美徳のような雰囲気になっています。株式市場もバブル崩壊で「借金=悪」「投資=悪」のようなイメージが広がりました。半導体は設備投資産業ですが、それがぱたっと止まってしまいました。つまり競争意欲を持つということ自体に疲弊し、こうした精神構造が社会全体を覆ってしまいました。
2000年前後のネットバブルでは若い経営者が脚光を浴び、「お金があれば何でも買える」という発言が世間の総バッシングを浴びました。成長産業に若者が入りそうだったのに、みんなが萎縮してしまった。その中で、公務員が一番人気みたいな職種になってしまった。公務員が悪いと言っているのではなく、そこが一番人気で、若い成長産業に若者が行かなくなったら、これはもう自動的に産業構造自体が成長に向かわなくなります。
──ソフトバンク傘下のヤフーがZOZOの買収を決めました。前沢友作氏のように事業を作り出した創業者をネガティブに捉える風潮は、日本特有なのでしょうか。
孫氏:村社会のやっかみみたいなものというのは、長らくありますよね。米国では若い人たちが成功すると、「アメリカンドリーム」とたたえられますが、日本だと「成り金」と言われ、何かいかがわしいものを見るような目で見ます。「若くして成功してけしからん」とかね。
──世界で通用する日本の経営者を挙げるのが難しくなってきています。孫さんはご自身をどのように評価していますか。
孫氏:僕の実績はまだまだ上がっていない状態で、恥ずかしいし、焦っています。やっぱり米国や中国の企業の成長を見ると、この程度ではいかんという思いは非常にあります。米国や中国の市場の大きさを羨ましいと思ったこともありましたが、東南アジアのように自国市場が小さい国からも熱く燃えて急成長している会社がたくさん出てきている。僕を含めて日本の起業家が言い訳をしている場合ではないのです。
──孫さんですら道半ばですか。最終的にはどこを目指しているのでしょうか。
孫氏:僕は、今は自分の事業というより戦略的な持ち株集団をつくろうとしています。ビジョン・ファンドを通じて志を共有する起業家たちを集め、「群戦略」で大きく勢力を伸ばす。「人工知能(AI)が成長の源泉」とビジョンを絞ってグループを構築しつつあります。始まったばかりですが、非常に大きな可能性を感じています。
【関連記事】 日本「AI後進国」の危機感を ソフトバンクG孫正義氏
■AI革命は日本のラストチャンス
──その群れが世界のAIを治める、という形になるのでしょうか。
孫氏:そうです。世界では急激な産業構造の転換が起きています。米アマゾン・ドット・コムはもう完全に米ウォルマートの時価総額を抜きました。ウォルマートはまだ頑張っている方ですが、それ以外のリアルの店舗を中心とした企業は、どんどんと倒産をしている状況です。それはメディアもそうですよね。
紙媒体を中心としたところは、米グーグルや米フェイスブックなどにどんどん抜かれてしまった。特に小売りとメディアの世界でインターネットによって産業が置き換わりつつあります。それがもっと大きな流れとして、AIが残りの産業全部をひっくり返しにいくという時代が始まると思っています。既に激震が起きていますが、AIが残りの産業全部をひっくり返すと、そのインパクトははるかに大きなものになっていくでしょう。
産業革命は、人間の体で言えば手や足、目、耳、口など、いわゆる五体の各部分を拡張させました。筋肉の拡張だったと思いますが、情報革命は脳の働きの拡張です。脳の働きを大きく2つに分けると、知識と知恵というものがあります。今までのインターネット革命は知識の革命だった。ですからあんまり丸暗記しなくても、検索で済むようになりました。これからは知恵の革命になると思います。
どちらがより大きな付加価値のある働きをするかというと、肉体労働はその賃金ほどしか対価を得ないわけです。それに対して頭脳労働の人は、平均的により大きな賃金を得ます。でも同じ頭脳労働の中でも、物知りだという人が得られる賃金の対価の平均より、知恵を働かせ、人よりもたくさん考えて深く洞察し、新しいものをつくり出していく人の方がはるかに大きな対価を得ますよね。
人間が普通に知恵を働かせてやるよりも、AIを使って洞察、予測した成果物はより大きく力を発揮する時代が来ると思っています。そういう時代に日本は、ラストチャンスとして打って出るべきです。これは日本に最後に残された一発逆転のチャンスでしょう。問題は、政府や教育者などのリーダーたちが、そのことを十分に認識していないことです。
──トランプ米大統領や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも会える孫さんが、日本政府に働きかけないのでしょうか。
孫氏:かつて政府の諮問委員などに名を連ねたことがありますが、最終決定する政治家に強い意識がないと難しいと思いますね。社会全体が起業家を褒めたたえる風潮にならないと政治家も動きません。ネット新興企業はいかがわしいという雰囲気が残ったままでは、言えば言うほどいかがわしいと思われてしまう。
──「物言えば唇寒し秋の風」だと。
孫氏:そうすると僕らは海外の方に出稼ぎに行ってしまう。米国や中国、東南アジア、インドの起業家たちと建設的な話をしている方が早く成果が出ます。
──AIの群戦略が完成した時、アマゾンやグーグルとは、どのような関係になりますか。
孫氏:パソコンの時代にトップを走っていた企業が、ネット時代にトップであり続けたわけではありません。同じようにネットで活躍した会社が、AI時代に成功できるかは分かりません。例えば医療や交通、建設、不動産などの産業で、必ずしも成功できないかもしれません。新しい時代には新しい若いヒーローが続々と生まれる。私はそこに賭けたいのです。
(聞き手は日経ビジネス編集長 東昌樹)
日経ビジネス2019年10月7日号特集「目覚めるニッポン」では、孫正義氏や日本電産の永守重信氏ら50人による日本の再成長に向けた提言を紹介している。
エビブーム 蛯原友里“40歳でも現役”の秘訣
2019年10月7日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
@nifty ニュース:2019年10月07日 15時00分 芸能・エンタメ 日刊ゲンダイDIGITAL
ご参考URL= https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12136-428456/
エビちゃんブームから15年 蛯原友里“40歳でも現役”の秘訣
モデルの蛯原友里(40)がフォトブック「YURI EBIHARA 2002―2019 THE DAYS」(小学館)と写真集「YURI EBIHARA Here I am」(集英社)を同時発売、6日、都内で発売記念イベントを行った。
私生活では、2009年にRIP SLYMEのILMARI(44)と結婚、15年に男児を出産。3日に40歳のバースデーを迎えた蛯原は「(息子が)絵を描いてプレゼントしてくれました。音楽に興味があって、いつも鼻歌を歌っています。(息子は)ちっちゃな彼氏みたいでいつもキュンキュンしています」と3歳になる愛息のエピソードを明かした。
「CanCam」専属モデルでブレークし“エビちゃんブーム”が始まったのは約15年前。その後「AneCan」「Domani」の専属モデルを経て、40代向けファッション誌「Marisol」へとステージを変えて活躍。
美貌の秘訣は「常にポジティブでいること。嫌なことをすぐ忘れちゃうので。もしモデルになっていなかったらって……考えられない。これが私の居場所なんだなと思います。モデルをずっと続けていきたい」と生涯現役を宣言した。
同時期にCanCamで人気を博した、押切もえ(39)も一児の母となり、今週自身初のジュエリーをリリース。アラフォー&子育てを経てもなお、人気も美貌も衰え知らず。「エビちゃん・もえちゃんブーム」は健在のようだ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
@nifty ニュース:2019年10月07日 15時00分 芸能・エンタメ 日刊ゲンダイDIGITAL
ご参考URL= https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12136-428456/
エビちゃんブームから15年 蛯原友里“40歳でも現役”の秘訣
モデルの蛯原友里(40)がフォトブック「YURI EBIHARA 2002―2019 THE DAYS」(小学館)と写真集「YURI EBIHARA Here I am」(集英社)を同時発売、6日、都内で発売記念イベントを行った。
私生活では、2009年にRIP SLYMEのILMARI(44)と結婚、15年に男児を出産。3日に40歳のバースデーを迎えた蛯原は「(息子が)絵を描いてプレゼントしてくれました。音楽に興味があって、いつも鼻歌を歌っています。(息子は)ちっちゃな彼氏みたいでいつもキュンキュンしています」と3歳になる愛息のエピソードを明かした。
「CanCam」専属モデルでブレークし“エビちゃんブーム”が始まったのは約15年前。その後「AneCan」「Domani」の専属モデルを経て、40代向けファッション誌「Marisol」へとステージを変えて活躍。
美貌の秘訣は「常にポジティブでいること。嫌なことをすぐ忘れちゃうので。もしモデルになっていなかったらって……考えられない。これが私の居場所なんだなと思います。モデルをずっと続けていきたい」と生涯現役を宣言した。
同時期にCanCamで人気を博した、押切もえ(39)も一児の母となり、今週自身初のジュエリーをリリース。アラフォー&子育てを経てもなお、人気も美貌も衰え知らず。「エビちゃん・もえちゃんブーム」は健在のようだ。
10/23(水)開催:第406回生涯現役塾ご案内
2019年10月6日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には「生涯現役社会づくり」ご支援誠に有難うございます。
10月例会日程は、通常の第4水曜日23日(水)に開催となります。
生涯現役実践最優先の重要情報交流が人生百年期研鑽塾です。
今回は鈴木和男講師です。どうか次ぎのURLにてご高覧ください。
日本生涯現役推進協議会URL=https://sgsk.net/70890/【お知らせ】
今世紀後半の地球環境の予兆に臭覚を磨く最高の鈴木講師ご登場。
環境経営でAからZまで超スペシャリストから実習の得難い好機。
人生の夢と希望は自力挑戦で展開できます。心身健やかな鍛錬を
月例研鑽交流で味わえる仲間との絆連携こそ私たちの真骨頂です。
どなたもご関心の深い課題です。皆様の大切なご友人・知人にも
どうかお電話や、メール転送でお誘いくださることを大歓迎です。
ただし、ご出席くださる方はどうか前日迄に必ずご予約願います。
1.定例研鑽会(会員活動研究会) 15:30~17:30
司 会:東瀧 代表 〔会場:ライフ・ベンチャー会議室〕
テーマ:「どうすれば生涯現役活動資金を構築させ得るか」
参加者皆様が事前に熟慮した内容を当日発表して、
その成果を相互研鑽して今後の活動に活用します。
2.第406回 生涯現役シリーズ塾 18:00~19:30
進行役:東瀧 代表 〔会場:八重洲口会館 B2F会議室〕
テーマ:「地球持続可能な未来に行動だ!」
講 師;鈴木 和男氏( 株式会社KAZコンサルテイング 代表取締役社長 )
*****************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2019/10/23(研鑽会/15:30・・生涯現役塾/18:00)~2019/12/18(理事会/13:30)
10/23(第4週) 11/6(第1週) 12/18(第3週)
*****************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 株 式 会 社
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/ Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2: https://www.facebook.com/yaesu3min
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様方には「生涯現役社会づくり」ご支援誠に有難うございます。
10月例会日程は、通常の第4水曜日23日(水)に開催となります。
生涯現役実践最優先の重要情報交流が人生百年期研鑽塾です。
今回は鈴木和男講師です。どうか次ぎのURLにてご高覧ください。
日本生涯現役推進協議会URL=https://sgsk.net/70890/【お知らせ】
今世紀後半の地球環境の予兆に臭覚を磨く最高の鈴木講師ご登場。
環境経営でAからZまで超スペシャリストから実習の得難い好機。
人生の夢と希望は自力挑戦で展開できます。心身健やかな鍛錬を
月例研鑽交流で味わえる仲間との絆連携こそ私たちの真骨頂です。
どなたもご関心の深い課題です。皆様の大切なご友人・知人にも
どうかお電話や、メール転送でお誘いくださることを大歓迎です。
ただし、ご出席くださる方はどうか前日迄に必ずご予約願います。
1.定例研鑽会(会員活動研究会) 15:30~17:30
司 会:東瀧 代表 〔会場:ライフ・ベンチャー会議室〕
テーマ:「どうすれば生涯現役活動資金を構築させ得るか」
参加者皆様が事前に熟慮した内容を当日発表して、
その成果を相互研鑽して今後の活動に活用します。
2.第406回 生涯現役シリーズ塾 18:00~19:30
進行役:東瀧 代表 〔会場:八重洲口会館 B2F会議室〕
テーマ:「地球持続可能な未来に行動だ!」
講 師;鈴木 和男氏( 株式会社KAZコンサルテイング 代表取締役社長 )
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2019/10/23(研鑽会/15:30・・生涯現役塾/18:00)~2019/12/18(理事会/13:30)
10/23(第4週) 11/6(第1週) 12/18(第3週)
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 株 式 会 社
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
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生涯現役、健康長寿、85歳以上:挙村敬老会
2019年10月5日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
沖縄タイムス プラス 2019年10月5日 05:00
ご参考URL=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/479618
伊平屋島ミス&ミスターの条件 生涯現役、健康長寿、
そして85歳以上 村を挙げて敬老会
沖縄県の伊平屋村主催の敬老会がこのほど、村産業連携拠点センターで開かれ、65歳以上のお年寄り130人余りが楽しんだ。
100歳以上2人、新100歳1人、カジマヤー3人、トーカチ(米寿)4人へ祝い金と記念品を贈呈。式典に出席した城間信子さん、譜久村正文さん、宮城キクさんの3人へ伊礼幸雄村長より手渡された。
伊礼村長をはじめとする選考委員会で「生涯現役、健康長寿」を体現している85歳以上の中からミス&ミスターを選出。健康にも気を付け、農業なども現役で頑張っているなど、すてきな年の重ね方をしている人たちが選ばれた。
2部は「かぎやで風」で幕開け。村民による「上り口説」や「高平良万歳」「むんじゅる」などの琉球舞踊や村立伊平屋保育所の園児によるダンスが披露され会場を盛り上げた。(國吉由美通信員)
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沖縄タイムス プラス 2019年10月5日 05:00
ご参考URL=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/479618
伊平屋島ミス&ミスターの条件 生涯現役、健康長寿、
そして85歳以上 村を挙げて敬老会
沖縄県の伊平屋村主催の敬老会がこのほど、村産業連携拠点センターで開かれ、65歳以上のお年寄り130人余りが楽しんだ。
100歳以上2人、新100歳1人、カジマヤー3人、トーカチ(米寿)4人へ祝い金と記念品を贈呈。式典に出席した城間信子さん、譜久村正文さん、宮城キクさんの3人へ伊礼幸雄村長より手渡された。
伊礼村長をはじめとする選考委員会で「生涯現役、健康長寿」を体現している85歳以上の中からミス&ミスターを選出。健康にも気を付け、農業なども現役で頑張っているなど、すてきな年の重ね方をしている人たちが選ばれた。
2部は「かぎやで風」で幕開け。村民による「上り口説」や「高平良万歳」「むんじゅる」などの琉球舞踊や村立伊平屋保育所の園児によるダンスが披露され会場を盛り上げた。(國吉由美通信員)
宇垣美里:「死ぬまで働く」と生涯現役を誓う
2019年10月4日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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毎日キレイ 2019年10月04日(証券投資の日)
ご参考URL=https://mainichikirei.jp/article/20191004dog00m100001000c.html
エンタメ,モデル・女優
宇垣美里:「死ぬまで働く」と生涯現役を誓う 結婚にも期待
フリーアナウンサーの宇垣美里さんが10月4日、東京都内で行われたイベント「100年大学 投資はじめて学部 特別講座」に出席した。今後のライフプランについて聞かれると「良い人に出会えるかは運だと思いますが、出会えたら結婚も楽しいのかなって。(仕事面では)定年がない仕事をしているので、死ぬまで働き続けられれば」と生涯現役を誓っていた。
また結婚観について「何かあったときなどに(相手に)『(生活費は)私が払うからいいよ』と言ってあげたい。自分で稼いで、自分で決断した方が合っているかな」とコメント。さらに「イギリス、フランス、フィンランドが好きで、今でも暇さえあれば海外旅行に行っている。ゆくゆくは海外で生活できたら」と話し、「英会話も習い始めました」と準備をしていることも明かした。
この日のイベントは“人生100年時代”を見据え、「これからのお金との向き合い方や証券投資について学び考えてもらう」ことを目的とした企画「100年大学」の一環で開催。10月4日が「証券投資の日」であることから同日に開催された。女優の福原遥さんも登場した。
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毎日キレイ 2019年10月04日(証券投資の日)
ご参考URL=https://mainichikirei.jp/article/20191004dog00m100001000c.html
エンタメ,モデル・女優
宇垣美里:「死ぬまで働く」と生涯現役を誓う 結婚にも期待
フリーアナウンサーの宇垣美里さんが10月4日、東京都内で行われたイベント「100年大学 投資はじめて学部 特別講座」に出席した。今後のライフプランについて聞かれると「良い人に出会えるかは運だと思いますが、出会えたら結婚も楽しいのかなって。(仕事面では)定年がない仕事をしているので、死ぬまで働き続けられれば」と生涯現役を誓っていた。
また結婚観について「何かあったときなどに(相手に)『(生活費は)私が払うからいいよ』と言ってあげたい。自分で稼いで、自分で決断した方が合っているかな」とコメント。さらに「イギリス、フランス、フィンランドが好きで、今でも暇さえあれば海外旅行に行っている。ゆくゆくは海外で生活できたら」と話し、「英会話も習い始めました」と準備をしていることも明かした。
この日のイベントは“人生100年時代”を見据え、「これからのお金との向き合い方や証券投資について学び考えてもらう」ことを目的とした企画「100年大学」の一環で開催。10月4日が「証券投資の日」であることから同日に開催された。女優の福原遥さんも登場した。
TOWN NEWS 10/19日(土)女性医療Forum
2019年10月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュース 港北区版 掲載号 2019年10月3日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0103/2019/10/03/500289.html
参加募集 働く女性の健康を応援
10月19日(土)、女性医療フォーラム
働く女性の健康管理を考える「女性医療フォーラム」が10月19日(土)、コンベンションホールB・Cで開かれる。午後1時から4時40分まで。主催は労働者健康安全機構と関東労災病院。入場無料。要事前申込。
「女性が元気に働き続けられる社会を目指して」をテーマに、東京医療保健大学の坂本すが副学長を招き、看護の視点から話を聞く。また、産業医、歯科医、医師、理学療法士の4人の専門家が登壇し、生涯現役をめざす女性の健康管理について意見交換するシンポジウムも行う。この他、同日午前11時からは、会場内で筋肉や体脂肪を測れるヘルスチェックも開催する。
申込み・問い合わせは事務局【電話】044・434・6337
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
生涯現役つなしま会 年に一度の発表会
生涯現役つなしま会(廣江光昭代表)が10月16日(水)、所属サークルによる発表会を開催する。
日頃の活動成果を発表する年間最大イベント。演芸部門では、太極拳や器楽演奏などを披露。作品展示部門では、書道や水彩画などが展示される。
港北公会堂で正午開演。入場無料。(問) 【電話】045・434・3760(草田さん)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュース 港北区版 掲載号 2019年10月3日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0103/2019/10/03/500289.html
参加募集 働く女性の健康を応援
10月19日(土)、女性医療フォーラム
働く女性の健康管理を考える「女性医療フォーラム」が10月19日(土)、コンベンションホールB・Cで開かれる。午後1時から4時40分まで。主催は労働者健康安全機構と関東労災病院。入場無料。要事前申込。
「女性が元気に働き続けられる社会を目指して」をテーマに、東京医療保健大学の坂本すが副学長を招き、看護の視点から話を聞く。また、産業医、歯科医、医師、理学療法士の4人の専門家が登壇し、生涯現役をめざす女性の健康管理について意見交換するシンポジウムも行う。この他、同日午前11時からは、会場内で筋肉や体脂肪を測れるヘルスチェックも開催する。
申込み・問い合わせは事務局【電話】044・434・6337
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生涯現役つなしま会 年に一度の発表会
生涯現役つなしま会(廣江光昭代表)が10月16日(水)、所属サークルによる発表会を開催する。
日頃の活動成果を発表する年間最大イベント。演芸部門では、太極拳や器楽演奏などを披露。作品展示部門では、書道や水彩画などが展示される。
港北公会堂で正午開演。入場無料。(問) 【電話】045・434・3760(草田さん)
『真実』是枝裕和監督:今年アジア映画人賞
2019年10月2日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Lawrence
ご参考URL= https://lrnc.cc/_ct/17308462
釜山国際映画祭で『真実』是枝裕和監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞!
釜山映画祭で栄誉の受賞
昨年、『万引き家族』で日本映画21年ぶりの快挙となるカンヌ国際映画祭の最高賞“パルムドール”を受賞した是枝裕和監督。今や世界中で新作が待ち望まれる是枝監督の、長編14作目となる最新作で、日本人監督としては初の快挙となるヴェネチア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品として華々しいワールドプレミアを行った映画『真実』が10月11日に日本で公開となる。
この度、本作が韓国南東部の都市釜山にて10月3日(木)~12日(土)まで開催されている第24回釜山国際映画祭で、Gala Presentation部門への出品と、また是枝監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞した。
ファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタート
会場には韓国現地の記者に加え、海外から訪れた記者も多数参加。マスコミ席は満席となり、立ち見や、会場に入れない方も出てくるほど大盛況。そんな中、是枝監督のQAが始まった。
『こんにちは。まだちょっと空港ついてここに直行しているので落ち着かない気持ちもあるのですが、このような形でアジア映画人賞頂きまして、今年韓国映画がちょうど100周年ということで本当におめでたい年に、釜山映画祭という僕のデビューとほぼ同じ年を重ねながら、困難を乗り越えながら成熟していった映画祭でこの賞を受賞させて頂くという本当に光栄な時間をここで皆さんと分かち合えることを嬉しく思っています。宜しくお願い致します』
Q:言語の壁についてまた、錚々たるキャスティングについて
『コミュニケーションは、最初やはり僕は日本語しかできないのでどういう風に乗り越えていくかというのは最初の課題だったんですけども、とても素晴らしい通訳の方を見つける事ができて、この5年一緒に仕事をしている女性ですけれども、彼女にべたで半年間現場について頂いた、それが本当に大きかったなと思いますし、いつにもましてなるべく、直接言葉が通じないが故にお手紙を書いてスタッフにもキャストにもなるべく僕が何を考えているのかという事を文字にして相手に残るように伝えていこうという、日本でもやるようにしていることではあるのですが、今回は意識的に多くして意思の疎通を図りました。
10年ほど前にペ・ドゥナさんと一緒に映画を作りました。その時ももちろんお互い共通の言語はなかったんですけど、お互いに何を求めているのか、何が欠けているのかというのを、撮影を重ねていくにつれて、言葉がどんどん必要なくなっていきました。カットをかけて次どういう風にするのか、言葉を越えて次に進むべきみちはお互いが歩調をあわせて進めるようになっていきました。今回もそういう事が現場でありました。映画作りの面白さと言うのはそういう言葉を越えたところにあるんじゃないかと今回改めて思いました。
キャスティングは、10年以上前からジュリエット・ビノシュさんとは親しい付き合いがありまして、将来的には何か一緒に映画を作りませんかとオファーを僕が頂いた感じなんですけど。それにこたえる形で今回の話、ストーリーというものを、まだあらすじでしたけど渡したのが2015年。その段階では僕もカトリーヌ・ドヌーヴ、イーサン・ホークという名前をノートに書いていたものですから、3人ありきで考えていたものが、当初の予定通り夢がかなう形で今回作品になった感じです』
Q:家族の映画を作成しようと思った理由は。また俳優へのオマージュというのは意識されましたか。
『今回はファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタートしておりまして、女優を主人公にしたものを撮ってみたいというところから一番最初にスタートしました。
その彼女を描くに当たって、じゃあ女優にならなかった娘の存在と若くして亡くなってしまったライバルの存在の二人を登場させて三角形の中で一人の女優を描いてみたいという事です。
オマージュという意識は自分の中にそんなになかったですけども、ただ撮らせて頂いたカトリーヌ・ドヌーヴという、本当に映画史の中で輝いている、しかも今も現役で活躍されている女優さんの魅力を作品の中で出来るだけ多面的に瑞々しく描きたい、そのことをとにかく自分の中の課題という風に考えて作りました。』
ファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタート
Q:さまざまな母と娘の形が登場していますが。
『映画の中にいろんな母と娘の関係を登場させたいと思いました。それはある時は、立場が逆転して見えたり、ある時は演じている母親が演じることのなかったライバルにみえたり、庭から聞こえてくる言葉が娘のものだと錯覚したり、いろんな場所で母と娘、娘と母というものを重層的に描いてみたいというのは最初からコンセプトにしていました。
それはカトリーヌ・ドヌーヴという女優をいろいろな側面から光を当てて多面的に描く一つの方法だったと思います。あとはやはり、祖母であり、女優であり、母であり、そして娘でもあるそういう事を目指しました』
Q:パルムドール受賞後の作品という事でプレッシャーがあったのか、またどのようにそれを克服されたのか。表現者として新しいものを作る悩みと観客に伝えたいと思った事。
『映画自体の企画は2015年に動き始めているので実は、『万引き家族』の前から動き始めているものだったので。『万引き家族』より後に動に始めた企画だったらそういうプレッシャーも感じたかもしれないけど。日ごろからプレッシャーというものを感じないものですから(笑)もちろん今回は受賞直後ニューヨークに行ってイーサンホークに出演交渉した時に、はじめましての挨拶のかわりに「コングラッチュレーション」でこのタイミングだと断りにくいんだよなと言われてパルムドール獲ってよかったなっていう、むしろそういう受賞の恩恵を直に受けたという記憶しか残っていません』
Q:日本人としてフランスで映画を撮ることについて、また映画を撮り続ける理由
『あまり普段映画を作っている時には日本映画を撮っているという意識はないですし、今回もフランス映画にしなければというプレッシャーがあったわけではないんですね。とにかくいい映画を作りたいという意識だけで撮ってきている事は事実なんですけれども。それでもやはり自分がこの映画を撮っていて同時代のアジアの監督たち、僕にとってはホウ・シャオシェンさんが大きな存在ですけども。ホウ・シャオシェンさんとか、イ・チャンドン、ジャ・ジャンクー、そういうこう同じ時代に映画を作っているアジアの同志、友人たちに触発されながら、刺激を受けながら自分も彼らに見てもらって恥ずかしくないものを作りたいという風に思いながら25年間やってきたので、そういう意識、ようするにアジアの映画人である意識だけは自分の心の底の方にあるんだろうなという風に思ってましたので、そういう意味でも今回の受賞というのは感慨深いものがあります。
何故撮るのかって言うのは本当に難しい質問なんですけど、今回のように日本を出てフランスでフランスのスタッフ、キャスト、アメリカのキャストと一緒に映画を作ったり、本当に優れた映画祭に招待を受けて参加をしてそこで出会う映画人たちとの交流を通して、それこそ自分が目に見える形で所属をしている国であるとか共同体というものより、もっとはるかに大きな豊かな映画という共同体の中にいさせてもらって、そこでフランスのようなナショナリズムとは無縁の地点で価値観を共有して映画を通して繋がっていけるという、そういう気持ちなんですよね。それは本当に幸せです。そういう時間は僕を映画の作り手としても一人の人間としても成長させてくれると思っているので作り続けます』
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Lawrence
ご参考URL= https://lrnc.cc/_ct/17308462
釜山国際映画祭で『真実』是枝裕和監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞!
釜山映画祭で栄誉の受賞
昨年、『万引き家族』で日本映画21年ぶりの快挙となるカンヌ国際映画祭の最高賞“パルムドール”を受賞した是枝裕和監督。今や世界中で新作が待ち望まれる是枝監督の、長編14作目となる最新作で、日本人監督としては初の快挙となるヴェネチア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品として華々しいワールドプレミアを行った映画『真実』が10月11日に日本で公開となる。
この度、本作が韓国南東部の都市釜山にて10月3日(木)~12日(土)まで開催されている第24回釜山国際映画祭で、Gala Presentation部門への出品と、また是枝監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞した。
ファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタート
会場には韓国現地の記者に加え、海外から訪れた記者も多数参加。マスコミ席は満席となり、立ち見や、会場に入れない方も出てくるほど大盛況。そんな中、是枝監督のQAが始まった。
『こんにちは。まだちょっと空港ついてここに直行しているので落ち着かない気持ちもあるのですが、このような形でアジア映画人賞頂きまして、今年韓国映画がちょうど100周年ということで本当におめでたい年に、釜山映画祭という僕のデビューとほぼ同じ年を重ねながら、困難を乗り越えながら成熟していった映画祭でこの賞を受賞させて頂くという本当に光栄な時間をここで皆さんと分かち合えることを嬉しく思っています。宜しくお願い致します』
Q:言語の壁についてまた、錚々たるキャスティングについて
『コミュニケーションは、最初やはり僕は日本語しかできないのでどういう風に乗り越えていくかというのは最初の課題だったんですけども、とても素晴らしい通訳の方を見つける事ができて、この5年一緒に仕事をしている女性ですけれども、彼女にべたで半年間現場について頂いた、それが本当に大きかったなと思いますし、いつにもましてなるべく、直接言葉が通じないが故にお手紙を書いてスタッフにもキャストにもなるべく僕が何を考えているのかという事を文字にして相手に残るように伝えていこうという、日本でもやるようにしていることではあるのですが、今回は意識的に多くして意思の疎通を図りました。
10年ほど前にペ・ドゥナさんと一緒に映画を作りました。その時ももちろんお互い共通の言語はなかったんですけど、お互いに何を求めているのか、何が欠けているのかというのを、撮影を重ねていくにつれて、言葉がどんどん必要なくなっていきました。カットをかけて次どういう風にするのか、言葉を越えて次に進むべきみちはお互いが歩調をあわせて進めるようになっていきました。今回もそういう事が現場でありました。映画作りの面白さと言うのはそういう言葉を越えたところにあるんじゃないかと今回改めて思いました。
キャスティングは、10年以上前からジュリエット・ビノシュさんとは親しい付き合いがありまして、将来的には何か一緒に映画を作りませんかとオファーを僕が頂いた感じなんですけど。それにこたえる形で今回の話、ストーリーというものを、まだあらすじでしたけど渡したのが2015年。その段階では僕もカトリーヌ・ドヌーヴ、イーサン・ホークという名前をノートに書いていたものですから、3人ありきで考えていたものが、当初の予定通り夢がかなう形で今回作品になった感じです』
Q:家族の映画を作成しようと思った理由は。また俳優へのオマージュというのは意識されましたか。
『今回はファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタートしておりまして、女優を主人公にしたものを撮ってみたいというところから一番最初にスタートしました。
その彼女を描くに当たって、じゃあ女優にならなかった娘の存在と若くして亡くなってしまったライバルの存在の二人を登場させて三角形の中で一人の女優を描いてみたいという事です。
オマージュという意識は自分の中にそんなになかったですけども、ただ撮らせて頂いたカトリーヌ・ドヌーヴという、本当に映画史の中で輝いている、しかも今も現役で活躍されている女優さんの魅力を作品の中で出来るだけ多面的に瑞々しく描きたい、そのことをとにかく自分の中の課題という風に考えて作りました。』
ファミリードラマというよりは、”演じるとは”という問いからスタート
Q:さまざまな母と娘の形が登場していますが。
『映画の中にいろんな母と娘の関係を登場させたいと思いました。それはある時は、立場が逆転して見えたり、ある時は演じている母親が演じることのなかったライバルにみえたり、庭から聞こえてくる言葉が娘のものだと錯覚したり、いろんな場所で母と娘、娘と母というものを重層的に描いてみたいというのは最初からコンセプトにしていました。
それはカトリーヌ・ドヌーヴという女優をいろいろな側面から光を当てて多面的に描く一つの方法だったと思います。あとはやはり、祖母であり、女優であり、母であり、そして娘でもあるそういう事を目指しました』
Q:パルムドール受賞後の作品という事でプレッシャーがあったのか、またどのようにそれを克服されたのか。表現者として新しいものを作る悩みと観客に伝えたいと思った事。
『映画自体の企画は2015年に動き始めているので実は、『万引き家族』の前から動き始めているものだったので。『万引き家族』より後に動に始めた企画だったらそういうプレッシャーも感じたかもしれないけど。日ごろからプレッシャーというものを感じないものですから(笑)もちろん今回は受賞直後ニューヨークに行ってイーサンホークに出演交渉した時に、はじめましての挨拶のかわりに「コングラッチュレーション」でこのタイミングだと断りにくいんだよなと言われてパルムドール獲ってよかったなっていう、むしろそういう受賞の恩恵を直に受けたという記憶しか残っていません』
Q:日本人としてフランスで映画を撮ることについて、また映画を撮り続ける理由
『あまり普段映画を作っている時には日本映画を撮っているという意識はないですし、今回もフランス映画にしなければというプレッシャーがあったわけではないんですね。とにかくいい映画を作りたいという意識だけで撮ってきている事は事実なんですけれども。それでもやはり自分がこの映画を撮っていて同時代のアジアの監督たち、僕にとってはホウ・シャオシェンさんが大きな存在ですけども。ホウ・シャオシェンさんとか、イ・チャンドン、ジャ・ジャンクー、そういうこう同じ時代に映画を作っているアジアの同志、友人たちに触発されながら、刺激を受けながら自分も彼らに見てもらって恥ずかしくないものを作りたいという風に思いながら25年間やってきたので、そういう意識、ようするにアジアの映画人である意識だけは自分の心の底の方にあるんだろうなという風に思ってましたので、そういう意味でも今回の受賞というのは感慨深いものがあります。
何故撮るのかって言うのは本当に難しい質問なんですけど、今回のように日本を出てフランスでフランスのスタッフ、キャスト、アメリカのキャストと一緒に映画を作ったり、本当に優れた映画祭に招待を受けて参加をしてそこで出会う映画人たちとの交流を通して、それこそ自分が目に見える形で所属をしている国であるとか共同体というものより、もっとはるかに大きな豊かな映画という共同体の中にいさせてもらって、そこでフランスのようなナショナリズムとは無縁の地点で価値観を共有して映画を通して繋がっていけるという、そういう気持ちなんですよね。それは本当に幸せです。そういう時間は僕を映画の作り手としても一人の人間としても成長させてくれると思っているので作り続けます』
週1回以上の運動推奨「健康経営会議2019」
2019年10月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産業保健新聞 2019/10/1 産保新聞ニュース 角屋 祐介
ご参考URL=http://news.doctor-trust.co.jp/?p=41943
週1回以上の運動を推奨~「健康経営会議2019」レポート~
2019年8月28日、東京の経団連会館にて「健康経営会議2019」が開催されました。
健康経営会議とは?
健康経営会議とは、企業や労働組合、健保組合、自治体を対象とし、最新の健康経営情報を届けるためにセミナーやパネルディスカッションを行うイベントで、毎年夏に経団連会館で開催されています。
今回は「Powerful step toward the future!-健康が未来を拓く-」をテーマとして、東京オリンピックを目前としたスポーツの日常への普及、健康寿命の延伸、次世代のヘルスケアについてのセミナーや、健康投資についてのディスカッションが行われました。
「健康経営会議2019」のプログラム
講演1「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシー」鈴木大地氏(スポーツ庁長官)
講演2「2040年を展望した日本の健康づくりへの取組」鈴木康裕氏(厚生労働省医務技監)
講演3「生涯現役社会の実現に向けて」藤木俊光氏(経済産業省商務情報政策局商務・サービス審議官)
パネルディスカッション「Value Based Kenkoukeiei」-健康投資の見える化に向けて-」
キーノートスピーチ:森晃爾氏(産業医科大学教授)
モデレーター:岡田邦夫氏(NPO法人健康経営研究会理事長)
パネリスト:西川和見氏(経済産業省ヘルスケア産業課長)、松本健氏(株式会社三菱ケミカルホールディングス常務執行役員、経営戦略部門ヘルスケア戦略室長)
以下では、プログラムのうち、鈴木大地スポーツ庁長官による講演の内容をお届けします。
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシー
スポーツ基本計画
文部科学省は、2017年度からの5年間を対象として、「スポーツ基本計画(第2期)」を策定し、中長期的な基本方針として、スポーツで「人生が変わる!」「社会を変える!」「世界と繋がる!」「未来を創る!」を掲げています。
この基本方針に基づき、日本のスポーツ市場規模を現状の5.5兆円から15兆円まで拡大しようという具体的数値目標があり、その目標達成のためには「スポーツ参画人口の拡大」「スポーツ市場の拡大」「スポーツ環境の改善」の好循環が必要となります。
鈴木長官は、その取っ掛かりである「スポーツ参画人口の拡大」のためには、スポーツの参画方法が「する」だけでなく「みる」、「ささえる」などもあるとして、また、競技スポーツへの参画はもちろん、レジャースポーツや日常の散歩もスポーツであると考えを普及させ、スポーツのハードルをひたすらに下げていく必要があると述べました。
スポーツと健康
スポーツと健康。この2つは切っても切り離せない関係にあると言えますが、毎年実に5万人以上が運動不足を原因として死亡しているとされています。
そこでスポーツ基本計画では、成人の週1回以上のスポーツ実施率の向上を目指し、「ビジネスパーソン向けの運動習慣づくり」や「新しいスタイルのスポーツの開発・普及」を掲げています。
鈴木長官は、スポーツ実施率の向上が、その人の人生を変えるだけでなく、増えつつある我が国の国民医療費の抑制にもつながり、まさに「社会を変える」ことにつながると語りました。
スポーツ・イン・ライフの実現
成人の週1回のスポーツ実施率は、60歳以上の実施率とくらべて、軒並み50%前後と低くなっており、その理由として「仕事や家事が忙しいから」が圧倒的に多くなっています。
そのため、同計画ではスポーツ・イン・ライフと称して、日常の中に運動を意識的に取り込むことを推奨しています。
実際、鈴木長官自身も出勤前にスイミングをしたり、階段を意識的に上るようにしたりと、なるべく日常的に運動に取り組んでいるとのことでした。
また、「FUN+WALK PROJECT」というスポーツ庁主導の官民連携プロジェクトも2017年より始動しています。
そのほか、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツ・エール・カンパニー」として認定する制度も2017年より開始しています(2018年4月現在347社が認定)。
鈴木長官は、スポーツの普及に向けたこれら数々の運動が、前向きで活力ある社会と絆の強い世界を創り、「スポーツ立国」という未来を実現し、スポーツの価値をさらに高め、日本の未来にレガシー(遺産)を残す、とまとめました。
すべての講演資料は「健康経営会議2019」公式サイトにて公開されています。
下記参考サイトをご参照ください。
<参考>
「健康経営会議2019」公式サイト:http://www.kk-kaigi.com/event2019.html
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産業保健新聞 2019/10/1 産保新聞ニュース 角屋 祐介
ご参考URL=http://news.doctor-trust.co.jp/?p=41943
週1回以上の運動を推奨~「健康経営会議2019」レポート~
2019年8月28日、東京の経団連会館にて「健康経営会議2019」が開催されました。
健康経営会議とは?
健康経営会議とは、企業や労働組合、健保組合、自治体を対象とし、最新の健康経営情報を届けるためにセミナーやパネルディスカッションを行うイベントで、毎年夏に経団連会館で開催されています。
今回は「Powerful step toward the future!-健康が未来を拓く-」をテーマとして、東京オリンピックを目前としたスポーツの日常への普及、健康寿命の延伸、次世代のヘルスケアについてのセミナーや、健康投資についてのディスカッションが行われました。
「健康経営会議2019」のプログラム
講演1「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシー」鈴木大地氏(スポーツ庁長官)
講演2「2040年を展望した日本の健康づくりへの取組」鈴木康裕氏(厚生労働省医務技監)
講演3「生涯現役社会の実現に向けて」藤木俊光氏(経済産業省商務情報政策局商務・サービス審議官)
パネルディスカッション「Value Based Kenkoukeiei」-健康投資の見える化に向けて-」
キーノートスピーチ:森晃爾氏(産業医科大学教授)
モデレーター:岡田邦夫氏(NPO法人健康経営研究会理事長)
パネリスト:西川和見氏(経済産業省ヘルスケア産業課長)、松本健氏(株式会社三菱ケミカルホールディングス常務執行役員、経営戦略部門ヘルスケア戦略室長)
以下では、プログラムのうち、鈴木大地スポーツ庁長官による講演の内容をお届けします。
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシー
スポーツ基本計画
文部科学省は、2017年度からの5年間を対象として、「スポーツ基本計画(第2期)」を策定し、中長期的な基本方針として、スポーツで「人生が変わる!」「社会を変える!」「世界と繋がる!」「未来を創る!」を掲げています。
この基本方針に基づき、日本のスポーツ市場規模を現状の5.5兆円から15兆円まで拡大しようという具体的数値目標があり、その目標達成のためには「スポーツ参画人口の拡大」「スポーツ市場の拡大」「スポーツ環境の改善」の好循環が必要となります。
鈴木長官は、その取っ掛かりである「スポーツ参画人口の拡大」のためには、スポーツの参画方法が「する」だけでなく「みる」、「ささえる」などもあるとして、また、競技スポーツへの参画はもちろん、レジャースポーツや日常の散歩もスポーツであると考えを普及させ、スポーツのハードルをひたすらに下げていく必要があると述べました。
スポーツと健康
スポーツと健康。この2つは切っても切り離せない関係にあると言えますが、毎年実に5万人以上が運動不足を原因として死亡しているとされています。
そこでスポーツ基本計画では、成人の週1回以上のスポーツ実施率の向上を目指し、「ビジネスパーソン向けの運動習慣づくり」や「新しいスタイルのスポーツの開発・普及」を掲げています。
鈴木長官は、スポーツ実施率の向上が、その人の人生を変えるだけでなく、増えつつある我が国の国民医療費の抑制にもつながり、まさに「社会を変える」ことにつながると語りました。
スポーツ・イン・ライフの実現
成人の週1回のスポーツ実施率は、60歳以上の実施率とくらべて、軒並み50%前後と低くなっており、その理由として「仕事や家事が忙しいから」が圧倒的に多くなっています。
そのため、同計画ではスポーツ・イン・ライフと称して、日常の中に運動を意識的に取り込むことを推奨しています。
実際、鈴木長官自身も出勤前にスイミングをしたり、階段を意識的に上るようにしたりと、なるべく日常的に運動に取り組んでいるとのことでした。
また、「FUN+WALK PROJECT」というスポーツ庁主導の官民連携プロジェクトも2017年より始動しています。
そのほか、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツ・エール・カンパニー」として認定する制度も2017年より開始しています(2018年4月現在347社が認定)。
鈴木長官は、スポーツの普及に向けたこれら数々の運動が、前向きで活力ある社会と絆の強い世界を創り、「スポーツ立国」という未来を実現し、スポーツの価値をさらに高め、日本の未来にレガシー(遺産)を残す、とまとめました。
すべての講演資料は「健康経営会議2019」公式サイトにて公開されています。
下記参考サイトをご参照ください。
<参考>
「健康経営会議2019」公式サイト:http://www.kk-kaigi.com/event2019.html
「日本生涯現役推進協議会」 会報 188
2019年9月30日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第188 号 2019年 9月30日発行
******************************************************************
◎ 2 0 1 9 / 9 / 1 ~ 2 0 1 9 / 9 / 3 0 の当Blog「タイトル掲載一覧表」
日 付 タ イ ト ル
2019年9月30日 「日本生涯現役推進協議会」 会報 188
2019年9月29日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報168
2019年9月28日 65歳以降 7割「現在の会社で働き続けること」
2019年9月27日 定年後転職は後手:仕事激変未来に早く備えよ
2019年9月26日 @nifty:人生百年:寿命が延びると何が起こる
2019年9月25日 高齢者軽作業体験Work Home静岡9/30開設
2019年9月24日 第405回生涯現役塾欠席者宛当日資料提供
2019年9月23日 徳島新聞【社説】:全世代の声なぜ聴かない
2019年9月22日 102歳永井理髪師:常連コミュニティ健在の訳
2019年9月21日 大和市倫理法人会:小高新会長の就任決意
2019年9月20日 @nifty ニュース:老後を楽しく過ごす発想4つ
2019年9月19日 AGARA「京都リカレントステイ」Progrum誕生
2019年9月18日 福山市:障がい者雇用&生涯現役促進セミナー
2019年9月17日 Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD
2019年9月16日 生島ヒロシ:山あり谷あり 人生「まぁ、いいか」
2019年9月15日 福島民友:敬老の豊かな人生過ごせる社会に
2019年9月14日 山陽新聞:人材若手60代手薄:企業雇用影響
2019年9月13日 ランサーズ最高齢フリーランス島村さんの夢
2019年9月12日 第4次安倍再改造内閣初閣議での基本方針
2019年9月11日 成功者の深慮不撤退/成功者になる共通点
2019年9月10日 「噛む」ことで脳に刺激を与える「大豆ごはん」
2019年9月 9日 台風接近でも八神歌手:生涯現役で22曲熱唱
2019年9月 8日 日刊大衆:これが効く・これで死ぬ:食物リスト
2019年9月 7日 シニア・若世代が価値共有、新社会の構築を
2019年9月 6日 沖縄Times社説:高齢者労災増加安全対策を
2019年9月 5日 樹木希林さん追悼:「母を二度、亡くした思い」
2019年9月 4日 【生涯現役脳】骨量は若年代で増やしておけ
2019年9月 3日 Follower50万人:プロ保育士SNS発信の理由
2019年9月 2日 加藤合同国際特許~知財とびうめ便りVol.68
2019年9月 1日 定年後・自走人生の再就職、再就労 指南術 以上
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第188 号 2019年 9月30日発行
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◎ 2 0 1 9 / 9 / 1 ~ 2 0 1 9 / 9 / 3 0 の当Blog「タイトル掲載一覧表」
日 付 タ イ ト ル
2019年9月30日 「日本生涯現役推進協議会」 会報 188
2019年9月29日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報168
2019年9月28日 65歳以降 7割「現在の会社で働き続けること」
2019年9月27日 定年後転職は後手:仕事激変未来に早く備えよ
2019年9月26日 @nifty:人生百年:寿命が延びると何が起こる
2019年9月25日 高齢者軽作業体験Work Home静岡9/30開設
2019年9月24日 第405回生涯現役塾欠席者宛当日資料提供
2019年9月23日 徳島新聞【社説】:全世代の声なぜ聴かない
2019年9月22日 102歳永井理髪師:常連コミュニティ健在の訳
2019年9月21日 大和市倫理法人会:小高新会長の就任決意
2019年9月20日 @nifty ニュース:老後を楽しく過ごす発想4つ
2019年9月19日 AGARA「京都リカレントステイ」Progrum誕生
2019年9月18日 福山市:障がい者雇用&生涯現役促進セミナー
2019年9月17日 Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD
2019年9月16日 生島ヒロシ:山あり谷あり 人生「まぁ、いいか」
2019年9月15日 福島民友:敬老の豊かな人生過ごせる社会に
2019年9月14日 山陽新聞:人材若手60代手薄:企業雇用影響
2019年9月13日 ランサーズ最高齢フリーランス島村さんの夢
2019年9月12日 第4次安倍再改造内閣初閣議での基本方針
2019年9月11日 成功者の深慮不撤退/成功者になる共通点
2019年9月10日 「噛む」ことで脳に刺激を与える「大豆ごはん」
2019年9月 9日 台風接近でも八神歌手:生涯現役で22曲熱唱
2019年9月 8日 日刊大衆:これが効く・これで死ぬ:食物リスト
2019年9月 7日 シニア・若世代が価値共有、新社会の構築を
2019年9月 6日 沖縄Times社説:高齢者労災増加安全対策を
2019年9月 5日 樹木希林さん追悼:「母を二度、亡くした思い」
2019年9月 4日 【生涯現役脳】骨量は若年代で増やしておけ
2019年9月 3日 Follower50万人:プロ保育士SNS発信の理由
2019年9月 2日 加藤合同国際特許~知財とびうめ便りVol.68
2019年9月 1日 定年後・自走人生の再就職、再就労 指南術 以上
NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報168
2019年9月29日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 168 号 2019年 9月29日 発行
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◎ 九月例会第405回生涯現役塾のご欠席者宛に下記資料無料ご提供
9月18日に行い好評いただきました「Web集客(チームルーム)講座」の資料を下記要項により、当日欠席された皆様のうちご関心ある方が、お申越しくださるアドレスの皆様に特別デジタル資料を特別にお配りしております。
内容はWeb集客の戦略・手法等具体例を交え。分かりやすく解説されている資料です。
▼ ダウンロード先(10月7日まで有効。以降は末尾メールアドレスまでご連絡ください。)
https://teamroom.jp/team/join/59zvTquJyKXMfq7Lvp6PVT1aKBhe2iuKJMrG57t7I4sQNkAYQMfSpevLR8RLb7ll5W0jbROsij94MbEzqYuF3Jdgz8ChrDClMYJZ
こちらで、9/18開催当日に投影された講義資料に加え、大変丁寧に手順が書かれたWeb広告への出稿手引きダウンロードが可能となっています。
ダウンロードするためには、ご希望者のお名前とメールアドレスを登録する必要がありますが、その結果、登録情報に基づく営業や第三者への供与などは一切ございませんので安心してご確認ください。
※ 9/18 当日セミナー講師の所属企業による信頼できるセキュリティ策の一環です。
また、ご提供資料内の無料HP作成サービスに関して、特にご興味がある方は添付のExcelファイルにご記入の上、下記アドレスまでご送信くださるようお願いします。
株式会社カカクコム チームルーム運営事務局
info@teamroom.jp
高林 龍 / Takabayashi Ryu
株式会社カカクコム
事業開発本部 本部付(新規事業担当)
チームルーム 責任者
Tel : 03-6447-7861
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-18-14恵比寿ファーストスクエア8階
https://teamroom.jp/?cid=4
***************************************************************************
◎ 日本橋からはじめる「第一回 国連平和の鐘コンサート」ご案内(2019.9.15)
第 一 回 国 連 平 和 の 鐘 コ ン サ ー ト
会 場: 日本橋社会教育会館 8階ホール
日 時: 2 0 1 9 ・ 1 1 ・ 1 6(土) 開場 14:00 開演 14:30 終演 15:45
入場料: 1,000円
【 プ ロ グ ラ ム 】
司会 桂 正典
14:30 1.開会挨拶 心のふるさとを歌う会 会長 高橋育郎 2分
14:32 2.合唱 心のふるさとを歌う会 高橋育郎指揮・ピアノ伴奏 大村剛士 15分
・ああ国連平和の鐘は鳴る
・心のふるさとを歌おうよ
・日本橋音頭 歌:大村剛士
・埴生の宿
14:47 3.「国連平和の鐘」の講演 国連平和の鐘を守る会 代表 髙瀨聖子 15分
15:02 4.合唱 NPO法人「中国帰国者・日中友好の会」 20分
・池田澄江理事長挨拶
・合唱 世界の国からこんにちは
牧歌
・中国舞踊 あかい糸
15:22 5.刺繍画「桜」の紹介 作者・ 星野真弓 5分
15:27 6.朗読 ロコ(ササキ ヒロコ) 15分
・桜を讃える・
・恋をしましょう ピアノ:大村剛士
・平和の鐘の歌 テルミン:大西ようこ ギター:三谷郁夫
― 休憩 ― 10分
15:52 7.テルミン演奏 大西ようこ ギター・ボーカル:三谷郁夫 15分
・さとうきび
・ふるさと一周
16:07 8.合唱 人間惑惑 15分
・今日にありがとう
・あなたが
・日本人の出番
・おひさま
16:22 9.歌 たいらいさお 20分
・美しき天然
・愛は心に咲いている
・シャボン玉
・求めよう平和を
・故郷
16:42 10.閉会挨拶 国連平和の鐘を守る会 代表 髙瀨聖子 2分 合計 134分
共催 一般社団法人 国連平和の鐘を守る会
心のふるさとを歌う会
後援 一般社団法人 日本童謡協会
一般社団法人 日本童謡学会
国連合唱団日本本部
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 168 号 2019年 9月29日 発行
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◎ 九月例会第405回生涯現役塾のご欠席者宛に下記資料無料ご提供
9月18日に行い好評いただきました「Web集客(チームルーム)講座」の資料を下記要項により、当日欠席された皆様のうちご関心ある方が、お申越しくださるアドレスの皆様に特別デジタル資料を特別にお配りしております。
内容はWeb集客の戦略・手法等具体例を交え。分かりやすく解説されている資料です。
▼ ダウンロード先(10月7日まで有効。以降は末尾メールアドレスまでご連絡ください。)
https://teamroom.jp/team/join/59zvTquJyKXMfq7Lvp6PVT1aKBhe2iuKJMrG57t7I4sQNkAYQMfSpevLR8RLb7ll5W0jbROsij94MbEzqYuF3Jdgz8ChrDClMYJZ
こちらで、9/18開催当日に投影された講義資料に加え、大変丁寧に手順が書かれたWeb広告への出稿手引きダウンロードが可能となっています。
ダウンロードするためには、ご希望者のお名前とメールアドレスを登録する必要がありますが、その結果、登録情報に基づく営業や第三者への供与などは一切ございませんので安心してご確認ください。
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株式会社カカクコム チームルーム運営事務局
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高林 龍 / Takabayashi Ryu
株式会社カカクコム
事業開発本部 本部付(新規事業担当)
チームルーム 責任者
Tel : 03-6447-7861
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-18-14恵比寿ファーストスクエア8階
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◎ 日本橋からはじめる「第一回 国連平和の鐘コンサート」ご案内(2019.9.15)
第 一 回 国 連 平 和 の 鐘 コ ン サ ー ト
会 場: 日本橋社会教育会館 8階ホール
日 時: 2 0 1 9 ・ 1 1 ・ 1 6(土) 開場 14:00 開演 14:30 終演 15:45
入場料: 1,000円
【 プ ロ グ ラ ム 】
司会 桂 正典
14:30 1.開会挨拶 心のふるさとを歌う会 会長 高橋育郎 2分
14:32 2.合唱 心のふるさとを歌う会 高橋育郎指揮・ピアノ伴奏 大村剛士 15分
・ああ国連平和の鐘は鳴る
・心のふるさとを歌おうよ
・日本橋音頭 歌:大村剛士
・埴生の宿
14:47 3.「国連平和の鐘」の講演 国連平和の鐘を守る会 代表 髙瀨聖子 15分
15:02 4.合唱 NPO法人「中国帰国者・日中友好の会」 20分
・池田澄江理事長挨拶
・合唱 世界の国からこんにちは
牧歌
・中国舞踊 あかい糸
15:22 5.刺繍画「桜」の紹介 作者・ 星野真弓 5分
15:27 6.朗読 ロコ(ササキ ヒロコ) 15分
・桜を讃える・
・恋をしましょう ピアノ:大村剛士
・平和の鐘の歌 テルミン:大西ようこ ギター:三谷郁夫
― 休憩 ― 10分
15:52 7.テルミン演奏 大西ようこ ギター・ボーカル:三谷郁夫 15分
・さとうきび
・ふるさと一周
16:07 8.合唱 人間惑惑 15分
・今日にありがとう
・あなたが
・日本人の出番
・おひさま
16:22 9.歌 たいらいさお 20分
・美しき天然
・愛は心に咲いている
・シャボン玉
・求めよう平和を
・故郷
16:42 10.閉会挨拶 国連平和の鐘を守る会 代表 髙瀨聖子 2分 合計 134分
共催 一般社団法人 国連平和の鐘を守る会
心のふるさとを歌う会
後援 一般社団法人 日本童謡協会
一般社団法人 日本童謡学会
国連合唱団日本本部
65歳以降 7割「現在の会社で働き続けること」
2019年9月28日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
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ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニコニコニュース 2019/09/28 08:00 OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw5985590
70歳定年に関するアンケート調査 やっぱり今と同じ会社で働きたい!
一般社団法人定年後研究所(東京)は、10月1日の「生涯現役の日」を前に、「70歳定年/雇用延長」(以下、「70歳定年」)時代に備え、「第2回『70歳定年』に関する調査」を実施した。調査対象は、定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40~64歳のビジネスパーソン男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)。
それによると、「70歳定年」に対し、65歳以降も働くことを希望する人の理想の働き方は、「現在と同じ会社」で働くこと。7割が現在と同じ会社で働くことを理想としている。一方で、兼業、起業、フリーランス、ボランティアといった「社外に目を向けた働き方」を理想とする人も約15%いた。
65歳以降も「現在と同じ会社」で働くことを理想とする理由は、「今の生活に満足」(21.3%)というより、「今の生活を変えたくない」(70.5%)、「安定した収入が得たい」(47.4%)ため。兼業・起業・フリーランス・ボランティアで働くことを理想とする理由は、「のんびり暮らしたい」(44.9%)「社会とのつながりを持っていたい」(30.4%)という回答が目を引いた。
理想の働き方を「実現できる可能性あり」と回答した人は全体の50.4%。65歳以降「今の会社で働く」ことを実現できる可能性は51.4%。どの年代も女性に比べ男性の実現可能性の方が高く、50代では女性42.6%に対し、男性56.3%と、約14ポイント高くなっている。他方、理想の働き方を阻害する要因は、「65歳時点で老後の蓄えが十分にできていると思えないから」や「年金だけでは十分な暮らしができないので年金に加えて安定的な収入が必要だから」など経済的な理由が主となっていた。
仕事上の不安解消には、「脳の老化を防ぐために鍛えておく」、「朝食、昼食、夕食それぞれの食事改善をする」、「50代から自分のキャリアを振り返り、将来のキャリアの方向性を模索する」、「複数の専門性を磨く」などが挙げられた。生活上の不安解消には、「40代、50代のうちから、60歳以降の毎月の家計のシミュレーションをしておく」や「親の介護が必要になったときに備えて、相談できる人や専門機関を見つけてておく」ことなど、お金と老老介護に関する回答が目立った。
※詳しい調査結果は、下記のページに公開しています。
https://www.teinengo-lab.or.jp/information/6345/
<調査概要>
調査対象者:定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40~64歳のビジネスパーソン
男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月23日(金)~25日(日)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニコニコニュース 2019/09/28 08:00 OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw5985590
70歳定年に関するアンケート調査 やっぱり今と同じ会社で働きたい!
一般社団法人定年後研究所(東京)は、10月1日の「生涯現役の日」を前に、「70歳定年/雇用延長」(以下、「70歳定年」)時代に備え、「第2回『70歳定年』に関する調査」を実施した。調査対象は、定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40~64歳のビジネスパーソン男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)。
それによると、「70歳定年」に対し、65歳以降も働くことを希望する人の理想の働き方は、「現在と同じ会社」で働くこと。7割が現在と同じ会社で働くことを理想としている。一方で、兼業、起業、フリーランス、ボランティアといった「社外に目を向けた働き方」を理想とする人も約15%いた。
65歳以降も「現在と同じ会社」で働くことを理想とする理由は、「今の生活に満足」(21.3%)というより、「今の生活を変えたくない」(70.5%)、「安定した収入が得たい」(47.4%)ため。兼業・起業・フリーランス・ボランティアで働くことを理想とする理由は、「のんびり暮らしたい」(44.9%)「社会とのつながりを持っていたい」(30.4%)という回答が目を引いた。
理想の働き方を「実現できる可能性あり」と回答した人は全体の50.4%。65歳以降「今の会社で働く」ことを実現できる可能性は51.4%。どの年代も女性に比べ男性の実現可能性の方が高く、50代では女性42.6%に対し、男性56.3%と、約14ポイント高くなっている。他方、理想の働き方を阻害する要因は、「65歳時点で老後の蓄えが十分にできていると思えないから」や「年金だけでは十分な暮らしができないので年金に加えて安定的な収入が必要だから」など経済的な理由が主となっていた。
仕事上の不安解消には、「脳の老化を防ぐために鍛えておく」、「朝食、昼食、夕食それぞれの食事改善をする」、「50代から自分のキャリアを振り返り、将来のキャリアの方向性を模索する」、「複数の専門性を磨く」などが挙げられた。生活上の不安解消には、「40代、50代のうちから、60歳以降の毎月の家計のシミュレーションをしておく」や「親の介護が必要になったときに備えて、相談できる人や専門機関を見つけてておく」ことなど、お金と老老介護に関する回答が目立った。
※詳しい調査結果は、下記のページに公開しています。
https://www.teinengo-lab.or.jp/information/6345/
<調査概要>
調査対象者:定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40~64歳のビジネスパーソン
男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月23日(金)~25日(日)
定年後転職は後手:仕事激変未来に早く備えよ
2019年9月27日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経電子版 NIKKEI STYLE 出世ナビ 2019/9/27
ご参考URL=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50132540U9A920C1000000/
次世代リーダーの転職学
定年後の転職は遅すぎる 仕事激変の未来に今から備え
ミドル世代専門の転職コンサルタント 黒田真行
リクルートワークス研究所が8月に発表した『再雇用か、転職か、引退か「定年前後の働き方」を解析する』調査報告によると、50代正社員男性のうち、定年が「ある」と回答した人は85.5%で、そのうちの67.2%が60歳定年に集中しているそうです。定年後の雇用継続を導入する企業は増加しているものの「年収が半減する」というケースも多く、60歳直前で一大転機を迫られ、戸惑う人も多数生まれています。今回は、そんな状況にどう向き合っていくべきかを考えてみます。
「3カ月前の今年6月に、60歳の定年退職を迎えました。その際、あえて再雇用ではなく、転職をしようと決意しました。生涯現役に向けて、いかに自分が世の中に貢献していけるかを最優先に考えた結果です。現在も求職活動中ですが、なかなかいい出会いがなく困っております。希望条件としては、これまで私が40年近く電機メーカーで、営業・人事・法務など幅広く経験してきた実績を生かしていければと思っております。ぜひこのような自分に合う求人案件を探していただきたくよろしくお願いいたします」
先日、60歳の求職者から弊社宛に、上記のような大変丁寧なメールをいただきました。希望条件に基づいて、何とかお役に立てるよう企業に打診しているところですが、60歳の節目で、いったん定年としているところが多いこともあり、『自社で数十年貢献してくれた社員を定年で送り出しながら、他社からの定年退職者を受け入れるのは難しい』とお断りされるケースがほとんどです。時間がかかる可能性が高いですが、粘り強く可能性がある企業に継続的に打診を続けて、突発的な欠員募集などのタイミングを待つという方法が現時点でとれる最善の手段となっています。
この事例のように、本来、できれば2、3年前、もっと欲を言えば10年前ぐらいの段階で、先を見越した動き方ができていると、今とは全く違う選択肢があったのではないかと思われるケースは多数あります。特に40歳を超えてからのキャリア形成は、できるだけ長期的なレンジで未来を予測して、早めに手を打つことが重要です。しかし、現実には多くの人はタイミングを先延ばしにしてしまう傾向にあります。
■ なぜ定年間際まで「思考停止」に陥るのか
決断が遅れる、または決断するまでに時間がかかってしまうにはいくつかの理由が考えられます。
一つ目は会社側の理由です。
・会社としては、自社での経験があり成果が読める人材には、活躍できる限界まで現場でやってほしい
・現実に取締役などに昇格できる可能性が薄かったとしても、その可能性を感じてもらいながらモチベーションを維持してもらいたい
その結果、定年ぎりぎりまで人材を使いながら、定年を超えると「年収半減でもよければどうぞ」という形の選択を迫ることになるという構造です。
一方、個人側の理由としては、
・40歳や50歳を超えてから、新天地でゼロからスタートするのはリスクがあるので避けたい
・せっかく長く勤めた会社で愛着もあるのだから、昇格の可能性を最後まで追いかけたい
・とりあえず今すぐの決断を迫られているわけではないから、あえて急ぐ必要はない
という心理が働いて、「なんとなく予感していた未来」が、目の前の現実となるまで対策に手を付けずに、時間だけが経過してしまう、ということになりがちです。
■ キャリア選択も「早めの行動が功を奏す」
健康管理も、受験勉強も、貯蓄や投資も、あるいは仕事で業績を出すためにも共通する考え方に「先手必勝」があります。自分にとって理想の状態は一朝一夕にできるものではないということは、キャリアの選択も全く同様です。
孫子の兵法で「戦うときは早く戦地に行き、敵を待つほうがよい」と語られている通り、先に行動を起こすほうが後から行動を起こすより勝利する可能性が高まるのは不変の原理原則です。ここでいう行動とは「早く転職をしよう」、という意味ではなく、未来のシナリオに備えて早い段階で準備を開始するということです。この場合の未来シナリオは、自分の仕事人生全体を見通せるくらい、できるだけ長期の視界で描いておきたいところです。
米デューク大学の研究者、キャシー・デビッドソン氏が語った「2011年度に入学した米国小学生の65%は、大学卒業時、今は存在していない職に就くだろう」という有名な言葉があります。これから先の未来は、テクノロジーの進化の恩恵を受けて、業界や職種によっては、たった数年で激変することもありえます。
また、変化が一回で終わらずに、多段階でギアチェンジしていくこともあります。できるだけ先の先を読み、想定外の未来になる確率を減らしていくことをお勧めします。
■ 先見性を高めるためにできること
では、長期的に未来を予測し、先見性を高めるにはどのようなトレーニングができるのでしょうか?
先見性を構成するメカニズムを分解すると、「過去から未来への変化の事実をたどる力」と「ものの見方・感じ方・考え方」の二つのものさしが重要なカギを握っています。もう少し細かく具体的に分類すると、
・過去からの変化の流れをとらえる「歴史観」
・個人の視界だけではなく世の中の動きを見る「俯瞰力」
・自分ならではの意思・志向を深める「思考力」
・考えるだけでなく、経験値を増やす「行動力」
というような力を磨くことが、未来を読む力によい影響を発揮します。
そのために、特に以下の三つの行動習慣をお勧めしたいと思います。
(1)日常的に過去から学ぶ習慣づけをすること
(2)未来に近い情報との接点を意識的に持ち続けること
(3)自分なりに過去・現在・未来の線を結ぶ志向をする習慣をつけること
(1)日常的に過去から学ぶ習慣づけをすること
「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、人間の営為には必ず反復することや状況に合わせた傾向があります。過去、どんな時にどんなことが起こり、それが成功したのか、失敗したのか、そこから学べることはあるのか? 歴史に敬意をもって接し、学ぶ習慣を持つことで得られるパターン認識の利点は見過ごせないものがあります。
(2)未来に近い情報との接点を意識的に持ち続けること
人は、年齢が上がるほど変化に疎くなりがちです。新しいものへの興味を失い、好奇心も減退します。この精神的な老化現象は、一度諦めてしまうと、加速度的に進んでしまいやすくなります。特に、未来につながる変化には、できるだけ多く触れておいた方がいいと思います。2018年2月、当時82歳という年齢でプログラミングを学んでスマートフォン用アプリを開発した若宮正子さんが、ニュ-ヨークの国連でスピーチをして世界で話題になりましたが、今後、好奇心を持つか持たないかという意思の力は、大きな個人差を生むことになると思います。
(3)自分なりに過去・現在・未来の線を結ぶ思考をする習慣をつけること
自分のやってきた仕事やその周辺の業界など、できるだけリアリティーがあるテーマについて、過去から現在、現在から未来がどう変化していくのかを、自分の言葉で思考することも未来予測力を高めるトレーニング効果を生みます。自分の頭で考え、「自分なりの論」を作るトレーニングをすることは、自己信頼にもつながります。評論家ではないので、「未来を言い当てること」が目的ではありません。仮説を立てるチカラ、検証するチカラを鍛え続けることが目的だと捉えて、ぜひこれらの習慣づけに挑戦してみてください。
自分で考えて備えることができれば、想定外の状況になる可能性は確実に減り、先が見えないことによる不安もなくなります。自分の能力で、自分のキャリアをコントロールできている状況を、ぜひ構築してほしいと思います。
黒田真行:ルーセントドアーズ代表取締役。日本初の35歳以上専門の転職支援サービス「Career Release40」を運営。1989年リクルート入社。2006~13年まで転職サイト「リクナビNEXT」編集長。14年ルーセントドアーズを設立。著書に本連載を書籍化した「転職に向いている人 転職してはいけない人」など。「Career Release40」http://lucentdoors.co.jp/cr40/
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経電子版 NIKKEI STYLE 出世ナビ 2019/9/27
ご参考URL=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50132540U9A920C1000000/
次世代リーダーの転職学
定年後の転職は遅すぎる 仕事激変の未来に今から備え
ミドル世代専門の転職コンサルタント 黒田真行
リクルートワークス研究所が8月に発表した『再雇用か、転職か、引退か「定年前後の働き方」を解析する』調査報告によると、50代正社員男性のうち、定年が「ある」と回答した人は85.5%で、そのうちの67.2%が60歳定年に集中しているそうです。定年後の雇用継続を導入する企業は増加しているものの「年収が半減する」というケースも多く、60歳直前で一大転機を迫られ、戸惑う人も多数生まれています。今回は、そんな状況にどう向き合っていくべきかを考えてみます。
「3カ月前の今年6月に、60歳の定年退職を迎えました。その際、あえて再雇用ではなく、転職をしようと決意しました。生涯現役に向けて、いかに自分が世の中に貢献していけるかを最優先に考えた結果です。現在も求職活動中ですが、なかなかいい出会いがなく困っております。希望条件としては、これまで私が40年近く電機メーカーで、営業・人事・法務など幅広く経験してきた実績を生かしていければと思っております。ぜひこのような自分に合う求人案件を探していただきたくよろしくお願いいたします」
先日、60歳の求職者から弊社宛に、上記のような大変丁寧なメールをいただきました。希望条件に基づいて、何とかお役に立てるよう企業に打診しているところですが、60歳の節目で、いったん定年としているところが多いこともあり、『自社で数十年貢献してくれた社員を定年で送り出しながら、他社からの定年退職者を受け入れるのは難しい』とお断りされるケースがほとんどです。時間がかかる可能性が高いですが、粘り強く可能性がある企業に継続的に打診を続けて、突発的な欠員募集などのタイミングを待つという方法が現時点でとれる最善の手段となっています。
この事例のように、本来、できれば2、3年前、もっと欲を言えば10年前ぐらいの段階で、先を見越した動き方ができていると、今とは全く違う選択肢があったのではないかと思われるケースは多数あります。特に40歳を超えてからのキャリア形成は、できるだけ長期的なレンジで未来を予測して、早めに手を打つことが重要です。しかし、現実には多くの人はタイミングを先延ばしにしてしまう傾向にあります。
■ なぜ定年間際まで「思考停止」に陥るのか
決断が遅れる、または決断するまでに時間がかかってしまうにはいくつかの理由が考えられます。
一つ目は会社側の理由です。
・会社としては、自社での経験があり成果が読める人材には、活躍できる限界まで現場でやってほしい
・現実に取締役などに昇格できる可能性が薄かったとしても、その可能性を感じてもらいながらモチベーションを維持してもらいたい
その結果、定年ぎりぎりまで人材を使いながら、定年を超えると「年収半減でもよければどうぞ」という形の選択を迫ることになるという構造です。
一方、個人側の理由としては、
・40歳や50歳を超えてから、新天地でゼロからスタートするのはリスクがあるので避けたい
・せっかく長く勤めた会社で愛着もあるのだから、昇格の可能性を最後まで追いかけたい
・とりあえず今すぐの決断を迫られているわけではないから、あえて急ぐ必要はない
という心理が働いて、「なんとなく予感していた未来」が、目の前の現実となるまで対策に手を付けずに、時間だけが経過してしまう、ということになりがちです。
■ キャリア選択も「早めの行動が功を奏す」
健康管理も、受験勉強も、貯蓄や投資も、あるいは仕事で業績を出すためにも共通する考え方に「先手必勝」があります。自分にとって理想の状態は一朝一夕にできるものではないということは、キャリアの選択も全く同様です。
孫子の兵法で「戦うときは早く戦地に行き、敵を待つほうがよい」と語られている通り、先に行動を起こすほうが後から行動を起こすより勝利する可能性が高まるのは不変の原理原則です。ここでいう行動とは「早く転職をしよう」、という意味ではなく、未来のシナリオに備えて早い段階で準備を開始するということです。この場合の未来シナリオは、自分の仕事人生全体を見通せるくらい、できるだけ長期の視界で描いておきたいところです。
米デューク大学の研究者、キャシー・デビッドソン氏が語った「2011年度に入学した米国小学生の65%は、大学卒業時、今は存在していない職に就くだろう」という有名な言葉があります。これから先の未来は、テクノロジーの進化の恩恵を受けて、業界や職種によっては、たった数年で激変することもありえます。
また、変化が一回で終わらずに、多段階でギアチェンジしていくこともあります。できるだけ先の先を読み、想定外の未来になる確率を減らしていくことをお勧めします。
■ 先見性を高めるためにできること
では、長期的に未来を予測し、先見性を高めるにはどのようなトレーニングができるのでしょうか?
先見性を構成するメカニズムを分解すると、「過去から未来への変化の事実をたどる力」と「ものの見方・感じ方・考え方」の二つのものさしが重要なカギを握っています。もう少し細かく具体的に分類すると、
・過去からの変化の流れをとらえる「歴史観」
・個人の視界だけではなく世の中の動きを見る「俯瞰力」
・自分ならではの意思・志向を深める「思考力」
・考えるだけでなく、経験値を増やす「行動力」
というような力を磨くことが、未来を読む力によい影響を発揮します。
そのために、特に以下の三つの行動習慣をお勧めしたいと思います。
(1)日常的に過去から学ぶ習慣づけをすること
(2)未来に近い情報との接点を意識的に持ち続けること
(3)自分なりに過去・現在・未来の線を結ぶ志向をする習慣をつけること
(1)日常的に過去から学ぶ習慣づけをすること
「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、人間の営為には必ず反復することや状況に合わせた傾向があります。過去、どんな時にどんなことが起こり、それが成功したのか、失敗したのか、そこから学べることはあるのか? 歴史に敬意をもって接し、学ぶ習慣を持つことで得られるパターン認識の利点は見過ごせないものがあります。
(2)未来に近い情報との接点を意識的に持ち続けること
人は、年齢が上がるほど変化に疎くなりがちです。新しいものへの興味を失い、好奇心も減退します。この精神的な老化現象は、一度諦めてしまうと、加速度的に進んでしまいやすくなります。特に、未来につながる変化には、できるだけ多く触れておいた方がいいと思います。2018年2月、当時82歳という年齢でプログラミングを学んでスマートフォン用アプリを開発した若宮正子さんが、ニュ-ヨークの国連でスピーチをして世界で話題になりましたが、今後、好奇心を持つか持たないかという意思の力は、大きな個人差を生むことになると思います。
(3)自分なりに過去・現在・未来の線を結ぶ思考をする習慣をつけること
自分のやってきた仕事やその周辺の業界など、できるだけリアリティーがあるテーマについて、過去から現在、現在から未来がどう変化していくのかを、自分の言葉で思考することも未来予測力を高めるトレーニング効果を生みます。自分の頭で考え、「自分なりの論」を作るトレーニングをすることは、自己信頼にもつながります。評論家ではないので、「未来を言い当てること」が目的ではありません。仮説を立てるチカラ、検証するチカラを鍛え続けることが目的だと捉えて、ぜひこれらの習慣づけに挑戦してみてください。
自分で考えて備えることができれば、想定外の状況になる可能性は確実に減り、先が見えないことによる不安もなくなります。自分の能力で、自分のキャリアをコントロールできている状況を、ぜひ構築してほしいと思います。
黒田真行:ルーセントドアーズ代表取締役。日本初の35歳以上専門の転職支援サービス「Career Release40」を運営。1989年リクルート入社。2006~13年まで転職サイト「リクナビNEXT」編集長。14年ルーセントドアーズを設立。著書に本連載を書籍化した「転職に向いている人 転職してはいけない人」など。「Career Release40」http://lucentdoors.co.jp/cr40/
@nifty:人生百年:寿命が延びると何が起こる
2019年9月26日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
@nifty ニュース トレンド 2019年09月25日 11時30分 All About
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-39450/
人生100年?寿命が延びると何が起こる?
■ 人生100年?寿命が延びると何が起こる?
戦後間もなくの1947年の平均寿命は、女性53.96歳、男性50.06歳でした。約70年で、女性は約 34年、男性は約31年も寿命が延びたことになります。
平均寿命の延び代はまだあるそうで、2050年時点で、男性の4人に1人は93歳、女性の4人に1人は98歳まで生きると予想されています(国立社会保障・人口問題研究所)。もはや、人生100年の超長寿時代が目前に迫っているということですね。
では、寿命が延びると何が起きるのでしょうか?
ズバリ、老後資金ショートを起こす高齢者が増える可能性が高いということです。老後の収入源の柱は公的年金ですが、これで足りない生活費は、老後資金用の貯蓄から取り崩して使います。充分な用意がなく長生きすると、貯蓄が底をついてしまいます。
足りない分は、子どもたちが援助してくれる、働いて収入を得る、住まいを売ったり貸したお金を使う、住まいをリバース・モーゲージにして得たお金を使う、借金をするなどの方法が考えられますが、どれも、難しそうです。
やはり、資金ショートさせないようなマネープランを考えるべきでしょう。
■ 100歳まで資金ショートしないライフプランとは?
まず、このままの生活を続けていくと、老後のマネープランはどうなるかの現状を知ることから始めます。
今の年齢から、死ぬ年齢までのマネープラン(収支表)を作ってみましょう。収支表は、無料のライフプランソフトを使うと便利です。
収支表を作って確認するポイントは、死ぬ年齢で、お葬式代と3回忌くらいまでの供養にかかる費用が残っているかです。
では、死ぬ年齢として何歳をゴールに設定したらいいでしょうか? これまでは、平均寿命を使っていました。今なら、女性は87歳、男性は81歳です。しかし、寿命がどんどん延びそうなことを考えると、ゴールは100歳に設定するのが賢明でしょう。
すると、100歳時点では、多くの人が赤字転落、つまり、老後資金がショートしていると思います。筆者も収支表を作ってみましたが、100歳時点では、見事に資金ショートしていました。そこで、どうしたら100歳まで資金ショートしないですむかの対策を考えます。
例えば、今から生活費を月1万円でも2万円でも節約して積立額を増やす、長く働ける(できれば、生涯現役)キャリアプランを考える、お金にも働いてもらう(運用)、賃貸用不動産を持つなどで働かなくても収入が入ってくるようにするなどです。
老後資金は、間際になってからでも準備ができるという甘いお金ではありません。超長寿という、マネープランを考える上では大変な時代に入ったことを認識し、貧乏老人にならないために、1日でも早く対策をスタートしましょう。
(文:小川 千尋)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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@nifty ニュース トレンド 2019年09月25日 11時30分 All About
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-39450/
人生100年?寿命が延びると何が起こる?
■ 人生100年?寿命が延びると何が起こる?
戦後間もなくの1947年の平均寿命は、女性53.96歳、男性50.06歳でした。約70年で、女性は約 34年、男性は約31年も寿命が延びたことになります。
平均寿命の延び代はまだあるそうで、2050年時点で、男性の4人に1人は93歳、女性の4人に1人は98歳まで生きると予想されています(国立社会保障・人口問題研究所)。もはや、人生100年の超長寿時代が目前に迫っているということですね。
では、寿命が延びると何が起きるのでしょうか?
ズバリ、老後資金ショートを起こす高齢者が増える可能性が高いということです。老後の収入源の柱は公的年金ですが、これで足りない生活費は、老後資金用の貯蓄から取り崩して使います。充分な用意がなく長生きすると、貯蓄が底をついてしまいます。
足りない分は、子どもたちが援助してくれる、働いて収入を得る、住まいを売ったり貸したお金を使う、住まいをリバース・モーゲージにして得たお金を使う、借金をするなどの方法が考えられますが、どれも、難しそうです。
やはり、資金ショートさせないようなマネープランを考えるべきでしょう。
■ 100歳まで資金ショートしないライフプランとは?
まず、このままの生活を続けていくと、老後のマネープランはどうなるかの現状を知ることから始めます。
今の年齢から、死ぬ年齢までのマネープラン(収支表)を作ってみましょう。収支表は、無料のライフプランソフトを使うと便利です。
収支表を作って確認するポイントは、死ぬ年齢で、お葬式代と3回忌くらいまでの供養にかかる費用が残っているかです。
では、死ぬ年齢として何歳をゴールに設定したらいいでしょうか? これまでは、平均寿命を使っていました。今なら、女性は87歳、男性は81歳です。しかし、寿命がどんどん延びそうなことを考えると、ゴールは100歳に設定するのが賢明でしょう。
すると、100歳時点では、多くの人が赤字転落、つまり、老後資金がショートしていると思います。筆者も収支表を作ってみましたが、100歳時点では、見事に資金ショートしていました。そこで、どうしたら100歳まで資金ショートしないですむかの対策を考えます。
例えば、今から生活費を月1万円でも2万円でも節約して積立額を増やす、長く働ける(できれば、生涯現役)キャリアプランを考える、お金にも働いてもらう(運用)、賃貸用不動産を持つなどで働かなくても収入が入ってくるようにするなどです。
老後資金は、間際になってからでも準備ができるという甘いお金ではありません。超長寿という、マネープランを考える上では大変な時代に入ったことを認識し、貧乏老人にならないために、1日でも早く対策をスタートしましょう。
(文:小川 千尋)
高齢者軽作業体験Work Home静岡9/30開設
2019年9月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
静岡新聞NEWS 地域版 (2019/9/25 08:07)
ご参考URL=https://www.at-s.com/news/article/local/central/685642.html
高齢者ら軽作業体験 ワークホームしずおか、30日開設 静岡
高齢者や要支援、要介護者らが軽作業に取り組む内職センター「ワークホームしずおか」が30日、静岡市駿河区に開設される。オープンを前に24日、作業体験会が同区の市地域福祉共生センター「みなくる」で開かれ、60歳以上の約60人がカードの仕分けなどの軽作業に取り組んだ。
センターは官民連携組織「静岡市生涯現役促進地域連携協議会」が開設する。一般的な就労に不安がある高齢者らがメンバーとして登録し、定期的に足を運び、自分のペースで部品の組み立てや簡単なパソコン作業などの仕事に取り組む。仲間と会話しながら手を動かすことで、参加者の介護予防も狙う。
体験会では、障害者就労支援事業などを手掛けるアレミティ(同市駿河区)がゲーム機の掃除とゲーム用カードの仕分け作業を準備。参加者は同社の社員から作業内容の説明を受けた後、おしゃべりを楽しみながら仕事に励んだ。
問い合わせ、登録申し込みは事業を受託する東海道シグマ介護事業部<電054(255)4259>へ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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静岡新聞NEWS 地域版 (2019/9/25 08:07)
ご参考URL=https://www.at-s.com/news/article/local/central/685642.html
高齢者ら軽作業体験 ワークホームしずおか、30日開設 静岡
高齢者や要支援、要介護者らが軽作業に取り組む内職センター「ワークホームしずおか」が30日、静岡市駿河区に開設される。オープンを前に24日、作業体験会が同区の市地域福祉共生センター「みなくる」で開かれ、60歳以上の約60人がカードの仕分けなどの軽作業に取り組んだ。
センターは官民連携組織「静岡市生涯現役促進地域連携協議会」が開設する。一般的な就労に不安がある高齢者らがメンバーとして登録し、定期的に足を運び、自分のペースで部品の組み立てや簡単なパソコン作業などの仕事に取り組む。仲間と会話しながら手を動かすことで、参加者の介護予防も狙う。
体験会では、障害者就労支援事業などを手掛けるアレミティ(同市駿河区)がゲーム機の掃除とゲーム用カードの仕分け作業を準備。参加者は同社の社員から作業内容の説明を受けた後、おしゃべりを楽しみながら仕事に励んだ。
問い合わせ、登録申し込みは事業を受託する東海道シグマ介護事業部<電054(255)4259>へ。
第405回生涯現役塾欠席者宛当日資料提供
2019年9月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
9月18日に定例九月開催より1週間前倒しで第405回生涯現役シリーズ塾を行いました。その際に好評いただいた「Web集客講座」資料をご参加いただけなかった皆様方に、下記アドレスにて特別資料を無料でお配りしております。
Web集客の戦略や手法が具体例を交え分かりやすく解説されている資料です。
▼ダウンロード先(10月1日まで)▼
https://teamroom.jp/team/join/or5KssQN5gbjpD6RLyeUKX8l5p7siZS8ca1uRf6UiNaW4FmDOcF2Kjiv2dWB7skFtcSC3wKiWPiueEhxiIpxOb37fiiWtple9OvW
こちらで第405回生涯現役シリーズ塾当日に投影された講義資料に加え、大変丁寧に手順が書かれたWeb広告出稿手引きのダウンロードが可能です。
資料ご提供先お名前とメールアドレスを登録する必要がありますが、登録情報に基づく営業や第三者への無断供与などは一切ございませんので、セキュリティ策にはご安心ください。
※ 講師の所属企業によるセキュリティ策の一環です。
また資料内の無料HP作成サービスに関して、ご興味がある方は添付のExcelファイルを記入の上、下記アドレスまでご送信をお願いします。
株式会社カカクコム チームルーム運営事務局
info@teamroom.jp
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
また、ライフ・ベンチャー・グループ内での作成をご希望の際も、添付のExcelへ記入いただきご返送いただけますと幸いです。どうか引き続きよろしくお願い致します。
高林 龍 / Takabayashi Ryu
株式会社カカクコム
事業開発本部 本部付(新規事業担当)
チームルーム 責任者
Tel : 03-6447-7861
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-18-14恵比寿ファーストスクエア8階
https://teamroom.jp/?cid=4
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
9月18日に定例九月開催より1週間前倒しで第405回生涯現役シリーズ塾を行いました。その際に好評いただいた「Web集客講座」資料をご参加いただけなかった皆様方に、下記アドレスにて特別資料を無料でお配りしております。
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徳島新聞【社説】:全世代の声なぜ聴かない
2019年9月23日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
徳島新聞 Top 社説 9/22 5:00
ご参考URL=https://www.topics.or.jp/articles/-/260670
【社説】 社 会 保 障 改 革 会 議 全 世 代 の 声 な ぜ 聴 か な い
政府は消費税引き上げと歩調を合わせ、社会保障制度の改革論議を始めた。消費税を2%上げても、制度の安定維持は見通せないのが現実だ。
安倍晋三首相ら閣僚7人と有識者9人による「全世代型社会保障改革検討会議」が発足し、初会合を開いた。財政や経済、社会保障、労働など省庁で仕切る各審議会の論議を官邸に移し替えた。
目指す方向は「全世代型」でも、会議に集められた有識者の顔ぶれは、財界の重鎮やシンクタンク、名誉教授など。名のある高齢者ばかりである。
社会保障ほど世代間の利害調整が難しいテーマはない。未来への不安をわが事として改革を願う気鋭の学者も多い。若い女性の視点も大切だ。本音の提言を吸い上げれば、国民の関心も集まる。この人選では、結論ありきの会合と高をくくられても致し方ない。
会議に課せられた最大のテーマは、財源を確保するための実効策だ。曲折に満ちた財源論議は、遠回りの末に出発点に戻りつつある。
そもそもは、旧民主党の野田佳彦政権時代に、与党の民主が野党の自民、公明と交わした「社会保障と税の一体改革」の3党合意だ。
消費税10%への引き上げと、社会保障給付の見直しをセットで行うと法律で定めた。子育て世代も視野に「全世代型」を目指した。
しかし、「増税」が反発を招き衆院選に惨敗、第2次安倍政権が誕生する。民主党政権時代を「悪夢」と呼ぶ安倍首相だが、結局、3党合意を白紙にはできなかった。
一体改革のうち「税の改革」は、首相が「再引き上げは10年ぐらいはない」と明言したことで、一応の終息となった。一方、痛みを伴う「社会保障の改革」は、重い課題として残されたままだ。
給付水準を下げれば有権者の批判を浴び、選挙や改憲に暗雲がかかる。理解を得やすい打開策として、首相が推し進めるのが高齢者の就労拡大である。具体的には、70歳までの雇用だ。
「生涯現役社会」「人生100年時代」など次々と打ち出すキャッチフレーズは、高齢者を社会保障の支え手に変えるためのムードづくりだ。
非正規雇用の低年金対策もますます急務となっている。中小企業のパートにも厚生年金加入を適用する方針だが、高齢者の就労と同様、企業側の反発が障害になる。
改革の本丸とされる医療や介護分野は、まさに日々の生活と直結する。そこまで切り込む意気込みがあるのか甚だ不透明だが、何らかの具体策を示さないと、責任放棄とそしりを受けるだろう。
社会保障費の膨らみを抑えるには、国民を巻き込んだ議論が必要だ。年金の「財政検証」の公表を遅らせるような、「不都合な真実」隠しは許されない。情報を開示し、丁寧な説明に努めなければ、国民の理解は得られない。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
徳島新聞 Top 社説 9/22 5:00
ご参考URL=https://www.topics.or.jp/articles/-/260670
【社説】 社 会 保 障 改 革 会 議 全 世 代 の 声 な ぜ 聴 か な い
政府は消費税引き上げと歩調を合わせ、社会保障制度の改革論議を始めた。消費税を2%上げても、制度の安定維持は見通せないのが現実だ。
安倍晋三首相ら閣僚7人と有識者9人による「全世代型社会保障改革検討会議」が発足し、初会合を開いた。財政や経済、社会保障、労働など省庁で仕切る各審議会の論議を官邸に移し替えた。
目指す方向は「全世代型」でも、会議に集められた有識者の顔ぶれは、財界の重鎮やシンクタンク、名誉教授など。名のある高齢者ばかりである。
社会保障ほど世代間の利害調整が難しいテーマはない。未来への不安をわが事として改革を願う気鋭の学者も多い。若い女性の視点も大切だ。本音の提言を吸い上げれば、国民の関心も集まる。この人選では、結論ありきの会合と高をくくられても致し方ない。
会議に課せられた最大のテーマは、財源を確保するための実効策だ。曲折に満ちた財源論議は、遠回りの末に出発点に戻りつつある。
そもそもは、旧民主党の野田佳彦政権時代に、与党の民主が野党の自民、公明と交わした「社会保障と税の一体改革」の3党合意だ。
消費税10%への引き上げと、社会保障給付の見直しをセットで行うと法律で定めた。子育て世代も視野に「全世代型」を目指した。
しかし、「増税」が反発を招き衆院選に惨敗、第2次安倍政権が誕生する。民主党政権時代を「悪夢」と呼ぶ安倍首相だが、結局、3党合意を白紙にはできなかった。
一体改革のうち「税の改革」は、首相が「再引き上げは10年ぐらいはない」と明言したことで、一応の終息となった。一方、痛みを伴う「社会保障の改革」は、重い課題として残されたままだ。
給付水準を下げれば有権者の批判を浴び、選挙や改憲に暗雲がかかる。理解を得やすい打開策として、首相が推し進めるのが高齢者の就労拡大である。具体的には、70歳までの雇用だ。
「生涯現役社会」「人生100年時代」など次々と打ち出すキャッチフレーズは、高齢者を社会保障の支え手に変えるためのムードづくりだ。
非正規雇用の低年金対策もますます急務となっている。中小企業のパートにも厚生年金加入を適用する方針だが、高齢者の就労と同様、企業側の反発が障害になる。
改革の本丸とされる医療や介護分野は、まさに日々の生活と直結する。そこまで切り込む意気込みがあるのか甚だ不透明だが、何らかの具体策を示さないと、責任放棄とそしりを受けるだろう。
社会保障費の膨らみを抑えるには、国民を巻き込んだ議論が必要だ。年金の「財政検証」の公表を遅らせるような、「不都合な真実」隠しは許されない。情報を開示し、丁寧な説明に努めなければ、国民の理解は得られない。
102歳永井理髪師:常連コミュニティ健在の訳
2019年9月22日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
@nifty ニュース トレンド 2019年09月21日 08時00分 デイリー新潮
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12280-411804/
102歳の理髪師「永井季雄さん」常連コミュニティは健在
【達者な100歳にはワケがある
■ 現役だからめでたい! 達者な「100歳」にはワケがある
政府がやたらと連呼する人生100年時代。年金支給開始年齢を70歳まで引き上げることが現実味を帯び始め、老後を生きるには“2千万円必要”なんて騒がれると、我々は死ぬまで働かなければいけないのか。そう悲嘆に暮れるムキもあるだろう。
厚労省によると100歳以上のお年寄りは全国に約7万人いる。老人福祉法が制定された昭和38年にはわずか153人だったのが、56年には千人、平成10年には1万人を超え、その数は年を追うごとに増加の一途を辿る。勤めを辞めてもなお、長いセカンドライフを過ごす人がどんどん増えている。
ならば悠々自適に暮らしたいと誰もが望むところだが、中には「生涯現役」を貫く方もいる。老体に鞭を打つと言ってしまえば悲愴感が漂うが、経済的な事情からやむを得ないという理由ばかりではなく、嬉々として現場に立つ人々がいるのをご存じか。そんな先達たちの生き方を覗いてみれば、これから余生を送る我々にも学ぶべきところがあるに違いない。そこで、全国に住む各界の最高齢の人々を、訪ね歩く旅に出掛けるとしよう。
まずは、日本で最も早く秋が訪れる北の大地。102歳で現役の理容師として働く永井季雄(すえお)さんである。
北海道のヘソと呼ばれる石狩平野にある栗山町で、開業から75年を迎える「永井理容院」の創業者だ。今から35年前、店主の座こそ長男の潔さん(70)に譲ったが、引退することなく店に立ち続けている。
「商売はいつも競争。辞めたいとか、休みたいと思ったことは一度もないよ」
と、永井さんは胸を張る。定休日の月曜を除き、毎日朝9時半から夜6時頃まで店で働いている。
「仕事をするのが習慣になっているから。それこそ昔は休みもなく働いていたね。組合ができて休みなさいと決まったから、週に1度だけ店を閉めるようになったぐらいでね。この道に入ってから今まで大きなケガや病気をしたことはない。白内障の手術はしたけど今は目も問題ないよ。こうして顔剃りできるくらいだから」
柔らかな目元が印象的な永井さんも、ひとたび仕事着に着替え剃刀を握れば、眼光鋭い職人の目に変わる。その手つきは確かなもので、かつ滑らかに顔の産毛を捉えていく。客が咳き込めばしっかり間を置き、おさまったところを見計らっては、「もういいですか」と確認し、再び剃り始めるのだ。
実際、掲載(https://news.nifty.com/article/item/neta/12280-411804/)の写真でバーバーチェアに座った常連客の佐藤一英さん(83)が言う。
「オヤジさんの顔剃りは優しくとても丁寧なんだ。この歳になっても全然腕は落ちていないよ。床屋はここしか行かないね」
近所で金物店を営む常連客の端茂さん(71)も、「普通はこれぐらいの歳になれば手が震えると思うんだけど、オヤジさんは全然問題ない。安心して任せられるし、わりかし女性的な手つきで優しいんだ。もう90年弱続けているそうだから熟練の技なんだよね」 などと、皆が永井さんの腕に賛辞を惜しまない。
店主の潔さんは、「オヤジの常連さんは10人前後。下は40歳から上は90歳くらいの方までいますけど、もちろん全員がオヤジより年下なの」そう言って笑うが、常連さんは永井さんとの会話が何よりの楽しみなんだとか。
前出の端さんが言うには、「いつもにこやかに迎えてくれるから気持ちがいいんだよね。この年齢で会話が成り立ち、昔の話まで鮮明に覚えているというのは驚異的だと思う。オヤジさんは、『2・26事件』の時に東京にいたから、青年将校を近くで見たって言うんだ。そういう歴史で学んだ事件の現場にいた人と話せるのもすごく面白いよね」
■ 1 0 0 歳 までゴルフ
地元・栗山町で生まれた永井さんは、実家の事情で農学校を中退後、15歳で東京に出て理容の道へ。
日本橋や四谷の有名店で修業して腕を磨き、終戦後は28歳でこの地に店を構える。育てた弟子は十数人。半数以上が他界してしまったそうだが、30歳の時に結婚し、4人の子供を儲け、今や孫が9人、ひ孫が6人いるそうだ。
「オヤジさんは小さい頃は魚が好きじゃなかったそうなんだけど、奥さんが浜の方の出身で、手料理がきっかけで食べられるようになった。肉も魚も好物になったことが長生きのポイントなのかもしれない」(同)
さすがに歯は総入れ歯でも、未だに食欲は旺盛だと潔さんが話を継ぐ。
「1日3食、朝は7時頃にパンと牛乳と果物で済ませ、昼は正午に麺類かおかゆ、夕食はご飯かおかゆにおかずと味噌汁を欠かさない。外食することもよくあって、近所の店でピザをコーラと食べるのが好き。ネパールカレー屋や回転寿司にも行きます。お菓子もよく食べて、最近だとバナナカステラや熱中症予防に塩べっこう飴を口にしますよ」
改めて永井さん本人に訊くと、「長生きの秘訣は暴飲暴食をしないこと。昔からお酒は大して嗜むことはなかったけど、飲むなら休みの日と決めることが大事。酒もタバコもやらない代わりに運動はよくしたと思う」 100歳までは、パークゴルフ場に足を運ぶほどのスポーツ好きだったとか。
再び潔さんが話すには、「オヤジはゴルフ好きで、88歳の時にハワイでプレーをしたこともありましたよ。北海道生まれだから、小さい頃からスキーもやっていて、60代でモンブラン、80代でカナダへも出掛けて行った。今でも店と家の往復は自分の足でしっかり歩き、調子がいい時は“よっこらしょ、どっこいしょ”なんて声を出して、階段をしっかり上り下りしています」
そんな永井さん、実は定休日でも店に来ているとか。
「長年、自分が働いてきた場所だから居心地がいいみたい。座って古い写真を見たりして、昔を思い出すのも楽しみのひとつなんだと思う。北海道新聞を必ず毎日読み、気になる記事は筆写している。そうやって手を動かすのも、長生きの大事な秘訣なんだろうね」(同)以下「週刊新潮」2019年9月19日号 掲載
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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@nifty ニュース トレンド 2019年09月21日 08時00分 デイリー新潮
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12280-411804/
102歳の理髪師「永井季雄さん」常連コミュニティは健在
【達者な100歳にはワケがある
■ 現役だからめでたい! 達者な「100歳」にはワケがある
政府がやたらと連呼する人生100年時代。年金支給開始年齢を70歳まで引き上げることが現実味を帯び始め、老後を生きるには“2千万円必要”なんて騒がれると、我々は死ぬまで働かなければいけないのか。そう悲嘆に暮れるムキもあるだろう。
厚労省によると100歳以上のお年寄りは全国に約7万人いる。老人福祉法が制定された昭和38年にはわずか153人だったのが、56年には千人、平成10年には1万人を超え、その数は年を追うごとに増加の一途を辿る。勤めを辞めてもなお、長いセカンドライフを過ごす人がどんどん増えている。
ならば悠々自適に暮らしたいと誰もが望むところだが、中には「生涯現役」を貫く方もいる。老体に鞭を打つと言ってしまえば悲愴感が漂うが、経済的な事情からやむを得ないという理由ばかりではなく、嬉々として現場に立つ人々がいるのをご存じか。そんな先達たちの生き方を覗いてみれば、これから余生を送る我々にも学ぶべきところがあるに違いない。そこで、全国に住む各界の最高齢の人々を、訪ね歩く旅に出掛けるとしよう。
まずは、日本で最も早く秋が訪れる北の大地。102歳で現役の理容師として働く永井季雄(すえお)さんである。
北海道のヘソと呼ばれる石狩平野にある栗山町で、開業から75年を迎える「永井理容院」の創業者だ。今から35年前、店主の座こそ長男の潔さん(70)に譲ったが、引退することなく店に立ち続けている。
「商売はいつも競争。辞めたいとか、休みたいと思ったことは一度もないよ」
と、永井さんは胸を張る。定休日の月曜を除き、毎日朝9時半から夜6時頃まで店で働いている。
「仕事をするのが習慣になっているから。それこそ昔は休みもなく働いていたね。組合ができて休みなさいと決まったから、週に1度だけ店を閉めるようになったぐらいでね。この道に入ってから今まで大きなケガや病気をしたことはない。白内障の手術はしたけど今は目も問題ないよ。こうして顔剃りできるくらいだから」
柔らかな目元が印象的な永井さんも、ひとたび仕事着に着替え剃刀を握れば、眼光鋭い職人の目に変わる。その手つきは確かなもので、かつ滑らかに顔の産毛を捉えていく。客が咳き込めばしっかり間を置き、おさまったところを見計らっては、「もういいですか」と確認し、再び剃り始めるのだ。
実際、掲載(https://news.nifty.com/article/item/neta/12280-411804/)の写真でバーバーチェアに座った常連客の佐藤一英さん(83)が言う。
「オヤジさんの顔剃りは優しくとても丁寧なんだ。この歳になっても全然腕は落ちていないよ。床屋はここしか行かないね」
近所で金物店を営む常連客の端茂さん(71)も、「普通はこれぐらいの歳になれば手が震えると思うんだけど、オヤジさんは全然問題ない。安心して任せられるし、わりかし女性的な手つきで優しいんだ。もう90年弱続けているそうだから熟練の技なんだよね」 などと、皆が永井さんの腕に賛辞を惜しまない。
店主の潔さんは、「オヤジの常連さんは10人前後。下は40歳から上は90歳くらいの方までいますけど、もちろん全員がオヤジより年下なの」そう言って笑うが、常連さんは永井さんとの会話が何よりの楽しみなんだとか。
前出の端さんが言うには、「いつもにこやかに迎えてくれるから気持ちがいいんだよね。この年齢で会話が成り立ち、昔の話まで鮮明に覚えているというのは驚異的だと思う。オヤジさんは、『2・26事件』の時に東京にいたから、青年将校を近くで見たって言うんだ。そういう歴史で学んだ事件の現場にいた人と話せるのもすごく面白いよね」
■ 1 0 0 歳 までゴルフ
地元・栗山町で生まれた永井さんは、実家の事情で農学校を中退後、15歳で東京に出て理容の道へ。
日本橋や四谷の有名店で修業して腕を磨き、終戦後は28歳でこの地に店を構える。育てた弟子は十数人。半数以上が他界してしまったそうだが、30歳の時に結婚し、4人の子供を儲け、今や孫が9人、ひ孫が6人いるそうだ。
「オヤジさんは小さい頃は魚が好きじゃなかったそうなんだけど、奥さんが浜の方の出身で、手料理がきっかけで食べられるようになった。肉も魚も好物になったことが長生きのポイントなのかもしれない」(同)
さすがに歯は総入れ歯でも、未だに食欲は旺盛だと潔さんが話を継ぐ。
「1日3食、朝は7時頃にパンと牛乳と果物で済ませ、昼は正午に麺類かおかゆ、夕食はご飯かおかゆにおかずと味噌汁を欠かさない。外食することもよくあって、近所の店でピザをコーラと食べるのが好き。ネパールカレー屋や回転寿司にも行きます。お菓子もよく食べて、最近だとバナナカステラや熱中症予防に塩べっこう飴を口にしますよ」
改めて永井さん本人に訊くと、「長生きの秘訣は暴飲暴食をしないこと。昔からお酒は大して嗜むことはなかったけど、飲むなら休みの日と決めることが大事。酒もタバコもやらない代わりに運動はよくしたと思う」 100歳までは、パークゴルフ場に足を運ぶほどのスポーツ好きだったとか。
再び潔さんが話すには、「オヤジはゴルフ好きで、88歳の時にハワイでプレーをしたこともありましたよ。北海道生まれだから、小さい頃からスキーもやっていて、60代でモンブラン、80代でカナダへも出掛けて行った。今でも店と家の往復は自分の足でしっかり歩き、調子がいい時は“よっこらしょ、どっこいしょ”なんて声を出して、階段をしっかり上り下りしています」
そんな永井さん、実は定休日でも店に来ているとか。
「長年、自分が働いてきた場所だから居心地がいいみたい。座って古い写真を見たりして、昔を思い出すのも楽しみのひとつなんだと思う。北海道新聞を必ず毎日読み、気になる記事は筆写している。そうやって手を動かすのも、長生きの大事な秘訣なんだろうね」(同)以下「週刊新潮」2019年9月19日号 掲載
大和市倫理法人会:小高新会長の就任決意
2019年9月21日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュース 県央大和版 掲載号:2019年9月20日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0401/2019/09/20/498602.html
新しく大和市倫理法人会の会長に就任した
小高(こだか) 茂之さん 横浜市泉区在住 67歳
五つの輪(「仲間、事業、学び、地域、幸福の5輪」)拡げ、大輪の花に
○…今期20周年を迎えた大和市倫理法人会の新会長を任じられた。「勉強したい経営者を集めて、形だけでない、『本気の仲間創り』」を目指す。来年開催の東京五輪に準え「仲間、事業、学び、地域、幸福の5つの輪を大きくしたい」とノートに描いた五色の輪に、新会長の決意がにじんだ。
○…会は大和市を中心に近隣の綾瀬市、横浜市泉区、瀬谷区の経営者が名を連ねる。倫理の実践と社会貢献活動を通じ、自らの生き方や会社のあり方を学ぶ同会。全国約6万5千社の経営者が加盟するが「もっと認知度を上げていきたい」と意欲的。昨年度、加盟100社を達成し、今年度は120社を目標に掲げる。
○…横浜市鶴見区の生まれ。高校を卒業後、今のコスモ石油に就職。32歳の時に脱サラして独立した。「小さい頃から社長になりたいと思っていた」と野心漲る少年時代を振り返る。住宅のメンテナンスやリフォームなどを請け負う事業で独立の夢を叶え、順風満帆だったが、バブル崩壊の波に翻弄され、一時事業を閉鎖。現在は個人事業者として、これまでの経験を活かし、多くの事業を支援している。「県央地区はこれから伸びる場所。少しでも発展に貢献できれば」と新規事業の立ち上げにも力を尽くす。「動けるうちは何かの役に立ちたい」と生涯現役を貫く心づもりだ。
○…「何も考えず、ボーっとする」ことで気持ちを切り替える。ミラーレス一眼カメラを片手に街の風景を切り取るのも、そんなひと時だ。「シンプルなやり方で、無になれる」という『靴磨き』も気持ちのオンオフを切り替える儀式の一つ。実は、営業マンや自営業者に手ほどきするほどの腕前だ。「常に靴を綺麗にしておくと、気持ちも磨かれ、マナーも良くなりますよ」としたり顔で諭された。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュース 県央大和版 掲載号:2019年9月20日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0401/2019/09/20/498602.html
新しく大和市倫理法人会の会長に就任した
小高(こだか) 茂之さん 横浜市泉区在住 67歳
五つの輪(「仲間、事業、学び、地域、幸福の5輪」)拡げ、大輪の花に
○…今期20周年を迎えた大和市倫理法人会の新会長を任じられた。「勉強したい経営者を集めて、形だけでない、『本気の仲間創り』」を目指す。来年開催の東京五輪に準え「仲間、事業、学び、地域、幸福の5つの輪を大きくしたい」とノートに描いた五色の輪に、新会長の決意がにじんだ。
○…会は大和市を中心に近隣の綾瀬市、横浜市泉区、瀬谷区の経営者が名を連ねる。倫理の実践と社会貢献活動を通じ、自らの生き方や会社のあり方を学ぶ同会。全国約6万5千社の経営者が加盟するが「もっと認知度を上げていきたい」と意欲的。昨年度、加盟100社を達成し、今年度は120社を目標に掲げる。
○…横浜市鶴見区の生まれ。高校を卒業後、今のコスモ石油に就職。32歳の時に脱サラして独立した。「小さい頃から社長になりたいと思っていた」と野心漲る少年時代を振り返る。住宅のメンテナンスやリフォームなどを請け負う事業で独立の夢を叶え、順風満帆だったが、バブル崩壊の波に翻弄され、一時事業を閉鎖。現在は個人事業者として、これまでの経験を活かし、多くの事業を支援している。「県央地区はこれから伸びる場所。少しでも発展に貢献できれば」と新規事業の立ち上げにも力を尽くす。「動けるうちは何かの役に立ちたい」と生涯現役を貫く心づもりだ。
○…「何も考えず、ボーっとする」ことで気持ちを切り替える。ミラーレス一眼カメラを片手に街の風景を切り取るのも、そんなひと時だ。「シンプルなやり方で、無になれる」という『靴磨き』も気持ちのオンオフを切り替える儀式の一つ。実は、営業マンや自営業者に手ほどきするほどの腕前だ。「常に靴を綺麗にしておくと、気持ちも磨かれ、マナーも良くなりますよ」としたり顔で諭された。