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BIG LOBE NEWS ニュース スポーツ サッカー 12月11日(水)6時0分
ご参考=https://news.biglobe.ne.jp/sports/1211/spa_191211_7212296156.html

       カズ最年長記録に強敵現る?イブラヒモビッチが50歳現役宣言

 カズの横浜FCがJ1昇格、イブラヒモビッチはLAギャラクシー退団で争奪戦
横浜FCが13年ぶりにJ1に昇格することが決まり、カズことFW三浦知良に注目が集まっている。現在、52歳で世界最年長のサッカー選手であり、これまでもJ2で記録を更新し続けてきた。2020年に53歳でJ1出場・得点することになれば、日本、そして世界の記録を大きく更新することになる。

 しかしそのカズに、意外なライバルが現れた。スウェーデン代表歴のあるFWズラタン・イブラヒモビッチだ。米国メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーに2季所属の後、退団が決定し去就が注目される中、発したコメントは驚くべきものだった。

 「自分にとって刺激的なプロジェクトであれば、50歳になってもプレーを続けるよ」

 カズも以前に似たような発言をしている。イブラヒモビッチも、生涯現役の理想を抱いているのかもしれない。

 渡米後引退の通常パターンが当てはまらない怪物ぶり
 ユベントス、インテル・ミラノ、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド等、名だたるクラブを渡り歩き、欧州の第一線で長年プレー。アメリカに渡り現在、38歳のイブラヒモビッチ。一般的に、名選手が、現役引退の少し前に米国、中国、中東といったリーグに移籍するパターンが多く見られる。

 しかし、イブラヒモビッチに限っては、ここからまだ12年は現役を続けようというのだ。

 米MLS最高額の年俸720万米ドル(約8億円)のイブラヒモビッチは、LAギャラクシーで56試合出場・52得点と驚異的な数字を残している。試合に出たら、ほぼ1点は決めるという計算だ。LA退団の一報を聞きつけ、欧州を中心に、争奪戦が起こるのも不思議ではない。

 「高さ、技術、ポジション、体ケア」 加齢に強い条件揃っている
 38歳は、サッカー選手としては、かなりのベテランだが、イブラヒモビッチの身のこなしを見る限り、身体的な衰えを感じさせない。ワイルドな風貌をしているが、医師のアドバイスを熱心に聞き、若い頃より食生活にも気を遣っているとのこと。余分な体脂肪のない、引き締った肉体を維持している。

 身長が195cm、体重が91kgあり、元々、身体的な素質には恵まれている。長身の選手は、足元のボールさばきが苦手な傾向にあるが、イブラヒモビッチの武器の一つは類稀なテクニックといっても過言ではないだろう。空中戦は文句なしで、足元も一級品。リーチが長く、あの技術でボールをキープされたら、ディフェンダーは、懐に入っていくことすらままならない。

 高さと技術に共通する点は、加齢の影響を受けにくいことだ。筋力やスピードは、年齢とともに徐々に落ちてきやすい。しかし、身長はほとんど縮むことはなく、技術も鍛錬を続けている限り、上手くなることはあっても、急激に落ちるということはまずない。

 ベテランが競争力を維持しやすいポジションを挙げるとすれば、ゴールキーパー、センターバック、センターフォワードだろう。走り回って体力を消耗することが比較的少なく、経験を生かしてゴール前で決定的な仕事をするポジションだ。逆に、サイドの選手や中盤の選手は、ボールの動きに合わせて、ピッチをアップダウンする必要があり、体力の消耗を回避するのが難しい場合が多い。

 イブラヒモビッチは、持って生まれた才能とベテランが力を発揮できるポジションを得意としていることに加えて、入念な体のメンテナンスを行っており、長年プレーを続けられる条件が揃っているといえるだろう。

 予期せぬ大怪我やモチベーションの変化といったことが、今後起こることも考えられるが、カテゴリーにさえこだわらなければ、50歳代でもプロとしてプレーしている姿は、想像できなくもない。

 イブラヒモビッチは、世代がカズより少し下のため、結果がわかるまでには時間を要するかもしれない、カズのギネス記録を更新するかは、気になるところだ。J1でも戦力として出場可能かは疑問の声も上がっているが、記録の更新に期待がかかるカズとともに、どこまでプレーできるのか目が離せない。
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All About 2019年12月09日 18時30分
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-40804/

      人 生 1 0 0 年! お 金 に 困 ら な い サ バ イ バ ル マ ネ ー プ ラ ン

 ■ 人生100年時代に突入。老後の未来予想図を考えてみましょう
 今の高齢者ですら90歳超の人は珍しくありません。これから順次、高齢者の仲間入りをしていく60歳以下の人たちは、90歳超、100歳超は当たり前という前提でマネープランを考えたほうがいい時代になりました。

 人生が100年以上になると、マネープラン的に次のような問題が生じます。

▼ 1. 現役引退後(セカンドライフ)の期間が長くなる老後の生活費の柱は公的年金ですが、給付額は徐々に下がり、年金開始年齢も遅くなりそうです。

 ということは、セカンドライフが長くなるほど、老後資金として準備する必要な金額が増えることになります。定年延長や定年後の継続雇用、高齢者の働く場が充実してきているので働き続けて収入を得られますが、何歳まで働けるかは不透明です。

▼ 2. 入院が増えるので医療費がかさむ年をとるほど、病気やケガで入院する確率が高くなり、しかも、入院日数も長くなりがちです。

 しかし、公的健康保険の財政は厳しく、これからの高齢者に対する手厚い給付は望めません。というより、現役世代の負担を少しでも軽くするには、手厚い給付を望んではいけません。つまり、長生きするほど、かかる医療費も増えるということです。

▼ 3. 最後の数年は重い介護状態になる可能性がある80歳を過ぎると程度の違いはあっても介護が必要になることが多く、最後の数年は寝たきりや認知症など要介護度が重くなる可能性があります。

 医療技術が進歩して、認知症や寝たきりなど要介護の重度化を防げるようになればいいのですが、現段階では未知数です。ですから、介護費用の準備が必要になります。

▼ これからの老後資金で必要なことこれまでの老後資金は、主に生活費、リフォーム代や住み替え費用などの住宅関連費用、子どもの結婚・住宅取得の援助資金、死亡整理金(お葬式代・お墓代・相続費用など)で構成されていました。

 しかし、これからは、住宅関連費用、死亡整理金は変わらないかもしれませんが、長生きする分の生活費、健康維持費用(サプリメント代やスポーツクラブの利用料など)、医療費、介護費用を考慮しなくてはいけなくなります。

 生活費の柱になる公的年金の給付額は、少な目に見積もるのが無難で、その他の費用はいくらかかるか予想できません。

 結果、老後資金としていくら用意しておけば妥協できるかわかりません。子どもの結婚・住宅取得の資金援助や、日常の生活費の援助をする余裕は、もはや、ないと思ってください。つまり、老後資金の構造が変わってきたということです。

■ サバイバルしていくためのマネープランとは?
生きていれば必ず訪れる老後。お金がないと老後生活は送れないことがわかったと思います。では、長くなりそうな老後を生き抜くには、どんなマネープランを考えればいいのでしょう? 筆者なりに考えてみました。

▼ 1. 現役時代に稼いでひたすらお金を貯める共働きや副業をするなどでお金を稼ぎ、節約も実行してお金を貯めましょう。貯めたお金に働いて稼いでもらう資産運用もした方がいいと思います。ただし、働きすぎて体を壊したり、節約のしすぎで生活や人間関係に支障をきたさないよう、やりすぎには要注意です。

 なお、この方法の欠点は、日本の政治家と官僚が経済のかじ取りを間違えてハイパーインフレを招いたときです。せっかく貯めたお金の価値が急落するので、努力が水の泡になる危険性があります。

▼ 2. 生涯現役で仕事をする 長生きすると、生涯現役というわけにはいかないかもしませんが、生涯現役を目指して60歳を過ぎても体が動くうちは働き続ける覚悟を持ちましょう。

 そのために、資格があった方が定年後にも働きやすいなら、若いうちから資格を取っておくなど、老後も意識したキャリアプランを実行しましょう。

▼ 3. 働かなくてもお金が入ってくるようにする最後の数年間は働くことはままならない状況になる可能性が高いので、働けなくてもお金が入ってくるようなしくみを作れたら作っていくといいでしょう。

 たとえば、稼いだお金で不動産を購入して賃料が入るようにする、何かの商売を起業して自分が働かなくてもお金が入ってくるようにする、本の執筆やCD、アプリの作成などの権利収入が得られるものを作るなどが考えられます。

▼ やれることは並行して実行をこの3つのうちのどれかに絞るのでなく、やれることは並行して実行しましょう。どの方法にもリスクがあるので、それをヘッジする意味で1つに絞らない方がいいからです。この他に、思いついたことがあれば実行を。

 今や、1つの仕事で生涯を過ごせる収入を確保するのは難しいと思えるからです。つまりは、収入源をたくさん用意しておくということで、いわゆる複数の仕事を持つ「複業」のススメです。

 そして、政治に関心を持つことも大切なことです。老後の生活は、年金にしても医療にしても介護にしても、社会保障に負うところが多く、その内容をよくするのも悪くするのも政治にかかっているからです。

 特に、20代・30代の人は、政治に関心を持たないと、50年・60年後の皆さんの老後をどうされてしまうかわからないことを肝に銘じておいてください。
(文:小川 千尋)
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 今から三年前のことです。2016年10月15日(土)の私たち日本生涯現役推進協議会主催の『第5回 生涯現役Ⓡサミット』に参加された皆様は記憶されておられると存じます。第一部:基調講演に超ご多用な池森賢二(株)ファンケル創業者(注:日経新聞朝刊の11月『私の履歴書』に登場)にご講演、さらにご厚意に甘え、第二部:パネルディスカッション・パネリストご登壇にもご無理お願いしました。

 第一部:主題は『超高齢化日本の将来(不)安を無くすには、だれもが生涯現役で自立する以外に道はない!』という、大変難題な注文でした。生気漲る興味深い実体験ばかり、創業者としての全事業責任を背負われ、見事に苦境克服に大活躍中の当時79歳の生涯現役先駆者勇姿には、全聴衆一人残らず満足度最高点の演者だと感銘しました。

 しかも、第一部だけでは無かったのです。次のパネルディスカッション『誰もが生涯現役を実践できる社会に・・・この国の将来不安をなくすために‼』の第二部でも、6名パネリストのお一人として、最後には笑顔で述べられた 創業者として流石貴重なご決意です。「この『生涯現役Ⓡサミット』で社員の将来(不)安を無くすには、ファンケル自体就業も早速来春は生涯現役型に制度改革したいですよ。」と。それが翌春即有言実行されたという次第です。

 その大企業先陣としての見事な定年撤廃事例を、『第5回 生涯現役Ⓡサミット』ご出演を好機に、(株)ファンケル池森創業者が率先実現された成果を心から感謝して、皆様に以下の時流ご紹介をしたいと存じます。
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YAHOO ! JAPAN ニュース12/9(月) 中原圭介:経営アドバイザー、経済アナリスト
参考URL=https://news.yahoo.co.jp/byline/nakaharakeisuke/20191209-00154246/

     中 高 年 受 難 の 時 代 に 、 人 生 を 豊 か に す る 働 き 方 と は
 
 大手企業で定年を撤廃する流れが鮮明に
 2018年の時点で、法定の65歳を超えて希望者を再雇用する企業は、全体の27.6%にとどまっています。ところが少子高齢化を乗り越えるためには、年金の支給開始年齢を65歳からさらに引き上げなければならないので、その事前策として企業の雇用義務が2020年代前半には70歳へと延長されていく流れができあがってくるでしょう。

 政府は人生100年時代の到来を見据えて、定年後の継続雇用を70歳まで引き上げる「高年齢者雇用安定法」の改正案を2020年の通常国会に提出する予定です。企業が努力義務として取り組まなければならないのは、70歳まで定年を延長するだけではなく、定年後の他の企業への再就職なども実現できるようにすることです。

 当初は負担が増える企業の反発を抑えるために、70歳までの雇用は「努力義務」にするということですが、その後5年以内には法律で強制される義務化になることが既定路線だといえるでしょう。

 この動きの一歩先を行っている大手企業のなかには、すでに定年を撤廃したところも散見されます。たとえば、大和証券グループ本社は2013年に営業職の社員を70歳まで継続雇用する制度を整えましたが、さらに2017年には営業職を対象に定年制度を撤廃しています。ファンケルも2018年、契約社員とパート社員を対象に、無期限に雇用継続ができる制度を導入し、生涯現役の時代が近づいていることを予感させます。

 2020年代にはこれらの企業を後追いするように、多くの企業が雇用継続できる年齢を大胆に引き上げていくことになるでしょう。

 長生きのリスクに備えた動き
 実際のところ、高齢者の間でも定年後に長く働きたいという人々が増え続けています。内閣府が2018年に行った調査によれば、65~69歳の高齢者の65%は65歳を超えても働きたいと希望しています。現実に、この年齢層で2018年に就業している人の割合は46.6%と、10年前と比べて10.4ポイントも上昇しているのです。

 人口減少社会が始まって10年になろうとしているなか、2018年の就業者数は6664万人と過去最高を更新しています。過去10年間に増えた就業者数のうち、年齢別では65歳以上の高齢者が54.6%増と高い伸びを示しているのは、年金の受給開始年齢の引き上げや、寿命の延びに応じた老後資金の増加に対応するためです。

 世間を騒がせた金融庁の「老後資金が2000万円不足する」という報告書でも述べられているように、国民の間では長生きによって老後資金が底をつくリスクが強く意識されるようになっています。90歳まで生きる人の割合は1990年時点で男性12%、女性26%でしたが、2018年にはそれぞれ27%、51%とほぼ倍増しているからです。長生きする確率が上がっていることを考えれば、1年あたりで取り崩すことができる金融資産は確実に減っているのです。

 2020年代に定年は70歳になる
 政府は年金制度の維持という点からも、70歳まで働く人を後押しするということです。厚生労働省の新たな方針では、70歳を超えてからでも公的年金の受け取りを開始できるようになるといいます。70歳を超えた受け取りを選択した人には受給額を大きく積み増し、老後資金を確保しやすくする制度を考えているというのです。同省が2018年に公表した試算によると、70歳で厚生年金を受け取り始めるケースでは、「サラリーマンの夫と専業主婦のモデル世帯」は月額33万円の年金を受け取ることになり、65歳からの22万円に比べて月額11万円も多いといいます。

 ただし、厚生労働省がいつも示している「サラリーマンの夫と専業主婦のモデル世帯」が標準的な世帯といえるかというと、実態とは大きな乖離が生じています。2018年の時点で、専業主婦のいる世帯は12%程度にすぎず、共働き世帯の26%程度や単身世帯の35%程度を下回っているのです。将来の人口動態から推計すれば、2030年には単身世帯が38%となり、共働きは30%を超え、専業主婦のいる世帯は10%を下回っているでしょう。

 高度成長期とは世帯の構成が大きく変化しているという現実を踏まえて、新しいモデルの試算が求められているように思います。2018年の生産年齢人口は7545万1000人、総人口に占める割合は59.7%となり、1950年以来で最低を更新しています。2030年には6875万4000人(2018年比669万7000人減)、2040年には5977万7000人(同1567万4000人減)、2050年には5275万人(同2270万1000人減)と、足元から3割減少していく見通しです。

 国や政府・経済・社会の要請から2020年代前半に定年は70歳になり、就業したい高齢者の数はさらに増え、その就業者数も増え続けていくことが不可避なのです。

 最終的に定年は何歳まで上がるのか
 先ほども述べましたように、政府は65歳までの雇用を企業に義務づけている高年齢者雇用安定法を改正し、当面は70歳までの就業機会が確保される社会づくりを目指す方針です。今のうちは70歳までの雇用を「努力義務」とする形を取っていますが、通常のシナリオでは2020年代半ば迄には更に法律を改正し、「努力」の文字が取れて「義務」になるのは既定路線といえます。

 政府の最終的な目標は75歳定年が当たり前の社会に持っていくことでしょうが、私はおそらく2030年代に入る前には、75歳までの雇用を「努力義務」とする考えが示されることになると見ています。その後は70歳の時と同じように、75歳までの雇用の「努力義務」から「義務」への流れとなるのではないでしょうか。厚生労働省はおよそ10年後のスケジュールの環境整備として、年金の受給開始年齢を75歳に遅らせることを検討し始めているといいます。

 今のところ、65歳以降に受給を遅らせる現行制度の利用者はわずか1%にすぎません。その利用率の少なさは保険料を長年にわたり支払ったのに、年金を受け取らずに亡くなれば大損してしまうという心理からも理解することができます。それに加えて、現在は年金をもらい始める年齢を60~70歳の間の何歳からにしても、受給者が平均寿命まで生きた場合に受け取る年金の総額は変わらないように設計されています。基準となる65歳の支給額(=基準額)を100%とすると、60歳に早めた場合は支給率が70%まで下がり、70歳に遅らせた場合は支給率が142%まで上がる計算になっているのです。

 このような制度設計では、受給開始年齢を遅らせるメリットはあまりありません。厚生労働省は75歳まで働く社会を実現するために、まずは受給を遅らせる人の数を大幅に増やそうとしています。その有効な手段として、受給する年金額が基準額を目に見えて上回るというインセンティブをつける方針を固めています。将来的には75歳まで遅らせる場合、その支給率を基準額から200%程度まで増やす方向で検討を進めているようです。このケースでは、86歳まで生きれば得をする計算になり、メリットを強調することができるのです。

 考え方次第で明るい見通し
 そのうえ、先ほども触れましたように、定年後も働きたい人々が増えています。2018年時点では、70歳以上の就業者の割合は13%にすぎなかったのですが、日本経済新聞をはじめメディアが行っている世論調査では、70歳を超えても働きたいと思っている人は全体の3割程度になっています。高齢者の雇用と年金のあり方が変わっていくことによって、高齢者にあたる世代の働きたい気持ちは今後ますます高まっていく情勢にあるでしょう。

 これから10~20年のスパンで見れば、政府は企業の雇用義務を75歳まで延長し、事実上の定年消滅=生涯雇用制度へのシフトが進んでいきます。平均寿命が延びたという恩恵を日本の経済・社会が十分に享受するためには、高齢者が今後も通用するスキルを用いて、あるいは、今後も通用するスキルを新たに取得して、活躍できる場所を主体的に探していくことが求められています。

 新たなスキルを身に付けるには50代や60代では遅いのではないかという意見があるかもしれませんが、新たにスキルを身に付ける時間は十分にあるという環境が整いつつあります。50代でも60代でも決して遅いということはないのです。

 経済のデジタル化が進む以前の世界であれば、ひとつのスキルを身に付けるのに10年ないし20年の時間を要するとされてきました。しかし今では、何をすればどんなスキルが身に付くのか、何をすれば短い期間で修得できるのか、デジタルの世界がITやAIを駆使して教えてくれるのです。

 本人にやるぞという心意気があれば、現役世代に劣るということは決してありません。これまでの仕事に対する価値観をがらっと変えて、やりがいを持って仕事をすることができれば、実りある人生を送ることができるはずです。これからの新しい働き方やスキルの取得法についてもっと詳しく知りたい方は、拙書『定年消滅時代をどう生きるか』(講談社現代新書)をご覧くださればと思います。(中原圭介:経営アドバイザー、経済アナリスト)

中原 圭介:経営アドバイザー、経済アナリスト/Profile
「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリスト。「総合科学研究機構」の特任研究員。大手企業・金融機関・シンクタンクなどへの助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。経営や経済だけでなく、歴史や哲学、自然科学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析し、予測の正確さには定評がある。ヤフーで『経済の視点から日本の将来を考える』、マネー現代で『経済ニュースの正しい読み方』、東洋経済オンラインで『中原圭介の未来予想図』を好評連載中。著書多数。2019年12月に新刊『定年消滅時代をどう生きるか』を上梓。
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伊賀タウン情報YOU 2019年12月8日
ご参考URL=https://www.iga-younet.co.jp/2019/12/08/21088/

       90代も活動 名張の句会があれっこわい認定

 名張市は市民が驚く成果を表彰する「あれっこわい認定制度」の第11号に同市の「おきつも句会」を認定した。同会は約60年前に結成された女性限定の俳句愛好家の句会で、90代の会員もいることから生涯現役社会の実現に貢献していると評価された 「あれっこわい」は驚きを意味する名張の方言。市民の新たな記録や取り組みをたたえ、さらなる挑戦への意欲向上のために設けられた。

 同会は毎月第1木曜に、名張市民センター(上八町)で50歳から90歳までの会員15人が、俳句の講評をしている。野外で詩歌を考えることもあり、引きこもりや認知症予防などにもつながるという。

 12月5日に同センターで認定書を授与した亀井利克市長は「おきつも句会は生涯現役社会実現の模範となっているので、これからも健康に気を使って活動してください」と話した。

 同会の最高齢で俳句を約30年続けているという寺嶋弥生子さん(93)は「俳句を詠むことで季節の情景に関心が向くようになった。月に1度の句会で若い人から元気をもらっています」と話した。
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ニコニコニュース 2019/12/05 18:56  ザテレビジョン
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw6257925

       本田翼、座右の銘は“生涯現役”!「20歳の頃からもう決めてました」

 本田 翼(ほんだ つばさ、1992年6月27日 )は、日本のファッションモデル、女優、YouTuber。主な愛称はばっさー。東京都出身。スターダストプロモーション所属。 2006年に、当時の所属事務所であったスプラッシュから、それぞれ別々の7人によってスカウトされる。2006年にファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとしてデビュー。2007年からは『ラブベリー』(徳間書店)の専属モデルへ転籍。2010年1月からは『non-no』(集英社)の専属モデルとなり、2018年まで務める。

 12月4日放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ系)にゲスト出演した本田翼が座右の銘について語る場面があった。

 本人にまつわるクイズの中で、座右の銘が「生涯現役」という言葉だと明かした本田。所ジョージは意外そうな顔で「もっと歳の上の人が使う言葉。アナタ若いのに『生涯現役』ってもう決めてんの?」と本田に尋ねた。

 本田は緊張しているのか「そう…だったデス!」としどろもどろになりつつも、「20歳の頃からもう決めてました」と、ずっと言い続けている愛着のある言葉だと説明。続けて本田が「自分の人生をちゃんと生きていたい…流されずにという意味を込めて」と「生涯現役」に込めた意味を語ると、所も「ずいぶんしっかりしてるね!」と感心した様子を見せていた。

 放送終了後のSNS上では「芯の強さが伝わってくる言葉ですね」「20歳からずっと『生涯現役』って言い続けてるのはカッコいい!」といったメッセージが寄せられていた。
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通販通信 通販会社 出前館  2019.12.06
ご参考URL=https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63886

     通販会社 出前館、シニア採用拡大…22年8月までに雇用率30%へ

 デリバリーサービスの(株)出前館は5日、配達代行サービス「シェアリングデリバリー」のさらなる拡大をめざし、シニアの活用を促進する方針を明らかにした。2022年8月までにシニア雇用率30%をめざすという。
 
    シェアリングデリバリー拡大へ

 出前館の清村遙子・執行役員は、シニアの活用促進について、「自身の経験を活かした温かみのある接客や、安定勤務により顧客満足度向上につながることを期待している」とし、シニアの雇用比率を22年8月までに30%をめざす方針を明らかにした。

 さらに、配達代行サービス「シェアリングデリバリー」の拡大を通じ、単なる食事の「デリバリーサービス」から、これからの日本に欠かせない「ライフインフラ」になることを中長期的にめざすことなども見据えている。

      大阪・兵庫・名古屋で説明会

 出前館は6日、厚生労働省の「生涯現役促進地域連携事業」の一環として大阪市で開かれる「シニア向け大お仕事説明会」に求人企業として参加する。年明けには、いずれも地元の労働協会などが催す「55歳以上の方向け合同企業説明会」(1月31日、兵庫県明石市)、「55歳以上限定のミニ企業説明会」(2月25日、名古屋市)への参加を決めるなど、全国各地で行われる企業説明会への参加を通じ、シニアの活用促進策を強化する考えだ。
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 いつも皆様方には、生涯現役社会づくりにご活躍のことと存じます。
新元号の令和元年も速いものです。余す処、はや廿日余となりました。
つきましては、12月例会の日程は18日(水)15時の開催となります。
歳末ご多用とは存じますが、ご参加いただけますと感謝でございます。

内容の詳細は何とぞ添付の資料か、次のURLで、ご高覧願い上げます。
日本生涯現役推進協議会URL=https://sgsk.net/70890/【お知らせ】

 例年隣接した庄屋で開催の望年親睦会が、残念乍ら同店閉店のため、
慣例の酒席親睦会につきましては、誠に勝手乍ら割愛ご容赦願います。

そこで今月例会『第408回生涯現役シリーズ塾』&『第35回:2020
望年会』をご案内の様に一律弐千円経済参加料で、幅広い友好団体の
有志皆様との令和新時代親睦望年に重点のある交流会といたしました。

生涯現役人生は夢と希望を懐き展開できます。心身健やかに鍛錬を
月例永続も研鑽交流で道楽できる仲間の絆結束こそ私たちの特権です。

どなたも人生百年の生涯現役時代です。皆様の大切なご友人・知人
にはどうかお電話や、メール転送でお誘いくださることも歓迎します。
ただし、ご出席くださる方は、どうか16日迄に必ずご予約願います。
 
1.定例研鑽会(会員活動研究会)  13:30~14:30
  司会役:東瀧 代表 〔会場:ライフ・ベンチャー会議室〕
テーマ:「どうすれば生涯現役運動を拡充させられるか」を
参加者皆様が事前に熟慮した内容を当日発表して、
その成果を相互研鑽して今後の活動に活用します。

2.第405回生涯現役塾/第35回望年会15:00~17:00
  進行役:東瀧 代表 〔会場:八重洲口会館 B2F会議室〕  
テーマ・講師等の詳細はどうか添付資料かURLをご高覧ください。
(参加者お申込みは、25名先着順で締切らせていただきます。)

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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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【添付資料】

第 4 0 8 回 生 涯 現 役 塾 & 2 0 2 0 望 年 会
    令 和 新 時 代 : 生 涯 現 役 推 進 役 の 原 点 は あ な た ‼
日 時: 2019年12月18日(水)15:00~17:00
会 場: 八重洲口会館会議室(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
      (案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html
 35年に亙る皆様の日本生涯現役推進協議会 & NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援衷心感謝します。
 1985年10月発足の 生涯現役シリーズ塾は、今回408回を重ね、恒例望年会も35回目開催の集いです。“ 夢と希望溢れる意義ある生涯現役社会創り・・あなたも わたしも 日本を元気にする生きがいづくりに挑む・・2020年 新令和 2年望年懇親の集い ”を下記ご案内いたします。
 先ず、他集団に無い生涯現役理念が、私たちの誇りです。今世紀前半に一段と加速している超高齢社会がわが日本です。私たち仲間一人ひとりが、人生一日一日生涯現役実践活動で、自ら付加価値をどう社会で創造貢献できるか!に掛かっています。江島理事始めご参加皆様一人残らず、この第408回:生涯現役塾では、次のステージ躍進へ『生涯現役社会プラットフォーム』構築ご本尊になり得るものと期待いたします。
                    記
第 408 回 『生涯現役全国展開塾2019 第12弾』               (15:00~15:15)
演 題:「実践活動 35年の総括が産み出す 新生令和の生涯現役社会!!」
講 演: 江島 優(東京エグゼクティブ・サーチ株式会社 代表取締役会長) (15:00~15:15)
    NPO 恒例 / 2017 望年の懇親茶菓会                      (15:15~16:45)
発 表: 全員主役発言(お一人発言時間3分:要約事前準備お願いします)(15:15~16:40)
まとめ: 中上 崇(㈱メタリンク & ゼロワンクラブ LLC 代表取締役)     (16:40~16:45)
進 行: 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO/ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
望年懇親会終了後も、懇親希望者は会場を実践道場会議室に移動し、引続き18時迄継続懇親会を楽しめます。
その場合は、参加者が2019年活動総括や2020年抱負など情報交流のため、飲食実費で皆様ご手配願います。
幹 事: 高橋育郎・山本芳治・糟谷繁子の皆様
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参加費: 第408回 生涯現役実践道場塾 + 望年懇親茶菓会=2,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館会議室 B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax: 03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net / URL: http://www.sgsk.net
……………………………………………………………………………………………………

第408回 生涯現役シリーズ塾 & 2020望年会
             参  加  申  込  書 2019 年 12月 日

NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛

芳名______________ TEL or FAX or Mail________________

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


産経WEST 2019.12.4 05:48
ご参考URL=https://www.sankei.com/west/news/191204/wst1912040004-n1.html

       高齢社員どう戦力化? 生涯現役実現シンポ


 高齢者の継続雇用や定年延長をテーマにした「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」が3日、大阪市中央区のドーンセンターで開催された。高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催。企業の人事担当者ら約300人が参加し、熱心に聞き入った。

 「高齢社員の戦力化と人事管理の整備」と題して玉川大経営学部の大木栄一教授が基調講演し、企業と高齢社員が互いに「期待する役割」と「持っている能力や意欲」を明確化することが重要と説明。その上で、「現役正社員に対する60歳以降の働き方を相談、アドバイスする仕組みを整備していくことが必要」と強調した。

 定年後もさまざまな立場で能力を発揮できる再雇用制度を目指す百貨店の高島屋と、定年を60歳から65歳に延長した段ボールメーカー、レンゴーがそれぞれの事例を発表。大木教授と両社の人事担当者が、「高齢社員を戦力化するための工夫」について意見を交換した。
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時事通信 JIJI.com
ご参考URL=https://www.jiji.com/jc/article?k=000000005.000043952&g=prt

     「働く女性のセカンドキャリア」と「レジリエンス」の合同セミナー

株式会社Next Story]
     「レジリエンスで創る、自分らしく生きるためのNext Story」を開催

 働く女性の定年後のセカンドキャリア支援研修を手掛ける株式会社Next Story(所在地:横浜市都筑区、代表取締役:西村美奈子)と、レジリエンス(負けない心)研修を手掛ける株式会社深谷レジリエンス研究所(所在地:東京都新宿区、代表取締役:深谷純子)は、2020年2月2日(土)、2月26日(水)の両日、合同でセミナーを開始いたします。困難にあってもあきらめない「レジリエンス」力を身につけて、自分らしく働きながら社会に貢献していくセカンドキャリアへ一歩踏み出すためのセミナーです。

 【概要】
人生100年時代、企業で働く女性たちも、これから「定年」という節目と向き合う時代です。長年積み上げてきたキャリアを人生後半戦でも活かして、自分らしく働きながら社会に貢献していく。 そんな生き方が、今、求められています。これからの人生も自分らしく輝くためには、より早い段階から人生後半戦を見据えたライフデザインを設計することが重要です。本セミナーでは、セカンドキャリアに一歩踏み出すために必要なヒントをお伝えしていきます。一方、現代はストレス社会。「セカンドキャリア」においてもストレスは避けて通れません。そんなとき、自分の感情を前向きにもっていける「レジリエンス」があれば負けずに進んで行けます。「レジリエンス」力を身につけて Next Storyへ一歩踏み出す、 そんな働く女性のためのセミナーです。

【プログラム】
I:セカンドキャリアに向けて一歩踏み出す
 「人生百年時代」は「生涯現役時代」
  ・「生涯現役時代」とは
  ・不安の原因を取りのぞく
 セカンドキャリアの見つけ方
  ・自分と向き合う
  ・可能性を考える
 昨日よりも一歩前へ
  ・ありたい姿に近づくために

II:レジリエンスで幸せな人生を切り拓く
 役に立つ習慣「レジリンス」とは?
  ・打たれ強さが必要な背景
  ・4つの レジリエンス習慣(Stop,Change,Go,Up)
 ストレスへの向き合い方
  ・ネガティブ感情は伸びしろ
  ・自分のストレスパターンを知る
 ポジティブな気持ちの切替
  ・モチベーションを維持する

【開催概要】
■日時: 1.2020年2月2日(日)14:00~16:00 (開場13:30)
     2.2020年2月26日(水)19:00~21:00(開場18:30)
     ※どちらも同じ内容です。
■場所: 東京都渋谷区桜丘町23-21
     渋谷区文化総合センター大和田 (渋谷駅西口徒歩5分)  1.学習室7 2.学習室2
■定員: 1.18名 2.30名
■参加費:4,000円(税込) 
      ※早割:3,000円(1.12月末まで 2.1月末までに申し込まれた方)
      ※先着30名に「ひきずらない技術」(定価1,300円)プレゼント
■主催: 株式会社 Next Story & 株式会社深谷レジリエンス研究所
■申し込み方法:Webでの申し込み https://next-st.com/apply/

【講師プロフィール】
株式会社株式会社 Next Story
代表取締役 西村美奈子
富士通グループ在職中から「マチュア世代の働く女性のセカンドキャリア」をテーマに研究に従事。 早期退職後は会社を設立し、自身の経験と研究をベースに働く女性のセカンドキャリアを支援する研修事業や講師として活動中。昭和女子大現代ビジネス研究所研究員、2級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格)


株式会社深谷レジリエンス研究所
代表取締役・レジリエンスコーチ 深谷純子
日本アイ・ビー・エムでのSE経験を経て50代で独立。挫折や失敗を経験しても立ち直り成長できる人に 興味を持ちレジリエンスに出会う。心理学や脳科学、コーチングを学び、高校生から社会人までを対象とした研修やワークショップを全国で展開中。ポジティブ心理学公認ファシリテーター、国際コーチ連盟アソシエイツ認定コーチ著書:ひきずらない技術(あさ出版、2017)

株式会社Next Storyについて

株式会社NextStoryは、昭和女子大学現代ビジネス研究所発の初めてのベンチャー企業として2018年12月に設立されました。代表の西村は自身の経験から、企業で男性と同様に責任ある立場で頑張ってきた女性たちが定年後に向けてもやもやとした不安を感じていることに注目し、女性たちがこれまでの経験やスキルを活かして定年後も活き活きと輝き続けるためのセカンドキャリアについて同研究所で研究員として取り組み、研究結果をもとに会社を設立。現在、女性に特化した「セカンドキャリア研修」を実施しています。

【会社概要】
会社名:株式会社 Next Story
所在地:〒224-0001 横浜市都筑区中川1-2 D206
代表者:西村 美奈子
設立:2018年12月13日
URL:https://next-st.com/
事業内容:働く女性のセカンドキャリア支援

株式会社 深谷レジリエンス研究所 について

コンピュータの災害対策に長年取り組んでいた代表の深谷が、被災からインフラや流通は復旧しても、人の気持ちはなかなか回復しづらい状況に目を向け、株式会社深谷レジリエンス研究所を設立しました。
かつては日本が得意としてきた精神論は風化し、逆に人を追い込んでしまうこともあります。VUCAの時代をどう生きるか。海外で研究が進んでいるレジリエンスを、日本流に変えて普及させることを目指しています。子供からシニア世代まで幅広く、分かりやすくていねいに、研修、講演、執筆活動などを行っています。

【会社概要】
会社名:株式会社深谷レジリエンス研究所
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-6 西新宿K-1ビル3F
代表者:深谷 純子
設立:2011年8月1日
URL: https://www.fukayaresilience.com/
事業内容: レジリエンスに関する研修・講演・コーチングの提供

【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社 Next Story 
URL  https://next-st.com/contact/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 Next Story 担当:西村
e-mail:nishimura@next-st.com

※セミナーに関する情報は別紙をご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d43952-20191203-1093.pdf
※プレスリリース文はこちらをご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d43952-20191203-4889.pdf

企業プレスリリース詳細へ (2019/12/03-15:55)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


徳島新聞 トップ  社説  12/2 5:00
ご参考URL=https://www.topics.or.jp/articles/-/291568

    【 社 説 】 年 金 制 度  改 正  思 い つ き 改 革 は 破 綻 す る

 年金制度改正は、来年の通常国会の焦点だ。「人生100年時代」に対応した長期戦略を期待するが、与党内部や経済界からの反発を受け、当初の政府方針は撤回や妥協を強いられている。

 後退が顕著なのは、働く高齢者の年金を減額する在職老齢年金制度だ。廃止を視野にした大変革から「現状維持」に戻ってしまった。

 そもそもが単なる思いつきだったのか。結論ありきで前のめりに議論を出発させたのが迷走の原因ではないか。結局は改革の根拠を明確に示せないことが致命傷となった。政府は大いに反省すべきだ。

 少子高齢化に抗して社会保障制度を守る手だてとして、働く意欲がある高齢者は「支える側」に回る。安倍政権の大方針である。64歳までの継続雇用は定着したため、65~70歳の就労拡大が焦点となる。「生涯現役社会」「1億総活躍」などのキャッチフレーズを掲げ、労働力不足解消との一石二鳥を狙っている。

 今年6月、政府は「骨太の方針」で「就労阻害のあらゆる壁を撤廃する」と宣言し、在職年金制度の廃止を掲げた。年金減額の仕組みが高齢者の就労意欲をそぎ、働き止めにつながるとの理由だが、その見立て自体に根拠があったのかどうか疑わしい。

 現行制度では、賃金と年金の合計が月47万円を超えると減額が始まる。65歳以上の減額対象者は2016年度末時点で約36万人にすぎないものの、減額総額は年間約4千億円と年金財政への影響は大きい。廃止・縮小すれば、結果として将来世代の年金水準を押し下げる。

 野党だけでなく与党の公明党からも「高所得者優遇だ」「本当に就労促進の効果があるのか」と異論が噴出。厚生労働省は政府案の修正に応じざるを得なかった。

 10月の厚労省審議会では減額ラインを月47万円から「62万円」に、11月下旬には「51万円」に引き上げる案を提示した。それでも異論に抗しきれなかった。

 老後の暮らしを守るべき年金を、就労の呼び水として扱う手法に無理がある。それでも人生100年時代を乗り切る方策となるなら、国会での論戦を聞きたかった。前段で白旗を掲げた厚労省自体、本音では廃止を望んでいなかったとしか思えない。

 一方、非正規として働く人の厚生年金加入問題は、妥協を強いられる中で一定の前進がみられそうだ。

 加入義務のある企業の要件は現在「従業員501人以上」だが、二段階で「51人以上」に引き下げられる方向となった。政府は「撤廃」も視野に一気の拡大を検討したが、保険料を負担する企業側の反発に配慮したという。

 立場や世代による利害の衝突は、年金制度の宿命だ。それを避けては改革は望めないが、目先の損得は二の次にしないと論議は進まない。子や孫の世代までを見越した視点が最も重要ではないか。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


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■□■ 日本経済新聞社からのお知らせ 2019.12.2 ■□■

より良い社会・生活のために、何をセンシングして『見える化』したい?
    ~日本特殊陶業社長・川合尊さんからの出題 投稿募集~

「未来面」プロジェクト 第8期の共通テーマは「あたらしい時代です。」
  http://mx4.nikkei.co.jp/?5_--_147667_--_55567_--_1
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皆さんは「センシング」という言葉をご存知ですか?
直訳すれば「計測」です。最近ではIoTの飛躍的な発展により
あらゆる事象をセンサーで把握するテクノロジーの重要性が格段に増しています。

12月2日(月)付朝刊と電子版の未来面には日本特殊陶業川合尊社長登場。
http://mx4.nikkei.co.jp/?5_--_147667_--_55567_--_2
主力の自動車エンジン用点火プラグを通じ培ったセンシングの技術を生かしたヘルスケアや環境分野など成長事業への熱い思いを語っていただきました。

川合さんが読者に問いかけている「より良い社会・生活のために、何をセンシングして『見える化』したい?」との課題に対し、皆さんからの具体的なアイデアを募集しています。
優秀アイデアは選考のうえ、日経朝刊や電子版の未来面コーナーに掲載されます。

アイデアは、400字程度でまとめ、
専用サイト( http://mx4.nikkei.co.jp/?5_--_147667_--_55567_--_3 )からご応募ください。
締め切りは12月12日(木)正午です。


▼アイデアのご応募は⇒ http://mx4.nikkei.co.jp/?5_--_147667_--_55567_--_4

▼川合さんの主張や課題は、12月2日(月)付の日経朝刊「未来面」や、日経電子版の未来面コーナー( http://mx4.nikkei.co.jp/?5_--_147667_--_55567_--_5 )をご覧ください。皆さんの斬新なお考えをお待ちしています。

【配信元】
日本経済新聞社
東京都千代田区大手町1-3-7
Nikkei Inc. No reproduction without permission.
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


西日本新聞 ふくおか都市圏版 2019/12/1 6:00  加茂川 雅仁  田中 耕
ご参考URL=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/564219/

       純 粋 な ス ポ ー ツ の た め  生 涯 現 役      
                    平 和 台 を 創 っ た 男  岡 部 平 太 伝

  
 72歳になった岡部平太は1963(昭和38)年1月、スポーツ発展への功績が認められ、朝日新聞社から「朝日賞」を授与された。文化や科学への「傑出した業績」と「多大な貢献」を顕彰する内容だった。

 授賞式のスピーチでは、96歳までグラウンドに立ち続けた米国の師、スタッグに対する敬愛の念を述べた。そして「これからもスポーツのために」と言いかけて、「純粋なスポーツのために働く」と言い直した。

 岡部がいかにアマチュアの「フェアプレー精神」を愛したかを示すエピソードがある。54(昭和29)年、東京・蔵前国技館で行われたプロレスラー力道山と柔道家木村政彦との試合。岡部は観客席から「木村、やめろ!」と大声で叫んだ。

 アメリカに留学した岡部は、柔道対プロレスの実現可能性を研究。しかし、金銭が絡む興業の世界では、スポーツとしてのフェアなルールは成立しないことを確信していたからだ。

 「ルールの成立しない異種格闘技戦は、もはやスポーツではない」

 プロレスとの対決に前向きだった日本の師、嘉納治五郎の下を去ったのも、同じ理由だった。予想通り、木村は力道山の反則パンチを受け、失神した。

 朝日賞受賞時、岡部は翌年の東京五輪に向け、陸上強化コーチに就任していた。アマチュアの祭典、五輪の開催は嘉納の悲願だった。岡部は「私は一生涯グラウンドにおるつもりです」と決意を語った。

 盟友の金栗四三は、こんな祝辞を述べた。「70を越した年で新しい研究をして、マラソン界の進歩発達に貢献した人は世界にいない。その実績で、来年のオリンピックで勝つために一層の努力ご精進ご研究をお願いしたい」

 しかし、半年後の8月、岡部は九州産業大の教壇で倒れた。脳出血だった。生涯現役を貫いた反骨のコーチは、翌年の東京五輪をその目で見ることなく、最期の言葉を残して旅立った。「運動場に立つだけでもいいから、一度行きたい」

 66(昭和41)年11月7日死去、享年75歳。

 福岡市の平和台陸上競技場。正面入り口の横には、岡部の胸像が立つ。92(平成4)年春、教え子たちが寄付を募って建立したものだ。今も、グラウンドで汗を流す人々を見守っている。 
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
     ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン     ニ  ュ  ー  ス
 事務局報告 第190 号               2019年11月30日発行
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◎  2 0 1 9 / 1 1 / 1 ~ 2 0 1 9 / 1 1 / 3 0 の当Blog「タイトル掲載一覧表」
  日 付                  タ イ ト ル

2019年11月30日      「日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会」 会報 1 9 0
2019年11月29日      N P O ライフ・ベンチャー・クラブ会報 1 7 0
2019年11月28日      東京都中小企業知的財産シンポジウム2019
2019年11月27日      終身年金を厚くするのが老後資金準備のカギ
2019年11月26日      SPにシークレット・サービス物:アクション映画
2019年11月25日      アンソニー・ホプキンス81歳/生涯現役を宣言
2019年11月24日      99歳美容部員・車いす生活でも生涯現役で
2019年11月23日      「生涯現役 Shop Staff の道」を行く佐藤美穂
2019年11月22日      丸亀製麺が中高年を積極的に採用する理由
2019年11月21日      令和2年度:「高年齢者雇用開発コンテスト』
2019年11月20日      Alterna 視点焦点元/国連の明石康さんのこと
2019年11月19日      市原隼人「もともと苦手だった」役者永続理由
2019年11月18日      夫57歳:貯金330万円/住宅ローンを組めるか
2019年11月17日      老後貯蓄が1000万円で足りる人・足りない人
2019年11月16日      シニアライフアドバイザーの松本すみ子です
2019年11月15日      アーチェリー山本五輪落:57歳生涯現役宣言
2019年11月14日      Alterna森編集長:S D G s 時代の地域金融2
2019年11月13日      Alterna森編集長:S D G s 時代の地域金融1
2019年11月12日      11/23:Japan-US Innovation Summit 2019案内
2019年11月11日      「第一回 :国連平和の鐘コンサート」 ご案内
2019年11月10日      千葉真一の親子共演/芸能生活60周年祝賀
2019年11月 9日      News セブン:緒方貞子さん「5フィートの巨人」
2019年11月 8日      excite:田原総一朗氏85歳で補聴器デビュー
2019年11月 7日      生涯現役名脇役演技の山谷さん85歳で逝く
2019年11月 6日      日経電子版:シニアが家電メーカー営業代行
2019年11月 5日      AERA dot.プロに聞く美しく年を重ねる肌ケア2
2019年11月 4日      AERA dot.プロに聞く美しく年を重ねる肌ケア1
2019年11月 3日      上皇様との約束/中野の理容師町田典一さん
2019年11月 2日      秋田魁新報湯沢支局:地方点描/2040年問題
2019年11月 1日      11月6日(水)第407回生涯現役展開塾ご案内      以上

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様
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N P O 法 人  ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  
          ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 170 号                 2019年 11月29日 発行
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◎  12月例会第408回生涯現役シリーズ塾&2020望年会のご案内


第 4 0 8 回  生 涯 現 役 塾  &  2 0 2 0  望 年 会
  令 和 新 時 代 : 生 涯 現 役 推 進 役 の 原 点 は あ な た ‼
日 時: 2019年12月18日(水)15:00~17:00
会 場: 八重洲口会館会議室(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
        (ご案 内 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html
内 容:35年に亙る皆様の日本生涯現役推進協議会 & NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援心から感謝します。
 1985年10月発足の 生涯現役シリーズ塾は、今回408回を重ね、恒例望年会も35回目開催の集いです。“ 夢と希望溢れる意義ある生涯現役社会創り・・あなたも わたしも 日本を元気にする生きがいづくりに挑む・・2020年 新令和 2年望年懇親の集い ”を下記ご案内いたします。
 他集団に無い独自の生涯現役理念が、私たちの誇りです。今世紀前半は一段と加速する超高齢社会の日本です。私たち仲間一人ひとりが、日々の着実な生涯現役実践道場で、自ら付加価値創造をどう社会に貢献できるか!に掛かっています。
 江島理事始めご参加皆様一人残らず、当「第408回:生涯現役塾」は、次ステージ大躍進への『生涯現役社会プラットフォーム』構築源になり得るものと期待しています。

                 記
◎  第 408 回『生涯現役全国展開塾2019 第12弾』      (15:00~15:15)
演 題:「実践活動 35年の総括が産み出す 新生令和の生涯現役社会!!」
講 演: 江島 優(東京エグゼクティブ・サーチ株式会社 代表取締役会長)                               (15:00~15:15)
◎  NPO 恒例 / 2 0 2 0 望年の意見懇親茶菓会     (15:15~16:45)
発 表: 全員発言(発言時間は一人3分を目途に事前要約ご準備で願います)                               (15:15~16:45)
まとめ: 中上 崇(㈱メタリンク 代表取締役 / 合同会社LLC 代表取締役)
                              (16:45~16:50)
進 行: 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO/LVクラブ 代表)
望年懇親会終了後も、懇親継続希望者は会場を実践道場会議室に移動して、引続き18時迄連続懇親会を楽しめます。
その場合は、参加者が2019年活動情報交流や2020年抱負など個人対話中心に、飲食実費で皆様ご手配願います。
幹 事: 高橋育郎・山本芳治・糟谷繁子の皆様
…………………………………………………………………………………………………
参加費: 第408回 生涯現役実践道場塾 + 望年懇親茶菓会=2000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館会議室 B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax: 03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net / U R L: http://www.sgsk.net
…………………………………………………………………………………………………
      第 4 0 8 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 & 2 0 2 0 望 年 会

            参  加  申  込  書        2019 年 12月 日

NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛

芳名______________ TEL or FAX or Mail_____________
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
       東京都中小企業知的財産シンポジウム2019
      『中小企業における知的財産と経営戦略
       ~稼ぐ力をつける知的財産を活用した経営~』

    主催/東京都・公益財団法人東京都中小企業振興公社
           (東京都知的財産総合センター)
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 本シンポジウムでは、中小企業の“稼ぐ力”向上に注目し、
経営戦略として重要なマーケティング活動へ知的財産を活用する手法
について解説いたします。
また、知的財産を経営に活かし成長した企業の実例とあわせ、中小企業
の持つ知的財産に対する金融機関からの見方等について紹介いたします。
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東京都中小企業知的財産シンポジウム2019
   ■□■ お申込み、シンポジウム詳細はこちらから ■□■
       https://form.nikkan.co.jp/r/c.do?1oD5_2lLm_2Zt_aes
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■ 開催概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――

 日 時:2019年12月11日(水) 13:00~16:30 (12:30開場)

 会 場:イイノホール
     東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4階
     (https://form.nikkan.co.jp/r/c.do?1oD6_2lLm_2Zt_aes

 最寄駅:東京メトロ 日比谷線・千代田線 「霞ケ関」駅 C4出口直結
     東京メトロ 銀座線 「虎ノ門」駅 9番出口 徒歩3分
     都営地下鉄 三田線 「内幸町」駅 A7出口徒歩3分

 参加費:無料(事前申込制)

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■ プログラム
―――――――――――――――――――――――――――――――――

【基調講演】13:05~14:35

『マーケティング活動への知的財産活用
 ~稼ぐ力を伸ばす知財とマーケティングとの融合~』
 
 杉光 一成 氏
(KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授)


【事業案内】14:35~14:45

 織田 好和(東京都知的財産総合センター 所長)


【パネルディスカッション】15:00~16:30

《1》『中小企業による知財経営の実際』

 モデレータ:田中 康子 氏(エスキューブ株式会社 代表取締役)

 パネリスト:地曵 慶一 氏(貝印株式会社 執行役員 経営戦略本部 
知的財産部長 兼 法務部長)
       山田 理恵 氏(東北電子産業株式会社 代表取締役)
       関根 重信 氏 (株式会社Mナプラ 代表取締役)
       強瀬 理一 氏 (株式会社きらぼし銀行 常務執行役員
営業本部長)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ先
―――――――――――――――――――――――――――――――――
  「東京都中小企業知的財産シンポジウム」運営事務局
   TEL:03-5644-7499  FAX:03-5644-7228
   E-mail:info@chizaisympo-tokyo2019.jp
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Thumbnail allabout 2019/11/26 18:30
ご参考URL=https://news.mynavi.jp/article/20191126-929126/

      「 終 身 年 金 」を 厚 くす る こ と が 老 後 資 金 準 備 のカギ

◆ 50代のあなたの貯金額はいくらありますか?

 公的年金だけでは、老後の生活費を100%賄うのも難しい状況です。そこで現役時代に資産の山をできるだけ高く築いておくことが大切になります。

資産の山を築く一方、人生100年時代に備えるには入ってくるフロー収入を厚くすることが重要になります。それも生きている間受け取ることができる「終身年金」を厚くすることが鍵になるのです。

50歳代になるとおぼろげだった老後が、日に日にはっきりと見えてくるはずです。老後の準備を急がなければと考えますが、一体同世代はどの位の金融資産を貯めているのだろうと気になることでしょう。

具体的な準備の方法や考え方を述べる前に、少し寄り道してお隣さんの資産状況を見てみることにしましょう。

総務省が公表している2018年の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によれば、世帯主50~59歳の勤労世帯の貯蓄残高の平均は1778万円です。平均値なので多めの金額になっているため、平均を上回っている人は少ないかもしれませんね。

金融広報中央委員会が公表する2018年の「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、全年代の平均額は1151万円、中央値450万円(2人以上世帯)、金融資産を保有している世帯だけに限ると、平均額は1519万円、中央値は787万円になります。

何をもって及第点とするのかは難しいですが、50歳代、かつ老後をイメージすれば中央値の787万円を保有しておきたいところです。

反面、50歳代でも17.4%が貯金0円の世帯です。貯金0円世帯の人は貯蓄を行うとともに人的資本を大切にして生涯働けるようにしておくことが大切になるでしょう。

次に読む>>
公務員がiDeCoに入るメリットと注意すべきポイントは?
「iDeCo」は、ますます利用すべき制度に改正される?!
つみたてNISAとiDeCoを徹底比較! あなたに合うのは?
iDeCoに入るメリット・デメリットは?

◆ 退職までにどう資金を準備していくか
お隣の資産額と我が家を見比べて一喜一憂する必要はありません。定年退職を迎えるまでではなく、亡くなるまでを俯瞰すれば(運用は生涯現役)、リカバリーする時間は十分あるからです。

では、どうやって準備するかですが、現役時代の基本は、毎月の収支から資金を捻出して積み立て方式で行っていくことになります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)、つみたてNISAなど節税が得られる制度を活用するのがベースになるでしょう。

ただし、iDeCo、つみたてNISAでは長生きのリスクに備える「終身年金」を確保することが難しいといわざるをえません。人生100年時代を見据えるのであれば、資産の山を高くすることも大切ですが、一方で生涯受け取ることができる終身年金を厚くしておくことが重要になるのです。

終身年金を厚くしたいのであれば、自営業者など第1号被保険者は「国民年金基金」で準備することを優先しましょう。掛け金は全額所得控除が利用できるうえ、まず終身年金に入る(選択する)ことが義務づけられているからです。

勤労者であれば、iDeCoに目が向きがちですが、終身年金を重視するなら民間生命保険会社の「トンチン年金」がよいでしょう。

トンチン年金は保険料を払っているときに亡くなると、返戻金は支払額を下回りますが、生きていればずっと年金を受け取ることができるのです。つまり、長生きすればするほど受け取り総額が多くなる年金保険なのです。

所得控除を考慮すれば、iDeCoがまず頭に浮かびますが、iDeCoは60歳(今後65歳に引き上げられる予定)までしか拠出することはできません。現在、手を挙げれば65歳まで働くことができることと照らし合わせると、収入を得ている期間とiDeCoの拠出期間がマッチしません。

50歳代後半の方は、拠出期間を考えるとつみたてNISAの方が使い勝手がよい面もあることでしょう。反面、50歳代前半であれば所得控除などを考えてiDeCoを利用されてもよいでしょう。

積立期間(拠出期間)を俯瞰すれば、預金や生命保険などの元本確保型商品を選んでしまいそうですが、公的年金などはインフレに弱い制度です。インフレに備える観点から、投資信託を選んで運用をするべきです。

◆ 公的年金の任意加入という手もある
50歳代のかなりの人は公的年金に「未納」があるはずです。そんな馬鹿な!と思われるかもしれませんが、大学時代(20歳以上大学卒業まで)に公的年金に加入はしていたが、社会人になって追納を行った人はかなり少ないからです。

今と違って大学生時代の公的年金は任意加入だったうえに加入の催促等はあっさりしていましたから。

再雇用をされた人は勤務先経由で加入は継続しますが、60歳の定年退職で会社を辞めた、起業した等の人は、任意加入を行い、老齢基礎年金を満額受け取れるようにすべきです。

長生きに備えるには、資産の山を築くことも大事ですが、同時に終身年金をいかに厚くするかもとても重要なことなのです。

【参考文献】55歳からはじめる長い人生後半戦のお金の習慣(明日香出版社)
文=深野 康彦(マネーガイド)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
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ニコニコニュース 2019/11/26 15:50 エンタメ 日刊SPA!
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw6223882

      “本物のSP”に、シークレット・サービスモノのアクション映画を見てもらったら・・・

 アメリカ大統領を警護する合衆国シークレット・サービスの葛藤と死闘を描く映画『エンド・オブ・ステイツ』が公開された。その待望の本作を、多くのハリウッドスターの警護を担当している“日本のトップ・オブ・SP”として有名な牧村博一氏が緊急鑑賞!

 かつて自身も警護したことがある主演のジェラルド・バトラーへ抱いた他人事ではない切実な想いをはじめ、自身にとって最大の脅威はお正月? などなど、ネットニュースの媒体では初めてとなる牧村博一さんのホンネをお届けします!

◆牧村氏が、民間SPになったきっかけとは?

――数々の来日スターの警護でおなじみですが、今の仕事は子どもの頃からの夢だったのでしょうか?

牧村博一氏(以下、牧村):いえ違います。子どもの頃は、ちょっとだけ飛行機のパイロットになりたいと思ったことはありますが、でもそれは一瞬で、すぐに警察官になりたいと思いました。父親に連れられて拾った小銭を交番に届けに行ったことが目指すきっかけとなりましたが、それが幼稚園の年長か小学校1年生くらいの出来事。そこからブレずに想いを抱いて警察官になりました。

――最初は警察だったのですね。

牧村:高校卒業してすぐにお巡りさんになったのですが、警察学校を卒業して配属されたところが、いわゆる特殊部隊でした。その後家庭の事情や仕事のキツさなどで挫折感を味わい、退職して民間の警備会社に勤めたんです。そして研修を一週間やって二日目の夜に、前科三犯の泥棒を捕まえたんですね。民間の警備会社でもこういうことができるんだって思い、そこから大手の警備会社で7年勤めました。その後一度探偵になりましたが、やはり人を護る仕事がしたくて、また警備の世界に戻り、現在に至ります。

◆民間SPで得したことは?

――命の危険もあるかと思いますが、警備の仕事のどういうところに惹かれるのですか?

牧村:警備に従事していると、五感が研ぎ澄まされたような感覚になり、生きている実感が湧いてくるんです。緊張感に身を置いていないと駄目なタイプのようなんです。当時たまたま身辺警護を募集していたので、その会社に入って身辺警護をやるようになったことがきっかけで、それからかれこれ20年経ちます。

――職務では、何が一番キツいですか?

牧村:長丁場の仕事ですね。滞在時間が長い時も大変です。4日間か10日間か滞在期間の違いによって、負担も変わってくる。 以前は全然平気でしたが、最近は後半がしんどいんです(笑)。終わった直後に体調を崩すとか発熱をするとか、ほんと参りますよ(笑)。

 現場の最中ではなくて終わってからなのでご迷惑かけることはないのですが、後はここ数年、お正月がキツいですね。お正月という空気感で気が緩んじゃうのか、ここ数年は寝正月なんです。現場がないと体調悪くなる。 ここ3年くらい必ずお正月に熱を出すので、今から年末が怖いです(笑)。

――SPになって得したことはなんですか?

牧村:身なりをちゃんと気をつけられるようになったことですね。やっぱり身だしなみに気をつけられるし、いろいろな場所に行って、いろいろなことを見聞きできる。いろんな人と会うことができる。それはすごく良かったなと思います。

 反対に仕事の内容が刺激的すぎて、たぶんもうほかの仕事には就けないんじゃないかなっていう感じはしています(笑)。一度この仕事から抜けなくてはと思った時期はありましたが、いろいろ考えたのですが、とにかくないんですよね。とにかくやってみようという仕事が全然見つからなくて、どうしようと思ったこともあります。

◆“日本のトップ・オブ・SP”の健康法、私生活とは。

――健康面も気をつかいますか?

牧村:まさしく映画と一緒で、最近本当に気を使っているんです。このまま現役をいつまで続けられるんだという不安に駆られたり、実は去年の夏に半月板をやっちゃって膝の手術をしたんです。だから最近余計に気をつけていますが、体を鍛えると逆に壊れそうなので、運動はしていないですね。だから、食生活でなるべくきちっとしたものを野菜などを食べるようにして、 お酒もビールや焼酎、日本酒から白ワインに変えてみたり(笑)。

――最近ということが意外でした。20年間ずっとストイックなイメージがあります。

牧村:いやしていなかったですね。逆に不摂生がいいと思っていたというか、その中で現場に入ったら現場が終わるまで食事をしないとか、そういう精神論で追い詰めた警備の仕方をしていました。それを当時の若者たちにも押し付けていましたが、今はそれやるとピリピリしちゃうし、疲れちゃうし、集中できない。

 今は昔と真逆で、食べる時にしっかりと食べて休む時にしっかり休む。5分もあれば椅子に座るとか、冬場はコートを着用するなど、気を使います。昔はコート着用NGでしたが、寒いと動きが鈍くなるので今は着ていますし、その後に必ず体調も崩すのでコート着用はOKにしています。時代とともに考え方は変わっています。安全と余裕を持って警備できるように最近は心がけています。

――プライベートはあるのですか?

牧村:ありますよ。息抜きを短期で、短い期間にガッと休みます。海外旅行には行っていないですが、釣りとか最近はゴルフもやり始めたので、スケジュールを詰め込んで楽しんでいます。朝から釣り行って魚釣って料理屋行ってさばいてもらって、飲んで次の日は朝からゴルフ、みたいな遊び方をしてます。

――応援(ファン)する人がいることについてはどう思いますか?

牧村:僕のことをSPとして認知してくれて、警備として認めてもらえていると、何か情報発信をしたい時にありがたいんです。災害や事件、警視庁からの情報なのですが、それをもっといろいろな人たちに知ってほしい時に、まずはファンの人たちに伝わり、その家族に伝わり、伝播していく。まったく事件には興味ないけれども、僕のことを知っているから、僕の発信しているものを興味を持ってくれてつながってくれる。伝わっていく。それはありがたいです。

◆SP目線で、映画『エンド・オブ・ステイツ』を見てどう思った。

――さて今回の映画、SP目線で観ていかがでしたか?

牧村:マイクと真犯人の気持ち、その両方がよくわかりましたね。マイクと代わりたい、血がたぎるような思いをしたいという思いは、まさに自分も経験があったことで、もう一度血がたぎるような思いをしたいということはあったので、すごくわかるんです。

 後はマイクが頭痛を抱えていたり、生涯現役でいたいけれど不安だということが、まさにそれ、僕と同じ胸中(笑)。僕はそれこそ若い頃、生涯現役で最後はレッドカーペットの上で死ぬんだみたいな、映画会社の人には迷惑ですが(笑)、それぐらいの気持ちで現場に入っていたんですけど、今はどこかで引退しなきゃいけない と思っていて、若者の育成に焦っています。でなければ僕がいつまでも現場に出なくちゃいけなくてしんどいし、体が無理と感じることが多々あるので、後進の育成に焦っています(笑)。

『エンド・オブ・ステイツ』は、主演のジェラルド・バトラーを警護したこともあり、自分と同じ職業ということもあり、どこか他人事でないというか、単なるアクション映画と観てはいられないような、なんだか切ない思いも去来しました(笑)。生涯現役で、という意味ではSPに限らず、働く人たちみなさんに届くものがあるような気がします。

 現役SPが身につまされたと語るほどの、リアル感を追求したアクション映画『エンド・オブ・ステイツ』は、新宿バルト9ほか全国ロードショー中。<文・写真/鴇田 崇
アメリカ大統領を警護する合衆国シークレット・サービスの葛藤と死闘を描く映画『エンド・オブ・ステイツ』が公開された。その待望の本作を、多くのハリウッドスターの警護を担当している“日本のトップ・オブ・SP”として有名な牧村博一氏が緊急鑑賞!

 かつて自身も警護したことがある主演のジェラルド・バトラーへ抱いた他人事ではない切実な想いをはじめ、自身にとって最大の脅威はお正月? などなど、ネットニュースの媒体では初めてとなる牧村博一さんのホンネをお届けします!

◆牧村氏が、民間SPになったきっかけとは?

――数々の来日スターの警護でおなじみですが、今の仕事は子どもの頃からの夢だったのでしょうか?

牧村博一氏(以下、牧村):いえ違います。子どもの頃は、ちょっとだけ飛行機のパイロットになりたいと思ったことはありますが、でもそれは一瞬で、すぐに警察官になりたいと思いました。父親に連れられて拾った小銭を交番に届けに行ったことが目指すきっかけとなりましたが、それが幼稚園の年長か小学校1年生くらいの出来事。そこからブレずに想いを抱いて警察官になりました。

――最初は警察だったのですね。

牧村:高校卒業してすぐにお巡りさんになったのですが、警察学校を卒業して配属されたところが、いわゆる特殊部隊でした。その後家庭の事情や仕事のキツさなどで挫折感を味わい、退職して民間の警備会社に勤めたんです。そして研修を一週間やって二日目の夜に、前科三犯の泥棒を捕まえたんですね。民間の警備会社でもこういうことができるんだって思い、そこから大手の警備会社で7年勤めました。その後一度探偵になりましたが、やはり人を護る仕事がしたくて、また警備の世界に戻り、現在に至ります。

◆民間SPで得したことは?

――命の危険もあるかと思いますが、警備の仕事のどういうところに惹かれるのですか?

牧村:警備に従事していると、五感が研ぎ澄まされたような感覚になり、生きている実感が湧いてくるんです。緊張感に身を置いていないと駄目なタイプのようなんです。当時たまたま身辺警護を募集していたので、その会社に入って身辺警護をやるようになったことがきっかけで、それからかれこれ20年経ちます。

――職務では、何が一番キツいですか?

牧村:長丁場の仕事ですね。滞在時間が長い時も大変です。4日間か10日間か滞在期間の違いによって、負担も変わってくる。 以前は全然平気でしたが、最近は後半がしんどいんです(笑)。終わった直後に体調を崩すとか発熱をするとか、ほんと参りますよ(笑)。

 現場の最中ではなくて終わってからなのでご迷惑かけることはないのですが、後はここ数年、お正月がキツいですね。お正月という空気感で気が緩んじゃうのか、ここ数年は寝正月なんです。現場がないと体調悪くなる。 ここ3年くらい必ずお正月に熱を出すので、今から年末が怖いです(笑)。

――SPになって得したことはなんですか?

牧村:身なりをちゃんと気をつけられるようになったことですね。やっぱり身だしなみに気をつけられるし、いろいろな場所に行って、いろいろなことを見聞きできる。いろんな人と会うことができる。それはすごく良かったなと思います。

 反対に仕事の内容が刺激的すぎて、たぶんもうほかの仕事には就けないんじゃないかなっていう感じはしています(笑)。一度この仕事から抜けなくてはと思った時期はありましたが、いろいろ考えたのですが、とにかくないんですよね。とにかくやってみようという仕事が全然見つからなくて、どうしようと思ったこともあります。

◆“日本のトップ・オブ・SP”の健康法、私生活とは。

――健康面も気をつかいますか?

牧村:まさしく映画と一緒で、最近本当に気を使っているんです。このまま現役をいつまで続けられるんだという不安に駆られたり、実は去年の夏に半月板をやっちゃって膝の手術をしたんです。だから最近余計に気をつけていますが、体を鍛えると逆に壊れそうなので、運動はしていないですね。だから、食生活でなるべくきちっとしたものを野菜などを食べるようにして、 お酒もビールや焼酎、日本酒から白ワインに変えてみたり(笑)。

――最近ということが意外でした。20年間ずっとストイックなイメージがあります。

牧村:いやしていなかったですね。逆に不摂生がいいと思っていたというか、その中で現場に入ったら現場が終わるまで食事をしないとか、そういう精神論で追い詰めた警備の仕方をしていました。それを当時の若者たちにも押し付けていましたが、今はそれやるとピリピリしちゃうし、疲れちゃうし、集中できない。

 今は昔と真逆で、食べる時にしっかりと食べて休む時にしっかり休む。5分もあれば椅子に座るとか、冬場はコートを着用するなど、気を使います。昔はコート着用NGでしたが、寒いと動きが鈍くなるので今は着ていますし、その後に必ず体調も崩すのでコート着用はOKにしています。時代とともに考え方は変わっています。安全と余裕を持って警備できるように最近は心がけています。

――プライベートはあるのですか?

牧村:ありますよ。息抜きを短期で、短い期間にガッと休みます。海外旅行には行っていないですが、釣りとか最近はゴルフもやり始めたので、スケジュールを詰め込んで楽しんでいます。朝から釣り行って魚釣って料理屋行ってさばいてもらって、飲んで次の日は朝からゴルフ、みたいな遊び方をしてます。

――応援(ファン)する人がいることについてはどう思いますか?

牧村:僕のことをSPとして認知してくれて、警備として認めてもらえていると、何か情報発信をしたい時にありがたいんです。災害や事件、警視庁からの情報なのですが、それをもっといろいろな人たちに知ってほしい時に、まずはファンの人たちに伝わり、その家族に伝わり、伝播していく。まったく事件には興味ないけれども、僕のことを知っているから、僕の発信しているものを興味を持ってくれてつながってくれる。伝わっていく。それはありがたいです。

◆SP目線で、映画『エンド・オブ・ステイツ』を見てどう思った。

――さて今回の映画、SP目線で観ていかがでしたか?

牧村:マイクと真犯人の気持ち、その両方がよくわかりましたね。マイクと代わりたい、血がたぎるような思いをしたいという思いは、まさに自分も経験があったことで、もう一度血がたぎるような思いをしたいということはあったので、すごくわかるんです。

 後はマイクが頭痛を抱えていたり、生涯現役でいたいけれど不安だということが、まさにそれ、僕と同じ胸中(笑)。僕はそれこそ若い頃、生涯現役で最後はレッドカーペットの上で死ぬんだみたいな、映画会社の人には迷惑ですが(笑)、それぐらいの気持ちで現場に入っていたんですけど、今はどこかで引退しなきゃいけない と思っていて、若者の育成に焦っています。でなければ僕がいつまでも現場に出なくちゃいけなくてしんどいし、体が無理と感じることが多々あるので、後進の育成に焦っています(笑)。

『エンド・オブ・ステイツ』は、主演のジェラルド・バトラーを警護したこともあり、自分と同じ職業ということもあり、どこか他人事でないというか、単なるアクション映画と観てはいられないような、なんだか切ない思いも去来しました(笑)。生涯現役で、という意味ではSPに限らず、働く人たちみなさんに届くものがあるような気がします。

 現役SPが身につまされたと語るほどの、リアル感を追求したアクション映画『エンド・オブ・ステイツ』は、新宿バルト9ほか全国ロードショー中。<文・写真/鴇田 崇>
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シネマトディ  2019年11月23日 20時20分
ご参考URL=https://www.cinematoday.jp/news/N0112506 

       アンソニー・ホプキンス81歳、生涯現役を宣言

 俳優のアンソニー・ホプキンス(81)が、自身はワーカホリックであり、俳優を引退するつもりなど一切ないと宣言した。

 アンソニーは「わたしはワーカホリックなんだ。演技をし、絵を描き、音楽を演奏し、たくさん本を読む。それが脳を動かし続けてくれている。倒れるまで、働き続けるよ」と12月/1月号のAARP誌のインタビューでコメント。放っておくと働き続けるアンソニーに休むよう声を掛けるのは妻のステラ・アロイアヴ(63)だといい、「ステラはわたしをコントロールするのが上手い。わたしがスタジオに何時間もこもって絵を描いていると、彼女がやって来て『もう十分よ』と言うんだ。わたしにはそうした判断力があまりなくてね」と続けた。

  最近もNetflix映画『2人のローマ教皇』で主演を務めたばかりのアンソニーは、ステラが彼についてのドキュメンタリーに取り組んでいることも明かした。「わたしの(子供の頃の学校の)先生の一人が彼女に言ったのは、わたしは不思議な子だったということだった。わたしは他の子供たちと話さなかったし、スポーツもしなかったし、学芸会にすら出なかった。わたしはアホと言われることにウンザリしていて、『いつかおまえたちに全てを見せてやる』と思っていた。そしてわたしは別人になった。俳優としてのキャリアが始まったんだ」

 アンソニーはまた、彼が演じた最も有名なキャラクター=『羊たちの沈黙』シリーズの連続殺人鬼レクター博士役が彼の人生を完全に変えたと語る。「ああいった種類の人々はナルシストで、それがわたし自身の中にあるものなのかはわからないが、わたしはただ彼らを理解している。そしてあの男からわたしは決して逃れることができないだろう。『羊たちの沈黙』の脚本を読み始めた時、わたしは自分のエージェントに『これは一生に一度の役だ』と言ったんだ。あの役が全てを変えたよ」と説明していた。(BANG Media International)

アンソニーホプキンス レクター博士
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女性自身
ご参考URL=https://jisin.jp/life/beauty/1800307/

     99歳、最高齢の美容部員 車いす生活になっても「生涯現役で」


9月に、ギネスに認定されたキクヱさんは、子ども4人を育て上げ、化粧品の訪問販売では3億円も売り上げている。99歳になっても元気に働く秘訣は“お肉”だそうでーー。

「今は、累計売上4億円を目指しているんです。人生は前進あるのみです」

柔和な笑みを浮かべながらも、力強い目でそう話すのは、福原キクヱさん。ポーラの訪問販売員であるビューティーディレクターを、60年近く務め、生涯で累計売上3億円を超えるすご腕の販売員だ。

美しい眉のラインに、頬紅をさした艶のいい肌と、お化粧はバッチリ。レースの刺しゅうが入った水色セーターに黒のジャケットとパンツを着こなす姿はとても若々しい。しかし、なんと御年99!

「今年の9月には『最高齢ビューティーアドバイザー』としてギネス世界記録にも認定されたんです。人生でいちばんうれしかった」

大正9年、島根県で誕生したキクヱさんは、父を5歳のときに、母を15歳のときに亡くし、小さいころは叔父と一緒に暮らした。そんななか「手に職をつけたい」と18歳で上京、19歳でマリールイズ美容女学校(現マリールイズ美容専門学校)に入学し、同学校の美容室で働き始めた。

「当時、お店には男爵家や宮家の方もシャンプーやひげそり、美顔マッサージを受けにお忍びでいらして……。私も三笠宮百合子妃のシャンプーをしたことがあるんですよ」

一方で、戦争は激化し、戦火が東京にも届くように。キクヱさんは初めて空襲があったのを機に、広島へと避難した。

「そこで、主人と出会ったんです。空襲警報が鳴る中、防空壕でのお見合いで。見つからないよう、電灯に風呂敷をかぶせてあったので、最初は暗くて顔がよく見えなかったのよ(笑)」

しかし、1週間後の8月6日、広島に原爆が投下ーー。キクヱさんは、爆心地から約1.3キロの場所で被爆したが、幸運にも軽傷だったという。キクヱさんは1週間ほど歩いて島根の叔父のもとへ。

「しばらく叔父の農業を手伝っていたんです。すると、見合い相手だった主人が私を見つけ出してくれて、それで26歳のときに結婚して、呉で暮らし始めたんです」

4人の男の子に恵まれたキクヱさん。夫の建設会社の社宅の寮母をしながら、子育てに励む日々が続いた。そんなとき、ポーラと出合い、40歳のときにポーラの販売員になった。

多忙な中でも、仕事を続けられた情熱の源を、「皆さんがキレイになっていくのがすごくうれしいから」と話すキクヱさん。営業にもマイルールがあるという。

「化粧品は、必ずまず自分が使って『いい』と思ったものだけを紹介するんです。それに、お化粧品は化粧水、乳液、美容液と数種類あるけど、私はセットで薦めることはしない。無理強いは絶対しない。その人に合った商品を選びます。昔とった杵柄で、顔のマッサージもしてあげたりしました。大事なことは、数字よりもお客さんが美しくなること、喜んでくれること。じっくり話を聞くことも心がけています」

そうして、人との信頼関係を大切にしてきたキクヱさん。趣味で70年続ける小原流の生け花の講師を務めたときも、多いころには50人もの生徒がいたという。

平成13年、キクヱさんが81歳のとき、夫の保さんが89歳で逝去。5年後には、自動車の運転を辞める決心もする。だが、それでもキクヱさんに、仕事から“引退”の2文字はなかった。

「生涯現役でいたい。わたしを慕って、東京や富山からも注文してくださるお客さんもいます。それに、いつも家族が応援してくれる。足を悪くしてからは息子が車で送迎してくれたり、自分でタクシーを呼んだりして、お客さんの家に通っています」

こうして長年、化粧品と付き合い続けてきたキクヱさん。今も続けている美の秘訣を教えてくれた。

「夜の洗顔で汚れをしっかり落とすこと。そして保湿が大事です。私は365日、欠かさずお化粧しますよ。朝食を食べたら、おしろいに、口紅、頬紅をつけます。お化粧することは女のみだしなみ。99歳であろうと大切なことよ。私は週に1度は美容室で髪もセットしてもらっています」

また、元気の秘訣は“肉食”でいることだとも。

「家族で食事によく出かけるの。焼き肉やしゃぶしゃぶが好きで、この前も、200グラムのサイコロステーキを食べました」

取材を見守っていた長男の一博さんも「福原家には息子4人、孫9人、ひまご5人がいて、毎月誰かの誕生会をしますが、いつも母のリクエストでお肉を食べに行くんです」とキクヱさんの肉食ぶりを教えてくれた。

そんな母の年齢を、息子たちはつい忘れてしまうと笑う。

「息子4人は、いつまでたっても、母が60歳、70歳のつもりでいるんですよ。だもんで、つい『あれやって、これやって』と言ってしまう(笑)」(一博さん)

「私も自分で80歳としか思ってないわ」とキクヱさん。一方で、一博さんがこう続ける。

「こんなに元気に見えますが、実は心臓の調子があまりよくなくて、病院では『心臓はもうギリギリで、手術はできません。点滴でさえ打つのが怖い』と、言われているんです。でも、母は何事にも前向きで、まったく動じない」

前向きな性格が垣間見えるかのように、となりでキクヱさんも、「最近、指が動かなくてね~」と言いながら、4センチ四方の折り紙で鶴を折る。

「被爆した人や、身体の調子が悪いお友達に千羽鶴をプレゼントするんです。喜ばれるのがとってもうれしいのよ」

そんなキクヱさんに最後、いつまでも元気で美しい女性でいられる極意はと聞いた。すると、華やかな笑みを浮かべながら、「笑顔かしら」と即答。チャーミングな世界最高齢ビューティーアドバイザーに本誌記者も“笑顔”をもらった。
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WWD JAPAN.com ニュース 2019/11/22
ご参考URL=https://www.wwdjapan.com/articles/981161

      さまざまな職を経て「生涯現役ショップスタッフの道」を行く                 ヴェルメイユ パー イエナ佐藤美穂
            インタビューキャリアファッション&ビューティアドバイザー、販売員

                    
佐藤美穂(さとう・みほ)ヴェルメイユ パー イエナ日本橋高島屋S.C.店長 : 1972年生まれ、埼玉県出身。ファッションが好きで学生時代からアルバイトで販売を経験。美術専門学校を卒業後に出版業界へ進むが、激務に追われて沖縄へ移住。その後東京に戻り、リフレクソロジスト、OEM会社営業、アパレルメーカー、EC制作会社などを経て、2014年にベイクルーズに入社
 
    ショップスタッフは若い人だけの職業なのだろうか?

 服を買いに店へ行き、ショップスタッフと会話していると、自分の要望が伝わらず、ニュアンスの違いを感じることがある。特に同世代にしか分からない“悩み”の様なものが伝わらず、購入の決め手に欠けてしまい一時退散することもしばしば。業界内に限らず、日本では「販売員は若い人たちの仕事」という考え方が根強くあり、それが30~40代のショップスタッフが少ない要因ではないかと思うことがある。そこで他業界やメーカーでの営業職など、幅広い経験を積み、現在はショップスタッフを務め、ヴェルメイユ パー イエナ(VERMEIL PAR IENA)日本橋高島屋S.C.店(12月から新たにオープンする青山店に異動)の佐藤美穂店長に販売職の魅力を聞いた。

―ファッションの原点は何ですか?

佐藤美穂さん(以下、佐藤):私が10代の頃はファッションと音楽が結びついていた時代で、ディスコが“クラブ”に変わるころでした。「スーパーラバーズ(SUPER LOVERS)」や「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」が全盛期で、おしゃれしてクラブへ遊びに行くことが面白かった時代です。“月一ヴィヴィアン”と称して、毎月、アルバイト代を握りしめてお買い物しにいくことを生きがいにしていました。

その頃から母親世代の服装を見ていて「私もこの歳になったら、こういう服を着るしかないのか?着たい服がなくなる!」という不安のようなものを抱えていました。海外のファッション雑誌を見ると、そこには年齢を重ねてもおしゃれを楽しんでいるマダムの姿があって「何で日本とは違うのだろう?」と疑問を持つようになり、「それなら自分が変えてやる!」と勝手に熱くなっていました(笑)。なので、そのころから人生のモットーは「人は棺桶に入るまでオシャレでいるべき!」。まずは自分が率先してそういう大人になろうと(笑)。

―同世代なので、とても共感します。私も当時“月一ヒステリックグラマー”をやっていました。それに母親や祖母世代の服装へのジレンマも感じていました。

佐藤:時代ですよね。だから今はお客さまも巻き込んでオシャレを楽しもうと励んでいます。そういう気持ちで日々を過ごすと、街中で「その服はどちらで買われました?」と声をかけていただくようになるので、そのまま店にお連れすることもあります。

―どこで誰が見ているか分からないから、販売員はオシャレでないといけませんね。ところでベイクルーズに入社されたのが5年前だそうですが、それまではどんな仕事をされてきたのですか?

佐藤:いろんなことをしてきました。出版社勤務を経て、リフレクソロジーの資格を取得してサロン勤務もし、そこでお客さまだったOEM会社の社長に「服が好きならうちの会社で働いてみないか」とお誘いいただいて、本格的にこの業界へ入りました。その会社が小売りに挑戦するということで、ブランド立ち上げに関わりつつ店頭にも立つようになり、そこで販売職の面白さに気づきました。その後、販売を極めようとSPAメーカーへ転職し、IT業界を経て、40代手前でギャル系ブランドへ移り、5年前にベイクルーズで働いていた友人から相談を受けて、今に至ります。ギャルブランド時代は店長兼マネジャーとして渋谷109の店頭にもいましたので“マルキューの主”と呼ばれていました(笑)。

――多彩な経験ですね。その経験は販売職に生かされていますか?

佐藤さん:正直、経験を気にしたことがありません。洋服が好きだから販売しているだけなので、自分にとってこの仕事は天職だと思っています。でも、自分が「イイ!」と思ったものを伝えたい性分なので、勉強さえすれば鍋でも家でも売る自信はありますよ。

―販売を極めたいと転職されましたが、この仕事の面白さや魅力とは?

佐藤:洋服の販売は特殊です。飲食や化粧品は必要性があり、目的を持って来られる方が多いですが、洋服は目的買いの方もいますが、ほとんどが衝動買いです。中には「私に似合うものない?」といきなり言われる方もいます。いろんなお客さまがいて、一人ひとりの要望を汲み取って似合うコーディネートを組むというのはプロのスタイリストと同じで、ある意味“専門職”だと思うのです。入店した瞬間から「最後には素敵になってもらいたい」という気持ちでお客さまに接し、服を選んでいますが、正解がないから面白い。毎日ライブ感があります。

―元気のないこの業界において、佐藤さんのバイタリティーの源は何でしょうか?

佐藤:新しい服を着るとめちゃくちゃテンション上がりますよね。それだけです。例えば、その日のコーディネートがイマイチだとすぐにでも着替えたい気分にもなるし、ばっちり決まると一日のモチベーションも上がる。お薦めした服を試着したら素敵に似合うだけでお客さまも私もテンション上がるし、うれしくなります。その気持ちを私たちが失っていてはいけないのです。ギャルブランド時代のことですが、いつも来られる客層より少し大人な印象のお客さまがいらして、いつも通りのテンションで接客をしたのです。もう、これで決まりかと思っていたらお客さまに「お姉さんのテンションが低いから買うのやめます」と言われたのです。これはもう本当に雷に打たれたような衝撃でした。

―それは衝撃的!背中を押す何かを求めていたのですね。

佐藤:はい。自分が“月一ヴィヴィアン”と言いながら、靴下くらいしか買えなくてもワクワクして買い物に行った気持ちを忘れてはいけないことを痛感しました。今は仕事として毎日店頭に立っていると新鮮味が薄れて、売り上げが心配になることもありますが、お客さま側にすれば数カ月に1度しかショップには行けないから、全てが新鮮に見えるのです。この店に来るお客さまも「また、変わっている!」と喜んでくれます。その気持ちに私たちが寄り添って洋服を紹介できないといけません。とはいえ、全てのお客さまがそういう接客を求めているわけではないので、どんなテンションがいいかを見極める力も必要です。いろんな接客パターンを自分の中に用意しておくことも大事ですね。

―まさに販売は専門職ということですね。

佐藤:でも、この仕事をしていると親から「いつまで(販売員)やっているの?」と言われて、実際に退職する子もいます。私の両親もそんな時期がありましたが、今ではリスペクトしてくれています。だからこの仕事に誇りを持ってほしいし、販売が社会の末端のようになっている意識を変えたいです。洋服が販売できたら、どんなものでも売れると思うのです。スタッフにも「手に職だよ」と伝えています。

―私も販売は年齢無制限でいくつになってもできる仕事だと思います。

佐藤:私もそう思います。誰が若い子の仕事だって決めたんですか?(笑)。最近、社内でもキャリアのある販売員が店頭に立ち続けられるような取り組みができてきているので、その先頭に立ちたいと思っています。良いモデルケースとなり「定年まで現役販売員でいられる」ということを伝えていきたいです。

苫米地香織(とまべち・かおり):服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター。高校でインテリア、専門学校で服飾を学び、販売員として働き始める。その後、アパレル企画会社へ転職し、商品企画、デザイン、マーケティング、業界誌への執筆などに携わる。自他ともに認める“日本で一番アパレル販売員を取材しているライター”

   ショップスタッフは若い人だけの職業なのだろうか?

 服を買いに店へ行き、ショップスタッフと会話していると、自分の要望が伝わらず、ニュアンスの違いを感じることがある。特に同世代にしか分からない“悩み”の様なものが伝わらず、購入の決め手に欠けてしまい一時退散することもしばしば。業界内に限らず、日本では「販売員は若い人たちの仕事」という考え方が根強くあり、それが30~40代のショップスタッフが少ない要因ではないかと思うことがある。そこで他業界やメーカーでの営業職など、幅広い経験を積み、現在はショップスタッフを務め、ヴェルメイユ パー イエナ(VERMEIL PAR IENA)日本橋高島屋S.C.店(12月から新たにオープンする青山店に異動)の佐藤美穂店長に販売職の魅力を聞いた。

―ファッションの原点は何ですか?

佐藤美穂さん(以下、佐藤):私が10代の頃はファッションと音楽が結びついていた時代で、ディスコが“クラブ”に変わるころでした。「スーパーラバーズ(SUPER LOVERS)」や「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」が全盛期で、おしゃれしてクラブへ遊びに行くことが面白かった時代です。“月一ヴィヴィアン”と称して、毎月、アルバイト代を握りしめてお買い物しにいくことを生きがいにしていました。

その頃から母親世代の服装を見ていて「私もこの歳になったら、こういう服を着るしかないのか?着たい服がなくなる!」という不安のようなものを抱えていました。海外のファッション雑誌を見ると、そこには年齢を重ねてもおしゃれを楽しんでいるマダムの姿があって「何で日本とは違うのだろう?」と疑問を持つようになり、「それなら自分が変えてやる!」と勝手に熱くなっていました(笑)。なので、そのころから人生のモットーは「人は棺桶に入るまでオシャレでいるべき!」。まずは自分が率先してそういう大人になろうと(笑)。

―同世代なので、とても共感します。私も当時“月一ヒステリックグラマー”をやっていました。それに母親や祖母世代の服装へのジレンマも感じていました。

佐藤:時代ですよね。だから今はお客さまも巻き込んでオシャレを楽しもうと励んでいます。そういう気持ちで日々を過ごすと、街中で「その服はどちらで買われました?」と声をかけていただくようになるので、そのまま店にお連れすることもあります。

―どこで誰が見ているか分からないから、販売員はオシャレでないといけませんね。ところでベイクルーズに入社されたのが5年前だそうですが、それまではどんな仕事をされてきたのですか?

佐藤:いろんなことをしてきました。出版社勤務を経て、リフレクソロジーの資格を取得してサロン勤務もし、そこでお客さまだったOEM会社の社長に「服が好きならうちの会社で働いてみないか」とお誘いいただいて、本格的にこの業界へ入りました。その会社が小売りに挑戦するということで、ブランド立ち上げに関わりつつ店頭にも立つようになり、そこで販売職の面白さに気づきました。その後、販売を極めようとSPAメーカーへ転職し、IT業界を経て、40代手前でギャル系ブランドへ移り、5年前にベイクルーズで働いていた友人から相談を受けて、今に至ります。ギャルブランド時代は店長兼マネジャーとして渋谷109の店頭にもいましたので“マルキューの主”と呼ばれていました(笑)。

――多彩な経験ですね。その経験は販売職に生かされていますか?

佐藤さん:正直、経験を気にしたことがありません。洋服が好きだから販売しているだけなので、自分にとってこの仕事は天職だと思っています。でも、自分が「イイ!」と思ったものを伝えたい性分なので、勉強さえすれば鍋でも家でも売る自信はありますよ。

―販売を極めたいと転職されましたが、この仕事の面白さや魅力とは?

佐藤:洋服の販売は特殊です。飲食や化粧品は必要性があり、目的を持って来られる方が多いですが、洋服は目的買いの方もいますが、ほとんどが衝動買いです。中には「私に似合うものない?」といきなり言われる方もいます。いろんなお客さまがいて、一人ひとりの要望を汲み取って似合うコーディネートを組むというのはプロのスタイリストと同じで、ある意味“専門職”だと思うのです。入店した瞬間から「最後には素敵になってもらいたい」という気持ちでお客さまに接し、服を選んでいますが、正解がないから面白い。毎日ライブ感があります。

―元気のないこの業界において、佐藤さんのバイタリティーの源は何でしょうか?

佐藤:新しい服を着るとめちゃくちゃテンション上がりますよね。それだけです。例えば、その日のコーディネートがイマイチだとすぐにでも着替えたい気分にもなるし、ばっちり決まると一日のモチベーションも上がる。お薦めした服を試着したら素敵に似合うだけでお客さまも私もテンション上がるし、うれしくなります。その気持ちを私たちが失っていてはいけないのです。ギャルブランド時代のことですが、いつも来られる客層より少し大人な印象のお客さまがいらして、いつも通りのテンションで接客をしたのです。もう、これで決まりかと思っていたらお客さまに「お姉さんのテンションが低いから買うのやめます」と言われたのです。これはもう本当に雷に打たれたような衝撃でした。

―それは衝撃的!背中を押す何かを求めていたのですね。

佐藤:はい。自分が“月一ヴィヴィアン”と言いながら、靴下くらいしか買えなくてもワクワクして買い物に行った気持ちを忘れてはいけないことを痛感しました。今は仕事として毎日店頭に立っていると新鮮味が薄れて、売り上げが心配になることもありますが、お客さま側にすれば数カ月に1度しかショップには行けないから、全てが新鮮に見えるのです。この店に来るお客さまも「また、変わっている!」と喜んでくれます。その気持ちに私たちが寄り添って洋服を紹介できないといけません。とはいえ、全てのお客さまがそういう接客を求めているわけではないので、どんなテンションがいいかを見極める力も必要です。いろんな接客パターンを自分の中に用意しておくことも大事ですね。

―まさに販売は専門職ということですね。

佐藤:でも、この仕事をしていると親から「いつまで(販売員)やっているの?」と言われて、実際に退職する子もいます。私の両親もそんな時期がありましたが、今ではリスペクトしてくれています。だからこの仕事に誇りを持ってほしいし、販売が社会の末端のようになっている意識を変えたいです。洋服が販売できたら、どんなものでも売れると思うのです。スタッフにも「手に職だよ」と伝えています。

―私も販売は年齢無制限でいくつになってもできる仕事だと思います。

佐藤:私もそう思います。誰が若い子の仕事だって決めたんですか?(笑)。最近、社内でもキャリアのある販売員が店頭に立ち続けられるような取り組みができてきているので、その先頭に立ちたいと思っています。良いモデルケースとなり「定年まで現役販売員でいられる」ということを伝えていきたいです。

苫米地香織(とまべち・かおり):服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター。高校でインテリア、専門学校で服飾を学び、販売員として働き始める。その後、アパレル企画会社へ転職し、商品企画、デザイン、マーケティング、業界誌への執筆などに携わる。自他ともに認める“日本で一番アパレル販売員を取材しているライター”
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
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BizHint ニュース  2019/11/22 (金) 8:34
ご参考URL=https://zuuonline.com/archives/207172

      丸亀製麺が「中高年を積極的に採用する」驚きの理由
            『丸亀製麺はなぜNo.1になれたのか?』より一部抜粋

           中高年スタッフが輝ける職場

 丸亀製麺を訪れたことがある方は、一般的なチェーンの飲食店とはスタッフの雰囲気が違うと感じるかもしれません。それもそのはず。オープンキッチンで働くのは、つい「おっちゃん」「おばちゃん」と呼びたくなるような中高年の親しみやすいパートナーさんです。

 どの飲食店もパート、アルバイトが多いという点では同じですが、丸亀製麺では40代以上の方がたくさん活躍されていて、しかも圧倒的に女性が多いという点が特徴です。

 本場の讃岐の製麺所でも、おっちゃん、おばちゃんと親しまれている人が店を切り盛りしている光景を目にします。そのアットホームな雰囲気が、気軽にフラリと立ち寄れるような讃岐の製麺所の空気をつくっているのです。

 とくにうどんや天ぷらは料理経験の豊富な人が作ったほうが、おいしくできます。そもそも、目じりにしわがあり白髪交じりのいぶし銀の男性がうどんを作っている姿を見ると、それだけでおいしそうだと感じませんか?

 割烹着の似合う中高年のパートナーさんだからこそ、おいしさやぬくもりを感じるという効果があるのです。ですから、丸亀製麺は開業したころから意識して中高年のパートナーさんを採用してきました。

 通常、チェーン店は本社の社員が店長になり、現場のスタッフを差配するという構成になっています。丸亀製麺も、社員が現場で一から経験を積んで店長まで務めるというケースもありますが、社員店長を置いていないお店も結構あります。20代・30代の、いつ異動するかわからない若手社員がお店を守るより、その地域で生活しているパートナーさんに任せたほうがいいだろう、という考えなのです。実際、社員店長がいなくても店はキチンと運営されています。

 熟練のパートナーさんは、「来週あの学校の運動会があるからお客さん増えるで」とか、「お祭りあるから、たぶん今日は暇やで」など、地域情報を熟知して、それに合わせて動いてくれます。

 最近は、AI(人工知能)を使って売上予測を立てるサービスの開発が進んでいます。前年度の売上や、天気や曜日のデータを入力し、そこから今日の売上を予測して商品のロスが出ないようにする。確かに、それは確度の高い予測ができるし、効率的かもしれません。

 しかし、AIには人を感動させることはできません。したがって、これからも丸亀製麺ではAIが出すデータより、おっちゃん・おばちゃんの経験や勘を重視していきます。また、中高年の方のほうが、仕事に誇りを持つ傾向が高いように感じています。

 私自身も、店に配属されたときに熟練のパートナーさんに調理を指導していただきました。おばさんに天ぷらの揚げ方やおにぎりの握り方を教えてもらい、おじさんには製麺のやり方を教えてもらったのです。

 「見てみ、この麺。光ってるやろ」と誇らしげに言うおじさんは、まさに職人。「私が握るおむすびだからおいしいの」「俺が作るうどんやから、特別にうまいんや」といった言葉を聞くたびに、この仕事を愛し誇りをもっているのだな、と感じました。

 中高年のパートナーさんは、それまでにさまざまな人生経験をされています。そういう方はビジネスマナーを一から教える必要はなく、自分が求められている役割を瞬時に理解するので、とても頼りになる存在なのです。

 とくにコミュニケーション力が非常に高いおばさんたちは、お客様に「天ぷら、揚げたて取っていってよ!」とどんどん声をかけています。常連のお客様が体調を崩してかけうどんしか頼まないことに気づき、「どうしたの?」と心配するパートナーさんもいます。そのパートナーさんはお客様が他のメニューを食べられるようになったことにもいち早く気づき、「元気になったの? よかったね」と声をかけていました。

 若い人が、見ず知らずの相手とそこまでのコミュニケーションを取るのはとても難しいでしょう。お客様も相手がおばさんだから、「ちょっと胃の調子が悪くて」と、ざっくばらんに話せるのではないでしょうか。

 効率化を考えるのなら、券売機で券を買うシステムを導入するほうが、コスト的にも時間的にも断然メリットがあります。それでも、丸亀製麺では人がレジを打つというスタイルを変えるつもりはありません。目の前のお客様の様子から体調を気遣うようなことはAIにはできないでしょう。

 人とのちょっとしたやりとりからあたたかみは生まれるものなのです。何もかも自動化、機械化されている現代だからこそ、パートナーさんとの何気ないやりとりがお客様の心に響くのではないでしょうか。

        マニュアルでガチガチに縛らない
 
 多くのチェーン店同様、丸亀製麺にもマニュアルはあります。とはいえ、他のチェーン店の方が見たら、おそらく「この程度でいいの?」と拍子抜けするぐらい、基本的なマニュアルしかありません。身だしなみや挨拶の仕方などが載っていますが、ごく当たり前のことしか定めていません。

 研修の際に接客の仕方なども指導されますが、キッチンでの作業が多くて覚えることが多いので、マニュアルを叩きこむという感じではないのです。

 結局のところ、マニュアルで細かく定めすぎると、「覚えた通りにすればいい」という意識になってしまいます。

 丁寧に接客をしているけれども、マニュアルに従ってやっているのだろうな、と感じるお店があるでしょう。「いらっしゃいませ」と言ってから、45度頭を下げる。数分しか待たせていないのに、「大変お待たせいたしました」と頭を下げる。丁寧な対応のほうがお客様も好感を持つのは間違いありませんが、心がこもっていないと感動は生まれないのではないでしょうか。

 丸亀製麺としては、マニュアルでガチガチに縛るより、目の前のお客様を見て臨機応変に対応してほしい、と考えています。

 たとえば、車椅子でお越しになられたお客様には、率先してドアを開ける。お客様の代わりにお盆を持って席まで運ぶ。それはマニュアルというよりヒューマニズムの話なので、「決められているからする」ということではありません。

 お客様がお盆に汁をこぼしてしまったら、この状態のまま食事を続けるのは不快だろうなと感じ、「お盆を取り換えましょうか?」とすかさず声をかける。そういう小さな気配りが、心に響くと思うのです。

 「大好きな彼女に喜んでもらう」という視点で物事を考えよ、という教えを本で読んだことがあります。丸亀製麺で目指しているのはまさにそういうことだな、と感じました。大事な人が自分の店の予約を取ってくれたときに、どこの席に案内するか、どんなサービスをするか。大事な人にどのように喜んでもらうかを考えると、それはすべてのお客様が喜んでくれることになるのです。

 世界を旅してみると、日本人は公共の場でのマナーや礼儀がきちんとしていますし、サービス精神はピカ一だと感じます。生まれつき、おもてなしのDNAが根付いているのかもしれません。

 したがって、マニュアルでガチガチに縛らなくても、現場は自分たちの判断で接客するでしょう。現場の人を信用していればマニュアルで細かく管理する必要もないのです。

 個人の判断に任せると店ごとの統一が取れなくなりますし、よく気のつく人もいれば、そうでない人もいるので、個人の力量の差も出てしまいます。現場でスタッフを指導する立場としては、細かくマニュアルで定めたほうが、サービスを一定レベルで提供できるので楽でしょう。教えるのも短時間で済みます。

 しかし、それだとスタッフはいつまで経た っても自分の頭で考えて行動できるようにはなりません。人は創意工夫することに喜びを感じるので、モチベーションややりがいも感じないでしょう。

 自分で考えないと「マニュアルに書いてないことはしない」という状況にもなるので、結果的に店や会社の質を落としてしまうのです。ガチガチでないマニュアルで人を育てるのは時間がかかります。それでも、自由度が高いと人の伸び代が広がると思うのです。

祥伝社 小野 正誉(おの・まさとも)
株式会社トリドールホールディングス 経営企画室 社長秘書・IR 担当。神戸大学経済学部卒業後、大手企業に就職するも1 年で退社。 その後、外食企業で店舗マネージャー、広報・PR 担当、経営企画室長、取締役などを歴任。2011 年より「丸亀製麺」を展開する株式会社トリドールホールディングスに勤務。 転職してわずか3 年で社長秘書に抜擢。 入社後8 年の間、国内外に1,700 店舗以上を展開する グローバルカンパニーに至るまでの成長の軌跡を間近に体験する。近著『丸亀製麺はなぜNo.1 になれたのか? 非効率の極め方と正しいムダのなくし方』(祥伝社)は、各メディアで取り上げられてベストセラーとなり、海外版も出版されている。他、著書に『メモで未来を変える技術』(サンライズパブリッシング)がある。1972 年奈良市生まれ。和歌山市育ち。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。


 

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