退  職  貧  乏  か  安  泰  老  後  か 
        家  計  の  再  点  検  は  5  0  代  ま  で  に
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXMZO803954900212201400000・0

 退職貧乏になるか、安泰老後をゲットするか。最終ラウンドにして勝敗を決するのが50代の過ごし方だ。晩婚化の今、50代は教育費のピーク。教育費負担に青息吐息のまま年金生活に突入すると、大変なことになる。家計再生コンサルタントの横山光昭さんに、50代の有益な乗り切り方を聞いた。

 「50代は老後資金のため時」という、長らく語り継がれてきたゴールデンルールが崩壊しつつある。
 日本女性が第一子を出産する年齢の平均は30.4歳(2013年)。30年前から約4歳上昇している。夫が3歳年上とすると、第一子が大学を卒業する際、夫は55歳。さらに第二子がいれば、第二子が巣立つのは夫の定年直前だ。
 家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、「最近の50代は、年々教育費と老後資金のバランスを取るのが難しくなっている」と指摘する。
 「年収が1500万円近くありながら、貯蓄が200万円という相談者がいた。聞けば子供2人が同じ私学に通っていて、半期で320万円近い学費が必要だという。そのために毎月54万円ずつ積み立てをしており、とても老後資金まで手が回らない、と」。
■ 教 育 費 の 割 り 切 り も
 そもそも、子供が大学生になって初めて学費のやりくりを考えるのでは遅い。「本来なら、高校までの12年間に積立などで半分くらいは用意しておく必要がある」と横山さんは言う。しかし幸い今は奨学金制度が充実しており、親が高額所得者でも利用できるものも多い。
 「50代の親なら子供のことはある程度割り切って、その分を老後資金に回す。もっとも収入は決まっているわけだから、50代からため始めても限度がある。その場合は、60歳前に目標額の60~70%をためられれば良しとすべき」。
お金の使い方そのものを改善する独自のプログラムで、これまで8000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著作は累計94万部となる。近著に『手取り17万円からの貯金の教科書』(宝島社)
 50代はリタイア前にお金の使い方を見直す最後のチャンスでもある。ほとんど貯蓄のできない家計のまま、年金生活に突入したら大変だ。このタイミングで横山さんの元を相談に訪れる人も少なくないが、気になるのは根拠のない自信から「うちの家計は無駄がないから、見てもらわなくて大丈夫。保険だけ見直して」というタイプだという。
 そういう人に限って、重大な問題点が見逃されていることが多い。見栄を張って大盤振る舞いをする、義理の付き合いをだらだら続けるなど昔ながらの出費がかさむのも、この世代の特徴だ。
 一方で、家計管理に全く関心のない人もいる。横山さんはそういう人には、「何にどれくらいお金を使っているのか、ざっくりとした家計簿をつけてみるといい」と勧める。家計簿アプリなども多数存在するが、普通のやり方だとギブアップするのも早い。長続きしている人の家計簿には、家計管理と性質の似た「ダイエット日誌」や「家の整理整頓記録」などとうまく組み合わせたものが多いという。
 お金の使い方を把握するに当たり、横山さんが提唱しているのが使途を「消費」「浪費」「投資」に3分類する方法だ。投資には文字通りの投資や貯蓄の他、自分への投資も含む。さらに横山さんは、「浪費をするのも大事なこと」と説く。
■ 老 後 突 入 前 に 夫 婦 で 現 状 確 認 を
 3分類は主観によるので、最初は飲み代や週刊誌代など何でもかんでも投資に振り分ける人が多い。しかし、しばらく続けることで自分なりの判断の軸ができ、月収比で消費70%、投資25%、浪費5%の黄金率に収斂されていくという(高収入の人は消費の比率が低く、その分、投資が高くなる)。
50代までにやっておきたいこと3ヵ条 
 その1   年金生活に入る前に 今の家計を再点検する
 その2   夫婦で定年後や お金のことについて話し合う
 その3   金融機関との付き合い方を見直し、投資の経験を積む

 横山さんは、この判断軸を持てることが重要だと話す。「老後が不安だという人は、貯蓄が1億円を超えても根本的な不安が解消するわけではない。不安を消してくれるのはむしろ、『苦手な家計管理ができるようになった』『資格が取れて稼げるメドが立った』という自分の変化や成長がもたらす自信にある」。
 夫婦で定年後やお金の話をしておくことも重要だ。共働きで相当の収入がある夫婦がある日、互いの貯蓄残高がほぼゼロだと知って驚愕したという例もある。
 50代ともなると夫婦間に隙間風が吹き、ほとんど会話のない家庭もあるかもしれない。お金の話は小競り合いのきっかけになり得る半面、相手の経済感覚や思い描く老後を知り、夫婦一丸となって老後資金作りに取り組む下地を作ってくれる。
 金融機関やお金のプロとどう付き合うかも、50代のうちに取り組んでおきたい課題の一つだ。60歳で多額の退職金を手にし、銀行や証券会社に言われるがまま投資して失敗したら取り返しがつかない。押しの強いセールスに弱いという自覚があるのならば、ネット銀行やネット証券に資産をシフトしていくのも一法だろう。
 その上で、投資未経験者であれば少額から投資を始めてみる。自分で体験してみないと分からないことは、案外多いものだ。結果として損失を出したとしても、「収入のある50代のうちなら、十分、リカバーできる」(横山さん)。
(日経マネー 森田聡子)
  1 0 0 年 の 歳 月 を
          生 涯 現 役 と し て 生 き 抜 い た 俳 優

  
  2月10日は、ロシア演劇・映画界の至宝ウラジーミル・ゼリヂンの100歳の誕生日だ。この記念すべき一世紀の歳月を彼は、すでに70年弱その舞台に立ってきたモスクワのロシア中央軍劇場の舞台で迎える。初演される演目の題名は「100年の歳月、あるいは時間とのダンス」で、彼の記念日のために特別に準備されたものだ。タイトルに「ダンス」が入っているのは決して偶然ではない。お芝居は、観客達を、ゼリヂンが一千回以上も演じたスペインの劇作家ロペ・デ・ヴィガの有名な喜劇「ダンス教師」を思い起こさせる。

   ゼリヂンは、伝説の人、世紀の人と呼ばれるが、これは決して誇張ではない。彼は、帝政ロシアの時代1915年に生まれ、少年・青年時代は革命と内戦を経験、若くして第二次世界大戦に巻き込まれ、自ら銃を持って戦った。その後は、ソ連のあらゆる出来事の、更には新生ロシア誕生の生き証人となった。

  そして21世紀になった今も、ゼリヂンは、舞台を下りることなく、現役の俳優であり続けている。彼は、そのエネルギーと芸術性によって、劇団全体、後進の俳優たちの模範となっている。

  彼はその生涯において、たくさんの創造的成功と栄光に恵まれた。映画では60を越す主要な役柄をこなし、所属する軍劇場の舞台では50を超える役を演じた。1941年、彼は初めて映画「豚飼い女と羊飼い」に出演、大変な成功を収めた。彼が演じた、抑えきれない熱情を持ち、愛する女性のためなら何でもする覚悟がある羊飼いの青年は、ソ連中を魅了し、彼は一躍大スターとなった。 しかし、ゼリヂン自身が、最も気に入っている役柄は「ラマンチャの男」のドンキホーテだという。この芝居は、すでに何年も劇場の舞台で上演されているが、いつも多くの観客を集めている。

  彼は「自分とドンキホーテの性格の間に、人間に対してや善良さ、同情、慈悲に関する理解において多くの共通点がある」と認めている。ドンキホーテの名言の中には「自分の魂以外、自分など何もないのだ。渡して残念に思うようなものすべては、歩んでゆく途上の重荷となるだろう」というものがある。これはまさに、伝説の名優ゼリヂンの生きる原則でもある。

  ゼリヂン自身、これだけ長い歳月を、生き抜き、かつ芝居を続けていることについて、次のように話している―

  「私は、大変長い年月を生きてきました。はっきり分かっているのは、もし神が私を生かしているのであれば、つまりこれは私がまだ、やるべき事をすべてし終わっていない、ということです。」

  なお「生誕100周年に際して、あなたにとって最も素晴らしいプレゼントは何か?」との質問に対し、ゼリヂンは「100年もの命を頂けたこと、それ自体がかけがえのない贈り物です」と答えた。
 
ご参考URL= http://japanese.ruvr.ru/2015_02_10/282787678/
                                 2015年2月10日
日本生涯現役推進協議会 会員各位

                    東京都中央区八重洲一丁目7番20号
                       日本生涯現役推進協議会
                           代表代行 東 瀧  邦 次              

        第11回定時会員総会招集ご通知

拝啓  平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。
  さて、日本生涯現役推進協議会第11回定時会員総会を下記のとおり
開催致しますので、ごお出席くださいますようご通知申し上げます。
  なお、当日ご出席いただける場合は下記【総会出席届・欠席委任状】
返信欄の欠席委任状の字句ご消去の上、総会出席届をご返信いただき、
やむなくご出席願えない場合は総会出席届消去で、欠席委任状にご記入
の上、折返し2015年2月20日(金)午後5時までに到着できるよう何卒
Faxご返送をお願い申し上げます。              敬具

                    記
1. 日   時   2015年2月25日(水曜日) 午後3時
2. 場   所   東京都中央区八重洲一丁目7番20号
              ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3. 目的事項
   決議事項
    第1号議案   2014年活動報告および会計報告
    第2号議案   2015年活動計画および会計予算
    第3号議案   2015年・2016年度役員選任
                                      以上 
******************************************************************
 
                                  2015年2月10日

NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員各位

                    東京都中央区八重洲一丁目7番20号
                       NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
                          理事長  東 瀧  邦 次              

         第10回通常会員総会招集ご通知

拝啓  平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。
  さて、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ第10回通常会員総会を下記
のとおり開催致しますので、ごお出席くださいますようご通知申し上げます。
  なお、当日ご出席いただける場合は下記【総会出席届・欠席委任状】
返信欄の欠席委任状の字句ご消去の上、総会出席届をご返信いただき、
やむなくご出席願えない場合は総会出席届消去で、欠席委任状にご記入
の上、折返し2015年2月20日(金)午後5時までに到着できるよう何卒
Faxご返送をお願い申し上げます。              敬具

                    記
1. 日   時   2015年2月25日(水曜日) 午後4時30分
2. 場   所   東京都中央区八重洲一丁目7番20号
              ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3. 目的事項
   決議事項
    第1号議案   2014年活動報告および会計報告
    第2号議案   2015年活動計画および会計予算
    第3号議案   2015年・2016年度役員選任
                                      以上
*************************************************************

        第11回 日本生涯現役推進協議会 定時会員総会
        
          ( 総会出席届  ・  欠席委任状 )

   日本生涯現役推進協議会  代表代行  東瀧 邦次 様

  私は2015年2月25日(水)開催定時会員総会に( 出席 ・ 欠席 )
します。  欠席の際は当該総会決議事項に関する一切を本委任状により
総会議長に一任します。(出・欠のどちらかを〇印でお囲みいただいて、
やむなくご欠席の場合何卒印刷ご記名ご捺印でFaxgご転送お願いします)

****** 以下同文での欠席委任状として貴名捺印いたします************

    第10回 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 通常会員総会

         ( 総会出席届  ・  欠席委任状 )

   NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事長 東瀧 邦次 様

  私は2015年2月25日(水)開催定時会員総会に( 出席 ・ 欠席 )
します。  欠席の際は当該総会決議事項に関する一切を本委任状により
総会議長に一任します。(出・欠のどちらかを〇印でお囲みいただいて、
やむなくご欠席の場合何卒印刷ご記名ご捺印でFaxgご転送お願いします)

2015年2月   日

           ご芳名  _____________印

注:誠に恐縮ですが2月20日(金)到着予定でご手配の程お願い致します。
                                      以上
  私たち日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの中核活動:『生涯現役実践道場/シリーズ塾』が、1985年10月発足第1回から皆様方のご支援のお蔭で、今月通算350回記念を迎えます。
  そのために直接講師役としてご指導くださった講師の皆様をはじめ、初回から出席者全員参画主義の『全員主役』参加を基本に、主宰実務者たちは「生涯現役社会づくり」推進への塾運営方針に基づく講師選定は勿論、一人でも多く主体的にご参画いただける方々のご参集に及ばずながら腐心しております。
  そこで毎回ご参画いただける方々を事前にご予約把握するための方法として、今回からある方のご提案を2月25日開催の理事会と総会に提案することにいたします。どうか今後の意欲ある自主参加生涯現役実践家として以下の提案にご賛同いただけることを願っています。
【次回理事会・生涯現役塾への参画意思表示法】
  理事受諾者は、原則的に理事会・生涯現役塾に参画できるかどうかを就任直前に事務局に確認しておきます。  
  A: 欠席連絡がない限り、参加予定の理事・参与(優先スケジュール徹底者)
  B: 毎回出欠連絡が必要な理事・参与(スケジュール化不徹底で、欠席理事会・塾に関する諸連絡に関心度も低下傾向)
  現理事会員や参与会員だけに限らず、会員皆様方のこの提案に建設的なご意見・ご提言をお待ちしています。
--------------------------------------------------------------------------------------------------   
【第350回生涯現役塾】
第3 5 0回 記 念 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
      生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
    生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場塾

日 時: 2015 年 2 月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  〇 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会 第11回定時会員総会
  〇 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第10回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
②八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
  生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一
   (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:『 貴 方 も 個 人 事 業 主 に な っ て
       仕 事 や 商 材 を シ ェ ア ー し ま せ ん か ? 』
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇 (アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
………………………………………………………………………………………
講演B:『 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー 』 が 牽 引 す る
 地 域 貢 献 リ ー ダ ー の 資 格 ・ 認 定 制 度 の ご 提 案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。
  現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデューサー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健 司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
   現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東滝代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
…………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
…………………………………………………………………………………………
第350回 生涯現役シリーズ( 夕方 )塾 参加申込書   
                       2015 年 2 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
ト ラ ス コ 中 山 株 式 会 社
参考URL=https://www.trusco.co.jp/press/press_release_pdf/150205_teinen.pdf
 ~ 7 5 歳 ま で 活 躍 で き る 場 を !
         3 年 間 で 年 収 を 1 0 % 以 上 ア ッ プ へ ~

  機械工具卸商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)は、年金支給開始年齢の引き上げ後も雇用の場を提供することを目的として、定年年齢を65歳に、雇用延長を70歳に変更します。また、社員のモチベーション向上を目的として給与及び役職手当を引き上げます。定年延長や給与の改善、残業時間の短縮(※)などにより労働環境を整備し、より働きやすい会社を目指しています。
※当社の残業平均時間 は約20時間/月ですが、2月より営業時間を1時間短縮し、更なる時短に取り組んでいます。

1、 定 年 及 び 役 職 定 年 の 引 き 上 げ
【目的・効果】
1)安定的な雇用を保証し、社員の安心感とモチベーションを向上させる。
2)年金支給開始年齢の引き上げを見越し、雇用の場を提供し社会貢献につなげる。
【 実施時期 】平成27年4月1日
【 制度詳細 】
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/1577/table/27_1.jpg ]

2、 給 与 及 び 役 職 手 当 の 引 き 上 げ
【目的・効果】業績に見合った社員の所得向上を行う。
【 実施時期 】 平成27年4月1日
【 詳  細 】 3年計画で評価給・役職手当を改定し、毎年約3~5%程度(3年間で約11%)平均年収を向上させる。
●昇給イメージ
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/1577/table/27_2.jpg ]

※ 単位:万円
※( )内はファイナンシャルボンドを含む平均年収、%は前年比です。
 当社では退職金を退職時に一括支給するのではなく「ファイナンシャルボンド」という年次払いの支給制度としています。
  私たち『生涯現役社会づくり』推進協議会の果たすべき役割として、下記のような栃木県宇都宮中心の地方新聞Shimotsuke Original Online Newsに報じられているシニア世代層支援活動での行政主導「生涯現役」の用語を活用する地域活性化活動には、積極的に民間主導の啓発アクションを開始したいと存じます。
  『生涯現役プロデューサー』仮登録者の皆様方が下記の記事内容にどのような問題意識をおもちになっておられるか・・・ご感想・ご意見・ご提言を、ご自身の居住地域行政の同様諸施策などご参考に、ぜひ事務局宛にどしどしお申越しいただきたいと願っております。
URL=http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150204/1860405
******************************************************************
  栃木県生涯現役シニア応援センター、就労相談6割超 
    2 0 1 5 年 度 、 出 張 相 談 を 検 討

  高齢者の社会参加を促すため仕事やボランティアの相談に応じる「とちぎ生涯現役シニア応援センター・ぷらっと」の利用者が、昨年10月の開設から1月末までで187人だったことが3日、県高齢対策課のまとめで分かった。

  相談内容の64%は仕事に関する相談で、ボランティアに関する相談を大きく上回った。相談者数はやや低調で、宇都宮在住者に偏っていることから、同課は2015年度以降、市町への出張相談の実施などを検討するという。

  3日に県庁で開いた県生涯現役応援会議で、関係機関の代表者らに報告した。4カ月間の利用者のうち、相談者は94人で60歳代が59%、70歳代が21%だった。内容は仕事に関する相談が最多の64%、次いでボランティアに関する相談が15%、今後の生き方に関する相談が13%だった。

  「ぷらっと」は相談者の個別の要望を聞き取り、ハローワークやシルバー人材センターなどの関係機関と連携して対応。相談の結果、警備会社に就職した例や、ファミリーサポートセンターでのボランティアを始めた例がある。

  「ぷらっと」は、県が宇都宮市駅前通り1丁目の民間ビル内に設置。4人体制で来所や電話、メールによる相談に応じている。問い合わせは同所、電話028・622・3018。
      ■□■ 日本経済新聞からのお知らせ 2015.2.2 ■□■
  「日本の人口を増やすには。」
~ナガセ社長・永瀬昭幸さんの課題に対するアイデアを募集~
   「未来面」プロジェクト
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日本経済新聞社は、「経営者と話そう。」をテーマに読者や企業の皆さんと議論し、これから国のかじ取りを担う、若く、新しい力を育てる「未来面」プロジェクトに取り組んでいます。
 プロジェクトでは、日本を代表する経営者が、人口減少、少子高齢化といった日本が現在直面する課題に対し、社会の縮図としての企業経営の経験を踏まえて課題を提示し、これを解決するための独創的なアイデアを、幅広く読者の皆さんから募集します。 
 日本経済新聞の紙面と日本経済新聞 電子版( http://www.nikkei.com/ )を通じて経営者と読者の皆さんが双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探っていきます。日本が壁を乗り越え飛躍するために必要な、世界を驚かせるアイデアをぜひお寄せください。

┏━ 第7回の課題は、ナガセ社長・永瀬昭幸さんから
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第7回の課題は、ナガセ社長・永瀬昭幸さんからの「日本の人口を増やすには。」です。この課題に対するアイデアを募ります。
 アイデアは、400字程度でまとめ、専用サイト( http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_2 )からご応募ください。お寄せいただいたアイデアは選考のうえ、日経の紙面や日経電子版に掲載させていただきます。締め切りは2月11日(水)です。
  ▼アイデアのご応募は⇒ http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_3
  《永瀬さんの主張》
●縮んでゆく国で明るい未来は描けない 「第3子に1000万円支給」が私の打開策
●日本の高校生、米中韓より悲観的
●長い目で見ると国庫にも貢献
  《永瀬さんからの課題》
●「日本の人口を増やすには」
 日本青少年研究所の調査によると、「自国の経済は持続的に発展するだろう」と考えている高校生は日本29%。米国60%、中国87%、韓国70%と比べ、日本の高校生は未来に悲観的です。永瀬さんはこの原因が人口減少にあると考えています。
 現在は1億2700万人の我が国の人口が、100年後には4200万人まで減少するとの推計があります。このペースで人口減少が進めば200年後には1400万人・・・と突き進みます。人口増加に向けて今、思い切った手を打たなければ子孫に対して負の遺産を残すどころか、まさに国家消滅の危機です。
 では、どうすれば人口増加社会を実現できるのか。永瀬さんは、育児資金前渡し金を提案します。第3子以降の出生に限定し1000万円を公費で支給します。これにより年間100万人程度の出生増が見込めるそうです。2013年の年間出生数は103万人でしたが、この制度開始数年後からは毎年約2倍の200万人に。その年代が出産を迎える30年後まで施策を続ければ、50年後に人口2億人も期待できるといいます。
 予算は毎年最大10兆円。「日本再興国債」を発行するなどの財源確保をする価値は十分ある、と永瀬さんは強調します。子供が一人前に成長すれば、今後医療革命による平均寿命の延びもあり、生涯で約4億円の国内総生産(GDP)増に貢献します。
国民負担率を50%とすると国家財政には約2億円の貢献となるからです。
 教育産業に携わる永瀬さんは次世代に夢をもってもらいたい、ただ、人口が減りコミュニティーが小さくなる中で夢を語るのは難しい、と指摘します。そこで読者の皆さんに、「あなたが日本の指導的立場にあるとすれば、人口増加社会の実現のため、どのような政策を打ち出しますか」を尋ねてみたいそうです。斬新なアイデアをお待ちしています。
 アイデアが紹介された読者の方々には、電子書籍「新しい日本人をつくる」と「経営者と話そう。(上)」を無料でプレゼントします。今後発行する予定の2014~2015年版の電子書籍も無料でご提供します。 
 永瀬さんの主張や課題は、2月2日付の日経朝刊「未来面」や日経電子版の「未来面」コーナー( http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_4 )をご覧ください。
 ▼ナガセ社長・永瀬昭幸さんの主張や課題の詳細は
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_31658_240366_5
 新しい日本人をつくる道筋を探る「未来面」プロジェクトにぜひともご参加ください。若い皆さんのご応募を心よりお待ちしております。

※本メールは、日経IDにご登録いただき、「日本経済新聞社及び日経グループ各社 からのお知らせ」にご承諾をいただきました会員の皆様にお送りしています。
   ビジネスロー・ジャーナル インフォメーション

「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
     -変化する知財の世界と将来への戦略-

  東京理科大・大学院イノベーション研究科「知的財産戦略専攻」(MIP)は2月26日(木)、国際知財シンポジウム「東京理科大学IPフォーラム2015」をホテルオークラ東京で開催します(入場無料・事前申込み制)。
  本フォーラムは2部構成です。昨年東京理科大学より名誉博士号を受けた世界知的所有権機関(WIPO)のDr. Francis Gurry(フランシス・ガリ)事務局長による「特別講演」と「第2回東京理科大MIP国際IPセミナー」の2つのパートから成り立っています。
  「特別講演」では、ガリ事務局長が世界における知財の重要性および将来、特にWIPOおよび教育機関の役割について講演いたします。
  また、「MIP国際IPセミナー」のセッションでは、知財裁判官として活躍してきた世界の第一人者を基調講演者に迎え、第一線で活躍する国内外の弁護士、弁理士、企業人、大学人からなるスピーカー/モデレーターが変化する知財の世界と将来への戦略・人材育成をテーマに講演します。なお、フォーラム終了後、簡単なレセプション(参加無料)を予定しています。多くの方のご来場をお待ちいたしております。
▼日時:2015年2月26日(木)午前9時から午後6時
▼会場:ホテルオークラ東京 本館 曙の間
    〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
     TEL 03-3582-0111
    http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/information/access/
▼講師 ◎特別講演
    ・Dr. Francis Gurry世界知的所有権機関(WIPO)事務局長
    ◎基調講演
    ・Randall R. Rader 前米国連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)主席判事
    ・Sir Robin Jacob ロンドン大学University College教授(元英国控訴院判事)
    ・設楽 隆一 知的財産高等裁判所所長
      ◎その他スピーカー/モデレーターおよびプログラム詳細については、以下のサイトから案内パンフレットをご参照ください。
     http://most.tus.ac.jp/common/mod_nec/files/f0eb55b9806f77.pdf     
▼受講料:無料
▼言語 :日英同時通訳付
▼定員 :400名
▼参加登録:下記URLの東京理科大専門職大学院・イノベーション研究科「知的財産戦略専攻」(MIP)のウェブサイトにて受付中(右記URLよりお申込み下さい)。http://most.tus.ac.jp/mip/
▼登録期限 :2月20日(金)(ただし、定員が400名に達し次第締め切ります)
※本セミナーの開催に当たり、(社)日本知的財産協会のご協力により一部登壇者の登壇が実現し、基調講演等の企画を行うことができました。本セミナーの翌日、2月27日(金)に同協会による「第14回JIPA知財シンポジウム」が、東京国際フォーラム・ホールCにて開催されます。こちらへもご参加いただければ幸です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆     お問い合わせ先
メールにて tusipforum2015@tus-mip.net までお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎関連部署へのご回覧もお願いできれば幸いに存じます。

「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
2015/01/15掲載

開催案内
「東京理科大学IPフォーラム2015」講演会(日英同時通訳付)
     -変化する知財の世界と将来への戦略-

(参加登録)https://a07.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=806&g=1&f=1
講演内容:
 東京理科大学専門職大学院 知的財産戦略専攻(MIP)は「東京理科大学IPフォーラム2015」を開催します。本フォーラムは,昨年東京理科大学より名誉博士号を受けられた世界知的所有権機関(WIPO)のDr. Francis Gurry事務局長による「特別講演」と「第2回東京理科大学MIP国際IPセミナー」の二部構成です。
 特別講演では,Gurry事務局長に世界における知財の重要性および将来,特にWIPOおよび教育機関の役割についてご講演いただきます。国際IPセミナーでは,知財裁判官として活躍されてきた世界の第一人者を基調講演者にお迎えし,また,第一線で活躍する国内外の弁護士,弁理士,企業人,大学人からなるスピーカー/モデレーターに,変化する知財の世界と将来への戦略・人材育成をテーマにご講演いただきます。なお,フォーラム終了後,簡単なレセプション(参加無料)を予定しています。

開催日時:2015年2月26日(木)
会場  :ホテルオークラ東京 本館 曙の間
     〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
     TEL03-3582-0111
    http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/information/access/
講師  :◎特別講演
     ・Dr. Francis Gurry世界知的所有権機関(WIPO)事務局長
     ◎基調講演
     ・Randall R. Rader 前米国連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)主席判事
     ・Sir Robin Jacob ロンドン大学University College教授(元英国控訴院判事)
     ・設楽 隆一 知的財産高等裁判所所長
     ◎その他スピーカー/モデレーターおよびプログラム詳細については,案内パンフレットをご参照ください。
    http://most.tus.ac.jp/common/mod_nec/files/f0eb55b9806f77.pdf
受講料  :無料
言語   :日英同時通訳付
定員   :400名
参加登録 :https://a07.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=806&g=1&f=1
登録期限 :2月20日(金)(但し、定員400名に達し次第締め切ります)
問い合わせ:メールにて,tusipforum2015@tus-mip.netまで。
※本セミナーの開催に当たり、(社)日本知的財産協会のご協力により一部登壇者の登壇が実現し、基調講演等の企画を行うことができました。
本セミナーの翌日、2月27日(金)に同協会による「第14回JIPA知財シンポジウム」が、東京国際フォーラム・ホールCにて開催されます。こちらへもご参加いただければ幸です。
                        以上
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
  東  瀧    邦  次  様

  お世話になっております。 協働ステーション中央の田邊です。
  1月21日の区のおしらせでも掲載させていただきましたが
今年度も見本市を開催します。
http://chuo.genki365.net/news/hp0001/index01060000.html
  現在、エントリー受付中です。 今年度は、発表後にアイディアの公開クリニックを行います。
  昨年度より、協働につながる仕掛けを用意しております。

  エントリーシートを添付しました。 内容をご確認下さい。 
  ご不明な点は、田邊までご連絡ください。 宜しくお願いします。
==========================================================
協働ステーション中央
田邊 健史
〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階(地図は下記URL)
http://chuo.genki365.net/core_sys/images/others/map_b.jpg
電話:03-3666-4761 
FAX:03-3666-4762
メール:info@kyodo-station.jp
公式サイト http://chuo.genki365.net/
★facebook https://www.facebook.com/kyodostation
協働ステーション中央は、中央区からの事業委託により
(特活)NPOサポートセンターが運営しています。
==========================================================
【 2/28 協働ステーション中央見本市 発表エントリー受付中! 】

2/28 協働ステーション中央見本市「地域×NPO×企業=∞ 知ってつながる まちのアイディア大集合!」開催のお知らせ

地域×NPO×企業=∞ 知ってつながる まちのアイディア大集合!

昨年、大好評の企画がパワーアップ!活動を知りたい、広げたい、つながりたい方が集合します。今回は、協働アイディア発表はもちろん。新しい試みとして、発表後の団体のアイディアと繋がりたいアイディアを、どのように繋げるか、公開クリニックを行います。地域に必要な協働を、皆さんで作り上げていきませんか。

エントリー受付中
第1部協働アイディア発表で、発表を希望される方は、左の画像をクリックして、エントリーシートをダウンロードしてください。一次締切: 2 月 8 日(日)12:00、 最終締切: 2 月 2 1 日(土)19:00
※2月8日(日)12:00、2月15日(日)に、事務局から発表内容のアドバイスを行います。希望される方は期日前日までに提出ください。
日 時: 2 月 2 8 日(土) 1 3 : 0 0 ~ 1 8 : 0 0
会 場:協働ステーション中央 会議室
    (中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2F)
    地図はこちら
第1部 13:00~15:30 協働アイディア発表
「中央に役立つ」事業が30団体以上集まり、活動の魅力と価値についてプレゼンテーションを行います。
第2部 15:30~17:30 協働アイディアの公開クリニック
第1部で発表したアイディアを題材に、よりよい協働を実現するための“公開クリニック”を開催します。
ゲスト:松村 拓也氏(一般社団法人日本土地資源協会、笑恵館クラブ事務局、元世田谷ものづくり学校校長)
交流会 ~18:00
対 象:地域活動に関心のある区内企業の方、NPO・ボランティアなどの社会貢献活動(市民活動)に興味のある方、関わっている方
人 数:60名(先着順)
参加費:無料
※協働アイディア発表の趣旨説明の動画
  今回、趣旨を理解していただくために、ゲストの松村拓也氏の説明動画を作成しました。
  動画へのリンク(Youtube)
※昨年の様子
  「協働アイディアコンテスト」は29事業が集まりました!
  2014年3月8日 第1回見本市資料
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
      東  瀧    邦  次  様

いつもお世話になっております。

ニール・ヤング(69)と言えば、かつてのクロスビー・スティルス・ナッシュ&
ヤングのメンバーで、伝説的な「ウッドストック・フェスティバル」(1969)
への出演でも知られる、ベテランのロック歌手です。

自身の子どもが障がい児であるため、障害者の支援にも積極的に関わ
っているほか、毎年チャリティー・コンサートも開いている。政治的メッセ
ージもよく発信しており、9・11直後には、放送が自粛されていたジョン・
レノンの「イマジン」を敢えてコンサートで歌ったことでも知られています。

そのニール・ヤングが昨年11月、「さらばスターバックス(GOODBYE
STARBUCKS!!!)」と表明したことで、米国社会に大きな波紋を投げ
掛けたのです。

その経緯は、こうです。複数の米国ニュースサイトによると、米バーモント
州で、遺伝子組み換え食品(GMO)の表示を2016年に義務化する州
法案が可決されました。GMO食品に表示義務を課す州規制は、米国
50州の中でも初の試みだったのです。
(この続きは http://www.alterna.co.jp/14512 をご覧下さい)

==============オルタナ編集長お勧め求人情報====================

◆モア・トゥリーズ、PRスタッフ募集
坂本龍一氏の呼びかけによって設立された森林保全団体モア・トゥリーズ
(東京・渋谷)は、企業や地域との連携強化のため、新たなPRスタッフを
募集します。業務内容は、プレスリリースの作成や、商品プロモーション、
イベント運営など。3カ月の試用期間後、社員登用もあり。森林保全に意欲の
ある方の応募をお待ちしております。応募は、履歴書、職務経歴書、志望
動機書(書式自由)を郵送またはメールで。
詳しくは⇒ http://more-trees.net/more/2015/01/13/297/

◆社会起業家の輩出を目指す「ボーダレス・ジャパン」
ボーダレス・ジャパン(東京・新宿)は、貧困農家の自立支援につながる
オーガニックハーブティの販売や多国籍コミュニティハウスの運営など
社会的な8事業を運営し、新卒・中途採用を通年で行っています。「ソーシャル・
ビジネスに本気で挑戦したい」という方のご応募をお待ちしています。
詳しくは⇒ http://alternas.jp/work/challengers/55895

◆「農の楽しさ」を提供する「マイファーム」、営業スタッフ募集
マイファーム(京都市)は、「自産自消」の社会を目指して、
体験農園や農業学校などを運営しています。現在、営業スタッフの中途採用を
行っています。業務内容は、全国に50カ所以上ある農園の管理、アグリイノ
ベーション大学校の講義企画や受講生の管理などです。
詳しくは⇒ http://alternas.jp/work/ethical_work/56571

◆(新)CSR検定3級 公式勉強会一覧
2月3日(火)さいたま市 午後7時~8時半 @下落合コミュニティセンター
2月4日(水) 仙台市 午後7時~8時半 @東北工業大・一番町ロビー
2月5日(木) 札幌市 午後7時~8時半 @札幌エルプラザ
2月9日(月) 熊本市 午後3時~4時半 @くまもと県民交流館パレア
2月9日(月) 福岡市 午後6時半~8時45分 @福岡朝日ビル(博多駅前)
2月17日(火)長野市 午後7時~8時半 @長野市生涯学習センター
2月26日(木)東京直前  午後4時~5時半@渋谷ネクシィーズ
2月27日(金)名古屋直前 午後7時~8時半 @ウインクあいち
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14418

◆(新)CSR検定3級試験(3月8日)のお申し込みは下記URLから
http://www.alterna.co.jp/14349

=============オルタナ&オルタナSお勧め記事==================

◆MURCがコンサルの「プロボノ」、NPOらの課題を改善
 http://www.alterna.co.jp/14483
◆下肢まひでも漕げる?「足こぎ車いす」、知名度向上が課題
 http://www.alterna.co.jp/14451
◆ノーベル平和賞受賞者・ムハマド・ユヌス氏インタビュー
 http://www.alterna.co.jp/14465
◆マツコ・デラックスさん、差別の「根っこ」語る
 http://alternas.jp/study/global/56903
◆「日本のアウシュヴィッツ」と呼ばれ―栗生楽泉園(上)
 http://alternas.jp/study/news/56990

============オルタナ・コラムニストの皆さんの記事=============

◆過去の大震災から学ぶ、「マンション防災」のあるべき姿[荒 昌史]
 http://www.alterna.co.jp/14432
◆パリの銃撃テロを、新たな9.11にしてはならない。[関根 健次]
 http://www.alterna.co.jp/14453
◆三つのつながりの中で生きる――地球、生き物そして将来世代[原田 憲一]
 http://www.alterna.co.jp/14422
◆ダイバーシティの現状――高齢者を活かす好事例[山岡 仁美]
 http://www.alterna.co.jp/14427
◆ゲレンデを森に還し、スキー場跡地林業は可能か[岩崎 唱]
 http://www.alterna.co.jp/14490

==============オルタナ編集長お勧め映画=======================

◆[映画評:バベルの学校]違いを受け入れる辛抱強さと決意
移民を多く受け入れているフランス。文化や宗教の違いを包摂するため、
教育の場でも大きな努力が払われている。多様な国々からやってきた
子どもたちが、同じ教室で学ぶ様子を記録したドキュメンタリー映画
「バベルの学校」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督)が31日に公開した。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14477

==============オルタナ編集長お勧め書籍=======================

◆[書評:フォトジャーナリストが見た世界]共感が「伝える」の原動力
マスメディアが報じるニュースだけが、世界で起きている出来事ではない。
フリーの記者や報道写真家が、独自の視点で、時にリスクも負いながら
取材することで、私たちは多面的に世の中を知ることができる。『フォト
ジャーナリストが見た世界』(川畑嘉文著、新評論刊)は、「写真で世界を
伝える」という仕事の舞台裏を見せてくれる一冊だ。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/14458

==============オルタナ編集長お勧めエコツアー=================

◆3/2~7 【緊急企画】スウェーデンのエコ生活視察ツアー
スウェーデン第4の都市ウプサラを拠点に、市民の視点から持続可能な
スウェーデン社会を見て回ります。学園都市でもあるウプサラはストックホルム
からも近く、政治、再生可能エネ、男女平等など色々な側面に出会えるでしょう。
旅の最後はデンマークを経由し、コペンハーゲンで1泊してからの帰国です。
費用を抑えつつ、参加者の皆さんと一緒に、有効なスケジュールを相談して
決定します。少数派政権で難航しましたが、8年ぶりの政権交代後どのように
変わっていくのでしょうか。
日程: 2015年3月2日(月)~3月7(土)※帰国は8日
費用: 190,000円(往復航空券は別)
詳しくは⇒ http://reborn-japan.com/overseas/10316
★「オルタナ割」が適用されます。詳しくはメールの最後をご覧ください

==============オルタナ編集長お勧めイベント====================

◆2/8 シンポ「主権者たる国民が、税制にもの申す」
国民の目線から税制改革のあり方を議論するための有志団体「民間税調」は、
旗揚げを記念してシンポジウムを開催します。青山学院大学や日本大学、
明治大学などの大学教授を中心に集まったメンバーで、国際連帯金や金融
取引税などを議論する予定です。会場変更の可能性があります。参加費は
無料ですが、案内のため事前予約をお願いします。
とき: 2015年2月8日(日)13:00-16:00(予定)
ところ: 青山学院大学渋谷キャンパス6号館620教室(東京都渋谷区渋谷)
詳しくは⇒ http://isl-forum.jp/archives/996

◆2/13,14 全国から39団体が集結「低炭素杯2015」
今年も、「低炭素杯2015」が東京ビッグサイトで開催されます。北海道から
沖縄までの全国から選び抜かれた、地球温暖化防止に取組むファイナリスト
39団体(学校・企業・NPOなど)が、4分間のステージ発表で成果を競い、
温暖化防止活動の日本一を目指します。「環境大臣賞」に輝くのはどの団体か、
ユニークかつ優秀なアイデアで気候変動に挑む全国の知恵と技は必見です。
とき: 2015年2月13日(金)12:30-17:00、14日(土)13:00-16:00
ところ: 東京ビッグサイト会議棟 国際会議場(東京都江東区有明)
参加費: 無料
詳しくは⇒ http://www.zenkoku-net.org/teitansohai2015/visitor.php

◆2/18 企業とNPO等との協働対話フォーラム
栃木県は、企業の協働参加促進事業に取り組んでいます。その一環として
とちぎ協働デザインリーグは、企業とNPOなどとの協働を促すフォーラムを
開催します。基調講演にはオルタナ編集長の森摂が登壇。地域づくりの課題
解決に向けて、企業・NPOの連携が果たす役割を探ります。共同商談会や
名刺交換もあります。
とき: 2015年2月18日(水)13:30-16:30
ところ: 栃木県庁研修館4階講堂  参加費: 無料(要予約)
https://www.tochigi-vnpo.net/db/topics/topics_data.php?code=153

◆2/18 冬の会津 昭和村雪かきツアー
福島県奥会津に位置する人口1300人の村、昭和村には築150年の古民家
ゲストハウスがあります。集落には「愛宕様」というお堂もあり、毎月の
参拝も行われていますが、過疎化と高齢化が進み、雪下ろしが難しくなって
きました。この雪かきを手伝いに行き、集落の人々と交流するプログラムです。
長靴・手袋などの防寒対策は必要ですが、重労働ではありません。古民家に
興味のある方などぜひ!
とき: 2015年2月18日(水)14:19 会津田島駅集合
ところ: 古民家ゲストハウス「とある宿」(福島県昭和村)
参加費: 11500円(大人1泊3食、温泉、送迎込み)
詳しくは⇒ http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/289

◆2/20 マクドナルド失敗の本質――賞味期限切れのビジネスモデル
一般社団法人フードトラストプロジェクトは、定期開催しているシンポジウム
の特別編として法政大学の小川孔輔教授をゲストに最新のマーケティング論を
展開します。小川教授による同名の著書発売に合わせたもので、記念講演では
ビジネスモデルの本質的な部分を問い直します。次の時代はグローバルではなく
ローカルを目指すべきとし、今後のマーケティングの指針を示す内容です。
参加者には小川孔輔氏の新刊をプレゼント。
とき: 2015年2月20日(金)17:00-19:00
ところ: 法政大学経営大学院(新一口坂校舎)
参加費: 7000円(同団体のメルマガ会員は6000円)
詳しくは⇒ http://www.food-trust.jp/fm/fm5/index.html

◆2/21 ソーシャルビジネスグランプリ2015冬
参加者全員が新しい生き方・働き方への第一歩を踏み出すきっかけの日となることを
目的とした参加型イベント。今回、政治起業家グランプリは堀潤氏(ジャーナリスト
市民ニュースサイト「8bitNews」代表)が受賞決定いたしました。
「未来の社会起業家誕生の瞬間に立会い、皆でその活動を応援する」というコンセプ
トのもと、会場の皆様には社会起業家の卵たちによる事業プラン発表後、共感できる
事業プランに投票いただきます。ソーシャルビジネスの「いま」を体感しませんか。
とき: 2015年2月21日(土)13:30-18:30  参加費:3000円
ところ: ニッショーホール(東京都港区虎ノ門)
詳しくは⇒ http://socialvalue.jp/final/2015winter/index.html

◆2/24 第3回 障がい者雇用セミナー「障がい者雇用を広げる」
NPO法人戦略的CSR研究会は、ダイバーシティ実現社会を目指す思いから、
全5回シリーズの障がい者雇用セミナーを開催しています。第3回では多くの障がい
者を雇用するパン屋「スワンベーカリー」を展開する、スワンの岡村正社長が
登壇。当たり前のように「障がい者のいる企業」を目指す戦略を探ります。
とき: 2014年2月24日(火)15:00-18:00  参加費: 4000円
ところ: 三茶しゃれなあどホール(東京都世田谷区太子堂)
詳しくは⇒ http://www.strategic-csr.org/cat5/hc-seminar.html


  北 島 座 長  4 6 年 4 5 7 8 回 で 幕
           歌   手   は   生   涯    現   役

  演歌歌手北島三郎(78)が29日、福岡・博多座で最後の座長公演を行った。68年に始まった大劇場の座長公演はこの日の千秋楽で、幕を閉じた。約46年間で4578回。13年のNHK紅白歌合戦に次ぐライフワークからの卒業だが、歌手引退はきっぱり否定。「体の続く限り歌っていく」と生涯現役を宣言した。

 「サブちゃーん」のかけ声が何度も飛ぶ満員の客席に、北島は公演の冒頭で静かに話しかけた。「長期の1カ月公演は今日が最後の舞台。4578回目の最終公演です」。

 大劇場の座長公演は、68年に東京・新宿コマ劇場公演から始まったライフワークで約800万人を動員してきた。博多座公演は「北島三郎最終公演」と題し、昨年9月の東京・明治座、11月の大阪・新歌舞伎座から続く一連のステージだった。山本譲二(64)や小金沢昇司(56)ら北島ファミリーや女優山本陽子(72)ら親交の深い芸能人が多数駆けつけた。

 芝居と歌謡ショーの2部構成のステージでは「ありがとう」と何度も口にした。「今日は私の人生の1ページにがっちり残りました。私は幸せな男だなとつくづく思います」と感謝した。

 この日は昨年7月に肝臓がんで死去した実弟大野拓克さん(享年67)の写真を腹部にそっとしのばせていた。歌謡ショーの演出を手がけるなど、公私にわたって二人三脚で歩んできたが、この日を迎えることなく逝ってしまった。「どこかで見守ってくれている気がする…」。何度も天を仰いでは男泣きをした。

 紅白は13年、50回出演の節目で卒業。それに続く卒業だが「線を引くだけで、引退はしませんっ」。これからが新たな出発だと強調した。半月ほど休養をした後はステージなどのスケジュールが詰まっている。「自分は芸道という道を歩むように生まれてきたんでしょうね」。62年に「ブンガチャ節」でデビューして53年。歌手北島はこれからも、終わりのない道を歩み続ける。【松本久】

 [2015年1月30日7時3分 紙面から]
*****************************************************************
日刊アメーバニュース
   生  涯  現  役   仲  代  達  矢、
      自身のドキュメンタリー公開に感慨「財産ができた」

  俳優・仲代達矢が1月31日、ドキュメンタリー映画「仲代達矢『役者』を生きる」が封切られた東京・渋谷ユーロスペースで舞台挨拶を行った。

 2013年9月、主宰する無名塾公演「ロミオとジュリエット」で初めて脇に回ったことをきっかけに、1977年から親交のある稲塚秀孝監督がその生きざまを映像に残そうと決意。「役者は作品の中に埋もれて役を演じるもので、楽屋裏まで見せることはない」という仲代を説得し、同年の不条理劇「授業」を公演するまでに密着した。

 「役者の仲代です。昨年12月13日で82歳になりました」と挨拶すると、会場からは大きな拍手。「手を叩かれてもねえ」と苦笑いを浮かべたが、「老いぼれ役者がむざむざと現役でやっております。ちょっと恥ずかしい気もしますが、1人の俳優の生きざまというか、こういう役者がいたんだということを見てもらえれば」としみじみ語った。

 「授業」は、1960年に「切腹」でカンヌ映画祭に参加した際に見て衝撃を受け、今なおロングラン中の「ザ・レッスン」の翻案で、「いつかやってみたいと思っていて、やっと実現した」という念願の企画。「生来、不器用なので若い頃からセリフの覚えが速くない。苦労を見せる必要はなくて、でき上がったものが勝負だけれど、知らないうちに撮っていたからしようがない。でも、客観的に見るとこうだったのかということが分かり、ひとつの財産ができた」と稲塚監督に感謝した。

 「今の演劇は面白く見せようと思いすぎて、基本の精神を忘れている」と現在の演劇界に苦言も呈しつつ、「残念なことにやりたい芝居が30くらいある」とますますどん欲。既に3年後までの予定が立っており、「前と違う作品をやりたい悪い癖がある。年を食ってんのに、しんどいことをやろうしているのだから、多少マゾなんでしょうね」と自ちょう気味に話しながら意欲をのぞかせていた。

 「仲代達矢『役者』を生きる」は、仲代の稽古場や自宅などでのセリフ覚えや稽古場での苦悩、40周年を迎えた無名塾での歴史などに迫る。

【作品情報】
・仲代達矢 「役者」を生きる
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン  ニ  ュ  ー  ス
      事務局報告第132号            2015年 1月31日発行

◎  2月25日(水)日本生涯現役推進協議会 定時会員総会ご案内

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当日本生涯現役推進協議会の第11回定時会員総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席をお願いします。 なお、ご出席願えない場合はお手数ですが、別途Mailのご返信で議決権ご行使をお願いします。 敬 具                                           
                  記
日 時: 2 0 1 5 年 2 月 2 5 日(水曜日)  1  5  : 0  0 
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室
議 題: ①  2 0 1 4 年 度 活 動 報 告 & 会 計 報 告
      ②  2 0 1 5 年 度 活 動 計 画 & 会 計 予 算
      ③  2 0 1 5 年 度 新 任 役 員 選 出       以 上

◎  2015/4/25(土)開催予定:『第2回 生涯現役サミット』の企画案を公募

  私たち日本生涯現役推進協議会主催:民間主導『生涯現役Summit』は次回第2回開催もさらに前進した『生涯現役社会づくり』市民活動に協働的な地域行政団体や企業・大学、中央関係省庁にも呼びかけて、『生涯現役SUMMIT』構想を一段と拡充する企画で広範に一般公募の創意工夫案も積極的に期待します。

  どうか『生涯現役プロデューサー』仮登録された皆様はもとより、会員皆様方の地元自治体やご出身企業や、ご郷里、所属団体の如何を問わず、ご遠慮なく次回第2回SUMMITでの首脳会議ご提言や、関係者ご動員への創意工夫を思う存分発揮していただきたいと願っております。

【ご参考】  発足第1回記念Forum~改称第1回記念Summit 開催記録

 回     開催日          テーマ                
第 1 回  2004.06.30  『21世紀 生涯現役の時代 来たる!』   
第 2 回  2004.11.11  『生涯現役の成功実例発表フォーラム』        
第 3 回  2005.02.11  『生涯現役の時代にどう備えるか』       
第 4 回  2005.05.02  『生涯現役人生にどう取り組むか!』        
第 5 回  2005.10.05  『企業人から社会人への新たな出発』               
第 6 回  2006.04.29  『生涯現役シニア・ベンチャーの時代』               
第 7 回  2006.11.11  『挑戦するシニア就業のススメ』                     
第 8 回  2007.06.23  『生涯現役で自己実現の夢を実現する』              
第 9 回  2007.10.03  『生きがい創造シンポジウム』           
第10回   2008.04.26  『団塊世代の仕事とお金のこれから』   
第11回  2008.10.25   シニア・次世代の交流で『日本を元気に!』      
第12回  2009.04.25  “こころ”と“いのち”が触れ合い 日本を元気に!   
第13回  2010.06.12   日本を元気に! 世代を超えて 明日に挑む
第14回  2011.06.11   全世代で日本を元気に!! 生涯現役フォーラム    
第15回  2011.12.03   アイデアたっぷり! 生涯現役フォーラム     
第16回  2012.05.19   あなたが動いて 日本を変える! 2012第一弾  
第17回  2012.11.03   『世代を超えた リアルなホンネ 大激論』
第18回  2013.05.18   市民が創る新しい日本 市民が決める『生涯現役社会』  
第19回  2013.11.09   あなたが創る活力ある日本 21世紀は『生涯現役社会』  
第20回  2014.05.10  『国に任せず 市民が動く 生涯現役社会』  
第 1 回  2014.11.08  『推進者6名:「生涯現役社会づくり」実践活動発表会』     
第 2 回  2015.04.25  『 ? ? ? ? ? ? ? 』       以 上                        ---------------------------------------------------------------------------------------------------
◎  2 0 1 5 / 1 / 1 ~ 2 0 1 5 /1 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
   日 付                  タイトル
2015年1月31日   「日本生涯現役推進協議会」:会報 132号
2015年1月30日   NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報112号
2015年1月29日   第350回生涯現役塾とスマホ等対応案内
2015年1月28日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載6
2015年1月27日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載5
2015年1月26日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載4
2015年1月25日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載3
2015年1月24日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載2
2015年1月23日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載1
2015年1月22日   誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!
2015年1月21日   訪日客:過去最多1341万人/消費2兆円超
2015年1月20日   高連協オピニオン・アンケート調査の依頼
2015年1月19日   三浦知良氏:生涯現役宣言/まだ夢の途中
2015年1月18日   高橋氏「奇跡を生みだす生涯現役」第1弾
2015年1月17日   鎌田氏『日刊:スゴい人(2013/5/17)』転載
2015年1月16日   27年度Ageless Life 実践事例等: 応募 ②
2015年1月15日   27年度Ageless Life 実践事例等: 応募 ①
2015年1月14日   井上 仁氏:「FMM N0.10」広報 ご紹介
2015年1月13日   毎日新聞夕刊特集ワイド社内失業対策?
2015年1月12日   協働ステーション中央1/11号:Mail掲示板
2015年1月11日   REVIVE JAPAN CUP 2014/ビジネス大賞
2015年1月10日   1月理事会/生涯現役塾(午後/夕方)案内
2015年1月 9日   J.I.Mail-Net No.687 2015.1.8 発行ご紹介
2015年1月 8日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№7
2015年1月 7日   伊東情報『松下幸之助 革新の心得』紹介
2015年1月 6日   竹村之宏氏「人間教育塾」第1回:ご案内
2015年1月 5日   加藤特許事務所/知財とびうめ便りVol.40
2015年1月 4日   生涯現役社会づくりへ松井氏の新年挨拶
2015年1月 3日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№6
2015年1月 2日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№5
2015年1月 1日   謹んで2015年新春ご挨拶を申し上げます
                                             以上
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  
  ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 112 号            2015年 1月30日 発行

◎  2月25日(水)NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 通常総会ご案内

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブの第10回通常会員総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席をお願いします。 なお、ご出席願えない場合はお手数ですが、別途Maailのご返信で議決権ご行使をお願いします。 敬 具                                           
                  記
日 時: 2 0 1 5 年 2 月 2 5 日(水曜日)  1  6  : 3  0 
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室
議 題: ①  2 0 1 4 年 度 活 動 報 告 & 会 計 報 告
     ②  2 0 1 5 年 度 活 動 計 画 & 会 計 予 算
     ③  2 0 1 5・2 0 1 6 年 度 役 員 選 出        以 上
*****************************************************************                              
◎  1月28日(水)NPO/LVクラブ・生涯現役協の合同理事会開催ご報告

日 時: 2 0 1 5 年 1 月 2 8 日(水曜日)  1 3:0 0 ~ 1 4 : 5 0
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
出席者: 伊藤紘一、伊東絋二、江島 優、鎌田健司、糟谷繁子、高橋育郎、
中上 崇、東瀧邦次、松重奉昇、水上久忠、吉田あつみ(敬称略/50音順) 
議 題:
1.  2 0 1 5 年「生 涯 現 役 社 会 づ く り」活 動 基 本 方 針
① 民間主導『生涯現役社会』創造推進体の実践・理論両面で自立体制確立。
② 理論拠点の生涯現役社会学会(仮称)を本年4月目途で全国的に展開。
③ 自立体制手段『生涯現役プロデューサー』事業化と事務局体制優先創設。
2. 2月25日開催:生 涯 現 役 協 / N P O ・ L V C  総 会 準 備
① 現役ミドル層重点に効能的個人・企業対象の事業企画推進の総会方針。
② 高連協と横連携民間推進「生涯現役社会づくり」起業化の会員増強策。
③ 『生涯現役サミット』『生涯現役塾』中核に起業・社会貢献事業展開。
3. 『 ② 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト 』企 画 方 針 ・ 準 備 体 制
① 企業・行政・マスコミ協働型の時代変革先取りインパクト訴求力拡大策。
② 発表テーマはZERO-to-ONE/起業家育成/市場開拓/地域貢献等PJ事業。
③  創設30周年契機に『生涯現役社会づくり』協賛団体の拡充連帯運動。
4. 2 0 1 5 年 度 活 動 体 制 へ の 理 事 会・事 務 局 体 制
① 活動体制の会員総会準備に東瀧・中上・伊藤・鎌田四者準備会開催予定。
② 滑動30年第2期基盤にZERO-to-ONE的脳力開発理事と事務局体制を樹立。
③ 事務局機構に関係者動員で総力100%発揮意欲の鎌田見習局長就任。
追記:藤倉氏担当スマホ・携帯対応HPシステムのデーター管理を含む実技説明。                   以 上                       
--------------------------------------------------------------------------------------------------
◎ 1月28日開催「第348回生涯現役塾第十二弾&望年会」ご報告

   第 3 4 9 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 第 一 弾
     “ 生涯現役社会づくりでオンリーワンの生涯現役実践道場塾 ”
日 時: 2015 年 1 月 28 日(水) 
【 午 後 の 部 / 1 5:0 0 ~ 1 7:3 0 】  記録:水 上 久 忠
場 所; ライフ・ベンチャー事務所
参加者: 伊藤、江島、鎌田、糟谷、金子、中上崇、東瀧、松重、水上、持田、
     渡邊 恵(合計11名/50音順/敬称略)
【中上生涯現役起業実践論と全員参加起業家養成論の要旨】
  渡邊 恵氏から生涯現役実践者向けに開発した研修プログラムを定年退職予備軍の大勢いる企業に提案したい意見がでた。生涯現役起業実践で何よりも最優先すべきことは現場第一線のニーズ把握であり、その内容が企業の高齢者雇用体制を考える企業労務方針にマッチしたものであるかどうかが問われている。
  それに応えるためにも、具体的な企業窓口との直接交渉経験はプログラム開発者にも当然必要だし、研修効果を狙う窓口担当者にとっては、当該研修の担当講師やプログラム内容が永続して採用できる価値があるのかを必然的に問われている・・・等の様々な参加者の意見、提言があった。今や『生涯現役社会づくり』に役立つ企業であるかどうか、それは企業が「社会的に評価される時代を迎えている」ことを売込ポイントにするという考え方にもなると思う。  
----------------------------------------------------------------------------------------------------
【 夕 方 の 部 / 望年会 1 8:0 0 ~ 2 0:0 0 】 記録:伊 藤 紘 一
場 所: 八重洲口会館 B2F 会議室
参加者: 伊藤、石毛利雄、庵原、内山、江島、鎌田、糟谷、佐藤、早川寿弥、
     平野、東瀧、松井、水上、向田恭平、渡部監祥(合計15名/敬称略)
進 行: 伊 藤  紘 一
【1】 『 人 財 一 筋 5 0 年 、 若 者 ・ よ そ 者 ・ 馬 鹿 者 代 表 』
   講師:石 毛 利 雄 (石毛企画 代表取締役)
  高度成長期に15万人を優良企業に就職させた実績があり、年間1,200人の学生の就業斡旋を行う、驚きの“人財プロ”である。1日数10キロをバイクで走り回るバイタリティと若者を思う優しさには圧倒された。ニートに対しても働く意義を分かってももらう指導をされている。マスコミ、広告代理店での経験がご自身本来のガッツと結びついて素晴らしい実績が生み出されたのであろうと想像できる。
  現在も首都圏の多くの大学で、年間60回の就職講演・講義、指導をされている傍ら、商業ビル活性化やイベント企画運営、15社の顧問も行う“マルチ活動シニア”であり、生涯現役のお手本である。
【2】 『 グ ラ ン ド ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン 向 け ス ポ ー ツ 事 業 』
   講師:早 川 寿 弥
(スタイルス㈱ 代表取締役、㈱ブル・ドック エグゼクティブ プロデューサー)
  ゆとりのある65歳以上の世代に楽しく健康にも有益な画期的なスポーツを開発し、そのジムを運営する企画も含めてビジネス創出を狙う。さらに仙台などで農業6次化産業ビジネスの企画運営も手掛けている。
  次回には当協議会に具体的提案をするという。大いに期待したい。
【3】 『 生 涯 現 役 者 の 生 き た 証 を 遺 す 意 味 と 方 法 』
   講師:向 田 恭 平(一般社団法人MeiMarche 代表取締役、
            就労継続支援A型事業所、東京司法書士会 など)
  ご自身がニートであったが、克服し今や34歳にして司法書士として広範に活躍している。就労困難者に寄り添い励ます働きもされている。今回の講演では、遺言書をラスト・ラブレターと捉え、毎年書き換えるべきである。死に際に“やり残したと 後悔する”項目として、どんな思いで生きたのか、遺産をどう処分するか、愛する人にありがとうと伝える等があるとの調査報告がある。これらを書き込むこと。
いずれの講演も生涯現役の生き方に参考になる刺激的な内容であった。感謝!                       ----------------------------------------------------------------------------------------------------       
◎ 2月25日開催「第350回記念・生涯現役シリーズ塾第二弾」ご案内

   第 3  5  0 回  生  涯  現  役  シ  リ  ー  ズ  塾
    生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
     生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2015 年 2月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  ● 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会  第12回定時会員総会
  ● 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第11回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
   ②八 重 洲 口 会 館 会議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
    生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一(有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:「貴方も 個人事業主になって 仕事や商材 をシェアーしませんか?」
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇(アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱
の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
………………………………………………………………………………………
講演B:「生涯現役プロデューサー」が牽引する
           地域貢献リーダーの資格・認定制度のご提案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を 具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。
「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデュー サー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の
「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境 配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。 7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
  現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の 仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東瀧代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円    一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
…………………………………………………………………………………………
第350回 記念 生涯現役シリーズ塾 参加申込書   
                          2015 年   月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
住 所:___________________________
氏 名:______     
TEL or FAX or Mail _________        
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
   ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  いつも 皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を有難うございます。
  『第350回記念:生涯現役シリーズ塾ご案内』を下記により送付させていただきます。
  パソコン・タブレット・スマホ・ケータイ全てに対応できる日本生涯現役推進協議会の改新ホームページ・システムは、一月理事会で藤倉担当会員より説明されていますが、ご案内URLは従来のhttp://sgsk.net、または、 http;//sgsk.net/70890 どちらでも表示できます。
  なお、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブのメールアドレスが、次のように変更されています。お手数かけますが、どうか次のとおりご訂正をお願いします。
info@npolvc.org および lvcinfo@npolvc.org ともに lvcinfo@sgsk.net に変更されています。
  毎週・毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を賜わり、一人でも多くの方を『生涯現役社会づくり』推進活動の仲間にお誘いしたいのです。
  毎月ご案内する定例予告の下記日程にご都合のつく会員・ご関係皆様方は、最優先してご参加ご予約の上、ご出席いただくことを私たちは常にお奨めしております。
  何といっても地の利最高の会場:ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。 
      東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
  NPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真正面に出た処の東京駅・大丸デパート真向いです(日興証券が一階にあるビルのB2階)
************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
-----------------------------------------------------------------------------------------
2014年:実施イベント/2015年春期:開催日(各土曜13:30~16:50)
⑳Forum 5/10(済) ①Summit 11/8(済)  ②Summit 4/25(土・予定)
-----------------------------------------------------------------------------------------
2015年2月【理事会/13:00 & 両団体総会(午後)15:00 & 塾(夕方)18:00】
2/25 (総会)   3/25   4/22  5/27   6/24   7/22
************************************************************
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
              代 表  東 瀧    邦 次           
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    lvcinfo@sgsk.net
URL: http://sgsk.net/70890 Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
******************************************************
【第350回生涯現役塾】
第3 5 0回 記 念 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
      生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
    生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場塾

日 時: 2015 年 2 月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  〇 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会 第11回定時会員総会
  〇 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第10回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
②八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
  生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一
   (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:『 貴 方 も 個 人 事 業 主 に な っ て
       仕 事 や 商 材 を シ ェ ア ー し ま せ ん か ? 』
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇 (アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
………………………………………………………………………………………
講演B:『 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー 』 が 牽 引 す る
 地 域 貢 献 リ ー ダ ー の 資 格 ・ 認 定 制 度 の ご 提 案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。
  現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデューサー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健 司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
   現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東滝代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
…………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
…………………………………………………………………………………………
第350回 生涯現役シリーズ( 夕方 )塾 参加申込書   
                       2015 年 2 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
【昨27日の総括記につづくNo.6】
〇 要 支 援 者 を 支 援 す る 人 の 支 援 を !
上原喜光: 全国介護者支援協議会会長
 私ども全国介護者支援協議会がこの2~3年力を入れてやっていることを4つばかりお話ししたいと思います。
 まず東日本大震災への対応をフォローすることで、今岩手県山田町、宮城県女川町の仮設住宅に入っている高齢者や障がい者の方々にタブレットを配りまして、そこで情報提供や見守りを行っています。
もう1つは、堀田先生がおっしゃられた地域包括ケアについて、石巻市と秋田市をピックアップしまして、厚生労働省と総務省と組みまして、「地域包括ケア医療介護連携」ということで、医療・介護関係者だけではなくて、介護する人、介護される人も巻き込んで、それらの人たちにタブレットを全戸に配布しまして、見守り、緊急連絡等を行うことを進めております。
 3つ目は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)について、イベントや、ラジオの放送等により社会の認知度を高めるための活動を行うと共に、ALSを患った人のコミュニケーション支援に取り組んでいます。特に、昨年12月18日には、ALS患者の藤田正裕氏と共に、田村憲久厚労相に会いまして、ALS患者用の意思伝達装置に対する公的助成を要請しました。
 4つ目は、常時取り組んでいる、障がい者も要介護者も含めて、介護する人のサポートをどうしたいいかということに取り組んでいます。今後は、介護する人の待遇改善についても重点的に取り組むことが求められていると認識しています。

〇 今 後 も 生 涯 現 役 社 実 現 の 向 け た 
                着 実 な 取 組 み を こ そ
東瀧邦次: ライフ・ベンチャー・クラブ代表
 以前高連協の人材活性化委員会を担当させていただきましたが、10年経過してその成果を申しあげますと、人材活性化については、ライフ・ベンチャー・クラブで担務しまして、日本生涯現役協議会を創ったことがあります。日本に生涯現役社会ができていっている状況について、私は年々高連協で発表していきたいと思っていますが、その嚆矢としまして昨年初の生涯現役サミットを催しましたことをご報告しておきます。

〇 そ れ ぞ れ の 団 体 の 活 動 の 中 に  
  「 高 齢 者 の 社 会 参 加 」 を ど う 色 濃 く 組 み 合 わ せ る か 。
和久井良一 :高連協参与
 高連協として、内閣府と協力・協調して行う活動に関わって参りました。その中に、最新の「高齢社会対策大綱」の中で「人生90年居場所と出番」という言葉が初めて出てきますが、高連協は、この言葉を大事にしていかなければならない。内閣府の中で見る高連協というのは、提言もするけれど実践もする団体だということです。別に評論をするという意味ではなくて、実践することが大事な位置づけだということです。そのような意味では、今日堀田共同代表がお話になられた地域支援事業の中で高齢者の社会参加ということを高連協に投げかけられましたね。どういう内容になってくるかはこれからのことですが、これを、今いろいろな団体の取組みを紹介されていますが、これらの内容をいかに組み合わせていくかということが高連協にとっても凄く大事なことだと思いますね。
 もう1つ、私が高連協とさわやか福祉財団でやってきたのは市民後見ですけれど、これも地域支援事業の延長を見ていくと、やはり成年後見が出てくる。今日ここにいる方は65歳以上の方が非常に多いと思うのですね。今日の新聞を見ると、10年後認知症が700万人になる。ということになると、ここにおられる方は5人に1人はそういう対象になる。あるいは地域支援事業の支援を受ける立場になるということを頭に入れておくと同時に、行動することが大事だと思います。だから、支えられる前に自分がそれを支える立場になることを高連協としても大事にして、そういう活動事例が団体に拘らず、いろいろな発表をする場になれば高連協の存在がより重要になると思います。

〇 そ の 他
  年齢不問の社会の実現などの発表があったが、割愛する。

〇 さ い ご に
司会者(鷹野義量理事)より、「本当ならば、両代表からご感想をいただくところですが、時間の関係でご割愛させていただきます」と述べたうえで、新年ディベートの締めの挨拶を吉田専務理事に指示。
吉田成良高連協専務理事 本日もまた、沢山のお話ご発言を伺いました。ここに参加された各位も個人として、あるいは団体として参考になるお話が殆どだったと思います。また、高連協としても取り組むべきことが沢山ありました。
  考えてみれば、高連協に関わって17年余り、何かとある問題の中から連合体としての課題をテーマに取り組んできたと思っております。高連協という体制上、できないことも沢山ありますが、何だかんだ言いながらも、お配りした資料のような活動を、高齢者のエゴではなく、「全ての世代のため」を掲げて展開してきたと思います。
 そして、今後とも高齢者(シニア)として、団体・組織として、共有する問題を高連協の課題テーマとして活動していくことが求められるでしょう。皆様ありがとうございました。    以 上 (玉木康平記)
【昨26日の総括記につづくNo.5】
〇 高 齢 者 の 就 労 と 障 が い 者 の 
          就 労 事 業 へ の チ ャ レ ン ジ (抱負)
上田研二 :高齢者活躍支援協議会理事長
 高齢者活躍支援協議会は、2010年に創設されました。最初、高齢者活用連絡協議会と言ったのですが、樋口恵子先生に目線が高過ぎると叱られ、名称変更しました。私は賞味期限が切れかかっている経営者ですが、期限が切れるまでもう一頑張りしようと思っています。人は働くから元気なのだと信じており、私は生涯働きたいと思っています。
  協議会の設立目的は、㈱高齢社のビジネスモデルの普及促進です。基本理念は、一人でも多くの高齢者に「働く場」と「生きがい」を提供することです。
 私のようにパーキンソン病を患った経営者で5年以上働いた人はいないとのことですが、私は、㈱高齢社のほうは人に譲りましたけれど、2月1日から㈱ユメニティという関係会社のトップに復帰します。
私が2000年に創設して、やってきました高齢社という会社の特徴は、年金併用型で、入社資格は60~75歳、定年制はありません。それから働き方は、ワークシェアリングで、大体週3日で、2人1組で働きます。
  ㈱高齢社をつくった当初は、男性が多かったのですが、ある時応募してきた高齢女性から女性版高齢社を創って欲しいと言われ、㈱高齢社創設12年目の2012年に「家事代行サービス・㈱かじワン」を立ち上げました。料金は都内で一番安いと言われています。30代、40代の女性が多く、幅広い複合的家事サービスを提供できるように頑張っております。
  私は、20世紀は資本主義の時代、21世紀は人本主義の時代と考えています。この原理は、人を企業経営の中心におく考え方です。
それから、今の少子高齢化を乗り切るには、高齢者だけで考えても駄目で、老若男女が一堂に会して、知恵を出し合わなければいけないと思っています。この1年で検討し、準備して、来年はこのテーマでシンポジウムあるいはセミナーを開催したいと思っています。
  今、日本には障がい者の方が800万人います。この障がい者の方たちにも、一人でも多く、「働く場」と「生きがい」を提供できればいいと思って、難しいのは分かっていますが、㈱ユメニティでこの事業に是非チャレンジしたいと思っています。

〇 多 く の 可 能 性 を 生 み 出 す 地 域 の 力
永戸祐三 :日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事長
 私たちが創った高齢者協同組合(高齢協)は、生協法(消費者生活協同組合法)の認可を受けたものですから、生協法は利用者の組合になっておりまして、高齢者が生きがいを持って主体的に活躍する組織として、高齢協を創り、介護保険の事業で、全国22~23のこういった高齢者協同組合が60億円ぐらいの事業規模をつくったのですが、そこは未だ高齢者が主に活躍する場になっていなくて、この力を基礎に、本格的に高齢者が、元気な高齢者がますます元気になる社会をつくるための場を高齢協としてつくっていきたいと今思っています。そして、その一つの中心に、地域の達人たちを掘り起こして、取り敢えず1万人ぐらいの達人たちのネットワークをつくりたいというのが、今の主要な活動の目標になっています。
 これは、どういうことかと言いますと、率直なところ地域に高齢者の出番や居場所があまりないのです。何をしたらいいのか分からない人が圧倒的に多い。そして、自分の持っている力を発揮できないのが普通になっていると思うのです。そういうこともあって、今や消滅する自治体が増えるかもしれないと増田寛也さんがおっしゃっていて、それをめぐって議論が湧いております。
● 若 者 に 働 く 意 欲 を 沸 か せ た お ば あ さ ん の 力
 これに関して2つばかり経験しました。埼玉県の深谷、宮城県の登米です。
 これらでは、ワカーズコープで若者のサポートステーションをやったのですが、サポートステーションでは、10年、15年閉じ篭っていた若者が、自分が何故そうなったかについては言わないのです。この登米と深谷のオタクの経験でサポートステーションの責任者はこのようなことだったら止めちゃえばよかったと思っていたところ、ある日冬場に近くなると、味噌作りを手伝ってもらっている深谷のあるコープのおばあちゃんのところへ若者を連れて行っているのです。そうすると、若者はそのおばあちゃんに、自分が何で閉じ篭ったのか、家族がどう思っているか、自分がどういう気持ちでいるかということを淡々と喋っているのですね。おばあちゃんは、「どうしろ、こうしろ」なんて何も言わないで、「そうかい、そうかい」と言って、昼ご飯を出してやっている。昼ご飯は、田舎のお浸しとか胡麻和えとかですが、そうすると「物凄く美味しい」と、若者は食べると言うのです。「半端だ、嫌だ」とは言わない。「多分、家でお浸しや胡麻和えのような食事をしていないのではないか」とそのおばあちゃんは言います。そこで、味噌作りが一段落終えると、「自分もほかの仕事に就けるかもしれない」と若者に働く意欲が出てくる。
 登米では、味噌作りにかけてはこの人がこの地域で一番だというおばあちゃんがおられる。深谷も登米も80歳直前のおばあちゃんなのですけれど……。このおばあちゃんに、「閉じ篭っている若者が味噌作りをやろうとしているので、教えてくれないか」と言いに行きましたところ、「もう私も3~4人でずっと続けてきた味噌作りは、家族とその周辺だけしか今やっていないよ」と固辞されたのですが、漸く説き伏せて出てきてくれた。そうしたら、開所式で、それまでずっと味噌を作ってきて、今まで外の人に喋ったことがないような13年間も閉じ篭っていた青年が皆の前で訥々と喋るのですね。「自分もやっぱり社会参加したいのだ」と語るのです。
 地域におけるいろいろな社会的困難による困窮者を市民自身がどう考えるのかということがあります。今までだとそれをどうするかは、行政の仕事で国の責任だと言っていたわけですよね。2015年4月からは生活困窮者自立支援制度が始まります。これは、出口の就労支援のところに予算が殆どついていませんから、非常に不完全な制度だと私たちは思っているのですけれど、それでもやはりその制度を活用して、地域が分断され、分裂する状況を克服し、行政や国ではなくて、新しい社会参加をした人の力として、行政も含めて認めていただけるような状態をつくらなければいけない。それはまちをつくるということでもあるのではないか。その時に、具体的に達人たちが活躍できる場をつくることがその人たちを惹きつける非常に大きな手段になり得ると思って、登米では去年から今年にかけて皆で物凄く一杯お味噌をつくり、今販売しています。「ああ、あのおばあちゃんの味噌が蘇った」と地域で今評判になっているところなのです。
● 生 き が い に つ な が る 仕 事 こ そ
 長野県の伊那市に、私どものワーカーズコープにも参加いただいているグリーンファームという民間経営の農産物直売所があります。伊那市は人口7万人の町で、一番いい場所には農協の直売所があります。グリーンファームは高台にテントを張っただけみたいな直売所なのですが、これは小林史麿さんという代表が、これだけ高齢者が多くなっているから、高齢者の生きがいをつくるために始めた。この地域の農家には高齢者が多いが、つくったものが売れない。それだったらと、高齢者の生きがいにも通じるからと、そこでは自分で値段をつけ、自分で商品を並べることにした。そのようにして始めたら、地域のあらゆる達人たちが今そこへ寄って行っているのです。農協の直売所には全然お客が来ないけれど、グリーンファームの販売量は圧倒的に多い。
 何故そうなるかと言えば、季節になると、まだ中で蜂が蠢いている蜂の巣箱が売られている。松茸の時期になると、松茸取りの名人が松茸を出す。一番儲けている人は誰かと言うと、山で枯れ木を収集し、それに花をつけるなどしてつくったオブジェを売っている人で、年間1,500万円売れるそうです。グリーンファーム全体では、月に1億円売り上げています。観光の名所にもなっていて、観光バスが定期的に入り込んでいるのですが、決して綺麗なところではない。
 そこは、何で成功したのかなと考えると、あらゆる地域の高齢者の人たちが、自分は山が得意だ、畑のこういうことが得意だ、蕎麦打ちが得意だという人たちが全部自分の力を結集しているのです。そこからまた新しいことが生まれてきて、蕎麦打ちのネットワークができたり、オブジェのネットワークができたりする。このことは、生活困窮者の問題とか、堀田先生の言われる要支援の人の支援をすることと結びつくことなのだと思います。
 今の社会で、本当に青年たちが引き籠っている数は並ではないのです。秋田の藤里町の社協が頑張って、いろいろなイベントを組んで引き籠っている若者を引き摺り出したところ、ある日たまたまその若者が「仕事がしたいのだ。本当は」とポツっと言ったそうです。だったら、このようなイベントではなくて、この地域で若者が就けるような仕事を見出さなくてはいけない。仕事づくりが必要だと気づき、それに取り組んでいるところです。
 この話と軌を一にしていて、宮城県の農業をやっておられる60代の親父さんが、「うちの学童保育の子どもたちに直接農業の経験をさせたい」と学童の指導員が言ったところ、快諾してくれた。そこで、子供たちが週2回ぐらい農作業をいろいろ行いましたが、子どもたちが凄く喜んでいる。一方、自治会長、老人クラブ会長もやったその親父さんは子どもたちと接することで、元気をもらい、子供たちも懐き、子どもたちは、「地域先生」と呼んでいる。私は、全国に「地域先生」を何万人もつくるべきではないかと思っています。
 主体的に何事もやれることはやろうではないか。そういう気風を私はここにいる皆さんが地域から見出していただけることを是非やっていただきたいなと思っています。   つづく
【昨25日の総括記につづくNo.4】
〇 「 世 代 間 連 合 国 際 会 義( フ ォ ー ラ ム ) 」
                ハ ワ イ 会 義 に つ い て
升田忠昭 :高連協理事
 本日、私が申しあげるテーマは、「世代間連合国際会義(フォーラム)」ハワイ会義についてです。われわれが置かれている前提としては、日本をはじめ世界中で高齢社会への対応がテーマになっており、そこでは特に世代間の相互理解、支え合う仕組みづくりが求められています。高連協のミッションも全ての世代のための社会をつくろうというものです。この度われわれ高連協は「ジェネレーションズ・ユナイテッド」という米国の組織が行う「世代間連合国際会義(フォーラム)」(ハワイ会議)に協力共催することを今年度総会で決議しました。
  米国のジェネレーションズ・ユナイテッドという組織は、AARP(旧全米退職者協会)、全米児童福祉連盟、人権保護協会、エイジングに関する全米委員会が集って創設した組織で、会員約2,000万人です。
 このフォーラムは、今年の7月21~24日に行われますけれど、参加発表者だけで75名が既に予定されており、日本からは15~16名です。特に米国からはエイジ・フレンドリー・コミュニティをつくっていこうという事例がたくさん紹介されます。
 フォーラムのテーマは、エイジ・フレンドリー・コミュニティ、環境、健康とウエルネス、多世代の職場、生涯学習と教育、家族の世代間関係と、WHO等で決めた項目に沿って討論が行われる予定です。
高連協は、co-hostとして、フォーラム等における日本や東アジアからの演題・演者の選出、出席者を募ること。特に、樋口共同代表には基調講演の役をお願いしたいと予定しており、また、一般の参加者には一般の観光旅行にない見学を含めて企画されています。さらに、そこで会議会場では展示会も催されますので、参加される企業への働きかけも会議主催者として行っています。以上です。

〇 「 世 代 間 連 合 国 際 会 議(フォーラム)」 へ の 参加(旅行)案内
長與純三: ㈱シニア旅行カウンセラーズ代表取締役
(升田理事の上記の説明を踏まえ、長與㈱シニア旅行カウンセラーズ代表取締役より、旅行申し込み、旅程等の概要が説明された。旅費経費は会議主催者と協議によるため未定。)
【昨24日の総括記につづくNo.3】
<堀田力共同代表>
〇  新 地 域 支 援 事 業 と 助 け 合 い 活 動 へ の 取 り 組 み
 今、取り組んでいるのは、「さわやか福祉財団」や全国の仲間とともに全国を飛び回って、新地域支援事業、要するに、助け合いで要支援者の生活支援をやろうという新しい仕組みを少しでも充実させることです。

● 新 し い 地 域 支 援 の 枠 組 み が 決 ま る ま で の 経 緯
  事の経緯は、要支援者に対する支援を介護保険から切り離す話からです。これは元々根の深い話で、介護保険を創る時から、介護の要支援者を入れるのか、入れないのかについていろいろ議論があって、当初は入れないことにしていて、介護保険制度の5年目の見直しで入れることにしました。しかし介護保険費用がどんどん上がるので、要支援者を介護保険から切り離さざるを得ないではないかという議論はずっと潜在していて、一昨年の8月の社会保障制度改革国民会議で要支援を介護保険から切り離そうという結論が出ました。
 その後、裏で厚労省と財務省の激しい攻めぎ合いがありまして、私どものほうとしては、「要支援者を全部切り離したって、助け合いボランティアで受け入れられるのは、生活支援ぐらいだよ。看護とかリハビリとかのような専門知識の要るものは駄目だよ」ということを強力に言いました。厚労省も国民会議の提言ですから、言えない大変な苦労をしてくれたわけです。結論的には要支援制度を残して、専門知識の要るものは介護保険で対応する。一方生活支援は、助け合いでやりましょうということで決着がついたのが、一昨年の11月の中頃であります。
● 新 地 域 支 援 構 想 会 議 と 
            助 け 合 い 活 動 に 取 組 む 覚 悟
 それで、政府、厚労省の態度も決まりましたので、私どもとしては大至急「新地域支援構想会議」を、全国で助け合いの活動をしております全国社会福祉協議会、日本生活協同組合連合会、全国農業協同組合中央会、全国移動サービスネットワーク等々14団体、そして樋口先生にも中身を説明させていただいて、助け合いをやっている団体が集まって、第1回の全体会議を行いましたのが一昨年の12月5日です。その時、「これを助け合いで受けられるのか」との議論を行いました。 そして、「これは受けざるを得ないだろう。放り出すわけにはいかない」ということで、受ける仕組みをしっかりつくろうということになりました。一方、国会で新しい仕組みの審議が始まりますから、制度が歪まないように「助け合いで頑張って受けますよ」と覚悟も決めたわけです。
  受け入れるけれども、いくつかの要件がありました。主なものを言えば、1つは、高齢者の要支援者に限って助け合いでやるようなことはできないということです。地域の助け合い、われわれの助け合いは、子供、障がい者、認知症の人、生活困窮者等困っている人を見れば、全部助けますから、従来の行政の縦割りで、「この部分は頼む。応援資金はこれだ」という出し方をされたって、それは受け入れられませんよということです。
 もう1つは、やり方を決めて仕切られたって、助け合いは受けませんよということです。助け合いというものは我が儘で、好き勝手にやるからいろいろな人がやってくれるのであって、行政が今までやってきたような「ああしろ、こうしろ。そうしないと支援の金は出さん」と言われても駄目ですよ、ということです。
  国会にも、政府にもこの2点を主に強力に申しあげて、厚労省も「その心構えでやります」ということで、制度づくりにかかってくれました。
 それで、我々のほうは、政府が動き出しますから、全国の市町村と組んでやることになります。だから、「市町村の担当者が従来のような上から仕切る、制度をつくって縦割りでやるという仕組みを捨てて、全く新しいやり方で、今まで行政がやったことのない支援の仕方、対象を限定せず幅広く、やり方は任せるという支援の仕方をやってくれないとこの制度はうまくいかないよ。これは、今まで行政がやったことのない初めての制度だから、そこは腹を決めてやってくれ」ということをまず全国の市町村にしっかり理解してもらうために、昨年の3月から都道府県単位のフォーラムを始めました。私どもの団体の各地の仲間が頑張ってくれまして、都道府県単位で1フォーラム、そこに都道府県毎にその地域の全市町村の担当者や社協の担当者、NPOの担当者、地縁団体の担当者に詰めてもらって、厚労省からも来てもらって、われわれのほうで、「助け合い、市民の社会参加の心意気とはこういうものだ、だからこういう風に共同してやってくれ」と強力に訴えて回りました。県も新しい制度で戸惑いがありますが、助け合いは、市民の社会参加を理解しなければできないと分かっておりますので、対象は一般の方ではなく、そういう担当者ばかりですが、多いところで、たとえば新潟県だと800人も集まりました。殆どの市町村が参加したのです。そういうことで、全国40都道府県を昨年8月までの間に回って、フォーラムをやらせていただきました。これは、お金は全部当財団が負担しまして、厚労省の出張費も負担しました。厚労省も非常に協力的で、課長や補佐を必ず派遣してくれ、一生懸命説明してくれました。
● 厚 労 省 に よ る ガ イ ド ラ イ ン と 
            生 活 支 援 コ ー デ ィ ネ ー タ ー
 そうして大体全国を回り終えて、都道府県、市町村に訴えたところで、去年の7月に厚労省がガイドラインを出しまして、「こういう助け合いでやってもらう。それには、ベースの基礎資金は出させていただきます。しかし、介護保険の個別の給付に応じてお金を出すことはいたしません。しかし、個別の給付を残しておかないと一挙に助け合いを全国で行うことは無理ですから、そういう仕組みはA型として残します。助け合いは、B型以下の仕組みにします」と指針を示しました。行政も助け合いを広げる仕組みとしては、それまでの間に構想が固まったのですが、行政がある程度お金を出して、各市町村に、生活支援コーディネーターを1人ずつ、そして、その下に各地区中学校区、つまり地域包括支援センターの地域に1人ずつという感じでコーディネーターを置く、そして、それに協議体という自治会連合会会長とか、地区社協の会長とか、NPOのリーダーとか、そういったわれわれの仲間が協議体を構成して、そのコーディネーターを助ける。コーディネーターには、当時の予算では市レベルでそれぞれ800万円人件費を渡す。そういう仕組みの構想ができていった。この800万円は激しい予算折衝を行っていますが、増税が見送りになったので、一般レベルのほうは400万円に値切ろうというところで、厚労省と財務省で厳しい鍔迫り合いを行っているところです。ある程度のお金を出して、そういう助け合いを広げる仕組みをつくろうということで、大体夏頃にかたちがはっきり決まりました。
● さ わ や か 福 祉 財 団 に よ る 
    『 新 地 域 支 援 助 け 合 い 活 動 創 出 ブ ッ ク 』
  昨年9月に、厚労省はコーディネーターに対して、助け合いと協働の仕方を教える講師を養成する研修会を開きました。各都道府県6名ずつ講師を選んで推薦し、彼らに対する研修が始まりました。われわれの仲間も推薦を受け、40名ばかりが入っています。
 ところが、研修内容が、学者に頼んだテキストによるものですから、助け合いの基礎理論は書いておりますが、どのようにして助け合いをつくりだすかという具体論、たとえば、「有償ボランティアをどうするのか」、「移送サービスの特徴は何か」、「社会参加を広げる方法」ということは一切入っていない。そこで、厚労省に研修を任せていたのでは駄目だということで、私どものほうで具体的な「助け合いのつくり出し方」、「社会参加の誘い込み方」等のテキスト『新地域支援 助け合い活動創出ブック』をつくりまして、そのテキストをもとに、昨年10月からこの1月にかけて全国を8グループに分けて、全ての都道府県講師役のかたがたに対して研修をやらせていただいております。具体的にいろいろやり方が分かったので、いいコーディネーター、いい協議体構成員を早く選びましょうという動きが私どもの研修会と共に、今全国に広がっています。その研修会に続いて、各県単位、あるいは進んだ市町村に仲間たちと行って、コーディネーターの選び方、協議体の選び方、助け合いのつくり出し方を今やっている最中です。 以上が取り組んでいることです。
● 新 地 域 支 援 事 業 構 築 に 取 り 組 ん で の 
                第 1 の メ ッ セ ー  
  ― これから求められる、自発的な助け合いの広がりのために
 この仕組みはただ要支援者等困っている方があったらそれを支える仕組みをつくるだけではなくて、高齢者の社会参加による力で支えるというもう1つ大きなファクターがあり、これが政府の基本の方針として、法律にも謳われています。言ってみれば、われわれがずっとやってきたことを政府が期待して政府の仕組みとして生活支援コーディネ-ターをつくったわけです。われわれが一生懸命やってきたことを政府が金を出してやるという仕組みになったという意味では画期的な前進ではあります。しかし、当然政府が仕組む助け合いですから、中身を見ていても政府がやはり仕切っている。助け合いもポイント制です。ポイント制はやっていても面白くない。そういうものではなくて、もっともっと自由な自発的な助け合いでないと広がらない。いくら言ってもそこは駄目で、やはり仕切り型の助け合いになっています。そんな仕組みで一斉にやられたのでは助け合いは広がるけれど、まともな助け合いではない。仕切られ型の、行政補助型の助け合いが広がるという、非常に不本意なことになる。だから、そうならないようにこの新しい仕組みに対してしっかりわれわれのノウハウを入れて、コーディネーターがそこのところをしっかり理解するように、新しく選ばれていくコーディネーターをわれわれの視点でしっかり育てていくことが、重大な課題になる。それから、全国市町村に配置されるコーディネーターは社会参加活動を促すフォーラムを開くことになります。これは、われわれが一生懸命社会参加の働きかけを行ってきたことを、官製のフォーラムで社会参加しようと呼びかけることになる。それ自体プラスなのだけれど、その中身が、行政がやれないことを補助的に助け合いでやりますよということでは、まともな助け合いではない。そういう呼びかけにならないように全国で一斉に始まる官製の呼びかけに対して、中身を、われわれがやってきた呼びかけになるように、われわれはそこに入っていかなければならない。具体的に言えば、各市町村で始まる社会参加の講座にわれわれが講師として参加することが非常に重要になります。その点で、高連協は非常に重要な講師の供給源です。高連協の有志は、是非この機会に新しい動きの中に入っていって、まともな、正しい助け合い教授を説いて欲しい。そういう講師が輩出されるように心から祈っております。また、われわれはそういう仕組みをこれから創り出します。
● 新 地 域 支 援 事 業 構 築 に 取 り 組 ん で の 
                第 2 の メ ッ セ ー ジ 
― 今こそ助け合いを通じた高齢者の社会参加実現への官民一体となった運動を!
 助け合いを全国で、官製で広めようとしているのですけれど、社会参加のほうが、行政はその手法を持っていないので、ここはしっかり高齢者の社会参加の仕組みを行政だけでなく、連合も入り、経団連も入り、しっかり政府と民間での協力の、たとえばワークライフバランスを進めた時と同じような官民一体となった仕組みをつくるように訴える必要がある。これは絶好の機会です。そのことを厚労省にもちろん言っていますけれど、厚労省は音頭をとりたがらない。何故ならば、厚労省がそういうことを言うと、「自分のところでやるべきことをやらずに、助け合いで逃げるのか」と国会で非難されるのが怖いからです。それでは、内閣府はやってくれるか。これも働きかけました。内閣府の態度は、皆様よくご承知のとおりです。積極的に政治を巻き込み、官邸を巻き込んで運動を展開しようというような勇気はない。だから、これはわれわれのほうでいろいろなところと連携しながらやっていくしかない。今まさにそのことをやる極めて重要なタイミングであるとわれわれのほうも覚悟を決めなければいけないのではないか。   つづく
【昨23日の総括記につづくNo.2】
◇ 意見交換<新年会ディベート>
司会者(鷹野義量理事)により会員各位が「今、取り組んでいる事々」について論じるかたちで進められた。
<樋口恵子共同代表>
〇 高 連 協 の 中 に 私 た ち の 声 を き ち ん と 
    政 策 決 定 の う え に 届 け る 仕 組 み の 構 築 を !
 昨年12月14日が総選挙であったわけですが、私たちは、高齢者が支配するとか、高齢者が中心になる社会ということでは全くありません。半世紀昔に比べれば、60代、70代、80代、90代、そして、今年9月時点ではもう5万8,820人もいる100代の人が現実に日本国民として、場合によっては所得税を払い、全ての人が消費税を払って、この国に生きていることです。だから、そういう高齢者のプレゼンスがもう一寸あっていいのではないでしょうか。
● 高 齢 者 が 社 会 を 支 配 し て い る 
              と い う の は 全 く の 嘘 !
  何かといえば、日本は長老政治だとか、高齢者が支配していると言われますけれど、実はこれは、ある面から見ると、全く嘘です。たとえば、一部上場企業の社長、副社長、国会議員の年齢は、時代を追うごとに年々若返っています。この間の総選挙で、75歳以上で当選している人は僅か6人です。当選者総数が475人の僅か1.3%です。ところが、全国民の中に占める75歳位以上の人口比率は、総務省統計局「人口推計(平成26年(2014年)7月確定値)」では12.5%に達しています。等身大の10分の1にすぎません。
● 求 め ら れ て い る 高 齢 者 の 政 策 面 へ の 意 思 反 映
  私は、政治の本当の中枢は、矢張り未来をたっぷり持った人たちが、幼い子どもたちや、これから生まれる人たちに、想像力を豊かに馳せつつ未来を設計する中心になるべきだと思っています。
しかし、75歳以上の人が全人口の12.5%も現に占めるようになったのは今が初めてのことで、その70代を豊かに生きるためには何があったらいいか、80代を生きるためには何があったらいいかを初めて見ている初代がきちんと見定め、提言していかなければならないと思っています。
  議会とか、代議制政治とかのあり方と言えば、私は専門家ではありませんが、いろいろな考え方がある。1票の格差というように人口比で考えるのも一つの重要な考え方ですけれど、皆様ご存じのとおり、米国は大きな州もあれば、小さな州もあるが、上院議員は1州2人、定員100名と定められている。ユナイテッド・ステイツという米国の成り立ちから考えれば、大きくても、小さくても代表は州一律2名という考え方もあリ得ると思います。
 ただ、いずれにしましても、日本国民の中に65歳以上、75歳以上、80歳以上といった人たちが総人口の1割、2割を占める社会において、その70代、80代の人、これらの世代の人がもう少し社会の方針決定に参画することが求められてよいのではないか。たとえば、スウェーデンの場合は、国会議員も大臣も若いことで知られていますが、その代わりに各市には高齢者評議会が設置されていて、高齢者関連の議論は全て報告され、高齢者団体の代表が意見を言ったり、注文をつけたりできることになっています。米国では各州議会の中には、その1年で決まった政策をその州議会の閉会時に、高齢者の代表が集まって、論議してまとまった意見を提出するとか、いろいろ高齢者が政治参加する機会があるようです。そして、米国の上院を見ますと、結構90代の議員がいたりして、日本ほど一斉に高齢者の姿が政策決定の場から消えていることはない。日本では、設置法による審議会では70歳定年が20年前に決められていて、かなり厳重に守られています。そうすると、日本の政策決定の場に、70代以上はほんとに少ない。国会議員は先程述べたとおりであります。そして、比例代表制の場合でも、かなりの制限がございます。
● 高 連 協 に よ る 日 本 版 ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン ズ ・ 
          ユ ナ イ テ ッ ド の 原 型 づ く り も
 私たちは、世代間の連帯という意味から言っても、もう少し私たちの声を政策決定の場に届ける仕組みをきちんと高連協の中で打ち出せないものだろうか。先程報告にあったジェネレーションズ・ユナイテッド会議ですけれど、日本でもジェネレーションズ・ユナイテッドということで、折角ハワイにいくのだから。これは、見方によっては半分できておりまして、ここにいらっしゃる堀田代表と私は高連協共同代表であると同時に、数年前からできている「にっぽん子育て応援団」という子育て支援の団体の共同代表でもあり、その共同代表は若手の勝間和代さんと安藤哲也さんとともに4名です。
 このように、高連協は揺り篭から墓場までを見据えて、且つ長年生きた高齢者の視点から発言し、凡ゆる世代の幸せを望むというかたちでジェネレーションズ・ユナイテッドの原型ができたらいいなと思っています。   つづく
高 齢 社 会 N G O 連 携 協 議 会 関 係 団 体  各 位

いつも大変お世話になっています。
 去る1月8日(木)に憲政記念館において催しました「高連協集会・賀詞交歓会」総括記録を、昨1月22日(木)の高連協ホームページ( http://www.janca.gr.jp/ )の<高連協オピニオン会員の声>に掲載いたしましたのでご覧ください(「ホーム」の右側の”2015〔平成27〕年高連協集会・賀詞交歓会<総括記録> 22. 1月2015”をクリックしてください)。  高連協事務局
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【投稿日: 2015-01-22 作成者: janca】

  2 0 1 5( 平 成 2 7 ) 年   
       高 連 協 集 会 ・ 賀 詞 交 歓 会 <総括記録>

□ 日時:2015(平成27)年1月8日(木)13:30~17:00
□ 会場:国会議事度前「憲政記念館・第一ホール」
□ 参加者:71名(男59名、女12名)
□ 次第:
13:30   挨拶:堀田力、樋口恵子共同代表  <司会進行:鷹野義量理事>
      高連協活動報告:吉田成良専務理事
13:45   意見交換会:会員各位が「 今 、 取 り 組 ん で い る 事 々 」
<発言者>
・ 樋口恵子・堀田力
・ 岡村昭雄、渡邊武、升田忠昭、長与純三、上田研二、永戸祐三、上原喜光、
  東瀧邦次、和久井良一、本田重道、吉田成良       <敬称略>
15:45   賀詞交歓会<司会進行:伊藤実理事>
17:00   終了
□ 集会(意見交換会;13:30~15:45)進行次第
◇ 挨拶
○ 堀田力共同代表
 明けましておめでとうございます。
 今年は、高連協は社会からその存在意義が問われる年になるであろうと思っております。その覚悟を決めてから飲む、あとのお酒は美味しいお酒になりますので、それを楽しみにしてこの新年会を一緒にやりたいと思います。よろしくお願いします。
○ 樋口恵子共同代表
 明けましておめでとうございます。
 私の出身母体の「高齢社会をよくする女性の会」で去年12月14日に認知症の人の鉄道事故の賠償責任をめぐる歳末討ち入りシンポジウムをしましたところ、新聞にも大きく取り上げられ、大好評でした。最後の討ち入りの場面では、大石内蔵助(役を演じたのは堤修三元大阪大学教授)と吉良上野介(役を演じたのは宮島俊彦内閣官房社会保障改革担当室長)が今回の名古屋地裁と名古屋高裁における認知症鉄道事故賠償歳晩の判決結果に憤り、大同団結して私たち高齢社会の豊かな生き方を拒むものに討ち入る展開となりました。
 その時私は司会役をしましたが、私は「大異を捨てて小同に就く時代です」と言ったのです。高齢社会においては、人生百年、人生の入口もよく、終わりよければ全てよしで出口まで輝く未来をつくるためには、寧ろ大きな違いさえ捨てて、小さな点を大切にすることだ、と言いたかったのです。しかし、皆、学問があるので理解してくれないのですよ。私が敢えて「大異を捨てて小同に就く」と言うたびに、「樋口さん、違う、違う。小異を捨てて大同に就くよ」と繰り返し言うものですから、私は最後諦めちゃって、「どちらでもよろしい。皆でとにかく一つでも同じところがあったら一致して団結して進めよう」ということで誤魔化してしまいましたが、今ここで申し上げたいことはそれでございます。
 どうぞ皆様、同じところを重ね合わせながら、私たちの声を社会に届くように努めて参りましょう。堀田先生がおっしゃいましたとおり、「高連協がいかに社会に影響を及ぼし、それがあらゆる世代の人々の幸せに結びつくかどうか」が問われる一年だと思います。ご一緒にやって参りましょう。
◇高連協活動報告:吉田成良専務理事
 高連協が生まれたのは1998年で、翌1999年国際高齢者年に羽ばたきました。その高連協の設立経緯とその後の活動をとりまとめ、関連資料と合わせてお手元に配布しております。設立当初は20数団体でしたが、一頃は50近い団体が加盟していました。これは、特に2000年に新しくNPO法によるNPO認可団体が入ってきたことがあります。現在は、加盟団体は43団体で、賛助会員は僅か4団体です。
  活動に関連しての資料は、配布資料に収めております。「高齢者のための国連原則」、「高齢者憲章」そして、提言等も併せて、資料に組み入れております。
  本年については、米国のジェネレーションズ・ユナイテッド(多世代連合)からの要請で、欧州諸国、日本、そして東アジアの国々と共に初の国際会議(「世代間連合国際会議(フォーラム)」)を持ちたいということで、今年の7月21~24日にハワイのコンベンションセンターでイベントを行うことになります。これについては、昨年5月総会にて決議し、高連協は協力・共催をすることになっており、樋口代表が基調講演される予定です。
 また、内閣府に協力開催している高齢社会フォーラムも例年どおり行います。今日のご報告は以上です。     つづく

< 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 >