川中美幸母の死後:母の歳迄生涯現役
2017年10月21日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
スポーツ報知転載
URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171020-OHT1T50161.html
歌手の川中美幸(61)が20日、東京・王子の北とぴあ さくらホールで
歌謡コンサート「第13回 大江戸うた祭り」に出演した。
母・川中久子さん(享年92)が1日に胃がんのため死去後、ファンの前で歌うのは初めて。鮮やかな赤い着物姿で登場し、客席に投げキスをプレゼントするなどノリノリ。冒頭で代表曲「二輪草」を歌い終えると、観客1300人を前に「母は今、会場に来てます。残念ながら、ついこないだ遠出をしましたが、私もあと30年くらいたったら後に続く。そう思えば寂しくない」とあいさつした。
観客から「お母さんも喜んでるよ」と励まされると、「別れは寂しいものです。楽しい時もつらい時も歌が寄り添ってくれる」とハンカチで何度も涙もぬぐった。晩年は手押し車を押して生活した久子さんの姿を思い返し、「母の歳まで手押し車を押してでもステージに立ちたい」と生涯現役を宣言し、「総入れ歯になって歌って、入れ歯が落ちたらどうしよう」と爆笑トークも健在だった。
最新曲「あなたと生きる」など4曲を熱唱。終演後の会見では、「家に帰ると気持ちが落ちます…」と涙ぐみながら、「でも、頑張らないと」と自らを鼓舞。「母は『自分の人生を生きなさい』と言ってくれた。これからもより大事に歌っていきたい」と力強く語った。
同コンサートは、応募約4500通から選ばれた1300人が来場。この日はジェロ(36)、村木弾(37)、中澤卓也(22)、森山愛子(32)ら計9人が出演した。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
スポーツ報知転載
URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171020-OHT1T50161.html
歌手の川中美幸(61)が20日、東京・王子の北とぴあ さくらホールで
歌謡コンサート「第13回 大江戸うた祭り」に出演した。
母・川中久子さん(享年92)が1日に胃がんのため死去後、ファンの前で歌うのは初めて。鮮やかな赤い着物姿で登場し、客席に投げキスをプレゼントするなどノリノリ。冒頭で代表曲「二輪草」を歌い終えると、観客1300人を前に「母は今、会場に来てます。残念ながら、ついこないだ遠出をしましたが、私もあと30年くらいたったら後に続く。そう思えば寂しくない」とあいさつした。
観客から「お母さんも喜んでるよ」と励まされると、「別れは寂しいものです。楽しい時もつらい時も歌が寄り添ってくれる」とハンカチで何度も涙もぬぐった。晩年は手押し車を押して生活した久子さんの姿を思い返し、「母の歳まで手押し車を押してでもステージに立ちたい」と生涯現役を宣言し、「総入れ歯になって歌って、入れ歯が落ちたらどうしよう」と爆笑トークも健在だった。
最新曲「あなたと生きる」など4曲を熱唱。終演後の会見では、「家に帰ると気持ちが落ちます…」と涙ぐみながら、「でも、頑張らないと」と自らを鼓舞。「母は『自分の人生を生きなさい』と言ってくれた。これからもより大事に歌っていきたい」と力強く語った。
同コンサートは、応募約4500通から選ばれた1300人が来場。この日はジェロ(36)、村木弾(37)、中澤卓也(22)、森山愛子(32)ら計9人が出演した。
10/28『第7回 生涯現役Ⓡサミット』案内
2017年10月22日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 皆 々 様
平素「生涯現役社会づくり」推進へのご協賛に、感謝申し上げます。
32年間も有難く皆様方の篤いお力添えにより、私たちは来週28日
(土)午後『第7回:生涯現役Ⓡサミット』を開催させていただきます。
ご案内URL=http://www.sgsk.net/70890/2017/09/13/2017年10月28日
第7回生涯現役サミットご案内
全国各地域の自治体が、真剣に「生涯現役社会」創りを志すシニア
社会貢献型の人財ビジネス業との民官連携にこそ、真の地域創生に
役立つ時代到来なのだと、全参加者が確認できるイベントなのです。
どうか今回の開催趣旨を存分にご検討の上、シニア就業に限らず、
『生涯現役110番』活用協働者として、ご参加の程期待しています。
****************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋・2017年春期:実施/2017年秋期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(予)
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2017/10/25 (理事会15:00 & 第382回生涯現役塾 17:30)~ 2018/3/28
10/25 11/22 12/13 1/24 2/28 3/28
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
開催実行委員長 新 川 政 信
事務局長 増 田 龍 一
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 皆 々 様
平素「生涯現役社会づくり」推進へのご協賛に、感謝申し上げます。
32年間も有難く皆様方の篤いお力添えにより、私たちは来週28日
(土)午後『第7回:生涯現役Ⓡサミット』を開催させていただきます。
ご案内URL=http://www.sgsk.net/70890/2017/09/13/2017年10月28日
第7回生涯現役サミットご案内
全国各地域の自治体が、真剣に「生涯現役社会」創りを志すシニア
社会貢献型の人財ビジネス業との民官連携にこそ、真の地域創生に
役立つ時代到来なのだと、全参加者が確認できるイベントなのです。
どうか今回の開催趣旨を存分にご検討の上、シニア就業に限らず、
『生涯現役110番』活用協働者として、ご参加の程期待しています。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋・2017年春期:実施/2017年秋期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(予)
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2017/10/25 (理事会15:00 & 第382回生涯現役塾 17:30)~ 2018/3/28
10/25 11/22 12/13 1/24 2/28 3/28
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
開催実行委員長 新 川 政 信
事務局長 増 田 龍 一
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
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遠藤会員がニュースレターで当会紹介
2017年10月23日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
長雨が続いています今日このごろです。いかがお過ごしですか。
今月号のニュースレターをお届けします。今月号は、新しく「心理マリッジカウンセラー」の資格を新設、また、「シニアマリッジカウンセラー」の名称の変更等、資格の種類、内容等を大きく改編し、資格取得のための内容を充実させることや一貫性のある人材育成のための体制を作りました。
また、11月19日協会主催の勉強協会を東京・大阪で行います。是非、ご参加いただきたく内容は資料を添付いたしますので参考にしていただければ幸いです。さらに、11月から30年のプリマリタルカウンセラー養成講座の募集に入ります。2月末までにお申込みいただければ受講料を1割引にさせていただきます。東京、大阪、名古屋で無料説明会をいたしますのでお出かけ下さい。詳細は次回のニュースレター等でお知らせします。
どうか宜しくお願いいたします。
一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会
理事長 遠藤 壽彦(臨床心理士)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
【 N e w s L e t t e r / b e H a p p y ・ 幸せになぁ~れ ♪ 第 2 1 号 】
一社 日本結婚カウンセリング協会 TEL:03-6868-3272 FAX:03-6893-3931
〒107-0062 東京都南青山2-2-15 ウイン青山1403 Mail:info@j-mca.com
● 「心理マリッジカウンセラー」の資格を新設しましました。
「心理マリッジカウンセラー」は、結婚後のカップルや家族をサポートするカウンセラーです。結婚前は「プリマリタルカウンセラー」が、結婚後は「心理マリッジカウンセラー」が活動できる体制が整いました。二つの資格を持つことでカウンセラーは(一社)日本結婚カウンセリング協会の認定カウンセラーとして「夫婦円満は社会の礎」をモットーとして活動できる基盤ができました。また、結婚早期離婚者を減らすための活動にも二つの資格を取得することで、結婚後もフォローすることができます。今後、プリマリタルカウンセラーの資格と心理マリッジカウンセラーの資格を持つことで多くのカップルや家族の支えとして活躍できることになりました。資格に関心のある方はお問合せ下さい。
● 「シニアマリッジカウンセラー」の資格の名称を変更します。
今回資格の種類を増やすことでカウンセラーの切れ目のない仕事を確保することに伴い、名称の統一を図る目的で「シニアマリッジカウンセラー」の資格を「上級心理マリッジカウンセラー」に名称の変更をしました。これに伴い、昨年この資格を取得した皆さんの名称の変更手続きを希望者を対象に行います。詳しくは別途協会から資格取得者にご連絡いたします。
● 「上級プリマリタルカウンセラー」の資格も新設します。
プリマリタルカウンセラーの上位の資格として、「上級プリマリタルカウンセラー」の資格も新設します。この資格は、プリマリタルカウンセラーのアドバイザーや指導者として活動します。プリマリタルカウンセラーも年々増えています。その中で指導者の養成も必要となってきました。協会の活動をより発展させるためにはこのような指導者のサポートがカウンセリングの質の向上につながるものと確信しています。多くの方が資格を取得してプリマリタルカウンセリングをさらに普及させていきたいと考えています。
● 名古屋のプリマリタルカウンセラーは全員資格認定試験に合格しました。
今年の名古屋校のプリマリタルカウンセラー資格認定試験は9月26日に終了し、9月30日に合格の可否を発表しました。全員合格でした。合格証も発送し、資格取得者のこれからの活動が期待されります。合格者の皆様にお願いしたいことは、資格を取得した時点で勉強は終わりではなく、資格を取得してからが勉強ですので宜しくお願いします。
● 「生涯現役の会」の紹介
「生涯現役の会」HP抜粋:「日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)は、「生涯現役社会づくり」に関心のある個人・企業・行政団体と協働し、シニア・団塊世代の生きがい人生が、「日本を元気に!」そして「自分も元気に!」世の中に役立つよう、各種団体・企業と連携している2004年創設のNGO団体です。
『生涯現役とは、自分の生きがい人生が世の中に役立つこと』と定義している私たち生涯現役協の仲間は、定年後も社会的役割と働きがいのある活動を通し、一人ひとりの人生、さらには社会全体をより豊かにしたいという願いを旨に、参加団体や協賛企業と協力し、さまざまな活動を行っています。
シニア世代の生きがいづくりと再就業・社会貢献をサポートする調査研究、フォーラム開催の企画・実施をはじめとして、「生涯現役」に関する情報交流センター的な役割を果たすよう全国のシニア世代・次世代に呼びかけています。 生涯現役で生きがい人生、働きがい活動を各地域で展開したいと考える、個人や企業・行政団体の皆様の当ネットワークに対するご連絡、ご協力を心からお待ちしています。」
以上同HP抜粋ですが、このようなリタイアした皆様の活動をサポートする会で、私 遠藤も入会しています。ご関心ある方は HP=http://www.sgsk.net/ からお問合せ下さい。
● 編集後記
新しく「心理マリッジカウンセラー」を養成することになりました。この資格は結婚生活全般の個人・家族をサポートする資格です。大変広い範囲の職域を持つ資格ですので、カウンセラーの得意とする分野を極めて、その分野のスペシャリストになって欲しいと考えています。例えば、子育てでも幼児・児童・思春期などがありますが、その中でも」思春期のスぺシャリストになることで充分仕事になります。そんな思いで新しい資格を育てていきたいと思います。
また、11月19日の協会主催の勉強会を東京・大阪で行います。多くの会員の皆様のご出席をお願いします。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
長雨が続いています今日このごろです。いかがお過ごしですか。
今月号のニュースレターをお届けします。今月号は、新しく「心理マリッジカウンセラー」の資格を新設、また、「シニアマリッジカウンセラー」の名称の変更等、資格の種類、内容等を大きく改編し、資格取得のための内容を充実させることや一貫性のある人材育成のための体制を作りました。
また、11月19日協会主催の勉強協会を東京・大阪で行います。是非、ご参加いただきたく内容は資料を添付いたしますので参考にしていただければ幸いです。さらに、11月から30年のプリマリタルカウンセラー養成講座の募集に入ります。2月末までにお申込みいただければ受講料を1割引にさせていただきます。東京、大阪、名古屋で無料説明会をいたしますのでお出かけ下さい。詳細は次回のニュースレター等でお知らせします。
どうか宜しくお願いいたします。
一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会
理事長 遠藤 壽彦(臨床心理士)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
【 N e w s L e t t e r / b e H a p p y ・ 幸せになぁ~れ ♪ 第 2 1 号 】
一社 日本結婚カウンセリング協会 TEL:03-6868-3272 FAX:03-6893-3931
〒107-0062 東京都南青山2-2-15 ウイン青山1403 Mail:info@j-mca.com
● 「心理マリッジカウンセラー」の資格を新設しましました。
「心理マリッジカウンセラー」は、結婚後のカップルや家族をサポートするカウンセラーです。結婚前は「プリマリタルカウンセラー」が、結婚後は「心理マリッジカウンセラー」が活動できる体制が整いました。二つの資格を持つことでカウンセラーは(一社)日本結婚カウンセリング協会の認定カウンセラーとして「夫婦円満は社会の礎」をモットーとして活動できる基盤ができました。また、結婚早期離婚者を減らすための活動にも二つの資格を取得することで、結婚後もフォローすることができます。今後、プリマリタルカウンセラーの資格と心理マリッジカウンセラーの資格を持つことで多くのカップルや家族の支えとして活躍できることになりました。資格に関心のある方はお問合せ下さい。
● 「シニアマリッジカウンセラー」の資格の名称を変更します。
今回資格の種類を増やすことでカウンセラーの切れ目のない仕事を確保することに伴い、名称の統一を図る目的で「シニアマリッジカウンセラー」の資格を「上級心理マリッジカウンセラー」に名称の変更をしました。これに伴い、昨年この資格を取得した皆さんの名称の変更手続きを希望者を対象に行います。詳しくは別途協会から資格取得者にご連絡いたします。
● 「上級プリマリタルカウンセラー」の資格も新設します。
プリマリタルカウンセラーの上位の資格として、「上級プリマリタルカウンセラー」の資格も新設します。この資格は、プリマリタルカウンセラーのアドバイザーや指導者として活動します。プリマリタルカウンセラーも年々増えています。その中で指導者の養成も必要となってきました。協会の活動をより発展させるためにはこのような指導者のサポートがカウンセリングの質の向上につながるものと確信しています。多くの方が資格を取得してプリマリタルカウンセリングをさらに普及させていきたいと考えています。
● 名古屋のプリマリタルカウンセラーは全員資格認定試験に合格しました。
今年の名古屋校のプリマリタルカウンセラー資格認定試験は9月26日に終了し、9月30日に合格の可否を発表しました。全員合格でした。合格証も発送し、資格取得者のこれからの活動が期待されります。合格者の皆様にお願いしたいことは、資格を取得した時点で勉強は終わりではなく、資格を取得してからが勉強ですので宜しくお願いします。
● 「生涯現役の会」の紹介
「生涯現役の会」HP抜粋:「日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)は、「生涯現役社会づくり」に関心のある個人・企業・行政団体と協働し、シニア・団塊世代の生きがい人生が、「日本を元気に!」そして「自分も元気に!」世の中に役立つよう、各種団体・企業と連携している2004年創設のNGO団体です。
『生涯現役とは、自分の生きがい人生が世の中に役立つこと』と定義している私たち生涯現役協の仲間は、定年後も社会的役割と働きがいのある活動を通し、一人ひとりの人生、さらには社会全体をより豊かにしたいという願いを旨に、参加団体や協賛企業と協力し、さまざまな活動を行っています。
シニア世代の生きがいづくりと再就業・社会貢献をサポートする調査研究、フォーラム開催の企画・実施をはじめとして、「生涯現役」に関する情報交流センター的な役割を果たすよう全国のシニア世代・次世代に呼びかけています。 生涯現役で生きがい人生、働きがい活動を各地域で展開したいと考える、個人や企業・行政団体の皆様の当ネットワークに対するご連絡、ご協力を心からお待ちしています。」
以上同HP抜粋ですが、このようなリタイアした皆様の活動をサポートする会で、私 遠藤も入会しています。ご関心ある方は HP=http://www.sgsk.net/ からお問合せ下さい。
● 編集後記
新しく「心理マリッジカウンセラー」を養成することになりました。この資格は結婚生活全般の個人・家族をサポートする資格です。大変広い範囲の職域を持つ資格ですので、カウンセラーの得意とする分野を極めて、その分野のスペシャリストになって欲しいと考えています。例えば、子育てでも幼児・児童・思春期などがありますが、その中でも」思春期のスぺシャリストになることで充分仕事になります。そんな思いで新しい資格を育てていきたいと思います。
また、11月19日の協会主催の勉強会を東京・大阪で行います。多くの会員の皆様のご出席をお願いします。
障害者・健常者の境目:無くす意識は?
2017年10月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
「生涯現役人生」に不可欠な心意気・健康・サムマネーの必要性が語られるのは当然ですが、今回の表題には、「障害者」として、または「健常者」として、私たちは「生涯現役実践」の立場で、サイボーグ活用の場合など、正面からこれに取り組む姿勢を問われていると存じます。『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉皆様のお考えなど伺いたいものです。
朝日新聞デジタル〔経済季評〕ご参考URL=http://www.asahi.com/articles/DA3S13190016.html?ref=opimag1710_sp_con_mailm_1024_24
障 害 者 と 健 常 者 の 境 目
な く す の は 私 た ち の 意 識 50歳を過ぎて、それまでサッカーを続けていた私にも急速に身体の不具合が出始めた。腰を痛める、黒板の文字がにじみ、見えにくい。極め付きは、難病罹患(りかん)による心臓機能の低下である。
ペースメーカーを入れ、障害者手帳も取得した。とはいえ、だれも事情を説明するまでは、そして人によっては事情がわかっても、私のことを「障害者」とは思わない。なぜか。障害者と健常者の境目は何か。いくつかの例を考察しながら、「障害」という言葉の意味を探っていきたい。
筋電義手は僕の友達 7歳、猛特訓で縄跳び飛べた
SFでは、身体機能の一部を機械に置き換えた人間、すなわちサイボーグ【サイバネティック・オーガニズムの略で、広義の意味では生命体と自動制御系の技術を融合させたものを指す。具体例として、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある/ウィキペディア】が活躍するという話がめずらしくない。
士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」もそんなSFだ。主人公は、ほぼ全身がサイボーグの草薙素子。「公安9課」に属し、他の部署では扱えない事件を解決していく。素子は現在の福祉行政の観点からすれば、人工心臓や人工関節、義肢などを兼ね備えた「重複障害者」である。しかし、クールでかっこいい彼女を「少佐」と呼ぶ部下はいても、「障害者」と呼ぶ人はいない。
サイボーグはSFの中だけの話ではない。サイボーグ化は、着々と私たちの周りに根付きつつある。たとえば私が装着したペースメーカーを考えてみよう。20世紀半ばには身体からリード線を出して外部の「装置」につなげていたペースメーカーも、今では、手のひらで覆えるくらいの機器を体内に植え込んで、リード線を心臓につなぐだけ。なかには、植え込み型除細動器(ICD)もある。公共施設や建物に設置されている自動体外式除細動器(AED)と同じ機能を備えたものだ。
*
かくいう私も正確にはICD装着者だが、それによって心臓発作のリスクが小さくなった。検査も医師と技師が共同で行う。こうなると、治療というよりメンテナンスに近い。まさに強化型サイボーグと言ってよい。確かにデータ通信によって日々機器のモニタリングがなされ、時折呼び出しはかかる。しかし、私に関して言えば、素子のセリフ同様、「最高度のメンテナンスなしには生存できなくなったとしても、文句を言う筋合いじゃない」のである。
身近なサイボーグ化の例は、他にもある。義足もその一つだ。昨年のリオデジャネイロオリンピックとパラリンピックでは、義足を装着した走り幅跳び選手のマルクス・レームが話題となった。
物議をかもしたのは、彼の記録だ。2015年の障害者の世界選手権で、なんと8メートル40という記録を達成した。12年のロンドン五輪の優勝者の記録である8メートル31を、9センチ上回る大記録だった。注目は彼の努力と能力ではなく、カーボン製の義足という道具に集まる。
そして、彼に対する称賛は批判に変わる。健常者よりも有利な道具を使ったというのだ。また、オリンピックとパラリンピックは「同一条件」にこだわる。レームは最終的に、熱望していたオリンピック出場を断念し、パラリンピックで優勝している。彼に対する批判の裏側には、「障害者は定義により、健常者より優れていてはならない」という暗黙の前提=先入観があったのではないか。
*
道具という点では、眼鏡だって福祉用具だ。眼鏡は、場合によっては、あれば障害者、なければ「ふつう」の人になるという点で、政府の輸出入統計では福祉用具に含まれる。いまでこそ日本人の多くが当たり前のようにかけているが、歴史をひもとくと面白い。「眼鏡の社会史」によると、13世紀ヨーロッパではすでに眼鏡が使用されていた。当時、眼鏡は悪魔の道具と考えられていた。「神の与え給(たも)うた苦痛は、その人間の魂の幸せのため、じっと耐えるべきものであり、それを妨げる機械類は悪魔のしわざである」
眼鏡は、本の大量生産と識字率の上昇とともに普及する。多くの人がその実用性から眼鏡を使うようになると、「悪魔の道具」としてのマイナスイメージも払拭(ふっしょく)され、大量生産の時代に入っていく。人々の意識が変わっていったのだ。
眼鏡がないと競技ができない人と、義足がないと競技ができない人との間に概念的な差異はない。障害は、社会が規定する。レームの夢はオリンピックに出場することだという。オリンピックの中に義足部門をつくってもよいと思う。夢をより大きく持つならば、オリンピックとパラリンピックの統合だってあり得るのではないか。
実用性や必需性という点でみると、多くの人にとっての眼鏡と、一部の人にとってのペースメーカーや義肢といった障害者用の医療・福祉機器との間に、差はない。街中にかっこいい眼鏡をかけた人たちが歩くように、街中がかっこいい車椅子であふれ、かっこいい義足をつけたアスリートたちがオリンピックで活躍すれば、「障害」という言葉も人を分け隔てする意味では使われなくなっていく。社会は変わる。その社会を変えていくのは、経済発展や技術進歩だけではない。私たちの意識が、「障害者と健常者の境目」を取り除いていくのだ。
◇
松井彰彦(まつい・あきひこ)氏/1962年生まれ。東京大学教授。研究テーマは障害と経済、ゲーム理論。著書に「慣習と規範の経済学」など。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
「生涯現役人生」に不可欠な心意気・健康・サムマネーの必要性が語られるのは当然ですが、今回の表題には、「障害者」として、または「健常者」として、私たちは「生涯現役実践」の立場で、サイボーグ活用の場合など、正面からこれに取り組む姿勢を問われていると存じます。『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉皆様のお考えなど伺いたいものです。
朝日新聞デジタル〔経済季評〕ご参考URL=http://www.asahi.com/articles/DA3S13190016.html?ref=opimag1710_sp_con_mailm_1024_24
障 害 者 と 健 常 者 の 境 目
な く す の は 私 た ち の 意 識 50歳を過ぎて、それまでサッカーを続けていた私にも急速に身体の不具合が出始めた。腰を痛める、黒板の文字がにじみ、見えにくい。極め付きは、難病罹患(りかん)による心臓機能の低下である。
ペースメーカーを入れ、障害者手帳も取得した。とはいえ、だれも事情を説明するまでは、そして人によっては事情がわかっても、私のことを「障害者」とは思わない。なぜか。障害者と健常者の境目は何か。いくつかの例を考察しながら、「障害」という言葉の意味を探っていきたい。
筋電義手は僕の友達 7歳、猛特訓で縄跳び飛べた
SFでは、身体機能の一部を機械に置き換えた人間、すなわちサイボーグ【サイバネティック・オーガニズムの略で、広義の意味では生命体と自動制御系の技術を融合させたものを指す。具体例として、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある/ウィキペディア】が活躍するという話がめずらしくない。
士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」もそんなSFだ。主人公は、ほぼ全身がサイボーグの草薙素子。「公安9課」に属し、他の部署では扱えない事件を解決していく。素子は現在の福祉行政の観点からすれば、人工心臓や人工関節、義肢などを兼ね備えた「重複障害者」である。しかし、クールでかっこいい彼女を「少佐」と呼ぶ部下はいても、「障害者」と呼ぶ人はいない。
サイボーグはSFの中だけの話ではない。サイボーグ化は、着々と私たちの周りに根付きつつある。たとえば私が装着したペースメーカーを考えてみよう。20世紀半ばには身体からリード線を出して外部の「装置」につなげていたペースメーカーも、今では、手のひらで覆えるくらいの機器を体内に植え込んで、リード線を心臓につなぐだけ。なかには、植え込み型除細動器(ICD)もある。公共施設や建物に設置されている自動体外式除細動器(AED)と同じ機能を備えたものだ。
*
かくいう私も正確にはICD装着者だが、それによって心臓発作のリスクが小さくなった。検査も医師と技師が共同で行う。こうなると、治療というよりメンテナンスに近い。まさに強化型サイボーグと言ってよい。確かにデータ通信によって日々機器のモニタリングがなされ、時折呼び出しはかかる。しかし、私に関して言えば、素子のセリフ同様、「最高度のメンテナンスなしには生存できなくなったとしても、文句を言う筋合いじゃない」のである。
身近なサイボーグ化の例は、他にもある。義足もその一つだ。昨年のリオデジャネイロオリンピックとパラリンピックでは、義足を装着した走り幅跳び選手のマルクス・レームが話題となった。
物議をかもしたのは、彼の記録だ。2015年の障害者の世界選手権で、なんと8メートル40という記録を達成した。12年のロンドン五輪の優勝者の記録である8メートル31を、9センチ上回る大記録だった。注目は彼の努力と能力ではなく、カーボン製の義足という道具に集まる。
そして、彼に対する称賛は批判に変わる。健常者よりも有利な道具を使ったというのだ。また、オリンピックとパラリンピックは「同一条件」にこだわる。レームは最終的に、熱望していたオリンピック出場を断念し、パラリンピックで優勝している。彼に対する批判の裏側には、「障害者は定義により、健常者より優れていてはならない」という暗黙の前提=先入観があったのではないか。
*
道具という点では、眼鏡だって福祉用具だ。眼鏡は、場合によっては、あれば障害者、なければ「ふつう」の人になるという点で、政府の輸出入統計では福祉用具に含まれる。いまでこそ日本人の多くが当たり前のようにかけているが、歴史をひもとくと面白い。「眼鏡の社会史」によると、13世紀ヨーロッパではすでに眼鏡が使用されていた。当時、眼鏡は悪魔の道具と考えられていた。「神の与え給(たも)うた苦痛は、その人間の魂の幸せのため、じっと耐えるべきものであり、それを妨げる機械類は悪魔のしわざである」
眼鏡は、本の大量生産と識字率の上昇とともに普及する。多くの人がその実用性から眼鏡を使うようになると、「悪魔の道具」としてのマイナスイメージも払拭(ふっしょく)され、大量生産の時代に入っていく。人々の意識が変わっていったのだ。
眼鏡がないと競技ができない人と、義足がないと競技ができない人との間に概念的な差異はない。障害は、社会が規定する。レームの夢はオリンピックに出場することだという。オリンピックの中に義足部門をつくってもよいと思う。夢をより大きく持つならば、オリンピックとパラリンピックの統合だってあり得るのではないか。
実用性や必需性という点でみると、多くの人にとっての眼鏡と、一部の人にとってのペースメーカーや義肢といった障害者用の医療・福祉機器との間に、差はない。街中にかっこいい眼鏡をかけた人たちが歩くように、街中がかっこいい車椅子であふれ、かっこいい義足をつけたアスリートたちがオリンピックで活躍すれば、「障害」という言葉も人を分け隔てする意味では使われなくなっていく。社会は変わる。その社会を変えていくのは、経済発展や技術進歩だけではない。私たちの意識が、「障害者と健常者の境目」を取り除いていくのだ。
◇
松井彰彦(まつい・あきひこ)氏/1962年生まれ。東京大学教授。研究テーマは障害と経済、ゲーム理論。著書に「慣習と規範の経済学」など。
エコプロ2017/環境・エネルギー未来展
2017年10月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
持続可能な社会の実現に向けて
「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」開催!
http://eco-pro.com/2017/
12月7日(木)~9日(土) 東京ビッグサイト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アジアを代表する環境とエネルギーの総合展示会、ビジネスパーソンから一般、子供たちまで幅広く訪れる「エコプロ」(第19回)が今年も開催されます。
温暖化対策、省資源、再生可能エネルギーなど、地球の、そして社会の未来のために必要な情報が一堂に集まるエコプロ展。各国政府や企業、市民の新たな行動指針として注目を集める国連のSDGs(持続可能な開発目標)についても、最新の動きを紹介していきます。
ウェブサイトで展示会への入場事前登録と、会場内セミナーの受講申込の受付がスタートしました。ぜひご利用ください。
◆会 期 12月7日(木)~9日(土) 10:00~17:00
◆会 場 東京ビッグサイト[東ホール]
◆入場料 無料(登録制)
◆主 催 (一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
■来場事前登録受付中!
―――――――――――――――――――――――――――――――――
展示会入場事前登録(無料)を受け付けています。入場証をメールで送付しますので、当日は登録所に立ち寄ることなくスピーディーに入場できます。
◆ 登録はこちら
⇒ http://eco-pro.com/2017/regist.html
☆抽選でAmazonギフト券(2000円分)が当たるチャンス!
―――――――――――――――――――――――――――
■ 会場内セミナー「環境・エネルギー会議」受講者募集中!
―――――――――――――――――――――――――――
会場:東京ビッグサイト 東展示ホール内特設会場
受講無料(事前登録制)
○ 申込受付を開始したセッション
「東京2020大会における持続可能性配慮の最大化について」
田中 丈夫氏
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会持続可能性部長)
崎田 裕子氏(環境カウンセラー) ほか
「エネルギー100年の計~持続可能な地方経済、地方創生に向けて」
柏木 孝夫氏(東京工業大学特命教授)
増田 寛也氏(野村総合研究所顧問)ほか
「グリーンAI~人工知能による環境貢献」
福井 健一氏(大阪大学産業科学研究所准教授、人工知能学会編集委員)
松井 孝典氏(大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻助教)
「SDGsのための科学技術イノベーション(STI)」
ジェイファン・ソー氏(世界銀行 上級副総裁付シニアアドバイザー)
「SDGsとビジネス~今、世界が日本企業に求める役割」
有馬 利男氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
「持続可能な社会の実現に向けて」
三宅 香氏(イオン執行役)
◆ プログラム詳細はこちら
⇒ http://eco-pro.com/2017/conference/000724.html
※セミナープログラムは今後追加されていきます。またプログラム、
講師は都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
―――――――――――――――――――――――
■ 最新情報はウェブサイト、ソーシャルメディアで
―――――――――――――――――――――――
◆ エコプロ2017 ウェブサイト
⇒ http://eco-pro.com/2017/
◆ エコプロ Facebookページ
⇒ https://www.facebook.com/ecoproexpo
◆ エコプロ Twitterアカウント
⇒ https://twitter.com/ecopro_jp
~お問い合わせはエコプロ運営事務局まで~
eco-pro@nikkeipr.co.jp
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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持続可能な社会の実現に向けて
「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」開催!
http://eco-pro.com/2017/
12月7日(木)~9日(土) 東京ビッグサイト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アジアを代表する環境とエネルギーの総合展示会、ビジネスパーソンから一般、子供たちまで幅広く訪れる「エコプロ」(第19回)が今年も開催されます。
温暖化対策、省資源、再生可能エネルギーなど、地球の、そして社会の未来のために必要な情報が一堂に集まるエコプロ展。各国政府や企業、市民の新たな行動指針として注目を集める国連のSDGs(持続可能な開発目標)についても、最新の動きを紹介していきます。
ウェブサイトで展示会への入場事前登録と、会場内セミナーの受講申込の受付がスタートしました。ぜひご利用ください。
◆会 期 12月7日(木)~9日(土) 10:00~17:00
◆会 場 東京ビッグサイト[東ホール]
◆入場料 無料(登録制)
◆主 催 (一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
■来場事前登録受付中!
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展示会入場事前登録(無料)を受け付けています。入場証をメールで送付しますので、当日は登録所に立ち寄ることなくスピーディーに入場できます。
◆ 登録はこちら
⇒ http://eco-pro.com/2017/regist.html
☆抽選でAmazonギフト券(2000円分)が当たるチャンス!
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会場:東京ビッグサイト 東展示ホール内特設会場
受講無料(事前登録制)
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「東京2020大会における持続可能性配慮の最大化について」
田中 丈夫氏
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会持続可能性部長)
崎田 裕子氏(環境カウンセラー) ほか
「エネルギー100年の計~持続可能な地方経済、地方創生に向けて」
柏木 孝夫氏(東京工業大学特命教授)
増田 寛也氏(野村総合研究所顧問)ほか
「グリーンAI~人工知能による環境貢献」
福井 健一氏(大阪大学産業科学研究所准教授、人工知能学会編集委員)
松井 孝典氏(大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻助教)
「SDGsのための科学技術イノベーション(STI)」
ジェイファン・ソー氏(世界銀行 上級副総裁付シニアアドバイザー)
「SDGsとビジネス~今、世界が日本企業に求める役割」
有馬 利男氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
「持続可能な社会の実現に向けて」
三宅 香氏(イオン執行役)
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※セミナープログラムは今後追加されていきます。またプログラム、
講師は都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
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若者の希望を摘み取ってはいけない①
2017年10月26日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
IT proご参考URL=http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/112000266/101200019/?rt=nocnt
どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ①
新卒社員にCOBOLを習得させて現場に投入していいのか
日本で稼働していたシステムの中で一番使われてきたプログラミング言語は「COBOL」であろう。今でも汎用機では現役のプログラミング言語である。ただ、最新の言語でないことは確かだ。
私の派遣SE・プログラマ時代は汎用機が主流であり、プログラミング言語として当たり前のようにCOBOLが使われていた。仕事としてもCOBOLの需要が多かったので、私も「コボラー」として現場に投入された。これに関して別に不満はなかった。
ただ、今は時代が違う。様々なアーキテクチャー、プログラミング言語、開発手法があり、ITの世界はすさまじいまでの広がりを見せている。そんな時代なのに、希望に満ちて新卒で入社した社員にCOBOLを習得させ、売り上げを確保できるという理由だけで、汎用機がまだ動いている現場に投入している会社があるという。
断っておくがCOBOLが悪いと言っているわけではない。私自身COBOLは大好きな言語だし、過去に習得したことは自分にとって間違いなくプラスになったと思っている。もちろんCOBOLを習得することはマイナスではない。ただ、これからITの世界で活躍する人材が習得すべきスキルは他にいくらでもあるのではないか、と思ってしまうのだ。
COBOLを使う現場で金融系の業務知識を得て、次に生かすといった将来のキャリアプランが描かれているのであれば問題はない。先のことを考えず、目先の売り上げ欲しさに若手をCOBOLの世界に放り込んでいるならば問題である。目先の金欲しさに若者の希望を摘み取ることなりかねない。先につながらない仕事をしなくてはならないのは、とても苦しいことだ。
レガシーは日本のITを支えてきたベテランが担う
もし読者が、そんなビジョンが見えない会社でCOBOLを嫌々やらされているなら、今すぐ辞めたほうがいい。そのまま続けても未来はたぶんその先にはない。今、IT業界には限りない可能性があるし、もしIT自体に嫌気がさしたのならばIT業界から足を洗うという選択肢もある。いいかげんなことはいえないが、未経験の分野に飛び込んでみるのもいいかもしれない。少なくとも、先が見えない暗闇でもがき続けるより余程良い。
こんなことを書くと、「日本には汎用機のシステムがたくさん稼働しており、COBOLで書かれたアプリケーションが動いている。そこにビジネスチャンスを見いだして何が悪い」というお叱りを受けそうだ。その指摘は間違ってはいない。レガシーシステムだろうと、保守しなければシステムを稼働させ続けることはできない。そのための人員は企業組織にとっても、社会にとっても必要だ。
ただ、それが若者でなくてもよいのではないか、と思うのだ。どうしても人手が足りないのであれば、リタイアした元COBOL技術者を再雇用すればいい。リタイアした人間を雇用することは最近の「生涯現役」時代の風潮にも合っている。一部にはそういった流れになりつつあるとは聞くが、まだまだだ。
最新技術に近い分野は若い者が担い、レガシーは今まで日本のITを支えてきたベテランが担う。そんな仕組みが出来上がれば、もっともっと日本のIT業界が活性化するような気がしている。
最悪のサイクルで業界が回っている
少し意地悪な書き方かもしれないが、日本の情報システム(特に業務システム)を巡る状況をこう考えている。
(1)品質が悪いがとりあえずユーザーに検品OKもらう。
(2)SIerは保守契約を結ぶ。出来が悪いシステムは手がかかる(=もうかる)。
(3)ユーザー企業は保守費用の負担が重く、新規開発に予算を回せない。
(4)新規案件が減る。
(5)若手に新規開発を経験させる機会が減少する。
(6)ITエンジニアの技術力が低下する。
(7)日本のIT業界は弱体化する。
最近は「攻めのIT投資」の重要性が叫ばれ、ユーザー企業もコンシューマー向けシステムを中心に投資を行うようになったらしく、状況は変わりつつあるようだが、根本は変わっていない。
最悪のサイクルで業界全体が回っているように見受けられる。こんな現状について、ベンダーとユーザーの立場の違いについて書いておこう。
ベンダーは本番のプロジェクトで技術者を育てるしかない。失敗から学ぶことも多々ある。コスト面では許されない場合もあるが、それはそれで仕方ないのかもしれない。経験しなければ体得できないこともある。
ただし、「失敗」をユーザーから見ると、景色が一変する。ベンダーの技術者の中には失敗したことを武勇伝のごとく自慢げに話す人がいるが、IT以外のビジネスの現場において、失敗をひけらかす人はいない。IT業界の七不思議の一つといってもいい。
私はベンダーからユーザー企業に転身し、強く感じていることがある。ユーザー企業にとっては、失敗は許されないのだ。ベンダーの技術者が武勇伝として吹聴している「失敗」システムが基幹系だとしたら、そのシステムのユーザーは「失敗」システムを受け取った後、10年ほどはその失敗を引きずらなくてはならない。
失敗したシステムを稼働させ続けた結果、利用者であるエンドユーザーがコンピュータ(システム)に不信感を持ってしまえばおしまいだ。ユーザー企業は新しいシステム投資に積極的になるはずがない。
無駄なドキュメントが多過ぎる
もう一つ、ユーザー企業に移って時間がたった頃、改めて気になったことがあった。システムのドキュメントである。システム開発には「無駄」なドキュメントが多過ぎる。
ユーザー企業に移って、初めて納品受領という「儀式」に参加したときのことを今でも覚えている。ベンダーとユーザーの担当者が机を挟んで座っていた。机には分厚いファイルが何冊も並べられ、それらは「捧げもの」のように見えた。しかし、捧げもののように見えたファイルの大群は、すぐに陳腐化して無用の長物になった。
さらに言えば、ユーザーに納品しないドキュメントも山のように作っている。システム開発プロジェクトにおいては、余計なドキュメント、内容が重複しているドキュメントが多過ぎるように感じる。無駄なドキュメントは作らないほうがよい。何の役にも立たない。
例えば、打ち合わせで使用するエンドユーザーを説明するためのドキュメントと、オーナーへのプレゼンテーション用のドキュメントを別々に作ることは、どう考えても無駄だ。相手が違うので体裁を整えるのは必要不可欠であるとしても、別々に作る意味はない。また、最終系が納品物になるならば作成する意味はあるが、打ち合わせ用のみにしか使えないドキュメントは無駄ではないか。
システムをどのように作るかを具体的に考える工程(下流工程)において、開発者(主にプログラマ)に“思い”を伝えなければならないとき、何を作るかを明確にする工程(上流工程)で作成したドキュメントとまったく別モノをわざわざ作るのはばかげている。もちろん、工程において必要とされるドキュメントは違うが、前工程の「魂」を継承せずに、少し切り口を変えただけのようなドキュメントは無駄である。
ドキュメント作成自体が目的になっているようにすら感じる。無駄を省いてその分のリソースを他のことに回すべきだ。
さらに納品の際、すでに整合性が失われたプログラムとドキュメントの辻褄を合わせるために、プログラムに基づいてドキュメントを書くのもやめたほうがいい。
私が派遣SE・プログラマ時代に作成したドキュメントは詳細設計書が多かった。これは「必要なドキュメントだ」と感じていたが、たまに何のために必要なのか分からないまま、ただ作成を余儀なくされたドキュメントがあった。それについて何らかのレビューを受けた覚えはあるが、何かの役に立ったかと言われれば疑問符がつく。私が苦労して作成したドキュメントのほとんどはすぐにゴミ箱行きになっていたのだろうか。むなしい話だ。 つづく
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どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ①
新卒社員にCOBOLを習得させて現場に投入していいのか
日本で稼働していたシステムの中で一番使われてきたプログラミング言語は「COBOL」であろう。今でも汎用機では現役のプログラミング言語である。ただ、最新の言語でないことは確かだ。
私の派遣SE・プログラマ時代は汎用機が主流であり、プログラミング言語として当たり前のようにCOBOLが使われていた。仕事としてもCOBOLの需要が多かったので、私も「コボラー」として現場に投入された。これに関して別に不満はなかった。
ただ、今は時代が違う。様々なアーキテクチャー、プログラミング言語、開発手法があり、ITの世界はすさまじいまでの広がりを見せている。そんな時代なのに、希望に満ちて新卒で入社した社員にCOBOLを習得させ、売り上げを確保できるという理由だけで、汎用機がまだ動いている現場に投入している会社があるという。
断っておくがCOBOLが悪いと言っているわけではない。私自身COBOLは大好きな言語だし、過去に習得したことは自分にとって間違いなくプラスになったと思っている。もちろんCOBOLを習得することはマイナスではない。ただ、これからITの世界で活躍する人材が習得すべきスキルは他にいくらでもあるのではないか、と思ってしまうのだ。
COBOLを使う現場で金融系の業務知識を得て、次に生かすといった将来のキャリアプランが描かれているのであれば問題はない。先のことを考えず、目先の売り上げ欲しさに若手をCOBOLの世界に放り込んでいるならば問題である。目先の金欲しさに若者の希望を摘み取ることなりかねない。先につながらない仕事をしなくてはならないのは、とても苦しいことだ。
レガシーは日本のITを支えてきたベテランが担う
もし読者が、そんなビジョンが見えない会社でCOBOLを嫌々やらされているなら、今すぐ辞めたほうがいい。そのまま続けても未来はたぶんその先にはない。今、IT業界には限りない可能性があるし、もしIT自体に嫌気がさしたのならばIT業界から足を洗うという選択肢もある。いいかげんなことはいえないが、未経験の分野に飛び込んでみるのもいいかもしれない。少なくとも、先が見えない暗闇でもがき続けるより余程良い。
こんなことを書くと、「日本には汎用機のシステムがたくさん稼働しており、COBOLで書かれたアプリケーションが動いている。そこにビジネスチャンスを見いだして何が悪い」というお叱りを受けそうだ。その指摘は間違ってはいない。レガシーシステムだろうと、保守しなければシステムを稼働させ続けることはできない。そのための人員は企業組織にとっても、社会にとっても必要だ。
ただ、それが若者でなくてもよいのではないか、と思うのだ。どうしても人手が足りないのであれば、リタイアした元COBOL技術者を再雇用すればいい。リタイアした人間を雇用することは最近の「生涯現役」時代の風潮にも合っている。一部にはそういった流れになりつつあるとは聞くが、まだまだだ。
最新技術に近い分野は若い者が担い、レガシーは今まで日本のITを支えてきたベテランが担う。そんな仕組みが出来上がれば、もっともっと日本のIT業界が活性化するような気がしている。
最悪のサイクルで業界が回っている
少し意地悪な書き方かもしれないが、日本の情報システム(特に業務システム)を巡る状況をこう考えている。
(1)品質が悪いがとりあえずユーザーに検品OKもらう。
(2)SIerは保守契約を結ぶ。出来が悪いシステムは手がかかる(=もうかる)。
(3)ユーザー企業は保守費用の負担が重く、新規開発に予算を回せない。
(4)新規案件が減る。
(5)若手に新規開発を経験させる機会が減少する。
(6)ITエンジニアの技術力が低下する。
(7)日本のIT業界は弱体化する。
最近は「攻めのIT投資」の重要性が叫ばれ、ユーザー企業もコンシューマー向けシステムを中心に投資を行うようになったらしく、状況は変わりつつあるようだが、根本は変わっていない。
最悪のサイクルで業界全体が回っているように見受けられる。こんな現状について、ベンダーとユーザーの立場の違いについて書いておこう。
ベンダーは本番のプロジェクトで技術者を育てるしかない。失敗から学ぶことも多々ある。コスト面では許されない場合もあるが、それはそれで仕方ないのかもしれない。経験しなければ体得できないこともある。
ただし、「失敗」をユーザーから見ると、景色が一変する。ベンダーの技術者の中には失敗したことを武勇伝のごとく自慢げに話す人がいるが、IT以外のビジネスの現場において、失敗をひけらかす人はいない。IT業界の七不思議の一つといってもいい。
私はベンダーからユーザー企業に転身し、強く感じていることがある。ユーザー企業にとっては、失敗は許されないのだ。ベンダーの技術者が武勇伝として吹聴している「失敗」システムが基幹系だとしたら、そのシステムのユーザーは「失敗」システムを受け取った後、10年ほどはその失敗を引きずらなくてはならない。
失敗したシステムを稼働させ続けた結果、利用者であるエンドユーザーがコンピュータ(システム)に不信感を持ってしまえばおしまいだ。ユーザー企業は新しいシステム投資に積極的になるはずがない。
無駄なドキュメントが多過ぎる
もう一つ、ユーザー企業に移って時間がたった頃、改めて気になったことがあった。システムのドキュメントである。システム開発には「無駄」なドキュメントが多過ぎる。
ユーザー企業に移って、初めて納品受領という「儀式」に参加したときのことを今でも覚えている。ベンダーとユーザーの担当者が机を挟んで座っていた。机には分厚いファイルが何冊も並べられ、それらは「捧げもの」のように見えた。しかし、捧げもののように見えたファイルの大群は、すぐに陳腐化して無用の長物になった。
さらに言えば、ユーザーに納品しないドキュメントも山のように作っている。システム開発プロジェクトにおいては、余計なドキュメント、内容が重複しているドキュメントが多過ぎるように感じる。無駄なドキュメントは作らないほうがよい。何の役にも立たない。
例えば、打ち合わせで使用するエンドユーザーを説明するためのドキュメントと、オーナーへのプレゼンテーション用のドキュメントを別々に作ることは、どう考えても無駄だ。相手が違うので体裁を整えるのは必要不可欠であるとしても、別々に作る意味はない。また、最終系が納品物になるならば作成する意味はあるが、打ち合わせ用のみにしか使えないドキュメントは無駄ではないか。
システムをどのように作るかを具体的に考える工程(下流工程)において、開発者(主にプログラマ)に“思い”を伝えなければならないとき、何を作るかを明確にする工程(上流工程)で作成したドキュメントとまったく別モノをわざわざ作るのはばかげている。もちろん、工程において必要とされるドキュメントは違うが、前工程の「魂」を継承せずに、少し切り口を変えただけのようなドキュメントは無駄である。
ドキュメント作成自体が目的になっているようにすら感じる。無駄を省いてその分のリソースを他のことに回すべきだ。
さらに納品の際、すでに整合性が失われたプログラムとドキュメントの辻褄を合わせるために、プログラムに基づいてドキュメントを書くのもやめたほうがいい。
私が派遣SE・プログラマ時代に作成したドキュメントは詳細設計書が多かった。これは「必要なドキュメントだ」と感じていたが、たまに何のために必要なのか分からないまま、ただ作成を余儀なくされたドキュメントがあった。それについて何らかのレビューを受けた覚えはあるが、何かの役に立ったかと言われれば疑問符がつく。私が苦労して作成したドキュメントのほとんどはすぐにゴミ箱行きになっていたのだろうか。むなしい話だ。 つづく
読売OnLine:高齢社会大綱/年金受給
2017年10月27日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
YOMIURI ONLINE URL=http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20171026-OYT1T50191.html
意欲ある高齢者が活躍し続けられる「生涯現役社会」の実現は、少子高齢化を乗り切る上で欠かせない。就労の長期化・多様化へ向けて、年金受給時期の選択肢も広げたい。
内閣府の有識者検討会が、5年ごとの高齢社会対策大綱見直しについての報告書案をまとめた。
持続可能な高齢社会を構築するため、高齢者が能力を発揮して社会に貢献できる環境の整備を求めている。具体的には、就労・起業支援や定年制の見直しなどを挙げた。これらを踏まえて、政府は新たな大綱を年内に決定する。
注目されるのは、年金の受給開始年齢に関する提言だ。70歳より後に遅らせることができる仕組みを検討するよう促している。
公的年金の受給開始は原則65歳だが、希望すれば60~70歳の範囲で選べる。65歳より前に繰り上げると、その期間に応じて減額され、繰り下げると増額される。1年遅らせるごとに約8%増え、70歳から受け取ると42%増しになる。
この範囲を70歳より後まで広げれば、より高齢者の就労促進と年金の給付改善に役立つ。具体的な制度設計を進めてもらいたい。
年金の給付水準は、少子高齢化に伴って低下する。将来的には今の2~3割減になる見込みだ。
就労期間を延ばして受給を遅らせれば、繰り下げによる上乗せに加え、その間の保険料納付分も年金額に反映される。給付水準の低下を補う有効な手段だ。
日本の高齢者の就労意欲は極めて高い。60歳以上の4割が70歳超まで働きたいと望んでいる。高齢になっても働き続けることができれば、経済面はもちろん、生きがいや健康作りにも資する。
働き方に合わせて弾力的に受給できる仕組みは、高齢者の希望にもかなうはずだ。受給前に亡くなる可能性もあるが、老後の経済不安が軽減される意義は大きい。
現行の繰り下げの範囲でも同様の効果はあるものの、就労先が限られることなどから、利用は低調だ。政府は、雇用確保と制度の周知に努める必要がある。
受給年齢の一律繰り下げを求める声もあるが、高齢者は健康状態や経済力の個人差が大きい。国民の反発は強く、制度への不信感を高めかねない。当面は、個人の選択に委ねるのが現実的だろう。
高齢期の就労と年金を巡っては、賃金に応じて年金が減額される制度の見直しも課題だ。働く意欲を殺そぐとの批判がある。
人生100年時代にふさわしい制度へ、改革を進めたい。
高齢社会大綱 年金受給の選択肢を広げたい
意欲ある高齢者が活躍し続けられる「生涯現役社会」の実現は、少子高齢化を乗り切る上で欠かせない。就労の長期化・多様化へ向けて、年金受給時期の選択肢も広げたい。
内閣府の有識者検討会が、5年ごとの高齢社会対策大綱見直しについての報告書案をまとめた。
持続可能な高齢社会を構築するため、高齢者が能力を発揮して社会に貢献できる環境の整備を求めている。具体的には、就労・起業支援や定年制の見直しなどを挙げた。これらを踏まえて、政府は新たな大綱を年内に決定する。
注目されるのは、年金の受給開始年齢に関する提言だ。70歳より後に遅らせることができる仕組みを検討するよう促している。
公的年金の受給開始は原則65歳だが、希望すれば60~70歳の範囲で選べる。65歳より前に繰り上げると、その期間に応じて減額され、繰り下げると増額される。1年遅らせるごとに約8%増え、70歳から受け取ると42%増しになる。
この範囲を70歳より後まで広げれば、より高齢者の就労促進と年金の給付改善に役立つ。具体的な制度設計を進めてもらいたい。
年金の給付水準は、少子高齢化に伴って低下する。将来的には今の2~3割減になる見込みだ。
就労期間を延ばして受給を遅らせれば、繰り下げによる上乗せに加え、その間の保険料納付分も年金額に反映される。給付水準の低下を補う有効な手段だ。
日本の高齢者の就労意欲は極めて高い。60歳以上の4割が70歳超まで働きたいと望んでいる。高齢になっても働き続けることができれば、経済面はもちろん、生きがいや健康作りにも資する。
働き方に合わせて弾力的に受給できる仕組みは、高齢者の希望にもかなうはずだ。受給前に亡くなる可能性もあるが、老後の経済不安が軽減される意義は大きい。
現行の繰り下げの範囲でも同様の効果はあるものの、就労先が限られることなどから、利用は低調だ。政府は、雇用確保と制度の周知に努める必要がある。
受給年齢の一律繰り下げを求める声もあるが、高齢者は健康状態や経済力の個人差が大きい。国民の反発は強く、制度への不信感を高めかねない。当面は、個人の選択に委ねるのが現実的だろう。
高齢期の就労と年金を巡っては、賃金に応じて年金が減額される制度の見直しも課題だ。働く意欲を殺そぐとの批判がある。
人生100年時代にふさわしい制度へ、改革を進めたい。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
YOMIURI ONLINE URL=http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20171026-OYT1T50191.html
意欲ある高齢者が活躍し続けられる「生涯現役社会」の実現は、少子高齢化を乗り切る上で欠かせない。就労の長期化・多様化へ向けて、年金受給時期の選択肢も広げたい。
内閣府の有識者検討会が、5年ごとの高齢社会対策大綱見直しについての報告書案をまとめた。
持続可能な高齢社会を構築するため、高齢者が能力を発揮して社会に貢献できる環境の整備を求めている。具体的には、就労・起業支援や定年制の見直しなどを挙げた。これらを踏まえて、政府は新たな大綱を年内に決定する。
注目されるのは、年金の受給開始年齢に関する提言だ。70歳より後に遅らせることができる仕組みを検討するよう促している。
公的年金の受給開始は原則65歳だが、希望すれば60~70歳の範囲で選べる。65歳より前に繰り上げると、その期間に応じて減額され、繰り下げると増額される。1年遅らせるごとに約8%増え、70歳から受け取ると42%増しになる。
この範囲を70歳より後まで広げれば、より高齢者の就労促進と年金の給付改善に役立つ。具体的な制度設計を進めてもらいたい。
年金の給付水準は、少子高齢化に伴って低下する。将来的には今の2~3割減になる見込みだ。
就労期間を延ばして受給を遅らせれば、繰り下げによる上乗せに加え、その間の保険料納付分も年金額に反映される。給付水準の低下を補う有効な手段だ。
日本の高齢者の就労意欲は極めて高い。60歳以上の4割が70歳超まで働きたいと望んでいる。高齢になっても働き続けることができれば、経済面はもちろん、生きがいや健康作りにも資する。
働き方に合わせて弾力的に受給できる仕組みは、高齢者の希望にもかなうはずだ。受給前に亡くなる可能性もあるが、老後の経済不安が軽減される意義は大きい。
現行の繰り下げの範囲でも同様の効果はあるものの、就労先が限られることなどから、利用は低調だ。政府は、雇用確保と制度の周知に努める必要がある。
受給年齢の一律繰り下げを求める声もあるが、高齢者は健康状態や経済力の個人差が大きい。国民の反発は強く、制度への不信感を高めかねない。当面は、個人の選択に委ねるのが現実的だろう。
高齢期の就労と年金を巡っては、賃金に応じて年金が減額される制度の見直しも課題だ。働く意欲を殺そぐとの批判がある。
人生100年時代にふさわしい制度へ、改革を進めたい。
高齢社会大綱 年金受給の選択肢を広げたい
意欲ある高齢者が活躍し続けられる「生涯現役社会」の実現は、少子高齢化を乗り切る上で欠かせない。就労の長期化・多様化へ向けて、年金受給時期の選択肢も広げたい。
内閣府の有識者検討会が、5年ごとの高齢社会対策大綱見直しについての報告書案をまとめた。
持続可能な高齢社会を構築するため、高齢者が能力を発揮して社会に貢献できる環境の整備を求めている。具体的には、就労・起業支援や定年制の見直しなどを挙げた。これらを踏まえて、政府は新たな大綱を年内に決定する。
注目されるのは、年金の受給開始年齢に関する提言だ。70歳より後に遅らせることができる仕組みを検討するよう促している。
公的年金の受給開始は原則65歳だが、希望すれば60~70歳の範囲で選べる。65歳より前に繰り上げると、その期間に応じて減額され、繰り下げると増額される。1年遅らせるごとに約8%増え、70歳から受け取ると42%増しになる。
この範囲を70歳より後まで広げれば、より高齢者の就労促進と年金の給付改善に役立つ。具体的な制度設計を進めてもらいたい。
年金の給付水準は、少子高齢化に伴って低下する。将来的には今の2~3割減になる見込みだ。
就労期間を延ばして受給を遅らせれば、繰り下げによる上乗せに加え、その間の保険料納付分も年金額に反映される。給付水準の低下を補う有効な手段だ。
日本の高齢者の就労意欲は極めて高い。60歳以上の4割が70歳超まで働きたいと望んでいる。高齢になっても働き続けることができれば、経済面はもちろん、生きがいや健康作りにも資する。
働き方に合わせて弾力的に受給できる仕組みは、高齢者の希望にもかなうはずだ。受給前に亡くなる可能性もあるが、老後の経済不安が軽減される意義は大きい。
現行の繰り下げの範囲でも同様の効果はあるものの、就労先が限られることなどから、利用は低調だ。政府は、雇用確保と制度の周知に努める必要がある。
受給年齢の一律繰り下げを求める声もあるが、高齢者は健康状態や経済力の個人差が大きい。国民の反発は強く、制度への不信感を高めかねない。当面は、個人の選択に委ねるのが現実的だろう。
高齢期の就労と年金を巡っては、賃金に応じて年金が減額される制度の見直しも課題だ。働く意欲を殺そぐとの批判がある。
人生100年時代にふさわしい制度へ、改革を進めたい。
若者の希望を摘み取ってはいけない②
2017年10月28日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ②
膨 大 な 成 果 物 が 役 に 立 っ た こ と は ほ と ん ど な い
ベンダーは「やったことの証拠」としてドキュメントを提出し、ユーザーは「やってくれたことの証拠」としてドキュメントを受け取って安心する。検品後に行われる納品物の受け渡しはあまりにも壮大で無駄な儀式だった。
ユーザーの立場になって改めて実感しているが、この膨大な成果物はすぐに役に立たないものになる。保守に入るとしばらくはドキュメントと実際に動いているプログラムのソースコードは1対1に対応しているが、すぐに対応関係があいまいになり、役立たずになっていく。膨大過ぎるドキュメントを維持し続けるのは難しい。
当たり前のことだが、ベンダーは納品すれば「終了」だが、ユーザーにとっては納品後、稼働してからが「スタート」である。その「スタート」に当たり、これからシステムの成長に合わせて、きちんと「成長」し続けられるドキュメントが必要だ。分量ばかり多く、メンテナンスが不可能に近い膨大なドキュメントは必要ない。
各工程で必要以上に作成すべき成果物を定義しても、それをきちんと作成し、維持し続けるのは難しいものだ。それに気付いた人がアジャイルを目指すのだろう。この観点は私も全面的に同意する。工程ごとのレビューを乗り越えるために作成したドキュメントを手に、次の工程に一方通行のように進み、その成果物をユーザーに提出することに疑問を感じた人もいることだろう。
アジャイル開発では「必要なものだけを作る」という理念があり、それはとても美しいと思う。ただ、問題もある。これが通じるのは、ベンダー、ユーザー両方に「必要なもの」がきちんと分かっている人がいることが前提だ。残念ながら、そうした人はいそうでいない。
開 発 現 場 に 取 り 入 れ た い 手 法
最近、IT業界の多重下請け制度に関する議論が活発になっている。その中で、あるSIerの偉い方の意見として面白いものがあった。
「我々は開発プロジェクトで多重下請けを採用し、雇用の面で貢献している」。少々開き直った発言ではあるが、的を射ている。
私自身、この業界の間口がここまで広くなければ入ることはできなかった。どんな制度でも影とともに光が差す面がある。そして私は光に導かれて、派遣SE・プログラマを経てユーザー企業のシステム担当になった。
ここから、極めて現実的なことを書く。読む人によっては不愉快に思われる方もいるかもしれないがご勘弁を。
IT系のマスコミに取り上げられる、輝かしいシステム構築事例は、大手のユーザー企業がほとんどである。大企業は、資金、人材とも豊富である。打つ手はいくらでもある。それでも失敗することがあるのは、私から見れば不思議でならない。
中堅以下の企業では、当然システム開発における能力は大手ほど高くないし、SIerに対して力があるわけではない。そんな企業でシステム担当となったら、何に気を付けるべきだろうか。
まず、優秀な技術者の確保が困難である。ほどほどの腕を持つ技術者が確保できれば上出来だろう。開発の本来の主役である業務担当者(エンドユーザー)のモチベーションも大手企業ほどには高くない。そのような状況で、自分の身を守るために、開発現場にどのような手法を取り入れるべきだろうか。
私 の 考 え で は こ う だ
(1)経営陣に余計なクレームを入れられることなく、プロジェクトが遂行可能であること(最初からクレームを受け続けると、プロジェクトは出航した直後に難破したのも同然である)。
(2)イニシャルコストをかけることなく導入できること。
(3)ユーザーと開発者のスキルが高くなくてもなんとかプロジェクトを遂行できること。
(4)段階的に効果を実感できること(時間がたたないと効果が実感できなければ、やる気がどんどん低下していく)。
(5)最小の情報で最大の効果が得られること(なんでもかんでも管理対象にすると、当たり前であるが管理しきれなくなる)。
このような手法が必要になる。これは、ベンダーにおいて、あまり規模は大きくないものの困難なプロジェクトのリーダーに任命されてしまった場合でも、状況はあまり変わらないかもしれない。 つづく
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ②
膨 大 な 成 果 物 が 役 に 立 っ た こ と は ほ と ん ど な い
ベンダーは「やったことの証拠」としてドキュメントを提出し、ユーザーは「やってくれたことの証拠」としてドキュメントを受け取って安心する。検品後に行われる納品物の受け渡しはあまりにも壮大で無駄な儀式だった。
ユーザーの立場になって改めて実感しているが、この膨大な成果物はすぐに役に立たないものになる。保守に入るとしばらくはドキュメントと実際に動いているプログラムのソースコードは1対1に対応しているが、すぐに対応関係があいまいになり、役立たずになっていく。膨大過ぎるドキュメントを維持し続けるのは難しい。
当たり前のことだが、ベンダーは納品すれば「終了」だが、ユーザーにとっては納品後、稼働してからが「スタート」である。その「スタート」に当たり、これからシステムの成長に合わせて、きちんと「成長」し続けられるドキュメントが必要だ。分量ばかり多く、メンテナンスが不可能に近い膨大なドキュメントは必要ない。
各工程で必要以上に作成すべき成果物を定義しても、それをきちんと作成し、維持し続けるのは難しいものだ。それに気付いた人がアジャイルを目指すのだろう。この観点は私も全面的に同意する。工程ごとのレビューを乗り越えるために作成したドキュメントを手に、次の工程に一方通行のように進み、その成果物をユーザーに提出することに疑問を感じた人もいることだろう。
アジャイル開発では「必要なものだけを作る」という理念があり、それはとても美しいと思う。ただ、問題もある。これが通じるのは、ベンダー、ユーザー両方に「必要なもの」がきちんと分かっている人がいることが前提だ。残念ながら、そうした人はいそうでいない。
開 発 現 場 に 取 り 入 れ た い 手 法
最近、IT業界の多重下請け制度に関する議論が活発になっている。その中で、あるSIerの偉い方の意見として面白いものがあった。
「我々は開発プロジェクトで多重下請けを採用し、雇用の面で貢献している」。少々開き直った発言ではあるが、的を射ている。
私自身、この業界の間口がここまで広くなければ入ることはできなかった。どんな制度でも影とともに光が差す面がある。そして私は光に導かれて、派遣SE・プログラマを経てユーザー企業のシステム担当になった。
ここから、極めて現実的なことを書く。読む人によっては不愉快に思われる方もいるかもしれないがご勘弁を。
IT系のマスコミに取り上げられる、輝かしいシステム構築事例は、大手のユーザー企業がほとんどである。大企業は、資金、人材とも豊富である。打つ手はいくらでもある。それでも失敗することがあるのは、私から見れば不思議でならない。
中堅以下の企業では、当然システム開発における能力は大手ほど高くないし、SIerに対して力があるわけではない。そんな企業でシステム担当となったら、何に気を付けるべきだろうか。
まず、優秀な技術者の確保が困難である。ほどほどの腕を持つ技術者が確保できれば上出来だろう。開発の本来の主役である業務担当者(エンドユーザー)のモチベーションも大手企業ほどには高くない。そのような状況で、自分の身を守るために、開発現場にどのような手法を取り入れるべきだろうか。
私 の 考 え で は こ う だ
(1)経営陣に余計なクレームを入れられることなく、プロジェクトが遂行可能であること(最初からクレームを受け続けると、プロジェクトは出航した直後に難破したのも同然である)。
(2)イニシャルコストをかけることなく導入できること。
(3)ユーザーと開発者のスキルが高くなくてもなんとかプロジェクトを遂行できること。
(4)段階的に効果を実感できること(時間がたたないと効果が実感できなければ、やる気がどんどん低下していく)。
(5)最小の情報で最大の効果が得られること(なんでもかんでも管理対象にすると、当たり前であるが管理しきれなくなる)。
このような手法が必要になる。これは、ベンダーにおいて、あまり規模は大きくないものの困難なプロジェクトのリーダーに任命されてしまった場合でも、状況はあまり変わらないかもしれない。 つづく
若者の希望を摘み取ってはいけない③
2017年10月29日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ③
悲 惨 な 環 境 で も 生 き 残 ら ね ば な ら な い
ユーザー企業のシステム担当の場合、以下のような悲惨な環境の中でプロジェクトに臨まなくてはならないケースがある。これは最近数件、別のユーザー企業のシステム担当から相談を受けた際に感じたことの総括である。
オーナー(スポンサー)のシステムに対する本質的無理解。取りあえず、分かる人間をリーダーにしておけばなんとかなると思っている。オーナー(経営者)自身が、システムを戦略的な武器として活用することへの認識が甘く、その戦略的な武器を構築するために全社一丸となって同じ目的に向かわなければならないことを理解していない。
開発プロジェクトに対する現場の無理解。オーナーの態度があいまいなため、現場のシステム開発に対する態度は協力的ではなく、仕事の片手間にやればいいだろうといった雰囲気が蔓延している。
キーパーソンが選任されていない。片手間であるだけに現場のエースを担当者に任命せず、現場で暇そうな人をとりあえず担当にしておく。
ベンダーの担当者の場合でもあまり変わらない。以下のようなケースを見受けられる。
さほど技術に自信があるわけではないのだが、人手不足のためリーダーを担当せざるを得ない。
与えられるリソースは極端に少なく、ましてや自社のエースを投入することを許されない。にもかかわらず、責任ばかりが重い。稼働に対する責任をとらされそうなプレッシャーの中で、日々、仕事をしなければならない。
プロジェクトに対して上司は無理解で、保身に徹している。
技術に対して自信がないにもかかわらず、最新技術を習得したいと思っていても習得する機会を与えられない。
上記のような悲惨な状況に置かれようとも、システム担当になった(任命された)、もしくは開発プロジェクトのリーダーになった以上、結果を出さなくてはならない。つまり開発プロジェクトを「成功」に導かなくてはならない。この場合の「成功」とはプロジェクト終了時、自分が生き残り、かつ動くコンピュータを完成させることを指す。コスト・品質・納期を完璧に満たすという意味ではない(もちろんそのほうが良いのは言うまでもない)。
成 功 と 失 敗 の 分 か れ 目
派遣SE・プログラマから転身してしばらくすると、ユーザー企業のシステム担当者の立ち位置が分かってきた。
当たり前の話ではあるが、ユーザー企業のシステム担当は、業務のプロであるエンドユーザーおよびシステム投資の最終権限を持つオーナーの両方を満足させなくてはならない。エンドユーザーが納得し、オーナーに理解してもらうように努力すべきなのだ。それがシステム開発の成功と失敗の分かれ目である。
これは当たり前のことである。だが、多くのシステム開発プロジェクトでは、この当たり前のことをしっかりやっているかどうかで結果が決まってしまう。
そのためには、まずシステムに「何を期待しているか」「何をさせるか」を分析する段階で、お互いが理解できるように議論すべきである。理解に相違が生じるようではいけない。お互いが、分からないもの、分かりにくいものでは駄目だ。
システム屋にとって最高の表現であっても、オーナー、ユーザー、エンドユーザーにとって訳が分からなければ何の意味もない。システム屋は、こうしたことを忘れて突っ走ってしまうことがある。
相互理解を円滑に行うには、立場の異なる者同士がお互いに理解できる表現で、きちんとコミュニケーションをとることが重要だ。こうした境地にたどりつくまでに、私はコンピュータ業界の現場でたびたび痛い目に遭わなければならなかった。
今にして思えば、悲惨な現場で理不尽な扱いを受けていようとも、なんとかしてチャンスを得ようという意識がもう少しあれば、得るものがまるで違っていたかもしれない。
でもあらゆる過去の体験は生きている。昔、ピリオド一つのミスで業務を止めてしまった失敗もした。そんな失敗を通じて情報システムが業務に与える影響を身体にしみこませ、業務と情報システムの関係を体感できるようになっていった。
「 人 生 は デ ー ヤ モ ン ド 」
派遣SE・プログラマを経てユーザー企業のシステム担当として働きつつ、プライベートでも色んな人生の節目を経験した。結婚、子どもの誕生、両親の死、「物語」はあらゆる側面で進行していった。仕事面では、ITに関係のないショーのプロデューサーを経験した。これからも、私、そして私の回りで生きている人たちを巻き込んだ「物語」は続いていく。
「人生はデーヤモンド」というエッセイがある。一時期テレビに出演していた芸術家・篠原勝之氏のエッセイの題名である。
ふと今まで私が歩いてきた道のりを思い起こすとダイヤモンドのように高尚な言葉でなく、言葉はきれいでなくても純然たる輝きを持つ、まさに「デーヤモンド」のようなものだったな、と感傷的な思いを抱く。
本連載を読んでいただいた読者の方とも「出会う」ことができた。もっともっと「デーヤモンド」に磨きをかけて、皆さんとともに人生を歩んでいきたいと思う。
-------------------------------------------------------------------------------------
【赤 俊哉(せき としや)氏 プロフィール:1964年生まれ。ソフトハウスでプログラマー、SEとして従事した後、ユーザー企業の情報システム部門に転職。全社の業務改革、データ経営の推進、データモデリングとプロセスモデリングなどに従事し、エンドユーザーを経て、現在はIT戦略の策定を担当。現場の視点にこだわりつつ、上流工程におけるコミュニケーションのあり方を追求している。2016年3月、『ユーザー要求を正しく実装へつなぐ システム設計のセオリー』(リックテレコム)を出版。『要件定義のセオリー(仮)』を刊行予定。】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
どんづまりから見上げた空 ~ 我がITサバイバル年代
「私はコボラー」、 若 者 の 希 望 を 摘 み 取 っ て は い け な い ③
悲 惨 な 環 境 で も 生 き 残 ら ね ば な ら な い
ユーザー企業のシステム担当の場合、以下のような悲惨な環境の中でプロジェクトに臨まなくてはならないケースがある。これは最近数件、別のユーザー企業のシステム担当から相談を受けた際に感じたことの総括である。
オーナー(スポンサー)のシステムに対する本質的無理解。取りあえず、分かる人間をリーダーにしておけばなんとかなると思っている。オーナー(経営者)自身が、システムを戦略的な武器として活用することへの認識が甘く、その戦略的な武器を構築するために全社一丸となって同じ目的に向かわなければならないことを理解していない。
開発プロジェクトに対する現場の無理解。オーナーの態度があいまいなため、現場のシステム開発に対する態度は協力的ではなく、仕事の片手間にやればいいだろうといった雰囲気が蔓延している。
キーパーソンが選任されていない。片手間であるだけに現場のエースを担当者に任命せず、現場で暇そうな人をとりあえず担当にしておく。
ベンダーの担当者の場合でもあまり変わらない。以下のようなケースを見受けられる。
さほど技術に自信があるわけではないのだが、人手不足のためリーダーを担当せざるを得ない。
与えられるリソースは極端に少なく、ましてや自社のエースを投入することを許されない。にもかかわらず、責任ばかりが重い。稼働に対する責任をとらされそうなプレッシャーの中で、日々、仕事をしなければならない。
プロジェクトに対して上司は無理解で、保身に徹している。
技術に対して自信がないにもかかわらず、最新技術を習得したいと思っていても習得する機会を与えられない。
上記のような悲惨な状況に置かれようとも、システム担当になった(任命された)、もしくは開発プロジェクトのリーダーになった以上、結果を出さなくてはならない。つまり開発プロジェクトを「成功」に導かなくてはならない。この場合の「成功」とはプロジェクト終了時、自分が生き残り、かつ動くコンピュータを完成させることを指す。コスト・品質・納期を完璧に満たすという意味ではない(もちろんそのほうが良いのは言うまでもない)。
成 功 と 失 敗 の 分 か れ 目
派遣SE・プログラマから転身してしばらくすると、ユーザー企業のシステム担当者の立ち位置が分かってきた。
当たり前の話ではあるが、ユーザー企業のシステム担当は、業務のプロであるエンドユーザーおよびシステム投資の最終権限を持つオーナーの両方を満足させなくてはならない。エンドユーザーが納得し、オーナーに理解してもらうように努力すべきなのだ。それがシステム開発の成功と失敗の分かれ目である。
これは当たり前のことである。だが、多くのシステム開発プロジェクトでは、この当たり前のことをしっかりやっているかどうかで結果が決まってしまう。
そのためには、まずシステムに「何を期待しているか」「何をさせるか」を分析する段階で、お互いが理解できるように議論すべきである。理解に相違が生じるようではいけない。お互いが、分からないもの、分かりにくいものでは駄目だ。
システム屋にとって最高の表現であっても、オーナー、ユーザー、エンドユーザーにとって訳が分からなければ何の意味もない。システム屋は、こうしたことを忘れて突っ走ってしまうことがある。
相互理解を円滑に行うには、立場の異なる者同士がお互いに理解できる表現で、きちんとコミュニケーションをとることが重要だ。こうした境地にたどりつくまでに、私はコンピュータ業界の現場でたびたび痛い目に遭わなければならなかった。
今にして思えば、悲惨な現場で理不尽な扱いを受けていようとも、なんとかしてチャンスを得ようという意識がもう少しあれば、得るものがまるで違っていたかもしれない。
でもあらゆる過去の体験は生きている。昔、ピリオド一つのミスで業務を止めてしまった失敗もした。そんな失敗を通じて情報システムが業務に与える影響を身体にしみこませ、業務と情報システムの関係を体感できるようになっていった。
「 人 生 は デ ー ヤ モ ン ド 」
派遣SE・プログラマを経てユーザー企業のシステム担当として働きつつ、プライベートでも色んな人生の節目を経験した。結婚、子どもの誕生、両親の死、「物語」はあらゆる側面で進行していった。仕事面では、ITに関係のないショーのプロデューサーを経験した。これからも、私、そして私の回りで生きている人たちを巻き込んだ「物語」は続いていく。
「人生はデーヤモンド」というエッセイがある。一時期テレビに出演していた芸術家・篠原勝之氏のエッセイの題名である。
ふと今まで私が歩いてきた道のりを思い起こすとダイヤモンドのように高尚な言葉でなく、言葉はきれいでなくても純然たる輝きを持つ、まさに「デーヤモンド」のようなものだったな、と感傷的な思いを抱く。
本連載を読んでいただいた読者の方とも「出会う」ことができた。もっともっと「デーヤモンド」に磨きをかけて、皆さんとともに人生を歩んでいきたいと思う。
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【赤 俊哉(せき としや)氏 プロフィール:1964年生まれ。ソフトハウスでプログラマー、SEとして従事した後、ユーザー企業の情報システム部門に転職。全社の業務改革、データ経営の推進、データモデリングとプロセスモデリングなどに従事し、エンドユーザーを経て、現在はIT戦略の策定を担当。現場の視点にこだわりつつ、上流工程におけるコミュニケーションのあり方を追求している。2016年3月、『ユーザー要求を正しく実装へつなぐ システム設計のセオリー』(リックテレコム)を出版。『要件定義のセオリー(仮)』を刊行予定。】
NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報145
2017年10月30日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 145 号 2017年 10月30日 発行
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◎ 10月25日(水)生涯現役サミット実行委員会・合同理事会 報告
日 時:2 0 1 7 年 1 0 月 2 5 日(水) 1 5 時 0 0 分 ~ 1 7 時 0 0 分
場 所:ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
参加者:東瀧代表、新川、石橋、持田、高橋、水上(記録)、増田、糟谷、若林、
中村、八久保、向井、立花、田井(14名、敬称略、順不同)/
オブザーバー参加:大浜拓也、玉木康平(2名、敬称略、順不同)
内 容:
1. 報 告 事 項
10月8日石橋生涯現役協理事ご母堂ご逝去を悼み参加者全員1分間黙祷。
2. 協 議 事 項
(1) 『⑦生涯現役サミット』参加者申込状況と当日運営スケジュール確認
(新川実行委員長:進行)
1)25日現在申込状況につき、増田事務局長から参加状況説明。今回は人材ビジネス各社経営者やその社員から、参加者が多数期待されており、総勢30名超参加見込み予定で、基調講演の原野 哲也講師からも10名程度参加者が期待され、地域活性化人材ビジネス事業モデルが異色。自分に直接関係ないと思う人でも、シニア層はじめ各世代に有益な『生涯現役110番』情報ビジネス事例が豊富で、人材ビジネス業界関係者に限らない、貴重な情報交流サミットである。
2)サミットスケジュールとして、当日設営担当者の集合時間は12時30分、集合場所は「東京しごとセンター」会場正面一階ロビー。各員役割担当表によるスケジュール内容を確認後、13時00分から13時30分まで受付・会場等各業務を遂行。
(2) 次回11月22日(水)第383回生涯現役シリーズ塾の担当役割り
石橋正利講師&高橋育郎講師両名が各30分スピーチ後に、参加者全員から50分の質疑応答・提言予定。
(3) 12月13日(水)開催第384回生涯現役塾と望年会スケジュール
15:00~15:45 会場:八重洲口会館/江島 優氏の話題提供
15:50~16:50 会場同上:参加者全員が各自2017年活動寸評と2018年への
抱負を自由に各3分スピーチしていただく
17:30~19:00 会場:八重洲口庄屋での望年会
参加者全員から前記3分スピーチで話し足らなかったことを
含め、各自の本年度特記事項や次年度抱負、または得意の
隠し芸など、ご遠慮なくご披露大歓迎。
(4) 日本生涯現役推進協議会のHPのリニューアルを計画
スモールクリエイター:大浜拓也氏(元会員)が、リニューアル検討の上、
次回理事会提案予定。 以上各協議事項 承認
---------------------------------------------------------------------------------------------
◎ 10/28開催『第7回生涯現役サミット』実施ご尽力・盛会への深謝
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
新川実行委員長、増田事務局長、持田副委員長、中村副委員長、ご協力皆様
いつも『生涯現役社会創り』プラットフォーム化推進への旗振り役感謝します。
特に28日開催の『第7回生涯現役サミット』には、格別のご尽力をいただき
お陰様でこれまで準備の具体的盛会内容で盛上がり、厚く御礼申し上げます。
人財ビジネス業界で先端を切る社会貢献事業の実例を日本生涯現役推進協議会・
㈱かい援隊本部・人材ビジネスマーケティングLLC合同会社ほか会員皆様方
のご尽力で、これから愈々本格的なプラットフォーム全国展開活動が、加速化
されることは、原野講師も期待される民官連帯成果のモデルを日本だけでなく、
高齢社会化追随の世界各国に私たちの長年の基礎作りが活きると確信します。
どうか小さな地球内での醜い争いが、いつかは必ずその先に見える世界平和に
帰着するという下條最高顧問の予言になるよう、まず目前の生涯現役人財事業
を私たち仲間一人残らず共感・協働賜り、ネット展開活動に励みたいものです。
次回、4月21日予定『第8回生涯現役サミット』には、いまだ小粒でも世界
の政治・経済・社会全ての天意として日本発信の原動力として志したいのです。
今年は殊に天候異変が多く、今回参加できなかった方々もご自愛くださって、
いまからご一緒にご参加くださる仲間創りを拡げ、次回宜しくお願いします。
過日の多大なお働き深謝の御礼かたがた、皆様方のご健勝をお祈り致します。
**************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
---------------------------------------------------------------------------------------------
2017年春期&秋期開催実施/2018年春期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(済) ⑧Summit 4/21
---------------------------------------------------------------------------------------------
2017/11/22 (理事会15:00 & 第383回生涯現役塾17:30) ~ 2018/4/25
11/22 12/13 1/24 2/28 3/28 4/25
**************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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-----Original Message-----
From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Saturday, October 28, 2017 8:59 PM
Subject: 御礼
各位
いつも社会の為に有難う御座います。
お陰様で本日は実参加91人の大盛況の中皆様喜んでお帰りになられたようで誠にご同慶の至りまた有難う御座いました。また持ち場持ち場で大変お疲れ様でした。
二次会も大盛況で重ねて御礼申し上げます。
さらに生涯現役110番支部に 大いに興味をもたれ、改めて詳しい説明を聞きたいとアンケートに書かれました人材ビジネス会社が新たに3社と支部拡大にも具体的な成果に結びつく有難い反響まで頂きました。
これひとえに皆様方のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
誠に有難う御座いました。取り急ぎ。
実行委員 新川政信
持田昇一
中村雅弘
事務局長 増田龍一
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 145 号 2017年 10月30日 発行
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◎ 10月25日(水)生涯現役サミット実行委員会・合同理事会 報告
日 時:2 0 1 7 年 1 0 月 2 5 日(水) 1 5 時 0 0 分 ~ 1 7 時 0 0 分
場 所:ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
参加者:東瀧代表、新川、石橋、持田、高橋、水上(記録)、増田、糟谷、若林、
中村、八久保、向井、立花、田井(14名、敬称略、順不同)/
オブザーバー参加:大浜拓也、玉木康平(2名、敬称略、順不同)
内 容:
1. 報 告 事 項
10月8日石橋生涯現役協理事ご母堂ご逝去を悼み参加者全員1分間黙祷。
2. 協 議 事 項
(1) 『⑦生涯現役サミット』参加者申込状況と当日運営スケジュール確認
(新川実行委員長:進行)
1)25日現在申込状況につき、増田事務局長から参加状況説明。今回は人材ビジネス各社経営者やその社員から、参加者が多数期待されており、総勢30名超参加見込み予定で、基調講演の原野 哲也講師からも10名程度参加者が期待され、地域活性化人材ビジネス事業モデルが異色。自分に直接関係ないと思う人でも、シニア層はじめ各世代に有益な『生涯現役110番』情報ビジネス事例が豊富で、人材ビジネス業界関係者に限らない、貴重な情報交流サミットである。
2)サミットスケジュールとして、当日設営担当者の集合時間は12時30分、集合場所は「東京しごとセンター」会場正面一階ロビー。各員役割担当表によるスケジュール内容を確認後、13時00分から13時30分まで受付・会場等各業務を遂行。
(2) 次回11月22日(水)第383回生涯現役シリーズ塾の担当役割り
石橋正利講師&高橋育郎講師両名が各30分スピーチ後に、参加者全員から50分の質疑応答・提言予定。
(3) 12月13日(水)開催第384回生涯現役塾と望年会スケジュール
15:00~15:45 会場:八重洲口会館/江島 優氏の話題提供
15:50~16:50 会場同上:参加者全員が各自2017年活動寸評と2018年への
抱負を自由に各3分スピーチしていただく
17:30~19:00 会場:八重洲口庄屋での望年会
参加者全員から前記3分スピーチで話し足らなかったことを
含め、各自の本年度特記事項や次年度抱負、または得意の
隠し芸など、ご遠慮なくご披露大歓迎。
(4) 日本生涯現役推進協議会のHPのリニューアルを計画
スモールクリエイター:大浜拓也氏(元会員)が、リニューアル検討の上、
次回理事会提案予定。 以上各協議事項 承認
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◎ 10/28開催『第7回生涯現役サミット』実施ご尽力・盛会への深謝
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
新川実行委員長、増田事務局長、持田副委員長、中村副委員長、ご協力皆様
いつも『生涯現役社会創り』プラットフォーム化推進への旗振り役感謝します。
特に28日開催の『第7回生涯現役サミット』には、格別のご尽力をいただき
お陰様でこれまで準備の具体的盛会内容で盛上がり、厚く御礼申し上げます。
人財ビジネス業界で先端を切る社会貢献事業の実例を日本生涯現役推進協議会・
㈱かい援隊本部・人材ビジネスマーケティングLLC合同会社ほか会員皆様方
のご尽力で、これから愈々本格的なプラットフォーム全国展開活動が、加速化
されることは、原野講師も期待される民官連帯成果のモデルを日本だけでなく、
高齢社会化追随の世界各国に私たちの長年の基礎作りが活きると確信します。
どうか小さな地球内での醜い争いが、いつかは必ずその先に見える世界平和に
帰着するという下條最高顧問の予言になるよう、まず目前の生涯現役人財事業
を私たち仲間一人残らず共感・協働賜り、ネット展開活動に励みたいものです。
次回、4月21日予定『第8回生涯現役サミット』には、いまだ小粒でも世界
の政治・経済・社会全ての天意として日本発信の原動力として志したいのです。
今年は殊に天候異変が多く、今回参加できなかった方々もご自愛くださって、
いまからご一緒にご参加くださる仲間創りを拡げ、次回宜しくお願いします。
過日の多大なお働き深謝の御礼かたがた、皆様方のご健勝をお祈り致します。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2017年春期&秋期開催実施/2018年春期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(済) ⑧Summit 4/21
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2017/11/22 (理事会15:00 & 第383回生涯現役塾17:30) ~ 2018/4/25
11/22 12/13 1/24 2/28 3/28 4/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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-----Original Message-----
From: ㍿かい援隊本部 新川政信 [mailto:niikawa@kaientai-h.co.jp]
Sent: Saturday, October 28, 2017 8:59 PM
Subject: 御礼
各位
いつも社会の為に有難う御座います。
お陰様で本日は実参加91人の大盛況の中皆様喜んでお帰りになられたようで誠にご同慶の至りまた有難う御座いました。また持ち場持ち場で大変お疲れ様でした。
二次会も大盛況で重ねて御礼申し上げます。
さらに生涯現役110番支部に 大いに興味をもたれ、改めて詳しい説明を聞きたいとアンケートに書かれました人材ビジネス会社が新たに3社と支部拡大にも具体的な成果に結びつく有難い反響まで頂きました。
これひとえに皆様方のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
誠に有難う御座いました。取り急ぎ。
実行委員 新川政信
持田昇一
中村雅弘
事務局長 増田龍一
「日本生涯現役推進協議会」 会報 165
2017年10月31日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第165 号 2017年 10月31日発行
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◎ 2 0 1 7 / 1 0 / 1 ~ 2 0 1 7 / 1 0 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2017年10月31日 「日本生涯現役推進協議会」 会報 165
2017年10月30日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報145
2017年10月29日 若者の希望を摘み取ってはいけない③
2017年10月28日 若者の希望を摘み取ってはいけない②
2017年10月27日 読売OnLine:高齢社会大綱/年金受給
2017年10月26日 若者の希望を摘み取ってはいけない①
2017年10月25日 エコプロ2017/環境・エネルギー未来展
2017年10月24日 障害者・健常者の境目:無くす意識は?
2017年10月23日 遠藤会員がニュースレターで当会紹介
2017年10月22日 10/28開催『第7回 生涯現役Ⓡサミット』
2017年10月21日 歌手 川中美幸:「母の歳迄生涯現役を!」
2017年10月20日 世界人口白書2017:格差拡大分断世界
2017年10月19日 高齢化企業の未来:激増の50代以上2
2017年10月18日 高齢化企業の未来:激増の50代以上1
2017年10月17日 事業承継対策の勉強会:久留米で開催
2017年10月16日 25日理事会兼実行委/第382回塾案内
2017年10月15日 日経:人生100年時代マネーとキャリア
2017年10月14日 タウンニュース港南区・栄区版:田邊氏
2017年10月13日 福島民報:県文化功労章/折笠・望木氏
2017年10月12日 セルフ・キャリアドックガイダンスセミナー
2017年10月11日 シニア向け生涯現役応援セミナー開催
2017年10月10日 AERA:亀倉雄策のデザイン力/人間力
2017年10月 9日 樹木希林、山崎努との「まさか」初共演
2017年10月 8日 生涯現役促進地域連携事業の実態②
2017年10月 7日 生涯現役促進地域連携事業の実態①
2017年10月 6日 たけし生涯現役:出るなって言われる迄
2017年10月 5日 加藤特許「~知財とびうめ便り~」号外
2017年10月 4日 Alterna:ミレニアル世代を動かす6法則
2017年10月 3日 琉球新報:南風チームを変えた3選手
2017年10月 2日 ITpro ACTIVE:いる資格いらない資格
2017年10月 1日 「国策会社」東芝:日本を映す統治不全 以 上
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◎ 松浦 利幸(フジサンケイ ビジネスアイOB)様ブログご案内
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
代表 東瀧 邦次様 理事 新川 政信様
先日の「第7回生涯現役サミット」では、どうもありがとうございました。非常に良い内容でしたので、早速、下記ブログに書かせていただきました。
ご一読、ご批判、賜りますとともに関係者の皆様にお知らせして下されば幸いです。
(細かいことですが、スケジュールの資料に載っていた厚生労働省の検討会の名称が一部、違っているようでしたので、確認して正式名称で書いています)
では、取り急ぎ、用件のみで失礼いたします。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
松浦 利幸(フジサンケイ ビジネスアイOB)
ブログ「ベンチャー温故知新」 URL: http://tm-vb-news.at.webry.info/
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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2017年10月30日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報145
2017年10月29日 若者の希望を摘み取ってはいけない③
2017年10月28日 若者の希望を摘み取ってはいけない②
2017年10月27日 読売OnLine:高齢社会大綱/年金受給
2017年10月26日 若者の希望を摘み取ってはいけない①
2017年10月25日 エコプロ2017/環境・エネルギー未来展
2017年10月24日 障害者・健常者の境目:無くす意識は?
2017年10月23日 遠藤会員がニュースレターで当会紹介
2017年10月22日 10/28開催『第7回 生涯現役Ⓡサミット』
2017年10月21日 歌手 川中美幸:「母の歳迄生涯現役を!」
2017年10月20日 世界人口白書2017:格差拡大分断世界
2017年10月19日 高齢化企業の未来:激増の50代以上2
2017年10月18日 高齢化企業の未来:激増の50代以上1
2017年10月17日 事業承継対策の勉強会:久留米で開催
2017年10月16日 25日理事会兼実行委/第382回塾案内
2017年10月15日 日経:人生100年時代マネーとキャリア
2017年10月14日 タウンニュース港南区・栄区版:田邊氏
2017年10月13日 福島民報:県文化功労章/折笠・望木氏
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2017年10月 5日 加藤特許「~知財とびうめ便り~」号外
2017年10月 4日 Alterna:ミレニアル世代を動かす6法則
2017年10月 3日 琉球新報:南風チームを変えた3選手
2017年10月 2日 ITpro ACTIVE:いる資格いらない資格
2017年10月 1日 「国策会社」東芝:日本を映す統治不全 以 上
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代表 東瀧 邦次様 理事 新川 政信様
先日の「第7回生涯現役サミット」では、どうもありがとうございました。非常に良い内容でしたので、早速、下記ブログに書かせていただきました。
ご一読、ご批判、賜りますとともに関係者の皆様にお知らせして下されば幸いです。
(細かいことですが、スケジュールの資料に載っていた厚生労働省の検討会の名称が一部、違っているようでしたので、確認して正式名称で書いています)
では、取り急ぎ、用件のみで失礼いたします。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
松浦 利幸(フジサンケイ ビジネスアイOB)
ブログ「ベンチャー温故知新」 URL: http://tm-vb-news.at.webry.info/
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