平成25年5月17日
 お 祝 い メ ッ セ ー ジ を い た だ い た 方 へ
                                      京 都 府 京 丹 後 市 長 寿 福 祉 課

      木 村 次 郎 右 衛 門 さ ん へ の お 祝 い メ ッ セ ー ジ に つ い て ( お 礼 と 報 告 )

  新緑の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
  木村次郎右衛門さんへのお祝いメッセージを募集しましたところ、メッセージやイラスト等を送っていただきありがとうございました。(私たち日本生涯現役推進協議会&NPO/LVクラブ会員有志からの2/5付けお祝いメッセージご紹介Blog=http://40591.diarynote.jp/?day=20130205
  メッセージは日本をはじめ海外からも届き、総数は156通となりました。
  メッセージは一つの冊子にまとめ、4月19日に木村さんの116歳のお誕生日に、中山京丹後市長から直接お渡ししました。木村さんは「ありがとう」と言われ、メッセージを受け取られました。
  お礼とともに、そのときのお誕生日の様子を別紙のとおり報告します。

※ 同じものは【京丹後市ホームページ】からでもご覧いただけます。
  ホームページから⇒くらしのガイド›医療・福祉›福祉›高齢者の福祉›「長寿世界一」および「男性史上最長寿」の木村次郎右衛門さん

※ いただきましたメッセージやイラスト等(個人情報を除く)につきましては、市の広報やホームページ等の木村さんの記事のコーナー等で掲載させていただく場合がありますので、ご了承いただきますようお願いします。
                            担 当  介護保険課   木 崎
                            TEL  0772-69-0330
                            FAX  0772-62-1156
                            E-MAIL y.kizaki-05@city.kyotango.lg.jp
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【 安部晋三首相からのテレビ・メッセージ(全文)】

  木 村 ( き む ら ) 次 郎 右 衛 門 ( じ ろ う え も ん ) さ ん 、
  1 1 6 歳 の お 誕 生 日 、 誠 に お め で と う ご ざ い ま す 。 

     そ し て 、 ギ ネ ス 世 界 記 録 へ の 認 定 、
     心 よ り 、 祝 福 さ せ て い た だ き ま す 。

  「 史 上 最 長 寿 の 男 性 」 と 「 長 寿 世 界 一 」 の 二 冠 。
  い ず れ も 「 ス ゴ イ 」 と し か 言 い よ う が あ り ま せ ん 。

         私 は 、 5 8 歳 で す 。
  木 村 さ ん の ち ょ う ど 半 分 で 、 ま だ ま だ 若 造 で す 。
     木 村 さ ん た ち の ご 努 力 に よ っ て 、
     日 本 は 、 幾 多 の 激 動 を 乗 り 越 え 、
    今 日 ( こ ん に ち ) の 繁 栄 が 築 か れ ま し た 。
       木 村 さ ん の お 元 気 な 姿 は 、
      日 本 の 自 信 と 誇 り 、 そ の も の で す 。

           木 村 さ ん は 、
  国 会 中 継 を テ レ ビ を 見 る の が 好 き だ 、 と 伺 い ま し た 。
    木 村 さ ん が 見 て く だ さ っ て い る か と 思 う と 、
    毎 日 の よ う に 国 会 答 弁 に 駆 り 出 さ れ る 私 も 、
  背 筋 が 伸 び る よ う な 思 い で 、 頑 張 る こ と が で き ま す 。

    木 村 さ ん の 矍 鑠 ( か く し ゃ く ) と し た 姿 に 、
   私 だ け で な く 、 日 本 全 体 が 元 気 を も ら っ て い ま す 。

  い や 、 ギ ネ ス 世 界 記 録 な ん で す か ら 、 世 界 全 体 で す ね 。

            木 村 さ ん 。
   ど う か 、 こ れ か ら も 、 お 元 気 で 、 お 過 ご し く だ さ い 。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ の 活 動 に 
        ご 奉 仕 く だ さ る  理  事 ・ ご  関  係  皆  様

  生涯現役仲間皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。

  先週開催の『第18回生涯現役フォーラム』は、皆様方の絶大なご支援のもと滞りなく終了することができまして、本当に有難うございました。

  つきましては、本22日(水)午後4時にはフォーラム結果の総括を含めた理事会と引続いての『第329回生涯現役シリーズ塾第五弾』が開催されます。

  生涯現役を願う 一人でも多くの仲間と 希望が生まれる「生涯現役社会を創ろう !!」
  それが、「あなたも 周囲も 日本も元気に!!」 励まし合える仲間の輪を拡充します。

  どうか平素のご活動で「あなたも 地域の皆も 日本も 世界も 元気に!!」 役立つ情報を、より関心を深める皆様が、生涯現役塾で全員主役の自他研鑽したいと存じます。
  皆様愈々の生涯現役実践ご活躍を協働の仲間とご一緒に心から祈念しております。

【 フ ォ ー ラ ム 総 括 理 事 会 】 
日 時: 2013年5月22日(水) 16:00~17:30
開 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容: 1) 「第18回生涯現役フォーラム」の総括&次回企画案募集
      2) 6月生涯現役塾&2013年後半の活動計画      以上
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済) 第18回5/18(済) 第19回11/9(秋・予定)  
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 13年6月~13年11月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
06/26   07/24  08/14 09/25  10/23   11/27
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ        
          代 表   東   瀧    邦   次     
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【第329回 生涯現塾ご案内】

第329回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
       生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  五  弾
      ~ 元 気 シ ニ ア の 役 立 ち 共 感 が 創 る 「 生 涯 現 役 社 会 」~

日 時:2013 年 5月22日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室
内 容:
☆2025年介護分野で百万人規模の人手不足招来。この高齢日本の国家的社会課題を解決。
☆3300万人の元気シニアは少子高齢社会日本の強力ソーシャルパワー。そのパワーの一部を借りて上記社会課題を解決する。その働き方は無理なく週3日のハーフワークでお手当は現役世代の約60%だが、年金受給と併用で社会に役立つ働き方。しかも有料スポーツクラブへ行かなくても、ご自身の健康増進にも繋がる新しい働き方。その結果この先過剰な負担を背負う子・孫世代から重苦しい介護負担だけでも取り除き、若者・現役世代層が自由に伸び伸びと自らの人生無限の可能性を次々と引き出せる「生涯現役社会づくり」に貢献します。

着眼点: 解 決 策 は こ こ に あ る
☆ミッションはただ一つ、2025/8/7「高・介併進策 かい援隊百万人構想」の完遂・実現。社会の主役は若者・現役世代、元気シニアは主役を盛り立てる名脇役に。他人事ではなくあなたご自身がこの構想を学ぶ とともに決心覚悟をし、『生涯現役社会づくり』への看板と名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、創造する知力思考法を身に付ける方法を討論します。

進 行:水上 久忠
(3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
講 師:新川 政信
(株)かい援隊本部 代表取締役会長 / 日本生涯現役推進協議会 理事)
〔略歴〕元大手生命保険会社役員、2011ソーシャルビジネスグランプリ受賞、2012/4/1社会的企業 株式会社かい援隊本部創業進発。テレビ・ラジオ・新聞等メディア掲載多数。

参加費: 1,000円(NPO法人 LVクラブ&生涯現役協会員・同紹介で予約申込者)
      2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org  URL:http://www.npolvc.org. 
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第329回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
                             2013 年   月   日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住所
〒                                                                  
氏 名                         TEL or FAX or Mail    
  いまから丁度10年前の2003年6月11日(水)に、先日私たちが『第18回生涯現役フォーラム』を開催した東京都しごと財団(飯田橋)地下大講堂で、NPO法人化以前の任意団体/ライフ・ベンチャー・クラブ主催の第209回ライフ・ベンチャー・セミナーに会場超一杯の参加者を集めた記念セミナーが開催されました。

  定員300名の大講堂に何とか参加したいと押しかけた人たち総数は、受付で断りきれずに総数350名超と50名余が会堂両側と会堂後ろで立見の大盛会。というのは、折しもセミナー直前に本日エベレスト登頂成功の80歳超人三浦誠一郎氏が、古希70歳でエベレスト登頂成功が大きくマスコミ報道されたからです。

  なぜ三浦雄一郎氏のエベレスト征服が私たちの記念セミナーと関係あるのか? といわれると、それは以下のセミナーご案内を読んでいただくとご理解できると存じます。
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【当時配布した記念セミナーご案内パンフレットは、以下の通りです】

ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ セ ミ ナ ー 創 立 1 8 周 年
    記  念  セ  ミ  ナ  ー

   『 生  涯  現  役   9  9  歳  の  挑  戦 』
    ~ 停 年 ま で 現 役 ス キ ー ヤ ー を 目 指 す 元 気 の 秘 密 ~

   講 師   三  浦   敬  三  氏

   日 時   2003年6月11日(水曜日)
         開演  午後6時30分~8時30分
         受付  午後6時より
   場 所   シニアワーク東京(飯田橋) B2大講堂
         東京都千代田区飯田橋3-10-3
        (TEL:03-5211-2307 / ホテル・エドモント隣り) 
   参加費   1,500円(ライフ・ベンチャー・クラブ会員)

  「生涯現役」と言う言葉は、“死ぬまで生活のために働き続ける”といった誤ったイメージで捉えている人が多くおられます。しかし、三浦講師の勇姿は、生涯賭けて、自己実現の道を、自分らしく生き、心豊かに、楽しく、あくまでもご自分の好きな道一筋に向かい、まっしぐらに生きておられる、正に生涯現役の権化とも言えます。

  冒険スキーヤー・三浦雄一郎氏の厳父にして99歳の現役スキーヤー。最近も親子四代でモンブランを見事に滑降し、テレビその他のマスコミで全国に報道されました。大きな感動とともに希望の湧く話題を提供されたことは、記憶に新しいことです。

  100歳を目前にして、誰の世話にもならず、完全自立の生活を実践され、その「健康生活術」はユニークそのものです。好きなこと(夢)をするための、手段としての健康術必須右の食事、運動、誰でもいつでもできる秘法を当日は明かしてくださいます。

  三浦講師は、日本スキー界では草分けの一人であり、「八甲田の主」とも呼ばれています。現在も11月から5月まで、1年の半分近くを国内外のスキー場で過ごし、現役のスキー山岳写真家でもあります。
  「生涯現役大達人」から直接お話を伺えるこの得難いチャンスをお見逃しなく!!

主催  生涯現役&生涯健康 ライフ・ベンチャー・クラブ / 東京健康倶楽部
    東京都中央区八重洲1-7-20   八重洲口会館 B2F
申込  info@lvc.co.jp または   info@kenkouclub.jp
電話  03-3517-6667 /  FAX  03-3517-6668
申込先 同上事務局  
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
  NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
            ご  支  援  く  だ  さ  る  皆  様

  生涯現役仲間皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。
  今回理事会と引続いての『第329回生涯現役シリーズ塾』ご参画有難うございました。実施終了直後の分析を次回から早速有効活用する流れができたことは何よりでした。
  『生涯現役フォーラム』直後の生涯現役塾参加出欠は確認不十分を反省しましたが、講師の新川担当理事と参加者一同の親密な好機をつくることができ、誠に幸運でした。
  理事会での前回フォーラム総括も収支・内容分析両面でご参加皆様の絶大なご協力を感謝すると同時に、次回19回への企画準備への心意気は頼もしい限りと存じます。
  新川「かい援隊本部」方式による「社会のために」をより具体的な形で「生涯現役社会づくり」と連携する生涯現役仲間との協働の絆とする方向で、参加者皆さんが再確認して下さいました。
  2013年後半期の「生涯現役シリーズ塾」は、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』の拡充に役立つ『生涯現役プロデューサー』仮登録制の始動が急務となってきています。
  そこでまずは、毎月の会員ご活動がどれだけ「生涯現役シリーズ塾」と協働推進していける状態にあるかが、これからの課題です。どうかご関係皆様ご一緒にチーム力意識を向上させるようお願いします。
  次回『第330回生涯現役シリーズ塾』は伊東紘二理事から新企画への構想を承ります。これから愈々梅雨前の暑くなる時候です。くれぐれもご自愛専一にお祈りいたします。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済)   第18回5/18(済)    第19回11/9(秋)   
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 13年6月~13年11月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
06/26   07/24  08/14(変更) 09/25  10/23  11/27
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ    
       代    表  東   瀧    邦   次
       実行委員長  水   上    久   忠   
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【 第 3 3 0 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 第 六弾 】
  第 3 3 0 回  生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
     生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  六  弾
      ~ 企 業 向 け 「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」 が 
                        救   世   主  と な る ~

日 時: 2013年 6月26日(水)18:00~20:00 
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸真正面 B2F)
内 容:
  東日本大震災から2年3ヶ月たった今の日本を視てみると政治家、官僚、地域行政、メディアは、円安・株高を大歓迎してうかれ日本にとって必要なものは何かがわかっておらず、国民感覚から程遠いところでの決断をしているようだ。
  日銀は赤字国債が1,000兆円を超えても、まだ国債を買い支えると云っており、政府および行政を頼っていては私たちの生活は苦しくなるばかりで、これでは日本は潰れます。少なくとも貧乏になります。それとともに大都市部の高齢化は進み、地域行政の財政は破たんしていくでしょう。
  2015年には非生産人口が34.98%となり、現在のシステムが破たんしてしまう事に気づいている様子はありません。先ず行政が取り組むべきことは、地域で公共性のある事業に地元人材を組み込んでいくことで地域循環経済を構築していく。すなわち、共生経済の担い手として積極的に元気な高齢者が働くシステム構築が急務です。
  ご参加の皆様が全員主役の立場で、ご自分の活動を紹介して頂き、語り合い、生涯現役活動を各地域に広げていく中で多世代と協働し、日本再生の原動力と致しましょう。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』営業戦術を策定する。
・地域再生の成功事例を参考に生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・超高齢社会日本唯一施策は高齢者社会参加『働く場づくり』にある。
・企業・行政と連帯して、八重洲事務所を現役世代の地域活動参加のバックアップ(インターン活動家養成)拠点とする。
テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行:東瀧 邦次
   (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:伊東 紘二
   (市民ときめき公園プロジェクト 代表/生涯現役協 & NPO・ LVクラブ 理事)
略歴:1967年5月 株式会社モードセンターに入社。1973年6月TDKデザインに入社。販売促進制作・企画及びイベント企画・デザインを担当。1995年8月 チーフプロデューサとして展示会他、会社案内、IR誌及び社内報、広報誌の企画・制作を兼務。2004年1月 志木市民委員会に参加、都市整備事業の検証・予算チェック、提言書作成に携る。2004年4月フリーデザイナーとなる。2006年4月ボランティア団体、『市民ときめき公園プロジェクト』を立ち上げる。2008年1月~2009年12月までY150ヒルサイド市民参加事業に出展アドバイザーとして参加。
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参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
   電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net     URL:http://www.npolvc.org
……………………………………………………………………………………
        第330回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書     2013 年 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                        

氏 名:     

TEL or FAX or Mail         
 
  日本生涯現役推進協議会&NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ理事の江島 優氏は、ヘッドハンティングの草分け企業で著名な東京エグゼクティブ・サーチ(株)代表取締役会長である。ご本人は80歳まで現役宣言の創業経営者として日本弁論連盟会長、(社)日本人財紹介事業協会名誉会長など、大活躍の『生涯現役プロデューサー』でもある。
  月刊「人間」論壇「日本を考える」掲載の江島氏の記事「人材の不足には若者の育成が急務」ご意見を下記にご紹介したい。
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   人 材 の 不 足 に は 若 者 の 育 成 が 急 務
                                        江 島  優
                          東京エグゼクティブ・サーチ(株)会長

  私は、人材ビジネスを40年間続けてきました。特に、ホワイトカラーの人材、それから身体障害者を企業に紹介するという事業をしています。

  欧米や新進諸国と比較しまして、日本には人材が不足しています。国際社会において人材が少ないから、国際会議でも日本人の存在感が薄くなっている。これでは、ジャパンブランドが低下する一方だと感じます。

  アメリカ人の中には、「世界一平和ボケは日本人」とか、「世界一お人よしは日本人」「世界一騙されやすい民族は日本人」という見方をしている人がおります。

  政治家をはじめ、あらゆる分野に人材が不足していまして、経営者、外交官、大学教授などでも、本物のプロが少ないというのが現状なのです。

  今、就労人口が6,560万人です。若年労働人口は1,800万人、3分の1の600万人のうち会社に所属しないパート、アルバイト、いわゆるフリーターが350万人、働かないで家でごろごろしているニートが250万人もいます。

  さらに、少子高齢化が進み2025年頃には、日本の若者の働き手は600万に減る。ところが、中国は9,000万人、インドは1億人、この数字だけを見ましたら、もう勝負はありです。

  この現実を私たちは見なくてはいけません。そして、今我々がしっかりして若い人を育てる、それにはやはり教育が大事です。

  ということで、私は人材紹介のほかにボランティアで日本弁論連盟の会長をやっております。昨年11月には、全国から50名ほど集めまして、弁論大会を開催しました。

  日本人はコミュニケーション能力が非常に貧しい。自分の主義主張を言えない。これでは国際社会でマイナスに担っていると思います。弁論を通じて若者を育成してゆきたいと思っております。


  わが人生の3年先輩である著名経営者のベストセラー著書から、私たち生涯現役実践を志すものたちに有益な部分を引用させていただき、著者の意図されることを可能な限り私たち「生涯現役プロデューサー」仮登録仲間とともにそのエネルギー源を共有して、『生涯現役Blog塾』の本日役立ち研鑽を試みたい。

  著者曰く、“人間は何のために生きているかを考えたい。時代や国が変わろうと、誰でも「人として生れてきた以上、充実した人生を送りたい」と思っているのではないだろうか。私は、「世の中に役立ち、自分も幸せだった」と振り返って感じられるような生き方が、究極的には人々が求めている人生の姿であろうと思う。”
  
  “このような生き方を人々が求めているに違いないと私が固く信じているのは、人間には自分の仕事や自分の人生を正当化したいという強い欲求があると思うからである。言い換えれば、人間は、自分の人生や自分の仕事に生き甲斐、意義を見いだすように努力をするからである。そうでなければ、誰も長年の間働き続けることができない。”

  “さらに重要なことは、人生における目標は、志の高いものでなければならないということである。レベルの低い、後ろめたい志であれば、いつか意欲も削がれてしまう。”

  “また、一般的には積極的で強い情熱があれば必ず成功すると言われているが、その情熱が歪んだものなら、成功する原因は同時に没落の原因ともなる。つまり、異常なほど強い情熱と言うのは、成功の美酒をもたらすが、失敗という陥穽をも用意しているのである。”

  “もちろん、事業を成功させるには、まずは人並み以上の強い情熱が要求される。成功して行く過程で、人間性、人生観、哲学が浄化されて立派なものになって行かなければ、その成功を持続して行くことはできない。あまりに強烈な情熱はいつか周囲との摩擦を生む。また、あまりに極端な目標達成意識は違法行為にまで走らせ、やがては没落に至る原因ともなる。”

  “何かを成そうとすれば、大きなエネルギーを必要とする。だからこそ、誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである。”

  以上、功成り名遂げた大経営者だから軽くいえる名言の数々である。だが、いまゼロ段階の麓から「生涯現役」実現山への登山口に立っている私たち面々が、この高志論に一体どう対処すべきなのか・・・その著者を本日の講師として受け取るべき姿勢如何にあるべきか。それを謙虚に、しかも即刻実行に移す決心覚悟の日々新たな毎日へと反省したい思いである。
  私たちの日本生涯現役推進協議会【略称:生涯現役協】の掲載ホームページ(URL=http://www.sgsk.net)の「新着情報」欄に掲載(新着情報扱いの段は失礼)している「日本を元気にする 『生涯現役プロデューサー』仮登録受付」がある。
(URL=http://www.sgsk.net/common/pdf/karitouroku.pdf
  そのWebサイトでの掲載説明だけでは、ご理解しづらい内容の部分でまず、『生涯現役プロデューサー』の意味から以下ご説明したい。

  私たちは、日本社会が世界に先駆け、21世紀初頭から団塊世代層中心に超高齢化が進むのは確定予測されるとして、その対応策をまず自ら同世代に呼びかけるとともに、垂範的な草の根実践活動を四半世紀以上に亙り永続してきた。

  私たちにできることで世の中を少しでもより良くして行こうとしている真摯な草の根団体は、わが国にも確かに無数に存在している。だが、その社会変革への基本的考え方や取組み方で、「生涯現役」や「生涯現役社会」の観点から活動する団体は見かけない。

  各個人が実践できる「生涯現役」活動をベースに、そのチームワークで地域や国全体が「生涯現役社会」実現を志せる目標設定するような、市民団体からの呼び掛けにはまだ出合っていない。

  ただこの近年、急増する高齢者人口への対応策から「生涯現役」「生涯現役社会」的発想に気付き始めた行政団体などが自主的にその必要性を説き始めており、その協力依頼により私たちも協働活動に参画してもいる。

  国レベルでは参議院の議員立法として議決され、1995(平成7)年末に施行された法律第129号「高齢社会対策基本法」は、衆参全会派の賛意を得、以下の前文で公布されているのは、皆様すでにご高承の通りである。

  “【前文】我が国は、国民のたゆまぬ努力により、かつてない経済的繁栄を築き上げるとともに、人類の願望である長寿を享受できる社会を実現しつつある。今後、長寿をすべての国民が喜びの中で迎え、高齢者が安心して暮らすことのできる社会の形成が望まれる。そのような社会は、すべての国民が安心して暮らすことができる社会でもある。

  しかしながら、我が国の人口構造の高齢化は極めて急速に進んでおり、遠からず世界に例を見ない水準の高齢社会が到来するものと見込まれているが、高齢化の進展の速度に比べて国民の意識や社会のシステムの対応は遅れている。早急に対応すべき課題は多岐にわたるが、残されている時間は極めて少ない。

  このような事態に対処して、国民一人一人が生涯にわたって真に幸福を享受できる高齢社会を築き上げていくためには、雇用、年金、医療、福祉、教育、社会参加、生活環境等に係る社会のシステムが高齢社会にふさわしいものとなるよう、不断に見直し、適切なものとしていく必要があり、そのためには、国及び地方公共団体はもとより、企業、地域社会、家庭及び個人が相互に協力しながらそれぞれの役割を積極的に果たしていくことが必要である。

  ここに、高齢社会対策の基本理念を明らかにしてその方向を示し、国を始め社会全体として高齢社会対策を総合的に推進していくため、この法律を制定する。” と、同法律の【前文】では立派に謳っている。

  ところが、法律施行後18年の歳月が経っているのに、この法律が意図する理想と現実の姿を比べてみて、実にそのギャップの格差に政治の貧困さを嘆かわしく思うのは、私だけであろうか。   つづく    
  なぜ世界に先駆けた超高齢社会対策への国・地方公共団体・国民の取組姿勢が、現実の社会変動推移に比べて遅々として進展しなかったのであろうか。

  国自体は「高齢社会対策基本法」の立法趣旨により、「高齢社会対策大綱」策定を基本に、毎年閣議決定の「高齢社会白書」作成で地方公共団体・国民への啓発指針とした努力を継続してきた筈である。その【基本法の各条文内容】は、下記の通りである。

第1章 総  則
(目的)
第1条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展が経済社会の変化と相まって、国民生活に広範な影響を及ぼしている状況にかんがみ、高齢化の進展に適切に対処するための施策(以下「高齢社会対策」という。)に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、高齢社会対策の基本となる事項を定めること等により、高齢社会対策を総合的に推進し、もって経済社会の健全な発展及び国民生活の安定向上を図ることを目的とする。
(基本理念)
第2条 高齢社会対策は、次の各号に掲げる社会が構築されることを基本理念として、行われなければならない。
一 国民が生涯にわたって就業その他の多様な社会的活動に参加する機会が確保される公正で活力ある社会
二 国民が生涯にわたって社会を構成する重要な一員として尊重され、地域社会が自立と連帯の精神に立脚して形成される社会
三 国民が生涯にわたって健やかで充実した生活を営むことができる豊かな社会
(国の責務)
第3条 国は、前条の基本理念(次条において「基本理念」という。)にのっとり、高齢社会対策を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。
(地方公共団体の責務)
第4条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、高齢社会対策に関し、国と協力しつつ、当該地域の社会的、経済的状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。
(国民の努力)
第5条 国民は、高齢化の進展に伴う経済社会の変化についての理解を深め、及び相互の連帯を一層強めるとともに、自らの高齢期において健やかで充実した生活を営むことができることとなるよう努めるものとする。
(施策の大綱)
第6条 政府は、政府が推進すべき高齢社会対策の指針として、基本的かつ総合的な高齢社会対策の大綱を定めなければならない。
(法制上の措置等)
第7条 政府は、この法律の目的を達成するため、必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講じなければならない。
(年次報告)
第8条 政府は、毎年、国会に、高齢化の状況及び政府が講じた高齢社会対策の実施の状況に関する報告書を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、前項の報告に係る高齢化の状況を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

第2章 基 本 的 施 策
(就業及び所得)
第9条 国は、活力ある社会の構築に資するため、高齢者がその意欲と能力に応じて就業することができる多様な機会を確保し、及び勤労者が長期にわたる職業生活を通じて職業能力を開発し、高齢期までその能力を発揮することができるよう必要な施策を講ずるものとする。
2 国は、高齢期の生活の安定に資するため、公的年金制度について雇用との連携を図りつつ適正な給付水準を確保するよう必要な施策を講ずるものとする。
3 国は、高齢期のより豊かな生活の実現に資するため、国民の自主的な努力による資産の形成等を支援するよう必要な施策を講ずるものとする。
(健康及び福祉)
第10条 国は、高齢期の健全で安らかな生活を確保するため、国民が生涯にわたって自らの健康の保持増進に努めることができるよう総合的な施策を講ずるものとする。
2 国は、高齢者の保健及び医療並びに福祉に関する多様な需要に的確に対応するため、地域における保健及び医療並びに福祉の相互の有機的な連携を図りつつ適正な保健医療サービス及び福祉サービスを総合的に提供する体制の整備を図るとともに、民間事業者が提供する保健医療サービス及び福祉サービスについて健全な育成及び活用を図るよう必要な施策を講ずるものとする。
3 国は、介護を必要とする高齢者が自立した日常生活を営むことができるようにするため、適切な介護のサービスを受けることができる基盤の整備を推進するよう必要な施策を講ずるものとする。
(学習及び社会参加)
第11条 国は、国民が生きがいを持って豊かな生活を営むことができるようにするため、生涯学習の機会を確保するよう必要な施策を講ずるものとする。
2 国は、活力ある地域社会の形成を図るため、高齢者の社会的活動への参加を促進し、及びボランティア活動の基盤を整備するよう必要な施策を講ずるものとする。
(生活環境)
第12条 国は、高齢者が自立した日常生活を営むことができるようにするため、高齢者に適した住宅等の整備を促進し、及び高齢者のための住宅を確保し、並びに高齢者の円滑な利用に配慮された公共的施設の整備を促進するよう必要な施策を講ずるものとする。
2 国は、高齢者が不安のない生活を営むことができるようにするため、高齢者の交通の安全を確保するとともに、高齢者を犯罪の被害、災害等から保護する体制を整備するよう必要な施策を講ずるものとする。
(調査研究等の推進)
第13条 国は、高齢者の健康の確保、自立した日常生活への支援等を図るため、高齢者に特有の疾病の予防及び治療についての調査研究、福祉用具についての研究開発等を推進するよう努めるものとする。
(国民の意見の反映)
第14条 国は、高齢社会対策の適正な策定及び実施に資するため、国民の意見を国の施策に反映させるための制度を整備する等必要な施策を講ずるものとする。

第3章 高 齢 社 会 対 策 会 議
(設置及び所掌事務)
第15条 内閣府に、特別の機関として、高齢社会対策会議(以下「会議」という。)を置く。
2 会議は、次に掲げる事務をつかさどる。
 一 第6条の大綱の案を作成すること。
 二 高齢社会対策について必要な関係行政機関相互の調整をすること。
 三 前2号に掲げるもののほか、高齢社会対策に関する重要事項について審議し、及び高齢社会対策の実施を推進すること。
(組織等)
第16条 会議は、会長及び委員をもって組織する。
2 会長は、内閣総理大臣をもって充てる。
3 委員は、内閣官房長官、関係行政機関の長及び内閣府設置法(平成11年法律第89号)第9条第1項に規定する特命担当大臣のうちから、内閣総理大臣が任命する。
4 会議に、幹事を置く。
5 幹事は、関係行政機関の職員のうちから、内閣総理大臣が任命する。
6 幹事は、会議の所掌事務について、会長及び委員を助ける。
7 前各項に定めるもののほか、会議の組織及び運営に関し必要な事項は、政令で定める。

  以上の法律内容で超高齢社会化への推移に並行した社会変革が効率よく進むかといえば、「仏つくって魂入れず」の諺通りの現実であることを知らされる。私たちは為政者たる政治家や行政官僚の魂の本質を念頭に国民主権の選択を迫られている立場にある。  つづく
  以上、縷々述べてきた「高齢社会対策基本法」の立法趣旨が本来有効に機能していれば、超高齢社会化しても日本社会の21世紀への対応策がある程度は実っていただろう。

  なぜならば、国・地方公共団体・国民の各層に、個人からの「生涯現役」発想や、その発想の拡がりで社会全般に「生涯現役社会づくり」への自然な取組み意識が、否応なく芽生えざるを得なかったと思うからである。

  ところが残念ながら、現実は「笛吹けど誰も踊らず」だった。官僚主導での高齢社会対策大綱任せだけでは、民主導の「生涯現役」実践裏付けのチーム力を生み出せる「生涯現役社会づくり」への着想など到底期待できないからである。

  過日の『第18回生涯現役フォーラム』で私たちは、市民が決める「生涯現役社会」のあるべき基本姿勢を学んでいる。まず「制度ありき」で、市民ニーズは二の次の行政主導型から超高齢社会日本は、今必死の脱皮を図るべき時代を迎えている。
  
  しかし、前述の「高齢社会対策基本法」第5条の(国民の努力)については、果たして法律施行後の有効な成果をどのように生み出しただろうか。残念ながら、その立法趣旨がどれだけ国の主権者である国民の主体的な意識の高揚、自主啓発と活動に結びついたといえるだろうか。  

  その国民の啓発努力を願って、私たち日本生涯現役推進協議会とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブが協働して構想する『生涯現役プロデューサー』仮登録システムは、将に国の主権者たる私たち国民の側から主体的に行動開始をするために創設されたのである。

  日本国民は、高齢化の進展に伴う経済社会の変化についての理解を深め、及び相互の連帯を一層強めるとともに、自らの高齢期において健やかで充実した生活を営むことができることとなるよう努めるものとする・・・第5条の自主努力を追及する目標リーダーの役割負担をその活動理念にしているからである。  
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
     ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 92 号           2013 年 5 月30 日 発行

●  「NPO法人 クラブ理事会/第18回生涯現役フォーラム総括会」開催ご報告

  5月定例理事会兼⑱生涯現役フォーラム結果総括会が22日16:00~17:30、LV事務所で開催されました。出席者は、樫・高橋・冨澤・富田・新川・東瀧・水上(50音順/敬称)の当クラブ6理事と生涯現役協3理事。

1)フォーラム成果報告 ①(収支報告:東瀧)前売分100名、当日1名、招待9名計110名と二次会12名+福嶋講師招待で、収入合計144,700円―支出合計158,639円=収支差額が13,939円赤字決算だったのは残念だ。フォーラム内容は何よりも第一部主題講演:福嶋講師の千葉県我孫子元市長12年間の市民自治本位の具体的市民活動現場説明は出席理事・アンケート回答者ともに非常に有益だったの意見が大多数。超高齢社会対策を草の根で取組む生涯現役仲間への夢と希望づくりに福嶋講師の具体論は勇気づけられる。市民活動は足を地に付け確実に日本の人口減少課題と取組むべきと覚悟。従来型発想の市民活動では独自の体質強化は無理。元気シニアは行政より市民ニーズに沿える立場の適格者だから引退ではなく、単なる消費者側でないサービス提供側でも果せる役割が重要だ。ただ、タテ企業社会に慣らされたシニア男性がヨコ地域社会型女性と協働する活動では、地道に周囲を巻き込める具体的実例紹介が役に立つ。生涯現役市民活動も自己チュー的発想より、市民社会が賛同歓迎の「生涯現役生きがい社会」づくりの共通目標に徹すべきだと確認できた貴重な今回のフォーラム収穫であった。

2)「2013本年度後半生涯現役シリーズ塾」検討:① 6月第330回予定は伊東紘二理事担当:テーマは“企業向け「生涯現役シリーズ塾」が救世主となる”で本年後半の大企業定年予備軍に役立つ生涯現役塾売込み露払いをめざし、具体的に7月以降は東瀧代表中心の講座運営で推進する。なお、8月は都合により年初予定の28日(水)を14日(水)に小規模でも日程変更してLV事務所で開催する。本年度後半は当クラブ事業活動の主柱創設に全力を注ぎ、事務所での大卒若年から定年シニアまで含む生涯現役生きがい創業目標のインターン受入活動重点化を図る。それとともに『生涯現役プロデューサー』仮登録者向け企業内教育提案、その提案内容はインターン本人が「最適生涯現役モデル」を自主構築出来る支援活動として、最適な職種・業界での人生再出発挑戦を誘導。

3)木村次郎右衛門さん116歳誕生祝の御礼(東瀧代表報告)① 2月臨時理事会出席理事が木村さんへの4/19ギネス116歳への祝言送付済み(2/5付Blog紹介)。②安部首相からのテレビ祝言等写真回覧。③京丹後市長寿福祉課からの木村さん宛祝言メッセージへの御礼(5/21付Blog紹介)の各議案報告・議決後に閉会した。 以 上 
                                  
●  「第329回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご報告

  第329回ライフ・ベンチャー生涯現役シリーズ塾は、上記5月理事会終了後18:00~20:00/会場:八重洲口会館会議室で開催。日本生涯現役推進協議会理事:新川 政信講師は、「かい援隊本部とは、何をしようとしているのか、現状はどうなのか」について、「介護分野の人手不足解消と元気シニアの役立ち感ある働き方」テーマで、「創造サービス業」が「生涯現役社会づくり」にどのように関わるかの意義ある高話で感謝いたしております。
まず、
1)社会課題解決のための社会的起業の会社であること。
2)どういう社会課題解決かと言えば、①危機的な介護分野の人手不足と介護原因の介護失業20万人が急増の現状、②元気シニア雇用国策ステージ未確保の重要課題がある。
3)起業の「志し」は、高齢者働き場提供が子孫の未来社会に役立つ 高・介併進策/かい援隊百万人構想で、2025年8月7日百万人体制実現のミッションを担っている。
4)どうやって元気シニア参画登場を願うかだが、現実のわが国元気シニア3300万人が動き出せば・・・アッと驚く「生涯現役社会」へと社会変革となる。
5)では、具体的「役立ち感ある働き方」とは、週3日「年金+α」発想で次世代から感謝される「生涯現役社会での存在感」。
6)お蔭様で現状「かい援隊本部」一周年は、共感登録650名/取引先130事業所の成果に感謝。
7)新川哲学:社会主役の若・壮年現役世代に元気シニアの名脇役社会で、「仁」の親子の慈敬と「義」の社会で高齢世代の慈と若壮世代の敬が共存すれば、必ずや理想的「生涯現役社会」は実現可能であり、そのため「かい援隊本部」は【日本生涯現役推進協議会 公認】を旗印に邁進したいとの見事な社会貢献事業の決意表明でした。

  引続き水上進行役から今回少数精鋭参加した、樫 孝光、神林建一、高橋育郎、富田眞司、冨澤 穣、東瀧邦次各氏と新川講師との個別質疑・提言など、これまでのシリーズ塾では時間配分できなかった余裕ある話し合いができ、各人共感者としての意義と「かい援隊本部」&「日本生涯現役推進協議会」との関わりを理解できました。

  定刻の塾終了後の恒例二次会は、全員がライフ・ベンチャー事務所に移動してさらに活発な意見交換を継続しました。関係理事が担当する『生涯現役プロデューサー』仮登録システムを本格稼働して、老若男女を超えた世代対象の「生涯現役社会づくりプラットフォーム」化をイメージできる段階が愈々見えて来始めました。どうか会員皆様で最近の「生涯現役シリーズ塾」に参加できてない方も、奮って次回にはご参加を心底お待ちしています。    以 上

● 次回「第330回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」ご案内

【 第 3 3 0 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
    生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  六  弾
   ~ 企 業 向 け 「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」 が  救 世 主 と な る ~

日 時: 2013年 6月26日(水)18:00~20:00 
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:東日本大震災から2年3ヶ月たった今の日本を視てみると政治家、官僚、地域行政、メディアは、円安・株高を大歓迎してうかれ日本にとって必要なものは何かがわかっておらず、国民感覚から程遠いところでの決断をしているようだ。
  日銀は赤字国債が1,000兆円を超えても、まだ国債を買い支えると云っており、政府および行政を頼っていては私たちの生活は苦しくなるばかりで、これでは日本は潰れます。少なくとも貧乏になります。それとともに大都市部の高齢化は進み、地域行政の財政は破たんしていくでしょう。 
  2015年には非生産人口が34.98%となり、現在のシステムが破たんしてしまう事に気づいている様子はありません。先ず行政が取り組むべきことは、地域で公共性のある事業に地元人材を組み込んでいくことで地域循環経済を構築していく。
  すなわち、共生経済の担い手として積極的に元気な高齢者が働くシステム構築が急務です。
ご参加の皆様が全員主役の立場で、ご自分の活動を紹介して頂き、語り合い、生涯現役活動を各地域に広げていく中で多世代と協働し、日本再生の原動力と致しましょう。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』営業戦術を策定する。
・地域再生の成功事例を参考に生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・超高齢社会日本唯一施策は高齢者社会参加『働く場づくり』にある。
・企業・行政と連帯して、八重洲事務所を現役世代の地域活動参加のバックアップ
       (インターン活動家養成)拠点とする。

テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか

進 行:東瀧 邦次
   (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:伊東 紘二
   (市民ときめき公園プロジェクト 代表/生涯現役協 & NPO・ LVクラブ 理事)
略歴:1967年株式会社モードセンターに入社。1973年TDKデザイン入社。販売促進制作・企画及びイベント企画・デザインを担当。1995年チーフプロデューサとして展示会他、会社案内、IR誌及び社内報、広報誌の企画・制作を兼務。2004年志木市民委員として、都市整備事業の検証・予算チェック、提言書作成に携る。2004年フリーデザイナーとなる。2006年4月ボランティア団体、『市民ときめき公園プロジェクト』を立ち上げる。2008年1月~2009年12月までY150ヒルサイド市民参加事業に出展アドバイザーとして参加。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
     東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
  電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net     URL:http://www.npolvc.org
…………………………………………………………………………………………………………………
         第330回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書 
                                  2013 年 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                        
氏 名:      TEL or FAX or Mail       
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
     ヘ   ッ   ド   ラ   イ   ン    ニ   ュ   ー   ス
 事 務 局 連 絡  第 112 号             2013年 5月31日 発行

  「第18回生涯現役フォーラム」 福 嶋 浩 彦 氏の基調講演要旨

  本2013年5月18日(土)午後、恒例の飯田橋/都しごと財団の講堂で行われた『第18回:生涯現役フォーラム』には、80名余の生涯現役活動にご熱心な参加者を迎え、本当に実り多いフォームを開催することができました。ご協力くださった皆様に心から感謝しますとともに、11月9日(土)開催予定の次回『⑲生涯現役フォーラム』にもどうかよろしくご支援をお願いします。
  つきましては、大好評だった福嶋浩彦氏の基調講演「市民が主体となって生涯現役社会をつくろう」の要旨を以下にご報告させていただきます。 
             第18回 生涯現役フォーラム 開催実行委員長 水上 久忠

  福嶋浩彦氏は、基調講演の冒頭に、「住民」が変われば「国民」「市民」も変わってくる。そのためには「地域(住民)や自治体を変えなくて、国民も市民も変わってくることはない。だからまず、自治リーダーとしてなすべき課題の、地域活性化と自治体変革に取り組んだ」と述べられた。直面している社会、地域の問題は「人口減少化の急激な進展」である。この状況・社会現象はこれまでの日本史上では体験していないこと。出生率の増減とは全く別な次元での「変化」だという認識をしなければ、これからの「社会変動」や「住民意識」などを読み間違えてしまうということだ。

  確実に人口が減ることになれば、自治体の税収減少、人口減少による地域経済の停滞も当然のように現れる。今迄のような「少子化対策」ではどうにもならない、ということを理解しなければならない。従来のように「国・行政」からのお金で「公共事業」を増やしても、大きな社会の仕組み・地域活性化などの変化は望めないのである。つまり、人口減少条件下での「発展する町づくり」や「地域発展」するための発想の転換が求められているのに、この考え方を政府も、地域行政も、市民もまだ十分に理解してない、ということを鋭くご指摘された。

  発想の転換というのはすなわち、これまでの「地域活動」や「地域活性化政策」の質を高めていくことである。どのような考え方をすればいいのか、それは質を向上させること。それは、地域社会に既に存在する「市民事業者・団体」「市民セクター」「第3/サードセクタ-」などをどう活用するかということになる。「協同組合」「事業NPO」「各種NPO法人」などの名称で活動しているが、それら組織がさらに一層活躍の出来る様にすることに他ならない。その非営利団体は、営利を無視するのではなく有償ボランティアとして存在し、利益中心での活動とは一線を期す事業活動をしている団体組織である。

  企業とは違い、市民のために市民が受益者に沿った、そして受益者のためになるような活動・発想をすることである。だから、市民に支持され適性利潤が得られることになり、市民事業者(ワーカーコレクター・協同作業者)として存在し、任意自発性を重んじることが基本となる。例えば事業NPOで言えば、障害者をお持ちの家族が障害者の人たちのための作業所をつくり、事業サービスを提供するために集団を結成し、家族皆様が創業するのが住民にそったサービスで、
このような活動が行政や企業に良い刺激になっていく。      

       
  そして、市民事業者と企業サービスがかみ合い、一部は一緒になって活動することも出来るので、今後はこれらの協働活動が次々と発展するとともに、この社会資本の充実がこれからは非常に大切だ、と強調されていた。また片や行政の側では、どうしても「まず、制度ありき」にこだわる。制度を作り、制度が市民ニーズに沿っているかどうかを検証しながら、さらにまた、制度・制約(税収の範囲以内)を受けながら市民サービスを提供するので、必ずしも、市民へのきめ細かなサービスを期待しても行えないこともある。

  「会社人間」だった人たちが時間をかけて訓練し、「地域人間」に変革してもらえるよう企業の社会的責任の一環として、今後は良識ある企業にはさらにもっと取り組んで貰いたいが、やはり時間が掛かるのはやむを得ない。だからこそ「日本生涯現役推進協議会」やNPO法人の ライフ・ベンチャー・クラブが地道に行っている「生涯現役社会づくり」を志す、個人や社会への熱情的な啓蒙活動にこれからも大いに期待しています・・・・と、最後に心温かく述べられた「市民が主体となって生涯現役社会をつくろう」の基調講演には、参加者一同終始熱心に聴き入っていました。                       以 上
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【静岡新聞社・静岡放送および@S[アットエス]TOP(2013/5/25 9:00)】ニュースご紹介
 " 生 涯 現 役 " 後 押 し  高 齢 者 相 談 窓 口 を 開 設  沼 津 市
http://www.at-s.com/news/detail/681482506.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter(関連URL)

 沼津市は、生きがいづくりや健康づくり、社会参加などを通じて自分らしく年を重ねる「アクティブエイジング」を普及させようと、6月3日から市役所1階の長寿福祉課に「高齢者よろず相談窓口」を開設する。
 “生涯現役”を目指す高齢者のシニアライフを応援する。相談窓口は、これまで社会福祉協議会、老人クラブ、シルバー人材センターなどが個別に収集、提供していた就労、奉仕、生涯学習などの情報を集約し、高齢者の要望に応じて提供する。
 市の市民協働課、健康づくり課、生涯学習課、地域自治課、スポーツ振興課なども部署の垣根を越えて、情報収集に当たる。
 同市の65歳以上の人口は約5万4千人、高齢化率は26%(4月1日現在)。長寿福祉課の担当者は「高齢者の人口は増加の一途をたどる。高齢者に生きがいを持って生活してもらうとともに、豊富な経験や知識をまちづくりに役立ててほしい」と話している。

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