生涯現役かなざわ会:イベント総括記①
2013年5月5日 お仕事 既に当Blog 3/27付でご紹介しておりますが、NPO法人化以前のライフ・ベンチャー・クラブを母体として第13番目に開設した「生涯現役かなざわ会」については、実直に同会の発展にご尽力されている門口代表から毎号絶えることなく貴重な会報を頂戴しています。
健康・家庭・経済・心・交流・好奇心・感動・諧謔 (8K)を謳う「生涯現役かなざわ会」 URL(http://orange.zero.jp/hnw.boat/) 事務局《代表世話人》門口 泰宣/〒236-0052横浜市金沢区富岡西5-34-26/Tel/Fax: 045-773-6074/Eメール:
ymyman@c3-net.ne.jp より送付された 会報 No.116:2013.4.28 発行は、イベント主催団体の立場から参考にすべきご意見ですので、下記にご紹介いたします。
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『 大 盛 会 と は い え な か っ た 2 0 周 年 記 念 イ ベ ン ト 』
代表 門口 泰宣
3月29日(金)午後1時より「生涯現役かなざわ会設立20周年の集い」を金沢公会堂に於いて開催しました。20周年という大きな節目に相応しく、賑々しく満席の参加者を迎えて開催するはずでしたが、予想に反して今回は一般の方の反響が鈍く、観客動員は厳しい状況に追い込まれました。結果的には当日の参加者は約300名に留まりました。
弱小な一市民団体である当会が、身の程も知らずこの種のイベントを開く大義名分は、私は次の点においております。金沢区は自然環境には恵まれておりますが、映画館は一軒もなく、また他の区には整備されている専用の文化ホールもありません。古ぼけた金沢公会堂が唯一の施設ですが、プロの芸能・芸術の公演は殆どなく、文化後進地域だと思っております。そこで、自前の企画を低料金で提供することで、文化の灯をともすことと、お世話になっている地域の皆様への恩返しの意味を込めているのです。
今回広報としては、6千枚のチラシと80枚のポスターを配布しました。まず会員が関係する町内会の回覧を活用することにして、並木地区全域、釜利谷西地区、須崎地区、能美台駅前地区、富岡西5丁目地区を重点的にチラシの回覧をお願いしました。
地区センター、コミュニティハウス、スポーツセンター、図書館は勿論、組織の大きい「金沢文化協会」「横浜シティガイド協会」「和の会」「全日本年金者組合支部」等にもその会員へのチラシの配布をお願いしました。マスコミ関係では、朝日、読売、日経、神奈川新聞、ミニコミ紙のタウン新聞、横濱タウン新聞等に催し案内の依頼を出しました。
チケットの販売は唯一金沢文庫の岩下書店に委託し、前売りや予約で一杯になるとの前提で当日券の販売はPRせず、予約は往復はがきによる申込制をとりました。2月10日過ぎから開始した広報活動から1ヶ月たっても、一般の方の食いつきが悪く、特に毎回100枚以上売っていただいていた岩下書店では、今回は50枚にも達せず、これが最大の誤算でした。また、はがきによる予約もわずか17名しか申込はありませんでした。終盤には当日券の販売にも踏み切りました。
一般の人に期待できないとなると、当会の会員への依存度を増すより仕方がありません。元来この催しは会員の士気向上と団結の確認のために開催するのも目的であり、会員にはいつもの通り無料参加を堅持しました。何もしなければ250名程度しか見込みが立たず、開催1週間前に緊急の世話人会を招集し、現状分析と打開策を検討しました。 が、これといった名案はなく、満席は諦め目標を350名に掲げ、会員諸氏への動員を電話、メール等にて直接お願いする作戦をとることにしました。その際残念に思ったのは、先約があるから出席できないと答えた方が少なからずいらっしゃったことです。本イベントは2月末発行の会報で詳細を案内しましたが、それに先立つ12月末に発行した前の会報で予告を掲載しておきました。皆様それぞれのお付き合いでお出かけになるのは何度もチャンスがあるでしょう。しかし当会の記念イベントは後にも先にも1回限りのものです。予告の段階で、こちらの先約を押さえておいて欲しかったのです。
今回のチケット販売の主力は、本来は会員による口コミの勧誘でした。チケットの実販売数は204枚でした。これは皆様の努力の賜物です。正会員及びそのご家族、ビジター会員の出席は合わせて93名、チラシ配布でお世話になった関係者に約60枚の招待券も発行しましたが、実際出席されたのは22名でした。その結果総参加者は約300名となりました。(以下省略) つづく
健康・家庭・経済・心・交流・好奇心・感動・諧謔 (8K)を謳う「生涯現役かなざわ会」 URL(http://orange.zero.jp/hnw.boat/) 事務局《代表世話人》門口 泰宣/〒236-0052横浜市金沢区富岡西5-34-26/Tel/Fax: 045-773-6074/Eメール:
ymyman@c3-net.ne.jp より送付された 会報 No.116:2013.4.28 発行は、イベント主催団体の立場から参考にすべきご意見ですので、下記にご紹介いたします。
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『 大 盛 会 と は い え な か っ た 2 0 周 年 記 念 イ ベ ン ト 』
代表 門口 泰宣
3月29日(金)午後1時より「生涯現役かなざわ会設立20周年の集い」を金沢公会堂に於いて開催しました。20周年という大きな節目に相応しく、賑々しく満席の参加者を迎えて開催するはずでしたが、予想に反して今回は一般の方の反響が鈍く、観客動員は厳しい状況に追い込まれました。結果的には当日の参加者は約300名に留まりました。
弱小な一市民団体である当会が、身の程も知らずこの種のイベントを開く大義名分は、私は次の点においております。金沢区は自然環境には恵まれておりますが、映画館は一軒もなく、また他の区には整備されている専用の文化ホールもありません。古ぼけた金沢公会堂が唯一の施設ですが、プロの芸能・芸術の公演は殆どなく、文化後進地域だと思っております。そこで、自前の企画を低料金で提供することで、文化の灯をともすことと、お世話になっている地域の皆様への恩返しの意味を込めているのです。
今回広報としては、6千枚のチラシと80枚のポスターを配布しました。まず会員が関係する町内会の回覧を活用することにして、並木地区全域、釜利谷西地区、須崎地区、能美台駅前地区、富岡西5丁目地区を重点的にチラシの回覧をお願いしました。
地区センター、コミュニティハウス、スポーツセンター、図書館は勿論、組織の大きい「金沢文化協会」「横浜シティガイド協会」「和の会」「全日本年金者組合支部」等にもその会員へのチラシの配布をお願いしました。マスコミ関係では、朝日、読売、日経、神奈川新聞、ミニコミ紙のタウン新聞、横濱タウン新聞等に催し案内の依頼を出しました。
チケットの販売は唯一金沢文庫の岩下書店に委託し、前売りや予約で一杯になるとの前提で当日券の販売はPRせず、予約は往復はがきによる申込制をとりました。2月10日過ぎから開始した広報活動から1ヶ月たっても、一般の方の食いつきが悪く、特に毎回100枚以上売っていただいていた岩下書店では、今回は50枚にも達せず、これが最大の誤算でした。また、はがきによる予約もわずか17名しか申込はありませんでした。終盤には当日券の販売にも踏み切りました。
一般の人に期待できないとなると、当会の会員への依存度を増すより仕方がありません。元来この催しは会員の士気向上と団結の確認のために開催するのも目的であり、会員にはいつもの通り無料参加を堅持しました。何もしなければ250名程度しか見込みが立たず、開催1週間前に緊急の世話人会を招集し、現状分析と打開策を検討しました。 が、これといった名案はなく、満席は諦め目標を350名に掲げ、会員諸氏への動員を電話、メール等にて直接お願いする作戦をとることにしました。その際残念に思ったのは、先約があるから出席できないと答えた方が少なからずいらっしゃったことです。本イベントは2月末発行の会報で詳細を案内しましたが、それに先立つ12月末に発行した前の会報で予告を掲載しておきました。皆様それぞれのお付き合いでお出かけになるのは何度もチャンスがあるでしょう。しかし当会の記念イベントは後にも先にも1回限りのものです。予告の段階で、こちらの先約を押さえておいて欲しかったのです。
今回のチケット販売の主力は、本来は会員による口コミの勧誘でした。チケットの実販売数は204枚でした。これは皆様の努力の賜物です。正会員及びそのご家族、ビジター会員の出席は合わせて93名、チラシ配布でお世話になった関係者に約60枚の招待券も発行しましたが、実際出席されたのは22名でした。その結果総参加者は約300名となりました。(以下省略) つづく