私たちはこれまで317回を重ねた毎月第4水曜日夕刻2時間の『生涯現役年間シリーズ塾』において、『生涯現役プロデューサー』の仮登録を受け付けている。「日本を元気に!」の旗印で、「あなたご自身も元気に!」になれる、将来不安など吹き飛ばす明るい日本の夢づくり・・・・世界に誇る夢づくりでの、“輝く超高齢社会 日本モデル ”を創造しようと団塊世代層に真剣に呼びかけている。

   “あなたもそのための「生涯現役社会づくり 国民運動」に参加され、黒船到来の幕末、一大国難期に薩長連合を成功させた憂国の志士・坂本龍馬を見習って、「いまこそ立ち上がるべき時です!」と叫んだ非常時だからこそ、私たちもいま『生涯現役プロデューサー』として立ち上がるべきだと思うのです。” と訴えたい。

  『生涯現役プロデューサー』とは、自らの能動的な超高齢社会日本の元気シニアパワーを自主仮登録して、自身の得意技・持味を活かした「生涯現役社会づくり」貢献活動の一翼を担う決意を促している。そのめざす所は、超高齢期日本の社会構造激変に即応する生涯現役ライフワークの実践活動家であるとともに、「新たな公共社会」の担い手・推進役も果たす役割りを持つ。

  先ずその活動原点となるのは、過去27年の累積成果を重ねた月例シリーズ『生涯現役塾』で、仮登録者を中心に参加者同士が自他研鑽する実践道場の年間シリーズで体得する養成講座である。年間10回以上参画を条件にその終了後、自ら「生涯現役社会づくり」の一角を担う専門分野の登録と日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ双方の会員資格取得で本登録者となる。

  『生涯現役プロデューサー』たちの活躍するライフワークは次のような事例が挙げられる。
(1) 「新しい公共社会」事業モデルづくりで世代協働による就業の場を創る。
(2) 職場や地域社会の両面で「生涯現役」を志す人たちへの活動世話役となる。
(3) 「生涯現役プロデューサー」登録システムの組織・運営協働役となる。
(4) 「生涯現役社会づくり」推進・支援のための行政機関の協働相談役となる。
(5) 「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」全般の運営活動を展開する・・・・等々幾つもあるだろう。

  どういう人でも50年・60年と人生マラソンを踏破してこられた実績をお持ちである。その貴重な人生キャリアを永年の職場経験で磨かれているのに、定年と同時にその人的財産を活用しないでいるのは、日本国民として最大の国家人財産業廃棄化という罪悪を防止するためにも「生涯現役社会づくり」国民運動は、声を大にして地域社会・民間企業・中央省庁などへ
デモるくらいの行動力を示したいものだ。

  団塊世代層が学生時代の若き頃、安保騒動をはじめとする社会変革を夢見て行動したエネルギーは、企業社会での社畜的な企業戦士として日本の経済大国化の縁の下の力持ち的役割りを存分に演じたお勤め現役期間がいまや過ぎようとしている。

  だからいまから、その勤勉な現役活動を定年後にもかっての活躍エネルギーを有効発揮してもらえば、ちょうどエコ・ハイブリッド車減速時のブレーキ役の有効エネルギー活用のように、まだまだ「生涯現役」ライフワーカーとして84%の元気シニアパワーを幸せに活かしてもらえる人生を再構築できるのは間違いない。