1964年東京五輪代表、まだまだ「現役」
2017年8月20日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日刊スポーツ/nikkan sports.com/2017年8月20日9時57分/ご参考
URL=https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/1874009.html
2回目の東京五輪も「現役」だ。日本体育協会は64年東京五輪の日本代表選手の健康と体力調査を4年ごとの五輪年に実施している。半世紀にわたる追跡調査で、オリンピアンの筋力、骨などの強さが証明された。
男子マラソン代表だった君原健二氏(76)は、20年東京五輪の聖火ランナーを目指し、重量挙げ金メダリストの三宅義信氏(77)は、東京五輪翌年の21年に関西地方で開催されるワールドマスターズゲームズへの出場を目指している。
■ 君原健二76歳、地球5周目疾走中
1度目の東京大会から53年。君原氏の体形はほとんど変わらない。体重は1・6キロ増の58・6キロ、右太ももはマイナス0・9センチの47・4センチ。現役時代は35回のフルマラソンに出場したが、引退後も39回走り、すべて完走した。「地球5周目(1周4万キロ換算)を走っている」。今も週3回、最低5キロ、30分の練習は欠かしたことがない。
64年東京大会時から日本体育協会の健康・体力追跡調査を受け続けている。「健康の3要素は運動、休養、栄養をバランス良くとること。現役時代も、この3要素をうまくサイクルさせていた。強化と健康の基本は共通している」と、引退後の健康、体力維持への意識は、誰よりも高い。
引退以来、市民大会などのゲストに招かれることが多い。今も月1回程度はある。「握手してください。サインしてくださいと、喜んでくれる人がたくさんいる。とてもやりがいがある。だから、日ごろから走って準備をしようと。使命とまではいわないが、それが自分の役割と思った」。64年東京大会8位、68年メキシコ大会銀メダル。76歳の今も走り続ける理由の1つに、オリンピアンとしての強い矜持(きょうじ)がある。
昨年4月、66年大会を制したボストンマラソンに出場し、完走を果たした。だが、その後、新たな目標を失い、フルマラソンを走る意欲が消滅。一時は走る気力を失いかけたが、3年後の2度目の東京大会の存在に救われた。「聖火ランナーは全国を走る。どこかで、走らせていただきたい。その時のためにも、走力を落とすわけにはいかない。体力も維持する」と走ることはやめなかった。
亡き友への思いも励みになる。64年東京大会銅メダルの故円谷幸吉さんとは同学年のライバルだった。円谷さんは68年メキシコ五輪前に自殺。「円谷さんのことも考えながら、一緒に聖火リレーを走りたい。『また東京五輪が来た。一緒に応援しよう』と話し掛けながら」。3年後は79歳。「健康のためにも、走ることが、わたしにとって一番」と、生涯現役を宣言した。【田口潤】
■ 三宅義信77歳、胃がん乗り越えマスターズへ
2013年、2度目の東京大会招致決定が転機だった。三宅氏は翌14年にマスターズでの現役復帰を決めた。「東京に決まって、どう恩返しするか。現役に戻れば、メディアが報じてくれる」。重量挙げを盛り上げ、同年代の励みになることを誓った。
復帰して3年。決して順風満帆ではなかった。11、12年に患った胃がんが15年5月に再発。それでも手術を受ける直前に全日本マスターズ選手権に出場して優勝した。「病気をしても、夢があれば、耐えて、生きられる」と、現役選手としての自覚と気力で、がんに打ち勝った。
5年前には膵臓(すいぞう)に膿疱(のうほう)ができて、1カ月以上入院した。点滴注射を打たれ、水も飲めない日々。それでも「寝たきりでは足がダメになる」と、朝昼晩の3回、点滴を持ちながら、1階から10階までの階段を上がった。スクワットもした。「一生懸命に創意工夫して何かをつかむ」。その考えと行動は、金メダルを取った現役時代と変わらなかった。
最大の目標は東京大会翌21年のワールドマスターズゲームズ。81歳で迎える大舞台へ、今は週2回、多いときで2時間もバーベルを持ち上げる。練習後は脈拍、血圧を測るなど、体調と健康維持には最善を尽くす。「病気と寿命は違うんだよ」。言葉に説得力があった。【田口潤】
■ 渡辺長武76歳、毎日腹筋500回 ‼
アニマルは、今も鍛え続けていた。都内のスポーツジム、64年東京五輪レスリング男子フリー63キロ級で金メダルを獲得したアニマル渡辺こと渡辺氏はトレーニングを終えて爽やかな表情をみせた。「毎日腹筋500回。続けるのが健康の秘訣(ひけつ)」と言って笑った。
東京五輪後に23歳で引退し、88年ソウル五輪出場を目指し47歳の時に全日本社会人選手権で現役に復帰した。さらに、03年にはマスターズ世界選手権で優勝。階級は40年前と変わらない63キロ級だった。その後試合には出ていないが、トレーニングは続けている。「病気もないし、体調はいい。東京五輪前の練習が基本にある」と、伝統でもある猛練習を振り返った。
毎晩、焼酎を5合。果物と豆類が好きだが、特に食事に気を使うことはない。午後9時には寝て、起床は午前4時半。届いたばかりの朝刊を読み、早朝のテレビニュースを見るのが日課だという。「(20年)東京五輪が決まった時は、そこまで頑張ろうと思った。でも、9月にはロスかパリの28年大会まで決まる。そこまでは頑張らないと」。レスリング日本代表を応援して、自らもマスターズで復帰するつもり。「やっぱり金メダルをとらないと。私も、マスターズで金を狙いたい」。76歳は元気いっぱいだ。【荻島弘一】
■ 井戸川(旧姓谷田)絹子77歳、毎週バレー指導
「東洋の魔女」の一員として、東京五輪女子バレーボールで金メダルを獲得した井戸川(旧姓谷田)さんは故郷大阪・池田市の体育館で指導を行っている。毎週木曜日はママさんバレー、春秋冬には初心者向けの教室を担当。今年9月で78歳を迎えるが「今でも体育館でボールを投げますよ。膝が悪くてつえを突いて歩いていたときも、表に出ると絶対に使わない」と言葉も体も力強い。
53年前の五輪はレフトで得点源となり、全試合フル出場。大会後に第一線を退き、東京、宮崎、山口を渡り歩いた。生活にとけ込むバレーは、「体の一部。体が動かなくなるまでやりたい」と言い切る存在だ。
4年に1度の健康調査は、猛練習を耐えた当時のメンバーとの再会の場。昨年12月、肋骨(ろっこつ)にヒビが入り入院した井戸川さんは「バランスはだんだん悪くなる。私は『衰えた』と平気で言えるんだけれど、他の人は絶対に言わない」と笑う。「次、それするの~ !? しんどいのに~」と発し、「何がしんどいの ! 」とくる返事は、時代を巻き戻すようだ。
20年東京五輪の招致決定の瞬間に思ったのは「もう1回出たい ! 」。日の丸を背負う後輩を「ケガがないように、練習したことを全部はき出してくださいね」と温かく見守っている。【松本航】
<平均75歳 一般人よりやっぱり強い>
日本体育協会は50年以上にわたって、64年東京大会に出場した380人の日本代表選手の健康と体力の変化を調査してきた。68年メキシコ大会から「一流競技者の健康・体力追跡調査」として4年に1回の五輪年に実施。リオ五輪年の昨年11月に13回目が行われ、男女106人が参加した。
男子の平均年齢は76歳、女子は74歳。握力は男子が38・62キロ、女子が25・83キロ。一般人と比べると、男子が3・55キロ、女子が3・34キロ上回った。柔軟性の長座体前屈も男女ともに一般人の数値を超えた。現在の歯数も一般人より6本多い。男女とも骨の強度が低下する骨粗しょう症や、骨量減少と判断された人は誰もいなかった。
長年調査にかかわる前国立スポーツ科学センター長の川原貴氏(66)は「オリンピアンは筋力があり、骨が丈夫で、歯も強い」と一般人との違いを分析。一方でバランスを測る開眼片足立ちの数値は一般人より劣った。川原氏は「筋肉、骨の強さの持ち越し効果は高いが、柔軟性、バランス能力は、常に刺激を与えないと、一般人同様に数値が下がる傾向はある」と説明した。
国際スポーツ医学連盟が推奨し、世界保健機関(WHO)の協力を得て始まった健康・体力追跡調査。当初23カ国が参加も、現在継続しているのは日本1カ国のみだ。川原氏は「これらのデータを一般人に役立てられれば。東京五輪の1つのレガシーにしたい」と、20年に向け、国際オリンピック委員会(IOC)などが主催する国際会議などで発表していく考えだ。
(2017年8月9日付日刊スポーツ新聞本紙掲載)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日刊スポーツ/nikkan sports.com/2017年8月20日9時57分/ご参考
URL=https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/1874009.html
2回目の東京五輪も「現役」だ。日本体育協会は64年東京五輪の日本代表選手の健康と体力調査を4年ごとの五輪年に実施している。半世紀にわたる追跡調査で、オリンピアンの筋力、骨などの強さが証明された。
男子マラソン代表だった君原健二氏(76)は、20年東京五輪の聖火ランナーを目指し、重量挙げ金メダリストの三宅義信氏(77)は、東京五輪翌年の21年に関西地方で開催されるワールドマスターズゲームズへの出場を目指している。
■ 君原健二76歳、地球5周目疾走中
1度目の東京大会から53年。君原氏の体形はほとんど変わらない。体重は1・6キロ増の58・6キロ、右太ももはマイナス0・9センチの47・4センチ。現役時代は35回のフルマラソンに出場したが、引退後も39回走り、すべて完走した。「地球5周目(1周4万キロ換算)を走っている」。今も週3回、最低5キロ、30分の練習は欠かしたことがない。
64年東京大会時から日本体育協会の健康・体力追跡調査を受け続けている。「健康の3要素は運動、休養、栄養をバランス良くとること。現役時代も、この3要素をうまくサイクルさせていた。強化と健康の基本は共通している」と、引退後の健康、体力維持への意識は、誰よりも高い。
引退以来、市民大会などのゲストに招かれることが多い。今も月1回程度はある。「握手してください。サインしてくださいと、喜んでくれる人がたくさんいる。とてもやりがいがある。だから、日ごろから走って準備をしようと。使命とまではいわないが、それが自分の役割と思った」。64年東京大会8位、68年メキシコ大会銀メダル。76歳の今も走り続ける理由の1つに、オリンピアンとしての強い矜持(きょうじ)がある。
昨年4月、66年大会を制したボストンマラソンに出場し、完走を果たした。だが、その後、新たな目標を失い、フルマラソンを走る意欲が消滅。一時は走る気力を失いかけたが、3年後の2度目の東京大会の存在に救われた。「聖火ランナーは全国を走る。どこかで、走らせていただきたい。その時のためにも、走力を落とすわけにはいかない。体力も維持する」と走ることはやめなかった。
亡き友への思いも励みになる。64年東京大会銅メダルの故円谷幸吉さんとは同学年のライバルだった。円谷さんは68年メキシコ五輪前に自殺。「円谷さんのことも考えながら、一緒に聖火リレーを走りたい。『また東京五輪が来た。一緒に応援しよう』と話し掛けながら」。3年後は79歳。「健康のためにも、走ることが、わたしにとって一番」と、生涯現役を宣言した。【田口潤】
■ 三宅義信77歳、胃がん乗り越えマスターズへ
2013年、2度目の東京大会招致決定が転機だった。三宅氏は翌14年にマスターズでの現役復帰を決めた。「東京に決まって、どう恩返しするか。現役に戻れば、メディアが報じてくれる」。重量挙げを盛り上げ、同年代の励みになることを誓った。
復帰して3年。決して順風満帆ではなかった。11、12年に患った胃がんが15年5月に再発。それでも手術を受ける直前に全日本マスターズ選手権に出場して優勝した。「病気をしても、夢があれば、耐えて、生きられる」と、現役選手としての自覚と気力で、がんに打ち勝った。
5年前には膵臓(すいぞう)に膿疱(のうほう)ができて、1カ月以上入院した。点滴注射を打たれ、水も飲めない日々。それでも「寝たきりでは足がダメになる」と、朝昼晩の3回、点滴を持ちながら、1階から10階までの階段を上がった。スクワットもした。「一生懸命に創意工夫して何かをつかむ」。その考えと行動は、金メダルを取った現役時代と変わらなかった。
最大の目標は東京大会翌21年のワールドマスターズゲームズ。81歳で迎える大舞台へ、今は週2回、多いときで2時間もバーベルを持ち上げる。練習後は脈拍、血圧を測るなど、体調と健康維持には最善を尽くす。「病気と寿命は違うんだよ」。言葉に説得力があった。【田口潤】
■ 渡辺長武76歳、毎日腹筋500回 ‼
アニマルは、今も鍛え続けていた。都内のスポーツジム、64年東京五輪レスリング男子フリー63キロ級で金メダルを獲得したアニマル渡辺こと渡辺氏はトレーニングを終えて爽やかな表情をみせた。「毎日腹筋500回。続けるのが健康の秘訣(ひけつ)」と言って笑った。
東京五輪後に23歳で引退し、88年ソウル五輪出場を目指し47歳の時に全日本社会人選手権で現役に復帰した。さらに、03年にはマスターズ世界選手権で優勝。階級は40年前と変わらない63キロ級だった。その後試合には出ていないが、トレーニングは続けている。「病気もないし、体調はいい。東京五輪前の練習が基本にある」と、伝統でもある猛練習を振り返った。
毎晩、焼酎を5合。果物と豆類が好きだが、特に食事に気を使うことはない。午後9時には寝て、起床は午前4時半。届いたばかりの朝刊を読み、早朝のテレビニュースを見るのが日課だという。「(20年)東京五輪が決まった時は、そこまで頑張ろうと思った。でも、9月にはロスかパリの28年大会まで決まる。そこまでは頑張らないと」。レスリング日本代表を応援して、自らもマスターズで復帰するつもり。「やっぱり金メダルをとらないと。私も、マスターズで金を狙いたい」。76歳は元気いっぱいだ。【荻島弘一】
■ 井戸川(旧姓谷田)絹子77歳、毎週バレー指導
「東洋の魔女」の一員として、東京五輪女子バレーボールで金メダルを獲得した井戸川(旧姓谷田)さんは故郷大阪・池田市の体育館で指導を行っている。毎週木曜日はママさんバレー、春秋冬には初心者向けの教室を担当。今年9月で78歳を迎えるが「今でも体育館でボールを投げますよ。膝が悪くてつえを突いて歩いていたときも、表に出ると絶対に使わない」と言葉も体も力強い。
53年前の五輪はレフトで得点源となり、全試合フル出場。大会後に第一線を退き、東京、宮崎、山口を渡り歩いた。生活にとけ込むバレーは、「体の一部。体が動かなくなるまでやりたい」と言い切る存在だ。
4年に1度の健康調査は、猛練習を耐えた当時のメンバーとの再会の場。昨年12月、肋骨(ろっこつ)にヒビが入り入院した井戸川さんは「バランスはだんだん悪くなる。私は『衰えた』と平気で言えるんだけれど、他の人は絶対に言わない」と笑う。「次、それするの~ !? しんどいのに~」と発し、「何がしんどいの ! 」とくる返事は、時代を巻き戻すようだ。
20年東京五輪の招致決定の瞬間に思ったのは「もう1回出たい ! 」。日の丸を背負う後輩を「ケガがないように、練習したことを全部はき出してくださいね」と温かく見守っている。【松本航】
<平均75歳 一般人よりやっぱり強い>
日本体育協会は50年以上にわたって、64年東京大会に出場した380人の日本代表選手の健康と体力の変化を調査してきた。68年メキシコ大会から「一流競技者の健康・体力追跡調査」として4年に1回の五輪年に実施。リオ五輪年の昨年11月に13回目が行われ、男女106人が参加した。
男子の平均年齢は76歳、女子は74歳。握力は男子が38・62キロ、女子が25・83キロ。一般人と比べると、男子が3・55キロ、女子が3・34キロ上回った。柔軟性の長座体前屈も男女ともに一般人の数値を超えた。現在の歯数も一般人より6本多い。男女とも骨の強度が低下する骨粗しょう症や、骨量減少と判断された人は誰もいなかった。
長年調査にかかわる前国立スポーツ科学センター長の川原貴氏(66)は「オリンピアンは筋力があり、骨が丈夫で、歯も強い」と一般人との違いを分析。一方でバランスを測る開眼片足立ちの数値は一般人より劣った。川原氏は「筋肉、骨の強さの持ち越し効果は高いが、柔軟性、バランス能力は、常に刺激を与えないと、一般人同様に数値が下がる傾向はある」と説明した。
国際スポーツ医学連盟が推奨し、世界保健機関(WHO)の協力を得て始まった健康・体力追跡調査。当初23カ国が参加も、現在継続しているのは日本1カ国のみだ。川原氏は「これらのデータを一般人に役立てられれば。東京五輪の1つのレガシーにしたい」と、20年に向け、国際オリンピック委員会(IOC)などが主催する国際会議などで発表していく考えだ。
(2017年8月9日付日刊スポーツ新聞本紙掲載)
串田氏“小さな起業”と経営事務支援2
2017年8月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
〔昨日ブログでご紹介:串田社長の経営事務支援業は、既に東京証券取引所マザーズ市場にIPO化された企業と似た、将に宅勤務制クラウドワークス的モデルの先駆的起業と同様に、斬新的雇用システム応用の全員が自由在宅勤務制による雇用形態を活用していることを以下特筆的に説明しています。〕
【昨日Blogのつづき】
“小さな起業”と経営の事務を支援 ジェントルワークス・串田幸江社長(後)
人を雇うほどは事務作業がない、事務時間が取れないなど、事務をため込む理由はさまざまだ。串田さんは依頼企業のヒアリングで困り事の質と量を見極め、業務内容を精査。依頼側は業務担当の同社スタッフとチャットを通して連絡を取り合う。例えば、領収書の画像を基に帳簿作成、支払いの「うっかり忘れ」防止のリマインド、郵便物代理受け取りと文書の電子化などで、作業時間10時間まで3万円、20時間まで5万円の定額制、延長分は15分625円の従量課金制を採る。
◆ 全 員 が 在 宅 勤 務
自社スタッフも委託契約で、全員が在宅勤務。突発的な休業が起きても業務が滞ることなく、依頼側もスタッフも安心できるよう、1社に対する複数人担当制を敷く。リモートワークは働く側に自律とスキルが必要だが、数時間なら働ける潜在労働力を引き出す。自身の介護経験からも、社会で働く人を増やすすべだと実感している。
起業支援や企業誘致など地方自治体の取り組みは熱を帯びるが、串田さんの元には地方での小さな起業で庶務・経理業務に悩む経営者の声が届く。企業同士がリモートワークで連携すれば、成長を助け、生き方の選択肢も広がる。串田さんの経営理念は社会が抱える課題解決の糸口の一つかもしれない。
【プロフィル】串田幸江:くしだ・ゆきえ 産能大経営情報卒。1990年4月、独立系システム開発企業に入社。2009年に退職後、IT企業を経て、14年1月ジェントルワークスを設立し、現職。51歳。東京都出身。
【会社概要】ジェントルワークス
▽本社=東京都世田谷区奥沢7-5-13 グリーンテラス自由が丘201
▽設立=2014年1月
▽資本金=100万円
▽従業員=10人(スタッフ含む)
▽事業内容=企業・個人事業主向けの経理庶務業務の請負代行
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
〔昨日ブログでご紹介:串田社長の経営事務支援業は、既に東京証券取引所マザーズ市場にIPO化された企業と似た、将に宅勤務制クラウドワークス的モデルの先駆的起業と同様に、斬新的雇用システム応用の全員が自由在宅勤務制による雇用形態を活用していることを以下特筆的に説明しています。〕
【昨日Blogのつづき】
“小さな起業”と経営の事務を支援 ジェントルワークス・串田幸江社長(後)
人を雇うほどは事務作業がない、事務時間が取れないなど、事務をため込む理由はさまざまだ。串田さんは依頼企業のヒアリングで困り事の質と量を見極め、業務内容を精査。依頼側は業務担当の同社スタッフとチャットを通して連絡を取り合う。例えば、領収書の画像を基に帳簿作成、支払いの「うっかり忘れ」防止のリマインド、郵便物代理受け取りと文書の電子化などで、作業時間10時間まで3万円、20時間まで5万円の定額制、延長分は15分625円の従量課金制を採る。
◆ 全 員 が 在 宅 勤 務
自社スタッフも委託契約で、全員が在宅勤務。突発的な休業が起きても業務が滞ることなく、依頼側もスタッフも安心できるよう、1社に対する複数人担当制を敷く。リモートワークは働く側に自律とスキルが必要だが、数時間なら働ける潜在労働力を引き出す。自身の介護経験からも、社会で働く人を増やすすべだと実感している。
起業支援や企業誘致など地方自治体の取り組みは熱を帯びるが、串田さんの元には地方での小さな起業で庶務・経理業務に悩む経営者の声が届く。企業同士がリモートワークで連携すれば、成長を助け、生き方の選択肢も広がる。串田さんの経営理念は社会が抱える課題解決の糸口の一つかもしれない。
【プロフィル】串田幸江:くしだ・ゆきえ 産能大経営情報卒。1990年4月、独立系システム開発企業に入社。2009年に退職後、IT企業を経て、14年1月ジェントルワークスを設立し、現職。51歳。東京都出身。
【会社概要】ジェントルワークス
▽本社=東京都世田谷区奥沢7-5-13 グリーンテラス自由が丘201
▽設立=2014年1月
▽資本金=100万円
▽従業員=10人(スタッフ含む)
▽事業内容=企業・個人事業主向けの経理庶務業務の請負代行
串田氏“小さな起業”と経営事務支援1
2017年8月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
定年後に国の税金を原資とする行政からの助成金を利用して、実態は形だけなのに、もっともらしく就業面で生涯現役社会貢献などと称し、自己満足している見せかけ「生涯現役社会づくり」というのは、実にもってのほか。
たとえ小規模といえども、本物の生涯現役で自律ビジネスモデルを確立した実践努力家が、ぜひこれからの超高齢社会日本で、どんどんと数多く誕生して欲しい。
その生涯現役を求めた起業で大奮闘中の串田ジェントルワークス社長は、いまやスタッフ10名を抱えての、起業経験浅い中小企業者への経営事務を支援するビジネスで大活躍のご様子。心からのご発展を切に祈念したい。
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SankeiBiz
URL=http://www.sankeibiz.jp/business/news/170814/bsl1708140500007-n1.htm
“小さな起業”と経営の事務を支援 ジェントルワークス・串田幸江社長(前)
働き方に対する理想を実現しようと起業を選ぶ“小さな起業”が増えている。こうした創業期の経営者に庶務・経理業務代行をリモートワーク(テレワーク)で提供するのがジェントルワークス(東京都世田谷区)だ。生涯現役を求め起業した社長の串田幸江さんは、創業期企業の支援と在宅ワークを基本とする事業体系を通じて、自分にあった働き方を求める人たちに活躍の場を提供し始めている。
◆ できることを仕事に
システム開発を手がける中堅独立系SI企業のプログラマーだった串田さんは、少数精鋭のIT企業に経験を生かしてほしいと請われ、42歳で転職。だが、自分は仕事で貢献できていないと思い悩んだ。同居する義母の介護にいずれは直面し、定年を迎えれば会社から要らないと言われる-。会社員生活に疑問を感じるまでになっていた。
転機は4年前。プログラマー仲間の一人でシステム開発ベンチャー企業、ソニックガーデンの倉貫義人社長の元を訪問。社員全員がプログラマーのためか庶務・経理業務が後回しになっていた。SI企業で顧客の業務管理システムの経験もあった串田さんは「雑務に見えるが経営に直結するもの」と見かねて手伝いだした。その姿に倉貫社長は、自社の庶務・経理業務の委託を提案、「自分で会社やったらどうですか?」。
人生を誰かに左右されないようにしたいが、自分にできることはあまりにも少ない。「できることを仕事にして生きよう」と串田さんは起業を決断、ジェントルワークスが誕生した。
庶務・経理業務を人に任せることはリスクを伴う。それを理解できる、経営マインドを持つ創業期の経営者をリモートワークで支援するビジネスだ。 つづく
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
定年後に国の税金を原資とする行政からの助成金を利用して、実態は形だけなのに、もっともらしく就業面で生涯現役社会貢献などと称し、自己満足している見せかけ「生涯現役社会づくり」というのは、実にもってのほか。
たとえ小規模といえども、本物の生涯現役で自律ビジネスモデルを確立した実践努力家が、ぜひこれからの超高齢社会日本で、どんどんと数多く誕生して欲しい。
その生涯現役を求めた起業で大奮闘中の串田ジェントルワークス社長は、いまやスタッフ10名を抱えての、起業経験浅い中小企業者への経営事務を支援するビジネスで大活躍のご様子。心からのご発展を切に祈念したい。
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SankeiBiz
URL=http://www.sankeibiz.jp/business/news/170814/bsl1708140500007-n1.htm
“小さな起業”と経営の事務を支援 ジェントルワークス・串田幸江社長(前)
働き方に対する理想を実現しようと起業を選ぶ“小さな起業”が増えている。こうした創業期の経営者に庶務・経理業務代行をリモートワーク(テレワーク)で提供するのがジェントルワークス(東京都世田谷区)だ。生涯現役を求め起業した社長の串田幸江さんは、創業期企業の支援と在宅ワークを基本とする事業体系を通じて、自分にあった働き方を求める人たちに活躍の場を提供し始めている。
◆ できることを仕事に
システム開発を手がける中堅独立系SI企業のプログラマーだった串田さんは、少数精鋭のIT企業に経験を生かしてほしいと請われ、42歳で転職。だが、自分は仕事で貢献できていないと思い悩んだ。同居する義母の介護にいずれは直面し、定年を迎えれば会社から要らないと言われる-。会社員生活に疑問を感じるまでになっていた。
転機は4年前。プログラマー仲間の一人でシステム開発ベンチャー企業、ソニックガーデンの倉貫義人社長の元を訪問。社員全員がプログラマーのためか庶務・経理業務が後回しになっていた。SI企業で顧客の業務管理システムの経験もあった串田さんは「雑務に見えるが経営に直結するもの」と見かねて手伝いだした。その姿に倉貫社長は、自社の庶務・経理業務の委託を提案、「自分で会社やったらどうですか?」。
人生を誰かに左右されないようにしたいが、自分にできることはあまりにも少ない。「できることを仕事にして生きよう」と串田さんは起業を決断、ジェントルワークスが誕生した。
庶務・経理業務を人に任せることはリスクを伴う。それを理解できる、経営マインドを持つ創業期の経営者をリモートワークで支援するビジネスだ。 つづく
資産価値創造性を計れ!! 生涯現役協
2017年8月17日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
動 か ぬ 個 人 資 産 1 8 0 0 兆 円
販 売 変 え る 「 脱 サ ラ 組 」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO20060730W7A810C1EA1000/
「毎月分配型やテーマ型など人気のある投資信託は実は注意が必要です」。7月29日、東京都千代田区の帝国ホテル。30人ほどが集まったセミナーで福田猛(38)は投信市場の問題点を丁寧に説明していた。
元公務員の60代男性は今春の退職後、証券会社に勧められるままに毎月分配型の投信を数百万円購入し早くも含み損を抱えた。営業マンに不信感を抱き福田のセミナーに参加したという。福田は長期運用を軸に資産状況やライフプランなど顧客ごとに異なる金融商品を提案する。「何となく抱えていた老後の不安が和らいだ」と男性は話す。
福田は大和証券で10年間、1000人以上の顧客を担当した営業マンだ。2012年に独立を決め現在はファイナンシャルスタンダード(東京・千代田)の代表を務める。業務内容は「IFA」と呼ばれる独立系の投資アドバイザー。証券会社や銀行など既存の金融機関から独立した立場で資産運用を助言する。04年に導入され、国内の事業者数は850超になる。
「老後を考えたら今から投資を始めた方がいいかなと」。6月12日、会社員の金田沙織(23)は同僚と富山市内のIFA、Fanのオフィスを訪ねた。「積み立て投資で無理なく増やしてはどうですか」。こんな助言を受けて毎月1万円ぐらいから投資をしてみようと決めた。
Fanに在席する35人のIFAは、ほぼ全員が証券会社の第一線で活躍してきたトップセールスだ。「当たり前のことを当たり前にやりたい」。運営する尾口紘一(34)も08年に日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)からの独立を決意した。リーマン・ショック後のどん底から地道に顧客開拓を続け口座数は5000を超えた。
「商品を売るだけでいいのか」。3月に大手証券から独立した男性はそんな疑問を抱いていた。現場には常に「必達のノルマ」が課せられる。会議で進捗を確認される中で「顧客の資産ではなく数字をつくることが最大の課題になっていった」。
大手証券の営業担当者は3~4年での交代が多い。IFAなら「かかりつけ医」のように長期にわたり顧客と付き合える。子や孫の代までのサポートも可能だ。米国では個人の金融商品販売でIFAのシェアは6割を超える。日本ではまだ発展途上で数%にも満たないが、IFAを志す「脱サラ組」の奮闘は金融商品の販売現場を変える可能性を秘める。(敬称略)
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「 第 3 の 販 売 チ ャ ネ ル 」 I F A 、
投 資 助 言 の 担 い 手 な る か
2017/2/10 5:30: http://www.nikkei.com/article/DGXMZO12676610Y7A200C1000000/?n_cid=SPTMG002
投資信託業界で、銀行や証券会社などの既存の金融機関やインターネット専業の証券会社に次ぐ、「第3の販売チャネル」として独立系の投資アドバイザー(IFA)が注目されている。最近では法人化し複数のIFAが所属するIFA事務所も登場した。
■ 9人のIFAで130億円の仲介実績
IFA事務所「ファイナンシャルスタンダード」(東京・千代田)はその代表例だ。IFAはこれまで税理士などが顧客の税務相談に応じる一環として、投資信託などの金融商品を提案するケースが多かったが、同社は顧客の投信購入などを証券会社につなぎ、販売手数料などを証券会社と分け合う「金融商品仲介」で実績を伸ばしている。同社の投信や株式、債券の仲介実績は2016年末時点で130億円に達し、半年間で約40億円増加した。
同社は大手証券会社出身の福田猛社長を中心に12年10月に設立された。現在は9人のIFAが在籍している。楽天証券と提携して顧客に投信を仲介している他、保険商品の販売なども手掛けている。セミナーや既存顧客からの紹介などを通じて着実に顧客数を増やし、毎月40~50人が新たに同社を通じて金融商品を購入している。稼働している口座数も775件まで拡大した。顧客の年齢構成は50~60代が中心だ。
■ 「相場を当てにいく」ことはしない
同社は商品ありきではなく、顧客ニーズを引き出すコンサルティング営業を目指している。その入り口として、セミナーでは「相場を当てにいく」のではなく、顧客に適した商品を一緒に探すという同社の考え方を知ってもらうことを重視。セミナーから個別面談に進んだ顧客には、家族構成や金融資産の構成、キャッシュフローをヒアリングしながら、投資の目的を明確にして個別の商品提案に移る。
既存顧客への提案内容は毎朝開く会議で、IFA全員が事前に精査する。1人の顧客について1人の担当者だけで対応するのではなく、他のIFAの意見も取り込んで、より良い提案ができるように心がけているという。会議を通じて若手のIFAのアドバイザーとしての成長を促す狙いもある。こうした取り組みを通じて「会社としてコンサルの質を担保する」(福田氏)ことを目指している。
■ 投信顧客の半数が積み立てを選択
現在、同社を通じて新たに投信を購入する顧客の半数が積み立てを選択している。年齢的には現役世代からリタイアした世代まで広がっており、購入単価も2~50万円と幅広い。積み立てで購入する商品としては海外の株式で運用する「キャピタル世界株式ファンド」(キャピタル・インターナショナル)が人気商品になっている。
IFAは国内では成長途上の販売チャネルだが、米国では個人投資家の身近な相談相手となっている。金融庁が16年12月にまとめた「金融審議会市場ワーキング・グループ」の報告書でも、金融機関に「顧客本位の業務運営」を確立・定着させる方策の柱に1つとして、顧客へのアドバイスの担い手の多様化につながるIFAの育成が盛り込まれ、にわかに脚光を浴び始めた。当局の期待通り、IFAが投資アドバイスの担い手に育つのか。今後の展開が注目される。
(R&I ファンド情報編集部)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
動 か ぬ 個 人 資 産 1 8 0 0 兆 円
販 売 変 え る 「 脱 サ ラ 組 」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO20060730W7A810C1EA1000/
「毎月分配型やテーマ型など人気のある投資信託は実は注意が必要です」。7月29日、東京都千代田区の帝国ホテル。30人ほどが集まったセミナーで福田猛(38)は投信市場の問題点を丁寧に説明していた。
元公務員の60代男性は今春の退職後、証券会社に勧められるままに毎月分配型の投信を数百万円購入し早くも含み損を抱えた。営業マンに不信感を抱き福田のセミナーに参加したという。福田は長期運用を軸に資産状況やライフプランなど顧客ごとに異なる金融商品を提案する。「何となく抱えていた老後の不安が和らいだ」と男性は話す。
福田は大和証券で10年間、1000人以上の顧客を担当した営業マンだ。2012年に独立を決め現在はファイナンシャルスタンダード(東京・千代田)の代表を務める。業務内容は「IFA」と呼ばれる独立系の投資アドバイザー。証券会社や銀行など既存の金融機関から独立した立場で資産運用を助言する。04年に導入され、国内の事業者数は850超になる。
「老後を考えたら今から投資を始めた方がいいかなと」。6月12日、会社員の金田沙織(23)は同僚と富山市内のIFA、Fanのオフィスを訪ねた。「積み立て投資で無理なく増やしてはどうですか」。こんな助言を受けて毎月1万円ぐらいから投資をしてみようと決めた。
Fanに在席する35人のIFAは、ほぼ全員が証券会社の第一線で活躍してきたトップセールスだ。「当たり前のことを当たり前にやりたい」。運営する尾口紘一(34)も08年に日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)からの独立を決意した。リーマン・ショック後のどん底から地道に顧客開拓を続け口座数は5000を超えた。
「商品を売るだけでいいのか」。3月に大手証券から独立した男性はそんな疑問を抱いていた。現場には常に「必達のノルマ」が課せられる。会議で進捗を確認される中で「顧客の資産ではなく数字をつくることが最大の課題になっていった」。
大手証券の営業担当者は3~4年での交代が多い。IFAなら「かかりつけ医」のように長期にわたり顧客と付き合える。子や孫の代までのサポートも可能だ。米国では個人の金融商品販売でIFAのシェアは6割を超える。日本ではまだ発展途上で数%にも満たないが、IFAを志す「脱サラ組」の奮闘は金融商品の販売現場を変える可能性を秘める。(敬称略)
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「 第 3 の 販 売 チ ャ ネ ル 」 I F A 、
投 資 助 言 の 担 い 手 な る か
2017/2/10 5:30: http://www.nikkei.com/article/DGXMZO12676610Y7A200C1000000/?n_cid=SPTMG002
投資信託業界で、銀行や証券会社などの既存の金融機関やインターネット専業の証券会社に次ぐ、「第3の販売チャネル」として独立系の投資アドバイザー(IFA)が注目されている。最近では法人化し複数のIFAが所属するIFA事務所も登場した。
■ 9人のIFAで130億円の仲介実績
IFA事務所「ファイナンシャルスタンダード」(東京・千代田)はその代表例だ。IFAはこれまで税理士などが顧客の税務相談に応じる一環として、投資信託などの金融商品を提案するケースが多かったが、同社は顧客の投信購入などを証券会社につなぎ、販売手数料などを証券会社と分け合う「金融商品仲介」で実績を伸ばしている。同社の投信や株式、債券の仲介実績は2016年末時点で130億円に達し、半年間で約40億円増加した。
同社は大手証券会社出身の福田猛社長を中心に12年10月に設立された。現在は9人のIFAが在籍している。楽天証券と提携して顧客に投信を仲介している他、保険商品の販売なども手掛けている。セミナーや既存顧客からの紹介などを通じて着実に顧客数を増やし、毎月40~50人が新たに同社を通じて金融商品を購入している。稼働している口座数も775件まで拡大した。顧客の年齢構成は50~60代が中心だ。
■ 「相場を当てにいく」ことはしない
同社は商品ありきではなく、顧客ニーズを引き出すコンサルティング営業を目指している。その入り口として、セミナーでは「相場を当てにいく」のではなく、顧客に適した商品を一緒に探すという同社の考え方を知ってもらうことを重視。セミナーから個別面談に進んだ顧客には、家族構成や金融資産の構成、キャッシュフローをヒアリングしながら、投資の目的を明確にして個別の商品提案に移る。
既存顧客への提案内容は毎朝開く会議で、IFA全員が事前に精査する。1人の顧客について1人の担当者だけで対応するのではなく、他のIFAの意見も取り込んで、より良い提案ができるように心がけているという。会議を通じて若手のIFAのアドバイザーとしての成長を促す狙いもある。こうした取り組みを通じて「会社としてコンサルの質を担保する」(福田氏)ことを目指している。
■ 投信顧客の半数が積み立てを選択
現在、同社を通じて新たに投信を購入する顧客の半数が積み立てを選択している。年齢的には現役世代からリタイアした世代まで広がっており、購入単価も2~50万円と幅広い。積み立てで購入する商品としては海外の株式で運用する「キャピタル世界株式ファンド」(キャピタル・インターナショナル)が人気商品になっている。
IFAは国内では成長途上の販売チャネルだが、米国では個人投資家の身近な相談相手となっている。金融庁が16年12月にまとめた「金融審議会市場ワーキング・グループ」の報告書でも、金融機関に「顧客本位の業務運営」を確立・定着させる方策の柱に1つとして、顧客へのアドバイスの担い手の多様化につながるIFAの育成が盛り込まれ、にわかに脚光を浴び始めた。当局の期待通り、IFAが投資アドバイスの担い手に育つのか。今後の展開が注目される。
(R&I ファンド情報編集部)
個人資産1800兆円に挑む生涯現役協
2017年8月16日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
戦後ベビーブームの後は、人口構成大変化期到来は確定予測できているというのに、官民挙げて安易に見過ごした私たち日本国民です。だから何とか人生後半なりと、『生涯現役なくば生きがいなし』を前提に30有余年協働を呼びかけるのが、わが日本生涯現役推進協議会です。
その心構えを確と裏付けるには、何といっても健康と経済両面も加えたの自律精神(Kokoro.Kenkou.Keizai)の3Kが不可欠なのは当然のことです。その経済面を入口から補強する財力開発力の重要性にやっと社会の眼が向き始めた感のある日経記事が出始めましたので、皆様お気付きとは存じますが、以下にその関係部分をご紹介します。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
【迫真】 動 か ぬ 個 人 資 産 1 8 0 0 兆 円 ①
投 機 か 預 金 育 た ぬ 投 資 家
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO19952370U7A810C1PE8000/
〔前文略〕日本の個人金融資産は1800兆円と30年前から倍増した。だが、増えたのは預貯金ばかり。銀行や信用金庫の預金残高は、この春に1000兆円を超えた。マイナス金利政策による超低金利下でも、個人の資金は市場に向かわず銀行の金庫で眠る。株の短期売買や仮想通貨など先鋭化する一部の個人に対し、大半は投資と距離を置く。
「株はもう二度とやりたくない」。7月8日、金沢市で開かれた投信フォーラムを訪れた主婦の市原京子(68)は話す。40年前、大手証券の営業マンに勧められて買った日立ツール(現三菱日立ツール)の株で大きな損失を出し株式投資を封印した。資産のほとんどは農協に預けている。
金沢市の女性会社員(43)は「投資はよく分からないし怖い」。この日のお目当ては世界的に著名なパティシエ、辻口博啓(50)による「スイーツの経済学」という特別講演だった。
日経平均株価はバブル絶頂だった1989年12月に3万8915円の最高値を付けた。その後は長期にわたり低迷しリーマン・ショック後の2008年10月には7162円とピークの2割以下まで下げた。短期売買を推奨する証券会社の営業姿勢も追い打ちをかけ「投資は損をする」との先入観が個人の心理に植え付けられた。
□ □
だが預金だけでは豊かな老後は築けない。フィデリティ退職・投資教育研究所によれば退職後に金銭面の不安がある人の比率は5割を超える。6割は退職前に十分な資産形成をしておけばよかったと後悔している。
「このままだと客が相当、減ってしまう」。東海東京フィナンシャル・ホールディングス社長の石田建昭(71)は証券業界の悩みを語る。対面型の証券会社では顧客の平均年齢が上がり相続などに伴い証券市場から退出していく時期が迫っている。若い世代に投資を浸透させなければ客が本当にいなくなってしまう。
「これで米国の背中がさらに遠のいた」。6月6日、市場のあちこちで失望の声があがった。
600万人以上が加入する企業型の確定拠出年金(DC)。厚生労働省は初期設定となる商品選定を進めてきた。元本を保証しないリスク商品である投信が初めて選ばれるとの市場の期待はこの日、空振りに終わった。
初期商品に選ばれれば加入者が自分で変更しない限り、年金は投信で運用される。投資に関心を持たなかった人が運用の意義に気付く契機になるはずだった。「投資は危ないと考えた経済団体が最後に巻き返したのではないか」(証券大手幹部)との恨み節が漏れる。
「もうかるもうからないではない。100年の計を決めるつもりで取り組むべきだ」。7月24日、日本証券業協会の会長に就いた鈴木茂晴(70)は都内で開いた就任パーティーで若者への積み立て投資の普及を訴えた。「貯蓄から投資」という言葉だけが躍り「50年以上、何も変わっていない」という現状に危機感を募らせる。
日本株の個人の保有比率は3月末時点で17.1%と過去最低を更新してしまった。投機と預貯金という2極に分かれ未来に向けて資産を増やす普通の投資家が育たない。日本の投資文化は変わるだろうか。
(敬称略)
◇
1800兆円もの金融資産はなぜ動かないのか。個人の資産運用の現場に密着し理由を探る。
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動かぬ個人資産1800兆円② 野村「超対面主義」に活路
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19988130V10C17A8EA1000/
7月14日、野村証券の井上直記(41)は顧客である80代の女性とともに神奈川県の湯河原町役場を訪れた。この女性から遺産をすべて慈善団体に寄付したいとの申し出を受けた。井上は遺言の証人という立場だ。
親族には財産を一切残さないため証券口座から女性の資産はなくなる。それでも井上は4カ月近く書類作成を手伝った。
井上の肩書は小田原支店のファイナンシャル・コンサルティング課長。かつては昔ながらの証券マンを地でいく猛烈営業で名をはせた。何人もの株好きの顧客を抱え、短期間で利益が出そうな銘柄を熱心に勧めてきた。顧客に寄り添う現在の営業スタイルとは正反対だ。
支店長の足川国広(47)は「単なる株の仲介ではダメだ」が口癖だ。入社から25年間、営業として全国の支店を渡り歩いてきた足川を、2008年のリーマン・ショックが変えた。
暴力的な株価急落になすすべがなく、大切にしてきた顧客の資産が消えていく。「長い目で顧客の資産を増やせないと真の金融サービスとはいえない」。短期売買の推奨から預かり資産を徐々に積み増す営業方針にカジを切った。顧客からの入金も増え、13年に始まった顧客満足度の高い営業担当者に与えられる賞を2年連続で受賞した。
「お客さまを主語にした会話を徹底し、信頼と満足度を高めてほしい」。3月25日、東京・高輪の研修センターに集まった450人の幹部を前に、国内営業を束ねる専務の山口英一郎(54)は訴えた。
野村は今、20年ぶりの営業改革のまっただ中にある。柱は支店への大幅な権限委譲だ。高齢化が進み相続や企業の事業承継など「顧客の悩みはかつてないほど深くなっている」と社長の森田敏夫(56)は見る。地区同士の競争に走るとの反省から4月にエリアごとに支店を統括する地区制度を全廃した。
野村は20年前にも地区制度を廃止した歴史がある。この時は顧客に寄り添う営業を目指すとの意図が伝わらず、競争軸を失った現場が混乱し、わずか1年で撤回を余儀なくされた。
12年にグループのトップに就いた永井浩二(58)は預かり資産を重視する評価体系など改革を進めてきた。その仕上げともいえる「超対面主義」。「もう後戻りはしない」という永井らの決意は個人マネーを引き寄せられるか。
(敬称略)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
戦後ベビーブームの後は、人口構成大変化期到来は確定予測できているというのに、官民挙げて安易に見過ごした私たち日本国民です。だから何とか人生後半なりと、『生涯現役なくば生きがいなし』を前提に30有余年協働を呼びかけるのが、わが日本生涯現役推進協議会です。
その心構えを確と裏付けるには、何といっても健康と経済両面も加えたの自律精神(Kokoro.Kenkou.Keizai)の3Kが不可欠なのは当然のことです。その経済面を入口から補強する財力開発力の重要性にやっと社会の眼が向き始めた感のある日経記事が出始めましたので、皆様お気付きとは存じますが、以下にその関係部分をご紹介します。
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【迫真】 動 か ぬ 個 人 資 産 1 8 0 0 兆 円 ①
投 機 か 預 金 育 た ぬ 投 資 家
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO19952370U7A810C1PE8000/
〔前文略〕日本の個人金融資産は1800兆円と30年前から倍増した。だが、増えたのは預貯金ばかり。銀行や信用金庫の預金残高は、この春に1000兆円を超えた。マイナス金利政策による超低金利下でも、個人の資金は市場に向かわず銀行の金庫で眠る。株の短期売買や仮想通貨など先鋭化する一部の個人に対し、大半は投資と距離を置く。
「株はもう二度とやりたくない」。7月8日、金沢市で開かれた投信フォーラムを訪れた主婦の市原京子(68)は話す。40年前、大手証券の営業マンに勧められて買った日立ツール(現三菱日立ツール)の株で大きな損失を出し株式投資を封印した。資産のほとんどは農協に預けている。
金沢市の女性会社員(43)は「投資はよく分からないし怖い」。この日のお目当ては世界的に著名なパティシエ、辻口博啓(50)による「スイーツの経済学」という特別講演だった。
日経平均株価はバブル絶頂だった1989年12月に3万8915円の最高値を付けた。その後は長期にわたり低迷しリーマン・ショック後の2008年10月には7162円とピークの2割以下まで下げた。短期売買を推奨する証券会社の営業姿勢も追い打ちをかけ「投資は損をする」との先入観が個人の心理に植え付けられた。
□ □
だが預金だけでは豊かな老後は築けない。フィデリティ退職・投資教育研究所によれば退職後に金銭面の不安がある人の比率は5割を超える。6割は退職前に十分な資産形成をしておけばよかったと後悔している。
「このままだと客が相当、減ってしまう」。東海東京フィナンシャル・ホールディングス社長の石田建昭(71)は証券業界の悩みを語る。対面型の証券会社では顧客の平均年齢が上がり相続などに伴い証券市場から退出していく時期が迫っている。若い世代に投資を浸透させなければ客が本当にいなくなってしまう。
「これで米国の背中がさらに遠のいた」。6月6日、市場のあちこちで失望の声があがった。
600万人以上が加入する企業型の確定拠出年金(DC)。厚生労働省は初期設定となる商品選定を進めてきた。元本を保証しないリスク商品である投信が初めて選ばれるとの市場の期待はこの日、空振りに終わった。
初期商品に選ばれれば加入者が自分で変更しない限り、年金は投信で運用される。投資に関心を持たなかった人が運用の意義に気付く契機になるはずだった。「投資は危ないと考えた経済団体が最後に巻き返したのではないか」(証券大手幹部)との恨み節が漏れる。
「もうかるもうからないではない。100年の計を決めるつもりで取り組むべきだ」。7月24日、日本証券業協会の会長に就いた鈴木茂晴(70)は都内で開いた就任パーティーで若者への積み立て投資の普及を訴えた。「貯蓄から投資」という言葉だけが躍り「50年以上、何も変わっていない」という現状に危機感を募らせる。
日本株の個人の保有比率は3月末時点で17.1%と過去最低を更新してしまった。投機と預貯金という2極に分かれ未来に向けて資産を増やす普通の投資家が育たない。日本の投資文化は変わるだろうか。
(敬称略)
◇
1800兆円もの金融資産はなぜ動かないのか。個人の資産運用の現場に密着し理由を探る。
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動かぬ個人資産1800兆円② 野村「超対面主義」に活路
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19988130V10C17A8EA1000/
7月14日、野村証券の井上直記(41)は顧客である80代の女性とともに神奈川県の湯河原町役場を訪れた。この女性から遺産をすべて慈善団体に寄付したいとの申し出を受けた。井上は遺言の証人という立場だ。
親族には財産を一切残さないため証券口座から女性の資産はなくなる。それでも井上は4カ月近く書類作成を手伝った。
井上の肩書は小田原支店のファイナンシャル・コンサルティング課長。かつては昔ながらの証券マンを地でいく猛烈営業で名をはせた。何人もの株好きの顧客を抱え、短期間で利益が出そうな銘柄を熱心に勧めてきた。顧客に寄り添う現在の営業スタイルとは正反対だ。
支店長の足川国広(47)は「単なる株の仲介ではダメだ」が口癖だ。入社から25年間、営業として全国の支店を渡り歩いてきた足川を、2008年のリーマン・ショックが変えた。
暴力的な株価急落になすすべがなく、大切にしてきた顧客の資産が消えていく。「長い目で顧客の資産を増やせないと真の金融サービスとはいえない」。短期売買の推奨から預かり資産を徐々に積み増す営業方針にカジを切った。顧客からの入金も増え、13年に始まった顧客満足度の高い営業担当者に与えられる賞を2年連続で受賞した。
「お客さまを主語にした会話を徹底し、信頼と満足度を高めてほしい」。3月25日、東京・高輪の研修センターに集まった450人の幹部を前に、国内営業を束ねる専務の山口英一郎(54)は訴えた。
野村は今、20年ぶりの営業改革のまっただ中にある。柱は支店への大幅な権限委譲だ。高齢化が進み相続や企業の事業承継など「顧客の悩みはかつてないほど深くなっている」と社長の森田敏夫(56)は見る。地区同士の競争に走るとの反省から4月にエリアごとに支店を統括する地区制度を全廃した。
野村は20年前にも地区制度を廃止した歴史がある。この時は顧客に寄り添う営業を目指すとの意図が伝わらず、競争軸を失った現場が混乱し、わずか1年で撤回を余儀なくされた。
12年にグループのトップに就いた永井浩二(58)は預かり資産を重視する評価体系など改革を進めてきた。その仕上げともいえる「超対面主義」。「もう後戻りはしない」という永井らの決意は個人マネーを引き寄せられるか。
(敬称略)
終戦の日:72年「戦後」永続させてこそ
2017年8月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
西日本新聞2017/08/15付 朝刊
参考URL=https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/351003/
終 戦 の 日 「 戦 後 」 を 永 続 さ せ て こ そ
「 も は や 戦 後 で は な い 」
敗戦後の日本経済の急速な回復ぶりはかつて、こう形容され、流行語になりました。この言葉が今、意味合いを変え、逆説的にこの国の在り方を問うています。
北朝鮮の脅威や中国の軍事大国化に揺さぶられ、専守防衛の国是や日米の同盟関係がなし崩し的に変質していく-。そんな現代は戦後というより、むしろ「戦前」の様相を帯びていないか。
終戦からきょうで72年。戦火の記憶が薄れゆく中で、「不戦の誓い」を貫き通していく。その使命は格段に重みを増しています。
● 1 0 5 歳 の 「 遺 言 」
冒頭の言葉は1956年の経済白書で記述されました。日本が敗戦の混乱期から脱した時期です。白書はこうも述べています。
「われわれはいまや異なった事態に当面しようとしている」
焦土からの復興需要は終わり、今後の経済のかじ取りは決して容易ではない、という認識でした。
現代にも通じます。経済の停滞と同時に、戦争体験が根を張った時代がもはや過ぎ去った今、この国の礎をどこに求めるか。
この命題に真摯(しんし)に向き合ってきた人がいます。先月、105歳で亡くなった日野原重明さんです。
「平和の尊さを次世代に語り継ぐことが私の使命だ」。明治生まれで生涯、現役医師を貫いた日野原さんはこう語ってきました。
戦火の時代、おびただしい犠牲者を目にした衝撃、命を救うすべを失った病院の混乱と苦悩・・・。2年前の戦後70年に日野原さんは若者に向けた著書「戦争といのちと聖路加(せいるか)国際病院ものがたり」で医師故に鮮明な記憶をつづり、平和憲法の大切さを訴えています。
その前年には、憲法の意義を若者に伝える入門書を執筆し、「憲法こそが命を守る」として、改憲論議の危うさを指摘しました。
● “ 草 の 根 ” の 広 が り
総務省が今春まとめた人口推計(昨年10月時点)によると、戦後生まれは1億405万人で、総人口の82%に達しました。65歳以上の高齢者(3459万人)でみても、その3分の1が戦争未体験という現実が横たわります。
そうした時代変化のはざまで、戦後世代が過去への想像力を膨らませ、主体的に記憶を継承していく地道な営みも生まれています。
「この世界の片隅に」-。広島出身の漫画家、こうの史代さん原作のアニメ映画です。
戦前に広島で生まれ、戦中に呉に嫁いだ平凡な女性の日常に戦争の影がじわじわと忍び寄り、悲劇へと向かっていく。その姿が丹念に描かれ、昨秋の公開以来、異例のロングランを続けています。
こうのさん、監督の片渕須直さんはともに戦後世代で、緻密な取材と時代考証を基に、戦時下の暮らしや街の光景を細かく“再現”した場面構成は出色です。ネットで出資を募る「クラウドファンディング」で制作された“草の根映画”としても注目されました。
● 憲 法 を 生 か す 道 へ
気掛かりなのは、性急さが目立つ今の国政です。安倍晋三政権は国際情勢の変化に乗じる形で、熟議がないまま安全保障政策の転換などを矢継ぎ早に進めました。
トランプ米政権が「米国第一」を掲げて国際秩序に混乱が生じた中で、日本は対米追随のままでいいのか。先の国会では防衛省の情報隠蔽(いんぺい)や防衛相の組織掌握の欠如もあぶり出されました。
平和憲法を持つ日本が主導すべきは本来、対話外交や人道面での国際協力です。現実は軍事的対応に傾斜し、近隣の中国、韓国との対話さえ滞りがちな状況です。
東アジアでは、人の往来が拡大しています。昨年の訪日客は中韓を中心に2403万人に達し、今年はさらに増加する勢いです。
そこでは国民同士の相互理解が徐々に進み、「知日」「親日」の機運が醸成されつつあります。訪日客誘致を経済効果の物差しだけで測るのではなく、紛争の抑止力として捉える視点が必要です。
かつて日本は国際情勢を見誤りました。そこにメディアが追従した轍(てつ)も今こそ、想起しなければなりません。歴史の教訓を決して風化させず、政治を厳しく監視していく-。未曽有の犠牲の上に成り立つ「戦後」を永続させる責任と覚悟が私たちに求められていることを改めて肝に銘じます。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
西日本新聞2017/08/15付 朝刊
参考URL=https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/351003/
終 戦 の 日 「 戦 後 」 を 永 続 さ せ て こ そ
「 も は や 戦 後 で は な い 」
敗戦後の日本経済の急速な回復ぶりはかつて、こう形容され、流行語になりました。この言葉が今、意味合いを変え、逆説的にこの国の在り方を問うています。
北朝鮮の脅威や中国の軍事大国化に揺さぶられ、専守防衛の国是や日米の同盟関係がなし崩し的に変質していく-。そんな現代は戦後というより、むしろ「戦前」の様相を帯びていないか。
終戦からきょうで72年。戦火の記憶が薄れゆく中で、「不戦の誓い」を貫き通していく。その使命は格段に重みを増しています。
● 1 0 5 歳 の 「 遺 言 」
冒頭の言葉は1956年の経済白書で記述されました。日本が敗戦の混乱期から脱した時期です。白書はこうも述べています。
「われわれはいまや異なった事態に当面しようとしている」
焦土からの復興需要は終わり、今後の経済のかじ取りは決して容易ではない、という認識でした。
現代にも通じます。経済の停滞と同時に、戦争体験が根を張った時代がもはや過ぎ去った今、この国の礎をどこに求めるか。
この命題に真摯(しんし)に向き合ってきた人がいます。先月、105歳で亡くなった日野原重明さんです。
「平和の尊さを次世代に語り継ぐことが私の使命だ」。明治生まれで生涯、現役医師を貫いた日野原さんはこう語ってきました。
戦火の時代、おびただしい犠牲者を目にした衝撃、命を救うすべを失った病院の混乱と苦悩・・・。2年前の戦後70年に日野原さんは若者に向けた著書「戦争といのちと聖路加(せいるか)国際病院ものがたり」で医師故に鮮明な記憶をつづり、平和憲法の大切さを訴えています。
その前年には、憲法の意義を若者に伝える入門書を執筆し、「憲法こそが命を守る」として、改憲論議の危うさを指摘しました。
● “ 草 の 根 ” の 広 が り
総務省が今春まとめた人口推計(昨年10月時点)によると、戦後生まれは1億405万人で、総人口の82%に達しました。65歳以上の高齢者(3459万人)でみても、その3分の1が戦争未体験という現実が横たわります。
そうした時代変化のはざまで、戦後世代が過去への想像力を膨らませ、主体的に記憶を継承していく地道な営みも生まれています。
「この世界の片隅に」-。広島出身の漫画家、こうの史代さん原作のアニメ映画です。
戦前に広島で生まれ、戦中に呉に嫁いだ平凡な女性の日常に戦争の影がじわじわと忍び寄り、悲劇へと向かっていく。その姿が丹念に描かれ、昨秋の公開以来、異例のロングランを続けています。
こうのさん、監督の片渕須直さんはともに戦後世代で、緻密な取材と時代考証を基に、戦時下の暮らしや街の光景を細かく“再現”した場面構成は出色です。ネットで出資を募る「クラウドファンディング」で制作された“草の根映画”としても注目されました。
● 憲 法 を 生 か す 道 へ
気掛かりなのは、性急さが目立つ今の国政です。安倍晋三政権は国際情勢の変化に乗じる形で、熟議がないまま安全保障政策の転換などを矢継ぎ早に進めました。
トランプ米政権が「米国第一」を掲げて国際秩序に混乱が生じた中で、日本は対米追随のままでいいのか。先の国会では防衛省の情報隠蔽(いんぺい)や防衛相の組織掌握の欠如もあぶり出されました。
平和憲法を持つ日本が主導すべきは本来、対話外交や人道面での国際協力です。現実は軍事的対応に傾斜し、近隣の中国、韓国との対話さえ滞りがちな状況です。
東アジアでは、人の往来が拡大しています。昨年の訪日客は中韓を中心に2403万人に達し、今年はさらに増加する勢いです。
そこでは国民同士の相互理解が徐々に進み、「知日」「親日」の機運が醸成されつつあります。訪日客誘致を経済効果の物差しだけで測るのではなく、紛争の抑止力として捉える視点が必要です。
かつて日本は国際情勢を見誤りました。そこにメディアが追従した轍(てつ)も今こそ、想起しなければなりません。歴史の教訓を決して風化させず、政治を厳しく監視していく-。未曽有の犠牲の上に成り立つ「戦後」を永続させる責任と覚悟が私たちに求められていることを改めて肝に銘じます。
打ち込めるものがある限り/Non「老後」
2017年8月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
西日本新聞朝刊:2017/08/12付
参考URL =https://www.nishinippon.co.jp/feature/ilive_iwork/article/350416/
打 ち 込 め る も の が あ る 限 り
「 老 後 」 と 呼 ば な い で
56歳の時に初めてハローワークを訪ねた。「月収30万円くらいはほしい。息子にまだ学費が必要なもので」。ところが現実は15万円ほどの仕事ばかり。大手機械メーカーに20年、知人の起業を手伝って15年、マーケティングや人材育成を経験し、総務部長も務めた。中小企業診断士などの国家資格もあるのに。大坪正彦さん(69)=福岡市=は自分の“市場価格”に気付かされた。
「隣近所の視線が刺すようで、『大黒柱』の存在感もない。仕事をしていないことで、こんなにも心が傷つくのかって」。再就職は諦めて、社会保険労務士事務所を開いた。苦い経験をシニアのキャリア支援に生かしている。
「ほとんどの人は年金だけでは暮らせないのが現実。生涯現役であることは、家計や心身の健康にも重要なんです」
定年後も働く選択肢は三つ。同じ会社で「継続雇用」、新たな職を見つける「再就職」、自分で仕事をつくる「起業」。どの道を選ぼうと、大事なのは「常に仕事観の再構築をすること」と語る。自分が、(1)何に価値を感じるか(2)何をやりたいか(3)何が得意か-を折に触れ問い続けること。定年前になって次のことを考えるのではなく、「今の仕事で輝くことが、生涯生き生きと働くことにつながる」と、遅くとも30~40代で考え始めるようアドバイスしている。
□ □
シニアの再就職を支援する公的窓口には、ハローワークやシルバー人材センターがある。ハローワークは昨年「生涯現役支援窓口」を設け、65歳以上の就職を後押しする。シルバー人材センターは月10日くらいの仕事などを紹介するが、昨年の法改正で、就業時間の制限が一部緩和された。
これらに加えて福岡県は、5年前に「70歳現役応援センター」を設け、シニアの就職や起業、社会参加を支援している。センター長の坪根千恵子さん(51)は「体力に合わせて少しでも働きたいシニアと、人件費を抑えながら人手不足を補いたい企業の需要と供給が一致している」と分析する。
センターを通じて昨年度は1472人が就職。清掃や配達などの作業員、マンション管理や調理などのサービス業が多かった。だが3カ月後を調べると約22%が離職していた。一番の理由は「体調不良・体力不足」で、「職場の人間関係」が2割に上った。坪根さんは「シニアの就職に必要なのは、新たな職場になじむコミュニケーション能力なんです」と話した。
□ □
少子化による働き手不足を背景に、政府は年齢を問わず「活躍」できる労働環境づくりを急ぐ。私たちは死ぬまで働き続けなければならないの? 悠々自適の老後、なんて夢物語なのだろうか。
大坪さんは「僕も仕事はだいぶ減って現役ではないけど、老後とは言われたくないなあ」と反論する。じゃあ老後って何ですか。「仕事でも何でも打ち込めるものがなくなった時が老後。そういうものがなければ、若くても心が枯れるじゃない」
最近また仕事観の再構築をしている。「おやじが生きた96歳迄」何ができるか、模造紙いっぱいに書き出して考える。「僕は今が青春、なーんてね」 =おわり
● シ ニ ア が 現 役 、 寛 容 な 社 会 に
取材で使ったタクシーでも、シニアの運転手が活躍していた。カーナビを操作できず遠回りしたり、メーターを押し忘れたりする人もいたが、「まあ、そんなこともあるか」と気にならなかった。シニアが働き続けることでこうした寛容な空気が生まれることは、多様な人が暮らす社会にとって案外大切なのではないだろうか。
ただ健康状態は人それぞれで、働けないシニアも少なくない。だから、生涯働き続けることを前提にした社会保障制度であってはならない。また現在は「仕事があるだけでありがたい」と考える人が多く、企業側は「低賃金の調整弁」として利用している側面もある。シニアも適正な賃金で働けるよう、「同一労働同一賃金」の実現は大前提として必要だ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
西日本新聞朝刊:2017/08/12付
参考URL =https://www.nishinippon.co.jp/feature/ilive_iwork/article/350416/
打 ち 込 め る も の が あ る 限 り
「 老 後 」 と 呼 ば な い で
56歳の時に初めてハローワークを訪ねた。「月収30万円くらいはほしい。息子にまだ学費が必要なもので」。ところが現実は15万円ほどの仕事ばかり。大手機械メーカーに20年、知人の起業を手伝って15年、マーケティングや人材育成を経験し、総務部長も務めた。中小企業診断士などの国家資格もあるのに。大坪正彦さん(69)=福岡市=は自分の“市場価格”に気付かされた。
「隣近所の視線が刺すようで、『大黒柱』の存在感もない。仕事をしていないことで、こんなにも心が傷つくのかって」。再就職は諦めて、社会保険労務士事務所を開いた。苦い経験をシニアのキャリア支援に生かしている。
「ほとんどの人は年金だけでは暮らせないのが現実。生涯現役であることは、家計や心身の健康にも重要なんです」
定年後も働く選択肢は三つ。同じ会社で「継続雇用」、新たな職を見つける「再就職」、自分で仕事をつくる「起業」。どの道を選ぼうと、大事なのは「常に仕事観の再構築をすること」と語る。自分が、(1)何に価値を感じるか(2)何をやりたいか(3)何が得意か-を折に触れ問い続けること。定年前になって次のことを考えるのではなく、「今の仕事で輝くことが、生涯生き生きと働くことにつながる」と、遅くとも30~40代で考え始めるようアドバイスしている。
□ □
シニアの再就職を支援する公的窓口には、ハローワークやシルバー人材センターがある。ハローワークは昨年「生涯現役支援窓口」を設け、65歳以上の就職を後押しする。シルバー人材センターは月10日くらいの仕事などを紹介するが、昨年の法改正で、就業時間の制限が一部緩和された。
これらに加えて福岡県は、5年前に「70歳現役応援センター」を設け、シニアの就職や起業、社会参加を支援している。センター長の坪根千恵子さん(51)は「体力に合わせて少しでも働きたいシニアと、人件費を抑えながら人手不足を補いたい企業の需要と供給が一致している」と分析する。
センターを通じて昨年度は1472人が就職。清掃や配達などの作業員、マンション管理や調理などのサービス業が多かった。だが3カ月後を調べると約22%が離職していた。一番の理由は「体調不良・体力不足」で、「職場の人間関係」が2割に上った。坪根さんは「シニアの就職に必要なのは、新たな職場になじむコミュニケーション能力なんです」と話した。
□ □
少子化による働き手不足を背景に、政府は年齢を問わず「活躍」できる労働環境づくりを急ぐ。私たちは死ぬまで働き続けなければならないの? 悠々自適の老後、なんて夢物語なのだろうか。
大坪さんは「僕も仕事はだいぶ減って現役ではないけど、老後とは言われたくないなあ」と反論する。じゃあ老後って何ですか。「仕事でも何でも打ち込めるものがなくなった時が老後。そういうものがなければ、若くても心が枯れるじゃない」
最近また仕事観の再構築をしている。「おやじが生きた96歳迄」何ができるか、模造紙いっぱいに書き出して考える。「僕は今が青春、なーんてね」 =おわり
● シ ニ ア が 現 役 、 寛 容 な 社 会 に
取材で使ったタクシーでも、シニアの運転手が活躍していた。カーナビを操作できず遠回りしたり、メーターを押し忘れたりする人もいたが、「まあ、そんなこともあるか」と気にならなかった。シニアが働き続けることでこうした寛容な空気が生まれることは、多様な人が暮らす社会にとって案外大切なのではないだろうか。
ただ健康状態は人それぞれで、働けないシニアも少なくない。だから、生涯働き続けることを前提にした社会保障制度であってはならない。また現在は「仕事があるだけでありがたい」と考える人が多く、企業側は「低賃金の調整弁」として利用している側面もある。シニアも適正な賃金で働けるよう、「同一労働同一賃金」の実現は大前提として必要だ。
網野町歩こう会、結成50年の足跡紹介
2017年8月13日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
毎日新聞2017年8月12日
地方版URL=https://mainichi.jp/articles/20170812/ddl/k26/040/322000c
【写真展】 .
網 野 町 歩 こ う 会 、 結 成 5 0 年 の 足 跡 紹 介
京 丹 後 「 一 福 」 / 京 都
結成50周年を迎えた「網野町歩こう会」の足跡を追った写真展が京丹後市網野町の古本喫茶「一福」で開かれている。第7代会長を務めた堀新治さん(86)が撮った多数の写真を展示した。「一福」は地域住民との交流を大切にしようと社会福祉法人「あみの福祉会」が運営しており、鑑賞を呼び掛けている。
「網野町歩こう会」は1967年、地域住民によってスタートした。丹後地域だけでなく、全国各地を歩いてきた。「潮の香高き水之江の朝日に輝くわが郷土」で始まる「網野町歩こう会の歌」もある。作詩、作曲は堀さんだ。
堀さんが「一福」に毎日のように通うようになったのは、一昨年7月にオープンしてしばらくのことだった。多機能型支援事業所「だるまハウス」と「四つ葉ハウス」の利用者が働く場で、1杯100円のコーヒーを飲みながら集う住民と話をすることが何よりの楽しみとなった。
「一福」のスタッフの依頼で、昨年5月に写真展「京丹後市の今昔」を開催。今回は「花」に続く第3弾の企画だ。長年織物業を営み、社交ダンス、碁、アマチュア無線、詩作と多趣味で、「生涯現役、一生前進」を心に決めているが、「一福」に集う人々や利用者との交流によって元気付けられるという。
堀さんは「今、こうして年を取ると命は限られていると感じます。それだけに命の尊さを感じ、大切にしたいと思うようになりました。次回の写真展は検討中です」と話した。
写真展は無料。午前10時~午後5時。日曜と祝日が休み。【塩田敏夫】 〔丹波・丹後版〕 .
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
毎日新聞2017年8月12日
地方版URL=https://mainichi.jp/articles/20170812/ddl/k26/040/322000c
【写真展】 .
網 野 町 歩 こ う 会 、 結 成 5 0 年 の 足 跡 紹 介
京 丹 後 「 一 福 」 / 京 都
結成50周年を迎えた「網野町歩こう会」の足跡を追った写真展が京丹後市網野町の古本喫茶「一福」で開かれている。第7代会長を務めた堀新治さん(86)が撮った多数の写真を展示した。「一福」は地域住民との交流を大切にしようと社会福祉法人「あみの福祉会」が運営しており、鑑賞を呼び掛けている。
「網野町歩こう会」は1967年、地域住民によってスタートした。丹後地域だけでなく、全国各地を歩いてきた。「潮の香高き水之江の朝日に輝くわが郷土」で始まる「網野町歩こう会の歌」もある。作詩、作曲は堀さんだ。
堀さんが「一福」に毎日のように通うようになったのは、一昨年7月にオープンしてしばらくのことだった。多機能型支援事業所「だるまハウス」と「四つ葉ハウス」の利用者が働く場で、1杯100円のコーヒーを飲みながら集う住民と話をすることが何よりの楽しみとなった。
「一福」のスタッフの依頼で、昨年5月に写真展「京丹後市の今昔」を開催。今回は「花」に続く第3弾の企画だ。長年織物業を営み、社交ダンス、碁、アマチュア無線、詩作と多趣味で、「生涯現役、一生前進」を心に決めているが、「一福」に集う人々や利用者との交流によって元気付けられるという。
堀さんは「今、こうして年を取ると命は限られていると感じます。それだけに命の尊さを感じ、大切にしたいと思うようになりました。次回の写真展は検討中です」と話した。
写真展は無料。午前10時~午後5時。日曜と祝日が休み。【塩田敏夫】 〔丹波・丹後版〕 .
結成50年:カウス・ボタン百歳現役宣言
2017年8月12日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
カ ウ ス ・ ボ タ ン 1 0 0 歳 現 役 宣 言
結 成 5 0 周 年 、 ゲ ス ト は 宮 迫 !?
漫才コンビ「中田カウス・ボタン」が10日、大阪市内で結成50周年の記者会見に臨み、半世紀の歩みを振り返るとともに生涯現役への意欲を語った。「“きんさんぎんさん”のように存在だけで笑いがとれるよう、100歳までやりたい」。中田カウス(68)は長寿双子の故成田きんさん、故蟹江ぎんさん姉妹を目標に掲げ、50周年の秘けつを「ネタ合わせをし、新ネタを作り続けること」とした。
コンビを結成した1967年以降、息長く活躍を続け、8日からの1週間も大阪・なんばグランド花月の舞台に立つ。計26公演。1日平均4公演近くあるため、「公演後、ジムに行ってストレッチ、筋トレ」とストイックな日常を語る。「1回目と4回目の出来が変わらないように。2回目、3回目と疲れがくるようになったら引退せなアカン」と自らを律するように言葉に力を込めた。
カウスが企画し、2013年から始めた「漫才のDENDO全国ツアー」が10月30日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホール公演で47都道府県を制覇する。それにさきがけ9月28日は台湾公演も行う。11月10日の大阪市中央公会堂公演から2周目に入る全国ツアーも生涯現役への意欲の表れだろう。「2周目の大阪は雨上がり(決死隊)にゲストで来てもらいましょうか?」。不倫騒動の渦中にある宮迫博之(47)へのオファーをにおわせるリップサービスも忘れなかった。
.
[ 2017年8月11日 09:40 】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
カ ウ ス ・ ボ タ ン 1 0 0 歳 現 役 宣 言
結 成 5 0 周 年 、 ゲ ス ト は 宮 迫 !?
漫才コンビ「中田カウス・ボタン」が10日、大阪市内で結成50周年の記者会見に臨み、半世紀の歩みを振り返るとともに生涯現役への意欲を語った。「“きんさんぎんさん”のように存在だけで笑いがとれるよう、100歳までやりたい」。中田カウス(68)は長寿双子の故成田きんさん、故蟹江ぎんさん姉妹を目標に掲げ、50周年の秘けつを「ネタ合わせをし、新ネタを作り続けること」とした。
コンビを結成した1967年以降、息長く活躍を続け、8日からの1週間も大阪・なんばグランド花月の舞台に立つ。計26公演。1日平均4公演近くあるため、「公演後、ジムに行ってストレッチ、筋トレ」とストイックな日常を語る。「1回目と4回目の出来が変わらないように。2回目、3回目と疲れがくるようになったら引退せなアカン」と自らを律するように言葉に力を込めた。
カウスが企画し、2013年から始めた「漫才のDENDO全国ツアー」が10月30日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホール公演で47都道府県を制覇する。それにさきがけ9月28日は台湾公演も行う。11月10日の大阪市中央公会堂公演から2周目に入る全国ツアーも生涯現役への意欲の表れだろう。「2周目の大阪は雨上がり(決死隊)にゲストで来てもらいましょうか?」。不倫騒動の渦中にある宮迫博之(47)へのオファーをにおわせるリップサービスも忘れなかった。
.
[ 2017年8月11日 09:40 】
千葉市生涯現役センター:8/29日開設
2017年8月11日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産経ニュース 2017.8.10 07:10
ご参考URL=http://www.sankei.com/region/news/170810/rgn1708100043-n1.html
高 齢 者 の 社 会 参 加 支 援
千 葉 市 生 涯 現 役 セ ン タ ー 2 9 日 開 設
千葉市は9日、社会参加を希望する市内の高齢者向けに、就労やボランティアに関する情報を案内する「生涯現役応援センター」を今月29日に稲毛区役所2階に開設すると発表した。高齢者の生きがい向上や、地域社会での活躍に結びつける目的で、市は「社会参加を通じ、高齢者に地域を支える存在になってもらえれば」と話している。
市高齢福祉課によると、市内に点在するボランティア紹介窓口や、国と市で運営する就労窓口「ふるさとハローワーク」で提供している情報を集約し、相談内容に応じた地域活動を紹介する。主に60歳以上の高齢者の利用を想定しており、相談員2人で担当する。
今後、ニーズに応じて他の区役所への開設といったサービス拡充も検討するとともに、高齢者に適したボランティアなど新たな活動先の開拓も進め、幅広い需要の喚起を目指す。
熊谷俊人市長は「社会参加したくてもどこに相談したらいいか分からないという高齢者の声に応えられるよう、マッチングの精度と量を高めていきたい」と話した。
運営時間は、年末年始を除く平日の午前9時~午後5時。29日から電話相談も受け付ける。【問】同センター(電)043・256・4510。
また、開設日の午前10時から稲毛区役所3階講堂で、生涯現役を考える参加無料の特別セミナーも行う。
事前申込みが必要で、高齢福祉課(電)043・245・5169まで。
------------------------------------------------------------------------------------------------
毎日新聞2017年8月25日 地方版
生涯現役応援センター
高齢者に就労 、ボランティア紹介 千葉市29日開設/千葉
千葉市は29日、高齢者の社会参加を促す相談窓口「生涯現役応援センター」を同市稲毛区穴川4の稲毛区役所2階に開設する。退職後も働く意欲がある高齢者に就労やボランティア活動を紹介し、高齢者の生きがいを高め、社会を支える存在として活躍してもらう狙い。
60歳以上が対象で、ボランティアセンターやハローワークの情報を一元的に紹介する。民間企業やNPO団体と共同でセミナーや講習会などを企画。高齢者に適した活動先の発掘も行う。平日午前9時~午後5時。電話相談も受け付ける。問い合わせは同センター(043・256・4510)。
また、29日午前10時から同区役所で「生涯現役のすゝめ」と題し、センター開設記念特別セミナーを行う。定員30人で申し込み先着順。申し込みは市高齢福祉課(043・245・5169)。【信田真由美】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産経ニュース 2017.8.10 07:10
ご参考URL=http://www.sankei.com/region/news/170810/rgn1708100043-n1.html
高 齢 者 の 社 会 参 加 支 援
千 葉 市 生 涯 現 役 セ ン タ ー 2 9 日 開 設
千葉市は9日、社会参加を希望する市内の高齢者向けに、就労やボランティアに関する情報を案内する「生涯現役応援センター」を今月29日に稲毛区役所2階に開設すると発表した。高齢者の生きがい向上や、地域社会での活躍に結びつける目的で、市は「社会参加を通じ、高齢者に地域を支える存在になってもらえれば」と話している。
市高齢福祉課によると、市内に点在するボランティア紹介窓口や、国と市で運営する就労窓口「ふるさとハローワーク」で提供している情報を集約し、相談内容に応じた地域活動を紹介する。主に60歳以上の高齢者の利用を想定しており、相談員2人で担当する。
今後、ニーズに応じて他の区役所への開設といったサービス拡充も検討するとともに、高齢者に適したボランティアなど新たな活動先の開拓も進め、幅広い需要の喚起を目指す。
熊谷俊人市長は「社会参加したくてもどこに相談したらいいか分からないという高齢者の声に応えられるよう、マッチングの精度と量を高めていきたい」と話した。
運営時間は、年末年始を除く平日の午前9時~午後5時。29日から電話相談も受け付ける。【問】同センター(電)043・256・4510。
また、開設日の午前10時から稲毛区役所3階講堂で、生涯現役を考える参加無料の特別セミナーも行う。
事前申込みが必要で、高齢福祉課(電)043・245・5169まで。
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毎日新聞2017年8月25日 地方版
生涯現役応援センター
高齢者に就労 、ボランティア紹介 千葉市29日開設/千葉
千葉市は29日、高齢者の社会参加を促す相談窓口「生涯現役応援センター」を同市稲毛区穴川4の稲毛区役所2階に開設する。退職後も働く意欲がある高齢者に就労やボランティア活動を紹介し、高齢者の生きがいを高め、社会を支える存在として活躍してもらう狙い。
60歳以上が対象で、ボランティアセンターやハローワークの情報を一元的に紹介する。民間企業やNPO団体と共同でセミナーや講習会などを企画。高齢者に適した活動先の発掘も行う。平日午前9時~午後5時。電話相談も受け付ける。問い合わせは同センター(043・256・4510)。
また、29日午前10時から同区役所で「生涯現役のすゝめ」と題し、センター開設記念特別セミナーを行う。定員30人で申し込み先着順。申し込みは市高齢福祉課(043・245・5169)。【信田真由美】
日経BP総研主催/働き方改革Forum
2017年8月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
狙うは圧倒的な生産性向上。「働き方改革」を経済成長に直結させる!
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日経BP総研 主催 「 働 き 方 改 革 フ ォ ー ラ ム 」
先進企業の事例研究、有識者を交えたグループワーク、
セルフチェックプログラムなどで生産性を向上させる
「働き方改革」を実現させる
<専心事例研究 登壇企業>----------------------------------------------------------
日産自動車、カルビー、第一生命保険、日立システムズ
日本電産、ストライプインターナショナル、グーグル
セブン-イレブン・ジャパン、日本マイクロソフト ほか
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9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!
フォーラムの詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
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◆ 「働き方改革」を企業の成長に結びつける!
そのための年間プログラムがいよいよスタートします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今、多くの企業が「働き方改革」に注力しています。
定時退社、ノー残業デー、残業時間削減、有給休暇取得推進など、
働く時間を短くする、休む時間を長くする方向に向かっています。
日本は長時間労働の国です。「長時間労働が美徳」という価値観や、 働く時間の制約や制限のない男性社員を基準とした労働慣行がありました。
だからこそ、長時間労働を是正する「働き方改革」は重要です。
しかし、それと企業の成長はどのように両立できるでしょうか。
時間という資源を減らし、結果として成果も縮小することに なりはしないでしょうか。
「残業するな、売上落とすな、じゃあ、どうすればいい?」と 管理職は頭を抱えています。「働き方改革」は喫緊の課題でありますが、 急ごしらえの「働き方改革」による弊害が散見されています。
『働き方改革を持続的成長に結びつけるにはどうしたらよいのか?』
『何をKPIとし、どこから着手すべきか?』
『自社にとって最適な「働き方改革」とは何なのか?』
このような企業経営者の皆さまの課題にお応えすべく、日経BP総研は「働き方改革フォーラム」を立ち上げます。
このフォーラムでは、日本のリテンションマネジメント研究の
第一人者である山本寛青山学院大学教授を委員長に迎え、
「働き方改革を企業の成長に結びつけるためには何が必要か」を
テーマとして、その解を明らかにすべく開催いたします。
月に1回開催する「先進企業研究会」では、「働き方改革」を成長に結びつけている先進企業の経営者・経営陣にご登壇いただきます。
当研究会では、講演のみならず質疑応答の時間をたっぷり設けております。
さらには経営にも造詣の深い有識者の講義で、先進事例を理論化及びフレーム化し、皆さまの会社に最適な施策を明らかにいたします。
また、1年間を通じて、日経BP総研の専門所長が皆さまを バックアップいたします。
「働き方改革」を企業の成長に結びつけるためには、新たな経営戦略、 人事戦略を策定することが必要です。
RPAなど最新のテクノロジーを活用することも検討すべきでしょう。
多角的なシステムの変革が求められているのです。
「働き方改革」を成功させ、皆さまの会社が持続的成長を獲得し、
企業の価値を向上させるために、本フォーラムをぜひご活用ください。
┏ ───────────────────────────────────────────── ┓
【9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!】
「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
┗ ───────────────────────────────────────────── ┛
◆ 「働き方改革フォーラム」無料説明会
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「働き方改革フォーラム」説明会では本フォーラムのプログラム、
アウトプットなどを詳しくご説明するほか、本フォーラムの委員長を 務めていただく山本寛氏による特別講演も予定しております。
ぜひご参加ください。
※第1回、第2回の内容は同一です。ご都合の良い回にご参加ください。
[日 時]第1回 9月6日 15時~17時 / 第2回 9月13日 10時~12時
[会 場]御茶ノ水 トライエッジカンファレンス(各回共通)
東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル11階
http://try-edge.infield95.com/access/
[受講料]無料
[プログラム]
・主催者挨拶
日経BP総研所長 望月洋介
・特別講演
企業の成長につながる働き方改革とは
青山学院大学 山本寛教授
・「働き方改革フォーラム」のご説明
日経BP総研副所長 マーケティング戦略研究所長 麓幸子
日経BP総研副所長 イノベーションICT研究所長 桔梗原富夫
◆ 「働き方改革フォーラム」プログラム
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(1)自己診断プログラム(仮)
-------------------------------------------------------------------------------------------
本フォーラム独自の自己診断プログラムの記入を通じて
貴社の働きやすさ、働きがいの現状を把握します。
(プログラム監修:青山学院大学経営学部 山本寛教授)
(2)「企業評価指標(仮)」による情報提供
-------------------------------------------------------------------------------------------
日経BPコンサルティングが開発した、社員の働き方と
価値創出などに関する「企業評価指標(仮)」を活用。
自社の従業員を対象にした調査結果から情報を提供します。
(3) 先進経営者の講義&事例研究ディスカッション
-------------------------------------------------------------------------------------------
・働き方改革先進企業の経営者、実務担当者を講師に招き、
施策の成功、ベストプラクティスや失敗事例を学びます。
・講義をもとに、講演者とフォーラム参加者との対話を行い、
成功要件に関する理解を深めます。
(4) 働き方改革の最新理論およびテクノロジーの紹介
--------------------------------------------------------------------------------------------
・働き方改革を推進する最新理論、RPAなど
最新テクノロジーについて日経BP総研専門所長が講義します。
(5) KPIの設定・行動計画の立案
--------------------------------------------------------------------------------------------
・働き方改革を推進する自社の行動計画を作成。
・講義をもとに、講演者とフォーラム参加者との対話を行い、
成功要件に関する理解を深めます。
(6) 行動計画に基づき、働き方改革を推進
--------------------------------------------------------------------------------------------
・自社の課題を抽出した上で、自社に最適な行動計画に基づき、
PDCAサイクルを構築し、働き方改革を推進します。
・その進捗状況、成果もフォーラム内で共有します。
┏ ────────────────────────────────── ┓
【9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!】
「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
┗ ────────────────────────────────── ┛
◆ 「働き方改革フォーラム 」開催概要
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■開催時期
2017年11月~2018年10月(月1回開催予定)全12回
11/17、12/15、1/19、2/16、3/19、4/18 以降順次決定 原則第三金曜日開催
※開催日未定分は講師の都合を調整して約3カ月前に決定し、 受講者にご連絡します。
なお開催日決定にあたり、受講者のご希望を伺うことはできませんので、あらかじめご了承ください。
■時間: 各回13時~18時(開場12時半)
■会場: AP東京丸の内
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階
■募集定員: 40社 (最小開催人数16社)
※参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。また、やむを得ず講師等が変更になる
場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※1社2名まで参加可能。
ただし1名はオブザーブ参加とし、質疑応答やグループワークには参加しない
■受講料: 200万円(税込)
■主催: 日経BP社 日経BP総合研究所
■受講対象: 企業の経営者及び経営層
┏ ────────────────────────────────── ┓
【9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!】
「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
狙うは圧倒的な生産性向上。「働き方改革」を経済成長に直結させる!
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日経BP総研 主催 「 働 き 方 改 革 フ ォ ー ラ ム 」
先進企業の事例研究、有識者を交えたグループワーク、
セルフチェックプログラムなどで生産性を向上させる
「働き方改革」を実現させる
<専心事例研究 登壇企業>----------------------------------------------------------
日産自動車、カルビー、第一生命保険、日立システムズ
日本電産、ストライプインターナショナル、グーグル
セブン-イレブン・ジャパン、日本マイクロソフト ほか
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9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!
フォーラムの詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
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◆ 「働き方改革」を企業の成長に結びつける!
そのための年間プログラムがいよいよスタートします
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今、多くの企業が「働き方改革」に注力しています。
定時退社、ノー残業デー、残業時間削減、有給休暇取得推進など、
働く時間を短くする、休む時間を長くする方向に向かっています。
日本は長時間労働の国です。「長時間労働が美徳」という価値観や、 働く時間の制約や制限のない男性社員を基準とした労働慣行がありました。
だからこそ、長時間労働を是正する「働き方改革」は重要です。
しかし、それと企業の成長はどのように両立できるでしょうか。
時間という資源を減らし、結果として成果も縮小することに なりはしないでしょうか。
「残業するな、売上落とすな、じゃあ、どうすればいい?」と 管理職は頭を抱えています。「働き方改革」は喫緊の課題でありますが、 急ごしらえの「働き方改革」による弊害が散見されています。
『働き方改革を持続的成長に結びつけるにはどうしたらよいのか?』
『何をKPIとし、どこから着手すべきか?』
『自社にとって最適な「働き方改革」とは何なのか?』
このような企業経営者の皆さまの課題にお応えすべく、日経BP総研は「働き方改革フォーラム」を立ち上げます。
このフォーラムでは、日本のリテンションマネジメント研究の
第一人者である山本寛青山学院大学教授を委員長に迎え、
「働き方改革を企業の成長に結びつけるためには何が必要か」を
テーマとして、その解を明らかにすべく開催いたします。
月に1回開催する「先進企業研究会」では、「働き方改革」を成長に結びつけている先進企業の経営者・経営陣にご登壇いただきます。
当研究会では、講演のみならず質疑応答の時間をたっぷり設けております。
さらには経営にも造詣の深い有識者の講義で、先進事例を理論化及びフレーム化し、皆さまの会社に最適な施策を明らかにいたします。
また、1年間を通じて、日経BP総研の専門所長が皆さまを バックアップいたします。
「働き方改革」を企業の成長に結びつけるためには、新たな経営戦略、 人事戦略を策定することが必要です。
RPAなど最新のテクノロジーを活用することも検討すべきでしょう。
多角的なシステムの変革が求められているのです。
「働き方改革」を成功させ、皆さまの会社が持続的成長を獲得し、
企業の価値を向上させるために、本フォーラムをぜひご活用ください。
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【9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!】
「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
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◆ 「働き方改革フォーラム」無料説明会
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「働き方改革フォーラム」説明会では本フォーラムのプログラム、
アウトプットなどを詳しくご説明するほか、本フォーラムの委員長を 務めていただく山本寛氏による特別講演も予定しております。
ぜひご参加ください。
※第1回、第2回の内容は同一です。ご都合の良い回にご参加ください。
[日 時]第1回 9月6日 15時~17時 / 第2回 9月13日 10時~12時
[会 場]御茶ノ水 トライエッジカンファレンス(各回共通)
東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル11階
http://try-edge.infield95.com/access/
[受講料]無料
[プログラム]
・主催者挨拶
日経BP総研所長 望月洋介
・特別講演
企業の成長につながる働き方改革とは
青山学院大学 山本寛教授
・「働き方改革フォーラム」のご説明
日経BP総研副所長 マーケティング戦略研究所長 麓幸子
日経BP総研副所長 イノベーションICT研究所長 桔梗原富夫
◆ 「働き方改革フォーラム」プログラム
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(1)自己診断プログラム(仮)
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本フォーラム独自の自己診断プログラムの記入を通じて
貴社の働きやすさ、働きがいの現状を把握します。
(プログラム監修:青山学院大学経営学部 山本寛教授)
(2)「企業評価指標(仮)」による情報提供
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日経BPコンサルティングが開発した、社員の働き方と
価値創出などに関する「企業評価指標(仮)」を活用。
自社の従業員を対象にした調査結果から情報を提供します。
(3) 先進経営者の講義&事例研究ディスカッション
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・働き方改革先進企業の経営者、実務担当者を講師に招き、
施策の成功、ベストプラクティスや失敗事例を学びます。
・講義をもとに、講演者とフォーラム参加者との対話を行い、
成功要件に関する理解を深めます。
(4) 働き方改革の最新理論およびテクノロジーの紹介
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・働き方改革を推進する最新理論、RPAなど
最新テクノロジーについて日経BP総研専門所長が講義します。
(5) KPIの設定・行動計画の立案
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・働き方改革を推進する自社の行動計画を作成。
・講義をもとに、講演者とフォーラム参加者との対話を行い、
成功要件に関する理解を深めます。
(6) 行動計画に基づき、働き方改革を推進
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・自社の課題を抽出した上で、自社に最適な行動計画に基づき、
PDCAサイクルを構築し、働き方改革を推進します。
・その進捗状況、成果もフォーラム内で共有します。
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【9月6日(水)、9月13日(水)に無料説明会も開催!】
「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
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◆ 「働き方改革フォーラム 」開催概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■開催時期
2017年11月~2018年10月(月1回開催予定)全12回
11/17、12/15、1/19、2/16、3/19、4/18 以降順次決定 原則第三金曜日開催
※開催日未定分は講師の都合を調整して約3カ月前に決定し、 受講者にご連絡します。
なお開催日決定にあたり、受講者のご希望を伺うことはできませんので、あらかじめご了承ください。
■時間: 各回13時~18時(開場12時半)
■会場: AP東京丸の内
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階
■募集定員: 40社 (最小開催人数16社)
※参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。また、やむを得ず講師等が変更になる
場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※1社2名まで参加可能。
ただし1名はオブザーブ参加とし、質疑応答やグループワークには参加しない
■受講料: 200万円(税込)
■主催: 日経BP社 日経BP総合研究所
■受講対象: 企業の経営者及び経営層
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「働き方改革フォーラム」の詳細、無料説明会のお申し込みはこちらから > http://nkbp.jp/2vgiCRJ
近藤 昇氏:BRAIN NAVI 第27号紹介
2017年8月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ブレインワークスの近藤です。
BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。
今年の夏は酷暑に見舞われるとのこと。
皆さまも体調にはくれぐれも気をつけていただければと思います。
さて、夏真っ盛りの時期に秋のお知らせをさせていただきます。
9月21日は弊社初となる沖縄でのアジアビジネスカンファレンスを開催予定です。
さらに、11月3日~5日はベトナム南部のカントー市にて3回目となる「越日文化・経済交流フェスティバル」が開催されます。
昨年も数多くの日本人がカントーに押し寄せましたが、今年はそれ以上の盛り上がりを見せており、今から楽しみでなりません。
ぜひ、皆さまも盛り上がるアジアの息吹を感じていただければと思います。
第27回テーマ ブレインワークス CEO 近藤 昇
ベトナムブーム、AI時代の課題解決の鍵は『人間力』にあり
先日、日本経済新聞に「ベトナム人介護人材、日本へ1万人」という記事が大々的に掲載されました。ベトナムにおける活動が長い私たちからしてみれば大きな驚きはありません。・・・しかし、先々の憂いが増したのが正直な気持ちです。今、ベトナム人人材はベトナム国内は言うまでもなく、日本国内でも奪い合いの様相。
ベトナム国内では、進出ラッシュの中、通訳、IT、営業など日本語を理解する、または日本語が話せるベトナム人は引っ張りだこ。 一方、日本に来るベトナム人は、技能実習生、留学生ともに近年増加を続けています。
日本への留学生数は、昨年、ついに中国人に次いで第2位となりました。技能実習生の行き先は農業、水産業などが定着してきており、今後はサービス業への展開が必至の状況です。私たちが、ベトナムに日本語教育とIT教育の専門学校を設立したのは今から10年以上前です。
卒業したベトナム人約100名に来日してもらいました。今から振り返ると、隔世の感がありますが、その当時の日本国内はIT人材が人気でした。ですが実際は、ベトナム人人材への期待度もあまり高くありませんでした。それが今ではベトナム人人材の争奪戦というから・・・時代の流れは速いものです。ただ、この流れは少し心配です。この急激な時代の流れに日本側もベトナム側ものっかって、猪突猛進になってはいないか、と考えてしまうのです。
要は、「急いては事を仕損じる」のではないかと。 教育というのは、種まきから始める農耕型であるべきです。それは日本がかつて人を育てて経済の基盤を確立してきたように、世界に対する強みの ひとつでもあります。 現状を垣間見るとどうでしょうか?
教育も不十分のまま拙速にベトナム人を呼び込むことは日本にとっても大きな代償を払うことになるのではないかと思えてならないのです。すでに、良識的なベトナム人人材サービス会社の経営者はこのことに気づいています。 知らないのは、目の前の人手不足に右往左往する日本企業ばかりです。
さて、話は変わりますが、高野山大学にて開催された「高野山大学フジキン小川修平記念 講座講演会」に招かれ、参加してきました。この講演の中でも特に国際高等研究所所長である長尾真教授の「人工知能と書」と称した講演を大変興味深く拝聴しました。 人工知能のエキスパートでもある長尾氏は21世紀は心の時代といいます。 一方でAIは心は持てないとも断言されていたのです。
我が意を得たりとはこのことだと思わず膝を打ちました。 近日中に「地球と共生するビジネス」をテーマにした書籍を発刊します。 地球上で生活する皆が地球と共生する時代です。それが、心の時代にも通じると思うのです。
これからはビジネスにおいても一般的な生活においても、心の教育が必要になってくる のではないでしょうか。 人間力を高めていくことこそ、AI時代を幸せに生活し、人生を楽しむ最大のポイントになると思うのです。
やはり、ここにはシニアが一番役割を果たせると考えています。日本国内だけでなく、世界に対してもそのメッセージを発信していければと考えています。 来日前のベトナム人、来日後のベトナム人にシニアが教えられることは山ほどあると思います。
もちろん、ベトナム人から学ぶことも数多くあります。日本は教師でもあり、 反面教師でもあるのです。そのことを深く胸に刻み込み、ベトナムとも向き合っていきたいと考えています。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ブレインワークスの近藤です。
BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。
今年の夏は酷暑に見舞われるとのこと。
皆さまも体調にはくれぐれも気をつけていただければと思います。
さて、夏真っ盛りの時期に秋のお知らせをさせていただきます。
9月21日は弊社初となる沖縄でのアジアビジネスカンファレンスを開催予定です。
さらに、11月3日~5日はベトナム南部のカントー市にて3回目となる「越日文化・経済交流フェスティバル」が開催されます。
昨年も数多くの日本人がカントーに押し寄せましたが、今年はそれ以上の盛り上がりを見せており、今から楽しみでなりません。
ぜひ、皆さまも盛り上がるアジアの息吹を感じていただければと思います。
第27回テーマ ブレインワークス CEO 近藤 昇
ベトナムブーム、AI時代の課題解決の鍵は『人間力』にあり
先日、日本経済新聞に「ベトナム人介護人材、日本へ1万人」という記事が大々的に掲載されました。ベトナムにおける活動が長い私たちからしてみれば大きな驚きはありません。・・・しかし、先々の憂いが増したのが正直な気持ちです。今、ベトナム人人材はベトナム国内は言うまでもなく、日本国内でも奪い合いの様相。
ベトナム国内では、進出ラッシュの中、通訳、IT、営業など日本語を理解する、または日本語が話せるベトナム人は引っ張りだこ。 一方、日本に来るベトナム人は、技能実習生、留学生ともに近年増加を続けています。
日本への留学生数は、昨年、ついに中国人に次いで第2位となりました。技能実習生の行き先は農業、水産業などが定着してきており、今後はサービス業への展開が必至の状況です。私たちが、ベトナムに日本語教育とIT教育の専門学校を設立したのは今から10年以上前です。
卒業したベトナム人約100名に来日してもらいました。今から振り返ると、隔世の感がありますが、その当時の日本国内はIT人材が人気でした。ですが実際は、ベトナム人人材への期待度もあまり高くありませんでした。それが今ではベトナム人人材の争奪戦というから・・・時代の流れは速いものです。ただ、この流れは少し心配です。この急激な時代の流れに日本側もベトナム側ものっかって、猪突猛進になってはいないか、と考えてしまうのです。
要は、「急いては事を仕損じる」のではないかと。 教育というのは、種まきから始める農耕型であるべきです。それは日本がかつて人を育てて経済の基盤を確立してきたように、世界に対する強みの ひとつでもあります。 現状を垣間見るとどうでしょうか?
教育も不十分のまま拙速にベトナム人を呼び込むことは日本にとっても大きな代償を払うことになるのではないかと思えてならないのです。すでに、良識的なベトナム人人材サービス会社の経営者はこのことに気づいています。 知らないのは、目の前の人手不足に右往左往する日本企業ばかりです。
さて、話は変わりますが、高野山大学にて開催された「高野山大学フジキン小川修平記念 講座講演会」に招かれ、参加してきました。この講演の中でも特に国際高等研究所所長である長尾真教授の「人工知能と書」と称した講演を大変興味深く拝聴しました。 人工知能のエキスパートでもある長尾氏は21世紀は心の時代といいます。 一方でAIは心は持てないとも断言されていたのです。
我が意を得たりとはこのことだと思わず膝を打ちました。 近日中に「地球と共生するビジネス」をテーマにした書籍を発刊します。 地球上で生活する皆が地球と共生する時代です。それが、心の時代にも通じると思うのです。
これからはビジネスにおいても一般的な生活においても、心の教育が必要になってくる のではないでしょうか。 人間力を高めていくことこそ、AI時代を幸せに生活し、人生を楽しむ最大のポイントになると思うのです。
やはり、ここにはシニアが一番役割を果たせると考えています。日本国内だけでなく、世界に対してもそのメッセージを発信していければと考えています。 来日前のベトナム人、来日後のベトナム人にシニアが教えられることは山ほどあると思います。
もちろん、ベトナム人から学ぶことも数多くあります。日本は教師でもあり、 反面教師でもあるのです。そのことを深く胸に刻み込み、ベトナムとも向き合っていきたいと考えています。
心の生涯現役塾(寺小屋カフェ): 開催
2017年8月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日本列島縦断で被災地域が、今度はまたもや超強風雨の大水害で被災者を傷め付けた超ノロマの第5号台風。特に今回和歌山から富山をかすめて台風中心が通った災害危機に心からお見舞い申し上げます。にもかかわらず、日本生涯現役推進協議会の柳原理事から下記の台風など何のその、「心の生涯現役塾」開催のご連絡をいただき、本当に嬉しいご報告感謝いたします。
------------------------------------------------------------------------------------------------ 日本生涯現役推進協議会 東瀧代表 様
富山社会人大楽塾 代表 柳原 正年
心の生涯現役塾(寺小屋カフェ)の開催について
いつもご指導いただき有難うございます。
私事ですが、この度「在家僧侶」の資格を取得し僧号 柳原尚念(しょうねん=気高く念じる)で、シニアの生涯現役「心のサポート」セミナーを開催しています。
心の生涯現役塾(寺小屋カフェー:知恵の輪ネット)として14名(男性10名、女性4名)で、毎月一回喫茶店で2時間の勉強会を開催しています。
このセミナーは45歳から始めるセカンドライフ準備講座で、人生後半の生涯現役人生実現のための心の在り方と企画運営法を学んでいます。
国が進める「一億総活躍社会」構想は、私たち国民が期待していた内容とは程遠く、単に利権団体の補助金制度の延長にすぎません。
我々国民が本当に切望しているのは、一人一人が生きがいの持てる社会システムの構築であり、特にシニアが楽しく参加できる社会システムづくりです。
私が在家僧侶の資格を取ったのも、生涯現役活動の原点(生きることの意味と心が満たされる活動)をしっかりと啓発できる資格が必要だったからです。
今の日本社会では、「何のために生まれ、何のために生きるのか」の問いかけや学習はありません。
国や地方自治体は「社会保障費(医療・介護・年金)」の削減を最優先とする方策ばかり考えています。
この結果、相変わらず「金の亡者型生涯現役(生きがいも希望も与えない)」という小手先施策となっています。
病んだ日本社会を蘇らせるためには、「まず心の生涯現役活動」の取り組みが必要です。
在家僧侶として、生涯現役心のサポート塾を全国に広げるため富山から啓発していきたいと思います。
******************************************************************
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブの高橋理事からも下記のご連絡をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
【「世界平和コンサート」を 】
盛夏の候 連日の猛暑で大変ですね。 高橋育郎です。
懸案の世界平和コンサートの件、きょう下条名誉会長と話し合いをしまして、出来れば来年4月の「生涯現役サミット」で実現出来ればという点で合意しました。
23日の理事会には下條会長は欠席されるとのことでしたが、何卒ご検討をよろしくお願いいたします。
なお、13日の「心のふるさとを歌う会」に、当会の高瀬聖子さんが見えますので「国連平和の鐘を守る会の歌」をご披露いたします。
【国連平和の鐘を守る会の歌】
あ あ 国 連 平 和 の 鐘 は 鳴 る
高橋育郎作詩作曲
朝な夕なに 鳴る鐘は
あれは 国連平和の鐘よ
世界平和を 誓う鐘
二度と許すな 戦争の惨禍
命の尊さ 守るため
聖なる鐘よ とこしえに
澄み渡る空 果て遠く
鐘の響きは 地球を巡る
世界平和を 祈る鐘
生きとし生ける すべての命を
守り続ける あの鐘に
感謝の気持ち 伝えよう
ああ 国連平和の鐘よ
歓喜の歌を こぞって歌おう
平成29年(2017)7月17日
海の日に 育郎
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日本列島縦断で被災地域が、今度はまたもや超強風雨の大水害で被災者を傷め付けた超ノロマの第5号台風。特に今回和歌山から富山をかすめて台風中心が通った災害危機に心からお見舞い申し上げます。にもかかわらず、日本生涯現役推進協議会の柳原理事から下記の台風など何のその、「心の生涯現役塾」開催のご連絡をいただき、本当に嬉しいご報告感謝いたします。
------------------------------------------------------------------------------------------------ 日本生涯現役推進協議会 東瀧代表 様
富山社会人大楽塾 代表 柳原 正年
心の生涯現役塾(寺小屋カフェ)の開催について
いつもご指導いただき有難うございます。
私事ですが、この度「在家僧侶」の資格を取得し僧号 柳原尚念(しょうねん=気高く念じる)で、シニアの生涯現役「心のサポート」セミナーを開催しています。
心の生涯現役塾(寺小屋カフェー:知恵の輪ネット)として14名(男性10名、女性4名)で、毎月一回喫茶店で2時間の勉強会を開催しています。
このセミナーは45歳から始めるセカンドライフ準備講座で、人生後半の生涯現役人生実現のための心の在り方と企画運営法を学んでいます。
国が進める「一億総活躍社会」構想は、私たち国民が期待していた内容とは程遠く、単に利権団体の補助金制度の延長にすぎません。
我々国民が本当に切望しているのは、一人一人が生きがいの持てる社会システムの構築であり、特にシニアが楽しく参加できる社会システムづくりです。
私が在家僧侶の資格を取ったのも、生涯現役活動の原点(生きることの意味と心が満たされる活動)をしっかりと啓発できる資格が必要だったからです。
今の日本社会では、「何のために生まれ、何のために生きるのか」の問いかけや学習はありません。
国や地方自治体は「社会保障費(医療・介護・年金)」の削減を最優先とする方策ばかり考えています。
この結果、相変わらず「金の亡者型生涯現役(生きがいも希望も与えない)」という小手先施策となっています。
病んだ日本社会を蘇らせるためには、「まず心の生涯現役活動」の取り組みが必要です。
在家僧侶として、生涯現役心のサポート塾を全国に広げるため富山から啓発していきたいと思います。
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NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブの高橋理事からも下記のご連絡をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
【「世界平和コンサート」を 】
盛夏の候 連日の猛暑で大変ですね。 高橋育郎です。
懸案の世界平和コンサートの件、きょう下条名誉会長と話し合いをしまして、出来れば来年4月の「生涯現役サミット」で実現出来ればという点で合意しました。
23日の理事会には下條会長は欠席されるとのことでしたが、何卒ご検討をよろしくお願いいたします。
なお、13日の「心のふるさとを歌う会」に、当会の高瀬聖子さんが見えますので「国連平和の鐘を守る会の歌」をご披露いたします。
【国連平和の鐘を守る会の歌】
あ あ 国 連 平 和 の 鐘 は 鳴 る
高橋育郎作詩作曲
朝な夕なに 鳴る鐘は
あれは 国連平和の鐘よ
世界平和を 誓う鐘
二度と許すな 戦争の惨禍
命の尊さ 守るため
聖なる鐘よ とこしえに
澄み渡る空 果て遠く
鐘の響きは 地球を巡る
世界平和を 祈る鐘
生きとし生ける すべての命を
守り続ける あの鐘に
感謝の気持ち 伝えよう
ああ 国連平和の鐘よ
歓喜の歌を こぞって歌おう
平成29年(2017)7月17日
海の日に 育郎
延びる未来は 65歳以上働き手生かせ
2017年8月7日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2017/8/7付日本経済新聞 朝刊Opinion「核心」欄
就 労 寿 命 延 び る 未 来 は
6 5 歳 以 上 の 働 き 手 生 か せ
論説委員長 原田亮介
子どもたちを訪ねて上京する広島・尾道の老夫婦を描いた「東京物語」は、実年齢49歳の笠智衆さんが老父役を好演した小津安二郎監督の代表作である。笠さんは寅さんシリーズなど、88歳で亡くなるまで老け役(ふけやく)を多く務めた。「老後を40年間演じ続けた」人生だった。
実社会で老後40年は長すぎるだろうが、「人生100年時代」なら、笠さんの役柄と違い引退せずに働き続けるのが普通になるのではないか。
「ライフ・シフト~100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットンら著)は、2007年生まれの人の半数が何歳まで生き残るか、主要国の予想を紹介している。最長は日本で107歳、欧米各国は102~104歳。「いま50歳未満の日本人は100年以上生きる時代を過ごすつもりでいたほうがいい」。これが仕事や社会のあり方を根本から変えるという主張である。
先日亡くなった日野原重明さんは105歳だった。今年は団塊第1世代(1947年生まれ)が70歳を迎える。
日本老年医学会は今年1月に「高齢者は75歳以上」という見解を公表した。「65~74歳の前期高齢者は、心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めている」という。
現実に労働市場で地殻変動が始まった。65歳以上の働き手が急増しているのだ。
今年1~3月の労働力人口を5年前と比べると、65歳以上では200万人増えた。65歳未満の生産年齢人口は減り続けるが、年齢に上限がない労働力人口は女性の増加もあって5年連続で増加傾向だ。直近の総数は90年代以来の6700万人台に達している。
特に65~69歳は、6割近くが労働市場に残る選択をしている。人口が多い団塊が労働力を押し上げた面もあるが、同世代の中の働きたい人の比率が継続的に増している。
一昔前の世代より活動的なのだ。全国カラオケ事業者協会によれば約15万5千あるカラオケ酒場でもお客に占める60歳以上の比率が上昇し、4年前の倍近い27%になった。
日本経済研究センターが今春まとめた分析では、健康寿命が延び続け、70歳以上の労働力率が65歳以上並みに上昇すると、全体の収入が年1.5兆~2兆円ほど増える。
65歳以上となると多くの会社で再雇用の期間を超え、仕事は自ら探さないと見つからない。ただ、年金があれば1日3~4時間で週3日勤務、月数万円の給与でも、働きたいという人がかなりいる。
全国老人保健施設協会の東憲太郎会長は三重県で施設を運営する。深刻な人手不足について「地方自治体が介護に使える基金はほぼ施設整備に回り、人材確保の原資があまりに少ない」と指摘する。
その少ない資金のなかから三重県が試験的に実施したのが、高齢者に施設で働いてもらう「介護助手」の採用支援だ。掃除や食事の片付け、風呂掃除など資格がなくてもできる仕事を担当してもらう。
東氏の施設では想定以上の41人が応募し、7人を採用した。「将来の(自らの)介護や認知症への不安があったから」、「病院を退職して家にいて、病院勤務は体力的にきついがこの仕事ならできる」という声が寄せられた。看護師や介護士のOBもいた。
介護資格者が介護に直接あたる時間が増えた半面、長時間残業が減った。その残業手当が減る分で、採用増のコストをほぼまかなえたという。
社会保障は「おみこし型」から「肩車型」へ――。生産年齢人口の変化を政府は担い手の減少ととらえてこう例える。しかし働き続ける高齢者が増えれば、担がれるはずの人が担ぐ側に回るのである。
もちろん高齢者の働き方は周りに迷惑をかけないものでないといけない。愛知県経営者協会は5月に「長期雇用時代におけるキャリア開発」という提言をまとめた。
ポイントは職場に溶け込めない5つのタイプの「問題高年齢社員」への対策だ。分類すると▼過去の仕事のやり方に固執する「勘違い型」▼当事者意識に欠け、周囲への文句が多い「評論家型」▼仕事は会社が準備すべきだという「会社依存型」▼新しい業務知識を学ぼうとしない「現状固執型」▼再雇用後の賃金に見合う仕事はこの程度と周囲に公言する「割り切り型」。
「働き盛りとは仕事のやり方が変わるだろう。ただ何事も『助手』がいれば助かるんです。会社の仕事も、子どもに勉強を教えるのも、介護を手伝うのも」。小泉進次郎衆院議員は「こども保険」の導入と同時に、高齢者の労働参加の促進を訴える。
例えば、働き続けて現役並みに稼ぐ高齢者も増えるだろう。小泉氏は年金の受給開始年齢を自由に選べるよう見直しを提言している。今も70歳まで受給開始を延ばせば年金が4割増える。繰り下げ受給者は少数派だが「(富裕層は)一定期間、年金を返上する仕組みがあっていい」という。
「勉強の約20年、会社に勤めて約40年、老後の20年というのが人生80年時代。100年時代はそうでない多様な生き方が前提になる」(小泉氏)。社会保障制度も見直しが避けられないだろう。
昨年、東大を64歳で退官した吉川洋・立正大教授に聞いた。「高齢者は体力ややる気のばらつきが大きい。それを補うため(経済成長には)イノベーションを盛り上げて資本装備率を引き上げることも大事です」。団塊世代が扉を開く、働き続ける社会は、日本をどこに導くのだろうか。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2017/8/7付日本経済新聞 朝刊Opinion「核心」欄
就 労 寿 命 延 び る 未 来 は
6 5 歳 以 上 の 働 き 手 生 か せ
論説委員長 原田亮介
子どもたちを訪ねて上京する広島・尾道の老夫婦を描いた「東京物語」は、実年齢49歳の笠智衆さんが老父役を好演した小津安二郎監督の代表作である。笠さんは寅さんシリーズなど、88歳で亡くなるまで老け役(ふけやく)を多く務めた。「老後を40年間演じ続けた」人生だった。
実社会で老後40年は長すぎるだろうが、「人生100年時代」なら、笠さんの役柄と違い引退せずに働き続けるのが普通になるのではないか。
「ライフ・シフト~100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットンら著)は、2007年生まれの人の半数が何歳まで生き残るか、主要国の予想を紹介している。最長は日本で107歳、欧米各国は102~104歳。「いま50歳未満の日本人は100年以上生きる時代を過ごすつもりでいたほうがいい」。これが仕事や社会のあり方を根本から変えるという主張である。
先日亡くなった日野原重明さんは105歳だった。今年は団塊第1世代(1947年生まれ)が70歳を迎える。
日本老年医学会は今年1月に「高齢者は75歳以上」という見解を公表した。「65~74歳の前期高齢者は、心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めている」という。
現実に労働市場で地殻変動が始まった。65歳以上の働き手が急増しているのだ。
今年1~3月の労働力人口を5年前と比べると、65歳以上では200万人増えた。65歳未満の生産年齢人口は減り続けるが、年齢に上限がない労働力人口は女性の増加もあって5年連続で増加傾向だ。直近の総数は90年代以来の6700万人台に達している。
特に65~69歳は、6割近くが労働市場に残る選択をしている。人口が多い団塊が労働力を押し上げた面もあるが、同世代の中の働きたい人の比率が継続的に増している。
一昔前の世代より活動的なのだ。全国カラオケ事業者協会によれば約15万5千あるカラオケ酒場でもお客に占める60歳以上の比率が上昇し、4年前の倍近い27%になった。
日本経済研究センターが今春まとめた分析では、健康寿命が延び続け、70歳以上の労働力率が65歳以上並みに上昇すると、全体の収入が年1.5兆~2兆円ほど増える。
65歳以上となると多くの会社で再雇用の期間を超え、仕事は自ら探さないと見つからない。ただ、年金があれば1日3~4時間で週3日勤務、月数万円の給与でも、働きたいという人がかなりいる。
全国老人保健施設協会の東憲太郎会長は三重県で施設を運営する。深刻な人手不足について「地方自治体が介護に使える基金はほぼ施設整備に回り、人材確保の原資があまりに少ない」と指摘する。
その少ない資金のなかから三重県が試験的に実施したのが、高齢者に施設で働いてもらう「介護助手」の採用支援だ。掃除や食事の片付け、風呂掃除など資格がなくてもできる仕事を担当してもらう。
東氏の施設では想定以上の41人が応募し、7人を採用した。「将来の(自らの)介護や認知症への不安があったから」、「病院を退職して家にいて、病院勤務は体力的にきついがこの仕事ならできる」という声が寄せられた。看護師や介護士のOBもいた。
介護資格者が介護に直接あたる時間が増えた半面、長時間残業が減った。その残業手当が減る分で、採用増のコストをほぼまかなえたという。
社会保障は「おみこし型」から「肩車型」へ――。生産年齢人口の変化を政府は担い手の減少ととらえてこう例える。しかし働き続ける高齢者が増えれば、担がれるはずの人が担ぐ側に回るのである。
もちろん高齢者の働き方は周りに迷惑をかけないものでないといけない。愛知県経営者協会は5月に「長期雇用時代におけるキャリア開発」という提言をまとめた。
ポイントは職場に溶け込めない5つのタイプの「問題高年齢社員」への対策だ。分類すると▼過去の仕事のやり方に固執する「勘違い型」▼当事者意識に欠け、周囲への文句が多い「評論家型」▼仕事は会社が準備すべきだという「会社依存型」▼新しい業務知識を学ぼうとしない「現状固執型」▼再雇用後の賃金に見合う仕事はこの程度と周囲に公言する「割り切り型」。
「働き盛りとは仕事のやり方が変わるだろう。ただ何事も『助手』がいれば助かるんです。会社の仕事も、子どもに勉強を教えるのも、介護を手伝うのも」。小泉進次郎衆院議員は「こども保険」の導入と同時に、高齢者の労働参加の促進を訴える。
例えば、働き続けて現役並みに稼ぐ高齢者も増えるだろう。小泉氏は年金の受給開始年齢を自由に選べるよう見直しを提言している。今も70歳まで受給開始を延ばせば年金が4割増える。繰り下げ受給者は少数派だが「(富裕層は)一定期間、年金を返上する仕組みがあっていい」という。
「勉強の約20年、会社に勤めて約40年、老後の20年というのが人生80年時代。100年時代はそうでない多様な生き方が前提になる」(小泉氏)。社会保障制度も見直しが避けられないだろう。
昨年、東大を64歳で退官した吉川洋・立正大教授に聞いた。「高齢者は体力ややる気のばらつきが大きい。それを補うため(経済成長には)イノベーションを盛り上げて資本装備率を引き上げることも大事です」。団塊世代が扉を開く、働き続ける社会は、日本をどこに導くのだろうか。
生涯現役全国展開塾2017第八弾案内
2017年8月6日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【 第 3 8 0 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 八 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2017年8月23日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
---------------------------------------------------------------------------------------------------
趣 旨:『第7回生涯現役Ⓡサミットへの参画関連塾』
~生涯現役社会プラットフォームによる生涯現役・自己充実の夢実現~
進行役: 東瀧 邦次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 地域社会の治安勤務約40年間。その貴重な実体験が産んだ独創的生涯現役の人生後半物語。そのストリーの面白さは、何よりも世界に誇れる治安日本の警察官OB同志が結集した日本危機管理保障(株)の危機管理体制起点関西から着々と関東・全国へと発展開しつつある田井創業社長のベンチャー精神の存在です。同社発足の4年目、関東が起点の日本生涯現役推進協議会に参画の幸運活用で、全国への人材マッチング拡充をめざす事業意欲の夢と希望は益々拡がります。
毎月の会員相互研鑽「生涯現役塾」は、次回サミットに備えた具体的な対外メッセージ発信のための参加者全員主役のディスカッションの場です。多数皆様のご参加をお待ちしております。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 演:日本危機管理保障株式会社 代表取締役社長 田井 秀治
議 題: 『生涯現役・危機管理事業の新展開策』
~日本危機管理保障(株)による生涯現役推進役百万人運動参画~
略 歴: 和歌山県警察学校教官、警部、地域課長、本部補佐歴任。平成2年日赤社飛行隊和歌山支隊長として入隊。阪神災害、豊岡市水害、新潟地震災害等に自己所有ヘリコプターで血液、医療薬品等搬送や水難時の行方不明者捜索、日本初の心臓移植搬送活動遂行。現在同隊の副隊長兼職。
内 容: 警官奉職当時、地域民事に介入できぬ相談の多発経験から生涯現役の社会貢献ビジネスで全員警察官OBの協働事業創業。革新的業務・サービスで関西地域から発足推進した夢・目標が、当生涯現役同志の協賛も得、全国展開好機到来と確信した次第。協働民事保安完備/生涯現役社会プラットフォームで百万人運動推進も連帯支援できます。今後『生涯現役アプリ』等、スマホにダウンロードして利用するアプリで、危機管理の情報ITネットはアプリ内容も一層充実可能です。IT活用化で全国から生涯現役危機管理の仕事や相談事の受送信で地域支部の付加価値も増えます。
『生涯現役アプリ』構想は当然、生涯現役運動を全国展開への画期的な有効ツール手段となり得ます。今回塾も如何に生涯現役活動に役立てるか、各位のご意見お知恵をぜひお聞かせ下さい。
******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第380回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 8月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【 第 3 8 0 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 八 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2017年8月23日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨:『第7回生涯現役Ⓡサミットへの参画関連塾』
~生涯現役社会プラットフォームによる生涯現役・自己充実の夢実現~
進行役: 東瀧 邦次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 地域社会の治安勤務約40年間。その貴重な実体験が産んだ独創的生涯現役の人生後半物語。そのストリーの面白さは、何よりも世界に誇れる治安日本の警察官OB同志が結集した日本危機管理保障(株)の危機管理体制起点関西から着々と関東・全国へと発展開しつつある田井創業社長のベンチャー精神の存在です。同社発足の4年目、関東が起点の日本生涯現役推進協議会に参画の幸運活用で、全国への人材マッチング拡充をめざす事業意欲の夢と希望は益々拡がります。
毎月の会員相互研鑽「生涯現役塾」は、次回サミットに備えた具体的な対外メッセージ発信のための参加者全員主役のディスカッションの場です。多数皆様のご参加をお待ちしております。
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講 演:日本危機管理保障株式会社 代表取締役社長 田井 秀治
議 題: 『生涯現役・危機管理事業の新展開策』
~日本危機管理保障(株)による生涯現役推進役百万人運動参画~
略 歴: 和歌山県警察学校教官、警部、地域課長、本部補佐歴任。平成2年日赤社飛行隊和歌山支隊長として入隊。阪神災害、豊岡市水害、新潟地震災害等に自己所有ヘリコプターで血液、医療薬品等搬送や水難時の行方不明者捜索、日本初の心臓移植搬送活動遂行。現在同隊の副隊長兼職。
内 容: 警官奉職当時、地域民事に介入できぬ相談の多発経験から生涯現役の社会貢献ビジネスで全員警察官OBの協働事業創業。革新的業務・サービスで関西地域から発足推進した夢・目標が、当生涯現役同志の協賛も得、全国展開好機到来と確信した次第。協働民事保安完備/生涯現役社会プラットフォームで百万人運動推進も連帯支援できます。今後『生涯現役アプリ』等、スマホにダウンロードして利用するアプリで、危機管理の情報ITネットはアプリ内容も一層充実可能です。IT活用化で全国から生涯現役危機管理の仕事や相談事の受送信で地域支部の付加価値も増えます。
『生涯現役アプリ』構想は当然、生涯現役運動を全国展開への画期的な有効ツール手段となり得ます。今回塾も如何に生涯現役活動に役立てるか、各位のご意見お知恵をぜひお聞かせ下さい。
******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第380回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 8月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
9/26・13:Concur Fusion Exchange 2017
2017年8月5日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ https://keiei.proweb.jp/
企業の人材・組織を強くするメディア 経営プロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人材・組織分野を中心に、企業やビジネスパーソンの課題解決や成長に役立つ情報を発信する経営プロよりミスター円:青山学院大学 特別招聘教授 榊原英資氏が登壇される「Concur Fusion Exchange 2017」ほか、最旬情報をお届けします!
*=======*=======*=======*=======*=======*=======*========*
日本最大級クラウドイベント
「Concur Fusion Exchange 2017 Tokyo/Osaka」
9月26日(火) 東京/9月13日(水)大阪
*=======*=======*=======*=======*=======*=======*========*
日本最大級クラウドイベントが9月13日(水)大阪・9月26日(火) 東京の2会場で「パーフェクト・スペンド・マネジメント-間接費最適化による利益体質への軌跡」をテーマに開催されます。
特別講演には、ミスター円こと、榊原英資氏、青山学院大学特別招聘教授が登壇。
今後の日本経済と日本企業の成長戦略について、グローバル視点で深く切り込みます。
競争優位性の強化、ワークスタイル変革、利益経営、グローバルオペレーション、優秀な人材確保、そして、イノベーション。
是非、この機会にご参加ください!
┌-----------------------------------------------------------------
|●基調講演概要・主な登壇者
└-----------------------------------------------------------------
【特別講演】
青山学院大学 特別招聘教授 榊原 英資 氏
「(仮)日本に未来はあるのか? - 不確実な日本経済からの脱却 -」
[榊原 英資 氏プロフィール]
1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学特別招聘教授。
著書に『幼児化する日本は内側から壊れる』(東洋経済新報社)、『日本国債が暴落する日が来るのか?低成長時代の国家戦略』(ビジネス社)、『「経済交渉」から読み解く 日米戦後史の真実』(詩想社)など。
【基調講演】
株式会社コンカー 代表取締役社長 三村 真宗氏
Concur Technologies, Inc. Senior Software Engineer, Concur Labs
クリストファー・トルドー
「近未来のワークスタイル : Exploring ideas and building prototypes that
advance the Concur Platform」
▼お申し込みはこちらから▼
東京会場:http://bit.ly/2tRlnY6
大阪会場:http://bit.ly/2hgyUH0
┌-----------------------------------------------------------------
|●Concur Fusion Exchange 2017開催概要
└-----------------------------------------------------------------
【東京開催】
・開催日時:2017年9月26日(火)
・開催場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京
【大阪開催】
・開催日時:2017年9月13日(水)
・開催場所:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
〔参加費用〕無料
〔参加対象〕
経理・財務・経営企画・総務・人事・ITなどのご責任者様
業務効率化・コスト削減等についてご検討中・情報収集中の方
〔主催〕株式会社コンカー
※今回のご案内は「Concur Fusion Exchange 2017」の特別講演・基調講演にお知らせとなります。本イベント自体は10:00~17:15に渡って開催されます。
▼お申し込みはこちらから▼
東京会場:http://bit.ly/2tRlnY6
大阪会場:http://bit.ly/2hgyUH0
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ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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人材・組織分野を中心に、企業やビジネスパーソンの課題解決や成長に役立つ情報を発信する経営プロよりミスター円:青山学院大学 特別招聘教授 榊原英資氏が登壇される「Concur Fusion Exchange 2017」ほか、最旬情報をお届けします!
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日本最大級クラウドイベント
「Concur Fusion Exchange 2017 Tokyo/Osaka」
9月26日(火) 東京/9月13日(水)大阪
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日本最大級クラウドイベントが9月13日(水)大阪・9月26日(火) 東京の2会場で「パーフェクト・スペンド・マネジメント-間接費最適化による利益体質への軌跡」をテーマに開催されます。
特別講演には、ミスター円こと、榊原英資氏、青山学院大学特別招聘教授が登壇。
今後の日本経済と日本企業の成長戦略について、グローバル視点で深く切り込みます。
競争優位性の強化、ワークスタイル変革、利益経営、グローバルオペレーション、優秀な人材確保、そして、イノベーション。
是非、この機会にご参加ください!
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|●基調講演概要・主な登壇者
└-----------------------------------------------------------------
【特別講演】
青山学院大学 特別招聘教授 榊原 英資 氏
「(仮)日本に未来はあるのか? - 不確実な日本経済からの脱却 -」
[榊原 英資 氏プロフィール]
1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学特別招聘教授。
著書に『幼児化する日本は内側から壊れる』(東洋経済新報社)、『日本国債が暴落する日が来るのか?低成長時代の国家戦略』(ビジネス社)、『「経済交渉」から読み解く 日米戦後史の真実』(詩想社)など。
【基調講演】
株式会社コンカー 代表取締役社長 三村 真宗氏
Concur Technologies, Inc. Senior Software Engineer, Concur Labs
クリストファー・トルドー
「近未来のワークスタイル : Exploring ideas and building prototypes that
advance the Concur Platform」
▼お申し込みはこちらから▼
東京会場:http://bit.ly/2tRlnY6
大阪会場:http://bit.ly/2hgyUH0
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|●Concur Fusion Exchange 2017開催概要
└-----------------------------------------------------------------
【東京開催】
・開催日時:2017年9月26日(火)
・開催場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京
【大阪開催】
・開催日時:2017年9月13日(水)
・開催場所:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
〔参加費用〕無料
〔参加対象〕
経理・財務・経営企画・総務・人事・ITなどのご責任者様
業務効率化・コスト削減等についてご検討中・情報収集中の方
〔主催〕株式会社コンカー
※今回のご案内は「Concur Fusion Exchange 2017」の特別講演・基調講演にお知らせとなります。本イベント自体は10:00~17:15に渡って開催されます。
▼お申し込みはこちらから▼
東京会場:http://bit.ly/2tRlnY6
大阪会場:http://bit.ly/2hgyUH0
Altarna:編集長:持続可能オリンピック
2017年8月4日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き有難うございます。
日本は、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎えます。
東京都は、この大会をきっかけに「サステナブルシティ」になると宣言、持続可能性に配慮した運営計画や調達コードを発行し、大会後もレガシーとして持続可能な農林水産業などを支援していく計画です。
2012年のロンドン大会は、「持続可能なオリンピック」のビジョンや
調達コードが公表され、包括的な計画と取り組みにより、サステナビリティの観点から非常に評価が高い大会となりました。
これは持続可能なイベント運営の規格である「ISO20121」の導入に
より成し遂げられ、東京大会でも「ISO20121」の枠組みを導入する
ことで準備が進められています。持続可能性を高めるため、ロンドンでどんな努力がなされたのか、検証するツアーが実施されます。
◆ロンドンオリンピックのレガシーとCSR調達基準
2017/10/31~11月4日(羽田発着、3泊5日)
羽田発着プラン(お1人様1部屋利用)498,000円
現地合流プラン(お1人様1部屋利用)388,000円
詳細とお申込みは⇒
http://c.bme.jp/17/2802/1779/2349571
主催:株式会社エイチ・アイ・エス
企画協力:株式会社オルタナ、サステイナビジョン
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆WWF「企業の温暖化対策ランキング」
http://c.bme.jp/17/2802/1780/2349571
◆「企業は誰のものか」という命題の終わり
http://c.bme.jp/17/2802/1781/2349571
◆幸せの国ブータンでお土産づくり、高校生が挑戦
http://c.bme.jp/17/2802/1782/2349571
◆「子どもの未来広げたい」、斎藤工が無料アニメをつくるわけ
http://c.bme.jp/17/2802/1783/2349571
◆寺再生へ、高山善光寺がベンチャーとタッグ
http://c.bme.jp/17/2802/1784/2349571
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆世界のSDGs進捗度、日本は11位に入るも課題残す
http://c.bme.jp/17/2802/1785/2349571
◆石炭火力増設の事業性にリスク――自然エネ財団が報告
http://c.bme.jp/17/2802/1786/2349571
◆「社会課題起点のビジネス」テーマにSBJフォーラム
http://c.bme.jp/17/2802/1787/2349571
◆コカコーラ、製造時の水使用量と同じ量を自然に還元
http://c.bme.jp/17/2802/1788/2349571
◆国内のツナ缶、マグロ調達ルールは未整備―NGO調査
http://c.bme.jp/17/2802/1789/2349571
===============オルタナ編集長お勧めイベント===============
◆8/30 ママボノ紹介イベント nl/minato_ジェンダー
~積極的な育休活用のススメ~オランダの事例と共に~
産休・育休期間の過ごし方は、復職後の働き方に大きな影響を及ぼします。
働く女性の産後~復職までを支援する3団体が開催するこのイベントでは
産後の心や体のケアと復職に向けた準備についてご紹介。育休中の女性や、
企業の人事・ダイバーシティ担当の方などぜひご参加ください。
とき:8月30日(水)13:00 ~15:30 (12:45受付開始)
ところ:オランダ大使館 出島ラウンジ(東京都港区芝公園3丁目6-3)
参加費:無料/2017年2月1日生まれ以降のお子様の同伴が可能です。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1790/2349571
◆9/5 大学生向け「スーパーエコタウン見学ツアー」
東京都環境公社は、東京都からの委託を受けスーパーエコタウン各事業者の取組を理解してもらうとともに、リサイクル意識の向上と高度なリサイクル技術の普及を図ることを目的としたスーパーエコタウン見学会を実施しています。
この度、初めて、廃棄物処理業界への就職を考えている又は興味のある大学生・大学院生を対象として、資源循環分野の業界研究ができる
「スーパーエコタウン見学ツアー」を開催します。
とき:9月5日(火)9時~16時半 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1791/2349571
◆9/12締切 低炭素杯2018エントリー団体応募受付中!
「低炭素杯」は全国各地の地球温暖化防止の取組を競い合う大会です。このたび8回目となる、「低炭素杯2018(平成30年2月15日)」では、ルー大柴さんをアンバサダーに迎え、環境大臣賞や各企業賞等により、次世代に向けて全国各地の取組を表彰いたします。
日頃より地球温暖化防止対策に取り組んでおられる皆様、
是非とも、その取組をステージから発表してみませんか??
皆様からのご応募を、心よりお待ちしております!
http://c.bme.jp/17/2802/1792/2349571
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き有難うございます。
日本は、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎えます。
東京都は、この大会をきっかけに「サステナブルシティ」になると宣言、持続可能性に配慮した運営計画や調達コードを発行し、大会後もレガシーとして持続可能な農林水産業などを支援していく計画です。
2012年のロンドン大会は、「持続可能なオリンピック」のビジョンや
調達コードが公表され、包括的な計画と取り組みにより、サステナビリティの観点から非常に評価が高い大会となりました。
これは持続可能なイベント運営の規格である「ISO20121」の導入に
より成し遂げられ、東京大会でも「ISO20121」の枠組みを導入する
ことで準備が進められています。持続可能性を高めるため、ロンドンでどんな努力がなされたのか、検証するツアーが実施されます。
◆ロンドンオリンピックのレガシーとCSR調達基準
2017/10/31~11月4日(羽田発着、3泊5日)
羽田発着プラン(お1人様1部屋利用)498,000円
現地合流プラン(お1人様1部屋利用)388,000円
詳細とお申込みは⇒
http://c.bme.jp/17/2802/1779/2349571
主催:株式会社エイチ・アイ・エス
企画協力:株式会社オルタナ、サステイナビジョン
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆WWF「企業の温暖化対策ランキング」
http://c.bme.jp/17/2802/1780/2349571
◆「企業は誰のものか」という命題の終わり
http://c.bme.jp/17/2802/1781/2349571
◆幸せの国ブータンでお土産づくり、高校生が挑戦
http://c.bme.jp/17/2802/1782/2349571
◆「子どもの未来広げたい」、斎藤工が無料アニメをつくるわけ
http://c.bme.jp/17/2802/1783/2349571
◆寺再生へ、高山善光寺がベンチャーとタッグ
http://c.bme.jp/17/2802/1784/2349571
==========サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事=======
◆世界のSDGs進捗度、日本は11位に入るも課題残す
http://c.bme.jp/17/2802/1785/2349571
◆石炭火力増設の事業性にリスク――自然エネ財団が報告
http://c.bme.jp/17/2802/1786/2349571
◆「社会課題起点のビジネス」テーマにSBJフォーラム
http://c.bme.jp/17/2802/1787/2349571
◆コカコーラ、製造時の水使用量と同じ量を自然に還元
http://c.bme.jp/17/2802/1788/2349571
◆国内のツナ缶、マグロ調達ルールは未整備―NGO調査
http://c.bme.jp/17/2802/1789/2349571
===============オルタナ編集長お勧めイベント===============
◆8/30 ママボノ紹介イベント nl/minato_ジェンダー
~積極的な育休活用のススメ~オランダの事例と共に~
産休・育休期間の過ごし方は、復職後の働き方に大きな影響を及ぼします。
働く女性の産後~復職までを支援する3団体が開催するこのイベントでは
産後の心や体のケアと復職に向けた準備についてご紹介。育休中の女性や、
企業の人事・ダイバーシティ担当の方などぜひご参加ください。
とき:8月30日(水)13:00 ~15:30 (12:45受付開始)
ところ:オランダ大使館 出島ラウンジ(東京都港区芝公園3丁目6-3)
参加費:無料/2017年2月1日生まれ以降のお子様の同伴が可能です。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1790/2349571
◆9/5 大学生向け「スーパーエコタウン見学ツアー」
東京都環境公社は、東京都からの委託を受けスーパーエコタウン各事業者の取組を理解してもらうとともに、リサイクル意識の向上と高度なリサイクル技術の普及を図ることを目的としたスーパーエコタウン見学会を実施しています。
この度、初めて、廃棄物処理業界への就職を考えている又は興味のある大学生・大学院生を対象として、資源循環分野の業界研究ができる
「スーパーエコタウン見学ツアー」を開催します。
とき:9月5日(火)9時~16時半 参加費:無料
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1791/2349571
◆9/12締切 低炭素杯2018エントリー団体応募受付中!
「低炭素杯」は全国各地の地球温暖化防止の取組を競い合う大会です。このたび8回目となる、「低炭素杯2018(平成30年2月15日)」では、ルー大柴さんをアンバサダーに迎え、環境大臣賞や各企業賞等により、次世代に向けて全国各地の取組を表彰いたします。
日頃より地球温暖化防止対策に取り組んでおられる皆様、
是非とも、その取組をステージから発表してみませんか??
皆様からのご応募を、心よりお待ちしております!
http://c.bme.jp/17/2802/1792/2349571
朝倉社長7月一言/書道家柴山抱海氏
2017年8月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
(株)新規開拓/朝倉千恵子社長がブログで呟やかれている『今日の一言』の送信メールをご紹介します。『先月の今日の一言』です。
------------------------------------------------------------------------------------
7/1
『広い視野からあらゆる可能性を検討し、実行あるのみ!
行動しなければ何も生まれない!
7/2
『感謝の心を忘れず、精進あるのみ! ありがとうを何回言っていますか?』
7/3
『事実は一つ、解釈は様々です。 発展的に建設的に物事を捉えよう。
現象が変わらないからこそ、解釈が大事。 捉え方で未来が変わります。』
7/4
『何かを始めるのに遅い早いはない。 決めた時からがスタート。
着地点を明確にしよう。 可能性に蓋をするな。』
7/5
『「人の心は指摘では直らず、愛のある根気で直る。。。」
いい言葉です。』
7/6
『競争力のない企業は滅びる。 会社の中に競争がないと人は伸びないし、企業も成長しない。
競争力の低下は衰退を意味する。』
7/7
『仕事の依頼者に対して、満足のいく仕事を返してこそ顧客満足となる。
自分以外は皆お客様であるという意識で取り組もう。』
7/8
『未来は今の延長線にある。 過去を悔やんだところで未来が豊かになる訳ではない。
今を精一杯・全力で生きよう。』
7/9
『夢を夢のままで終わらせないための最短の近道は 夢に期日をつけて公言すること。
有言実行あるのみ。 自らに負荷をかけ実行しよう!』
7/10
『過去の延長線上に今がある。 今の延長線上に未来がある。
未来を豊かにしたいのであれば、人生を根底から変えたいのであれば、今を真剣に手を抜かず挑むこと。
行動した結果でしか豊かな未来は創れない。』
7/11
『人生をいかに楽しむことができるのか、まさにチャレンジこそ人生。
挑戦しない人生に、喜びも魅力もない。 不可能を可能にする努力を!』
7/12
『自己のイメージアップをどう考えるか? 周囲への影響力をどう捉えるか?
一回限りの人生だからこそ 真剣に自らを振り返ること。』
7/13
『知識があるだけでは生き残ってはいけない。
対人対応能力・思いやり・優しさ、当たり前のことをバカにしないでちゃんとやろう!』
7/14
『正論であっても主張の仕方を間違えると 相手をムッとさせる。
正しいからと必ずしも意見が通るとは限らない。 伝え方にも礼儀が大事。』
7/15
『覚悟を決めて腹をくくれ。 言葉だけで先頭に立たないものはリーダーではない。』
7/16
『置かれた環境に感謝です。 どこにいっても仕事のできる人は
環境適応能力に長けている。
条件が先ではなく誠意が先。』
7/17
『人は言葉で励まされ勇気を得る。 周りの人に良き影響を与えられる言葉を発したい。
人は言葉で傷付き、言葉で成長する。』
7/18
『感謝の反対は当たり前。 何事も当たり前と思うと感謝心が消える。
感謝の心を失うと全てを失くす。』
7/19
『明るい表情や声は意識したら作れる。
心からを求めているのではなく 形からでもできることはやれ!ですね。』
7/20
『人は成長と共に真の価値を知る。 人に裏切られ傷つき、それを許し、強くなる。』
7/21
『ビジネスにおけるコミュニケーションは 明確な意思表示をすること。
曖昧な返答をしないことも 誠実さの表れでもある。』
7/22
『揺るがない信念を貫く。 そこに私利私欲はいらない。
利他の心を実現させる。 それこそが大義を貫く道。』
7/23
『一度限りの二度ない人生をおもいっきり楽しむ。
せっかくの人生、楽しまなかったら時だけが過ぎる』
7/24
『後付けの学びにより、 人の可能性が更に開花される。
仕事で人は磨かれる。 努力に勝る宝なし。』
7/25
『過去からは何も生まれない。 過去を見ていても企業の未来は生まれない。
やると決めたことは必ずやる。 絶対に諦めず徹底的に実行する。』
7/26
『熱意と努力と創意工夫。 率先垂範・謙虚さと素直に学ぶ心を忘れず。』
7/27
『優しさ・思いやりとは、相手のために時間を使うこと。
恩返し・恩送りの人生を歩みたいと今一度深く思いました。』
7/28
『信頼関係の構築は八方美人に調子を合わせることではない。
相手を真に思うとはどういうことかを体験から学ぶことがとっても重要。』
7/29
『今の繁栄は、過去の努力がもたらしたもの。 過去の努力の結晶が今。
未来を豊かにしたいなら今を懸命に生きること。 慢心せず驕らず精進あるのみ』
7/30
『今ここで何をすべきか? 今何をもっとも優先すべきか?
人生二度なし、何のためにそれを成そうとしているのかを今一度深く考える。』
7/31
『一歩先を行く気配りができることは信頼の最大の条件。
中途半端な便利屋は重宝されない。徹底した便利屋は手放せない大切な武器。』
*****************************************************************
日テレサイト:ご参考URL=http://www.news24.jp/nnn/news8757366.html
書 道 家 柴 山 抱 海 さ ん の 作 品 寄 贈(鳥取県)
書道家として半世紀以上にわたって国内外で活躍してきた鳥取県出身の柴山抱海さんが、このほど鳥取県に作品を寄贈し、1日お披露目された。
柴山抱海さんが鳥取県へ寄贈したのは、今年4月、倉吉市で開催された、北東アジア地方政府サミットの美術作品展にも出品された大作「山川」だ。
現在、鳥取市にある知事公邸のロビーに展示されていて、1日、柴山さん立ち合いのもとお披露目が行われた。半世紀以上に渡り、書道家として活動を行ってきた柴山さん。
鳥取東高校で40年にわたって書の指導も行い、多くの後進を育てるかたわら、数多くの作品を手がけ国内外で高く評価されていた。
このほど、書道に関する芸術・学術で著しく貢献した書道家に贈られる「毎日書道顕彰」の啓蒙部門で賞を受賞するなど、77歳の喜寿を迎えてもひたむきに書の道を歩んでいる。
これからも書道家人生の集大成に向けて新たな作品づくりを続けたいという柴山さん、”生涯現役”だ。 [ 8/1 18:31 日本海テレビ]
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
(株)新規開拓/朝倉千恵子社長がブログで呟やかれている『今日の一言』の送信メールをご紹介します。『先月の今日の一言』です。
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7/1
『広い視野からあらゆる可能性を検討し、実行あるのみ!
行動しなければ何も生まれない!
7/2
『感謝の心を忘れず、精進あるのみ! ありがとうを何回言っていますか?』
7/3
『事実は一つ、解釈は様々です。 発展的に建設的に物事を捉えよう。
現象が変わらないからこそ、解釈が大事。 捉え方で未来が変わります。』
7/4
『何かを始めるのに遅い早いはない。 決めた時からがスタート。
着地点を明確にしよう。 可能性に蓋をするな。』
7/5
『「人の心は指摘では直らず、愛のある根気で直る。。。」
いい言葉です。』
7/6
『競争力のない企業は滅びる。 会社の中に競争がないと人は伸びないし、企業も成長しない。
競争力の低下は衰退を意味する。』
7/7
『仕事の依頼者に対して、満足のいく仕事を返してこそ顧客満足となる。
自分以外は皆お客様であるという意識で取り組もう。』
7/8
『未来は今の延長線にある。 過去を悔やんだところで未来が豊かになる訳ではない。
今を精一杯・全力で生きよう。』
7/9
『夢を夢のままで終わらせないための最短の近道は 夢に期日をつけて公言すること。
有言実行あるのみ。 自らに負荷をかけ実行しよう!』
7/10
『過去の延長線上に今がある。 今の延長線上に未来がある。
未来を豊かにしたいのであれば、人生を根底から変えたいのであれば、今を真剣に手を抜かず挑むこと。
行動した結果でしか豊かな未来は創れない。』
7/11
『人生をいかに楽しむことができるのか、まさにチャレンジこそ人生。
挑戦しない人生に、喜びも魅力もない。 不可能を可能にする努力を!』
7/12
『自己のイメージアップをどう考えるか? 周囲への影響力をどう捉えるか?
一回限りの人生だからこそ 真剣に自らを振り返ること。』
7/13
『知識があるだけでは生き残ってはいけない。
対人対応能力・思いやり・優しさ、当たり前のことをバカにしないでちゃんとやろう!』
7/14
『正論であっても主張の仕方を間違えると 相手をムッとさせる。
正しいからと必ずしも意見が通るとは限らない。 伝え方にも礼儀が大事。』
7/15
『覚悟を決めて腹をくくれ。 言葉だけで先頭に立たないものはリーダーではない。』
7/16
『置かれた環境に感謝です。 どこにいっても仕事のできる人は
環境適応能力に長けている。
条件が先ではなく誠意が先。』
7/17
『人は言葉で励まされ勇気を得る。 周りの人に良き影響を与えられる言葉を発したい。
人は言葉で傷付き、言葉で成長する。』
7/18
『感謝の反対は当たり前。 何事も当たり前と思うと感謝心が消える。
感謝の心を失うと全てを失くす。』
7/19
『明るい表情や声は意識したら作れる。
心からを求めているのではなく 形からでもできることはやれ!ですね。』
7/20
『人は成長と共に真の価値を知る。 人に裏切られ傷つき、それを許し、強くなる。』
7/21
『ビジネスにおけるコミュニケーションは 明確な意思表示をすること。
曖昧な返答をしないことも 誠実さの表れでもある。』
7/22
『揺るがない信念を貫く。 そこに私利私欲はいらない。
利他の心を実現させる。 それこそが大義を貫く道。』
7/23
『一度限りの二度ない人生をおもいっきり楽しむ。
せっかくの人生、楽しまなかったら時だけが過ぎる』
7/24
『後付けの学びにより、 人の可能性が更に開花される。
仕事で人は磨かれる。 努力に勝る宝なし。』
7/25
『過去からは何も生まれない。 過去を見ていても企業の未来は生まれない。
やると決めたことは必ずやる。 絶対に諦めず徹底的に実行する。』
7/26
『熱意と努力と創意工夫。 率先垂範・謙虚さと素直に学ぶ心を忘れず。』
7/27
『優しさ・思いやりとは、相手のために時間を使うこと。
恩返し・恩送りの人生を歩みたいと今一度深く思いました。』
7/28
『信頼関係の構築は八方美人に調子を合わせることではない。
相手を真に思うとはどういうことかを体験から学ぶことがとっても重要。』
7/29
『今の繁栄は、過去の努力がもたらしたもの。 過去の努力の結晶が今。
未来を豊かにしたいなら今を懸命に生きること。 慢心せず驕らず精進あるのみ』
7/30
『今ここで何をすべきか? 今何をもっとも優先すべきか?
人生二度なし、何のためにそれを成そうとしているのかを今一度深く考える。』
7/31
『一歩先を行く気配りができることは信頼の最大の条件。
中途半端な便利屋は重宝されない。徹底した便利屋は手放せない大切な武器。』
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日テレサイト:ご参考URL=http://www.news24.jp/nnn/news8757366.html
書 道 家 柴 山 抱 海 さ ん の 作 品 寄 贈(鳥取県)
書道家として半世紀以上にわたって国内外で活躍してきた鳥取県出身の柴山抱海さんが、このほど鳥取県に作品を寄贈し、1日お披露目された。
柴山抱海さんが鳥取県へ寄贈したのは、今年4月、倉吉市で開催された、北東アジア地方政府サミットの美術作品展にも出品された大作「山川」だ。
現在、鳥取市にある知事公邸のロビーに展示されていて、1日、柴山さん立ち合いのもとお披露目が行われた。半世紀以上に渡り、書道家として活動を行ってきた柴山さん。
鳥取東高校で40年にわたって書の指導も行い、多くの後進を育てるかたわら、数多くの作品を手がけ国内外で高く評価されていた。
このほど、書道に関する芸術・学術で著しく貢献した書道家に贈られる「毎日書道顕彰」の啓蒙部門で賞を受賞するなど、77歳の喜寿を迎えてもひたむきに書の道を歩んでいる。
これからも書道家人生の集大成に向けて新たな作品づくりを続けたいという柴山さん、”生涯現役”だ。 [ 8/1 18:31 日本海テレビ]
日経紙8/2:カープが説く「国民総株主」
2017年8月2日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経新聞オピニオン欄の同本社コメンテーターの梶原 誠(かじわら・まこと)氏【東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に編集委員、論説委員、英文コラムニストなどを務めた。興味分野は「市場に映るものすべて」】記述「国民総株主論」は、国民主体の超高齢社会日本のデフレ環境問題打開策として、ぜひ諸兄姉だけでなく、企業・証券業界ご関係各位にも、Deep Insight(心眼力?)を発揮していただきたく、下記にご紹介しておきたい。
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カ ー プ が 説 く 「 国 民 総 株 主 」 本社コメンテーター 梶原 誠
1945年8月6日、原爆の投下を受けて広島は焦土化した。その後、奇跡的な復興を遂げたが、株式が重要な役割を果たしたことを、広島以外の人はほとんど知らない。
広島東洋カープの前身である「広島野球倶楽部」が設立されたのは、原爆投下から5年後の50年だった。野球の盛んな土地である。地元のリーダーは球団の活躍が人々のすさんだ心を癒やすと読んだ。そして設立資金は、株の購入を人々に広く呼びかけて集めた。
当時の事情が分かる公文書を、広島県立文書館が保存している。球団設立の翌51年、県知事と広島市長が連名で、外国に住む広島出身の移民にカープへの資金支援を求めた手紙だ。株で幅広く資金を募る強みを、こう訴えている。「支援金の拠出者即株主であるから、大衆が自分のチームだということを意識している」と。
株を持つことで、多くのファンがチームと一体になれると期待したのだ。さらに、当時約1万人いた株主の属性をこう説明している。「原爆についえた広島県市民が復興のともしびとするため、零細な涙の出るような金を集めて日夜支援している」
人ごとではなかったから、なけなしのお金を出したから、観客の声援もヤジも激しかった。カープはそんな重圧を受け止めたからこそ努力を重ねて強くなり、広島復興の象徴になった。一つの企業や個人がポンとお金を出して球団を作っていたら、ここまでの求心力は得られなかっただろう。
私はこのエピソードを、広島の「いい話」にとどめるべきではないと考えている。数多くの株主がオーナーの自覚を持ち、企業を囲んで叱咤(しった)激励する。企業はそんな株主に報い、社会全体が栄える――カープ創生期に浮かぶのは、企業と株主の対話が生む好循環であり、経済成長に欠かせないメカニズムだ。
くしくも「経営の神様」と呼ばれた伝説の人物は、カープと全く同じ発想で戦後日本の再生を描いていた。パナソニックを一代で築いた松下幸之助(1894~1989)である。
幸之助は67年に公表した論文「株式の大衆化で新たな繁栄を」で、「国民のすべてがどこかの株主であるというようなところまでもってゆければ……」と、「国民総株主論」をぶち上げた。戦後の財閥解体で株の分散が進んだだけに、幸之助の目には株式文化が国に根付く好機に映った。
だからこそ幸之助は、市場を担う株主、企業経営者、証券会社に変化を求めている。松下幸之助も大衆が広く株を持つよう説いた 。
株主には株を手放さず、何代にもわたって持ち続ける「永久投資」を提案した。そうしてはじめて企業の主人公としての自覚が生まれ、企業にも堂々と物が言える。
経営者には、「自分の主人である株主の利害に対しては、自分のこと以上に真剣にならなければいけない」と求めた。
そして証券会社には、「大衆的個人株主をできるだけ多くつくってゆく」ことが使命と説いた。株主の数が増えれば、株主あたりの売買が減っても全体の売買は増え、証券会社の手数料収入も増えると主張した。
幸之助が目指した「株式立国」はどんな姿だったのか。側近の坂口保雄が、幸之助の肝煎りで48年に設立した「ナショナル証券(現SMBCフレンド証券)」の足跡を追うと、2つの到達点が浮かび上がる。
まず、企業が成長する国だ。幸之助は創業時、坂口に「株の問屋になれ」と助言した。通常の在庫の価値は時と共に減少するが、株は逆で配当も入る。企業の成長を前提に、証券会社は「一番確実で良い問屋業」と説いた。
次に、人々が株を生活に組み込み、報われる国だ。坂口の長男で同社の社長を務めた坂口忠一はしばしば、米国でのウォルト・ディズニー株の位置づけを力説した。「孫の誕生日にディズニー株を贈り、配当や値上がり益を将来の学費に使えるようにしている」と。
長期保有の株主が増え、ゆえに企業との対話も深まり、企業は成長して株主に報いる――幸之助はこんな国のかたちを描いていた。
カープの株は今、企業やオーナー家が握っているが、広島の人々は「市民球団」の看板を下ろしていない。創設時の球団と株主の優れた関係が語り継がれているのだ。幸之助の論文も、市場関係者や当局者の間で読み継がれている。カープや幸之助が目指した企業と株主の関係は、真理を突いていると私は思う。
バブル崩壊以降、日本の株式市場は悪循環を続けた。長期的に成長する企業は減り、報われない長期投資家は市場に寄りつかなくなった。短期的な値ざやを狙う投資家の存在感は高まったが、それは経営者が株主を軽視する口実にもなった。悪循環の末路が、今も30年前と同じ水準にとどまっている日経平均株価であり、長期的なデフレにほかならない。
そんな今だからこそ、カープの経験も幸之助の指摘も輝きを増す。株主は長期的なオーナーとしての責任感を持って企業に接しているか。企業はそんな投資家に株を持ってもらえるような経営をしているか。証券会社は長期的な株主の裾野を広げる使命を果たしているか――長期デフレは日本の「第2の敗戦」でもある。原点に戻って問い直すべき時は、とうにきている。(敬称略)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経新聞オピニオン欄の同本社コメンテーターの梶原 誠(かじわら・まこと)氏【東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に編集委員、論説委員、英文コラムニストなどを務めた。興味分野は「市場に映るものすべて」】記述「国民総株主論」は、国民主体の超高齢社会日本のデフレ環境問題打開策として、ぜひ諸兄姉だけでなく、企業・証券業界ご関係各位にも、Deep Insight(心眼力?)を発揮していただきたく、下記にご紹介しておきたい。
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カ ー プ が 説 く 「 国 民 総 株 主 」 本社コメンテーター 梶原 誠
1945年8月6日、原爆の投下を受けて広島は焦土化した。その後、奇跡的な復興を遂げたが、株式が重要な役割を果たしたことを、広島以外の人はほとんど知らない。
広島東洋カープの前身である「広島野球倶楽部」が設立されたのは、原爆投下から5年後の50年だった。野球の盛んな土地である。地元のリーダーは球団の活躍が人々のすさんだ心を癒やすと読んだ。そして設立資金は、株の購入を人々に広く呼びかけて集めた。
当時の事情が分かる公文書を、広島県立文書館が保存している。球団設立の翌51年、県知事と広島市長が連名で、外国に住む広島出身の移民にカープへの資金支援を求めた手紙だ。株で幅広く資金を募る強みを、こう訴えている。「支援金の拠出者即株主であるから、大衆が自分のチームだということを意識している」と。
株を持つことで、多くのファンがチームと一体になれると期待したのだ。さらに、当時約1万人いた株主の属性をこう説明している。「原爆についえた広島県市民が復興のともしびとするため、零細な涙の出るような金を集めて日夜支援している」
人ごとではなかったから、なけなしのお金を出したから、観客の声援もヤジも激しかった。カープはそんな重圧を受け止めたからこそ努力を重ねて強くなり、広島復興の象徴になった。一つの企業や個人がポンとお金を出して球団を作っていたら、ここまでの求心力は得られなかっただろう。
私はこのエピソードを、広島の「いい話」にとどめるべきではないと考えている。数多くの株主がオーナーの自覚を持ち、企業を囲んで叱咤(しった)激励する。企業はそんな株主に報い、社会全体が栄える――カープ創生期に浮かぶのは、企業と株主の対話が生む好循環であり、経済成長に欠かせないメカニズムだ。
くしくも「経営の神様」と呼ばれた伝説の人物は、カープと全く同じ発想で戦後日本の再生を描いていた。パナソニックを一代で築いた松下幸之助(1894~1989)である。
幸之助は67年に公表した論文「株式の大衆化で新たな繁栄を」で、「国民のすべてがどこかの株主であるというようなところまでもってゆければ……」と、「国民総株主論」をぶち上げた。戦後の財閥解体で株の分散が進んだだけに、幸之助の目には株式文化が国に根付く好機に映った。
だからこそ幸之助は、市場を担う株主、企業経営者、証券会社に変化を求めている。松下幸之助も大衆が広く株を持つよう説いた 。
株主には株を手放さず、何代にもわたって持ち続ける「永久投資」を提案した。そうしてはじめて企業の主人公としての自覚が生まれ、企業にも堂々と物が言える。
経営者には、「自分の主人である株主の利害に対しては、自分のこと以上に真剣にならなければいけない」と求めた。
そして証券会社には、「大衆的個人株主をできるだけ多くつくってゆく」ことが使命と説いた。株主の数が増えれば、株主あたりの売買が減っても全体の売買は増え、証券会社の手数料収入も増えると主張した。
幸之助が目指した「株式立国」はどんな姿だったのか。側近の坂口保雄が、幸之助の肝煎りで48年に設立した「ナショナル証券(現SMBCフレンド証券)」の足跡を追うと、2つの到達点が浮かび上がる。
まず、企業が成長する国だ。幸之助は創業時、坂口に「株の問屋になれ」と助言した。通常の在庫の価値は時と共に減少するが、株は逆で配当も入る。企業の成長を前提に、証券会社は「一番確実で良い問屋業」と説いた。
次に、人々が株を生活に組み込み、報われる国だ。坂口の長男で同社の社長を務めた坂口忠一はしばしば、米国でのウォルト・ディズニー株の位置づけを力説した。「孫の誕生日にディズニー株を贈り、配当や値上がり益を将来の学費に使えるようにしている」と。
長期保有の株主が増え、ゆえに企業との対話も深まり、企業は成長して株主に報いる――幸之助はこんな国のかたちを描いていた。
カープの株は今、企業やオーナー家が握っているが、広島の人々は「市民球団」の看板を下ろしていない。創設時の球団と株主の優れた関係が語り継がれているのだ。幸之助の論文も、市場関係者や当局者の間で読み継がれている。カープや幸之助が目指した企業と株主の関係は、真理を突いていると私は思う。
バブル崩壊以降、日本の株式市場は悪循環を続けた。長期的に成長する企業は減り、報われない長期投資家は市場に寄りつかなくなった。短期的な値ざやを狙う投資家の存在感は高まったが、それは経営者が株主を軽視する口実にもなった。悪循環の末路が、今も30年前と同じ水準にとどまっている日経平均株価であり、長期的なデフレにほかならない。
そんな今だからこそ、カープの経験も幸之助の指摘も輝きを増す。株主は長期的なオーナーとしての責任感を持って企業に接しているか。企業はそんな投資家に株を持ってもらえるような経営をしているか。証券会社は長期的な株主の裾野を広げる使命を果たしているか――長期デフレは日本の「第2の敗戦」でもある。原点に戻って問い直すべき時は、とうにきている。(敬称略)
死ぬ迄生かされた生涯現役日野原師
2017年8月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役の理想的なモデル役ともいえる故日野原医師の召天ほど全国的にマスコミで紹介された方は著名人としては少ない。この世的な
有名人とは別格で、生きるとは何か、いや生かされるとはどういうことかを自ら105歳まで生かされた神の恵みを生涯現役で貫かれた人物像を幸運にも身近に示された日本人としての恵みを心から神に感謝したい。
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転載URL=http://www.asahi.com/articles/ASK7Y5VSSK7YUCLV00F.html
【朝日DIGITAL/2017年7月30日05時05分】
日野原さん葬儀、愛した音楽で彩り 森山良子さんら参列
生涯現役の医師を貫きながら命の尊さなどを訴える幅広い活動を続け、今月18日に105歳で亡くなった日野原重明さんの告別式が29日東京都内で営まれ、およそ4000人が日野原さんをしのびました。
日野原重明さんは聖路加国際病院の院長などを務め、生涯現役の医師を貫きながら、高齢者が活躍できる社会の在り方や命の尊さについて積極的に発言するなど幅広く活動してきましたが、今月18日、呼吸不全のため105歳で亡くなりました。
日野原さんの「葬送・告別式」は29日午後、東京・港区の青山葬儀所で営まれ、医療関係者や親交のあった政財界などの関係者、それに日野原さんを慕う高齢者などおよそ4000人が参列しました。祭壇には、にこやかにほほえんだ日野原さんの遺影の周りに、穏やかで朗らかな人柄をイメージした白やピンク色の花が飾られ、平成17年に受章した文化勲章も供えられました。
聖路加国際病院の福井次矢院長が「たぐいまれな努力家で、好奇心に富み、新しいことには子どものような興味を示される姿が印象的でした。105歳という長寿を全うし、残された業績がいかに膨大でも、さらにやり遂げたいことが山積していたはずで、哀悼の意が尽きることはありません」と恩師の死を悼みました。
そして日野原さんと親交があった韓国のテノール歌手、べー・チェチョルさんが、日野原さんが作った「愛のうた」という曲を披露したあと、参列者全員で日野原さんが好きだった「故郷」を合唱しました。
式場には駐車場にテントを設けるなどして1600人分の席が用意されましたが、会場の外にも献花を待つ長い列ができ、参列者は順番に遺影に向かって白いカーネーションを手向け、日野原さんをしのんでいました。
多くの若者も励まされ
日野原さんの生き方や言葉は若い人たちにも大きな影響を与えました。
都内の病院で看護師をしている小原玲奈さん(25)が日野原さんを知ったのは高校生の時。偶然、テレビで講演を目にしたのがきっかけでした。岩手県出身の小原さんは看護師を目指していた6年前、東日本大震災による津波で大好きだった祖母を亡くしました。精神的に追い詰められて夢を諦めようと思った時に、心に浮かんだのが命について語っていた日野原さんの言葉でした。
このときの心境について小原さんは「高齢になっても医師として、命と向き合い続けている日野原さんがいるのに、若い私が夢を諦めてはいけないと思った」と振り返りました。ノートに書き記していた日野原さんの言葉を繰り返し読み励まされたという小原さん。勉強を続けて看護師となる夢をかなえました。
今、小原さんが看護師として心がけていること、それは患者に寄り添う姿勢です。患者の手を握ったり目線を合わせて話したりすること。いずれも日野原さんから学んだといいます。小原さんは「亡くなられたのは残念だが、日野原さんの医師としての活動の一つ一つが今の私たちの医療につながっている。日野原さんの言葉や活動を今後も学んでいくと同時に、次の世代にも伝えたい」と話していました。
日野原さんと交流し何事にも挑戦する姿勢を学んだという高校生もいます。吉村翔さん(17)は日野原さんが名誉院長だった聖路加国際病院で生まれました。予定日より早く生まれ、脳に障がいが残った翔さん。母親の由佳里さんは翔さんの育児に当たり、日野原さんの「どう生まれたかではなく、どう生きるかが大切だ」という言葉が大きな支えになったといいます。
翔さん自身が日野原さんに強くひかれたきっかけは、幼稚園児の時に手にした『いのちのおはなし』という日野原さんが書いた絵本でした。「生まれてきたことはそれだけですばらしい」、「1日1日を精いっぱい生きること」、命の大切さ、生きることのすばらしさを学んだといいます。日野原さんの言葉を支えに、翔さんは韓国語や書道に挑戦。去年、日野原さんが企画した日韓友好のコンサートに参加し、韓国のテノール歌手に韓国語でメッセージを伝えるとともに、「平和な世界」という書を贈りました。
翔さんは「日野原先生のように人のために役立つ活動をしていきたい。日野原先生が大切にしてきた命や平和というものを引き継いでいきたいと思います」と話していました。
告別式前に皇后さまが弔問
告別式の会場には日野原さんと長年親交があった皇后さまが訪れて、親族に哀悼の気持ちを伝えられました。
皇后さまは告別式が始まる1時間前の29日正午ごろ青山葬儀所に到着し、日野原さんの長男の明夫さんと言葉を交わされました。その後、祭壇の前に進むと、日野原さんの遺影に一礼し親族に哀悼の気持ちを伝えられたということです。
皇后さまは日野原さんと皇太子妃の時代から長年にわたる親交があり、去年7月には日野原さんがプロデュースしたコンサートに足を運ばれています。皇后さまは親族に「日野原さんは皆さんのために立派なお仕事をしてくださいました」などと話されていたということです。
多くの人たちが別れ惜しむ
日野原さんの三男で医師の知明さんが告別式のあと遺族を代表してインタビューに応じ「父のことを思って多くの人にお越しいただき、これが父の仕事の集大成なのだと思いました。私自身も父が多くの人に愛されていたことを感じ、本当に感謝しています。皇后陛下にも『立派なお仕事をなさってくださいました』と優しい慰めの言葉をいただき、心が安まりました。父は物事を前向きに考え、晩年も、病気があるなかで何が自分にできるかを考えていた。そうした思いが多くの人に伝わったのだとしたらうれしく思います」と話していました。
日野原さんが役員を務めてきた静岡県掛川市の障害者福祉施設「ねむの木学園」の園長で、長年親交があった俳優の宮城まり子さんは「先生はいつも私を励ましてくださいました。60年来のつきあいで、父親がいなくなった、夢みたいな状態、そんな感じです」と声を詰まらせながら話していました。そのうえで、「きょうはお悔やみを申し上げなくてはいけないのですが、申し上げられませんでした。『先生またね』と、そういう気持ちです。日野原先生のような楽しい先生がいたということをどうぞ報道してください」と話していました。
日野原さんと長く親交があった歌手の森山良子さんは、「一緒にお食事をしたり、音楽を聞いたりした際に、いちばん年長にもかかわらず、誰よりも早く次のスケジュールを決めるような能動的な方でした。日々、愛情をもってお仕事をされていることが感じられ、お会いしたあとは、いつもあたたかく、柔らかい気持ちが心に残りました。本当にいろいろな励ましや積極的な生き方を残してくださった。お目にかかれて本当にうれしかったです」と話していました。
芸能活動を続けながら当時の聖路加看護大学を卒業し、日野原さんと親交があった参議院議員の石井苗子さんは「大変寂しいです。東日本大震災で、医療支援活動をしたいとお願いしたとき、支援するからやってみなさいと言っていただきました。ボランティアに行くときは、現地の人と仲よくなれるかどうか、それが看護の力だと言われたことを今でも忘れられません。105歳の誕生日にお会いした際は、『次のオリンピックの聖火リレーで聖火を持って走るよ』と言われていたのに、本当に残念です。私にとってかけがえのないのない恩師でした」と涙ながらに別れを惜しんでいました。
29日の告別式には、日野原さんから影響を受けたという多くの人たちが献花に訪れました。日野原さんの病院でおよそ13年間、ボランティア活動をしてきたという男性は、「先生は、ボランティアの人たちに年に1回から2回、セミナーを開いてくれて、いろいろと学ぶことが多かったです。中でも、自分の健康状態は自分自身で把握しておかなければならないという話の中で出てきた、『名医は自分自身なんだ』という言葉に感銘を受けました。先生には感謝の気持ちしかありません」と話していました。
日野原さんが企画したミュージカル「葉っぱのフレディ」を見たという女性は、「一度だけ握手をしてもらったときの手の温かさがとても印象に残っています。きょうは、私も先生のように優しい気持ちを大切に生きていきますという感謝の気持ちを込めて献花をさせていただきました」と話していました。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役の理想的なモデル役ともいえる故日野原医師の召天ほど全国的にマスコミで紹介された方は著名人としては少ない。この世的な
有名人とは別格で、生きるとは何か、いや生かされるとはどういうことかを自ら105歳まで生かされた神の恵みを生涯現役で貫かれた人物像を幸運にも身近に示された日本人としての恵みを心から神に感謝したい。
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転載URL=http://www.asahi.com/articles/ASK7Y5VSSK7YUCLV00F.html
【朝日DIGITAL/2017年7月30日05時05分】
日野原さん葬儀、愛した音楽で彩り 森山良子さんら参列
生涯現役の医師を貫きながら命の尊さなどを訴える幅広い活動を続け、今月18日に105歳で亡くなった日野原重明さんの告別式が29日東京都内で営まれ、およそ4000人が日野原さんをしのびました。
日野原重明さんは聖路加国際病院の院長などを務め、生涯現役の医師を貫きながら、高齢者が活躍できる社会の在り方や命の尊さについて積極的に発言するなど幅広く活動してきましたが、今月18日、呼吸不全のため105歳で亡くなりました。
日野原さんの「葬送・告別式」は29日午後、東京・港区の青山葬儀所で営まれ、医療関係者や親交のあった政財界などの関係者、それに日野原さんを慕う高齢者などおよそ4000人が参列しました。祭壇には、にこやかにほほえんだ日野原さんの遺影の周りに、穏やかで朗らかな人柄をイメージした白やピンク色の花が飾られ、平成17年に受章した文化勲章も供えられました。
聖路加国際病院の福井次矢院長が「たぐいまれな努力家で、好奇心に富み、新しいことには子どものような興味を示される姿が印象的でした。105歳という長寿を全うし、残された業績がいかに膨大でも、さらにやり遂げたいことが山積していたはずで、哀悼の意が尽きることはありません」と恩師の死を悼みました。
そして日野原さんと親交があった韓国のテノール歌手、べー・チェチョルさんが、日野原さんが作った「愛のうた」という曲を披露したあと、参列者全員で日野原さんが好きだった「故郷」を合唱しました。
式場には駐車場にテントを設けるなどして1600人分の席が用意されましたが、会場の外にも献花を待つ長い列ができ、参列者は順番に遺影に向かって白いカーネーションを手向け、日野原さんをしのんでいました。
多くの若者も励まされ
日野原さんの生き方や言葉は若い人たちにも大きな影響を与えました。
都内の病院で看護師をしている小原玲奈さん(25)が日野原さんを知ったのは高校生の時。偶然、テレビで講演を目にしたのがきっかけでした。岩手県出身の小原さんは看護師を目指していた6年前、東日本大震災による津波で大好きだった祖母を亡くしました。精神的に追い詰められて夢を諦めようと思った時に、心に浮かんだのが命について語っていた日野原さんの言葉でした。
このときの心境について小原さんは「高齢になっても医師として、命と向き合い続けている日野原さんがいるのに、若い私が夢を諦めてはいけないと思った」と振り返りました。ノートに書き記していた日野原さんの言葉を繰り返し読み励まされたという小原さん。勉強を続けて看護師となる夢をかなえました。
今、小原さんが看護師として心がけていること、それは患者に寄り添う姿勢です。患者の手を握ったり目線を合わせて話したりすること。いずれも日野原さんから学んだといいます。小原さんは「亡くなられたのは残念だが、日野原さんの医師としての活動の一つ一つが今の私たちの医療につながっている。日野原さんの言葉や活動を今後も学んでいくと同時に、次の世代にも伝えたい」と話していました。
日野原さんと交流し何事にも挑戦する姿勢を学んだという高校生もいます。吉村翔さん(17)は日野原さんが名誉院長だった聖路加国際病院で生まれました。予定日より早く生まれ、脳に障がいが残った翔さん。母親の由佳里さんは翔さんの育児に当たり、日野原さんの「どう生まれたかではなく、どう生きるかが大切だ」という言葉が大きな支えになったといいます。
翔さん自身が日野原さんに強くひかれたきっかけは、幼稚園児の時に手にした『いのちのおはなし』という日野原さんが書いた絵本でした。「生まれてきたことはそれだけですばらしい」、「1日1日を精いっぱい生きること」、命の大切さ、生きることのすばらしさを学んだといいます。日野原さんの言葉を支えに、翔さんは韓国語や書道に挑戦。去年、日野原さんが企画した日韓友好のコンサートに参加し、韓国のテノール歌手に韓国語でメッセージを伝えるとともに、「平和な世界」という書を贈りました。
翔さんは「日野原先生のように人のために役立つ活動をしていきたい。日野原先生が大切にしてきた命や平和というものを引き継いでいきたいと思います」と話していました。
告別式前に皇后さまが弔問
告別式の会場には日野原さんと長年親交があった皇后さまが訪れて、親族に哀悼の気持ちを伝えられました。
皇后さまは告別式が始まる1時間前の29日正午ごろ青山葬儀所に到着し、日野原さんの長男の明夫さんと言葉を交わされました。その後、祭壇の前に進むと、日野原さんの遺影に一礼し親族に哀悼の気持ちを伝えられたということです。
皇后さまは日野原さんと皇太子妃の時代から長年にわたる親交があり、去年7月には日野原さんがプロデュースしたコンサートに足を運ばれています。皇后さまは親族に「日野原さんは皆さんのために立派なお仕事をしてくださいました」などと話されていたということです。
多くの人たちが別れ惜しむ
日野原さんの三男で医師の知明さんが告別式のあと遺族を代表してインタビューに応じ「父のことを思って多くの人にお越しいただき、これが父の仕事の集大成なのだと思いました。私自身も父が多くの人に愛されていたことを感じ、本当に感謝しています。皇后陛下にも『立派なお仕事をなさってくださいました』と優しい慰めの言葉をいただき、心が安まりました。父は物事を前向きに考え、晩年も、病気があるなかで何が自分にできるかを考えていた。そうした思いが多くの人に伝わったのだとしたらうれしく思います」と話していました。
日野原さんが役員を務めてきた静岡県掛川市の障害者福祉施設「ねむの木学園」の園長で、長年親交があった俳優の宮城まり子さんは「先生はいつも私を励ましてくださいました。60年来のつきあいで、父親がいなくなった、夢みたいな状態、そんな感じです」と声を詰まらせながら話していました。そのうえで、「きょうはお悔やみを申し上げなくてはいけないのですが、申し上げられませんでした。『先生またね』と、そういう気持ちです。日野原先生のような楽しい先生がいたということをどうぞ報道してください」と話していました。
日野原さんと長く親交があった歌手の森山良子さんは、「一緒にお食事をしたり、音楽を聞いたりした際に、いちばん年長にもかかわらず、誰よりも早く次のスケジュールを決めるような能動的な方でした。日々、愛情をもってお仕事をされていることが感じられ、お会いしたあとは、いつもあたたかく、柔らかい気持ちが心に残りました。本当にいろいろな励ましや積極的な生き方を残してくださった。お目にかかれて本当にうれしかったです」と話していました。
芸能活動を続けながら当時の聖路加看護大学を卒業し、日野原さんと親交があった参議院議員の石井苗子さんは「大変寂しいです。東日本大震災で、医療支援活動をしたいとお願いしたとき、支援するからやってみなさいと言っていただきました。ボランティアに行くときは、現地の人と仲よくなれるかどうか、それが看護の力だと言われたことを今でも忘れられません。105歳の誕生日にお会いした際は、『次のオリンピックの聖火リレーで聖火を持って走るよ』と言われていたのに、本当に残念です。私にとってかけがえのないのない恩師でした」と涙ながらに別れを惜しんでいました。
29日の告別式には、日野原さんから影響を受けたという多くの人たちが献花に訪れました。日野原さんの病院でおよそ13年間、ボランティア活動をしてきたという男性は、「先生は、ボランティアの人たちに年に1回から2回、セミナーを開いてくれて、いろいろと学ぶことが多かったです。中でも、自分の健康状態は自分自身で把握しておかなければならないという話の中で出てきた、『名医は自分自身なんだ』という言葉に感銘を受けました。先生には感謝の気持ちしかありません」と話していました。
日野原さんが企画したミュージカル「葉っぱのフレディ」を見たという女性は、「一度だけ握手をしてもらったときの手の温かさがとても印象に残っています。きょうは、私も先生のように優しい気持ちを大切に生きていきますという感謝の気持ちを込めて献花をさせていただきました」と話していました。