高齢化企業の未来:激増の50代以上2
2017年10月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【昨日付Blog のつづき】
女性活躍よりシニア世代活躍の方が深刻
バブル入社以上の50代、もうすぐ50歳の方々は、昭和の高度成長時代に入社しました。会社に身を任せて兵隊として働き続けるなかで、給料も自然に上がり、ある程度豊かな生活もおくることができました。自分自身と向き合ったり、自分の将来や夢を意識したりする必要などなく、目の前にあることを真面目に頑張っていれば、幸せな人生を過ごせたのです。
今の20代・30代は、学生時代にキャリア教育を受け、入社時には「キャリアビジョン」などを描いています。しかし、50代の方は、そのような経験を持っていません。会社の流れに身を任せ、人生への不安を感じることなくやってきました。
だからこそ、50代になった今、自分を取り巻く状況の変化に全く準備できていない人があまりに多いのです。本来なら30代でするべき「自立」、自分の未来を自分で描き、それに向かい前に進むことができない50代がとても多いように感じます。
役職定年や60代の再雇用制度のなかで役職がなくなり、給料が激減することが、自分の人生に突然起きた悲劇のように感じてしまっています。
「給料が減ったら住宅ローンが払えない」
「給料が減ったら子供の学費が払えない」
「俺はまだまだ40代には負けない、同じ仕事ができるのになぜだ」
「ここまで頑張ってきたのに肩書を取るな」
「肩書がなくなったら、名刺交換ができなくなる」
と怒り、制度に反発し、最終的には時代の変化のせい、会社のせいと「他責」ばかりしてしまう。被害者意識が高いまま不満を自分の中にためこみ、自分の殻に閉じこもってしまいます。そんな気持ちで働き続けている50代対して、周りの人たちもどう接していいか分からない。
50代が働き続け、活躍する時代になることは、女性活躍推進が活発になった10年前から当然に予想されました。しかし、それは自分事ではなく、他人事。まさか自分の環境も変化するとは想像していませんでした。
しかも、その変化を受け入れるためには、自分の人生観が凝り固まってしまう年齢であることが、多くの50代を足踏みさせています。私は、企業が取り組むシニア世代の活躍は、女性活躍推進よりも、もっと深刻で大変なことだと感じます。
「50代に教育したってお金がもったいない。どうせ変われないよ。植田さんだって、本当はそう思っているんでしょう?」
「若い世代に活躍してほしい、投資するなら若い世代だよ。50代にお金を使うなんてもったいない」
「人材育成のお金を何に使うか?」「どこに使うか?」。こんな本音をぽろっと私に漏らす経営者の方々もいらっしゃいます。そういう本人も50代だったりします。私がとても悲しくなる瞬間です。
50代の意識改革の研修に取り組まなければ「反面教師の50代」が増え続けると分かっているのに、目をつぶってしまっています。50代の働き方、働くうえでのモチベーションは、若い世代に大きな影響を与えます。もちろん、組織のモチベーションにも響きます。
今まで見ないふりをしていた多くの企業も、シニア世代の活躍には、真剣に向き合わなくてはなりません。後回しではダメなテーマであると、経営者の方々にも自覚してほしいと思います。
【植田 寿乃(うえだ・ひさの)氏プロフィール: キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント IT業界の人材育成を目的に有限会社キューを設立。その後、人材開発業界に転身。「モチベーション・リーダーシップ」「経営陣、管理職の人間力アップ」「女性と組織の活性化」「メンター育成」に取り組み、各種オリジナルカリキュラムを開発し、研修・講演を実施。著書に『「女性を活かす」会社の法則』『キャリアセレブになる36の秘訣』『30歳からの幸せなキャリアの見つけ方』など。】
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【昨日付Blog のつづき】
女性活躍よりシニア世代活躍の方が深刻
バブル入社以上の50代、もうすぐ50歳の方々は、昭和の高度成長時代に入社しました。会社に身を任せて兵隊として働き続けるなかで、給料も自然に上がり、ある程度豊かな生活もおくることができました。自分自身と向き合ったり、自分の将来や夢を意識したりする必要などなく、目の前にあることを真面目に頑張っていれば、幸せな人生を過ごせたのです。
今の20代・30代は、学生時代にキャリア教育を受け、入社時には「キャリアビジョン」などを描いています。しかし、50代の方は、そのような経験を持っていません。会社の流れに身を任せ、人生への不安を感じることなくやってきました。
だからこそ、50代になった今、自分を取り巻く状況の変化に全く準備できていない人があまりに多いのです。本来なら30代でするべき「自立」、自分の未来を自分で描き、それに向かい前に進むことができない50代がとても多いように感じます。
役職定年や60代の再雇用制度のなかで役職がなくなり、給料が激減することが、自分の人生に突然起きた悲劇のように感じてしまっています。
「給料が減ったら住宅ローンが払えない」
「給料が減ったら子供の学費が払えない」
「俺はまだまだ40代には負けない、同じ仕事ができるのになぜだ」
「ここまで頑張ってきたのに肩書を取るな」
「肩書がなくなったら、名刺交換ができなくなる」
と怒り、制度に反発し、最終的には時代の変化のせい、会社のせいと「他責」ばかりしてしまう。被害者意識が高いまま不満を自分の中にためこみ、自分の殻に閉じこもってしまいます。そんな気持ちで働き続けている50代対して、周りの人たちもどう接していいか分からない。
50代が働き続け、活躍する時代になることは、女性活躍推進が活発になった10年前から当然に予想されました。しかし、それは自分事ではなく、他人事。まさか自分の環境も変化するとは想像していませんでした。
しかも、その変化を受け入れるためには、自分の人生観が凝り固まってしまう年齢であることが、多くの50代を足踏みさせています。私は、企業が取り組むシニア世代の活躍は、女性活躍推進よりも、もっと深刻で大変なことだと感じます。
「50代に教育したってお金がもったいない。どうせ変われないよ。植田さんだって、本当はそう思っているんでしょう?」
「若い世代に活躍してほしい、投資するなら若い世代だよ。50代にお金を使うなんてもったいない」
「人材育成のお金を何に使うか?」「どこに使うか?」。こんな本音をぽろっと私に漏らす経営者の方々もいらっしゃいます。そういう本人も50代だったりします。私がとても悲しくなる瞬間です。
50代の意識改革の研修に取り組まなければ「反面教師の50代」が増え続けると分かっているのに、目をつぶってしまっています。50代の働き方、働くうえでのモチベーションは、若い世代に大きな影響を与えます。もちろん、組織のモチベーションにも響きます。
今まで見ないふりをしていた多くの企業も、シニア世代の活躍には、真剣に向き合わなくてはなりません。後回しではダメなテーマであると、経営者の方々にも自覚してほしいと思います。
【植田 寿乃(うえだ・ひさの)氏プロフィール: キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント IT業界の人材育成を目的に有限会社キューを設立。その後、人材開発業界に転身。「モチベーション・リーダーシップ」「経営陣、管理職の人間力アップ」「女性と組織の活性化」「メンター育成」に取り組み、各種オリジナルカリキュラムを開発し、研修・講演を実施。著書に『「女性を活かす」会社の法則』『キャリアセレブになる36の秘訣』『30歳からの幸せなキャリアの見つけ方』など。】
高齢化企業の未来:激増の50代以上1
2017年10月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Human Capital Online10/17
転載URL=http://www.nikkeibp.co.jp/atclhco/15/249752/101200037/?P=1
激 増 す る 5 0 代 以 上 、 高 齢 化 企 業 の 未 来
キャリアコンサルタント/
ダイバーシティコンサルタント 植田 寿乃
2017年6月27日に公開セミナー「50歳からの幸せなキャリア~シニア世代のモチベーション活性化のために~」を開催しました。
下記は、50代受講者からいただいた感想の1つです。
昭和のスタイルのままではダメだ、と知ってはいましたが、今回、その理由・根拠が明確になりました。
「そのままでは終わり(退職・悠々自適)まで行けない変化の時代にあること」。あらためて今起こっているいろいろなことに目を向けると、自身がより幸せであり続けるために、昭和世代が想定している「今後」は既に幻想で ある、という事実を多くの世代と共有していかなくてはいけない、と感じました。
本セミナーの受講生16名は50代の方がほとんどで、50歳目前の49歳の方と、社内の50代の研修を企画中の人材開発担当の方(40代)でした。参加者からの反応がよかったので、2018年1月15日(月)にも2回目が開催されることになりました。
実は、このコースは、私が2014年3月に一度企画したのですが開催できませんでした。当時はまだ企業の50代向けの研修は年金などの老後設計のファイナンシャルプランのみでした。また、どちらかといえば早期退職制度で、早めに会社から卒業を促す企業が多くありました。しかし今、早期退職制度は消え、定年はゴールではなく再雇用制度で働き続ける時代となりました。
実際、私の周りでも働き続ける50代の男性・女性が増えています。特にバブル入社組(1988~1992年)がここ数年で50歳になってきているので、急速に増加している感があります。
20代・30代の労働力確保がままならないなか、定年退職の年齢が上がり、定年後の再雇用制度を利用する人も増えてきて、まさに高齢化企業時代が始まっています。従業員の平均年齢が毎年上がり、45歳を超えるという会社も増えています。
少子高齢化のなか、女性の活躍推進で、女性が働き続けるのが当たり前となったものの、活躍できているかどうかがいま一つで悩んでいる企業が多いようです。そこに、同じように増え続ける50歳以上のシニア層。その活躍も求められてきました。
果たして皆さんの会社では、50歳以上の方々がイキイキと働き、活躍し、会社にプラスの影響を与えているでしょうか? これには大きな疑問符が付くかと思います。50歳以上のシニア層の活躍。多くの企業が直面する、避けることができない重要な問題です。
50代が働き続けるモチベーションとは?
55歳の役職定年や、60歳の節目での雇用契約変更を超えて働き続ける第一の理由は、いうまでもなく金銭的な問題です。年金受給年齢が上がり、働き続けていかなくては収入に困ります。
では、老後の生活に不安がないほど十分な預貯金があったとしたら、働き続けることを選ぶ55歳以上の人が、今の時点でどのくらいいらっしゃるでしょうか? 実際に私の周りの50代後半世代には、十分なお金があったら、会社を辞めて好きなことをして暮らしたいという友人たちがたくさんいます。
「もし高額、例えば、3億円の宝くじが当たったとして、今の仕事を続けますか?」
という問いは、どの世代にとっても同じ回答になるかもしれませんが、働き続ける理由が金銭的なものだけの人は、確実に辞めるでしょう。しかし、20代・30代・40代の場合は、働き続ける理由が、金銭的なものだけということが少ない。
20代の、いろいろな経験自体が喜びになる『成長期』、30代は自分で仕事も判断できる一人前になる『自立期』、そして40代は仕事で多くを期待される『責任期』。会社人生における役割をしっかり自覚できる時期です。つまり、会社から必要とされているという感覚が、働くうえでも感じられる時期です。
しかし、50代は必ずしもそうではありません。昭和時代を振り返れば、ピラミッドを上り詰め、体力は落ちてきているのにプライドだけが高くなる。周囲が扱いに困る世代として煙たがられることもありました。40代と同じ仕事ができると本人が頑張っても、それが空回りに見えて、周りからは早く後進の40代・30代に席を空けてほしいと思われることも。
そういった少し先輩である50代、昭和世代の姿は、 残念ながらロールモデルではなく反面教師でした。まさに今、50代に突入してきている方々のモチベーションを下げています。「自分は必要とされていなくても、金銭的に困るから年金が出るまでは働くしかない」というところにたどり着いてしまう方が多い。だから50代になると失速してしまうのです。
・お金のためと割り切って、何も考えず淡々と働く
・言われたことだけを最低限だけやるように働く
・首にならない程度に適当に手を抜きながら働く
・人に関わらず自分の専門分野だけ、得意なことだけで働く
・自分の過去の実績や自慢を周りにしまくり、今の待遇に不満を言いながら働く
・昭和人生設計図が壊れたことを恨みながら、しかたがなく働く
もし、こんな気持ちの50代の方ばかりが増えていったら会社はどうなるでしょうか? 私は17年間、「モチベーション」をテーマに研修をしています。働き続けるための自分自身のモチベーション、やる気や意欲、動機付けはすべての人に重要です。それには、注目すべき2つの要素があります。
1つは、自分がやるべき仕事や求められる役割が、自分を磨き、自分の可能性を広げて夢につながると感じ、興味を持ち、積極的に関わりたいと思えているかどうか。もう1つは、組織の中で、周りの人との信頼関係が育まれているかどうかです。
この2つが満たされている方々は、自分が働き続けることへの自負と、会社へのエンゲージメントに支えられて働き続けられるし、会社にとってもいつまでもいてほしい存在になることでしょう。
この連載でも何度も触れていますが、50代に求められる役割は「貢献」です。自分の経験や知識のすべてを、後進のため、会社のために与えることです。昭和時代の働く人生にはなかった役割です。40代の「責任」を手放し、50代の「貢献」にしっかりシフトできているか? 多くの50代は戸惑っています。 つづく
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Human Capital Online10/17
転載URL=http://www.nikkeibp.co.jp/atclhco/15/249752/101200037/?P=1
激 増 す る 5 0 代 以 上 、 高 齢 化 企 業 の 未 来
キャリアコンサルタント/
ダイバーシティコンサルタント 植田 寿乃
2017年6月27日に公開セミナー「50歳からの幸せなキャリア~シニア世代のモチベーション活性化のために~」を開催しました。
下記は、50代受講者からいただいた感想の1つです。
昭和のスタイルのままではダメだ、と知ってはいましたが、今回、その理由・根拠が明確になりました。
「そのままでは終わり(退職・悠々自適)まで行けない変化の時代にあること」。あらためて今起こっているいろいろなことに目を向けると、自身がより幸せであり続けるために、昭和世代が想定している「今後」は既に幻想で ある、という事実を多くの世代と共有していかなくてはいけない、と感じました。
本セミナーの受講生16名は50代の方がほとんどで、50歳目前の49歳の方と、社内の50代の研修を企画中の人材開発担当の方(40代)でした。参加者からの反応がよかったので、2018年1月15日(月)にも2回目が開催されることになりました。
実は、このコースは、私が2014年3月に一度企画したのですが開催できませんでした。当時はまだ企業の50代向けの研修は年金などの老後設計のファイナンシャルプランのみでした。また、どちらかといえば早期退職制度で、早めに会社から卒業を促す企業が多くありました。しかし今、早期退職制度は消え、定年はゴールではなく再雇用制度で働き続ける時代となりました。
実際、私の周りでも働き続ける50代の男性・女性が増えています。特にバブル入社組(1988~1992年)がここ数年で50歳になってきているので、急速に増加している感があります。
20代・30代の労働力確保がままならないなか、定年退職の年齢が上がり、定年後の再雇用制度を利用する人も増えてきて、まさに高齢化企業時代が始まっています。従業員の平均年齢が毎年上がり、45歳を超えるという会社も増えています。
少子高齢化のなか、女性の活躍推進で、女性が働き続けるのが当たり前となったものの、活躍できているかどうかがいま一つで悩んでいる企業が多いようです。そこに、同じように増え続ける50歳以上のシニア層。その活躍も求められてきました。
果たして皆さんの会社では、50歳以上の方々がイキイキと働き、活躍し、会社にプラスの影響を与えているでしょうか? これには大きな疑問符が付くかと思います。50歳以上のシニア層の活躍。多くの企業が直面する、避けることができない重要な問題です。
50代が働き続けるモチベーションとは?
55歳の役職定年や、60歳の節目での雇用契約変更を超えて働き続ける第一の理由は、いうまでもなく金銭的な問題です。年金受給年齢が上がり、働き続けていかなくては収入に困ります。
では、老後の生活に不安がないほど十分な預貯金があったとしたら、働き続けることを選ぶ55歳以上の人が、今の時点でどのくらいいらっしゃるでしょうか? 実際に私の周りの50代後半世代には、十分なお金があったら、会社を辞めて好きなことをして暮らしたいという友人たちがたくさんいます。
「もし高額、例えば、3億円の宝くじが当たったとして、今の仕事を続けますか?」
という問いは、どの世代にとっても同じ回答になるかもしれませんが、働き続ける理由が金銭的なものだけの人は、確実に辞めるでしょう。しかし、20代・30代・40代の場合は、働き続ける理由が、金銭的なものだけということが少ない。
20代の、いろいろな経験自体が喜びになる『成長期』、30代は自分で仕事も判断できる一人前になる『自立期』、そして40代は仕事で多くを期待される『責任期』。会社人生における役割をしっかり自覚できる時期です。つまり、会社から必要とされているという感覚が、働くうえでも感じられる時期です。
しかし、50代は必ずしもそうではありません。昭和時代を振り返れば、ピラミッドを上り詰め、体力は落ちてきているのにプライドだけが高くなる。周囲が扱いに困る世代として煙たがられることもありました。40代と同じ仕事ができると本人が頑張っても、それが空回りに見えて、周りからは早く後進の40代・30代に席を空けてほしいと思われることも。
そういった少し先輩である50代、昭和世代の姿は、 残念ながらロールモデルではなく反面教師でした。まさに今、50代に突入してきている方々のモチベーションを下げています。「自分は必要とされていなくても、金銭的に困るから年金が出るまでは働くしかない」というところにたどり着いてしまう方が多い。だから50代になると失速してしまうのです。
・お金のためと割り切って、何も考えず淡々と働く
・言われたことだけを最低限だけやるように働く
・首にならない程度に適当に手を抜きながら働く
・人に関わらず自分の専門分野だけ、得意なことだけで働く
・自分の過去の実績や自慢を周りにしまくり、今の待遇に不満を言いながら働く
・昭和人生設計図が壊れたことを恨みながら、しかたがなく働く
もし、こんな気持ちの50代の方ばかりが増えていったら会社はどうなるでしょうか? 私は17年間、「モチベーション」をテーマに研修をしています。働き続けるための自分自身のモチベーション、やる気や意欲、動機付けはすべての人に重要です。それには、注目すべき2つの要素があります。
1つは、自分がやるべき仕事や求められる役割が、自分を磨き、自分の可能性を広げて夢につながると感じ、興味を持ち、積極的に関わりたいと思えているかどうか。もう1つは、組織の中で、周りの人との信頼関係が育まれているかどうかです。
この2つが満たされている方々は、自分が働き続けることへの自負と、会社へのエンゲージメントに支えられて働き続けられるし、会社にとってもいつまでもいてほしい存在になることでしょう。
この連載でも何度も触れていますが、50代に求められる役割は「貢献」です。自分の経験や知識のすべてを、後進のため、会社のために与えることです。昭和時代の働く人生にはなかった役割です。40代の「責任」を手放し、50代の「貢献」にしっかりシフトできているか? 多くの50代は戸惑っています。 つづく
事業承継対策の勉強会:久留米で開催
2017年10月17日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Net IB News 転載URL=http://www.data-max.co.jp/291017_dm1509/
身近にある事業承継を考える~日本公庫が久留米で勉強会を開催
10月5日、福岡県久留米市のアルカディア久留米で日本公庫中小企業福岡懇話会筑後地区懇談会が行われ、講師に事業承継のスペシャリストの(株)エスネットワークス西日本事業承継支援部長の桐原文彦氏が登壇。「100年続く企業を残すために今経営者が為すべき事業承継とは」というテーマで講演を行った。
講演で桐原氏は、会に訪れた筑後地区の中小企業経営者らに事業承継「対策必要度セルフチェック」シートを配布するなどして、事業承継についてわかりやすく解説。「経営力によって差が出る時代。今は、本質的な取り組みを進める時期」とし、これからの事業承継は選択肢が増える多様化の時代が来る、とした。
桐原氏はさまざまな事例を用いて、会社が永続するため、同族経営を保持するためにどのようにして基盤作りを行うか、などの事業承継の事例を紹介。「経営者ではなく、経営陣を創る。強い個ではなく、後継社長を中心とした強い『経営チーム』を作ることが好ましい」などのポイントを押さえた話に加えて、後継者候補育成の10カ条を紹介した。
会では、その後、中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された投資育成機関である大阪中小企業投資育成(株)九州支社の上席調査役の松永良平氏、(株)日本政策金融公庫福岡支店中小企業事業融資第二課課長の濱田元氏らが制度説明を行い、閉幕した。
先を見据えた取り組みは中小企業経営者にとっては必須項目である。地方に行けば行くほど70 代、 80 代の元気な経営者が多い。生涯現役と言えば聞こえはいいが、一方では事業承継がきちんとなされていないケースもあり、リスクを抱えたまま事業を継続することとなる。
参加した企業経営者の多くは、事業承継はそう遠い未来の話ではなく、身近で現実的な話と受け止め、真剣に話を聞き入っていたようだった。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
Net IB News 転載URL=http://www.data-max.co.jp/291017_dm1509/
身近にある事業承継を考える~日本公庫が久留米で勉強会を開催
10月5日、福岡県久留米市のアルカディア久留米で日本公庫中小企業福岡懇話会筑後地区懇談会が行われ、講師に事業承継のスペシャリストの(株)エスネットワークス西日本事業承継支援部長の桐原文彦氏が登壇。「100年続く企業を残すために今経営者が為すべき事業承継とは」というテーマで講演を行った。
講演で桐原氏は、会に訪れた筑後地区の中小企業経営者らに事業承継「対策必要度セルフチェック」シートを配布するなどして、事業承継についてわかりやすく解説。「経営力によって差が出る時代。今は、本質的な取り組みを進める時期」とし、これからの事業承継は選択肢が増える多様化の時代が来る、とした。
桐原氏はさまざまな事例を用いて、会社が永続するため、同族経営を保持するためにどのようにして基盤作りを行うか、などの事業承継の事例を紹介。「経営者ではなく、経営陣を創る。強い個ではなく、後継社長を中心とした強い『経営チーム』を作ることが好ましい」などのポイントを押さえた話に加えて、後継者候補育成の10カ条を紹介した。
会では、その後、中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された投資育成機関である大阪中小企業投資育成(株)九州支社の上席調査役の松永良平氏、(株)日本政策金融公庫福岡支店中小企業事業融資第二課課長の濱田元氏らが制度説明を行い、閉幕した。
先を見据えた取り組みは中小企業経営者にとっては必須項目である。地方に行けば行くほど70 代、 80 代の元気な経営者が多い。生涯現役と言えば聞こえはいいが、一方では事業承継がきちんとなされていないケースもあり、リスクを抱えたまま事業を継続することとなる。
参加した企業経営者の多くは、事業承継はそう遠い未来の話ではなく、身近で現実的な話と受け止め、真剣に話を聞き入っていたようだった。
25日理事会兼実行委/第382回塾案内
2017年10月16日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
◎ 来週25日理事会兼実行委員会&第382回生涯現役塾ご案内
いつも何かとお力添えに感謝し、10月理事会兼実行委員会開催ご案内申し上げます。
今月理事会は、28日開催予定「第7回生涯現役サミット」につき、申込受付状況と
開催当日準備体制の最終チェックを役割担当別に確認・点検、推進する予定です。何卒
今週末20日(金)現在のご参加予定名簿を23日(月)午前中にご返戻お頼みいたします。
理事会後開催する「生涯現役シリーズ塾」は、月例連続で今回382回になります。
会員各位の人脈情報や相互研鑽による生涯現役実力アップを図れる当実践道場唯一限定
の会員特権発揮の場です。他塾にない生涯現役の本質・醍醐味を味わえる塾といえます。
どうか友人・知人、周辺の方々もお誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
【10月理事会兼⑦サミット実行委員会次第】
日 時:2017年10月25日(水)午後3時00分~5時00分
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1.報告事項
2.協議事項
(1)「第7回:生涯現役サミット」受付名簿・当日運営点検・・新川実行委員長
(2)10月・11月・12月(例会・望年会)開催予定「生涯現役シリーズ塾」
(3)2018年度生涯現役協・NPO/LVCの各事業活動方針
以 上
*******************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋・2017年春期:実施/2017年秋期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(予)
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2017/10/25 (理事会15:00 & 第382回生涯現役塾17:30) ~ 2018/3/28
10/25 11/22 12/13 1/24 2/28 3/28
*******************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
*******************************************************************
【月例生涯現役塾ご案内】
第3 8 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 1 0 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2017年10月25日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
---------------------------------------------------------------------------------------------------
趣 旨: 『次回:生涯現役Ⓡサミットへの参画関連塾』
~生涯現役社会プラットフォームによる生涯現役・自己充実の夢実現~
進行役:東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 月例「生涯現役塾」は、次回のサミット開催準備に備えて出演等関連する具体的公開メッセージ発信のための参加者全員が主役ディスカッションの場です。多数皆様のご参加をお待ちしております。
講 師:向井 規浩 (株式会社 ユピア 代表取締役)
講 師:中村 雅弘 (マーケットインターフェース㈱ 代表取締役)
議 題: 『コミュニケーション「場」における産金学官士連携』 の
取組みと 『ブレインソーシング』 が目指すシニア就労
内 容: 少子高齢化の進捗で企業が、生涯雇用、年功序列、定年制度のキットモデルは、維持できなくなってきています。 そのために、イノベーションにより新たな市場の創造、人材、企業のマッチングの仕組みを組合わせて、様々に解決していくことが求められています。
前回の塾に引き続き、各講師が推進している”連携”や”つなぎ”をテーマとして、事業をもとにシニア就労や、シニアが生きがいを感じながら活力ある社会づくりにどう確立していくか、参加者の皆様がお持ちになる豊富なご意見・お知恵など存分にお聞かせいただきながら、議論をしていきたいと考えています。
生涯現役推進の構想は当然、生涯現役運動を全国展開への画期的な有効ツール手段となり得ます。今回も如何に生涯現役活動に役立てるか、各位のご意見お知恵をぜひお聞かせ下さるようお願いいたします。
*******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第382回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 10 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
◎ 来週25日理事会兼実行委員会&第382回生涯現役塾ご案内
いつも何かとお力添えに感謝し、10月理事会兼実行委員会開催ご案内申し上げます。
今月理事会は、28日開催予定「第7回生涯現役サミット」につき、申込受付状況と
開催当日準備体制の最終チェックを役割担当別に確認・点検、推進する予定です。何卒
今週末20日(金)現在のご参加予定名簿を23日(月)午前中にご返戻お頼みいたします。
理事会後開催する「生涯現役シリーズ塾」は、月例連続で今回382回になります。
会員各位の人脈情報や相互研鑽による生涯現役実力アップを図れる当実践道場唯一限定
の会員特権発揮の場です。他塾にない生涯現役の本質・醍醐味を味わえる塾といえます。
どうか友人・知人、周辺の方々もお誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
【10月理事会兼⑦サミット実行委員会次第】
日 時:2017年10月25日(水)午後3時00分~5時00分
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1.報告事項
2.協議事項
(1)「第7回:生涯現役サミット」受付名簿・当日運営点検・・新川実行委員長
(2)10月・11月・12月(例会・望年会)開催予定「生涯現役シリーズ塾」
(3)2018年度生涯現役協・NPO/LVCの各事業活動方針
以 上
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年秋・2017年春期:実施/2017年秋期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(予)
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2017/10/25 (理事会15:00 & 第382回生涯現役塾17:30) ~ 2018/3/28
10/25 11/22 12/13 1/24 2/28 3/28
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【月例生涯現役塾ご案内】
第3 8 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 7 第 1 0 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道 場
日 時: 2017年10月25日(水)17:30~19:30
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 『次回:生涯現役Ⓡサミットへの参画関連塾』
~生涯現役社会プラットフォームによる生涯現役・自己充実の夢実現~
進行役:東瀧 邦次( 日本生涯現役推進協議会・NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 月例「生涯現役塾」は、次回のサミット開催準備に備えて出演等関連する具体的公開メッセージ発信のための参加者全員が主役ディスカッションの場です。多数皆様のご参加をお待ちしております。
講 師:向井 規浩 (株式会社 ユピア 代表取締役)
講 師:中村 雅弘 (マーケットインターフェース㈱ 代表取締役)
議 題: 『コミュニケーション「場」における産金学官士連携』 の
取組みと 『ブレインソーシング』 が目指すシニア就労
内 容: 少子高齢化の進捗で企業が、生涯雇用、年功序列、定年制度のキットモデルは、維持できなくなってきています。 そのために、イノベーションにより新たな市場の創造、人材、企業のマッチングの仕組みを組合わせて、様々に解決していくことが求められています。
前回の塾に引き続き、各講師が推進している”連携”や”つなぎ”をテーマとして、事業をもとにシニア就労や、シニアが生きがいを感じながら活力ある社会づくりにどう確立していくか、参加者の皆様がお持ちになる豊富なご意見・お知恵など存分にお聞かせいただきながら、議論をしていきたいと考えています。
生涯現役推進の構想は当然、生涯現役運動を全国展開への画期的な有効ツール手段となり得ます。今回も如何に生涯現役活動に役立てるか、各位のご意見お知恵をぜひお聞かせ下さるようお願いいたします。
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第382回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2017 年 10 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
日経:人生100年時代マネーとキャリア
2017年10月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22031170X01C17A0I00000/
人 生 1 0 0 年 時 代 の マ ネ ー と キ ャ リ ア 、「2%」の衝撃
65歳で退職後、100歳までの生活に必要な資産を持つのは退職者全体のわずか2%――。フィデリティ退職・投資教育研究所が1万2000人を対象にしたアンケート調査は衝撃の現実を示す。年齢とともに体力は衰え、現役世代と同じような働き方は難しくなっていくもの。人生100年時代のキャリアとマネープランを考えてみた。
取材班はフィデリティのデータに加え、総務省の家計調査などをもとに、平均的な生活費として月約27万円が必要な無職の高齢夫婦世帯を想定。月17万円の年金を受け取りながら、介護費用なども含めた退職後の金融資産の減り具合をシミュレーションした。
シュミレーションの結果は、65歳時点で退職金を含む金融資産が2500万円あっても、働かなければ85歳で資産が底を突くことになった。実際には年金が減ったり、物価上昇で生活費が上がったりして、さらに生活が厳しくなる恐れがある。フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史所長は「老後は医療費などは減らしにくいため、節約できるのは食費くらい」という。なるべく長期間にわたり働けるのが重要だ。
では、長く働くためにはどうすればいいのか。「65歳以降も働き続ける前提で、若いうちからキャリアプランを練ることが大切だ」。ファイナンシャルプランナー(FP)の小屋洋一さんはこう話す。定年の65歳まで1つの企業で働いたとして、その後も職を得ていくには「自分ならではの技能を持っていることは強みになる」(小屋さん)。例えば、経理財務畑が長ければ、こうした分野の人材が不足しがちな中堅・中小企業などで職を得やすい。
とはいえ、日本企業は総じてどんな仕事にも対応できるゼネラリストを育成してきたのも事実。どうしても特別な強みを見いだせない場合は、小粒でも複数の強みを身に付けるのも手だ。「100人に1人の能力を3つ持てば、100万人に1人の能力としてフリーランスで生きていける」。リクルートから民間人校長に転じた藤原和博氏が唱える「必ず食える1%の人になる」という考え方もキャリア構築の参考になりそうだ。
企業・組織に属さず、個人商店のようにフリーランスという生き方も新鮮だ。「フリーランスはリタイアを自分で決められますが、収入が激減するタイミングが老後のスタートです」。5日、東京・渋谷でフリーランス向けのマネーセミナーを開いた税理士の片山康史さんは参加者にこう説いた。
自身も個人事務所を開設して働く片山さん。生涯現役は理想だが、「自分が60代、70代になれば客も減っていく。そのとき若い人に頭を下げて仕事を取ることができるだろうか」。片山さんはこんな問題意識から、フリーランスで働く人たちに対し、経費計上で税務上のメリットがある小規模企業共済の活用や個人型確定拠出年金(iDeCo)の活用による資産形成の重要性を説く。
「老後にいくら必要なのかを知って、資産を準備していけば老後の不安は薄れる」(片山さん)。人生100年時代を生き抜くには、キャリア、マネープランの両方で若いうちからの計画的に備える必要性が一段と重要になっている。(菊池貴之、大酒丈典)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22031170X01C17A0I00000/
人 生 1 0 0 年 時 代 の マ ネ ー と キ ャ リ ア 、「2%」の衝撃
65歳で退職後、100歳までの生活に必要な資産を持つのは退職者全体のわずか2%――。フィデリティ退職・投資教育研究所が1万2000人を対象にしたアンケート調査は衝撃の現実を示す。年齢とともに体力は衰え、現役世代と同じような働き方は難しくなっていくもの。人生100年時代のキャリアとマネープランを考えてみた。
取材班はフィデリティのデータに加え、総務省の家計調査などをもとに、平均的な生活費として月約27万円が必要な無職の高齢夫婦世帯を想定。月17万円の年金を受け取りながら、介護費用なども含めた退職後の金融資産の減り具合をシミュレーションした。
シュミレーションの結果は、65歳時点で退職金を含む金融資産が2500万円あっても、働かなければ85歳で資産が底を突くことになった。実際には年金が減ったり、物価上昇で生活費が上がったりして、さらに生活が厳しくなる恐れがある。フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史所長は「老後は医療費などは減らしにくいため、節約できるのは食費くらい」という。なるべく長期間にわたり働けるのが重要だ。
では、長く働くためにはどうすればいいのか。「65歳以降も働き続ける前提で、若いうちからキャリアプランを練ることが大切だ」。ファイナンシャルプランナー(FP)の小屋洋一さんはこう話す。定年の65歳まで1つの企業で働いたとして、その後も職を得ていくには「自分ならではの技能を持っていることは強みになる」(小屋さん)。例えば、経理財務畑が長ければ、こうした分野の人材が不足しがちな中堅・中小企業などで職を得やすい。
とはいえ、日本企業は総じてどんな仕事にも対応できるゼネラリストを育成してきたのも事実。どうしても特別な強みを見いだせない場合は、小粒でも複数の強みを身に付けるのも手だ。「100人に1人の能力を3つ持てば、100万人に1人の能力としてフリーランスで生きていける」。リクルートから民間人校長に転じた藤原和博氏が唱える「必ず食える1%の人になる」という考え方もキャリア構築の参考になりそうだ。
企業・組織に属さず、個人商店のようにフリーランスという生き方も新鮮だ。「フリーランスはリタイアを自分で決められますが、収入が激減するタイミングが老後のスタートです」。5日、東京・渋谷でフリーランス向けのマネーセミナーを開いた税理士の片山康史さんは参加者にこう説いた。
自身も個人事務所を開設して働く片山さん。生涯現役は理想だが、「自分が60代、70代になれば客も減っていく。そのとき若い人に頭を下げて仕事を取ることができるだろうか」。片山さんはこんな問題意識から、フリーランスで働く人たちに対し、経費計上で税務上のメリットがある小規模企業共済の活用や個人型確定拠出年金(iDeCo)の活用による資産形成の重要性を説く。
「老後にいくら必要なのかを知って、資産を準備していけば老後の不安は薄れる」(片山さん)。人生100年時代を生き抜くには、キャリア、マネープランの両方で若いうちからの計画的に備える必要性が一段と重要になっている。(菊池貴之、大酒丈典)
タウンニュース港南区・栄区版:田邊氏
2017年10月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=http://www.townnews.co.jp/0112/2017/10/12/402288.html
栄スポーツセンター所長として地域のスポーツや文化の振興に取り組む
田 邊 俊 介 さ ん 茅ヶ崎市在住 44歳
諦 め な い 心 育 っ て ほ し い
◎ イベントが目白押しの秋はとかく忙しい。今月9日に開かれた「栄のスポレク2017」では準備から当日の運営に奔走し、11月1日から始まるウォークラリー開催に向け実行委員会委員長として入念な準備に精を出す。副所長としての3年間の経験を経て、今年4月に栄スポーツセンター所長に就任した。併設する栄公会堂の副館長も兼務し、栄区のスポーツと文化の拠点施設「たっちーらんど」の屋台骨を支える。
◎ 「何よりも安全が第一」ときっぱり。スポーツセンターの利用者は年々増加し、昨年は年間32万人。公会堂も合わせれば、50万人を突破した。スタッフは嘱託職員やアルバイトも含めると45人で、各種教室の指導からイベントの企画・運営、施設のメンテナンスまで仕事は多岐にわたる。「人材に恵まれ、周りの人たちに支えられている」と謙遜し、「風通しを良くしてみんなのモチベーションを上げるのが自分の役割。みんなで課題を共有して情報発信することが大切」。
◎ 茅ヶ崎市出身で今も家族で暮らす。日頃の楽しみは、小学校5年生から続けてきた陸上競技と、6歳の娘の成長。「40歳を過ぎても100mを11秒台で走りたい。走り幅跳びで6m以上飛びたい。そういう目標ができるのが陸上の楽しみ」と熱い。一方、子どもの話になると目を細める。「水泳をやっていて、こないだ50mを泳げるようになったんだ。子どもの成長こそが自分のエネルギー」
◎ 「現場は自分を成長させてくれる。現場が性に合っている」。人とかかわる仕事が好きで、人生の目標は「生涯現役で現場にいること」。今は指導員として子どもを対象とした教室を担当している。「教えるのに自分ができないとまずい」とトレーニングはもちろん、身体の動かし方の研究にも余念がない。「本当に子どもたちに伝えたいのはなんでも諦めないことの大切さ。スポーツを通じてその心が育ってほしい」
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=http://www.townnews.co.jp/0112/2017/10/12/402288.html
栄スポーツセンター所長として地域のスポーツや文化の振興に取り組む
田 邊 俊 介 さ ん 茅ヶ崎市在住 44歳
諦 め な い 心 育 っ て ほ し い
◎ イベントが目白押しの秋はとかく忙しい。今月9日に開かれた「栄のスポレク2017」では準備から当日の運営に奔走し、11月1日から始まるウォークラリー開催に向け実行委員会委員長として入念な準備に精を出す。副所長としての3年間の経験を経て、今年4月に栄スポーツセンター所長に就任した。併設する栄公会堂の副館長も兼務し、栄区のスポーツと文化の拠点施設「たっちーらんど」の屋台骨を支える。
◎ 「何よりも安全が第一」ときっぱり。スポーツセンターの利用者は年々増加し、昨年は年間32万人。公会堂も合わせれば、50万人を突破した。スタッフは嘱託職員やアルバイトも含めると45人で、各種教室の指導からイベントの企画・運営、施設のメンテナンスまで仕事は多岐にわたる。「人材に恵まれ、周りの人たちに支えられている」と謙遜し、「風通しを良くしてみんなのモチベーションを上げるのが自分の役割。みんなで課題を共有して情報発信することが大切」。
◎ 茅ヶ崎市出身で今も家族で暮らす。日頃の楽しみは、小学校5年生から続けてきた陸上競技と、6歳の娘の成長。「40歳を過ぎても100mを11秒台で走りたい。走り幅跳びで6m以上飛びたい。そういう目標ができるのが陸上の楽しみ」と熱い。一方、子どもの話になると目を細める。「水泳をやっていて、こないだ50mを泳げるようになったんだ。子どもの成長こそが自分のエネルギー」
◎ 「現場は自分を成長させてくれる。現場が性に合っている」。人とかかわる仕事が好きで、人生の目標は「生涯現役で現場にいること」。今は指導員として子どもを対象とした教室を担当している。「教えるのに自分ができないとまずい」とトレーニングはもちろん、身体の動かし方の研究にも余念がない。「本当に子どもたちに伝えたいのはなんでも諦めないことの大切さ。スポーツを通じてその心が育ってほしい」
福島民報:県文化功労章/折笠・望木氏
2017年10月13日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
折笠光助氏(郡山) 望木昌彦氏(福島) 県文化功労賞
県の文化、学術、教育の向上に尽くした功績をたたえる第66回県文化功労賞に県美術家連盟副会長の折笠光助氏(77)=芸術部門(美術)・郡山市=、県私学団体総連合会副会長の望木昌彦氏(80)=教育部門(学校教育)・福島市=が選ばれた。県が11日発表した。
折笠氏は会津塗の手法を基に、芸術性の高い乾漆技法を生み出した。日展では1981(昭和56)年から計25回、入選している。2005(平成17)年から県美術家連盟副会長を務め、県内の工芸美術分野の振興に努めてきた。郡山市にある自身の工房を開放し、後継者育成にも力を尽くしている。
望木氏は郡山市にある学校法人尚志学園の創立に携わり、2009年に理事長に就任した。県私学団体総連合会副会長を通算9年務めており、私学教育の振興に力を注いでいる。県相撲連盟会長を30年間務めるなど、本県スポーツの活性化に一役買っている。県議は通算8期務め、県勢伸展を担ってきた。
表彰式は11月3日、福島市の杉妻会館で行う。
■ 乾漆の自然美探求 折笠光助氏 77 郡山市安積町笹川字北向6の3
全国でも珍しい乾漆技法を用いて、芸術性の高い作品を生み出している。郡山市に工房を構えて約50年になる。「完璧と言える作品はまだない」と喜寿を迎えても向上心は衰えない。
会津若松市に生まれ、父は蒔絵(まきえ)師だった。会津工高漆工科卒業後は9年間、父の仕事を手伝った。郡山市のデパートで商売の基本を学び、市内に工房を開いた。
造形の自由度が高い乾漆に魅了された。粘土で原形を作って麻布を貼り、漆を20回ほど重ねて磨き上げる。金箔(きんぱく)や貝、色の違う漆を使ってできる模様には、木目のような自然の美しさが現れる。
乾漆は水に強く、耐久性がある。鑑賞用に加え、花器や鉢、茶筒などの実用漆器も手掛ける。「使ってこそ良さが分かる。何千年と使い続けられる」と自信をのぞかせる。
東日本大震災後は若手漆芸家の制作意欲をかき立てるため県内での展示会に頻繁に出展するなど、古里の後継者育成に力を入れている。
■ 人づくり教育に熱 望木昌彦氏 80 福島市吉倉字吉田65
学校法人尚志学園の創立に携わった。高度経済成長に伴う工業系人材の需要拡大を見越し、1964(昭和39)年に開校した国内初の「日本女子工業高」の教育課程策定などに奔走し、尚志高の礎を築いた。現在は学園理事長として、本県を担う人づくり教育に情熱を傾けている。
福島市出身、福島農蚕(現福島明成)高、日大大学院修了。中央大法学部時代に教育の道を志し「一人でも多くの生徒らを進学させたい」と予備校の開校を決意した。1959年、同志とともに地元に福島高等予備校を開き、生徒約70人を指導した。
建学の精神である「尚志必成(ひっせい)」「即是(そくぜ)道場」「一瞬即永遠」の下、現在は運営する高校や幼稚園などで約2500人が学んでいる。
現在も週1回、福島市にある尚志学園専修学校で教壇に立ち、浪人生らに現代社会を教えている。「自分自身も日々、学ばなければ成長できない。生涯現役を貫く覚悟です」とほほ笑んだ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
折笠光助氏(郡山) 望木昌彦氏(福島) 県文化功労賞
県の文化、学術、教育の向上に尽くした功績をたたえる第66回県文化功労賞に県美術家連盟副会長の折笠光助氏(77)=芸術部門(美術)・郡山市=、県私学団体総連合会副会長の望木昌彦氏(80)=教育部門(学校教育)・福島市=が選ばれた。県が11日発表した。
折笠氏は会津塗の手法を基に、芸術性の高い乾漆技法を生み出した。日展では1981(昭和56)年から計25回、入選している。2005(平成17)年から県美術家連盟副会長を務め、県内の工芸美術分野の振興に努めてきた。郡山市にある自身の工房を開放し、後継者育成にも力を尽くしている。
望木氏は郡山市にある学校法人尚志学園の創立に携わり、2009年に理事長に就任した。県私学団体総連合会副会長を通算9年務めており、私学教育の振興に力を注いでいる。県相撲連盟会長を30年間務めるなど、本県スポーツの活性化に一役買っている。県議は通算8期務め、県勢伸展を担ってきた。
表彰式は11月3日、福島市の杉妻会館で行う。
■ 乾漆の自然美探求 折笠光助氏 77 郡山市安積町笹川字北向6の3
全国でも珍しい乾漆技法を用いて、芸術性の高い作品を生み出している。郡山市に工房を構えて約50年になる。「完璧と言える作品はまだない」と喜寿を迎えても向上心は衰えない。
会津若松市に生まれ、父は蒔絵(まきえ)師だった。会津工高漆工科卒業後は9年間、父の仕事を手伝った。郡山市のデパートで商売の基本を学び、市内に工房を開いた。
造形の自由度が高い乾漆に魅了された。粘土で原形を作って麻布を貼り、漆を20回ほど重ねて磨き上げる。金箔(きんぱく)や貝、色の違う漆を使ってできる模様には、木目のような自然の美しさが現れる。
乾漆は水に強く、耐久性がある。鑑賞用に加え、花器や鉢、茶筒などの実用漆器も手掛ける。「使ってこそ良さが分かる。何千年と使い続けられる」と自信をのぞかせる。
東日本大震災後は若手漆芸家の制作意欲をかき立てるため県内での展示会に頻繁に出展するなど、古里の後継者育成に力を入れている。
■ 人づくり教育に熱 望木昌彦氏 80 福島市吉倉字吉田65
学校法人尚志学園の創立に携わった。高度経済成長に伴う工業系人材の需要拡大を見越し、1964(昭和39)年に開校した国内初の「日本女子工業高」の教育課程策定などに奔走し、尚志高の礎を築いた。現在は学園理事長として、本県を担う人づくり教育に情熱を傾けている。
福島市出身、福島農蚕(現福島明成)高、日大大学院修了。中央大法学部時代に教育の道を志し「一人でも多くの生徒らを進学させたい」と予備校の開校を決意した。1959年、同志とともに地元に福島高等予備校を開き、生徒約70人を指導した。
建学の精神である「尚志必成(ひっせい)」「即是(そくぜ)道場」「一瞬即永遠」の下、現在は運営する高校や幼稚園などで約2500人が学んでいる。
現在も週1回、福島市にある尚志学園専修学校で教壇に立ち、浪人生らに現代社会を教えている。「自分自身も日々、学ばなければ成長できない。生涯現役を貫く覚悟です」とほほ笑んだ。
セルフ・キャリアドックガイダンスセミナー
2017年10月12日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省では、「セルフ・キャリアドック」について、多くの企業に知ってもらうため、「セルフ・キャリアドック導入ガイダンスセミナー」を開催します。
【事前申込制・参加無料】【会場定員250名、先着順】
▼東京開催:11月7日(火)▼
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セルフ・キャリアドックとは、企業がその人材育成ビジョン・方針に基づき、キャリアコンサルティング面談と多様なキャリア研修などを組み合わせて、体系的・定期的に従業員の支援を実施することを通して、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取組みです。
本セミナーでは、実際にモデルとして取り組んだ企業の事例発表などを通じ、経営者様、人事部門など従業員のキャリア形成にかかわるご担当者様に、自社における導入に向けた検討のきっかけをご提供するものです。
■ 開催日時・場所
◎東京 11月7日(火)14:00~16:30 ベルサール神保町アネックス
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=2
■ セミナー内容
1. 基調講演
「セルフ・キャリアドック導入について」
~従業員の活力を引き出し、企業の成長へとつなげるために~
慶應義塾大学名誉教授 花田 光世 氏
2. 事例発表
「セルフ・キャリアドック導入の効果について」
慶應義塾大学名誉教授 花田 光世 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師 宮地 夕紀子氏
サントリーホールディングス株式会社
ヒューマンリソース本部キャリア開発部長兼キャリアサポート室長
斎藤 誠二 氏
サントリーホールディングス株式会社
ヒューマンリソース本部キャリア開発部キャリアサポート室課長
光延 千佳 氏
株式会社平井料理システム 代表取締役 平井 利彦 氏
3. 「セルフ・キャリアドック」導入の方針と展開 周知説明
厚生労働省 人材開発統括官付参事官(若年者・キャリア形成支援担当)
伊藤 正史
▼申込はこちら▼
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=3
---------------------------------------------------------------------------------------
【提供企業名】
株式会社セントメディア
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=4
住所:東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
【セルフ・キャリアドック導入支援サイト】
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=5
---------------------------------------------------------------------------------------
メールの掲載内容に関するお問合せは、メール本文中に記載されている各企業の連絡先にお願いいたします。
「興味のある分野」の条件変更: http://jinjibu.jp/mypage/category/form/
登録情報の変更 : http://jinjibu.jp/mypage/reginfo/form/
よくあるご質問 : http://jinjibu.jp/help/
本メールに関するお問い合わせ: support@jinjibu.jp
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配信:株式会社アイ・キュー『日本の人事部』事務局
http://jinjibu.jp/
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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厚生労働省では、「セルフ・キャリアドック」について、多くの企業に知ってもらうため、「セルフ・キャリアドック導入ガイダンスセミナー」を開催します。
【事前申込制・参加無料】【会場定員250名、先着順】
▼東京開催:11月7日(火)▼
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=1
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セルフ・キャリアドックとは、企業がその人材育成ビジョン・方針に基づき、キャリアコンサルティング面談と多様なキャリア研修などを組み合わせて、体系的・定期的に従業員の支援を実施することを通して、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取組みです。
本セミナーでは、実際にモデルとして取り組んだ企業の事例発表などを通じ、経営者様、人事部門など従業員のキャリア形成にかかわるご担当者様に、自社における導入に向けた検討のきっかけをご提供するものです。
■ 開催日時・場所
◎東京 11月7日(火)14:00~16:30 ベルサール神保町アネックス
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=2
■ セミナー内容
1. 基調講演
「セルフ・キャリアドック導入について」
~従業員の活力を引き出し、企業の成長へとつなげるために~
慶應義塾大学名誉教授 花田 光世 氏
2. 事例発表
「セルフ・キャリアドック導入の効果について」
慶應義塾大学名誉教授 花田 光世 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師 宮地 夕紀子氏
サントリーホールディングス株式会社
ヒューマンリソース本部キャリア開発部長兼キャリアサポート室長
斎藤 誠二 氏
サントリーホールディングス株式会社
ヒューマンリソース本部キャリア開発部キャリアサポート室課長
光延 千佳 氏
株式会社平井料理システム 代表取締役 平井 利彦 氏
3. 「セルフ・キャリアドック」導入の方針と展開 周知説明
厚生労働省 人材開発統括官付参事官(若年者・キャリア形成支援担当)
伊藤 正史
▼申込はこちら▼
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=3
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【提供企業名】
株式会社セントメディア
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=4
住所:東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
【セルフ・キャリアドック導入支援サイト】
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advopml&id=3127&idx=5
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メールの掲載内容に関するお問合せは、メール本文中に記載されている各企業の連絡先にお願いいたします。
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配信:株式会社アイ・キュー『日本の人事部』事務局
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シニア向け生涯現役応援セミナー開催
2017年10月11日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
大分県参考URL=http://www.pref.oita.jp/soshiki/14580/sinior-syougaigeneki.html
シニア向けの生涯現役応援セミナーを開催します!
生涯現役で生き生きと働きたいシニア世代(おおむね60歳以上)のために、健康管理とキャリアアップに役立つセミナーを開催します。
【 セ ミ ナ ー の 概 要 】
1 日 時
平成29年10月29日(日曜日)13時30分~16時30分
2 場 所
大分県立図書館第1研修室 ※駐車場の利用は可能です。
3 参 加 対 象 者
おおむね60歳以上の方
4 参 加 費 用
無料
5 募 集 定 員
20名 ※参加者多数の場合は先着順とさせていただきます。
セ ミ ナ ー の 内 容
◎ 第1部(13時30分~15時00分)
コミュニケーションのギャップと向き合うコツ!
講師:有限会社ファニーフェイス
(内容)
再就職にも役立つ感情コントロール(アンガーマネジメント)でこれまでのキャリアに“プラス1”のコミュニケーション。
自分を変える-ではなく、新しい意識、とらえ方をプラスすることで、“イライラ”から生まれるトラブルを防いだり、減らしたりすることもできます。
◎ 第2部(15時00分~16時30分)
腰痛・肩痛予防で元気に働ける身体づくり
講師:(公社)大分県理学療法士協会
(内容)
年齢とともに気になっている腰痛・肩痛を予防する、健康・生活についてのお話と予防運動を行います。当日は動きやすい服装でご参加ください。
【 お 申 し 込 み 方 法 】
申込用紙に必要事項を記入の上、ファックス、メールまたはお電話にてお申し込みください。
◎ Tel:097-576-7385
◎ Fax:097-576-7386
◎メール:oita-senior04@outlook.jp
生涯現役応援セミナー申込用紙 [PDFファイル/1.51MB]
【 問 い 合 わ せ 先 】
大分県シニア雇用推進協議会事務局
電話:097-576-7385(9時15分~17時00分〔土日、祝日、年末年始を除く〕)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
大分県参考URL=http://www.pref.oita.jp/soshiki/14580/sinior-syougaigeneki.html
シニア向けの生涯現役応援セミナーを開催します!
生涯現役で生き生きと働きたいシニア世代(おおむね60歳以上)のために、健康管理とキャリアアップに役立つセミナーを開催します。
【 セ ミ ナ ー の 概 要 】
1 日 時
平成29年10月29日(日曜日)13時30分~16時30分
2 場 所
大分県立図書館第1研修室 ※駐車場の利用は可能です。
3 参 加 対 象 者
おおむね60歳以上の方
4 参 加 費 用
無料
5 募 集 定 員
20名 ※参加者多数の場合は先着順とさせていただきます。
セ ミ ナ ー の 内 容
◎ 第1部(13時30分~15時00分)
コミュニケーションのギャップと向き合うコツ!
講師:有限会社ファニーフェイス
(内容)
再就職にも役立つ感情コントロール(アンガーマネジメント)でこれまでのキャリアに“プラス1”のコミュニケーション。
自分を変える-ではなく、新しい意識、とらえ方をプラスすることで、“イライラ”から生まれるトラブルを防いだり、減らしたりすることもできます。
◎ 第2部(15時00分~16時30分)
腰痛・肩痛予防で元気に働ける身体づくり
講師:(公社)大分県理学療法士協会
(内容)
年齢とともに気になっている腰痛・肩痛を予防する、健康・生活についてのお話と予防運動を行います。当日は動きやすい服装でご参加ください。
【 お 申 し 込 み 方 法 】
申込用紙に必要事項を記入の上、ファックス、メールまたはお電話にてお申し込みください。
◎ Tel:097-576-7385
◎ Fax:097-576-7386
◎メール:oita-senior04@outlook.jp
生涯現役応援セミナー申込用紙 [PDFファイル/1.51MB]
【 問 い 合 わ せ 先 】
大分県シニア雇用推進協議会事務局
電話:097-576-7385(9時15分~17時00分〔土日、祝日、年末年始を除く〕)
AERA:亀倉雄策のデザイン力/人間力
2017年10月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2017100900012.html
戦後日本のグラフィック・デザインを牽引した男、
亀 倉 雄 策 の デ ザ イ ン 力 と 人 間 力
今日は体育の日です。1964年に開催された東京オリンピックの開会式が、10月10日だったことに由来します。ハッピーマンデー制度によって、2000年以降は毎年10月の第2月曜日が体育の日となりました。
「エンブレム問題」に揺れた2020年に開催される東京オリンピック。その騒ぎのなか、前回の東京オリンピック・エンブレムを再度利用しようという声があがりました。あらためて注目が集まったのが、名作といわれる1964年の東京オリンピック・ポスターを手がけた亀倉雄策です。デザイン界の先駆者であり、生涯現役で国家事業や経済界にも影響を与えた彼の作品と言葉を通して、「デザインが持つ力」を探ってみましょう。
「社長以外とは口をきかない」。異次元の人間力で組織の壁を突破!経営理念の本質に迫る
亀倉雄策(かめくら ゆうさく、1915年4月6日 〜1997年5月11日)は、日本に「デザイン」という概念がなかった時代から活動をはじめ、82歳で没するまでアートディレクター、グラフィック・デザイナーとして第一線で活躍しました。1964年の東京オリンピックのポスター、NTTのシンボルマーク、グッドデザイン賞のロゴなど数々の名作を通じて、戦後日本の経済活動に大きな影響を与えることになるのです。
彼が10代で仕事をはじめた1930年代当時のグラフィック・デザインは、「図案」と呼ばれ単なる装飾の一部に過ぎない扱いでした。そのことに疑問を投げかけ、「デザイン」という概念を社会に定着させることが亀倉の生涯をかけた仕事となりました。
「国家運営や企業経営とデザインは一体であるべき」という姿勢は、常に経済界のトップと直接対話し、理念や経営ビジョンを共有してデザインに表出させるという亀倉ならではのスタイルを確立しました。グラフィック・デザイナーという職業が認知されていない時代にも関わらず「社長以外とは口をきかない」という彼のスタンスは、立ちはだかる組織の壁を徐々に取りはらい、社会におけるデザイナーの地位向上にも貢献することになるのです。
「日本を強く印象づけること。」日の丸と五輪マークを大胆に配した、1964年東京オリンピックのシンボルマーク
「新しいデザインの時代において、各社の宣伝部を共同で持つ」という趣旨で設立された広告制作会社「日本デザインセンター」において中心的な役割を果たしていた亀倉に、東京オリンピック・シンボルマークのデザインという大仕事が満を持してやってきます。
1960年、東京オリンピック開催に際して「日本的なものを加味した国際性のあるもの」という理念のもと、シンボルマークの選定が行われます。当時の著名なデザイナー6人による指名コンペの結果、選ばれたのが亀倉の作品でした。「日の丸」や「太陽」を連想させるデザインは、シンプルながらも力強いメッセージ性が備わっていると絶賛されることなります。
彼は当時を振り返って、「日の丸」を選んだ理由についてこのように語っています。
「オリンピックというのは国際的な行事であるが、開催地は日本である。東京である。そこでこのシンボルを作る思想として、日本を強く印象づけること。」
「では、その日本とはなにかという問題にぶつかる。富士山だと思う人。桜の花と思う人。舞扇だと思う人。なかには鳥居だと思う人さえいるのだ。」
「私は少しも迷わず日の丸を選んだ。日の丸の赤が日本だと思ったからである。その赤は昇る太陽を象徴していると思ったからである。」(以上、『曲線と直線の宇宙』より)
国のビジョンや人々の思いを、デザインの力によって力強く結実すること。高度経済成長只中にあった日本の時代性を的確にとらえた1964年の東京オリンピック・シンボルマークは、亀倉の代表作となり現在も語り継がれることになるのです。
「私は自分の”手”で作ったという実態以外のものは、自分の作品だとはいわないのだ。」 生 涯 現 役 ! デザインを愛した亀倉雄策からのメッセージ
日本を代表するグラフィック・デザイナーで、日本デザインセンター代表取締役を務める原研哉氏は、グラフィック・デザインの典型的なものとして「日の丸」をあげています。
「白地に赤い円が描かれているだけで、時にそれは国家を指し、太陽を指し、戦争などで用いられる時には血のイメージとなる。現代の私たちが見たら、平和の象徴と見えるかもしれない。しかし、図像そのものには意味なんてありません。静止した簡素簡潔で抽象化された図像の上には、いろんな人の思いを乗せることができる。それが、シンボルマークがもつ原初的な力なのだと思います。」(『名作の100年 グラフィックの天才たち。』より)
簡潔だからこそ、多くの人が思いを乗せることできる。それは、亀倉が手がけた東京オリンピックのポスターをはじめ、60年もの歳月を経た1957年のデザインとは思えないグッドデザイン・シンボルマーク、NTTをはじめ現在も使用されている企業のロゴマークにもいえることです。
13歳でフランスのグラフィック・デザイナーであるカッサンドルのポスターに衝撃を受け、この道を志した亀倉は、デザイナーという仕事を誰よりも愛し82歳まで現役として活躍しました。
「私は自分の”手”で作ったという実態以外のものは、自分の作品だとはいわないのだ。」(『曲線と直線の宇宙』より)参考文献
ペン編集部・編『名作の100年 グラフィックの天才たち。』CCCメディアハウス 2017
亀倉雄策『曲線と直線の宇宙』講談社 1983
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご参考URL=https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2017100900012.html
戦後日本のグラフィック・デザインを牽引した男、
亀 倉 雄 策 の デ ザ イ ン 力 と 人 間 力
今日は体育の日です。1964年に開催された東京オリンピックの開会式が、10月10日だったことに由来します。ハッピーマンデー制度によって、2000年以降は毎年10月の第2月曜日が体育の日となりました。
「エンブレム問題」に揺れた2020年に開催される東京オリンピック。その騒ぎのなか、前回の東京オリンピック・エンブレムを再度利用しようという声があがりました。あらためて注目が集まったのが、名作といわれる1964年の東京オリンピック・ポスターを手がけた亀倉雄策です。デザイン界の先駆者であり、生涯現役で国家事業や経済界にも影響を与えた彼の作品と言葉を通して、「デザインが持つ力」を探ってみましょう。
「社長以外とは口をきかない」。異次元の人間力で組織の壁を突破!経営理念の本質に迫る
亀倉雄策(かめくら ゆうさく、1915年4月6日 〜1997年5月11日)は、日本に「デザイン」という概念がなかった時代から活動をはじめ、82歳で没するまでアートディレクター、グラフィック・デザイナーとして第一線で活躍しました。1964年の東京オリンピックのポスター、NTTのシンボルマーク、グッドデザイン賞のロゴなど数々の名作を通じて、戦後日本の経済活動に大きな影響を与えることになるのです。
彼が10代で仕事をはじめた1930年代当時のグラフィック・デザインは、「図案」と呼ばれ単なる装飾の一部に過ぎない扱いでした。そのことに疑問を投げかけ、「デザイン」という概念を社会に定着させることが亀倉の生涯をかけた仕事となりました。
「国家運営や企業経営とデザインは一体であるべき」という姿勢は、常に経済界のトップと直接対話し、理念や経営ビジョンを共有してデザインに表出させるという亀倉ならではのスタイルを確立しました。グラフィック・デザイナーという職業が認知されていない時代にも関わらず「社長以外とは口をきかない」という彼のスタンスは、立ちはだかる組織の壁を徐々に取りはらい、社会におけるデザイナーの地位向上にも貢献することになるのです。
「日本を強く印象づけること。」日の丸と五輪マークを大胆に配した、1964年東京オリンピックのシンボルマーク
「新しいデザインの時代において、各社の宣伝部を共同で持つ」という趣旨で設立された広告制作会社「日本デザインセンター」において中心的な役割を果たしていた亀倉に、東京オリンピック・シンボルマークのデザインという大仕事が満を持してやってきます。
1960年、東京オリンピック開催に際して「日本的なものを加味した国際性のあるもの」という理念のもと、シンボルマークの選定が行われます。当時の著名なデザイナー6人による指名コンペの結果、選ばれたのが亀倉の作品でした。「日の丸」や「太陽」を連想させるデザインは、シンプルながらも力強いメッセージ性が備わっていると絶賛されることなります。
彼は当時を振り返って、「日の丸」を選んだ理由についてこのように語っています。
「オリンピックというのは国際的な行事であるが、開催地は日本である。東京である。そこでこのシンボルを作る思想として、日本を強く印象づけること。」
「では、その日本とはなにかという問題にぶつかる。富士山だと思う人。桜の花と思う人。舞扇だと思う人。なかには鳥居だと思う人さえいるのだ。」
「私は少しも迷わず日の丸を選んだ。日の丸の赤が日本だと思ったからである。その赤は昇る太陽を象徴していると思ったからである。」(以上、『曲線と直線の宇宙』より)
国のビジョンや人々の思いを、デザインの力によって力強く結実すること。高度経済成長只中にあった日本の時代性を的確にとらえた1964年の東京オリンピック・シンボルマークは、亀倉の代表作となり現在も語り継がれることになるのです。
「私は自分の”手”で作ったという実態以外のものは、自分の作品だとはいわないのだ。」 生 涯 現 役 ! デザインを愛した亀倉雄策からのメッセージ
日本を代表するグラフィック・デザイナーで、日本デザインセンター代表取締役を務める原研哉氏は、グラフィック・デザインの典型的なものとして「日の丸」をあげています。
「白地に赤い円が描かれているだけで、時にそれは国家を指し、太陽を指し、戦争などで用いられる時には血のイメージとなる。現代の私たちが見たら、平和の象徴と見えるかもしれない。しかし、図像そのものには意味なんてありません。静止した簡素簡潔で抽象化された図像の上には、いろんな人の思いを乗せることができる。それが、シンボルマークがもつ原初的な力なのだと思います。」(『名作の100年 グラフィックの天才たち。』より)
簡潔だからこそ、多くの人が思いを乗せることできる。それは、亀倉が手がけた東京オリンピックのポスターをはじめ、60年もの歳月を経た1957年のデザインとは思えないグッドデザイン・シンボルマーク、NTTをはじめ現在も使用されている企業のロゴマークにもいえることです。
13歳でフランスのグラフィック・デザイナーであるカッサンドルのポスターに衝撃を受け、この道を志した亀倉は、デザイナーという仕事を誰よりも愛し82歳まで現役として活躍しました。
「私は自分の”手”で作ったという実態以外のものは、自分の作品だとはいわないのだ。」(『曲線と直線の宇宙』より)参考文献
ペン編集部・編『名作の100年 グラフィックの天才たち。』CCCメディアハウス 2017
亀倉雄策『曲線と直線の宇宙』講談社 1983
樹木希林、山崎努との「まさか」初共演
2017年10月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
報知URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171010-OHT1T50021.html
樹木希林、憧れ山崎努と「まさか」初共演
俳優・山崎努(80)と女優・樹木希林(74)が、映画「モリのいる場所」(沖田修一監督、来年公開)で初共演を果たすことが9日、分かった。
山崎は、俳優座養成所を経て1959年文学座へ。樹木は文学座の研究所1期生で61年入団。当時は新劇全盛で主要劇団は“演劇界の東大”と言われるほど入るのが難しかった。同じ古巣の先輩、後輩の関係でともに邦画界を代表する役者。会って56年になるが、意外にも共演歴はなかった。
「モリのいる場所」は、97歳まで生涯現役を通した伝説の画家・熊谷守一さんの生きざまや夫婦愛を描くもの。山崎が主人公「モリ」を、樹木は献身的な妻を演じる。この夏に撮影を終えた。
山崎は、樹木との初顔合わせに「予想よりはるかにすばらしい女優だった。(がんで)体調が良くないと聞いていたが、とんでもない。僕より数倍元気。これまでこんな個性に会ったことがない」と驚く。
一方の樹木は、山崎の代表作「天国と地獄」(黒澤明監督、63年)の印象が忘れられない様子。「そのころ、光の中をオーラが歩いているようで、まともに顔など見られませんでした」と振り返る。そして「あれから半世紀以上。まさか山崎さんと仕事できるなんて思いもしませんでした。役者として常につつましく謙虚で心が柔らかい」と話す。
メガホンの沖田監督は77年生まれの実力派で「僕にとって夢のよう。シンプルで奥深い作品に」。スクリーンで名優の至芸が見られそうだ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
報知URL=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171010-OHT1T50021.html
樹木希林、憧れ山崎努と「まさか」初共演
俳優・山崎努(80)と女優・樹木希林(74)が、映画「モリのいる場所」(沖田修一監督、来年公開)で初共演を果たすことが9日、分かった。
山崎は、俳優座養成所を経て1959年文学座へ。樹木は文学座の研究所1期生で61年入団。当時は新劇全盛で主要劇団は“演劇界の東大”と言われるほど入るのが難しかった。同じ古巣の先輩、後輩の関係でともに邦画界を代表する役者。会って56年になるが、意外にも共演歴はなかった。
「モリのいる場所」は、97歳まで生涯現役を通した伝説の画家・熊谷守一さんの生きざまや夫婦愛を描くもの。山崎が主人公「モリ」を、樹木は献身的な妻を演じる。この夏に撮影を終えた。
山崎は、樹木との初顔合わせに「予想よりはるかにすばらしい女優だった。(がんで)体調が良くないと聞いていたが、とんでもない。僕より数倍元気。これまでこんな個性に会ったことがない」と驚く。
一方の樹木は、山崎の代表作「天国と地獄」(黒澤明監督、63年)の印象が忘れられない様子。「そのころ、光の中をオーラが歩いているようで、まともに顔など見られませんでした」と振り返る。そして「あれから半世紀以上。まさか山崎さんと仕事できるなんて思いもしませんでした。役者として常につつましく謙虚で心が柔らかい」と話す。
メガホンの沖田監督は77年生まれの実力派で「僕にとって夢のよう。シンプルで奥深い作品に」。スクリーンで名優の至芸が見られそうだ。
生涯現役促進地域連携事業の実態②
2017年10月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役促進地域連携事業の実態①
2017年10月7日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニッセイ基礎研究所=http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56837?site=nli
生 涯 現 役 促 進 地 域 連 携 事 業 の 実 態 ~
先 進 2 3 地 域 の 動 向
生活研究部 主任研究員 前田 展弘
“高齢者の活躍の場を拡げよう”、これは様々な文脈から語られてきていることであるが、人手不足が深刻化してきている昨今、特に就業の面で高齢者に対する社会の関心と期待は高まってきているに違いない。やがて3人に1人が65歳以上となる日本の未来を考えれば、社会の支え合いのバランスを維持するためにも、高齢者は一人でも多く社会の支え手として活躍し続けていただくことが望ましい。
そうした高齢者の活躍の場を拡げるために国(厚生労働省)が本気性を持って打ち出した政策の一つが筆者も期待する1。当事業は、地方自治体(都道府県/市区町村)が中心となって、まず所定の「地域高年齢者就業機会確保計画」を策定し、その上で地域の関係機関(自治体をはじめ高齢者の就業などに関係する機関)で組織する「協議会」 が、高齢者の活躍場所を拡げるための様々な活動を行っていく(基本形)。
2016年4月に創設され、1年半が経過した現在(2017年10月)、全国では23の地域(都道府県12、市区町村11)で当事業が進められている(図表1)。なお、当事業は厚生労働省からの公募(継続的に実施される)に対して、各地方自治体が手を挙げて採択された場合に実施できる事業である。国からの年間の補助額(事業規模)は、都道府県の場合4000万円程度、政令指定都市及び特別区の場合3000万円程度、その他市町村の場合2000万円程度となっている。
そのような生涯現役促進地域連携事業であるが、一般の方はもとより、自治体の関係者においてもこの事業の存在自体を知らない人が少なくない。また知っていても、どのような事業を提案してよいか、他の地域でどうしているかを知りたい、という自治体関係者の声を聞くことも多い。そこで、本稿では、先行して取組まれている23の地域で、どのような事業が展開されているか紹介することとしたい。
図表2は、「誰がどのような分野」で高齢者の活躍の場を拡げようとしているかをまとめた一覧である。ご覧のとおり、事業構想提案団体である事業の主体者は前述した「協議会」が多い(17地域)。ただ、協議会という形態をとらず、1団体が単独で事業の主体者になっている地域もある(6地域)。どのような主体を置くか、体制を組むかは自治体の判断である。
また当事業は高齢者の活躍の場として積極的に開拓すべき「重点分野」を設定することが要件となっている。その分野を見ると、最も多いのが「介護や医療(関連事業)」(20地域・87%)、次いで、「観光(関連事業)」(19地域・83%)、「製造業・工業(関連事業)」(13地域・57%)となっている。それぞれの地域において、人手を増やしたい分野、高齢者が活躍しやすいと思われる分野(高齢者に活躍して欲しいと思う分野)として、これらの分野に重点が置かれていることがわかる。
図表2:生涯現役促進地域連携事業の実施主体者と開拓する重点分野(23地域)
次に、具体的に「何をしているか」、事業内容を調べて見ると、「高齢者向け」「事業者向け」「その他(共通)」に分ける中で、大きくは11の事業が行われていることが確認される(図表3)。「高齢者向け」には、(1)新たなセカンドライフ(キャリア)に向けた動機付けを目的としたセミナーやシンポジウムを開催しているのが18地域、(2)相談窓口や交流の場を設けているのが20地域、(3)職業に直結する技術や資格などの養成を行っているのが9地域、(4)起業の支援を行っているのが2地域確認される。
「事業者向け」には、(5)求人・仕事の開拓を行っているのが16地域、(6)事業者に対する高齢者雇用促進を目的としたセミナーやマッチングイベントを行っているのが18地域、(7)学生のインターンのように職業体験等を行っているのが4地域確認される。その他としては、(8)専用のHPや情報誌の作成を通じて積極的な情報発信を行っているのが9地域、(9)マッチングの好事例などのガイドブックを作成している
ところが5地域、(10)自治体として新たな事業(モデル事業)を創造するなかで、高齢者の活躍の場を拡げようとしているところが4地域、(11)当事業に関連する調査などを行っているのが4地域確認される。全体の動向としてはこれで把握いただけたかと考えるが、分類するために表現を抽象化してしまっているため、各地域のオリジナルな要素まで伝えられていない。そこでできれば図表3に示した「主な事業内容(詳細)」まで眺めていただきたい。
「高齢者が活躍する事業所に再就職した高齢者(先輩求職者)と高齢求職者との交流会の開催」、「廃校小学校活用による高年齢者就労拡充モデル事業の実施」、「地元のケーブルテレビを活用した意識改革に向けた番組放映」、「外国人観光客に対する観光ガイドのスキルを習得するセミナーの開催」、「介護助手候補者育成指導トライアルによる介護分野の就労機会拡充連携事業の実施」など、各地域で考えるユニークな取組みが確認できる。
当事業は2020年までに100地域、将来的には全ての自治体で当事業が展開されていくことが理想である2。当事業を知らなかった自治体の方はぜひこれらの情報を参考にしていただきながら、高齢者の活躍の場を拡げる取組みを加速するためにも当事業へ手を挙げていただきたい。また、高齢者の活躍を支援する団体などの方々も地元の自治体に働きかけるなかで、協働していただければ幸いである。
年齢に関わらず活躍し続けられる社会の実現は、日本の未来にとって欠かせられない。日本の未来を支える事業として、当事業が今後も全国に拡充されていくことを期待する。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニッセイ基礎研究所=http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56837?site=nli
生 涯 現 役 促 進 地 域 連 携 事 業 の 実 態 ~
先 進 2 3 地 域 の 動 向
生活研究部 主任研究員 前田 展弘
“高齢者の活躍の場を拡げよう”、これは様々な文脈から語られてきていることであるが、人手不足が深刻化してきている昨今、特に就業の面で高齢者に対する社会の関心と期待は高まってきているに違いない。やがて3人に1人が65歳以上となる日本の未来を考えれば、社会の支え合いのバランスを維持するためにも、高齢者は一人でも多く社会の支え手として活躍し続けていただくことが望ましい。
そうした高齢者の活躍の場を拡げるために国(厚生労働省)が本気性を持って打ち出した政策の一つが筆者も期待する1。当事業は、地方自治体(都道府県/市区町村)が中心となって、まず所定の「地域高年齢者就業機会確保計画」を策定し、その上で地域の関係機関(自治体をはじめ高齢者の就業などに関係する機関)で組織する「協議会」 が、高齢者の活躍場所を拡げるための様々な活動を行っていく(基本形)。
2016年4月に創設され、1年半が経過した現在(2017年10月)、全国では23の地域(都道府県12、市区町村11)で当事業が進められている(図表1)。なお、当事業は厚生労働省からの公募(継続的に実施される)に対して、各地方自治体が手を挙げて採択された場合に実施できる事業である。国からの年間の補助額(事業規模)は、都道府県の場合4000万円程度、政令指定都市及び特別区の場合3000万円程度、その他市町村の場合2000万円程度となっている。
そのような生涯現役促進地域連携事業であるが、一般の方はもとより、自治体の関係者においてもこの事業の存在自体を知らない人が少なくない。また知っていても、どのような事業を提案してよいか、他の地域でどうしているかを知りたい、という自治体関係者の声を聞くことも多い。そこで、本稿では、先行して取組まれている23の地域で、どのような事業が展開されているか紹介することとしたい。
図表2は、「誰がどのような分野」で高齢者の活躍の場を拡げようとしているかをまとめた一覧である。ご覧のとおり、事業構想提案団体である事業の主体者は前述した「協議会」が多い(17地域)。ただ、協議会という形態をとらず、1団体が単独で事業の主体者になっている地域もある(6地域)。どのような主体を置くか、体制を組むかは自治体の判断である。
また当事業は高齢者の活躍の場として積極的に開拓すべき「重点分野」を設定することが要件となっている。その分野を見ると、最も多いのが「介護や医療(関連事業)」(20地域・87%)、次いで、「観光(関連事業)」(19地域・83%)、「製造業・工業(関連事業)」(13地域・57%)となっている。それぞれの地域において、人手を増やしたい分野、高齢者が活躍しやすいと思われる分野(高齢者に活躍して欲しいと思う分野)として、これらの分野に重点が置かれていることがわかる。
図表2:生涯現役促進地域連携事業の実施主体者と開拓する重点分野(23地域)
次に、具体的に「何をしているか」、事業内容を調べて見ると、「高齢者向け」「事業者向け」「その他(共通)」に分ける中で、大きくは11の事業が行われていることが確認される(図表3)。「高齢者向け」には、(1)新たなセカンドライフ(キャリア)に向けた動機付けを目的としたセミナーやシンポジウムを開催しているのが18地域、(2)相談窓口や交流の場を設けているのが20地域、(3)職業に直結する技術や資格などの養成を行っているのが9地域、(4)起業の支援を行っているのが2地域確認される。
「事業者向け」には、(5)求人・仕事の開拓を行っているのが16地域、(6)事業者に対する高齢者雇用促進を目的としたセミナーやマッチングイベントを行っているのが18地域、(7)学生のインターンのように職業体験等を行っているのが4地域確認される。その他としては、(8)専用のHPや情報誌の作成を通じて積極的な情報発信を行っているのが9地域、(9)マッチングの好事例などのガイドブックを作成している
ところが5地域、(10)自治体として新たな事業(モデル事業)を創造するなかで、高齢者の活躍の場を拡げようとしているところが4地域、(11)当事業に関連する調査などを行っているのが4地域確認される。全体の動向としてはこれで把握いただけたかと考えるが、分類するために表現を抽象化してしまっているため、各地域のオリジナルな要素まで伝えられていない。そこでできれば図表3に示した「主な事業内容(詳細)」まで眺めていただきたい。
「高齢者が活躍する事業所に再就職した高齢者(先輩求職者)と高齢求職者との交流会の開催」、「廃校小学校活用による高年齢者就労拡充モデル事業の実施」、「地元のケーブルテレビを活用した意識改革に向けた番組放映」、「外国人観光客に対する観光ガイドのスキルを習得するセミナーの開催」、「介護助手候補者育成指導トライアルによる介護分野の就労機会拡充連携事業の実施」など、各地域で考えるユニークな取組みが確認できる。
当事業は2020年までに100地域、将来的には全ての自治体で当事業が展開されていくことが理想である2。当事業を知らなかった自治体の方はぜひこれらの情報を参考にしていただきながら、高齢者の活躍の場を拡げる取組みを加速するためにも当事業へ手を挙げていただきたい。また、高齢者の活躍を支援する団体などの方々も地元の自治体に働きかけるなかで、協働していただければ幸いである。
年齢に関わらず活躍し続けられる社会の実現は、日本の未来にとって欠かせられない。日本の未来を支える事業として、当事業が今後も全国に拡充されていくことを期待する。
たけし生涯現役:出るなって言われる迄
2017年10月6日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2017年10月6日(金) AM 09:05
ORICON NEWS URL=http://www.jomo-news.co.jp/ns/2098493/oricon.html
たけし、生番組の最終日もしっかり出演
生涯現役「出るなって言われるまで」
お笑いタレントのビートたけし(70)が5日間にわたってテレビ東京の朝を“生ジャック”する特番『おはよう、たけしですみません。』(前7:30~8:00)が最終日を迎えた。“ドタキャン”騒動もあり、危ない個人名の暴露ありと大暴れの生放送番組がフィナーレを迎えた。
最終日にたけしは金ピカジャケットというド派手は衣装で水道橋博士(浅草キッド)と太田光(爆笑問題)を従えて、しっかり生出演。「長い間、楽しんでいただきました『おはよう、たけしですみません。』ついに42年目を迎えました」とボケながらスタートした。2日前には生放送を欠席したばかりで、ただ1人5日続けて出演した太田は「ふざけるのはやめてください」と“注意”していた。
そんな太田だったが、博士から「1番、損しているのは太田くん」と水を向けられた。前日にダウンタウンの松本人志との不仲を蒸し返され「大嫌い」と発言。それが大きく報じられた。太田は「昔の話ですよ。私が全部、悪いんです。それで怒られた」とざんげ。再び話題となり「ようやく最近、雪解けかっていうときに…。博士に言わされた。松本さんは大好きですよ!」と大慌てで釈明する場面もあった。
また、仕事に関する持論も語った。あす7日から公開の映画『アウトレイジ 最終章』の監督や27時間テレビ出演、果ては朝の生番組と70歳とは思えない仕事量をこなしているたけしに博士は「どんだけ働いているんですか」と苦笑い。
たけしは「働いているって感覚がおかしい。金魚や魚に『泳いでますね』って言ったヤツはいない。魚のように生活するヤツと本当に休まなきゃダメなヤツといる。中には不安で不安で休めって言っても仕事したいってヤツもいる」と働くことに関する思いを語った。それが35年も続いている。太田から「いくつまでやるんですか」と問われるとたけしは「ゴールは出るなって言われるまで」ときっぱりと言い切った。
『おはスタ』直後の時間で8月には人気アニメ『けものフレンズ』が放送された枠で大暴走。この日でフィナーレとなったが、終了後にたけしは「時間が足りないね。たけしがすごいってところを見せたかった」と話し“第2弾”に含みを持たせた。まだまだたけしのバイタリティは衰えることはなさそうだ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
2017年10月6日(金) AM 09:05
ORICON NEWS URL=http://www.jomo-news.co.jp/ns/2098493/oricon.html
たけし、生番組の最終日もしっかり出演
生涯現役「出るなって言われるまで」
お笑いタレントのビートたけし(70)が5日間にわたってテレビ東京の朝を“生ジャック”する特番『おはよう、たけしですみません。』(前7:30~8:00)が最終日を迎えた。“ドタキャン”騒動もあり、危ない個人名の暴露ありと大暴れの生放送番組がフィナーレを迎えた。
最終日にたけしは金ピカジャケットというド派手は衣装で水道橋博士(浅草キッド)と太田光(爆笑問題)を従えて、しっかり生出演。「長い間、楽しんでいただきました『おはよう、たけしですみません。』ついに42年目を迎えました」とボケながらスタートした。2日前には生放送を欠席したばかりで、ただ1人5日続けて出演した太田は「ふざけるのはやめてください」と“注意”していた。
そんな太田だったが、博士から「1番、損しているのは太田くん」と水を向けられた。前日にダウンタウンの松本人志との不仲を蒸し返され「大嫌い」と発言。それが大きく報じられた。太田は「昔の話ですよ。私が全部、悪いんです。それで怒られた」とざんげ。再び話題となり「ようやく最近、雪解けかっていうときに…。博士に言わされた。松本さんは大好きですよ!」と大慌てで釈明する場面もあった。
また、仕事に関する持論も語った。あす7日から公開の映画『アウトレイジ 最終章』の監督や27時間テレビ出演、果ては朝の生番組と70歳とは思えない仕事量をこなしているたけしに博士は「どんだけ働いているんですか」と苦笑い。
たけしは「働いているって感覚がおかしい。金魚や魚に『泳いでますね』って言ったヤツはいない。魚のように生活するヤツと本当に休まなきゃダメなヤツといる。中には不安で不安で休めって言っても仕事したいってヤツもいる」と働くことに関する思いを語った。それが35年も続いている。太田から「いくつまでやるんですか」と問われるとたけしは「ゴールは出るなって言われるまで」ときっぱりと言い切った。
『おはスタ』直後の時間で8月には人気アニメ『けものフレンズ』が放送された枠で大暴走。この日でフィナーレとなったが、終了後にたけしは「時間が足りないね。たけしがすごいってところを見せたかった」と話し“第2弾”に含みを持たせた。まだまだたけしのバイタリティは衰えることはなさそうだ。
加藤特許「~知財とびうめ便り~」号外
2017年10月5日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 号外
発信日:2017年10月 4日 発信者:加藤合同国際特許事務所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◇ 政 党 名 と 商 標
昨今、テレビニュースや新聞は、10/22の衆議院議員総選挙の話題一色です。特に、野党再編の動向が毎日のように報道されていますが、小池 百合子氏率いる「希望の党」に、「民進党」が合流し、「希望の党」に入れないリベラル派は新党を結成するなど、生き残りを掛けたサバイバルゲームの様相を呈しています。
「民進党」が合流した「希望の党」の名称ですが、「日本ファースト」にするか、若狭氏の政治塾から「輝」の一文字を取るか、などの案が挙がりましたが、結局、小池氏が推す「希望の党」になりました。
この「希望の党」は、小池 百合子氏の名義で、平成29年2月20日に商標登録の出願がなされていました。そして、平成29年9月1日に設定登録(商標登録第5977657号)されました。
2月時点で10月の総選挙が見えていたとは思えませんが、用意周到と言うべきか、当初から、国政の新党名を「希望の党」とすることを決めていたのかも知れません。
「希望の党」が商標登録されていることで、誰からもクレームを受けることなく安心して発表できたことと思います。
商標登録に関しては、現在、出願から審査結果が出るまでに約半年かかるため、審査待ち期間が長いことにお客様がよく驚かれます。 そして、商標登録のご相談をいただいたときは、既にその名称を付けた商品が販売直前であることも少なくありません。
審査待ち期間の間、営業や販売を止めておくこともできませんので、その名称を商標登録できる確証がないまま見切り発車するしかなく、リスクがあるままのスタートになりがちです。
その点、小池氏のように前もって出願しておき、登録になってから名称を使い出すのは、商標登録の理想的な形と言えます。
一方、リベラル派の新党「立憲民主党」ですが、先日、名称が決まったばかりなので、仮に出願を行っていたとしても、まだ出願公開されておらず、確認は取れませんが、なんと、先に出願している者がいました。
それは、昨年、「PPAP」の商標先取り出願問題で話題になった元弁理士の上田 育弘氏のベストライセンス社です。平成28年2月25日に最初の出願を行い、出願印紙代が未払いのため、却下処分となりましたが、この最初の出願を分割した新たな出願を行い、現在、4商標が出願中です(10/3の公開情報より)。そのうち少なくとも2商標は印紙代が未払いのようですので、却下される見込みですが、リベラル派の新党結成のニュースを見て、動きが変わるかも知れません。
そうなると、場合によって新党「立憲民主党」の名称は、使用に支障を来すおそれがあります。
リベラル派が名称を「立憲民主党」とする前に、商標調査を行っていたかはわかりませんが、調査を行ってベストライセンス社のような存在を知っていれば、リクスが無いような対策をとる選択肢もあったと思えます。「立憲民主党」の名称が使用できなくなるような事態にまで進展することは無いかも知れませんが、新党にしてみれば、ベストライセンス社は不気味な存在と言わざるを得ません。
「立憲民主党」のケースは、商品の販売や事業の開始する前に、商標の登録をしておくことが大事であることを示しております。
小池氏の「希望の党」のように、早めに商標登録に向けて動かれることをお勧めいたします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 号外
発信日:2017年10月 4日 発信者:加藤合同国際特許事務所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◇ 政 党 名 と 商 標
昨今、テレビニュースや新聞は、10/22の衆議院議員総選挙の話題一色です。特に、野党再編の動向が毎日のように報道されていますが、小池 百合子氏率いる「希望の党」に、「民進党」が合流し、「希望の党」に入れないリベラル派は新党を結成するなど、生き残りを掛けたサバイバルゲームの様相を呈しています。
「民進党」が合流した「希望の党」の名称ですが、「日本ファースト」にするか、若狭氏の政治塾から「輝」の一文字を取るか、などの案が挙がりましたが、結局、小池氏が推す「希望の党」になりました。
この「希望の党」は、小池 百合子氏の名義で、平成29年2月20日に商標登録の出願がなされていました。そして、平成29年9月1日に設定登録(商標登録第5977657号)されました。
2月時点で10月の総選挙が見えていたとは思えませんが、用意周到と言うべきか、当初から、国政の新党名を「希望の党」とすることを決めていたのかも知れません。
「希望の党」が商標登録されていることで、誰からもクレームを受けることなく安心して発表できたことと思います。
商標登録に関しては、現在、出願から審査結果が出るまでに約半年かかるため、審査待ち期間が長いことにお客様がよく驚かれます。 そして、商標登録のご相談をいただいたときは、既にその名称を付けた商品が販売直前であることも少なくありません。
審査待ち期間の間、営業や販売を止めておくこともできませんので、その名称を商標登録できる確証がないまま見切り発車するしかなく、リスクがあるままのスタートになりがちです。
その点、小池氏のように前もって出願しておき、登録になってから名称を使い出すのは、商標登録の理想的な形と言えます。
一方、リベラル派の新党「立憲民主党」ですが、先日、名称が決まったばかりなので、仮に出願を行っていたとしても、まだ出願公開されておらず、確認は取れませんが、なんと、先に出願している者がいました。
それは、昨年、「PPAP」の商標先取り出願問題で話題になった元弁理士の上田 育弘氏のベストライセンス社です。平成28年2月25日に最初の出願を行い、出願印紙代が未払いのため、却下処分となりましたが、この最初の出願を分割した新たな出願を行い、現在、4商標が出願中です(10/3の公開情報より)。そのうち少なくとも2商標は印紙代が未払いのようですので、却下される見込みですが、リベラル派の新党結成のニュースを見て、動きが変わるかも知れません。
そうなると、場合によって新党「立憲民主党」の名称は、使用に支障を来すおそれがあります。
リベラル派が名称を「立憲民主党」とする前に、商標調査を行っていたかはわかりませんが、調査を行ってベストライセンス社のような存在を知っていれば、リクスが無いような対策をとる選択肢もあったと思えます。「立憲民主党」の名称が使用できなくなるような事態にまで進展することは無いかも知れませんが、新党にしてみれば、ベストライセンス社は不気味な存在と言わざるを得ません。
「立憲民主党」のケースは、商品の販売や事業の開始する前に、商標の登録をしておくことが大事であることを示しております。
小池氏の「希望の党」のように、早めに商標登録に向けて動かれることをお勧めいたします。
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★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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Alterna:ミレニアル世代を動かす6法則
2017年10月4日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お蔭さまで先週、無事に「創刊50号」を出すことができました。ここに至るまで10年掛かったのですが、あっという間のようであり、長い月日だったようでもあり、不思議な気持ちです。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
さて、50号の第一特集は「ミレニアル世代」を特集しました。
ミレニアル世代とは1980年以降に生まれた世代を指します。この世代の後ろには「Z世代」も来ていて、さらに社会的な関心が高いことが明らかになっています。
■ミレニアル世代を動かす6法則(オルタナ50号第一特集)
Me(私)からWe(私たち)へ
1)ソーシャルブランディングー顧客からパートナーへ
2)マーケティング4.0ーデジタル技術で共感を得る
コラム)ミレニアル世代読者300人調査ー「つながり」などに関心
3)ソーシャルデザインー合理的でジェンダーレス
4)ローカル&ナチュラル・プロダクツー地域・健康・つながり重視
5)対面コミュニケ―ションーマニュアル撤廃で人間味
6)世界で拡大する「シェアリング」ー25年には37兆円市場に
インタビュー:吉水由美子・伊藤忠ファッションシステムマーケティングクリエイティブ
ディレクター「コト消費・モノ消費、双方向で」
オルタナパーソン:原田 曜平・博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー
「若者の心つかめぬ企業に未来ない」
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1963/2655227
◆第4回「オルタナ+(ぷらす)」ミレニアル世代セミナー
オルタナは、雑誌オルタナ最新号に連動した読者交流企画「オルタナ+」を開催しています。第4回は50号に連動し、「ミレニアル世代」とマーケティングのセミナーを開催します。
伊藤忠ファッションシステムマーケティングクリエイティブディレクターの吉水由美子氏にミレニアル世代についてお話し頂くほか、ホテル「ザ・ミレニアルズ」を展開するグローバルエージェンツ代表取締役の山崎剛氏、キリンの新会社スプリングバレーブルワリーのマーケティングマネージャーの吉野桜子氏に事例をお話し頂きます。
とき: 10月24日(火)19:00~21:00(受付開始18:30)
ところ:博展セミナールーム(東京都中央区築地)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1964/2655227
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お蔭さまで先週、無事に「創刊50号」を出すことができました。ここに至るまで10年掛かったのですが、あっという間のようであり、長い月日だったようでもあり、不思議な気持ちです。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
さて、50号の第一特集は「ミレニアル世代」を特集しました。
ミレニアル世代とは1980年以降に生まれた世代を指します。この世代の後ろには「Z世代」も来ていて、さらに社会的な関心が高いことが明らかになっています。
■ミレニアル世代を動かす6法則(オルタナ50号第一特集)
Me(私)からWe(私たち)へ
1)ソーシャルブランディングー顧客からパートナーへ
2)マーケティング4.0ーデジタル技術で共感を得る
コラム)ミレニアル世代読者300人調査ー「つながり」などに関心
3)ソーシャルデザインー合理的でジェンダーレス
4)ローカル&ナチュラル・プロダクツー地域・健康・つながり重視
5)対面コミュニケ―ションーマニュアル撤廃で人間味
6)世界で拡大する「シェアリング」ー25年には37兆円市場に
インタビュー:吉水由美子・伊藤忠ファッションシステムマーケティングクリエイティブ
ディレクター「コト消費・モノ消費、双方向で」
オルタナパーソン:原田 曜平・博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー
「若者の心つかめぬ企業に未来ない」
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1963/2655227
◆第4回「オルタナ+(ぷらす)」ミレニアル世代セミナー
オルタナは、雑誌オルタナ最新号に連動した読者交流企画「オルタナ+」を開催しています。第4回は50号に連動し、「ミレニアル世代」とマーケティングのセミナーを開催します。
伊藤忠ファッションシステムマーケティングクリエイティブディレクターの吉水由美子氏にミレニアル世代についてお話し頂くほか、ホテル「ザ・ミレニアルズ」を展開するグローバルエージェンツ代表取締役の山崎剛氏、キリンの新会社スプリングバレーブルワリーのマーケティングマネージャーの吉野桜子氏に事例をお話し頂きます。
とき: 10月24日(火)19:00~21:00(受付開始18:30)
ところ:博展セミナールーム(東京都中央区築地)
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/1964/2655227
琉球新報:南風チームを変えた3選手
2017年10月3日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
琉球新報2017年10月2日付URL=https://ryukyushimpo.jp/hae/entry-586831.html
<南風> チ ー ム を 変 え た 3 選 手
沖縄ティーダバルは県内で初めて誕生した女子硬式野球チームです。下は中学1年から上は年齢制限なしの社会人まで。立ち上げの頃は、全国を目指す意識の高い社会人に比べ、大好きな野球を楽しくやっている学生との間には少し溝がありました。
全国大会出場後も、練習参加者はなかなか増えず、チーム練習がほとんどできない日々が続いていました。
そんな中、4年目を迎える頃からチームが変わりだしてきました。社会人プレーヤーの城間、嘉数、伊禮の3選手の存在は、私の大きな支えになっています。3人それぞれが学生の多いチームをうまく支えています。
練習や試合で常に声掛けをし、みんながプレーしやすいようにアドバイスし、生涯現役選手でいたいと言う城間。抜群の野球センスを持ち、プレーを通し選手を引っ張る嘉数。学生の面倒をよく見てくれ、チームのお姉さん的存在の伊禮。
3人の頑張りと、社会人が考え方を少し変えて、学生の考えに耳を傾け、学生に寄り添いだしてから、チームが変わり始めたのです。合わせるところは合わせる。はっきり言う事は言う。そういうコミュニケーションが取れるようになると、練習に参加する学生が増え、社会人も練習日に合わせてシフトを組んだりと、やっと練習らしい練習ができるようになりました。
全国大会で勝ちたいという選手全員の意識も変わりました。社会人がうまくもり立ててくれ、本当にいいチームになりました。選手の戦う姿も貫禄がついてきた今、少しずつですが、全国でも戦えるチームになってきています。
今頑張っている選手たちは、今後の沖縄の女子野球の発展へとつなげる選手たちです。これからも切磋琢磨(せっさたくま)し、大好きな硬式野球で上を目指し、楽しんでいってもらいたいです。
(新垣かおり、女子硬式野球沖縄ティーダバル マネージャー)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
琉球新報2017年10月2日付URL=https://ryukyushimpo.jp/hae/entry-586831.html
<南風> チ ー ム を 変 え た 3 選 手
沖縄ティーダバルは県内で初めて誕生した女子硬式野球チームです。下は中学1年から上は年齢制限なしの社会人まで。立ち上げの頃は、全国を目指す意識の高い社会人に比べ、大好きな野球を楽しくやっている学生との間には少し溝がありました。
全国大会出場後も、練習参加者はなかなか増えず、チーム練習がほとんどできない日々が続いていました。
そんな中、4年目を迎える頃からチームが変わりだしてきました。社会人プレーヤーの城間、嘉数、伊禮の3選手の存在は、私の大きな支えになっています。3人それぞれが学生の多いチームをうまく支えています。
練習や試合で常に声掛けをし、みんながプレーしやすいようにアドバイスし、生涯現役選手でいたいと言う城間。抜群の野球センスを持ち、プレーを通し選手を引っ張る嘉数。学生の面倒をよく見てくれ、チームのお姉さん的存在の伊禮。
3人の頑張りと、社会人が考え方を少し変えて、学生の考えに耳を傾け、学生に寄り添いだしてから、チームが変わり始めたのです。合わせるところは合わせる。はっきり言う事は言う。そういうコミュニケーションが取れるようになると、練習に参加する学生が増え、社会人も練習日に合わせてシフトを組んだりと、やっと練習らしい練習ができるようになりました。
全国大会で勝ちたいという選手全員の意識も変わりました。社会人がうまくもり立ててくれ、本当にいいチームになりました。選手の戦う姿も貫禄がついてきた今、少しずつですが、全国でも戦えるチームになってきています。
今頑張っている選手たちは、今後の沖縄の女子野球の発展へとつなげる選手たちです。これからも切磋琢磨(せっさたくま)し、大好きな硬式野球で上を目指し、楽しんでいってもらいたいです。
(新垣かおり、女子硬式野球沖縄ティーダバル マネージャー)
ITpro ACTIVE:いる資格いらない資格
2017年10月2日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● い る 資 格 、 い ら な い 資 格
これから取得したいIT資格、一番人気はあの新資格
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
標的型攻撃やランサムウエアなど、企業や組織に深刻な被害をもたらすサイバー攻撃が相次いでいる。事前の対策、被害を受けたときの対応には、高度なスキルを持った情報セキュリティ人材が不可欠だ。そのことが、今回実施した「ITpro資格実態調査」の結果からも明らかになった。調査対象の45資格中、「これから取得したい資格」の回答として最も多かったのは、2017年4月に登録が始まったばかりのセキュリティ資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」だった。
登録セキスペを含め、セキュリティ分野には複数の資格がある。どの資格が人気なのか。ここではセキュリティ分野に絞って、調査の結果を見ていこう。
セキュリティ分野の資格で、資格保有者数が最も多かったのは、前述した登録セキスペ。今回の調査の回答者417人のうち、21.3%に当たる89人が保有する資格として回答した(図1)。続く2位は、回答数73人の「情報セキュリティマネジメント」である。これら上位二つの資格はいずれも、2016年以降に始まった新しい資格である。
登録セキスペは、情報処理技術者試験の一つだった「情報セキュリティスペシャリスト試験」を基に、登録制度を持つ名称独占の資格として始まったものだ。第1回の試験が2017年4月に実施された。経過措置としてとして、情報セキュリティスペシャリスト試験および、「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者も登録セキスペとして登録できる。第1回試験に先立ち、2017年4月の初回登録で4172人が登録した。
登録セキスペの対象者をひと言でいえば、情報セキュリティに関する高度な知識やスキルを生かして情報システムの構築や運用に携わる専門家である。認定するスキルレベルは、情報処理技術者試験の高度試験(レベル4)に当たる。
政府は、東京オリンピックが開催される2020年までに、登録者数を3万人に増やす意向だ。セキュリティビジネスを手掛けるSIerなどでは、自社のエンジニアに登録セキスペ資格の取得を推奨する企業が増えている。
2位の情報セキュリティマネジメントは、情報処理技術者試験に2016年4月に新設された資格だ。登録セキスペとは対象像が異なる。登録セキスペが高度なスキルを持つセキュリティの専門家向けなのに対して、こちらは利用部門の情報セキュリティ担当者向けである。資格試験の難易度は登録セキスペよりも低く、資格は取得しやすい。情報処理技術者試験のスキルレベル2に当たる。
利用部門向けとはいえ、試験は情報セキュリティに関する知識を幅広く問うもの。セキュリティスキルを身に付けたいエンジニアが、最初にこの資格にチャレンジする、というケースも少なくないだろう。
3位以降は、上位2資格と保有者数の差が大きく開いた。3位の「CISA(Certified Information Systems Auditor)」の回答数は17、4位の「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)の回答数が9にとどまった。
CISAは情報システムの監査などのスキルを認定する国際資格で、日本語では「公認情報システム監査人」と呼ばれる。CISSPもCISAと同じく国際的な認定資格で、取得には高度なセキュリティ技術が必要とされる。CISA、CISSPとも、取得には実務経験を必要とする。
(続きを読む)= http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/17/092000146/092000004/
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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● い る 資 格 、 い ら な い 資 格
これから取得したいIT資格、一番人気はあの新資格
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標的型攻撃やランサムウエアなど、企業や組織に深刻な被害をもたらすサイバー攻撃が相次いでいる。事前の対策、被害を受けたときの対応には、高度なスキルを持った情報セキュリティ人材が不可欠だ。そのことが、今回実施した「ITpro資格実態調査」の結果からも明らかになった。調査対象の45資格中、「これから取得したい資格」の回答として最も多かったのは、2017年4月に登録が始まったばかりのセキュリティ資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」だった。
登録セキスペを含め、セキュリティ分野には複数の資格がある。どの資格が人気なのか。ここではセキュリティ分野に絞って、調査の結果を見ていこう。
セキュリティ分野の資格で、資格保有者数が最も多かったのは、前述した登録セキスペ。今回の調査の回答者417人のうち、21.3%に当たる89人が保有する資格として回答した(図1)。続く2位は、回答数73人の「情報セキュリティマネジメント」である。これら上位二つの資格はいずれも、2016年以降に始まった新しい資格である。
登録セキスペは、情報処理技術者試験の一つだった「情報セキュリティスペシャリスト試験」を基に、登録制度を持つ名称独占の資格として始まったものだ。第1回の試験が2017年4月に実施された。経過措置としてとして、情報セキュリティスペシャリスト試験および、「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者も登録セキスペとして登録できる。第1回試験に先立ち、2017年4月の初回登録で4172人が登録した。
登録セキスペの対象者をひと言でいえば、情報セキュリティに関する高度な知識やスキルを生かして情報システムの構築や運用に携わる専門家である。認定するスキルレベルは、情報処理技術者試験の高度試験(レベル4)に当たる。
政府は、東京オリンピックが開催される2020年までに、登録者数を3万人に増やす意向だ。セキュリティビジネスを手掛けるSIerなどでは、自社のエンジニアに登録セキスペ資格の取得を推奨する企業が増えている。
2位の情報セキュリティマネジメントは、情報処理技術者試験に2016年4月に新設された資格だ。登録セキスペとは対象像が異なる。登録セキスペが高度なスキルを持つセキュリティの専門家向けなのに対して、こちらは利用部門の情報セキュリティ担当者向けである。資格試験の難易度は登録セキスペよりも低く、資格は取得しやすい。情報処理技術者試験のスキルレベル2に当たる。
利用部門向けとはいえ、試験は情報セキュリティに関する知識を幅広く問うもの。セキュリティスキルを身に付けたいエンジニアが、最初にこの資格にチャレンジする、というケースも少なくないだろう。
3位以降は、上位2資格と保有者数の差が大きく開いた。3位の「CISA(Certified Information Systems Auditor)」の回答数は17、4位の「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)の回答数が9にとどまった。
CISAは情報システムの監査などのスキルを認定する国際資格で、日本語では「公認情報システム監査人」と呼ばれる。CISSPもCISAと同じく国際的な認定資格で、取得には高度なセキュリティ技術が必要とされる。CISA、CISSPとも、取得には実務経験を必要とする。
(続きを読む)= http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/17/092000146/092000004/
「国策会社」東芝:日本を映す統治不全
2017年10月1日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21756740R01C17A0MM8000/?n_cid=NMAIL005
2017/10/1 1:14日本経済新聞 電子版
「 国 策 会 社 」 東 芝 、 日 本 を 映 す 統 治 不 全
日本のインフラ整備と家電産業の中心を担った名門、東芝。存亡がかかった虎の子、半導体事業の売却契約は結んだが、危機はまだくすぶる。会計不祥事からもう3年。東芝危機とは一体何だったのか。
■ 「 決 め ら れ な い 」
「自分たちだけでは決められない」。東芝の綱川智社長は半導体売却の調整の中で何度もそう口にした。事業はどこに売るか。そもそも売却はすべきなのか。官邸、監督官庁、銀行と調整先はあまりに多岐にわたった。
経営危機の原因は企業統治をないがしろにした歴代社長の暴走、不作為にあったはずだった。だが当該の西田厚聡、佐々木則夫、田中久雄の3氏が去っても東芝の企業統治は機能不全のままだ。
3氏を巡っては現在、東京など4地裁で裁判が続く。だが、争点の2300億円超の利益水増しは危機のほんの端緒にすぎず、本丸部分の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の関連では、東芝は3人の退社後に1兆円を超す減損処理を迫られている。
重い代償だ。半導体事業を売れば、東芝には特徴の少ない事業だけが残り、出直しが難しい。そのうえ、経済産業省には幹部直轄の東芝対策窓口ができ、今後も経営に陰に陽に影響が及びそうだ。
「東芝の悲劇」。51年前に出版された書物に興味深い話が出てくる。1960年代初め、東芝に転じた財界重鎮で会長の石坂泰三氏と生え抜きの岩下文雄社長が対立、人事抗争の末に経営が悪化した。同書によれば、危機の背景は「たこつぼ化した縦割り組織、派閥経営、官への依存体質」だった。状況は現在と多くが重なる。
混乱を収拾したのは石坂氏が招き入れた当時石川島播磨重工業(現IHI)会長の土光敏夫氏だった。「ミスター合理化」「荒法師」などと言われ、東芝の後は経団連や「第二臨調」会長も務めた同氏は対立を封印して組織の融和や権限の委譲を進め、いざなぎ景気にも乗って業績を急回復させる。
だが、「石川島の3倍もある大所帯だから病根を探すのがたいへん」といみじくも指摘した通り、東芝の重い病は完治したわけではなかった。例えば「チャレンジ・レスポンス」という言葉が土光時代にあった。本来は従業員の自主性を促すためのスローガンであり、「失敗したら社内全体で早期に議論を尽くし、改善にあたる」を意味した。後年、3社長の時代になるとチャレンジは「過度な目標を強いる」「業績を取り繕う」に曲げられていく。
変われなかった東芝。とりわけ根深く残ったのは統治不全で銀行、政財界、役所の横やりを受けやすい体質と官民一体の意思決定メカニズムでもあった。
例えば、東芝の売上高の半分以上は現在も電力会社や自治体、防衛省向けの製品、サービスだ。電力は経産省と東京電力で絵を描き、東芝が製造する。そんな分業のヒエラルキーが色濃く表れ、進んだのが西田氏時代のWH買収でもあった。
リーマン・ショックや東日本大震災、原発事故は事業を軌道修正すべき節目だった。だが、東芝は「原発輸出」の旗を降ろさなかった。国の大方針は動き出しており、東芝には止めようがない。東芝は国策の一部を担う「機関」と化し、その一方で、液晶など不採算事業の再編や海外企業買収では国の資金を頼った。
■ 戦 線 だ け 拡 大
かつては自動車と並ぶ輸出の両輪だった家電産業。現在では大半の分野で輸入超過が常態化しており、そんな中で注目されたのが原発輸出だった。だが、東芝の海外展開は輸出の延長としての国際化であり、グローバル化ではなかった。世界で通用するリーダーを育てず、戦線だけ拡大しても買収先を統治できなかったのは当然である。
「飛ばし」と呼ばれた簿外取引で山一証券が自主廃業に追い込まれたのはちょうど20年前だ。日本の仕組みでのみ通用した経営と経営者、統治不在の組織。その構図は東芝をみる限り、今も根づく。IT(情報技術)革命を謳歌する米国とは対照的に、成長産業を生めない日本の現状を、東芝を取り巻く「変わらぬ構図」がいやがおうにも浮かび上がらせる。(本社コメンテーター 中山淳史)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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2017/10/1 1:14日本経済新聞 電子版
「 国 策 会 社 」 東 芝 、 日 本 を 映 す 統 治 不 全
日本のインフラ整備と家電産業の中心を担った名門、東芝。存亡がかかった虎の子、半導体事業の売却契約は結んだが、危機はまだくすぶる。会計不祥事からもう3年。東芝危機とは一体何だったのか。
■ 「 決 め ら れ な い 」
「自分たちだけでは決められない」。東芝の綱川智社長は半導体売却の調整の中で何度もそう口にした。事業はどこに売るか。そもそも売却はすべきなのか。官邸、監督官庁、銀行と調整先はあまりに多岐にわたった。
経営危機の原因は企業統治をないがしろにした歴代社長の暴走、不作為にあったはずだった。だが当該の西田厚聡、佐々木則夫、田中久雄の3氏が去っても東芝の企業統治は機能不全のままだ。
3氏を巡っては現在、東京など4地裁で裁判が続く。だが、争点の2300億円超の利益水増しは危機のほんの端緒にすぎず、本丸部分の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の関連では、東芝は3人の退社後に1兆円を超す減損処理を迫られている。
重い代償だ。半導体事業を売れば、東芝には特徴の少ない事業だけが残り、出直しが難しい。そのうえ、経済産業省には幹部直轄の東芝対策窓口ができ、今後も経営に陰に陽に影響が及びそうだ。
「東芝の悲劇」。51年前に出版された書物に興味深い話が出てくる。1960年代初め、東芝に転じた財界重鎮で会長の石坂泰三氏と生え抜きの岩下文雄社長が対立、人事抗争の末に経営が悪化した。同書によれば、危機の背景は「たこつぼ化した縦割り組織、派閥経営、官への依存体質」だった。状況は現在と多くが重なる。
混乱を収拾したのは石坂氏が招き入れた当時石川島播磨重工業(現IHI)会長の土光敏夫氏だった。「ミスター合理化」「荒法師」などと言われ、東芝の後は経団連や「第二臨調」会長も務めた同氏は対立を封印して組織の融和や権限の委譲を進め、いざなぎ景気にも乗って業績を急回復させる。
だが、「石川島の3倍もある大所帯だから病根を探すのがたいへん」といみじくも指摘した通り、東芝の重い病は完治したわけではなかった。例えば「チャレンジ・レスポンス」という言葉が土光時代にあった。本来は従業員の自主性を促すためのスローガンであり、「失敗したら社内全体で早期に議論を尽くし、改善にあたる」を意味した。後年、3社長の時代になるとチャレンジは「過度な目標を強いる」「業績を取り繕う」に曲げられていく。
変われなかった東芝。とりわけ根深く残ったのは統治不全で銀行、政財界、役所の横やりを受けやすい体質と官民一体の意思決定メカニズムでもあった。
例えば、東芝の売上高の半分以上は現在も電力会社や自治体、防衛省向けの製品、サービスだ。電力は経産省と東京電力で絵を描き、東芝が製造する。そんな分業のヒエラルキーが色濃く表れ、進んだのが西田氏時代のWH買収でもあった。
リーマン・ショックや東日本大震災、原発事故は事業を軌道修正すべき節目だった。だが、東芝は「原発輸出」の旗を降ろさなかった。国の大方針は動き出しており、東芝には止めようがない。東芝は国策の一部を担う「機関」と化し、その一方で、液晶など不採算事業の再編や海外企業買収では国の資金を頼った。
■ 戦 線 だ け 拡 大
かつては自動車と並ぶ輸出の両輪だった家電産業。現在では大半の分野で輸入超過が常態化しており、そんな中で注目されたのが原発輸出だった。だが、東芝の海外展開は輸出の延長としての国際化であり、グローバル化ではなかった。世界で通用するリーダーを育てず、戦線だけ拡大しても買収先を統治できなかったのは当然である。
「飛ばし」と呼ばれた簿外取引で山一証券が自主廃業に追い込まれたのはちょうど20年前だ。日本の仕組みでのみ通用した経営と経営者、統治不在の組織。その構図は東芝をみる限り、今も根づく。IT(情報技術)革命を謳歌する米国とは対照的に、成長産業を生めない日本の現状を、東芝を取り巻く「変わらぬ構図」がいやがおうにも浮かび上がらせる。(本社コメンテーター 中山淳史)
「日本生涯現役推進協議会」 会報 164
2017年9月30日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第164 号 2017年 9月30日発行
******************************************************************
◎ 2 0 1 7 / 9 / 1 ~ 2 0 1 7 / 9 / 3 0 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2017年9月30日 「日本生涯現役推進協議会」 会報 164
2017年9月29日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報144
2017年9月28日 定年後:稼げる人と稼げない人の違い
2017年9月27日 奥州:高橋さん/生涯現役で被災地演芸
2017年9月26日 ウイングアークフォーラム2017 in 東京
2017年9月25日 日経紙「核心」民主主義 立て直すには
2017年9月24日 9/27(水):合同理事会(兼)実行委員会
2017年9月23日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題3
2017年9月22日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題2
2017年9月21日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題1
2017年9月20日 Alterna森 摂:オルタナの存在意義とは
2017年9月19日 民と官、官と民:どちらが機関車役か⁈
2017年9月18日 「敬老の日」スポーツ/趣味に生涯現役
2017年9月17日 趣味/仕事に現役万歳 80代充実日々
2017年9月16日 男性の健康寿命延伸を考えるセミナー
2017年9月15日 宮崎日日新聞/癒健康増進住宅研究会
2017年9月14日 9 2歳・現役料理研究家:有難いお叱り
2017年9月13日 日経BP社:AI生産性革命の波に乗れ
2017年9月12日 鳥取社協・シニアバンク生涯現役共催
2017年9月11日 9/16・17:『自分ごと化会議』in 静岡県
2017年9月10日 20代資産形成/最初の一歩:投資信託
2017年9月 9日 10月28日『⑦生涯現役サミット』ご案内
2017年9月 8日 千葉JAPANConvenientConventions報
2017年9月 7日 囲碁:90歳代「神様」夫妻/毎日紙9/6
2017年9月 6日 提言を募集!! 『 民間きずな国民会議』
2017年9月 5日 生産性向上/新事業創出実現Deta活用
2017年9月 4日 BRAIN NAVI第28号ご案内:近藤理事
2017年9月 3日 『負けて勝つ‼』誠人勝者は一体誰?2
2017年9月 2日 『負けて勝つ‼』誠人勝者は一体誰?1
2017年9月 1日 加藤国際特許:知財とびうめ便Vol.56 以 上
*****************************************************************
◎ 10月28日開催:『⑦生涯現役サミット』のご案内
第 7 回 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト
発 進 3 2 年 目
2 0 1 7 年 1 0 月 2 8 日 ㊏
参加費前売券 1,000円 ( 当日券 2,000円)
日時 2 0 1 7 年 1 0 月 2 8 日 (土)
午後 1 時 3 0 分 ~ 午後 4 時 3 0 分
場 所 公益財団法人 東京しごとセンター・地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-10-3/TEL:03-5211-1571
こ案内 URL=http://www.shigoto zaidan.jp/access/index.html
主催: 日本生涯現役推進協議会
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667 F AX:03-3517-6668
ホームページ:http://www.sgsk.net
問い合せ先:info@sgsk.net
協 賛 NPOライフ・ベンチャー・クラブ/(株)かい援隊本部/人材ビジネスマーケティングLLC/生涯現役ゼロワンクラブ/日本コンピュータダイナミクス (株)/高齢者活躍支援協議会/東京エグゼクティブ・サーチ(株)/(株)ブレインワークス/(株)総合教育研究所/(株)メタリンク/(株)新規開拓/(株) 石音/(株)ユピア/結婚相談所3愛ネットクラブ/マーケットインターフェース(株)
------------------------------------------------------------------------------------------------
スケジュール 開館(1 3 : 1 0開場) 開会1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0
司 会 八久保宜美(NPO法人 LVC参与/(株)スリービーンズ代表取締役)
開会宣言 下條 武男(日本生涯現役推進協議会最高顧問)
開会挨拶 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会/NPO法人 LVクラブ代表)
第一部 基 調 講 演 1 3 : 4 5 ~ 1 4 : 4 5
テーマ: 全国自治体の共通課題(高齢化社会)と必要不可欠な官民連携
講 師 原野 哲也(前江戸川区副区長、厚労省「生涯現役社会における
就労のあり方に関する検討会」委員等歴任)
紹 介 民間企業から江戸川区職員に転身。以来持ち前の改革者精神を
発揮し福祉部長を経て、副区長として地域課題にあたる。
休 息 名刺交換ほか
第二部 パネルディスカッション 1 4 : 5 5 ~ 1 6 : 0 0
テーマ: こうすれば出来る!シニア就労と自治体との連携
コーディネーター 野口 司
(人材ビジネスマーケティングLLC代表経営コンサルタント)
パネリスト 原野 哲也(前江戸川区副区長)
下村 政克(生涯現役110番江戸川支部長)
大平 正樹(生涯現役110番湘南支部長)
新川 政信(株式会社かい援隊本部創業者・代表取締役会長/日本生涯現役推進協議会理事)
中島 信(NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事 第一部/第二部出演の発表内容、
生涯現役社会づくり全般への発表者との意見交流
第三部 生涯現役110番本部支援体制と決意表明 1 6 : 0 0 ~ 1 6 : 2 0
「 生 涯 現 役 1 1 0 番 」 支 部 紹 介
決意表明 新川 政信
(生涯現役110番運営事務局担当・生涯現役サミット実行委員長)
地域人材ビジネス会社の連合体が高齢日本の救世主。やりましょう皆さん‼
閉会挨拶 江島 優
(日本人材紹介事業協会名誉会長/日本生涯現役推進協議会理事)
連絡事項 増田 龍一(NPO法人 LVクラブ理事/生涯現役110番運営事務局長)
水上 久忠(NPO法人 LVクラブ理事/結婚相談所3愛ネットクラブ代表)
------FAXでお申込くださるようお願いします。 FAX/03-3517-6668------
第7回 生涯現役サミット 参加申込書
2 0 1 7 年 月 日
日本生涯現役推進協議会 事務局宛
芳 名 (ご紹介の場合はその方の芳名)
連絡先 TEL or FAX or Mail
住 所 〒 -
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第164 号 2017年 9月30日発行
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◎ 2 0 1 7 / 9 / 1 ~ 2 0 1 7 / 9 / 3 0 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2017年9月30日 「日本生涯現役推進協議会」 会報 164
2017年9月29日 NPOライフ・ベンチャー・クラブ会報144
2017年9月28日 定年後:稼げる人と稼げない人の違い
2017年9月27日 奥州:高橋さん/生涯現役で被災地演芸
2017年9月26日 ウイングアークフォーラム2017 in 東京
2017年9月25日 日経紙「核心」民主主義 立て直すには
2017年9月24日 9/27(水):合同理事会(兼)実行委員会
2017年9月23日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題3
2017年9月22日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題2
2017年9月21日 原彰浩氏:8年後必ず到来/2025問題1
2017年9月20日 Alterna森 摂:オルタナの存在意義とは
2017年9月19日 民と官、官と民:どちらが機関車役か⁈
2017年9月18日 「敬老の日」スポーツ/趣味に生涯現役
2017年9月17日 趣味/仕事に現役万歳 80代充実日々
2017年9月16日 男性の健康寿命延伸を考えるセミナー
2017年9月15日 宮崎日日新聞/癒健康増進住宅研究会
2017年9月14日 9 2歳・現役料理研究家:有難いお叱り
2017年9月13日 日経BP社:AI生産性革命の波に乗れ
2017年9月12日 鳥取社協・シニアバンク生涯現役共催
2017年9月11日 9/16・17:『自分ごと化会議』in 静岡県
2017年9月10日 20代資産形成/最初の一歩:投資信託
2017年9月 9日 10月28日『⑦生涯現役サミット』ご案内
2017年9月 8日 千葉JAPANConvenientConventions報
2017年9月 7日 囲碁:90歳代「神様」夫妻/毎日紙9/6
2017年9月 6日 提言を募集!! 『 民間きずな国民会議』
2017年9月 5日 生産性向上/新事業創出実現Deta活用
2017年9月 4日 BRAIN NAVI第28号ご案内:近藤理事
2017年9月 3日 『負けて勝つ‼』誠人勝者は一体誰?2
2017年9月 2日 『負けて勝つ‼』誠人勝者は一体誰?1
2017年9月 1日 加藤国際特許:知財とびうめ便Vol.56 以 上
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◎ 10月28日開催:『⑦生涯現役サミット』のご案内
第 7 回 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト
発 進 3 2 年 目
2 0 1 7 年 1 0 月 2 8 日 ㊏
参加費前売券 1,000円 ( 当日券 2,000円)
日時 2 0 1 7 年 1 0 月 2 8 日 (土)
午後 1 時 3 0 分 ~ 午後 4 時 3 0 分
場 所 公益財団法人 東京しごとセンター・地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-10-3/TEL:03-5211-1571
こ案内 URL=http://www.shigoto zaidan.jp/access/index.html
主催: 日本生涯現役推進協議会
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667 F AX:03-3517-6668
ホームページ:http://www.sgsk.net
問い合せ先:info@sgsk.net
協 賛 NPOライフ・ベンチャー・クラブ/(株)かい援隊本部/人材ビジネスマーケティングLLC/生涯現役ゼロワンクラブ/日本コンピュータダイナミクス (株)/高齢者活躍支援協議会/東京エグゼクティブ・サーチ(株)/(株)ブレインワークス/(株)総合教育研究所/(株)メタリンク/(株)新規開拓/(株) 石音/(株)ユピア/結婚相談所3愛ネットクラブ/マーケットインターフェース(株)
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スケジュール 開館(1 3 : 1 0開場) 開会1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0
司 会 八久保宜美(NPO法人 LVC参与/(株)スリービーンズ代表取締役)
開会宣言 下條 武男(日本生涯現役推進協議会最高顧問)
開会挨拶 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会/NPO法人 LVクラブ代表)
第一部 基 調 講 演 1 3 : 4 5 ~ 1 4 : 4 5
テーマ: 全国自治体の共通課題(高齢化社会)と必要不可欠な官民連携
講 師 原野 哲也(前江戸川区副区長、厚労省「生涯現役社会における
就労のあり方に関する検討会」委員等歴任)
紹 介 民間企業から江戸川区職員に転身。以来持ち前の改革者精神を
発揮し福祉部長を経て、副区長として地域課題にあたる。
休 息 名刺交換ほか
第二部 パネルディスカッション 1 4 : 5 5 ~ 1 6 : 0 0
テーマ: こうすれば出来る!シニア就労と自治体との連携
コーディネーター 野口 司
(人材ビジネスマーケティングLLC代表経営コンサルタント)
パネリスト 原野 哲也(前江戸川区副区長)
下村 政克(生涯現役110番江戸川支部長)
大平 正樹(生涯現役110番湘南支部長)
新川 政信(株式会社かい援隊本部創業者・代表取締役会長/日本生涯現役推進協議会理事)
中島 信(NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事 第一部/第二部出演の発表内容、
生涯現役社会づくり全般への発表者との意見交流
第三部 生涯現役110番本部支援体制と決意表明 1 6 : 0 0 ~ 1 6 : 2 0
「 生 涯 現 役 1 1 0 番 」 支 部 紹 介
決意表明 新川 政信
(生涯現役110番運営事務局担当・生涯現役サミット実行委員長)
地域人材ビジネス会社の連合体が高齢日本の救世主。やりましょう皆さん‼
閉会挨拶 江島 優
(日本人材紹介事業協会名誉会長/日本生涯現役推進協議会理事)
連絡事項 増田 龍一(NPO法人 LVクラブ理事/生涯現役110番運営事務局長)
水上 久忠(NPO法人 LVクラブ理事/結婚相談所3愛ネットクラブ代表)
------FAXでお申込くださるようお願いします。 FAX/03-3517-6668------
第7回 生涯現役サミット 参加申込書
2 0 1 7 年 月 日
日本生涯現役推進協議会 事務局宛
芳 名 (ご紹介の場合はその方の芳名)
連絡先 TEL or FAX or Mail
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