2/10:10年先の技術、企業、働き方は?
2018年1月27日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
<大和証券・日経CNBC共催 特別セミナー>
AI・ロボット時代におけるグローバル投資の新指針
~ 1 0 年 先 の 技 術 、企業、働き方を読む ~
AIやロボット、IoTなどをはじめとした技術革新が進み、現在ではAI×ロボット、ロボット×IoTなどの掛け合わせによる技術革新が起こっています。その技術は日々進化し、これから急速に私たちの生活に溶け込んでいきます。今回は基調講演にMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ所長の伊藤穰一氏をお招きし、世界の最先端技術についてご講演頂きます。
また第2部ではグローバルに活躍する企業をお招きしたトークセションを開催し、未来に勝ち残る企業像を紐解いていきます。
日 時: 2018年 2 月 1 0 日 (土) 14:00開演(16:30終了予定)
会 場: ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール B2F
(東京・芝公園)
出 演:
ベンチャーキャピタリスト、MITメディアラボ 所長 伊藤 穰一
シュナイダーエレクトリック 日本統括代表 白幡 晶彦
日本アイ・ビー・エム株式会社 理事 東京基礎研究所 所長 福田 剛志
(博士 情報科学)
CAAE Japan株式会社 代表取締役社長 石井 恵三 他
(エクスペディア・ジャパン)
主 催: 大和証券・日経CNBC
後 援: 日本経済新聞社クロスメディア営業局
備 考: ※当セミナーでは、ご紹介する商品等の勧誘を行なうことがあります。
受講料: 無 料
定 員: 1 0 0 0 名
申込受付期間: 2 月 1 日 (木) まで
※申し込みが定員数を超えた場合は、抽選となります。抽選結果は2月2日(金)までに、申込された方全員にEメールでご連絡します。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
<大和証券・日経CNBC共催 特別セミナー>
AI・ロボット時代におけるグローバル投資の新指針
~ 1 0 年 先 の 技 術 、企業、働き方を読む ~
AIやロボット、IoTなどをはじめとした技術革新が進み、現在ではAI×ロボット、ロボット×IoTなどの掛け合わせによる技術革新が起こっています。その技術は日々進化し、これから急速に私たちの生活に溶け込んでいきます。今回は基調講演にMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ所長の伊藤穰一氏をお招きし、世界の最先端技術についてご講演頂きます。
また第2部ではグローバルに活躍する企業をお招きしたトークセションを開催し、未来に勝ち残る企業像を紐解いていきます。
日 時: 2018年 2 月 1 0 日 (土) 14:00開演(16:30終了予定)
会 場: ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール B2F
(東京・芝公園)
出 演:
ベンチャーキャピタリスト、MITメディアラボ 所長 伊藤 穰一
シュナイダーエレクトリック 日本統括代表 白幡 晶彦
日本アイ・ビー・エム株式会社 理事 東京基礎研究所 所長 福田 剛志
(博士 情報科学)
CAAE Japan株式会社 代表取締役社長 石井 恵三 他
(エクスペディア・ジャパン)
主 催: 大和証券・日経CNBC
後 援: 日本経済新聞社クロスメディア営業局
備 考: ※当セミナーでは、ご紹介する商品等の勧誘を行なうことがあります。
受講料: 無 料
定 員: 1 0 0 0 名
申込受付期間: 2 月 1 日 (木) まで
※申し込みが定員数を超えた場合は、抽選となります。抽選結果は2月2日(金)までに、申込された方全員にEメールでご連絡します。
年収800万円人生戦略・最適解共働き
2018年1月26日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経電子版マネー研究所/日経マネー
URL=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23685230Q7A121C1000000?channel=DF280120166590
年収800万円の人生戦略 最適解は共働き(橘玲)
作家・橘玲氏に聞く 生涯現役を貫くべき理由(上)
寿命が延びれば延びるほど、退職後の老後の時間は長くなり、必要なお金も増える。そのためには、資産運用だけでなく「生涯現役」の覚悟で働き続けるのも大事なことだ。国際金融小説『マネーロンダリング』などを執筆した作家の橘玲(たちばなあきら)氏に、老後資金づくりのポイントを聞いた。
◇ ◇ ◇
橘玲さん 1959年生まれ。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『言ってはいけない 残酷過ぎる真実』(新潮新書)は45万部を超えるベストセラーになり、新書大賞2017にも選出
資産が増えれば増えるほど幸福になるか、というと実は違います。これ以上収入が増えても幸福感は大きく変わらないという水準が存在するのです。日米の研究では、年収800万円前後がそのような水準であるといいます。これは、世間一般で幸せだと思われていることを、お金を気にせずにできる金額ですね。
例えば独身で年収が800万円あったら、デートでちょっとしたレストランに行くとか、年に1回海外に行くとか、そういうことがほとんどお金を気にせずできます。結婚していれば1500万円がこうした水準になります。子供を私立に入れ、好きな習い事をさせてあげられるという水準ですね。逆に言うと、それ以上ぜいたくしてもそんなに幸福感は上がらない。
将来への不安が幸福感を引き下げるのは、お金について悩みながら生きていかなければならないからです。逆に言えば、それがなくなれば十分幸福なんです。
老後についても似たようなことが言えます。定年後に貯金が減っていったとして、何があってもとりあえず大丈夫だろうという、不安から解放されるのが60歳時点で1億円というお金です。だから、老後資産1億円というよく言われる目標は、幸福のボーダーラインの一つといえます。
問題は、そこにどうやって到達するか。若い人が資産を増やそうとしても給与では限界があるので、どこかでリスクを取ろうとするのは当たり前です。ただ、年を取ったらそんなにリスクは負えない。年齢のステージによって、投資で取るべき態度というのも変わってくるんです。
■ 専業主婦は2億円損をする
『専業主婦は2億円損をする』(マガジンハウス) 専業主婦という生き方は「敗者の戦略」。女性が働く重要さを説く一書です。
さらに言うと、年収800万円の人でも60歳で資産1億円を貯めるのはちょっと厳しい。だから、最適な人生戦略は夫婦共働きだと考えています。
女性の大卒の平均的な生涯年収は2億円といわれています。30代男性の平均年収が大体500万円ですから、仮に結婚するとしても、年収1500万円の相手はそうは見つからない。そこで自分も働いて夫婦で年収800万円ずつ稼ぐようになれば、幸福のボーダーラインである世帯年収1500万円に到達する確率ははるかに高まるのです。
だから、専業主婦を選ぶというのは、ずっと働く場合の生涯年収2億円分を損していると言えます。しかも年を取ってくると、日本の社会では選択肢がなくなる。夫は会社を辞められなくなり、妻は子連れで離婚するわけにもいかなくなる。その上夫の給料が上がらず経済的に苦しくなれば、家庭もうまくいかなくなるでしょう。そんな未来を避けるには、経済合理的に考えれば共働きをするのが当然ですし、老後資金1億円も作りやすいという結論になります。
■ 悠々自適はもはや消えた
今の日本の年金は平均寿命65歳を想定したシステムです。それを前提にしているから、寿命が100歳まで延びようとしている現在では年金制度が持続不可能な状況になるのは当然です。
とすれば、男性も女性もできるだけ長く働いて、老後を短くするのが経済的に合理的といえます。仮に年収800万円という幸福のボーダーラインの水準をクリアしても、老後資金1億円という目標に60歳までに達するのはすごく難しい。ですが、80歳まで働くのなら圧倒的に老後は楽です。
実際、欧米は生涯現役社会にどんどん移行しています。例えば僕は旅行の時にある米航空会社をよく使うのですが、フライトアテンダントの高齢化がすごい勢いで進んでいる。米国では定年制が廃止され、職務が全うできなくなる年齢まで働くことが許されているんです。
欧米でも1990年代までは早くお金持ちになって引退して、老後は好きなことをやって暮らすというのが幸福の形でした。しかし、フライトアテンダントの事例からも分かるように今では価値観が180度変わっています。年金を受給する対価として、年を取っても社会に貢献していることをアピールするのが正しい生き方とされていますし、経済合理性からも理にかなっている。
日本でも同じです。悠々自適の老後という幸福のモデルはもはや消えました。人々が憧れる老後も、医師の日野原重明さんやスキーヤーの三浦雄一郎さんのように、生涯現役がロールモデルになってきている。孫に囲まれて悠々自適というのは、もはや理想でも何でもなくなってきているんです。(次回に続く/日経マネー 川路洋助)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経電子版マネー研究所/日経マネー
URL=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23685230Q7A121C1000000?channel=DF280120166590
年収800万円の人生戦略 最適解は共働き(橘玲)
作家・橘玲氏に聞く 生涯現役を貫くべき理由(上)
寿命が延びれば延びるほど、退職後の老後の時間は長くなり、必要なお金も増える。そのためには、資産運用だけでなく「生涯現役」の覚悟で働き続けるのも大事なことだ。国際金融小説『マネーロンダリング』などを執筆した作家の橘玲(たちばなあきら)氏に、老後資金づくりのポイントを聞いた。
◇ ◇ ◇
橘玲さん 1959年生まれ。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『言ってはいけない 残酷過ぎる真実』(新潮新書)は45万部を超えるベストセラーになり、新書大賞2017にも選出
資産が増えれば増えるほど幸福になるか、というと実は違います。これ以上収入が増えても幸福感は大きく変わらないという水準が存在するのです。日米の研究では、年収800万円前後がそのような水準であるといいます。これは、世間一般で幸せだと思われていることを、お金を気にせずにできる金額ですね。
例えば独身で年収が800万円あったら、デートでちょっとしたレストランに行くとか、年に1回海外に行くとか、そういうことがほとんどお金を気にせずできます。結婚していれば1500万円がこうした水準になります。子供を私立に入れ、好きな習い事をさせてあげられるという水準ですね。逆に言うと、それ以上ぜいたくしてもそんなに幸福感は上がらない。
将来への不安が幸福感を引き下げるのは、お金について悩みながら生きていかなければならないからです。逆に言えば、それがなくなれば十分幸福なんです。
老後についても似たようなことが言えます。定年後に貯金が減っていったとして、何があってもとりあえず大丈夫だろうという、不安から解放されるのが60歳時点で1億円というお金です。だから、老後資産1億円というよく言われる目標は、幸福のボーダーラインの一つといえます。
問題は、そこにどうやって到達するか。若い人が資産を増やそうとしても給与では限界があるので、どこかでリスクを取ろうとするのは当たり前です。ただ、年を取ったらそんなにリスクは負えない。年齢のステージによって、投資で取るべき態度というのも変わってくるんです。
■ 専業主婦は2億円損をする
『専業主婦は2億円損をする』(マガジンハウス) 専業主婦という生き方は「敗者の戦略」。女性が働く重要さを説く一書です。
さらに言うと、年収800万円の人でも60歳で資産1億円を貯めるのはちょっと厳しい。だから、最適な人生戦略は夫婦共働きだと考えています。
女性の大卒の平均的な生涯年収は2億円といわれています。30代男性の平均年収が大体500万円ですから、仮に結婚するとしても、年収1500万円の相手はそうは見つからない。そこで自分も働いて夫婦で年収800万円ずつ稼ぐようになれば、幸福のボーダーラインである世帯年収1500万円に到達する確率ははるかに高まるのです。
だから、専業主婦を選ぶというのは、ずっと働く場合の生涯年収2億円分を損していると言えます。しかも年を取ってくると、日本の社会では選択肢がなくなる。夫は会社を辞められなくなり、妻は子連れで離婚するわけにもいかなくなる。その上夫の給料が上がらず経済的に苦しくなれば、家庭もうまくいかなくなるでしょう。そんな未来を避けるには、経済合理的に考えれば共働きをするのが当然ですし、老後資金1億円も作りやすいという結論になります。
■ 悠々自適はもはや消えた
今の日本の年金は平均寿命65歳を想定したシステムです。それを前提にしているから、寿命が100歳まで延びようとしている現在では年金制度が持続不可能な状況になるのは当然です。
とすれば、男性も女性もできるだけ長く働いて、老後を短くするのが経済的に合理的といえます。仮に年収800万円という幸福のボーダーラインの水準をクリアしても、老後資金1億円という目標に60歳までに達するのはすごく難しい。ですが、80歳まで働くのなら圧倒的に老後は楽です。
実際、欧米は生涯現役社会にどんどん移行しています。例えば僕は旅行の時にある米航空会社をよく使うのですが、フライトアテンダントの高齢化がすごい勢いで進んでいる。米国では定年制が廃止され、職務が全うできなくなる年齢まで働くことが許されているんです。
欧米でも1990年代までは早くお金持ちになって引退して、老後は好きなことをやって暮らすというのが幸福の形でした。しかし、フライトアテンダントの事例からも分かるように今では価値観が180度変わっています。年金を受給する対価として、年を取っても社会に貢献していることをアピールするのが正しい生き方とされていますし、経済合理性からも理にかなっている。
日本でも同じです。悠々自適の老後という幸福のモデルはもはや消えました。人々が憧れる老後も、医師の日野原重明さんやスキーヤーの三浦雄一郎さんのように、生涯現役がロールモデルになってきている。孫に囲まれて悠々自適というのは、もはや理想でも何でもなくなってきているんです。(次回に続く/日経マネー 川路洋助)
一月合同理事会開催の議事録ご報告
2018年1月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
昨24日(水)開催:一月合同理事会開催議事録ご報告
日 時: 2 0 1 8 年 1 月 2 4 日(水)15:00〜17:00
場 所: ライフ・ベンチャー事務所
参加者: 東瀧代表、中上様、若林様、上田様、糟谷様、下田様、野口雄一様(元日経テレコム)、
水上様、持田様、中村様、高橋様、新川理事(順不同/計12名)
内 容: 東瀧代表の議事進行により開始。代表から今回議事録要請がたったが、担当順番で中村様・水上様は前回・前々回担当済で他者指名依頼があり、新川理事に要請あり議事録係を引受けスタート。
① 代表より事務局長代役で昨年度活動諸報告要請があり、新川より昨年度6月理事会にて全会一致の機関決定である「全国支部展開による生涯現役100万人国民運動の組織化と事業化」について進捗状況を報告。
併せて持田理事より「生涯現役アプリ」について開発状況と内容説明があり好評を博す。
② 代表より各理事・参与自主的担当引受け以降聴取があり、若林監事より担当引受けの前に推進協議会とライフベンチャーの機能・役割りを改めて明確にしてからでないと何を担当すれば良いのか分かりにくいとの意見あり。結果、生涯現役に一本化するなど分かりやすい組織にして欲しいとの意見多数。
③ 1月塾以降の運営方針について代表より次回サミットに向けて自主的に参加して欲しいとの要請があり、特に意見なし。
④ 2017年決算・2018年予算については、代表より具体的な数値説明はなく、若林監事に加え野口雄一様(元日経テレコム)にも監査をお願いする旨と2/28の総会日程の確認に留まる。
⑤ 代表より日本生涯現役推進協議会の社団法人化とライフベンチャーの認定化の議案上程あり。全体的意見として何の為に社団法人化するのかメリットは何か質問多数。社団法人化も良いが、その前にシンプルで分かりやすい組織にして欲しいと云う意見が多数を占め、社法人化等については継続審議事項となる。 以上
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
昨24日(水)開催:一月合同理事会開催議事録ご報告
日 時: 2 0 1 8 年 1 月 2 4 日(水)15:00〜17:00
場 所: ライフ・ベンチャー事務所
参加者: 東瀧代表、中上様、若林様、上田様、糟谷様、下田様、野口雄一様(元日経テレコム)、
水上様、持田様、中村様、高橋様、新川理事(順不同/計12名)
内 容: 東瀧代表の議事進行により開始。代表から今回議事録要請がたったが、担当順番で中村様・水上様は前回・前々回担当済で他者指名依頼があり、新川理事に要請あり議事録係を引受けスタート。
① 代表より事務局長代役で昨年度活動諸報告要請があり、新川より昨年度6月理事会にて全会一致の機関決定である「全国支部展開による生涯現役100万人国民運動の組織化と事業化」について進捗状況を報告。
併せて持田理事より「生涯現役アプリ」について開発状況と内容説明があり好評を博す。
② 代表より各理事・参与自主的担当引受け以降聴取があり、若林監事より担当引受けの前に推進協議会とライフベンチャーの機能・役割りを改めて明確にしてからでないと何を担当すれば良いのか分かりにくいとの意見あり。結果、生涯現役に一本化するなど分かりやすい組織にして欲しいとの意見多数。
③ 1月塾以降の運営方針について代表より次回サミットに向けて自主的に参加して欲しいとの要請があり、特に意見なし。
④ 2017年決算・2018年予算については、代表より具体的な数値説明はなく、若林監事に加え野口雄一様(元日経テレコム)にも監査をお願いする旨と2/28の総会日程の確認に留まる。
⑤ 代表より日本生涯現役推進協議会の社団法人化とライフベンチャーの認定化の議案上程あり。全体的意見として何の為に社団法人化するのかメリットは何か質問多数。社団法人化も良いが、その前にシンプルで分かりやすい組織にして欲しいと云う意見が多数を占め、社法人化等については継続審議事項となる。 以上
店にまつわるお金の話~開業準備編
2018年1月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
独立スタートアップセミナー 運営事務局です。本日は、予約を開始いたしました新着セミナー情報をご連絡させて頂きました。興味のあるセミナーがございましたら、是非ご予約ください。
■セミナー情報
『STEP1 マネー:お店にまつわるお金のはなし~開業準備編~』
開催日時: 2 0 1 8 年 2 月 2 1 日(水) 19:30~21:00
開催場所: パレスサイドビル東コア9階 マイナビルームD
予約URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/1312/explanations/3/offer?input
『STEP0 キャリア:40代、50代キャリアステップの考え方~40代、50代からの独立はフランチャイズがオススメ~』
開催日時: 2 0 1 8 年 2 月 2 8 日(水) 19:30~21:00
開催場所:パレスサイドビル東コア9階 マイナビルームD
予約URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/1312/explanations/4/offer?input
▼事前予約の簡単3STEP!
【マイナビ独立 会員の方】
STEP1:上記の「予約URL」をクリック
STEP2:「内容を確認する」をクリック
STEP3:「申し込む」をクリック
株式会社マイナビ
マイナビFC&独立開業EXPO・セミナー 運営事務局
E-Mail:mt-seminar-fc@mynavi.jp
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
独立スタートアップセミナー 運営事務局です。本日は、予約を開始いたしました新着セミナー情報をご連絡させて頂きました。興味のあるセミナーがございましたら、是非ご予約ください。
■セミナー情報
『STEP1 マネー:お店にまつわるお金のはなし~開業準備編~』
開催日時: 2 0 1 8 年 2 月 2 1 日(水) 19:30~21:00
開催場所: パレスサイドビル東コア9階 マイナビルームD
予約URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/1312/explanations/3/offer?input
『STEP0 キャリア:40代、50代キャリアステップの考え方~40代、50代からの独立はフランチャイズがオススメ~』
開催日時: 2 0 1 8 年 2 月 2 8 日(水) 19:30~21:00
開催場所:パレスサイドビル東コア9階 マイナビルームD
予約URL :https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/1312/explanations/4/offer?input
▼事前予約の簡単3STEP!
【マイナビ独立 会員の方】
STEP1:上記の「予約URL」をクリック
STEP2:「内容を確認する」をクリック
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株式会社マイナビ
マイナビFC&独立開業EXPO・セミナー 運営事務局
E-Mail:mt-seminar-fc@mynavi.jp
加藤国際特許:知財とびうめ便り号外
2018年1月23日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 号外
発信日:2017年 1月22日 発信者:加藤合同国際特許事務所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆
◇ 最近のニュースに学ぶ商標(「はれのひ」問題について)
◆
みなさま、年明け早々、テレビや新聞、インターネットなどで一時大きく報道されましたが、「はれのひ株式会社」(神奈川県横浜市)が運営し、着物販売・レンタル、着付け、写真撮影などを手掛け、横浜、八王子、つくば、福岡に店舗をおく「Hare no hi」をご存知でしょうか。
今年の成人の日、会社・店舗に突然連絡が取れなくなり、晴れ着代、レンタル代、着付け代などを先に支払ったにもかかわらず、申し込んだ着物を受け取っていない人や着付けができなくなった人、失意で成人式に出席できなってしまった人が多数おり、大騒動になりました。
(福岡の店舗では、お客様の事を考えた現地スタッフが、独自対応で着付けを行いました。)
このような被害が拡がる一方で、この「Hare no hi(はれのひ)」と読みが同じで、写真撮影、着付けなどを行う佐賀県の写真館「ハレノヒ」に対し、無言電話や「はれのひ株式会社」との関係を問い合わせる電話があったり、ホームページへのアクセスが急増して一時アクセスができなくなったりするなど、対応に苦慮しているとの報道がありました。
問題のあった会社名をインターネット等で検索して、佐賀県の同名の写真館を誤認したものと思われますが、横浜、八王子、つくば、福岡の店舗で生じた問題が、佐賀県の別会社の店舗に影響を与えてしまったということです。このように、名前の誤認によるトラブルの影響は日本全域と考えてよいでしょう。
同じ名称で、同様の業態であれば、当然、消費者(需要者)は混同してしまいますので、ご自身になんら問題が無くても、同一の名称または類似の名称の会社・店舗が問題を起こせば、このように巻き込まれてしまう可能性があるのです。
悪意のあるイタズラ電話はともかくとして、混同が生じないように、事前に対応するには、どのような方法があったのでしょうか。
おわかりだと思いますが、それは商標登録です。
同じ業態で同じ名称のもの存在は、インターネットが発達した現在、ある程度調べることができます。
店舗名・会社名などの名称を商標登録しておき、相手に対して、その名称の使用の差し止めを要求していれば、混同が生じないようにできたのかと思われます。
では、「はれのひ株式会社」、佐賀県の写真館「ハレノヒ」は商標登録していたのか、気になったので調べてみました。
そうしますと、岩手県にある呉服屋「株式会社高橋屋」が、同社が開設したフォトスタジオの名称として「晴れの日」を、写真の撮影,衣服の貸与,装身具の貸与に関して平成25年に商標登録しておりました(登録第5572481号)。
従って、「はれのひ株式会社」か佐賀県の写真館「ハレノヒ」が、ここ数年で商標の重要性に気付き、登録しようとしても、残念なことに既に登録できなくなっておりました。
日頃から何気なく使用している色々な名称ですが、既に商標登録されている名称かも知れません。
一度、どのようなリスクがあるか診断されてみてはいかがでしょうか。
弊所では、知財リスク診断を無料で行っております。
詳しくは、お電話、メールにて気軽にご相談ください。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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「加藤合同国際特許事務所~知財とびうめ便り~」 号外
発信日:2017年 1月22日 発信者:加藤合同国際特許事務所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆
◇ 最近のニュースに学ぶ商標(「はれのひ」問題について)
◆
みなさま、年明け早々、テレビや新聞、インターネットなどで一時大きく報道されましたが、「はれのひ株式会社」(神奈川県横浜市)が運営し、着物販売・レンタル、着付け、写真撮影などを手掛け、横浜、八王子、つくば、福岡に店舗をおく「Hare no hi」をご存知でしょうか。
今年の成人の日、会社・店舗に突然連絡が取れなくなり、晴れ着代、レンタル代、着付け代などを先に支払ったにもかかわらず、申し込んだ着物を受け取っていない人や着付けができなくなった人、失意で成人式に出席できなってしまった人が多数おり、大騒動になりました。
(福岡の店舗では、お客様の事を考えた現地スタッフが、独自対応で着付けを行いました。)
このような被害が拡がる一方で、この「Hare no hi(はれのひ)」と読みが同じで、写真撮影、着付けなどを行う佐賀県の写真館「ハレノヒ」に対し、無言電話や「はれのひ株式会社」との関係を問い合わせる電話があったり、ホームページへのアクセスが急増して一時アクセスができなくなったりするなど、対応に苦慮しているとの報道がありました。
問題のあった会社名をインターネット等で検索して、佐賀県の同名の写真館を誤認したものと思われますが、横浜、八王子、つくば、福岡の店舗で生じた問題が、佐賀県の別会社の店舗に影響を与えてしまったということです。このように、名前の誤認によるトラブルの影響は日本全域と考えてよいでしょう。
同じ名称で、同様の業態であれば、当然、消費者(需要者)は混同してしまいますので、ご自身になんら問題が無くても、同一の名称または類似の名称の会社・店舗が問題を起こせば、このように巻き込まれてしまう可能性があるのです。
悪意のあるイタズラ電話はともかくとして、混同が生じないように、事前に対応するには、どのような方法があったのでしょうか。
おわかりだと思いますが、それは商標登録です。
同じ業態で同じ名称のもの存在は、インターネットが発達した現在、ある程度調べることができます。
店舗名・会社名などの名称を商標登録しておき、相手に対して、その名称の使用の差し止めを要求していれば、混同が生じないようにできたのかと思われます。
では、「はれのひ株式会社」、佐賀県の写真館「ハレノヒ」は商標登録していたのか、気になったので調べてみました。
そうしますと、岩手県にある呉服屋「株式会社高橋屋」が、同社が開設したフォトスタジオの名称として「晴れの日」を、写真の撮影,衣服の貸与,装身具の貸与に関して平成25年に商標登録しておりました(登録第5572481号)。
従って、「はれのひ株式会社」か佐賀県の写真館「ハレノヒ」が、ここ数年で商標の重要性に気付き、登録しようとしても、残念なことに既に登録できなくなっておりました。
日頃から何気なく使用している色々な名称ですが、既に商標登録されている名称かも知れません。
一度、どのようなリスクがあるか診断されてみてはいかがでしょうか。
弊所では、知財リスク診断を無料で行っております。
詳しくは、お電話、メールにて気軽にご相談ください。
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★ 編集・発行:加藤合同国際特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
URL:http://www.kato-pat.jp/
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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サステナブル・ブランド国際会議 2018
2018年1月22日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き、誠に有難うございます。
「サステナブル・ブランド国際会議」は、サステナビリティ(持続可能性)とブランディングの統合を目指す国際カンファレンスで、世界12都市で毎年、順次開催しています。10年前、米カリフォルニア州で始まりました。
その一環として「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」が3月1~2日、ヒルトン東京お台場(東京・港)で開催されます。日本初開催の昨年は1300人以上が参加し、大きな反響を集めました。
2018年は「Redefining the Good Life(グッド・ライフの再定義)」をテーマに、国内外から識者が集まり、「Good Life2.0」など、50以上のセッションを開きます。
「Good Life2.0」とは単なる「良い暮らし」ではなく、途上国や
貧困層、地球環境などを見据えた、節度ある消費行動や企業行動を指し、それがブランド選別の「新たなモノサシ」になっていることを指した言葉です。
登壇者にはオムロンの立石文雄会長、サントリーホールディングス
の新浪剛史社長、SB国際会議を主宰するサステナブル・ライフ・
メディアのコーアン・スカジニアCEOなど国内外から100人以上の
企業トップや専門家の登壇が決定しています。
随時プログラムを更新していますので、ぜひご覧ください。
http://c.bme.jp/17/2802/2318/3077981
オルタナ特別割引コードもご用意しております。
申込時に下記のコードを記入頂くと、参加費が20%オフになります。
オルタナ特別割引コード:SB2AL020
◆サステナブル・ブランド国際会議2018東京
詳細・申し込みは⇒
http://c.bme.jp/17/2802/2319/3077981
また、今回、特別企画「ネスレスペシャルトラック CSVアイデア
ソン」に、より多くの学生、NPO/NGO、地方自治体関係者の皆様に
ご参加いただくため、ネスレ日本株式会社の協力により、学生16人、
NPO/NGO16人、自治体関係者16人の合計48人分の特別ご招待枠(2018年3月2日 1Dayチケット)をご用意しました。
応募者多数の場合は抽選となります。
◆ネスレ スペシャル トラック CSVアイデアソン特別招待
詳細・申し込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/2273/2982093
ぜひサステナブル・ブランド国際会議2018東京で、世界のサステナビリティの潮流を学び、体験して頂けたらと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
=======================================================
株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
www.alterna.co.jp info@alterna.co.jp
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつもお読み頂き、誠に有難うございます。
「サステナブル・ブランド国際会議」は、サステナビリティ(持続可能性)とブランディングの統合を目指す国際カンファレンスで、世界12都市で毎年、順次開催しています。10年前、米カリフォルニア州で始まりました。
その一環として「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」が3月1~2日、ヒルトン東京お台場(東京・港)で開催されます。日本初開催の昨年は1300人以上が参加し、大きな反響を集めました。
2018年は「Redefining the Good Life(グッド・ライフの再定義)」をテーマに、国内外から識者が集まり、「Good Life2.0」など、50以上のセッションを開きます。
「Good Life2.0」とは単なる「良い暮らし」ではなく、途上国や
貧困層、地球環境などを見据えた、節度ある消費行動や企業行動を指し、それがブランド選別の「新たなモノサシ」になっていることを指した言葉です。
登壇者にはオムロンの立石文雄会長、サントリーホールディングス
の新浪剛史社長、SB国際会議を主宰するサステナブル・ライフ・
メディアのコーアン・スカジニアCEOなど国内外から100人以上の
企業トップや専門家の登壇が決定しています。
随時プログラムを更新していますので、ぜひご覧ください。
http://c.bme.jp/17/2802/2318/3077981
オルタナ特別割引コードもご用意しております。
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オルタナ特別割引コード:SB2AL020
◆サステナブル・ブランド国際会議2018東京
詳細・申し込みは⇒
http://c.bme.jp/17/2802/2319/3077981
また、今回、特別企画「ネスレスペシャルトラック CSVアイデア
ソン」に、より多くの学生、NPO/NGO、地方自治体関係者の皆様に
ご参加いただくため、ネスレ日本株式会社の協力により、学生16人、
NPO/NGO16人、自治体関係者16人の合計48人分の特別ご招待枠(2018年3月2日 1Dayチケット)をご用意しました。
応募者多数の場合は抽選となります。
◆ネスレ スペシャル トラック CSVアイデアソン特別招待
詳細・申し込みは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/2273/2982093
ぜひサステナブル・ブランド国際会議2018東京で、世界のサステナビリティの潮流を学び、体験して頂けたらと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
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株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
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年金開始問題/雇用環境整備が重要
2018年1月21日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産経ニュース 2018.1.21付
参考URL=http://www.sankei.com/column/news/180121/clm1801210003-n1.html
年金開始70歳超も 雇用環境の整備が重要だ
政府が中長期的な指針となる「高齢社会対策大綱」の見直し案で、公的年金の受給開始時期について、70歳を超える選択肢も可能とする方針を打ち出した。
現行では年金の受給開始年齢は原則65歳とし、本人の希望で60~70歳の間で選択できる。高齢化の進行に対応し、より柔軟な形に転換させるねらいだ。
受給開始を遅らせれば、毎月の受給額は増える。70歳を超えて受給を開始する場合、さらに上積みを図る考えも示されている。
人生100年時代の長い老後を考えれば、「働けるうちは働き、将来の受給額を増やす」選択肢は現実的なものといえよう。
こうした方針の背景には、高齢者の就労を促し、社会の担い手となってもらう考えもある。
65歳以上の割合は、2050年代には40%近くになると推計される。意欲のある高齢者の就労機会を広げておかなければ、社会そのものが機能しなくなる。
大綱は「65歳以上を一律に『高齢者』と見る一般的な傾向は、現実的なものでなくなりつつある」と指摘した。高齢者の活躍を推進するのは当然の流れである。
だが、受給年齢の選択肢を広げれば、自動的に高齢者の就労が進むわけではない。重要なのは、高齢者が能力を発揮できる職場環境を整備することである。
大綱は、定年延長や雇用延長に取り組む企業への支援の拡大や、ハローワークに「生涯現役支援窓口」を設置することを提言している。融資を含めた高齢者の起業支援にも言及した。
こうした政策面での後押しは、企業側の取り組みを促す。だが、経営者の理解や努力がなければ、高齢者の雇用は広がらない。
雇用促進には、仕事の内容や処遇も見直す必要がある。能力に見合わない補助的な仕事に回り、働く意欲を失うケースも多い。一方で、過酷なノルマを課されて健康を害する人もいる。
大切なのは年齢に関わりなく、個々の能力や体力に応じて仕事を選べるようにすることだ。若い世代がいま行っている仕事の中には、むしろ高齢者が行った方が効果的な業務もあるだろう。
一律に「高齢者扱い」するのではなく、全世代の働き方を見直す。その中で高齢者を「戦力」として活用できる社会の実現が求められている。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
産経ニュース 2018.1.21付
参考URL=http://www.sankei.com/column/news/180121/clm1801210003-n1.html
年金開始70歳超も 雇用環境の整備が重要だ
政府が中長期的な指針となる「高齢社会対策大綱」の見直し案で、公的年金の受給開始時期について、70歳を超える選択肢も可能とする方針を打ち出した。
現行では年金の受給開始年齢は原則65歳とし、本人の希望で60~70歳の間で選択できる。高齢化の進行に対応し、より柔軟な形に転換させるねらいだ。
受給開始を遅らせれば、毎月の受給額は増える。70歳を超えて受給を開始する場合、さらに上積みを図る考えも示されている。
人生100年時代の長い老後を考えれば、「働けるうちは働き、将来の受給額を増やす」選択肢は現実的なものといえよう。
こうした方針の背景には、高齢者の就労を促し、社会の担い手となってもらう考えもある。
65歳以上の割合は、2050年代には40%近くになると推計される。意欲のある高齢者の就労機会を広げておかなければ、社会そのものが機能しなくなる。
大綱は「65歳以上を一律に『高齢者』と見る一般的な傾向は、現実的なものでなくなりつつある」と指摘した。高齢者の活躍を推進するのは当然の流れである。
だが、受給年齢の選択肢を広げれば、自動的に高齢者の就労が進むわけではない。重要なのは、高齢者が能力を発揮できる職場環境を整備することである。
大綱は、定年延長や雇用延長に取り組む企業への支援の拡大や、ハローワークに「生涯現役支援窓口」を設置することを提言している。融資を含めた高齢者の起業支援にも言及した。
こうした政策面での後押しは、企業側の取り組みを促す。だが、経営者の理解や努力がなければ、高齢者の雇用は広がらない。
雇用促進には、仕事の内容や処遇も見直す必要がある。能力に見合わない補助的な仕事に回り、働く意欲を失うケースも多い。一方で、過酷なノルマを課されて健康を害する人もいる。
大切なのは年齢に関わりなく、個々の能力や体力に応じて仕事を選べるようにすることだ。若い世代がいま行っている仕事の中には、むしろ高齢者が行った方が効果的な業務もあるだろう。
一律に「高齢者扱い」するのではなく、全世代の働き方を見直す。その中で高齢者を「戦力」として活用できる社会の実現が求められている。
高齢者施策指針となる大綱:見直し案
2018年1月20日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
本日の標題から私は、1985年5月出版の拙著題名●チャンスをつかみとる “ 人生三段跳 ” 戦略『ライフ・ベンチャーのすすめ』で、次のように書き記していることを思い出した。それは高齢社会化トップランナーの日本が、人生百年時代到来ともなれば、33年も前の出版当時、不肖私如き個人レベルの発意から、いまや遅蒔きながら国意レベルで人生後半層の生きがい啓発に本気で取組みを迫られる大変な21世紀の瀬戸際に入ってきたということでもある。
僭越ながら付言すると、その拙著の末尾締め括りにこう書いている。
当(1885)年のNHK大河ドラマ『春の怒涛』で活躍の福沢諭吉や桃介にあやかって、“ 学問のすすめ ” ではないが、人生ジャンプに備えての “ ライフ・ベンチャーのすすめ ” を心から提唱したいと思う。明治初期の文明開化に対しての、こちらは21世紀に向けての精神若返りのためのライフ・ベンチャー精神開化なのである。
私たちの真実の生きがいは、何といっても自分自身に課せられた使命を天職と確信して、邁進できる生涯にあるのではなかろうか。(以下 中略)
そのためにも、私たち一人ひとりが、生涯現役の、定年をものともしない未来像をライフ・ベンチャー精神で明確に願望し、人生80年、百年の21世紀に向かって雄々しく歩もうではありませんか。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
毎日新聞 2018年1月18日 東京朝刊
ご参考URL=https://mainichi.jp/articles/20180118/ddm/001/040/141000c
高 齢 者 「 定 義 」 柔 軟 に
年 金 開 始 、 7 0 歳 超 も 可 大 綱 改 定 案.
政府は17日、高齢者施策の指針となる大綱の見直し案をまとめた。「65歳以上を一律に高齢者と見る一般的な傾向は、現実的なものでなくなりつつある」と初めて明記し、これまでの施策をより柔軟な形に転換。公的年金の受給開始時期を、70歳を超えても選択できるようにするほか、高齢者の就労促進も打ち出した。少子高齢化や人口減少が急速に進む中、働く環境や社会保障制度を整え、高齢者にも社会の担い手になってもらう狙い。
指針は「高齢社会対策大綱」で見直しは約5年ぶり。この日、自民党の部会に示し、大筋で了承された。政府は月内にも閣議決定し、具体的な施策作りを進める。
見直し案は「高齢者の体力年齢は若くなり、社会との関わりを持つ意欲も高い」と指摘。現役世代が高齢者を支える従来の構図ではなく、「年齢区分による画一化を見直し、全ての年代の人が希望に応じて活躍できるエージレス社会を目指す」とした。
公的年金の受給開始年齢は現在、原則65歳だが、本人が申し出れば60~70歳の間で選択することができる。開始時期を遅らせると、毎月の受給額が増える仕組みだ。厚生労働省はこの仕組みを「70歳を超えた後」にまで広げる方向で、制度設計の議論を始める。2020年中の法改正を目指す。
就労面ではハローワークに生涯現役支援窓口を設置して再就職を促す。日本政策金融公庫の融資などで起業を後押しし、60~64歳の就業率を20年に67%(16年時点で63・6%)に引き上げる目標を掲げた。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
本日の標題から私は、1985年5月出版の拙著題名●チャンスをつかみとる “ 人生三段跳 ” 戦略『ライフ・ベンチャーのすすめ』で、次のように書き記していることを思い出した。それは高齢社会化トップランナーの日本が、人生百年時代到来ともなれば、33年も前の出版当時、不肖私如き個人レベルの発意から、いまや遅蒔きながら国意レベルで人生後半層の生きがい啓発に本気で取組みを迫られる大変な21世紀の瀬戸際に入ってきたということでもある。
僭越ながら付言すると、その拙著の末尾締め括りにこう書いている。
当(1885)年のNHK大河ドラマ『春の怒涛』で活躍の福沢諭吉や桃介にあやかって、“ 学問のすすめ ” ではないが、人生ジャンプに備えての “ ライフ・ベンチャーのすすめ ” を心から提唱したいと思う。明治初期の文明開化に対しての、こちらは21世紀に向けての精神若返りのためのライフ・ベンチャー精神開化なのである。
私たちの真実の生きがいは、何といっても自分自身に課せられた使命を天職と確信して、邁進できる生涯にあるのではなかろうか。(以下 中略)
そのためにも、私たち一人ひとりが、生涯現役の、定年をものともしない未来像をライフ・ベンチャー精神で明確に願望し、人生80年、百年の21世紀に向かって雄々しく歩もうではありませんか。
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毎日新聞 2018年1月18日 東京朝刊
ご参考URL=https://mainichi.jp/articles/20180118/ddm/001/040/141000c
高 齢 者 「 定 義 」 柔 軟 に
年 金 開 始 、 7 0 歳 超 も 可 大 綱 改 定 案.
政府は17日、高齢者施策の指針となる大綱の見直し案をまとめた。「65歳以上を一律に高齢者と見る一般的な傾向は、現実的なものでなくなりつつある」と初めて明記し、これまでの施策をより柔軟な形に転換。公的年金の受給開始時期を、70歳を超えても選択できるようにするほか、高齢者の就労促進も打ち出した。少子高齢化や人口減少が急速に進む中、働く環境や社会保障制度を整え、高齢者にも社会の担い手になってもらう狙い。
指針は「高齢社会対策大綱」で見直しは約5年ぶり。この日、自民党の部会に示し、大筋で了承された。政府は月内にも閣議決定し、具体的な施策作りを進める。
見直し案は「高齢者の体力年齢は若くなり、社会との関わりを持つ意欲も高い」と指摘。現役世代が高齢者を支える従来の構図ではなく、「年齢区分による画一化を見直し、全ての年代の人が希望に応じて活躍できるエージレス社会を目指す」とした。
公的年金の受給開始年齢は現在、原則65歳だが、本人が申し出れば60~70歳の間で選択することができる。開始時期を遅らせると、毎月の受給額が増える仕組みだ。厚生労働省はこの仕組みを「70歳を超えた後」にまで広げる方向で、制度設計の議論を始める。2020年中の法改正を目指す。
就労面ではハローワークに生涯現役支援窓口を設置して再就職を促す。日本政策金融公庫の融資などで起業を後押しし、60~64歳の就業率を20年に67%(16年時点で63・6%)に引き上げる目標を掲げた。
1/24:合同理事会・第385回生涯現役塾
2018年1月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
来 週 2 4 日 (水) 午 後 3 時:
合 同 理 事 会 & 第 3 8 5 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 開 催 ご 案 内
謹んで寒中お見舞い申し上げます。皆様ご健勝にご活躍のことと存じます。
いつも何かとお力添え感謝し、1月理事会・385回塾開催ご案内いたします。
今月理事会は、2月会員総会や4月「⑧生涯現役サミット」計画を控え、やる
気満々、会員皆様の日々新たな生涯現役実践状況を拝聴致したく存じます。
つきましては、2018年度NPO/LVC年会費未納入皆様には、誠に恐縮ですが、
当日迄に下記年会費12000円也(日本生涯現役推進協議会個人会費特典付)
を銀行お振込か、当日ご持参賜わりますよう何卒宜しくお頼み申します。
【銀行お振込の場合】
振込先名義人:(特非)ライフ・ベンチャー・クラブ
振込銀行口座: みずほ銀行 八重洲口支店(普)2189538
今回理事会後開催「生涯現役シリーズ塾」は、お陰様で第385回になります。
会員人脈情報や相互研鑽による生涯現役心体技アップ注力の当実践道場は、
全世界唯一の月例交流場で、生涯現役真髄実体験に最有益塾だといえます。
ご友人・知人、ご関心ある方々もお誘いの上、ご参加お待ちしています。
【 1 月 合 同 理 事 会 プ ロ グ ラ ム 】
日 時:2018年1月24日(水)午後3時~4時50分
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1.報告事項
事務局昨年度活動諸報告と各理事・参与自主的担当引受意向聴取
2.協議事項
(1)1月例会「第385回:生涯現役シリーズ塾」以降の運営方針確認
(2)2017年決算・2018年予算:生涯現役協・NPO/LVC各会員総会準備
(3)日本生涯現役推進協議会の社団法人化計画および認定化準備体制
(4)NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事業改革と認定化準備体制 以 上
*****************************************************************
『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
-------------------------------------------------------------------------------------------------
2017年春期・秋期:実施/2018年春期:次回予定(各土曜13:30~ )
⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(済) ⑧Summit 4/21(予)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
2018/1/24 (理事会15:00 & 第385回生涯現役塾17:30) ~ 2018/6/27
1/24 2/28 3/28 4/25 5/23 6/27
*****************************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
事務局長 増 田 龍 一
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
*****************************************************
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
来 週 2 4 日 (水) 午 後 3 時:
合 同 理 事 会 & 第 3 8 5 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 開 催 ご 案 内
謹んで寒中お見舞い申し上げます。皆様ご健勝にご活躍のことと存じます。
いつも何かとお力添え感謝し、1月理事会・385回塾開催ご案内いたします。
今月理事会は、2月会員総会や4月「⑧生涯現役サミット」計画を控え、やる
気満々、会員皆様の日々新たな生涯現役実践状況を拝聴致したく存じます。
つきましては、2018年度NPO/LVC年会費未納入皆様には、誠に恐縮ですが、
当日迄に下記年会費12000円也(日本生涯現役推進協議会個人会費特典付)
を銀行お振込か、当日ご持参賜わりますよう何卒宜しくお頼み申します。
【銀行お振込の場合】
振込先名義人:(特非)ライフ・ベンチャー・クラブ
振込銀行口座: みずほ銀行 八重洲口支店(普)2189538
今回理事会後開催「生涯現役シリーズ塾」は、お陰様で第385回になります。
会員人脈情報や相互研鑽による生涯現役心体技アップ注力の当実践道場は、
全世界唯一の月例交流場で、生涯現役真髄実体験に最有益塾だといえます。
ご友人・知人、ご関心ある方々もお誘いの上、ご参加お待ちしています。
【 1 月 合 同 理 事 会 プ ロ グ ラ ム 】
日 時:2018年1月24日(水)午後3時~4時50分
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
内 容:
1.報告事項
事務局昨年度活動諸報告と各理事・参与自主的担当引受意向聴取
2.協議事項
(1)1月例会「第385回:生涯現役シリーズ塾」以降の運営方針確認
(2)2017年決算・2018年予算:生涯現役協・NPO/LVC各会員総会準備
(3)日本生涯現役推進協議会の社団法人化計画および認定化準備体制
(4)NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事業改革と認定化準備体制 以 上
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2017年春期・秋期:実施/2018年春期:次回予定(各土曜13:30~ )
⑥Summit 4/15(済) ⑦Summit 10/28(済) ⑧Summit 4/21(予)
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2018/1/24 (理事会15:00 & 第385回生涯現役塾17:30) ~ 2018/6/27
1/24 2/28 3/28 4/25 5/23 6/27
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
事務局長 増 田 龍 一
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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J.I.Mail News:予算辻褄合わせではなく
2018年1月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.842 2018.01.18 発行
「特ダネではないけれど(22) 予算のつじつま合わせではなく」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<巻頭寄稿文>
「特ダネではないけれど(22) 予算のつじつま合わせではなく」
新聞記者 松浦 祐子
新年1月。みなさんの中には仕事や勉強、または旅行などの楽しい事柄について、今年1年の計画を立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか。政府も今年は財政健全化に関する計画を見直し、夏までに新たな計画を作ることにしています。政府の計画というと自分には関係ないように感じられる方が多いかもしれませんが、財政を改善するための方法は、基本、歳出(支出)を減らすか、歳入(収入・税や社会保険料)を増やすか、両方やるかしかありません。どのやり方でも、我々のお財布や生活に影響を与える重要な議論です。
計画を作る場合、短期、中期、長期の視点をもって具体化していくことが効果的です。日本の財政は今後の少子高齢化、人口減少という人口の動きと深く関わります。ですから、団塊の世代と団塊ジュニア世代という人数の多い二つの世代の人口の動きに合わせて、以下の三つの期間に分けて考えると、分かりやすいのではないかと考えています。
<1>短期=今から2021年度まで
団塊の世代が75歳になり始めるまでの期間
<2>中期=2022年度から2040年ごろ
高齢人口(65歳以上)が増える一方で、生産年齢人口(15~64歳)が減少。団塊ジュニア世代が、支える側の中核になるべき時期。
<3>長期=2040年以降から2060年ごろ
団塊ジュニア世代が65歳以上になるが、高齢人口は頭打ちに。生産年齢人口は減少を続ける時期。
<1>の短期の期間にまず、やるべきことは、社会保障の仕組みを年齢で分けるのではなく、負担できる能力(所得や資産)に応じて変えていくことだと思います。例えば、医療機関の窓口で支払う負担は原則70歳未満は3割負担、70~74歳は2割負担、75歳以上は1割負担になっています。大きな人口の塊である団塊の世代が75歳以上になり、1割負担の対象者が一気に増えれば、医療保険財政は維持が難しくなってしまいます。それを年齢ではなく、負担能力に応じた仕組みに変えていけば、支え手である働く世代の負担を重くせずにすみます。
このような改革は団塊の世代が75歳になり、いったん1割負担の軽い負担を経験した後では反発が強まり、合意を得るのが難しくなってしまいます。今ならば、低所得者への配慮は必要ですが、大半の人にとっては2割負担を継続するだけになり、負担感も少なくてすみます。まさに、今こそ議論し、結論を得るべき課題です。
<2>の中期は支えられる側(高齢者)が増え、医療や介護のニーズが高まる一方で、支える側(働く世代)が減っていくという最も厳しい時期になります。しかも支える側の中核となるべき団塊ジュニア世代は、バブル経済崩壊後の就職氷河期や雇用の非正規化の影響を受けて、非正規労働者のまま年を重ねている人の割合が高くなっています。ということは、税金や保険料は所得に応じて支払うものですから、支え手の数が減るだけでなく、一人ひとりが拠出する額も少なくなり、財政面が脆弱になることが考えられます。
また非正規労働者の待遇では、自分自身の老後に向けて十分に備えるのが難しいのが現実です。それゆえに、この時期には正社員と非正規労働者の賃金格差を縮めるとともに、非正規労働者であっても勤め先の企業の健康保険や厚生年金に加入できるような待遇面での改革が求められます。右肩上がりの高度経済期の仕組みが現実の社会に合わなくなっているのです。今の時代の働き方に合わせた構造改革を行うことは、この時期だけでなく、将来にわたる財政と暮らしの安定化につながるはずです。
<3>の長期のころには、医療や介護の施設やサービスを増やす必要はなくなります。高齢人口さえも増えなくなるためです。ただ、現状のままでは、支える側(働く側)は減少を続けるばかりです。だからこそ、今から少子化対策に取り組んでおく必要があります。逆に言えば、今、行っている少子化対策の取り組みは、すぐには結果が出ないものであっても、遠い先の将来を見据えて続けていかなければならない長期間の取り組みとなります。
財政健全化というのは、ただ単に、予算のつじつまを合わせれば良いというものではありません。安倍総理自身が「少子高齢化は日本の最大の壁である」と言っています。ますます厳しくなる人口動態に対応できる計画をつくっていかなければならないと思います。そして心に留めておかなければいけないのは、1千兆円もの借金をかかえるこの国の財政は、様々な面でリスクを抱えているということです。景気の悪化や金利の上昇で、財政が破綻するという悪夢が起こる確率は決して低いとは言えず、残された時間も多くはありません。悪夢が現実にならないようにするためにも、新しくつくる財政健全化計画が中身のあるものとなるように、議論を注視してもらいたいと思います。
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松浦 祐子(まつうら ゆうこ)記者略歴:1974年 神戸市生まれ。大学院修了後、1999年新聞社に入社。和歌山、高知での地方勤務、東京での雇用、介護分野、厚生労働省、財務省担当、新潟で県政取材などを経て、今は内閣府担当。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
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J.I.メールニュース No.842 2018.01.18 発行
「特ダネではないけれど(22) 予算のつじつま合わせではなく」
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<巻頭寄稿文>
「特ダネではないけれど(22) 予算のつじつま合わせではなく」
新聞記者 松浦 祐子
新年1月。みなさんの中には仕事や勉強、または旅行などの楽しい事柄について、今年1年の計画を立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか。政府も今年は財政健全化に関する計画を見直し、夏までに新たな計画を作ることにしています。政府の計画というと自分には関係ないように感じられる方が多いかもしれませんが、財政を改善するための方法は、基本、歳出(支出)を減らすか、歳入(収入・税や社会保険料)を増やすか、両方やるかしかありません。どのやり方でも、我々のお財布や生活に影響を与える重要な議論です。
計画を作る場合、短期、中期、長期の視点をもって具体化していくことが効果的です。日本の財政は今後の少子高齢化、人口減少という人口の動きと深く関わります。ですから、団塊の世代と団塊ジュニア世代という人数の多い二つの世代の人口の動きに合わせて、以下の三つの期間に分けて考えると、分かりやすいのではないかと考えています。
<1>短期=今から2021年度まで
団塊の世代が75歳になり始めるまでの期間
<2>中期=2022年度から2040年ごろ
高齢人口(65歳以上)が増える一方で、生産年齢人口(15~64歳)が減少。団塊ジュニア世代が、支える側の中核になるべき時期。
<3>長期=2040年以降から2060年ごろ
団塊ジュニア世代が65歳以上になるが、高齢人口は頭打ちに。生産年齢人口は減少を続ける時期。
<1>の短期の期間にまず、やるべきことは、社会保障の仕組みを年齢で分けるのではなく、負担できる能力(所得や資産)に応じて変えていくことだと思います。例えば、医療機関の窓口で支払う負担は原則70歳未満は3割負担、70~74歳は2割負担、75歳以上は1割負担になっています。大きな人口の塊である団塊の世代が75歳以上になり、1割負担の対象者が一気に増えれば、医療保険財政は維持が難しくなってしまいます。それを年齢ではなく、負担能力に応じた仕組みに変えていけば、支え手である働く世代の負担を重くせずにすみます。
このような改革は団塊の世代が75歳になり、いったん1割負担の軽い負担を経験した後では反発が強まり、合意を得るのが難しくなってしまいます。今ならば、低所得者への配慮は必要ですが、大半の人にとっては2割負担を継続するだけになり、負担感も少なくてすみます。まさに、今こそ議論し、結論を得るべき課題です。
<2>の中期は支えられる側(高齢者)が増え、医療や介護のニーズが高まる一方で、支える側(働く世代)が減っていくという最も厳しい時期になります。しかも支える側の中核となるべき団塊ジュニア世代は、バブル経済崩壊後の就職氷河期や雇用の非正規化の影響を受けて、非正規労働者のまま年を重ねている人の割合が高くなっています。ということは、税金や保険料は所得に応じて支払うものですから、支え手の数が減るだけでなく、一人ひとりが拠出する額も少なくなり、財政面が脆弱になることが考えられます。
また非正規労働者の待遇では、自分自身の老後に向けて十分に備えるのが難しいのが現実です。それゆえに、この時期には正社員と非正規労働者の賃金格差を縮めるとともに、非正規労働者であっても勤め先の企業の健康保険や厚生年金に加入できるような待遇面での改革が求められます。右肩上がりの高度経済期の仕組みが現実の社会に合わなくなっているのです。今の時代の働き方に合わせた構造改革を行うことは、この時期だけでなく、将来にわたる財政と暮らしの安定化につながるはずです。
<3>の長期のころには、医療や介護の施設やサービスを増やす必要はなくなります。高齢人口さえも増えなくなるためです。ただ、現状のままでは、支える側(働く側)は減少を続けるばかりです。だからこそ、今から少子化対策に取り組んでおく必要があります。逆に言えば、今、行っている少子化対策の取り組みは、すぐには結果が出ないものであっても、遠い先の将来を見据えて続けていかなければならない長期間の取り組みとなります。
財政健全化というのは、ただ単に、予算のつじつまを合わせれば良いというものではありません。安倍総理自身が「少子高齢化は日本の最大の壁である」と言っています。ますます厳しくなる人口動態に対応できる計画をつくっていかなければならないと思います。そして心に留めておかなければいけないのは、1千兆円もの借金をかかえるこの国の財政は、様々な面でリスクを抱えているということです。景気の悪化や金利の上昇で、財政が破綻するという悪夢が起こる確率は決して低いとは言えず、残された時間も多くはありません。悪夢が現実にならないようにするためにも、新しくつくる財政健全化計画が中身のあるものとなるように、議論を注視してもらいたいと思います。
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松浦 祐子(まつうら ゆうこ)記者略歴:1974年 神戸市生まれ。大学院修了後、1999年新聞社に入社。和歌山、高知での地方勤務、東京での雇用、介護分野、厚生労働省、財務省担当、新潟で県政取材などを経て、今は内閣府担当。
人生百年時代の働く環境づくり政策は?
2018年1月17日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニッセイ基礎研究所2018.1.17
ご参考URL=http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=57649?site=nli
人 生 1 0 0 年 時 代 の 働 く 環 境 づ く り ~
未 来 に 向 け た 地 域 政 策 の 視 点 と し て
生活研究部 主任研究員 前田 展弘
昨年(2017)は「人生100年時代“元年”」とも言うべき年ではなかっただろうか。世間から注目を浴びた書籍「LIFE SHIFT(ライフシフト) ~100年時代の人生戦略1」の発刊を皮切りに、政府が「人生100年時代構想会議2」を設置したことで、「人生100年」という言葉は一つのブームのように社会に拡がったように見受けられる。この言葉を見聞きしたとき、おそらく多くの人は「それだけ長生きできる時代が来たか」と前向きな気持ちを抱く一方で、同時に「どうやって100年を生きていけばいいのか」と不安を募らせたに違いない。その不安をもたらす最大の要素はおそらく生涯にわたる「経済基盤」の確保ということだろう。お金にも寿命があるように3、最期まで自分が望む暮らしを継続するには経済基盤の確保が必要であり、そのためには“如何に働き続けられるか(活躍し続けられるか)”が個人にとって、また社会にとって大きな課題と言える。
この課題については筆者も複数の自治体関係者と議論をすることがある。図表1は「人生100年時代において、“これからの若者がより良く働き続けられる地域社会(労働市場)にしていくために、自治体としてどのような取り組みが必要か”、未来志向で考えて欲しい」とのリクエストを受けてまとめたものである。未来研究手法の一つである「バックキャスティング法」4にもとづき、理想の働く環境を先に考え、そのために必要な取組視点を挙げている。結果としては、さほど目新しい内容ではないかもしれないが、考え方を以下に補足したい。
まず未来の労働市場を予測することは非常に難しい。法制面において、年金制度(年金支給開始年齢の引き上げ)や定年制のあり方(廃止など)が変わるかもしれない。AIをはじめとする科学技術の進歩により、人間が担える仕事が限定され産業構造も大きく変化するかもしれない。言語のボーダレス化が進み、外国人との協働が拡がる可能性も高い。また労働市場全体がこれまでの「メンバーシップ型労働市場」(企業に就く)から、「ジョブ型労働市場」(職に就く)にシフトするかもしれない。これらに限らず未来の変化要素は様々あり、未来の労働市場を納得的に予測することは困難である。
ただ、どうすべきかを考えたときに、(1)年齢に関わらず失業を恐れる心配のない可能性(選択肢)豊かな雇用市場の中で働ける、(2)自らしたいことにチャレンジできる社会で活躍できる(自律的な仕事ができる)、(3)自宅あるいは自宅のそばなど働きやすい環境で柔軟に働けることが、「理想」的なことではないかと考え、そのために必要な取組みとして①~⑦のことを挙げている。
取組視点の①は、地域の発展また若者の定着をはかる(都市への若者流出を防ぐ)観点から基本的なことにはなるが、その地域にしかない魅力ある新たな産業を育てることが必要と考える(例えば「スマート農業(AI・IOTを駆使した農業)」など、地域の実情に合わせた発想と創意工夫が必要である)。
②は高齢期の活躍場所の拡大をはかることは、人生100年時代には不可欠なことであり、この点については現在進行中の事業である厚生労働省主導の「生涯現役促進地域連携事業」5の充実・発展が必要と考えるものである。
③④は政府が現在進める「働き方改革」の中でも目出しされていることであるが、「副業・兼業」(デュアルワーク)を進めることが若者の将来の可能性を拡げることにつながり、経済基盤の確保に向けた「自己防衛策」にもなると考えるものである。またテレワークやシェアオフィス(サテライトオフィス)を地域の中で充実させていければ、職場との距離の制約のない労働環境が整備され、働ける選択肢が拡がると考えるものである。
⑤の「モザイク型就労環境」は耳慣れない言葉かと思われるが、1人が複数のスキルを有する業務を行うのではなく、業務ごとにその業務を得意とする人が担うといったイメージである。企業を横断する形で個人が有する強み・スキルを発揮できる労働市場のことであり、ジョブ型労働市場の形成にもつながることである。ただ、こうした市場の形成は労働市場全体の変容が求められることでもあり、中長期的な視点から考えるものである。
⑥は働き方の自由度が今後さらに高まると予測するなか、「働きがい」を優先する若者がこれまで以上に増える可能性がある。そのときに「したいことをより容易にチャレンジできる環境」であることが望まれる。経験豊かなシニアがその起業を支えることも望ましい。そのような観点からの「若者の起業サポート制度」の充実である。
⑦は政府が「人生100年時代構想会議」の中で検討を進めている「リカレント教育(生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを勧める教育システム)」や人生100年を前提とした「ライフデザイン教育」を地域の中で育んでいけば、若者の未来の可能性を拡げることにつながると考えるものである。
以上、総論的なことに止まるが、これからの若者が人生100年をより安心して働きがいをもって活躍し続けられるようにするために地域として何ができるか、この課題に直面している自治体関係者がいれば、今後の検討の視点として僅かでも参考にしていただければ幸いである。
最後に付け加えると、こうした働く環境づくりは、行政だけではもちろん、いくつかの企業が取組めばできるということではない。「働く」という意味やあり方に関する文化や価値観を変えていくような大きなチャレンジであり、地域住民を含めあらゆる関係者が一体となった「未来に向けたまちづくり」の一環として取組まれることを推奨したい。人生100年時代を不安ではなく希望を持って生きられるように、各地域また社会全体がより良い方向に変わっていくことを切に願うところである。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ニッセイ基礎研究所2018.1.17
ご参考URL=http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=57649?site=nli
人 生 1 0 0 年 時 代 の 働 く 環 境 づ く り ~
未 来 に 向 け た 地 域 政 策 の 視 点 と し て
生活研究部 主任研究員 前田 展弘
昨年(2017)は「人生100年時代“元年”」とも言うべき年ではなかっただろうか。世間から注目を浴びた書籍「LIFE SHIFT(ライフシフト) ~100年時代の人生戦略1」の発刊を皮切りに、政府が「人生100年時代構想会議2」を設置したことで、「人生100年」という言葉は一つのブームのように社会に拡がったように見受けられる。この言葉を見聞きしたとき、おそらく多くの人は「それだけ長生きできる時代が来たか」と前向きな気持ちを抱く一方で、同時に「どうやって100年を生きていけばいいのか」と不安を募らせたに違いない。その不安をもたらす最大の要素はおそらく生涯にわたる「経済基盤」の確保ということだろう。お金にも寿命があるように3、最期まで自分が望む暮らしを継続するには経済基盤の確保が必要であり、そのためには“如何に働き続けられるか(活躍し続けられるか)”が個人にとって、また社会にとって大きな課題と言える。
この課題については筆者も複数の自治体関係者と議論をすることがある。図表1は「人生100年時代において、“これからの若者がより良く働き続けられる地域社会(労働市場)にしていくために、自治体としてどのような取り組みが必要か”、未来志向で考えて欲しい」とのリクエストを受けてまとめたものである。未来研究手法の一つである「バックキャスティング法」4にもとづき、理想の働く環境を先に考え、そのために必要な取組視点を挙げている。結果としては、さほど目新しい内容ではないかもしれないが、考え方を以下に補足したい。
まず未来の労働市場を予測することは非常に難しい。法制面において、年金制度(年金支給開始年齢の引き上げ)や定年制のあり方(廃止など)が変わるかもしれない。AIをはじめとする科学技術の進歩により、人間が担える仕事が限定され産業構造も大きく変化するかもしれない。言語のボーダレス化が進み、外国人との協働が拡がる可能性も高い。また労働市場全体がこれまでの「メンバーシップ型労働市場」(企業に就く)から、「ジョブ型労働市場」(職に就く)にシフトするかもしれない。これらに限らず未来の変化要素は様々あり、未来の労働市場を納得的に予測することは困難である。
ただ、どうすべきかを考えたときに、(1)年齢に関わらず失業を恐れる心配のない可能性(選択肢)豊かな雇用市場の中で働ける、(2)自らしたいことにチャレンジできる社会で活躍できる(自律的な仕事ができる)、(3)自宅あるいは自宅のそばなど働きやすい環境で柔軟に働けることが、「理想」的なことではないかと考え、そのために必要な取組みとして①~⑦のことを挙げている。
取組視点の①は、地域の発展また若者の定着をはかる(都市への若者流出を防ぐ)観点から基本的なことにはなるが、その地域にしかない魅力ある新たな産業を育てることが必要と考える(例えば「スマート農業(AI・IOTを駆使した農業)」など、地域の実情に合わせた発想と創意工夫が必要である)。
②は高齢期の活躍場所の拡大をはかることは、人生100年時代には不可欠なことであり、この点については現在進行中の事業である厚生労働省主導の「生涯現役促進地域連携事業」5の充実・発展が必要と考えるものである。
③④は政府が現在進める「働き方改革」の中でも目出しされていることであるが、「副業・兼業」(デュアルワーク)を進めることが若者の将来の可能性を拡げることにつながり、経済基盤の確保に向けた「自己防衛策」にもなると考えるものである。またテレワークやシェアオフィス(サテライトオフィス)を地域の中で充実させていければ、職場との距離の制約のない労働環境が整備され、働ける選択肢が拡がると考えるものである。
⑤の「モザイク型就労環境」は耳慣れない言葉かと思われるが、1人が複数のスキルを有する業務を行うのではなく、業務ごとにその業務を得意とする人が担うといったイメージである。企業を横断する形で個人が有する強み・スキルを発揮できる労働市場のことであり、ジョブ型労働市場の形成にもつながることである。ただ、こうした市場の形成は労働市場全体の変容が求められることでもあり、中長期的な視点から考えるものである。
⑥は働き方の自由度が今後さらに高まると予測するなか、「働きがい」を優先する若者がこれまで以上に増える可能性がある。そのときに「したいことをより容易にチャレンジできる環境」であることが望まれる。経験豊かなシニアがその起業を支えることも望ましい。そのような観点からの「若者の起業サポート制度」の充実である。
⑦は政府が「人生100年時代構想会議」の中で検討を進めている「リカレント教育(生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを勧める教育システム)」や人生100年を前提とした「ライフデザイン教育」を地域の中で育んでいけば、若者の未来の可能性を拡げることにつながると考えるものである。
以上、総論的なことに止まるが、これからの若者が人生100年をより安心して働きがいをもって活躍し続けられるようにするために地域として何ができるか、この課題に直面している自治体関係者がいれば、今後の検討の視点として僅かでも参考にしていただければ幸いである。
最後に付け加えると、こうした働く環境づくりは、行政だけではもちろん、いくつかの企業が取組めばできるということではない。「働く」という意味やあり方に関する文化や価値観を変えていくような大きなチャレンジであり、地域住民を含めあらゆる関係者が一体となった「未来に向けたまちづくり」の一環として取組まれることを推奨したい。人生100年時代を不安ではなく希望を持って生きられるように、各地域また社会全体がより良い方向に変わっていくことを切に願うところである。
4/24:第385回生涯現役シリーズ塾案内
2018年1月16日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
第385回生涯現役全国展開塾2018年第一弾のご案内
新2018年を迎え皆様におかれましては、「生涯現役社会づくり」推進に向け「どう考え、どう活動するか」の思いに余念のないことと存じます。
かねてより周知徹底させていただいておりますが、来たる1月24日(水)理事会および生涯現役全国展開塾2018第一弾の「第385回生涯現役シリーズ塾」を開催いたします。特に塾については
「2020生涯現役実践百万人 国民運動
全国展開 に向けての2018年
生涯現役プロデューサー®塾」
と銘打ち、「超高齢化の21世紀でも、わが国シニア世代が生涯現役の旗振り役を果たせば、健康寿命伸張と福祉財源節減につながる堅実国家モデル像を示せる」との思いを込めて、冒頭代表から「生涯現役プロデューサー®塾」の説明があります。
皆様奮ってご参加くださるようご案内いたします。
なお年初ご多端な折柄、新年度会費につき誠に恐縮ではございますが、NPOライフ・ベンチャークラブは暦年決算(1月~12月)ですので、1月から既に新年度に入っております。皆様ご自身の生涯現役実践活動邁進の決意と、同志連携・市民運動の安定運営のためにも年会費の納入をよろしくお願いいたします。
生涯現役塾についても新年度継続手続済会員の参加費は1000円、未済会員および非会員は2000円となりますので、何卒お忘れなく当日塾開始までに恐縮ですが、お早めにお支払手続きをお願いする次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2018年1月16日
NPO/LVC 事務局&代表
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第3 8 5回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 8 第 一 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道
日 時: 2 0 1 8 年 1 月 2 4 日(水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: ⑧生涯現役サミットへの事前研鑽塾
「生涯現役プロデューサーⓇ」出発進行の決意表明
進行役: 東瀧 邦次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 今春4月21日(土)都しごとセンター講堂で、日本生涯現役推進協議会主催『⑧生涯現役Ⓡサミット』を開催します。毎回サミットのご出演やご出席皆様のご支援を得、その狙いは2020生涯現役活動家百万人の国民運動です。その実践源流が当シリーズ塾の主体的行動提案に直結します。つまり『生涯現役社会づくり』の全国展開向け推進プログラムを、会員の『生涯現役プロデューサーⓇ』仮登録者が相互研鑽して実践している塾なのです。これらの相互連帯機能は、日本生涯現役推進協議会が春秋年2回主催の『生涯現役Ⓡサミット』にて、全国各地域の人財開発事業にも発展しつつあります。また、ライフ・ベンチャー・クラブ&同NPO法人384回主催月例塾は、不肖創業代表が永年忍耐強く提唱の会員組織成長戦略もその理念に連動します。それは全参加者が主役参画の、本邦唯一『生涯現役プロデューサーⓇ』創造システムで、『生涯現役社会創りプラットフォーム』拡充への真摯な具体事例ともなります。 生涯現役 何よりも心身自立、安心人生百年時代条件づくりも可能と確信します。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
演 題: 「2020生涯現役実践百万人 国民運動
全国展開 に向けての2018年生涯現役プロデューサーⓇ 塾」
~超高齢化の21世紀でも、わが国シニア世代が
生 涯 現 役 の 旗 振 り 役 を 果 た せ ば 、健康寿命伸張と
福祉財源節減につながる堅実国家モデル像を示せる~
内 容: 先行き不透明なわが国未来の夢創りには、一人ひとりが生涯現役実践、即ち自立するしかありません。そこで、日本生涯現役推進協議会は、全国各地の趣旨賛同団体ネットワーク連携に徹し、NPOライフ・ベンチャー・クラブが会員組織活動で、具体的な「生涯現役110番」ツール等を活用し、超高齢社会日本が抱える幾多のご相談に応じる解決への手助け・支援展開をしています。そのためのプロ活動家たる『生涯現役プロデューサーⓇ』立ち上げ構想の生涯現役社会展開システム機能発動を宣言します。
タイムスケジュール:
17:30~18:00 代表『生涯現役プロデューサーⓇ塾』構想の説明
18:00~19:20 参加者全員主役の希望溢れるフリーディスカッション
19:20~19:30 代表総括
*******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第385回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2018 年 1月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
第385回生涯現役全国展開塾2018年第一弾のご案内
新2018年を迎え皆様におかれましては、「生涯現役社会づくり」推進に向け「どう考え、どう活動するか」の思いに余念のないことと存じます。
かねてより周知徹底させていただいておりますが、来たる1月24日(水)理事会および生涯現役全国展開塾2018第一弾の「第385回生涯現役シリーズ塾」を開催いたします。特に塾については
「2020生涯現役実践百万人 国民運動
全国展開 に向けての2018年
生涯現役プロデューサー®塾」
と銘打ち、「超高齢化の21世紀でも、わが国シニア世代が生涯現役の旗振り役を果たせば、健康寿命伸張と福祉財源節減につながる堅実国家モデル像を示せる」との思いを込めて、冒頭代表から「生涯現役プロデューサー®塾」の説明があります。
皆様奮ってご参加くださるようご案内いたします。
なお年初ご多端な折柄、新年度会費につき誠に恐縮ではございますが、NPOライフ・ベンチャークラブは暦年決算(1月~12月)ですので、1月から既に新年度に入っております。皆様ご自身の生涯現役実践活動邁進の決意と、同志連携・市民運動の安定運営のためにも年会費の納入をよろしくお願いいたします。
生涯現役塾についても新年度継続手続済会員の参加費は1000円、未済会員および非会員は2000円となりますので、何卒お忘れなく当日塾開始までに恐縮ですが、お早めにお支払手続きをお願いする次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2018年1月16日
NPO/LVC 事務局&代表
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第3 8 5回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 8 第 一 弾
生 涯 現 役 社 会 づ く り で オ ン リ ー ワ ン の 生 涯 現 役 実 践 道
日 時: 2 0 1 8 年 1 月 2 4 日(水) 1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: ⑧生涯現役サミットへの事前研鑽塾
「生涯現役プロデューサーⓇ」出発進行の決意表明
進行役: 東瀧 邦次
( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 今春4月21日(土)都しごとセンター講堂で、日本生涯現役推進協議会主催『⑧生涯現役Ⓡサミット』を開催します。毎回サミットのご出演やご出席皆様のご支援を得、その狙いは2020生涯現役活動家百万人の国民運動です。その実践源流が当シリーズ塾の主体的行動提案に直結します。つまり『生涯現役社会づくり』の全国展開向け推進プログラムを、会員の『生涯現役プロデューサーⓇ』仮登録者が相互研鑽して実践している塾なのです。これらの相互連帯機能は、日本生涯現役推進協議会が春秋年2回主催の『生涯現役Ⓡサミット』にて、全国各地域の人財開発事業にも発展しつつあります。また、ライフ・ベンチャー・クラブ&同NPO法人384回主催月例塾は、不肖創業代表が永年忍耐強く提唱の会員組織成長戦略もその理念に連動します。それは全参加者が主役参画の、本邦唯一『生涯現役プロデューサーⓇ』創造システムで、『生涯現役社会創りプラットフォーム』拡充への真摯な具体事例ともなります。 生涯現役 何よりも心身自立、安心人生百年時代条件づくりも可能と確信します。
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演 題: 「2020生涯現役実践百万人 国民運動
全国展開 に向けての2018年生涯現役プロデューサーⓇ 塾」
~超高齢化の21世紀でも、わが国シニア世代が
生 涯 現 役 の 旗 振 り 役 を 果 た せ ば 、健康寿命伸張と
福祉財源節減につながる堅実国家モデル像を示せる~
内 容: 先行き不透明なわが国未来の夢創りには、一人ひとりが生涯現役実践、即ち自立するしかありません。そこで、日本生涯現役推進協議会は、全国各地の趣旨賛同団体ネットワーク連携に徹し、NPOライフ・ベンチャー・クラブが会員組織活動で、具体的な「生涯現役110番」ツール等を活用し、超高齢社会日本が抱える幾多のご相談に応じる解決への手助け・支援展開をしています。そのためのプロ活動家たる『生涯現役プロデューサーⓇ』立ち上げ構想の生涯現役社会展開システム機能発動を宣言します。
タイムスケジュール:
17:30~18:00 代表『生涯現役プロデューサーⓇ塾』構想の説明
18:00~19:20 参加者全員主役の希望溢れるフリーディスカッション
19:20~19:30 代表総括
*******************************************************************
参加費: 会員/ 1,0 0 0円 一般/ 2,0 0 0円
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第385回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2018 年 1月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
プリマリタルカウンセラー養成講座案内
2018年1月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
親愛なる生涯現役ご活躍の皆様へ
明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す
今年も半ばになり寒さも一段と厳しくなってきています。雪の多い地方では雪かきが大変だと思います。私も勤務で北海道で1年生活しましたが、朝・晩と2回雪かきをしていました。良い思い出ではありますが、生活している人たちはそれどころではないと思います。
今年初めての当会ニュースレターで、取り立てて面白いニースはありませんが、現在、第6期プリマリタルカウンセラーの養成講座の受講者を募集しています。その募集詳細資料を下記に添付しましたので、ご関心のある方がいましたらご紹介頂ければ幸いです。
今年もどうか宜しくお願いします。
(一社)日本結婚カウンセリング協会 遠藤 壽彦
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東京・名古屋・大阪:30年プリマリタルカウンセラー養成講座受講者募集
平成30年4月24日から開講のプリマリタルカウンセラー養成講座の受講者を下記の要領で募集しています。なお、定員は東京校、名古屋校。大阪校 各20名です。
1 教室の場所
* 東 京 :〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-9-9 早稲田13時ホール4F
* 大 阪 :〒530-0014 大阪市北区鶴野町1-9梅田ゲートタワー12F
* 名古屋 :〒460-0008 名古屋市中区栄3-19-19 フォルテ栄ビル:夢企画教室6階
2 豪華な大学の講師の先生
講師の先生方は明治大学の諸富祥彦教授、文教大学の今野義孝教授、駿河台大学の川邉譲教授、拓殖大学講師吉川延代先生、拓殖大学の小田貴子先生、・精神保健福祉士・臨床心理士等です。
3 実務経験の豊富な講師陣
交流分析士、日本プリマリタルカウンセラー資格認定協理事長、(株)プライム・ヒル代表、産業カウンセラー等有資格者の先生方が授業を行います。
4 講座開講・閉講時期
4月開講~11月閉講 8か月で10回の講座日で、認定試験日も含みます。
5 時 間
午前10時から午後5時10分まで 1コマ90分、1日4コマ 9日間×4コマ=36コマ
.6 プリマリタルカウンセラー養成講座受講料
受講料等:197,000円(内訳:受講料162,000円、受験料10,000円、登録手数料20,000円,年会費5,000円)
*2月末日までにお申し込みの場合は受講料を1割引きにいたします。
7 主 催
日本プリマリタルカウンセラー資格認定協会
・ホームページ
http://j-pcqa.com
・お申込み・お問合せはこちら
info@j-pca.gr.jp
後 援(一社)日本結婚カウンセリング協会
・ホームページ
http://j-mca.com/
8 移動オフィス
担当者 遠 藤:090-5199-3355
(大阪校担当:種田: 名古屋校担当:佐藤)
9 その他 :各教室で講座の無料説明会を行います。お気軽にご参加下さい
・東京・大阪校合同:1月20日(土)、3月10日(土)各13時から14時まで
・名古屋校:1月25日(木)、3月14日(水)各13時から14時ま
・東京校独自開催:12月22日(金)2月23日(金)、各18時30分から19時30分
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
親愛なる生涯現役ご活躍の皆様へ
明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す
今年も半ばになり寒さも一段と厳しくなってきています。雪の多い地方では雪かきが大変だと思います。私も勤務で北海道で1年生活しましたが、朝・晩と2回雪かきをしていました。良い思い出ではありますが、生活している人たちはそれどころではないと思います。
今年初めての当会ニュースレターで、取り立てて面白いニースはありませんが、現在、第6期プリマリタルカウンセラーの養成講座の受講者を募集しています。その募集詳細資料を下記に添付しましたので、ご関心のある方がいましたらご紹介頂ければ幸いです。
今年もどうか宜しくお願いします。
(一社)日本結婚カウンセリング協会 遠藤 壽彦
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東京・名古屋・大阪:30年プリマリタルカウンセラー養成講座受講者募集
平成30年4月24日から開講のプリマリタルカウンセラー養成講座の受講者を下記の要領で募集しています。なお、定員は東京校、名古屋校。大阪校 各20名です。
1 教室の場所
* 東 京 :〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-9-9 早稲田13時ホール4F
* 大 阪 :〒530-0014 大阪市北区鶴野町1-9梅田ゲートタワー12F
* 名古屋 :〒460-0008 名古屋市中区栄3-19-19 フォルテ栄ビル:夢企画教室6階
2 豪華な大学の講師の先生
講師の先生方は明治大学の諸富祥彦教授、文教大学の今野義孝教授、駿河台大学の川邉譲教授、拓殖大学講師吉川延代先生、拓殖大学の小田貴子先生、・精神保健福祉士・臨床心理士等です。
3 実務経験の豊富な講師陣
交流分析士、日本プリマリタルカウンセラー資格認定協理事長、(株)プライム・ヒル代表、産業カウンセラー等有資格者の先生方が授業を行います。
4 講座開講・閉講時期
4月開講~11月閉講 8か月で10回の講座日で、認定試験日も含みます。
5 時 間
午前10時から午後5時10分まで 1コマ90分、1日4コマ 9日間×4コマ=36コマ
.6 プリマリタルカウンセラー養成講座受講料
受講料等:197,000円(内訳:受講料162,000円、受験料10,000円、登録手数料20,000円,年会費5,000円)
*2月末日までにお申し込みの場合は受講料を1割引きにいたします。
7 主 催
日本プリマリタルカウンセラー資格認定協会
・ホームページ
http://j-pcqa.com
・お申込み・お問合せはこちら
info@j-pca.gr.jp
後 援(一社)日本結婚カウンセリング協会
・ホームページ
http://j-mca.com/
8 移動オフィス
担当者 遠 藤:090-5199-3355
(大阪校担当:種田: 名古屋校担当:佐藤)
9 その他 :各教室で講座の無料説明会を行います。お気軽にご参加下さい
・東京・大阪校合同:1月20日(土)、3月10日(土)各13時から14時まで
・名古屋校:1月25日(木)、3月14日(水)各13時から14時ま
・東京校独自開催:12月22日(金)2月23日(金)、各18時30分から19時30分
タウンニュース/シニア選手活動支援
2018年1月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュースURL=https://www.townnews.co.jp/0610/2018/01/12/414942.html
【掲載号秦野版:2018年1月12日号】
県還暦軟式野球連盟
シニア選手の活動支援に注力 小泉さんが理事長に
神奈川県還暦軟式野球連盟の副理事長の小泉馨さん(秦野市戸川在住)が昨年、同連盟の会長・副会長職に次ぐ理事長に就任した。任期は2年。
同連盟は還暦・古希年齢の野球を通じて「いつまでも健康で楽しく、そして美しく歳を重ねるサクセスフル・エイジング」をモットーに、生涯現役・生涯健康を実現することにより社会に貢献することを理念として活動している。
小泉さんは連盟が掲げる理念実現のため、理事長就任にあたり、「現場の声の吸収」、「現況に適合した大会の企画運営」、「グランド古希(75歳以上)大会の企画」、「傘寿(80歳以上)のエキシビジョン企画」等を自らの役割として挙げた。中でもシニア(50歳代)の参加選手の活動支援に力を入れていきたいと言う。「社会人、40歳代のマスターズ、そして60歳代の還暦は選手層も多く大会も充実していますが、50歳代のシニアは現在選手が少ない状況にあります。社会的な環境のこともあり、野球に徹するには厳しい年齢でもありますが、生涯野球の普及実現のためにもシニアを充実させるために努力したい」と抱負を語った。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
タウンニュースURL=https://www.townnews.co.jp/0610/2018/01/12/414942.html
【掲載号秦野版:2018年1月12日号】
県還暦軟式野球連盟
シニア選手の活動支援に注力 小泉さんが理事長に
神奈川県還暦軟式野球連盟の副理事長の小泉馨さん(秦野市戸川在住)が昨年、同連盟の会長・副会長職に次ぐ理事長に就任した。任期は2年。
同連盟は還暦・古希年齢の野球を通じて「いつまでも健康で楽しく、そして美しく歳を重ねるサクセスフル・エイジング」をモットーに、生涯現役・生涯健康を実現することにより社会に貢献することを理念として活動している。
小泉さんは連盟が掲げる理念実現のため、理事長就任にあたり、「現場の声の吸収」、「現況に適合した大会の企画運営」、「グランド古希(75歳以上)大会の企画」、「傘寿(80歳以上)のエキシビジョン企画」等を自らの役割として挙げた。中でもシニア(50歳代)の参加選手の活動支援に力を入れていきたいと言う。「社会人、40歳代のマスターズ、そして60歳代の還暦は選手層も多く大会も充実していますが、50歳代のシニアは現在選手が少ない状況にあります。社会的な環境のこともあり、野球に徹するには厳しい年齢でもありますが、生涯野球の普及実現のためにもシニアを充実させるために努力したい」と抱負を語った。
生涯現役を貫く大物たちの“男の本懐”
2018年1月13日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご紹介URL=https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12205-31133/
お 笑 い B I G 3 「 6 0 歳 か ら の 恋 愛 論 」
還暦を過ぎてもなお衰えぬ人気と精力的な活動の裏に、三者三様の“恋模様”あり――。生涯現役を貫く大物たちの“男の本懐”とは!?
“お笑いBIG3”といわれるビートたけし(70)、明石家さんま(62)、タモリ(72)。3人のオーバー60男の“恋模様”に、現在、注目が集まっている。
■ ビートたけしが恋愛小説『アナログ』に込めた美学 まずは、たけし。これまでに多くの著書を世に送り出してきた彼が、昨年9月に上梓した『アナログ』が、どこまでも真っすぐな愛を描いた恋愛小説であったことが話題になった。「お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が『火花』で芥川賞を取ったことに“腹わたが煮えくり返った”たけしが挑んだ、新境地です。“たけしは男女の映画を撮らない”と言われる中、密かに温めていた“憧れの恋”を思い切り描いたのだとか」(出版関係者)
毒舌漫才で世間に鋭く切り込み、映画では見ているだけでも痛みの伝わるようなバイオレンスシーンで世界を驚かせたたけしだけに、いったい、どんな恋愛を描くのかと注目されたが、「“毎週木曜日の夕方、同じ喫茶店で会えたら交際を続けよう”と約束する、お互いの名前以外には連絡先さえ知らず、SNSもLINEも一切使わない、男女のまさに“アナログ”な恋の物語です。手軽に連絡が取り合える現代の人間関係の中では、相手のことを思って心配したり、悩んだりということが少ない。“それは本当の恋愛と言えるのか”という、たけしの恋への強い思いが伝わってきます」(前同)
かつては、愛人女性への行きすぎた取材に怒ってフライデー編集部を襲撃し、グラドルとの不倫でも世間を騒がせるなど女性関係も華やかだったたけしだが、ただ強烈にひかれ合う男女のプラトニックな純愛が描かれている。毒舌の裏に、実は誰より繊細で恥ずかしがり屋の素顔を持つたけし。彼なりの“カッコつけの美学”が、この『アナログ』には詰まっているようだ。
■ 明石家さんまは加藤綾子にプロポーズ!? 一方、さんまは、このところ、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で09年からコンビを組む“カトパン”こと、フリーアナの加藤綾子(32)との関係がどうも怪しそう。「さんまが誕生パーティで、本気モードでカトパンにプロポーズをしたという噂があるんです。その場で断られたそうですが、それから2か月後に“ニューヨーク密会”がキャッチされ、“さんまはまだカトパンを諦めていない”ともささやかれました」(芸能記者)
報道を受け、イベントに出席したカトパンは、「ちゃんと言っておいたほうがいいかなと思って。変に広まっちゃうと」と切り出し、「(NYでは)みんなで会いましたけど進展はないですね。私がないですというのは、ちょっと失礼ですけど」と、そもそもそういう関係ではないことをアピール。事実としては、カトパンが親友でフジ時代の同期・椿原慶子アナとNYで食事をしていた席に、さんまが合流したということらしい。さんまも、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で報道について言及したが、「直前まで『ホンマでっか!?』の収録で一緒だったのに、同じNYに来ることを知らされていなかったのがショックだったようで“ひと言言ってくれたら”とぼやき、合流できた後も“俺がなんか悪いことしたか!? と勝手にギクシャクした”と話していました。さんま一流のギャグを交えての話でしたが、その行間から、どこか寂しさがにじみ出ているように聞こえましたね」(お笑い関係者)
大竹しのぶと結婚、離婚のあと… 大竹しのぶとの結婚、離婚のあと、何人もの美女と噂になるも再婚はかなわず。14年には、ひと月に2回も女性絡みで週刊誌を賑わせたりと、まだまだ“恋の狩人”として健在だが、その表情には、愛にさまよう男の悲哀の色が濃くなってきたようにも見える。
しかし、芸能レポーターの川内天子氏は、「2人の対応から、むしろ関係は“あるな”と思っています」と、こう語るのだ。「あれだけ長くコンビを組み、息もぴったりの2人が、互いの滞在を知らずにNYで居合わせるというのは、あまりにも不自然ですよ。状況的には、密会がキャッチされたことで、“これは偶然のことなんだ”とアピールし、特別な関係をカモフラージュしようとしているようにしか見えません。立場がある2人ですから、慎重に事を進めているのかもしれません」
元妻の大竹しのぶも、さんまに再婚を勧めているというし、もしかすると、もしかする!?「カトパンも30歳を過ぎて結婚に焦りを感じていそうですし、決まれば展開は早いかもしれませんね」(川内氏)
■ タモリは『笑っていいとも!』終了後に妻と旅行 対して、タモリには浮いた噂は一切なく、長年連れ添ってきた3歳年上の妻との穏やかな生活の様子が伝わってくる。「14年3月に『笑っていいとも!』をあっさりと終了させたのは、奥さまの健康問題があったからともいわれています。タモリさんは、長年、尽くしてくれた奥さまへの恩返しのために、多くの時間を使っているんです」(芸能プロ幹部)
タモリの妻は、『いいとも』が始まってからの32年間、毎朝、5時半に起きて朝食を作り、タモリを新宿アルタへと送り出してきた糟糠の妻。また、個人事務所の社長でもあり、裏方としてもタモリを支え続けてきたという。「途中からは、自分の両親の介護も加わり、東京と福岡を行ったり来たりと、大変な暮らしを続けてきたそうです。過労からか、数年前から体調を崩し、現在は、都内の大学病院通いの日々。そんな彼女に報いるため、今度はタモリさんが奥さまの朝食を作って、ゆっくりと朝の時間を2人で過ごしているとか。本物の愛妻家ですよ」(前同)
最近は、そんな妻の体調と相談しつつ、それまでほとんどできなかった旅行を2人で楽しむようになったという。「17年のお正月には、東アジア、香港をめぐる2週間の旅に出かけたことが伝わってきていますね」(女性誌記者)
恋は女性を美しくするというが、男を強く、魅力的にするのもまた愛の力、ということか。芸能界のトップで輝き続けるBIG3。バイタリティあふれる彼らは、いつも恋をしている。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
ご紹介URL=https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12205-31133/
お 笑 い B I G 3 「 6 0 歳 か ら の 恋 愛 論 」
還暦を過ぎてもなお衰えぬ人気と精力的な活動の裏に、三者三様の“恋模様”あり――。生涯現役を貫く大物たちの“男の本懐”とは!?
“お笑いBIG3”といわれるビートたけし(70)、明石家さんま(62)、タモリ(72)。3人のオーバー60男の“恋模様”に、現在、注目が集まっている。
■ ビートたけしが恋愛小説『アナログ』に込めた美学 まずは、たけし。これまでに多くの著書を世に送り出してきた彼が、昨年9月に上梓した『アナログ』が、どこまでも真っすぐな愛を描いた恋愛小説であったことが話題になった。「お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が『火花』で芥川賞を取ったことに“腹わたが煮えくり返った”たけしが挑んだ、新境地です。“たけしは男女の映画を撮らない”と言われる中、密かに温めていた“憧れの恋”を思い切り描いたのだとか」(出版関係者)
毒舌漫才で世間に鋭く切り込み、映画では見ているだけでも痛みの伝わるようなバイオレンスシーンで世界を驚かせたたけしだけに、いったい、どんな恋愛を描くのかと注目されたが、「“毎週木曜日の夕方、同じ喫茶店で会えたら交際を続けよう”と約束する、お互いの名前以外には連絡先さえ知らず、SNSもLINEも一切使わない、男女のまさに“アナログ”な恋の物語です。手軽に連絡が取り合える現代の人間関係の中では、相手のことを思って心配したり、悩んだりということが少ない。“それは本当の恋愛と言えるのか”という、たけしの恋への強い思いが伝わってきます」(前同)
かつては、愛人女性への行きすぎた取材に怒ってフライデー編集部を襲撃し、グラドルとの不倫でも世間を騒がせるなど女性関係も華やかだったたけしだが、ただ強烈にひかれ合う男女のプラトニックな純愛が描かれている。毒舌の裏に、実は誰より繊細で恥ずかしがり屋の素顔を持つたけし。彼なりの“カッコつけの美学”が、この『アナログ』には詰まっているようだ。
■ 明石家さんまは加藤綾子にプロポーズ!? 一方、さんまは、このところ、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で09年からコンビを組む“カトパン”こと、フリーアナの加藤綾子(32)との関係がどうも怪しそう。「さんまが誕生パーティで、本気モードでカトパンにプロポーズをしたという噂があるんです。その場で断られたそうですが、それから2か月後に“ニューヨーク密会”がキャッチされ、“さんまはまだカトパンを諦めていない”ともささやかれました」(芸能記者)
報道を受け、イベントに出席したカトパンは、「ちゃんと言っておいたほうがいいかなと思って。変に広まっちゃうと」と切り出し、「(NYでは)みんなで会いましたけど進展はないですね。私がないですというのは、ちょっと失礼ですけど」と、そもそもそういう関係ではないことをアピール。事実としては、カトパンが親友でフジ時代の同期・椿原慶子アナとNYで食事をしていた席に、さんまが合流したということらしい。さんまも、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で報道について言及したが、「直前まで『ホンマでっか!?』の収録で一緒だったのに、同じNYに来ることを知らされていなかったのがショックだったようで“ひと言言ってくれたら”とぼやき、合流できた後も“俺がなんか悪いことしたか!? と勝手にギクシャクした”と話していました。さんま一流のギャグを交えての話でしたが、その行間から、どこか寂しさがにじみ出ているように聞こえましたね」(お笑い関係者)
大竹しのぶと結婚、離婚のあと… 大竹しのぶとの結婚、離婚のあと、何人もの美女と噂になるも再婚はかなわず。14年には、ひと月に2回も女性絡みで週刊誌を賑わせたりと、まだまだ“恋の狩人”として健在だが、その表情には、愛にさまよう男の悲哀の色が濃くなってきたようにも見える。
しかし、芸能レポーターの川内天子氏は、「2人の対応から、むしろ関係は“あるな”と思っています」と、こう語るのだ。「あれだけ長くコンビを組み、息もぴったりの2人が、互いの滞在を知らずにNYで居合わせるというのは、あまりにも不自然ですよ。状況的には、密会がキャッチされたことで、“これは偶然のことなんだ”とアピールし、特別な関係をカモフラージュしようとしているようにしか見えません。立場がある2人ですから、慎重に事を進めているのかもしれません」
元妻の大竹しのぶも、さんまに再婚を勧めているというし、もしかすると、もしかする!?「カトパンも30歳を過ぎて結婚に焦りを感じていそうですし、決まれば展開は早いかもしれませんね」(川内氏)
■ タモリは『笑っていいとも!』終了後に妻と旅行 対して、タモリには浮いた噂は一切なく、長年連れ添ってきた3歳年上の妻との穏やかな生活の様子が伝わってくる。「14年3月に『笑っていいとも!』をあっさりと終了させたのは、奥さまの健康問題があったからともいわれています。タモリさんは、長年、尽くしてくれた奥さまへの恩返しのために、多くの時間を使っているんです」(芸能プロ幹部)
タモリの妻は、『いいとも』が始まってからの32年間、毎朝、5時半に起きて朝食を作り、タモリを新宿アルタへと送り出してきた糟糠の妻。また、個人事務所の社長でもあり、裏方としてもタモリを支え続けてきたという。「途中からは、自分の両親の介護も加わり、東京と福岡を行ったり来たりと、大変な暮らしを続けてきたそうです。過労からか、数年前から体調を崩し、現在は、都内の大学病院通いの日々。そんな彼女に報いるため、今度はタモリさんが奥さまの朝食を作って、ゆっくりと朝の時間を2人で過ごしているとか。本物の愛妻家ですよ」(前同)
最近は、そんな妻の体調と相談しつつ、それまでほとんどできなかった旅行を2人で楽しむようになったという。「17年のお正月には、東アジア、香港をめぐる2週間の旅に出かけたことが伝わってきていますね」(女性誌記者)
恋は女性を美しくするというが、男を強く、魅力的にするのもまた愛の力、ということか。芸能界のトップで輝き続けるBIG3。バイタリティあふれる彼らは、いつも恋をしている。
ZakZak夕刊フジ/自分自身への挑戦
2018年1月12日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【 一 生 働 く ! 】 自 分 自 身 へ の 挑 戦・・・
経 験 は 新 た な 分 野 で も 生 き る
★ 生 き が い 編
生涯現役を実践中の男女7人が集まって開催された夕刊フジ主催の「シニア懇談会」では、現代のシニアが直面するさまざまな問題やテーマも浮き彫りになった。今回は、「新たな仕事への挑戦」について紹介する。
■ 障がい者施設からDVシェルターへ
精神障がい者施設に長年勤務していた藤田ナオヨさん(65)は、60歳の時に同施設を退職。誘われた別の仕事に再就職した。
「そのままパートで勤務も可能でしたが、施設の理事長が代替わりして、私のような古株はもう要らないかなと思っていました。ちょうどその時、DV(ドメスティック・バイオレンス)シェルターをやっている人から『手伝ってほしい』と言われたのです。シェルターでは、DV被害者の心のケアも必要で、精神障がいや知的障がいの施設での経験が役に立つからと言われ、そこで5年間働きました」
シェルターは、DVに遭った被害者を加害者である配偶者などから隔離し保護することが目的の施設。DV被害者の社会復帰を支援するほか、警察や行政、弁護士などが絡む事柄も多く、サポート範囲は全方位になる。また現在では外国人のDV被害者も多く、言葉の問題などサポートの難しさが増しているという。
■ 資格取得にチャレンジ
藤田さんは昨年から、DVシェルターを運営している日翔レジデンシャル(東京都品川区、後藤正樹社長)の新事業「障がい児童向けの放課後等デイサービス」の立ち上げに関わっている。
同サービスは、障がいのある就学児童(小・中・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障がい児の学童保育」とも呼ばれる。
新事業の立ち上げに対し、藤田さんはこう話す。
「神奈川県への申請の際に、児童発達支援管理責任者(通称・児発管)が必要とのことで、私に声が掛かったんです。児発管は資格が必要なので、いま取得に向けて頑張っています。取得プログラムの半分が終了し、あとは実地試験のみ。今までの経験も生かして子供と関わることができる事業なので、楽しみでもあります」
「子供たちとの関わりが増える職場は体力勝負でもある」と言う藤田さんは、体力維持にも積極的だ。
長年培った経験だけでなく、より幅広い知識やスキルを取得して社会に貢献し続ける。新たな仕事への挑戦は、自分自身への挑戦ともいえる。藤田さんの挑戦はこれからも続く。(「オレンジ世代」取材班)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
【 一 生 働 く ! 】 自 分 自 身 へ の 挑 戦・・・
経 験 は 新 た な 分 野 で も 生 き る
★ 生 き が い 編
生涯現役を実践中の男女7人が集まって開催された夕刊フジ主催の「シニア懇談会」では、現代のシニアが直面するさまざまな問題やテーマも浮き彫りになった。今回は、「新たな仕事への挑戦」について紹介する。
■ 障がい者施設からDVシェルターへ
精神障がい者施設に長年勤務していた藤田ナオヨさん(65)は、60歳の時に同施設を退職。誘われた別の仕事に再就職した。
「そのままパートで勤務も可能でしたが、施設の理事長が代替わりして、私のような古株はもう要らないかなと思っていました。ちょうどその時、DV(ドメスティック・バイオレンス)シェルターをやっている人から『手伝ってほしい』と言われたのです。シェルターでは、DV被害者の心のケアも必要で、精神障がいや知的障がいの施設での経験が役に立つからと言われ、そこで5年間働きました」
シェルターは、DVに遭った被害者を加害者である配偶者などから隔離し保護することが目的の施設。DV被害者の社会復帰を支援するほか、警察や行政、弁護士などが絡む事柄も多く、サポート範囲は全方位になる。また現在では外国人のDV被害者も多く、言葉の問題などサポートの難しさが増しているという。
■ 資格取得にチャレンジ
藤田さんは昨年から、DVシェルターを運営している日翔レジデンシャル(東京都品川区、後藤正樹社長)の新事業「障がい児童向けの放課後等デイサービス」の立ち上げに関わっている。
同サービスは、障がいのある就学児童(小・中・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障がい児の学童保育」とも呼ばれる。
新事業の立ち上げに対し、藤田さんはこう話す。
「神奈川県への申請の際に、児童発達支援管理責任者(通称・児発管)が必要とのことで、私に声が掛かったんです。児発管は資格が必要なので、いま取得に向けて頑張っています。取得プログラムの半分が終了し、あとは実地試験のみ。今までの経験も生かして子供と関わることができる事業なので、楽しみでもあります」
「子供たちとの関わりが増える職場は体力勝負でもある」と言う藤田さんは、体力維持にも積極的だ。
長年培った経験だけでなく、より幅広い知識やスキルを取得して社会に貢献し続ける。新たな仕事への挑戦は、自分自身への挑戦ともいえる。藤田さんの挑戦はこれからも続く。(「オレンジ世代」取材班)
日経:社員再教育、日本企業は最下位
2018年1月11日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経WEB2018/1/10 10:45
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25493250Q8A110C1MM0000/
社員再教育、日本企業は最下位 「勤務先が負担」4割
民間調査、男女格差も目立つ
日本は労働者の再教育やスキルアップ支援で世界的にみて出遅れている。人材サービスのランスタッド(東京・千代田)が世界33カ国・地域の労働者に調査したところ、勤務先企業が費用を負担する研修などを受けている割合は、日本の労働者の4割と調査国・地域中、最下位だった。特に日本は男女差が大きく、女性に対する支援が遅れている。
調査は週24時間以上勤務する18~65歳の労働者1万3千人以上を対象に、2017年7~8月に実施。調査対象国・地域の平均では、66.0%の労働者が勤務先が費用を負担したセミナーへの出席やオンライン講座の受講といった支援を受けていた。最も高かったのはインド(85%)で、中国(82%)が続いた。しかし日本では41.2%しか支援を受けていない。
日本の労働者がスキルアップが必要と回答した割合は8割を超え、世界平均の7割より高い。また、日本では男女の格差が大きい。勤務先から支援を受けていない割合は男性が53.6%なのに対して女性は65.9%に上った。回答の男女差は世界平均は4.4ポイントだが日本では12.3ポイントだった。
厚生労働省がまとめる有効求人倍率は1.56倍と高度成長期以来約44年ぶりの高水準で人手不足が深刻だ。人口減少が進む中、出産・育児などで労働市場から退出していた女性の労働参加を促し、労働者1人あたりの生産性を高めることが不可欠となっている。
安倍政権は「人づくり革命」を重要な政策課題に掲げる。社会人になってから必要な技術を学び直す「リカレント教育」の充実も政策の柱の一つとなっており、日本企業が国際競争力を高めるためには「性別を問わず公正なスキルアップの機会を提供すべきだ」とランスタッド・リサーチインスティテュートの中山悟朗所長は指摘する。
課題は多いが、生産性向上などを目指し、大企業を中心に対策は少しずつ進み始めている。
パナソニックは、16年6月から、社内の技術者向けに人工知能(AI)の講座を無料で開き始めた。大阪大学の専門家らを招き、AI技術の一つである機械学習の使い方などを指導する。これまでに約200人の技術者が受講した。同社はこうした研修も活用し、22年までに、社内のAI技術者を17年の10倍となる約1千人に増やす方針だ。
また、17年度から社員研修制度を拡充したのは損害保険ジャパン日本興亜だ。女性幹部候補を育成する「経営塾」のほか、28歳の社員に結婚や出産といった人生の大きなイベントを視野にいれつつ将来のキャリア設計を考えてもらう研修を用意した。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
日経WEB2018/1/10 10:45
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25493250Q8A110C1MM0000/
社員再教育、日本企業は最下位 「勤務先が負担」4割
民間調査、男女格差も目立つ
日本は労働者の再教育やスキルアップ支援で世界的にみて出遅れている。人材サービスのランスタッド(東京・千代田)が世界33カ国・地域の労働者に調査したところ、勤務先企業が費用を負担する研修などを受けている割合は、日本の労働者の4割と調査国・地域中、最下位だった。特に日本は男女差が大きく、女性に対する支援が遅れている。
調査は週24時間以上勤務する18~65歳の労働者1万3千人以上を対象に、2017年7~8月に実施。調査対象国・地域の平均では、66.0%の労働者が勤務先が費用を負担したセミナーへの出席やオンライン講座の受講といった支援を受けていた。最も高かったのはインド(85%)で、中国(82%)が続いた。しかし日本では41.2%しか支援を受けていない。
日本の労働者がスキルアップが必要と回答した割合は8割を超え、世界平均の7割より高い。また、日本では男女の格差が大きい。勤務先から支援を受けていない割合は男性が53.6%なのに対して女性は65.9%に上った。回答の男女差は世界平均は4.4ポイントだが日本では12.3ポイントだった。
厚生労働省がまとめる有効求人倍率は1.56倍と高度成長期以来約44年ぶりの高水準で人手不足が深刻だ。人口減少が進む中、出産・育児などで労働市場から退出していた女性の労働参加を促し、労働者1人あたりの生産性を高めることが不可欠となっている。
安倍政権は「人づくり革命」を重要な政策課題に掲げる。社会人になってから必要な技術を学び直す「リカレント教育」の充実も政策の柱の一つとなっており、日本企業が国際競争力を高めるためには「性別を問わず公正なスキルアップの機会を提供すべきだ」とランスタッド・リサーチインスティテュートの中山悟朗所長は指摘する。
課題は多いが、生産性向上などを目指し、大企業を中心に対策は少しずつ進み始めている。
パナソニックは、16年6月から、社内の技術者向けに人工知能(AI)の講座を無料で開き始めた。大阪大学の専門家らを招き、AI技術の一つである機械学習の使い方などを指導する。これまでに約200人の技術者が受講した。同社はこうした研修も活用し、22年までに、社内のAI技術者を17年の10倍となる約1千人に増やす方針だ。
また、17年度から社員研修制度を拡充したのは損害保険ジャパン日本興亜だ。女性幹部候補を育成する「経営塾」のほか、28歳の社員に結婚や出産といった人生の大きなイベントを視野にいれつつ将来のキャリア設計を考えてもらう研修を用意した。
一言添える思いやり:朝倉千恵子News
2018年1月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
今週のメルマガは朝倉千恵子がブログで呟いている『今日の一言』のご紹介。
『 2 0 1 7 年 1 2 月 の 今 日 の 一 言 』 で す。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
12/1
『仕事の報酬は仕事。
気持ちよく返事をする人に仕事が集まる。
人は仕事で磨かれ成長する。』
12/2
『また逢いたいと思える関係をいかに築けるか?
それこそが人生の豊かさに繋げる秘訣。』
12/3
『相手を信じるから信じてもらえる。
相手を疑って自分を信じてほしいというのは虫のいい話。』
12/4
『全ての人に平等に与えられている時間。
この時間の活用法で人生は大きく変わる。
時間こそ命。大切にしたい。
相手の時間も、自分の時間も。』
12/5
『一言添える思いやりを忘れず。
見えないところを綺麗にする価値観を持つ。』
12/6
『手抜きの無い人生を歩みたい。
懸命な姿勢を忘れず日々精進したい』
12/7
『究極のパートナーを目指せ!
それが出来るとお客様との関係は一生物。』
12/8
『自分の良心に恥じない行動を。
誠実であれ、謙虚であれ。』
12/9
『日々の努力の結果は必ず出る。
諦めないで続けてみよう。
努力に勝る宝なし。』
12/10
『義を重んじる姿勢を忘れず。
天に恥じない生きざまを選択する。』
12/11
『昨日と違う自分への第一歩を踏み出そう!
その為にもセルフイメージ・自己肯定感を大事にしよう!』
12/12
『勝利へのシナリオを自らの手で作る。
そして「やってやるぞ!」と心に誓う。』
12/13
『本質を見極める目を養え。
上っ面・表面的なものに惑わされるな。』
12/14
『夢は見るものではなく、叶えるもの。
夢に期日を付け目標とした人が、
諦めないでその夢を叶えていく。』
12/15
『密に人と付き合える時間も限られています。
人は触れ合うものに似ます。
だからこそ善き出逢いを求めたい。』
12/16
『礼儀正しさは生きる力、
礼儀正しさは生きる知恵。
万人に愛される最高の作法を身につける。』
12/17
『人に良いと書いて「食」と読む。
食べることは生きること。食を大事にしよう。』
12/18
『最初の一歩を踏み出す勇気を持て!
自ら行動する気構えと心構えを!
何もしなければ何も変わらない。
変わりたいなら行動あるのみ!!』
12/19
『心の友の存在は、
まさに人生に大きな価値をもたらせてくれた。
同志を、心友を大事にしたい。』
12/20
『自我か無我か?
仕事ができて愛される人財には共通点がある。
利己から利他へ!』
12/21
『扉を開けてこそ、その先が見える。
思い切ってチャレンジする勇気を持とう!』
12/22
『人を思いやる心、慈しむ心を大事にしたい。
いつの世も不変的な優しさや思いやりがある。』
12/23
『自分本意・自分勝手・自分保身ではなく、
相手のため、周囲の縁ある人のために
貴重な時間を使いたい。』
12/24
『勤勉であれ。実直であれ。真人間であれ。
怠惰やずぼらでは、
真の豊かさを手にすることは不可能である。』
12/25
『人生はたった一度だけ、
密に人と付き合える時間も限られています。
プラス思考・前向き思考で行こう!
周囲に良き影響を与えよう!』
12/26
『魅力の落とし込みをすることで
自信が生まれる。
自分を認めてこそ相手を認めることができる。』
12/27
『強さと自信、愛と勇気、感謝と貢献。
この言葉を胸に更に突き進む!』
12/28
『頼まれごとは試されごと
挑むか逃げるか、答えは一つ!挑むのみ!』
12/29
『常にチャレンジ精神を忘れず。
人生は何を言ったかではなく、何をやったかで決まる。』
12/30
『営業は可能性のある芸術・自分磨きの旅。
人生そのものがまさに営業です。』
12/31
『感謝の心を忘れず日々精進あるのみ。
人生二度なし、悔いなく生きよう!
【朝倉千恵子の向き不向きより前向きブログ】
http://blog.asakurachieko.com/?m20180110
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『 2 0 1 7 年 1 2 月 の 今 日 の 一 言 』 で す。
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12/1
『仕事の報酬は仕事。
気持ちよく返事をする人に仕事が集まる。
人は仕事で磨かれ成長する。』
12/2
『また逢いたいと思える関係をいかに築けるか?
それこそが人生の豊かさに繋げる秘訣。』
12/3
『相手を信じるから信じてもらえる。
相手を疑って自分を信じてほしいというのは虫のいい話。』
12/4
『全ての人に平等に与えられている時間。
この時間の活用法で人生は大きく変わる。
時間こそ命。大切にしたい。
相手の時間も、自分の時間も。』
12/5
『一言添える思いやりを忘れず。
見えないところを綺麗にする価値観を持つ。』
12/6
『手抜きの無い人生を歩みたい。
懸命な姿勢を忘れず日々精進したい』
12/7
『究極のパートナーを目指せ!
それが出来るとお客様との関係は一生物。』
12/8
『自分の良心に恥じない行動を。
誠実であれ、謙虚であれ。』
12/9
『日々の努力の結果は必ず出る。
諦めないで続けてみよう。
努力に勝る宝なし。』
12/10
『義を重んじる姿勢を忘れず。
天に恥じない生きざまを選択する。』
12/11
『昨日と違う自分への第一歩を踏み出そう!
その為にもセルフイメージ・自己肯定感を大事にしよう!』
12/12
『勝利へのシナリオを自らの手で作る。
そして「やってやるぞ!」と心に誓う。』
12/13
『本質を見極める目を養え。
上っ面・表面的なものに惑わされるな。』
12/14
『夢は見るものではなく、叶えるもの。
夢に期日を付け目標とした人が、
諦めないでその夢を叶えていく。』
12/15
『密に人と付き合える時間も限られています。
人は触れ合うものに似ます。
だからこそ善き出逢いを求めたい。』
12/16
『礼儀正しさは生きる力、
礼儀正しさは生きる知恵。
万人に愛される最高の作法を身につける。』
12/17
『人に良いと書いて「食」と読む。
食べることは生きること。食を大事にしよう。』
12/18
『最初の一歩を踏み出す勇気を持て!
自ら行動する気構えと心構えを!
何もしなければ何も変わらない。
変わりたいなら行動あるのみ!!』
12/19
『心の友の存在は、
まさに人生に大きな価値をもたらせてくれた。
同志を、心友を大事にしたい。』
12/20
『自我か無我か?
仕事ができて愛される人財には共通点がある。
利己から利他へ!』
12/21
『扉を開けてこそ、その先が見える。
思い切ってチャレンジする勇気を持とう!』
12/22
『人を思いやる心、慈しむ心を大事にしたい。
いつの世も不変的な優しさや思いやりがある。』
12/23
『自分本意・自分勝手・自分保身ではなく、
相手のため、周囲の縁ある人のために
貴重な時間を使いたい。』
12/24
『勤勉であれ。実直であれ。真人間であれ。
怠惰やずぼらでは、
真の豊かさを手にすることは不可能である。』
12/25
『人生はたった一度だけ、
密に人と付き合える時間も限られています。
プラス思考・前向き思考で行こう!
周囲に良き影響を与えよう!』
12/26
『魅力の落とし込みをすることで
自信が生まれる。
自分を認めてこそ相手を認めることができる。』
12/27
『強さと自信、愛と勇気、感謝と貢献。
この言葉を胸に更に突き進む!』
12/28
『頼まれごとは試されごと
挑むか逃げるか、答えは一つ!挑むのみ!』
12/29
『常にチャレンジ精神を忘れず。
人生は何を言ったかではなく、何をやったかで決まる。』
12/30
『営業は可能性のある芸術・自分磨きの旅。
人生そのものがまさに営業です。』
12/31
『感謝の心を忘れず日々精進あるのみ。
人生二度なし、悔いなく生きよう!
【朝倉千恵子の向き不向きより前向きブログ】
http://blog.asakurachieko.com/?m20180110
老後不安解消の最も簡単な方法とは?
2018年1月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
マネーポストWeb/2018年1月9日付URL= https://www.moneypost.jp/236307
老 後 の 経 済 的 な 不 安 を 解 消 す る
も っ と も 簡 単 な 方 法
日本人の平均寿命はどんどん延びていて、男性は79.59歳、女性は86.36歳(2015年)となっている。さらに50歳まで生きた人のその後の平均余命は男性が31.39歳、女性が37.32歳となり、日本はすでに「超高齢社会」に突入している。「老後」が長くなる一方、その生活を支えるはずの年金制度は制度疲労を起こしており、不安は募る一方だ。そんな老後の経済的な不安を解消する方法について、新刊『専業主婦は2億円損をする』が話題の作家・橘玲氏に聞いた。
橘:「老後」を経済学的に定義するなら、働いてお金を稼ぐちからである「人的資本」をすべて失った状態、となります。だとすれば、定年で会社を辞めたからといって仕事までやめるのではなく、たとえば80歳まで働き続ければ、その分、老後は短くなる。「老後問題」というのは老後が長すぎることなのですから、生涯現役によって老後を短くすれば問題そのものがなくなります。
──「人生100年時代」では、60歳で仕事をやめれば老後は40年間だし、80歳まで働き続ければ老後は20年間に短縮できる、と橘氏はいう。さらに、結婚している世帯なら、夫婦の働き方によっても大きな差が出てくる。
橘:専業主婦世帯と共働き世帯では人生設計が大きく違ってきます。夫が20代前半から40年会社に勤めて、老後を夫の年金だけで暮らす専業主婦モデルを1馬力としましょう。それに対して夫婦が共働きなら、2馬力にはならないとしても1.5馬力くらいにはなるはずです。この世帯収入の差は複利で拡大していきますから、30年、40年たつうちに大きな資産格差が生じます。たとえ1.2馬力にしかならないとしても、この複利の効果は同じです。
さらに、夫婦ともに専門的な仕事に就いていて、60歳以降も2人で年500万円の収入があるとしましょう。80歳まで働けば20年間で1億円です。仮に2人で年200万円しか稼げなくても、20年で4000万円です。
夫1人が40年働いて積み立てたお金で、夫婦2人で60歳から100歳までの計80年間(40年×2)を暮らしていく家庭と、「生涯共働き」の家庭では、80歳時点でとてつもない差がつきます。専業主婦の方は「女が働いたってたいして稼げない」といいますが、複利の効果と、長く働くことの効果を計算に入れてないんですね。
生涯共働きを超える最強の人生設計はない
──まして年金の受給開始年齢の引き上げ議論が高まっており、当初の老後プランどおりにもらえるかどうかはわからない。年金制度がいつまでも盤石だという保証もどこにもないのだ。
橘:私は、「生涯共働きを超える最強の人生設計はない」といっています。経済環境が激変してどちらかの仕事がなくなっても、世帯の稼ぎ手が2人ならリスクヘッジがきいています。日本国の財政が破綻して年金が受け取れなくなったとしても、人的資本が生み出す富で生活を支えることができます。日本や欧米のようなゆたかな社会では人的資本こそが最大の富の源泉なのですから、人生100年時代の人生設計は、いかに長く人的資本を維持するかにかかっています。
長く働くことを「苦役」にしないためには、「好きを仕事にする」以外にありません。もちろん、好きなことだけして生きていけるなどといううまい話はそうそうありませんから、キャリアを積み上げていくなかで、それぞれが「好き」をマネタイズする方法を見つけるしかありません。
いまのキャリアモデルでは、20歳で社会に出て、10年か15年かけて「好き」を仕事にする方法を見つけていきます。ところが専業主婦は20代や30代前半でキャリアを切ってしまうので、子育てが終わってから働きはじめようとすると、50歳からキャリアをスタートしなければならない。その結果、パートや契約のような非正規の仕事しかなくなるのですが、これがどれほど不利な条件かいちど真剣に考えたほうがいいでしょう。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
マネーポストWeb/2018年1月9日付URL= https://www.moneypost.jp/236307
老 後 の 経 済 的 な 不 安 を 解 消 す る
も っ と も 簡 単 な 方 法
日本人の平均寿命はどんどん延びていて、男性は79.59歳、女性は86.36歳(2015年)となっている。さらに50歳まで生きた人のその後の平均余命は男性が31.39歳、女性が37.32歳となり、日本はすでに「超高齢社会」に突入している。「老後」が長くなる一方、その生活を支えるはずの年金制度は制度疲労を起こしており、不安は募る一方だ。そんな老後の経済的な不安を解消する方法について、新刊『専業主婦は2億円損をする』が話題の作家・橘玲氏に聞いた。
橘:「老後」を経済学的に定義するなら、働いてお金を稼ぐちからである「人的資本」をすべて失った状態、となります。だとすれば、定年で会社を辞めたからといって仕事までやめるのではなく、たとえば80歳まで働き続ければ、その分、老後は短くなる。「老後問題」というのは老後が長すぎることなのですから、生涯現役によって老後を短くすれば問題そのものがなくなります。
──「人生100年時代」では、60歳で仕事をやめれば老後は40年間だし、80歳まで働き続ければ老後は20年間に短縮できる、と橘氏はいう。さらに、結婚している世帯なら、夫婦の働き方によっても大きな差が出てくる。
橘:専業主婦世帯と共働き世帯では人生設計が大きく違ってきます。夫が20代前半から40年会社に勤めて、老後を夫の年金だけで暮らす専業主婦モデルを1馬力としましょう。それに対して夫婦が共働きなら、2馬力にはならないとしても1.5馬力くらいにはなるはずです。この世帯収入の差は複利で拡大していきますから、30年、40年たつうちに大きな資産格差が生じます。たとえ1.2馬力にしかならないとしても、この複利の効果は同じです。
さらに、夫婦ともに専門的な仕事に就いていて、60歳以降も2人で年500万円の収入があるとしましょう。80歳まで働けば20年間で1億円です。仮に2人で年200万円しか稼げなくても、20年で4000万円です。
夫1人が40年働いて積み立てたお金で、夫婦2人で60歳から100歳までの計80年間(40年×2)を暮らしていく家庭と、「生涯共働き」の家庭では、80歳時点でとてつもない差がつきます。専業主婦の方は「女が働いたってたいして稼げない」といいますが、複利の効果と、長く働くことの効果を計算に入れてないんですね。
生涯共働きを超える最強の人生設計はない
──まして年金の受給開始年齢の引き上げ議論が高まっており、当初の老後プランどおりにもらえるかどうかはわからない。年金制度がいつまでも盤石だという保証もどこにもないのだ。
橘:私は、「生涯共働きを超える最強の人生設計はない」といっています。経済環境が激変してどちらかの仕事がなくなっても、世帯の稼ぎ手が2人ならリスクヘッジがきいています。日本国の財政が破綻して年金が受け取れなくなったとしても、人的資本が生み出す富で生活を支えることができます。日本や欧米のようなゆたかな社会では人的資本こそが最大の富の源泉なのですから、人生100年時代の人生設計は、いかに長く人的資本を維持するかにかかっています。
長く働くことを「苦役」にしないためには、「好きを仕事にする」以外にありません。もちろん、好きなことだけして生きていけるなどといううまい話はそうそうありませんから、キャリアを積み上げていくなかで、それぞれが「好き」をマネタイズする方法を見つけるしかありません。
いまのキャリアモデルでは、20歳で社会に出て、10年か15年かけて「好き」を仕事にする方法を見つけていきます。ところが専業主婦は20代や30代前半でキャリアを切ってしまうので、子育てが終わってから働きはじめようとすると、50歳からキャリアをスタートしなければならない。その結果、パートや契約のような非正規の仕事しかなくなるのですが、これがどれほど不利な条件かいちど真剣に考えたほうがいいでしょう。
Greenberg Traurig 東京セミナーご紹介
2018年1月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
【無料セミナー】 Greenberg Traurig 東京セミナー
Gaming Law Study Group 第8回 勉強会のお知らせ
「 米 国 ゲ ー ミ ン グ 法 の 基 礎 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【講演趣旨】
弊事務所ではゲーミング・ビジネスに関わる方を対象に、弊事務所のラスベガスオフィス等に所属するゲーミング法専門の弁護士を講師に迎えて、米国ゲーミング法に関する勉強会を開催してまいりました。
今回は元ハイアットホテルのゲーミング担当社内弁護士であったMartha Sabol弁護士及び弊事務所のラスベガスオフィスのMichael Bonner弁護士を東京オフィスに迎え、米国ネバダ州のゲーミング法の基礎をレクチャーします。
【講演詳細】
日時: 2018年1月30日 (火)
9:30~12:00
13:30~16:00
★同日2回講演、同内容です。各回先着順(30名)です。
場所: GT東京法律事務所 大会議室
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル14F
代表電話 03-4510-2200
【講師】
■マーサ・セーブル (Martha Sabol)
シェアホルダー、 Co-Chair, Gaming Practice
元ハイアットホテルのゲーミング担当社内弁護士。ゲーミング・オペレーターの内部統制、コンプライアンスに関する豊富な実務経験を有する。
■マイケル・バーナー (Michael Bonner)
ラスベガスオフィス・マネージング・シェアホルダー
世界各国のゲーミング規制に造詣が深く、ゲーミング業界クライアントを数多く代理する。会社法、コーポレート・ファイナンスにも豊富な経験を有し、ネバダ州の会社法改正にも関与。
【モデレーター】
■石川 耕治
弁護士、Greenberg Traurig東京オフィス パートナー
日・米・欧のゲーミングクライアントを代理して日本のゲーミング規制について助言。パチンコホール等の海外上場にも関与。早稲田大学法学部卒、New York University School of Law (LL.M, 2004)、北京大学法学院客員研究員(2005) 、2017年秋から University of Nevada,Las Vegas, William S. Boyd School of Lawの客員研究員に就任し日米のゲーミング法を研究。
【Greenberg Traurig Gaming Practice Key Members】
■マーク・クレイトン (Mark Clayton)
シェアホルダー、Co-Chair, Gaming Practice
様々なゲーミング規制案件を専門に取り扱い、ゲーミング業界にて幅広く円熟した経験を持つ。様々なカジノ法人にて執行役員や顧問を務めてきた。元ネバダ州ゲーミング管理委員会委員。
★本セミナーは無料です。使用言語は英語、同時通訳付きです。
各回先着30名様迄とさせていただきますので、お早めにお申し込みください。
【お申し込み】
GT東京法律事務所 (担当: ヤシカ TOKMarketing@gtlaw.com ) へ下記明記の上お申込みください。
(1)希望講演回時間
(2)会社名
(3)氏名
(4)ご連絡先
※定員に達した際はお申込みを締め切らせていただきます。
※会場の制約上、毎回多数のお申し込みをお断りしております。直前のキャンセル及び無断キャンセルはご遠慮ください。
※お申し込みの際にメールに記載いただいた個人情報につきましては、共催者及び講演者からの各種ご案内に使用させて頂きます。
これらの情報提供を希望されない場合には、その旨お申し出ください。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
【無料セミナー】 Greenberg Traurig 東京セミナー
Gaming Law Study Group 第8回 勉強会のお知らせ
「 米 国 ゲ ー ミ ン グ 法 の 基 礎 」
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【講演趣旨】
弊事務所ではゲーミング・ビジネスに関わる方を対象に、弊事務所のラスベガスオフィス等に所属するゲーミング法専門の弁護士を講師に迎えて、米国ゲーミング法に関する勉強会を開催してまいりました。
今回は元ハイアットホテルのゲーミング担当社内弁護士であったMartha Sabol弁護士及び弊事務所のラスベガスオフィスのMichael Bonner弁護士を東京オフィスに迎え、米国ネバダ州のゲーミング法の基礎をレクチャーします。
【講演詳細】
日時: 2018年1月30日 (火)
9:30~12:00
13:30~16:00
★同日2回講演、同内容です。各回先着順(30名)です。
場所: GT東京法律事務所 大会議室
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル14F
代表電話 03-4510-2200
【講師】
■マーサ・セーブル (Martha Sabol)
シェアホルダー、 Co-Chair, Gaming Practice
元ハイアットホテルのゲーミング担当社内弁護士。ゲーミング・オペレーターの内部統制、コンプライアンスに関する豊富な実務経験を有する。
■マイケル・バーナー (Michael Bonner)
ラスベガスオフィス・マネージング・シェアホルダー
世界各国のゲーミング規制に造詣が深く、ゲーミング業界クライアントを数多く代理する。会社法、コーポレート・ファイナンスにも豊富な経験を有し、ネバダ州の会社法改正にも関与。
【モデレーター】
■石川 耕治
弁護士、Greenberg Traurig東京オフィス パートナー
日・米・欧のゲーミングクライアントを代理して日本のゲーミング規制について助言。パチンコホール等の海外上場にも関与。早稲田大学法学部卒、New York University School of Law (LL.M, 2004)、北京大学法学院客員研究員(2005) 、2017年秋から University of Nevada,Las Vegas, William S. Boyd School of Lawの客員研究員に就任し日米のゲーミング法を研究。
【Greenberg Traurig Gaming Practice Key Members】
■マーク・クレイトン (Mark Clayton)
シェアホルダー、Co-Chair, Gaming Practice
様々なゲーミング規制案件を専門に取り扱い、ゲーミング業界にて幅広く円熟した経験を持つ。様々なカジノ法人にて執行役員や顧問を務めてきた。元ネバダ州ゲーミング管理委員会委員。
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これらの情報提供を希望されない場合には、その旨お申し出ください。