この人に学ぶ / 平成の世にサムライ探し②
2014年3月29日 お仕事東日本大震災がターニングポイントに
── これまでの膨大な作品の中で、特に思い出に残っているものはどれですか。
それもよく聞かれるのですが、いつも現在進行形なので、以前の作品を振り返っている暇がないんです。今ここにいる私を終点にして、これまでの歩みを俯瞰で見れば「この曲」と言えるのかもしれませんが、いつも先ばかり見ているから、昔の作品にはあまり興味が持てないんですよ。仮に「20歳の時のあの曲が最高」とか言ってしまったら、そこで終わってしまうと思っています。
── では、ターニングポイントを挙げるとすると。
東日本大震災ですね。あの後から、音楽というものにもっと意識的に取り組まなきゃと考えるようになりました。
2001年9月11日のテロの後につくられた『11’09’’01/セプテンバー11』という映画をご存じですか。世界中の11人の映画監督があのテロをテーマにしてつくった短編映画を集めたオムニバス作品なのですが、その中にショーン・ペンが監督したこんな作品があるんです。
ワールドトレードセンタービルのすぐ近くの古いマンションに独りで住んでいるおじいちゃんがいて、その部屋の窓辺には枯れた鉢植えが置いてあります。ビルに遮られて日が当たらないから花も咲かないわけです。
あのテロの日、ビルが崩れて、窓辺に初めて日が差して、鉢植えが見る見る花を開かせるんです。それを見たおじいちゃんが、亡くなった奥さんに「花が咲いたよ」と語りかける。以上──。そんな映画です。一種のファンタジーですが、私はそれを見た時、シンプルで素晴らしい作品だと思いました。不幸な出来事に対するジャッジメントを手放すこと、現実と向き合うこと、そんな骨太のメッセージを感じました。
で、私はたまたま被災地の出身で、地震が起きて、津波が来た後で、「自分に日が当たってしまった」と感じたわけです。
それまで私は、自分のありように無自覚だったし、私らしい表現などを極力排して仕事をしてきました。でも、咲こうとするからには、自分の可能性というものを意識しないわけにはいかない。「いかなる理由であれ日が当たってしまった以上、そこで一本立ちして咲くしかない」。あの震災の後、そう考えるようになりました。
── あの「花が咲く」という曲は、そういう意識の変化の後に生まれたわけですね。
ええ。暗闇と光がもたらされる出来事があった時、たまたま日が当たる場所にいた、そのことを自覚して書いた曲です。
── NHK『ごちそうさん』の音楽のお仕事も注目されています。
4月に2枚目のサウンドトラック『ゴチソウノォト おかわり』が発売されます。私はもともと、聴覚よりも、味覚や嗅覚と音が直結していると感じていて、こういう音にしたいと伝える時も、味や舌触りや匂いなどで表現することが多いんです。だから、食をテーマにした『ごちそうさん』の音楽づくりは、とても楽しい仕事でしたね。
── では、これから挑戦してみたい仕事は。
たくさんありますね。バレエ音楽、オペラ、ミュージカル。それから、アフリカまで野生の動物を見に行って、動物が目の前にいるその場で曲を書くとか。そんな仕事はないか(笑)。
── これからの目標についてお聞かせください。
この間、小学校の時の音楽の先生にお会いしたんです。85歳になられたそうなのですが、とても元気でいらっしゃって、最近、フランス語と英語を勉強しているとのことでした。
「昔、芸大の入試に語学で落ちたから、悔しくてね」と先生が話すのを聞いて、「かっこいいなあ」と思いました。私もあんなふうに年を取っていけたらいいなあと思っています。
〈取材後記〉
東京・神宮前のビクタースタジオでお話を伺いました。一つひとつの質問をしっかりと聞いて、正確に答えようとされる姿がとても印象的でした。「取材は苦手」で、「言葉で語れるなら音楽はやっていないと思う」とおっしゃる菅野さんですが、独自の語彙と表現で自身の作曲の秘密を丁寧に語るのをお聞きしていると、メロディーであれ、言葉であれ、自分の中から出てくるものを本当に大切にされている方なのだなと強く感じました。これからもすてきな曲を紡ぎ続けてください。了
── これまでの膨大な作品の中で、特に思い出に残っているものはどれですか。
それもよく聞かれるのですが、いつも現在進行形なので、以前の作品を振り返っている暇がないんです。今ここにいる私を終点にして、これまでの歩みを俯瞰で見れば「この曲」と言えるのかもしれませんが、いつも先ばかり見ているから、昔の作品にはあまり興味が持てないんですよ。仮に「20歳の時のあの曲が最高」とか言ってしまったら、そこで終わってしまうと思っています。
── では、ターニングポイントを挙げるとすると。
東日本大震災ですね。あの後から、音楽というものにもっと意識的に取り組まなきゃと考えるようになりました。
2001年9月11日のテロの後につくられた『11’09’’01/セプテンバー11』という映画をご存じですか。世界中の11人の映画監督があのテロをテーマにしてつくった短編映画を集めたオムニバス作品なのですが、その中にショーン・ペンが監督したこんな作品があるんです。
ワールドトレードセンタービルのすぐ近くの古いマンションに独りで住んでいるおじいちゃんがいて、その部屋の窓辺には枯れた鉢植えが置いてあります。ビルに遮られて日が当たらないから花も咲かないわけです。
あのテロの日、ビルが崩れて、窓辺に初めて日が差して、鉢植えが見る見る花を開かせるんです。それを見たおじいちゃんが、亡くなった奥さんに「花が咲いたよ」と語りかける。以上──。そんな映画です。一種のファンタジーですが、私はそれを見た時、シンプルで素晴らしい作品だと思いました。不幸な出来事に対するジャッジメントを手放すこと、現実と向き合うこと、そんな骨太のメッセージを感じました。
で、私はたまたま被災地の出身で、地震が起きて、津波が来た後で、「自分に日が当たってしまった」と感じたわけです。
それまで私は、自分のありように無自覚だったし、私らしい表現などを極力排して仕事をしてきました。でも、咲こうとするからには、自分の可能性というものを意識しないわけにはいかない。「いかなる理由であれ日が当たってしまった以上、そこで一本立ちして咲くしかない」。あの震災の後、そう考えるようになりました。
── あの「花が咲く」という曲は、そういう意識の変化の後に生まれたわけですね。
ええ。暗闇と光がもたらされる出来事があった時、たまたま日が当たる場所にいた、そのことを自覚して書いた曲です。
── NHK『ごちそうさん』の音楽のお仕事も注目されています。
4月に2枚目のサウンドトラック『ゴチソウノォト おかわり』が発売されます。私はもともと、聴覚よりも、味覚や嗅覚と音が直結していると感じていて、こういう音にしたいと伝える時も、味や舌触りや匂いなどで表現することが多いんです。だから、食をテーマにした『ごちそうさん』の音楽づくりは、とても楽しい仕事でしたね。
── では、これから挑戦してみたい仕事は。
たくさんありますね。バレエ音楽、オペラ、ミュージカル。それから、アフリカまで野生の動物を見に行って、動物が目の前にいるその場で曲を書くとか。そんな仕事はないか(笑)。
── これからの目標についてお聞かせください。
この間、小学校の時の音楽の先生にお会いしたんです。85歳になられたそうなのですが、とても元気でいらっしゃって、最近、フランス語と英語を勉強しているとのことでした。
「昔、芸大の入試に語学で落ちたから、悔しくてね」と先生が話すのを聞いて、「かっこいいなあ」と思いました。私もあんなふうに年を取っていけたらいいなあと思っています。
〈取材後記〉
東京・神宮前のビクタースタジオでお話を伺いました。一つひとつの質問をしっかりと聞いて、正確に答えようとされる姿がとても印象的でした。「取材は苦手」で、「言葉で語れるなら音楽はやっていないと思う」とおっしゃる菅野さんですが、独自の語彙と表現で自身の作曲の秘密を丁寧に語るのをお聞きしていると、メロディーであれ、言葉であれ、自分の中から出てくるものを本当に大切にされている方なのだなと強く感じました。これからもすてきな曲を紡ぎ続けてください。了
この人に学ぶ / 平成の世にサムライ探し①
2014年3月28日 お仕事 Jポップ、CM曲、サウンドトラック、ゲーム音楽──。様々なジャンルで膨大な数の楽曲を手がけてきた菅野よう子氏。名曲「花は咲く」の作曲家としても知られる菅野氏の音楽は、どのようにして生まれ、どのようにして紡がれているのでしょうか。『生涯現役社会づくり』に挑む私たち仲間の好奇心を大いに沸かす様な気がいたします。
その創作や発想の秘密に迫る。・・・・と銘を打っている「日立ソリューション」URL=https://premium-service.jp/psw/premium/fea_samurai/129/index.html の、ビジネスに役立つ≪上質情報提供空間≫のコンテンツ満載・第129回は、「この世でただ一つのメロディが生まれる瞬間/目の前にいる一人のために丁寧に曲を紡いでいきたい」という作曲・編曲プロデューサーの菅野よう子さんから、眼前の人に真摯に向き合う尊い人生の一瞬一瞬を学びたいものだと願います。
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【菅野よう子(かんのようこ)プロフィール】
宮城県仙台市生まれ。幼少時代から曲づくりを始め、作曲コンクールでは上位の常連だった。早稲田大学在学中から音楽の仕事に携わり、現在まで数千曲に上る楽曲を手がけている。
東日本大震災復興支援曲「花は 咲く」の作曲者、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の音楽担当としても知られる。
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一 人 の た め に 書 い た 曲 が
多 く の 人 々 の 心 に 届 く
── 初めて曲をつくった時を覚えていますか。
子どもって、好きな歌を勝手につくって歌ったりするじゃないですか。私も小さな頃から、自分でつくった歌に合わせて踊ったりしていました。曲としてちゃんと覚えているのは、近所に住んでいた気になる男の子に向けてつくったのが最初ですね。
「どうして曲がすらすら書けるんですか?」とよく聞かれるのですが、子どもの頃は誰でも自然に「音楽する力」を持っていると思うんです。大人になるにつれて、そのエネルギーは何かにカバーされて出せなくなってしまうんじゃないかって。
だから私は、年齢を重ねることで付け加わる大人の常識のような要素を、外す努力をいつもしています。音楽理論を勉強しておけばよかったなと思うこともあるのですが、大切なのは、理論よりも、子どもの頃のように自然にメロディーが出てくる状態に自分を保っておくことだと思っています。
── 曲を生み出す具体的な方法を教えてください。
作曲の基本的なスタンスは、「一人の人に向けてつくる」ということです。
客層とか、どのメディアで流れるかとか、そういうことは最終的には忘れて、私に曲づくりを依頼してくださった方、プロデューサー、CM曲であればその企業の社長さん、商品を生み出した開発者──。そういった特定の一人のためにつくります。
一人の人に向かい合うというのは、とても重いことだと思うんです。人の人生に含まれる情報の量ってすごくたくさんありますよね。
打ち合わせでお話を伺いながら、まるでその人から生まれるように、あるいは私が鏡になったかのように、自然に曲が出てくるのが私自身一番心地いいし、楽曲としての出来もいいと感じています。
── その人に向かい合って感じたことが、実際に曲になるまではどのような段階を踏むのですか。
段階というのは特になくて、その人に相対している時間の中で自然に出てくるんです。打ち合わせ中にそこらの紙にメロディーを書いたり、その場で書けない時は、帰りの車の中でティッシュペーパーに書いたり(笑)。そんなふうにしてすぐに出てくるものが混じり気が少なく、その人のソウルに一番近いと思っています。後からいろいろ考えると、「大人の現実」みたいなものが邪魔をして、いいものにならないことが多いです。
── 具体的なメロディーが浮かんでくるのですか。
そうです。その人の人生がメロディーになってわーっと出てきた時が、私自身一番幸せな時ですね。
── そうして完成した曲が多くの人に受け入れられるかどうかは気になりますか。
一人のためにつくれたら、私の中ではそれで満足です。その曲が皆さんに愛してもらえたらもちろんうれしいのですが、それはあくまで結果です。
でもこれまでの経験では、むしろ、一人のために丁寧に丁寧につくった曲の方が多くの人の心に届いたように思います。「大衆」とか「ヒットするためには」といったことを考えて書いたこともあるのですが、あまりいいものにはなりませんでした。
自 分 の 曲 が 自 分 の 手 を
離 れ て い く の が う れ し い
── 新しい音楽などをインプットしていますか。
意識的に新しいものをインプットすることは今はしていません。私にとって、音楽とは相手と自分との間にあるものです。今でも日々新しいジャンルの方と知り合うし、もしも仕事相手が一人だけだったとしても、人は日々変化するので、その人との間に生まれる音楽もその都度変わっていきます。
そうやって無限の可能性があるので、自分自身にあえて養分を与えるまでもなく、必要なものは向こうから来ます。むしろ、相手の言いたいことを無心に受け取れる心の状態でいるには、下手なインプットは邪魔にさえなります。
── 自分の作品を自分で歌ったり、演奏したりしたいと思うことはありませんか。
ありませんね。むしろ、つくった曲が自分の作品でなくなる時がすごくうれしいんです。例えば、オーケストラの曲を書いて、海外の演奏家に弾いてもらう時、その曲は、確かに私が書いた通りに演奏されているのだけれど、人種、世代も違う、言葉も交わせない演奏者の心や体を通った音になっているわけです。私が表現したかったものとたとえ違っていても、その人なりの感情の流れや強さが感じられて、「あ、この曲は私の手を離れた」と思う。それはとても幸せな瞬間です。
── 巣立っていった、という感じでしょうか。
そうですね。曲が私から巣立っていって、演奏者の呼吸になって空に昇っていったという感じです。歌い手の中には、「作曲家の言うことは絶対」みたいに考えていらっしゃる方もいるのですが、私はどう歌ってもらってもいいし、どう演奏してもらってもいいと思っています。自由に伸び伸びと曲に取り組んでもらって、結果的に私の曲がその人たちの音になる。それが私にとってはとても幸せなことなんです。 つづく
その創作や発想の秘密に迫る。・・・・と銘を打っている「日立ソリューション」URL=https://premium-service.jp/psw/premium/fea_samurai/129/index.html の、ビジネスに役立つ≪上質情報提供空間≫のコンテンツ満載・第129回は、「この世でただ一つのメロディが生まれる瞬間/目の前にいる一人のために丁寧に曲を紡いでいきたい」という作曲・編曲プロデューサーの菅野よう子さんから、眼前の人に真摯に向き合う尊い人生の一瞬一瞬を学びたいものだと願います。
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【菅野よう子(かんのようこ)プロフィール】
宮城県仙台市生まれ。幼少時代から曲づくりを始め、作曲コンクールでは上位の常連だった。早稲田大学在学中から音楽の仕事に携わり、現在まで数千曲に上る楽曲を手がけている。
東日本大震災復興支援曲「花は 咲く」の作曲者、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の音楽担当としても知られる。
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一 人 の た め に 書 い た 曲 が
多 く の 人 々 の 心 に 届 く
── 初めて曲をつくった時を覚えていますか。
子どもって、好きな歌を勝手につくって歌ったりするじゃないですか。私も小さな頃から、自分でつくった歌に合わせて踊ったりしていました。曲としてちゃんと覚えているのは、近所に住んでいた気になる男の子に向けてつくったのが最初ですね。
「どうして曲がすらすら書けるんですか?」とよく聞かれるのですが、子どもの頃は誰でも自然に「音楽する力」を持っていると思うんです。大人になるにつれて、そのエネルギーは何かにカバーされて出せなくなってしまうんじゃないかって。
だから私は、年齢を重ねることで付け加わる大人の常識のような要素を、外す努力をいつもしています。音楽理論を勉強しておけばよかったなと思うこともあるのですが、大切なのは、理論よりも、子どもの頃のように自然にメロディーが出てくる状態に自分を保っておくことだと思っています。
── 曲を生み出す具体的な方法を教えてください。
作曲の基本的なスタンスは、「一人の人に向けてつくる」ということです。
客層とか、どのメディアで流れるかとか、そういうことは最終的には忘れて、私に曲づくりを依頼してくださった方、プロデューサー、CM曲であればその企業の社長さん、商品を生み出した開発者──。そういった特定の一人のためにつくります。
一人の人に向かい合うというのは、とても重いことだと思うんです。人の人生に含まれる情報の量ってすごくたくさんありますよね。
打ち合わせでお話を伺いながら、まるでその人から生まれるように、あるいは私が鏡になったかのように、自然に曲が出てくるのが私自身一番心地いいし、楽曲としての出来もいいと感じています。
── その人に向かい合って感じたことが、実際に曲になるまではどのような段階を踏むのですか。
段階というのは特になくて、その人に相対している時間の中で自然に出てくるんです。打ち合わせ中にそこらの紙にメロディーを書いたり、その場で書けない時は、帰りの車の中でティッシュペーパーに書いたり(笑)。そんなふうにしてすぐに出てくるものが混じり気が少なく、その人のソウルに一番近いと思っています。後からいろいろ考えると、「大人の現実」みたいなものが邪魔をして、いいものにならないことが多いです。
── 具体的なメロディーが浮かんでくるのですか。
そうです。その人の人生がメロディーになってわーっと出てきた時が、私自身一番幸せな時ですね。
── そうして完成した曲が多くの人に受け入れられるかどうかは気になりますか。
一人のためにつくれたら、私の中ではそれで満足です。その曲が皆さんに愛してもらえたらもちろんうれしいのですが、それはあくまで結果です。
でもこれまでの経験では、むしろ、一人のために丁寧に丁寧につくった曲の方が多くの人の心に届いたように思います。「大衆」とか「ヒットするためには」といったことを考えて書いたこともあるのですが、あまりいいものにはなりませんでした。
自 分 の 曲 が 自 分 の 手 を
離 れ て い く の が う れ し い
── 新しい音楽などをインプットしていますか。
意識的に新しいものをインプットすることは今はしていません。私にとって、音楽とは相手と自分との間にあるものです。今でも日々新しいジャンルの方と知り合うし、もしも仕事相手が一人だけだったとしても、人は日々変化するので、その人との間に生まれる音楽もその都度変わっていきます。
そうやって無限の可能性があるので、自分自身にあえて養分を与えるまでもなく、必要なものは向こうから来ます。むしろ、相手の言いたいことを無心に受け取れる心の状態でいるには、下手なインプットは邪魔にさえなります。
── 自分の作品を自分で歌ったり、演奏したりしたいと思うことはありませんか。
ありませんね。むしろ、つくった曲が自分の作品でなくなる時がすごくうれしいんです。例えば、オーケストラの曲を書いて、海外の演奏家に弾いてもらう時、その曲は、確かに私が書いた通りに演奏されているのだけれど、人種、世代も違う、言葉も交わせない演奏者の心や体を通った音になっているわけです。私が表現したかったものとたとえ違っていても、その人なりの感情の流れや強さが感じられて、「あ、この曲は私の手を離れた」と思う。それはとても幸せな瞬間です。
── 巣立っていった、という感じでしょうか。
そうですね。曲が私から巣立っていって、演奏者の呼吸になって空に昇っていったという感じです。歌い手の中には、「作曲家の言うことは絶対」みたいに考えていらっしゃる方もいるのですが、私はどう歌ってもらってもいいし、どう演奏してもらってもいいと思っています。自由に伸び伸びと曲に取り組んでもらって、結果的に私の曲がその人たちの音になる。それが私にとってはとても幸せなことなんです。 つづく
J.I.メールニュース No.647 2014.03.27発行
2014年3月27日 お仕事■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.647 2014.03.27発行
公共建築は誰のものか―国立競技場の建て替えをめぐって― 第四弾
「現国立競技場改修がもつ大きな意味」
建築家・建築エコノミスト 森山 高至
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<巻頭寄稿文>
【1】「現国立競技場改修がもつ大きな意味」
建築家・建築エコノミスト 森山 高至
―――――――――――――――――――――――――――――――
新国立競技場の問題について、そもそも現状の国立競技場を取り壊して建て替える必要が本当にあるのかに大いに疑問をもっている。今回新築しなければならない理由として、耐震強度や素材劣化の問題に加え、サブトラックの新設と8万人の観客の収容、施設運営の収入源としてのイベントコンサートのための屋根設置が掲げられていた。それらの諸条件について、改修による対応可能性について検証してみた。
まず、サブトラックについてだが、現時点でも敷地に余裕はなく、一見どこにもサブトラックを置く場所がないように思える。しかしながら、競技場に一体化した南北のスロープ部分を含めて考えてみれば、外苑西通りとの間にサブトラックを設けることが出来そうなのだ。次に8万人収容についてだが、現国立競技場は構造物として合理的な左右対称形をしていない。前回のオリンピック時に東側の客席が増設されており東側に膨らんで歪んだ楕円形なのだ。そこで今度は反対側のロイヤルスタンド側を増設し、左右対称化工事と屋根の最頂部に構造補強もかねた新設の観客席をリング状に回すことにより八万人の座席確保を実現する。また、現状の国立競技場のフィールド面は周辺地盤よりも3メートル程度高い、このフィールド面を掘り下げトラックエリアを広げ、同時にその段差を利用しサッカーやラグビーの観戦席として可動席を設ける。以上のように、屋根の設置と増床する客席の確保を構造耐震補強を含めながら多角的に同時検討することができるはずだ。
さらに改修に合理性をもたらすのが、競技場フィールドと観客席以外の部分、実は施設のほとんどが外部空間、骨組みのみのコンクリート構造のスケルトンの状態である点にある。柱や梁はそのまま剥きだしであり、通常の改修ではつきものの解体工程、外したり削ったりといった仕上げ部分がないことである。結果として利用可能な未使用の空間が多く眠っており、これらをガラスや壁で覆えば 観客ロビーとか店舗スペース等の仕切りも可能なのである。
このことから想像できるのは、元々はじめから将来の増改築をにらんだ設計だったのではないか、ということだ。つまり、この国立競技場は未完成の骨組みだけの建築物であって、今回その外装や屋根や諸設備を充填することで、真の完成を迎えるといえなくもないのだ。
近年、世界中で戦後に建設された近代建築が築50年以上を経て歴史的価値を持ち始めました。我が国においても同様だ。昭和30~40年代の高度成長期に戦後復興に建設された多くの近代建築の処遇が国内全体で議論されている。築後50年以上を経た日本の近代建築の代表である国立競技場を改修維持して生まれ変わらせ、この機会に制度の整備や技術の定式化をおこなうならば、全国の施設改修に向けて大きな起爆剤となり、公共建設における新たな時代の経済政策としても有効な手立てとなるはずなのだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
【森山 高至(もりやま たかし)プロフィール】
1965年岡山県生まれ、早稲田大学理工学部建築学科卒業、早稲田大学政治経済学部大学院経済学修士課程修了。自身の設計事務所を設立し携わった建築は1000件以上。建築物の設計だけでなく地方公共団体の街づくりや公共建設物のコンサルティングに関わる。建築や地場産業に関わる著作活動やテレビ、ラジオ番組での評論活動もおこなっている。
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新国立競技場―第三弾―メルマガへの読者の声を今回は特別にご紹介します。(31日のJ.I.フォーラムゲスト、後藤健生様執筆分に対して)
【読者の声】 井上 道義様 (指揮者)
指揮者である私から見てもオーケストラは大きければよいだけではありません。それぞれの役割があるだけです。
金沢には日本で一番活動している一流の室内オーケストラがありますが、そのオーケストラは40人。ベルリンやNHKは90人以上ですが、それだけがいつも稼働するわけではありません。
オリンピック用に巨大なものを建設し、景観を壊しても夏は競技用または水泳用プールに冬は競技用また趣味のアイススケート場に、ひょっとしたら野球に、サッカーに、ラグビーに、またはコンサート等利用するというのでしょうか?すべてに具合の良いものは、有り得ません。
また金沢の音楽堂は席が1550人ですが(コンサートホールはどこも今は大体2000人規模です)響きは素晴らしいものがあり、臨場感もよく、これ以上になるとやる人と聞く人の間が「遠い」感じにさえなります。
5万人規模の競技場でアートをやるなら北朝鮮のアリラン祭に勝るものはないでしょう。招聘して毎週公演してもらいますか?
人間の個人の動きを楽しめるのは80000人規模では大きなテレビの画面の助けがいるのではないでしょうか?
それならテレビを見ればいいのです。
今ある国立競技場を思い切りお金をかけてリノベートすることに大賛成です。その方が出来事を受け継ぐ気持ちが深くなると考えます。
新しく作り屋根を架ければコンサートが出来る?それは結構なことですがそういう事は国が面倒見なくても年に何回か人を集められるその手のお祭り好き人間がやればいいのです。ただし!!大地震の際に屋根を閉じて避難民数万人規模の人びとが雨露をしのげればいいのかもしれませんが壊れたらおじゃんです。
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構想日本代表 加藤秀樹より
『世界中で戦後に建設された近代建築が築50年以上を経て歴史的価値を持ち始めた』という話は重要だ。
日本では4~50年経った建物は「老朽化」したものとして語られる。その建物がその間に町の中で、あるいは人々とともに果たしてきた役割、日本経済に最も勢いがあった時期に建てられた建築物としての歴史的価値などは一般的には顧みられない。
国立競技場に典型的に見られるように、4~50年経った建物を老朽化を理由にどんどん建て替えていったのでは将来日本には文化遺産も残らないし「レジェンド」も作れない。
31日のJ.I.フォーラムではこのような問題について議論して頂きます。是非ご参加ください。
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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php 〔以下 省略〕
J.I.メールニュース No.647 2014.03.27発行
公共建築は誰のものか―国立競技場の建て替えをめぐって― 第四弾
「現国立競技場改修がもつ大きな意味」
建築家・建築エコノミスト 森山 高至
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<巻頭寄稿文>
【1】「現国立競技場改修がもつ大きな意味」
建築家・建築エコノミスト 森山 高至
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新国立競技場の問題について、そもそも現状の国立競技場を取り壊して建て替える必要が本当にあるのかに大いに疑問をもっている。今回新築しなければならない理由として、耐震強度や素材劣化の問題に加え、サブトラックの新設と8万人の観客の収容、施設運営の収入源としてのイベントコンサートのための屋根設置が掲げられていた。それらの諸条件について、改修による対応可能性について検証してみた。
まず、サブトラックについてだが、現時点でも敷地に余裕はなく、一見どこにもサブトラックを置く場所がないように思える。しかしながら、競技場に一体化した南北のスロープ部分を含めて考えてみれば、外苑西通りとの間にサブトラックを設けることが出来そうなのだ。次に8万人収容についてだが、現国立競技場は構造物として合理的な左右対称形をしていない。前回のオリンピック時に東側の客席が増設されており東側に膨らんで歪んだ楕円形なのだ。そこで今度は反対側のロイヤルスタンド側を増設し、左右対称化工事と屋根の最頂部に構造補強もかねた新設の観客席をリング状に回すことにより八万人の座席確保を実現する。また、現状の国立競技場のフィールド面は周辺地盤よりも3メートル程度高い、このフィールド面を掘り下げトラックエリアを広げ、同時にその段差を利用しサッカーやラグビーの観戦席として可動席を設ける。以上のように、屋根の設置と増床する客席の確保を構造耐震補強を含めながら多角的に同時検討することができるはずだ。
さらに改修に合理性をもたらすのが、競技場フィールドと観客席以外の部分、実は施設のほとんどが外部空間、骨組みのみのコンクリート構造のスケルトンの状態である点にある。柱や梁はそのまま剥きだしであり、通常の改修ではつきものの解体工程、外したり削ったりといった仕上げ部分がないことである。結果として利用可能な未使用の空間が多く眠っており、これらをガラスや壁で覆えば 観客ロビーとか店舗スペース等の仕切りも可能なのである。
このことから想像できるのは、元々はじめから将来の増改築をにらんだ設計だったのではないか、ということだ。つまり、この国立競技場は未完成の骨組みだけの建築物であって、今回その外装や屋根や諸設備を充填することで、真の完成を迎えるといえなくもないのだ。
近年、世界中で戦後に建設された近代建築が築50年以上を経て歴史的価値を持ち始めました。我が国においても同様だ。昭和30~40年代の高度成長期に戦後復興に建設された多くの近代建築の処遇が国内全体で議論されている。築後50年以上を経た日本の近代建築の代表である国立競技場を改修維持して生まれ変わらせ、この機会に制度の整備や技術の定式化をおこなうならば、全国の施設改修に向けて大きな起爆剤となり、公共建設における新たな時代の経済政策としても有効な手立てとなるはずなのだ。
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【森山 高至(もりやま たかし)プロフィール】
1965年岡山県生まれ、早稲田大学理工学部建築学科卒業、早稲田大学政治経済学部大学院経済学修士課程修了。自身の設計事務所を設立し携わった建築は1000件以上。建築物の設計だけでなく地方公共団体の街づくりや公共建設物のコンサルティングに関わる。建築や地場産業に関わる著作活動やテレビ、ラジオ番組での評論活動もおこなっている。
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新国立競技場―第三弾―メルマガへの読者の声を今回は特別にご紹介します。(31日のJ.I.フォーラムゲスト、後藤健生様執筆分に対して)
【読者の声】 井上 道義様 (指揮者)
指揮者である私から見てもオーケストラは大きければよいだけではありません。それぞれの役割があるだけです。
金沢には日本で一番活動している一流の室内オーケストラがありますが、そのオーケストラは40人。ベルリンやNHKは90人以上ですが、それだけがいつも稼働するわけではありません。
オリンピック用に巨大なものを建設し、景観を壊しても夏は競技用または水泳用プールに冬は競技用また趣味のアイススケート場に、ひょっとしたら野球に、サッカーに、ラグビーに、またはコンサート等利用するというのでしょうか?すべてに具合の良いものは、有り得ません。
また金沢の音楽堂は席が1550人ですが(コンサートホールはどこも今は大体2000人規模です)響きは素晴らしいものがあり、臨場感もよく、これ以上になるとやる人と聞く人の間が「遠い」感じにさえなります。
5万人規模の競技場でアートをやるなら北朝鮮のアリラン祭に勝るものはないでしょう。招聘して毎週公演してもらいますか?
人間の個人の動きを楽しめるのは80000人規模では大きなテレビの画面の助けがいるのではないでしょうか?
それならテレビを見ればいいのです。
今ある国立競技場を思い切りお金をかけてリノベートすることに大賛成です。その方が出来事を受け継ぐ気持ちが深くなると考えます。
新しく作り屋根を架ければコンサートが出来る?それは結構なことですがそういう事は国が面倒見なくても年に何回か人を集められるその手のお祭り好き人間がやればいいのです。ただし!!大地震の際に屋根を閉じて避難民数万人規模の人びとが雨露をしのげればいいのかもしれませんが壊れたらおじゃんです。
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構想日本代表 加藤秀樹より
『世界中で戦後に建設された近代建築が築50年以上を経て歴史的価値を持ち始めた』という話は重要だ。
日本では4~50年経った建物は「老朽化」したものとして語られる。その建物がその間に町の中で、あるいは人々とともに果たしてきた役割、日本経済に最も勢いがあった時期に建てられた建築物としての歴史的価値などは一般的には顧みられない。
国立競技場に典型的に見られるように、4~50年経った建物を老朽化を理由にどんどん建て替えていったのでは将来日本には文化遺産も残らないし「レジェンド」も作れない。
31日のJ.I.フォーラムではこのような問題について議論して頂きます。是非ご参加ください。
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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php 〔以下 省略〕
日経無料情報紹介5/19・4/25・Business動画
2014年3月26日 お仕事━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経からのお知らせ 2014.3.26
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□■━INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
1.5月19日開催 日本を元気にする産業技術会議シンポジウム
「ナノカーボン材料が創る新しい社会」
【主催:産業技術総合研究所/後援:日本経済新聞社】
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_1 (※主催者サイトからの申込)
2.4月25日(金)開催 日経産業新聞フォーラム2014
「ビッグデータで創造する新時代のマーケティング戦略」
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_2
3.日経産業新聞「ビジネス動画」~動画で見る話題の新製品・先端技術~ もうご覧になりましたか?
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_3
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
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5月19日開催 日本を元気にする産業技術会議シンポジウム
「ナノカーボン材料が創る新しい社会」
【主催:産業技術総合研究所/後援:日本経済新聞社】
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_4 (※主催者サイトからの申込)
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近年、炭素繊維やカーボンナノチューブに代表される炭素素材が本格的に世の中に普及する兆しを見せています。本シンポジウムでは、2~3年後に市場に出る炭素素材や、用途を紹介するとともに、現状の技術開発、世界動向を俯瞰し、将来の軽量で超高強度の炭素素材が、金属、高分子、セラミックスに次ぐ、産業の基幹材料になる世界像を描き出し、ビジネスヘの展望を示します。
◇日 時:2014年5月19日 (月)13:00~17:25
◇会 場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
◇定 員:500名(参加費無料)
◇締め 切り:先着順(定員となり次第、受付を締め切らせていただきます)
◇主 催:産業技術総合研究所/日本を元気にする産業技術会議
◇後 援:日本経済新聞社
プログラム
■基調講演:飯島 澄男(産総研 ナノカーボン応用研究センター長)
遠藤 守信(信州大学 カーボン科学研究所 特別特任教授)
■一般講演:小島 信明(三菱商事 常務執行役員)
篠原 久典(名古屋大学 大学院理学研究科 教授)
荒川 公平(日本ゼオン 特別経営技監)
玉光 賢次(日本ケミコン 基礎研究センター長)
■特別講演:中西 準子(産総研 フェロー)
※敬称略、プログラムは都合により変更することがあります
■展 示:ナノチューブ応用研究成果展示(ホールホワイエにて)
*受講券はメールにてお送りいたします。
*ご記入いただいた個人情報は、産業技術総合研究所が厳重に管理し、本イベントの運営並びに個人を特定しない形での統計数値作成以外には使用いたしません。
詳細・お申し込みはこちら → http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_5
(※主催者のサイトからの申込)
お問い合わせ:産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センター
Tel:029-861-4551/ ntrc-info-ml@aist.go.jp
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日経産業新聞フォーラム2014
「ビッグデータで創造する新時代のマーケティング戦略」
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_6
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世の中のあらゆる情報がデジタル化され、その情報をビッグデータとして集めることがもはや当たり前になってきた今日。集めたデータを「どのように分析し活かしていくか」ということが企業の課題となっています。とりわけ、企業の経営戦略に不可欠なマーケット分野において、ビッグデータをどれだけ効率的に活用できるかということが、企業経営の重要な鍵を握ることは明らかです。
そこで、本フォーラムでは、ビッグデータを戦略的にビジネスに活かすために必要な、マーケット分野における活用方法に焦点を当てます。ビッグデータの収集、データベース作り、分析・解析、そしてそこからのビジネス戦略策定にあたりどのような手腕が求められるのか?事例を交えてご紹介していきます。
◇開催日時:2014年4月25日(金)13:30~17:00(開場13:00)
◇会 場:SPACE NIO(千代田区大手町1-3-7 日経ビル2F)
◇参 加 料:無料
◇定 員:100名(応募者多数の場合は抽選の上、受講券をお送りします。)
◇主 催:日本経済新聞社
◇特別協賛:テクノスジャパン、テクノスデータサイエンス・マーケティング
◇申込締切:4月14日(月)
■基調講演:
「ビッグデータ時代のマーケティング~価値を生み出すためのデータ活用の考え方~」
守口剛氏(早稲田大学 大学院商学研究科長 商学学術院教授)
■特別講演
「お客様と時間を共有する~無印良品ネットストアにおけるビッグデータとデジタル
マーケティング戦略」
奥谷孝司氏(株式会社無印良品 web事業部長)
詳細・お申し込みは下記URLをご参照ください
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_7
お問い合わせ:日経産業新聞フォーラム「新時代のマーケティング」事務局
03-3545-2375(10:00-18:00 土・日・祝日を除く)
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日経産業新聞「ビジネス動画」~動画で見る話題の新製品・先端技術~ もうご覧になりましたか?
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_8
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■ビジネス動画 とは?
近年、益々拡充しているのが、「企業が製作する動画」です。動画を用いて、言葉では伝わりづらい製品やサービスをわかりやすくプレゼンテーションすることが、企業の間でじわじわと広がってきています。
そこで日経産業新聞では、そのような「企業が製作する動画」を「ビジネス動画」という名前で集めたプラットフォームを公開しています。
■コンテンツ紹介 ☆PICK UP☆
UBIC「人口知能を駆使 行動情報科学の最先端を切り開く!」3月31日(月)付日経産業新聞「マンスリーIT編集特集」タイアップ 守本社長のトップインタビューを掲載予定。
参加企業の動画を続々発信中 → http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_9 参加企業各社のテクノロジー・サービスを動画を通じてご覧ください。
企画・制作:日本経済新聞社クロスメディア営業局
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※本メールは、日経IDにご登録いただき、「日本経済新聞社及び日経グループ各社からのお知らせ」にご承諾をいただきました会員の皆様にお送りしています。
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このメールは送信専用メールアドレスからお送りしています。ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
【配信停止・設定変更】
本メールサービスの解除を希望する方は、下記URLの「日経IDラウンジ」から日経IDにログインして、「会員情報の確認・変更」にアクセスし、「日本経済新聞社及び日経グループ各社からのお知らせ」のチェックを外してください。
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【日経電子版・日経IDに関するお問い合わせ】
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_10
【配信元】
日本経済新聞社 Copyright (c) 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.
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日経からのお知らせ 2014.3.26
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1.5月19日開催 日本を元気にする産業技術会議シンポジウム
「ナノカーボン材料が創る新しい社会」
【主催:産業技術総合研究所/後援:日本経済新聞社】
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_1 (※主催者サイトからの申込)
2.4月25日(金)開催 日経産業新聞フォーラム2014
「ビッグデータで創造する新時代のマーケティング戦略」
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_2
3.日経産業新聞「ビジネス動画」~動画で見る話題の新製品・先端技術~ もうご覧になりましたか?
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_3
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5月19日開催 日本を元気にする産業技術会議シンポジウム
「ナノカーボン材料が創る新しい社会」
【主催:産業技術総合研究所/後援:日本経済新聞社】
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_4 (※主催者サイトからの申込)
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近年、炭素繊維やカーボンナノチューブに代表される炭素素材が本格的に世の中に普及する兆しを見せています。本シンポジウムでは、2~3年後に市場に出る炭素素材や、用途を紹介するとともに、現状の技術開発、世界動向を俯瞰し、将来の軽量で超高強度の炭素素材が、金属、高分子、セラミックスに次ぐ、産業の基幹材料になる世界像を描き出し、ビジネスヘの展望を示します。
◇日 時:2014年5月19日 (月)13:00~17:25
◇会 場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
◇定 員:500名(参加費無料)
◇締め 切り:先着順(定員となり次第、受付を締め切らせていただきます)
◇主 催:産業技術総合研究所/日本を元気にする産業技術会議
◇後 援:日本経済新聞社
プログラム
■基調講演:飯島 澄男(産総研 ナノカーボン応用研究センター長)
遠藤 守信(信州大学 カーボン科学研究所 特別特任教授)
■一般講演:小島 信明(三菱商事 常務執行役員)
篠原 久典(名古屋大学 大学院理学研究科 教授)
荒川 公平(日本ゼオン 特別経営技監)
玉光 賢次(日本ケミコン 基礎研究センター長)
■特別講演:中西 準子(産総研 フェロー)
※敬称略、プログラムは都合により変更することがあります
■展 示:ナノチューブ応用研究成果展示(ホールホワイエにて)
*受講券はメールにてお送りいたします。
*ご記入いただいた個人情報は、産業技術総合研究所が厳重に管理し、本イベントの運営並びに個人を特定しない形での統計数値作成以外には使用いたしません。
詳細・お申し込みはこちら → http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_5
(※主催者のサイトからの申込)
お問い合わせ:産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センター
Tel:029-861-4551/ ntrc-info-ml@aist.go.jp
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日経産業新聞フォーラム2014
「ビッグデータで創造する新時代のマーケティング戦略」
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_6
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世の中のあらゆる情報がデジタル化され、その情報をビッグデータとして集めることがもはや当たり前になってきた今日。集めたデータを「どのように分析し活かしていくか」ということが企業の課題となっています。とりわけ、企業の経営戦略に不可欠なマーケット分野において、ビッグデータをどれだけ効率的に活用できるかということが、企業経営の重要な鍵を握ることは明らかです。
そこで、本フォーラムでは、ビッグデータを戦略的にビジネスに活かすために必要な、マーケット分野における活用方法に焦点を当てます。ビッグデータの収集、データベース作り、分析・解析、そしてそこからのビジネス戦略策定にあたりどのような手腕が求められるのか?事例を交えてご紹介していきます。
◇開催日時:2014年4月25日(金)13:30~17:00(開場13:00)
◇会 場:SPACE NIO(千代田区大手町1-3-7 日経ビル2F)
◇参 加 料:無料
◇定 員:100名(応募者多数の場合は抽選の上、受講券をお送りします。)
◇主 催:日本経済新聞社
◇特別協賛:テクノスジャパン、テクノスデータサイエンス・マーケティング
◇申込締切:4月14日(月)
■基調講演:
「ビッグデータ時代のマーケティング~価値を生み出すためのデータ活用の考え方~」
守口剛氏(早稲田大学 大学院商学研究科長 商学学術院教授)
■特別講演
「お客様と時間を共有する~無印良品ネットストアにおけるビッグデータとデジタル
マーケティング戦略」
奥谷孝司氏(株式会社無印良品 web事業部長)
詳細・お申し込みは下記URLをご参照ください
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お問い合わせ:日経産業新聞フォーラム「新時代のマーケティング」事務局
03-3545-2375(10:00-18:00 土・日・祝日を除く)
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日経産業新聞「ビジネス動画」~動画で見る話題の新製品・先端技術~ もうご覧になりましたか?
http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_8
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■ビジネス動画 とは?
近年、益々拡充しているのが、「企業が製作する動画」です。動画を用いて、言葉では伝わりづらい製品やサービスをわかりやすくプレゼンテーションすることが、企業の間でじわじわと広がってきています。
そこで日経産業新聞では、そのような「企業が製作する動画」を「ビジネス動画」という名前で集めたプラットフォームを公開しています。
■コンテンツ紹介 ☆PICK UP☆
UBIC「人口知能を駆使 行動情報科学の最先端を切り開く!」3月31日(月)付日経産業新聞「マンスリーIT編集特集」タイアップ 守本社長のトップインタビューを掲載予定。
参加企業の動画を続々発信中 → http://mxt.nikkei.co.jp/?4_21944_186506_9 参加企業各社のテクノロジー・サービスを動画を通じてご覧ください。
企画・制作:日本経済新聞社クロスメディア営業局
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第20回記念『生涯現役フォーラム』ご案内
2014年3月25日 お仕事【 第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム ご 案 内 】
あ な た が 創 る 活 力 あ る 日 本
第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
2 1 世 紀 は 『 生 涯 現 役 社 会 』
家庭や地域は二の次で、仕事一途に人生を捧げ尽くしてきたあなたの人生!
その職場卒業後の未来の、どこにあなたの生きがいが創るのですか?
実は本当の自由な人生はそこが始まりなのです!それが生涯現役社会です!
誰にも束縛されず、自由に仲間と協働できる生涯現役社会づくり、
政府・行政に頼る市民活動でなく、むしろ国から頼られる市民自治の底力、
その新たな着想を参加者全員が主役で体感の当フォーラムは最高です!
日 時 2014年5月10日(土) 13:30(開場 13:10)~16:50
会 場 公益財団法人 東京しごと財団 地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 三丁目10番3号
TEL:03-5211-1571
【会場アクセス地図表示= http://www.shigotozaidan.jp/map.html 】
参加費 前売券 1,000円 当日券 2,000円
主 催 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目7番20号 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
ホームページ http://www.sgsk.net
問合せ先 info@sgsk.net
協 賛 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ / 一般社団法人 日本開発工学会 /
社会起業大学 /一般社団法人 高齢者活躍支援協議会
後 援 高齢社会NGO連携協議会
------------------------------ 以下はご案内パンフレット裏面------------------------------
第2 0回記念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ・・・
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 をめざすオンリーワンの純民間団体です。
21世紀の超高齢社会日本で最も重要な国策。それは「増える高齢世代層が元気に生きがい発揮できる社会参加で、生涯現役社会づくりに貢献する」効果的な仕組みを市民主導で創ることです。
しかし、この課題は安易な税金頼りの行政主導のやり方では、抜本的な成果は期待できません。行動する私たち国民主体の立場で行政を動かさない限り、本当の生涯現役社会づくりにならないからです。だから私たち国民が、その趣旨を当事者意識で「国民一人ひとりが生涯現役で活躍できる社会づくり」に取組み、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
そのために私たちは「生涯現役社会づくり」尖兵役の、率先行動する実践者を創出していきます。高齢世代だけでなく、全世代が夢や希望を持てる未来創りの実践家。全世界に誇りを持って発信できる、人的資産の脳力開発を発揮する「日本型21世紀独創モデル像」を提起します。 私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るぎない目標理念と実践行動ネットワーカーとしての役割を担う『生涯現役プロデューサー』養成で社会貢献いたします。
このフォーラムは参加者皆様が「生涯現役社会づくり」実現の要員と
なることを目的として開催します。
ぜひ夢と希望に挑むご友人やご家族を誘い、ご参画ください
ますよう心からお待ちしています。
【 ス ケ ジ ュ ー ル 】
司 会: 吉 田 あ つ み 氏 品川区 区議会議員 NPO/LVクラブ 理事
13:30~13:45 開会挨拶: 東 瀧 邦 次 代 表
「 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム の 開 催 趣 旨 」
【代表プロフィール】1984年 超サラ人生再出発。「ライフ・ベンチャーのすすめ」翌年出版で生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ創設。2004年日本生涯現役推進協議会設立、代表代行。2005年ライフ・ベンチャー・クラブNPO法人化後、「生涯現役社会づくり」尖兵役『生涯現役プロデューサー』システム鋭意構築中。
〔第一部〕13:45~15:00
基 調 講 演: 福 嶋 浩 彦 氏
中央学院大学社会システム研究所教授・東京財団上席研究員
演 題: 『 国 に 任 せ ず 市 民 が 動 く 生 涯 現 役 社 会 』
【講師プロフィール】1983年千葉県我孫子市会議員、市議3期目途中の1995年、38歳で我孫子市長、2007年まで3期12年務め全国青年市長会会長にも就任。市長退任後2010年消費者庁長官に任命され、2012年まで務める。我孫子市長在任中は「市民自治」を提唱し、補助金の市民審査、提案型公共サービス民営化、市民債による古利根沼の保全、常設型の住民投票条例などを実現したことで知られる生涯現役活動家。
〔休 憩〕15:00~15:10
〔第二部〕15:10~16:30
全 員 主 役 で 参 加 実 践 交 流 シ ン ポ ジ ウ ム
~ 私 た ち み ん な で 『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に ど う 取 組 む か ~
〔 パ ネ リ ス ト 〕
福 嶋 浩 彦 氏 わが国における「市民自治」提唱の第一人者
(現職・プロフィールは前掲)
田 中 勇 一 氏 社会起業大学 理事長・リソウル株式会社 代表取締役
【プロフィール】1998年米国カーネギーメロン大学でMBA取得。人材・組織開発コンサルティング会社立上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期2年間社業貢献。現在リソウル(株)で経営相談、企業支援、転職支援に取組む。2010年に日本初の社会起業家養成のビジネススクール「社会起業大学」を設立、大活躍中。
松 重 奉 昇 氏 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ参与
アイトス株式会社 R&D推進室 室長
【プロフィール】各種事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)にて商品・事業開発部門長に従事し定年退職。1年間ビジネスコンサルタントを経験、『Personal Biz事業をアイトスの新規事業として顧問契約、現在に至る。
〔 コーディネーター〕
東 瀧 邦 次 日本生涯現役推進協議会 代表代行
(プロフィールは前掲)
16:40~16:45 閉会挨拶: 江 島 優 日本生涯現役推進協議会 理事
東京エグゼクティブサーチ株式会社 代表取締役会長
16:45~16:50 二次会ご案内(水上開催実行委員長説明)ほか
-----------------FAXでお申込みください。FAX:03-3517-6668--------------------
第20回記念 生涯現役フォーラム 参加申込書 2014年 月 日
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 生涯現役フォーラム事務局 宛
氏 名
TEL or FAX or E-mail
住 所
あ な た が 創 る 活 力 あ る 日 本
第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
2 1 世 紀 は 『 生 涯 現 役 社 会 』
家庭や地域は二の次で、仕事一途に人生を捧げ尽くしてきたあなたの人生!
その職場卒業後の未来の、どこにあなたの生きがいが創るのですか?
実は本当の自由な人生はそこが始まりなのです!それが生涯現役社会です!
誰にも束縛されず、自由に仲間と協働できる生涯現役社会づくり、
政府・行政に頼る市民活動でなく、むしろ国から頼られる市民自治の底力、
その新たな着想を参加者全員が主役で体感の当フォーラムは最高です!
日 時 2014年5月10日(土) 13:30(開場 13:10)~16:50
会 場 公益財団法人 東京しごと財団 地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 三丁目10番3号
TEL:03-5211-1571
【会場アクセス地図表示= http://www.shigotozaidan.jp/map.html 】
参加費 前売券 1,000円 当日券 2,000円
主 催 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目7番20号 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
ホームページ http://www.sgsk.net
問合せ先 info@sgsk.net
協 賛 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ / 一般社団法人 日本開発工学会 /
社会起業大学 /一般社団法人 高齢者活躍支援協議会
後 援 高齢社会NGO連携協議会
------------------------------ 以下はご案内パンフレット裏面------------------------------
第2 0回記念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ・・・
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 をめざすオンリーワンの純民間団体です。
21世紀の超高齢社会日本で最も重要な国策。それは「増える高齢世代層が元気に生きがい発揮できる社会参加で、生涯現役社会づくりに貢献する」効果的な仕組みを市民主導で創ることです。
しかし、この課題は安易な税金頼りの行政主導のやり方では、抜本的な成果は期待できません。行動する私たち国民主体の立場で行政を動かさない限り、本当の生涯現役社会づくりにならないからです。だから私たち国民が、その趣旨を当事者意識で「国民一人ひとりが生涯現役で活躍できる社会づくり」に取組み、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
そのために私たちは「生涯現役社会づくり」尖兵役の、率先行動する実践者を創出していきます。高齢世代だけでなく、全世代が夢や希望を持てる未来創りの実践家。全世界に誇りを持って発信できる、人的資産の脳力開発を発揮する「日本型21世紀独創モデル像」を提起します。 私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るぎない目標理念と実践行動ネットワーカーとしての役割を担う『生涯現役プロデューサー』養成で社会貢献いたします。
このフォーラムは参加者皆様が「生涯現役社会づくり」実現の要員と
なることを目的として開催します。
ぜひ夢と希望に挑むご友人やご家族を誘い、ご参画ください
ますよう心からお待ちしています。
【 ス ケ ジ ュ ー ル 】
司 会: 吉 田 あ つ み 氏 品川区 区議会議員 NPO/LVクラブ 理事
13:30~13:45 開会挨拶: 東 瀧 邦 次 代 表
「 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム の 開 催 趣 旨 」
【代表プロフィール】1984年 超サラ人生再出発。「ライフ・ベンチャーのすすめ」翌年出版で生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ創設。2004年日本生涯現役推進協議会設立、代表代行。2005年ライフ・ベンチャー・クラブNPO法人化後、「生涯現役社会づくり」尖兵役『生涯現役プロデューサー』システム鋭意構築中。
〔第一部〕13:45~15:00
基 調 講 演: 福 嶋 浩 彦 氏
中央学院大学社会システム研究所教授・東京財団上席研究員
演 題: 『 国 に 任 せ ず 市 民 が 動 く 生 涯 現 役 社 会 』
【講師プロフィール】1983年千葉県我孫子市会議員、市議3期目途中の1995年、38歳で我孫子市長、2007年まで3期12年務め全国青年市長会会長にも就任。市長退任後2010年消費者庁長官に任命され、2012年まで務める。我孫子市長在任中は「市民自治」を提唱し、補助金の市民審査、提案型公共サービス民営化、市民債による古利根沼の保全、常設型の住民投票条例などを実現したことで知られる生涯現役活動家。
〔休 憩〕15:00~15:10
〔第二部〕15:10~16:30
全 員 主 役 で 参 加 実 践 交 流 シ ン ポ ジ ウ ム
~ 私 た ち み ん な で 『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に ど う 取 組 む か ~
〔 パ ネ リ ス ト 〕
福 嶋 浩 彦 氏 わが国における「市民自治」提唱の第一人者
(現職・プロフィールは前掲)
田 中 勇 一 氏 社会起業大学 理事長・リソウル株式会社 代表取締役
【プロフィール】1998年米国カーネギーメロン大学でMBA取得。人材・組織開発コンサルティング会社立上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期2年間社業貢献。現在リソウル(株)で経営相談、企業支援、転職支援に取組む。2010年に日本初の社会起業家養成のビジネススクール「社会起業大学」を設立、大活躍中。
松 重 奉 昇 氏 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ参与
アイトス株式会社 R&D推進室 室長
【プロフィール】各種事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)にて商品・事業開発部門長に従事し定年退職。1年間ビジネスコンサルタントを経験、『Personal Biz事業をアイトスの新規事業として顧問契約、現在に至る。
〔 コーディネーター〕
東 瀧 邦 次 日本生涯現役推進協議会 代表代行
(プロフィールは前掲)
16:40~16:45 閉会挨拶: 江 島 優 日本生涯現役推進協議会 理事
東京エグゼクティブサーチ株式会社 代表取締役会長
16:45~16:50 二次会ご案内(水上開催実行委員長説明)ほか
-----------------FAXでお申込みください。FAX:03-3517-6668--------------------
第20回記念 生涯現役フォーラム 参加申込書 2014年 月 日
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 生涯現役フォーラム事務局 宛
氏 名
TEL or FAX or E-mail
住 所
高橋育郎氏/奇跡を生みだす生涯現役便り
2014年3月24日 お仕事 奇 跡 を 生 み だ す 生 涯 現 役 第 5 弾
2014.03.20記 高橋 育郎
拝啓 生涯現役に携わっておられる皆様には、お元気でご活躍のこととお慶び申しあげます。
さて、私は3月26日に満79歳の誕生日を迎えます。同学年の大半は80歳です。ついに米寿の到来。思えば感無量。歴史を感じます。
21歳の時、板橋の国鉄独身寮に入りました。同室の方が、十河総裁の通訳で、クラシック音楽に通じており、入寮して間もなく誕生日でしたが、この方が驚きに声を発しました。
「あなたはベートーヴェンが亡くなった日に生まれた。わたしはベートーヴェンが生まれた日に生まれた」といったのです。そして「あなたにはベートーヴェンの遺伝子のひとかけらが入っているのですね」と続けました。
あまりにも恐れ多いことでしたから「いいえ」とはいいましたが、もしや宇宙の塵ほどのものが入っているのかなと思ったりしました。その頃、私は楽器も何もない6畳の間で五線紙を広げて音符を書きつけていたのです。
高校の3年生冬休み「冬が来た」という作詞に、おもちゃの木琴を使って曲を書きました。その経験が活きて、職場の先輩、現代詩人の詩に作曲をしてみてはと、すすめられて作曲に励んでいたのです。
ところで、目下、環境アメニティー月刊誌に「奇跡の作詞作曲家」を連載しています。なぜ奇跡かといえば、国民学校世代の私たちは音楽無教育の中で育ったからです。悲しいかな音楽コンプレックス世代です。
学校で音楽を教えられなかった私ですが、高校2年生になって、どうしてもの思いが叶い、合唱団の指揮者になりました。美術部にいたのに・・・。いきなりの事態に学校ではショッキングなニュースでした。
必要に迫られた私は図書室で楽典の本を借りて読みました。あたかも乾わいた砂に水がしみこむように知識が吸収されました。
卒業して国鉄に就職。憧れの合唱団に入団。更に習得していったのです。
一方、作詞についても学校時代、文学部に入ったことはありません。ただ、友人に短歌をやるものがいて刺激され、ノートに詩を綴ったことはありました。
昭和39年、まさに奇跡が起きました。当時、広報に就いていましたが、仕事柄新聞をよく見ました。業界紙に「機関士一代」の投稿詩が掲載され、木琴を叩いて曲をつけNHKへ送りました。「あなたのメロディー」に採用され、思いもよらないアンコール賞を受けました。
でも、このとき家族以外には誰にも話さなかったのです。自分で言うのは気が引けてしまったからです。PRの仕事をやりながら、自分のことにはかまけていたのです。今になれば大きな反省材料です。あのとき、もっと知られていれば、作曲のいい機会が訪れ、人生は違ったものになったかもしれません。
ところが、その時を境に、仕事は更に多忙になって、歌との縁は遠ざかってしまいました。合唱団もやめました。完全に仕事人間になって12年がたったとき、復活のチャンスは訪れました。とにかく東京~千葉間の快速電車運行のため線路増設工事がはじまり、これのプロジェクト・チームに入って駅舎改良の担当になったからです。ここで過労死寸前の苦難を味わいました。
昭55、工事が一段落した時、団体旅行のお手伝いを頼まれて、初の添乗員を体験。その体験を活かして「団体旅行音頭・シャンシャンいい旅夢の旅」を作詞、これがJTBの先輩の手からキングレコードにわたってレコード化され、全国発売の快挙となり、このニュースは直ちにマスコミにより大々的に報じられ、千葉テレビでは1週間連続放送され、千葉市のお祭りでは歌手と踊り手がオープンカーでパレード。長野県と観光姉妹提携を結ぶまでに至りました。
音楽著作権協会に入ったことが、次へのステップになって大きく羽ばたくことになり、千葉県作詞作曲家協会。更には各種同人誌に紹介され、人脈が広がりました。そこで迎えたチャンスは、昭60に千葉局が、さよなら国鉄グッズ お座敷電車を始める際、コマーシャルソング「なのはな号音頭」を依頼され、これがクラウンから発売。さらに房総の観光ソングを出し、これらのことが私の第二の人生、歌の道に踏み出すきっかけになりました。
そこからは第4弾でお話したとおり、偶然からLVCに巡り合い、イベント企画の仕事で紆余曲折を経ながら、平4年、人様の支援のもと、自分の歌の会を持てました。おかげさまで、ここでは私の本領発揮ができています。現在22年目になり、継続は力なりを実感している次第です。
歌の会に入って、ただちに憧れの日本童謡協会に入れました。プロ集団であり,錚々たる一流人の集まりに入れた奇跡に驚愕しました。
国鉄の組織にいたら道は安泰だったかも知れませんが、自分の個性をかくまで発揮することは出来なかったと思います。
これこそライフ・ベンチャー・人生冒険の道に入れたことによるもので、神の恵みを授かったとしか言いようがありません。この奇跡に、先ずは天を仰いで感謝の言葉を捧げる気持ちでいっぱいです。 敬具
2014.03.20記 高橋 育郎
拝啓 生涯現役に携わっておられる皆様には、お元気でご活躍のこととお慶び申しあげます。
さて、私は3月26日に満79歳の誕生日を迎えます。同学年の大半は80歳です。ついに米寿の到来。思えば感無量。歴史を感じます。
21歳の時、板橋の国鉄独身寮に入りました。同室の方が、十河総裁の通訳で、クラシック音楽に通じており、入寮して間もなく誕生日でしたが、この方が驚きに声を発しました。
「あなたはベートーヴェンが亡くなった日に生まれた。わたしはベートーヴェンが生まれた日に生まれた」といったのです。そして「あなたにはベートーヴェンの遺伝子のひとかけらが入っているのですね」と続けました。
あまりにも恐れ多いことでしたから「いいえ」とはいいましたが、もしや宇宙の塵ほどのものが入っているのかなと思ったりしました。その頃、私は楽器も何もない6畳の間で五線紙を広げて音符を書きつけていたのです。
高校の3年生冬休み「冬が来た」という作詞に、おもちゃの木琴を使って曲を書きました。その経験が活きて、職場の先輩、現代詩人の詩に作曲をしてみてはと、すすめられて作曲に励んでいたのです。
ところで、目下、環境アメニティー月刊誌に「奇跡の作詞作曲家」を連載しています。なぜ奇跡かといえば、国民学校世代の私たちは音楽無教育の中で育ったからです。悲しいかな音楽コンプレックス世代です。
学校で音楽を教えられなかった私ですが、高校2年生になって、どうしてもの思いが叶い、合唱団の指揮者になりました。美術部にいたのに・・・。いきなりの事態に学校ではショッキングなニュースでした。
必要に迫られた私は図書室で楽典の本を借りて読みました。あたかも乾わいた砂に水がしみこむように知識が吸収されました。
卒業して国鉄に就職。憧れの合唱団に入団。更に習得していったのです。
一方、作詞についても学校時代、文学部に入ったことはありません。ただ、友人に短歌をやるものがいて刺激され、ノートに詩を綴ったことはありました。
昭和39年、まさに奇跡が起きました。当時、広報に就いていましたが、仕事柄新聞をよく見ました。業界紙に「機関士一代」の投稿詩が掲載され、木琴を叩いて曲をつけNHKへ送りました。「あなたのメロディー」に採用され、思いもよらないアンコール賞を受けました。
でも、このとき家族以外には誰にも話さなかったのです。自分で言うのは気が引けてしまったからです。PRの仕事をやりながら、自分のことにはかまけていたのです。今になれば大きな反省材料です。あのとき、もっと知られていれば、作曲のいい機会が訪れ、人生は違ったものになったかもしれません。
ところが、その時を境に、仕事は更に多忙になって、歌との縁は遠ざかってしまいました。合唱団もやめました。完全に仕事人間になって12年がたったとき、復活のチャンスは訪れました。とにかく東京~千葉間の快速電車運行のため線路増設工事がはじまり、これのプロジェクト・チームに入って駅舎改良の担当になったからです。ここで過労死寸前の苦難を味わいました。
昭55、工事が一段落した時、団体旅行のお手伝いを頼まれて、初の添乗員を体験。その体験を活かして「団体旅行音頭・シャンシャンいい旅夢の旅」を作詞、これがJTBの先輩の手からキングレコードにわたってレコード化され、全国発売の快挙となり、このニュースは直ちにマスコミにより大々的に報じられ、千葉テレビでは1週間連続放送され、千葉市のお祭りでは歌手と踊り手がオープンカーでパレード。長野県と観光姉妹提携を結ぶまでに至りました。
音楽著作権協会に入ったことが、次へのステップになって大きく羽ばたくことになり、千葉県作詞作曲家協会。更には各種同人誌に紹介され、人脈が広がりました。そこで迎えたチャンスは、昭60に千葉局が、さよなら国鉄グッズ お座敷電車を始める際、コマーシャルソング「なのはな号音頭」を依頼され、これがクラウンから発売。さらに房総の観光ソングを出し、これらのことが私の第二の人生、歌の道に踏み出すきっかけになりました。
そこからは第4弾でお話したとおり、偶然からLVCに巡り合い、イベント企画の仕事で紆余曲折を経ながら、平4年、人様の支援のもと、自分の歌の会を持てました。おかげさまで、ここでは私の本領発揮ができています。現在22年目になり、継続は力なりを実感している次第です。
歌の会に入って、ただちに憧れの日本童謡協会に入れました。プロ集団であり,錚々たる一流人の集まりに入れた奇跡に驚愕しました。
国鉄の組織にいたら道は安泰だったかも知れませんが、自分の個性をかくまで発揮することは出来なかったと思います。
これこそライフ・ベンチャー・人生冒険の道に入れたことによるもので、神の恵みを授かったとしか言いようがありません。この奇跡に、先ずは天を仰いで感謝の言葉を捧げる気持ちでいっぱいです。 敬具
協働ステーション中央/2014年3月23日号
2014年3月23日 お仕事================================
協働ステーション中央メールマガジン 2014年3月23日号
関連URL = http://chuo.genki365.net/contents/hp0001/index00010000.html
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「協働ステーション中央」は、中央区内での協働をスムーズに進めるために社会貢献活動団体からの事業構築の相談から提案に向けた総合的なサポートを行うことで、地域課題の解決に取り組む活動を支援します。
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◆協働ステーション中央からのお知らせ
1.【第34回 十思カフェ】(4/24)
4月の十思カフェは3/8の協働ステーション中央見本市の協働コンテストにゲストでお招きした松村さんを再びお招きして開催します。
日時:4月24日(木)19:00~21:00
講師:松村 拓也(NPO法人カプラー事務局長
元せたがやものづくり学校校長)
※協働ステーション中央からのお知らせについてのお問い合わせは下記までお寄せください。
■協働ステーション中央■
中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階
TEL:03-3666-4761(受付:10:00~19:00、月曜日休館)
E-mail:info@kyodo-station.jp
◆登録団体からのお知らせ
1.【消費者と企業と行政のコミュニティー情報局】(3/26)
エコ勉強会
日時:3月26日(水)13:30~15:30
会場:協働ステーション中央
費用:2,100円(作品により要追加テープ代)
問合:aoki@ciocea.net(青木)
2.【NPOサポートセンター】(~3/27)
NPOアカデミー
「プロフェッショナル・スタッフのためのwinterセミナー」
担当職務/専門性を深化させたいNPO/NGOに関わる方を対象に開催
http://www.npo-sc.org/npoacademy/index.html
3.【ワンワールド・ワンピープル協会】(3/29)
2014年スリランカ・スタディーツアー・キックオフミーティング
日時:3月29日(土)11:00~14:00
会場:JICA市ヶ谷研究所(新宿区市谷本村町10-5)
https://www.facebook.com/owophonbu
4.【地域交流センター】(3/29.3/30)
亀島川を知ろう乗ろう楽しもう! Eボートで亀島川の魅力を再発見
日時:3月29日(土)13:00~15:00
3月30日(日)13:30~15:30
集合場所:霊岸橋西側第2井上ビル(茅場町徒歩2分)
費用:大人1,300円、子ども500円(保険料、装備レンタル料含む)
http://toshin-mizube.gr.jp/wp/?p=1431
5.【危機管理協会】(4/5)
子育てママの体験型防災セミナー
日時:4月5日(土)10:30~13:30
会場:協働ステーション中央
費用:1,000円(防災アイテム、ゲーム、講習、資格証)
http://cma-atmama.org/
6.【コミュニティ・カウンセラー・ネットワーク】(4/6)
ストレスマネジメント入門講座
日時:4月6日(日)15:00~17:00
会場:協働ステーション中央
費用:2,000円 http://genki365.net/gnkc05/pub/sheet.php?id=13920
7.【中央区文化サポーター協会】(4/12)
中央区繁栄の原形「江戸前島」を探る
日時:第1回銀座:歌舞伎座コース
4月12日(土)13:30~15:30
第2回八丁堀・日本橋コース(4/20)
4月20日(日)13:30~15:30
費用:資料代300円 http://homepage2.nifty.com/makibuchi/aruku/
8.【NPOサポートセンター】(4/12)
NPOマーケティングプログラム2014
マーケティング・スタート・セッション
日時:4月12日(土)10:00-18:00
会場:法政大学 大学院 新一口坂校舎5階 501教室
(千代田区区富士見2-17-1)
費用:2,000円(交流会費含む)http://www.npo-sc.org/npomap/archives/1337
◆中央区に関連するイベント情報
1.【月島社会教育会館】(3/29)
医食同源生活 ごはんがすすむ常備菜
日時:3月29日(土)10:30~13:00
会場:月島社会教育会館(中央区月島4-1-1)
費用:1,500円(材料費込み)
※チラシなどに申込期限が3/22とありますが、定員に若干の余裕有り
2.【中央区立日本橋公会堂】(3/30)
忙しいパパとお子さんのための
~かっこいいパパ大作戦!~紙芝居編
日時:3月30日(日)14:30~16:20
会場:日本橋公会堂 集会室 和室(日本橋蛎殻町1-31-1)
問合&申込:kouen@pacnet.co.jp
3.【新富商栄会】(4/12)
しんとみの日前夜祭 新富町はしご酒2014春
日時:4月12日(土)15:00~19:00
会場:新富町の参加14店
費用:前売り4,250円(チケット制) http://info-shintomi.co.jp
4.【銀座ブロッサム 中央会館】(4/25)
銀座ハイカラ寄席
~立川志らく・春風亭一之輔・桂春蝶~
日時:4月25日(金)18:30~
会場:銀座ブロッサム(央区銀座2-15-6)
費用:全席指定3,500円(区内在住、在勤者3,000円)http://ginza-blossom.jp/
5.【銀座ブロッサム 中央会館】(5/14)
銀座出会いの広場(結婚活動支援事業)
日時:5月14日(水)19:00~
会場:銀座ブロッサム(央区銀座2-15-6)
対象:区内在住・在勤の35歳以上の独身男女
費用:5,000円 http://ginza-blossom.jp/encounter/info/
6.【べッたら市地域振興会】(5/25)
NIHONBASHIくされ市
日時:5月25日(日)11:00~19:00
会場:日本橋大伝馬町近辺
◆助成・表彰・融資・募集
1.【助成】全労済
2014年全労済地域貢献助成事業(3/26~)
対象:環境、子育て支援
http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2014/140214.php
2.【助成】NHK厚生文化事業団
地域福祉を支援する「わかば基金」(~3/31)
対象:支援金部門(全国)
リサイクルパソコン部門(全国)
東日本大震災復興支援部門
http://www.npwo.or.jp/info/2014/26.html
3.【助成】ポーラ伝統文化振興事業団
平成26年度助成事業(~3/31)
対象:伝統文化
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseiapply.html
4.【助成】宝酒造
タカラ・ハーモニストファンド助成事業(~3/31)
対象:日本国内の自然環境に対する研究・活動
http://www.takarashuzo.co.jp/environment/fund/yoko.htm
5.【助成】日本NPOセンター
現地NPO応援基金[特定助成](4/1~)
「東日本大震災復興支援JT NPO応援プロジェクト」
対象:岩手県・宮城県・福島県のいずれかの県において、民間非営利組織が地域の人々と共に取り組む、コミュニティの復興・再生・活性化に向けた事業。
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=5540
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※イベント情報を募集しています。投稿は下記フォームでお願いします。
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団体名:
イベント名:
日時:平成26年○○月●●日(曜日)□□:□□~□□:□□
概要:
場所:
交通:
参加費:
定員:
主催/協力:
発信者の連絡先:団体名、担当者名、TEL、FAX、E-mail
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頂いた情報は協働ステーション中央のブログ、メールマガジン、twitter、広報紙に掲載予定です。
ただし、掲載できる情報は
(1)東京都中央区での活動情報
(2)協働ステーション中央登録団体の情報
(3) その他、中央区の団体に貢献しそうな募集内容 等のいずれかに限定されます。
また、広報紙は紙面に限りがございますので、掲載できない場合がありますこと、あらかじめご了承ください。
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協働ステーション中央は(特活)NPOサポートセンターが中央区からの事業委託により運営しています。
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関連URL = http://chuo.genki365.net/contents/hp0001/index00010000.html
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4月の十思カフェは3/8の協働ステーション中央見本市の協働コンテストにゲストでお招きした松村さんを再びお招きして開催します。
日時:4月24日(木)19:00~21:00
講師:松村 拓也(NPO法人カプラー事務局長
元せたがやものづくり学校校長)
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■協働ステーション中央■
中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階
TEL:03-3666-4761(受付:10:00~19:00、月曜日休館)
E-mail:info@kyodo-station.jp
◆登録団体からのお知らせ
1.【消費者と企業と行政のコミュニティー情報局】(3/26)
エコ勉強会
日時:3月26日(水)13:30~15:30
会場:協働ステーション中央
費用:2,100円(作品により要追加テープ代)
問合:aoki@ciocea.net(青木)
2.【NPOサポートセンター】(~3/27)
NPOアカデミー
「プロフェッショナル・スタッフのためのwinterセミナー」
担当職務/専門性を深化させたいNPO/NGOに関わる方を対象に開催
http://www.npo-sc.org/npoacademy/index.html
3.【ワンワールド・ワンピープル協会】(3/29)
2014年スリランカ・スタディーツアー・キックオフミーティング
日時:3月29日(土)11:00~14:00
会場:JICA市ヶ谷研究所(新宿区市谷本村町10-5)
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4.【地域交流センター】(3/29.3/30)
亀島川を知ろう乗ろう楽しもう! Eボートで亀島川の魅力を再発見
日時:3月29日(土)13:00~15:00
3月30日(日)13:30~15:30
集合場所:霊岸橋西側第2井上ビル(茅場町徒歩2分)
費用:大人1,300円、子ども500円(保険料、装備レンタル料含む)
http://toshin-mizube.gr.jp/wp/?p=1431
5.【危機管理協会】(4/5)
子育てママの体験型防災セミナー
日時:4月5日(土)10:30~13:30
会場:協働ステーション中央
費用:1,000円(防災アイテム、ゲーム、講習、資格証)
http://cma-atmama.org/
6.【コミュニティ・カウンセラー・ネットワーク】(4/6)
ストレスマネジメント入門講座
日時:4月6日(日)15:00~17:00
会場:協働ステーション中央
費用:2,000円 http://genki365.net/gnkc05/pub/sheet.php?id=13920
7.【中央区文化サポーター協会】(4/12)
中央区繁栄の原形「江戸前島」を探る
日時:第1回銀座:歌舞伎座コース
4月12日(土)13:30~15:30
第2回八丁堀・日本橋コース(4/20)
4月20日(日)13:30~15:30
費用:資料代300円 http://homepage2.nifty.com/makibuchi/aruku/
8.【NPOサポートセンター】(4/12)
NPOマーケティングプログラム2014
マーケティング・スタート・セッション
日時:4月12日(土)10:00-18:00
会場:法政大学 大学院 新一口坂校舎5階 501教室
(千代田区区富士見2-17-1)
費用:2,000円(交流会費含む)http://www.npo-sc.org/npomap/archives/1337
◆中央区に関連するイベント情報
1.【月島社会教育会館】(3/29)
医食同源生活 ごはんがすすむ常備菜
日時:3月29日(土)10:30~13:00
会場:月島社会教育会館(中央区月島4-1-1)
費用:1,500円(材料費込み)
※チラシなどに申込期限が3/22とありますが、定員に若干の余裕有り
2.【中央区立日本橋公会堂】(3/30)
忙しいパパとお子さんのための
~かっこいいパパ大作戦!~紙芝居編
日時:3月30日(日)14:30~16:20
会場:日本橋公会堂 集会室 和室(日本橋蛎殻町1-31-1)
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3.【新富商栄会】(4/12)
しんとみの日前夜祭 新富町はしご酒2014春
日時:4月12日(土)15:00~19:00
会場:新富町の参加14店
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4.【銀座ブロッサム 中央会館】(4/25)
銀座ハイカラ寄席
~立川志らく・春風亭一之輔・桂春蝶~
日時:4月25日(金)18:30~
会場:銀座ブロッサム(央区銀座2-15-6)
費用:全席指定3,500円(区内在住、在勤者3,000円)http://ginza-blossom.jp/
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銀座出会いの広場(結婚活動支援事業)
日時:5月14日(水)19:00~
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対象:区内在住・在勤の35歳以上の独身男女
費用:5,000円 http://ginza-blossom.jp/encounter/info/
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NIHONBASHIくされ市
日時:5月25日(日)11:00~19:00
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◆助成・表彰・融資・募集
1.【助成】全労済
2014年全労済地域貢献助成事業(3/26~)
対象:環境、子育て支援
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2.【助成】NHK厚生文化事業団
地域福祉を支援する「わかば基金」(~3/31)
対象:支援金部門(全国)
リサイクルパソコン部門(全国)
東日本大震災復興支援部門
http://www.npwo.or.jp/info/2014/26.html
3.【助成】ポーラ伝統文化振興事業団
平成26年度助成事業(~3/31)
対象:伝統文化
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4.【助成】宝酒造
タカラ・ハーモニストファンド助成事業(~3/31)
対象:日本国内の自然環境に対する研究・活動
http://www.takarashuzo.co.jp/environment/fund/yoko.htm
5.【助成】日本NPOセンター
現地NPO応援基金[特定助成](4/1~)
「東日本大震災復興支援JT NPO応援プロジェクト」
対象:岩手県・宮城県・福島県のいずれかの県において、民間非営利組織が地域の人々と共に取り組む、コミュニティの復興・再生・活性化に向けた事業。
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ただし、掲載できる情報は
(1)東京都中央区での活動情報
(2)協働ステーション中央登録団体の情報
(3) その他、中央区の団体に貢献しそうな募集内容 等のいずれかに限定されます。
また、広報紙は紙面に限りがございますので、掲載できない場合がありますこと、あらかじめご了承ください。
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協働ステーション中央は(特活)NPOサポートセンターが中央区からの事業委託により運営しています。
町ぐるみCO2削減に取組む高嶋威男会員
2014年3月22日 お仕事 日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員で『生涯現役プロデューサー』仮登録済みの高嶋威男さんが下記のように東京新聞で近況ご活動を掲載されていますので、ご紹介します。
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【東京新聞記事:3月10日付/横浜・地域の情報ご紹介】
町 ぐ る み で C O 2 削 減 に 取 組 む
高 嶋 威 男 さ ん
【高嶋威男(たかしま たけお)会員プロフィール】
1944年 北 海道室蘭市生まれ 1967年 宇都宮大農学部卒業
1990年 食品の原料を製造する会社などを経て(株)ファンケルに入社
2006年 横浜市立川上小学校5年生への出前授業を開始、現在まで継続
2008年 前田町の「環境家計簿」プロジェクトを町内会仲間と開始、現在まで継続
---------------------------------------------------------------------------------------------------
【東京新聞記事の見出し】
生 活 見 直 し 次 世 代 に
■ 「 環 境 家 計 簿 」
地球環境化対策を議論する「気温変動に関する政府間パネル(IPPCC)」の総会が、横浜市で(今日)22日から開かれる。日本での開催は初めて。環境保護や温暖化防止と大上段に構えずに、これを機に身近な生活を少し見直してみよう。そう考える人にはうってつけの先生だろう。
「物事を続けるには、成果が見えることが大切です。電気やガスなどの検針票にある使用量を、書き写して簡単な計算をする。それで二酸化炭素(CO2)の家庭ごとの排出増減が分ります」
横浜市戸塚区前田町。町内会に加盟する約1,500世帯のうち約100世帯が2008年12月から3ヵ月、「環境家計簿」をつけることから、町ぐるみのCO2削減プロジェクトが始まった。当時、町内会の防犯部長を務め、取り組みを先導した。
「100世帯の協力を得るのは難しいと思ったが、町内会の若い幹部が賛同してくれてスタートを切りました。翌年には581世帯が参加し、2.7%の削減に成功。2010年には隣町の秋葉町も加わりました」
環境家計簿には電気、ガス、、水道ごとに、エネルギーを1単位使った際のCO2排出量(キログラム)にあたる「排出係数」が書かれている。それぞれ検針量と掛け合わせた排出量を前年同期と比べる。数値化されれば削減意欲が湧き、「家計も助かる」という声も。
■ 出 前 授 業 も
「係数は毎年変わります。例えば今は原発が全停止し、CO2を多く排出する火力発電への依存が高まっている。 電気の係数は原発稼働時の0.34から0.46と約1.4倍になっています」
環境の変化に応じて、日々の生活が環境に与える負荷が変わることも可視化されるというわけだ。
化粧品大手の「ファンケル」(横浜市)で、当時日本ではなじみの薄かったサプリメントの開発に携わった。 その後、企業活動の環境への影響を改善する「ISO14000」認証取得を担当したことをきっかけに、定年後に小学校への環境出前授業などの地域活動を行うようになった。
「 次 世 代 が 安 心 し て 住 め る 仕 事 を 残 し て い く 。 そ れ を ラ イ フ ワ ー ク に す る こ と を 決 め ま し た 」
◇
環境家計簿は、横浜市のホームページ(URL=http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/ondan/ecohama/)でダウンロードできる。
(皆川 剛)
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【東京新聞記事:3月10日付/横浜・地域の情報ご紹介】
町 ぐ る み で C O 2 削 減 に 取 組 む
高 嶋 威 男 さ ん
【高嶋威男(たかしま たけお)会員プロフィール】
1944年 北 海道室蘭市生まれ 1967年 宇都宮大農学部卒業
1990年 食品の原料を製造する会社などを経て(株)ファンケルに入社
2006年 横浜市立川上小学校5年生への出前授業を開始、現在まで継続
2008年 前田町の「環境家計簿」プロジェクトを町内会仲間と開始、現在まで継続
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【東京新聞記事の見出し】
生 活 見 直 し 次 世 代 に
■ 「 環 境 家 計 簿 」
地球環境化対策を議論する「気温変動に関する政府間パネル(IPPCC)」の総会が、横浜市で(今日)22日から開かれる。日本での開催は初めて。環境保護や温暖化防止と大上段に構えずに、これを機に身近な生活を少し見直してみよう。そう考える人にはうってつけの先生だろう。
「物事を続けるには、成果が見えることが大切です。電気やガスなどの検針票にある使用量を、書き写して簡単な計算をする。それで二酸化炭素(CO2)の家庭ごとの排出増減が分ります」
横浜市戸塚区前田町。町内会に加盟する約1,500世帯のうち約100世帯が2008年12月から3ヵ月、「環境家計簿」をつけることから、町ぐるみのCO2削減プロジェクトが始まった。当時、町内会の防犯部長を務め、取り組みを先導した。
「100世帯の協力を得るのは難しいと思ったが、町内会の若い幹部が賛同してくれてスタートを切りました。翌年には581世帯が参加し、2.7%の削減に成功。2010年には隣町の秋葉町も加わりました」
環境家計簿には電気、ガス、、水道ごとに、エネルギーを1単位使った際のCO2排出量(キログラム)にあたる「排出係数」が書かれている。それぞれ検針量と掛け合わせた排出量を前年同期と比べる。数値化されれば削減意欲が湧き、「家計も助かる」という声も。
■ 出 前 授 業 も
「係数は毎年変わります。例えば今は原発が全停止し、CO2を多く排出する火力発電への依存が高まっている。 電気の係数は原発稼働時の0.34から0.46と約1.4倍になっています」
環境の変化に応じて、日々の生活が環境に与える負荷が変わることも可視化されるというわけだ。
化粧品大手の「ファンケル」(横浜市)で、当時日本ではなじみの薄かったサプリメントの開発に携わった。 その後、企業活動の環境への影響を改善する「ISO14000」認証取得を担当したことをきっかけに、定年後に小学校への環境出前授業などの地域活動を行うようになった。
「 次 世 代 が 安 心 し て 住 め る 仕 事 を 残 し て い く 。 そ れ を ラ イ フ ワ ー ク に す る こ と を 決 め ま し た 」
◇
環境家計簿は、横浜市のホームページ(URL=http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/ondan/ecohama/)でダウンロードできる。
(皆川 剛)
J.I.メールニュースNo.646/振返れば未来
2014年3月21日 お仕事J.I.メールニュース No.646 2014.03.20発行
<巻頭寄稿文> 今 こ そ ロ ー カ リ ズ ム・日本の祭シリーズ 第一弾
『 ふ り か え れ ば 未 来 』 日 本 の 祭 に つ い て 考 え る
至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長 石田芳弘
【石田芳弘(いしだ よしひろ)氏プロフィール】
愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
―――――――――――――――――――――――――――――――
『 ふ り か え れ ば 未 来 』
日 本 の 祭 に つ い て 考 え る
愛知県犬山市は木曽川沿いの小高い山に建つ国宝の城があり、江戸時代のままの町割りが残り、そしてほぼ4百年前から継承する祭があるガラパゴス・シティーです。
私はその城下町のど真ん中で生まれ、祭とともに育ちました。城は為政者の権力を刻むハードパワーかもしれませんが、街並みと祭は庶民の生活を今に残すわがまちのソフトパワーです。私の体内はその遺伝子が伝えるふるさとへの熱い思いに溢れています。
私はこのふるさとへの愛と誇りを一番表現できる職業はこのまちの市長になることだと20代の中ごろ志を立て、50歳少し前にそれが実現しました。1995年のことです。 地方分権の時代背景を風に受け、私はシャッター通りになりかかっていた城下町の再生を、祭の持つ力を使ってやってみようと考え、ある程度の成果を上げることができました。
祭と祀は同義語です。祭の原点は先祖を祀ること、歴史を遡ることです。太古の昔、人は死ぬと山へ葬られました。その霊魂は先祖神となり、氏神・産土神として郷の守護神となったのです。そして、それらの先祖神を迎え、五穀豊穣・無事平安を祈る場が祭なのです。また神は人間だけではありません。山も、木も、空も、雷も、動物も、花も、日本人は自然界すべてに神性を認めたのです。多神教とも、汎神教ともいわれ、すべてに生命力をみとめる、なにかオーガニックなエコロジーの思想と似ています。
神を招く場所であるヒムロギに神社を建て、ここが、共同体の中心になりました。時代が進むにしたがって、祭は単なる儀式から、競い合う文化芸能の発表会のような場にもなりました。ですから日本中どこへ行っても、神社はコミュニティの中心軸なのです。
今世界を蓋う空気はグローバリズムです。グローバリズムとは地球儀で世界を捉える、いわば国境のないボーダーレス思想です。地域や故郷やコミュニティの境界は馴染まないことが多いのです。特にボーダーレスエコノミーの現実は、助け合い・補い合い・支え合いの地域共同体アイデンティティを崩壊の危機に立たせつつあります。
ここに日本の祭の力を私は提案したいのです。
未曽有の少子高齢社会を迎え、わが日本列島は地方の過疎化、一方大都会の漂流化は深刻です。
今こそ神社の祭を維持してきた共同体の機能を蘇生すべきです。
今後、構想日本を通して祭とコミュニティの関係を皆さんに報告し、課題を問いかけていきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
<巻頭寄稿文> 今 こ そ ロ ー カ リ ズ ム・日本の祭シリーズ 第一弾
『 ふ り か え れ ば 未 来 』 日 本 の 祭 に つ い て 考 え る
至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長 石田芳弘
【石田芳弘(いしだ よしひろ)氏プロフィール】
愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
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『 ふ り か え れ ば 未 来 』
日 本 の 祭 に つ い て 考 え る
愛知県犬山市は木曽川沿いの小高い山に建つ国宝の城があり、江戸時代のままの町割りが残り、そしてほぼ4百年前から継承する祭があるガラパゴス・シティーです。
私はその城下町のど真ん中で生まれ、祭とともに育ちました。城は為政者の権力を刻むハードパワーかもしれませんが、街並みと祭は庶民の生活を今に残すわがまちのソフトパワーです。私の体内はその遺伝子が伝えるふるさとへの熱い思いに溢れています。
私はこのふるさとへの愛と誇りを一番表現できる職業はこのまちの市長になることだと20代の中ごろ志を立て、50歳少し前にそれが実現しました。1995年のことです。 地方分権の時代背景を風に受け、私はシャッター通りになりかかっていた城下町の再生を、祭の持つ力を使ってやってみようと考え、ある程度の成果を上げることができました。
祭と祀は同義語です。祭の原点は先祖を祀ること、歴史を遡ることです。太古の昔、人は死ぬと山へ葬られました。その霊魂は先祖神となり、氏神・産土神として郷の守護神となったのです。そして、それらの先祖神を迎え、五穀豊穣・無事平安を祈る場が祭なのです。また神は人間だけではありません。山も、木も、空も、雷も、動物も、花も、日本人は自然界すべてに神性を認めたのです。多神教とも、汎神教ともいわれ、すべてに生命力をみとめる、なにかオーガニックなエコロジーの思想と似ています。
神を招く場所であるヒムロギに神社を建て、ここが、共同体の中心になりました。時代が進むにしたがって、祭は単なる儀式から、競い合う文化芸能の発表会のような場にもなりました。ですから日本中どこへ行っても、神社はコミュニティの中心軸なのです。
今世界を蓋う空気はグローバリズムです。グローバリズムとは地球儀で世界を捉える、いわば国境のないボーダーレス思想です。地域や故郷やコミュニティの境界は馴染まないことが多いのです。特にボーダーレスエコノミーの現実は、助け合い・補い合い・支え合いの地域共同体アイデンティティを崩壊の危機に立たせつつあります。
ここに日本の祭の力を私は提案したいのです。
未曽有の少子高齢社会を迎え、わが日本列島は地方の過疎化、一方大都会の漂流化は深刻です。
今こそ神社の祭を維持してきた共同体の機能を蘇生すべきです。
今後、構想日本を通して祭とコミュニティの関係を皆さんに報告し、課題を問いかけていきます。
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活動交歓会/実行委員会/生涯現役塾案内
2014年3月20日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも生涯現役社会づくりにご支援をありがとうございます。
標記ご案内に就き急ぎ実行委員会を開催したいと思います。ご多用とは存じますが、何とぞご参集ご協力をお願いします。
昨春の生涯現役フォーラムで大好評の『市民自治』第一人者:福嶋浩彦先生に第20回記念フォーラムもご支援賜わります。
『生涯現役社会づくり』基本姿勢は市民自治の理念に基づくことを社会に広く発信すべき重要な時節です。
参加者全員が主役で、会場ご出席の皆様からも具体的な実践活動事例発表を期待しています。
どうか今回も奮って実行委員会にご参画ご協働を期待しております。
【活動情報交歓会&第一回実行委員会】
日 時: 3 月 2 6 日 (水)
活動情報交歓会 14:00~16:00
① 実行委員会 16;00~17:30
【生涯現役シリーズ塾第三弾】 18:00~20:00
*******************************************************
『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役道場へのご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
-------------------------------------------------------
2013年実施フォーラム/2014年春開催日(各土曜午後1時30分)
第18回5/18(済) 第19回11/9(済) 第20回5/10(予定)
---------------------------------------------------------------------------------------------
2014年3月~8月(理事会/16:00 & 生涯現役シリーズ塾/18:00)
3/26 4/23 5/28 6/25 7/23 8/27
---------------------------------------------------------------------------------------------
2014年2月~7月(火曜会水上担当 & 木曜会東瀧担当/各11:00)
【ご参加は事前に予約確認願います。会員:無料/未会員:1,000円】
*******************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
第20回記念フオーラム開催実行委員長 水 上 久 忠
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL: http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
*******************************************************
【 第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム ご 案 内 】
あ な た が 創 る 活 力 あ る 日 本
第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
2 1 世 紀 は 『 生 涯 現 役 社 会 』
家庭や地域は二の次で、仕事一途に人生を捧げ尽くしてきたあなたの人生!
その職場卒業後の未来の、どこにあなたの生きがいが創るのですか?
実は本当の自由な人生はそこが始まりなのです!それが生涯現役社会です!
誰にも束縛されず、自由に仲間と協働できる生涯現役社会づくり、
政府・行政に頼る市民活動でなく、むしろ国から頼られる市民自治の底力、
その新たな着想を参加者全員が主役で体感の当フォーラムは最高です!
日 時 2014年5月10日(土) 13:30(開場 13:10)~16:50
会 場 公益財団法人 東京しごと財団 地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 三丁目10番3号
TEL:03-5211-1571
【会場アクセス地図表示= http://www.shigotozaidan.jp/map.html 】
参加費 前売券 1,000円 当日券 1,500円
主 催 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目7番20号 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
ホームページ http://www.sgsk.net
問合せ先 info@sgsk.net
協 賛 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ / 一般社団法人 日本開発工学会 / 社会起業大学 /一般社団法人 高齢者活躍支援協議会
後 援 高齢社会NGO連携協議会
------------------------------ 以下はご案内パンフレット裏面------------------------------
第2 0回記念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ・・・
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 をめざすオンリーワンの純民間団体です。
21世紀の超高齢社会日本で最も重要な国策。それは「増える高齢世代層が元気に生きがい発揮できる社会参加で、生涯現役社会づくりに貢献する」効果的な仕組みを市民主導で創ることです。
しかし、この課題は安易な税金頼りの行政主導のやり方では、抜本的な成果は期待できません。行動する私たち国民主体の立場で行政を動かさない限り、本当の生涯現役社会づくりにならないからです。だから私たち国民が、その趣旨を当事者意識で「国民一人ひとりが生涯現役で活躍できる社会づくり」に取組み、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
そのために私たちは「生涯現役社会づくり」尖兵役の、率先行動する実践者を創出していきます。高齢世代だけでなく、全世代が夢や希望を持てる未来創りの実践家。全世界に誇りを持って発信できる、人的資産の脳力開発を発揮する「日本型21世紀独創モデル像」を提起します。 私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るぎない目標理念と実践行動ネットワーカーとしての役割を担う『生涯現役プロデューサー』養成で社会貢献いたします。
このフォーラムは参加者皆様が「生涯現役社会づくり」実現の要員となることを目的として開催します。
ぜひ夢と希望に挑むご友人やご家族を誘い、ご参画くださいますよう心からお待ちしています。
【 ス ケ ジ ュ ー ル 】
司 会: 吉 田 あ つ み 氏 品川区議会議員 NPO/LVクラブ 理事
13:30~13:45 開会挨拶: 東 瀧 代 表
「 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム の 開 催 趣 旨 」
【代表プロフィール】
1984年卒サラ人生再出発。翌年「ライフ・ベンチャーのすすめ」出版で生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ創設。2004年日本生涯現役推進協議会設立、代表代行。2005年ライフ・ベンチャー・クラブNPO法人化後、『生涯現役社会づくり』の尖兵役「生涯現役プロデューサー」機能構築中。
〔第一部〕13:45~15:00
基 調 講 演: 福 嶋 浩 彦 氏
中央学院大学社会システム研究所教授・東京財団上席研究員
演 題:『 国 に 任 せ ず 市 民 が 動 く 生 涯 現 役 社 会 』
【講師プロフィール】 1983年千葉県我孫子市会議員、市議3期目途中の1995年、38歳で我孫子市長、2007年まで3期12年務め全国青年市長会会長にも就任。市長退任後2010年消費者庁長官に任命され、2012年まで務める。我孫子市長在任中は「市民自治」を提唱し、補助金の市民審査、提案型公共サービス民営化、市民債による古利根沼の保全、常設型の住民投票条例などを実現したことで知られる生涯現役活動家。
〔休 憩〕15:00~15:10
〔第二部〕15:10~16:30
全 員 主 役 で 参 加 実 践 交 流 シ ン ポ ジ ウ ム
~ み ん な で 『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に ど う 取 組 む か ~
〔 パ ネ リ ス ト 〕
福 嶋 浩 彦 氏 わが国における「市民自治」の第一人者(現職・プロフィールは前掲 )
田 中 勇 一 氏 社会起業大学 理事長・リソウル株式会社 代表取締役
【プロフィール】
1998年米国カーネギーメロン大学でMBA取得。人材・組織開発コンサルティング会社立上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期2年間社業貢献。現在リソウル(株)で経営相談、企業支援、転職支援に取組む。2010年に日本初の社会起業家養成のビジネススクール「社会起業大学」を設立。鋭意大活躍中。
松 重 奉 昇 氏 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ参与
アイトス株式会社 R&D推進室 室長
【プロフィール】
各種事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)にて商品・事業開発部門長に従事し定年退職。1年間ビジネスコンサルタントを経験し、『Personal Biz事業をアイトスの新規事業として顧問契約、現在に至る。
〔コーディネーター〕
東 瀧 邦 次 日本生涯現役推進協議会 代表代行
16:40~16:45 閉会挨拶: 江 島 優 日本生涯現役推進協議会 理事
東京エゼグティブサーチ株式会社 代表取締役会長
16:45~16:50 二次会ご案内(水上開催実行委員長説明)ほか
-----------------FAXでお申込みください。FAX:03-3517-6668--------------------
第20回記念 生涯現役フォーラム 参加申込書 2014年 月 日
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 生涯現役フォーラム事務局 宛
氏 名
TEL or FAX or E-mail
住 所
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも生涯現役社会づくりにご支援をありがとうございます。
標記ご案内に就き急ぎ実行委員会を開催したいと思います。ご多用とは存じますが、何とぞご参集ご協力をお願いします。
昨春の生涯現役フォーラムで大好評の『市民自治』第一人者:福嶋浩彦先生に第20回記念フォーラムもご支援賜わります。
『生涯現役社会づくり』基本姿勢は市民自治の理念に基づくことを社会に広く発信すべき重要な時節です。
参加者全員が主役で、会場ご出席の皆様からも具体的な実践活動事例発表を期待しています。
どうか今回も奮って実行委員会にご参画ご協働を期待しております。
【活動情報交歓会&第一回実行委員会】
日 時: 3 月 2 6 日 (水)
活動情報交歓会 14:00~16:00
① 実行委員会 16;00~17:30
【生涯現役シリーズ塾第三弾】 18:00~20:00
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役道場へのご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
-------------------------------------------------------
2013年実施フォーラム/2014年春開催日(各土曜午後1時30分)
第18回5/18(済) 第19回11/9(済) 第20回5/10(予定)
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2014年3月~8月(理事会/16:00 & 生涯現役シリーズ塾/18:00)
3/26 4/23 5/28 6/25 7/23 8/27
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2014年2月~7月(火曜会水上担当 & 木曜会東瀧担当/各11:00)
【ご参加は事前に予約確認願います。会員:無料/未会員:1,000円】
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
第20回記念フオーラム開催実行委員長 水 上 久 忠
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL: http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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【 第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム ご 案 内 】
あ な た が 創 る 活 力 あ る 日 本
第 2 0 回 記 念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
2 1 世 紀 は 『 生 涯 現 役 社 会 』
家庭や地域は二の次で、仕事一途に人生を捧げ尽くしてきたあなたの人生!
その職場卒業後の未来の、どこにあなたの生きがいが創るのですか?
実は本当の自由な人生はそこが始まりなのです!それが生涯現役社会です!
誰にも束縛されず、自由に仲間と協働できる生涯現役社会づくり、
政府・行政に頼る市民活動でなく、むしろ国から頼られる市民自治の底力、
その新たな着想を参加者全員が主役で体感の当フォーラムは最高です!
日 時 2014年5月10日(土) 13:30(開場 13:10)~16:50
会 場 公益財団法人 東京しごと財団 地下大講堂
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 三丁目10番3号
TEL:03-5211-1571
【会場アクセス地図表示= http://www.shigotozaidan.jp/map.html 】
参加費 前売券 1,000円 当日券 1,500円
主 催 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目7番20号 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
ホームページ http://www.sgsk.net
問合せ先 info@sgsk.net
協 賛 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ / 一般社団法人 日本開発工学会 / 社会起業大学 /一般社団法人 高齢者活躍支援協議会
後 援 高齢社会NGO連携協議会
------------------------------ 以下はご案内パンフレット裏面------------------------------
第2 0回記念 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ・・・
生 涯 現 役 社 会 の 実 現 をめざすオンリーワンの純民間団体です。
21世紀の超高齢社会日本で最も重要な国策。それは「増える高齢世代層が元気に生きがい発揮できる社会参加で、生涯現役社会づくりに貢献する」効果的な仕組みを市民主導で創ることです。
しかし、この課題は安易な税金頼りの行政主導のやり方では、抜本的な成果は期待できません。行動する私たち国民主体の立場で行政を動かさない限り、本当の生涯現役社会づくりにならないからです。だから私たち国民が、その趣旨を当事者意識で「国民一人ひとりが生涯現役で活躍できる社会づくり」に取組み、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
そのために私たちは「生涯現役社会づくり」尖兵役の、率先行動する実践者を創出していきます。高齢世代だけでなく、全世代が夢や希望を持てる未来創りの実践家。全世界に誇りを持って発信できる、人的資産の脳力開発を発揮する「日本型21世紀独創モデル像」を提起します。 私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るぎない目標理念と実践行動ネットワーカーとしての役割を担う『生涯現役プロデューサー』養成で社会貢献いたします。
このフォーラムは参加者皆様が「生涯現役社会づくり」実現の要員となることを目的として開催します。
ぜひ夢と希望に挑むご友人やご家族を誘い、ご参画くださいますよう心からお待ちしています。
【 ス ケ ジ ュ ー ル 】
司 会: 吉 田 あ つ み 氏 品川区議会議員 NPO/LVクラブ 理事
13:30~13:45 開会挨拶: 東 瀧 代 表
「 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム の 開 催 趣 旨 」
【代表プロフィール】
1984年卒サラ人生再出発。翌年「ライフ・ベンチャーのすすめ」出版で生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブ創設。2004年日本生涯現役推進協議会設立、代表代行。2005年ライフ・ベンチャー・クラブNPO法人化後、『生涯現役社会づくり』の尖兵役「生涯現役プロデューサー」機能構築中。
〔第一部〕13:45~15:00
基 調 講 演: 福 嶋 浩 彦 氏
中央学院大学社会システム研究所教授・東京財団上席研究員
演 題:『 国 に 任 せ ず 市 民 が 動 く 生 涯 現 役 社 会 』
【講師プロフィール】 1983年千葉県我孫子市会議員、市議3期目途中の1995年、38歳で我孫子市長、2007年まで3期12年務め全国青年市長会会長にも就任。市長退任後2010年消費者庁長官に任命され、2012年まで務める。我孫子市長在任中は「市民自治」を提唱し、補助金の市民審査、提案型公共サービス民営化、市民債による古利根沼の保全、常設型の住民投票条例などを実現したことで知られる生涯現役活動家。
〔休 憩〕15:00~15:10
〔第二部〕15:10~16:30
全 員 主 役 で 参 加 実 践 交 流 シ ン ポ ジ ウ ム
~ み ん な で 『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に ど う 取 組 む か ~
〔 パ ネ リ ス ト 〕
福 嶋 浩 彦 氏 わが国における「市民自治」の第一人者(現職・プロフィールは前掲 )
田 中 勇 一 氏 社会起業大学 理事長・リソウル株式会社 代表取締役
【プロフィール】
1998年米国カーネギーメロン大学でMBA取得。人材・組織開発コンサルティング会社立上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期2年間社業貢献。現在リソウル(株)で経営相談、企業支援、転職支援に取組む。2010年に日本初の社会起業家養成のビジネススクール「社会起業大学」を設立。鋭意大活躍中。
松 重 奉 昇 氏 NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ参与
アイトス株式会社 R&D推進室 室長
【プロフィール】
各種事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)にて商品・事業開発部門長に従事し定年退職。1年間ビジネスコンサルタントを経験し、『Personal Biz事業をアイトスの新規事業として顧問契約、現在に至る。
〔コーディネーター〕
東 瀧 邦 次 日本生涯現役推進協議会 代表代行
16:40~16:45 閉会挨拶: 江 島 優 日本生涯現役推進協議会 理事
東京エゼグティブサーチ株式会社 代表取締役会長
16:45~16:50 二次会ご案内(水上開催実行委員長説明)ほか
-----------------FAXでお申込みください。FAX:03-3517-6668--------------------
第20回記念 生涯現役フォーラム 参加申込書 2014年 月 日
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 生涯現役フォーラム事務局 宛
氏 名
TEL or FAX or E-mail
住 所
『自治体財政研究会』4/27・28案内ご紹介
2014年3月19日 お仕事 自治体財政研究会(財政研)は、保守主義の立場にあります。保守主義には二つの立場があります。一つは昨日と同じ明日を望む立場です。もう一つの立場は、原理原則を守り続ける立場です。財政研では、多くの人が忘れた原理原則を確認します。
民主主義は、多数決ですべての物事を決めるのではありません。略奪を中心とする主権の行使を多数決で決めるのです。略奪を好まない人には、何でも多数決で決められるのは、迷惑な話です。
政府の会計を公会計が扱います。会計というのは、数字合わせではありません。仕事を任せた人に会って、その功績を計ることです。そして、その人には仕事を続けさせていいのか、あるいは辞めてもらうのか、を決めます。会計は、その人の功績をわかるようにします。税を預けるに足る能力を見出すことができなければ、子どもにツケが回ります。税は悪事に使われます。
公会計研究所の公会計は、有権者が代表者を選ぶ際に、有用な情報を提供します。
自治体財政研究会は、2007年11月の東京開催から始まり、札幌、仙台、静岡、名古屋、京都、神戸、福岡の開催を含め25回を数えています。多くの議会議員やその候補者、首長や財政担当職員、公認会計士、税理士、会社経営者、研究者、学生、一般市民などの幅広い層のみなさまにご参加いただき、大変好評を得ています。ぜひともこの機会に貴自治体のみなさまにもご参加いただきたく、ご案内申し上げる次第です。
公会計研究所 代 表
千葉商科大学大学院教授
吉 田 寛
●日 時/2014年4月27日(土) 10:15~17:00
(希望者のみの「講師との意見交換会」は17:15)
28日(日) 9:40~16:50
※両日とも、開場は9:30です。
●会 場/Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライト)
TEL:03-3216-5220
所在地/東京都千代田区丸の内3-1-1
国際ビル1階(日比谷濠側入り口)
【 会 場 へ の ア ク セ ス 】
JR「有楽町駅」より徒歩2分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結(B4出口)
●対 象/主に地方自治体議員と首長及びその候補者、
自治体財政に関心のある方、公認会計士、税理士、公務員など
●定 員/50名程度(先着順で締め切らせていただきます)
●研究会参加費/20,000円(2回目以降の参加者、学生は10,000円)
●講師との意見交換会参加費/5,000円
※研究会及び意見交換会への参加費は、当日受付にてお支払いください。
●主 催/公会計研究所
千葉商科大学会計専門職大学院
●事務局・お問い合わせ連絡先/
日本税制改革協議会
東京都港区赤坂1-3-15-7F
TEL:03-5545-7280 FAX:03-5545-0931
E-mail:info@jtr.gr.jp
申込用紙 ご案内 http://www.jtr.gr.jp/080news/001126.html
民主主義は、多数決ですべての物事を決めるのではありません。略奪を中心とする主権の行使を多数決で決めるのです。略奪を好まない人には、何でも多数決で決められるのは、迷惑な話です。
政府の会計を公会計が扱います。会計というのは、数字合わせではありません。仕事を任せた人に会って、その功績を計ることです。そして、その人には仕事を続けさせていいのか、あるいは辞めてもらうのか、を決めます。会計は、その人の功績をわかるようにします。税を預けるに足る能力を見出すことができなければ、子どもにツケが回ります。税は悪事に使われます。
公会計研究所の公会計は、有権者が代表者を選ぶ際に、有用な情報を提供します。
自治体財政研究会は、2007年11月の東京開催から始まり、札幌、仙台、静岡、名古屋、京都、神戸、福岡の開催を含め25回を数えています。多くの議会議員やその候補者、首長や財政担当職員、公認会計士、税理士、会社経営者、研究者、学生、一般市民などの幅広い層のみなさまにご参加いただき、大変好評を得ています。ぜひともこの機会に貴自治体のみなさまにもご参加いただきたく、ご案内申し上げる次第です。
公会計研究所 代 表
千葉商科大学大学院教授
吉 田 寛
●日 時/2014年4月27日(土) 10:15~17:00
(希望者のみの「講師との意見交換会」は17:15)
28日(日) 9:40~16:50
※両日とも、開場は9:30です。
●会 場/Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライト)
TEL:03-3216-5220
所在地/東京都千代田区丸の内3-1-1
国際ビル1階(日比谷濠側入り口)
【 会 場 へ の ア ク セ ス 】
JR「有楽町駅」より徒歩2分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結(B4出口)
●対 象/主に地方自治体議員と首長及びその候補者、
自治体財政に関心のある方、公認会計士、税理士、公務員など
●定 員/50名程度(先着順で締め切らせていただきます)
●研究会参加費/20,000円(2回目以降の参加者、学生は10,000円)
●講師との意見交換会参加費/5,000円
※研究会及び意見交換会への参加費は、当日受付にてお支払いください。
●主 催/公会計研究所
千葉商科大学会計専門職大学院
●事務局・お問い合わせ連絡先/
日本税制改革協議会
東京都港区赤坂1-3-15-7F
TEL:03-5545-7280 FAX:03-5545-0931
E-mail:info@jtr.gr.jp
申込用紙 ご案内 http://www.jtr.gr.jp/080news/001126.html
協働ステーション中央:3/21迄区TV放映中
2014年3月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役でご活躍の皆様、「生涯現役社会づくり」ご支援ご協力感謝します。
去る3月8日(土)午後に開催された都中央区に関係する29団体が協働する「市民活動見本市」の下記活動報告のご案内がありましたので、ご報告します。
【当日NPO/LVCからは、糟谷理事・高橋理事・東瀧が出席者】
「協働ステーション中央見本市/協働アイディアコンテスト」に今回初めて参加したNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブや参加29団体の関係者宛に、【協働ステーション中央】担当:田邊健史氏から下記のようなご連絡がありました。
**************************************************************
協働ステーション中央の田邊です。
真面目な皆さんに色々暴露(ばれても問題ないですが)されつつも、楽しんでいただけた様で何よりです。
皆様には、次回開催を前提としての改善内容をお伺いしたいです。
現在、アンケートに書いていただいたのは、下記のような内容です。
・パネルだけ参加でも良いのでは?という団体もあった。
・次回も参加したい(参加していない方から)
・連絡先を交換するため名刺を置くスペースなどがあると良かった?
・株式会社がもっとあっても良かった。
・団体数を絞った方が良かった。
まだまだ×10、改善余地はあると思います。気が付いた点が有れば、返信でも、協働ステーション中央や田邊のfacebookにメッセージでも何でも構いませんので、お知らせください。
この手のアンケートは3日が賞味期限だと思っています。それ以上は忘れると思いますので、思いついたら一言ください。
(勿論思い出した時にメッセージもアリです)
宜しくお願いします。
P.S.
もし、今回の協働のキッカケ!によって、協働が実現された場合。
ご報告いただければ、広報紙に掲載するために突撃取材をしますので良い報告を期待しております。(前橋でも!いや、中央区ネタとしてですよ)
宜しくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
嬉しい、協働話が皆様から聞けるのを楽しみにしつつご報告。
先日、中央区広報の方が(一番大きなカメラ)で撮影いただきました。
本日判明しましたが、中央区のテレビ広報で放映が決定しており、
下記の日程で各15分間放映されているとのことです。
3月16日(日)~21日(金)・9:30~9:45
・12:00~12:15
・19:30~19:45
デジタル111チャンネル(アナログ5チャンネル)
見ることができないエリアの方は、中央区の下記のリンクで、週明けにyoutubeリンクで視聴ができる予定です。
「こんにちは中央区です。」
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/tvkohodoga.html
P.S.
今後、見本市をきっかけに協働が実現したら、広報に伝えてください。
もしかすると取材が入るかも・・・・・・・・・
ぜひ、お知らせくださいね。(本当に)
=======================================================
協働ステーション中央 田邊 健史
〒103-0001
中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階(地図は下記URL)
http://chuo.genki365.net/core_sys/images/others/map_b.jpg
電話:03-3666-4761
FAX:03-3666-4762
メール:info@kyodo-station.jp
公式サイト http://chuo.genki365.net/
★facebook https://www.facebook.com/kyodostation
twitterアカウント @KyodoStation
協働ステーション中央は、中央区からの事業委託により
(特活)NPOサポートセンターが運営しています。
=======================================================
*******************************************************
『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役道場へのご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
-------------------------------------------------------
2013年実施フォーラム/2014年春開催日(各土曜午後1時30分)
第18回5/18(済) 第19回11/9(済) 第20回5/10(予定)
-------------------------------------------------------
2014年3月~8月(理事会/16:00 & 生涯現役シリーズ塾/18:00)
3/26 4/23 5/28 6/25 7/23 8/27
-------------------------------------------------------
2014年2月~7月(火曜会水上担当 & 木曜会東瀧担当/各11:00)
【ご参加は事前に予約確認願います。会員:無料/未会員:1,000円】
*******************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL: http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
生涯現役でご活躍の皆様、「生涯現役社会づくり」ご支援ご協力感謝します。
去る3月8日(土)午後に開催された都中央区に関係する29団体が協働する「市民活動見本市」の下記活動報告のご案内がありましたので、ご報告します。
【当日NPO/LVCからは、糟谷理事・高橋理事・東瀧が出席者】
「協働ステーション中央見本市/協働アイディアコンテスト」に今回初めて参加したNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブや参加29団体の関係者宛に、【協働ステーション中央】担当:田邊健史氏から下記のようなご連絡がありました。
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協働ステーション中央の田邊です。
真面目な皆さんに色々暴露(ばれても問題ないですが)されつつも、楽しんでいただけた様で何よりです。
皆様には、次回開催を前提としての改善内容をお伺いしたいです。
現在、アンケートに書いていただいたのは、下記のような内容です。
・パネルだけ参加でも良いのでは?という団体もあった。
・次回も参加したい(参加していない方から)
・連絡先を交換するため名刺を置くスペースなどがあると良かった?
・株式会社がもっとあっても良かった。
・団体数を絞った方が良かった。
まだまだ×10、改善余地はあると思います。気が付いた点が有れば、返信でも、協働ステーション中央や田邊のfacebookにメッセージでも何でも構いませんので、お知らせください。
この手のアンケートは3日が賞味期限だと思っています。それ以上は忘れると思いますので、思いついたら一言ください。
(勿論思い出した時にメッセージもアリです)
宜しくお願いします。
P.S.
もし、今回の協働のキッカケ!によって、協働が実現された場合。
ご報告いただければ、広報紙に掲載するために突撃取材をしますので良い報告を期待しております。(前橋でも!いや、中央区ネタとしてですよ)
宜しくお願いします。
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嬉しい、協働話が皆様から聞けるのを楽しみにしつつご報告。
先日、中央区広報の方が(一番大きなカメラ)で撮影いただきました。
本日判明しましたが、中央区のテレビ広報で放映が決定しており、
下記の日程で各15分間放映されているとのことです。
3月16日(日)~21日(金)・9:30~9:45
・12:00~12:15
・19:30~19:45
デジタル111チャンネル(アナログ5チャンネル)
見ることができないエリアの方は、中央区の下記のリンクで、週明けにyoutubeリンクで視聴ができる予定です。
「こんにちは中央区です。」
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/tvkohodoga.html
P.S.
今後、見本市をきっかけに協働が実現したら、広報に伝えてください。
もしかすると取材が入るかも・・・・・・・・・
ぜひ、お知らせくださいね。(本当に)
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協働ステーション中央 田邊 健史
〒103-0001
中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階(地図は下記URL)
http://chuo.genki365.net/core_sys/images/others/map_b.jpg
電話:03-3666-4761
FAX:03-3666-4762
メール:info@kyodo-station.jp
公式サイト http://chuo.genki365.net/
★facebook https://www.facebook.com/kyodostation
twitterアカウント @KyodoStation
協働ステーション中央は、中央区からの事業委託により
(特活)NPOサポートセンターが運営しています。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役道場へのご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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2013年実施フォーラム/2014年春開催日(各土曜午後1時30分)
第18回5/18(済) 第19回11/9(済) 第20回5/10(予定)
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2014年3月~8月(理事会/16:00 & 生涯現役シリーズ塾/18:00)
3/26 4/23 5/28 6/25 7/23 8/27
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2014年2月~7月(火曜会水上担当 & 木曜会東瀧担当/各11:00)
【ご参加は事前に予約確認願います。会員:無料/未会員:1,000円】
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL: http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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生涯現役社会実現へ就労のあり方報告11
2014年3月17日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
*******************************************************************
【専門的な知識や技術、経験を他の企業で活かす仕組みあり方】
高度で専門的な知識や技術を有する高齢者を活用するため、地域の経済団体・地域密着型金融機関等の協力を得ながら、高齢者の持つ専門的知識や技術を活用できる地域の企業を掘り起こし、マッチングを行うことが必要である。
特に、販売促進、生産管理、国際取引などの労働需要が顕在化していない分野、法務や 労務など専門的な人員が不足している分野については、企業における潜在なニーズは大きいため、双方のニーズを掘り起こす支援をするとともに、マッチングを進める必要がある。
また、 高齢者の中には 、対人業務などが多いサービス業の分野において活躍できる能力を持った人もいることから、この分野においても、高齢者の活用の場の開発・開拓を行っていく必要がある。
さらに、企業における高齢者の活用の方策として、高齢者派遣も有用と考えられる。
【企業における高齢者の活用のあり方】
企業の中には、人事管理等に対応する人材が不足していることや人事管理手法の情報が不足していることから、そのような企業に対する情報提供が必要である。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構において、人事管理手法をはじめ、高齢者を活用する職場づくりに関する事例の情報収集を行っているところであり、こうした知見の活用が期待される。
一方、経済的な理由で、年金受給開始年齢に到達後も現役世代と同様に働き続ける必要がある者や、企業においてフルタイムで働くことを希望する者など、企業においてフルタイムで働くことを希望する者など、引き続き企業における就労を望む者については、ハローワークにおいて、雇用につなげることができるよう就職支援を行う必要がある。
こうした高齢者の活用と躍場を拡大する方策推進にあっては、 国、都道府県、市区町村が高齢者を地域社会の支え手として活用するという発想 に転換するとともに、以 するともに、以下の役割をしっかりと認識し、当事者に対して適切な 支援を実施する 必要がある 。
①道府県、市区町村の役割
自治体は、それぞれの地域において民間が主体となって行われている各事業を支援するとともに、各事業実施主体を連携させるよう促すなど、民間の取組をサポートする形が望ましい。地域のニーズを顕在化させ、地域課題解決型のビジネスとして成り立たせるためには、市区町村が把握している、介護、生活支援、子育て、防犯・防災など地域のニーズをプラットフォームやコーディネーターに対して情報提供することが必要である。
プラットフォームの運営やコーディネーターの設置について、運営や設置に必要な資金を補助するなども、都道府県や市区町村の 取組として必要である。
セミナーや会議などの活動場所として、都道府県、市区町村の保有する施設を無償又は安価で提供することもコーディネーターや事業実施主体等の円滑な活動に効果的である。
②国の役割
国としても各地の好事例の収集・提供や各地域の自治体、シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、社会福祉法人等の関係機関・プラットフォームの担当者、コーディネーターに対する研修機会の提供、モデル的取組を行う地域に対する支援などを行い、 効果的な取組を推進していくことが必要である。
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【専門的な知識や技術、経験を他の企業で活かす仕組みあり方】
高度で専門的な知識や技術を有する高齢者を活用するため、地域の経済団体・地域密着型金融機関等の協力を得ながら、高齢者の持つ専門的知識や技術を活用できる地域の企業を掘り起こし、マッチングを行うことが必要である。
特に、販売促進、生産管理、国際取引などの労働需要が顕在化していない分野、法務や 労務など専門的な人員が不足している分野については、企業における潜在なニーズは大きいため、双方のニーズを掘り起こす支援をするとともに、マッチングを進める必要がある。
また、 高齢者の中には 、対人業務などが多いサービス業の分野において活躍できる能力を持った人もいることから、この分野においても、高齢者の活用の場の開発・開拓を行っていく必要がある。
さらに、企業における高齢者の活用の方策として、高齢者派遣も有用と考えられる。
【企業における高齢者の活用のあり方】
企業の中には、人事管理等に対応する人材が不足していることや人事管理手法の情報が不足していることから、そのような企業に対する情報提供が必要である。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構において、人事管理手法をはじめ、高齢者を活用する職場づくりに関する事例の情報収集を行っているところであり、こうした知見の活用が期待される。
一方、経済的な理由で、年金受給開始年齢に到達後も現役世代と同様に働き続ける必要がある者や、企業においてフルタイムで働くことを希望する者など、企業においてフルタイムで働くことを希望する者など、引き続き企業における就労を望む者については、ハローワークにおいて、雇用につなげることができるよう就職支援を行う必要がある。
こうした高齢者の活用と躍場を拡大する方策推進にあっては、 国、都道府県、市区町村が高齢者を地域社会の支え手として活用するという発想 に転換するとともに、以 するともに、以下の役割をしっかりと認識し、当事者に対して適切な 支援を実施する 必要がある 。
①道府県、市区町村の役割
自治体は、それぞれの地域において民間が主体となって行われている各事業を支援するとともに、各事業実施主体を連携させるよう促すなど、民間の取組をサポートする形が望ましい。地域のニーズを顕在化させ、地域課題解決型のビジネスとして成り立たせるためには、市区町村が把握している、介護、生活支援、子育て、防犯・防災など地域のニーズをプラットフォームやコーディネーターに対して情報提供することが必要である。
プラットフォームの運営やコーディネーターの設置について、運営や設置に必要な資金を補助するなども、都道府県や市区町村の 取組として必要である。
セミナーや会議などの活動場所として、都道府県、市区町村の保有する施設を無償又は安価で提供することもコーディネーターや事業実施主体等の円滑な活動に効果的である。
②国の役割
国としても各地の好事例の収集・提供や各地域の自治体、シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、社会福祉法人等の関係機関・プラットフォームの担当者、コーディネーターに対する研修機会の提供、モデル的取組を行う地域に対する支援などを行い、 効果的な取組を推進していくことが必要である。
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告10
2014年3月16日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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(プラットフォーム、コーディネーター設置の推進モデル事業)
高齢者が地域社会の支え手となるためには、市区町村が中心となり各機関が連携して取組を進めていくことが重要である。そのため、各機関の連携強化ためのプラットフォームを設置することや、地域のニーズと高齢者をマッチングするコーディネーターを設置することが効果的である。
こうした取組が全国に普及するように、既存の施策なども十分に活用しつつ、支援を充実することが求められるため、いくつかの地域でモデル的に取組を実施することも考えられる。
特に 、就労・社会参加を総合的に推進するためには連携を要する組織も多くモデル的に実施することが有効である。
(シルバー人材センターのさらなる活用)
シルバー人材センターについては 、高齢者のニーズの変化に対応した就業機会の提供が求められている。このため、運営体制の改善や運営に携わる者の意識改革を図り、自治体や他の関係機関とも連携・協働しながら、地域が求めるニーズにマッチし、かつ高齢者の就労ニーズにマッチする新たな分野への就業開拓や、就業機会の創出を行っていく必要がある。
企業退職者の中には、事務的な仕事を希望する人も多いことから、 従来の請負型の就労だけではなく、派遣による就労を活用し、発注者の指揮命令が必要な事務的な就業機会を失わないようにしていくことが必要である 。
また、高齢者自身が、その希望や意欲経験を活かして、自分で活躍できる場を掘り起こすとができるよう、シルバー人材センターが後押しできるような対応も必要である。
(地域に密着した社会福祉協議会の役割の強化)
退職した高齢者と地域活動とを結びつけるためには、社会福祉協議会の機能やネットワークを活用することが有用であることから、今後は、さらに地域資源とのネットワークを充実、強化することで、多様なライフスタイルや意欲に応じられる参加メニューを開拓し、きめ細かく提供していことが必要である。
社会福祉協議会においては、これまでボランティアセンターの運営等を通じて、地域住民とボランティア活動を結びつけるコーディネートを行ってきたころであるが、ボランティアに関する情報収集・提供とどまらず、ボラン団体等の立ち上げ支援や住民参加型在宅福祉サービスの活動支援、 企業と連携したボランティア活動への気運の醸成等、その機能の強化を図り、高齢者が社会貢献やボランティア活動にさらに参加しすい環境を整備していく必要がある。
また、高齢者の就労や社会参加が効率的に行われるよう、社会福祉協議会とシルバー人材センター等の就労ニーズを受け止める機関等と相互の情報の共有や連携を強化することが重要である。
(地域包括支援センターの機能強化)
地域包括支援センターについては、地域における介護保険外の生活支援の現状を把握し、ネットワーク化することや市区町村等の機関関係と連携して高齢者が利用し、参加できる生活支援のメニューを地域で幅広く、きめ細かく生み出し、提供していくことも求められる。
このように 地域の生活支援の充実や高齢者の社会参加を促進していくためには、体制強化も含め地域包括支援センターの機能を強化していくことも必要である。 つづく
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(プラットフォーム、コーディネーター設置の推進モデル事業)
高齢者が地域社会の支え手となるためには、市区町村が中心となり各機関が連携して取組を進めていくことが重要である。そのため、各機関の連携強化ためのプラットフォームを設置することや、地域のニーズと高齢者をマッチングするコーディネーターを設置することが効果的である。
こうした取組が全国に普及するように、既存の施策なども十分に活用しつつ、支援を充実することが求められるため、いくつかの地域でモデル的に取組を実施することも考えられる。
特に 、就労・社会参加を総合的に推進するためには連携を要する組織も多くモデル的に実施することが有効である。
(シルバー人材センターのさらなる活用)
シルバー人材センターについては 、高齢者のニーズの変化に対応した就業機会の提供が求められている。このため、運営体制の改善や運営に携わる者の意識改革を図り、自治体や他の関係機関とも連携・協働しながら、地域が求めるニーズにマッチし、かつ高齢者の就労ニーズにマッチする新たな分野への就業開拓や、就業機会の創出を行っていく必要がある。
企業退職者の中には、事務的な仕事を希望する人も多いことから、 従来の請負型の就労だけではなく、派遣による就労を活用し、発注者の指揮命令が必要な事務的な就業機会を失わないようにしていくことが必要である 。
また、高齢者自身が、その希望や意欲経験を活かして、自分で活躍できる場を掘り起こすとができるよう、シルバー人材センターが後押しできるような対応も必要である。
(地域に密着した社会福祉協議会の役割の強化)
退職した高齢者と地域活動とを結びつけるためには、社会福祉協議会の機能やネットワークを活用することが有用であることから、今後は、さらに地域資源とのネットワークを充実、強化することで、多様なライフスタイルや意欲に応じられる参加メニューを開拓し、きめ細かく提供していことが必要である。
社会福祉協議会においては、これまでボランティアセンターの運営等を通じて、地域住民とボランティア活動を結びつけるコーディネートを行ってきたころであるが、ボランティアに関する情報収集・提供とどまらず、ボラン団体等の立ち上げ支援や住民参加型在宅福祉サービスの活動支援、 企業と連携したボランティア活動への気運の醸成等、その機能の強化を図り、高齢者が社会貢献やボランティア活動にさらに参加しすい環境を整備していく必要がある。
また、高齢者の就労や社会参加が効率的に行われるよう、社会福祉協議会とシルバー人材センター等の就労ニーズを受け止める機関等と相互の情報の共有や連携を強化することが重要である。
(地域包括支援センターの機能強化)
地域包括支援センターについては、地域における介護保険外の生活支援の現状を把握し、ネットワーク化することや市区町村等の機関関係と連携して高齢者が利用し、参加できる生活支援のメニューを地域で幅広く、きめ細かく生み出し、提供していくことも求められる。
このように 地域の生活支援の充実や高齢者の社会参加を促進していくためには、体制強化も含め地域包括支援センターの機能を強化していくことも必要である。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告9
2014年3月15日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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【地域の 支え手として働くための仕組みのあり方】
(プラットフォーム・コーディネーターの必要性)
地域には、シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等、官民問わず、既に様々な就労・社会参加支援機関が存在しているが、関係機関内外の連携を強化し、ネットワークを構築することが重要である。
そのため、各機関の連携強化を行うための情報を共有するプラットフォームを作るともに、地域のニーズを発掘、創造し、意欲ある高齢者を見出し、これらをマッチングさせていくコー ディネーターを育てることが重要である。
①プラットフォーム
プラットフォームの役割・機能として、
・地域のニーズと高齢者のニーズを収集し、それらを「見える化」するとともに、点在する官民の関係機関間で共有できる場を提供すること
・関係機関で共有した情報を住民に積極的に提供していくとともに、地域の情報を一体的に集約する場を設けること
など が考えられる。
これらの取組を行う主体としては、 地域で活動している組織(シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO、高齢者事業団等)を活用しつつ、行政が積極的にサポートすることによって、その組織に新たな機能を持たせることも、プラットフォームとして機能させるために必要である。
こうしたプラットフォームが高齢者に対し情報提供する際には、アクセスしやすいことが重要であるとともに、情報共有やマッチングの際には、インターネットなどの通信技術(ICT)を活用することが効果的である。
②コーディネーター
コーディネーターの役割として、
(ア) 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革の支援実施
・企業にいる間の退職後の就労・社会参加に関する意義付け・動機付けの支援
・他の企業へのインターシップの活用など企業退職者が地域に戻る際の橋渡し
・高齢者を就労や社会参加活動へ導くセミナーや研修会の開催
・高齢者へのアウトリーチ(社会参加活動をしていない高齢者に参加を促す)
(イ) 企業、NPO、ボランティア団体等に対する支援
・地域ニーズの発掘、地域資源の把握・開発・事業化
・企業等に対して高齢者向けの仕事の切り出し方を提案
・関係機関のネットワーキング
(ウ)地域ニーズや地域資源と高齢者の就労・社会参加ニーズのマッチング
などが考えられる。
コーディネーターは地域の実情や課題を見極め、すでに活動している者も巻き込みながら、その課題に適切に対応する能力を持ち、多層なネットワークを持つ、また築くことができる者が理想的であり、そうした人を発掘し、育成する仕組みが重要である。しかしながら、現実的に、一人のコーディネーターが理想的な能力を備え、すべての役割を果たすことは難しいと考えられることから、個々の能力に応じ、不足される知識・能力分野、例えば経理、人事労務、商品開発等の専門性の高い分野、また地域住民一人一人が直面する具体的な課題に関する知識などは、他の機関等のサポートによって補われることが必要となる。このような役割についは、シルバー人材センターや
N PO 等の組織が担うことが考えられる。
なお、高齢者の適性や職業経験等に応じて、マッチングを図ることなどが求められることから、育成に当たっては、キャリアコンサルタントの資格を活かす方法も有効と考えられる。
また、 高齢者の中からこうした役割を担うことができる能力や経験を有する者を掘り起こし、育成することも 高齢者の活用として有用であると考えられる。 つづく
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【地域の 支え手として働くための仕組みのあり方】
(プラットフォーム・コーディネーターの必要性)
地域には、シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等、官民問わず、既に様々な就労・社会参加支援機関が存在しているが、関係機関内外の連携を強化し、ネットワークを構築することが重要である。
そのため、各機関の連携強化を行うための情報を共有するプラットフォームを作るともに、地域のニーズを発掘、創造し、意欲ある高齢者を見出し、これらをマッチングさせていくコー ディネーターを育てることが重要である。
①プラットフォーム
プラットフォームの役割・機能として、
・地域のニーズと高齢者のニーズを収集し、それらを「見える化」するとともに、点在する官民の関係機関間で共有できる場を提供すること
・関係機関で共有した情報を住民に積極的に提供していくとともに、地域の情報を一体的に集約する場を設けること
など が考えられる。
これらの取組を行う主体としては、 地域で活動している組織(シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO、高齢者事業団等)を活用しつつ、行政が積極的にサポートすることによって、その組織に新たな機能を持たせることも、プラットフォームとして機能させるために必要である。
こうしたプラットフォームが高齢者に対し情報提供する際には、アクセスしやすいことが重要であるとともに、情報共有やマッチングの際には、インターネットなどの通信技術(ICT)を活用することが効果的である。
②コーディネーター
コーディネーターの役割として、
(ア) 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革の支援実施
・企業にいる間の退職後の就労・社会参加に関する意義付け・動機付けの支援
・他の企業へのインターシップの活用など企業退職者が地域に戻る際の橋渡し
・高齢者を就労や社会参加活動へ導くセミナーや研修会の開催
・高齢者へのアウトリーチ(社会参加活動をしていない高齢者に参加を促す)
(イ) 企業、NPO、ボランティア団体等に対する支援
・地域ニーズの発掘、地域資源の把握・開発・事業化
・企業等に対して高齢者向けの仕事の切り出し方を提案
・関係機関のネットワーキング
(ウ)地域ニーズや地域資源と高齢者の就労・社会参加ニーズのマッチング
などが考えられる。
コーディネーターは地域の実情や課題を見極め、すでに活動している者も巻き込みながら、その課題に適切に対応する能力を持ち、多層なネットワークを持つ、また築くことができる者が理想的であり、そうした人を発掘し、育成する仕組みが重要である。しかしながら、現実的に、一人のコーディネーターが理想的な能力を備え、すべての役割を果たすことは難しいと考えられることから、個々の能力に応じ、不足される知識・能力分野、例えば経理、人事労務、商品開発等の専門性の高い分野、また地域住民一人一人が直面する具体的な課題に関する知識などは、他の機関等のサポートによって補われることが必要となる。このような役割についは、シルバー人材センターや
N PO 等の組織が担うことが考えられる。
なお、高齢者の適性や職業経験等に応じて、マッチングを図ることなどが求められることから、育成に当たっては、キャリアコンサルタントの資格を活かす方法も有効と考えられる。
また、 高齢者の中からこうした役割を担うことができる能力や経験を有する者を掘り起こし、育成することも 高齢者の活用として有用であると考えられる。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告8
2014年3月14日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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3. 今後の生涯現役社会における就労・社会参加のあり方についての提言
高年齢者の雇用安定法の改正により65 歳までの希望者全員の雇用確保が担保されたところであるが、 高齢者の就労ニーズは多様であることなどから、 高齢者の就労の場を企業での雇用にのみ求めることは限界に近づいている。 今後は、 企業における活躍の場とともに、新たな高齢者の活用と活躍の場を考えていく必要がある。
高齢者の活用と活躍の場を拡大するため、 以下のような方策が考えられる。
① 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革
② 地域社会の支え手として働く、「企業人」から「地域人」への円滑な移行
③ 地域の中小企業において、大企業等で得た専門的な知識や技術、経験を活かす
④ 65 歳を超えてもさらに企業で働き続ける高齢者の活用のあり方
【高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革】
企業で働き続けるにしても、地域社会の支え手となるにしても、 退職後に活躍の場を見つけるためには、退職前 の段階から自らの生活設計を考え、自身が住む地域での就労・社会参加に関する情報収集などを通じ、退職後に地域において活動できるような 準備をしておくことが求められる。
具体的には、 退職前の企業で働いていた時の仕事に対する考え方や職業能力に関する自己評価を地域の支え手となるという尺度から見直すことが必要である。そのため、企業が行う、生涯を通じたキャリア構築を促す取組、定年退職予定者などに対する意識の見直しやキャリア再構築を後押しする取組を支援することが必要であると考えられる。
こうした取組については、多くの企業が行っているが、地域で活躍するための準備としては十分でない。そのため、企業に勤めている間に地域の他企業においてインターンシップを行うなど、より積極的な取組を支援する必要がある。その他、柏市において産学官の連携により実施されている地域就労事業創造、さらに企業退職後の新たな就労の姿を示し、そうした事業の情報を提供する就労セミナーの実施といった総合的な取組も有用であると考えられる。
また、生涯学習に関する取組一環として、地域に貢献することの社会的な価値を見出す機会や、起業等のノウハウを学習する機会を提供することが 、高齢者の就労・社会参加に対するきっかけ作りにつながると考えられる。
さらに 、高齢者の意識を変えていくような社会的気運を醸成していくことが必要である。退職した高齢者が、住み慣れた地域で生き生きと暮らしていくためには、地域活動を通じ、社会の中で自らの存在理由を見出し、生きがいを高めていくことも重要である。 つづく
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3. 今後の生涯現役社会における就労・社会参加のあり方についての提言
高年齢者の雇用安定法の改正により65 歳までの希望者全員の雇用確保が担保されたところであるが、 高齢者の就労ニーズは多様であることなどから、 高齢者の就労の場を企業での雇用にのみ求めることは限界に近づいている。 今後は、 企業における活躍の場とともに、新たな高齢者の活用と活躍の場を考えていく必要がある。
高齢者の活用と活躍の場を拡大するため、 以下のような方策が考えられる。
① 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革
② 地域社会の支え手として働く、「企業人」から「地域人」への円滑な移行
③ 地域の中小企業において、大企業等で得た専門的な知識や技術、経験を活かす
④ 65 歳を超えてもさらに企業で働き続ける高齢者の活用のあり方
【高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革】
企業で働き続けるにしても、地域社会の支え手となるにしても、 退職後に活躍の場を見つけるためには、退職前 の段階から自らの生活設計を考え、自身が住む地域での就労・社会参加に関する情報収集などを通じ、退職後に地域において活動できるような 準備をしておくことが求められる。
具体的には、 退職前の企業で働いていた時の仕事に対する考え方や職業能力に関する自己評価を地域の支え手となるという尺度から見直すことが必要である。そのため、企業が行う、生涯を通じたキャリア構築を促す取組、定年退職予定者などに対する意識の見直しやキャリア再構築を後押しする取組を支援することが必要であると考えられる。
こうした取組については、多くの企業が行っているが、地域で活躍するための準備としては十分でない。そのため、企業に勤めている間に地域の他企業においてインターンシップを行うなど、より積極的な取組を支援する必要がある。その他、柏市において産学官の連携により実施されている地域就労事業創造、さらに企業退職後の新たな就労の姿を示し、そうした事業の情報を提供する就労セミナーの実施といった総合的な取組も有用であると考えられる。
また、生涯学習に関する取組一環として、地域に貢献することの社会的な価値を見出す機会や、起業等のノウハウを学習する機会を提供することが 、高齢者の就労・社会参加に対するきっかけ作りにつながると考えられる。
さらに 、高齢者の意識を変えていくような社会的気運を醸成していくことが必要である。退職した高齢者が、住み慣れた地域で生き生きと暮らしていくためには、地域活動を通じ、社会の中で自らの存在理由を見出し、生きがいを高めていくことも重要である。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告7
2014年3月13日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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(4)企業における高齢者の活用の課題
(高齢者活用のため人事管理)
高年齢者雇用安定法の改正などにより、企業における高齢者の活用は進展してきている。今後も、企業における高齢者の活用をさらに促すためは、高齢者の戦力化に苦労する企業向けに、個別の人事管理手法(配置管理、賃金管理、教育訓練管理、労働条件管理等)の情報を提供することなどが必要である。
(高齢者のニーズへの対応)
これまで1つの仕事、1 人の仕事とされていた業務を切り分け、「ちょっとした仕事」、「スポット的な仕事」を見付けることも労働時間について多様なニーズを要する高齢者の就業機会の確保につながる。企業においても、周辺の業務を切り出し、高齢者に任せることで、現役世代の社員がより生産性の高い業務を行うようにできるのではないか考えられる。
(高度な知識や技能を持つ人材のマッチング等)
地域の中小企業等においては、専門的知識や高度な技能を持つ人材に対するニーズをする企業も多い。具体的には、販売促進、生産管理、国際取引など、業務の専門性、また、生産性は高いもの、定常的な業務でないことなどの理由から労働需要が顕在化していない分野、 また、契約書作成・管理、訴訟対応等、 企業の法律上の問題に対応する法務や、人事管理等に対応する労務など、人員の不足から専属の職員を設けることが難しい分野がある。
これらの分野は、企業における潜在的なニーズが大きいため、高齢者の活用の余地があると考えられる。 つづく
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(4)企業における高齢者の活用の課題
(高齢者活用のため人事管理)
高年齢者雇用安定法の改正などにより、企業における高齢者の活用は進展してきている。今後も、企業における高齢者の活用をさらに促すためは、高齢者の戦力化に苦労する企業向けに、個別の人事管理手法(配置管理、賃金管理、教育訓練管理、労働条件管理等)の情報を提供することなどが必要である。
(高齢者のニーズへの対応)
これまで1つの仕事、1 人の仕事とされていた業務を切り分け、「ちょっとした仕事」、「スポット的な仕事」を見付けることも労働時間について多様なニーズを要する高齢者の就業機会の確保につながる。企業においても、周辺の業務を切り出し、高齢者に任せることで、現役世代の社員がより生産性の高い業務を行うようにできるのではないか考えられる。
(高度な知識や技能を持つ人材のマッチング等)
地域の中小企業等においては、専門的知識や高度な技能を持つ人材に対するニーズをする企業も多い。具体的には、販売促進、生産管理、国際取引など、業務の専門性、また、生産性は高いもの、定常的な業務でないことなどの理由から労働需要が顕在化していない分野、 また、契約書作成・管理、訴訟対応等、 企業の法律上の問題に対応する法務や、人事管理等に対応する労務など、人員の不足から専属の職員を設けることが難しい分野がある。
これらの分野は、企業における潜在的なニーズが大きいため、高齢者の活用の余地があると考えられる。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告6
2014年3月12日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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(3)地域社会のニーズと高齢者の就労・社会参加ニーズのマッチングの課題
(就労・社会参加の情報提供)
今後、地域社会の支え手を確保していくことが必要と見込まれる分野としては、上述のとおり、子育て、高齢者に対する生活支援 、介護等が考えられるが、これは同時に、退職した元気な高齢者が活躍しうる分野でもある。こうした場で、高齢者が働くことを通じ、元気で健康な生活を維持するとともに、地域の課題を解決し、社会を下支えすることが期待される。
一方、地域で就労・社会参加を希望する高齢者は数多く存在しているが、そうした場の存在を知らないことなどの理由によって、現状では高齢者の希望が満たされているとは言えない。このため、地域社会と高齢者ニーズにつて有効マッチング仕組みを 言えない。このため、地域社会と高齢者ニーズにつて、有効なマッチングの仕組みを整備することが重要である。
シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等、現状でも様々な機関が存在し、 多様な活動を行っているが、それぞれの機関同士、また行政等と それぞれの機関同士、また、行政等との十分な横の連携が取れているケースは少ない。地域のニーズと高齢者の就労・社会参加ニーズの確認、それらの組み合わせによって高齢者の就労・社会参加の機会を創出するためには、各機関の連携強化を行うための情報を共有する「プラットフォーム」が重要である。
(有効なマッチングに向けた課題)
高齢者と地域のニーズを結びつけている 好事例に共通するのは、 それらの ニーズをビジネスという形で顕在化させるとともに 、支え手となる高齢者をうまく掘り起し、ニーズの マッチングに成功していることである。
このように、 地域、高齢者の双方に働きかけ、マッチングを行っているのが「コーディネータ」と言われる存在であり、コーディネーターを活用することで、高齢者の就労・社会参加の機会を拡大する余地がある。 この場合、 事業活動の継続性を確保するためには、提供するサービスを有償とし、サービス提供者に何らかの報酬支払うことができるように、ビジネスとして成り立たせることが求められる。こうしたコーディネートの役割を担う者については、地域のニーズをよく理解し、ネットワークを持つ、また築くことができる能力を持ち、組織のマネジメント能力が高い者、また、ビスネスを立ち上げた経験のある者等の多様な人材活用する視点が必要である。
(高齢者による起業、 NPO 等の立ち上げ支援)
高齢者の職業経験を活用し、地域の課題を解決するためには、高齢者自身が起業することや、NPOを立ち上げることなどによって、地域密着型のビジネスを起こすことも有効であると考えられる。しかしながら、こうした活動を行うためのノウハウを提供し、成功経験が共有される場が少ないのが現状である。
(シルバー人材センター)
シルバ ー人材センターについては、全国各地広く設置されており、就業を希望する高齢者に対し就業機会を提供する役割担っている。しかしながら、従来型の除草作業や植木の剪定、駐輪場の自転車整理の仕事が多く、定年退職前にホワイトカラーとして働いていた高齢者の中には、シルバー人材センターへの受注が少ない事務的職種を希望するため、ミスマッチが起こっている。一部には、地域社会における需要対応すため、地方公共団体と連携し、共同で事業を行う企画提案型事業等を活用しながら、新しい分野の就業機会開拓を積極的に行っているセンターも見られるが、高齢者のニーズに対応した就業機会を十分提供できているとはいえない。 つづく
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(3)地域社会のニーズと高齢者の就労・社会参加ニーズのマッチングの課題
(就労・社会参加の情報提供)
今後、地域社会の支え手を確保していくことが必要と見込まれる分野としては、上述のとおり、子育て、高齢者に対する生活支援 、介護等が考えられるが、これは同時に、退職した元気な高齢者が活躍しうる分野でもある。こうした場で、高齢者が働くことを通じ、元気で健康な生活を維持するとともに、地域の課題を解決し、社会を下支えすることが期待される。
一方、地域で就労・社会参加を希望する高齢者は数多く存在しているが、そうした場の存在を知らないことなどの理由によって、現状では高齢者の希望が満たされているとは言えない。このため、地域社会と高齢者ニーズにつて有効マッチング仕組みを 言えない。このため、地域社会と高齢者ニーズにつて、有効なマッチングの仕組みを整備することが重要である。
シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等、現状でも様々な機関が存在し、 多様な活動を行っているが、それぞれの機関同士、また行政等と それぞれの機関同士、また、行政等との十分な横の連携が取れているケースは少ない。地域のニーズと高齢者の就労・社会参加ニーズの確認、それらの組み合わせによって高齢者の就労・社会参加の機会を創出するためには、各機関の連携強化を行うための情報を共有する「プラットフォーム」が重要である。
(有効なマッチングに向けた課題)
高齢者と地域のニーズを結びつけている 好事例に共通するのは、 それらの ニーズをビジネスという形で顕在化させるとともに 、支え手となる高齢者をうまく掘り起し、ニーズの マッチングに成功していることである。
このように、 地域、高齢者の双方に働きかけ、マッチングを行っているのが「コーディネータ」と言われる存在であり、コーディネーターを活用することで、高齢者の就労・社会参加の機会を拡大する余地がある。 この場合、 事業活動の継続性を確保するためには、提供するサービスを有償とし、サービス提供者に何らかの報酬支払うことができるように、ビジネスとして成り立たせることが求められる。こうしたコーディネートの役割を担う者については、地域のニーズをよく理解し、ネットワークを持つ、また築くことができる能力を持ち、組織のマネジメント能力が高い者、また、ビスネスを立ち上げた経験のある者等の多様な人材活用する視点が必要である。
(高齢者による起業、 NPO 等の立ち上げ支援)
高齢者の職業経験を活用し、地域の課題を解決するためには、高齢者自身が起業することや、NPOを立ち上げることなどによって、地域密着型のビジネスを起こすことも有効であると考えられる。しかしながら、こうした活動を行うためのノウハウを提供し、成功経験が共有される場が少ないのが現状である。
(シルバー人材センター)
シルバ ー人材センターについては、全国各地広く設置されており、就業を希望する高齢者に対し就業機会を提供する役割担っている。しかしながら、従来型の除草作業や植木の剪定、駐輪場の自転車整理の仕事が多く、定年退職前にホワイトカラーとして働いていた高齢者の中には、シルバー人材センターへの受注が少ない事務的職種を希望するため、ミスマッチが起こっている。一部には、地域社会における需要対応すため、地方公共団体と連携し、共同で事業を行う企画提案型事業等を活用しながら、新しい分野の就業機会開拓を積極的に行っているセンターも見られるが、高齢者のニーズに対応した就業機会を十分提供できているとはいえない。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告5
2014年3月11日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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(2)地域社会のニーズ
(高齢者の活躍の場)
今後 、高齢者が急激に増加していくこと見込まれるため、元気な高齢者の「居場所」と「出番」の創出が地域の活力維持の必須課題である 。そのため、就労や社会参加に対する意欲と能力を 持つ高齢者が、これまでに培った経験やる意欲と能力を活かし、 「共助」により安心して暮らせる地域社会を維持いくことが求められている。特に都市部では、居住地と職場が離れていることにより、退職後に地域での足がかりがな人が存在するため、こういった高齢者に活躍の場が確保されることが求められる。
例えば、 高齢化の進展等に伴い 、一人暮らし高齢者や認知症高齢者等が増加する中、住み慣れた地域でできる限り暮らし続けられるように 、医療・介護・生活支援が日常生活の場で一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が求められている。 特に、高齢者の見守り、配食、外出・通院支援などの生活支援は、ボランティア、NPO、社会福祉法人、民間企業等多様な主体が実施し、地域社会全体で支えていくことが必要である 。しかしながら、これらの分野では、支え手となるべき人材が不足しているのが現状であるとの指摘がある。
また、人間関係の希薄化などにより社会から孤立する人々が生じやすい環境の中で、民生委員・児童委員による地域の福祉を支える活動、また、地域の見回りなどの防犯・防災活動 においても、支え手となる人材が不足していると指摘されている。
現在、社会福祉協議を通じて地域における社会福祉に関する活動が活発に進められている。その具体的内容は、それぞれの地域の実情に応じて多岐にわたっており、近年は無償ボランティアだけではなく、住民参加型在宅福祉サービス等の有償ボランティアへの対応も増えており、支え手の確保が急務となっている。
(高齢者の活用、活躍の場の開拓 が必要な分野)
高齢者の就労ニーズは様々であり、それぞれの健康や家庭の状況等に合わせて無理なく働くことができるような就業形態を広げていく必要がある。
一方、 就業時間について柔軟に対応できる高齢者も多いことから人材のミスマッチが生じている産業の労働力を補うため 、早朝、休日等閑散時間帯の勤務や短時間などに高齢者を活用することも考えられる。
高齢者の中には 、周囲の人と円滑に人間関係を築くこができる能力や、その経験を踏まえて、課題を的確に理解し、適切に対応する能力を持つ人がいるため、このような高齢者は、対人業務などが多いサービス業の分野において活躍できると考えられる。さらに、 地域の中小企業等は専門的な知識や高度技能に対するニーズがあることが指摘されており、こうした知識・技能を持つ高齢者の新たな活躍の場となることが期待される。 つづく
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(2)地域社会のニーズ
(高齢者の活躍の場)
今後 、高齢者が急激に増加していくこと見込まれるため、元気な高齢者の「居場所」と「出番」の創出が地域の活力維持の必須課題である 。そのため、就労や社会参加に対する意欲と能力を 持つ高齢者が、これまでに培った経験やる意欲と能力を活かし、 「共助」により安心して暮らせる地域社会を維持いくことが求められている。特に都市部では、居住地と職場が離れていることにより、退職後に地域での足がかりがな人が存在するため、こういった高齢者に活躍の場が確保されることが求められる。
例えば、 高齢化の進展等に伴い 、一人暮らし高齢者や認知症高齢者等が増加する中、住み慣れた地域でできる限り暮らし続けられるように 、医療・介護・生活支援が日常生活の場で一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が求められている。 特に、高齢者の見守り、配食、外出・通院支援などの生活支援は、ボランティア、NPO、社会福祉法人、民間企業等多様な主体が実施し、地域社会全体で支えていくことが必要である 。しかしながら、これらの分野では、支え手となるべき人材が不足しているのが現状であるとの指摘がある。
また、人間関係の希薄化などにより社会から孤立する人々が生じやすい環境の中で、民生委員・児童委員による地域の福祉を支える活動、また、地域の見回りなどの防犯・防災活動 においても、支え手となる人材が不足していると指摘されている。
現在、社会福祉協議を通じて地域における社会福祉に関する活動が活発に進められている。その具体的内容は、それぞれの地域の実情に応じて多岐にわたっており、近年は無償ボランティアだけではなく、住民参加型在宅福祉サービス等の有償ボランティアへの対応も増えており、支え手の確保が急務となっている。
(高齢者の活用、活躍の場の開拓 が必要な分野)
高齢者の就労ニーズは様々であり、それぞれの健康や家庭の状況等に合わせて無理なく働くことができるような就業形態を広げていく必要がある。
一方、 就業時間について柔軟に対応できる高齢者も多いことから人材のミスマッチが生じている産業の労働力を補うため 、早朝、休日等閑散時間帯の勤務や短時間などに高齢者を活用することも考えられる。
高齢者の中には 、周囲の人と円滑に人間関係を築くこができる能力や、その経験を踏まえて、課題を的確に理解し、適切に対応する能力を持つ人がいるため、このような高齢者は、対人業務などが多いサービス業の分野において活躍できると考えられる。さらに、 地域の中小企業等は専門的な知識や高度技能に対するニーズがあることが指摘されており、こうした知識・技能を持つ高齢者の新たな活躍の場となることが期待される。 つづく
生涯現役社会実現へ就労のあり方報告4
2014年3月10日 お仕事 平成25年(2013年)6月に厚生労働省から「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書として公表されている報告書を随時当ブログ上で転載ご紹介しています。【No.1~3は2/23~2/25をご照覧ください。】掲載URL=http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034ttj-att/2r98520000034ty2.pdf
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2. 高齢者の就労・社会参加をめぐるニーズとマッチング課題
(1)退職後の更なる就労や社会参加を希望す高齢者ニーズ
(多様な就労・社会参加のニーズ)
高齢者は、健康状態職業経験等の個人差が大きくまた家族介護を要するか 否かなど家庭の状況や経済等も異っていることから、その就労社会参加のニーズは多様である。そのため、高齢者それぞれ希望や能力に合うよう、多様な活躍の場を提供し ていくことが必要である。
(活躍の場を探す高齢者)
近年、雇用者数が増加している ことなどから、企業を退職した後に厚生年金を受給する人が増加している。このような比較的、 経済に余裕のあると考えられる高齢者の中には、生きがいを求め、短時間や短期間の就労・社会参加を望む人が多いと考えられる。また、 これらのの人々の中にはこれまで培った知識・経験を活かして働きたいと考える人も存在する。特に、管理職、専門職であった人などについては、その高度な知識 ・技術経験等を活かせる場があれば、その知識・経験を活か して引き続 き企業において活躍できる可能性がある 。また、特に中小企業おいては、専門的な知識・ 経験に対するニーズがあることから、これらの者の知識・経験は他の中小企業において有 益に活用できると考えられる。
一方、 社会参加 したいという希望がありながら、現役時代に地 域との結びつきが希薄で 知り合いがいないなどの理由から、退職後自ら地域に出てくることを躊躇する人もいる。このような人々の知識・経験を活か した地域づくりを進める観点ら、社会参加のきっかけを与える仕組みを整備することが必要である。具体的には、 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革を図り、社会に参加することの価値を示し、理解してもらうこと、また、すでに地域でつなが りを持つ家族、友人等を通じた社会参加の勧奨などの個々人のつながりを活かすとともに、就労・社会参加を促す地域の様々な機関による有機的な連携と的確 な支援が鍵となると考えられる。
(生活上の必要性の高い高齢者)
無年金や年金額が十分でないなどの経済的な理由により、年金受給開始齢到達後も現役世代と同様に働き続ける希望をもつ 人も少なからずいる。このような人に対しては 、 ハローワークにお ける職業紹介など 、きめ細かな支援を行うとともに、雇用の受け皿の創 出など様々な就業機会の確保を図っていく 必要がある。 つづく
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2. 高齢者の就労・社会参加をめぐるニーズとマッチング課題
(1)退職後の更なる就労や社会参加を希望す高齢者ニーズ
(多様な就労・社会参加のニーズ)
高齢者は、健康状態職業経験等の個人差が大きくまた家族介護を要するか 否かなど家庭の状況や経済等も異っていることから、その就労社会参加のニーズは多様である。そのため、高齢者それぞれ希望や能力に合うよう、多様な活躍の場を提供し ていくことが必要である。
(活躍の場を探す高齢者)
近年、雇用者数が増加している ことなどから、企業を退職した後に厚生年金を受給する人が増加している。このような比較的、 経済に余裕のあると考えられる高齢者の中には、生きがいを求め、短時間や短期間の就労・社会参加を望む人が多いと考えられる。また、 これらのの人々の中にはこれまで培った知識・経験を活かして働きたいと考える人も存在する。特に、管理職、専門職であった人などについては、その高度な知識 ・技術経験等を活かせる場があれば、その知識・経験を活か して引き続 き企業において活躍できる可能性がある 。また、特に中小企業おいては、専門的な知識・ 経験に対するニーズがあることから、これらの者の知識・経験は他の中小企業において有 益に活用できると考えられる。
一方、 社会参加 したいという希望がありながら、現役時代に地 域との結びつきが希薄で 知り合いがいないなどの理由から、退職後自ら地域に出てくることを躊躇する人もいる。このような人々の知識・経験を活か した地域づくりを進める観点ら、社会参加のきっかけを与える仕組みを整備することが必要である。具体的には、 高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革を図り、社会に参加することの価値を示し、理解してもらうこと、また、すでに地域でつなが りを持つ家族、友人等を通じた社会参加の勧奨などの個々人のつながりを活かすとともに、就労・社会参加を促す地域の様々な機関による有機的な連携と的確 な支援が鍵となると考えられる。
(生活上の必要性の高い高齢者)
無年金や年金額が十分でないなどの経済的な理由により、年金受給開始齢到達後も現役世代と同様に働き続ける希望をもつ 人も少なからずいる。このような人に対しては 、 ハローワークにお ける職業紹介など 、きめ細かな支援を行うとともに、雇用の受け皿の創 出など様々な就業機会の確保を図っていく 必要がある。 つづく